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JP2008198172A - 画像形成システム - Google Patents

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Shinya Okuda
真也 奥田
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Abstract

【課題】カレンダー機能を持たない場合においても、ジョブに有効期限を設定して利便性を向上することができ、しかも、画像形成装置の記憶媒体の有効利用を実現することができる画像形成システムを提供する。
【解決手段】カレンダー機能を持たない画像形成装置本体1がネットワーク端末3に接続され、ネットワーク端末3からネットワーク回線2を通じて画像形成装置本体1に入力された画像形成処理に係わるジョブJ1を画像形成装置本体1内の記憶媒体8にジョブJ2として記憶したうえで画像形成処理を実行する画像形成システムにおいて、ジョブJ1又はジョブJ2に有効期限が付加され、ジョブJ1の出力又は入力時の現在時刻が取得・更新され、像形成装置本体1に設置されたプリンタコントローラ7によって更新された現在時刻と有効期限とを監視して有効期限に達したジョブJ2を記憶媒体8から削除する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、画像形成システムに関する。
従来から、ネットワークを介して接続されているコンピュータ等の端末から画像データやドライバデータ等を含むジョブを送出する際に、このジョブに有効期限を付加した状態で送出し、このジョブを受信した画像処理装置では、有効期限付きのジョブを記憶部に保持し、一定時間毎等に画像形成装置内のカレンダー機能としての計時手段(リアルタイムクロック)と有効期限とを比較し、有効期限を越えたジョブを記憶部から削除することにより、ジョブの消去忘れを減らし、記憶部に対する記憶領域の無駄な使用を防止することができる画像処理装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
この際、ジョブの有効期限は、例えば、ネットワーク端末にインストールされたソフトウエアを利用して作成したジョブを他のネットワーク端末等から画像形成処理を行う場合等、他のネットワーク端末にジョブ作成元と同一のソフトウエアがインストールされていなくても追加の画像形成処理を実行することができたり、画像形成装置側から直接追加の画像形成処理を実行することができる等の利便性向上の観点から、画像形成処理直後にジョブを自動的に削除する機能とは別のジョブ削除機能として利用されている。
また、このような再利用(再画像形成処理)を行う可能性のあるジョブは、画像形成装置に設けられたハードディスク等の記憶媒体に一旦保持させたうえで画像形成処理を行う機種の場合、有効期限が設定されていないと恒久的に保持され続けることになる。
基本的に、このような恒久的に保持する必要があるジョブは稀であり、多くの場合においては不要なジョブが記憶媒体に保持され続けることとなり、再利用のために画像形成装置の操作パネルやネットワーク端末のリモートツール等を利用してジョブを再出力する際、所望のジョブを選択する操作が非常に煩わしくなるばかりでなく、容量が有限である記憶媒体内部におけるフラグメンテーションの発生にも繋がる可能性があり、その結果、パフォーマンスの低下を招く要因ともなってしまうという問題が生じる。
特開2006−127429号公報
ところが、上記の如く構成された画像形成システムにあっては、例えば、コストパフォーマンスの低いプリンタ専用機等の画像形成装置には、カレンダー機能としての計時手段(リアルタイムクロック)を物理的に保有していないものがあり、このような計時手段を保有していない画像形成装置では有効期限を設定することができないという問題が生じていた。
そこで、本発明は、上記事情を考慮し、画像形成装置やプラットフォームにカレンダー機能を持たない場合においても、ジョブに有効期限を設定して利便性を向上することができ、しかも、画像形成装置の記憶媒体の有効利用を実現することができる画像形成システムを提供することを目的とする。
本発明の画像形成システムは、カレンダー機能を持たない画像形成装置本体がネットワーク回線を介してネットワーク端末に接続され、該ネットワーク端末から前記ネットワーク回線を通じて前記画像形成装置本体に入力された画像形成処理に係わるジョブを前記画像形成装置本体内の記憶手段に記憶したうえで画像形成処理を実行する画像形成システムにおいて、有効期限付加手段によって前記ジョブに有効期限が付加され、現在時刻取得手段によって前記ジョブの出力又は入力時の現在時刻が取得され、現在時刻更新手段によって現在時刻が更新され、前記画像形成装置本体に設置されたジョブ制御手段によって前記現在時刻更新手段で更新された現在時刻と前記有効期限とを監視して前記有効期限に達した前記ジョブを前記記憶手段から削除することを特徴とする。
この際、前記有効期限は、前記ネットワーク端末から前記ジョブが出力される際に、前記ネットワーク端末の利用者によって手動付加又はプリンタドライバによって自動付加されるのが好ましく、前記画像形成装置本体に前記ジョブが入力された際に、前記ジョブ制御手段によって自動付加されてもよい。
また、前記現在時刻は、前記ネットワーク端末から前記ジョブが出力される際に、前記ネットワーク端末が保有するカレンダー機能を利用して前記ジョブに自動付加されるのが好ましく、前記画像形成装置本体から前記ジョブが入力された際に、前記ネットワーク回線を通じて前記ネットワーク端末から自動取得されてもよいし、前記ネットワーク端末から前記ジョブが出力される際に、前記ネットワーク端末の利用者によって手動付加されてもよい。
さらに、前記現在時刻は、前記画像形成装置本体に新たな前記ジョブが入力される度に更新されるのが好ましく、前記画像形成装置本体に設置のカウンタ値を利用して更新されてもよい。
この際、前記ジョブ制御手段は、前記有効期限に達した前記ジョブを所定のトリガーを検出した際に前記記憶手段から削除するのが好ましい。
本発明の画像形成システムは、画像形成装置やプラットフォームにカレンダー機能を持たない場合においても、ジョブに有効期限を設定して利便性を向上することができ、しかも、画像形成装置の記憶媒体の有効利用を実現することができる。
次に、本発明の一実施形態に係る画像形成システムについて、図面を参照して説明する。
図1は本発明の一実施形態に係る画像形成システムの説明図、図2は本発明の一実施形態に係る画像形成システムの要部のブロック構成図、図3は本発明の一実施形態に係る画像形成システムにおける有効期限付加手段と現在時刻取得手段と現在時刻更新手段との相関図、図4は本発明の一実施形態に係る画像形成システムのルーチンの一例を示すフロー図、図5は本発明の一実施形態に係る画像形成システムのルーチンの他例を示すフロー図、 図6は本発明の一実施形態に係る画像形成システムの有効期限設定ルーチンのフロー図である。
図1に示すように、本発明の一実施形態に係る画像形成システムは、カレンダー機能を持たない画像形成装置本体(プリンタ本体)1と、画像形成装置本体1にネットワーク回線2を介して接続されたネットワーク端末としてのパーソナルコンピュータ3及びサーバー4と、サーバー4とインターネットルータ5を介して接続されたインターネット回線(ネットワーク回線)6とを備えている。尚、サーバー4は、本実施の形態では、少なくともプリントサーバーとインターネットサーバー(メールサーバー等を含む)とを兼用しているが、インターネット回線6と接続されていないLAN構成でも良い。
画像形成装置本体1は、図2に示すように、ジョブ制御手段としてのプリンタコントローラ7と、パーソナルコンピュータ3から出力された画像形成処理に係わるジョブをプリンタコントローラ7を介して記憶する大容量ハードディスク等の記憶手段としての記憶媒体8と、プリンタコントローラ7による各種制御のための制御情報を格納したROM9と、記憶媒体8に記憶されたジョブJ2に基づいて画像形成処理を実行する画像形成部10と、例えば、スリープモード(省電モード)を起動するために所定時間をカウントするカウンタ11とを備えている。
尚、このカウンタ11は、後述する現在時刻の更新の際にも利用することができるが、カレンダー機能としての計時手段(リアルタイムクロック)とは異なり、あくまでも所定時間をカウントし、その所定時間の経過或いは所定のタイミング(例えば、新たなジョブ処理等)によってリセットされるものであり、スリープモード等を具備しない場合には無くても良い。
一方、ネットワーク端末としてのパーソナルコンピュータ3は、図示しない大容量ハードディスクにOS(オペレーティングシステム)や各種ソフトウエア等がインストールされており、その各種ソフトウエアを利用して作成した画像や文書等を画像形成に関するジョブJ1を画像形成装置本体1に出力することができる。また、パーソナルコンピュータ3は、そのジョブを出力するために画像形成装置本体1に適合したドライバ12が大容量ハードディスクにインストール(又はサーバー4にインストール)されており、そのドライバ12で生成されたジョブJ1は、メモリ13に一時的に記憶された後に、ネットワーク回線2を通じて画像形成装置本体1に出力することができる。
尚、このジョブJ1は、上述した各種ソフトウエアを利用して作成した画像や文書等の実際に画像形成部10で画像形成処理するための画像データの他、各種パラメータ設定や現在時刻等を含んでいる。
この際、現在時刻は、パーソナルコンピュータ3に標準装備されているカレンダー機能を利用して、その出力時の時刻等を現在時刻情報としてジョブJ1に重畳することができる。
ところで、本発明の画像形成システムでは、画像形成装置本体1がカレンダー機能を具備していないことから、上述したパーソナルコンピュータ3等のLAN構成上のハードウエア資源(ネットワーク端末)を利用して、有効期限付加手段と、現在時刻取得手段と、現在時刻更新手段とを具備する。
具体的には、図3に示すように、有効期限付加手段としてドライバ12を用い、そのドライバ12によって有効期限(ユーザ手動設定又はデフォルト値の自動設定を問わない)をジョブJ1に付加することができる。また、有効期限付加手段としてプリンタコントローラ7を用い、ROM9に格納された有効期限(デフォルト値又は設定値を問わない)をジョブJ1の受信時に付加してジョブJ2を生成し、記憶媒体8に記憶しても良い。尚、これら2つの有効期限付加手段(ドライバ12及びプリンタコントローラ7)を併用し、有効期限の長い方(又は短い方)を優先するといったことも可能である。
また、現在時刻取得手段としてジョブJ1を出力するパーソナルコンピュータ3のカレンダー機能を用い、ジョブJ1にドライバ12がカレンダー機能の現在時刻を現在時刻情報として付加することができる。また、現在時刻取得手段としてプリンタコントローラ7を利用し、ジョブJ1を出力するパーソナルコンピュータ3又は他のパーソナルコンピュータ3やサーバー4・インターネットルータ5・インターネット回線6を通じた現在時刻情報資源から現在時刻を取得してジョブJ2に現在時刻を現在時刻情報として付加することができる。さらに、現在時刻取得手段としてパーソナルコンピュータ3や画像形成装置本体1を利用し、ユーザによって現在時刻を手動設定し、ジョブJ1又はジョブJ2に付加することができる。尚、これらの機能によって取得した現在時刻は、ジョブJ2とは別に記憶媒体8又は別のメモリ(図示せず)等に記憶しても良い。
さらに、現在時刻更新手段としてジョブJ1を出力するパーソナルコンピュータ3のカレンダー機能を用い、新たなジョブJ1が画像形成装置本体1に入力される毎に現在時刻を更新することができる。また、現在時刻更新手段としてカウンタ11を利用し、画像形成装置本体1の電源投入時や最初のジョブJ1の入力時に上述した現在時刻取得手段を利用して取得した現在時刻にカウンタ11のカウント値を加算して現在時刻を更新することができる。
次に、本発明の画像形成システムにおけるジョブJ2の削除例1を図4のフロー図を参照しつつ説明する。
(ステップS1)
ステップS1では、パーソナルコンピュータ3の各種ソフトウエアを利用して作成された画像や文書等の印刷実行操作がなされると、ドライバ12がジョブJ1を生成してメモリ13に記憶してステップS2へと移行する。
(ステップS2)
ステップS2では、ジョブJ1をメモリ13から呼び出してネットワーク回線2を通じて出力する前に、ドライバ12によってジョブJ1に有効期限を付加してステップS3へと移行する。尚、有効期限はステップS1でジョブJ1をメモリ13に記憶する前に付加しても良いが、出力タイミング(例えば、時間指定のジョブJ1の出力等)との関係を考慮すると、出力直前に有効期限を付加するのが好ましい。
(ステップS3)
ステップS3では、ジョブJ1をメモリ13から呼び出してネットワーク回線2を通じて出力する際に、他のネットワーク機器(例えば、現在時刻の信憑性の高いサーバー4)から現在時刻を取得し、その現在時刻をドライバ12がジョブJ1に付加してステップS4へと移行する。尚、有効期限はステップS1でジョブJ1をメモリ13に記憶する前に付加しても良いが、出力タイミング(例えば、時間指定のジョブJ1の出力等)との関係を考慮すると、出力直前に現在時刻を付加するのが好ましい。また、この現在時刻は、画像形成装置本体1の電源投入時等にサーバー4等から取得しても良い。
(ステップS4)
ステップS4では、ドライバ12はメモリ13上に作成されたジョブJ1を所定の画像形成装置本体1に実際に出力してステップS5へと移行する。
(ステップS5)
ステップS5では、ジョブJ1が電源投入後、初めてのジョブJ1の入力の場合には、ジョブJ1に含まれる現在時刻を現在時刻としてカウンタ11のカウントを開始し、既に現在時刻が設定されている場合にはカウンタ11の所定カウントアップ毎等(カウントリセットされる前)に現在時刻を更新してステップS6へと移行する。
(ステップS6)
ステップS6では、プリンタコントローラ7は受信したジョブJ1からパラメータ設定や描画処理等の通常の画像形成処理に関するジョブ処理を行ってステップS7へと移行する。
(ステップS7)
ステップS7では、プリンタコントローラ7はステップS6で処理したジョブJ1をジョブJ2として記憶媒体8に保存してステップS8へと移行する。
(ステップS8)
ステップS8では、プリンタコントローラ7はステップS7で処理の終わったジョブJ2を画像形成部10に転送してステップS9へと移行する。
(ステップS9)
ステップS9では、受け取ったジョブJ2に基づいて画像形成部10で画像形成処理を実行してステップS10へと移行する。
(ステップS10)
ステップS10では、プリンタコントローラ7は所定の時期(ジョブJ2の画像形成処理終了時、ユーザ操作(特定又は不特定)時、Ready時等)に記憶媒体8に保存されているジョブJ2の有効期限と現在時刻とを比較して、有効期限切れのジョブJ2の検索を行い、有効期限切れのジョブJ2が保存されていた場合には、そのジョブJ2を記憶媒体8から消去する。
尚、上述したジョブJ2の削除ルーチンは一例であり、有効期限付加手段・現在時刻取得手段・現在時刻更新手段の組み合わせは任意である。
以下、本発明の画像形成システムにおけるジョブJ2の削除例2を図5のフロー図を参照しつつ説明するが、これ以外でも可能であることは勿論である。
(ステップS11)
ステップS11では、パーソナルコンピュータ3の各種ソフトウエアを利用して作成された画像や文書等の印刷実行操作がなされると、ドライバ12がジョブJ1を生成してメモリ13に記憶してステップS12へと移行する。
(ステップS12)
ステップS12では、ジョブJ1をメモリ13から呼び出してネットワーク回線2を通じて出力する前に、ドライバ12によってジョブJ1に有効期限を付加してステップS13へと移行する。尚、有効期限はステップS1でジョブJ1をメモリ13に記憶する前に付加しても良いが、出力タイミング(例えば、時間指定のジョブJ1の出力等)との関係を考慮すると、出力直前に有効期限を付加するのが好ましい。
(ステップS13)
ステップS13では、ドライバ12はメモリ13上に作成されたジョブJ1を所定の画像形成装置本体1に実際に出力してステップS14へと移行する。
(ステップS14)
ステップS14では、ジョブJ1が電源投入後、初めてのジョブJ1の入力の場合には、ジョブJ1に含まれる現在時刻を現在時刻とし、新たなジョブJ1が入力された際には、そのジョブJ1に付加された現在時刻に基づいて現在時刻を更新してステップS15へと移行する。
(ステップS15)
ステップS15では、プリンタコントローラ7は受信したジョブJ1からパラメータ設定や描画処理等の通常の画像形成処理に関するジョブ処理を行ってステップS16へと移行する。
(ステップS16)
ステップS16では、プリンタコントローラ7はステップS15で処理したジョブJ1をジョブJ2として記憶媒体8に保存してステップS17へと移行する。
(ステップS17)
ステップS17では、ジョブJ2を記憶媒体8に記憶する際に、プリンタコントローラ7によってROM9に格納された有効期限情報に基づく有効期限をジョブJ2に付加してステップS18へと移行する。
(ステップS18)
ステップS18では、プリンタコントローラ7はステップS15で処理の終わったジョブJ2を画像形成部10に転送してステップS19へと移行する。
(ステップS19)
ステップS19では、受け取ったジョブJ2に基づいて画像形成部10で画像形成処理を実行してステップS20へと移行する。
(ステップS20)
ステップS20では、プリンタコントローラ7は所定の時期(ジョブJ2の画像形成処理終了時、ユーザ操作時(特定又は不特定)、Ready時等)に記憶媒体8に保存されているジョブJ2の有効期限と現在時刻とを比較して、有効期限切れのジョブJ2の検索を行い、有効期限切れのジョブJ2が保存されていた場合には、そのジョブJ2を記憶媒体8から消去する。
尚、上述した有効期限には、例えば、ジョブJ1の出力時又は入力時における現在時刻を基準として12時間後等の所定時間経過後の他、年月日(詳細時間指定を含む)等でも良い。
また、削除タイミング(ステップS10,S20)に関しては、上述したタイミングの他、現在時刻更新時毎に削除対象となるジョブJ2の有無を確認しても良い。
例えば、有効期限切れジョブの具体的な消去タイミング(トリガー)としては、図3に示すように、ジョブJ2の画像形成処理終了時やユーザ操作時等のジョブJ2の有効期限と現在時刻との比較タイミング後の他、サブタスク(ポーリング等)で常に有効期限が切れているかどうかを監視、メイン電源(図示せず)の再起動時、所定時間経過毎、等があるが、これらの1つ以上を任意の組み合わせで同時に実現することも可能である。
尚、上述したジョブの処理に関するトリガーとしては、ジョブJ2の画像形成処理終了時又はメイン電源(図示せず)の再起動時とするのがコストパフォーマンスの観点から好ましい。
さらに、有効期限を過ぎたジョブか否かのジョブの検索方法としては、図6のフロー図に示すようなルーチンで検索することができる。尚、このルーチンはシーケンシャルに処理される。
(ステップS21)
ステップS21では、上述した消去処理開始トリガーを受けたプリンタコントローラ7は、記憶媒体8に保存されているジョブが複数ある場合、その複数のジョブをRAM14(図2参照)に展開し、有効期限の若い順に複数のジョブをソートしてステップS22へと移行する。
(ステップS22)
ステップS22では、プリンタコントローラ7は、RAM14に展開・ソートされた複数のジョブに対し有効期限に達しているか否かを判断し、有効期限に達しているジョブに対してはステップS23へと移行し、有効期限に達していないジョブに対してはステップS24へと移行する。
(ステップS23)
ステップS23では、プリンタコントローラ7は、有効期限に達していたジョブを記憶媒体8から消去してこのルーチンを終了する。尚、RAM14上に展開された複数のジョブは、図示しないメイン電源のOFFと同時に消去される。
(ステップS24)
ステップS24では、プリンタコントローラ7は、有効期限に達していないジョブの現在時刻から有効期限までの残り時間を算出する。尚、この算出された残り時間は、上記トリガーの種類に応じて利用することができる。また、この残り時間は算出しなくても良いし、有効期限の更新情報として利用しても良い。
従って、このステップS24のルーチンが終了した場合には、ステップS22へとループして有効期限に達した場合にジョブを消去しても良いし、図6に示したルーチンを終了しても良い。
このように、本発明の画像形成システムによれば、画像形成装置本体又は画像形成装置起動用のプラットフォーム(OS)がカレンダー機能を持たない場合においても、疑似的に時間情報を持たせることによって、ジョブに有効期限を設定することができ、画像形成装置本体の記憶媒体の資源を有効活用することができる。
ところで、上記実施の形態では、本発明の画像形成システムをプリンタ専用機に適用して説明したが、例えば、プリンタ機能と複写機機能(スキャナ機能を含む)とを備えたネットワーク複合機等のように、カレンダー機能を持たない画像形成装置全般に適用することができることは勿論である。
この際、ファクシミリ専用機やファクシミリ機能を備えた複合機にあっては、基本的には送受信日時を記録するためにカレンダー機能を備えているが、上述したようにカレンダー機能を備えた他のネットワーク端末から現在時刻(現在日時)を取得するようにすればファクシミリ機能を具備した複合機とすることも可能である。
本発明の一実施形態に係る画像形成システムの説明図である。 本発明の一実施形態に係る画像形成システムの要部のブロック構成図である。 本発明の一実施形態に係る画像形成システムにおける有効期限付加手段と現在時刻取得手段と現在時刻更新手段との相関図である。 本発明の一実施形態に係る画像形成システムのルーチンの一例を示すフロー図である。 本発明の一実施形態に係る画像形成システムのルーチンの他例を示すフロー図である。 本発明の一実施形態に係る画像形成システムの有効期限設定ルーチンのフロー図である。
符号の説明
1…画像形成装置本体
2…ネットワーク回線
3…パーソナルコンピュータ(ネットワーク端末)
4…サーバー(ネットワーク端末)
5…インターネットルータ(ネットワーク端末)
7…プリンタコントローラ(ジョブ制御手段)
8…記憶媒体(記憶手段)
12…ドライバ
13…メモリ
14…RAM

Claims (9)

  1. カレンダー機能を持たない画像形成装置本体がネットワーク回線を介してネットワーク端末に接続され、該ネットワーク端末から前記ネットワーク回線を通じて前記画像形成装置本体に入力された画像形成処理に係わるジョブを前記画像形成装置本体内の記憶手段に記憶したうえで画像形成処理を実行する画像形成システムにおいて、
    有効期限付加手段によって前記ジョブに有効期限が付加され、現在時刻取得手段によって前記ジョブの出力又は入力時の現在時刻が取得され、現在時刻更新手段によって現在時刻が更新され、前記画像形成装置本体に設置されたジョブ制御手段によって前記現在時刻更新手段で更新された現在時刻と前記有効期限とを監視して前記有効期限に達した前記ジョブを前記記憶手段から削除することを特徴とする画像形成システム。
  2. 前記有効期限は、前記ネットワーク端末から前記ジョブが出力される際に、前記ネットワーク端末の利用者によって手動付加又はプリンタドライバによって自動付加されることを特徴とする請求項1に記載の画像形成システム。
  3. 前記有効期限は、前記画像形成装置本体に前記ジョブが入力された際に、前記ジョブ制御手段によって自動付加されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像形成システム。
  4. 前記現在時刻は、前記ネットワーク端末から前記ジョブが出力される際に、前記ネットワーク端末が保有するカレンダー機能を利用して前記ジョブに自動付加されることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れかに記載の画像形成システム。
  5. 前記現在時刻は、前記画像形成装置本体から前記ジョブが入力された際に、前記ネットワーク回線を通じて前記ネットワーク端末から自動取得されることを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れかに記載の画像形成システム。
  6. 前記現在時刻は、前記ネットワーク端末から前記ジョブが出力される際に、前記ネットワーク端末の利用者によって手動付加されることを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れかに記載の画像形成システム。
  7. 前記現在時刻は、前記画像形成装置本体に新たな前記ジョブが入力される度に更新されることを特徴とする請求項1乃至請求項6の何れかに記載の画像形成システム。
  8. 前記現在時刻は、前記画像形成装置本体に設置のカウンタ値を利用して更新されることを特徴とする請求項1乃至請求項7の何れかに記載の画像形成システム。
  9. 前記ジョブ制御手段は、前記有効期限に達した前記ジョブを所定のトリガーを検出した際に前記記憶手段から削除することを特徴とする請求項1乃至請求項8の何れかに記載の画像形成システム。
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