JP2008116644A - 撮像システム、電子機器及び撮像方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】機器の小型化を図りつつ、特定の被写体に対して正確にオートフォーカスをすることができる撮像システム、電子機器及び撮像方法を提供する。
【解決手段】発信装置1が第1の端子1aを備え、受信装置2が第2の端子27aと、内部時計22、タイミング制御部23と、発信装置1からの超音波を受信した時間t2と第2の信号が出力された時間t1との時間差Δtに基づき発信装置1と受信装置2との距離Lを推定する距離計測部25とを備えているので、例えば発信装置1を受信装置2に装着したときに、第1の端子1aと第2の端子27aとを接続させて、第1の端子1a及び第2の端子27aを介して補正信号を発信装置1に入力し、第1の信号の出力のタイミングと第2の信号の出力のタイミングとの同期を正確にとり、距離Lを正確に推定する。
【選択図】図3
【解決手段】発信装置1が第1の端子1aを備え、受信装置2が第2の端子27aと、内部時計22、タイミング制御部23と、発信装置1からの超音波を受信した時間t2と第2の信号が出力された時間t1との時間差Δtに基づき発信装置1と受信装置2との距離Lを推定する距離計測部25とを備えているので、例えば発信装置1を受信装置2に装着したときに、第1の端子1aと第2の端子27aとを接続させて、第1の端子1a及び第2の端子27aを介して補正信号を発信装置1に入力し、第1の信号の出力のタイミングと第2の信号の出力のタイミングとの同期を正確にとり、距離Lを正確に推定する。
【選択図】図3
Description
本発明は、例えばデジタルビデオカメラやデジタルスチルカメラなどに適用される撮像システム、電子機器及び撮像方法に関する。
デジタルビデオカメラやデジタルスチルカメラ(以下、これらをカメラという。)と被写体との間の距離を計測し焦点を合わせるオートフォーカス機構を備えたカメラが実現されている。
最近のカメラにおけるオートフォーカス機構では、被写体に対して焦点を前後させて輝度が最大の点で合焦したものとみなしているが、例えば運動会で自分の子供をカメラにより撮像したい場合にそこには多数の子供が存在することもあり、そのような場合にはこれらが邪魔になり正確に焦点を合わせることは困難になることがある。
そこで、例えば、超音波発信及び超音波受信が可能なカメラ側から被写体に向けて超音波を発信し、この超音波を、被写体に携帯させた超音波発信受信装置により受信した後、超音波発信受信装置により超音波をカメラに発信し、カメラ側で超音波を受信する。カメラ側から超音波が発信された時間とカメラ側で超音波を受信した時間との時間差からカメラと被写体との距離を計算し焦点を合わせる技術が開示されている(例えば、特許文献1参照。)。
また、カメラと被写体との間の距離を計測し焦点を合わせるために、例えば超音波を送信する送信器と送信空中線と内部時計とを備えた発信装置と、超音波を受信する受信器と電波を受信する受信空中線と発信装置の内部時計に同期した内部時計とを備えた受信装置とを用いた超音波距離測定装置が開示されている。この技術では、送信空中線から受信空中線に向けて発信した無線信号を用いて内部時計の同期をとると共に、発信装置から超音波を受信装置に送信し、同期がとられた内部時計を用いてこの超音波が伝播する時間を測定し、発信装置と受信装置との間の距離を求めている(例えば、特許文献2参照。)。
特開平2−97908号公報(図1、図2)
特開昭58−92877号公報(図1)
しかしながら、上記特許文献1の技術では、カメラ側から発信された超音波がカメラと被写体との間の別の物体にぶつかり、被写体に携帯させた超音波発信受信装置により超音波を受信することができない可能性があり、またその逆に超音波発信受信装置から発信された超音波が被写体と超音波発信受信装置との間の別の物体にぶつかり、同様に受信できない可能性もある。つまり、カメラと超音波発信受信装置との間で超音波が往復の経路を通過する必要があることから、計測不能となる可能性が高く、しかも計測された距離の誤差は単方向の場合と比べて2倍になる。
また、上記特許文献2の技術では、被写体が携帯する発信装置が送信器と送信空中線とを備える必要がある。特に、電波を送信するための送信空中線を備えているので、回路規模が大きくなると共に消費電力が増大し、結果的に発信装置の電源である電池の容量が増大し、例えば発信装置を被写体が携帯する場合には被写体への負担が大きくなる。
なお、例えば内部時計をカメラ側(親機)及び発信装置(子機)の両機で一度合わせれば同期の必要がないように思えるが、時計の精度の基本となる水晶発振器はTCXO温度補正タイプでも通常チップ状態で入手できるものの精度はほぼ106程度である。例えば、
カメラ側のカウンタの周波数は、最悪10MHz+10Hz=10000010Hz
子機側のカウンタ周波数は、最悪10MHz−10Hz=9999990Hz
となっている可能性がある。この2つのカウンタが、1時間を経過したとき、それぞれのカウント値を求めると、
カメラ側:カウント値=3.6000036×1010
子機側:カウント値=3.5999964×1010
二つのカウント差は、72000カウントで、時間差にしておよそ0.0072秒になる。これは距離差にして、2.16mになり、正確な距離の計測は難しいと考えられる。
カメラ側のカウンタの周波数は、最悪10MHz+10Hz=10000010Hz
子機側のカウンタ周波数は、最悪10MHz−10Hz=9999990Hz
となっている可能性がある。この2つのカウンタが、1時間を経過したとき、それぞれのカウント値を求めると、
カメラ側:カウント値=3.6000036×1010
子機側:カウント値=3.5999964×1010
二つのカウント差は、72000カウントで、時間差にしておよそ0.0072秒になる。これは距離差にして、2.16mになり、正確な距離の計測は難しいと考えられる。
以上のような事情に鑑み、本発明の目的は、機器の小型化を図りつつ、特定の被写体に対して正確にオートフォーカスをすることができる撮像システム、電子機器及び撮像方法を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明に係る撮像システムは、第1の機器と、オートフォーカス機構を有する撮像装置本体及び前記撮像装置本体に接続可能な電子機器のうちいずれか一方からなる第2の機器とを有する撮像システムであって、前記第1の機器が、所定の時間間隔で第1の信号を出力する第1の信号出力手段と、前記出力された第1の信号に応じて超音波を送信する手段と第1の端子とを具備し、前記第2の機器が、所定の時間間隔で第2の信号を出力する第2の信号出力手段と、前記超音波を受信する手段と、前記受信した超音波及び前記出力された第2の信号に基づいて前記超音波を受信した時間と前記第2の信号が出力された時間との時間差を求め、前記求められた時間差に基づき前記第1の機器と前記第2の機器との距離を推定する手段と、前記推定された距離を前記オートフォーカス機構に出力する手段と、前記第1の端子と接続される第2の端子とを具備し、前記第1の機器及び第2の機器のうち少なくとも一方が、前記第1の端子及び前記第2の端子を介して、前記第1の信号の出力のタイミングと前記第2の信号の出力のタイミングとの同期をとる同期手段を具備することを特徴とする。
本発明では、第1の機器が第1の端子を備え、第2の機器が第1の端子と接続可能な第2の端子と、受信した超音波と出力された第2の信号との時間差に基づき第1の機器と第2の機器との距離を推定する手段とを備え、第1の機器及び第2の機器のうち少なくとも一方が、第1の端子及び第2の端子を介して、第1の信号の出力のタイミングと第2の信号の出力のタイミングとの同期をとる同期手段を具備するので、例えば第1の端子と第2の端子とが接続したときに、第1の端子及び第2の端子を介して信号を第1の機器に入力し、第1の信号の出力のタイミングと第2の信号の出力のタイミングとの同期を正確にとり第2の機器により超音波を受信した時間と第2の信号が出力された時間と時間差を正確に求め、第1の機器と第2の機器との距離を正確に推定し特定の被写体にオートフォーカス制御することができる。
また、第1の機器は超音波を送信する手段を備え、第2の機器は超音波を受信する手段を備えているが、例えば第1の信号の出力のタイミングと第2の信号の出力のタイミングとの同期をとるために電波を送受信する必要がないので、バッテリを小型かすることで、第1の機器及び第2の機器を小型化することができる。したがって、第1の機器を被写体が携帯する場合に、被写体への負担を軽減することができる。
本発明の一の形態によれば、前記第1の機器が、充電可能なバッテリと、前記バッテリを外部から充電するための第3の端子とを更に備え、前記第2の機器が、前前記バッテリに電源を供給するために記第3の端子に接続される第4の端子を備え、前記第3の端子と前記第4の端子とが接続されたときに、前記第1の端子と前記第2の端子とが接続されることを特徴とする。これにより、第3の端子と第4の端子とを接続して第2の機器の電源を充電するときに、確実に第1の端子と第2の端子とを接続し、第1の信号の出力のタイミングと第2の信号の出力のタイミングとの同期をとり、第2の機器により超音波を受信した時間と第2の信号が出力された時間との正確な時間差を求め、第1の機器と第2の機器との正確な距離を求めることができる。
本発明の一の形態によれば、前記第2の機器に対して前記第1の機器が着脱可能なクレードル構造を有することを特徴とする。これにより、第1の機器を第2の機器に装着して第3の端子と第4の端子とを接続し第2の機器の電源を充電するときに、第1の端子と第2の端子とを接続することができる。
本発明の一の形態によれば、前記第1の信号出力手段は、第1の周波数のパルス信号を発振する第1の水晶発振器と、前記第1の水晶発振器から発信されたパルス信号をカウントする第1のカウンタとを具備し、前記第1のカウンタによるカウント値に基づき前記第1の信号を出力し、前記第2の信号出力手段は、第2の周波数のパルス信号を発振する第2の水晶発振器と、前記第2の水晶発振器から発信されたパルス信号をカウントする第2のカウンタとを具備し、前記第2のカウンタによるカウント値に基づき前記第2の信号を出力し、前記同期手段は、前記第1のカウンタと第2のカウンタとの同期をとることを特徴とする。これにより、カウントされた第1の水晶発振器のカウント値と、カウントされた第2の水晶発振器のカウント値とが異なるときでも、例えば第1のカウンタのカウント値を補正するだけでその誤差を補正することができ、この誤差に依存する距離の推定誤差を小さくすることができる。
本発明の一の形態によれば、前記第1の機器及び第2の機器のうち少なくとも一方が、前記第1のカウンタ及び前記第2のカウンタのうち少なくとも一方のカウント値を予め補正する手段を更に具備することを特徴とする。これにより、例えば第1の機器及び第2の機器のうち少なくとも一方の出荷前にカウント値の補正値を予め測定しておきROM(Read Only Memory)に補正値を記憶しておき撮像時に用いることで、第1のカウンタと第2のカウンタとの同期をとることができる。
本発明の一の形態によれば、前記オートフォーカス機構は、前記推定された距離に基づきフォーカスすべき範囲を規制することを特徴とする。これにより、第1の機器と第2の機器との間に被写体とは異なる別の人が一時的に存在する場合でも、この別の人に焦点が合うことを回避することができる。したがって、より容易に焦点合わせを行うことができる。
本発明の一の形態によれば、前記超音波に前記第1の機器を特定するための固有情報を重畳させる手段を更に具備することを特徴とする。固有情報は、例えばFM変調やAM変調などで超音波に重畳すればよい。これにより、複数の第1の機器及び複数の第2の機器が存在するときでも、第2の機器によって固有情報に基づいて特定の第1の機器を第2の機器により認識し、焦点を合わせたい被写体を識別することができるので、被写体に確実に焦点を合わせることができる。
本発明の他の観点に係る電子機器はオートフォーカス機構を有する撮像装置本体及び前記撮像装置本体に接続可能な機器のうちいずれか一方からなる第1の装置に着脱可能な電子機器であって、所定の時間間隔で第1の信号を出力する第1の信号出力手段と、前記出力された第1の信号に応じて超音波を送信する手段と、第1の端子と、前記第1の端子を介して、前記第1の信号の出力のタイミングと前記第1の装置から出力される第2の信号の出力のタイミングとの同期をとる同期手段とを具備することを特徴とする。
本発明では、第1の端子と、第1の端子を介して、第1の信号の出力のタイミングと第1の装置から出力される第2の信号の出力のタイミングとの同期をとる同期手段とを備えているので、例えば第1の端子と第1の機器の第2の端子とが接続したときに、第1の端子及び第2の端子を介して信号を電子機器に入力し、第1の信号の出力のタイミングと第2の信号の出力のタイミングとの同期を正確にとり第1の装置により超音波を受信した時間と第2の信号が出力された時間との正確な時間差を求め、第1の装置と電子機器との距離を正確に推定し特定の被写体にオートフォーカス制御することができる。
また、電子機器は超音波を送信する手段を備えているので、第1の装置が超音波を受信する手段を備えている場合に、例えば第1の信号の出力のタイミングと第2の信号の出力のタイミングとの同期をとるために電波を送受信する必要がないので、バッテリを小型かすることで、電子機器を小型化することができる。したがって、電子機器を被写体が携帯する場合に、被写体への負担を軽減することができる。
本発明の他の観点に係る電子機器はオートフォーカス機構を有する撮像装置本体及び前記撮像装置本体に接続可能な機器のうちいずれか一方からなる電子機器であって、所定の時間間隔で第1の信号を出力する第1の信号出力手段と、当該電子機器に着脱可能な第1の装置からの超音波を受信する手段と、前記受信した超音波及び前記出力された第1の信号に基づいて前記超音波を受信した時間と前記第1の信号が出力された時間との時間差を求め、前記求められた時間差に基づき当該電子機器と当該電子機器に着脱可能な第1の装置との距離を推定する手段と、前記推定された距離を前記オートフォーカス機構に出力する手段と、第1の端子と、前記第1の端子を介して、前記第1の信号の出力のタイミングと当該電子機器に着脱可能な第1の装置から出力される第2の信号の出力のタイミングとの同期をとる同期手段とを具備することを特徴とする。
本発明では、第1の端子と、受信した超音波及び出力された第1の信号に基づいて超音波を受信した時間と第1の信号が出力された時間との時間差を求め、求められた時間差に基づき当該電子機器と当該電子機器に着脱可能な第1の装置との距離を推定する手段と、推定された距離をオートフォーカス機構に出力する手段と、第1の端子と、前記第1の端子を介して、前記第1の信号の出力のタイミングと当該電子機器に着脱可能な第1の装置から出力される第2の信号の出力のタイミングとの同期をとる同期手段とを備えているので、例えば第1の端子と当該電子機器に着脱可能な機器の第2の端子とが接続したときに、第1の端子及び第2の端子を介して信号を第1の装置に入力し、第1の信号の出力のタイミングと第2の信号の出力のタイミングとの同期を正確にとり、電子機器により超音波を受信した時間と第1の信号が出力された時間との正確な時間差を求め、電気機器と第1の機器との距離を正確に推定し特定の被写体にオートフォーカス制御することができる。
また、電子機器は超音波を受信する手段を備えているが、例えば第1の信号の出力のタイミングと第2の信号の出力のタイミングとの同期をとるために電波を受信する必要がないので、バッテリを小型化し、電子機器を小型化することができる。
本発明の他の観点に係る撮像方法は、第1の機器と、オートフォーカス機構を有する撮像装置本体及び前記撮像装置本体に接続可能な電子機器のうちいずれか一方からなる第2の機器とを有するシステムにおける撮像方法であって、前記第1の機器が、所定の時間間隔で出力される第1の信号に応じて超音波を送信し、前記第2の機器が、前記超音波を受信し、前記第2の機器が、前記受信した超音波及び前記所定の時間間隔で出力される第2の信号に基づいて前記超音波を受信した時間と前記第2の信号が出力された時間との時間差を求め、前記求められた時間差に基づき前記第1の機器と前記第2の機器との距離を推定し、前記第2の機器が、前記推定された距離を前記オートフォーカス機構に出力し、前記第1の機器及び第2の機器のうち少なくとも一方が、前記第1の機器の有する第1の端子及び前記第2の機器の有し前記第1の端子と接続される第2の端子を介して、前記第1の信号の出力のタイミングと前記第2の信号の出力のタイミングとの同期をとることを特徴とする。
本発明では、第1の機器が、所定の時間間隔で出力される第1の信号に応じて超音波を送信し、第2の機器が、超音波を受信し、第2の機器が、受信した超音波及び所定の時間間隔で出力される第2の信号に基づいて超音波を受信した時間と第2の信号が出力された時間との時間差を求め、求められた時間差に基づき第1の機器と第2の機器との距離を推定し、第1の機器及び第2の機器のうち少なくとも一方が、第1の機器の有する第1の端子及び第2の機器の有し第1の端子と接続される第2の端子を介して、第1の信号の出力のタイミングと第2の信号の出力のタイミングとの同期をとるので、例えば第1の端子と第2の端子とが接続したときに、第1の端子及び第2の端子を介して信号を第1の機器に入力し、第1の信号の出力のタイミングと第2の信号の出力のタイミングとの同期を正確にとり第2の機器により超音波を受信した時間と第2の信号が出力された時間と時間差を正確に求め、第1の機器と第2の機器との距離を正確に推定し特定の被写体にオートフォーカス制御することができる。
また、第1の機器が超音波を送信し、第2の機器は超音波を受信するが、例えば第1の信号の出力のタイミングと第2の信号の出力のタイミングとの同期をとるために電波を送受信する必要がないので、バッテリを小型化することで、第1の機器を小型化することができる。したがって、第1の機器を被写体が携帯する場合に、被写体への負担を軽減することができる。
本発明の一の形態によれば、前記第1の機器が、充電可能なバッテリと、前記バッテリを外部から充電するための第3の端子とを更に備え、前記第2の機器が、前前記バッテリに電源を供給するために記第3の端子に接続される第4の端子を備え、前記第3の端子と前記第4の端子とが接続されたときに、前記第1の端子と前記第2の端子とが接続されるステップを更に具備することを特徴とする。これにより、第3の端子と第4の端子とを接続して第2の機器の電源を充電するときに、確実に第1の端子と第2の端子とを接続し、第1の信号の出力のタイミングと第2の信号の出力のタイミングとの同期をとることができる。
本発明によれば、機器の小型化を図りつつ、特定の被写体に対して正確にオートフォーカスをすることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。
図1は本発明の一実施形態に係る撮像システムを示す概略図である。
図1に示すように、撮像システム10は、超音波を送信する発信装置(子機)1と、発信装置1から送信された超音波を受信する受信装置(親機)2を備える。発信装置1は、例えば被写体Hに携帯される。受信装置2は、ビデオカメラ3に接続される。なお、受信装置2の機能をビデオカメラ3に持たせても勿論かまわない。
図1は本発明の一実施形態に係る撮像システムを示す概略図である。
図1に示すように、撮像システム10は、超音波を送信する発信装置(子機)1と、発信装置1から送信された超音波を受信する受信装置(親機)2を備える。発信装置1は、例えば被写体Hに携帯される。受信装置2は、ビデオカメラ3に接続される。なお、受信装置2の機能をビデオカメラ3に持たせても勿論かまわない。
図2は図1に示した受信装置2に対して発信装置1が着脱される状態を示す図である。
図2に示すように、受信装置2は、発信装置1に対してクレードルとしての構造を有しており、この受信装置2に対して発信装置1が着脱可能となっている。
図2に示すように、受信装置2は、発信装置1に対してクレードルとしての構造を有しており、この受信装置2に対して発信装置1が着脱可能となっている。
受信装置2は、その下端に受信装置2側から補正信号を入力するための第1の端子1aと、発信装置1のバッテリを充電するための第3の端子1bと、トリガー端子1cとが設けられている。
受信装置2は、ビデオカメラ3に接続するためのLANC(Local Application Control Bus System)ケーブル2aと、外部から電力の供給を受けるための電源ケーブル2bとが接続されている。LANCケーブル2aの端部にはビデオカメラ3に接続されるLANC端子2cが設けられている。
図3は図1及び図2に示した発信装置1及び受信装置2の構成を示すブロック図である。
図3に示すように、発信装置1は、水晶発振器11と、内部時計(カウンタ)12と、タイミング制御部13と、発信駆動部14と、インターフェース15と、バッテリ16と、ROM(Read Only Meomory)17と、充電ランプ18とを備えている。
図3に示すように、発信装置1は、水晶発振器11と、内部時計(カウンタ)12と、タイミング制御部13と、発信駆動部14と、インターフェース15と、バッテリ16と、ROM(Read Only Meomory)17と、充電ランプ18とを備えている。
水晶発振器11は、例えば電圧を印加することで周期信号を発振する温度補正型発振器TCXO(Temperature Conpensated X‘tal Oscllator)である。
内部時計(カウンタ)12は、例えば水晶発振器11から発信された信号のパルス数をカウントするためにカウンタ回路である。
タイミング制御部13は、内部時計12のカウント数が所定値以上となったときに所定の時間間隔で第1の信号を発信する制御回路である。
発信駆動部14は、タイミング制御部13から出力された第1の信号に基づいて超音波を発信する。
インターフェース15は、受信装置2側から補正信号を入力するための第1の端子1a、バッテリ16を外部から充電するための第3の端子1bと、受信装置2側の後述するトリガー端子27cに接続可能なトリガー端子1cなどを備えている。
バッテリ16は、発信装置1の電源であり、発信装置1を受信装置2に装着したときに、受信装置2側から第3の端子1bを介して充電されるようになっている。
ROM17は、発信装置1が製造される前に予め周波数が測定された水晶発振器11の周波数と、設計時の目標周波数との誤差(補正値)が記憶されている。
充電ランプ18は、バッテリ16が充電中のときに点灯し、発信装置1が充電中であることを知らせるためのランプである。
受信装置2は、水晶発振器21と、内部時計(カウンタ)22と、タイミング制御部23と、受信回路24と、距離計測部25と、環境温度を計測する温度センサ26と、インターフェース27と、電源28と、ROM29と、LANCインターフェース30とを備えている。
水晶発振器21は、電圧を印加することで周期信号を発振する温度補正型発振器TCXOである。
内部時計(カウンタ)22は、例えば水晶発振器21から発信された信号のパルス数をカウントするためにカウンタ回路である。
タイミング制御部23は、内部時計22のカウント数が所定値以上となったときに所定時間間隔で第2の信号を発信する制御回路である。
受信回路24は、発信装置1の発信駆動部14から送信された超音波を受信し受信フラグを距離計測部25に送信する。
距離計測部25は、受信回路24で受信した超音波及び第2の信号に基づいて受信装置2により超音波を受信した時間t2と第2の信号が出力された時間t1との時間差Δt(=t2−t1)を求め(後述する図10参照)、求められた時間差Δt(=t2−t1)に基づき発信装置1と受信装置2との距離L(図1参照)を推定する。距離Lは、求められた時間差Δt(s)×音速V(m/s)により求められる。
温度センサ26は、距離計測部25でより正確に距離Lを演算するために、音速の温度補正を行うために必要な温度情報を得るためのセンサである。音速Vは、331.5+0.6T(Tは摂氏温度)m/sにより補正される。
インターフェース27は、第1の端子1aと接続可能で補正信号を出力するための第2の端子27a、第3の端子1bと接続可能で電源を供給するための第4の端子27b、トリガー端子1cと接続可能なトリガー端子27cなどを備えている。
本実施形態では、上述したように受信装置2が発信装置1に対してクレードルとしての構造を有しており、受信装置2に発信装置1を装着したときに、第3の端子1bと第4の端子27bとが接続されると共に、第1の端子1aと第2の端子27aとが接続されるようになっている。
電源28は、受信装置2の各部に電力を供給するための電源である。
ROM29は、受信装置2が製造される前に予め周波数が測定された水晶発振器21の周波数と、設計時の目標周波数との誤差(補正値)が記憶されている。
LANCインターフェース30は、ビデオカメラ3と接続するためのLANCケーブル2aを接続するためのインターフェースである。
図4は図1に示したビデオカメラ3の構成を示すブロック図である。
図4に示すように、ビデオカメラ3は、撮影レンズ31を備え、撮影レンズ31は不図示の円筒形の固定筒内に前方から順次、前玉群32、変倍用バリエータ33、像点位置補正用のコンペンセータ34を有している。前玉群32は固定されており、バリエータ33及びコンペンセータ34は移動可能に配備されている。バリエータ33は変倍レンズ群から成り、その移動によって焦点距離を変える。コンペンセータ34はフォーカスレンズ群から成り、バリエータ33の移動による像点位置の変位を補正するように作用する。このコンペンセータ34は焦点検出装置の出力によって電気的に駆動するように構成されており、バリエータ33とは互いに独立の駆動手段で駆動される。バリエータ33には摺動ブラシ35が装着されており、この摺動ブラシ35は固定筒の内面に取り付けられたズームエンコーダ36の切片上を摺動する。このズームエンコーダ36はバリエータ33の位置を示す位置信号を得るためのものであって、その位置信号はバリエータ33の移動範囲の制御やコンペンセータ34の速度制御等に使用される。
ビデオカメラ3は、測距プリズム37、マスターレンズ群38、ローパスフィルタ39、撮像用のCCD40からなる撮像光学系と、全反射ミラー41、測距レンズ42、測距モジュール43からなる焦点検出光学系とを有している。被写体からの光は前玉群32、バリエータ33、コンペンセータ34を通って大部分は上記測距用プリズム37を直進した後、マスターレンズ群38、ローパスフィルタ39を通り撮像用CCD40へ導かれる。一方、測距用プリズム37で直角に曲がった被写体光の一部は全反射ミラー41、測距レンズ42を通りCCDラインセンサ等を内蔵した測距モジュール43に到達する。
焦点検出演算は、システムコントローラ49で行われ、システムコントローラ49から駆動信号がズームモータドライブ回路53に出力されズームモータドライブ回路53及びズームモータ54が駆動されてバリエータ33が移動する。
ビデオカメラ3は、コンペンセータ34の位置を示すエンコーダ55と、LANC端子2cが接続されるLANCインターフェース56とを更に備えている。
システムコントローラ49は、発信装置1で求められLANCインターフェース56を介して入力された距離Lの情報と、エンコーダ55の情報とに基づいて、AFモータドライブ回路50に信号を出力しAFモータ51を駆動しコンペンセータ34を移動させる。
次に本実施形態の撮像システムの動作について説明する。
図5は受信装置2の着脱に対する発信装置1の動作を示すフローチャートである。なお、受信装置2についても同様である。
受信装置2では、受信装置2の第2の端子27aと発信装置1の第1の端子1aなどが接続された、外されたかを判断している(S101)。
受信装置2の第2の端子27aと発信装置1の第1の端子1aなどが接続された場合には、スタンバイ状態となる(S102)。
受信装置2の第2の端子27aと発信装置1の第1の端子1aなどが外された場合には、発信装置1の内部時計12にトリガー端子1cからリセット信号を送信しカウント数をリセットし、受信装置2の内部時計22にトリガー端子27cから内部時計22にリセット信号を送信しカウント数をリセットし(S103)、撮影可能な状態となる(S104)。これにより、発信装置1が受信装置2から外されると、内部時計12、22は、離れる直前の内部時計12の時間を内部時計12、22のそれぞれの初期値としてカウントを開始する。
図6はスタンバイ状態にある受信装置2の動作を示すフローチャートである。
受信装置2のスタンバイ状態のときには、互いに接続された第1の端子1aと第2の端子27aとを介して、受信装置2の内部時計22の時間と、第2の信号の発振パラメータ(発振周期Ts、幅w)とを発信装置1にロードする(S201)。これにより、スタンバイ状態で内部時計12、22の時間を同期することができる。
受信装置2のスタンバイ状態のときには、互いに接続された第1の端子1aと第2の端子27aとを介して、受信装置2の内部時計22の時間と、第2の信号の発振パラメータ(発振周期Ts、幅w)とを発信装置1にロードする(S201)。これにより、スタンバイ状態で内部時計12、22の時間を同期することができる。
次に、発信装置1のバッテリ16が充電不足か否かを判断し(S202)、不足のときには、互いに接続された第3の端子1bと第4の端子27bとを介して充電ラインを接続しバッテリ16を充電すると共に充電中であることを示す充電ランプ18を点灯する(S203)。
一方、満充電状態のときには、充電ラインを分離し(S204)、インターフェース15、27が接続されているか否かを判断する状態に戻る(S101)。
図7は撮像状態における発信装置1の動作を示すフローチャートである。図8は発信装置1及び受信装置2の内部時計12、22の第1の補正方法を説明するための図である。
発信装置1が受信装置2から離されて内部時計12にリセット信号が送信された後に(S103)、内部時計12の時間が発信タイミングの時間tcになるまで(tc=Ts×n:nは整数)(S302)、タイミング制御部13で発振パラメータ(周期Ts、幅w)を保持する(S301)。例えば、周期Ts=10M(Hz)、幅w=100(ms)である。なお、周期Tsは40M(Hz)でもよい。ここでは、ROM17に記憶された補正値を用いて、図8に示すように、例えば設計目標の周波数fが10MHz、発信装置1の内部時計12の周波数f1が10M−1Hz、受信装置2の内部時計22の周波数f2が10M+1Hzのときに、発信装置1の内部時計12のカウントが10M−1のときに1秒となるように補正されている。
発信タイミングである(tc=Ts×n)ときには(S302)、タイミング制御部13により第1の信号を発信し(S303)、発振のパルスの幅がwであるか否かを判断し(S304)、発振のパルスの幅がwでないときには発信を繰り返し(S303)、発振のパルスの幅がwであるのときには発振を終了する(S305)。
次いで、例えば第1の端子1aと第2の端子27aとが接続されているかどうかを判断し(S306)、接続されていないときには撮像状態であるので距離Lの計測を繰り返す(S301−S305)。第1の端子1aと第2の端子27aとが接続されているときにはインターフェース15、27が接続されているかどうかを判断する状態に戻る(S101)。
図9は撮像状態における受信装置2の動作を示すフローチャートである。
発信装置1が受信装置2から離されて内部時計22にリセット信号が送信された(S103)後に、内部時計12の時間が発信タイミングの時間tmになるまで(tm=Ts×n:nは整数)(S402)、タイミング制御部23で発振パラメータ(周期Ts、幅w)を保持する(S401)。ここでは、ROM29に記憶された補正値を用いて、図8に示すように、例えば設計目標の周波数fが10MHz、発信装置1の内部時計12の周波数f1が10M−1Hz、受信装置2の内部時計22の周波数f2が10M+1Hzのときに、受信装置2の内部時計22のカウントが10M+1のときに1秒となるように補正されている。
発信タイミングである(tm=Ts×n)と判断したときには(S402)、発振のパルスの幅wの第2の信号を、タイミング制御部23により発信する(S403)。
次いで、発信装置1からの超音波を受信したときに発生する受信フラグが有るかどうかを判断し(S404)、受信フラグ(超音波を受信したときに立つフラグ)が有るときには、発信装置1と受信装置2との距離Lを演算する(S405)。
ここで、距離Lの演算について図10を参照して詳述する。
図10は発信装置1と受信装置2との間の距離Lの算出方法を説明するための図である。
受信装置2で受信した超音波及び第2の信号に基づいて、受信装置2で超音波を受信した時間t2及び第2の信号が発信された時間t1との時間差Δt(t2−t1)を求め、求められた時間差Δtに基づき発信装置1と受信装置2との距離Lを音速V×時間差Δtで求める。なお、音速Vについては、温度センサ26の温度情報に基づき、図示しないROMに記憶された温度補正値(331.5+0.6T m/sにより補正された値)を用いる。
次いで、受信装置2はLANCケーブル2aを介して距離Lの情報をビデオカメラ3に出力する(S406)。ビデオカメラ3では、システムコントローラ49が距離Lの情報とエンコーダ55の情報とに基づいて、AFモータドライブ回路50に信号を出力しAFモータ51を駆動しコンペンセータ34を移動させ正確なオートフォーカス制御を行う。
次いで、例えば第1の端子1aと第2の端子27aとが接続されているか否かを判断し(S407)、第1の端子1aと第2の端子27aとが接続されていないときには撮像状態であるので距離Lの計測を繰り返す(S401)。第1の端子1aと第2の端子27aとが接続されているときには(S407)、インターフェース15、27が接続されているか否かを判断する状態に戻る(S101)。
このように本実施形態によれば、発信装置1が補正信号を入力するための第1の端子1aを備え、受信装置2が第2の端子27aと、内部時計22、タイミング制御部23と、超音波を受信した時間t2と第2の信号が出力された時間t1との時間差Δtに基づき発信装置1と受信装置2との距離Lを推定する距離計測部25とを備えているので、例えば発信装置1を受信装置2に装着したときに、第1の端子1aと第2の端子27aとを接続させて、第1の端子1a及び第2の端子27aを介して補正信号を発信装置1に入力し、第1の信号の出力のタイミングと第2の信号の出力のタイミングとの同期を正確にとり、発信装置1が受信装置2から離れて撮像状態にあるときでも、受信装置2により超音波を受信した時間t2と第2の信号が出力された時間t1との時間差Δt(t2−t1)を正確に求め、発信装置1と受信装置2との距離Lを正確に推定し、被写体Hに正確にオートフォーカス制御をすることができる。
また、発信装置1は超音波を送信する発振駆動部14を備え、受信装置2は超音波を受信する受信回路24を備えているが、例えば第1の信号の出力のタイミングと第2の信号の出力のタイミングとの同期をとるために電波を送受信する必要がないので、バッテリを小型化し、発信装置1を小型化することができる。したがって、発信装置1を被写体Hが携帯する場合に、被写体Hへの負担を軽減することができる。
更に、発信装置1が受信装置2に着脱可能であり、発信装置1が受信装置2に装着され第3の端子1bと第4の端子27bとが接続されたときに第1の端子1aと第2の端子27aとが接続されるクレードル構造を有するので、発信装置1のバッテリ16を充電するときに、確実に第1の端子1aと第2の端子27aとを接続し、第1の信号の出力のタイミングと第2の信号の出力のタイミングとの同期をとることができる。
また、例えば温度補正型の水晶発振器11の発振する超音波の周波数精度は、例えば106程度である。このため、ROM17、29に記憶された補正値を用いて、実際に予め計測されたカウント値を内部時計12、22がカウントしたときに1秒となるように補正しない場合には、内部時計12、22のずれが生じることが考えられる。例えば、発信装置1の内部時計12の周波数f1が10M−10(Hz)、受信装置2の内部時計22の周波数f2が10M+10(Hz)のときに、撮影時間が1時間を経過すると、内部時計12、22のカウントは、それぞれ3.6000036×1010、3.5999964×1010となり、二つのカウント差は72000カウントとなり、時間差にしておよそ0.0072秒になる。これは距離にして2m以上となり、距離L計測の精度が低下することも考えられる。
これに対して、本実施形態では、ROM17、29に記憶された補正値を用いて、図8に示すように、発信装置1の内部時計12のカウントが10M−1のときに1秒となり受信装置2の内部時計22のカウントが10M+1のときに1秒となるように補正している。これにより、実際にカウントされた水晶発振器11のカウントと、実際にカウントされた水晶発振器21のカウントとが、設計目標となる周波数のカウントと異なるときでも、その誤差を別々に補正し、この誤差を1/106程度にし、この誤差に依存する距離の推定誤差を数μm(音速V×1/106)程度に小さくすることができる。したがって、発信装置1と受信装置2とが長時間離れているときにも基準となる第1の信号と第2の信号と発信タイミングの同期をとることができる。
図11は発信装置1の内部時計12の第2の補正方法を説明するための図である。図12は発信装置1の内部時計12の第2の補正方法のフローチャートである。なお、図12は図7に比べてステップ312のみが異なるので異なるステップを中心に説明する。
発信装置1は、図11に示すように、内部時計12によりカウントされた周波数f1(=10M−1Hz)と内部時計22によりカウントされた周波数f2(=10M+1Hz)との差(f2−f1)に基づいて、内部時計12のカウントを補正するようにしてもよい。
すなわち、図11に示すように、設計目標の周波数f0が10MHz、発信装置1の内部時計12の周波数が10M−1Hz、受信装置2の内部時計22の周波数が10M+1Hzのときに、内部時計12のカウンタの桁上がりをf1からf0−(f2−f1)=10M−(10M+1−(10M−1))=10M−2Hzに補正するようにしてもよい。
これにより、図12に示すように、超音波の発振タイミングかどうかを判断するときに(S312)、タイミング制御部13のカウントが10M(周波数f0)のときではなく10M−2のときに超音波を発振する(S303)。
したがって、図11に示すように、受信装置2の第2の信号の出力タイミング(カウントが10M×n)と、発信装置1の出力タイミング(カウントが(10M−2)×n)とを合わせることができ、水晶発振器11の周波数f1と、水晶発振器21の周波数f2とが異なるときでも、内部時計12のカウンタを補正するだけでその誤差を補正しこの誤差に依存する距離Lの推定誤差を小さくすることができる。
(第1の変形例)
次に第1の変形例の撮像システムについて図面を参照しながら説明する。なお、本変形例以降では実施の形態と同様の構成部材などには同じ符号を付しその説明を省略し異なる箇所を中心的に説明する。
次に第1の変形例の撮像システムについて図面を参照しながら説明する。なお、本変形例以降では実施の形態と同様の構成部材などには同じ符号を付しその説明を省略し異なる箇所を中心的に説明する。
図13は第1の変形例の撮像システムの概観斜視図である。図14は第1の変形例の撮像方法のフローチャートである。
本変形例は、上記実施形態の超音波を用いたオートフォーカス制御と、ビデオカメラ3の光学フォーカス制御とを組み合わせた例である。
本変形例では、図14に示すように、まず、上記実施形態と同様に発信装置1と受信装置2との間の距離Lを求める(S501)。
次に、ビデオカメラ3のシステムコントローラ49は、上記実施形態と同様に発信装置1で求められた距離Lの情報と、ビデオカメラ3のエンコーダ55の情報とに基づいて、AFモータドライブ回路50に信号を出力しAFモータ51を駆動しフォーカスレンズ群からなるコンペンセータ34を移動させる(S502)。ステップ501、ステップ502により、被写体Hとは異なる人などに妨害されることなく被写体Hに焦点を合わせることができる。
次に、システムコントローラ49は、ビデオカメラ3を光学フォーカス制御に切り替え、エンコーダ55からのフォーカスレンズ(コンペンセータ34)の位置を示す位置信号に基づき、AFモータドライブ回路50に信号を出力しAFモータ51を駆動しコンペンセータ34を焦点距離である光学フォーカス点doptに移動させる(S503)。
次いで、ステップ504でフォーカスレンズであるコンペンセータ34の位置が距離L−焦点深度d<光学フォーカス点dopt<距離L+焦点深度dの範囲内で光学フォーカス点doptの位置であるか否かを判断し、肯定判断となるまでステップ503での光学フォーカス点doptの移動を繰り返す。
そして、フォーカスレンズの位置が光学フォーカス点doptに移動したと判断されたときには(S504)、光学フォーカス点doptでフォーカスレンズの移動を停止する(S505)。
このように本変形例では、ビデオカメラ3の焦点深度dが狭いときでも、超音波を用いたオートフォーカス制御(S501、S502)により、距離Lを正確に求め、一旦、推定された距離Lに基づきフォーカスすべき範囲を規制するので、発信装置1と受信装置2との間に被写体Hとは異なる別の人が一時的に存在しても、この別の人に焦点が合うことを回避することができると共に、高精度に光学フォーカス制御をすることができる。
図15は第2の変形例の撮像システムの概略図である。
本変形例は、同様の構成の複数の発信装置1、1´、同様の構成の複数の受信装置2、2´及び同様の構成の複数のビデオカメラ3、3´が用いられる場合の例である。
本変形例では、発信装置1、1´から送信される超音波に発信装置1、1´をそれぞれ特定するための固有情報S1、S2を重畳させる。固有情報S1、S2は、例えば発信装置1、1´毎にFM変調やAM変調などで超音波に重畳すればよい。これにより、複数の発信装置1、1´及び複数の受信装置2、2´が存在するときでも、受信装置2、2´によってそれぞれの固有情報S1、S2を受信しそれぞれの固有情報S1、S2に基づいて発信装置1、1´を識別し、焦点を合わせたい被写体を識別し、被写体に確実に焦点を合わせることができる。
また、上記実施形態及び変形例では、水晶発振器11、21に温度補正のある温度補正型発振器TCXOを用いたが、温度補正のない安価、小型かつ低消費電力の水晶発振器11を用いてもよい。この場合には、内部時計12の温度補正を行うために発信装置1に外部の温度を測定するための図示しない温度センサを設け、内部時計22の温度補正を行うために受信装置2に外部の温度を測定するための図示しない温度センサを設けるようにしてもよい。
更に、上記実施形態及び変形例では、受信装置2が発信装置1を装着することができるクレードル構造を有する例を示した。しかし、これに限定されず、例えばビデオカメラが直接発信装置1を装着することができるクレードル構造を有するようにしてもよい。
そして、上記実施形態及び変形例では、発信装置1が受信装置2に向けて超音波を発信する例を示した。しかし、超音波に限定されず、例えば受信装置2で超音波を受信した時間t2と受信装置2の第2の信号が出力された時間t1との時間差Δt(t2−t1)を計測できる信号であれば他の周波数の信号を用いるようにしてもよい。
H 被写体
Δt 時間差
L 距離
1 発信装置
1a 第1の端子
1b 第3の端子
2 受信装置
2a LANCケーブル
2b 電源ケーブル
2c LANC端子
3 ビデオカメラ
10 撮像システム
11 水晶発振器
13 タイミング制御部
14 発信駆動部
15 インターフェース
16 バッテリ
17 ROM
21 水晶発振器
23 タイミング制御部
24 受信回路
25 距離計測部
26 温度センサ
27 インターフェース
27a 第2の端子
27b 第4の端子
28 電源
29 ROM
30 LANCインターフェース
33 バリエータ
49 システムコントローラ
50 AFモータドライブ回路
51 AFモータ
55 エンコーダ
56 LANCインターフェース
Δt 時間差
L 距離
1 発信装置
1a 第1の端子
1b 第3の端子
2 受信装置
2a LANCケーブル
2b 電源ケーブル
2c LANC端子
3 ビデオカメラ
10 撮像システム
11 水晶発振器
13 タイミング制御部
14 発信駆動部
15 インターフェース
16 バッテリ
17 ROM
21 水晶発振器
23 タイミング制御部
24 受信回路
25 距離計測部
26 温度センサ
27 インターフェース
27a 第2の端子
27b 第4の端子
28 電源
29 ROM
30 LANCインターフェース
33 バリエータ
49 システムコントローラ
50 AFモータドライブ回路
51 AFモータ
55 エンコーダ
56 LANCインターフェース
Claims (11)
- 第1の機器と、オートフォーカス機構を有する撮像装置本体及び前記撮像装置本体に接続可能な電子機器のうちいずれか一方からなる第2の機器とを有する撮像システムであって、
前記第1の機器が、
所定の時間間隔で第1の信号を出力する第1の信号出力手段と、
前記出力された第1の信号に応じて超音波を送信する手段と、
第1の端子とを具備し、
前記第2の機器が、
所定の時間間隔で第2の信号を出力する第2の信号出力手段と、
前記超音波を受信する手段と、
前記受信した超音波及び前記出力された第2の信号に基づいて前記超音波を受信した時間と前記第2の信号が出力された時間との時間差を求め、前記求められた時間差に基づき前記第1の機器と前記第2の機器との距離を推定する手段と、
前記推定された距離を前記オートフォーカス機構に出力する手段と、
前記第1の端子と接続される第2の端子とを具備し、
前記第1の機器及び第2の機器のうち少なくとも一方が、前記第1の端子及び前記第2の端子を介して、前記第1の信号の出力のタイミングと前記第2の信号の出力のタイミングとの同期をとる同期手段を具備する
ことを特徴とする撮像システム。 - 請求項1に記載の撮像システムであって、
前記第1の機器が、充電可能なバッテリと、前記バッテリを外部から充電するための第3の端子とを更に備え、
前記第2の機器が、前前記バッテリに電源を供給するために前記第3の端子に接続される第4の端子を備え、
前記第3の端子と前記第4の端子とが接続されたときに、前記第1の端子と前記第2の端子とが接続される
ことを特徴とする撮像システム。 - 請求項2に記載の撮像システムにおいて、
前記第2の機器に対して前記第1の機器が着脱可能なクレードル構造を有することを特徴とする撮像システム。 - 請求項1に記載の撮像システムにおいて、
前記第1の信号出力手段は、第1の周波数のパルス信号を発振する第1の水晶発振器と、前記第1の水晶発振器から発信されたパルス信号をカウントする第1のカウンタとを具備し、前記第1のカウンタによるカウント値に基づき前記第1の信号を出力し、
前記第2の信号出力手段は、第2の周波数のパルス信号を発振する第2の水晶発振器と、前記第2の水晶発振器から発信されたパルス信号をカウントする第2のカウンタとを具備し、前記第2のカウンタによるカウント値に基づき前記第2の信号を出力し、
前記同期手段は、前記第1のカウンタと第2のカウンタとの同期をとる
ことを特徴とする撮像システム。 - 請求項4に記載の撮像システムにおいて、
前記第1の機器及び第2の機器のうち少なくとも一方が、前記第1のカウンタ及び前記第2のカウンタのうち少なくとも一方のカウント値を予め補正する手段を更に具備することを特徴とする撮像システム。 - 請求項1に記載の撮像システムにおいて、
前記オートフォーカス機構は、前記推定された距離に基づきフォーカスすべき範囲を規制することを特徴とする撮像システム。 - 請求項1に記載の撮像システムにおいて、
前記第1の機器は、前記超音波に当該第1の機器を特定するための固有情報を重畳させる手段を更に具備することを特徴とする撮像システム。 - オートフォーカス機構を有する撮像装置本体及び前記撮像装置本体に接続可能な機器のうちいずれか一方からなる第1の装置に着脱可能な電子機器であって、
所定の時間間隔で第1の信号を出力する第1の信号出力手段と、
前記出力された第1の信号に応じて超音波を送信する手段と、
第1の端子と、
前記第1の端子を介して、前記第1の信号の出力のタイミングと前記第1の装置から出力される第2の信号の出力のタイミングとの同期をとる同期手段と
を具備することを特徴とする電子機器。 - オートフォーカス機構を有する撮像装置本体及び前記撮像装置本体に接続可能な機器のうちいずれか一方からなる電子機器であって、
所定の時間間隔で第1の信号を出力する第1の信号出力手段と、
当該電子機器に着脱可能な第1の装置からの超音波を受信する手段と、
前記受信した超音波及び前記出力された第1の信号に基づいて前記超音波を受信した時間と前記第1の信号が出力された時間との時間差を求め、前記求められた時間差に基づき当該電子機器と当該電子機器に着脱可能な第1の装置との距離を推定する手段と、
前記推定された距離を前記オートフォーカス機構に出力する手段と、
第1の端子と、
前記第1の端子を介して、前記第1の信号の出力のタイミングと当該電子機器に着脱可能な第1の装置から出力される第2の信号の出力のタイミングとの同期をとる同期手段と
を具備することを特徴とする電子機器。 - 第1の機器と、オートフォーカス機構を有する撮像装置本体及び前記撮像装置本体に接続可能な電子機器のうちいずれか一方からなる第2の機器とを有するシステムにおける撮像方法であって、
前記第1の機器が、所定の時間間隔で出力される第1の信号に応じて超音波を送信し、
前記第2の機器が、前記超音波を受信し、
前記第2の機器が、前記受信した超音波及び前記所定の時間間隔で出力される第2の信号に基づいて前記超音波を受信した時間と前記第2の信号が出力された時間との時間差を求め、前記求められた時間差に基づき前記第1の機器と前記第2の機器との距離を推定し、
前記第2の機器が、前記推定された距離を前記オートフォーカス機構に出力し、
前記第1の機器及び第2の機器のうち少なくとも一方が、前記第1の機器の有する第1の端子及び前記第2の機器の有し前記第1の端子と接続される第2の端子を介して、前記第1の信号の出力のタイミングと前記第2の信号の出力のタイミングとの同期をとる
ことを特徴とする撮像方法。 - 請求項10に記載の撮像方法であって、
前記第1の機器が、充電可能なバッテリと、前記バッテリを外部から充電するための第3の端子とを更に備え、
前記第2の機器が、前前記バッテリに電源を供給するために記第3の端子に接続される第4の端子を備え、
前記第3の端子と前記第4の端子とを接続したときに、前記第1の端子と前記第2の端子とを接続させる
ことを特徴とする撮像方法。
Priority Applications (1)
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