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JP2008199518A - カメラ - Google Patents

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Shuichi Kato
秀一 加藤
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Abstract

【課題】フラッシュ撮影とフラッシュレス撮影を撮影間隔の短い連続撮影で行うカメラを提供すること。
【解決手段】撮像レンズ31を介してその受光面上に入射された被写体の像を光電変換し撮影画像として出力する撮像部3と、被写体1に対して閃光を発光する発光部2と、撮像部3によって複数枚の撮影画像を連続して出力させる際に、撮像制御部8は、閃光を発光したときに得られるフラッシュ撮影画像と、閃光を発光させないときに得られるフラッシュレス撮影画像とを含むように発光部2を制御する。
【選択図】図1

Description

本発明は、フラッシュ撮影機能を備えたカメラに関する。
デジタルカメラ等による撮影時において、暗い場所や室内等の光量の足りない場所で撮影する場合や、撮影時の光量不足を補う場合にフラッシュ撮影が行われている。ところで、一般にフラッシュ光は、近距離被写体に対しては強く当たり、遠距離被写体に対しては弱く当たるため、近距離被写体に対して遠距離被写体の輝度が極端に低くなり、撮影画像全体としてのバランスが不自然になることがある。一方、フラッシュを用いない撮影(フラッシュレス撮影と称する)を用いつつ、光量の足りない場所での撮影に対応する手法として、撮像素子の感度を上げて撮影する手法や撮像素子の露光時間を長くして撮影する手法も用いられている。この場合、撮像素子の感度を上げ過ぎると、撮影画像におけるノイズ成分が目立つようになり、撮影画像の画質が低下してしまう。また、露光時間を長くし過ぎると、撮影時の手振れや被写体の動きにより撮影画像がぶれてしまうおそれがある。
そこで、フラッシュ撮影時の輝度バランスを悪くする遠距離被写体における不自然な暗さを補うため、例えば特許文献1では、近距離被写体に合わせた弱い発光量のフラッシュ撮影と遠距離被写体に合わせた強い発光量のフラッシュ撮影とを行い、両撮影によって得られた画像を合成する手法が提案されている。また、特許文献2では、フラッシュ撮影とフラッシュを用いないフラッシュレス撮影とを行い、両撮影によって得られた画像を合成する手法が提案されている。
特開平11−205666号公報 特開2005−86488号公報
ここで、前述の特許文献1におけるフラッシュ撮影を連続で行う手法においては、1度目のフラッシュ撮影の後に、2度目のフラッシュ撮影のための数秒に及ぶフラッシュチャージ時間を要するため、1度目の撮影と2度目の撮影までに長いタイムラグが生じる。また、前述の特許文献2におけるフラッシュ撮影とフラッシュレス撮影とを行う手法においては、フラッシュ撮影とフラッシュレス撮影との間の処理について特に言及されておらず、必ずしも短時間で撮影を終えることができるとは限らない。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、フラッシュ撮影とフラッシュレス撮影を撮影間隔の短い連続撮影で行うカメラを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明の第1の態様のカメラは、光学系を介してその受光面上に入射された被写体の像を光電変換し撮影画像として出力するとともに、前記受光面に対する前記被写体の像の入射を遮るための遮光部材を必要とせずに、複数枚の撮影画像を連続して出力する撮像部と、前記被写体に対して閃光を発光する発光部と、前記撮像部によって複数枚の撮影画像を連続して出力させる際に、前記閃光を発光したときの第1の撮影画像と、前記閃光を発光させないときの第2の撮影画像とを含むように前記発光部を制御する撮像制御部とを具備することを特徴とする。
本発明によれば、フラッシュ撮影とフラッシュレス撮影を撮影間隔の短い連続撮影で行うカメラを提供することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
[第1の実施形態]
まず、本発明の第1の実施形態について説明する。図1は、本発明の第1の実施形態に係るカメラのブロック図である。図1に示すカメラは、発光部2と、撮像部3と、画像演算部4と、表示部5と、測光部6と、測距部7と、撮像制御部8と、操作部9とを有して構成されている。
発光部2は、閃光発光部21と、調光部22とを備えている。閃光発光部21は、被写体1に対して閃光を発光する。調光部22は、閃光発光部21の発光量を決定する。
撮像部3は、撮像レンズ31と、フォーカス機構32と、絞り機構33と、撮像素子34とを備えている。撮像レンズ31は、フォーカスレンズ等からなる光学系であり、被写体1の像を撮像素子34に結像させる。フォーカス機構32は、撮像レンズ31に含まれるフォーカスレンズをその光軸方向に移動させることにより撮像レンズ31のフォーカスを合わせる。絞り機構33は、絞りとその駆動機構とを有し、絞りの口径を調整することにより、撮像レンズ31を介して入射する被写体の像の入射量を制限する。撮像素子34は、撮像レンズ31を介して入射した被写体の像を光電変換によって電荷に変換した後、撮影画像として出力する。
ここで、本実施形態において、撮像素子34は、電子シャッタ機能を備えた撮像素子を想定している。電子シャッタ機能とは、露光時に撮像素子34に蓄積される電荷を露光の終了と同時に排出することにより、遮光部材(シャッタ)を用いずに撮像素子34の露光を終了させる機能である。このような電子シャッタ機能を用いることにより、撮像素子34の受光面を遮光部材(シャッタ)を用いて機械的に遮光する場合よりも高速に露光を終了させることが可能となる。
画像演算部4は、撮像部3の撮像素子34から出力される撮影画像に対して画像処理を施す。表示部5は、画像演算部4で処理された画像を表示する。測光部6は、撮影時における自動露出制御(AE)を行うために、被写体の輝度を測定する。測距部7は、撮影時における自動焦点制御(AF)を行うために、被写体までの距離を測定する。
撮像制御部8は、図1に示す各ブロックの動作を制御して撮影動作を行う。操作部9は、撮影者が撮像制御部8に対して撮像指示を与えるレリーズボタン等を含む操作部材である。
以下、第1の実施形態の作用について説明する。図2は、図1のような構成のカメラにおける撮影動作のフローチャートの一実施形態であり、図3は、図2のフローチャートに従う撮影の効果を示す図である。ここで、図3(a)は発光部2を用いたフラッシュ撮影画像を示す図であり、図3(b)は発光部2を用いないフラッシュレス撮影画像の図であり、図3(c)は図3(a)と図3(b)を合成した画像の図である。なお、図3(a)〜図3(c)において、Aは人物、Bは人物より遠い位置にある壁である。
図3(a)に示すフラッシュ撮影では人物Aに向けて発光部2からの閃光を発光する。このため、人物Aは発光部2からの閃光の反射量が最も大きいため輝度が高い。一方、発光部2からの閃光が届かない距離にある壁Bは人物Aに対して極端に輝度が低くなる。また、図3(b)に示すフラッシュレス撮影では発光部2からの閃光を発光せずに撮影を行う。ただし、このままでは画像全体の輝度が低いので、撮像素子34の感度を上げる(撮像素子34からの信号の増幅量を上げる)ようにする。このようなフラッシュレス撮影では画像全体の輝度のバランスがとれている。しかしながら、フラッシュレス撮影では画像全体の輝度を上げるために撮像素子34の感度を上げているため、ノイズも大きくなってしまう。
次に、図1の構成のカメラにおける撮影動作を図2のフローチャートを参照して説明する。なお、図2の例は、複数枚の画像を連続して撮影する連写の例を示している。
まず、ユーザは操作部9により、連写枚数Nを設定する(ステップS1)。次に、撮像制御部8は、フラッシュレス撮影の撮影回数を示すパラメータnを0に初期化する(ステップS2)。その後、撮像制御部8は、操作部9のレリーズボタンが第1段階まで押される(半押しされる)状態になるまで待機する(ステップS3)。
ステップS3の判定において、レリーズボタンが半押しされると、撮像制御部8は、測距部7によりAFの為の被写体距離の測定を行わせる(ステップS4)。測距部7による被写体距離の測定後、撮像制御部8は、被写体距離の測定結果を基に撮像部3のフォーカス機構32を動作させて焦点調節を行う(ステップS5)。次いで、撮像制御部8は、測光部6により定常光下における被写体輝度の測定を行わせる(ステップS6)。測光部6による被写体輝度の測定後、撮像制御部8は、被写体輝度の測定結果を基に露出演算を行い、フラッシュを発光させる場合とさせない場合とに共通の絞り値、露光時間、撮像素子34の感度等の露光条件を決定する(ステップS7)。
ステップS7の後、撮像制御部8は操作部9のレリーズボタンが第2段階まで押される(全押しされる)状態になったかを判定する(ステップS8)。ステップS8の判定において、レリーズボタンが全押しされていない場合には、レリーズボタンが開放状態になったかを判定する(ステップS9)。そして、レリーズボタンが開放されておらず、また全押しされてもいない場合にはステップS6〜S7の処理を繰り返し、撮影構図が変更されても常に最新の露出を得るように露出演算を繰り返す。また、ステップS9の判定において、レリーズボタンが開放された場合には処理を終了する。
次に、ステップS8の判定において、レリーズボタンが全押しされると、撮像制御部8は発光部2の閃光発光部21を発光させて予備発光を行わせる。調光部22は閃光発光部21による予備発光の被写体からの反射光を測光し(ステップS10)、該測光した値を基に本発光(フラッシュ撮影)時の最適な閃光量を演算する(ステップS11)。
その後、撮像制御部8は、ステップS7で決定した絞り値になるように撮像部3の絞り機構33の絞りの口径を制御する(ステップS12)。次に、撮像制御部8は、フラッシュ撮影時の露光時間を設定する(ステップS13)。ステップS13において、フラッシュ撮影時の露光時間を設定した後、ステップS11で決定した閃光量でフラッシュ撮影を行う(ステップS14)。フラッシュ撮影の終了後、画像演算部4は撮像素子34から図3(a)に相当するような撮影画像を読み出す(ステップS15)。
フラッシュ撮影の後、撮像制御部8は、フラッシュレス撮影時の露光時間を設定する(ステップS16)。なお、図2の例ではフラッシュレス撮影は複数回行われるものであるが、それぞれの露光時間を必ずしも同一とする必要はなく、可変としても良い。フラッシュレス撮影時の露光時間を設定した後、フラッシュレス撮影を行う(ステップS17)。フラッシュレス撮影の終了後、画像演算部4は撮像素子34から図3(b)に相当するような撮影画像を読み出す(ステップS18)。
次に、撮像制御部8は、フラッシュレス撮影の撮影回数を示すパラメータnに1を加え(ステップS19)、このnがユーザによって設定された連写枚数Nに達したか否かを判定する(ステップS20)。ステップS20の判定において、nが連写枚数Nに達していない場合にはステップS16に戻る。一方、nが連写枚数Nに達している場合にはステップS21以後の処理に移行する。
ここで、1回目のフラッシュ撮影から2回目以後のフラッシュレス撮影の間において、メカシャッタ方式であればシャッタ機構を動作させる準備としてシャッタチャージ時間を必要とする。これに対し、第1の実施形態では電子シャッタ方式を採用しているので、シャッタチャージ時間を必要としない。また、一連の撮影において撮像レンズ31のフォーカスと絞り機構33の絞りとを同一とし、撮像素子34の露光時間を制御することによって撮像素子34の露光量を調整するため、撮像素子34の露光開始から露光終了までフォーカス機構32や絞り機構33のメカ駆動が介入することがない。したがって、撮影時間を大幅に短縮することができる。
全ての露光が終了した後、撮像制御部8は、画像演算部4によって図3(a)に示すフラッシュ撮影画像と図3(b)に示す各フラッシュレス撮影画像とに背景分離処理を施させ、背景の被写体である壁Bとメインの被写体である人物Aとを区分する(ステップS21)。その後、画像演算部4は、フラッシュ撮影画像(図3(a))と各フラッシュレス撮影画像(図3(b))の輝度の差をブロック毎に区分して求め、輝度差によって各被写体の距離の関係を認識する(ステップS22)。即ち、輝度差の大きい人物Aの区分はカメラから近い位置にある近距離被写体と認識するとともに、輝度差の小さい壁Bの区分はカメラから遠い位置にある遠距離被写体として認識する。その後、画像演算部4は、近距離被写体である人物Aの区分はフラッシュ撮影画像、遠距離被写体である壁Bの区分はフラッシュレス撮影画像から抜き出して合成し、図3(c)に相当する合成画像を連写枚数分、生成する(ステップS23)。なお、近距離被写体と遠距離被写体の認識は、測距部7による被写体距離情報に基づいて行うようにしても良い。
このように、フラッシュが比較的強く当たる近距離の被写体はノイズの少ないフラッシュ撮影画像から、フラッシュが届かない、フラッシュ撮影では暗くなってしまう被写体はフラッシュレス撮影画像から抜き出して画像を構成することにより、画像全体として輝度のバランスが自然でノイズが少ない合成画像を得ることができる。さらに、上述したように一連の撮影の間での撮影間隔は大幅に短縮される。
ステップS23の後、撮像制御部8は、合成画像を表示部5に表示させ(ステップS24)、撮影者がこれを確認する。
以上説明したように、第1の実施形態によれば、撮影者は輝度のバランスが自然でノイズが少ない合成画像を、一度の撮影指示で短時間に得ることができる。即ち、レリーズボタンの全押しからはフォーカス及び絞りを固定しつつ、またメカシャッタを用いずに露光時間を調整することで撮像素子34の露出量を制御するので、撮影間に機械的な駆動を含むことがないため、撮影時間を短縮することができる。
ここで、上述の第1の実施形態においては、メカシャッタを用いない露光時間の調整手法として電子シャッタ方式を採用しているが、この他に、例えば電圧を印加することにより光の透過状態を変化させる液晶の性質を利用した液晶シャッタを採用することもできる。
また、発光部2の閃光発光量を決定するための調光方式も上述した予備発光調光方式に限らず、絞り値と被写体距離とから閃光発光部21の発光量を演算するフラッシュマチック方式を用いても良い。
また、上述の第1の実施形態においては、背景分離処理によってブロックを区分しているが、例えば正方形等の所定形状のブロックによって区分するようにしても良い。
さらに、上述の第1の実施形態においては、1回のフラッシュ撮影とn回のフラッシュレス撮影とによってn枚の合成画像を得る例について説明しているが、フラッシュ撮影とフラッシュ撮影とをそれぞれ1回ずつ行って1枚の合成画像を得る場合にも適用可能である。
[第2の実施形態]
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。図4は、第2の実施形態における撮影動作のフローチャートを示し、図5は、図4のフローチャートに従う撮影の効果を示す図である。ここで、第2の実施形態における撮像素子34は、n画素混合読み出しと全画素独立読み出しとが可能な電子シャッタ方式の撮像素子であるとする。ここで、n画素混合読み出しとは、撮像素子34の受光面を構成する画素のうち、近傍に配置されるn画素の信号を混合(加算)して読み出すものである。n画素を混合して読み出すことにより、ノイズ量を低減したままで画像全体の輝度を高めることが可能である。また、全画素独立読み出しとは、撮像素子34の受光面を構成する各画素から独立して信号を読み出すものである。
なお、以下に説明する図4の処理において、図2と同様の処理については図2と同一の符号を付している。
図5(a)〜図5(c)において、Aは人物、BはAより遠い位置にある壁、CはAより近い位置にある箱を示している。また、A、B、Cの暗さの違いは、画像の輝度の違いを概略で示している。さらに、図5(a)はフラッシュ撮影画像の図であり、図5(b)はフラッシュレス撮影画像の図であり、図5(c)は図5(a)全体の輝度を上げるように輝度調整した画像の図であり、図5(d)は図5(b)と図5(c)を合成した画像の図である。
図5(a)では、カメラまでの距離に反比例して、壁B、人物A、箱Cの順に輝度が高くなっているが、閃光が届かない距離にある壁Bは人物A、箱Cに対して極端に輝度が低くなる。図5(b)では、フラッシュレスなので輝度のバランスがとれており、n画素混合により撮像素子34の感度を上げているため、画像全体が図5(a)のCとAの中間程度の輝度になる。しかしながら、n画素混合したことにより画像の解像度が低下している。
次に、図4のフローチャートの撮影動作について説明する。まず、撮像制御部8は、操作部9のレリーズボタンが第1段階まで押される(半押しされる)状態になるまで待機している(ステップS3)。
ステップS3の判定において、レリーズボタンが半押しされると、撮像制御部8は、測距部7によりAFの為の被写体距離の測定を行わせる(ステップS4)。測距部7による被写体距離の測定後、撮像制御部8は、被写体距離の測定結果を基に撮像部3のフォーカス機構32を動作させて焦点調節を行う(ステップS5)。このときの焦点調節は、人物Aにピントが合うように撮像レンズ31のピント位置を調節する。次いで、撮像制御部8は、測光部6により定常光下における被写体輝度の測定を行わせる(ステップS6)。測光部6による被写体輝度の測定後、撮像制御部8は、被写体輝度の測定結果を基に露出演算を行い、フラッシュを発光させる場合とさせない場合とに共通の絞り値、露光時間、撮像素子34の感度等の露光条件を決定する(ステップS7)。
ステップS7の後、撮像制御部8は操作部9のレリーズボタンが第2段階まで押される(全押しされる)状態になったかを判定する(ステップS8)。ステップS8の判定において、レリーズボタンが全押しされていない場合には、レリーズボタンが開放状態になったかを判定する(ステップS9)。そして、レリーズボタンが開放されておらず、また全押しされてもいない場合にはステップS6〜S7の処理を繰り返し、撮影構図が変更されても常に最新の露出を得るように露出演算を繰り返す。また、ステップS9の判定において、レリーズボタンが開放された場合には処理を終了する。
次に、ステップS8の判定において、レリーズボタンが全押しされると、撮像制御部8は発光部2の閃光発光部21を発光させて予備発光を行わせる。調光部22は閃光発光部21による予備発光の被写体からの反射光を測光し(ステップS10)、該測光した値を基にフラッシュ撮影時の最適な閃光量を演算する(ステップS11)。
その後、撮像制御部8は、ステップS7で決定した絞り値になるように撮像部3の絞り機構33の絞りの口径を制御する(ステップS12)。次に、撮像制御部8は、フラッシュレス撮影時の露光時間に基づきフラッシュレス撮影を行う(ステップS31)。フラッシュ撮影の終了後、画像演算部4は撮像素子34から図5(b)に相当するような撮影画像をn画素混合読み出しによって読み出す(ステップS32)。その後、撮像制御部8は、フラッシュ撮影時の露光時間に基づきフラッシュ撮影を行う(ステップS33)。フラッシュ撮影の終了後、画像演算部4は撮像素子34から図5(a)に相当するような撮影画像を全画素独立読み出しによって読み出す(ステップS34)。
このように、第2の実施形態では、先に行われるフラッシュレス撮影の画像をn画素混合で読み出すことにより、ノイズを抑えたまま、フラッシュレス撮影時の撮像素子34の感度を約n倍にするとともに、全画素独立読み出しの約n倍の速度で読み出すことができる。これにより、フラッシュレス撮影とフラッシュ撮影との間の撮影間隔を第1の実施形態に比べてさらに短縮することが可能である。また、調光をフラッシュ撮影の直前に行うのではなく、最初のフラッシュレス撮影の前に行うことにより、フラッシュレス撮影とフラッシュ撮影との間に余分な動作を含むことがなく、フラッシュレス撮影とフラッシュ撮影との間の撮影間隔を短縮することが可能である。
全ての露光が終了した後、撮像制御部8は、画像演算部4によって図5(a)に示すフラッシュ撮影画像と図5(b)に示すフラッシュレス撮影画像とに背景分離処理を施させ、背景の被写体である壁Bと、メインの被写体である人物Aと、サブの被写体である箱Cとを区分する(ステップS35)。その後、画像演算部4は、最良のピント位置(即ち人物A)が含まれるブロックにおいて、図5(a)に示すフラッシュ撮影画像と図5(b)に示すフラッシュレス撮影画像の輝度の差を求め、該ブロック内での輝度が、フラッシュ撮影画像のほうが高くなるように輝度を調整する(ステップS36)。具体的には、第2の実施形態では、人物Aが存在するブロックにピント合わせを行うようにしているので、フラッシュ撮影画像における人物Aに係る信号を、例えばデジタル演算によって増幅して、フラッシュレス撮影画像における人物Aの輝度よりも高くする。これにより、図5(c)に示す画像が得られる。
次に、画像演算部4は、図5(c)に示す輝度を調整したフラッシュ撮影画像の輝度と図5(b)に示すフラッシュレス撮影画像の輝度をブロック毎に比較し(ステップS37)、輝度の高い被写体を抜き出して合成し、図3(d)に示すような合成画像を得る(ステップS38)。
このように、合成の前にフラッシュ撮影画像の輝度を調整してから合成することにより、合成画像において撮影者によって選定されるブロック(例えば、ピント合わせがなされたブロック。或いは撮影者が操作部9を操作して選定したブロック)を、強制的にフラッシュ画像が抽出することができる。即ち、ピントが合わせられたブロックは、撮影者が綺麗に写したいと考えているブロックであるとして、ノイズの少ないフラッシュ画像から抜き出すことで、そのブロックを高画質に仕上げることが可能である。
ステップS38の後、撮像制御部8は、合成画像を表示部5に表示させ(ステップS39)、撮影者がこれを確認する。
以上説明したように、第2の実施形態によれば、撮影感度を上げるべきフラッシュレス画像の読み出しを画素混合読み出しとすることで、フラッシュレス撮影とフラッシュ撮影との間の撮影間隔を第1の実施形態に比べてさらに短縮することができる。また、撮影者が綺麗に写したいと考えているブロックをノイズの少ないフラッシュ画像から抜き出して合成に用いることにより、画像全体としての輝度のバランスが自然でノイズが少ない合成画像を一度の撮影指示で得ることができる。
以上実施形態に基づいて本発明を説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内で種々の変形や応用が可能なことは勿論である。
さらに、上記した実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件の適当な組合せにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、上述したような課題を解決でき、上述したような効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成も発明として抽出され得る。
本発明の第1の実施形態に係るカメラのブロック図である。 第1の実施形態のカメラにおける撮影動作について示すフローチャートである。 図2のフローチャートに従う撮影の効果を示す図である。 第2の実施形態のカメラにおける撮影動作について示すフローチャートである。 図4のフローチャートに従う撮影の効果を示す図である。
符号の説明
2…発光部、3…撮像部、4…画像演算部、5…表示部、6…測光部、7…測距部、8…撮像制御部、9…操作部、21…閃光発光部、22…調光部、31…撮像レンズ、32…フォーカス機構、33…絞り機構、34…撮像素子

Claims (9)

  1. 光学系を介してその受光面上に入射された被写体の像を光電変換し撮影画像として出力するとともに、前記受光面に対する前記被写体の像の入射を遮るための遮光部材を必要とせずに、複数枚の撮影画像を連続して出力する撮像部と、
    前記被写体に対して閃光を発光する発光部と、
    前記撮像部によって複数枚の撮影画像を連続して出力させる際に、前記閃光を発光したときの第1の撮影画像と、前記閃光を発光させないときの第2の撮影画像とを含むように前記発光部を制御する撮像制御部と、
    を具備することを特徴とするカメラ。
  2. 前記撮像部は、前記光学系を介して入射される被写体の像の入射量を制限する絞りを含み、
    前記撮像制御部は、前記撮像部によって複数枚の撮影画像を連続して出力させる際に、それぞれの撮影画像の出力時における前記光学系のフォーカス状態と前記絞りの絞り値の少なくとも何れか一方を同一とするように制御することを特徴とする請求項1に記載のカメラ。
  3. 前記撮像制御部は、前記第2の撮影画像が前記第1の撮影画像に先立って撮像されるように前記発光部を制御し、
    前記撮像部は、前記第2の撮影画像として、互いに近傍に位置する複数の画素を混合して生成される撮影画像を出力することを特徴とする請求項1に記載のカメラ。
  4. 前記発光部は、前記閃光の発光に先立ち閃光量を決定する調光部を含み、
    前記撮像制御部は、前記撮像部が前記第2の撮影画像を出力するのに先立って前記調光部によって前記閃光量を決定することを特徴とする請求項3に記載のカメラ。
  5. 前記撮像部は、1回の撮像指示を受けて前記複数枚の撮影画像を連続して出力することを特徴とする請求項1に記載のカメラ。
  6. 前記第1の撮影画像と前記第2の撮影画像とを合成する画像演算部を含むことを特徴とする請求項1に記載のカメラ。
  7. 前記画像演算部は、前記複数枚の撮影画像を同一構成の複数のブロックに区分し、前記第1の撮影画像内で近距離に位置する被写体が含まれる前記ブロックと、前記第2の撮影画像内で遠距離に位置する被写体が含まれる前記ブロックとを抽出して合成することを特徴とする請求項6に記載のカメラ。
  8. 前記画像演算部は、前記複数枚の撮影画像を同一構成の複数のブロックに区分し、前記第1及び第2の撮影画像の各々の対応する前記ブロック同士の輝度を比較し、前記輝度が高い方の前記ブロックを抽出し合成することを特徴とする請求項6に記載のカメラ。
  9. 前記画像演算部は、前記ブロックのうち、選定されたブロックについて、前記第1の撮影画像から抽出して合成することを特徴とする請求項7又請求項8に記載のカメラ。
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JP2018182678A (ja) * 2017-04-21 2018-11-15 株式会社ザクティ 撮像装置

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