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JP2008107057A - 空気調和装置 - Google Patents

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JP2008107057A
JP2008107057A JP2006292427A JP2006292427A JP2008107057A JP 2008107057 A JP2008107057 A JP 2008107057A JP 2006292427 A JP2006292427 A JP 2006292427A JP 2006292427 A JP2006292427 A JP 2006292427A JP 2008107057 A JP2008107057 A JP 2008107057A
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JP
Japan
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heat exchanger
cooling
refrigerant
air conditioner
indoor
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Application number
JP2006292427A
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English (en)
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Kazunari Kasai
一成 笠井
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Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
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    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
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    • F25B2309/06Compression machines, plants or systems characterised by the refrigerant being carbon dioxide
    • F25B2309/061Compression machines, plants or systems characterised by the refrigerant being carbon dioxide with cycle highest pressure above the supercritical pressure
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Abstract

【課題】冷房運転の開始時でも室内を効率良く冷却できる超臨界冷凍サイクルの空気調和装置を提供する。
【解決手段】室外熱交換器(13)に散水するための散水手段(20)を設ける。若しくは、圧縮機(11)と室外熱交換器(13)との間に、冷媒を冷却するための蓄熱回路(30)を設ける。上記散水手段(20)及び蓄熱回路(30)は、冷房運転の開始時の所定時間のみ動作するように構成されている。これにより、冷房運転の開始時において、室外熱交換器(13)出口の冷媒温度を下げて室内熱交換器(15)入口のエンタルピーを小さくすることができるため、必要な冷房能力を確保することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、空気調和装置に関し、特に、超臨界冷凍サイクルを行う空気調和装置に係るものである。
従来、空気調和装置には、CO2(二酸化炭素)などを冷媒とし、臨界温度以上の蒸気圧領域を含む冷凍サイクル(以下、超臨界冷凍サイクルという。)を行うものが知られている。この種の空気調和装置は、特許文献1に開示されているように、圧縮機と室内熱交換器と膨張機構と室外熱交換器とを備えている。そして、冷房運転時は、圧縮機から吐出した冷媒を室外熱交換器で放熱させ、膨張機構で減圧した後、室内熱交換器で蒸発させて圧縮機に戻す冷媒循環を行うように構成されている。また、暖房運転時は、圧縮機から吐出した冷媒を室内熱交換器で放熱させ、膨張機構で減圧した後、室外熱交換器で蒸発させて圧縮機に戻す冷媒循環を行うように構成されている。
特開2003−121011号公報
上記CO2などを冷媒とした超臨界冷凍サイクルを行う従来の空気調和装置において冷房運転を行う場合、特に夏季の外気温が高い条件下などでは、運転開始直後の室外熱交換器(ガスクーラー)出口の冷媒温度が高くなりやすく、室内熱交換器(蒸発器)入口のエンタルピーが大きくなって十分な冷房能力を発揮できない場合があった。特に、上述のような超臨界冷凍サイクルの場合、フロン冷媒のような飽和領域がほとんどなく、冷媒の気化による温度低下は期待できないため、上述のように冷媒温度が高くなると、冷房能力不足に陥りやすい。
また、空気調和装置の冷房運転開始時には、室内に蓄積された熱を取り除くために定常運転時よりも大きな冷房能力が必要になり、上述のような運転開始直後の冷房能力不足はより顕著になる。
したがって、上述のような超臨界冷凍サイクルを行う空気調和装置では、冷房運転の開始直後の冷房能力不足によって室内を効果的に冷却することができないという問題があった。
本発明は、斯かる点に鑑みてなされたものであり、冷房運転の開始時でも室内を効率良く冷却できる超臨界冷凍サイクルの空気調和装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る空気調和装置(1)では、冷房運転の開始時に熱源側熱交換器(13)を流れる冷媒を冷却するために運転開始時冷却手段(20,30)を設けて、該熱源側熱交換器(13)出口の冷媒温度を下げるようにした。
具体的に、第1の発明は、圧縮機構(11)、熱源側熱交換器(13)、膨張機構(14)及び利用側熱交換器(15)を備えて超臨界冷凍サイクルを行う冷媒回路(10,40)を有する空気調和装置を対象とする。そして、上記冷媒回路(10,40)は、冷房運転の開始時に上記熱源側熱交換器(13)を流れる冷媒を冷却するための運転開始時冷却手段(20,30)を備えているものとする。
この構成により、超臨界冷凍サイクルを行う冷媒回路(10,40)を有する空気調和装置(1)は、運転開始時冷却手段(20,30)によって冷房運転の開始時に熱源側熱交換器(13)を流れる冷媒が冷却されて、該熱源側熱交換器(13)出口の冷媒温度が下げられる。これにより、利用側熱交換器(15)の入口における冷媒のエンタルピーを小さくして冷房運転開始時に十分な冷房能力を確保することができる。
上記運転開始時冷却手段(20)は、上記熱源側熱交換器(13)に対して散水を行う散水手段であるのが好ましい(第2の発明)。このように、上記熱源側熱交換器(13)に対して散水手段(20)によって散水を行うことで、該熱源側熱交換器(13)を簡単な構成で確実に冷却することができ、これにより、該熱源側熱交換器(13)出口の冷媒温度を確実に下げることができる。
また、上記運転開始時冷却手段(30)は、予め冷熱が蓄熱された蓄熱手段であってもよく、上記蓄熱手段は、上記冷媒回路(10,40)の圧縮機構(11)と熱源側熱交換器(13)との間で、該冷媒回路(10,40)を流れる冷媒と熱交換するように設けられているのが好ましい(第3の発明)。このように、冷熱が蓄熱された蓄熱手段(30)を用いることで、より確実且つ効果的に上記熱源側熱交換器(13)出口の冷媒温度を下げることができ、冷房運転の開始時に必要な冷房能力をより確実に得ることができる。
また、上記利用側熱交換器(15)は室内側の熱交換器であり、上記室内の温度を検出する室内温度検出手段(18)をさらに備えていて、上記運転開始時冷却手段(20,30)は、上記室内温度検出手段(18)によって検出された室内温度が所定温度よりも低い場合に停止するように構成されているのが好ましい(第4の発明)。
ここで、上記所定温度とは、冷房能力を大きくして取り除く必要があるような熱が室内に蓄積されていると推測される室内温度を意味する。したがって、室内温度が上記所定温度よりも低くなった場合には、室内に冷房能力を大きくして取り除くような熱は室内に蓄積されていないと考えられるため、上記運転開始時冷却手段(20,30)を停止して、通常の冷房運転に戻すことで、無駄に該運転開始時冷却手段(20,30)が動作するのを防止でき、装置全体として効率向上を図れる。
また、上記運転開始時冷却手段(20,30)は、冷房運転を開始してから所定時間経過後に停止するように構成されていてもよい(第5の発明)。ここで、上記冷房運転の開始とは、例えば冷房運転のために圧縮機構を起動した時点や冷房モードに切り換えた時点、冷房モードで電源が入った時点等を意味しており、上記所定時間とは、その冷房運転開始時点から室内に蓄積された熱を取り除くために冷房能力を大きくする必要のある期間を意味する。こうすることで、冷房運転を開始してから、室内に蓄積された熱を取り除くために大きな冷房能力が必要とされる所定時間の間のみ、運転開始時冷却手段(20,30)によって上記熱源側熱交換器(13)を冷却することができ、装置全体として運転効率の向上を図れる。
さらに、上記構成において、上記冷媒回路(10,40)は、上記膨張機構(14)によって減圧された冷媒と上記熱源側熱交換器(13)の下流側の冷媒との間で熱交換を行う冷却熱交換器(41)をさらに備えているのが好ましい(第6の発明)。これにより、冷房運転の開始時に運転開始時冷却手段(20,30)によって熱源側熱交換器(13)出口の冷媒温度を下げた後、該運転開始時冷却手段(20,30)が停止した場合でも、冷却熱交換器(41)によって上記熱源側熱交換器(13)出口の冷媒温度を下げることができ、冷房運転開始時以外でも十分な冷房能力を確保することができる。
したがって、第1の発明によれば、冷房運転の開始時に熱源側熱交換器(13)を流れる冷媒を冷却する運転開始時冷却手段(20,30)を設けたため、利用側熱交換器(15)入口のエンタルピーを小さくすることができ、冷房運転開始時に必要な冷房能力を確保することができる。したがって、冷房運転開始時でも室内を効率良く冷却することができる。
また、第2の発明によれば、上記運転開始時冷却手段(20)は、上記熱源側熱交換器(13)に対して散水を行う散水手段であるため、簡単な構成で確実に該熱源側熱交換器(13)出口の冷媒温度を下げることができ、冷房運転開始時に必要な冷房能力を確実に得ることができる。
また、第3の発明によれば、上記運転開始時冷却手段(30)は、圧縮機構(11)と熱源側熱交換器(13)との間に配設されている冷熱の蓄熱された蓄熱手段であるため、より確実に且つ効率良く熱源側熱交換器(13)出口の冷媒温度を下げて、冷房運転開始時に必要な冷房能力をより確実に得ることができる。
また、第4の発明によれば、上記運転開始時冷却手段(20,30)は、室内の温度が所定温度よりも低くなった場合に停止するように構成されているため、室内に熱が蓄積されて大きな冷房能力が必要とされる場合にのみ、熱源側熱交換器(13)出口の冷媒温度を下げることができ、装置全体の効率向上を図れる。
また、第5の発明によれば、上記運転開始時冷却手段(20,30)は、冷房運転を開始してから所定時間経過後に停止するように構成されているため、最も大きい冷房能力が必要になる冷房運転開始時にのみ、熱源側熱交換器(13)出口の冷媒温度を効果的に下げることができ、装置全体の効率向上を図れる。
さらに、第6の発明によれば、上記冷媒回路(10,40)は、上記膨張機構(14)によって減圧された冷媒と上記熱源側熱交換器(13)の下流側の冷媒との間で熱交換を行う冷却熱交換器(41)をさらに備えているため、冷房運転開始時以外でも、熱源側熱交換器(13)出口の冷媒温度を確実に下げることができ、装置の冷房能力の向上を図れる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下の好ましい実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物或いはその用途を制限することを意図するものではない。
〈実施形態1〉
図1に示すように、本実施形態の空気調和装置(1)は、CO2を冷媒とし、超臨界冷凍サイクルを行う冷媒回路(10)を備え、室内の空気調和を行うように構成されている。
上記冷媒回路(10)は、暖房運転と冷房運転とを切り換えて行うように冷媒循環が可逆に構成されている。そして、上記冷媒回路(10)は、圧縮機(11)と切換機構である四路切換弁(12)と室外熱交換器(13)と膨張機構である膨張弁(14)と室内熱交換器(15)とが順に冷媒配管によって接続されて構成されている。なお、この冷媒回路(10)では、上記室外熱交換器(13)が熱源側熱交換器を、上記室内熱交換器(15)が利用側熱交換器を、それぞれ構成している。
また、上記室外熱交換器(13)及び室内熱交換器(15)の近傍には、それぞれ、室外ファン(16)及び室内ファン(17)が設けられていて、該室外ファン(16)によって上記室外熱交換器(13)に室外空気が、該室内ファン(17)によって上記室内熱交換器(15)に室内空気が、それぞれ送られる。
上記冷媒回路(10)は、四路切換弁(12)の切換によって正サイクルである冷房サイクルの運転と逆サイクルである暖房サイクルの運転とに切り換わるように構成されている。つまり、上記四路切換弁(12)が図1の実線の状態になると、上記冷媒回路(10)は、室外熱交換器(13)で冷媒が凝縮する冷房サイクルの運転で冷媒が循環する。また、上記四路切換弁(12)が図1の破線の状態になると、上記冷媒回路(10)は、室内熱交換器(15)で冷媒が凝縮する暖房サイクルの運転で冷媒が循環する。
上記正サイクルの運転の一例として冷房運転がある。この冷房運転は、冷媒が圧縮機(11)から吐出して室外熱交換器(13)で凝縮した後、膨張弁(14)で膨張し、室内熱交換器(15)で蒸発して圧縮機(11)に戻る循環を繰り返す(冷媒は図中の矢印実線方向に流れる)。一方、上記逆サイクルの運転の一例として暖房運転がある。この暖房運転は、冷媒が圧縮機(11)から吐出して室内熱交換器(15)で凝縮した後、膨張弁(14)で膨張し、室外熱交換器(13)で蒸発して圧縮機(11)に戻る循環を繰り返す(冷媒は矢印破線方向に流れる)。
上述の構成において、上記冷媒回路(10)内の冷媒をCO2として冷房運転を行うと、特に外気温の高い夏季の起動時(運転開始時)には、上記室外熱交換器(13)の出口の冷媒温度が上昇して上記室内熱交換器(15)入口のエンタルピーが大きくなるため、フロン冷媒のような飽和領域がほとんどなく液体の蒸発が担保されない上記CO2冷媒では、上記室内熱交換器(15)で室内空気と十分に熱交換を行うことができない。
さらに、上記冷房運転の開始時には、室内に熱が蓄積されており、それらの熱を取り除く必要があるため、定常運転時よりも熱負荷は大きくなる。そうすると、このような大きな熱負荷に対して、上述のようなCO2冷媒では冷房運転の開始時に必要な冷房能力が得られないことになる。
そのため、本発明の特徴部分として、上記室外熱交換器(13)出口での冷媒温度を下げるように、該室外熱交換器(13)に対して冷却水を散水するための散水手段(20)を設ける。この散水手段(20)は、冷却水を霧状若しくはシャワー状に吹き出すことができるようにノズルや送水手段などを備えていて、該ノズルから吹き出した冷却水によって上記室外熱交換器(13)を直接、冷却するように構成されている。
また、上記散水手段(20)は、冷房運転の開始時にのみ冷却水を散水するように構成されている。すなわち、上記散水手段(20)は、コントローラ(25)によって散水のタイミングや散水量が制御されるように構成されており、室内温度に応じてコントローラ(25)から出力される停止信号を受けて散水を停止するようになっている。すなわち、室内温度を検出するための室内温度センサ(18)から上記コントローラ(25)に室内温度の信号が入力され、該室内温度が所定温度よりも低くなった場合に、該コントローラ(25)から上記散水手段(20)に対して停止信号が送られる。ここで、上記所定温度は、室内に通常運転時よりも冷房能力を大きくする必要のある熱が蓄積されていると推測されるような室温を意味する。
なお、上記散水手段(20)は、上述のような室内温度ではなく、冷房運転開始からの時間に基づいて散水を停止するように構成されていてもよい。この場合には、上記散水手段(20)は、冷房運転の開始から所定時間経過後に該コントローラ(25)から出力される停止信号を受けて散水を停止するようになっている。ここで、上記冷房運転の開始とは、例えば冷房運転のために圧縮機(11)が起動した時点や、冷房モードに切り換えられた時点、冷房モードで装置の電源がONになった時点などを意味している。そして、上記所定時間は、上記冷房運転の開始時点から、室内に蓄積された熱を取り除くために通常運転時よりも冷房能力を大きくする必要のある時間を意味していて、予め設定されていてもよいし、室内温度を検出して該室内温度に応じて決めるようにしてもよい。
このように、上記室外熱交換器(13)に対して冷却水を散水する散水手段(20)を設けて、該室外熱交換器(13)出口の冷媒温度を下げることにより、上記室内熱交換器(15)入口での冷媒のエンタルピーを小さくすることができ、これにより、該室内熱交換器(15)で室内空気との熱交換を効率良く行えるようになる。
−実施形態1の効果−
この実施形態によれば、冷媒としてCO2を用いて超臨界冷凍サイクルを行う冷媒回路(10)において、冷房運転の開始時に、熱源側熱交換器である室外熱交換器(13)に対し、散水手段によって散水することで、該室外熱交換器(13)を冷却し、その出口での冷媒温度を下げるようにしたため、利用側熱交換器である室内熱交換器(15)の入口でのエンタルピーを小さくすることができ、これにより、十分な冷房能力を確保することができる。すなわち、上記室外熱交換器(13)出口の冷媒温度が高くなるCO2冷媒において、外気温の高い夏季における冷房運転の開始時という最も冷媒温度が高くなる条件下でも、上述のように室外熱交換器(13)に対して散水して冷却することで、十分な冷房能力を確保できるようになる。
また、上記散水手段(20)による散水を、室内温度が所定温度よりも低くなった後、若しくは冷房運転を開始してから所定時間経過後に、停止することで、冷房性能確保のために必要な時期のみ散水を行うことになるため、無駄な散水を防止することができ、効率良く冷房性能の向上を図れる。
〈実施形態2〉
この実施形態2は、図2に示すように、室外熱交換器(13)に冷却水を散水する散水手段(20)の代わりに、該室外熱交換器(13)の入口で冷媒を冷却する蓄熱手段としての蓄熱回路(30)を設けた点が上記実施形態1とは異なるだけなので、以下の説明では同一の部分には同一の符号を付して説明を省略し、異なる部分についてのみ説明する。
具体的には、上記図2に示すように、上記蓄熱回路(30)は、冷熱を蓄熱するための蓄熱槽(31)と、該回路(30)内に冷媒を循環させるためのポンプ(32)と、該冷媒を上記冷媒回路(10)における室外熱交換器(13)入口部分の冷媒と熱交換させるための冷却熱交換器(33)と、を備えている。すなわち、上記蓄熱回路(30)は、上記冷却熱交換器(33)を介して、上記蓄熱槽(31)に蓄熱された冷熱により室外熱交換器(13)の入口側を冷却するように構成されている。ここで、上記蓄熱槽(31)には、例えば氷などが蓄えられている。
上記蓄熱回路(30)内の冷媒の循環は、コントローラ(35)によって制御される。すなわち、上記蓄熱回路(30)のポンプ(32)の制御が上記コントローラ(35)によって行われる。なお、この実施形態でも、上記実施形態1と同様、上記蓄熱回路(30)は、室内温度センサ(18)によって検出される室内温度が所定温度を下回った場合や、冷房運転を開始してから所定時間経過後に、上記蓄熱回路(30)による室外熱交換器(13)入口部分の冷却を停止するように、上記コントローラ(35)によって制御されるのが好ましい。
このように、上記蓄熱回路(30)によって室外熱交換器(13)入口部分の冷媒を冷却することで、該室外熱交換器(13)出口での冷媒温度を下げることができ、室内熱交換器(15)入口における冷媒のエンタルピーを小さくすることができる。
−実施形態2の効果−
この実施形態によれば、冷媒としてCO2を用いて超臨界冷凍サイクルを行う冷媒回路(10)において、冷房運転の開始時に、熱源側熱交換器である室外熱交換器(13)の入口側の冷媒を蓄熱回路(30)によって冷却することで、外気温の高い夏季における冷房運転の開始時という最も冷媒温度が高くなる条件下でも、十分な冷房能力を確保できるようになる。
また、上記実施形態1と同様、上記蓄熱回路(30)による冷却を、室内温度が所定温度を下回った場合、若しくは冷房運転を開始してから所定時間経過後に、停止することで、冷房性能確保のために必要な時期のみ上記蓄熱回路(30)は動作することになるため、無駄な動作を防止することができ、効率良く冷房性能の向上を図れる。
〈実施形態3〉
この実施形態3は、図3及び図4に示すように、冷房運転時に室内熱交換器(15)の出口側の冷媒によって室外熱交換器(13)の出口側の冷媒を冷却するようにした点が上記実施形態1、2とは異なるだけなので、以下の説明では同一の部分には同一の符号を付し、異なる部分についてのみ説明する。
具体的には、上記図3及び図4に示すように、冷媒回路(40)は、圧縮機(11)、四路切換弁(12)、室外熱交換器(13)、膨張弁(14)及び室内熱交換器(15)に加えて、冷媒同士で熱交換を行う冷却熱交換器(41)を備えている。この冷却熱交換器(41)は、上記室外熱交換器(13)と膨張弁(14)との間に設けられていて、上記室内熱交換器(15)の四路切換弁(12)側から延びる冷媒配管によって、室内熱交換器(15)を通過した後の冷媒が供給され、上記室外熱交換器(13)の出口側の冷媒と熱交換するように構成されている。
そして、上記冷媒回路(40)は、上記室内熱交換器(15)の下流側から冷却熱交換器(41)に供給された冷媒が、上記四路切換弁(12)の上流側に戻るように構成されている。すなわち、冷房運転時に上記室内熱交換器(15)を通過した冷媒は、上記冷却熱交換器(41)へ流れて、上記室外熱交換器(13)の出口側の冷媒と熱交換した後、上記四路切換弁(12)を経由して圧縮機(11)へ戻るようになっている。
また、上記冷媒回路(40)における冷却熱交換器(41)への往路の接続部と復路の接続部との間には、逆止弁(42)が設けられている。この逆止弁(42)は、冷房運転時に、上記室内熱交換器(15)を通過した冷媒が、上記冷却熱交換器(41)を経由せずに直接、圧縮機(11)へ戻るのを防止するためのものであり、暖房運転時には上記冷却熱交換器(41)を経由せずに直接、上記室内熱交換器(15)へ流れるように設けられている。
これにより、冷房運転時には、上記冷却熱交換器(41)によって室外熱交換器(13)の出口側を冷却することができる。したがって、より大きな冷房能力が必要となる冷房運転の開始時でも、上記室外熱交換器(13)出口の冷媒温度を下げて室内熱交換器(15)入口のエンタルピーを小さくすることができる。
−実施形態3の効果−
この実施形態によれば、冷媒としてCO2を用いて超臨界冷凍サイクルを行う冷媒回路(10)において、冷房運転時に、熱源側熱交換器である室外熱交換器(13)の出口側の冷媒を、利用側熱交換器である室内熱交換器(15)の出口側の冷媒によって冷却することで、外気温の高い夏季における冷房運転時という冷媒温度が高くなる条件下でも、常に十分な冷房能力を確保することができる。
〈その他の実施形態〉
本発明は、上記実施形態について、以下のような構成としてもよい。
上記各実施形態は、暖房運転と冷房運転とを切り換えて行うようにしたが、図5及び図6に示すように冷房運転のみを行う冷房専用機であってもよい。すなわち、上記図5及び図6に示す構成は、上記各実施形態とは四路切換弁が設けられていない点が異なり、冷媒の流れ方向は図中の矢印方向に固定されている。なお、上記図5及び図6は、散水手段(20)を設けた場合の構成を示しているが、上記実施形態2のような蓄熱手段(30)を圧縮機(11)と室外熱交換器(13)との間に設けるようにしてもよい。
また、上記各実施形態では、散水手段(20)または蓄熱回路(30)のいずれか一方のみを設けるようにしているが、この限りではなく、二つとも設けるようにしてもよい。こうすれば、室外熱交換器(13)出口の冷媒温度をさらに確実に下げることができる。
また、上記実施形態3では、室内熱交換器(15)の下流側の冷媒を冷却熱交換器(41)に流すようにしているが、この限りではなく、膨張弁(14)よりも下流側の減圧された冷媒であれば、どこから上記冷却熱交換器(41)に流すようにしてもよい。
さらに、本発明の冷媒はCO2に限られるものではなく、要するに臨界温度以上の蒸気圧領域を含む冷凍サイクルを行う冷媒であればよい。
以上説明したように、本発明は、超臨界冷凍サイクルの空気調和装置について有用である。
本発明の実施形態1に係る空気調和装置の冷媒回路を示す配管系統図である。 実施形態2に係る図1相当図である。 実施形態3に係る図1相当図である。 実施形態3に係る図2相当図である。 その他の実施形態に係る図1相当図である。 その他の実施形態に係る図2相当図である。
符号の説明
1 空気調和装置
10 冷媒回路
11 圧縮機(圧縮機構)
12 四路切換弁
13 室外熱交換器(熱源側熱交換器)
14 膨張弁(膨張機構)
15 室内熱交換器(利用側熱交換器)
16 室外ファン
17 室内ファン
18 室内温度センサ(室内温度検出手段)
20 散水手段(運転開始時冷却手段)
30 蓄熱回路(運転開始時冷却手段)
40 冷媒回路
41 冷却熱交換器
42 逆止弁

Claims (6)

  1. 圧縮機構(11)、熱源側熱交換器(13)、膨張機構(14)及び利用側熱交換器(15)を備えて超臨界冷凍サイクルを行う冷媒回路(10,40)を有する空気調和装置であって、
    上記冷媒回路(10,40)は、冷房運転の開始時に上記熱源側熱交換器(13)を流れる冷媒を冷却するための運転開始時冷却手段(20,30)を備えていることを特徴とする空気調和装置。
  2. 請求項1において、
    上記運転開始時冷却手段(20)は、上記熱源側熱交換器(13)に対して散水を行う散水手段であることを特徴とする空気調和装置。
  3. 請求項1において、
    上記運転開始時冷却手段(30)は、予め冷熱が蓄熱された蓄熱手段であり、
    上記蓄熱手段は、上記冷媒回路(10,40)の圧縮機構(11)と熱源側熱交換器(13)との間で、該冷媒回路(10,40)を流れる冷媒と熱交換するように設けられていることを特徴とする空気調和装置。
  4. 請求項1から3のいずれか一つにおいて、
    上記利用側熱交換器(15)は室内側の熱交換器であり、
    上記室内の温度を検出する室内温度検出手段(18)をさらに備えていて、
    上記運転開始時冷却手段(20,30)は、上記室内温度検出手段(18)によって検出された室内温度が所定温度よりも低い場合に停止するように構成されていることを特徴とする空気調和装置。
  5. 請求項1から3のいずれか一つにおいて、
    上記運転開始時冷却手段(20,30)は、冷房運転を開始してから所定時間経過後に停止するように構成されていることを特徴とする空気調和装置。
  6. 請求項1から5のいずれか一つにおいて、
    上記冷媒回路(10,40)は、上記膨張機構(14)によって減圧された冷媒と上記熱源側熱交換器(13)の下流側の冷媒との間で熱交換を行う冷却熱交換器(41)をさらに備えていることを特徴とする空気調和装置。
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