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JP2008100369A - 記録紙 - Google Patents

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JP2008100369A
JP2008100369A JP2006282575A JP2006282575A JP2008100369A JP 2008100369 A JP2008100369 A JP 2008100369A JP 2006282575 A JP2006282575 A JP 2006282575A JP 2006282575 A JP2006282575 A JP 2006282575A JP 2008100369 A JP2008100369 A JP 2008100369A
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JP2006282575A
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Katsumasa Nakanishi
克昌 中西
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Funai Electric Co Ltd
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Funai Electric Co Ltd
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Abstract

【課題】記録紙において、プリント後に記録紙本体から切り離された余白片を有効に利用可能にする。
【解決手段】記録紙100は、昇華型熱転写方式のプリンタに用いられ、その搬送方向Fの両端部に、記録紙100のプリント部110から切り離し可能な帯状の余白片120を有している。余白片120には、両端部近傍部位に配置された切込部121bと、中央部に一対に配置された切取片121cとがミシン目加工により設けられている。ユーザは、プリント後の記録紙100から余白片120を切り離し、切込部121bをミシン目に沿って裂き、切取片121cを取り除き、余白片120を中央部で折り曲げて切込部121b同士を互いに差込むことによりフォトスタンド部材を構成可能である。プリント部110を、フォトスタンド部材の切取片121cを取り除いた部位に差込んで、起立した状態で展示可能であり、余白片120を有効利用できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、昇華型熱転写プリンタ等に用いられる記録紙に関する。
近年、ディジタルスチルカメラ等の電子機器の画像を手軽にプリントすることができるように、いわゆるインクジェットプリンタや熱転写プリンタ等、様々なプリンタが提案されている。このようなプリンタのうち、例えばインクジェットプリンタは、長期間使用されていない状態にあると、インクが乾燥して印字ヘッドのノズルが目詰まりを起こす可能性がある。そして、インクの目詰まりが生じると、プリントの失敗により記録紙が無駄になるだけでなく、印字ヘッドを清掃してインクの目詰まりを解消するために、大量のインクを消費してしまう。そのため、使用頻度の低いユーザにとって、インクジェットプリンタは、ランニングコストがかかり、経済的でないという問題を有している。それに対して、熱転写プリンタ、特にインクリボンを用いた昇華型熱転写方式のプリンタは、長期間使用されていない状態にあったとしても、常に略一定の画質でプリントすることができるため、プリンタの使用頻度が低いユーザにとっては、比較的ランニングコストが低く、経済的である。
ところで、小型の昇華型熱転写プリンタにおいてカラープリントを行う場合、記録紙をプリンタ内部で繰り返し往復させながら、例えば3色のインクを1色ずつインクリボンから記録紙に転写し、記録紙にカラー画像が形成される。このようなプリンタに用いられる記録紙には、従来より、各色のインクを互いにずれないように転写させて良好なプリント結果を得るため、また、例えば、記録紙に縁なしプリントをする際等に記録紙の搬送方向の端部にも余白なくプリントをするために、プリントされた後に記録紙本体から切り離される余白片が記録紙の搬送方向の端部に設けられている。すなわち、この余白片が設けられていることにより、プリンタが記録紙を繰り返し往復させる際にも、余白片がプリンタによりしっかりと保持されて記録紙がずれない。また、予め余白片に画像が若干量はみ出すようにプリントしておいた上でプリント後に余白片を切り離し、記録紙いっぱいに画像がプリントされた記録紙が得られる。しかしながら、このように記録紙に設けられている余白片は、プリント後に記録紙本体から切り離されると、何ら利用目的がないため廃棄するしかなく、無駄なものであった。
ここで、例えば、特許文献1や特許文献2には、記録紙に予め切り込みや折り曲げ線が入っており、プリント後にこの部分を組み立てて印刷物を立てることができるようにした記録紙が示されている。また、特許文献3には、名刺において、切り取り線や折り曲げ線を設け、これを組み立てて卓上で立てておくことができるようにした構成が記載されている。しかしながら、特許文献1や特許文献2によれば、予め切り込みや折り曲げ線が入った専用の用紙を用いなければならず、汎用性がないこと、及び実際にプリントされる範囲が記録紙サイズよりも小さくなるといった問題点を有している。また、特許文献3には、上記のような記録紙端部の余白部を有効に利用するための構造は示されていない。
特開平7‐299972号公報 特開2000‐238473号公報 実登3124119号公報
本発明は、上記問題点を鑑みてなされたものであり、記録紙の汎用性を損なうことなく、プリント後に記録紙本体から切り離された余白片を有効に利用可能な記録紙を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1の発明は、昇華型熱転写方式のプリンタに用いられ、その搬送方向両端部に、予め形成されたミシン目に沿って、前記プリンタにより画像が形成された後に、搬送方向に略直交する方向が長手方向となる帯状に切り離される余白片が配置された記録紙であって、前記余白片は、その余白片の長手方向両端部近傍部位に、それぞれ、当該余白片の一方の側部から他方の側部に向け、前記長手方向に略直交する幅方向に、他方の端部に形成された切込部に対向するように、当該余白片の幅方向中央部までミシン目加工により形成された切込部と、その余白片の前記記録紙の画像が形成される部位側の側部に、当該余白片の長手方向略中央部を挟み略対称に一対に配置されており、それぞれ所定の幅寸法で他方の側部近傍まで延設された略矩形形状を有し、当該余白片が前記記録紙から切り離された後、その余白片から切り取り可能になるようにミシン目加工が施されて配置された切取片と、その余白片の前記一対の切取片よりも長手方向中央部側に、幅方向に沿って、前記切込部よりも裂けにくいように加工が施された折曲げ部とを有しており、前記プリンタにより画像が形成された後に、ユーザにより、画像が形成された記録紙本体から切り離され、前記切込部のミシン目が裂かれ、前記切取片が切り取られ、前記折曲げ部に基づいて折り曲げられ、両端部の前記切込部同士が互いに差し込まれることにより、フォトスタンド部材として構成され、前記記録紙の2つの余白片から構成された2つ1組のフォトスタンド部材それぞれの前記切取片が取り除かれて構成された差込溝に、画像が形成された記録紙を差し込むことにより、その記録紙を起立した状態で展示可能になり、余白片を有効に活用可能であるものである。
請求項2の発明は、昇華型熱転写方式のプリンタに用いられ、端部に帯状に切り取り可能に配置された余白片を有する記録紙であって、前記余白片は、少なくともその余白片の長手方向一端部近傍部位に、当該余白片の一方の側部から他方の側部に向けて形成された切込部と、その余白片の長手方向略中央部を挟み略対称に一対に、共に当該余白片の一方の側部から他方の側部に向けて、記録紙を差込可能に配置された差込部とを有しており、その記録紙本体から切り離され、長手方向略中央部で折り曲げられ、前記切込部に当該余白片の長手方向他端部近傍部位が差し込まれてフォトスタンド部材として構成され、前記差込部に、画像が形成された記録紙を差し込むことにより、その記録紙を起立した状態で展示可能になるように構成されているものである。
請求項3の発明は、請求項2の発明において、前記切込部及び/又は前記差込部には、予め、ミシン目加工が施されており、そのミシン目を裂くことにより前記フォトスタンド部材を構成可能になるものである。
請求項4の発明は、請求項2又は請求項3の発明において、前記余白片は、前記一対の差込部よりも長手方向中央部側に、長手方向に略直交する方向に沿って、前記切込部よりも裂けにくいように加工が施された折曲げ部をさらに有し、前記折曲げ部に基づいて折り曲げられるように構成されているものである。
本発明によれば、記録紙の余白片に切込部と差込部が配置されており、記録紙に画像が形成された後に、余白片を記録紙本体から切り離して簡易なフォトスタント部材が構成されるので、従来廃棄されるだけであった余白片を、有効に活用可能である。そして、余白片は、記録紙のうち画像が形成される部位から完全に切り離されるので、画像が形成された記録紙をアルバム等に整理する際は余白片を廃棄すればよい。
以下、本発明の一実施形態について図面を参照しつつ説明する。図1は、本実施形態に係る記録紙の一例を示す。図に示すように、記録紙100は、略矩形形状の写真サイズ(例えば、L版サイズ)の厚紙製であり、上面にコーティング層が形成され、例えば昇華型熱転写方式によりプリントされるときにインクが付着しやすいように構成されている。図の矢印F方向は、後述のようなプリンタによりプリントされるときの記録紙100の搬送方向を示す。記録紙100の搬送方向の中央部は、画像がプリントされるプリント部(記録紙本体)110であり、記録紙100の搬送方向両端部には、所定の幅の帯状の余白片120が配置されている。なお、余白片120は、記録紙100の搬送方向に略直交する方向が長手方向となる。余白片120とプリント部110との境界には、記録紙100を所定ピッチで貫通するようにミシン目加工が施されて切取線121aが形成されており、余白片120を、この切取線121aに沿ってプリント部110から切り離すことができるように構成されている。
本実施形態において、記録紙100の各余白片120には、図に示すように、2つの切込部121bと、2つの切取片(差込部)121cと、2本の折曲げ部121dが設けられている。切込部121bは、余白片120の長手方向両端部近傍部位に、それぞれ、余白片120の一方の側部から他方の側部に向け、余白片120の幅方向、すなわち余白片120の長手方向に略直交する方向に、余白片120の幅方向中央部まで略直線状に形成されている。2つの切込部121bは、それぞれ余白片120の他方の端部に形成された切込部121bに対向するように、余白片120の互いに異なる側部に形成されている。すなわち、2つの切込部121bのうち一方は記録紙100の端部となる側部に形成され、他方は切取線121a側となる側部に形成されている。切取片121cは、各余白片120のプリント部110側の側部、すなわち切取線121a側の側部に、余白片120の長手方向略中央部を挟み略対称に一対に配置されている。各切取片121cは、図に示すように、それぞれ記録紙100の紙厚より若干厚い所定の幅寸法で、余白片120の他方の側部近傍まで略矩形形状に延設されている。切込部121bと切取片121cは、共に切取線121aと同様のミシン目加工が施されて配置されており、この加工により形成されたミシン目に沿って裂くことにより、切込部121bに切れ目を入れ、また、切取片121cを余白片120から取り除くことができるように構成されている。
折曲げ部121dは、各余白片120の一対の切取片121cよりも長手方向中央部側に、余白片120の幅方向に沿って直線状に形成されている。折曲げ部121dは、例えば、切取線121aや切込部121b等のミシン目加工よりも目が細かく裂けにくい加工が施されて構成されており、余白片120を幅方向に折り目が付く方向に折り曲げる際、この折曲げ部121dに沿って折り曲げることで、容易に折り曲げ可能になるように構成されている。
次に、この記録紙100が用いられるプリンタについて、図2及び図3を参照しつつ説明する。図2、図3は、昇華型熱転写方式により記録紙100に画像をプリントするプリンタ1を示す。プリンタ1は、前面、背面にそれぞれ給排紙口10a、一時排紙口10bを有する筐体10と、給排紙口10aに装着され、記録紙100が載置される給紙カセット11と、給紙カセット11から記録紙100を1枚ずつピックアップし、筐体10の内部に引き込むピックアップローラ21及び筐体10の内部で記録紙100を所定の搬送方向Fに往復搬送させるフィードローラ22,23等を備えた記録紙搬送機構20と、記録紙搬送機構20に対向する所定の位置に設けられ、搬送方向Fに直交する方向に微小発熱体が配列されたサーマルヘッド31やインクリボンロール32が装着される第1リール33、インクリボン35の使用済み部分が巻き取られる第2リール34等を含み、記録紙搬送機構20により搬送される記録紙100上に画像をプリントする画像形成部(画像形成手段)30と、筐体10の内部の上部に設けられ、CPUやメモリ、電源回路等が搭載され、プリンタ1各部の動作を制御する制御回路部40と、給紙カセット11の上面に設けられ、画像形成部30により画像が形成され記録紙搬送機構20により筐体10から排出された記録紙100が載置される排紙トレイ12等で構成されている。
記録紙搬送機構20のピックアップローラ21及びフィードローラ22,23は、それぞれ搬送方向Fに直交する方向を回転軸として回転し、記録紙100に当接して記録紙100を搬送方向に搬送する。このプリンタ1においては、給紙カセット11の下部の筐体10側には、上下に回動するリフトパネル11aが配置されており、ピックアップローラ21は、このリフトパネル11aが上がることによりピックアップローラ21に当接した記録紙100を、給紙カセット11から筐体10内部に給紙する。フィードローラ22,23は、画像形成部30により記録紙100上に画像をプリントしている間、筐体10の内部で、記録紙100を搬送方向に複数回往復搬送させる。記録紙搬送機構20は、サーマルヘッド31に対向する位置において、画像がプリントされている記録紙100の背面を支持するプラテンローラ25と、フィードローラ22,23の回転軸にとりつけられた被駆動歯車(図示せず)と、駆動力を発生させるモータ(図示せず)と、モータの駆動力を被駆動歯車に伝達するための駆動歯車(図示せず)と、フィードローラ22,23に対向する位置に設けられ、記録紙100をフィードローラ22,23に押圧するプレスローラ27,28と、ピックアップローラ21の上方に配置され、記録紙100を排紙トレイ12上に排出する排紙ローラ29等を有している。
このプリンタ1においては、搬送方向Fにおける2つのフィードローラ22と23の軸間距離に応じて、このプリンタ1でプリント可能な記録紙100の搬送方向Fの最小サイズが制限される。一方、搬送方向Fに直交する方向におけるサーマルヘッド31の微小発熱体の配列長さが、このプリンタ1でプリント可能な記録紙100の搬送方向Fに直交する方向の最大サイズを決定する。一般的に、記録紙のサイズは、JIS等の規格で定められているので、その規格の中から、プリント可能な記録紙100の最大サイズ及び最小サイズが決定される。本実施形態においては、プリンタ1は例えば写真サイズのL版サイズの記録紙100にのみ対応するように構成されており、例えばディジタルスチルカメラで撮影された画像をカラープリントする用途に用いられるが、これに限られるものではない。
画像形成部30のサーマルヘッド31は上下動可能であり、後述のように画像形成部30により筐体10の前方に搬送されている記録紙100上に画像をプリントしているときは、インクリボン35を挟んで記録紙100に略密着するように下降する。一方、記録紙100を筐体10の後方に搬送するときには、サーマルヘッド31は記録紙100の動きを妨げないように所定位置まで上昇する。第1リール33及び第2リール34は、図の矢印Rで示す方向に回動する。インクリボン35は、上記サーマルヘッド31の微小発熱体の配列長さに対応した幅のリボン上に、例えば三原色(Y、M、C)の3種類のインク及びオーバコート用のコーティング剤が、順番に記録紙100のサイズに対応した矩形状に塗布されて構成されている。インクリボン35は、所定のマージンを見込み、インクリボン35上の矩形領域のサイズの方が記録紙100のプリント領域のサイズよりも若干大きくなるように設定されている。なお、インクリボン35上のインクの色数は上記3色に限定されず、ブラック(B)を加えた4色、あるいはさらに中間色を加えた5色以上であってもよいし、また、ブラックのみの1色であってもよい。
筐体10内部に給紙された記録紙100上に画像をプリントする場合には、先ず、記録紙Pを一時排紙口10bから外部に露出するような搬送方向Fにおける所定の基準位置まで搬送することにより、記録紙Pの画像がプリントされるプリント部110の先端と、インクリボン35上に塗布された矩形状の各領域の位置とが記録紙Pの搬送方向に合うように、記録紙Pが位置決めされる。そして、両者を同じ速度で同じ方向に搬送させながら、画像データを用いてサーマルヘッド31の各発熱体の発熱/非発熱を制御し、インクリボン35上のインクを記録紙100上に転写する。そして、記録紙100を筐体10前面側に搬送して当該色の画像を記録紙100上に形成すると、インクリボン35はそのままの位置で停止させたまま、記録紙搬送機構20を逆方向に駆動して、記録紙100の位置を上記基準位置に合わせる。そして、同様の手順で次の色の画像又はオーバコートを記録紙100上に形成する。本実施形態において、記録紙100を給紙して上記基準位置に搬送させた後、例えばイエロー(Y),マゼンタ(M),シアン(C)の順に記録紙100を3往復させながら画像をプリントし、最後に記録紙100を筐体10の前方に搬送させながら記録紙100の表面全体にオーバコートを施し、記録紙100を排紙ローラ29により排紙トレイ12上に排出し、プリントが完了する。
このとき、プリントされる画像は、記録紙100のうち中央部のプリント部110に形成される。画像は、実際には、プリント部110よりも若干量だけ余白片120にはみ出すようにプリントが行われる。ユーザは、排紙トレイ12に排出された記録紙100のうち、その両端部の余白片120を、切取線121aのミシン目を裂くことにより記録紙100から切り離し、プリント部110の範囲いっぱいに余白なくプリントされた印刷物を得ることができるように構成されている。
ここで、この記録紙100では、記録紙100から切り離した2つの余白片120を用いて、印刷物を起立した状態で展示するための簡易的な1対のフォトスタンド部材220を組み立てることができるように構成されている。以下に、図4(a)、(b)、(c)を参照しつつ、フォトスタンド部材220の組み立て手順を説明する。先ず、ユーザは、図4(a)に示すように、記録紙100から切り離した余白片120のうち、切込部121bのミシン目を裂いて切れ目120bを構成し、切取片121cをミシン目に沿って余白片120から切り取ることにより差込溝(差込部)120cを構成する。そして、図4(b)に示すように、その余白片120を、折曲げ部121dに基づいて、余白片120の両端部が同じ側に向くように折り曲げる。これにより、余白片120に2つの山折部120dが構成される。最後に、図4(c)に示すように、余白片120を捻りながら、両端部の切込部121bの切れ目120b同士を互いに差し込む。このような手順を経て、余白片120からフォトスタンド部材220が構成される。
図5は、このフォトスタンド部材220の利用例の一例を示す。ユーザは、上記のように2つの余白片120から組み立てた1組のフォトスタンド部材220を一対に並べ、図に矢印で示すようにその差込溝120cに画像が形成されたプリント部110を差し込むことにより、図に2点差線で示すように、プリント部110を、起立した状態で展示することができる。フォトスタンド部材220は折り曲げられて構成されているため、それ自体でもプリント部110を起立した状態で保持可能であるが、このように2つ1組で用いられることにより、プリント部110をより安定して保持し展示可能である。なお、ユーザは、フォトスタンド部材220を要しないときには、フォトスタンド部材220を組み立てることなく、記録紙100から切り離した余白片120をそのまま廃棄すればよい。また、フォトスタンド部材220の素材は紙であり、合成樹脂等の素材を用いた場合と比較して廃棄コストが低いので、このように組み立てたフォトスタンド部材220が必要なくなったとき等には、容易に廃棄可能である。
このように、本実施形態においては、記録紙100の余白片120に切込部121bと切取片121cが配置されており、記録紙100に画像が形成された後に、余白片120をプリント部110から切り離して簡易なフォトスタンド部材220が構成されるので、従来廃棄されるだけであった余白片120を、有効に活用可能である。そして、余白片120は、プリント部110から完全に切り離されるので、プリント部110をフォトフレームを用いて展示したり、プリント後にそのままアルバム等に収納するような場合には、余白片120が邪魔にならず、記録紙100を種々の用途に利用可能であり、記録紙100の汎用性が損なわれない。切込部121bや切取片121cは、ミシン目加工が施されて配置されているので、そのミシン目を裂いてフォトスタンド部材220が組み立てられるまで記録紙100の強度が保たれ、記録紙100が破れたりしにくく、プリント不良等が発生しにくい。また、余白片120の中央部には、切込部121bよりも裂けにくいように加工が施された折曲げ部121dが形成されており、この折曲げ部121dに基づいて折り曲げられることでフォトスタンド部材220が構成されるので、フォトスタンド部材220をより容易且つ確実に組み立てることができる。さらにまた、1枚の記録紙100から2つ1組のフォトスタンド部材220を構成できるので、プリント部110を起立した状態で確実に支持し、展示することができる。
なお、本発明は上記実施形態の構成に限定されるものではなく、発明の趣旨を変更しない範囲で適宜に種々の変形が可能である。例えば、フォトスタンド部材220の構成は上記に限られず、例えば、余白片には、上記の切取片121cの替わりに上記の切込部121bのような差込部が形成されており、この切込部121bから構成された切れ目にプリント部110を差し込んでプリント部110を支持するように構成されていてもよい。また、この記録紙100が用いられるプリンタの一例として、昇華型熱転写方式のプリンタ1について説明したが、本発明は、サーマルヘッドを用いて画像をプリントする他のタイプのプリンタ、例えば、TA(Thermo Autochrome)方式のプリンタや、又はインクジェット方式のプリンタ等に用いられる記録紙にも、広く適用することができる。
本発明の一実施形態に係る記録紙を示す平面図。 上記記録紙が用いられる昇華型熱転写方式のプリンタを示す斜視図。 上記プリンタの構成を示す側面図。 (a)は上記記録紙の余白片を示す斜視図、(b)は(a)を折曲げ部に沿って折り曲げた状態を示す斜視図、(c)は(b)から組み立てたフォトスタンド部材を示す斜視図。 上記フォトスタンド部材の一利用例を示す斜視図。
符号の説明
1 プリンタ
10 筐体
11 給紙カセット
20 記録紙搬送機構
30 画像形成部(画像形成手段)
31 サーマルヘッド
35 インクリボン
100 記録紙
110 プリント部(記録紙本体)
120 余白片
120b 切れ目(切込部)
120c 差込溝(差込部)
121b 切込部
121c 切取片
121d 折曲げ部
F (記録紙の)搬送方向

Claims (4)

  1. 昇華型熱転写方式のプリンタに用いられ、その搬送方向両端部に、予め形成されたミシン目に沿って、前記プリンタにより画像が形成された後に、搬送方向に略直交する方向が長手方向となる帯状に切り離される余白片が配置された記録紙であって、
    前記余白片は、
    その余白片の長手方向両端部近傍部位に、それぞれ、当該余白片の一方の側部から他方の側部に向け、前記長手方向に略直交する幅方向に、他方の端部に形成された切込部に対向するように、当該余白片の幅方向中央部までミシン目加工により形成された切込部と、
    その余白片の前記記録紙の画像が形成される部位側の側部に、当該余白片の長手方向略中央部を挟み略対称に一対に配置されており、それぞれ所定の幅寸法で他方の側部近傍まで延設された略矩形形状を有し、当該余白片が前記記録紙から切り離された後、その余白片から切り取り可能になるようにミシン目加工が施されて配置された切取片と、
    その余白片の前記一対の切取片よりも長手方向中央部側に、幅方向に沿って、前記切込部よりも裂けにくいように加工が施された折曲げ部とを有しており、
    前記プリンタにより画像が形成された後に、ユーザにより、画像が形成された記録紙本体から切り離され、前記切込部のミシン目が裂かれ、前記切取片が切り取られ、前記折曲げ部に基づいて折り曲げられ、両端部の前記切込部同士が互いに差し込まれることにより、フォトスタンド部材として構成され、
    前記記録紙の2つの余白片から構成された2つ1組のフォトスタンド部材それぞれの前記切取片が取り除かれて構成された差込溝に、画像が形成された記録紙を差し込むことにより、その記録紙を起立した状態で展示可能になり、余白片を有効に活用可能であることを特徴とする記録紙。
  2. 昇華型熱転写方式のプリンタに用いられ、端部に帯状に切り取り可能に配置された余白片を有する記録紙であって、
    前記余白片は、
    少なくともその余白片の長手方向一端部近傍部位に、当該余白片の一方の側部から他方の側部に向けて形成された切込部と、
    その余白片の長手方向略中央部を挟み略対称に一対に、共に当該余白片の一方の側部から他方の側部に向けて、記録紙を差込可能に配置された差込部とを有しており、
    その記録紙本体から切り離され、長手方向略中央部で折り曲げられ、前記切込部に当該余白片の長手方向他端部近傍部位が差し込まれてフォトスタンド部材として構成され、
    前記差込部に、画像が形成された記録紙を差し込むことにより、その記録紙を起立した状態で展示可能になるように構成されていることを特徴とする記録紙。
  3. 前記切込部及び/又は前記差込部には、予め、ミシン目加工が施されており、そのミシン目を裂くことにより前記フォトスタンド部材を構成可能になることを特徴とする請求項2に記載の記録紙。
  4. 前記余白片は、前記一対の差込部よりも長手方向中央部側に、長手方向に略直交する方向に沿って、前記切込部よりも裂けにくいように加工が施された折曲げ部をさらに有し、
    前記折曲げ部に基づいて折り曲げられるように構成されていることを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の記録紙。

JP2006282575A 2006-10-17 2006-10-17 記録紙 Withdrawn JP2008100369A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8876034B2 (en) 2010-07-30 2014-11-04 Canon Kabushiki Kaisha Sheet storage cassette and printing apparatus

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