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JP2008104660A - 医療用バルーンカテーテル - Google Patents

医療用バルーンカテーテル Download PDF

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JP2008104660A JP2006290406A JP2006290406A JP2008104660A JP 2008104660 A JP2008104660 A JP 2008104660A JP 2006290406 A JP2006290406 A JP 2006290406A JP 2006290406 A JP2006290406 A JP 2006290406A JP 2008104660 A JP2008104660 A JP 2008104660A
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貴洋 村田
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Abstract

【課題】本発明は、全体の構造を総合して、病変部への到達性、拡張治療の確実性が高い医療用バルーンカテーテルを提供することを課題とする。
【解決手段】基端部チューブ、中間部チューブ、先端部チューブ、ガイドワイヤー通過用チューブならびにバルーン部を有する医療用バルーンカテーテルであって、先端部チューブの内側からバルーン部の内側にかけてガイドワイヤー通過用チューブが存在し、該先端部チューブの近位部にはガイドワイヤー通過用チューブの基端側開口部であるガイドワイヤポートが存在し、バルーンは先端部チューブの遠位端とガイドワイヤー通過用チューブの遠位端に固定され、該ガイドワイヤー通過用チューブの先端には先端開口部を有し、前記ガイドワイヤー通過用チューブは、内面摺動性ポリイミド管であることを特徴とする医療用バルーンカテーテル。
【選択図】図4

Description

本発明は、医療用途に使用される医療用バルーンカテーテルに関し、さらに詳しくは末梢血管成形、冠状動脈成形及び弁膜成形等を実施する際の経皮的血管形成術(PTA:Percutaneous Transluminal Angioplasty, PTCA:Percutaneous Transluminal Coronary Angioplastyなど)において使用される医療用バルーンカテーテルに関するものである。
従来から、医療用バルーンカテーテルを用いた経皮的血管形成術は、血管内腔の狭窄部や閉塞部などを拡張治療し、冠動脈や末梢血管などの血流の回復または改善を目的として広く用いられている。一般的な医療用バルーンカテーテルはカテーテルシャフトの先端部に、内圧調節により膨張・収縮自在のバルーンを接合してなるものであり、前記カテーテルシャフトの内部には、ガイドワイヤが挿通される内腔(ガイドワイヤルーメン)と、前記バルーンの内圧調節用の圧力流体を供給する内腔(バルーン拡張用ルーメン)とが前記カテーテルシャフトの長軸方向に沿って設けられている。
このような医療用バルーンカテーテルを用いたPTCAの一般的な術例は、以下の通りである。まず、ガイドカテーテルを大腿動脈、上腕動脈、橈骨動脈等の穿刺部位から挿通し大動脈を経由させて、冠状動脈の入口にその先端を配置する。次に前記ガイドワイヤルーメンに挿通したガイドワイヤを冠状動脈の狭窄部位を越えて前進させ、このガイドワイヤに沿って医療用バルーンカテーテルを挿入してバルーンを狭窄部に一致させる。次いで、インデフレーター等を用いてバルーン拡張用ルーメンを経由して圧力流体を前記バルーンに供給し、前記バルーンを膨張させて当該狭窄部を拡張治療する。当該狭窄部を拡張治療した後は、バルーンを減圧収縮させて体外へ抜去することでPTCAを終了する。尚、本術例では、冠状動脈狭窄部におけるPTCAによる医療用バルーンカテーテルの使用例について述べたが、医療用バルーンカテーテルは末梢等の他の血管内腔や体腔における拡張治療にも広く適用されている。
こうした医療用バルーンカテーテルは、図1あるいは図2のようにカテーテルシャフト1の先端にバルーン2が接合され、且つ前記カテーテルシャフト1にバルーンの内圧調節用の圧力流体を供給するハブ3が接合された構造を有しており、前記カテーテルシャフト1の構造により大きく2つに分類される。
1つは、ガイドワイヤルーメン4が医療用バルーンカテーテルの基端側から先端側に渡って、すなわち前記医療用バルーンカテーテルの全長に渡って設けられ、ハブ3にガイドワイヤポート5が設けられているオーバー・ザ・ワイヤ型(OTW型)である(図1)。もう1つは前記ガイドワイヤルーメンが前記医療用バルーンカテーテルの先端側にのみ設けられ、ガイドワイヤポート5がカテーテルシャフト1の途中に設けられている高速交換型(RX型)である(図2)。
医療用バルーンカテーテルに要求される性能は多岐に及ぶが、主たる性能は狭窄部位の通過性(crossability)、屈曲血管への追随性(trackability)、血管内へ医療用バルーンカテーテルを挿入する際の力の伝達性(pushability)の3つに大別される。また、pushabilityと関連する性能として耐キンク性(kink-resistance)も挙げられる。
カテーテルシャフトのプロファイル(太さ)を小さくすることでcrossabilityは向上するが、pushabilityやkink-resistanceは低下する傾向にある。また、カテーテルシャフトの剛性を高めることでpushabilityやkink-resistanceは向上するが、trackabilityは低下する傾向にある。つまり、上記の各性能は相互に密接な関連があり、すべての性能を向上させることは容易ではない。従って、crossability、pushability、trackabilityを向上させ、かつkink-resistanceを向上させるための種々の技術が開示されている。
特許文献1では可撓性を有する内層と、該内層の外側に被着した補強層と、該補強層の外側に被着した可撓性を有する外層とを有する医療用チューブであって、前記補強層は、少なくともその一部が、第1のコイルと、該第1のコイルと略同軸上に設けられ、該第1のコイルと逆方向に巻回する第2のコイルとからなるコイル層で構成されており、該第1のコイルおよび該第2のコイルはそれぞれ、ピッチ間の隙間の幅が0.02mm以下の密着巻きに巻回しており、前記コイル層は、その先端より基端に向かって所定長さにわたり前記内層および前記外層に実質的に接着されてなく、前記医療用チューブの基端から所定長さにわたる部分における前記コイル層の基部側のピッチ間の隙間に接着剤または樹脂材料を流入させたことを特徴とする医療用チューブが提示されている。また、この医療用チューブを用いた血管拡張用カテーテルも提示されている。
しかしながら、この構成はpushability、kink-resistanceは得られるが補強層を構成する第1のコイルと、該第1のコイルと略同軸上に設けられ、該第1のコイルと逆方向に巻回する第2のコイルとからなるコイル層で構成されており、第1のコイルと第2のコイルとが重ね合わされた状態となるために、チューブの肉厚が厚いものしか得られないがゆえにcrossabilityの高いものが得られない。血管拡張用カテーテルのガイドワイヤ通過用チューブは内径が大きく、かつ外径が小さいもの、すなわち肉薄のものが必要とされる。また、コイル層の基端側のピッチ間の隙間に接着剤または樹脂材料を流入させるとしているが、この処理は技術的に煩瑣であり、しかも難度が高い。さらに付け加えるならば、コイルをピッチ間の隙間の幅が0.02mm以下の密着巻きに巻回することは、コイルの材質を選択するとしても血管拡張用カテーテルとしては先端部に充分な柔軟性を付与することができず、すなわちtrackabilityが得られにくい。
また、特許文献2では遠位側に位置するバルーン部と近位側に位置するシャフト部とを有する細長い管状部材を備えるバルーンカテーテルアセンブリであって、該バルーン部と該シャフト部とを通って延びる中央管腔と、該シャフト部から該バルーン部の遠位側に延びている交互編組み部材とを含む、バルーンカテーテルアセンブリが提示されている。
この構成でもpushability、kink-resistanceは得られるが補強層を構成するのが交互編組み部材、すなわち編組をなしており、この場合補強材を構成する素線が重なり合うために、チューブの肉厚が厚いものしか得られない。それがゆえにcrossabilityの高いものが得られない。
さらにこの文献ではいわゆるOTW型の血管拡張カテーテルを提示しているが、編組み管状部材における隙間がカテーテルの内部管腔の間からバルーン自体への流体通路として機能させたり、バルーンのすぐ遠位側の部が管腔内のバルブシートに適合してコアワイヤまたはガイドワイヤ上に見られるバルブシートと協調させた後、流体を注入してバルーンを膨らませるなど、OTW型の血管拡張カテーテルとしては複雑な構成を採り、また特異なバルブシートを有するコアワイヤまたはガイドワイヤが必要となり、手技の煩雑さ、さらには確実性の点で充分な血管拡張効果が得られない可能性がある。
特許3659664号公報 特許3170210号公報
本発明の課題は、主たる性能として、狭窄部位の通過性、屈曲血管への追随性、血管内へ医療用バルーンカテーテルを挿入する際の力の伝達性、耐キンク性が良好な医療用バルーンチューブを提供することにある。特に、本発明の課題は、それらの性能を維持しつつ、ガイドワイヤー通過用チューブに工夫を加えることにより、ガイドワイヤーは通過するがバルーン本体は通過しにくいといった従来技術の欠点を改善した、狭小病変部通過性を高めた医療用バルーンチューブを提供することにある。また、本発明は、コアワイヤや剛性の高いガイドワイヤ通過用チューブを用いること等、全体の構造を総合してバルーンカテーテル遠位部にコシを持たせることにより、病変部への到達性、拡張治療の確実性が高い医療用バルーンチューブを提供することにある。
本発明は、以下の1または複数の特徴を有する。
(1)本発明の一つの特徴は、基端側から先端側にかけて、バルーン拡張用ルーメンを構成する基端部チューブ(a)、中間部チューブ(b)、遠位端にバルーン部が固定される先端部チューブ(c)、ならびに、先端に先端開口部を有し、遠位端に前記バルーン部が固定され、前記先端部チューブ(c)と前記バルーン部とに覆われるガイドワイヤー通過用チューブ(d)、を有する医療用バルーンカテーテルであって、前記中間部チューブ(b)および先端部チューブ(c)には、バルーン拡張用ルーメンと、当該ルーメンの内部にコアワイヤーとが存在し、前記先端部チューブ(c)の近位部には、前記ガイドワイヤー通過用チューブ(d)の基端側開口部であるガイドワイヤポートが存在し、前記ガイドワイヤー通過用チューブ(d)は、内面摺動性のポリイミド管であること、を特徴とする医療用バルーンカテーテルである。
(2)好適な実施形態では、前記内面摺動性のポリイミド管が、以下の性質:
内径0.5mmの前記内面摺動性ポリイミド管に外径0.4mmのナイロン線を通し、直径90mmの円筒体に4回巻回して固定し、引っ張り試験機により該ナイロン線を1mm/minの速度で引っ張ったときの摺動抵抗荷重が0.06N以下、
である。
本発明の上記特徴およびその他の特徴、それらの効果は、以下の実施形態および図面によって明らかにされる。
本発明によれば、ガイドワイヤー通過用チューブに内面摺動性ポリイミド管を用いることと、コアワイヤの弾性との協調によって、狭小病変部通過性を特に高めた医療用バルーンカテーテルが得られる。
以下本発明に係る医療用バルーンカテーテルの実施形態について説明する。
1.医療用バルーンカテーテルの全体構造
実施形態としての医療用バルーンカテーテルは、図3のように前記医療用バルーンカテーテルの先端側のみにガイドワイヤー通過用チューブ6が配設される高速交換型(RX型)カテーテルに関するものである。図3は実施形態の医療用バルーンカテーテルの全体を示しているが、ハブ7、ストレインリリーフ8、基端部チューブ9、バルーン10が存在する。
さらに図4には該医療用バルーンカテーテルの遠位部分、すなわちバルーンから基端部チューブの一部までの詳細図を示す。遠位部分には、近位部から順に基端部チューブ9、中間部チューブ11、先端部チューブ12、バルーン10が存在する。先端部チューブ12の内側とバルーン10の内側にガイドワイヤー通過用チューブ6が存在する。これらはそれぞれ、熱融着あるいは接着剤によって接着されている。
基端部チューブ9はA−A‘断面(図4A参照)にも見られるようにバルーン拡張ルーメン18をなすものであり、位置マーカー13を配設してもよい。
中間部チューブ11と先端部チューブ12内には、該医療用バルーンカテーテルの遠位側の剛性を高めることを目的にコアワイヤー14が配置され、中間部チューブと先端部チューブのつなぎ目に相当する位置であるコアワイヤー固定部15で、例えば溶着によって固定されている。B−B‘断面図(図4B参照)には、このコアワイヤー14と中間部チューブ11によるバルーン拡張ルーメン18が存在する。
先端部チューブ12の内側からバルーン10の内側にかけては、ガイドワイヤー通過用チューブ6が存在する。C−C断面図(図4C参照)にはこのガイドワイヤー通過用チューブ6とコアワイヤー14と先端部チューブ12によるバルーン拡張ルーメン18が存在する。バルーン10内には位置マーカー16が存在する。先端部チューブ12の近位部にはガイドワイヤー通過用チューブの基端側開口部であるガイドワイヤーポート17が存在する。
2.バルーン
バルーン10は先端部チューブ12の遠位端とガイドワイヤー通過用チューブ6の遠位端に固定される。該ガイドワイヤー通過用チューブ6の先端には、先端開口部が設けられている。
バルーン10は、内圧調節により膨張・収縮可能である。バルーン10の製造方法としては、ディッピング成形、ブロー成形等があり、前記医療用バルーンカテーテルの使用用途に応じて適当な方法を選択することができる。中でも、血管或いは体腔の狭窄部を拡張治療する目的の医療用バルーンカテーテルの場合は、十分な耐圧強度を得るためブロー成形が好ましい。例を挙げると、まず、押出成形等により任意寸法のチューブ状パリソンを成形する。
このチューブ状パリソンを当該バルーン形状に一致する型を有する金型内に配置し、二軸延伸工程により軸方向と径方向とに延伸することにより、前記金型と同一形状のバルーンを成形する。尚、前記二軸延伸工程は加熱条件下で行われても良いし、複数回行われてもよい。また、軸方向の延伸については径方向の延伸と同時にもしくはその前後に行われても良い。さらに、バルーンの形状や寸法を安定化させるため、バルーンにアニーリング処理を施しても良い。
前記バルーン10は図1あるいは図2のように直管部2aとその先端側及び基端側に液密に接合を行うための接合部2bを有し、直管部と接合部の間にテーパー部2cを有している。前記バルーン2の寸法は、前記医療用バルーンカテーテルの使用用途により決定されるが、内圧調節により拡張されたときの直管部2aの外径が1.50〜35.00mm、好ましくは1.50〜30.00mmであり、直管部2aの長さが10.00〜80.00mm、好ましくは10.00〜60.00mmである。
3.材質
前記チューブ状パリソンの樹脂材料は特に限定されるものではなく、例えば、ポリオレフィン、ポリオレフィンエラストマー、ポリエステル、ポリエステルエラストマー、ポリアミド、ポリアミドエラストマー、ポリウレタン及びポリウレタンエラストマーなどが使用可能であり、これら樹脂材料の2種以上を混合したブレンド材料や2種以上の積層による多層構造を有していても構わない。
基端部チューブ9、中間部チューブ11、先端部チューブ12の材質は特に限定はされない。つまり、ポリオレフィン、ポリオレフィンエラストマー、ポリエステル、ポリエステルエラストマー、ポリアミド、ポリアミドエラストマー、ポリウレタン、ポリウレタンエラストマーなどが使用可能である。
コアワイヤー14の材質としてはステンレス、C−Mn−Si−P−S−Cr−Mo−Ni−Fe−X(X=Au,Os,Pd,Re,Ta,Ir,Ru)合金、C−Mn−Si−P−S−Cr−Mo−Ni−X(X=Au,Os,Pd,Re,Ta,Ir,Ru)合金、銅、ニッケル、チタン、ピアノ線、Co−Cr合金、Ni−Ti合金、Ni−Ti−Co合金、Ni−Al合金、Cu−Zn合金、Cu−Zn−X合金(例えば、X=Be、Si、Sn、Al、Ga)のような合金、アモルファス合金等の各種金属素線が用いられ、これらの材料のうち、適度な剛性を有し、加工性、経済性、毒性がないこと等の理由から、ステンレスの使用が好ましい。コアワイヤの形状としては中間部チューブの領域で徐々に細くなるようにテーパーがかかり、先端部チューブの領域で一定の直径を有することが好ましい。
位置マーカー16の材質としては白金、金など、X線不透過性の高い金属を使用することが好ましい。
4.ガイドワイヤー通過用チューブ6の物性
本発明の特徴的な構成の一つは、前記ガイドワイヤー通過用チューブ6は、内面摺動性ポリイミド管からなることである。
「内面摺動性ポリイミド管」とは図5のように、内径0.5mmの内面摺動性ポリイミド管19に、外径0.4mmのナイロン線20を通し、これを直径90mmの円筒体21に4回巻回して接着剤等で固定し、最大測定荷重が1Nのロードセル22で該ナイロン線を1mm/minの速度で引っ張ったときに観測される摺動抵抗荷重が0.06N以下のポリイミド管のことをいう。この摺動抵抗荷重測定時には、島津製作所製のEZ−Testerを用いた。
なお、この試験方法では図6のように通常に入手可能で内面摺動性に格別の配慮を伴わない内径0.5mmのポリイミドチューブの摺動抵抗荷重を上記方法で測定したものをAとして表し、内径0.5mmのポリテトラフルオロエチレンチューブの摺動抵抗荷重をBとして表し、該内面摺動性ポリイミド管の摺動抵抗荷重をCとして表す。この図6からも明らかなように通常入手可能なポリイミド管はロードセルの測定限界を超えるものであり、内面摺動性ポリイミド管はポリテトラフルオロエチレン管よりも摺動抵抗荷重が低いことが見て取れる。
このような内面摺動性の高いポリイミド管は、ポリイミド前駆体をイミド転化してなるものであり、この管を構成する水蒸気透過率が3〜50g/m2・24hの範囲にあるものである。
前記ポリイミド前駆体として、例えば、ジアミン又はその誘導体と、テトラカルボン酸二無水物又はその誘導体を、極性溶媒中で反応して得られる前駆体溶液であって、下記化学式(A)のパラフェニレンジアミン、及び下記化学式(B)のジアミノジフェニルスルホンと、下記化学式(C)の3,3',4,4−ビフェニルテトラカルボン酸二無水物、及び下記化学式(D)のピロメリット酸二無水物を主成分とするポリイミド前駆体溶液を利用することができる。
Figure 2008104660
Figure 2008104660
Figure 2008104660
Figure 2008104660

5.実施形態による効果
このようにして得られたガイドワイヤー通過用チューブは、これを用いて医療用バルーンカテーテルを構成した際、ガイドワイヤの通過性が良好で、コシがあり、折れにくい性質とコアワイヤの弾性等との協調によりその構造を総合して、狭小病変部への到達性、拡張治療の確実性が高い医療用バルーンカテーテルを得ることができる。
6.親水性コーティング
また、医療用バルーンカテーテルの外面には、血管内あるいはガイドカテーテル内への挿入を容易にする為に親水性のコーティングを施すことができる。すなわち、基端部チューブ、中間部チューブ、先端部チューブ、バルーンの外面等、血液と接触する部位に血液と接触時に潤滑性を呈する親水性コーティングを施すことが好ましい。親水性のコーティングの種類は特に限定されず、ポリ(2−ヒドロキシエチルメタクリレート)、ポリアクリルアミド、ポリビニルピロリドン等の親水性ポリマーが好適に使用でき、コーティング方法も限定されない。
図1は、一般的なPTCA用バルーンカテーテルのうち、オーバー・ザ・ワイヤ型の概略斜視図を示す。 図2は、一般的なPTCA用バルーンカテーテルのうち、高速交換型の概略斜視図を示す。 図3は、本発明の実施形態の全体的な構成図を示す。 図4は、本発明の実施形態としての医療用バルーンカテーテルの遠位部分を示す。 図5は、内面摺動性の測定方法を示す。 図6は、通常入手可能なポリイミド管、ポリテトラフルオロエチレン管、内面摺動性ポリイミド管それぞれの摺動抵抗荷重を示す。
符号の説明
1 カテーテルシャフト
2 バルーン
3 ハブ
4 ガイドワイヤルーメン
5 ガイドワイヤポート
6 ガイドワイヤー通過用チューブ
7 ハブ
8 ストレインリリーフ
9 基端部チューブ
10 バルーン
11 中間部チューブ
12 先端部チューブ
13 位置マーカー
14 コアワイヤー
15 コアワイヤー固定部
16 位置マーカー
17 ガイドワイヤーポート
18 バルーン拡張ルーメン
19 内面摺動性ポリイミド管
20 ナイロン線
21 直径90mmの円筒体
22 ロードセル

Claims (2)

  1. 基端側から先端側にかけて、
    バルーン拡張用ルーメンを構成する基端部チューブ(a)、
    中間部チューブ(b)、
    遠位端にバルーン部が固定される先端部チューブ(c)、ならびに、
    先端に先端開口部を有し、遠位端に前記バルーン部が固定され、前記先端部チューブ(c)と前記バルーン部とに覆われるガイドワイヤー通過用チューブ(d)、を有する医療用バルーンカテーテルであって、
    前記中間部チューブ(b)および先端部チューブ(c)には、バルーン拡張用ルーメンと、当該ルーメンの内部にコアワイヤーとが存在し、
    前記先端部チューブ(c)の近位部には、前記ガイドワイヤー通過用チューブ(d)の基端側開口部であるガイドワイヤポートが存在し、
    前記ガイドワイヤー通過用チューブ(d)は、内面摺動性のポリイミド管であること、
    を特徴とする医療用バルーンカテーテル。
  2. 前記内面摺動性のポリイミド管が、以下の性質:
    内径0.5mmの前記内面摺動性ポリイミド管に外径0.4mmのナイロン線を通し、直径90mmの円筒体に4回巻回して固定し、引っ張り試験機により該ナイロン線を1mm/minの速度で引っ張ったときの摺動抵抗荷重が0.06N以下、
    である請求項1の医療用バルーンカテーテル。
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