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JP2008104058A - 発振回路 - Google Patents

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JP2008104058A JP2006286165A JP2006286165A JP2008104058A JP 2008104058 A JP2008104058 A JP 2008104058A JP 2006286165 A JP2006286165 A JP 2006286165A JP 2006286165 A JP2006286165 A JP 2006286165A JP 2008104058 A JP2008104058 A JP 2008104058A
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Teruo Takizawa
照夫 瀧澤
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Abstract

【課題】低消費電流の発振回路を提供する。
【解決手段】絶縁体上に積層された単結晶半導体層に形成された、少なくとも一組のn型トランジスタ及びp型トランジスタから成るインバータ回路と、前記インバータ回路の入力端に一端が接続され、他端が接地されたゲート端子容量と、前記インバータ回路の出力端に一端が接続され、他端が接地されたドレイン端子容量と、前記インバータ回路の入力端と出力端との間に並列に接続された帰還抵抗と共振器とを備え、前記ドレイン端子容量の容量値を、前記ゲート端子容量の容量値よりも小さくする。
【選択図】図1

Description

本発明は、絶縁基板上または絶縁層上に形成された発振回路の消費電流を低減する技術に関する。
近年、半導体業界においては、低消費電力・低電源電圧で動作する高性能な集積回路の開発が行われている。特に、CPU(Central Processing Unit)の備えるクロック用発振回路、無線通信用IC(Integrated Circuit)の備える基準周波数発振回路、計時用ICの備える発振回路等、タイミングデバイスとしての発振回路の低消費電力化は非常に重要である。
この様な発振回路は、高精度な固有共振周波数を有する振動子を外部に備え、発振を補助する回路と併せることで、振動子の機械的な振動を電気的な発振信号へと変換している。上述した用途には、一般的に、水晶振動子とインバータ回路を組み合わせたコルピッツ型の発振回路が用いられている。特許文献1には、可変容量素子を用いて発振周波数を調整する事の出来るコルピッツ型の発振回路が開示されている。
特開平10−13155号公報
しかしながら、上述した発振回路は、システムにおける基準周波数を発生するため常に動作している場合が多く、発振回路の消費電力がシステム全体の消費電力の底上げをしていた。そこで、システムを低消費電力化するためには、発振回路を低消費電力化、つまり低消費電流化する事が大きな課題である。
本発明は上記事情を考慮してなされたもので、その目的は、低消費電流の発振回路を提供する事である。
本発明は上記の課題を解決するためになされたもので、本発明に係る発振回路は、絶縁体上に積層された単結晶半導体層に形成された、少なくとも一組のn型トランジスタ及びp型トランジスタから成るインバータ回路と、前記インバータ回路の入力端に一端が接続され、他端が接地されたゲート端子容量と、前記インバータ回路の出力端に一端が接続され、他端が接地されたドレイン端子容量と、前記インバータ回路の入力端と出力端との間に並列に接続された帰還抵抗と共振器とを備え、前記ドレイン端子容量の容量値が、前記ゲート端子容量の容量値よりも小さい事を特徴とする。
本発明によれば、発振回路のゲート端子容量を大きくしてドレイン端子容量を小さくしたので、電流が帰還抵抗を介してドレイン側からゲート側へ帰還する際のゲート側の負荷が大きくなってゲート電圧の振幅は小さくなり、消費電流を小さく出来る。
また、本発明に係る発振回路は、前記n型トランジスタと前記p型トランジスタが電界効果トランジスタである事を特徴とする。
本発明では、絶縁体上の半導体層に形成された電界効果トランジスタを用いた発振回路の消費電流を小さく出来る。
また、本発明に係る発振回路は、前記n型トランジスタと前記p型トランジスタが薄膜トランジスタ(Thin Film Transistor:TFT)である事を特徴とする。
本発明では、ガラス基板または石英基板などの絶縁基板上の半導体層に形成されたTFTを用いた発振回路の消費電流を小さく出来る。
また、本発明に係る発振回路は、前記ドレイン端子容量と前記ゲート端子容量の少なくとも一方が電圧可変容量である事を特徴とする。
本発明では、電圧可変容量に印加する電圧を制御する事により容量値を変更出来るので、消費電流を制御する事が出来る。
<第1の実施形態>
以下に、図面を参照して本発明の第1の実施形態について説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る発振回路の回路図である。
同図において、100はp型トランジスタ、101はn型トランジスタ、102はゲート端子容量(Cg)、103はドレイン端子容量(Cd)、104は帰還抵抗(Rf)、105は水晶振動子(共振器)、110はインバータ回路である。
p型トランジスタ100のゲートはn型トランジスタ101のゲートと共通接続され、p型トランジスタ100のソースは電源(VDD)に接続され、p型トランジスタ100のドレインはn型トランジスタ101のドレインと共通接続されている。また、n型トランジスタ101のソースは、VSSに接地されている。また、p型トランジスタ100とn型トランジスタ101の有する埋め込み絶縁層を介したバックゲート電極は、互いに接続されると共にVSSに接地されている。
p型トランジスタ100とn型トランジスタ101は、上記の接続により、インバータ回路110を構成する。p型トランジスタ100とn型トランジスタ101の共通接続されたゲートはインバータ回路110の入力端を構成し、p型トランジスタ100とn型トランジスタ101の共通接続されたドレインはインバータ回路110の出力端を構成する。
なお、p型トランジスタ100とn型トランジスタ101は、SOI(Silicon On Insulator;シリコン・オン・インシュレータ)基板上に形成されたものである。これらのトランジスタ構造については、後述する。
また、水晶振動子105は、インバータ回路110の入力端と出力端との間に並列に接続される。また、帰還抵抗(Rf)104は、インバータ回路110の入力端と出力端との間に並列に接続される。更に、ゲート端子容量(Cg)102の一端はインバータ回路110の入力端に接続され、他端はVSSに接地される。また、ドレイン端子容量(Cd)103の一端はインバータ回路110の出力端に接続され、他端はVSSに接地される。インバータ回路110の出力端は、発振信号の出力端子である。ここで、ゲート端子容量(Cg)102およびドレイン端子容量(Cd)103は、p型トランジスタ100およびn型トランジスタ101がそれぞれ持つゲート電極の内部ゲート容量、ドレイン電極の内部ドレイン容量とは区別される。
上記構成により、コルピッツ型の発振回路が構成される。
ここで、ドレイン端子容量(Cd)103の容量値は、ゲート端子容量(Cg)102の容量値よりも小さい。この条件により、ドレイン端子容量(Cd)の容量値=ゲート端子容量(Cg)の容量値の場合よりも発振回路の消費電流を小さく出来る。例えば、ドレイン端子容量(Cd)103の容量値は4pFであり、ゲート端子容量(Cg)102の容量値は12pFとする。
また、水晶振動子の共振周波数は、例えば32.768kHzとする。
次に、図2を参照して、上述したトランジスタの構造を説明する。
図2は、SOI基板上に形成されたインバータ回路の構造を示す断面図である。
同図において、200はシリコン基板、201は絶縁層、202はp+型半導体領域、203はゲート、204はp+型半導体領域、205はn+型半導体領域、206はゲート、207はn+型半導体領域、208はn型半導体領域、209はp型半導体領域、210,211は酸化膜、220は素子分離の絶縁膜である。
絶縁層201は、シリコン基板200上に形成される。また、p+型半導体領域202,204はn型半導体領域208を間に挟み、絶縁層201上に積層された単結晶半導体層に形成される。更に、n+型半導体領域205,207はp型半導体領域209を間に挟み、絶縁層201上に積層された単結晶半導体層に形成される。また、ゲート203は、n型半導体領域208の上に酸化膜210を挟んで形成される。また、ゲート206は、p型半導体領域207の上に酸化膜211を挟んで形成される。
上記p+型半導体領域202,204と、n型半導体領域208と、ゲート203により、SOI基板上の電界効果トランジスタであるp型トランジスタ100が構成される。また、上記n+型半導体領域205,207と、p型半導体領域209と、ゲート206により、SOI基板上の電界効果トランジスタであるn型トランジスタ101が構成される。
なお、p型トランジスタ100およびn型トランジスタ101は、LOCOS(局所酸化分離法)或いはSTI(シャロートレンチアイソレーション法)により形成された絶縁膜220により素子分離されている。
また、ゲート203とゲート206は、金属配線(図示せず)によって電気的に接続され、p+型半導体領域204とn+型半導体領域205も、金属配線(図示せず)によって電気的に接続される。上記p+型半導体領域204と上記n+型半導体領域205は、チタンシリサイド(TiSi2)やコバルトシリサイド(CoSi2)のシリサイド薄膜によって接続されても良い。また、p+型半導体領域202は、電源(VDD)に接続され、n+型半導体領域207は、シリコン基板200と接続されると共にVSSに接地される。上記の接続により、図1で説明したインバータ回路110が構成される。
なお、本実施形態では貼り合せ法によるSOI基板を用いており、支持体となるシリコン基板200の抵抗率は、例えば10〜20(Ω・cm)である。
次に、図3を参照して、当該コルピッツ型発振回路の発振動作の条件について説明する。
図3は、コルピッツ型発振回路の等価回路図である。同図は、図1に示した発振回路の回路図における水晶振動子105を等価回路に置き換えたものであり、530は直列インダクタ(L1)、540は直列容量(C1)、550は直列抵抗(R1)である。また、560は水晶振動子105の並列容量(C0)である。
水晶振動子105は、同図に示した様に、直列インダクタ(L1)530と直列容量(C1)540と直列抵抗(R1)550、及び並列容量(C0)560によって等価的に表す事が出来る。その他の構成要素は図1に示した構成要素と同一であるため、説明は省略する。
次に、上記発振回路の発振条件について説明する。ここで、水晶振動子105の等価回路のうち、並列容量560以外の直列回路のインピーダンスをZc、その他の並列容量560を含めた回路側のインピーダンスをZinとする。直列回路のインピーダンスZcは、
Zc=R1+jωL1+1/(jωC1) (1)
と表せるので、インピーダンスZcの実数部はR1である。
この発振回路が発振するためには、回路全体のインピーダンスZtot(=Zin+Zc)の実数部が負となる必要がある。この時インピーダンスZcの実数部がR1であることを用いて発振条件を表すと、
Re[Ztot]=Re[Zin+Zc]≒Re[Zin]+R1<0 (2)
となり、回路側のインピーダンスZinの実数部が−R1より小さい(絶対値としては大きい)ことを満たす必要がある。
ここで、インピーダンスZinは、ドレイン端子容量(Cd)103とゲート端子容量(Cg)102の関数でもあるので、ドレイン端子容量(Cd)103の容量値とゲート端子容量(Cg)102の容量値は上記(2)式を満たす様に決定される必要がある。
次に、図4を参照して、本実施形態によって構成された発振回路の消費電流について説明する。
図4は、前述の発振条件(2)の範囲内でドレイン端子容量(Cd)とゲート端子容量(Cg)を変化させた場合の発振回路の消費電流を示した図である。この図は、発明者らが行ったシミュレーションの結果である。
同図において、グラフの横軸はドレイン端子容量(Cd)、縦軸はゲート端子容量(Cg)である。また、図中の曲線によるパターンは、等消費電流線である。また、300〜307は、消費電流の大きさを表す領域であり、消費電流の大きさは、領域300<領域301<領域302<領域303<領域304<領域305<領域306<領域307の関係を満たす。つまり、領域300の消費電流が最も小さく、領域307の消費電流が最も大きい。
同図に示した様に、ドレイン端子容量(Cd)<ゲート端子容量(Cg)の領域において、ドレイン端子容量(Cd)=ゲート端子容量(Cg)の条件よりも発振回路の消費電流は小さくなる。図示した例では、発振回路の消費電流は、ドレイン端子容量(Cd)=4pF、ゲート端子容量(Cg)=12pFの領域300において最小となる。
次に、図5を参照して、ドレイン端子容量とゲート端子容量を変化させた場合における発振回路の各部の電圧と消費電流の波形について説明する。
図5は、ドレイン端子容量とゲート端子容量を変化させた場合のゲート電圧とドレイン電圧と消費電流の波形図である。
同図において、各グラフの横軸は時間、縦軸は電圧値と電流値であり、図5(a),(b),(c)において同じスケールを示す。また、各グラフのゲート電圧は図1におけるp型トランジスタ100とn型トランジスタ101のゲート電圧を表し、ドレイン電圧はp型トランジスタ100とn型トランジスタ101のドレイン電圧を表す。また、消費電流は電源(VDD)から流れる電流を表す。
図5(a)は、ドレイン端子容量(Cd)=12pF、ゲート端子容量(Cg)=4pFの場合のゲート電圧とドレイン電圧と消費電流の波形図である。この条件は、図4の領域307の条件に相当する。この条件の場合、ゲート電圧の振幅はドレイン電圧の振幅よりも大きい。また、消費電流は図示した条件中で最大となる。
図5(b)は、ドレイン端子容量(Cd)=8pF、ゲート端子容量(Cg)=8pFの場合のゲート電圧とドレイン電圧と消費電流の波形図である。この条件は、図4の領域303の条件に相当する。この条件の場合、ゲート電圧の振幅はドレイン電圧の振幅とほぼ等しい。
図5(c)は、ドレイン端子容量(Cd)=4pF、ゲート端子容量(Cg)=12pFの場合のゲート電圧とドレイン電圧と消費電流の波形図である。この条件は、図4の領域300の条件に相当する。この条件の場合、ゲート電圧の振幅はドレイン電圧の振幅よりも小さい。また、消費電流は図示した条件中で最小となる。
次に、図5(c)に示した、ゲート端子容量(Cg)102を大きくしてドレイン端子容量(Cd)103を小さくした条件を、図5(b)に示した両者が等しい条件と比較して、発振回路の発振動作について説明する。
図5(c)の条件の場合、同図(b)の条件の場合よりもゲート端子容量(Cg)102が大きいので、電流が帰還抵抗(Rf)104を介してドレイン側からゲート側へ帰還する際のゲート側の負荷が大きく、ゲート電圧の振幅は小さくなる。
ここで、SOI基板を用いた発振回路の場合、本来的にトランジスタのドレインが有する寄生容量(埋め込まれた絶縁層201が有する容量)が、バルクシリコン基板を用いた場合よりも小さいため(約1/3程度)、トランジスタの駆動能力が小さくても発振する事が出来る。
つまり、SOI基板を用いた発振回路は、ゲート端子容量(Cg)102が大きい場合であっても、SOIトランジスタの小さな駆動能力で発振出来る。従って、ドレイン端子容量(Cd)の容量値<ゲート端子容量(Cg)の容量値、という条件下で発振することが可能となり、この時のゲート電圧の振幅が小さくなるので消費電流は小さくなる。
なお、ドレイン端子容量(Cd)103、ゲート端子容量(Cg)102の少なくとも1つは電圧可変容量を用いても良い。この場合、電圧可変容量に印加する電圧を制御する事によって容量値を変化させ、消費電流を制御する事が出来る。
<第2の実施形態>
以下に、図6を参照して本発明の第2の実施形態について説明する。
本実施形態では、図1を用いて説明した発振回路のトランジスタをTFT構造とする。
図6は、絶縁基板上にTFTにより形成されたインバータ回路の構造を示す断面図である。
同図において、600は下部電極、601は絶縁基板、602はp+型半導体領域、603はゲート、604はp+型半導体領域、605はn+型半導体領域、606はゲート、607はn+型半導体領域、608及び609は真性多結晶半導体領域、610,611は絶縁膜である。第1の実施形態と比して、素子分離の絶縁膜220が無い。これはTFT製造工程に於いては通常多結晶半導体層のエッチングによって素子分離される為である。
なお、絶縁基板601の材料は、ガラス基板または石英基板である。
下部電極600は、絶縁基板601の下面に形成される。また、p+型半導体領域602,604は真性多結晶半導体領域608を間に挟み、絶縁基板601上に積層された単結晶半導体層に形成される。また、n+型半導体領域605,607は真性多結晶半導体領域609を間に挟み、絶縁基板601上に積層された単結晶半導体層に形成される。更に、ゲート603は、真性多結晶半導体領域608の上に絶縁膜610を挟んで形成される。また、ゲート606は、真性多結晶半導体領域607の上に絶縁膜611を挟んで形成される。但し本実施形態では、領域609及び608の極性は真性半導体としたが、本発明はこれに限られるものではない。トランジスタの閾値調整のため不純物のドーピングによりp型多結晶半導体或いはn型多結晶半導体としても良い。また、下部電極600はあっても無くても良い。
上記p+型半導体領域602,604と、真性多結晶半導体領域608と、ゲート603により、TFTであるp型トランジスタが構成される。また、上記n+型半導体領域605,607と、真性多結晶半導体領域609と、ゲート606により、TFTであるn型トランジスタが構成される。
また、ゲート603とゲート606は電気的に接続され、p+型半導体領域604とn+型半導体領域605は電気的に接続される。また、p+型半導体領域602は電源(VDD)に接続され、n+型半導体領域607はVSSに接地される。更に、下部電極600はVSSに接地される。この接続により、図1に示したインバータ回路110が構成される。
なお、下部電極600はVSSに接地されなくても良い。
上述した様な構造を持つTFTを用いて図1に示した発振回路を構成し、ドレイン端子容量(Cd)103をゲート端子容量(Cg)102よりも小さくする事で、発振回路の消費電流を小さくする事が出来る。
なお、本実施形態においても、ドレイン端子容量(Cd)103、ゲート端子容量(Cg)102の少なくとも1つは電圧可変容量を用いても良い。この場合、電圧可変容量に印加する電圧を制御する事によって容量値を変化させ、消費電流を制御する事が出来る。
なお、第1の実施形態と第2の実施形態において、p型トランジスタ100、n型トランジスタ101、帰還抵抗(Rf)104は、同一のSOI基板上に形成して集積回路とする事が出来る。その場合、ドレイン端子容量(Cd)103、ゲート端子容量(Cg)102、水晶振動子105は、集積回路の外部に接続される。あるいは、ドレイン端子容量(Cd)103、ゲート端子容量(Cg)102も上記トランジスタ等と同一のSOI基板上に集積化しても良い。
以上、本発明の実施形態を詳述してきたが、具体的な構成は本実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
例えば、上述した例では、発振回路を構成するインバータ回路は1個であるとして説明したが、複数個であっても良い。
また、上述したトランジスタ構造以外のトランジスタを用いても良い。
本実施形態に係る発振回路の回路図である。 同上のSOI基板上に形成されたインバータ回路の構造を示す断面図である。 同上の発振回路の等価回路図である。 同上のドレイン端子容量とゲート端子容量を変化させた場合の発振回路の消費電流を示した図である。 同上のドレイン端子容量とゲート端子容量を変化させた場合のゲート電圧とドレイン電圧と消費電流の波形図である。 同上の絶縁基板上にTFTにより形成されたインバータ回路の構造を示す断面図である。
符号の説明
100;p型トランジスタ、101;n型トランジスタ、102;ゲート端子容量(Cg)、103;ドレイン端子容量(Cd)、104;帰還抵抗(Rf)、105;水晶振動子、110;インバータ回路、200;シリコン基板、201;絶縁層、202;p+型半導体領域、203;ゲート、204;p+型半導体領域、205;n+型半導体領域、206;ゲート、207;n+型半導体領域、208;n型半導体領域、209;p型半導体領域、210,211;酸化膜、220;素子分離の絶縁膜、300〜307;消費電流の大きさを示す領域、530;直列インダクタ(L1)、540;直列容量(C1)、550;直列抵抗(R1)、560;並列容量(C0)、600;下部電極、601;絶縁基板、602;p+型半導体領域、603;ゲート、604;p+型半導体領域、605;n+型半導体領域、606;ゲート、607;n+型半導体領域、608;真性多結晶半導体領域、609;真性多結晶半導体領域、610,611;絶縁膜。

Claims (4)

  1. 絶縁体上に積層された単結晶半導体層に形成された、少なくとも一組のn型トランジスタ及びp型トランジスタから成るインバータ回路と、
    前記インバータ回路の入力端に一端が接続され、他端が接地されたゲート端子容量と、
    前記インバータ回路の出力端に一端が接続され、他端が接地されたドレイン端子容量と、
    前記インバータ回路の入力端と出力端との間に並列に接続された帰還抵抗と共振器と
    を備え、
    前記ドレイン端子容量の容量値が、前記ゲート端子容量の容量値よりも小さい事を特徴とする発振回路。
  2. 前記n型トランジスタと前記p型トランジスタは、電界効果トランジスタである事を特徴とする請求項1に記載の発振回路。
  3. 前記n型トランジスタと前記p型トランジスタは、TFTである事を特徴とする請求項1に記載の発振回路。
  4. 前記ドレイン端子容量と前記ゲート端子容量の少なくとも一方は、電圧可変容量である事を特徴とする請求項1から請求項3までの何れか1項に記載の発振回路。
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