JP2008110862A - エレベータの制御装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ゾーン設定や複雑な制御を必要とせずに、各乗りかごの干渉を回避しながら、効率良く運行する。
【解決手段】同一シャフト内に少なくとも2台の独立した乗りかご12a,12bを有するエレベータの制御装置において、方向反転制御部23は、運転制御部21から得られる乗りかご12a,12bの運転状態情報とかご位置検出部22から得られる乗りかご12a,12bの位置情報に基づいて、同一方向に進行中の乗りかご12a,12bを所定のタイミングで同時に反転制御する。これにより、各乗りかごの干渉を回避しながら、効率良く運行できる。
【選択図】 図1
【解決手段】同一シャフト内に少なくとも2台の独立した乗りかご12a,12bを有するエレベータの制御装置において、方向反転制御部23は、運転制御部21から得られる乗りかご12a,12bの運転状態情報とかご位置検出部22から得られる乗りかご12a,12bの位置情報に基づいて、同一方向に進行中の乗りかご12a,12bを所定のタイミングで同時に反転制御する。これにより、各乗りかごの干渉を回避しながら、効率良く運行できる。
【選択図】 図1
Description
本発明は、同一シャフト内に複数の独立した乗りかごを有するエレベータの制御装置に関する。
高層ビルなどのエレベータ利用効率の高いビルでは、1本のシャフト(昇降路)内に複数の独立した乗りかごが就役するエレベータが用いられる。このようなエレベータのことを「マルチカーエレベータ」と呼んでいる。
このマルチカーエレベータは、ダブルデッキエレベータと比較すると、各乗りかごが独立して動くことができるため、輸送効率の向上を期待できる。ただし、2台の乗りかごが常に連結されたダブルデッキエレベータと違い、運行方法を誤ると、同一シャフト内のかご同士が衝突する可能性がある。このため、一方のかごの走行を制限して衝突を回避することが行われるが、各階床の運転サービスに偏りが生じてしまう問題がある。そこで、上かご専用ゾーン、下かご専用ゾーン、両かごの共用ゾーンを設けておき、それぞれのゾーンで運転サービスを行う方法が考えられている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−160283号公報
しかしながら、上記のような方法では、専用ゾーンと共用ゾーンを設定することで、それぞれの乗りかごの動作可能な範囲が限定されてしまう。また、同一シャフト内の乗りかごの台数が3台以上となった場合、ゾーン設定や制御が複雑になるばかりでなく、利用客が乗車する階床によって、移動可能な範囲が著しく制限されてしまう問題があった。
本発明は上記のような点に鑑みなされたもので、ゾーン設定や複雑な制御を必要とせずに、各乗りかごの干渉を回避しながら、効率良く運行することのできるエレベータの制御装置を提供することを目的とする。
本発明のエレベータの制御装置は、同一シャフト内に少なくとも2台の独立した乗りかごを有するエレベータの制御装置において、上記各乗りかごの運転状態の監視と運転制御を行う運転制御手段と、上記各乗りかごの位置を検出する位置検出手段と、上記運転制御手段から得られる上記各乗りかごの運転状態情報と上記位置検出手段から得られる上記各乗りかごの位置情報に基づいて、同一方向に進行中の上記各乗りかごを所定のタイミングで同時に反転制御する方向反転制御手段とを具備して構成される。
本発明によれば、ゾーン設定や複雑な制御を必要とせずに、各乗りかごの干渉を回避しながら、効率良く運行することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
(第1の実施形態)
図1は本発明の第1の実施形態に係るエレベータの制御装置の全体構成を示すブロック図である。ここでは、同一シャフト(昇降路)内に2台の乗りかごが設けられたマルチカーエレベータとしての構成が示されている。なお、エレベータとしての基本的な駆動機構、例えばインバータや巻上機、ロープなどは省略されている。
図1は本発明の第1の実施形態に係るエレベータの制御装置の全体構成を示すブロック図である。ここでは、同一シャフト(昇降路)内に2台の乗りかごが設けられたマルチカーエレベータとしての構成が示されている。なお、エレベータとしての基本的な駆動機構、例えばインバータや巻上機、ロープなどは省略されている。
制御装置11は、例えば機械室等に設置されており、エレベータ全体の運転制御を行う。この制御装置11は、CPU、ROM、RAM等を備えたコンピュータからなり、予め組み込まれた運転制御プログラムに従って、同一シャフト内の乗りかご12a,12bの運転動作を制御する。
乗りかご12a,12bは、同一シャフト内をそれぞれに独立して走行可能である。以下では、上に位置にしている乗りかご12aを「上かご」、下に位置している乗りかご12bを「下かご」と呼ぶ。それぞれのかご室内には操作盤13a,13bが設けられている。この操作盤13a,13bには、各階床に対応した複数の行先階釦の他、戸開釦、戸閉釦などが配設されている。また、各階床の乗場(エレベータホール)には、その階床にエレベータを呼ぶためのホール呼び釦14が設置されている。
ここで、本実施形態において、上記制御装置11は、運転制御部21、かご位置検出部22、方向反転制御部23を備える。
運転制御部21は、同一シャフト内の上かご12aと下かご12bの運転状態を監視し、それぞれの運転動作を個別に制御する。かご位置検出部22は、上かご12aと下かご12bの現在位置を検出する。かご位置の検出方法としては、例えば昇降路内に複数の位置検出用のセンサを配置しておき、これらのセンサの信号に基づいて検出する方法や、上かご12aと下かご12bのそれぞれに対応した駆動系の信号に基づいて検出する方法などがある。
方向反転制御部23は、運転制御部21から得られる上かご12aと下かご12bの運転状態情報と、かご位置検出部22から得られる上かご12aと下かご12bの位置情報に基づいて、同一方向に進行中の上かご12aと下かご12bを所定のタイミングで同時に反転制御する。
なお、上記運転状態情報には、操作盤13a,13bの操作によって登録されるかご呼びや、各階のホール呼び釦14の操作によって登録されるホール呼びの状態などが含まれる。また、上記所定のタイミングとは、具体的には上かご12aと下かご12bのそれぞれのサービスが終了したときである。
図2は第1の実施形態におけるマルチカーエレベータの運行状態の一例を示す図である。図2(a)の状態1は、UP方向にサービス中の上かご12aと、既にw階でUP方向のサービスを終えた下かご12bを示している。
このような状態で、DOWN方向のホール呼びが登録されると、通常は、w階で停止中の下かご12bがDOWN方向に方向反転してサービスを開始するが、ここではw階でサービスを終えた時点で一旦停止させておく。
その後、上かご12aが最後のかご呼びに応答してUP方向のサービスを終了した時点で、同図(b)の状態2に示すように、下かご12bの停止状態を解除し、上かご12aと共に同じタイミングで方向反転を行う。
以下に、このような運行を実現する制御装置11の処理動作について詳しく説明する。
図3は第1の実施形態における制御装置11の処理動作を示すフローチャートである。
図3は第1の実施形態における制御装置11の処理動作を示すフローチャートである。
今、図2の例のように、同一シャフト内における上かご12aと下かご12bがUP方向のサービス中に、後続の下かご12bが先にサービスを終了してw階で停止したとする。
制御装置11に設けられた方向反転制御部23は、運転制御部21から得られる下かご12bの運転状態情報と、かご位置検出部22から得られる下かご12bの位置情報に基づいて、後続の下かご12bがw階で無方向停止状態にあるか否かを判断する(ステップA11)。なお、「無方向停止状態」とは、乗りかごが呼び(かご呼びとホール呼び)のすべてに応答し終えて、その階で停止して待機している状態を言う。
ここで、下かご12bが無方向停止状態であれば(ステップA11のYes)、方向反転制御部23は、その停止状態を維持するように運転制御部21に指示を出す(ステップA12)。
また、その一方で、方向反転制御部23は、運転制御部21から得られる上かご12aの運転状態情報と、かご位置検出部22から得られる上かご12aの位置情報に基づいて、先行の上かご12aが無方向停止状態にあるか否かを判断する(ステップA13)。上かご12aが無方向停止状態でない場合、つまり、サービス中であれば(ステップA13のNo)、その間、下かご12bの停止状態が維持される(ステップA12)。この状態が図2(a)である。
そして、上かご12aのサービスが終了したとき(ステップA13のYes)、方向反転制御部23は、運転制御部21を通じて上かご12aと下かご12bの進行方向を同時にDOWN方向に反転させて、そのDOWN方向の呼びに応答させるように制御する(ステップA14)。この状態が図2(b)である。
なお、図2の例では、UP方向のサービスを想定して説明したが、DOWN方向のサービスでも同様である。この場合、下かご12bが先行かご、上かご12aが後続かごとなる。
このように、同一シャフト内における各乗りかごが同一方向へサービス中に、進行方向に後続の乗りかごが先にサービスを終了した場合に、進行方向に先行の乗りかごのサービスが終了するまでの間、上記後続の乗りかごをその階で停止させておき、上記先行の乗りかごのサービスが終了した時点で各乗りかごを同時に方向反転させることで、ゾーン設定や複雑な制御を必要とせずに、互いの干渉を防いで、効率良く運行することが可能となる。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
上記第1の実施形態では、先にサービスを終了した後続の乗りかごをその階で停止させておくようにしたが、後続の乗りかごが早い段階でサービスを終了すると、先行かごとの開きが大きくなり、方向反転した際にサービス可能な範囲が少なくなる可能性がある。そこで、第2の実施形態では、先にサービスを終了した後続の乗りかごを前方の乗りかごに追従させるように仮想呼びを登録することで、方向反転後のサービス可能な範囲を増やすようにしたことを特徴とする。
なお、「仮想呼び」とは、乗客の操作によって登録されるかご呼びではなく、システムが仮想的に登録したかご呼びのことである。
図4は第2の実施形態におけるマルチカーエレベータの運行状態の一例を示す図である。図4(a)の状態1は、UP方向にz階のかご呼びに応答中の上かご12aと、最終かご呼びに応答してw階で停止中の下かご12bを示している。
また、z階のかご呼びは上かご12aの最終かご呼びだとする。このとき、先行する上かご12aがまだサービス中であるため、停止中の下かご12bに対して、図4(b)の状態2に示すように、y階の仮想呼びを登録して、先行の上かご12aを追いかけるようにする。ここで、y階は、z階に停止予定の上かご12aに下かご12bが干渉しない階床のうち、最もz階に近い階床である。
その後、図3(c)の状態3に示すように、先行する上かご12aがz階に到着し、y階に後続の下かご12bが到着し、それぞれのサービスが終了した時点で同時に方向反転する。
以下に、このような運行を実現する制御装置11の処理動作について詳しく説明する。
図5は第2の実施形態における制御装置11の処理動作を示すフローチャートである。
図5は第2の実施形態における制御装置11の処理動作を示すフローチャートである。
今、図4の例のように、同一シャフト内における上かご12aと下かご12bがUP方向のサービス中に、後続の下かご12bが先にサービスを終了してw階で停止したとする。
制御装置11に設けられた方向反転制御部23は、運転制御部21から得られる下かご12bの運転状態情報と、かご位置検出部22から得られる下かご12bの位置情報に基づいて、後続の下かご12bがw階で無方向停止状態にあるか否かを判断する(ステップB11)。上述したように、「無方向停止状態」とは、乗りかごが呼び(かご呼びとホール呼び)のすべてに応答し終えて、その階で停止して待機している状態を言う。この状態が図4(a)である。
ここで、下かご12bが無方向停止状態であれば(ステップB11のYes)、方向反転制御部23は、運転制御部21から得られる上かご12aの運転状態情報と、かご位置検出部22から得られる上かご12aの位置情報に基づいて、先行の上かご12aがサービス中であるか否かを判断する(ステップB12)。
上かご12aがサービス中であれば(ステップB12のYes)、方向反転制御部23は、まず、運転制御部21から得られる上かご12aのかご呼び情報に基づいて次停止階(ここではz階)を求める(ステップB13)。そして、上かご12aがその階床に停止した場合に、下かご12bが最も上かご12aに接近する階床(ここではy階)の仮想呼びを下かご12bに登録する(ステップB14)。この状態が図4(b)である。
なお、仮想呼びは、基本的には相手の乗りかごの最終かご呼びの階床の1つ手前の階床に登録するが、必要に応じて少し間隔を空けて(例えば、2つ手前の階床など)、登録することでも良い、
また、仮想呼びの登録後、下かご12bがその登録階に到着した際に(ステップB15のYes)、上かご12aがまだサービスを継続していれば(ステップB16のYes)、方向反転制御部23は、上かご12aが次に停止する階を求めて、その停止階に合わせて仮想呼びの再登録を行うことで、上かご12aが最終的に応答するかご呼びの登録階に下かご12bを追従させていく(ステップB13,B14)。
また、仮想呼びの登録後、下かご12bがその登録階に到着した際に(ステップB15のYes)、上かご12aがまだサービスを継続していれば(ステップB16のYes)、方向反転制御部23は、上かご12aが次に停止する階を求めて、その停止階に合わせて仮想呼びの再登録を行うことで、上かご12aが最終的に応答するかご呼びの登録階に下かご12bを追従させていく(ステップB13,B14)。
その後、上かご12aのサービスが終了して、無方向停止状態になり(ステップB16→B17のYes)、さらに、下かご12bが仮想呼びの登録階で無方向停止状態になると(ステップB18のYes)、方向反転制御部23は、運転制御部21を通じて上かご12aと下かご12bの進行方向を同時にDOWN方向に反転させて、そのDOWN方向の呼びに応答させるように制御する(ステップB19)。この状態が図4(c)である。
また、図4の例では、UP方向のサービスを想定して説明したが、DOWN方向のサービスでも同様である。この場合、下かご12bが先行かご、上かご12aが後続かごとなる。
このように、進行方向に後続の乗りかごが先にw階でサービス終了して停止した場合に、進行方向に先行の乗りかごに追従させるための仮想呼びを後続の乗りかごに登録して両者の間隔を狭めるようにしたことで、各乗りかごのサービスが終了して方向反転させたときに、反転後に先行となる乗りかごのサービス可能な範囲を増やすことができ、より効率的な運行を実現できる。
(第3の実施形態)
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。
上記第1および第2の実施形態では、各乗りかごのサービスが終了すると直ちに方向反転を行うものとしたが、各乗りかごがサービスを終えて停止しているときに乗客が乗り込んでくる可能性がある。その場合、例えば乗客がUP方向の呼びを登録したにも関わらず、DOMN方向に動き出したり、あるいは、何も呼びを登録していないのに、急に意図していない方向へ動き出すなど、通常のエレベータとは異なる動きをして乗客が困惑してしまうことになる。そこで、第3の実施形態では、各乗りかごを方向反転する際に、それぞれのかご室内に乗客がいないことを確認してから方向反転を行うことを特徴とする。
図6は本発明の第3の実施形態に係るエレベータの制御装置の全体構成を示すブロック図である。なお、図1の構成と同じ部分には同一符号を付して、その説明は省略するものとする。
図1の構成と異なる部分は、上かご12aと下かご12bにそれぞれ荷重センサ15a,15bが設置されていることと、制御装置11に乗客判断部24が備えられていることである。
荷重センサ15aは、上かご12aの底部などに設置され、上かご12aの積載荷重を検出して、その荷重を示す信号を乗客判断部24に出力する。荷重センサ15bも同様であり、下かご12bの底部などに設置され、下かご12bの積載荷重を検出して、その荷重を示す信号を乗客判断部24に出力する。
乗客判断部24は、荷重センサ15a,15bからの荷重検出信号に基づいて、上かご12aと下かご12bに乗客が存在するか否かを判断する。この場合、予め決められた荷重検出信号のオフセット値を基準にして、所定量以上の荷重があった場合に乗客ありと判断する。
このような構成において、上記第1および第2の実施形態において、上かご12aと下かご12bのサービスが終了して方向判定する際に、どちらか一方の乗りかご内に乗客がいた場合には方向反転を禁止して、そのまま通常の運転サービスを行い、乗客がいない場合にのみ方向反転を行うものとする。
以下に、具体的な処理動作について説明する。
図7は第3の実施形態における制御装置11の処理動作を示すフローチャートであり、上記第1の実施形態における図3に対応している。なお、ステップC11〜C13の処理は図3のステップA11〜A13と同じである。
すなわち、今、図2の例のように、同一シャフト内における上かご12aと下かご12bがUP方向のサービス中に、後続の下かご12bが先にサービスを終了してw階で停止したとする。
制御装置11に設けられた方向反転制御部23は、後続の下かご12bがw階で無方向停止状態にあるか否かを判断する(ステップC11)。そして、無方向停止状態であれば(ステップC11のYes)、方向反転制御部23は、上かご12aがサービスを終了するまでの間、その停止状態を維持する(ステップC12〜C13)。
ここで、上かご12aのサービスが終了した場合において(ステップC13のYes)、方向反転制御部23は、乗客判断部24を通じて上かご12aあるいは下かご12bに乗客がいるか否かを判断する(ステップC14)。乗客がいた場合には(ステップC15のYes)、方向反転制御部23は、方向反転を禁止して通常の運転サービスを行う(ステップC16)。
例えば、図2(b)の状態で、停止中の下かご12bに乗客が入ってきた場合には、上かご12aのサービスが終了しても方向反転せず、その乗客が登録する呼びを優先して下かご12bを運転制御することになる。
一方、上かご12aと下かご12bのどちらにも乗客がいない場合に(ステップC15のNo)、方向反転制御部23は、運転制御部21を通じて上かご12aと下かご12bの進行方向を同時にDOWN方向に反転させて、そのDOWN方向の呼びに応答させるように制御する(ステップC17)。
このように、上記第1の実施形態において、各乗りかごのサービスが終了したときに乗客の有無を判断し、乗客がいる場合には方向反転を禁止する制御を加えることで、乗客の意図しない運転動作で困惑してしまうことを回避することができる。
次に、上記第2の実施形態に適用した場合の処理動作を図8に示す。
図8は第3の実施形態における制御装置11の他の処理動作を示すフローチャートであり、上記第2の実施形態における図5に対応している。なお、ステップD11〜D18の処理は図5のステップB11〜B18と同じである。
図8は第3の実施形態における制御装置11の他の処理動作を示すフローチャートであり、上記第2の実施形態における図5に対応している。なお、ステップD11〜D18の処理は図5のステップB11〜B18と同じである。
すなわち、今、図4の例のように、同一シャフト内における上かご12aと下かご12bがUP方向のサービス中に、後続の下かご12bが先にサービスを終了してw階で停止したとする。
制御装置11に設けられた方向反転制御部23は、後続の下かご12bがw階で無方向停止状態にあるか否かを判断する(ステップD11)。下かご12bが無方向停止状態であれば(ステップD11のYes)、方向反転制御部23は、先行の上かご12aがサービス中であるか否かを判断する(ステップD12)。その結果、上かご12aがサービス中であれば(ステップD12のYes)、方向反転制御部23は、上かご12aの次停止階に合わせて、下かご12bに仮想呼びの登録を行う(ステップD13〜D16)。
ここで、上かご12aがサービスを終了して停止し、さらに、下かご12bがその上かご12aに近接した階床で停止している場合において(ステップD17→D18のYes)、方向反転制御部23は、乗客判断部24を通じて上かご12aあるいは下かご12bに乗客がいるか否かを判断する(ステップD19)。乗客がいた場合には(ステップD20のYes)、方向反転制御部23は、方向反転を禁止して通常の運転サービスを行う(ステップD21)。
例えば、図4(c)の状態で、停止中の下かご12bに乗客が入ってきた場合には、上かご12aのサービスが終了しても方向反転せず、その乗客が登録する呼びを優先して下かご12bを運転制御することになる。
一方、上かご12aと下かご12bのどちらにも乗客がいない場合に(ステップD20のNo)、方向反転制御部23は、運転制御部21を通じて上かご12aと下かご12bの進行方向を同時にDOWN方向に反転させて、そのDOWN方向の呼びに応答させるように制御する(ステップD22)。
このように、上記第2の実施形態において、各乗りかごのサービスが終了したときに乗客の有無を判断し、乗客がいる場合には方向反転を禁止する制御を加えることで、乗客の意図しない運転動作で困惑してしまうことを回避することができる。
なお、上記第3の実施形態では、荷重センサ15a,15bを用いて乗客の有無を判断したが、例えば人感センサなどの他のセンサ類を用いて乗客の有無を判断することでも良い。
また、上記各実施形態では、同一シャフト内に2台の乗りかごを有するマルチカーエレベータを想定して説明したが、本発明はこれに限るものではなく、同一シャフト内に2台以上の乗りかごを有するものであっても適用可能である。この場合、各乗りかごが同一方向へ進行中に最も後続の乗りかごが先にサービスを停止した際に、当該乗りかごに対して先行する各乗りかごの運転状態に応じて上記第1および第2の実施形態で説明したような方向反転制御を行えば良い。
要するに、本発明は上記各実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記各実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の形態を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を省略してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
11…制御装置、12a…上かご、12b…下かご、13a…操作盤、13b…操作盤、14…ホール呼び釦、15a…荷重センサ、15b…荷重センサ、21…運転制御部、22…かご位置検出部、23…方向反転制御部、24…乗客判断部。
Claims (5)
- 同一シャフト内に少なくとも2台の独立した乗りかごを有するエレベータの制御装置において、
上記各乗りかごの運転状態の監視と運転制御を行う運転制御手段と、
上記各乗りかごの位置を検出する位置検出手段と、
上記運転制御手段から得られる上記各乗りかごの運転状態情報と上記位置検出手段から得られる上記各乗りかごの位置情報に基づいて、同一方向に進行中の上記各乗りかごを所定のタイミングで同時に反転制御する方向反転制御手段と
を具備したことを特徴とするエレベータの制御装置。 - 上記方向反転制御手段は、上記各乗りかごのうち、進行方向に後続の乗りかごのサービスが先に終了した場合に、その乗りかごを一旦停止させた後、先行の乗りかごのサービスが終了した時点で、上記各乗りかごを同時に方向反転させることを特徴とする請求項1記載のエレベータの制御装置。
- 上記方向反転制御手段は、上記各乗りかごのうち、進行方向に後続の乗りかごのサービスが先に終了した場合に、先行の乗りかごのサービスが終了するまで、上記後続の乗りかごを上記先行の乗りかごに追従させるように仮想呼びを登録し、上記各乗りかごのサービスが終了した時点で同時に方向反転させることを特徴とする請求項1記載のエレベータの制御装置。
- 上記各乗りかご内の乗客の有無を判断する乗客判断手段を備え、
上記方向反転制御手段は、上記乗客判断手段によって上記各乗りかごのいずれかの乗りがご内に乗客がいるものと判断された場合に方向反転を禁止することを特徴とする請求項1記載のエレベータの制御装置。 - 上記各乗りかごのそれぞれに設置された荷重センサを備え、
上記乗客判断手段は、上記荷重センサから出力される荷重信号に基づいて乗客の有無を判断することを特徴とする請求項4記載のエレベータの制御装置。
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|---|---|---|---|---|
| CN102264619A (zh) * | 2008-12-26 | 2011-11-30 | 因温特奥股份公司 | 电梯设备的电梯控制装置 |
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