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JP2008104543A - 肘掛け装置付き椅子 - Google Patents

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JP2008104543A JP2006288305A JP2006288305A JP2008104543A JP 2008104543 A JP2008104543 A JP 2008104543A JP 2006288305 A JP2006288305 A JP 2006288305A JP 2006288305 A JP2006288305 A JP 2006288305A JP 2008104543 A JP2008104543 A JP 2008104543A
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Abstract

【課題】肘掛け装置が強固かつ体裁良く固定されている椅子を提供する。
【手段】肘掛け装置は肘サポート15を有しており、肘サポート15の付け根部は略水平姿勢で先窄まりでテーパ状のボス部35になっている。肘掛け装置1が取り付く部材(例えば背フレーム材7)には、ボス部35が嵌まる横向き開口の凹所24を有する筒状の肘受け部21が形成されている。凹所24は外広がりのテーパ状になっている。ボス部35は下方からねじ込まれるボルト44で締結される。テーパ状の座金47がテーパ状の座繰り穴46に嵌まることにより、ボルト44の締め込みによってボス部35は凹所24の奥に向けて移動し、その結果、ボス部35は肘受け部21にきっちり固定される。
【選択図】図8

Description

本願発明は、肘掛け装置の新規な取り付け構造を特徴とした椅子に関するものである。
例えば事務用に多用されている回転椅子において肘掛け装置が取り付けられている。肘掛け装置は、一般に、ユーザーの要望によって取り付けられるオプション品であることが多い。肘掛け装置は、一般に、人が肘(腕)を載せる肘当てと、この肘当てを下方から支持する肘サポートとから成っており、肘サポートの付け根部(下端部)が椅子の他の部材に取り付けられている。
肘掛け装置は椅子を構成する他の部材にボルト(ビス)で締結されており、肘掛け装置が椅子のどの部材に締結されているかを見ると、座又はこれを下方から覆う座カバー下面部に取り付けている場合(例えば特許文献1)、座を支持するベースに取り付けられている場合、背もたれを後傾動可能に支持するための背フレーム材に取り付けている場合(例えば特許文献2)、などが挙げられる。
特許文献1では、肘サポートを締結するボルトは略水平状の姿勢になっており、肘サポートの付け根部にはボルトの頭が隠れる段部が形成されており、この段部はカバーで覆われている。また、特許文献1では、肘サポートと肘取り付け部との接合部を互いに凹凸形状としている。なお、座又はそのカバーに肘サポートを取り付ける場合、ボルトを下方から座又はカバーにねじ込むことも行われている。
特許文献2では、背フレーム材のうち座の下方部に位置する部分に横向きの枝部を設け、この枝部に、肘サポートの付け根部を略水平姿勢のボルトで締結している。従って、特許文献1と同様に、この特許文献2においても肘サポートの付け根部にはボルトの頭が嵌まる段部を形成している。また、特許文献2では、肘サポートの位置決め及びずれ防止のため、肘掛け装置の肘サポートと背フレーム材の枝部との接合面に、互いに嵌まり合う山形の突起と凹所及びピンとピン穴とが形成されている。
特開2001−197957号公報 特開2004−49737号公報
人が肘掛け装置付きの椅子を使用する場合、例えば両手を肘当てに掛けて立ち上がることがあり、このため肘掛け装置には大きな荷重(使用者の全体重に近い荷重)がかかることがある。従って、肘掛け装置は強固に取り付けられなくてはならない。しかし、両特許文献とも肘サポートが位置決めされるとはいうもののその機能が弱いため、高い締結強度を得難い。
また、両特許文献とも、ボルトは、取り付け部に対する肘サポートの押し当て方向と同じであるため、ボルトが緩むと肘サポートはすぐにぐらついてしまうことになり、この面でも高い締結強度を得難い虞がある。換言すると、両特許文献では、肘掛け装置に作用した荷重(下向き荷重)はボルトにはこれを折るような外力として直接に作用することになり、肘掛け装置に作用した荷重の大部分をボルトで支えなければならないため締結強度に不安があり、また、肘掛け装置の使用に伴う荷重がボルトに直接に作用することでボルトも緩みやすくなることが懸念される。
他方、椅子において見た目は重要な要素であり、そのためには、肘掛け装置を取り付けた状態及び取り外した状態においてボルトやボルト穴はなるべく露出させないのが好ましい。しかし、両特許文献とも、通常の状態でボルトの頭が人に見えることからカバーを使用せざるを得ず、また、肘掛け装置を取り付けていない状態で座や背フレーム材のボルト穴が外側から見えるため体裁が良くないという問題がある。
本願発明はこのような現状を改善することを課題とするものである。
本願発明の椅子は、大きな要素として、肘サポートの上端に肘当てが設けられた肘装置と、前記肘サポートの下端部が固定される肘受け部とを備えている。請求項1では、前記肘受け部は前記肘サポートの下端部に形成したボス部が嵌まる凹所を有しており、肘受け部の凹所と肘サポートのボス部とをそれぞれテーパ状に形成することにより、ボス部と凹所とがきっちり嵌合するようになっており、更に、前記肘受け部のうち凹所の内周を形成する壁部の適宜部位に、ボス部の差し込み方向と交叉した方向からボルトを挿通できるボルト穴が設けられており、ボルト穴に挿通したボルトによって肘サポートのボス部を肘受け部に固定している。そして、前記肘受け部とボス部とのうち何れか一方又は両方に、ボルトのねじ込みによってボス部を凹所の奥側に移動させるガイド手段を設けている。
請求項2の発明は、請求項1において、更に、脚支柱で支持されたベースを備えており、このベースに、背もたれを取り付けるための背フレーム材が後傾動可能に連結されており、この背フレーム材に左右外向きに開口して上下左右の内周面を有する凹所を形成することにより、背フレーム材の一部が前記肘受け部になっており、肘サポートのボス部は左右横方向から前記凹所に嵌め込まれている。
一方、前記背フレーム材のうち凹所の下面を画定する底壁部には、下向きに開口した下広がりテーパ状の座繰り穴とこれに連通した上下開口のボルト穴とが空いており、前記ボルトは、前記座繰り穴に嵌め込まれた下広がりテーパ状の筒部を有する碗状の座金を介して肘サポートに下方からねじ込まれており、前記テーパ状の座金と座繰り穴とで前記ガイド手段が構成されていて、座金の外周面が座繰り穴の内周面に当たることによってボルトがねじ込まれるとボス部が凹所の奥側に移動させられるようになっている。
本願発明において、「肘サポート」は肘当てを支える部材を総称する用語であり肘当てと一体になっている場合を含んでいる。また、当然ながら肘当てと別体である場合も含んでおり、この場合、肘サポートは単一部材である場合と複数の部材からなっている場合とを含んでいる。
本願発明では、肘サポートのボス部が肘受け部の凹所に嵌まっているため、肘掛け装置に作用した荷重は、ボス部を凹所の内面に当接させるように作用することになる。また、ボルトはボス部の差し込み方向と交叉した方向に延びる姿勢であるため、肘掛け装置に作用した荷重がボルトに直接に作用することはなく、ボルトは一種の抜け止めの役割を果たしているに過ぎないめた、ボルトが例えば1本だけであっても十分な強度を確保できるのであり、かつ、肘掛け装置の使用に伴う振動がボルトに直接に作用することがないため緩みも抑制される。これらの点が相まって、本願発明では高い締結強度を確保することができる。
また、肘サポートのボス部が凹所に嵌まることで仮位置決めされるため、肘掛け装置の反り付け作業も楽に行える。更に、ボルトの締め込み(ねじ込み)によって肘サポートのボス部が肘受け部の凹所に入り込んでボス部が凹所にきっちり嵌合した状態に保持されており、この点においても高い締結強度を確保することができる。
請求項2のように構成すると、テーパ状の座繰り穴とテーパ状の碗型座金との簡単な構造の組み合わせによってボス部を確実に凹所の奥部に移動させることができる。このため、ボス部の動きの確実性とコストとにおいて優れている。また、座繰り穴やボルト穴は下向きに開口しているため通常の状態で人に見えることはなく、このため肘掛け装置を取り付けている状態でも取り付けていない状態でも体裁が悪くなることはない。
次に、本願発明の実施形態を図面に基づいて説明する。本実施形態は事務用に多用されている回転椅子に適用しており、まず、椅子の概要を図1に基づいて説明する。
(1).概要
図1のうち(A)は斜視図、(B)は右側面図である。椅子は、脚1と座2と背もたれ3とを備えている。脚1は、放射状に延びる枝足4とガスシリンダよりなる脚支柱5とを備えており、脚支柱5の上端には上向き開口箱状のベース6が固定されている。背もたれ3はその全体がエラストマーを配合した樹脂板からなっており、一般成人が両手で持って簡単に折り曲げできるほどの柔軟性を有している。言うまでもないが、背もたれ3は樹脂製インナーシェルの前面にクッションを張った構造でも良い。
ベース6の後端部でかつ左右両側部には、側面視で略後傾姿勢の左右一対の背フレーム材7が左右長手の軸(図示せず)によって連結されている。背フレーム材7の後端には上下長手の背支柱8が固定されており、背支柱8の上端部に背もたれ3の上端部が固定されている。背フレーム材7はアルミ等の金属製(ダイキャスト製品)であり、背支柱8は合成樹脂製である。なお、背フレーム材7と背支柱8とを一体成形することも可能である。
座2は、ベース6の前部に連結した左右一対のフロントリンク9と、背フレーム材7に回動自在に取り付けられた左右一対のリアリンク10とに連結されており、人が腰掛けると、座2は、リンク9,10の回動によって下降しつつ後退動する。他方、背もたれ3の下部はアッパーリンク11及びロアリンク12によって連結されており、本願との関係はないので詳細は省略するが、人が着座して座2が下降すると背もたれ3の下部が前進動して、浅く腰掛けても背もたれ3の下部(ランバーサポート部)で人の腰を支えるようになっている。
そして、左右背フレーム材7の前部に左右一対の肘掛け装置13が取り付けられている。肘掛け装置13は、大きく分けて肘当て14とこれを下方から支える肘サポート15とから成っており、肘サポート15は更に、背フレーム材7に固定されるブラケット部16と、このブラケット部16に固定した肘支柱17とを備えている。ブラケット部16が肘サポート15の付け根部(下端部)を構成している。肘当て14には、肘支柱17に嵌まった操作筒18が取り付けられており、操作筒18に設けたレバー19を引くことで高さを調節できるようになっている。
ブラケット部16と肘支柱17とは一体化することも可能である。また、肘掛け装置13の全体を樹脂で一体成形することも可能である。次に、肘掛け装置13を背フレーム材7に固定する構造の詳細を図2以下の図面に基づいて説明する。
(2).肘掛け装置の取り付け構造(1)
図2は背フレーム材7の斜視図、図3は要部の分離斜視図、図4のうち(A)は要部の分離平面図、(B)は肘支柱17を取り付けた状態での(A)のB−B視断面図、図5は背フレーム材7の部分的な側面図、図6は背フレーム材7の部分的な底面図、図7は背フレーム材7を破断した状態での分離平面図、図8はブラケット部16の取り付け途中における図4の VIII-VIII視断面図、図9は図8の IX-IX視断面図である。
図2に示すように、背フレーム材7の前部には、左右外側に張り出した外向き開口で前後長手の筒状の肘受け部21が一体に形成されている。図7に示すように、背フレーム材7の前部には、当該背フレーム材7をベース6に取り付ける軸が嵌まる軸受け部22が形成されているが、肘受け部21は肘受け部21の途中まで入り込んでおり、このため、肘受け部21の内部はその前部のみで平面視で段違い状になっている(段違い部を符号23で示している。)。
肘受け部21の内周面は全体として奥に向けて間隔が狭まる(外側に向けて間隔が広がる)テーパ状になっている。すなわち、図7及び図8に示すように、肘受け部21の凹所24は、その前後両面24a,24b及び上下両面24c,24dとも傾斜面になっている(前後両面24a,24bのうち何れか一方を傾斜面と成して、上下両面24c,24dのうち何れか一方を傾斜面になしても良い。)。
図7及び図8に示すように、肘受け部21の開口部には、若干の寸法で段落ちした開口段部25が全周にわたって形成されている。肘受け部21は凹所24の底面を画定する底板26を有しているが、底板26は必ずしも必要はない(すなわち、凹所24は背フレーム材7の左右内外に開口していても良い)。なお、図2に符号27で示すのは、ロッキングに際して背もたれ3と座2とを連動させるための軸が嵌まる軸受け筒部である。
肘サポート15を構成するブラケット部16は背フレーム材7と同様にアルミ等のダイキャスト製品であり、その大部分は座2の下方に位置しており、外端部には座の左右外側に位置した立ち上がり部28が形成されており、立ち上がり部28に小径部28aを突設し、この小径部28aに楕円筒状の肘支柱17が嵌め込まれている。
図4(B)に示すように、肘支柱17の内部の下部にはナット板30が溶接されており、ブラケット部16の立ち上がり部28とナット板30とは立ち上がり部28に下方から挿入したボルト31で締結されている。ブラケット部16には、ボルト31が嵌め込まれた穴32に連通した状態で下向きの溝33が左右に長く延びるように形成されている。これは、ブラケット部16の材料を抑制するためである。
(3).肘掛け装置の取り付け構造(2)
肘サポート15を構成するブラケット部16には、背フレーム材7の凹所24に嵌まり得るボス部35が一体に形成されている。ボス部35は、凹所24の開口段部25に嵌合する段部36も有している。そして、ボス部35は、背フレーム材7の凹所24に倣って、外周の全体が先端に向けてすぼまったテーパ状になっている。また、ボス部35は、凹所24が段落ち部23を有していることから、手前側にはみ出た張り出し部35aを有している。
例えば図5から理解できるように、背フレーム材7の凹所24とブラケット部16のボス部35とは、下面の前後間隔が大きくなるように側面視で台形状になっている。肘掛け装置13には下向きの荷重が作用するので、凹所24とボス部35とはその下面の面積が大きいほど荷重に対する抵抗は大きくなるが、本実施形態では凹所24とボス部35との下面の面積が大きくなっているため、荷重の支持機能が高くなっている。この点は本実施形態の利点の一つである。
図3,4,7,8に示すように、ブラケット部16のボス部35には正面視で略コ字状のカバー(スペーサ)37が先端側から嵌め込まれている(なお、図3ではカバー37はブラケット部16よりもやや大きい縮尺に描いている。)。例えば図3から理解できるように、ボス部35には、カバー37が前後ずれ不能に嵌まる凹み38を形成している。カバー37は合成樹脂製であり、例えば図9に示すように、その上面と下面には左右長手のリブ39を突設している。
例えば図8に示すように、ブラケット部16におけるボス部35のちう凹み38の箇所には、ナット(六角ナット)40が回転不能に嵌まる上向き開口のナット穴41と、ナット穴41に連通して上下に開口する上ボルト穴42とが空いている。
他方、背フレーム材7における肘受け部21のうち凹所24の下方を構成する底壁部(下面部)43には、ボルト44を下方から挿入し得る上下貫通の下ボルト穴45と、下ボルト穴45に連通した下向き開口の座繰り穴46とが形成されている。図4(A)や図7に示すように、座繰り穴46は、左右方向(ボス部35の挿脱方向)に沿って長く延びる長穴になっている。また、図8に示すように、座繰り穴46は下方(開口縁)に向かって内径が大きくなるテーパ状に形成されている。
図8に示すように、ボス部35の締結に使用されるボルト44は六角穴付きソケットボルトであり、ボルト44は、筒状部47aを有する下向き開口で碗状の座金47を介してナット40にねじ込まれる。そして、座金47の筒状部47aは座繰り穴46の内径と略同じ比率で下向きに拡径するテーパ状になっており、座金47が座繰り穴46の下面に密着した状態で、座金47の左右外面と座繰り穴46の左右内面とが常に密着するように設定されている。
例えば図8に示すように、カバー37の下板の先端には上向き爪37cが形成されている一方、ブラケット部16のボス部35には、上向き爪37cが嵌まる係合溝35aが形成されている。また、カバー37の上板には、ボス部35におけるナット穴41の先端縁に嵌まり係合する下向き爪37dが形成されている。このため、カバー37はボス部35に離脱不能に取り付けられる。なお、何れか一方のみの爪を設けても同じ効果を得ることができる。
(4).まとめ
以上の説明から既に理解できると思うが、座金47の外周面と座繰り穴46との内周面とがボルト44の軸心に対して傾斜しているため、肘掛け装置1を取り付けるためのボルト44をねじ込むと、くさび作用により、座金47及びボルト44は凹所24の奥側に向けて移動し、これにより、肘サポート15のボス部35もボルト44と一緒に凹所24の奥側に向けて移動する。その結果、ボス部35は凹所24にきっちりと嵌合した状態に保持される。
ボルト44を締め込み切って座金47が座繰り穴46の底面に重なったときに、ボス部35が凹所24にきっちりと入り込んだ状態になっているが、本実施形態のように合成樹脂製のカバー37を併用すると、カバー37が多少は変形するため、各部材の加工誤差が吸収されて、ボルト44を回転が止まるまで一杯に締め込むと、ボス部35は凹所24にきっちりと嵌合する。
肘受け部21における底面部43の下ボルト穴45は長穴であるため、ボルト44がその締め込みによって移動する(スライドする)ことは阻害されない。また、肘掛け装置1の取り付けの当初において、ボルト44は長穴である下ボルト穴45からナット40に確実にねじ込みできるため、肘掛け装置1の取り付け作業はきわめて簡単である。つまり、ボス部35の初期の位置決めをごく簡単に行えるのであり、ボルト44をねじ込むだけでボス部35をしっかりと肘受け部21に固定できるのである。
カバー37の上面板には六角穴37aが空いており下面板にはボルト挿通穴37bが空いている。そして、六角穴37aの大きさをナット40よりも小さくするか、又は、六角穴37aを平面視でナット40からずらしている。このため、ナット40はカバー37の上面板が邪魔になって上向きには抜け出ない。すなわち、カバー37をナット40の抜け止めに兼用している。カバー37の上面板は穴が空いていない平板のままでもよい。
本実施形態のように、凹所24の開口段部25aとボス部35の段部36を嵌合させると、ボス部35と肘受け部21とが益々しっかりと嵌まり合うため締結強度にいっそう優れているのみならず、ボス部35と肘受け部21とが一体化したような外観を呈するため体裁もいっそう良くなる。
(5).その他
本願発明は上記の実施形態の他にも様々に具体化できる。例えば、肘掛け装置1は座を構成するアウター部材に締結したり、ベースに締結したりというように、背フレーム材以外の他の部材に締結することも可能である。凹所(及びボス部)はその内周面のうち相対向した部分がテーパ状であれば足り、全周がテーパ状である必要はない。
また、肘サポートのボス部を凹所の奥方向に移動させるガイド手段としては、例えば、ボス部のナット穴とナットとをテーパ状に形成したり、実施形態のように肘受け部の座繰り穴をテーパ状に形成した場合においてボルトの頭をテーパ状に形成したりするなど、様々な方法を採用できる。ボス部に雌ねじを形成して、これにボルトを直接にねじ込むことも可能である。
(A)は椅子の斜視図、(B)は椅子の右側面図である。 背フレーム材7の斜視図である。 肘掛け装置の要部の分離斜視図である。 (A)は肘掛け装置と背フレーム材との分離平面図、(B)は肘支柱を取り付けた状態での(A)のB−B視断面図である。 背フレーム材の部分的な側面図である。 背フレーム材の部分的な底面図である。 背フレーム材を破断した状態での分離平面図である。 ブラケット部の取り付け途中における図4の VIII-VIII視断面図である。 図8の IX-IX視断面図である。
符号の説明
7 背フレーム材
8 背支柱
13 肘掛け装置
14 肘当て
15 肘サポート
16 ブラケット部
17 肘支柱
21 肘受け部
33 凹所
35 ボス部
37 カバー
40 ナット
43 底板部
44 ボルト
45 下ボルト穴
46 座繰り穴
47 座金

Claims (2)

  1. 肘サポートの上端に肘当てが設けられた肘装置と、前記肘サポートの下端部が固定される肘受け部とを備えており、
    前記肘受け部は前記肘サポートの下端部に形成したボス部が嵌まる凹所を有しており、肘受け部の凹所と肘サポートのボス部とをそれぞれテーパ状に形成することにより、ボス部と凹所とがきっちり嵌合するようになっており、
    更に、前記肘受け部のうち凹所の内周を形成する壁部の適宜部位に、ボス部の差し込み方向と交叉した方向からボルトを挿通できるボルト穴が設けられており、ボルト穴に挿通したボルトによって肘サポートのボス部を肘受け部に固定している、
    という椅子であって、
    前記肘受け部とボス部とのうち何れか一方又は両方に、ボルトのねじ込みによってボス部を凹所の奥側に移動させるガイド手段を設けている、
    肘掛け装置付き椅子。
  2. 更に、脚支柱で支持されたベースを備えており、このベースに、背もたれを取り付けるための背フレーム材が後傾動可能に連結されており、この背フレーム材に左右外向きに開口して上下左右の内周面を有する凹所を形成することにより、背フレーム材の一部が前記肘受け部になっており、肘サポートのボス部は左右横方向から前記凹所に嵌め込まれている一方、
    前記背フレーム材のうち凹所の下面を画定する底壁部には、下向きに開口した下広がりテーパ状の座繰り穴とこれに連通した上下開口のボルト穴とが空いており、前記ボルトは、前記座繰り穴に嵌め込まれた下広がりテーパ状の筒部を有する碗状の座金を介して肘サポートに下方からねじ込まれており、前記テーパ状の座金と座繰り穴とで前記ガイド手段が構成されていて、座金の外周面が座繰り穴の内周面に当たることによってボルトがねじ込まれるとボス部が凹所の奥側に移動させられるようになっている、
    請求項1に記載の肘掛け装置付き椅子。
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