JP2008199021A - 基板を処理するための設備における搬送装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】搬送ラインに沿って基板を幾つかの処理セクションの中に連続的にインライン搬送するための連続する搬送セグメントを具備する搬送装置に関し、小さなサイクルタイムを保証するために、搬送装置の機能を改善する。
【解決手段】少なくとも2つの対等な移動式組合せセグメント10を有する移送手段9によって達成され、その組合せセグメント10によって、基板8を所定の位置に配置することができ、搬送ライン4に交互に割り当てられる状態にある組合せセグメント10は、搬送セグメント5を形成する。
【選択図】図1
【解決手段】少なくとも2つの対等な移動式組合せセグメント10を有する移送手段9によって達成され、その組合せセグメント10によって、基板8を所定の位置に配置することができ、搬送ライン4に交互に割り当てられる状態にある組合せセグメント10は、搬送セグメント5を形成する。
【選択図】図1
Description
本発明は、幾つかの処理セクションの中を通る搬送ラインに沿って連続的に基板をインライン搬送するための連続する搬送セグメントを具備する基板を処理するための設備における搬送装置に関し、それぞれの基板を静止処理位置に配置するために、移送手段が、提供される。
この種の搬送装置は、幾つかの連続する処理セクションにおいて、例えば、特殊ガラスなどをマルチプルコーティングするための真空コーティング設備において基板を処理するための設備において見られる。これらの搬送装置は、インライン構成、すなわち、直列に接続された様々なコーティングセクションを含み、そのインライン構成において、基板は、搬送装置によって、1つのコーティングセクションから次のコーティングセクションの中へ搬送される。コーティングセクションにおけるコーティングプロセスの設定されたシーケンスと一致して、材料および厚さが変化する幾つの層からなるあらゆる種類の層構造が、例えば、蒸着またはスパッタリングによって、基板上に付加される。様々な層構造は、個々のコーティングセクションにおける基板の様々な保持時間を発生させる。例えば、コーティングプロセスの連続的なスパッタリング速度における異なる層厚は、層厚にほぼ比例するコーティング時間をもたらす。したがって、層構造のその他の層厚と比較して、2倍の層厚は、そのコーティングセクションにおいてこの層厚を基板に付加するのに2倍の保持時間を必要とする。しかしながら、一連のコーティングを伴うインライン構造の設備の場合、プロセスステーションの中の1つにおける基板の最も長い保持時間が、コーティング設備を介しての連続基板スループット率のサイクルタイムを決定する。基板処理のその他のプロセスステップと比較して異常に長い保持時間を具備するコーティングプロセスステップが必要な場合、これは、結果として、より短い保持時間を有するコーティングセクションが十分に利用されないことをもたらし、全体的には、コーティング設備の低い生産性をもたらす。
インライン構造のこの問題を解決するために、WO2004/013375A1によれば、搬送ラインの外側へ基板を1つずつ配置するための移送手段を有する搬送装置が、従来技術において提案されている。この設備構造は、モジュールM間で基板を搬送するための搬送装置によって、また、基板をモジュールM内に個々に配置するための移送手段によって基板を真空処理するための直線状に連続する幾つかのモジュールMを備え、その結果、特定の処理を施される基板は、移送手段によって、モジュール内に配置され、それと同時に搬送装置は、そのモジュールを通り越して別の基板を隣接するモジュールMに、処理のために搬送することができる。搬送装置のそれぞれのモジュールは、ホイール3および4によって駆動されるベルト1および2(当該公報の図1およびそれに関連する説明)からなる対構成を備える1つの搬送セグメントを有する。これらのベルト1および2上において、基板Sが収容される基板ホルダー9が、下部平面B上においてインライン搬送方向へ水平に動かされ、モジュールからモジュールへ移送される。線形推進力による移送のために、ノッチ9aが、基板ホルダーに提供され、それは、ベルト1および2の突起8と係合する(当該公報の図3および図4およびそれに関連する説明)。移送手段は、プラットホーム10を具備する支持フレーム11を備え、その移送手段は、駆動リフト装置14を用いて、また、スイベル式に取り付けられたレバー12および13によって支持されて、垂直方向に調節されてもよい(当該公報の図5および図6およびそれに関連する説明)。この構造の移送手段は、ベルト1および2間において、また、ベルト1および2の動力伝達平面の下方において、モジュールの下方部分へ降下させられてもよく、それによって、基板Sの妨害されることのない水平移動が、ベルトによって実行されてもよい(当該公報の図3および図4)。基板が、開口16bに対して処理チャンバーCと整列した適切な位置に到達すると、リフト装置14は、駆動され、それは、基板ホルダー9および基板Sとともにプラットホーム10の上部平面Aへの垂直移動をもたらし、それによって、基板ホルダー9は、ベルト1および2から引き離される(当該公報の図5および図6)。基板Sを具備するプラットホーム10が、上部位置Aにあり、かつ、基板処理が、処理チャンバーCにおいて実行されているとき、下流側の処理チャンバーCにおける処理のために、別の基板S1を、基板Sを通り越して1つのモジュールから次のモジュールへ直線状に搬送することができる(当該公報の図1)。したがって、基板に対するとりわけ時間のかかる処理ステップを並列時間で実行することができ、それによって、インライン設備のサイクルタイムは、もはや、この処理プロセスによって決定されることはなく、かつ、それによって、減少する。さらに、この迂回機能の助けによって、設備内において様々な層構造を連続的に製造することができる。
しかしながら、従来技術の解決法の欠点は、処理位置に配置するために水平インライン運動から垂直運動へルート変更することが、搬送装置によって基板を特定の移送手段へ移送することを必要とすることである。基板(基板ホルダーを含む)を移送手段へ移送することによって、水平線形運動の力を伝達するための密接な接続が解除され、それとは逆に、この接続は、基板または基板ホルダーの搬送装置への移送によって、再度、正確に復旧されなければならない。一方の独立した搬送システムから他方の独立した搬送システムへの基板のこの移送は、搬送が、ベルト、レール搬送、または、その他の何らかのシステムを必要とするかどうかに関係なく、位置決め精度が偏移することに密接に関係し、その結果として、プロセスサイクルにおける干渉または誤差の永久的な発生源を形成する。さらに、基板の妨害されることのない水平線形運動のために、搬送装置に適合したものとして設計されなければならない移送手段の構造は、真空処理モジュールの内部に大きな空間を必要とする。
このことから、本発明の目的は、一般的方法による搬送装置をさらに発展させることであり、それによって、小さいサイクルタイムを簡単な手段によって保証するそれの機能が改善される。
本発明によれば、この目的は、請求項1に記載の搬送装置によって達成される。
本発明による搬送装置は、少なくとも2つの対等な移動式組合せセグメントを具備する移送手段を有し、搬送ラインに交互に割り当てられる状態にあるその組合せセグメントは、搬送セグメントを構成する。一方の組合せセグメントは、搬送ラインに沿って連続する搬送セグメントにおける搬送セグメントとして配置され、他方の組合せセグメントは、搬送ラインの外側に配置される。搬送セグメントに割り当てられた組合せセグメントは、まさにその他の搬送セグメント間における結合のように、搬送装置の隣接する搬送セグメントとの結合を鎖結合の形で実現する。搬送ラインに沿った基板または基板ホルダーが、この組合せセグメントに関係していれば、移送手段は、この組合せセグメントを搬送ラインから外側へ送り込み、基板を静止処理位置に配置し、その静止処理位置において、基板は、好ましくは、処理ツールと向かい合う。それと同時に、搬送ラインに現れる「ギャップ」は、移送手段の他方のしかも同一の組合せセグメントによって代替的に解消される。この組合せセグメントは、外側へ送り込まれた組合せセグメントの代わりに搬送セグメントに加わり、再び、これまでに説明された搬送装置の隣接する搬送セグメントとの結合を実現する。したがって、搬送装置は、制限または干渉の影響を伴うことなく、基板を連続的にインライン搬送するために継続的に簡単に使用することができ、それによって、さらなる基板を、外側へ送り込まれた先行する基板を通り越して、例えば、次の処理セクションへ運搬することができる。逆の手順において、組み入れられた組合せセグメントを搬送ラインから外側へ送り込むことによって、外側へ送り込まれた組合せ搬送エレメントが、同時に、ギャップに戻り、その組合せエレメントは、搬送セグメントの中において利用可能になり、それによって、搬送ラインの外側に配置された基板さえも、不都合な変位または干渉の影響を伴うことなく、搬送装置によってさらに運ぶことができる。本発明は、また、設備、特に、真空コーティング設備に関する。
請求項1に記載される本発明による搬送装置の有利な実施形態は、従属クレームに特定された手段に関連する。
好ましい実施形態においては、組合せセグメントは、お互いに所定の距離を置いて平行に配置される。したがって、組合せセグメントの位置は、ただ1つのサーボ駆動装置によって、同時に調節またはシフトすることができる。
組合せセグメントが、特に、搬送ラインに直角に移動可能であれば、組合せセグメントを交互に割り当てるための位置決めの手間は、さらに減少し、それによって、搬送装置の設計および搬送ラインの方向に応じて、搬送ラインに対する組合せセグメントの好ましくは水平または垂直な外側への送り込みを適切なものにすることができる。組合せセグメントを水平に押し出しあるいは垂直に上下させることは、それ相応に適切に都合よく設計されたロール伝動装置または歯車伝動装置または摺動歯車伝動装置またはベルト伝動装置によって実現され、それらのそれぞれは、電気、空気圧、または、液圧によって動作させることができる。
好ましくは、1つの移送手段が、少なくとも2つの連続する処理セクションに提供され、あるいは、少なくとも2つの連続する処理ツールに割り当てられる。したがって、設備における複数の時間のかかる処理プロセスが、考案されてもよく、また、基板の連続する並列の処理が、実行されてもよい。インライン設備のサイクルタイムは、もはや、この長い処理プロセスによって決定されることはなく、それによって、サイクルタイムは、減少する。したがって、第1の基板が、第1の処理セクションにおいて、あるいは、第1の処理ツールによって、処理されてもよく、搬送方向においてそれに続く第2の基板は、第1の基板を通り越して次の処理セクションにまたは次の処理ツールへ搬送され、そして、並列に処理されてもよい。
処理ツールに割り当てられる基板の組合せセグメントおよび/または基板ホルダーがチャンバーパーティションとして形成されるならば、それは特に有益なことである。チャンバーパーティションを含む組合せセグメントを処理ツールに向けて外側へ送り込むことによって、処理セクションをプロセスチャンバーと搬送チャンバーとに分離可能に分割することができる。好ましくは、形成されたチャンバーパーティションをチャンバー壁の封止エレメントに接続することによって、処理されるべき基板は、プロセスチャンバー内部に真空気密状態で封止される。搬送装置によって処理セクションの中を基板の静止処理中に搬送される基板は、この処理プロセスによって影響を受けることがない。したがって、様々な処理プロセスをお互いに独立して隣接する処理セクションにおいて実行することができる。
基板の処理面を具備する平坦な基板が、1つの平面における静止処理中に基板搬送平面に平行に整列したままであれば、すなわち、基板が、向きを変えることなく、ただ単に処理面に平行に押し出されるならば、それは技術的に都合のよいことである。本発明による移送手段を具備する搬送装置においては、平坦な基板の処理面は、好ましくは、水平または基本的には垂直に整列する。
さらなる好ましい実施形態においては、搬送装置は、少なくとも1つの搬送セグメントを具備するロータリーモジュールを有し、その搬送セグメントは、2つの処理セクションの搬送セグメントに割り当てられてもよい。同様に、直線状に配置された搬送モジュールによって2つの処理セクションの搬送セグメントを少なくとも1つの搬送セグメントに相互接続することが可能である。隣接する処理セクションが、それぞれ、本発明による移送手段を有するならば、静的処理のための処理設備をこのような形で実現してもよく、その処理設備は、インライン設備として、かつ、クラスタ設備に類似するものとして、動作してもよく、それによって、個々の処理セクションに直列にまたは並列にアクセスすることができる。個々の処理セクションへのこの随意的なアクセスは、搬送ラインに沿った基板の前進運動がいかなる動作条件においても阻止されないことを保証する。それぞれの基板は、搬送方向において空きの処理セクションにいつでも動かされることが可能である。本発明による搬送装置によって、例えば、限られた基板保持容量しか持たずそのために処理セクションが満杯のときに過負荷となる中央ロータリーモジュールを具備する周知のクラスタ設備の場合よりも大きなスループットが、ある種の処理シーケンスの場合に可能となる。
以下、本発明による搬送装置が、2つの実施形態に基づいて、より詳細に説明される。それらの実施形態に関連する概略図が、添付の図面に示される。
図1に示される実施形態Aによる垂直インラインコーティング設備は、2つの隣接するコーティングセクション1および2つの当接ロックチャンバー2からなり、コーティングセクション1とロックチャンバー2とは、真空気密チャンバー弁3によって、お互いに分離可能である。本発明による搬送装置は、ロックチャンバー2およびコーティングセクション1を通過し、その搬送装置は、搬送ライン4に沿って連続的に配置された幾つかの搬送セグメント5から形成される。実施形態Aによる搬送セグメント5は、基本的には垂直に整列した平坦な基板8を搬送するように形成され、具体的には、図1に示される搬送セグメント5は、ガスクッション搬送装置のエレメントであり、搬送セグメント5は、それぞれ、傾斜したあるいは基本的に垂直に配置された基板ガイドプレート6を有し、その基板ガイドプレート6は、基部に配置された搬送ロール7を具備し(図2aから容易にわかる)、それらの助けによって、平坦な基板8は、わずかに傾斜して立った状態で搬送ライン4に沿ってインラインコーティング設備の中を搬送される。基板8は、搬送セグメント5の基板ガイドプレート6を覆うガスクッション上に浮かんでいる。コーティングセクション1のそれぞれは、搬送ライン4に沿って水平に移動可能な2つの平行な組合せセグメント10を具備する移送手段9を備え、それらの組合せセグメント10は、その構造が、搬送セグメント5と同じである。図1は、組合せセグメント10の考えられる2つの位置IおよびIIにあるそれぞれの移送手段9を示し、それらの2つの位置IおよびIIのそれぞれにおいて、組合せセグメント10は、搬送セグメント5として搬送ライン4に割り当てられる。位置Iにおいて、搬送ライン4の外側にある組合せセグメント10は、コーティングツール11に面している。位置IIにおいて、搬送ライン4の外側にある組合せセグメント10は、コーティングツール11に背を向けている。
図2aは、移送手段9を側面図として示し、この図2aから、これまでに説明されかつ搬送セグメント5と同じものである組合せセグメント10の構造および位置の変化に対するそれらの動き方を知ることができる。所定の距離を置いて配置されかつ平行である組合せセグメント10は、移送ロール13上に取り付けられたキャリアプレート12に接続され、そのキャリアプレート12は、例えば、図示しない電気モーターまたは空気圧シリンダーによって駆動される。キャリアプレート12および移送ロール13は、組合せセグメント10を搬送ライン4に直角に移送方向14に水平に同時に動かすことができ、それによって、組合せセグメント10の位置IおよびIIを実現するように、お互いに整列させられる。この整列に基づいて、組合せセグメント10によって移送方向14に沿って搬送される平坦な基板8の整列が、搬送ライン4に沿って搬送されるときに維持される。キャリアプレート12および移送ロール13は、搬送ライン4に割り当てられたそれぞれの組合せセグメント10が搬送ライン4に沿ってそれ自身をその他の搬送セグメント5の中に搬送セグメント5としてスムーズに組み入れるように、組合せセグメント10の下方に配置される。
図2bは、移送手段9の別の実施形態を示し、この実施形態は、同時に、搬送装置の別の実施形態をレール搬送装置として含む。この実施形態の搬送セグメント5と同じ組合せセグメント10は、それぞれ、両側に配置された駆動搬送ロール16を具備するレールセグメント15からなる。組合せセグメント10の1つの上には、基板8が存在し、その基板8は、平坦なキャリア17(基板ホルダー)によって保持され、そして、組合せセグメント10は、ロール18上の動くことのできるキャリアカー19に接続される。この組合せセグメント10が搬送セグメント5を形成する位置において、搬送ロール16によって駆動されるキャリアカー19は、搬送ライン4に沿って連続的に配置されたレールセグメント15上を基板8とともに動く。搬送ロール16を具備するレールセグメント15の代わりに、基板の搬送は、図示しないレールシステムによって実行されてもよく、その場合、レールセグメント15は、線形モーターとして形成され、その線形モーターの磁界上に、キャリアカー19が浮かぶ。さらに、キャリアプレート12の代わりに、図2bは、2つのU字形キャリアレール20の1つを示し、移送ロール13が、そのU字形キャリアレール20に係合し、その結果として、それらが移送方向14に沿って移動するとき、組合せセグメント10は、良好に搬送される。
コーティングツール11に面した移送手段9の組合せセグメント10は、図1に示される組合せセグメント10の位置Iから明らかなように、コーティングツール11に向かい合ったコーティング位置に基板8を配置する。したがって、組合せセグメント10は、搬送セグメント5の役割、および、基板8を処理位置に配置するための「位置決めエレメント」の役割の両方を組み合わせた形で果たす。
図2aによる組合せセグメント10の基板ガイドプレート6、あるいは、その代わりとしての図2bによる平坦なキャリア17は、チャンバーパーティション21として設計され、そのチャンバーパーティション21は、組合せセグメント10の位置Iにおいて、コーティングセクション1のプロセスチャンバー22を搬送チャンバー23から機能的に分離する。封止エレメント24を具備するチャンバーパーティション21は、コーティングセクション1のチャンバー壁25に合致し、それによって、プロセスチャンバー22は、基板8のコーティング中に、搬送チャンバー23から真空気密状態で分離される。
図3は、4つのコーティングセクション1を具備する図1に基づく拡張インラインコーティング設備を示し、2つの隣接するコーティングセクション1は、ロータリーモジュール26によってお互いに接続される。ロータリーモジュール26の搬送セグメント5は、コーティングセクション1の搬送セグメント5に搬送ライン4に沿って交互に接続する。ロータリーモジュール26の搬送セグメント5は、この搬送セグメント5をコーティングセクション1のそれぞれの搬送セグメント5にわずかな距離で接続することができるように、回転運動だけでなく搬送ライン4に沿った縦方向運動も実行する。このように、インラインコーティング設備は、ロータリーモジュール26に隣接するコーティングセクション1への随意的なアクセスによって、クラスタコーティング設備と同様に構成される。
図4aおよび図4bは、実施形態Bによる水平インラインコーティング設備を示す。実施形態Aによるインラインコーティング設備と同様に、この設備は、2つの隣接するコーティングセクション1からなり、図面をわかりやすくするために、隣接するロックチャンバー2および真空気密チャンバー弁3は、省略されている。本発明による搬送装置は、コーティングセクション1および当接ロックチャンバー2の中を移動し、そして、その搬送装置は、搬送ライン4に沿った連続する幾つかの搬送セグメント5からなる。水平インラインコーティング設備における搬送セグメント5は、水平に整列した平坦な基板8を搬送するように形成され、例えば、図4aおよび図4bに示される搬送セグメント5は、ローラー搬送装置のローラーセグメント27であり、平坦な基板8は、ローラーセグメント27の搬送ロール28上の横臥位置に搬送され、それによって、インラインコーティング設備の中を搬送ライン4に沿って搬送される。
実施形態Aによるインラインコーティング設備の場合と同様に、平行な2つの組合せセグメント10を具備する移送手段9が、実施形態Bによるインラインコーティング設備内に提供され、その組合せセグメント10の構造は、搬送ライン4に沿った搬送セグメント5、ここでは、特に、ローラーセグメント27と同じである。図4aは、組合せセグメント10の考えられる2つの位置IおよびIIにあるそれぞれの移送手段9を示し、それらの位置のそれぞれにおいて、1つの組合せセグメント10が、搬送セグメント5として搬送ライン4に割り当てられる。組合せセグメント10のグループ化が、実施形態Aによるインラインコーティング設備の組合せセグメント10と同じように発生するが、実施形態Bによる組合せセグメント10は、図4bから明らかなように、リフト装置30によって垂直に移動可能である。このために、所定の距離を置いて配置されかつお互いに平行である組合せセグメント10は、ガイドプロフィール29に接続され、そのガイドプロフィール29は、リフト装置30のコンポーネントであり、それは、例えば、サーボモーターまたは空気圧シリンダーのような詳細には図示されない伝動装置によって駆動される。したがって、組合せセグメント10は、垂直移送方向31へ位置IまたはIIに同時に移動可能であり、位置Iにおいて、組合せセグメント10上に配置された水平に整列した平坦な基板8は、搬送装置の上方に配置されたコーティングするためのコーティングツール11へ向けて搬送される(同様に、図4bから明らかである)。
図4aおよび図4bに示される実施形態Bによれば、桶形チャンバーパーティション21が、提供され、それらは、それぞれの組合せセグメント10の搬送ロール28の下方に配置され、いずれの場合においても、組合せセグメント10の対間の平面に配置されたそのチャンバーパーティション21は、位置Iにおいてプロセスチャンバー22を搬送チャンバー23から機能的に分離する役割をなす。桶形チャンバーパーティション21の周辺端部は、それは搬送ロール28を部分的に備えるが、コーティングセクション1のチャンバー壁25の封止接触フレーム32に合致し、それによって、この実施形態においても、プロセスチャンバー22は、基板8のコーティング中に、搬送チャンバー23から真空気密状態で分離される。
以下、実施形態AおよびBによるインラインコーティング設備がどのように動作するかを説明する。
基板8は、チャンバーロック1を介して送り込まれ、搬送セグメント5によって、搬送ライン4に沿って搬送される。基板8が、それの搬送ルート上における第1のコーティングセクション1に到達すると、基板8は、そこの移送手段9の組合せセグメント10の中の1つに収容され、その組合せセグメント10は、一時的に、搬送セグメント5の役割をなす。移送ロール13によって、または、リフト装置30によって、移送手段9は、移送手段9が基板8をコーティングツール11に向かい合った処理位置(組合せセグメント10の位置I)に配置するまで、両方の組合せセグメント10を同時に水平移送方向14または垂直移送方向31に位置IIからコーティングツール11に向けて動かす。それと同時に、連続する搬送セグメント5の結果として生じるギャップが、平行な組合せセグメント10によって占められ、そして、その組合せセグメント10は、搬送ライン4に沿った搬送セグメント5を形成する。搬送ライン4に沿って搬送される次の基板8は、この時点において、先行する基板8を通り越して隣接するコーティングセクション1に到達するために、第1のコーティングセクション1を妨害されることなくまた干渉されることなく通過することができる。その隣接するコーティングセクション1において、基板8は、組合せセグメント10の位置IIにある移送手段9の組合せセグメント10に収容され、それに続いて、同様に、処理位置(組合せセグメント10の位置I)に配置されることが可能である。第1のコーティングセクション1における基板8のコーティング中、プロセスチャンバー22は、チャンバーパーティション21によって、搬送チャンバー23から分離され、それによって、通過する基板8は、第1のコーティングセクション1におけるコーティングプロセスから影響を受けることがない。
このようにして、隣接するコーティングセクション1における基板8の並列のまた連続的なコーティングが、可能となる。特に、基板8に対する時間のかかるコーティングプロセスを、時間を節約して並列に実施することができる。インライン搬送による対応する搬送システムへの基板8の移送、および、基板を静止処理位置に配置しかつ元の位置に再び戻すための移送が、干渉を起こしやすい、異なる搬送システムへの基板8の並進運動を必要とせずに、好都合に実施される。
1…処理セクション、コーティングセクション、2…ロックチャンバー、3…真空気密チャンバー弁、4…搬送ライン、5…搬送セグメント、6…基板ガイドプレート、7…基板ガイドプレートの搬送ロール、8…基板、9…移送手段、10…組合せセグメント、11…処理ツール、コーティングツール、12…キャリアプレート、13…移送ロール、14…水平移送方向、15…レールセグメント、16…レールセグメントの搬送ロール、17…基板ホルダー、基板キャリア、18…キャリアカーロール、19…キャリアカー、20…キャリアレール、21…チャンバーパーティション、22…プロセスチャンバー、23…搬送チャンバー、24…封止エレメント、25…コーティングセクションのチャンバー壁、26…ロータリーモジュール、27…ローラーセグメント、28…ロールセグメントの搬送ロール、29…ガイドプロフィール、30…リフト装置、31…垂直移送方向、32…封止接触フレーム、I…組合せセグメントの位置I、II…組合せセグメントの位置II
Claims (15)
- 移送手段が、基板を静止処理位置に一枚ずつ配置するために提供され、幾つかの処理セクションの中を通る搬送ラインに沿って前記基板を連続的にインライン搬送するための連続する搬送セグメントを具備する前記基板を処理するための設備とりわけ真空コーティング設備における搬送装置において、
前記移送手段(9)が、少なくとも2つの対等な移動式組合せセグメント(10)を有し、前記組合せセグメント(10)によって、前記基板(8)を所定の位置に配置することができ、前記搬送ライン(4)に交互に割り当てられる状態にある前記組合せセグメント(10)が、搬送セグメント(5)を形成することを特徴とする、搬送装置。 - 前記処理セクション(1)の中の1つが、少なくとも1つの処理ツール(11)を有し、前記処理ツール(11)と向かい合った前記静止処理位置に存在する基板(8)が、前記処理ツール(11)に割り当てられることを特徴とする、請求項1に記載の搬送装置。
- 前記組合せセグメント(10)が、平行であり、かつ、所定の距離を置いて配置されたことを特徴とする、請求項1または2のいずれか一項に記載の搬送装置。
- 前記組合せセグメント(10)が、前記搬送ライン(4)に対して、横方向に、好ましくは、直角に移動可能であることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載の搬送装置。
- 前記組合せセグメント(10)が、水平方向におよび/または垂直方向に移動可能であることを特徴とする、請求項4に記載の搬送装置。
- 前記移送手段(9)が、電気によって、空気圧によって、または、液圧によって動作させることのできるロール伝動装置または歯車伝動装置あるいは摺動歯車伝動装置またはベルト伝動装置を有することを特徴とする、請求項4または5のいずれか一項に記載の搬送装置。
- 前記移送手段(9)が、1つずつ、少なくとも2つの連続する前記処理セクション(1)に提供され、あるいは、少なくとも2つの連続する前記処理ツール(11)に割り当てられたことを特徴とする、請求項1〜6のいずれか一項に記載の搬送装置。
- 前記移送手段(9)が、チャンバーパーティション(21)を有し、前記チャンバーパーティション(21)が、前記組合せセグメント(10)間に1つの平面として配置されたことを特徴とする、請求項1〜7のいずれか一項に記載の搬送装置。
- 前記組合せセグメント(10)が、前記処理ツール(11)に割り当てられ、および/または、前記基板(8)の基板ホルダー(17)が、チャンバーパーティション(21)として形成されたことを特徴とする、請求項1〜8のいずれか一項に記載の搬送装置。
- 前記チャンバーパーティション(21)が、封止エレメント(24、32)を具備する前記処理セクション(1)のチャンバー壁(25)に合致することを特徴とする、請求項8または9のいずれか一項に記載の搬送装置。
- 前記搬送セグメント(5)が、ロール搬送装置、レール搬送装置、または、ガスクッション搬送装置からなるエレメントであることを特徴とする、請求項1〜10のいずれか一項に記載の搬送装置。
- 前記基板(8)が、処理面を有し、前記処理面が、前記搬送ライン(4)に沿って前記基板(8)がインライン搬送される場合に、搬送平面を形成し、かつ、前記基板(8)を前記処理位置に配置するときに、前記搬送平面に平行な平面に整列することを特徴とする、請求項1〜11のいずれか一項に記載の搬送装置。
- 前記基板(8)の前記処理面が、水平方向にまたは基本的には垂直方向に整列することを特徴とする、請求項12に記載の搬送装置。
- 前記搬送装置が、少なくとも1つの前記搬送セグメント(5)を具備するロータリーモジュール(26)を有し、少なくとも1つの前記搬送セグメント(5)を2つの前記処理セクション(1)の前記搬送セグメント(5)に割り当てることができることを特徴とする、請求項1〜13のいずれか一項に記載の搬送装置。
- 連続する幾つかの処理ステーションを具備する、基板を処理とりわけコーティングするための設備とりわけ真空コーティング設備であって、請求項1〜14のいずれか一項に記載の前記移送手段(9)を特徴とする、設備。
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