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JP2008111002A - 可溶性改質シトラスペクチンの経口投与による癌転移の抑制方法 - Google Patents

可溶性改質シトラスペクチンの経口投与による癌転移の抑制方法 Download PDF

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JP2008111002A JP2008024405A JP2008024405A JP2008111002A JP 2008111002 A JP2008111002 A JP 2008111002A JP 2008024405 A JP2008024405 A JP 2008024405A JP 2008024405 A JP2008024405 A JP 2008024405A JP 2008111002 A JP2008111002 A JP 2008111002A
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ケニス ジェイ ピエンタ
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Barbara Ann Karmanos Cancer Institute
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Abstract

【課題】ホ乳動物において癌を処置する方法を提供すること。
【解決手段】癌に冒された患者が、経口投与により一次腫瘍の転移を阻害するpH改質シトラスペクチンを受け取る。
【選択図】なし

Description

可溶性改質シトラスペクチンの経口投与による癌転移の抑制方法 発明の分野 本発明は一般的に、前立腺癌を処置する方法に関する。
(発明の背景)
人口年齢に従って、多数の形態の癌の発症率が増大すると考えられる。例えば、前立腺癌は、米国の男性において最も普通に診断される癌であり、男性の癌死の2番目に位置する原因である。このことは、1994年に200,000 件の前立腺癌と診断された新規な事例があると予測され、前立腺癌により38,000人が死亡すると予測され、この数が、人口年齢に従って増大し続けると予想されることからも理解されよう。前立腺癌と診断された患者の約50%は、前立腺を有するか又は失う病気を有する。前立腺癌は骨格系に転移し、患者は、重い骨性転移性の病気で死亡するのが典型的である。未だ、効果的な治癒療法はなく、転移性の病気の患者に対する軽減療法が僅かに存在するだけである。
E.C.Kohn,Anticancer Re.,13,2553(1993)及びL.A.Kiotta,P.S.Steeg,W.G.Stettler-Stevenson,Cell 64,327(1991)に記載されているように、腫瘍細胞の転移過程では、細胞が一次腫瘍から分れ、基底膜に侵入し、腫瘍細胞の塞栓から血流を横断し、標的器官の血管内皮細胞と相互作用し、そして、増殖して、二次腫瘍コロニーを形成することが必要である。
A.Raz,R.Lotan,Cancer Metastasis Rev.6,433(1987)及びH.J.Gabius,Biochim Biophys Acta.1071,1(1991)に記載されているように、転移のカスケードの多くの段階には、ガラクトシド結合レクチン(ガレクチン(galectin))を含む炭水化物結合蛋白質のような細胞表面成分によって介在される細胞相互作用が含まれると、一般的に受け入れられている。L.Meromsky,R.Lotan,A.Raz,Cancer Res.46,5270(1991)に記載されているように、インビトロにおいてB16メラノーマ及びuv−2237線維肉腫細胞を、同系移植(syngeneic)マウスの尾静脈に静注する前に、抗ガレクチンモノクローナル抗体で処理すると、腫瘍の肺コロニーの拡大が著しく阻害される。A.Raz,D.Zhu,V.Hogan,J.Shah,T.Raz,R.Karkash,G.Pazerini,P.Carmi,Int.J.Cancer 46,871(1990)に記載されているように、低転移性で、低ガレクチン−3発現性のuv−2237−c115線維肉腫細胞を、ガレクチン−3cDNAでトランスフェクトすると、トランスフェクトされた細胞の転移性表現型が増大する。更に、L.Chiariotti,M.T.Berlinjieri,P.DeRosa,C.Battaglia,N.Berger,C.B.Bruni,A.Fusco,Omeogene 7,2507(1992)、L.Irimura,Y.Matsushite,R.C.Sutton,D.Carralero,D.W.Ohanesian,K.R.Cleary,D.M.Ota,Int.J.Cancer 51,387(1991)、R.Lotan,H.Ito,W.Yasui,H.Yokozak,D.Lotan,E.Tahara,Int.J.Cancer 56,474(1994)、及びM.M.Lotz,C.W.Andrews,C.A.Korzelius,E.C.Lee,G.D.Steele,A.Clarke,A.M.Mercurio,PNAS,USA 90,3466(1993)に記載されているように、ヒト乳頭様甲状腺癌におけるガレクチン−3の発現レベルと、ヒト結腸直腸癌及び胃癌の腫瘍段階との間の関係が確立されている。
J.Beauthら,J.Cancer Res.Clin.Oncol.113,51(1987)に記載されているように、メチル−α−Dガラクトシド及びラクト−N−テトロースのような単糖は、B16メラノーマ細胞の転移を阻害する一方、D−ガラクトース及びアラビノガラクトースがL−1肉腫細胞の肝臓転移を阻害することが示されている。
D.Platt及びA.Raz,J.Natl.Cancer Inst.84:438-42(1992)にそれぞれ記載されているように、B16-F1ネズミメラノーマ細胞を、シトラスペクチン又は改質シトラスペクチンとともに、同系移植マウスに静脈注射すると、肺コロニー化の著しい増大又は減少が生じることが知られている。
D.Platt及びA.Raz,J.Natl.Cancer Inst.84:438-42(1992)
本明細書で記載する発明より前に、非細胞毒性剤を経口投与することによって癌転移を阻害する効果的な処置は存在しなかった。したがって、非細胞毒性剤の経口投与に基づく治療方法が要望されている。
(発明の概要)
一態様において、本発明は、改質ペクチン、好ましくは水溶性pH改質シトラスペクチン(柑橘ペクチン)を経口投与することによりホ乳動物の癌を処置して、本明細書中で説明するように転移を抑制する方法を提供するものである。
別の態様において、本発明は、改質ペクチン、好ましくはpH改質シトラスペクチンと、薬理学的に許容される消化性担体との混合物を含む、ホ乳動物の癌を処置するための経口投与用組成物を提供するものである。
さらに他の態様において、本発明の方法及び組成物は、ヒト及び他のホ乳動物の前立腺癌を治療処置して一次腫瘍の転移を抑制するために使用される。
したがって、本発明の好ましい実施態様は、ガラクトシド残基に富む非細胞毒性天然複合炭水化物、すなわち、pH−改質シトラスペクチン(MCP)の経口摂取が、自然前立腺癌転移の有効な阻害剤として作用する新規な治療法を提供するものである。
本発明にしたがって処置したところ、腫瘍を有する16匹のラットのうち7匹が、106Dunningラット前立腺癌MLL細胞を接種14日後に一次腫瘍を除去した後、剖検において病気がないことが見出された(リンパ節又は肺に肉眼で認められる転移がない)のに対して、コントロール群(対照群)のラットでは16匹中16匹に転移が認められた。残りのラットの腫瘍肺コロニーの数は、1%(w/v)MCPの経口摂取により、コントロール群と比較して、著しく減少したが(コントロール、9±4;1%MCP、1±1)、一次腫瘍の成長に対する影響はなかった。
インビトロでは、MCPは時間及び投与量に応じてラット内皮細胞に対するMLL細胞の接着、並びに半固形培地でのコロニー形成を阻害した。MCPの作用機構としては、腫瘍細胞表面炭水化物−結合タンパクの関与が考えられる。
このように、本発明は、腫瘍細胞の転移を効果的に阻害する独特の作用機構を有する非毒性薬剤である、MCPの経口投与により、癌を処置する方法を提供するものである。さらに、本発明は、MCPと経口医薬担体を含む、ホ乳動物の癌の処置用の組成物を提供するものである。
好ましい実施態様の詳細な説明 この明細書において、“治療”処置という用語は、癌と診断された患者に、患者の延命に有効である所定量の改質シトラスペクチンを経口投与することを意味する。
この明細書において、“癌”という用語は、全ての腫瘍性の病気を意味し、例えば腎臓細胞癌、カポシ肉腫、慢性白血病、乳癌、肉腫、子宮癌、直腸癌、咽喉癌、メラノーマ、結腸癌、膀胱癌、肥満細胞腫、肺癌、乳腺癌(アデノカルシノーマ)、咽頭偏平細胞癌(pharyngeal squamous cell caricnoma)、及び胃部内または胃癌のような細胞性の病気を含む。本発明において治療される癌はヒト前立腺癌が好ましく、ヒト前立腺の線癌(アデノカルシノーマ)であることが最も好ましい。
この明細書における略語は次の通りである。CPは、天然シトラスペクチンを意味する。MCPは、pH−改質CPを意味する。EHSは、エングルブレス−ホルム スウォーム(Englebreth-Holm Swarm)を意味する。DMEMは、ダルベコ改質イーグルス最小必要培地を意味する。CMF−PBSは、Ca2+-及MG2+-フリーリン酸緩衝食塩水(pH7.2)を意味する。BSaは、ウシ血清アルブミンを意味する。
既に、文献(Modulation of the Lung Colonization of B16-F1 Melanoma Cells by Citrus Pectin,Journal of the National Cancer Institute,Vol.84,No.
6,March 18,1992)(この文献の全ての記述をここに引用する)において報告されたように、ガラクトース残基内に多く存在する複合ポリサッカライドであるシトラスペクチン(CP)、及びそのpH改質誘導体(MGP)の、B16メラノーマの実験的転移における効果を分析した。MCPをB16−F1細胞と共に、静脈内に注射(注入)を行うと、これらの細胞の、注入を受けた鼠の肺への転移能(ability to colonize)を明らかに阻害することが見いだされた。CPのpH改質は、以下さらに詳細に述べるが、非改質CPにおける同様の糖組成物より小さなサイズの非分岐炭水化物鎖の発生を起こす。MCPはインビボにおいてもインビトロにおいても非毒性である。
本発明で使用する改質ペクチンは、シトラスペクチンを部分的に解重合して調製されるが、pH改質により調製されることが好ましい。
当業者に理解されるように、非改質ペクチンは約20,000〜400,000の範囲の分子量を有する。ペクチンは、全ての植物組織の細胞壁に存在するポリサッカライドであり、細胞間接合物質として機能する。最も豊富なペクチン源の一つは、レモンまたはオレンジの皮であり、このポリサッカライドを約30%含有している。
通常、(1 2)−L−ラムノース残基が挿入された、a-(1 4)結合したD−ポリガラクトロネート(D-polygalacturonate)配列の部分的メチルエステルとして存在する。D−ガラクトース、L−アラビノース、D−キシロース及びL−フコースの中性糖が、ペクチン分子の側鎖を形成している。構造研究は、D.A.Reesらにより行われた(D.A.Rees,A.W.Wight,J.Chem.Soc.B,1971,1366)。溶液中及びゲル中の二次及び三次構造は、D.A.Rees,E.J.Welsh,Angew.Chem.Int.Ed.16,214(1977)に記載されている。レビュー及び引用文献は、Towle,Christensenn,Industrial Gums,R.L.Whister,Ed,(Academic Press,New York,2nd ed.,1973)p429-461に記載されている。ペクチンに関する、注目すべき本は、Z.I.KerteszによるThe pectic Substance(Interscience,New York,1951)である。
ペクチンは、粗い粉末または細かい粉末であり、黄色がかった白色で、実質的に無臭であり、粘液性の味である。20部の水にほぼ完全に溶解し、陰性に帯電し、非常に多く水和をした粒子を含む粘着性溶液を形成する。リトマス試験で酸性であり、アルコール或いは希釈アルコールまたは他の有機溶媒に不溶である。ペクチンは、最初にアルコール、グリセロールまたは糖シロップで湿らせておくか、又は最初に3部以上のショ糖と混合しておくと、より容易に水に溶解する。穏やかな酸性条件では安定であるが、より強い酸性または塩基性条件下では解重合を起こす。
本発明で用いるpH改質シトラスペクチンの調製における出発物質として用いる好ましいペクチンの1つは、ミズーリ州セントルイスのシグマケミカル社(Sigma Chemical Co.)から得ることができる。この物質は、分子量が70-100Kdであり、ガラクトロニック基が約85重量%、メトキシ基が9.5重量%であり、かつ水分含量が約10重量%より少ないものである。粉末状で入手可能である。シトラスペクチンは、又、ICNバイオメディカル社からペクチン102587RTとして入手可能である。
シトラスペクチンの0.5%、より好ましくは1.0%w/v水溶液(ここでは、全ての溶液の濃度を、特に記載しない限り、w/vで表す)を調製し、約48時間のUV照射により殺菌する。該ペクチンを部分的に解重合するために、アルバーシェイム(Alberscheim)らの論文“A Method for Analysis of Sugars in Plant Cell Wall Polysaccharides by Gas Liquid Chromatography”Carbohydrate Research,5:340-346,1967に記載の方法に従って、ペクチン溶液のpHをNaOH(3N)で3分間処理して10.0に高め、次いでHCl(3N)で3.0に低下させることにより改質する。この論文の記載内容は本明細書の記載に含まれるものとする。約10〜24時間後、溶液のpHを約6.3に平衡させる。次いで溶液をエタノール(70%)で洗浄し、アセトン(100%)で乾燥する。これにより、論文“Methods of Grading Pectin in Relation to the Molecular Weight (intrinsic viscosity of pectin)”Food Research 19:163-165(1954)に記載のクリステンセン(Christensen)の方法に従って、ヘキサメタリン酸ナトリウム20mM(pH4.5)、EDTA0.2%及びNaCl(0.9%)で、ウベローデNo.1粘度計で25℃での粘度測定により測定した約10kdの平均分子量を有するペクチンフラグメントが得られる。この論文の記載内容は本明細書の記載に含まれるものとする。本明細書において用いる用語“改質ペクチン”及び“MCP”は、解重合したペクチンを指す。より好ましくは、本発明で利用する改質ペクチンは、分子量が約1−15kdであり、もっとも好ましくは約10kdであり、好ましくは上記のプロトコールに従って調製され、好ましくは水溶性である。乾燥MCPフラグメントは、Ca2+やMg2+を含まないリン酸塩緩衝食塩水(pH7.2)(CMF−PBS)で再水和して、0.5%(w/v)の最終のストック溶液にしてもよい。
上述したように、本発明において、MCPは経口投与するので、本発明は、MCPと消化性医薬担体を含む組成物を提供する。好適な消化性医薬担体として、MCPを乾燥形態でカプセル化してなるゼラチンカプセル、又はMCPをヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピル メチルセルロース、ステアリン酸マグネシウム、マイクロクリスタリンセルロース、プロピレングリコール、ステアリン酸亜鉛、二酸化チタン等と混合してなるタブレットがあげられる。該組成物は、患者により消費されるときに好ましい味の組成物とするために、純水、調味剤及び消化可能な担体としてのシュークロスを用い液体として構成してもよい。
正確な投与量及び投与手順は、患者の年齢、体重、治療の経緯などのような変数の関数である。癌の治療に有効なMCP成分の量(つまり、消化性担体を無視する)に基づく好ましい投与量及び投与手順は、患者の体重1kg当たり、1日当たり約10〜約1000mgである。MCPは等間隔で経口投与、つまり、約10〜約1000mg/kgで24時間毎及び/又は2.5〜250mg/kgで6時間毎に経口投与する。この同じ投与量及び投与手順は、ヒト前立線癌を含むホ乳動物の前立線癌の治療に用い、転移を低下又は防止するのが好ましい。この同じ投与量及び投与手順は、経口予防薬組成物として投与すると、癌になる確立が非常に高いホ乳動物患者の癌を予防するのに有効であろうと信じられる。
実施例 以下の実施例で、本発明のさまざまな面をさらに説明するが、これらは本発明を限定するものではない。
W.F.Dunning,Natl Cancer Inst Mono 12巻、351頁(1963年)に記載されているように、前立腺癌のDunning(R3327)ラット前立腺癌モデルを、雄のラット内に見出される自然発生の腺癌からDunningで、発達させた。J.T.Isaacs,W.D.W.Heston,R.M.Weissman,D.S.Coffey,Cancer Res 38巻、4353頁(1978年)に記載されているように、さまざまな分化及び転移特性を有する一次腫瘍から、数種のサブライン(subline)を発達させた。J.T.Isaacs,W.B.Isaacs,W.F.J.Feitz,J.Scheres,The Prostate 9巻、261頁(1986年)及びK.J.Pienta,B.C.Murphy,W.B.Isaacs,J.T.Isaacs,D.S.Coffey,The Prostate 20巻、233頁(1992年)に記載されているように、MAT-LyLu(MLL)サブラインは、早熟であり、分化が少ない腺癌細胞系であり、ラットの腿部に1×106MLLセルを注射すると、一次的には腫瘍負担に圧倒されて二次的に約25日以内に動物死をもたらす。一次MLL腫瘍は、腫瘍細胞接種後約12日で転移し始め、この前に四肢切断により一次腫瘍を除去すると、動物は回復する。K.J.Pienta,B.C.Murphy,W.B.Isaacs,J.T.Isaacs,D.S.Coffey,The Prostate 20巻、233頁(1992年)に記載されているように、切断が12日以後に行われると、その動物のほどんどは、40日以内に肺及びリンパ節転移で死ぬ。
本発明において、慢性的に水を飲んで経口により与えられる可溶性MCPは、MLL腫瘍の自発的転移定着能に影響を及ぼす。
本発明をより完全に例示するために、図面の図1Aを参照する。0日目に、ラットの後肢(hind limb)に1×106MLLセルを注射した。4日目に、一次腫瘍が大きさ約1cm3になったとき、MCP 0.01%,0.1%又は1.0%(w:v)をラットの飲料水に連続的に加えた(N=グループ中8体、実験は2度)。14日目、ラットに麻酔をかけて、後肢を切断することにより一次腫瘍を除去した。飲料水へのMCPの添加は、いかなる濃度であっても一次腫瘍生長に影響を及ぼさなかった(平均腫瘍重量:コントロール,4.2±0.26 gm; 0.01%,4.7±0.7 gm; 0.1%,4.3±0.37 gm; 1.0%,5.0±0.25gm)。その後、30日目まで実験を続けたが、グループのすべてがいけにえとなった。その後解剖した。動物は、この間、飲料水からMCPを絶えず摂取していた。コントロール及び処置した動物は、適切に体重が増え、MCP処置した動物には目につく毒性は見られなかった。肺を除去して、水で濯ぎ、ブワン溶液で一晩固定した。肺転移を受けたラットの数は、コントロール(転移したラットは15/16)と比較して、0.1%(P<0.03)MCP(転移したラットは7/14)(P<0.001)グループ(図1A)ラットであって、グループすべてにおいて1日当たり30±4ml消費したラットにおいて、著しく減少した。MML腫瘍コロニーの数を、解剖顕微鏡で数えることにより測定した。MCP 1.0%処置した動物の肺は平均的に、コントロールグループより著しく転移コロニーが少なかった(処置グループが1±1(P<0.05)に比較してコントロール9±4(図1B)(マン−ホイットニー試験(Mann-Whitney test))。MCPの効果は、飲料水中のその濃度に依存するようであった。図1C及び1Dも、腫瘍を有する動物(C−コントロール、D−1.0%MCP)の肺を示しており、発達した表面MLL肺コロニーの数の減少においてMCPの効果を強調している。1%MCPも、正リンパ節症の動物の数を著しく減少させた(コントロールで55%、MCP処置で13%、p<0.01)。処置した動物は、MCP処置の明らかな毒性を被らなかった。動物は、コントロールと同じ速さで体重を増加させた。1日の水の摂取量は、コントロール及び処置したグループで30±4ml/ラットであった。髪の組織、全体の挙動、及び便の色に変化はなかった。
MCPは、細胞表面カルボキシレート−結合ガレクチン−3分子が介在する細胞−細胞相互作用を妨害しうることが予め証明されていたので、MLL細胞がガレクチン−3分子を発現するか否かということを調べた。多くの他の癌細胞と同様に、MLL細胞は、図2に示した定量蛍光流サイトメトリック分析(quantitative fluorescence flow cytometric analysis)により、及び図2(ブロット挿入)に示したモノ−特異性ウサギ抗−ガレクチン−3ペプチド抗体を用いて抽出された全細胞のイムノブロッティングにより測定されるように、それらの細胞表面上にガレクチン−3を発現する。
腫瘍−内皮細胞付着は、転移プロセスにおける重要な出来事であると考えられる。したがって、MLL内皮細胞相互作用におけるMCPの影響を調べた。MCPの存在下又は不存在下におけるラット大動脈内皮細胞(RAEC)の集密的細胞単層に対するCr−ラベルMLL細胞の付着は、図3Aにおいて説明される。図3A及び3Bから、MCPは、内皮細胞に対するMLL細胞の付着の潜在的な阻害剤であることが分かった。
MLL及びRAEC細胞を、10%ウシ胎児血清を追加したRPMI1640媒体中において成長させた。RAECは、組織培養ウェル中において成長して集密的なものとなった。2.4×106のMLL細胞を、30分間、5μCiのNa51CrO4を用いて、37℃で、0.5%ウシ血清アルブミンとの血清フリー媒体2ml中においてインキュベートした。ウェルあたり、次に続く追加ウォッシング105MLL細胞(following extensive washing 105MLL cells per well)を、その後、RAEC単層に4倍加えた。図3Aに見られるように、4℃で90分間、種々の濃度のMCPの不存在下又は存在下でのMLL細胞の結合を評価した。細胞を、冷却リン酸緩衝溶液中において3回洗浄して、未結合細胞を除去した。細胞を、その後、0.1%NaOHを用いて30分間37℃で可溶化し、かつ、放射能を、βカウンターで測定した。それぞれのポイントは、ヒトの4つのウェルを表し、かつ実験を2回行った。バーは、標準誤差を表す。図3Bに見られるように、0.03%(w/v)のMCPの不存在下(−−−)で又は存在下でのRAECの集密的細胞単層に対するMLL細胞の結合を、経時的に測定した。0.03%MCPの存在により、RAECに対するMLL細胞の結合が阻害された。RAEC105MLL細胞に対して付着性の蛍光MLL細胞を、30分間0.1%FITC下においてインキュベートし(その後に追加ウォッシングが続く)、細胞をRAEC単層に加えた。
0.1%(w/v)MCP(×160で表される)の不存在下(図3C)、又は存在下(図3D)におけるMLL細胞の結合。MLL細胞は、RAEC単層に素早く結合するが、制限された程度の細胞結合のみが、MCPの存在下において観察されたは明らかである。付着プロセスにおけるMCPの影響は、図3C及び図3Dの図面により示される。MLL細胞を、0.1%MCPを含まない(図3C)又は含む(図3D)0.5%牛血清アルブミン中におけるラット内皮細胞の集密的細胞単層に付された、FITCでの懸濁液中において60分間蛍光ラベルした。培養物を清浄して、未付着細胞を除去し、その後、撮影した。未処理培養物においては、蛍光MLL細胞が付着し、殆ど均一に内皮単層に結合したが(図3C)、0.1%MCPの存在下においては、非蛍光細胞の殆どが、顕微鏡的フィールドにおいてRAEC単層と関連して検出された(図3D)。
半固形媒体において成長するという細胞の能力、即ち、固形−非依存性は、細胞のトランスフォーメーションの基準として使用することができ、薬剤又は抗体によるそのようなプロセスの阻害を利用して、それらの有効性を確認する。半固形媒体における細胞の成長のためには、それらにより、多くのインビボ転移段階(the steps of in vivo metastasis)と類似していると思われるプロセスにおいて新種の腫瘍フォーカスが移行され、侵され、確立されることが必要とされる。この半固形媒体における細胞増殖に必要とされる最小の支持(minimal support)を提供する能力、及びアガロース(DガラクトースとLアンヒドロガラクトースのポリマー)のガラクトース残部と相互作用するそれらの能力と関連する細胞表面ガレクチン−3を介して、グリコプロテインのカルボヒドレート残部と相互作用する腫瘍細胞の能力は、予め示されている。つまり、抗ガレクチン−3モノクローナル抗体が、アガロースにおける腫瘍細胞の成長を阻害し得ることは確立されている。更には、通常マウスのガレクチン−3cDNAによる該マウスのフィブロブラストのトランスフェクションにより、固形−非依存性成長を獲得する。
MCPがMLLコロニー形成0.5%アガロースに与える影響を検討するために、MLL細胞を0.02%EDTAのカルシウム及びマグネシウムフリー(CMF)−PBS溶液で培養した単一層から分離し、種々の濃度のMCPを含むか又は含まない完全RPMI中に4×103cells/mLで懸濁した。該細胞を37℃において30分間インキュベートし、45℃で予熱した体積比1:4の1%アガロースのRPMI溶液と体積比1:1で混合した。該混合物2mLを、直径6cmの皿上に前もって成形した1%アガロースの層の上に置いた。該細胞を37℃において8日間インキュベートし、固定、計測及び撮影した。図4Aは、形成したコロニーの数を、逆位相顕微鏡を使用して盲検測定者(blinded obserber)が測定したものである。0.1%MCPの存在により、コントロールの方に存在するMLLコロニーの数が著しく抑制された(p<0.01、Mann-Whitneyによる)。バーは、3回の実験の平均及びS.Eを表す。図4Bは、0.1%(w/v)MCP×160を添加して増殖させたMLL細胞の位相差顕微鏡写真であり、図4Cは、添加せずに増殖させたものである。図4Aに示されているように、MCPは、投与量依存法においてアガロース中でMLL細胞コロニー形成を抑制した。MCPは、MLLコロニーの数とそのサイズの両方とを抑制した(図4B及び4C)。インビトロ(in vitro)で培養した単一層のMLL細胞増殖速度に全く影響を与えていないため(データは示していない)、MCPの抑制作用は、細胞傷害性(cytotoxic)よりもむしろ細胞増殖抑制性(cytostatic)であることが分かる。MCPは、他の腫瘍細胞の能力に同様の影響を与え、B16−Fメラノーマ、UV−2237繊維肉腫、HT−1080ヒト繊維肉腫、及びA375ヒトメラノーマを含む、軟寒天上でコロニーを形成する。MCPが、MLL細胞が寒天のガラクトース残基に結合するのを阻止するのか、又は炭水化物含有増殖因子(群)と細胞表面ガレクチン−3とを結合させることと競争するのかは不明である。そのような相関関係が存在するけれども(図1及び図4)、同様に、in vivoで腫瘍細胞肺コロニー形成のMCP抑制が、in vitroでのコロニー形成の抑制と類似しているかどうかは不明である。
本明細書に示した結果により、自発性前立腺癌転移を予防する、新規で、非毒性の経口法を提供する。予備実験において、我々は、ガレクチン−3が、ヒト前立腺癌病理学組織標本並びにヒト前立腺癌細胞系PC−3に存在することを見出した。免疫組織化学に対し、第一期前立腺癌切片を包埋したホルマリン固定化パラフィン5μmを脱パラフィン処理し、再水和し、1mMクエン酸ナトリウム緩衝溶液中で10分間マイクロ波(中〜高)をかけた。PBSで洗浄後、切片を通常のヤギ血清中で30分間ブロックし、第一期抗体ラット抗−ガレクチン−3−TIB−166モノクローナル抗体と共にインキュベートした。次に、切片をDPBS中で30分間洗浄し、ビオチニル化抗−ラットIgGと共にインキュベートし、洗浄、及びアビジン−ビオチニル化セイヨウワサビパーオキシダーゼ、パーオキダーゼ基質3’−3’−ジアミノベンジジンと共にインキュベートした。切片を3%メチルグリーンで対比染色し、ゼラチン−グリセリン上にのせた。図5に示した切片は、侵襲性前立腺癌患者のものである。PC−3細胞抽出物は、免疫ブロット(immunoblot)し、図2の凡例に記載したようなヒトガレクチン−3が存在するかどうかを分析した。ヒト前立腺の標本におけるガレクチン−3の発現は、TIB−166抗−ガレクチン−3モノクローナル抗体による免疫組織化学により検討した。ガレクチン−3は、ストロマ染色及び種々の通常の上皮染色のほとんどない前立腺癌細胞に主に発現する(図5)。この抗体によるガレクチン−3染色は、強度の核(intense nuclear)、細胞質、及び細胞表面染色と関連する。さらなる研究により、通常の及び癌の前立腺組織におけるガレクチン−3の役割並びにヌードマウスでのヒト前立腺転移の抑制におけるMCPの能力が決定づけられるだろう。MCP分子は、経口投与後、血流に吸収され、第二期腫瘍細胞コロニーの形成を成功させるのに必要な腫瘍細胞表面ガレクチンの天然リガンド(natural ligand)(群)認識と競争することが分かった。ペクチンの分子特徴についてはほとんど分かっていないので、MCPの活性部分及びそれらの血清レベルを特徴付けるために、研究がさらに進められている。MCPはMLL第一期腫瘍増殖又は脈管形成に全く影響を及ぼさないので、MCPの影響は、転移細胞増殖のような後期に起こることよりも、転移の初期の段階において、腫瘍細胞塞栓の形成をおそらく抑制し、並びに癌細胞と標的器官の内皮との相互作用を抑制することが分かった。
中性のシトラスペクチン(CP)及びpH−改質シトラスペクチン(MCP)はそれぞれ、高度に分岐し及び非分岐の複合ポリサッカライドであって、ガラクトシド残基に富み、ガレクチン−3の炭水化物−結合性ドメインに結合することができるので、炭水化物−認識が介在する細胞−細胞及び細胞−マトリックス相互作用へのCP及びMCPの効果を研究した。CPではなくMCPは、ラミニンへのB16−F1メラノーマ細胞の粘着、及びアシアロフェツイン−誘発血液様(hemotypic)凝集を阻害した。MCP及びCPの双方は、アガロースといった半固体の培地におけるB16−F1細胞の足場非依存性の成長を阻害した。これらの結果は、ガレクチン−3の細胞表面による炭水化物−認識が細胞−細胞外マトリックスの相互作用に関与し、及び腫瘍細胞の足場非依存性の成長並びにin vivoの塞栓において役割を果たすであろうことを示す。
より詳しくは、内発的な脊椎動物のガラクトシド−結合性レクチンは同定されており、組織及び細胞の違いで特徴付けられる。レクチンはそれらのサイズに基づいて豊富な2つのクラスに分けられ、その分子量は〜14kDa及び〜30kDaであって最近各々ガレクチン−1及びガレクチン−3と呼ばれている。ガレクチン−3としては広範な分子、即ちネズミ科の34kDa(mL-34)及びヒトの31kDa(hL-31)腫瘍関連ガラクトシド−結合性レクチン、35kDa繊維芽細胞炭水化物−結合性蛋白質(CBP35)、IgE−結合性蛋白質(εBP)、32kDaマクロファージ 非−インテグリン ラミニン−結合性蛋白質(Mac-2)、及びラット、マウス、及びヒト型の29kDaのガラクトシド−結合性レクチン(L-29)がある。分子クローニングの研究によりポリペプチドが同一であることが明らかとなった。ガレクチン−3は二つの構造ドメイン、コラーゲン様配列を含むアミノ末端ドメイン及びガラクトシド結合部位を包含する球形カルボキシ末端ドメインを含む。上述のガラクトシド結合性レクチンのすべてが、1又は複数の同じ中性リガンドを共にしているのかどうか未だ知られていない。ガレクチン−3はその炭水化物結合活性のために還元条件を要求するS型レクチンと見なされているが、最近の研究ではそれに反対の証拠が挙げられている。分析の幾つかの方面では、ガレクチンは相補的な糖複合体を認識し結合することによって細胞−細胞及び細胞−マトリックスの相互作用に参加し、多様な正常及び病的なプロセスにおいて重要な役割を果たすことが実証されている。
ガレクチン−3は、活性化されたマクロファージ及び発癌的にトランスフォームされ転移する細胞により高度に発現される。そのポリペプチドの加速した発現は、足場非依存性成長、血液様凝集、及び腫瘍細胞肺コロニー化の増進する能力に関連し、このことはガレクチン−3が循環系における腫瘍細胞の塞栓を促進し、転移を促進することを示唆している。我々は以前にCPの静脈注射がB16−F1ネズミメラノーマ細胞の肺コロニー化を増進させる一方、MCPが肺コロニー化を減少させることを報告した。CPにより増進した肺コロニー化は、たぶん殆ど血液様凝集を促進するその能力によるのであるが、MCPが肺コロニー化を防ぐメカニズムは未だよく確立されていない。
基底膜の主要非コラーゲン成分であるラミニンは、N−結合グリコプロテインを担持するポリ−N−アセチルラクトサミン配列であって、細胞の粘着、移動、成長、分化、侵入及び転移に関係している。高度の親和性でポリ−N−アセチルラクトサミン配列を含むオリゴサッカライドに結合するガレクチンはまた、ラミニンの炭水化物側鎖に、特異的な糖依存性の様式で結合する。
ガレクチン−3の機能的な特性を更に研究するために、CP及びMCPを使用して、それらがB16−F1ネズミメラノーマ細胞のガレクチン−3に関連した特性に影響を与えるかどうかを試験した。我々は、(a)CPではなくMCPがラミニンへの細胞粘着を阻害すること;(b)MCPがアシアロフェツイン−誘発血液様凝集を阻害する一方、CPがそれを促進すること;及び(c)CP及びMCPの双方が半固体培地において足場非依存性の成長を阻害することを見出した。
CP及びEHSラミニンを、シグマ社(Sigma,St.Louis,Missouri)から購入した。MCPを、上述したAlbersheimらの方法に従ってpH改質によりCPから調製した。アシアロフェツインを、フェツイン(スピロ法、Grand Island Biological Co.,Grand Island,New York)の穏和な酸加水分解(0.05M H2SO4中80℃、1時間)により調製した。組換えガレクチン−3を、どこか他の場所で記載したように、アシアロフェツインアフィニティーカラムを通した1段階精製により細菌細胞から抽出した。乳糖で溶出された組み換えガレクチン−3を、使用する前にCMF−PBSに対して大規模に透析した。抗ガレクチン−3モノクローナル抗体を、テキサス大学のM.D.AndersonのLotan博士から手に入れた。西洋わさびペルオキシダーゼ(HRP)−結合ウサギ抗−ラットIgG+IgM及び2,2'−アジノ−ジ(3-エチルベンズチアゾリンスルホン酸)(ABTS)基質キットを、Zymed,South San Francisco,Californiaから購入した。B16−F1マウス黒色腫細胞を、10%加熱非活性ウシ胎児血清、非必須アミノ酸、2mMグルタミン及び抗生物質を補ったダルベッコの修飾イーグル最小培地(DMEM)で培養した。細胞を、CO27%及び空気93%の湿った雰囲気中で37℃に維持した。
ラミニンへの細胞接着 96ウェルプレートの組織培養ウェルを、EHSラミニンのCA2+及びMg2+フリー食塩加リン酸緩衝液溶液(pH7.2)で、4℃で一晩かけてプレコートし(2μg/ウェル)、残りの蛋白質結合部位を1%ウシ血清アルブミン(BSA)のCMF−PBS溶液で室温で2時間かけてブロックした。細胞を0.02%EDTAのCMF−PBS溶液で集め、血清を含まないDMEMに懸濁した。DMEMに懸濁した細胞を、単独で、又は種々の濃度のCP又はMCPと共に、各々のウェルに5×104個づつ加えた。37℃で2時間15分インキュベーションした後、接着しない細胞をCMF−PBSで洗い流した。接着細胞をメタノールで固定し、写真を撮った。接着細胞の相対的な数を、Olierらの方法により測定した。簡単に述べると、細胞をメチレンブルーで染色し、染料を開放するために塩酸−エタノールを加えた。光学的濃度(650nm)をプレートリーダーで測定した。
アシアロフェツインによって誘導される同型凝集 細胞を0.02%EDTAのCMF−PBS溶液で引き剥がし、20μg/mlアシアロフェツイン及び0.5%CP又は0.5%MCPを含むか又は含まないCMF−PBSに1×106細胞/mlに懸濁した。細胞懸濁液0.5mlを含むアリコートを、シリコーン処理したガラス試験管に入れ、37℃、80rpmで60分撹拌した。次いで、凝集を1%ホルムアミドのCMF−PBS溶液により細胞を固定することにより終結させた。試料を、単一細胞の数を計測するために用い、得られた凝集を下記式により計算した。
(1−Nt/Nc)×100 上記式において、Nt及びNcは、それぞれ試験した化合物及びコントロール緩衝液(CMF−PBS)に存在する単一細胞の数を意味する。
MCPへのガレクチン−3の結合 96ウェルを、0.5%MCP及び1%BSAを含むCMF−PBSでコートし、一晩乾燥した。ウェルを排水し0.1%BSA及び0.05%Tween-20を含むCMF−PBS(溶液B)で洗浄した後、50mM乳糖が存在するか又は存在しない、0.5%BSA及び0.05%Tween-20を含むCMF−PBS(溶液A)で連続希釈したガレクチン−3を加え、120分間インキュベーションした。溶液Aに溶解したラット抗−ガレクチン−3を加え、60分間インキュベーションし、溶液Bで洗浄し、溶液Aに溶解したHRP−結合ウサギ抗ラットIgG IgMと30分間インキュベーションした。洗浄した後、ABTSを添加することによって各々のウェル中の酵素の相対的な量が確認された。加水分解の程度を405nmで測定した。
半固体培地中のコロニー形成 細胞を、0.02%EDTAのCMF−PBS溶液で引き剥がし、種々の濃度のCP又はMCPを含むか含まない完全DMEMに1×103細胞/mlに懸濁した。
細胞を37℃に30分間インキュベーションし、予め45℃に加熱した蒸留水−DMEM(1:4、vol/vol)の1%アガロース溶液に1:1(vol/vol)に混合した。混合物の2mlのアリコートを、6cm直径のシャーレ中の1%アガロースのプレキャスト層の表面に載せた。細胞を37℃で14日間インキュベーションし、2.6%グルタルアルデヒドのCMF−PBS溶液を加えることにより細胞を固定した後、逆位相差顕微鏡を用いて形成されたコロニーを測定した。
ラミニンが、可溶性ガレクチン−3のリガンドとして働き、B16−F1細胞が、その細胞表面で、ガレクチン−3を発現することは、以前に示されている。
静脈注射されるB16−F1細胞の肺移植でのCP及びMCPの効果を伴うこれらの結果は、その様な方法で、細胞表面ガレクチン−3の可能な役割を評価する為に、ラミニンへのB16−F1細胞の接着についての効果を最初に試験する事を我々に促した。図6及び7A−Cで示される様に、MCPは、投与量依存法では、ラミニンへの細胞接着を著しく抑制したが、CPは、ラミニンへの細胞結合又は拡張のいずれにおいても効果は不明であった。ガレクチン−3ラクトースの単糖抑制剤は、100mMという高い濃度では、ラミニンへの細胞接着を抑制しなかった(データは示さない)。可溶性組み換えガレクチン−3を利用する競合的結合アッセイは、ラミニンへの細胞接着を阻害する事となり、抗−Mac−2モノクローナル抗体をも同様の結果とし(データは示さない)、細胞が、ラミニンのタンパク質核へ結合する為のインテグリンを利用するかも知れないので、MCPの抑制効果は、ラミニン上のガレクチン−3とN−アセチルラクトサミニル側鎖間の相互反応の妨害に対しては、単独では発揮することができないことを暗示する。更に、抗−Mac−2モノクローナル抗体は、ガレクチン−3の炭水化物結合ドメインに対するよりも、むしろそのN−末端に向かい、従って、CP及びラクトースとは対照的に、MCPが接着を阻害する正確なメカニズムには、不明な点が残る。MCPの抑制効果は、MCP(5%)が、細胞の生存能力又は試験管での成長のいずれにも影響を及ぼさなかったことから、細胞毒によるものではない。
試験管内での同型の凝集を受ける腫瘍細胞の性質及び人体内でのそれらの転位可能性の間には、良好な相関関係が確立されている。B16メラノーマ細胞集団は、単独細胞よりも、静脈注射後の肺コロニーを多く産生する。更に、抗−Mac−2モノクローナル抗体は、細胞表面ガレクチン−3ポリペプチドが、同型凝集の形成、次いでグリコプロテインの側鎖とのそれらの相互反応をもたらす事を暗示する、アシアロフェツイン誘発同型凝集を抑制する事を示した。図8及び9A−Cで示される様に、MCPは、同型凝集の形成を著しく減少させる一方、CPはそれを高める。最も可能なのは、非分岐のMCPは、細胞表面ガレクチン−3とアシアロフェツインのガラクトシド残基との相互反応をマスクし、減少した同型凝集となる様に、特定の糖抑制剤、即ちラクトースの挙動を擬態する事である。逆に、分岐した炭水化物ポリマーの構造特性は、CPを、同型凝集の形成を高める事となる、隣接細胞間の橋の架橋剤として働かせると仮定する事が考えられる。同時に、それは、MCPが、転位障害を形成する為には腫瘍細胞にとってきわめて重大な、細胞−細胞及び細胞−マトリックス相互反応を崩壊する事によって、転位を防ぐ事が出来る事を暗示するものかも知れない。
B16−F1細胞のラミニンへの接着と同型の凝集とを阻害するというMCPの上記効果は、そのガレクチン−3との細胞表面状での相互作用に起因するものであると考えられる。その理由は、CPがラクトース依存性の様式でB16−F1細胞表面に結合することが、従来示されているからである。ガレクチン−3のMCPへの結合を扱うため、酵素リンクした酵素吸着検定を採用し、そこで組換えガレクチン−3が固定化したMCPに服量依存性の様式で結合すること、及び該結合はラクトースにより完全にブロックされることを見いだした(図9)。これらの結果から、同型の凝集に対するMCPの阻害的効果は、その細胞表面ガレクチン−3分子への結合に起因するものと考えることができる。その一方で、CPではなくMCPが、いかにしてB16−F1細胞のラミニンへの接着を減じるのかは明らかでない。枝分れを有する複雑なポリサッカライドポリマーであるCPをpH改質することにより、同一の糖組成である枝分れのない炭水化物鎖が生ずることから、MCPがCPの場合よりも高い親和性をもって細胞表面ガレクチン−3分子へ結合するものと考えられる。抗インテグリン抗体がネズミB16メラノーマ細胞のラミニン基質への結合を阻害するという事実をも考慮すると、インテグリンクラスのラミニン受容体によるラミニン認識をMCPが立体化学的に阻害するか、あるいは、細胞表面ガレクチン−3とラミニン上のポリ−N−アセチルラクトースアミン連鎖との相互作用が、ラミニンへの細胞接着に関してインテグリンと共同して作用するものと仮定することができる。ガレクチン−1は分泌されたタンパク質であることから、ガレクチン−3と同一の糖特異性を有するガレクチン−1とMCPとの相互作用が、B16−F1細胞のラミニンへの接着と同型の凝集とを減じるその過程に影響を及ぼすという可能性は、最も除外すべき可能性が高いと考えられる。
細胞が半固形培地で成長する能力、即ち、「固定非依存性」は、細胞の形質転換の基準として用いられる。その理由は、この特徴が通常形質転換した腫瘍発生性の細胞のみにより示されるものだからである。従来、腫瘍細胞が細胞表面ガレクチン−3を介して糖タンパク質炭化水素残基と相互作用する能力は、該腫瘍細胞がアガロース(D−ガラクトースとL−無水ガラクトースとのポリマー)のガラクトース残基と相互作用する能力、及びこの半固形培地中でのコロニー形成の効率に関連することが示唆されていた。更に、抗ガレクチン−3モノクローナル抗体がアガロース中での腫瘍細胞の成長を阻害すること、及びガレクチン−3の発現と形質転換した表現型の抑制との間には逆比例の関係があることが示されている。正常なマウス線維芽細胞のマウスガレクチン−3cDNAとのトランスフェクションにより、固定非依存性の成長特性が得られる。細胞が半固形培地で成長することに関して細胞表面ガレクチン−3が主要な役割を果たしている可能性を更に実証するために、B16−F1メラノーマ細胞の固定非依存性成長へのCP及びMCPの影響について調べた。図11に示すように、CP及びMCPは、半固形マトリックス中でのB16−F1細胞コロニーの成長を、服量依存性の様式で阻害した。同様に、ラクトースも、固定非依存性の成長を、服量依存性の様式で阻害した(データは示していない)。CP及びMCPの服量依存性の阻害効果は、B16−F1メラノーマ細胞に限定されるものではなかった。軟質寒天中でのUV−2237−10−3ネズミ線維肉腫細胞、HT1080ヒト線維肉腫細胞、及びA375C1.49ヒトメラノーマ細胞の成長も、同様に阻害された。可溶性のCP及びMCPがガレクチン−3結合についてアガロースのガラクトース残基と競合(complete)し、細胞産生に必要なマトリックスの最小支持の細胞を除去することにより、明らかに成長を阻害することとなるものと考えられる。また、CP及びMCPが、抗ガレクチン−3抗体と同様に、ガレクチン−3と相互作用する未だ認識されていない糖共役成長因子の拮抗体のような挙動を示す可能性があること、あるいは、CP及びMCPが、既知の成長因子の膜受容体へのアクセスを立体化学的に阻害することが議論されうる。しかしながら、インビトロ固定依存性成長及びシンジェネイックマウス内のB16−F1細胞の腫瘍発生性が、MCP(0.5%)により減じられなかったことから、上記議論を排除することができる可能性が高い。細胞が半固形培地で成長する能力は、細胞の形質転換の基準として用いられるため、細胞表面ガレクチン−3の獲得は、形質転換後カスケードの初期段階であると考えられる。
肺転移を有するラットの数が、0.1%MCP及び1.0%MCPで、コントロールと比較して顕著に減少していることを示すチャートである。 1.0%MCP処置動物の肺中の転移コロニーの数が、コントロール群と比較して顕著に少ないことを示すチャートである。 コントロールラットの肺の顕微鏡写真である。 1.0%MCPラットの肺の顕微鏡写真である。 MLL細胞におけるラットガレクチン−3の発現についての細胞表面染色及びウエスタンブロット(挿入図)のプロットである。 種々の濃度のMCPの存在下又は不存在下、4℃、90分間での、MLL細胞の接着を示すグラフである。 0.03%w/vMCPの存在下又は不存在下(−−−−−)でのRAECのコンフルエントな単層に対するMLL細胞の接着の経時変化を示すグラフである。 MCP不存在下での、RAEC細胞に対する蛍光MLL細胞接着の顕微鏡写真である。 0.1%w/vMCP存在下での、RAEC細胞に対する蛍光MLL細胞接着の顕微鏡写真である。 0.5%アガロース中のMLLコロニー形成に及ぼすMCPの効果を示すチャートである。 MCPの不存在下で生育したMLL細胞の位相差顕微鏡写真である。 0.1%(w/v)MCPの存在下で生育したMLL細胞の位相差顕微鏡写真である。 ガレクチン−3の存在を示す、ヒト一次前立腺癌組織の顕微鏡写真である。 種々の濃度のCP(○)又はMCP(○)の存在下での、ラミニンに対するB16F1の接着に及ぼすCP及びMCPの効果を示すグラフである。垂直のバーは、平均±平均のt分布から計算した標準偏差を示す。 ラミニンに播種されたB16F1細胞の位相差顕微鏡写真である。細胞は、DMEM単独で培養したものである。 ラミニンに播種し、0.5%CP及びDMEM存在下で培養したB16F1細胞の位相差顕微鏡写真である。 ラミニンに播種し、0.5%MCP及びDMEM存在下で培養したB16F1細胞の位相差顕微鏡写真である。 20μg/mlのアシアロフェツイン(asialofetuin)単独(A)又は0.5%CP(B)若しくは0.5%MCP(C)を添加した場合の、アシアロフェツイン−誘導同型凝集に及ぼすCP及びMCPの効果を示すグラフである。垂直のバーは、平均±平均のt分布から計算した標準偏差を示す。 20μg/mlのアシアロフェツイン単独の存在下でのB16−F1細胞の同型凝集の位相差顕微鏡写真である。 0.5%CPとアシアロフェツインの存在下でのB16−F2細胞の同型凝集の位相差顕微鏡写真である。 0.5%MCPとアシアロフェツインの存在下でのB16−F2細胞の同型凝集の位相差顕微鏡写真である。 MCPを塗布したウエルに対するガレクチン−3の結合を示すグラフである。 0.5%アガロース中のB16F1細胞のコロニー形成能に及ぼすCP及びMCPの効果を示すグラフである(CP○、MCP○)。

Claims (15)

  1. 癌に冒されたホ乳動物に有効量の改質ペクチンを経口投与することを有するホ乳動物の癌を治療処置する方法。
  2. 改質ペクチンがpH改質シトラスペクチンである請求項1記載の方法。
  3. pH改質シトラスペクチンが、みかけの平均分子量約1〜約15Kdである請求項2記載の方法。
  4. 癌が前立腺癌である請求項1記載の方法。
  5. 癌がヒト前立腺癌である請求項1記載の方法。
  6. 改質ペクチンが医薬許容上消化性担体との混合物として存在する請求項1記載の方法。
  7. 癌の処置が、転移の抑制である請求項1記載の方法。
  8. 改質ペクチンと医薬許容上消化性経口担体との混合物を有するホ乳動物の癌の治療処置の組成物。
  9. 改質ペクチンがpH改質シトラスペクチンである請求項8記載の組成物。
  10. pH改質シトラスペクチンが、みかけの平均分子量約1Kd〜約15Kdである請求項9記載の組成物。
  11. pH改質シトラスペクチンが、みかけの平均分子量約10Kdである請求項3記載の方法。
  12. pH改質シトラスペクチンが、みかけの平均分子量約10Kdである請求項10記載の組成物。
  13. 改質ペクチンが、水溶性である請求項1記載の方法。
  14. 改質ペクチンが、水溶性である請求項8記載の組成物。
  15. ホ乳動物に改質ペクチンを経口投与することを有する癌の抑制方法。
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