JP2008103645A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008103645A JP2008103645A JP2006286917A JP2006286917A JP2008103645A JP 2008103645 A JP2008103645 A JP 2008103645A JP 2006286917 A JP2006286917 A JP 2006286917A JP 2006286917 A JP2006286917 A JP 2006286917A JP 2008103645 A JP2008103645 A JP 2008103645A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- insulating film
- sti
- semiconductor device
- silicon oxide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Abandoned
Links
Images
Classifications
-
- H10W10/0143—
-
- H10W10/17—
Landscapes
- Element Separation (AREA)
- Semiconductor Memories (AREA)
- Non-Volatile Memory (AREA)
Abstract
【課題】幅の狭いSTIを埋め込み性の良い絶縁膜で形成すると共に、幅が広いSTIの絶縁膜においては応力による膜はがれの問題等を回避することができる半導体装置の製造方法を提供すること。
【解決手段】半導体装置の製造方法は、半導体基板101の主表面に第1の溝1061と該溝よりも幅の広い第2の溝1062とを同時に形成し、基板101の主表面上及び第1及び第2の溝1061,1062の内部に第1の絶縁膜108を形成することにより第1の溝1061の開口部の幅を狭くし、第1の絶縁膜108の上に高密度プラズマCVDによって第2の絶縁膜109を形成することにより、第1の溝1061の開口部を塞ぎつつ該溝の中に空隙を形成し、且つ第2の溝1062に第2の絶縁膜109を埋め込み、開口部を塞いでいる第2の絶縁膜109を異方性エッチングにより除去し、空隙に成膜時に流動性を有する絶縁膜110を埋め込む。
【選択図】 図8
【解決手段】半導体装置の製造方法は、半導体基板101の主表面に第1の溝1061と該溝よりも幅の広い第2の溝1062とを同時に形成し、基板101の主表面上及び第1及び第2の溝1061,1062の内部に第1の絶縁膜108を形成することにより第1の溝1061の開口部の幅を狭くし、第1の絶縁膜108の上に高密度プラズマCVDによって第2の絶縁膜109を形成することにより、第1の溝1061の開口部を塞ぎつつ該溝の中に空隙を形成し、且つ第2の溝1062に第2の絶縁膜109を埋め込み、開口部を塞いでいる第2の絶縁膜109を異方性エッチングにより除去し、空隙に成膜時に流動性を有する絶縁膜110を埋め込む。
【選択図】 図8
Description
本発明は、素子分離領域の形成にシャロートレンチアイソレーション(Shallow Trench Isolation:STI)技術を用いる半導体装置の製造方法に関するものである。
LSIの微細化は、高集積化による素子の性能向上(動作速度向上及び低消費電力化)及び製造コストの抑制を目的として積極的に進められている。近年量産レベルでも最小加工寸法が90nmのメモリー素子が生産されるようになってきている。さらに、開発段階のロジックデバイスの場合、ゲート長で30nm程度まで微細化されたデバイスが既に試作されている。このように、技術的難度は高まってきてはいるものの、今後も一層の微細化が進展していくことが予測されている。
このような急激な素子の微細化のためには、素子面積の大半を占める素子分離領域の微細化が重要である。近年、素子分離領域の形成方法としては、異方性エッチングで形成された溝に絶縁膜を埋め込んで形成することにより微細化に適しているシャロートレンチアイソレーション(Shallow Trench Isolation:STI)技術が採用されている。
STI技術によって形成される溝の幅は90nmから70nm程度の0.1ミクロン以下の溝幅に達しているが、微細化に伴って素子分離領域を形成する困難の度合いも急激に増している。なぜならば、素子間の分離は隣接素子間の実効的距離、すなわち素子分離領域を迂回するときの最短距離で決まるのであるが、デバイスの微細化によって絶縁性を低下させないためには、上記実効的距離を従来並みに保つことが必要だからである。
即ち、STIのトレンチ深さを少なくともほぼ一定に保つことが求められるにもかかわらず、STIのトレンチの幅は微細化によって細くなるので、絶縁膜を埋め込む溝のアスペクト比は微細化の世代毎に大きくなり、埋め込みも急激に困難になっていく構図となっている。
特に、今後、ハーフピッチが45nmから32nmへと微細化が進んで行くと、現在標準的なSTIへの絶縁膜埋め込み技術として用いられている高密度プラズマ(High Density Plasma:HDP)-CVDで形成されたシリコン酸化膜による埋め込みは非常に困難になる。
なぜならば、HDP-CVDは元来異方性の高い成膜方法ではあるが、STIの幅が30nmをきると、殆どSTI内へは堆積がおこらなくなるからである。これは、STI上部の端部に一度、偶発的に成膜が生じてオーバーハング形状になると、そこを核にして一気にSTIの溝上部が塞がってしまうためである。
このため、STI埋め込み材料としてスピンオングラス(SOG)膜、TEOS(TetraEthoxy Silane)/O3膜、あるいは凝縮CVD膜等の埋め込み時、あるいは熱処理時に流動性を有する絶縁膜の利用が近年集中的に検討されている(例えば、特許文献1参照)。
しかし、これらの成膜時に流動性を有する絶縁膜は、一般的に膜密度が低く、膜中のC、N、H等の不純物も多く、加工耐性も低い。特にウエットエッチングレートが速いという問題があった。この問題を解決するには、水蒸気雰囲気中での熱処理によって膜質を改質する等の手法が一般的であるが、ハーフピッチ45nm〜32nmの世代では、水蒸気酸化によって素子領域自体が酸化されてその幅が細くなってしまうという問題もあり、十分な改質は困難であった。
また、これらの成膜時に流動性を有する絶縁膜は一般に大きな膜収縮をするため、高い引っ張り応力を発現する傾向にあり、細い素子領域ではSTIの応力による変形や欠陥の発生という問題を有していた。さらに、この応力は成膜された絶縁膜の体積と相関するため、広いSTI領域では強い応力による膜はがれの問題があった。
特開2005−166700号公報
本発明は、幅の狭いSTIを埋め込み性の良い絶縁膜で形成すると共に、幅が広いSTIの絶縁膜においては応力による膜はがれの問題等を回避することができる半導体装置の製造方法を提供する。
この発明の第1の態様に係る半導体装置の製造方法は、半導体基板の主表面に第1のアイソレーション溝と該溝よりも幅の広い第2のアイソレーション溝とを同時に形成する工程と、前記基板の主表面上及び前記第1及び第2のアイソレーション溝の内部に第1の絶縁膜を形成することにより前記第1のアイソレーション溝の開口部の幅を狭くする工程と、前記第1の絶縁膜の上に高密度プラズマCVDによって第2の絶縁膜を形成することにより、前記第1のアイソレーション溝の開口部を塞ぎつつ該溝の中に空隙を形成し、且つ前記第2のアイソレーション溝に第2の絶縁膜を埋め込む工程と、前記開口部を塞いでいる前記第2の絶縁膜を異方性エッチングにより除去する工程と、前記空隙に成膜時に流動性を有する絶縁膜を埋め込む工程とを含む。
この発明の第2の態様に係る半導体装置の製造方法は、半導体基板の主表面に第1のアイソレーション溝を形成する工程と、前記半導体基板の主表面上及び前記第1のアイソレーション溝の内部に第1の絶縁膜を形成する工程と、前記第1の絶縁膜の上に成膜時に流動性を有する絶縁膜を形成することにより、前記第1の絶縁膜を介して前記第1のアイソレーション溝を前記成膜時に流動性を有する絶縁膜で埋め込む工程と、前記第1のアイソレーション溝よりも幅の広い第2のアイソレーション溝を形成する工程と、前記第2のアイソレーション溝を高密度プラズマCVDによって第2の絶縁膜で埋め込む工程とを含む。
本発明によれば、幅の狭いSTIを埋め込み性の良い絶縁膜で形成すると共に、幅が広いSTIの絶縁膜においては応力による膜はがれの問題等を回避することができる半導体装置の製造方法を提供できる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について詳細に説明する。
(第1の実施形態)
本発明の第1の実施形態に係る半導体装置の製造方法を図1乃至図14を用いて説明する。
本発明の第1の実施形態に係る半導体装置の製造方法を図1乃至図14を用いて説明する。
本実施形態はフラッシュメモリの製造方法の例であり、半導体基板上にあらかじめゲート絶縁膜及びフローティングゲートとなるゲート電極膜を形成しておいてから、STIを形成する場合の例である。
まず、図1に示すように、半導体基板101上にゲート絶縁膜となるシリコン熱酸窒化膜102を8nm、フローティングゲートとなるPドープ多結晶シリコン膜103を120nm、CMP(Chemical Mechanical Polishing)の研磨ストッパーとなるシリコン窒化膜104を100nm形成する。次に基板全面に反応性イオンエッチング(RIE:Reactive Ion Etching)のマスクとなるCVDシリコン酸化膜105を形成し(図1)、更にフォトレジスト膜を塗布する(図示せず)。
次に通常のリソグラフィ技術によってフォトレジス膜を加工し、フォトレジスト膜をマスクとしてRIEにより、シリコン酸化膜105を加工して、図2に示すようにハードマスク105を形成する。フォトレジストはアッシャー及び硫酸過酸化水素水混合液でのエッチングにより除去する(図2)。
次に、図3に示すように、CVDシリコン酸化膜であるハードマスク105を用いてRIEにより、前記シリコン窒化膜104、Pドープ多結晶シリコン膜103、シリコン熱酸窒化膜102、半導体基板101を順次加工する。
これにより、半導体基板101にエッチング深さ220nmのSTIとなるアイソレーション溝1061、1062を形成する。セル部のSTIとなるアイソレーション溝1061の幅は45nm、周辺回路のSTIとなるアイソレーション溝1062の幅は100nm以上である。
続いて、図4に示すように、アイソレーション溝1061及び1062の内面を熱酸化して膜厚3nmのシリコン熱酸化膜107を形成する。更に、図5に示すようにシランとN2Oとを原料として用いるCVD法で基板全面に膜厚15nmのライナー絶縁膜であるシリコン酸化膜108(第1の絶縁膜)を形成する。この結果、セル部のアイソレーション溝1061の開口幅はシリコン酸化膜108によって狭められて、10nm程度となる(図5)。
なお、ここで本実施形態とは異なり、アイソレーション溝1061を全てシリコン酸化膜108で埋め込もうとすると、ライナー絶縁膜は、溝内に一様な膜厚で成膜されるので、溝中央に必ず合わせ目が残ってしまう。この合わせ目がSTI上部に形成されると、ウェットエッチング工程時に、合わせ目から薬液が浸み込んでSTIがエッチングされてしまうという問題がある。
次に、図6に示すように、基板全面に高密度プラズマ(HDP)-CVDによってシリコン酸化膜109(第2の絶縁膜)を500nm形成する。具体的には、シラン/酸素/水素又はヘリウム或いは両者の混合ガス、を用いて、成膜温度600〜800℃、バイアス2〜3kW、D/S比(Depo/Sputter Rate Ratio)6〜11の条件下で成膜する。
HDP-CVDのプロセスにおいては、成膜(Depo)とエッチング(Sputter)が並存する状態で成膜することにより異方性の成膜を行なう。D/S比とは、成膜レート(Depo Rate)とエッチングレート(Sputter Rate)の比であり、成膜形状を特徴づける量である。図6において形成されたHDP-CVDシリコン酸化膜109は、比較的高温でプラズマエネルギーによって膜が緻密化されるため良好な膜質を有している。
本実施形態においてはセル部のアイソレーション溝1061の幅はシリコン酸化膜108の形成により溝幅が20nm以下となっているために、HDP-CVDシリコン酸化膜109は一瞬でアイソレーション溝1061の上部をふさいでしまう。
なぜならば、HDP-CVDは元来異方性の高い成膜方法ではあるが、図87に示されるように、STIの幅が30nmより細くなると、STI内の底部へは殆ど堆積がおこらなくなるからである。図87は、HDP-CVDによって膜厚400nmのシリコン酸化膜を基板上に形成した場合における、STIの幅(nm)と、そのときSTI底部に堆積するシリコン酸化膜の膜厚(nm)との関係を示した図である。
STIの幅が狭くなると、図88に示すように、STIの溝上部の端部に一度偶発的に成膜が生じてオーバーハング形状になってしまうと、そこを核にして一気にSTIの溝上部が塞がってしまう。
即ち、溝幅が50〜70nm程度までは、HDP-CVD成膜時のエッチング作用でオーバーハング部が削りとられてしまうが、30nm幅をきるようなSTIへの埋め込みの場合は、オーバーハング部が削り取られるよりも早く溝上部がふさがってしまうのである。
本実施形態の場合、狭STI部となるアイソレーション溝1061の幅はライナー絶縁膜であるシリコン酸化膜108を形成する前において45nmであり、仮にこの状態でHDP-CVDによって成膜したとしてもシリコン酸化膜の堆積は不完全になる程度に狭い幅の溝である。従って、この後の工程でアイソレーション溝1061を別の膜、即ち成膜時に流動性を有する絶縁膜で埋め込むために、シリコン酸化膜108によって溝幅をさらに狭くしておいてHDP-CVDシリコン酸化膜109でアイソレーション溝1061の上部を一旦塞いでしまう。
この結果、狭STI部となるアイソレーション溝1061には、HDP-CVDシリコン酸化膜109が殆ど埋め込まれない一方、幅が100nm以上ある周辺回路部等のSTIとなるアイソレーション溝1062はHDP-CVDシリコン酸化膜109で完全に埋め込まれる(図6)。
次に図7に示すように、公知のリソグラフィ技術及び反応性イオンエッチング技術を用いてアイソレーション溝1061の上のHDP-CVDシリコン酸化膜109を除去して、アイソレーション溝1061の上部を開口する。
このとき、後のCMP工程におけるストッパーとなるシリコン窒化膜104の端部は、STI加工時のハードマスクとして用いたシリコン酸化膜105によって保護されることになる。これによって、CMPのストッパーであるシリコン窒化膜104の端部が削れることに起因するトランジスタの歩留り低下という問題を回避することができる。
次に図8に示すように、基板全面にポリシラザン膜110を形成することにより、アイソレーション溝1061の内部を完全に埋め込む。ポリシラザン膜110は、以下で説明するように成膜時に流動性を有するSOG膜であり、ボイド(void:未充填空洞)を発生させずにアイソレーション溝1061の内部を埋め込むことが可能である。
また、セル部に対応して部分的にRIEで掘り下げられたHDP-CVDシリコン酸化膜109は段差が大きいため、このままではこの後の工程であるCMPによる平坦化が難しいが、ポリシラザン膜110は、塗布時に液体であるので陥没部に優先的に流れ込み比較的平坦な形状が得やすい。従ってその後のCMPによる平坦化が容易となる利点もある。さらに、アイソレーション溝1061を全てライナー絶縁膜であるシリコン酸化膜108で埋め込んだ場合に残ってしまう合わせ目も形成されない。
詳細は図示しないが、ポリシラザン膜110の形成は以下のように行う。
まず、平均分子量が2000〜6000の過水素化シラザン(パーハイドロシラザン)重合体[(SiH2NH)n]をキシレン、ジブチルエーテル等に分散して過水素化シラザン重合体溶液を生成する。その過水素化シラザン重合体溶液をスピンコーティング法により、半導体基板101表面に塗布する。液体の塗布であるために、本実施形態のように幅が20nm以下の狭いアイソレーション溝1061内部であってもボイド(空洞)やシーム(seam:継ぎ目状の未充填)を生じることなく、過水素化シラザン重合体を埋め込むことが可能である。スピンコーティング法の条件は例えば半導体基板101の回転速度1200rpm、回転時間30秒、過水素化シラザン重合体溶液の滴下量2ccで、狙い塗布膜厚はベーク直後で450nmである。
次に塗膜を形成した半導体基板101をホットプレート上で150℃に加熱し、不活性ガス雰囲気中でベークすることにより、過水素化シラザン重合体溶液中の溶媒を揮発させる。この状態では塗膜中には溶媒起因の炭素あるいは炭化水素が不純物として数パーセントから十数パーセント程度残存しており、過水素化ポリシラザン膜は残留溶媒を含んだ密度の低いシリコン窒化膜に近い状態にある。
さらに、前記過水素化ポリシラザン膜に対して水蒸気酸化を行うことで、膜中に残存したC、Nを除去する。更に、800℃から1000℃の不活性ガス雰囲気中でアニールを行うことにより、ポリシラザン膜110を緻密化する。
次に図9に示すように、CMP技術により、シリコン窒化膜104をストッパーとして、ポリシラザン膜110、HDP-CVDシリコン酸化膜109、シリコン酸化膜105、及びシリコン酸化膜108を研磨する。これにより、ポリシラザン膜110はアイソレーション溝1061の内部にのみ残存し、HDP-CVDシリコン酸化膜109はアイソレーション溝1062の内部にのみ残存することになる。
次に反応性イオンエッチングによって、図10に示すように、アイソレーション溝1061及び1062内に残存する埋め込み絶縁膜(HDP-CVDシリコン酸化膜109、及びポリシラザン膜110)及びシリコン酸化膜108を100nmエッチバックする。
さらに、図11に示すように、公知のリソグラフィ技術及びRIE技術により、セル部STI領域となるアイソレーション溝1061内をさらに40nmエッチバックする。
次に、図12に示すようにホット燐酸中でシリコン窒化膜104を除去し、アイソレーション溝1061及び1062にSTI領域が形成された。ここで、ホット燐酸中でのエッチングレートの違いからポリシラザン膜110の上部がやや凹んでしまう。
次に、図13に示すように、電極間絶縁膜(IPD:Inter-Poly-Dielectric)となるONO膜111を形成し、更にコントロールゲート電極となるPドープ多結晶シリコン膜112を形成する。公知のリソグラフィ技術及びRIE技術によってPドープ多結晶シリコン膜112、ONO膜111、Pドープ多結晶シリコン膜103を順次加工して、コントロールゲート及びフローティングゲートを形成する(図示せず)。
この後、詳細な工程の説明は省略するが、図14に示すように層間絶縁膜(PMD:Pre-Metal-Dielectric)113、114、115、及び配線116、117、コンタクトプラグ118、119を有する多層配線構造を形成することにより、最終構造のデバイスとなる。
以上述べたように本実施形態の半導体装置の製造方法によって、幅の狭いSTIと幅の広いSTIとをリソグラフィ工程を追加することなく作り分けることが可能である。
即ち、幅が45nm程の狭いセル部のSTIは、成膜時に流動性を有することにより埋め込み性の良い絶縁膜を用いることでボイドやシームが発生しないように埋め込むことができる。それと同時に、幅の広い周辺回路部のSTIは加工耐性に優れたHDP-CVDシリコン酸化膜のみで埋め込んだ構造を実現することができる。
主として周辺回路部となる幅の広いSTIはHDP-CVDシリコン酸化膜のみで埋め込むことが可能になるので、幅が狭いセル部のSTIと同様に成膜時に流動性を有する埋め込み絶縁膜で埋め込んだ場合にひきおこされる強い応力の影響を受けないですむ。そのため、それによる膜はがれやトランジスタのしきい値のずれ等の問題を回避できるという利点がある。
さらに、従来、成膜時に流動性を有する絶縁膜とHDP-CVDシリコン酸化膜をともに用いるハイブリッド構造を形成するためには、CMP工程が2回必要であることから、工程数の増大と同時に、工程の複雑化によるプロセスマージンの低下という問題があった。しかし本実施形態においては、CMP工程が1回ですむので、工程の簡略化が計れる。
なお、本実施形態においては、幅が狭いSTIとなる溝を埋め込むための成膜時に流動性を有している絶縁膜としてポリシラザン膜を用いたが、別種のSOG膜、例えばHSQ(Hydrogen Silises Quioxane:水素シルセスキオサン:(HSiO3/2)n、但しnは整数)膜、あるいは凝縮CVD膜を用いて幅が狭いSTI用の溝を埋め込むことも可能である。
(第2の実施形態)
本発明の第2の実施形態に係る半導体装置の製造方法を図15乃至図30を用いて説明する。
本発明の第2の実施形態に係る半導体装置の製造方法を図15乃至図30を用いて説明する。
本実施形態はロジック素子の製造方法の例であり、この場合、半導体基板上にまずSTIを形成してから、トランジスタを形成することになる。本実施形態ではマルチゲートオキサイド工程のウエットエッチングに耐えるSTI構造を実現するための製造方法を示す。
まず、図15に示すように、半導体基板201上に犠牲膜となるシリコン酸化膜202を2nm、CMPの研磨ストッパーとなるシリコン窒化膜203を100nm形成する。次に基板全面に反応性イオンエッチング(RIE)のマスクとなるCVDシリコン酸化膜230を形成し(図15)、更にフォトレジスト膜を塗布する(図示せず)。
次に通常のリソグラフィ技術によってフォトレジス膜を加工し、フォトレジスト膜をマスクとしてRIEにより、シリコン酸化膜230を加工して、図16に示すようにハードマスク230を形成する。フォトレジストはアッシャー及び硫酸過酸化水素水混合液でのエッチングにより除去する(図16)。
次に、図17に示すように、CVDシリコン酸化膜のハードマスク230を用いてRIEにより、前記シリコン窒化膜203、シリコン熱酸化膜202、半導体基板201を順次加工して、半導体基板にエッチング深さ250nmの溝2041、2042を形成する。ここで溝2042は、溝2041より幅が広くなっている。続いて、図18に示すように弗酸蒸気によって、マスク材のCVDシリコン酸化膜230を選択除去する。
次に、図19に示すようにホット燐酸中でシリコン窒化膜203を5nmエッチングする。このとき、最も幅の細いSTIとなる溝2041の幅は32nmである。以上のようにSTIとなるアイソレーション溝2041、2042が形成された。
続いて、図20に示すようにアイソレーション溝2041、2042の内面を熱酸化して3nmのシリコン熱酸化膜205を形成する。次に、図21に示すように、基板全面にTEOSを原料とするLPCVD法によりライナー絶縁膜であるシリコン酸化膜206(第1の絶縁膜)を12nm形成する。
従って、当初32nm幅であったアイソレーション溝2041の幅は狭くなり、基板201の表面より下では溝中央に8nm幅のスペースが、溝の上部ではシリコン窒化膜203がホット燐酸によるエッチングでプルバックされているため18nmのスペースが開いていることになる(図21)。
次に、図22に示すように、基板全面にHDP-CVDシリコン酸化膜207(第2の絶縁膜)を500nm形成する。成膜条件は第1の実施形態と同様である。このとき、第1の実施形態と同様に、狭い幅のSTIとなるアイソレーション溝2041の内部にはHDP-CVDシリコン酸化膜207が殆ど埋め込まれることなく、アイソレーション溝2041の上部のみがHDP-CVDシリコン酸化膜207で覆われた状態となる。従って、アイソレーション溝2041の内部にボイドが残存した形状となる(図22)。
次に、図23に示すように、公知のリソグラフィ技術及び反応性イオンエッチング技術により、アイソレーション溝2041の上のHDP-CVDシリコン酸化膜207を除去し、アイソレーション溝2041の内部に形成されたボイドの上部を開口する。
次に、図24に示すように基板全面にシラン及び過酸化水素を原料として用いる凝縮CVD膜208を形成する。凝縮CVD膜208は成膜時に流動性を有し、かつ狭スペースの底部から選択的に成長する性質を有するため、アイソレーション溝2041の底部付近の8nm幅程度のスペースにも埋め込むことが可能である。
凝縮CVD膜208を形成するには、真空チャンバー中で半導体基板201を0℃に冷却し、シラン及び過酸化水素を導入して反応させる。これにより、成膜時に高い流動性を有する凝縮CVD膜208が形成される。凝縮CVD膜は、10nm幅以下の細いアイソレーション溝を埋め込むことも可能である。
そしてさらに、凝縮CVD膜208に対して300℃、600Torrの減圧水蒸気雰囲気中で酸化を行ない、更に800℃30分の窒素アニールを行うことにより、良好な絶縁性を示す凝縮CVD膜208実現することができる。
次に、図25に示すようにCMP技術により、シリコン窒化膜203をストッパーとして、HDP-CVDシリコン酸化膜207、シリコン酸化膜206、凝縮CVD膜208を研磨する。これにより、凝縮CVD膜208は、アイソレーション溝2041の内部にのみ残存し、HDP-CVDシリコン酸化膜207はアイソレーション溝2042の内部にのみ残存することになる。
次に、図26に示すように、ホット燐酸中でシリコン窒化膜203を除去することにより、STI領域を形成する。このとき、STI部240は基板表面から、約80nm出っ張った状態にある。
次に、図27に示すように、通常のリソグラフィ技術と反応性イオンエッチング技術を用いてSTI部240の高さ調整を行う。
続いて、犠牲酸化膜の剥離を行ってはゲート酸化膜を形成するマルチオキサイド工程が行なわれるが、工程の途中の図は省略する。
ここで、ゲート酸化膜の前処理に用いるウエットエッチング薬液に対するCVDシリコン酸化膜206と凝縮CVD膜208とのウエットエッチングレートの比率、即ち(凝縮CVD膜208のウエットエッチングレート/シリコン酸化膜206のウエットエッチングレート)をRとする。さらに、図28に示すように、幅が狭いSTI部における、側壁部でのCVD酸化膜206の膜厚をd、基板201からの凝縮CVD膜208の高さをh、最終的に残すSTI(凝縮CVD膜208)の基板201からの高さをHとするとき、
h−H>dR
とすることで、マルチオキサイドのウエットエッチング工程を経たあとに、図29に示すように、ほぼ平滑なSTI上部構造を有し、素子領域の端部でのSTIの落込みのない良好なSTI形状を実現することができる。本実施形態の場合、h=80nm、H=30nm、d=12nmであるからR<4が必要であり、これはHF:NH4F=1:15のバッファード弗酸によって達成可能である。
h−H>dR
とすることで、マルチオキサイドのウエットエッチング工程を経たあとに、図29に示すように、ほぼ平滑なSTI上部構造を有し、素子領域の端部でのSTIの落込みのない良好なSTI形状を実現することができる。本実施形態の場合、h=80nm、H=30nm、d=12nmであるからR<4が必要であり、これはHF:NH4F=1:15のバッファード弗酸によって達成可能である。
この後、図30に示すようにゲート酸化膜となるシリコン熱酸窒化膜209、ゲート電極となる多結晶シリコン膜210を形成し、公知のリソグラフィ技術及びRIE技術により加工し、更に公知の拡散層形成技術でソース/ドレイン領域250及びLDD(Lightly Doped Drain)領域を形成し、MOSトランジスタ211を形成する。
さらに、詳細な工程の説明は省略するが、図30に示すように層間絶縁膜(PMD)212、213、214、215、216、及び配線217、218、219、220、コンタクトプラグ221、222、223、224を有する多層配線構造を形成することにより、最終構造のデバイスとなる。
以上述べたように本実施形態の半導体装置の製造方法によっても、幅の狭いSTIと幅の広いSTIとをリソグラフィ工程を追加することなく作り分けることが可能である。
即ち、幅が32nm程の狭いセル部のSTIは、成膜時に流動性を有することにより埋め込み性の良い絶縁膜を用いることでボイドやシームが発生しないように埋め込むことができる。それと同時に、幅の広い周辺回路部のSTIは加工耐性に優れたHDP-CVDシリコン酸化膜のみで埋め込んだ構造を実現することができる。
主として周辺回路部となる幅の広いSTIはHDP-CVDシリコン酸化膜のみで埋め込むことが可能になるので、幅が狭いセル部のSTIと同様に成膜時に流動性を有する埋め込み絶縁膜で埋め込んだ場合にひきおこされる強い応力の影響を受けないですむ。そのため、それによる膜はがれやトランジスタのしきい値のずれ等の問題を回避できるという利点がある。
さらに、従来、成膜時に流動性を有する絶縁膜とHDP-CVDシリコン酸化膜をともに用いるハイブリッド構造を形成するためには、CMP工程が2回必要であることから、工程数の増大と同時に、工程の複雑化によるプロセスマージンの低下という問題があった。しかし本実施形態においては、CMP工程が1回ですむので、工程の簡略化が計れる。
なお、本実施形態においては、幅が狭いSTIとなる溝を埋め込むための成膜時に流動性を有している絶縁膜として、凝縮CVD膜を用いたが、第1の実施形態のように、ポリシラザン膜、或いは、HSQ(水素シルセスキオサン)膜等のSOG膜を埋め込み材として用いることも可能である。
(第3の実施形態)
本発明の第3の実施形態に係る半導体装置の製造方法を図31乃至図50を用いて説明する。
本発明の第3の実施形態に係る半導体装置の製造方法を図31乃至図50を用いて説明する。
本実施形態はフラッシュメモリの製造方法の例であり、この場合、半導体基板上にあらかじめゲート絶縁膜及びフローティングゲートとなるゲート電極膜を形成しておいてから、まずセル部のSTIを形成する。その後に、セル部を保護するバリア膜としてシリコン窒化膜を形成してから周辺部のSTIを形成する。
まず、図31に示すように、半導体基板301上にゲート絶縁膜となるシリコン熱酸窒化膜302を8nm、フローティングゲートとなるPドープ多結晶シリコン膜303を120nm、CMPの研磨ストッパーとなるシリコン窒化膜304を60nm形成する。次に基板全面に反応性イオンエッチング(RIE)のマスクとなるCVDシリコン酸化膜305を形成し(図31)、更にフォトレジスト膜を塗布する(図示せず)。
次に通常のリソグラフィ技術によってフォトレジス膜を加工し、フォトレジスト膜をマスクとしてRIEにより、シリコン酸化膜305を加工して、図32に示すようにハードマスク305を形成する。シリコン酸化膜305の加工はセル部に対してのみ行う。フォトレジストはアッシャー及び硫酸過酸化水素水混合液でのエッチングにより除去する(図32)。
次に、図33に示すように、CVDシリコン酸化膜のハードマスク305を用いてRIEにより、前記シリコン窒化膜304、Pドープ多結晶シリコン膜303、シリコン熱酸窒化膜302、半導体基板301を順次加工する。
これにより、半導体基板301にエッチング深さ220nmのSTIとなるアイソレーション溝306を形成する。セル部のSTIとなるアイソレーション溝306の幅は45nmである。
続いて、図34に示すように、アイソレーション溝306の内面を熱酸化して膜厚3nmのシリコン熱酸化膜307を形成する。次に、図35に示すようにシランとN2Oとを原料として用いるCVD法で基板全面に膜厚15nmのライナー絶縁膜であるシリコン酸化膜308(第1の絶縁膜)を形成する。
ここでシリコン酸化膜308は、この後に形成する成膜時に流動性を有するポリシラザン膜との間に介在して密着性を高める機能を有すると同時に、ポリシラザン膜からの不純物のバリアとしても機能する。また、シリコン酸化膜308を形成しないと、ポリシラザン膜の膜厚を厚くする必要があるので加工が難しくなる。従って、シリコン酸化膜308は、ポリシラザン膜の膜厚を最小化する目的も有している。
次に、図36に示すように、基板全面にポリシラザン膜309を形成することにより、アイソレーション溝306の内部を完全に埋め込む。ポリシラザン膜309は、先に説明したように成膜時に流動性を有するSOG膜であり、ボイドを発生させずにアイソレーション溝306の内部を埋め込むことが可能である。
ポリシラザン膜309の形成は、第1の実施形態で説明したのと同様の手法で形成するので詳細な説明は省略するが、スピンコーティング時の狙い塗布膜厚は、本実施形態の場合ベーク直後で250nmである。
第1の実施形態同様、不活性ガス雰囲気中でのアニールによりポリシラザン膜309を緻密化した後、図37に示すように、シリコン窒化膜304をストッパーとして、CMPによりシリコン酸化膜305、シリコン酸化膜308、及びポリシラザン膜309を研磨する。これにより、ポリシラザン膜309はアイソレーション溝306の内部にのみ残存する。
次に、図38に示すように、基板全面にバリア膜となるシリコン窒化膜310を20nm形成する。次に基板全面に反応性イオンエッチング(RIE)のマスクとなるCVDシリコン酸化膜311を形成し(図38)、更にフォトレジスト膜を塗布する(図示せず)。
次に通常のリソグラフィ技術によってフォトレジス膜を加工し、フォトレジスト膜をマスクとしてRIEにより、図39に示すように、シリコン酸化膜311を加工してハードマスク311を形成する。シリコン酸化膜311の加工は周辺部の100nm幅以上の広いSTIを形成するために行う。フォトレジストはアッシャー及び硫酸過酸化水素水混合液でのエッチングにより除去する(図39)。
次に、図40に示すように、CVDシリコン酸化膜からなるハードマスク311を用いてRIEにより、シリコン窒化膜310、304を加工する。
次に、図41に示すように、ウエットエッチングによりハードマスク311を除去する。セル部のSTIはシリコン窒化膜310によって保護されているため、変形、変質する等の問題は生じない。
次に、図42に示すように、シリコン窒化膜310、304をマスクとしてPドープ多結晶シリコン膜303、シリコン熱酸窒化膜302、半導体基板301を順次加工する。
これにより、半導体基板301にエッチング深さ220nmのSTIとなるアイソレーション溝340を形成する。周辺回路部のSTIとなるアイソレーション溝340の幅は上述したように100nm以上である。
続いて、図43に示すように、アイソレーション溝340の内面を熱酸化して膜厚3nmのシリコン熱酸化膜312を形成する。このときセル部350はバリア膜であるシリコン窒化膜310で保護されているため、セル部350のPドープ多結晶シリコン膜303とシリコン熱酸窒化膜302との界面、或いはシリコン熱酸窒化膜302と半導体基板301との界面にくさび状に酸化膜が侵入するバーズビーク酸化を防止することが可能となる。
また、シリコン窒化膜310でセル部350を保護しているので、シリコン熱酸化膜312の膜厚をセル部350のシリコン熱酸化膜307の膜厚とは異なるようにすることも可能となる。
次に、図44に示すように、基板301全面にHDP-CVDシリコン酸化膜313(第2の絶縁膜)を500nm形成する。成膜条件は第1の実施形態と同様である。本実施形態の周辺回路部等においては、幅が100nmより細い埋め込みが困難なSTIは存在しないため、幅が100nm以上の周辺回路部等のSTIとなるアイソレーション溝340はHDP-CVDシリコン酸化膜313で完全に埋め込まれる。
次に、図45に示すように、CMP技術により、シリコン窒化膜310、304をストッパーとして、HDP-CVDシリコン酸化膜313を研磨して、アイソレーション溝340の内部にのみ残存させる。
次に、図46に示すように、ホット燐酸中でシリコン窒化膜310、304を除去する。ここで、ホット燐酸中でのエッチングレートの違いからポリシラザン膜309の上部がやや凹んでしまう。
次に、図47に示すように、反応性イオンエッチングによって、残存した埋め込み絶縁膜(HDP-CVDシリコン酸化膜313、シリコン酸化膜308、及びポリシラザン膜309)を80nmエッチバックすることにより、セルのSTI306、及び周辺回路部のSTI340を形成する。
さらに、図48に示すように、公知のリソグラフィ技術及びRIE技術により、セル部のSTI領域となるアイソレーション溝306内をさらに40nmエッチバックする。
次に、図49に示すように、基板全面に、電極間絶縁膜(IPD)となるONO膜314を形成し、更に、コントロールゲート電極となるPドープ多結晶シリコン膜315を形成する。
そして、公知のリソグラフィ技術及びRIE技術によってPドープ多結晶シリコン膜315、ONO膜314、Pドープ多結晶シリコン膜303を順次加工して、コントロールゲート及びフローティングゲートを形成する(図示せず)。
この後、詳細な工程の説明は省略するが、図50に示すように層間絶縁膜(PMD)316、317、318、及び配線319、320、コンタクトプラグ321、322を有する多層配線構造を形成することにより、最終構造のデバイスとなる。
以上述べたように本実施形態の半導体装置の製造方法により、セル部と周辺部を作り分けることが可能となる。即ち、セル部は埋め込み性がよい膜、例えばポリシラザン膜で埋め込み、周辺回路部は加工耐性に優れた膜、例えばHDP-CVDシリコン酸化膜で埋め込むというように、埋め込み絶縁膜を使い分けることができる。
主として周辺回路部となる幅の広いSTIはHDP-CVDシリコン酸化膜のみで埋め込むことが可能になるので、幅が狭いセル部のSTIと同様に成膜時に流動性を有する埋め込み絶縁膜で埋め込んだ場合にひきおこされる強い応力の影響を受けないですむ。そのため、それによる膜はがれやトランジスタのしきい値のずれ等の問題を回避できるという利点がある。
さらに、セル部の上にバリア膜を設けることで、周辺回路部のSTIを形成するときの影響でセル部のSTIが変形、変質することを防ぐことができる。例えば、周辺回路部のエッチングでセル部の完成したSTIがエッチングされてしまう、あるいは周辺回路部STI形成時にセル部が酸化されてしまうことを防ぐことができる。
また、本実施形態のようにバリア膜としてシリコン窒化膜を用いることにより、周辺回路部でのウエット加工を自由に行うことができる。また周辺回路部の酸化によってセルが酸化されることを防ぐことが可能となる。
なお、本実施形態においては、幅が狭いSTIとなる溝を埋め込むための成膜時に流動性を有している絶縁膜としてポリシラザン膜を用いたが、別種のSOG膜、例えばHSQ(Hydrogen Silises Quioxane:水素シルセスキオサン:(HSiO3/2)n、但しnは整数)膜、あるいは凝縮CVD膜を用いて幅が狭いSTI用の溝を埋め込むことも可能である。
(第4の実施形態)
本発明の第4の実施形態に係る半導体装置の製造方法を図51乃至図68を用いて説明する。
本発明の第4の実施形態に係る半導体装置の製造方法を図51乃至図68を用いて説明する。
本実施形態も第3の実施形態と同様にフラッシュメモリの製造方法の例であるが、STIを形成するに際して、まずセル部のSTIを形成する。そのあとに、セル部を保護するバリア膜としてハードマスクと兼用可能なシリコン酸化膜を形成し、その後、周辺部のSTIを形成する。
まず、図51に示すように、半導体基板401上にゲート絶縁膜となるシリコン熱酸窒化膜402を8nm、フローティングゲートとなるPドープ多結晶シリコン膜403を120nm、CMPの研磨ストッパーとなるシリコン窒化膜404を60nm形成する。次に基板全面に反応性イオンエッチング(RIE)のマスクとなるCVDシリコン酸化膜405を形成し(図51)、更にフォトレジスト膜を塗布する(図示せず)。
次に通常のリソグラフィ技術によってフォトレジス膜を加工し、フォトレジスト膜をマスクとしてRIEにより、シリコン酸化膜405を加工して、図52に示すようにハードマスク405を形成する。シリコン酸化膜405の加工はセル部に対してのみ行う。フォトレジストはアッシャー及び硫酸過酸化水素水混合液でのエッチングにより除去する(図52)。
次に、図53に示すように、CVDシリコン酸化膜のハードマスク405を用いてRIEにより、シリコン窒化膜404、Pドープ多結晶シリコン膜403、シリコン熱酸窒化膜402、半導体基板401を順次加工する。
これにより、半導体基板401にエッチング深さ220nmのセル部のSTIとなるアイソレーション溝406を形成する。アイソレーション溝406の幅は45nmである。
続いて、図54に示すように、アイソレーション溝406の内面を熱酸化して膜厚3nmのシリコン熱酸化膜407を形成する。次に、図55に示すようにシランとN2Oとを原料として用いるCVD法で基板全面に膜厚15nmのライナー絶縁膜であるシリコン酸化膜408(第1の絶縁膜)を形成する。シリコン酸化膜408の機能及び目的は第3の実施形態においてシリコン酸化膜308について述べたのと同様である。
次に、図56に示すように、基板全面にポリシラザン膜409を形成することにより、アイソレーション溝406の内部を完全に埋め込む。ポリシラザン膜409は、先に説明したように成膜時に流動性を有するSOG膜であり、ボイドを発生させずにアイソレーション溝406の内部を埋め込むことが可能である。
ポリシラザン膜409の形成方法は、第1及び第3の実施形態と同様であり、過水素化シラザン重合体溶液をスピンコーティング法により、半導体基板401表面に塗布し、ベーキングにより有機溶媒を除去した後に水蒸気酸化を行うことで、膜中に残存したC、Nを除去する。更に、800℃から1000℃の不活性ガス雰囲気中でアニールを行うことにより、ポリシラザン膜409を緻密化する。
次に、図57に示すようにCMP技術により、シリコン窒化膜404をストッパーとして、シリコン酸化膜405、シリコン酸化膜408、及びポリシラザン膜409を研磨する。これにより、ポリシラザン膜409はアイソレーション溝406の内部にのみ残存することになる。
次に、図58に示すように、基板全面にバリア膜兼ハードマスク膜となるシリコン酸化膜410をTEOSを原料に用いるLPCVD法により100nm形成し(図58)、更に基板全面にフォトレジスト膜を塗布する(図示せず)。
次に通常のリソグラフィ技術によってフォトレジス膜を加工し、フォトレジスト膜をマスクとしてRIEにより、図59に示すように、シリコン酸化膜410を加工してハードマスク410を形成する。シリコン酸化膜410の加工は周辺部の100nm幅以上の広いSTIを形成するために行う。フォトレジストはアッシャー及び硫酸過酸化水素水混合液でのエッチングにより除去する(図59)。
そして、図60に示すように、CVDシリコン酸化膜のハードマスク410を用いてRIEにより、シリコン窒化膜404、Pドープ多結晶シリコン膜403、シリコン熱酸窒化膜402、半導体基板401を順次加工する。
これにより、半導体基板401にエッチング深さ220nmのSTIとなるアイソレーション溝411を形成する。周辺回路部のSTIとなるアイソレーション溝411の幅は上述したように100nm以上である。
続いて、図61に示すように、アイソレーション溝411の内面を熱酸化して膜厚3nmのシリコン熱酸化膜412を形成する。このとき本実施形態においては、セル部450はバリア膜である厚いシリコン酸化膜410で保護されているため、セル部450のPドープ多結晶シリコン膜403とシリコン熱酸窒化膜402との界面、或いはシリコン熱酸窒化膜402と半導体基板401との界面にくさび状に酸化膜が侵入するバーズビーク酸化を防止することが可能となる。
また、シリコン酸化膜410でセル部450を保護しているので、シリコン熱酸化膜412の膜厚をセル部450のシリコン熱酸化膜407の膜厚とは異なるようにすることも可能となる。
次に、図62に示すように、基板401全面にHDP-CVDシリコン酸化膜413(第2の絶縁膜)を500nm形成する。成膜条件は第1の実施形態と同様である。本実施形態の周辺回路部等においては、幅が100nmより細い埋め込みが困難なSTIは存在しないため、幅が100nm以上の周辺回路部等のSTIとなるアイソレーション溝411はHDP-CVDシリコン酸化膜413で完全に埋め込まれる。
HDP-CVDシリコン酸化膜413の形成を埋め込み性のよい条件下で実行すると、セル部450の表面を削ってしまったり、酸化させてしまうという問題が発生する場合がある。しかし、本実施形態においては、セル部450を厚いシリコン酸化膜のバリア膜410で保護しているため、このような問題は生じない。
次に、図63に示すように、CMP技術により、シリコン窒化膜404をストッパーとして、シリコン酸化膜410、HDP-CVDシリコン酸化膜413を研磨して、アイソレーション溝411内部にのみHDP-CVDシリコン酸化膜413を残存させる。
次に、図64に示すように、ホット燐酸中でシリコン窒化膜404を除去する。ここで、ホット燐酸中でのエッチングレートの違いからポリシラザン膜409の上部がやや凹んでしまう。
次に、図65に示すように、反応性イオンエッチングによって、残存した埋め込み絶縁膜(HDP-CVDシリコン酸化膜413、シリコン酸化膜408、及びポリシラザン膜409)を60nmエッチバックすることにより、セルのSTI406、及び周辺回路部のSTI411を形成する。
さらに、図66に示すように、公知のリソグラフィ技術及びRIE技術により、セル部のSTI領域となるアイソレーション溝406内をさらに40nmエッチバックする。
次に、図67に示すように、基板全面に、電極間絶縁膜(IPD)となるONO膜414を形成し、更に、コントロールゲート電極となるPドープ多結晶シリコン膜415を形成する。
そして、公知のリソグラフィ技術及びRIE技術によってPドープ多結晶シリコン膜415、ONO膜414、Pドープ多結晶シリコン膜403を順次加工して、コントロールゲート及びフローティングゲートを形成する(図示せず)。
この後、詳細な工程の説明は省略するが、図68に示すように層間絶縁膜(PMD)416、417、418、及び配線419、420、コンタクトプラグ421、422を有する多層配線構造を形成することにより、最終構造のデバイスとなる。
以上述べたように本実施形態の半導体装置の製造方法により、セル部と周辺部を作り分けることが可能となる。即ち、セル部は埋め込み性がよい膜、例えばポリシラザン膜で埋め込み、周辺回路部は加工耐性に優れた膜、例えばHDP-CVDシリコン酸化膜で埋め込むというように、埋め込み絶縁膜を使い分けることができる。
主として周辺回路部となる幅の広いSTIはHDP-CVDシリコン酸化膜のみで埋め込むことが可能になるので、幅が狭いセル部のSTIと同様に成膜時に流動性を有する埋め込み絶縁膜で埋め込んだ場合にひきおこされる強い応力の影響を受けないですむ。そのため、それによる膜はがれやトランジスタのしきい値のずれ等の問題を回避できるという利点がある。
さらに、セル部の上にバリア膜を設けることで、周辺回路部のSTIを形成するときの影響でセル部のSTIが変形、変質することを防ぐことができる。例えば、周辺回路部のエッチングでセル部の完成したSTIがエッチングされてしまう、あるいは周辺回路部STI形成時にセル部が酸化されてしまうことを防ぐことができる。
また、本実施形態のようにバリア膜として厚いシリコン酸化膜を用いることにより、シリコン窒化膜を用いた場合と同様にセルを保護することができる。また周辺回路加工の際に用いるハードマスクとの兼用が可能である。
なお、本実施形態においては、幅が狭いSTIとなる溝を埋め込むための成膜時に流動性を有している絶縁膜としてポリシラザン膜を用いたが、別種のSOG膜、例えばHSQ(Hydrogen Silises Quioxane:水素シルセスキオサン:(HSiO3/2)n、但しnは整数)膜、あるいは凝縮CVD膜を用いて幅が狭いSTI用の溝を埋め込むことも可能である。
(第5の実施形態)
本発明の第5の実施形態に係る半導体装置の製造方法を図69乃至図86を用いて説明する。
本発明の第5の実施形態に係る半導体装置の製造方法を図69乃至図86を用いて説明する。
本実施形態も第3、第4の実施形態と同様にフラッシュメモリの製造方法の例であるが、STIを形成するに際してまず周辺部のHDPシリコン酸化膜埋め込みSTIを形成する。そのあとに、セル部のSTIを形成する。
まず、図69に示すように、半導体基板501上にゲート絶縁膜となるシリコン熱酸窒化膜502を8nm、フローティングゲートとなるPドープ多結晶シリコン膜503を120nm、CMPの研磨ストッパーとなるシリコン窒化膜504を60nm形成する。次に基板全面に反応性イオンエッチング(RIE)のマスクとなるCVDシリコン酸化膜505を形成し(図69)、更にフォトレジスト膜を塗布する(図示せず)。
次に通常のリソグラフィ技術によってフォトレジス膜を加工し、フォトレジスト膜をマスクとしてRIEにより、前記シリコン酸化膜505を加工して、図70に示すようにハードマスク505を形成する。シリコン酸化膜505の加工は幅が100nm以上の広い周辺部のSTIに対して行う。フォトレジストはアッシャー及び硫酸過酸化水素水混合液でのエッチングにより除去する(図70)。
次に、図71に示すように、CVDシリコン酸化膜のハードマスク505を用いてRIEにより、シリコン窒化膜504、Pドープ多結晶シリコン膜503、シリコン熱酸窒化膜502、半導体基板501を順次加工する。
これにより、半導体基板501にエッチング深さ220nmのSTIとなるアイソレーション溝506を形成する。周辺部のSTIとなるアイソレーション溝506の幅は100nm以上ある。
続いて、図72に示すように、アイソレーション溝506の内面を熱酸化して膜厚3nmのシリコン熱酸化膜507を形成する。
次に、図73に示すように、基板全面にHDP-CVDシリコン酸化膜508(第2の絶縁膜)を500nm形成する。成膜条件は第1の実施形態と同様である。本実施形態の周辺回路部では、幅が100nmより細い埋め込みが困難なSTIは存在しないため、幅が100nm以上の周辺回路部等のSTIとなるアイソレーション溝506はHDP-CVDシリコン酸化膜508で完全に埋め込まれる。
HDP-CVDシリコン酸化膜508の形成を埋め込み性のよい(デポ成分に対してスパッタ成分が多くなる)条件下で実行すると、セル部の上端を削ってしまうという問題が発生する場合がある。しかし本実施形態においては、この時点でセル部は未加工であるため、このような問題は生じない。
次に、図74に示すように、CMP技術により、シリコン窒化膜504をストッパーとして、シリコン酸化膜505、HDP-CVDシリコン酸化膜508を研磨して、アイソレーション溝506内部にのみHDP-CVDシリコン酸化膜508残存させる。
次に、図75に示すように、基板全面に反応性イオンエッチング(RIE)のマスクとなるCVDシリコン酸化膜509を形成し、更にフォトレジスト膜を塗布する(図示せず)。
次に、通常のリソグラフィ技術によってフォトレジス膜を加工し、フォトレジスト膜をマスクとしてRIEにより、図76に示すように、シリコン酸化膜509を加工してハードマスク509を形成する。シリコン酸化膜509の加工はセル部に対してのみ行う。フォトレジストはアッシャー及び硫酸過酸化水素水混合液でのエッチングにより除去する(図76)。
そして、図77に示すように、CVDシリコン酸化膜のハードマスク509を用いてRIEにより、前記シリコン窒化膜504、Pドープ多結晶シリコン膜503、シリコン熱酸窒化膜502、半導体基板501を順次加工する。
これにより、半導体基板501にエッチング深さ220nmのセル部のSTIとなるアイソレーション溝530を形成する。アイソレーション溝530の幅は45nmである。
続いて、図78に示すように、アイソレーション溝530の内面を熱酸化して膜厚3nmのシリコン熱酸化膜510を形成する。このようにシリコン熱酸化膜510の形成と、シリコン熱酸化膜507の形成とは別工程で行なっているので、両者の膜厚を変えることも可能である。
次に、図79に示すように、シランとN2Oとを原料として用いるCVD法で基板全面に膜厚15nmのライナー絶縁膜であるシリコン酸化膜511(第1の絶縁膜)を形成する。シリコン酸化膜511の機能及び目的は第3の実施形態においてシリコン酸化膜308について述べたのと同様である。
次に、図80に示すように、基板全面にポリシラザン膜512を50nm形成することにより、アイソレーション溝530の内部を完全に埋め込む。ポリシラザン膜512、先に説明したように成膜時に流動性を有するSOG膜であり、ボイドを発生させずにアイソレーション溝530の内部を埋め込むことが可能である。
ポリシラザン膜512の形成方法は、第1、第3、及び第4の実施形態と同様である。
不活性ガス雰囲気中でのアニールによりポリシラザン膜512を緻密化した後、図81に示すように、シリコン窒化膜504をストッパーとして、CMPによりシリコン酸化膜509、シリコン酸化膜511及びポリシラザン膜512を研磨する。これにより、ポリシラザン膜512はアイソレーション溝530の内部にのみ残存する。
次に、図82に示すように、ホット燐酸中でシリコン窒化膜504を除去する。ここで、ホット燐酸中でのエッチングレートの違いからポリシラザン膜512の上部がやや凹んでしまう。
次に、図83に示すように、反応性イオンエッチングによって、残存する埋め込み絶縁膜(HDP-CVDシリコン酸化膜508、シリコン酸化膜511、及びポリシラザン膜512)を60nmエッチバックする。
更に、図84に示すように、公知のリソグラフィ技術及び反応性イオンエッチング技術により、セル部のアイソレーション溝530内に残存する埋め込み絶縁膜(シリコン酸化膜511、及びポリシラザン膜512)を80nmエッチバックする。
以上により、セル部のSTI530及び周辺回路部のSTI506が形成された。
次に、図85に示すように、電極間絶縁膜(IPD)となるONO膜513を形成し、更に、コントロールゲート電極となるPドープ多結晶シリコン膜514を形成する。
そして、公知のリソグラフィ技術及びRIE技術によってPドープ多結晶シリコン膜514、ONO膜513、Pドープ多結晶シリコン膜503を順次加工して、コントロールゲート及びフローティングゲートを形成する(図示せず)。
この後、詳細な工程の説明は省略するが、図86に示すように層間絶縁膜(PMD)515、516、517、及び配線518、519、コンタクトプラグ520、521を有する多層配線構造を形成することにより、最終構造のデバイスとなる。
以上述べたように本実施形態の半導体装置の製造方法により、セル部と周辺部を作り分けることが可能となる。即ち、セル部は埋め込み性がよい膜、例えばポリシラザン膜で埋め込み、周辺回路部は加工耐性に優れた膜、例えばHDP-CVDシリコン酸化膜で埋め込むというように、埋め込み絶縁膜を使い分けることができる。
主として周辺回路部となる幅の広いSTIはHDP-CVDシリコン酸化膜のみで埋め込むことが可能になるので、幅が狭いセル部のSTIと同様に成膜時に流動性を有する埋め込み絶縁膜で埋め込んだ場合にひきおこされる強い応力の影響を受けないですむ。そのため、それによる膜はがれやトランジスタのしきい値のずれ等の問題を回避できるという利点がある。
なお、本実施形態においては、幅が狭いSTIとなる溝を埋め込むための成膜時に流動性を有している絶縁膜としてポリシラザン膜を用いたが、別種のSOG膜、例えばHSQ(Hydrogen Silises Quioxane:水素シルセスキオサン:(HSiO3/2)n、但しnは整数)膜、あるいは凝縮CVD膜を用いて幅が狭いSTI用の溝を埋め込むことも可能である。
以上、第1乃至第5の実施形態で説明したように、STIの形成方法を工夫することにより、狭い幅のSTIと広い幅のSTIとを形成する場合に相互が及ぼす悪影響(例えば、熱処理による縮み、酸化等)を回避しつつ、それぞれに異なる構成の絶縁膜を埋め込んだ構造を比較的容易に作成することが可能になる。
これにより、非常に微細なSTIを広い幅のSTIと混載させて形成することが可能になるので、半導体装置の微細化を促進し、性能および集積度の向上が可能となる。
なお、本願発明は上記実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。更に、上記実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜な組み合わせにより種々の発明が抽出されうる。例えば、実施形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題が解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出されうる。
101、201、301、401、501…半導体基板、
102、209、302、402、502…シリコン熱酸窒化膜、
103、112、303、315、403、415、503、514…Pドープ多結晶シリコン膜、 104、203、304、404、504…シリコン窒化膜、
105、230、305、311、405、505、509…CVDシリコン酸化膜(ハードマスク)、
107、202、205、307、312、407、412、507、510…シリコン熱酸化膜、
108、206、308、408、511…シリコン酸化膜(ライナー絶縁膜)、
109、207、313、413、508…HDP-CVDシリコン酸化膜、
110、309、409、512…ポリシラザン膜、
111、314、414、513…ONO膜、
113、114、212、213、316、317、416、417、515、516…層間絶縁膜、
116、117、217、218、319、320、419、420、518、519…配線、
118、119、221、222、321、322、421、422、520、521…コンタクトプラグ、 208…凝縮CVD膜、 210…多結晶シリコン膜、
211…MOSトランジスタ、 240…STI部、 250…ドレイン領域
306、340、406、411、506、530、1061、1062、2041、2042…アイソレーション溝、 310…シリコン窒化膜(バリア膜)、
350、450…セル部、 410…シリコン酸化膜(バリア膜)。
102、209、302、402、502…シリコン熱酸窒化膜、
103、112、303、315、403、415、503、514…Pドープ多結晶シリコン膜、 104、203、304、404、504…シリコン窒化膜、
105、230、305、311、405、505、509…CVDシリコン酸化膜(ハードマスク)、
107、202、205、307、312、407、412、507、510…シリコン熱酸化膜、
108、206、308、408、511…シリコン酸化膜(ライナー絶縁膜)、
109、207、313、413、508…HDP-CVDシリコン酸化膜、
110、309、409、512…ポリシラザン膜、
111、314、414、513…ONO膜、
113、114、212、213、316、317、416、417、515、516…層間絶縁膜、
116、117、217、218、319、320、419、420、518、519…配線、
118、119、221、222、321、322、421、422、520、521…コンタクトプラグ、 208…凝縮CVD膜、 210…多結晶シリコン膜、
211…MOSトランジスタ、 240…STI部、 250…ドレイン領域
306、340、406、411、506、530、1061、1062、2041、2042…アイソレーション溝、 310…シリコン窒化膜(バリア膜)、
350、450…セル部、 410…シリコン酸化膜(バリア膜)。
Claims (5)
- 半導体基板の主表面に第1のアイソレーション溝と該溝よりも幅の広い第2のアイソレーション溝とを形成する工程と、
前記基板の主表面上及び前記第1及び第2のアイソレーション溝の内部に第1の絶縁膜を形成することにより前記第1のアイソレーション溝の開口部の幅を狭くする工程と、
前記第1の絶縁膜の上に高密度プラズマCVDによって第2の絶縁膜を形成することにより、前記第1のアイソレーション溝の開口部を塞ぎつつ該溝の中に空隙を形成し、且つ前記第2のアイソレーション溝に第2の絶縁膜を埋め込む工程と、
前記開口部を塞いでいる前記第2の絶縁膜を異方性エッチングにより除去する工程と、
前記空隙に成膜時に流動性を有する絶縁膜を埋め込む工程と
を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 前記第1と第2のアイソレーション溝とを形成する工程においてマスクとして用いたマスク材を、前記異方性エッチングの終了時に残存させる
ことを特徴とする請求項1に記載の半導体装置の製造方法。 - 半導体基板の主表面に第1のアイソレーション溝を形成する工程と、
前記半導体基板の主表面上及び前記第1のアイソレーション溝の内部に第1の絶縁膜を形成する工程と、
前記第1の絶縁膜の上に成膜時に流動性を有する絶縁膜を形成することにより、前記第1の絶縁膜を介して前記第1のアイソレーション溝を前記成膜時に流動性を有する絶縁膜で埋め込む工程と、
前記第1のアイソレーション溝よりも幅の広い第2のアイソレーション溝を形成する工程と、
前記第2のアイソレーション溝を高密度プラズマCVDによって第2の絶縁膜で埋め込む工程と
を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 前記第1のアイソレーション溝を前記成膜時に流動性を有する絶縁膜で埋め込む工程の後に、前記第1のアイソレーション溝の上に、シリコン酸化膜、或いは、シリコン窒化膜からなるバリア膜を形成する工程をさらに含み、
その後に、前記第2のアイソレーション溝を形成する
ことを特徴とする請求項3に記載の半導体装置の製造方法。 - 前記成膜時に流動性を有する絶縁膜が、ポリシラザンまたは水素シルセスキオサン((HSiO3/2)n、但しnは整数)を主成分とする塗布材料を用いて形成されたスピンオングラス(SOG)膜である
ことを特徴とする請求項1又は3に記載の半導体装置の製造方法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2006286917A JP2008103645A (ja) | 2006-10-20 | 2006-10-20 | 半導体装置の製造方法 |
| US11/874,292 US20080182381A1 (en) | 2006-10-20 | 2007-10-18 | Manufacturing method of semiconductor device using sti technique |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2006286917A JP2008103645A (ja) | 2006-10-20 | 2006-10-20 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2008103645A true JP2008103645A (ja) | 2008-05-01 |
Family
ID=39437726
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2006286917A Abandoned JP2008103645A (ja) | 2006-10-20 | 2006-10-20 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US20080182381A1 (ja) |
| JP (1) | JP2008103645A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010225804A (ja) * | 2009-03-23 | 2010-10-07 | Oki Semiconductor Co Ltd | 半導体装置の製造方法 |
| WO2012060399A1 (ja) | 2010-11-05 | 2012-05-10 | Azエレクトロニックマテリアルズ株式会社 | アイソレーション構造の形成方法 |
| US8329553B2 (en) | 2009-06-08 | 2012-12-11 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Method for manufacturing semiconductor device and NAND-type flash memory |
| JP2014165253A (ja) * | 2013-02-22 | 2014-09-08 | Toshiba Corp | 半導体装置および半導体装置の製造方法 |
| US8927389B2 (en) | 2011-03-30 | 2015-01-06 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Semiconductor devices and methods of fabricating the same |
| KR101931134B1 (ko) * | 2010-12-14 | 2018-12-20 | 어플라이드 머티어리얼스, 인코포레이티드 | 2개의 스테이지들에서의 균일한 건식 에칭 |
| JP2022039965A (ja) * | 2020-08-28 | 2022-03-10 | 東京エレクトロン株式会社 | エッチング方法及びエッチング装置 |
Families Citing this family (164)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009071168A (ja) * | 2007-09-14 | 2009-04-02 | Toshiba Corp | 不揮発性半導体記憶装置及びその製造方法 |
| JP2009099909A (ja) * | 2007-10-19 | 2009-05-07 | Toshiba Corp | 半導体装置の製造方法 |
| JP2010098293A (ja) * | 2008-09-22 | 2010-04-30 | Elpida Memory Inc | 半導体装置 |
| KR101062293B1 (ko) * | 2008-11-14 | 2011-09-05 | 주식회사 하이닉스반도체 | 반도체 소자 및 그의 제조방법 |
| JP2010153458A (ja) * | 2008-12-24 | 2010-07-08 | Toshiba Corp | 半導体装置の製造方法および半導体装置 |
| US9324576B2 (en) | 2010-05-27 | 2016-04-26 | Applied Materials, Inc. | Selective etch for silicon films |
| US9287452B2 (en) * | 2010-08-09 | 2016-03-15 | Micron Technology, Inc. | Solid state lighting devices with dielectric insulation and methods of manufacturing |
| CN102487031A (zh) * | 2010-12-02 | 2012-06-06 | 无锡华润上华半导体有限公司 | 沟槽隔离形成方法 |
| US10283321B2 (en) | 2011-01-18 | 2019-05-07 | Applied Materials, Inc. | Semiconductor processing system and methods using capacitively coupled plasma |
| JP5670777B2 (ja) * | 2011-02-10 | 2015-02-18 | ルネサスエレクトロニクス株式会社 | 半導体装置の製造方法 |
| US8771539B2 (en) | 2011-02-22 | 2014-07-08 | Applied Materials, Inc. | Remotely-excited fluorine and water vapor etch |
| US9064815B2 (en) | 2011-03-14 | 2015-06-23 | Applied Materials, Inc. | Methods for etch of metal and metal-oxide films |
| US8999856B2 (en) | 2011-03-14 | 2015-04-07 | Applied Materials, Inc. | Methods for etch of sin films |
| US8771536B2 (en) | 2011-08-01 | 2014-07-08 | Applied Materials, Inc. | Dry-etch for silicon-and-carbon-containing films |
| JP5977002B2 (ja) * | 2011-08-25 | 2016-08-24 | 東京エレクトロン株式会社 | トレンチの埋め込み方法および半導体集積回路装置の製造方法 |
| US8679982B2 (en) | 2011-08-26 | 2014-03-25 | Applied Materials, Inc. | Selective suppression of dry-etch rate of materials containing both silicon and oxygen |
| US8679983B2 (en) | 2011-09-01 | 2014-03-25 | Applied Materials, Inc. | Selective suppression of dry-etch rate of materials containing both silicon and nitrogen |
| US8927390B2 (en) | 2011-09-26 | 2015-01-06 | Applied Materials, Inc. | Intrench profile |
| US8808563B2 (en) | 2011-10-07 | 2014-08-19 | Applied Materials, Inc. | Selective etch of silicon by way of metastable hydrogen termination |
| CN102446810B (zh) * | 2011-11-02 | 2013-12-04 | 上海华力微电子有限公司 | 一种形成浅沟槽隔离的方法 |
| WO2013070436A1 (en) | 2011-11-08 | 2013-05-16 | Applied Materials, Inc. | Methods of reducing substrate dislocation during gapfill processing |
| US9267739B2 (en) | 2012-07-18 | 2016-02-23 | Applied Materials, Inc. | Pedestal with multi-zone temperature control and multiple purge capabilities |
| US9373517B2 (en) | 2012-08-02 | 2016-06-21 | Applied Materials, Inc. | Semiconductor processing with DC assisted RF power for improved control |
| US9034770B2 (en) | 2012-09-17 | 2015-05-19 | Applied Materials, Inc. | Differential silicon oxide etch |
| US9023734B2 (en) | 2012-09-18 | 2015-05-05 | Applied Materials, Inc. | Radical-component oxide etch |
| US9390937B2 (en) | 2012-09-20 | 2016-07-12 | Applied Materials, Inc. | Silicon-carbon-nitride selective etch |
| US9132436B2 (en) | 2012-09-21 | 2015-09-15 | Applied Materials, Inc. | Chemical control features in wafer process equipment |
| US8765574B2 (en) | 2012-11-09 | 2014-07-01 | Applied Materials, Inc. | Dry etch process |
| US8969212B2 (en) | 2012-11-20 | 2015-03-03 | Applied Materials, Inc. | Dry-etch selectivity |
| US9064816B2 (en) | 2012-11-30 | 2015-06-23 | Applied Materials, Inc. | Dry-etch for selective oxidation removal |
| US8980763B2 (en) | 2012-11-30 | 2015-03-17 | Applied Materials, Inc. | Dry-etch for selective tungsten removal |
| US9111877B2 (en) | 2012-12-18 | 2015-08-18 | Applied Materials, Inc. | Non-local plasma oxide etch |
| US8921234B2 (en) | 2012-12-21 | 2014-12-30 | Applied Materials, Inc. | Selective titanium nitride etching |
| US10256079B2 (en) | 2013-02-08 | 2019-04-09 | Applied Materials, Inc. | Semiconductor processing systems having multiple plasma configurations |
| US9362130B2 (en) | 2013-03-01 | 2016-06-07 | Applied Materials, Inc. | Enhanced etching processes using remote plasma sources |
| US9040422B2 (en) | 2013-03-05 | 2015-05-26 | Applied Materials, Inc. | Selective titanium nitride removal |
| US8801952B1 (en) | 2013-03-07 | 2014-08-12 | Applied Materials, Inc. | Conformal oxide dry etch |
| US10170282B2 (en) | 2013-03-08 | 2019-01-01 | Applied Materials, Inc. | Insulated semiconductor faceplate designs |
| US20140271097A1 (en) | 2013-03-15 | 2014-09-18 | Applied Materials, Inc. | Processing systems and methods for halide scavenging |
| US8895449B1 (en) | 2013-05-16 | 2014-11-25 | Applied Materials, Inc. | Delicate dry clean |
| US9114438B2 (en) | 2013-05-21 | 2015-08-25 | Applied Materials, Inc. | Copper residue chamber clean |
| US9493879B2 (en) | 2013-07-12 | 2016-11-15 | Applied Materials, Inc. | Selective sputtering for pattern transfer |
| US9773648B2 (en) | 2013-08-30 | 2017-09-26 | Applied Materials, Inc. | Dual discharge modes operation for remote plasma |
| US8956980B1 (en) | 2013-09-16 | 2015-02-17 | Applied Materials, Inc. | Selective etch of silicon nitride |
| US8951429B1 (en) | 2013-10-29 | 2015-02-10 | Applied Materials, Inc. | Tungsten oxide processing |
| US9576809B2 (en) | 2013-11-04 | 2017-02-21 | Applied Materials, Inc. | Etch suppression with germanium |
| US9236265B2 (en) | 2013-11-04 | 2016-01-12 | Applied Materials, Inc. | Silicon germanium processing |
| US9520303B2 (en) | 2013-11-12 | 2016-12-13 | Applied Materials, Inc. | Aluminum selective etch |
| US9245762B2 (en) | 2013-12-02 | 2016-01-26 | Applied Materials, Inc. | Procedure for etch rate consistency |
| US9117855B2 (en) | 2013-12-04 | 2015-08-25 | Applied Materials, Inc. | Polarity control for remote plasma |
| US9287095B2 (en) | 2013-12-17 | 2016-03-15 | Applied Materials, Inc. | Semiconductor system assemblies and methods of operation |
| US9263278B2 (en) | 2013-12-17 | 2016-02-16 | Applied Materials, Inc. | Dopant etch selectivity control |
| US9190293B2 (en) | 2013-12-18 | 2015-11-17 | Applied Materials, Inc. | Even tungsten etch for high aspect ratio trenches |
| US9287134B2 (en) | 2014-01-17 | 2016-03-15 | Applied Materials, Inc. | Titanium oxide etch |
| US9396989B2 (en) | 2014-01-27 | 2016-07-19 | Applied Materials, Inc. | Air gaps between copper lines |
| US9293568B2 (en) | 2014-01-27 | 2016-03-22 | Applied Materials, Inc. | Method of fin patterning |
| US9385028B2 (en) | 2014-02-03 | 2016-07-05 | Applied Materials, Inc. | Air gap process |
| US9499898B2 (en) | 2014-03-03 | 2016-11-22 | Applied Materials, Inc. | Layered thin film heater and method of fabrication |
| US9299575B2 (en) | 2014-03-17 | 2016-03-29 | Applied Materials, Inc. | Gas-phase tungsten etch |
| US9299538B2 (en) | 2014-03-20 | 2016-03-29 | Applied Materials, Inc. | Radial waveguide systems and methods for post-match control of microwaves |
| US9299537B2 (en) | 2014-03-20 | 2016-03-29 | Applied Materials, Inc. | Radial waveguide systems and methods for post-match control of microwaves |
| US9136273B1 (en) | 2014-03-21 | 2015-09-15 | Applied Materials, Inc. | Flash gate air gap |
| US9903020B2 (en) | 2014-03-31 | 2018-02-27 | Applied Materials, Inc. | Generation of compact alumina passivation layers on aluminum plasma equipment components |
| US9269590B2 (en) | 2014-04-07 | 2016-02-23 | Applied Materials, Inc. | Spacer formation |
| US9309598B2 (en) | 2014-05-28 | 2016-04-12 | Applied Materials, Inc. | Oxide and metal removal |
| US9847289B2 (en) | 2014-05-30 | 2017-12-19 | Applied Materials, Inc. | Protective via cap for improved interconnect performance |
| US9378969B2 (en) | 2014-06-19 | 2016-06-28 | Applied Materials, Inc. | Low temperature gas-phase carbon removal |
| US9406523B2 (en) | 2014-06-19 | 2016-08-02 | Applied Materials, Inc. | Highly selective doped oxide removal method |
| US9425058B2 (en) | 2014-07-24 | 2016-08-23 | Applied Materials, Inc. | Simplified litho-etch-litho-etch process |
| US9378978B2 (en) | 2014-07-31 | 2016-06-28 | Applied Materials, Inc. | Integrated oxide recess and floating gate fin trimming |
| US9496167B2 (en) | 2014-07-31 | 2016-11-15 | Applied Materials, Inc. | Integrated bit-line airgap formation and gate stack post clean |
| US9159606B1 (en) | 2014-07-31 | 2015-10-13 | Applied Materials, Inc. | Metal air gap |
| US9165786B1 (en) | 2014-08-05 | 2015-10-20 | Applied Materials, Inc. | Integrated oxide and nitride recess for better channel contact in 3D architectures |
| US9659753B2 (en) | 2014-08-07 | 2017-05-23 | Applied Materials, Inc. | Grooved insulator to reduce leakage current |
| US9553102B2 (en) | 2014-08-19 | 2017-01-24 | Applied Materials, Inc. | Tungsten separation |
| US9355856B2 (en) | 2014-09-12 | 2016-05-31 | Applied Materials, Inc. | V trench dry etch |
| US9478434B2 (en) | 2014-09-24 | 2016-10-25 | Applied Materials, Inc. | Chlorine-based hardmask removal |
| US9368364B2 (en) | 2014-09-24 | 2016-06-14 | Applied Materials, Inc. | Silicon etch process with tunable selectivity to SiO2 and other materials |
| US9613822B2 (en) | 2014-09-25 | 2017-04-04 | Applied Materials, Inc. | Oxide etch selectivity enhancement |
| CN104269381B (zh) * | 2014-10-10 | 2017-02-15 | 上海新储集成电路有限公司 | Nand型闪存单元结构的制备方法 |
| US9355922B2 (en) | 2014-10-14 | 2016-05-31 | Applied Materials, Inc. | Systems and methods for internal surface conditioning in plasma processing equipment |
| US9966240B2 (en) | 2014-10-14 | 2018-05-08 | Applied Materials, Inc. | Systems and methods for internal surface conditioning assessment in plasma processing equipment |
| US11637002B2 (en) | 2014-11-26 | 2023-04-25 | Applied Materials, Inc. | Methods and systems to enhance process uniformity |
| US9299583B1 (en) | 2014-12-05 | 2016-03-29 | Applied Materials, Inc. | Aluminum oxide selective etch |
| US10224210B2 (en) | 2014-12-09 | 2019-03-05 | Applied Materials, Inc. | Plasma processing system with direct outlet toroidal plasma source |
| US10573496B2 (en) | 2014-12-09 | 2020-02-25 | Applied Materials, Inc. | Direct outlet toroidal plasma source |
| US9502258B2 (en) | 2014-12-23 | 2016-11-22 | Applied Materials, Inc. | Anisotropic gap etch |
| US9343272B1 (en) | 2015-01-08 | 2016-05-17 | Applied Materials, Inc. | Self-aligned process |
| US11257693B2 (en) | 2015-01-09 | 2022-02-22 | Applied Materials, Inc. | Methods and systems to improve pedestal temperature control |
| US9373522B1 (en) | 2015-01-22 | 2016-06-21 | Applied Mateials, Inc. | Titanium nitride removal |
| US9449846B2 (en) | 2015-01-28 | 2016-09-20 | Applied Materials, Inc. | Vertical gate separation |
| US20160225652A1 (en) | 2015-02-03 | 2016-08-04 | Applied Materials, Inc. | Low temperature chuck for plasma processing systems |
| US9728437B2 (en) | 2015-02-03 | 2017-08-08 | Applied Materials, Inc. | High temperature chuck for plasma processing systems |
| US9881805B2 (en) | 2015-03-02 | 2018-01-30 | Applied Materials, Inc. | Silicon selective removal |
| US9691645B2 (en) | 2015-08-06 | 2017-06-27 | Applied Materials, Inc. | Bolted wafer chuck thermal management systems and methods for wafer processing systems |
| US9741593B2 (en) | 2015-08-06 | 2017-08-22 | Applied Materials, Inc. | Thermal management systems and methods for wafer processing systems |
| US9349605B1 (en) | 2015-08-07 | 2016-05-24 | Applied Materials, Inc. | Oxide etch selectivity systems and methods |
| US10504700B2 (en) | 2015-08-27 | 2019-12-10 | Applied Materials, Inc. | Plasma etching systems and methods with secondary plasma injection |
| US20170170016A1 (en) * | 2015-12-14 | 2017-06-15 | Globalfoundries Inc. | Multiple patterning method for substrate |
| US10522371B2 (en) | 2016-05-19 | 2019-12-31 | Applied Materials, Inc. | Systems and methods for improved semiconductor etching and component protection |
| US10504754B2 (en) | 2016-05-19 | 2019-12-10 | Applied Materials, Inc. | Systems and methods for improved semiconductor etching and component protection |
| US9865484B1 (en) | 2016-06-29 | 2018-01-09 | Applied Materials, Inc. | Selective etch using material modification and RF pulsing |
| US10062575B2 (en) | 2016-09-09 | 2018-08-28 | Applied Materials, Inc. | Poly directional etch by oxidation |
| US10629473B2 (en) | 2016-09-09 | 2020-04-21 | Applied Materials, Inc. | Footing removal for nitride spacer |
| US10546729B2 (en) | 2016-10-04 | 2020-01-28 | Applied Materials, Inc. | Dual-channel showerhead with improved profile |
| US9934942B1 (en) | 2016-10-04 | 2018-04-03 | Applied Materials, Inc. | Chamber with flow-through source |
| US9721789B1 (en) | 2016-10-04 | 2017-08-01 | Applied Materials, Inc. | Saving ion-damaged spacers |
| US10062585B2 (en) | 2016-10-04 | 2018-08-28 | Applied Materials, Inc. | Oxygen compatible plasma source |
| US10062579B2 (en) | 2016-10-07 | 2018-08-28 | Applied Materials, Inc. | Selective SiN lateral recess |
| US9947549B1 (en) | 2016-10-10 | 2018-04-17 | Applied Materials, Inc. | Cobalt-containing material removal |
| US10163696B2 (en) | 2016-11-11 | 2018-12-25 | Applied Materials, Inc. | Selective cobalt removal for bottom up gapfill |
| US9768034B1 (en) | 2016-11-11 | 2017-09-19 | Applied Materials, Inc. | Removal methods for high aspect ratio structures |
| US10242908B2 (en) | 2016-11-14 | 2019-03-26 | Applied Materials, Inc. | Airgap formation with damage-free copper |
| US10026621B2 (en) | 2016-11-14 | 2018-07-17 | Applied Materials, Inc. | SiN spacer profile patterning |
| US10566206B2 (en) | 2016-12-27 | 2020-02-18 | Applied Materials, Inc. | Systems and methods for anisotropic material breakthrough |
| US10431429B2 (en) | 2017-02-03 | 2019-10-01 | Applied Materials, Inc. | Systems and methods for radial and azimuthal control of plasma uniformity |
| US10403507B2 (en) | 2017-02-03 | 2019-09-03 | Applied Materials, Inc. | Shaped etch profile with oxidation |
| US10043684B1 (en) | 2017-02-06 | 2018-08-07 | Applied Materials, Inc. | Self-limiting atomic thermal etching systems and methods |
| US10319739B2 (en) | 2017-02-08 | 2019-06-11 | Applied Materials, Inc. | Accommodating imperfectly aligned memory holes |
| US10943834B2 (en) | 2017-03-13 | 2021-03-09 | Applied Materials, Inc. | Replacement contact process |
| US10319649B2 (en) | 2017-04-11 | 2019-06-11 | Applied Materials, Inc. | Optical emission spectroscopy (OES) for remote plasma monitoring |
| US11276590B2 (en) | 2017-05-17 | 2022-03-15 | Applied Materials, Inc. | Multi-zone semiconductor substrate supports |
| US11276559B2 (en) | 2017-05-17 | 2022-03-15 | Applied Materials, Inc. | Semiconductor processing chamber for multiple precursor flow |
| JP7176860B6 (ja) | 2017-05-17 | 2022-12-16 | アプライド マテリアルズ インコーポレイテッド | 前駆体の流れを改善する半導体処理チャンバ |
| US10049891B1 (en) | 2017-05-31 | 2018-08-14 | Applied Materials, Inc. | Selective in situ cobalt residue removal |
| US10497579B2 (en) | 2017-05-31 | 2019-12-03 | Applied Materials, Inc. | Water-free etching methods |
| US10920320B2 (en) | 2017-06-16 | 2021-02-16 | Applied Materials, Inc. | Plasma health determination in semiconductor substrate processing reactors |
| US10541246B2 (en) | 2017-06-26 | 2020-01-21 | Applied Materials, Inc. | 3D flash memory cells which discourage cross-cell electrical tunneling |
| US10727080B2 (en) | 2017-07-07 | 2020-07-28 | Applied Materials, Inc. | Tantalum-containing material removal |
| US10541184B2 (en) | 2017-07-11 | 2020-01-21 | Applied Materials, Inc. | Optical emission spectroscopic techniques for monitoring etching |
| US10354889B2 (en) | 2017-07-17 | 2019-07-16 | Applied Materials, Inc. | Non-halogen etching of silicon-containing materials |
| US10043674B1 (en) | 2017-08-04 | 2018-08-07 | Applied Materials, Inc. | Germanium etching systems and methods |
| US10170336B1 (en) | 2017-08-04 | 2019-01-01 | Applied Materials, Inc. | Methods for anisotropic control of selective silicon removal |
| US10297458B2 (en) | 2017-08-07 | 2019-05-21 | Applied Materials, Inc. | Process window widening using coated parts in plasma etch processes |
| US10128086B1 (en) | 2017-10-24 | 2018-11-13 | Applied Materials, Inc. | Silicon pretreatment for nitride removal |
| US10283324B1 (en) | 2017-10-24 | 2019-05-07 | Applied Materials, Inc. | Oxygen treatment for nitride etching |
| US10256112B1 (en) | 2017-12-08 | 2019-04-09 | Applied Materials, Inc. | Selective tungsten removal |
| US10903054B2 (en) | 2017-12-19 | 2021-01-26 | Applied Materials, Inc. | Multi-zone gas distribution systems and methods |
| US11328909B2 (en) | 2017-12-22 | 2022-05-10 | Applied Materials, Inc. | Chamber conditioning and removal processes |
| US10854426B2 (en) | 2018-01-08 | 2020-12-01 | Applied Materials, Inc. | Metal recess for semiconductor structures |
| US10679870B2 (en) | 2018-02-15 | 2020-06-09 | Applied Materials, Inc. | Semiconductor processing chamber multistage mixing apparatus |
| US10964512B2 (en) | 2018-02-15 | 2021-03-30 | Applied Materials, Inc. | Semiconductor processing chamber multistage mixing apparatus and methods |
| TWI766433B (zh) | 2018-02-28 | 2022-06-01 | 美商應用材料股份有限公司 | 形成氣隙的系統及方法 |
| US10593560B2 (en) | 2018-03-01 | 2020-03-17 | Applied Materials, Inc. | Magnetic induction plasma source for semiconductor processes and equipment |
| US10319600B1 (en) | 2018-03-12 | 2019-06-11 | Applied Materials, Inc. | Thermal silicon etch |
| US10497573B2 (en) | 2018-03-13 | 2019-12-03 | Applied Materials, Inc. | Selective atomic layer etching of semiconductor materials |
| US10573527B2 (en) | 2018-04-06 | 2020-02-25 | Applied Materials, Inc. | Gas-phase selective etching systems and methods |
| US10490406B2 (en) | 2018-04-10 | 2019-11-26 | Appled Materials, Inc. | Systems and methods for material breakthrough |
| US10699879B2 (en) | 2018-04-17 | 2020-06-30 | Applied Materials, Inc. | Two piece electrode assembly with gap for plasma control |
| US10886137B2 (en) | 2018-04-30 | 2021-01-05 | Applied Materials, Inc. | Selective nitride removal |
| US10872778B2 (en) | 2018-07-06 | 2020-12-22 | Applied Materials, Inc. | Systems and methods utilizing solid-phase etchants |
| US10755941B2 (en) | 2018-07-06 | 2020-08-25 | Applied Materials, Inc. | Self-limiting selective etching systems and methods |
| US10672642B2 (en) | 2018-07-24 | 2020-06-02 | Applied Materials, Inc. | Systems and methods for pedestal configuration |
| US11049755B2 (en) | 2018-09-14 | 2021-06-29 | Applied Materials, Inc. | Semiconductor substrate supports with embedded RF shield |
| US10892198B2 (en) | 2018-09-14 | 2021-01-12 | Applied Materials, Inc. | Systems and methods for improved performance in semiconductor processing |
| US11062887B2 (en) | 2018-09-17 | 2021-07-13 | Applied Materials, Inc. | High temperature RF heater pedestals |
| US11417534B2 (en) | 2018-09-21 | 2022-08-16 | Applied Materials, Inc. | Selective material removal |
| US11682560B2 (en) | 2018-10-11 | 2023-06-20 | Applied Materials, Inc. | Systems and methods for hafnium-containing film removal |
| US11121002B2 (en) | 2018-10-24 | 2021-09-14 | Applied Materials, Inc. | Systems and methods for etching metals and metal derivatives |
| US11437242B2 (en) | 2018-11-27 | 2022-09-06 | Applied Materials, Inc. | Selective removal of silicon-containing materials |
| US11721527B2 (en) | 2019-01-07 | 2023-08-08 | Applied Materials, Inc. | Processing chamber mixing systems |
| US10920319B2 (en) | 2019-01-11 | 2021-02-16 | Applied Materials, Inc. | Ceramic showerheads with conductive electrodes |
| US11043596B2 (en) * | 2019-06-25 | 2021-06-22 | United Microelectronics Corp. | Semiconductor device and fabrication method thereof |
| US11502165B2 (en) | 2020-07-08 | 2022-11-15 | Nanya Technology Corporation | Semiconductor device with flowable layer and method for fabricating the same |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11220017A (ja) * | 1998-01-30 | 1999-08-10 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体装置とその製造方法 |
| KR100428805B1 (ko) * | 2001-08-09 | 2004-04-28 | 삼성전자주식회사 | 트렌치 소자분리 구조체 및 그 형성 방법 |
| KR100575339B1 (ko) * | 2004-10-25 | 2006-05-02 | 에스티마이크로일렉트로닉스 엔.브이. | 플래쉬 메모리 소자의 제조 방법 |
| JP4607613B2 (ja) * | 2005-02-09 | 2011-01-05 | 株式会社東芝 | 半導体装置の製造方法 |
| JP4886219B2 (ja) * | 2005-06-02 | 2012-02-29 | 株式会社東芝 | 半導体装置およびその製造方法 |
| JP4901221B2 (ja) * | 2006-01-17 | 2012-03-21 | 株式会社東芝 | 半導体装置の製造方法 |
-
2006
- 2006-10-20 JP JP2006286917A patent/JP2008103645A/ja not_active Abandoned
-
2007
- 2007-10-18 US US11/874,292 patent/US20080182381A1/en not_active Abandoned
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010225804A (ja) * | 2009-03-23 | 2010-10-07 | Oki Semiconductor Co Ltd | 半導体装置の製造方法 |
| US8329553B2 (en) | 2009-06-08 | 2012-12-11 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Method for manufacturing semiconductor device and NAND-type flash memory |
| WO2012060399A1 (ja) | 2010-11-05 | 2012-05-10 | Azエレクトロニックマテリアルズ株式会社 | アイソレーション構造の形成方法 |
| US8969172B2 (en) | 2010-11-05 | 2015-03-03 | Az Electronic Materials Usa Corp. | Method for forming isolation structure |
| KR101931134B1 (ko) * | 2010-12-14 | 2018-12-20 | 어플라이드 머티어리얼스, 인코포레이티드 | 2개의 스테이지들에서의 균일한 건식 에칭 |
| US8927389B2 (en) | 2011-03-30 | 2015-01-06 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Semiconductor devices and methods of fabricating the same |
| JP2014165253A (ja) * | 2013-02-22 | 2014-09-08 | Toshiba Corp | 半導体装置および半導体装置の製造方法 |
| US9082866B2 (en) | 2013-02-22 | 2015-07-14 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Semiconductor storage device and method of manufacturing the same |
| JP2022039965A (ja) * | 2020-08-28 | 2022-03-10 | 東京エレクトロン株式会社 | エッチング方法及びエッチング装置 |
| JP7683343B2 (ja) | 2020-08-28 | 2025-05-27 | 東京エレクトロン株式会社 | エッチング方法及びエッチング装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US20080182381A1 (en) | 2008-07-31 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2008103645A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
| KR100757125B1 (ko) | 반도체 장치 및 반도체 장치의 제조 방법 | |
| US6699799B2 (en) | Method of forming a semiconductor device | |
| CN101471281B (zh) | 形成半导体存储器件隔离层的方法 | |
| KR100929720B1 (ko) | 반도체 소자의 소자 분리막 형성 방법 | |
| JP2012231007A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
| US7682927B2 (en) | Method of manufacturing semiconductor device | |
| US7442620B2 (en) | Methods for forming a trench isolation structure with rounded corners in a silicon substrate | |
| JP2006269789A (ja) | 半導体装置及びその製造方法 | |
| US20090124061A1 (en) | Method for manufacturing semiconductor device | |
| US20110012226A1 (en) | Semiconductor device and method for manufacturing the same | |
| JP2008177277A (ja) | フラッシュメモリ及びフラッシュメモリの製造方法 | |
| US20050170608A1 (en) | Semiconductor device and, manufacturing method thereof | |
| JP2010263104A (ja) | 半導体装置及びその製造方法 | |
| KR101140457B1 (ko) | 반도체 메모리 장치의 제조 방법 | |
| KR100973223B1 (ko) | 반도체 소자의 소자 분리막 형성 방법 | |
| JP2006332442A (ja) | 半導体装置及びその製造方法 | |
| JP4331133B2 (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
| JP2009071168A (ja) | 不揮発性半導体記憶装置及びその製造方法 | |
| JP2007142311A (ja) | 半導体装置及びその製造方法 | |
| KR20060075517A (ko) | 반도체 장치의 소자분리막 및 그 형성방법 | |
| KR100744943B1 (ko) | 트랜치 소자분리막 형성방법 | |
| KR100517351B1 (ko) | 반도체 소자의 소자 분리막 형성 방법 | |
| JP2009182270A (ja) | 半導体装置及びその製造方法 | |
| KR20090075954A (ko) | 반도체 소자의 제조 방법 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090312 |
|
| A762 | Written abandonment of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762 Effective date: 20090427 |