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JP2008198503A - 携帯型電気機器 - Google Patents

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JP2008198503A
JP2008198503A JP2007032878A JP2007032878A JP2008198503A JP 2008198503 A JP2008198503 A JP 2008198503A JP 2007032878 A JP2007032878 A JP 2007032878A JP 2007032878 A JP2007032878 A JP 2007032878A JP 2008198503 A JP2008198503 A JP 2008198503A
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Hisao Kai
久雄 甲斐
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Funai Electric Co Ltd
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Abstract

【課題】 モードダイヤルと押ボタンとを外ケースなどの取付部材に並び配列している携帯型電気機器において、押ボタンを利用してモードダイヤルをロックすることができるようにする。
【解決手段】 押ボタン5を作用体6と押ボタン本体7とに分割する。押ボタン本体7は、その操作基準位置を起点としてモードダイヤル2の設置位置に近付く方向に向かう引寄せスライド動作が可能であり、かつ、引寄せ位置から操作基準位置に向かう戻り方向に戻りスライド動作が可能がある。モードダイヤル2に追従回転する補助板3に突起でなる被係合部材4を設け、押ボタン本体7に突出片でなる係合部材9を設ける。モードダイヤル2の電源オフモード位置で、被係合部材4と係合部材9とが対向するように構成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、携帯型電気機器、特に、回転操作されるモードダイヤルと押込み操作される押ボタンとが外ケースなどの取付部材に並べて配列されている携帯型電気機器に関する。
電源オフモード位置やその他の必要な動作モード位置が付与された回転操作式のモードダイヤルを備える携帯型電気機器では、モードダイヤルを電源オフモード位置に回転させて電力消費を遮断した状態で、使用者の被服のポケットやカバンに入れて持ち歩くことが多い。しかし、モードダイヤルが電源オフモード位置に設定されているとしても、モードダイヤルの回転がロックされていないままになっていると、電気機器をポケットやカバンに入れるときや持ち歩くときなどにモードダイヤルが電源オフモード位置から他の動作モード位置に不慮に回転してしまって無駄に電力消費が行われたり、他の動作モードでの動作不良を起こして故障の原因になったりするおそれがある。
そこで、従来より、モードダイヤル(回転操作ダイヤル)を所定の回転位置でロックするための対策を講じることが行われている(たとえば、特許文献1、特許文献2参照)。このうち、特許文献1によって提案されているものは、モードダイヤルの近くにボタン型の操作部を設けておき、この操作部を押し込むことによってモードダイヤルのロック状態が解除され、操作部から手を離すことによってモードダイヤルがロックされるようになっている。また、特許文献2によって提案されているものは、モードダイヤルにアンロックツマミを付設し、モードダイヤルが特定の回転位置に操作されたときにそのアンロックツマミが移動してモードダイヤルをロックするようになっている。
特開2005−345657号公報 特開2000−195361号公報
しかしながら、上掲の特許文献1で提案されているものは、モードダイヤルのロック及びロック解除を可能にするためにボタン型の操作部を余分に追加する必要があり、特許文献2で提案されているものにあっても、モードダイヤルのロック及びロック解除を可能にするためにモードダイヤルにアンロックツマミを余分に追加する必要がある。そのため、携帯型電気機器をポケットやカバンに入れて持ち歩くときに起こり得る上記した無駄な電力消費や故障を無くするために、特許文献1や特許文献2によって提案されている技術を適用すると、電気機器筐体(外ケース)にボタン型の操作部又はアンロックツマミを余分に装備させる必要が生じ、それだけ外ケース表面での部品実装密度が高くなって組立作業が煩雑になり、量産性を低下させるおそれがある。
そこで、本願発明者は、携帯型の音楽プレーヤやボイスレコーダ、携帯型のテレビジョン受像機やラジオ受信機といった多くの携帯型電気機器では、モードダイヤルの近傍箇所に押ボタンが並び配列されていることが多いという点に着目し、その押ボタンを利用してモードダイヤルのロックやロック解除を行わせることを試みて本発明を完成させるに至った。
したがって、本発明は、モードダイヤルと押ボタンとが外ケースなどの取付部材に並び配列されている携帯型電気機器において、定位置である操作基準位置で押込み操作される押ボタンを利用してモードダイヤルをロックすることのできる対策を講じることによって、外ケース表面での部品実装密度を低く抑えて組立作業の煩雑化を回避し、量産性の低下を防ぐことのできる携帯型電気機器を提供することを目的とする。
本発明に係る携帯型電気機器は、回転操作されるモードダイヤルと押込み操作される押ボタンとが取付部材に並び配列されていて、押ボタンが操作基準位置で押込み操作されたときにその押ボタンに設けられている押圧部がスイッチを動作させるように構成されている。そして、前記押ボタンが、押込み操作の行われる前記操作基準位置を起点として前記モードダイヤルの設置位置に近付く方向に引寄せスライド動作可能とされ、かつ、引寄せスライド動作されることによって移動した前記押ボタン本体がその引寄せ位置から前記操作基準位置に向かう戻り方向に戻りスライド動作可能とされている。加えて、前記押ボタンに係合部材が設けられ、その係合部材の相手方部材である被係合部材が前記モードダイヤルに設けられていて、前記押ボタンが引寄せスライド動作されることによって前記係合部材が前記被係合部材に係合してモードダイヤルの回転操作を阻止する動作位置に移動し、前記押ボタンが戻りスライド動作されることによって前記係合部材が前記動作位置から退避するように構成されている。
この構成であると、押ボタンを引寄せスライド動作させて係合部材を動作位置に移動させることによって、その係合部材を被係合部材に係合させると、モードダイヤルがロックされてその回転操作が阻止される。また、押ボタンを戻りスライド動作させて操作基準位置に復帰させると、モードダイヤルのロックが解除されてそのモードダイヤルを回転操作することができるようになり、併せて、押ボタンを操作基準位置で押込み操作することができるようになる。
本発明では、前記押ボタンが、前記操作基準位置で前記取付部材に当該押ボタンの押込み操作方向に対して正逆変位可能に取り付けられた作用体と、前記操作基準位置でその作用体に重なり合ってその作用体に押込み操作力を伝える押ボタン本体とに分割されていて、前記作用体に前記押圧部が具備されているのに対し、前記押ボタン本体が引寄せスライド動作可能及び戻りスライド動作可能とされてその押ボタン本体に前記係合部材が具備されているという構成を採用することが可能である。この構成であると、押ボタン本体の位置によって押圧部とスイッチとの位置関係が影響を受けない。そのため、取付部材に取り付けられている作用体に重なり合った押ボタン本体を押し込むことによって作用体が押込み操作方向に変位して押圧部がスイッチを動作させるという状況が、押ボタン本体の位置に関係なく一定になる。その結果、戻りスライド動作によって押ボタン本体が正確に操作基準位置に復帰されていなくても、その押ボタン本体が作用体に重なり合ってさえいればスイッチの動作安定性が確保されることになる。
本発明では、前記被係合部材が、モードダイヤルに固定されてそのモードダイヤルの回転操作に追従して回転する補助板に設けられた突起でなり、前記係合部材が、前記押ボタン本体から前記補助板に向けて突設されてその先端部に前記突起に嵌脱可能な凹部を備える突出片でなる、という構成を採用することが可能である。これによれば、係合部材が押ボタン本体に一体化されて部品点数の増加が抑えられる。
本発明では、平板状に形成された前記取付部材に、前記操作基準位置で前記押ボタン本体を押込み操作及び復帰動作可能に収容する開口部と、その開口部から前記モードダイヤルの設置位置に近付く方向に延び出た細幅溝部とが備わり、前記押ボタン本体に、その押ボタン本体が前記作用体に重なり合っている操作基準位置から引寄せスライド動作されることによって前記細幅溝部に嵌入される括れ部が具備され、前記細幅溝部に嵌入した括れ部が前記取付板部に係合して当該押ボタン本体が押込み操作不能に支持されるようになっている、という構成を採用することが可能である。これによれば、モードダイヤルのロック時に押ボタン本体が押込み操作されることが阻止される。
本発明に係る携帯型電気機器は次の構成を採用することによっていっそう具体化される。すなわち、回転操作されるモードダイヤルと押込み操作される押ボタンとが取付部材に並び配列されていて、押ボタンが操作基準位置で押込み操作されたときにその押ボタンに設けられている押圧部がスイッチを動作させるように構成されている携帯型電気機器であって、前記押ボタンが、その操作基準位置で前記取付部材に片持ち状に取り付けられてその取付箇所を支点として当該押ボタンの押込み操作方向に対して正逆変位可能でかつ前記押圧部を具備する作用体と、前記操作基準位置でその作用体に重なり合ってその作用体に押込み操作力を伝える押ボタン本体とに分割され、平板状の前記取付部材に、前記操作基準位置で前記押ボタン本体を押込み操作及び復帰動作可能に収容する開口部と、その開口部から前記モードダイヤルの設置位置に近付く方向に延び出た細幅溝部とが備わっているのに対し、前記押ボタン本体に前記細幅溝部に嵌入可能な括れ部が具備され、前記押ボタン本体が、前記作用体に重なり合っている操作基準位置を起点として前記モードダイヤルの設置位置に近付く方向に引寄せられることにより前記括れ部が前記細幅溝部に嵌入する引寄せスライド動作が可能とされ、かつ、その細幅溝部に嵌入した前記括れ部が前記取付板部に係合して当該押ボタン本体が押込み操作不能に支持されるようになっていると共に、引寄せスライド動作されることによって移動した前記押ボタン本体がその引寄せ位置から前記操作基準位置に向かう戻り方向に戻りスライド動作可能とされ、モードダイヤルに固定されてそのモードダイヤルの回転操作に追従して回転する補助板に設けられた突起でなる被係合部材と、前記押ボタン本体から前記補助板に向けて突設されてその先端部に前記突起に嵌脱可能な凹部を備える突出片でなる係合部材とを有して、前記押ボタン本体が引寄せスライド動作されることによって前記係合部材がその凹部を前記被係合部材に係合させてモードダイヤルの回転操作を阻止する動作位置に移動し、前記押ボタン本体が戻りスライド動作されることによって前記係合部材が前記動作位置から退避するように構成され、前記モードダイヤルに電源オフモード位置が付与されていて、その電源オフモード位置に前記モードダイヤルが位置合わせされているときに、前記被係合部材と前記係合部材の凹部とが前記押ボタンの引寄せスライド動作方向で対向するように構成されている、という構成を採用することによっていっそう具体化される。この発明の作用などについては後述する実施形態を参照して詳細に説明する。
以上のように、本発明に係る携帯型電気機器によれば、押ボタンを利用してモードダイヤルをロックすることができるようになっているので、使用者が被服のポケットやカバンに携帯型電気機器を入れて持ち歩くときにモードダイヤルをロックして不慮の電力消費や故障などを防ぐことが可能であることは勿論、外ケース表面での部品実装密度を低く抑えて組立作業の煩雑化を回避し、量産性の低下を防ぐことが可能になるという効果が奏される。
図1は本発明に係る携帯型電気機器の要部の分解斜視図、図2は係合部材9を備える押ボタン本体7の概略斜視図、図3は作用体6の概略斜視図、図4はモードダイヤル2のロックが解除されている状態での上記要部の縦断正面図、図5は図4の状態での係合部材9と被係合部材4との関係を示した底面図、図6は図4の状態での押ボタン本体7の位置を示した平面図、図7はモードダイヤル2がロックされている状態での上記要部の縦断正面図、図8は図7の状態での係合部材9と被係合部材4との関係を示した底面図、図9は図7の状態での押ボタン本体7の位置を示した平面図である。
図1によって判るように、この実施形態に係る携帯型電気機器は、平板状の取付部材1と、この取付部材1に並び配列されるモードダイヤル2及び押ボタン5とを備えているほか、補助板3とその補助板3に設けられた突起でなる被係合部材4、押ボタン5に設けられた係合部材9などを備えている。
図1、図4〜図6、図7〜図9に示したように、モードダイヤル2と円形の補助板3とは、取付部材1を挟んでその表面側と裏面側とに配備され、かつ、取付ビス21で互いに結合されることによって取付部材1に開設されている円形の開口12に回転可能に取り付けられる。取付部材1には、たとえば携帯型電気機器の外ケースが相当していて、その取付部材1に上記のように取り付けられたモードダイヤル2には、当該電気機器の種々の動作モードを選択する機能が割り当てられていて、それらの動作モードの1つに電源オフモードがある。すなわち、モードダイヤル2を回転操作すると、その回転位置に応じて電源オフモードが設定されたり、電源オン状態での他の動作モード、たとえば録音モード、再生モード、選曲モードなどが選択されたりする。加えて、この実施形態では、モードダイヤル2にはその中央に押ボタン8が装備されていて、この押ボタン8に設けられたロッド状の押圧部81が補助板3の中心孔31に挿通されている。そして、この押圧部81に対しては、配線基板Pに搭載されているスイッチS2が対応している。
図1のように、押ボタン5は作用体6と押ボタン本体7とに分割されている。図2のように、押ボタン本体7は、その前後の両側面にその全幅に亘る溝形面71,71を具備させることによって形成された括れ部72をその高さ方向中間部に備えていると共に、その括れ部72の形成箇所の下側から突設された横向きの突出片でなる前記係合部材9を備えていて、その係合部材9の先端面には凹部91が備わっている。これに対し、作用体6は、図3のように、押ボタン本体7を受入れるための有底の凹所61を有する作用体主部62と、この作用体主部62に連設されてその作用体主部の片側に向けて延び出た梁部63と、作用体主部62から突出されたロッド状の押圧部64とを備えていて、梁部63には、作用体主部62から最も離れた位置に取付部65が形成されている。
図4及び図7のように、前記作用体6は、その梁部63の取付部65を、取付部材1に一体成形されている取付けボス12(図1参照)を利用して固定することによって、取付部材1に片持ち状に取り付けられていると共に、作用体主部62が取付箇所を支点として押ボタンの押込み操作方向(後述する)及びその操作方向とは反対方向(正逆方向)に変位可能であり、押込み操作方向に変位した後に押込み操作力が解除されると、取付けボス12や梁部63などの弾性によって作用体主部62が取付部材1に重なり合う初期位置に弾性復帰可能である。そして、この作用体主部62に備わっている押圧部64には、配線基板Pに搭載されているスイッチS1が対応している。
これに対し、取付部材1には、前記押ボタン本体7が挿通可能な開口部14と、この開口部14の1辺中央部から前記モードダイヤル2の設置位置に近付く方向にまっすぐに延び出た細幅溝部15とが形成されている。そして、図4のように、作用体6の作用体主部62の凹所61に収容させてその作用体主部62に重ね合わされた押ボタン本体7が、前記開口部14に押込み操作及び復帰動作可能に収容されている。このように押ボタン本体7が前記開口部14に押込み操作及び復帰動作可能に収容されているときの押ボタン本体7の位置がその操作基準位置であり、この操作基準位置では、押ボタン本体7に加えられた押込み操作力が作用体6に伝えられてその作用体主部62が梁部63などの弾性に抗して押込み操作方向に変位する。
また、開口部14に押ボタン本体7が押込み操作及び復帰動作可能に収容されている操作基準位置から押ボタン本体7が使用者によってモードダイヤル2の設置位置に近付く方向に引き寄せられると、押ボタン本体7が作用体主部62の凹所61から引き出されてその括れ部72が取付部材1の細幅溝部15に嵌入し、その嵌入状態のまま押ボタン本体7がモードダイヤル2の設置位置に近付く方向にスライドする。これが押ボタン本体7についての引寄せスライド動作である。
さらに、押ボタン本体7の括れ部72が細幅溝部15に嵌入している状態では、その括れ部72が取付板部1に係合しているために押ボタン本体7の押込み操作を行うことはできなくなる。これに対し、引寄せスライド動作されることによって移動した押ボタン本体7は、その引寄せ位置から前記佐用体主部62に重なり合って取付部材1の開口部14に収容される操作基準位置に向かう戻り方向にもスライド可能であり、このときのスライド動作が戻りスライド動作である。
以上の構成において、操作基準位置に復帰している押ボタン本体7側の突片状の前記係合部材9には、モードダイヤル2を補助板3と共にその周方向の所定位置に回転させることによって突起でなる被係合部材4を対向させることが可能である。したがって、モードダイヤル2の電源オフモード位置を、被係合部材4が、操作基準位置に復帰している押ボタン本体7側の突片状の前記係合部材9に対向する位置に付与しておくと、次に説明する操作を行うことによってモードダイヤル2を電源オフモード位置でロックして回転しないように規制することが可能である。
すなわち、押ボタン本体7を図4〜図6に示した操作基準位置から引寄せスライド動作させると、係合部材9が動作位置に移動してその凹部91が図7及び図8のように被係合部材4に係合してモードダイヤル2がロックされ、モードダイヤル2が回転しなくなる。このロック状態では、携帯型電気機器を被服のポケットやカバンに入れて持ち歩いても、モードダイヤル2が不慮に回転して電源オンモードになるという事態は起こり得ない。したがって、無駄な電力消費や電源オンに伴う故障が発生することはない。また、ロック状態では、押ボタン本体7の括れ部72が取付部材1に係合してその押込み操作を行うことができないように支持されているので、ロック状態で押ボタン本体7が不慮に押し込まれて故障の原因になるといった事態も起こり得ない。
一方、押ボタン本体7を戻りスライド動作させると、係合部材9がその動作位置から退避して凹部91が図4及び図5のように被係合部材4から離れるので、モードダイヤル2を回転させて電源をオンしたり所望の動作モードを選択することができるようになる。また、戻りスライド動作によって押ボタン本体7が図4〜図6に示した操作基準位置に復帰した状態では、その押ボタン本体7を押込み操作すると、その押込み押込み操作力が作用体6に伝えられてその作用体主部62が梁部63などの弾性に抗して押込み操作方向に変位してスイッチS1が動作する。また、押ボタン本体7に対する押込み操作力が解除されると、作用体主部62が梁部63などの弾性に抗して押込み操作方向に変位して押ボタン本体7を押し上げるので、その押ボタン本体7が操作基準位置で取付部材1から突出する初期位置に復帰する。
この実施形態では、係合部材9を押ボタン本体7に一体に成形してあるので、係合部材9を押ボタン本体7に結合する必要がなく、しかも、押ボタン本体7を作用体6と共に取付部材1に組み付ける工程を行うだけで係合部材9も組み付けられる。このことは、当該携帯型電気機器をその量産性を低下させずに組み立てることに役立つ。
また、この実施形態では、係合部材9が被係合部材4に係合することによって、モードダイヤル2が電源オフモード位置でロックされる事例を説明したけれども、モードダイヤル2をロックするときの動作モードは、電源オフモード位置に限定されず、たとえば、録音モードをロックする必要がある場合には、その動作モードを録音モードに定めることも可能である。
本発明に係る携帯型電気機器の要部の分解斜視図である。 係合部材を備える押ボタン本体の概略斜視図である。 作用体の概略斜視図である。 モードダイヤルのロックが解除されている状態での要部の縦断正面図である。 図4の状態での係合部材と被係合部材との関係を示した底面図である。 図4の状態での押ボタン本体の位置を示した平面図である。 モードダイヤルがロックされている状態での要部の縦断正面図である。 図7の状態での係合部材と被係合部材との関係を示した底面図である。 図7の状態での押ボタン本体の位置を示した平面図である。
符号の説明
1 取付部材
2 モードダイヤル
3 補助板
4 被係合部材
5 押ボタン
6 作用体
7 押ボタン本体
9 係合部材
14 開口部
15 細幅溝部
64 押圧部
72 括れ部
91 凹部
S1 スイッチ

Claims (5)

  1. 回転操作されるモードダイヤルと押込み操作される押ボタンとが取付部材に並び配列されていて、押ボタンが操作基準位置で押込み操作されたときにその押ボタンに設けられている押圧部がスイッチを動作させるように構成されている携帯型電気機器であって、
    前記押ボタンが、その操作基準位置で前記取付部材に片持ち状に取り付けられてその取付箇所を支点として当該押ボタンの押込み操作方向に対して正逆変位可能でかつ前記押圧部を具備する作用体と、前記操作基準位置でその作用体に重なり合ってその作用体に押込み操作力を伝える押ボタン本体とに分割され、
    平板状の前記取付部材に、前記操作基準位置で前記押ボタン本体を押込み操作及び復帰動作可能に収容する開口部と、その開口部から前記モードダイヤルの設置位置に近付く方向に延び出た細幅溝部とが備わっているのに対し、前記押ボタン本体に前記細幅溝部に嵌入可能な括れ部が具備され、
    前記押ボタン本体が、前記作用体に重なり合っている操作基準位置を起点として前記モードダイヤルの設置位置に近付く方向に引寄せられることにより前記括れ部が前記細幅溝部に嵌入する引寄せスライド動作が可能とされ、かつ、その細幅溝部に嵌入した前記括れ部が前記取付板部に係合して当該押ボタン本体が押込み操作不能に支持されるようになっていると共に、引寄せスライド動作されることによって移動した前記押ボタン本体がその引寄せ位置から前記操作基準位置に向かう戻り方向に戻りスライド動作可能とされ、
    モードダイヤルに固定されてそのモードダイヤルの回転操作に追従して回転する補助板に設けられた突起でなる被係合部材と、前記押ボタン本体から前記補助板に向けて突設されてその先端部に前記突起に嵌脱可能な凹部を備える突出片でなる係合部材とを有して、前記押ボタン本体が引寄せスライド動作されることによって前記係合部材がその凹部を前記被係合部材に係合させてモードダイヤルの回転操作を阻止する動作位置に移動し、前記押ボタン本体が戻りスライド動作されることによって前記係合部材が前記動作位置から退避するように構成され、
    前記モードダイヤルに電源オフモード位置が付与されていて、その電源オフモード位置に前記モードダイヤルが位置合わせされているときに、前記被係合部材と前記係合部材の凹部とが前記押ボタンの引寄せスライド動作方向で対向するように構成されていることを特徴とする携帯型電気機器。
  2. 回転操作されるモードダイヤルと押込み操作される押ボタンとが取付部材に並び配列されていて、押ボタンが操作基準位置で押込み操作されたときにその押ボタンに設けられている押圧部がスイッチを動作させるように構成されている携帯型電気機器であって、
    前記押ボタンが、押込み操作の行われる前記操作基準位置を起点として前記モードダイヤルの設置位置に近付く方向に引寄せスライド動作可能とされ、かつ、引寄せスライド動作されることによって移動した前記押ボタン本体がその引寄せ位置から前記操作基準位置に向かう戻り方向に戻りスライド動作可能とされていると共に、前記押ボタンに係合部材が設けられ、その係合部材の相手方部材である被係合部材が前記モードダイヤルに設けられていて、前記押ボタンが引寄せスライド動作されることによって前記係合部材が前記被係合部材に係合してモードダイヤルの回転操作を阻止する動作位置に移動し、前記押ボタンが戻りスライド動作されることによって前記係合部材が前記動作位置から退避するように構成されていることを特徴とする携帯型電気機器。
  3. 前記押ボタンが、前記操作基準位置で前記取付部材に当該押ボタンの押込み操作方向に対して正逆変位可能に取り付けられた作用体と、前記操作基準位置でその作用体に重なり合ってその作用体に押込み操作力を伝える押ボタン本体とに分割されていて、前記作用体に前記押圧部が具備されているのに対し、前記押ボタン本体が引寄せスライド動作可能及び戻りスライド動作可能とされてその押ボタン本体に前記係合部材が具備されている請求項2に記載した携帯型電気機器。
  4. 前記被係合部材が、モードダイヤルに固定されてそのモードダイヤルの回転操作に追従して回転する補助板に設けられた突起でなり、前記係合部材が、前記押ボタン本体から前記補助板に向けて突設されてその先端部に前記突起に嵌脱可能な凹部を備える突出片でなる請求項3に記載した携帯型電気機器。
  5. 平板状に形成された前記取付部材に、前記操作基準位置で前記押ボタン本体を押込み操作及び復帰動作可能に収容する開口部と、その開口部から前記モードダイヤルの設置位置に近付く方向に延び出た細幅溝部とが備わり、前記押ボタン本体に、その押ボタン本体が前記作用体に重なり合っている操作基準位置から引寄せスライド動作されることによって前記細幅溝部に嵌入される括れ部が具備され、前記細幅溝部に嵌入した括れ部が前記取付板部に係合して当該押ボタン本体が押込み操作不能に支持されるようになっている請求項4に記載した携帯型電気機器。
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