JP2008101344A - 車両制御システム - Google Patents
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Abstract
【課題】キーレスエントリシステムにおいて、構成が増大してしまうことを防止しつつ、確実に通信が行われるようにする。
【解決手段】スマート携帯機2は、キーレスエントリシステム用のキーレス用無線信号を、2つの周波数チャンネル(Ch1,2)で送信する。一方、キーレス用無線信号を受信する統合チューナ4では、制御IC38は、Ch1,2のうち、通信状態の良好なChを判定し、PLL回路36からミキサ28に入力される信号の周波数(変換用信号周波数)を、その判定したChのキーレス用無線信号を中間周波数信号に変換するための周波数に制御する。このため、Ch1,2のキーレス用無線信号を受信するための回路を共用できるとともに、通信状態の良好なChのキーレス用無線信号を受信して通信が確実に行われるようにすることができる。
【選択図】図1
【解決手段】スマート携帯機2は、キーレスエントリシステム用のキーレス用無線信号を、2つの周波数チャンネル(Ch1,2)で送信する。一方、キーレス用無線信号を受信する統合チューナ4では、制御IC38は、Ch1,2のうち、通信状態の良好なChを判定し、PLL回路36からミキサ28に入力される信号の周波数(変換用信号周波数)を、その判定したChのキーレス用無線信号を中間周波数信号に変換するための周波数に制御する。このため、Ch1,2のキーレス用無線信号を受信するための回路を共用できるとともに、通信状態の良好なChのキーレス用無線信号を受信して通信が確実に行われるようにすることができる。
【選択図】図1
Description
本発明は、車両制御システムに関し、特に、キーレスエントリシステムに関するものである。
従来より、例えば車両においては、車両の使用者が携帯機のボタンを押すと該携帯機から車両に固有の情報を含んだ電波が送信され、その電波が車載電子機器に受信されて認証されることでドアのロック/アンロックが行われるリモートキーレスエントリシステムや、電子キーとしての携帯機を所持した使用者が車両周囲の無線通信エリア内に入ると、その携帯機から応答信号が送信され、その応答信号が車載電子機器に受信されて認証されることでドアのアンロックが許可され、使用者は、例えばドアの外側に設けられたスイッチを操作するだけでドアのアンロックが行われる、といったスマートエントリシステムが実用化されている。
そして、このようなリモートキーレスエントリシステムやスマートエントリシステム(以下、単にキーレスエントリシステムという)では、通信の確実性を担保するため、複数の周波数チャンネルを用いた通信が行われている。この場合、通信が外乱等で妨害される場合には、周波数チャンネルを切り換えるようにすることで、正常に通信が行われるようにする。そして例えば、携帯機側の操作スイッチを操作することで、送信電波の周波数チャンネルを切り換えることができる技術が知られている(例えば特許文献1参照)。
特開平4−315681号公報
ところで、複数の周波数チャンネルによる通信を行う場合、受信機側の構成としては、周波数チャンネル毎に受信回路を設けることが考えられる。
しかし、周波数チャンネル毎に受信回路を設けることとすると、システム全体の構成が増大してしまう。
しかし、周波数チャンネル毎に受信回路を設けることとすると、システム全体の構成が増大してしまう。
本発明は、こうした問題に鑑みなされたもので、キーレスエントリシステムにおいて、構成が増大してしまうことを防止することを目的とする。
上記目的を達成するためになされた請求項1に記載の車両制御システムは、車両の使用者に携帯され、車両の機器を遠隔操作するためのキーレスエントリシステム用の無線信号(以下、キーレス用無線信号という)を周波数のそれぞれ異なる複数のチャンネルで送信する携帯機と、車両に搭載され、キーレス用無線信号を受信する車載受信装置とを備えたものである。
そして、車載受信装置は、キーレス用無線信号を受信するための受信アンテナと、複数のチャンネルのうち、通信状態が最も良好なチャンネル(以下、最適チャンネルという)を判定するチャンネル判定手段と、受信アンテナにより受信された信号のうち、複数チャンネルの何れかのキーレス用無線信号を択一的に選択して、特定周波数の中間周波数信号に変換する周波数変換回路と、周波数変換回路から出力される中間周波数信号を復調する復調回路と、制御手段とを備えている。
制御手段は、チャンネル判定手段により判定された最適チャンネルのキーレス用無線信号を周波数変換回路に選択させるようになっている。
このような請求項1の車両制御システムでは、車載受信装置において、周波数変換回路が、複数チャンネルの何れかのキーレス用無線信号を択一的に選択して中間周波数信号に変換するとともに、その変換後の信号を復調回路へ出力して復調する。このため、チャンネル毎に周波数変換回路を設けなくてもよく、周波数変換回路を複数チャンネルで共用することができる。また、本請求項1の車両制御システムでは、受信アンテナ及び復調回路も共用するようにしている。よって、システムの構成を簡素化することができる。
このような請求項1の車両制御システムでは、車載受信装置において、周波数変換回路が、複数チャンネルの何れかのキーレス用無線信号を択一的に選択して中間周波数信号に変換するとともに、その変換後の信号を復調回路へ出力して復調する。このため、チャンネル毎に周波数変換回路を設けなくてもよく、周波数変換回路を複数チャンネルで共用することができる。また、本請求項1の車両制御システムでは、受信アンテナ及び復調回路も共用するようにしている。よって、システムの構成を簡素化することができる。
しかも、周波数変換回路が択一的に選択するキーレス用無線信号は、チャンネル判定手段により判定された最適チャンネルのキーレス用無線信号である。この最適チャンネルは、通信状態が最も良好なチャンネル、言い換えると、キーレス用無線信号の歪みが最も少なくなるチャンネルである。そうすると、最適チャンネルのキーレス用無線信号の復調信号には誤りが生じにくくなる。このため、車載受信装置において、最適チャンネルが自動的に選択され、携帯機から送信されるデータを正しく受信できる確率を向上させることができる。尚、上記特許文献1の場合、周波数チャンネルを切り換えるためには携帯機側の操作スイッチを操作する必要があり、例えば通信が正常に行われていないことを使用者が認識したならば、その使用者が操作スイッチを操作して周波数チャンネルを切り換えることとなるが、この場合、周波数チャンネルが切り換えられるまでは、通信は正常に行われないこととなる。また、切り換えた後の周波数チャンネルによる通信が正常に行われない可能性もある。外乱等による通信の妨害のおそれがある一方、使用者は、外乱があるかどうかは実際には分からないためである。これに対して、本請求項1の発明によれば、そのような問題はない。よって、携帯機と車載受信装置との間の通信がより確実になされるようにすることができる。
ここで、周波数変換回路は、具体的に、請求項2のように構成することができる。請求項2の車両制御システムは、請求項1の車両制御システムにおいて、周波数変換回路は、受信アンテナにより受信された信号と変換用信号とを混合して、その受信信号のうち、複数チャンネルの何れかのキーレス用無線信号を択一的に特定周波数の中間周波数信号に変換するミキサと、変換用信号を発生させる回路とを有している。そして、変換用信号の周波数を、複数チャンネルの何れかのキーレス用無線信号が択一的に、ミキサにより特定周波数の中間周波数信号に変換されるための周波数に切り換えるようになっている。
このような請求項2の車両制御システムによれば、変換用信号の周波数を切り換えるだけで、複数チャンネルの何れかのキーレス用無線信号が択一的に、中間周波数信号に変換されるようになる。このため、前述のように、チャンネル毎に周波数変換回路を設けなくてもよく、システムの構成を簡素化できるようになる。
また、請求項1,2の車両制御システムでは、携帯機から最適チャンネルのキーレス用無線信号が送信されるようにすると効率的である。
そこで、請求項3の車両制御システムでは、車載受信装置は、チャンネル判定手段により判定された最適チャンネルを、前記携帯機に通知するチャンネル通知手段を備えている。そして、携帯機は、チャンネル通知手段により通知された最適チャンネルのキーレス用無線信号を送信するようになっている。
そこで、請求項3の車両制御システムでは、車載受信装置は、チャンネル判定手段により判定された最適チャンネルを、前記携帯機に通知するチャンネル通知手段を備えている。そして、携帯機は、チャンネル通知手段により通知された最適チャンネルのキーレス用無線信号を送信するようになっている。
このため、携帯機から、最適チャンネル以外のチャンネルのキーレス用無線信号が送信されるという無駄が生じてしまうことを防止することができる。
次に、請求項4に記載の車両制御システムは、車両の使用者に携帯され、車両の機器を遠隔操作するためのキーレス用無線信号を周波数のそれぞれ異なる複数(ここでは、3以上である)のチャンネルで送信する携帯機と、車両に搭載され、前記キーレス用無線信号を受信する車載受信装置とを備えたものである。
次に、請求項4に記載の車両制御システムは、車両の使用者に携帯され、車両の機器を遠隔操作するためのキーレス用無線信号を周波数のそれぞれ異なる複数(ここでは、3以上である)のチャンネルで送信する携帯機と、車両に搭載され、前記キーレス用無線信号を受信する車載受信装置とを備えたものである。
そして、携帯機は、複数チャンネルのキーレス用無線信号を合成して同時に送信するようになっている。
また、車載受信装置は、キーレス用無線信号を受信するための受信アンテナと、受信アンテナにより受信された信号のうち、複数チャンネルの何れかのキーレス用無線信号を択一的に選択して、特定周波数の中間周波数信号に変換する第1周波数変換回路と、第1周波数変換回路が担当しないチャンネルのキーレス用無線信号を特定周波数の中間周波数信号に変換する第2周波数変換回路と、第1周波数変換回路から出力される中間周波数信号を復調する第1復調回路と、第2周波数変換回路から出力される中間周波数信号を復調する第2復調回路とを備えている。
また、車載受信装置は、キーレス用無線信号を受信するための受信アンテナと、受信アンテナにより受信された信号のうち、複数チャンネルの何れかのキーレス用無線信号を択一的に選択して、特定周波数の中間周波数信号に変換する第1周波数変換回路と、第1周波数変換回路が担当しないチャンネルのキーレス用無線信号を特定周波数の中間周波数信号に変換する第2周波数変換回路と、第1周波数変換回路から出力される中間周波数信号を復調する第1復調回路と、第2周波数変換回路から出力される中間周波数信号を復調する第2復調回路とを備えている。
このような請求項4の車両制御システムでは、車載受信装置において、第1周波数変換回路が複数チャンネルの何れかのキーレス用無線信号を択一的に選択して中間周波数信号に変換するとともに、その変換後の信号を第1復調回路へ出力する。このため、チャンネル毎に第1周波数変換回路を設けなくてもよく、共用することができる。また、本請求項4の車両制御システムでは、受信アンテナ及び第1復調回路も共用するようにしている。よって、システムの構成を簡素化できる。
また、第1周波数変換回路が担当しないチャンネルのキーレス用無線信号が、第2周波数変換回路により中間周波数信号に変換されると共に第2復調回路に出力されて復調されるため、第1周波数変換回路が担当するキーレス用無線信号と第2周波数変換回路が担当するキーレス用無線信号とが同時に復調されるようにすることができるとともに、何れかの復調信号のうち、誤りが含まれる可能性の低い方を選んで使用するようにすることができる。したがって、通信がより確実になされるようにすることができる。
尚、第1周波数変換回路が担当しないチャンネルが複数ある場合には、第2周波数変換回路が、その複数のキーレス用無線信号の何れかを択一的に選択して特定周波数の中間周波数信号に変換するように構成することができる。また、その複数のキーレス用無線信号毎に、中間周波数信号に変換するための第2周波数変換回路及び復調回路を設けるように構成することができる。
ここで、第1周波数変換回路は、具体的に、請求項5のように構成することができる。請求項5の車両制御システムは、請求項4の車両制御システムにおいて、第1周波数変換回路は、受信アンテナにより受信された信号と変換用信号とを混合して、その受信信号のうち、複数チャンネルの何れかのキーレス用無線信号を択一的に特定周波数の中間周波数信号に変換するミキサと、変換用信号を発生させる回路とを有している。そして、変換用信号の周波数を、複数チャンネルの何れかのキーレス用無線信号が択一的に、ミキサにより特定周波数の中間周波数信号に変換されるための周波数に切り換えるようになっている。
このような請求項5の車両制御システムによれば、請求項2について述べたような効果を得ることができる。
ところで、車載受信装置では、通信状態が良好なチャンネルのキーレス用無線信号の復調信号を取得するようにすることが好ましい。
ところで、車載受信装置では、通信状態が良好なチャンネルのキーレス用無線信号の復調信号を取得するようにすることが好ましい。
そこで、請求項6の車両制御システムでは、車載受信装置は、複数のチャンネルのうち、通信状態が最も良好なチャンネル(以下、最適チャンネルという)を判定するチャンネル判定手段と、制御手段とを備えている。
制御手段は、チャンネル判定手段により判定された最適チャンネルが第1周波数変換回路の担当するチャンネルであれば、第1周波数変換回路にその第1周波数変換回路が担当する最適チャンネルのキーレス用無線信号を選択させると共に、第1復調回路から出力される復調信号を取得し、チャンネル判定手段により判定された最適チャンネルが第2周波数変換回路の担当であれば、第2復調回路から出力される復調信号を取得する。
このような請求項6の車両制御システムでは、特にキーレス用無線信号の復調信号を取得する場合には、チャンネル判定手段により判定された最適チャンネルのキーレス用無線信号の復調信号が取得されるようになる。そうすると、最適チャンネルのキーレス用無線信号の復調信号には誤りが含まれる確率が低いため、車載受信装置において、携帯機から送信されるデータを正しく受信できる確率が向上する。よって、携帯機と車載受信装置との間の通信がより確実になされるようにすることができる。
ここで、チャンネル判定手段は、請求項7,8のように構成することが好ましい。
まず、請求項7のチャンネル判定手段は、複数のチャンネルのそれぞれについて、アンテナにより受信される受信信号のノイズレベルを検出するノイズレベル検出手段を備えている。そして、ノイズレベル検出手段の検出結果に基づき、ノイズレベルが最も小さいチャンネルを最適チャンネルと判定するようになっている。
まず、請求項7のチャンネル判定手段は、複数のチャンネルのそれぞれについて、アンテナにより受信される受信信号のノイズレベルを検出するノイズレベル検出手段を備えている。そして、ノイズレベル検出手段の検出結果に基づき、ノイズレベルが最も小さいチャンネルを最適チャンネルと判定するようになっている。
ノイズレベルが小さければ、キーレス用無線信号に含まれるノイズ成分が小さくなる。つまり、キーレス用無線信号の歪みも小さくなる。このため、ノイズレベルが小さければ、復調信号に誤りが生じる確率が低い。
次に、請求項8のチャンネル判定手段は、複数のチャンネルのそれぞれについて、アンテナにより受信される受信信号の信号強度を検出する信号強度検出手段を備えている。そして、信号強度検出手段の検出結果に基づき、信号強度が最も大きいチャンネルを、最適チャンネルと判定するようになっている。
信号強度が大きければ、復調信号に誤りが生じる確率が低くなるためである。
そして、最適チャンネルのキーレス用無線信号の復調信号に誤りが生じていると考えられる場合には、他のチャンネルの復調信号を用いるようにすることが好ましい。
そして、最適チャンネルのキーレス用無線信号の復調信号に誤りが生じていると考えられる場合には、他のチャンネルの復調信号を用いるようにすることが好ましい。
そこで、請求項9の車両制御システムでは、車載受信装置は、キーレス用無線信号の復調信号に含まれる認証用コードと車両に固有の認証用コードとを照合し、両者が一致しない場合に、チャンネル判定手段により判定された最適チャンネルを変更する最適チャンネル変更手段を備えている。
復調信号に含まれる認証用コードと、車両に固有の認証用コードとが一致しない場合、復調信号に誤りが生じていることが考えられる。そして、復調信号に誤りが生じた原因としては、ノイズの発生等が考えられる。そこで、本請求項9の車両制御システムでは、認証用コードが一致しない場合に、最適チャンネル変更手段が最適チャンネルを変更するようにしている。つまり、チャンネル判定手段により判定された最適チャンネルとは別のチャンネルのキーレス用無線信号が復調されるようになる。
このため、確実に通信がなされるようになる確率を向上させることができる。
次に、請求項10の車両制御システムは、請求項1〜9の車両制御システムにおいて、車載受信装置は、キーレス用無線信号の信号強度の変更指令を携帯機に通知する変更指令通知手段を備えている。そして、携帯機は、変更指令通知手段により通知される信号強度の変更指令に基づき、キーレス用無線信号の信号強度を変更するようになっている。
次に、請求項10の車両制御システムは、請求項1〜9の車両制御システムにおいて、車載受信装置は、キーレス用無線信号の信号強度の変更指令を携帯機に通知する変更指令通知手段を備えている。そして、携帯機は、変更指令通知手段により通知される信号強度の変更指令に基づき、キーレス用無線信号の信号強度を変更するようになっている。
このような請求項10の車両制御システムによれば、チャンネルの通信状態にあわせて信号強度を変更できるようになり、有利である。例えば、通信状態が良好である場合には、信号強度を小さくして携帯機側の消費電流を抑えることができる。また、通信状態が良くない場合には、信号強度を大きくして、車載受信装置側でデータを正しく受信できるようにすることができる。例えば、最適チャンネル判定手段により何れのチャンネルもノイズが大きいと判定された場合に、信号強度を大きくするようにする。さらに、例えばカーナビゲーションにより検出される車両の位置情報に基づき、電波塔周辺等においては信号強度を大きくするようにしても良い。このように、必要な場合に限って信号強度を上げるようにすることで、通信安定性を効率的に確保できる。尚、信号強度の変更にあわせ、車載受信装置側の受信回路のゲイン(増幅レベル)も変更するようにすると、通信安定性の面でより効果的である。
以下に、本発明の実施形態を図面に基づき説明する。
[第1実施形態]
図1は、本発明が適用された車両制御システムの構成図である。本実施形態の車両制御システム1は、リモートキーレスエントリ(RKE)システム及びスマートエントリシステムの機能を有するものであり、車両の使用者に携帯されるスマート携帯機2と、車両に搭載される統合チューナ4と、スマート照合ECU5と、アンテナ6とから構成される。
[第1実施形態]
図1は、本発明が適用された車両制御システムの構成図である。本実施形態の車両制御システム1は、リモートキーレスエントリ(RKE)システム及びスマートエントリシステムの機能を有するものであり、車両の使用者に携帯されるスマート携帯機2と、車両に搭載される統合チューナ4と、スマート照合ECU5と、アンテナ6とから構成される。
尚、リモートキーレスエントリシステムは、使用者がスマート携帯機2のロック用スイッチ12a或いはアンロック用スイッチ12bを操作することにより、車両から離れた場所にてドアのロック或いはアンロックを行うことのできるものである。また、スマートエントリシステムは、例えば車両の使用者がスマート携帯機2を携帯して車両に接近した状態でドアハンドルに触れると、ドアのアンロックが行われるようなものである。
スマート携帯機2は、当該スマート携帯機2の機能を司るIC14と、統合チューナ4へ無線信号を送信するためのアンテナ18と、アンテナ18に無線信号を供給するための送信IC16と、送信IC16と接続する発振子16a及び可変容量ダイオード16dと、送信IC16とアンテナ18との間に接続される増幅器(AMP)16eと、車両のドアをロックする際に押されるボタン式のロック用スイッチ12aと、車両のドアをアンロックする際に押されるボタン式のアンロック用スイッチ12bと、車両に搭載されるアンテナ6から送信される信号を受信するためのアンテナ10とを備えている。
送信IC16は、図示は省略するが、VCO(Voltage Controlled Oscillator)を用いた公知のPLL(Phase Locked Loop)回路を備え、VCOの出力周波数と発振子16aからの基準周波数信号との位相比較出力信号を、ループフィルタを介して可変容量ダイオード16dの制御電圧端子(キャパシタンスを制御するための端子)に印加する。これにより、安定した発振周波数が得られる。また、基準周波数信号の周波数を分周又は逓倍した所望の発振周波数が得られるようになっている。さらに、送信IC16は、可変容量ダイオード16dの制御電圧端子への印加電圧を別途制御することで、発振周波数を所望の値に制御する。この点について説明する。仮に、発振子16aを、コンデンサ(C)、コイル(L)、抵抗(R)の等価回路で表すこととすると、可変容量ダイオード16dの制御電圧端子への印加電圧により、その可変容量ダイオード16dのキャパシタンスが変化し、そのキャパシタンスの変化に伴なって等価回路のリアクタンスが変化する。このため、その等価回路の共振周波数が変化(つまり、発振周波数が変化)することとなる。尚、このような技術は、例えば特開平3−129908号公報に記載されている。
そして、送信IC16は、この例では、312.15MHzの信号或いは314.35MHzの信号を生成するとともに、それらを送信すべき送信データに基づき、可変容量ダイオード16dの制御電圧端子への印加電圧を制御して、変調信号を生成する。尚、以下、312.15MHz帯の信号をチャンネル(以下、Chとも記載する)1とし、312.15MHz帯の信号をCh2とする。
次に、統合チューナ4は、Ch1の無線信号(以下、第1送信電波という)及びCh2の無線信号(以下、第2送信電波という)を受信するためのアンテナ20と、アンテナ20で受信した第1送信電波及び第2送信電波を通過させ、それ以外の不要な信号を除去するためのバンドパスフィルタ(BPF)24と、BPF24を通過した信号を増幅する増幅回路(AMP)26と、AMP26からの受信信号に後述するPLL回路36から入力されるローカル周波数の信号を混合することにより、その受信信号を特定周波数の中間周波数信号に変換するミキサ28と、一定周波数の基準信号を発生する発振器34と、この統合チューナ4の機能を制御する制御IC38から入力される信号に基づき、発振器34から出力される基準信号の周波数を分周又は逓倍することにより所望のローカル周波数の信号を生成して、ミキサ28に入力するPLL回路36と、ミキサ28により生成された特定周波数の中間周波数信号を選択的に通過させるバンドパスフィルタ(BPF)30と、BPF30を通過した特定周波数の中間周波数信号を復調する復調回路32と、を備えている。尚、AMP26と、ミキサ28と、復調回路32と、PLL回路36とで、受信IC4aを構成している。つまり、受信IC4aは、1つのICパッケージである。後述する受信IC4bについても同様である。
そして、制御IC38は、この受信IC4aから、第1送信電波の復調信号及び第2送信電波の復調信号を検出するようになっている。また、制御IC38は、その検出した復調信号から、復調信号の信号強度(電圧レベル)も検出するようになっている。第1送信電波或いは第2送信電波がアンテナ20により受信されていない状態では、復調回路32から復調信号が出力されず、この場合、ノイズレベルが検出されることとなる。
ここで、リモートキーレスエントリシステム及びスマートエントリシステムの概要についてさらに説明する。
まず、スマートエントリシステムについて説明する。
まず、スマートエントリシステムについて説明する。
車両において、使用者が例えばドアハンドルに触れたことがセンサ等により検出されると、スマート照合ECU5は、車両に搭載されるアンテナ6から、リクエスト信号をスマート携帯機2に送信する。スマート携帯機2は、そのリクエスト信号をアンテナ10により受信すると、スマートエントリシステム用のコード(以下、スマート用コードと言う)を含む第1送信電波或いは第2送信電波を、アンテナ18を介して送信する。尚、スマート用コードは、当該スマート携帯機2が用いられる車両に固有のコードである。
統合チューナ4では、受信ChがCh1又はCh2に予め設定されており、スマート携帯機2から送信される第1送信電波或いは第2送信電波が復調される。そして、スマート照合ECU5(或いは制御IC38)は、復調信号に含まれるスマート用コードと車両に固有のコードとを照合して、両者が一致すると判定すると、車両のドアをアンロックする処理を行う。
次に、リモートキーレスエントリシステムについて説明する。
使用者によりスマート携帯機2のロック用スイッチ12aが押されると、スマート携帯機2は、ドアのロックを指令するためのロック指令コードを含む第1送信電波或いは第2送信電波を、アンテナ18を介して送信し、使用者によりスマート携帯機2のアンロック用スイッチ12bが押されると、スマート携帯機2は、ドアのアンロックを指令するためのアンロック指令コードを含む第1送信電波或いは第2送信電波を、アンテナ18を介して送信する。尚、ロック指令コードとアンロック指令コードとは、当該スマート携帯機2が用いられる車両に固有のコードである。
使用者によりスマート携帯機2のロック用スイッチ12aが押されると、スマート携帯機2は、ドアのロックを指令するためのロック指令コードを含む第1送信電波或いは第2送信電波を、アンテナ18を介して送信し、使用者によりスマート携帯機2のアンロック用スイッチ12bが押されると、スマート携帯機2は、ドアのアンロックを指令するためのアンロック指令コードを含む第1送信電波或いは第2送信電波を、アンテナ18を介して送信する。尚、ロック指令コードとアンロック指令コードとは、当該スマート携帯機2が用いられる車両に固有のコードである。
統合チューナ4では、スマートエントリシステムの場合と同様に、受信ChがCh1又はCh2に予め設定されており、スマート携帯機2から送信される第1送信電波或いは第2送信電波が復調される。そして、スマート照合ECU5(或いは制御IC38)は、復調信号に含まれるロック用コード或いはアンロック用コードと車両に固有のコードとを照合して、両者が一致すると判定すると、車両のドアをロックする処理或いはアンロックする処理を行う。
次に、リモートキーレスエントリシステム及びスマートエントリシステムの制御について説明する。
図2は、制御IC38がリモートキーレスエントリシステム及びスマートエントリシステムにおいて実行する受信Ch設定処理の流れを表すフローチャートである。この図2の受信Ch設定処理は、受信ChをCh1或いはCh2の何れかに設定するための処理であり、例えば車両のイグニションスイッチがオフされている間、定期的に実行される。
図2は、制御IC38がリモートキーレスエントリシステム及びスマートエントリシステムにおいて実行する受信Ch設定処理の流れを表すフローチャートである。この図2の受信Ch設定処理は、受信ChをCh1或いはCh2の何れかに設定するための処理であり、例えば車両のイグニションスイッチがオフされている間、定期的に実行される。
図2の受信Ch設定処理では、まず、S110にて、Ch1のノイズレベルを測定する。具体的に、統合チューナ4が第1送信電波を受信していない無電波状態において、受信IC4a、詳しくは、復調回路32から検出される信号の電圧レベルに基づき、ノイズレベルを測定する。
次にS120へ進み、Ch2のノイズレベルを測定して、S130へ進む。
S130では、Ch1のノイズレベルと、Ch2のノイズレベルとを比較し、Ch1のノイズレベルがCh2のノイズレベル以上であるか否かを判定する。そして、Ch1のノイズレベルがCh2のノイズレベル以上でない、つまり、Ch1のノイズレベルがCh2のノイズレベルよりも小さいと判定すると、S140へ移行し、受信Chを、Ch1に設定する。一方、S130で、Ch1のノイズレベルがCh2のノイズレベル以上であると判定すると、S150へ移行し、受信Chを、Ch2に設定する。
S130では、Ch1のノイズレベルと、Ch2のノイズレベルとを比較し、Ch1のノイズレベルがCh2のノイズレベル以上であるか否かを判定する。そして、Ch1のノイズレベルがCh2のノイズレベル以上でない、つまり、Ch1のノイズレベルがCh2のノイズレベルよりも小さいと判定すると、S140へ移行し、受信Chを、Ch1に設定する。一方、S130で、Ch1のノイズレベルがCh2のノイズレベル以上であると判定すると、S150へ移行し、受信Chを、Ch2に設定する。
ここで、S140にて、受信ChをCh1に設定した場合には、制御IC38は、PLL回路36によりローカル周波数301.45MHzの信号が生成されるように、PLL回路36への入力信号を制御する。つまり、ミキサ28により、第1送信電波(312.15MHz)が、そのローカル周波数301.45MHzの信号と混合され、10.7MHz帯の中間周波数信号に変換されるようにする。尚、この際、第2送信電波(314.35MHz)を受信した場合には、第2送信電波は、ミキサ28によりローカル周波数301.45MHzの信号と混合され、12.9MHzの信号に変換されることとなる。そして、第1送信電波を変換した10.7MHzの中間周波数信号のみが、BPF30を通過して復調回路32に入力され、第2送信電波を変換した12.9MHzの信号は、BPF30により取り除かれることとなる。
また、受信Chとして設定したCh1を表す信号の送信指令をスマート照合ECU5に出力する。スマート照合ECU5は、その送信指令に基づき、アンテナ6から、Ch1を表す信号をスマート携帯機2に送信する。尚、このような処理が、チャンネル通知手段に相当する。この場合、スマート携帯機2は、その通知されたChの無線信号(つまり、第1送信電波)を送信するようになっている。
一方、S150で、受信ChをCh2に設定した場合には、制御IC38は、PLL回路36によりローカル周波数303.65MHzの信号が生成されるように、PLL回路36への入力信号を制御する。つまり、ミキサ28により、第2送信電波(314.35MHz)が、そのローカル周波数303.65MHzの信号と混合され、10.7MHz帯の中間周波数信号に変換されるようにする。尚、この際、第1送信電波(312.15MHz)を受信した場合には、第1送信電波は、ミキサ28によりローカル周波数303.65MHzの信号と混合され、8.5MHzの信号に変換されることとなる。そして、第2送信電波を変換した10.7MHzの中間周波数信号のみが、BPF30を通過して復調回路32に入力され、第1送信電波を変換した8.5MHzの信号は、BPF30により取り除かれることとなる。
このように、予め受信Chを設定し、Ch1及びCh2のうち、ノイズレベルの小さいChで送信された無線信号が復調されるようにする。これにより、復調信号に誤りが生じる確率を抑制するようにしている。
次に、図3は、リモートキーレスエントリシステムの通信において、制御IC38が実行する処理を表すフローチャートである。
図3の処理では、まず、S210にて、復調信号に含まれるロック用コード或いはアンロック用コードと、車両に固有のコードとを照合し、両者が一致するか否かを判定する。一致すると判定すると、その旨の信号をスマート照合ECU5に入力して、当該処理を終了する。尚、スマート照合ECU5は、その入力された信号に基づき、一致したのがロック用コードであればドアのロックを行い、一致したのがアンロック用コードであればドアのアンロックを行う。
図3の処理では、まず、S210にて、復調信号に含まれるロック用コード或いはアンロック用コードと、車両に固有のコードとを照合し、両者が一致するか否かを判定する。一致すると判定すると、その旨の信号をスマート照合ECU5に入力して、当該処理を終了する。尚、スマート照合ECU5は、その入力された信号に基づき、一致したのがロック用コードであればドアのロックを行い、一致したのがアンロック用コードであればドアのアンロックを行う。
一方、S210で、復調信号に含まれるロック用コード或いはアンロック用コードと車両に固有のコードとが一致しないと判定すると、次にS220へ移行し、受信Chを切り換える処理を行う。具体的に、図4に示す受信Ch切換処理を実行する。
図4の受信Ch切換処理では、まず、S310にて、受信Chとして設定されているChが、Ch1であるか否かを判定する。そして、受信Chとして設定されているChがCh1でないと判定すると、受信Chとして設定されているChがCh2であると判断して、S320へ移行し、受信ChをCh1に設定する。そしてその後、当該処理を終了する。
一方、S310で、受信Chとして設定されているChがCh1であると判定すると、S330へ移行し、受信ChをCh2に設定する。そしてその後、当該処理を終了する。
そして、S220でこのような受信Ch切換処理を実行すると、S230へ進む。S230では、S220の受信Ch切換処理で切り換えた後のChで送信された無線信号の復調信号に含まれるコードと、車両に固有のコードとを照合する。そしてその後、当該処理を終了する。尚、この照合の結果、コードが一致すればその旨の信号がスマート照合ECU5に入力されて所定の車両制御が実行され、一致しなければ、通信エラーとなる。
そして、S220でこのような受信Ch切換処理を実行すると、S230へ進む。S230では、S220の受信Ch切換処理で切り換えた後のChで送信された無線信号の復調信号に含まれるコードと、車両に固有のコードとを照合する。そしてその後、当該処理を終了する。尚、この照合の結果、コードが一致すればその旨の信号がスマート照合ECU5に入力されて所定の車両制御が実行され、一致しなければ、通信エラーとなる。
次に、図5は、スマートエントリシステムの通信において、制御IC38が実行する処理を表すフローチャートである。
図5の処理では、まず、S410にて、復調信号に含まれるスマート用コードと、車両に固有のコードとを照合し、両者が一致するか否かを判定する。一致すると判定すると、その旨の信号をスマート照合ECU5に入力して、当該処理を終了する。尚、スマート照合ECU5は、その入力された信号に基づき、スマート用コードが一致したと判断して、ドアのアンロックを行う。
図5の処理では、まず、S410にて、復調信号に含まれるスマート用コードと、車両に固有のコードとを照合し、両者が一致するか否かを判定する。一致すると判定すると、その旨の信号をスマート照合ECU5に入力して、当該処理を終了する。尚、スマート照合ECU5は、その入力された信号に基づき、スマート用コードが一致したと判断して、ドアのアンロックを行う。
一方、S410で、復調信号に含まれるスマート用コードと車両に固有のコードとが一致しないと判定すると、次にS420へ移行し、S410と同じ処理を行う。照合の結果、一致すると判定すると、その旨の信号をスマート照合ECU5に入力して、当該処理を終了する。
一方、S420で、復調信号に含まれるスマート用コードと車両に固有のコードとが一致しないと判定すると、次に、S430へ移行し、受信Chを切り換える処理を行う。具体的に、前述した図4に示す受信Ch切換処理を実行するが、ここでは説明を省略する。
次に、S440へ移行し、S430の受信Ch切換処理で切り換えた後のChで送信された無線信号についての復調信号に含まれるスマート用コードと、車両に固有のコードとを照合する。そしてその後、当該処理を終了する。尚、この照合の結果、スマート用コードが一致すればその旨の信号がスマート照合ECU5に入力されてドアのアンロックが実行され、一致しなければ、通信エラーとなる。
以上のように、本実施形態の車両制御システム1では、制御IC38は、図2の処理を実行して、Ch1,2のうち、ノイズレベルが小さいCh(通信状態の良好なCh)を判定し、Ch1のノイズレベルが小さければ、PLL回路36からミキサ28に入力される信号の周波数を、第1送信電波を中間周波数信号に変換するための周波数に制御する。また、Ch2のノイズレベルが小さければ、PLL回路36からミキサ28に入力される信号の周波数を、第2送信電波を中間周波数信号に変換するための周波数に制御する。
つまり、第1送信電波と第2送信電波とを共用の回路で復調するため、統合チューナ4の構成を簡単にできる。
また、スマート携帯機2から送信される無線信号のうち、よりノイズレベルの小さいChの無線信号の復調信号を取得するため、スマート携帯機2から送信されるデータ(スマート用コード、ロック用コード、或いはアンロック用コード)を正しく受信できる確率が向上する。よって、通信がより確実になされるようにすることができる。
また、スマート携帯機2から送信される無線信号のうち、よりノイズレベルの小さいChの無線信号の復調信号を取得するため、スマート携帯機2から送信されるデータ(スマート用コード、ロック用コード、或いはアンロック用コード)を正しく受信できる確率が向上する。よって、通信がより確実になされるようにすることができる。
また、統合チューナ4は、スマート携帯機2から送信されるスマート用コード、ロック用コード、及びアンロック用コードのそれぞれについて、照合の結果、それらが車両に固有のコードと一致しない場合には、受信Chを切り換え、切り換え後の受信Chで受信したスマート用コード、ロック用コード、或いはアンロック用コードについて、照合を行う。このため、照合がうまくいく、つまり、通信が確実になされる確率を向上させることができる。
尚、本実施形態において、リモートキーレスエントリシステム及びスマートエントリシステムがキーレスエントリシステムに相当し、スマート携帯機2が携帯機に相当し、第1送信電波及び第2送信電波がキーレス用無線信号に相当し、統合チューナ4、スマート照合ECU5及びアンテナ6が車載受信装置に相当し、アンテナ20が車載受信装置の受信アンテナに相当し、図2のS110〜S130の処理がチャンネル判定手段に相当し、特に、S120及びS130の処理がノイズレベル検出手段に相当し、ミキサ28、PLL回路36及び制御IC38が周波数変換回路に相当し、復調回路32が復調回路に相当し、制御IC38が請求項1の制御手段に相当し、S220の処理及びS430の処理が最適チャンネル変更手段に相当している。
ところで、本実施形態において、図2〜図5の処理は、制御IC38とスマート照合ECU5とで共同して実行されるように構成してもよい。
例えば、まず、図2の処理において、S110〜S130の処理は、スマート照合ECU5が実行するように構成してもよい。
例えば、まず、図2の処理において、S110〜S130の処理は、スマート照合ECU5が実行するように構成してもよい。
この場合、制御IC38が、無電波状態で受信IC4aから検出した信号を、スマート照合ECU5に入力するようにする。スマート照合ECU5は、その入力される信号に基づき、Ch1及びCh2のノイズレベルを測定すると共に(S110、S120)、ノイズレベルの比較を行う(S130)。そして、その比較結果(S130でYES又はNO)を制御IC38に入力する。そして、制御IC38は、その入力された比較結果に基づき、S140或いはS150の処理を実行する。以上のように構成することができる。
また、図3〜図5の処理において、照合の処理(S210、S230、S410、S420、S440)は、スマート照合ECU5が実行するように構成してもよい。
この場合、制御IC38が、復調信号をスマート照合ECU5に入力するように構成する。スマート照合ECU5は、入力された復調信号に基づき、コードを照合して一致するか否かを判定し(S210、S410、S420)、その判定結果を、制御IC38に入力する。制御IC38は、その入力された判定結果に基づき、コードが一致していなければ、受信Chを切り換える処理を実行し(S220、S430、図4)、受信Chを切り換えた後の復調信号をスマート照合ECU5に入力する。スマート照合ECU5は、その入力された復調信号に基づき、コードを照合する(S230、S440)。以上のように構成することができる。
〈第1変形例〉
次に、第1実施形態の第1変形例について説明する。本第1変形例では、第1送信電波及び第2送信電波を受信して、各信号についての信号強度を測定し、信号強度がより大きいChを、受信Chとして設定する。
この場合、制御IC38が、復調信号をスマート照合ECU5に入力するように構成する。スマート照合ECU5は、入力された復調信号に基づき、コードを照合して一致するか否かを判定し(S210、S410、S420)、その判定結果を、制御IC38に入力する。制御IC38は、その入力された判定結果に基づき、コードが一致していなければ、受信Chを切り換える処理を実行し(S220、S430、図4)、受信Chを切り換えた後の復調信号をスマート照合ECU5に入力する。スマート照合ECU5は、その入力された復調信号に基づき、コードを照合する(S230、S440)。以上のように構成することができる。
〈第1変形例〉
次に、第1実施形態の第1変形例について説明する。本第1変形例では、第1送信電波及び第2送信電波を受信して、各信号についての信号強度を測定し、信号強度がより大きいChを、受信Chとして設定する。
まず、この第1変形例では、リモートキーレスエントリシステム及びスマートエントリシステムにおいて、スマート照合ECU5が実行する図示しない処理により、アンテナ6から、スマート携帯機2に対して定期的に問い合わせ信号が送信される。そして、その問い合わせ信号を受信したスマート携帯機2からCh1及びCh2で応答信号が送信され、その応答信号が統合チューナ4において受信されるようになっている。そして、制御IC38は、図2の処理に代えて、図6の処理を、問い合わせ信号の送信タイミングに合わせて定期的に実行する。尚、図2と同じ処理のステップについては、同じ符号を付している。
図6の処理では、まず、S160にて、第1送信電波の信号強度(RSSIレベル)を測定する。詳しくは、アンテナ20により受信された第1送信電波の復調信号の電圧レベルを測定する。次に、S170で、第2送信電波の信号強度を同様に測定する。
そして次に、S180へ進み、第1送信電波の信号強度が第2送信電波の信号強度以上であるか否かを判定する。第1送信電波の信号強度が第2送信電波の信号強度以上であると判定すると、S140へ移行し、受信Chを、Ch1に設定する。一方、Ch1の信号強度がCh2の信号強度以上でない、つまり、Ch2の信号強度がCh1の信号強度よりも大きいと判定すると、S150へ移行し、受信ChをCh2に設定する。設定の内容については前述の通りである。
また、本第1変形例では、制御IC38は、S140及びS150の処理において、スマート照合ECU5に、信号強度の変更を指令する信号をアンテナ6からスマート携帯機2に送信させるようになっている。例えば、信号強度が小さい場合には、信号強度を上げる指令を表す信号をスマート携帯機2に送信し、通信状態が良好で信号強度を小さくしてもよい場合や、ノイズ成分を抑えたいような場合には、信号強度を下げる指令を表す信号を送信する。尚、このような処理が、請求項12の変更指令通知手段に相当する。また、その信号は、問い合わせ信号或いはスマートエントリシステムにおけるリクエスト信号にのせて送信するようにしてもよい。
一方、スマート携帯機2では、信号強度の変更を指令する信号がアンテナ10により受信されると、IC14は、その信号に基づき、送信モジュールにおける増幅レベルを制御して、信号強度を変更する。
また、制御IC38は、信号強度の変更を指令する信号を送信すると共に、AMP26のゲイン(増幅レベル)も制御する。
以上のように、本第1変形例では、Ch1、Ch2のうち、通信状態の良好なChを、RSSIレベルを測定することにより判定する。そして、その判定したChの復調信号を取得するようにする。このため、通信がより確実になされるようにすることができる。
以上のように、本第1変形例では、Ch1、Ch2のうち、通信状態の良好なChを、RSSIレベルを測定することにより判定する。そして、その判定したChの復調信号を取得するようにする。このため、通信がより確実になされるようにすることができる。
また、スマート携帯機2から送信される無線信号の信号強度やAMP26のゲインを制御することにより、データが正しく送受信されるようにすることができるため、有利である。
尚、本第1変形例において、図6のS160〜S180の処理がチャンネル判定手段に相当し、特に、S160及びS170の処理が信号強度検出手段に相当している。
ところで、図6のS160〜S180の処理は、スマート照合ECU5が実行するように構成してもよい。この場合、制御IC38が、受信IC4aから入力される信号(復調信号の電圧レベルを表す信号)を、スマート照合ECU5に入力するようにする。スマート照合ECU5は、その入力される信号に基づき、Ch1、Ch2の信号強度を測定すると共に(S160、S170)、信号強度の比較を行う(S180)。そして、その比較結果(S180でYES又はNO)を制御IC38に入力する。そして、制御IC38は、その入力された比較結果に基づき、S140或いはS150の処理を実行する。以上のように構成することができる。
ところで、図6のS160〜S180の処理は、スマート照合ECU5が実行するように構成してもよい。この場合、制御IC38が、受信IC4aから入力される信号(復調信号の電圧レベルを表す信号)を、スマート照合ECU5に入力するようにする。スマート照合ECU5は、その入力される信号に基づき、Ch1、Ch2の信号強度を測定すると共に(S160、S170)、信号強度の比較を行う(S180)。そして、その比較結果(S180でYES又はNO)を制御IC38に入力する。そして、制御IC38は、その入力された比較結果に基づき、S140或いはS150の処理を実行する。以上のように構成することができる。
また、信号強度の変更のための処理(S140及びS150)は、スマート照合ECU5が実行するように構成してもよい。さらに、スマート照合ECU5が、受信IC4aのゲインを制御するための処理を実行するように構成してもよい。
〈第2変形例〉
次に、第1実施形態の第2変形例について説明する。本第2変形例では、スマート携帯機2は、図7に示すように、第1送信電波と第2送信電波とを、互いに重複しないタイミングで連続的に送信する。図7において、1つのブロックはn個のフレームからなり、各フレームには、コード(スマート用コード、ロック指令コード、或いはアンロック指令コード)を表す信号が含まれている。
〈第2変形例〉
次に、第1実施形態の第2変形例について説明する。本第2変形例では、スマート携帯機2は、図7に示すように、第1送信電波と第2送信電波とを、互いに重複しないタイミングで連続的に送信する。図7において、1つのブロックはn個のフレームからなり、各フレームには、コード(スマート用コード、ロック指令コード、或いはアンロック指令コード)を表す信号が含まれている。
そして、統合チューナ4では、第1送信電波と第2送信電波との両方をアンテナ20により受信する。そして、予め受信Chとして設定された一方のChの無線信号を復調すると共に復調信号が表すコード(スマート用コード、ロック指令コード、或いはアンロック指令コード)と車両に固有のコードとを照合して、コードが一致しない場合には、受信Chを切り換えるようになっている。
具体的に、図8、図9の処理を実行する。この場合、まず、図2或いは図6の処理を実行し、受信Chを設定しておいてもよいし、デフォルトの受信Chを設定しておいてもよい。本第2変形例では、デフォルトでCh1が受信Chとして設定されている場合について説明する。この場合、アンテナ20により受信された第1送信電波が復調されることとなる。
図8の処理は、リモートキーレスエントリシステムの通信で制御IC38が実行する処理を表すフローチャートである。
図8の処理では、まず、S510で、第1送信電波の復調信号に含まれるロック用コード或いはアンロック用コードと車両に固有のコードとを照合し、両者が一致するか否かを判定する。一致すると判定すると、その旨の信号をスマート照合ECU5に入力して、当該処理を終了する。
図8の処理では、まず、S510で、第1送信電波の復調信号に含まれるロック用コード或いはアンロック用コードと車両に固有のコードとを照合し、両者が一致するか否かを判定する。一致すると判定すると、その旨の信号をスマート照合ECU5に入力して、当該処理を終了する。
また、S510にて、ロック用コード或いはアンロック用コードが一致しないと判定すると、S520へ移行し、受信ChをCh2に切り換える。
そして、S530へ進み、第2送信電波の復調信号に含まれるロック用コード或いはアンロック用コードと車両に固有のコードとを照合する。そしてその後、当該処理を終了する。尚、この照合の結果、ロック用コード或いはアンロック用コードが一致すればその旨の信号がスマート照合ECU5に入力されてドアのロック或いはアンロックが実行され、ロック用コード或いはアンロック用コードが一致しなければ、通信エラーとなる。
そして、S530へ進み、第2送信電波の復調信号に含まれるロック用コード或いはアンロック用コードと車両に固有のコードとを照合する。そしてその後、当該処理を終了する。尚、この照合の結果、ロック用コード或いはアンロック用コードが一致すればその旨の信号がスマート照合ECU5に入力されてドアのロック或いはアンロックが実行され、ロック用コード或いはアンロック用コードが一致しなければ、通信エラーとなる。
次に、図9は、スマートエントリシステムの通信で制御IC38が実行する処理の流れを表すフローチャートである。尚、前述のように、Ch1が受信Chとして設定されているものとする。
図9の処理では、まず、S610にて、復調信号に含まれるスマート用コードと、車両に固有のコードとを照合し、両者が一致するか否かを判定する。一致すると判定すると、その旨の信号をスマート照合ECU5に入力して、当該処理を終了する。
一方、S610で、復調信号に含まれるスマート用コードと車両に固有のコードとが一致しないと判定すると、次にS620へ移行し、S610と同じ処理を実行する。照合の結果、一致すると判定すると、その旨の信号をスマート照合ECU5に入力して、当該処理を終了する。
一方、S620で、復調信号に含まれるスマート用コードと車両に固有のコードとが一致しないと判定すると、次に、S630へ移行し、受信ChをCh2に切り換える。
そして、S640へ進み、第2送信電波の復調信号に含まれるスマート用コードと車両に固有のコードとを照合する。そしてその後、当該処理を終了する。尚、この照合の結果、スマート用コードが一致すればその旨の信号がスマート照合ECU5に入力されてドアのアンロックが実行され、スマート用コードが一致しなければ、通信エラーとなる。
そして、S640へ進み、第2送信電波の復調信号に含まれるスマート用コードと車両に固有のコードとを照合する。そしてその後、当該処理を終了する。尚、この照合の結果、スマート用コードが一致すればその旨の信号がスマート照合ECU5に入力されてドアのアンロックが実行され、スマート用コードが一致しなければ、通信エラーとなる。
以上のように、本第2変形例では、スマート携帯機2から、第1送信電波及び第2送信電波の両方が連続的に送信され、予め設定した受信Chの無線信号の復調信号に含まれるコード(スマート用コード、ロック指令コード、或いはアンロック指令コード)が車両に固有のコードと一致するか否かを判定する。一致しない場合には、受信Chを切り換え、その切り換え後のChの無線信号の復調信号に含まれるコード(スマート用コード、ロック指令コード、或いはアンロック指令コード)と車両に固有のコードとを照合する。このため、第1送信電波及び第2送信電波の復調信号の何れか一方でも誤りが含まれていなければ、照合がうまくいく、つまり、通信がなされるようになり、有利である。
尚、図8、図9において、照合の処理(S510、S530、S610、S620、S640)は、スマート照合ECU5が実行するように構成してもよい。この場合、制御IC38から、スマート照合ECU5に、復調信号が入力されるようにすればよい。
[第2実施形態]
次に、第2実施形態の車両制御システム1について説明する。図10は、第2実施形態の車両制御システム1の構成図である。以下、第1実施形態の車両制御システム1(図1)と異なる点について具体的に説明する。
[第2実施形態]
次に、第2実施形態の車両制御システム1について説明する。図10は、第2実施形態の車両制御システム1の構成図である。以下、第1実施形態の車両制御システム1(図1)と異なる点について具体的に説明する。
まず、スマート携帯機2が、周波数チャンネル毎に発振子を備えている点、具体的には、発振子16aに加え、発振子16b,16cを備えている点が異なっている。発振子16aはCh1に対応し、発振子16bはCh2に対応し、発振子16cはCh3に対応する。尚、Ch3の周波数帯は316.55MHzである。
また、スマート携帯機2は、Ch1の無線信号(第1送信電波)と、Ch2の無線信号(第2送信電波)と、Ch3の無線信号(以下、第3送信電波と記載する)とを同時に送信することが可能なように構成されている。具体的に、送信IC16が、Ch1〜3用の信号を合成するようになっている。
次に、統合チューナ4が、分配回路25と、バンドパスフィルタ(BPF)50と、発振回路54と、受信IC4bとを備えている点が異なっている。分配回路25は、BPF24と受信IC4aとの間に設けられ、アンテナ20により受信された無線信号を2つの経路に分配する。分配回路25で分配された信号の一方は、第1実施形態と同じ受信IC4aに入力される。
そして、分配回路25で分配された他方の信号は、受信IC4bに入力される。受信IC4bは、入力された信号を増幅する増幅回路(AMP)46と、AMP46からの受信信号に発振回路54から入力される一定のローカル周波数(この例では、303.65MHz)の信号を混合することにより、その受信信号を特定周波数の中間周波数信号に変換するミキサ48と、BPF50を通過した特定周波数の中間周波数信号を復調する復調回路52とを備えている。尚、制御IC38は、受信IC4bから、詳しくは、復調回路52から出力される復調信号を検出するようになっている。さらに、信号強度及びノイズレベルが検出される点は、前述のとおりである。
次に、本第2実施形態の制御IC38が実行する処理について説明する。図11は、リモートキーレスエントリシステムの通信で実行する処理を表すフローチャートである。
図11の処理では、第1〜第3送信電波を受信すると、まず、S710にて、その第1〜第3送信電波を復調する処理を実行する。本第2実施形態では、受信IC4a側で第1或いは第3送信電波を復調し、受信IC4b側で第2送信電波を復調する。
図11の処理では、第1〜第3送信電波を受信すると、まず、S710にて、その第1〜第3送信電波を復調する処理を実行する。本第2実施形態では、受信IC4a側で第1或いは第3送信電波を復調し、受信IC4b側で第2送信電波を復調する。
具体的に、受信IC4a側では、PLL回路36への入力信号を制御して、所定のローカル周波数(この例では、301.45MHz或いは305.85MHz)の信号がミキサ28へ入力されるようにする。
受信IC4aでは、第1送信電波(312.15MHz)と第2送信電波(314.35MHz)と第3送信電波(316.55MHz)とが、ミキサ28によりローカル周波数(301.45MHz或いは305.85MHz)の信号と混合される。ローカル周波数301.45MHzの信号と混合された場合には、第1送信電波が10.7MHzの中間周波数信号に変換される。また、ローカル周波数305.85MHzの信号と混合された場合には、第3送信電波が10.7MHzの中間周波数信号に変換される。そして、中間周波数信号は、BPF30を通過して、復調回路32に入力される。
一方、受信IC4b側において、その受信IC4bのミキサ48に入力する信号を生成する発振回路54は、前述のように、一定のローカル周波数(303.65MHz)で発振する。
受信IC4bでは、第1送信電波(312.15MHz)と第2送信電波(314.35MHz)と第3送信電波(316.55)とが、ミキサ28によりローカル周波数(303.65MHz)の信号と混合される。そして、第2送信電波が10.7MHzの中間周波数信号に変換され、その中間周波数信号は、BPF50を通過して、復調回路52に入力される。
次に、S720では、Ch1の復調信号について、その復調信号が正常であるか否かを判定する。例えば、復調信号が一部欠けていたり、復調信号に不要な信号成分が含まれていることが検出された場合に、復調信号に誤りがあると判定し、逆に、復調信号に欠けがなかったり、不要な信号成分が含まれていない場合には、復調信号は正常であると判定するようにしてもよい。
S720で、Ch1の復調信号が正常であると判定すれば、S730へ移行し、Ch1の復調信号をスマート照合ECU5に出力する。そしてその後、当該処理を終了する。
一方、S720で、Ch1の復調信号が正常でないと判定すれば、S740へ移行し、Ch2の復調信号が正常であるか否かを判定する。Ch2の復調信号が正常であると判定すれば、S750へ移行し、Ch2の復調信号をスマート照合ECU5に出力する。そしてその後、当該処理を終了する。
一方、S720で、Ch1の復調信号が正常でないと判定すれば、S740へ移行し、Ch2の復調信号が正常であるか否かを判定する。Ch2の復調信号が正常であると判定すれば、S750へ移行し、Ch2の復調信号をスマート照合ECU5に出力する。そしてその後、当該処理を終了する。
また、S740で、Ch2の復調信号が正常でないと判定すれば、S760へ移行し、Ch3の復調信号をスマート照合ECU5に出力する。そしてその後、当該処理を終了する。
ところで、復調信号が正常である場合、通信状態が良好であることが考えられる。そして、S710〜S760の処理は、見方を変えれば、復調信号が正常であるか否かを判定することにより、通信状態が良好なChを判定しているとも言える。
次に、スマート照合ECU5は、入力された復調信号に含まれるロック指令コード或いはアンロック指令コードと、車両に固有のコードとを照合する。そして、両者が一致すると判定すれば、ドアのロック或いはアンロックを実行する。尚、コード(ロック指令コード或いはアンロック指令コード)の照合は、制御IC38が実行するように構成してもよい。この場合、制御IC38から、一致、不一致を表す信号をスマート照合ECU5に入力するようにし、スマート照合ECU5は、その入力信号に基づき、車両制御を実行するように構成すればよい。
次に、図12は、スマートエントリシステムの通信において実行する処理の流れを表すフローチャートである。尚、本第2実施形態では、スマート携帯機2から送信される信号には、制御IC38或いはスマート照合ECU5の処理によりアンテナ6から送信されるリクエスト信号に対する短時間(10msより小さい)の応答信号と、例えばその応答信号を送信した後に送信される長時間(10ms以上)の信号との2種類がある。
この処理では、まずS810にて、スマート携帯機2から送信される信号が短時間(10msより小さい)のものであるか否かを判定する。具体的に、信号が表すデータが短時間の通信用のデータ量が小さいものである場合、短時間の応答信号と判定し、信号が表すデータが長時間の通信用のデータ量が大きいものである(応答信号の場合よりデータ量が大きい)場合、長時間の信号と判定する。
短時間の応答信号であると判定すると、S820へ移行し、図5の処理を実行する。一方、短時間の応答信号でない、つまり長時間の信号であると判定すると、S830へ移行し、図11の処理を実行する。尚、この場合、図5のS430で実行する受信Ch切換処理では、ChをCh1〜3の何れかに切り換えるようになっている。
以上のように、本第2実施形態では、第1〜第3送信電波の復調信号のうち、正常な復調信号について照合を行うため、照合がうまくいく確率を向上させることができる。よって、より確実に通信がなされるようにすることができる。また、第1送信電波と第2送信電波、或いは第3送信電波と第2送信電波は、それぞれの組み合わせで同時に復調することができるため有利である。
尚、本実施形態において、スマート携帯機2が携帯機に相当し、第1〜第3送信電波がキーレス用無線信号に相当し、統合チューナ4、スマート照合ECU5及びアンテナ6が車載受信装置に相当し、アンテナ20が車載受信装置の受信アンテナに相当し、S720及びS740の処理がチャンネル判定手段に相当し、ミキサ28、PLL回路36及び制御IC38が第1周波数変換回路に相当し、ミキサ48、発振回路54が第2周波数変換回路に相当し、復調回路32が第1復調回路に相当し、復調回路52が第2復調回路に相当し、制御IC38が請求項5の制御手段に相当している。
ところで、S810の処理はスマート照合ECU5が実行するように構成してもよい。この場合、S810の処理の判定結果を、スマート照合ECU5から制御IC38に入力し、制御IC38が、図5の処理(S820)、或いは図11の処理(S830)を実行するように構成すればよい。
[第3実施形態]
次に、第3実施形態の車両制御システム1について説明する。図13は、第3実施形態の車両制御システム1の構成図である。
[第3実施形態]
次に、第3実施形態の車両制御システム1について説明する。図13は、第3実施形態の車両制御システム1の構成図である。
図13に示すように、本第3実施形態の車両制御システム1では、第1実施形態の車両制御システム1と比較して、スマート携帯機2が、周波数チャンネル毎の発振子を備えている点、具体的には、発振子16aに加え、発振子16bを備えている点が異なっている。
また、スマート携帯機2は、第1送信電波と第2送信電波)とを同時に送信することが可能なように構成されている。具体的に、送信IC16が、Ch1,2用の信号を合成するようになっている。
一方、制御IC38は、イグニションスイッチがオフされている間、図2の処理を定期的に実行し、事前に受信Chを設定する。そして、リモートキーレスエントリシステムの通信においては、図3及び図4の処理を実行し、スマートキーレスエントリシステムの通信においては、図5及び図4の処理を実行する。
尚、図6の処理により、受信Chを設定するように構成してもよい。また、図3〜図6の処理については、前述の通りであり、ここでは説明を省略する。
この第3実施形態においては、スマート携帯機2から送信される第1送信電波と第2送信電波とを、受信のための回路等(アンテナ20、受信IC4a等)を共用して受信することができる。よって、統合チューナ4、ひいてはシステム全体の構成の大型化やコストの増加を抑制することができる。
この第3実施形態においては、スマート携帯機2から送信される第1送信電波と第2送信電波とを、受信のための回路等(アンテナ20、受信IC4a等)を共用して受信することができる。よって、統合チューナ4、ひいてはシステム全体の構成の大型化やコストの増加を抑制することができる。
また、スマート携帯機2から送信される無線信号の復調信号を取得する場合は、よりノイズレベルの小さいCh(或いは、RSSIレベルの大きいCh)の無線信号の復調信号を取得するため、携帯機から送信されるデータ(スマート用コード、ロック指令コード、或いはアンロック指令コード)を正しく受信できる確率が向上する。よって、通信がより確実になされるようにすることができる。
〈第3変形例〉
次に、本第3実施形態の1つ目の変形例(以下、第3変形例とする)について説明する。この第3変形例では、制御IC38は、図2〜図6の処理に代えて、リモートキーレスエントリシステムの通信では図8の処理を実行し、スマートエントリシステムの通信では図9の処理を実行する。尚、この場合、図2又は図6の処理を実行し、受信Chを事前に設定するようにしてもよい。また、受信Chをデフォルトで設定するようにしてもよい。図8、図9の処理については、前述の通りであり、ここでは詳しい説明を省略する。
〈第3変形例〉
次に、本第3実施形態の1つ目の変形例(以下、第3変形例とする)について説明する。この第3変形例では、制御IC38は、図2〜図6の処理に代えて、リモートキーレスエントリシステムの通信では図8の処理を実行し、スマートエントリシステムの通信では図9の処理を実行する。尚、この場合、図2又は図6の処理を実行し、受信Chを事前に設定するようにしてもよい。また、受信Chをデフォルトで設定するようにしてもよい。図8、図9の処理については、前述の通りであり、ここでは詳しい説明を省略する。
本第3変形例では、予め設定した受信Chの無線信号の復調信号に含まれるコード(スマート用コード、ロック指令コード、或いはアンロック指令コード)が車両に固有のコードと一致するか否かを判定する。一致しない場合には、受信Chを切り換え、その切り換え後のChの無線信号の復調信号に含まれるコード(スマート用コード、ロック指令コード、或いはアンロック指令コード)と車両に固有のコードとを照合する。このため、第1送信電波及び第2送信電波の復調信号の何れか一方でも誤りが含まれていなければ、照合がうまくいく、つまり、通信がなされるようになり、有利である。
〈第4変形例〉
次に、本第3実施形態の2つ目の変形例(以下、第4変形例とする)について説明する。この第4変形例では、制御IC38は、図3〜図5の処理に代えて、リモートキーレスエントリシステムの通信では図11の処理を実行し、スマートエントリシステムの通信では図12の処理を実行する。尚、この場合の図11の処理では、S720でCh1の復調信号が正常でないと判定した場合には、Ch2の復調信号をスマート照合ECU5に入力するようになっている(S740:YES、S750)。
〈第4変形例〉
次に、本第3実施形態の2つ目の変形例(以下、第4変形例とする)について説明する。この第4変形例では、制御IC38は、図3〜図5の処理に代えて、リモートキーレスエントリシステムの通信では図11の処理を実行し、スマートエントリシステムの通信では図12の処理を実行する。尚、この場合の図11の処理では、S720でCh1の復調信号が正常でないと判定した場合には、Ch2の復調信号をスマート照合ECU5に入力するようになっている(S740:YES、S750)。
本第4変形例では、第1送信電波と第2送信電波との復調信号のうち、正常な復調信号について照合を行うため、照合がうまくいく確率を向上させることができる。よって、より確実に通信がなされるようにすることができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術範囲内で種々の形態をとることができる。
例えば、上記実施形態では、スマート携帯機2が2つ或いは3つの周波数Chで無線信号を送信する場合について説明したが、周波数Chの数は4つ以上であってもよい。また、そうすると、上記第2実施形態では、受信IC4aが担当しないChが2つ以上になることが考えられるが、この場合、受信IC4bが、2つ以上のChの無線信号のうち、何れかを択一的に選択して復調するように構成してもよいし、Ch毎に受信ICを設けるように構成してもよい。
例えば、上記実施形態では、スマート携帯機2が2つ或いは3つの周波数Chで無線信号を送信する場合について説明したが、周波数Chの数は4つ以上であってもよい。また、そうすると、上記第2実施形態では、受信IC4aが担当しないChが2つ以上になることが考えられるが、この場合、受信IC4bが、2つ以上のChの無線信号のうち、何れかを択一的に選択して復調するように構成してもよいし、Ch毎に受信ICを設けるように構成してもよい。
また、上記第2及び第3実施形態において、第1〜第3送信電波(第3実施形態では、第1及び第2送信電波)が、同時に送信されるのではなく、互いに送信期間が重複しないように送信されるようにしてもよい。
また、上記第1或いは第3実施形態において、スマート用コード、ロック用コード、或いはアンロック用コードの各ビットの論理値に応じて、論理が1の場合はCh1の無線信号を送信し、論理が0の場合はCh2の無線信号を送信するようにするとともに、各無線信号には、次のビットの倫理値をのせるようにしてもよい。
また、上記実施形態では、制御IC38が復調信号の信号強度を検出するようになっているが、例えば復調信号の信号強度を検出するためのRSSI(Received Signal Strength Indicator)回路を別に設けるようにしてもよい。この場合、RSSI回路により検出された信号強度が、制御IC38に入力されるように構成すればよい。
また、上記実施形態において、キーレスエントリシステムとしては、リモートキーレスエントリシステム或いはスマートエントリシステムの何れか一方でもよい。また、スマートエントリシステムは、定期的にリクエスト信号を送信する構成にしてもよい。
また、スマートエントリシステムにおいて、イグニションスイッチをオフしてエンジンを停止させる際に、受信Ch設定処理(図2及び図6)で設定した受信Chを記憶しておき、その後イグニションスイッチがオンされた際には、その記憶しておいた受信Chで無線信号を受信するように構成してもよい。この場合、イグニションスイッチがオンされてから、所定時間経過後に、受信Ch設定処理(図2及び図6)を実行するようにすればよい。
また、上記実施形態において、スマート携帯機2に、例えば公開公報(国際公開番号WO00/67374)に記載されている2モードSAW共振子を用いることもできる。その2モードSAW共振子は、所定の周波数帯の信号を出力するものであるが、印加される電圧によりその出力信号の周波数が偏移するものである。そのような2モードSAW共振子をCh毎に設けるとともに、送信すべきデータに応じて周波数を偏移させるようにすれば、スマート携帯機2と統合チューナ4との間の通信が実現される。そして、2モードSAW共振子はICパッケージ化することができるため、2モードSAW共振子を用いることとすれば、スマート携帯機2の構成を簡単にできるとともに、そのスマート携帯機2の大きさを抑えることができる。
1…車両制御システム、2…スマート携帯機、4…統合チューナ、4a,4b…受信IC、5…スマート照合ECU5、6…アンテナ、10…アンテナ、12a…ロック用スイッチ、12b…アンロック用スイッチ、14…IC、16…送信IC、16a,16b,16c…発振子、16d…可変容量ダイオード、16e…AMP、17…フィルタ、18…アンテナ、20…アンテナ、25…分配回路、26…AMP、28…ミキサ、32…復調回路、34…発振器、36…PLL回路、38…制御IC、46…AMP、48…ミキサ、52…復調回路、54…発振回路。
Claims (10)
- 車両の使用者に携帯され、前記車両の機器を遠隔操作するためのキーレスエントリシステム用の無線信号(以下、キーレス用無線信号という)を周波数のそれぞれ異なる複数のチャンネルで送信する携帯機と、
前記車両に搭載され、前記キーレス用無線信号を受信する車載受信装置と、
を備えた車両制御システムであって、
前記車載受信装置は、
前記キーレス用無線信号を受信するための受信アンテナと、
前記複数のチャンネルのうち、通信状態が最も良好なチャンネル(以下、最適チャンネルという)を判定するチャンネル判定手段と、
前記受信アンテナにより受信された信号のうち、前記複数チャンネルの何れかのキーレス用無線信号を択一的に選択して、特定周波数の中間周波数信号に変換する周波数変換回路と、
前記周波数変換回路から出力される中間周波数信号を復調する復調回路と、
前記チャンネル判定手段により判定された前記最適チャンネルのキーレス用無線信号を前記周波数変換回路に選択させる制御手段と、
を備えていることを特徴とする車両制御システム。 - 請求項1に記載の車両制御システムにおいて、
前記周波数変換回路は、
前記受信アンテナにより受信された信号と変換用信号とを混合して、その受信信号のうち、前記複数チャンネルの何れかのキーレス用無線信号を択一的に特定周波数の中間周波数信号に変換するミキサと、前記変換用信号を発生させる回路とを有すると共に、前記変換用信号の周波数を、前記複数チャンネルの何れかのキーレス用無線信号が択一的に、前記ミキサにより特定周波数の中間周波数信号に変換されるための周波数に切り換えるようになっていることを特徴とする車両制御システム。 - 請求項1又は請求項2に記載の車両制御システムにおいて、
前記車載受信装置は、
前記チャンネル判定手段により判定された前記最適チャンネルを、前記携帯機に通知するチャンネル通知手段を備え、
前記携帯機は、
前記チャンネル通知手段により通知された最適チャンネルのキーレス用無線信号を送信するようになっていることを特徴とする車両制御システム。 - 車両の使用者に携帯され、前記車両の機器を遠隔操作するためのキーレスエントリシステム用の無線信号(以下、キーレス用無線信号という)を周波数のそれぞれ異なる複数(3以上とする)のチャンネルで送信する携帯機と、
前記車両に搭載され、前記キーレス用無線信号を受信する車載受信装置と、
を備えた車両制御システムであって、
前記携帯機は、前記複数チャンネルのキーレス用無線信号を合成して同時に送信するようになっており、
前記車載受信装置は、
前記キーレス用無線信号を受信するための受信アンテナと、
前記受信アンテナにより受信された信号のうち、前記複数チャンネルの何れかのキーレス用無線信号を択一的に選択して、特定周波数の中間周波数信号に変換する第1周波数変換回路と、
前記第1周波数変換回路が担当しないチャンネルのキーレス用無線信号を特定周波数の中間周波数信号に変換する第2周波数変換回路と、
前記第1周波数変換回路から出力される中間周波数信号を復調する第1復調回路と、
前記第2周波数変換回路から出力される中間周波数信号を復調する第2復調回路と、
を備えていることを特徴とする車両制御システム。 - 請求項4に記載の車両制御システムにおいて、
前記第1周波数変換回路は、
前記受信アンテナにより受信された信号と変換用信号とを混合して、その受信信号のうち、前記複数チャンネルの何れかのキーレス用無線信号を択一的に特定周波数の中間周波数信号に変換するミキサと、前記変換用信号を発生させる回路とを有すると共に、前記変換用信号の周波数を、前記複数チャンネルの何れかのキーレス用無線信号が択一的に、前記ミキサにより特定周波数の中間周波数信号に変換されるための周波数に切り換えるようになっていることを特徴とする車両制御システム。 - 請求項4又は請求項5に記載の車両制御システムにおいて、
前記車載受信装置は、
前記複数のチャンネルのうち、通信状態が最も良好なチャンネル(以下、最適チャンネルという)を判定するチャンネル判定手段と、
前記チャンネル判定手段により判定された前記最適チャンネルが前記第1周波数変換回路の担当するチャンネルであれば、第1周波数変換回路に、前記チャンネル判定手段により判定された前記最適チャンネルのキーレス用無線信号を選択させると共に、前記第1復調回路から出力される復調信号を取得し、前記チャンネル判定手段により判定された前記最適チャンネルが前記第2周波数変換回路の担当するチャンネルであれば、前記第2復調回路から出力される復調信号を取得する制御手段と、
を備えていることを特徴とする車両制御システム。 - 請求項1ないし請求項3又は請求項6の何れか1項に記載の車両制御システムにおいて、
前記チャンネル判定手段は、
前記複数のチャンネルのそれぞれについて、前記アンテナにより受信される受信信号のノイズレベルを検出するノイズレベル検出手段を備え、
前記ノイズレベル検出手段の検出結果に基づき、ノイズレベルが最も小さいチャンネルを最適チャンネルと判定するようになっていることを特徴とする車両制御システム。 - 請求項1ないし請求項3又は請求項6の何れか1項に記載の車両制御システムにおいて、
前記チャンネル判定手段は、
前記複数のチャンネルのそれぞれについて、前記アンテナにより受信される受信信号の信号強度を検出する信号強度検出手段を備え、
前記信号強度検出手段の検出結果に基づき、信号強度が最も大きいチャンネルを、前記最適チャンネルと判定するようになっていることを特徴とする車両制御システム。 - 請求項1ないし請求項3又は請求項6ないし請求項8の何れか1項に記載の車両制御システムにおいて、
前記車載受信装置は、
前記キーレス用無線信号の復調信号に含まれる認証用コードと前記車両に固有の認証用コードとを照合し、両者が一致しない場合に、前記チャンネル判定手段により判定された最適チャンネルを変更する最適チャンネル変更手段を備えていることを特徴とする車両制御システム。 - 請求項1ないし請求項9の何れか1項に記載の車両制御システムにおいて、
前記車載受信装置は、
前記キーレス用無線信号の信号強度の変更指令を前記携帯機に通知する変更指令通知手段を備え、
前記携帯機は、
前記変更指令通知手段により通知される信号強度の変更指令に基づき、前記キーレス用無線信号の信号強度を変更するようになっていることを特徴とする車両制御システム。
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