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JP2008197190A - 顕微鏡撮影光学系 - Google Patents

顕微鏡撮影光学系 Download PDF

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JP2008197190A
JP2008197190A JP2007029910A JP2007029910A JP2008197190A JP 2008197190 A JP2008197190 A JP 2008197190A JP 2007029910 A JP2007029910 A JP 2007029910A JP 2007029910 A JP2007029910 A JP 2007029910A JP 2008197190 A JP2008197190 A JP 2008197190A
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Kenji Kawasaki
健司 川崎
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Abstract

【課題】小型、低コストで、縮小倍率において中間鏡筒長の条件を変えても周辺光量の低下やシェーディングの発生を抑えるとともに、収差の発生を抑えて、多様な顕微鏡のアプリケーションに応じてシステム性を向上させることが可能な顕微鏡撮影光学系を提供する。
【解決手段】物体側から順に、無限遠補正型対物レンズ1と、対物レンズ1からの光束から中間像を形成する結像レンズ群2と、結像レンズ群2からの光束を結像するためのリレー光学系3を備え、結像レンズ群2が、中間像位置を挟んで前群21(21”,21”’)と後群22(21”,21”’)を有し、対物レンズ1の瞳位置の変化に応じて対物レンズ1の入射瞳位置IP1とリレー光学系3の入射瞳IP3の位置とがほぼ共役になるように、構成条件を異ならせた結像レンズ群2(2”2”’)として、交換可能に構成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、顕微鏡観察において、観察物体の像をCCDなどの撮像素子等の撮影手段に導くための顕微鏡撮影光学系に関する。
従来、顕微鏡撮影光学系では、一般に、対物光学系又は対物光学系と結像レンズを介して観察物体からの光を中間像として一旦結像し、さらにリレー系を介して撮像面に再結像し、再結像した観察物体の像を撮像素子を介して撮像する構成となっている。
ところで、上記のように一旦結像した中間像をリレー系を介して再結像するような構成の撮影光学系においては、撮影光学系の倍率が縮小倍率になればなるほど、対物レンズの射出瞳位置が、対物レンズの交換や顕微鏡のアプリケーション等によって変化する中間鏡筒長の変動によって大きく変動して、リレー系の入射瞳位置と一致しなくなり、リレー系を出射する主光線の光軸に対する角度が変化し易くなる。このため、CCD等の撮像素子上で周辺光量の不足やシェーディングが生じてしまい易いという問題がある。
しかるに、従来、このような問題を解決する顕微鏡撮影光学系として、例えば、次の特許文献1、2に記載の光学系が提案されている。
特許第2990871号公報 特開平07−281091号公報
特許文献1に記載の光学系は、対物光学系による中間像を検出面(即ち、撮像面)へリレーする光学系を備えた構成において、対物光学系あるいは中間変倍系の倍率の変更に伴い射出瞳位置が変化しても、撮像装置側がテレセントリックとなるように、光学系内の中間像またはその近傍位置に、リレー光学系の入射瞳を対物光学系の入射瞳と共役にする光学素子を交換可能に配置して構成されている。
即ち、特許文献1に記載の光学系では、撮影光学系の倍率を変更しても、中間像近傍に配置された、瞳共役位置のずれ、即ち、対物光学系の射出瞳位置とリレー光学系の入射瞳位置との位置ずれを補正するための光学素子を交換することによって、CCD等の撮像素子上で周辺光量不足やシェーディングが生じ難くするように構成されている。
また、特許文献2に記載の光学系は、光学系内に中間像を結像する対物光学系と、最終像を結像させるリレー光学系を備え、対物レンズ系とリレー光学系との間に複数の変倍レンズ群を切り替え可能に配置された変倍光学系を備えるとともに、変倍光学系内において瞳の共役関係を保つようにしている。
また、特許文献2に記載の光学系は、変倍レンズ群を切り換えても変倍光学系の瞳共役関係を保つことで、変倍レンズの交換に伴うディストーションや周辺光量不足等を生じさせないように、所定の条件式を満足する構成となっている。
しかし、これら特許文献1,2のような構成の撮影光学系であっても、中間鏡筒長の変動幅が100mm前後ある場合には、収差が悪化してしまい易い。
顕微鏡観察では、観察するアプリケーションの多様化により、顕微鏡観察光学系を構成する中間鏡筒長が100〜200mm前後変化し得る。
例えば、蛍光照明光学系、細胞培養のために対物レンズ等を恒温化するための恒温化ユニット等を組み合わせた場合には、顕微鏡観察光学系の中間鏡筒長は100mm程度変化する。
ここで、中間鏡筒の長さを多様なアプリケーションにおける最も長い中間鏡筒長に固定して、顕微鏡撮影光学系を対物レンズとリレーレンズの瞳共役関係を保つように構成すれば、どのようなアプリケーションで観察しても、周辺光量不足やシェーディング等を生じさせないようにすることが可能である。
しかし、それでは、顕微鏡装置自体が大型化してしまい好ましくない。
また、異なる中間鏡筒ごとに撮影光学系全体を瞳共役関係を保つようにリレー光学系を含めて別個に構成することも考えられる。
しかし、撮影光学系の倍率が縮小倍率になるほど、結像レンズの焦点距離が短くなって、上述のように、対物レンズの射出瞳位置とリレー光学系の入射瞳位置とのずれが大きくなり、シェーディングや周辺光量の低下が大きくなるとともに、リレー光学系のレンズ構成が複雑化し易い。しかも、リレー光学系の後側焦点距離を十分にとることは難しい。
このため、異なる中間鏡筒ごとに撮影光学系全体を瞳共役関係を保つようにリレー光学系を含めて別個に構成したのでは、多様なアプリケーションに対応可能なシステムを構築するためのコストが非常に高くなってしまい好ましくない。
このように、従来の顕微鏡撮影光学系では、多様なアプリケーションに適合させて、特に縮小倍率に変倍する場合に、大型化、コスト高とすることなくシェーディングや周辺光量不足等が生じないようにすることが困難であった。
本発明は上記従来の問題点に鑑みてなされたものであり、小型、低コストで、縮小倍率において中間鏡筒長の条件を変えても周辺光量の低下やシェーディングの発生を抑えるとともに、収差の発生を抑えて、多様な顕微鏡のアプリケーションに応じてシステム性を向上させることが可能な顕微鏡撮影光学系を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明による顕微鏡撮影光学系は、物体側から順に、無限遠補正型対物レンズと、前記対物レンズからの光束から中間像を形成する結像レンズ群と、前記結像レンズ群からの光束を結像するためのリレー光学系を備え、前記結像レンズ群が、中間像位置を挟んで前群と後群を有し、前記対物レンズの瞳位置の変化に応じて該対物レンズの入射瞳位置と前記リレー光学系の入射瞳の位置とがほぼ共役になるように、構成条件を異ならせた結像レンズ群として、交換可能に構成されていることを特徴としている。
また、本発明の顕微鏡撮影光学系においては、前記対物レンズの瞳位置が変化した際に、前記対物レンズの入射瞳位置と前記リレー光学系の入射瞳とがほぼ共役になるように、前記結像レンズ群が、該結像レンズ群を構成するレンズの組み合わせを変更可能に構成されているのが好ましい。
また、本発明の顕微鏡撮影光学系においては、前記対物レンズの瞳位置が変化した際に、前記対物レンズの入射瞳位置と前記リレー光学系の入射瞳とがほぼ共役になるように、前記結像レンズ群が、該結像レンズ群を構成する所定のレンズ同士の間隔を変更可能に構成されているのが好ましい。
また、本発明の顕微鏡撮影光学系においては、前記結像レンズ群が、アフォーカル光学系で構成されているのが好ましい。
また、本発明の顕微鏡撮影光学系においては、前記結像レンズ群が、前記アフォーカル光学系を構成する少なくとも一つのレンズ群を光軸方向に移動させることによって、前記対物レンズの入射瞳位置とリレー光学系の入射瞳位置とがほぼ共役になるように構成されているのが好ましい。
また、本発明の顕微鏡撮影光学系においては、前記結像レンズ群が、さらに変倍作用を持つように構成されているのが好ましい。
また、本発明の顕微鏡撮影光学系においては、前記リレー光学系が複数のレンズ群で構成され、該リレー光学系の入射瞳位置が、前記結像レンズ群とリレー光学系の間に配置されているのが好ましい。
また、本発明の顕微鏡撮影光学系においては、前記リレー光学系の焦点距離をF1、全系の焦点距離をF、前記対物レンズの瞳位置の変動をΔD、前記リレー光学系における最も像側面から最終像面までの距離をd、前記結像レンズ群から最終像面までの全長をL0としたとき、次の条件式(1)〜(3)を満足するのが好ましい。
0.2≦ΔD/L0≦0.4 …(1)
0.4≦|F1/F|≦0.9 …(2)
0.5≦F1/d≦0.8 …(3)
本発明によれば、例えば、縮小倍率において、多様なアプリケーションに応じて中間鏡筒長を大きく異ならせても、結像レンズユニットを交換する等、結像レンズの構成を変えるだけで対物光学系の射出瞳をリレー光学系の入射瞳位置とほぼ一致させることができ、周辺光量の低下やシェーディングの発生を抑えることができ、しかも、リレー光学系を共通化できるため、コストも低減することができ、多様な顕微鏡のアプリケーションに応じてシステム性を向上させることが可能な顕微鏡撮影光学系が得られる。
上記条件式(1)〜(3)を満足すると、対物レンズと結像レンズ群までの距離がΔDの状態で、異なる結像レンズ群と共通のリレー光学系で構成され、像面での良好な収差性能と像面での主光線角度をゆるく(射出瞳位置を大きく)することが可能となる。
条件式(1)の下限値を下回ると、光学系の全長が長くなり好ましくない。また中間像位置での主光線高が高くなり軸外のコマ収差、像面湾曲補正が困難になる。
一方、条件式(1)の上限値を上回ると、リレー光学系の全長が短くなりすぎてしまい適切なレンズ枚数を配置できず収差補正が悪化する。あるいは撮像素子であるCCDカメラまでのバックフォーカスが確保できない。
条件式(2)の下限値を下回ると、瞳リレー倍率が縮小されてリレー光学系に入射する主光線角度が大きくなりすぎてしまい軸外収差補正が困難になる。
一方、条件式(2)の上限値を上回ると、リレー光学系での軸上光線高がより大きくなり球面収差の補正が困難になる。
条件式(3)の下限値を下回ると、像面での主光線角度がより大きくなってシェーディングが生じたり、周辺光量不足になり好ましくない。
一方、条件式(3)の上限値を上回ると、撮像素子までのバックフォーカスを確保することが困難となる。
第1実施形態
図1(a),(b)は本発明の第1実施形態にかかる顕微鏡撮影光学系の光軸に沿う概略構成図である。図2(a)〜(c)は本発明の比較例にかかる従来の顕微鏡撮影光学系の光軸に沿う概略構成図である。図1,2中、4は顕微鏡撮影光学系が観察物体の像を最終結像する位置、に配置された撮像素子である。
第1実施形態にかかる顕微鏡撮影光学系は、図1に示すように、物体側から順に、無限遠補正型対物レンズ1と、結像レンズ群2と、リレー光学系3を備えている。
結像レンズ群2は、前群21と後群22を有し、前群21と後群22とに挟まれた所定の位置P1に観察物体の中間像を形成するように構成されている。
また、後群22は、中間像位置P1を経て入射した発散光束を平行光束にして出射するように構成されており、結像レンズ群2は、ほぼアフォーカルな光学系で構成されている。
なお、図1中、Sは中間像位置P1に配置された明るさ絞りである。
リレー光学系3は、結像レンズ群2からの光束を撮像素子4の面に結像するように構成されている。
なお、本願では、説明の便宜上、比較例の撮影光学系においてもこれらの構成については、ほぼ同じに構成してある。
ここで、第1実施形態にかかる顕微鏡撮影光学系は、図1(a),(b)に示すように、図2に示す比較例の顕微鏡撮影光学系とは異なり、結像レンズ群2が、対物レンズ1の瞳位置の変化に応じて、対物レンズ1の瞳位置とリレー光学系3の入射瞳の位置とがほぼ共役になるように、構成条件を異ならせた結像レンズ群2”、2'”として、交換可能に構成されている。
この点について、比較例を用いながら以下に詳しく説明する。
図2(a)に示す比較例の顕微鏡撮影光学系では、対物レンズ1から結像レンズ群2の間に中間鏡筒長L1の中間鏡筒が使用される。また、図2(a)に示す比較例の顕微鏡撮影光学系は、対物レンズ1の射出瞳位置OP1とリレー光学系3の入射瞳位置IP3とが位置P2でほぼ一致し(即ち、対物レンズの瞳(ここでは入射瞳IP1)がリレー光学系3の入射瞳IP3とがほぼ共役となっていて)、リレー光学系3からの主光線が光軸に対してほぼ平行になって撮像素子4の面に入射するように構成されている。射出瞳位置OP1は、結像レンズ群2とリレー光学系3との間に位置している。
ここで、図2(a)に示す比較例の顕微鏡撮影光学系において、中間鏡筒を交換することによって、中間鏡筒長をL1からL2へと変化させたとする。すると、図2(b)に示すように、対物レンズ1の射出瞳位置OP1が変化(ここでは、射出瞳位置OP1がリレー光学系3の内部に移動)する。これにより、対物レンズ1の射出瞳位置OP1は、リレー光学系3からの主光線が光軸に対して平行になる場合における入射瞳位置IP3と一致しなくなる。このため、リレー光学系3からの主光線が光軸に対して所定量傾いた状態に変化し、撮像素子4の面に斜めに入射することになる。
また、ここで、図2(b)に示す比較例の顕微鏡撮影光学系に対し、結像レンズ群2を構成する前群21の焦点距離を異ならせたときの、リレー光学系3からの主光線の光軸に対する角度との関係について、図2(b)と図2(c)を用いて説明する。
図2(c)は、図2(b)に示す比較例の顕微鏡撮影光学系に比べて、結像レンズ群における前群の焦点距離が長く、後群の焦点距離がほぼ同じになるように構成された顕微鏡撮影光学系の構成例を示している。
図2(c)に示すように、結像レンズ群2’を構成する前群21’の焦点距離が図2(b)に比べて長い、言い換えれば、倍率が高い構成例では、中間鏡筒長をL1からL2に変化させても、射出瞳位置OP1を、リレー光学系3からの主光線が光軸に対して平行になる場合における入射瞳位置IP3に一致させ易い。
これに対し、図2(b)に示すように、結像レンズ群2を構成する前群21の焦点距離が図2(b)に比べて短い、言い換えれば、倍率が低い構成例では、中間鏡筒長がL1からL2に変化したときに、射出瞳位置OP1が、リレー光学系3からの主光線が光軸に対して平行になる場合における入射瞳位置IP3から大きくずれてしまい易く、上述したように、リレー光学系3からの主光線が所定量傾いて、撮像素子4の面に入射してしまい易い。その結果、撮像素子4の面上でシェーディングや周辺光量不足や色づきなどの問題が生じてしまうことになる。
そこで、第一実施例の顕微鏡撮影光学系では、図1(a),(b)に示すように、対物レンズ1の瞳位置の変化に応じて対物レンズ1の瞳位置(入射瞳位置IP1)とリレー光学系3の入射瞳位置IP3とがほぼ共役になるように構成された結像レンズ群2(2”,2”’)を、交換可能に備えている。
例えば、図1(a)の構成例においては、対物レンズ1の射出瞳位置OP1とリレー光学系3の入射瞳位置IP3とがほぼ一致し(即ち、対物レンズの瞳(ここでは入射瞳IP1)がリレー光学系3の入射瞳IP3とがほぼ共役となっていて)、リレー光学系3からの主光線が光軸に対してほぼ平行になって撮像素子4の面に入射するように、結像レンズ群2”の前群21”、後群22”が構成されている。
ここで、中間鏡筒を交換することによって対物光学系の瞳位置(入射瞳位置)が図1(b)に示す位置に変化したとする。即ち、言い換えれば、中間鏡筒長が所定量Lx短縮したとする。
このとき、第1実施形態の顕微鏡撮影光学系では、対物レンズ1の瞳位置の変化に応じて対物レンズ1の瞳位置(ここでは入射瞳位置IP1)とリレー光学系3の入射瞳位置IP3とがほぼ共役になるように、中間結像位置P1を挟んで前群21”’と後群22”’とで構成された結像レンズ群2”’に交換することができる(図1(b)参照)。このため、対物レンズ1の射出瞳位置OP1をリレー光学系3の入射瞳位置とほぼ一致させて、リレー光学系3からの主光線を光軸に対してほぼ平行にして撮像素子4の面に入射させることができる。
その結果、撮像素子4の面上でシェーディングや周辺光量不足や色づきなどの発生を抑えることができる。
そして、第1実施形態の顕微鏡撮影光学系によれば、中間鏡筒長を変更した場合には、撮像素子4の面上でシェーディングや周辺光量不足や色づきなどの発生を抑えるために結像レンズ群2を交換するだけで足りるので、リレー光学系3を共通化でき、コストを低減できる。
このため、第1実施形態の顕微鏡撮影光学系によれば、低コストで、さまざまなアプリケーションに対応した顕微鏡システムを構成でき、システム性を向上させることができる。例えば、インキュベータを組み合わせた際の対物レンズの恒温ユニット、蛍光投光管等を組み合わせることができる。さらに、共通のリレー光学系に異なる倍率のリレー光学系を組み合わせたり、アフォーカルズーム光学系を組み合わせて、他の撮影倍率にすることもできる。
なお、図1の構成例では、リレー光学系3として、その入射瞳位置IP3が、リレー光学系3と結像レンズ群2との間に位置する構成のものを用いたが、本発明の顕微鏡撮影光学系に用いるリレー光学系3は、入射瞳位置IP3が、リレー光学系3の内部に位置する構成であってもよい。
なお、リレー光学系3の入射瞳位置IP3が、リレー光学系3と結像レンズ群2との間に位置する構成の場合には、その位置に位相差観察用の絞りが配置できる、あるいは瞳変調のための平行平板を配置しても瞳位置の変動がなくて済む等の利点がある。
また、図1の結像レンズ群2は、上述のように、ほぼアフォーカルな光学系で構成されている。このため、後続のリレーレンズ3と光学的に接続させやすくなる。なお、本発明の顕微鏡撮影光学系における結像レンズ群2は、必ずしもアフォーカルな光学系で構成されていなくても適用可能である。
また、本発明の顕微鏡撮影光学系は、第1実施形態の構成に加えて、結像レンズ群2が、その構成を切り換えることで変倍を行うことができるようにしてもよい。
さらに、本発明の顕微鏡撮影光学系は、第1実施形態の構成に加えて、結像レンズ群2を、内部に中間像を持ち、出射側の外部に射出瞳を有するアフォーカルズームレンズとして構成してもよい。
第2実施形態
図3(a)〜(c)は本発明の第2実施形態にかかる顕微鏡撮影光学系の光軸に沿う概略構成図である。
第2実施形態の顕微鏡撮影光学系では、結像レンズ群2が、その構成を切り換えることで変倍を行うことができる変倍ユニットとしても機能するように構成されている。
図3(a)は基準の結像レンズ群2を組み合わせた構成を示している。図3(b)は基準状態の倍率よりも縮小倍率へと変倍する結像レンズ群2’を組み合わせた構成例を示している。図3(c)は基準状態の倍率よりも拡大倍率へと変倍する結像レンズ群2”を組み合わせた構成例を示している。
そして、第2実施形態の顕微鏡撮影光学系では、いずれの結像レンズ群2を組み合わせた構成においても、対物レンズ1の射出瞳位置とリレーレンズ3の入射瞳位置は一致し、瞳の共役関係が保たれるように、各対物レンズ群2は構成されている。
その他の構成及び作用効果は図1に示した第1実施形態の顕微鏡撮影光学系とほぼ同じである。
なお、第2実施形態の顕微鏡撮影光学系において、結像レンズ群を倍率に応じて交換可能な変倍ユニットとして構成したが、変倍可能なアフォーカルズーム光学系として構成してもよい。
即ち、結像レンズ群2を構成する前群21、後群22の少なくとも一方を、光軸上に沿って移動させることによって変倍可能となるように構成してもよい。
また、本発明の各実施形態の顕微鏡撮影光学系においては、前記リレー光学系の焦点距離をF1、全系の焦点距離をF、前記対物レンズの瞳位置の変動をΔD、前記リレー光学系における最も像側面から最終像面までの距離をd、前記結像レンズ群から最終像面までの全長をL0としたとき、次の条件式(1)〜(3)を満足している。
0.2≦ΔD/L0≦0.4 …(1)
0.4≦|F1/F|≦0.9 …(2)
0.5≦F1/d≦0.8 …(3)
次に、本発明の実施例を図面を用いて説明する。
実施例1
図4は本発明の実施例1にかかる顕微鏡撮影光学系の要部についての概略構成を示す光軸に沿う断面図であって、(a)は図1(a)に対応する状態(以後、状態1とする)、(b)は図1(b)に対応する状態(以後、状態2とする)を夫々示している。図5は図4の顕微鏡撮影光学系の球面収差、像面湾曲、歪曲収差、コマ収差を示すグラフであり、(a)は状態1のときの収差、(b)は状態2のときの収差を夫々示している。なお、便宜上、無限遠補正型対物レンズは図示を省略してある。
実施例1の顕微鏡撮影光学系は、物体側から順に、図示省略した無限遠補正型対物レンズと、結像レンズ群2と、リレー光学系3を備えている。
結像レンズ群2は、前群21と後群22を有し、前群21と後群22とに挟まれた所定の位置P1に観察物体の中間像を形成するように構成されている。
後群22は、中間像位置P1を経て入射した発散光束を平行光束にして出射するように構成されており、結像レンズ群2は、ほぼアフォーカルな光学系で構成されている。
なお、図4中、Sは中間像位置P1に配置された明るさ絞りである。
リレー光学系3は、結像レンズ群2からの光束を撮像素子の面IMに結像するように構成されている。
また、結像レンズ群2は、対物レンズの瞳位置の変化に応じて、対物レンズの瞳位置(入射瞳位置IP1)とリレー光学系3の入射瞳位置IP3とがほぼ共役になるように、構成条件を異ならせた結像レンズ群2”、2’”として、交換可能に構成されている。
詳しくは、図4(a)に示す状態においては、対物レンズの射出瞳位置OP1とリレー光学系3の入射瞳位置IP3とがほぼ一致し、リレー光学系3からの主光線が光軸に対してほぼ平行になって撮像素子4の面に入射するように、結像レンズ群2”の前群21”、後群22”が構成されている。
また、中間鏡筒を交換することによって対物光学系の瞳位置(入射瞳位置IP1)が図4(b)に示す位置に変化して中間鏡筒長が短縮したときには、対物レンズの瞳位置の変化に応じて対物レンズの瞳位置(入射瞳位置IP1)とリレー光学系3の入射瞳位置IP3とがほぼ共役になるように、中間結像位置P1を挟んで前群21”’と後群22”’とで構成された結像レンズ群2”’に交換することができるようになっている。
図4(a)に示す状態においては、結像レンズ群2”の前群21”は、物体側から順に、両凸レンズL211と物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズL212との接合レンズと、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL213と物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL214との接合レンズとで構成されている。また、後群22”は、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL221で構成されている。
一方、図4(b)に示す状態においては、結像レンズ群2’”の前群21’”は、物体側から順に、両凸レンズL211と物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズL212との接合レンズと、両凸レンズL213’と物体側に凹面を向けた正メニスカスレンズL214’との接合レンズとで構成されている。また、後群22’”は、物体側から順に、物体側が凸面で像側が平面の平凸レンズL221’と物体側が平面で像側が凹面の平凹レンズL222との接合レンズと、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL223とで構成されている。
また、図4(a),(b)に示すいずれの状態においても、リレー光学系3は、物体側から順に、物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズL31と物体側に凹面を向けた正メニスカスレンズL32との接合レンズと、両凹レンズL33と両凸レンズL34との接合レンズと、両凸レンズL35と物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズL36との接合レンズと、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL37とで構成されている。
次に、実施例1の顕微鏡撮影光学系を構成する光学部材の数値データを示す。なお、数値データ中、S1、S2、…は顕微鏡撮影光学系を構成する光学部材の面番号、r1、r2、…は顕微鏡撮影光学系を構成する光学部材の曲率半径、d1、d2、…は面間隔、nd1、nd2、…顕微鏡撮影光学系を構成する光学部材のd線での屈折率、νd1、νd2、…は顕微鏡撮影光学系を構成する光学部材のd線でのアッベ数である。なお、これらの記号は以下の各実施例において共通である。
数値データ1−1(実施例1:状態1)
1(対物レンズ瞳位置)r1=∞ d1= 20.000
2(対物レンズ胴付) r2=∞ d2=220.000
3(結像レンズ前群) r3= 234.906 d3= 6.100 nd3= 1.48749 νd3=70.23
44= -64.885 d4= 4.000 nd4= 1.7185 νd4=33.52
55=-101.900 d5= 16.843
66= 59.353 d6= 7.356 nd6= 1.48749 νd6=70.23
77= 147.577 d7= 5.499 nd7= 1.51633 νd7=64.14
88= 116.639 d8= 81.999
9(中間像位置) r9=∞ d9= 61.648
10(結像レンズ後群) r10= 15.718 d10= 7.728 nd10= 1.7552 νd10=27.51
1111= 20.892 d11= 4.000
12(瞳共役位置) r12=∞ d12= 3.846
13(リレーレンズ群) r13= -9.801 d13= 9.538 nd13= 1.7725 νd13=49.6
1414= -78.026 d14= 6.308 nd14= 1.497 νd14=81.54
1515= -13.819 d15= 1.319
1616=-150.852 d16= 2.008 nd16= 1.741 νd16=52.64
1717= 20.314 d17= 6.032 nd17= 1.43875 νd17=94.93
1818= -35.441 d18= 0.300
1919= 24.989 d19= 7.912 nd19= 1.43875 νd19=94.93
2020= -19.798 d20= 2.045 nd20= 1.7725 νd20=49.6
2121= -42.410 d21= 0.163
2222= 18.795 d22= 9.636 nd22= 1.618 νd22=63.33
2323= 15.659 d23= 65.720
24(撮像面) r24=∞
数値データ1−2(実施例1:状態2)
1(対物レンズ瞳位置)r1=∞ d1= 20.000
2(対物レンズ胴付) r2=∞ d2=120.000
3(結像レンズ前群) r3= 234.906 d3= 6.100 nd3= 1.48749 νd3=70.23
44= -64.885 d4= 4.000 nd4= 1.7185 νd4=33.52
55=-101.900 d5= 62.490
66= 62.597 d6= 4.292 nd6= 1.48749 νd6=70.23
77=-728.204 d7= 3.500 nd7= 1.58267 νd7=46.42
88=-304.389 d8= 50.862
9(中間像位置) r9=∞ d9= 49.669
10(結像レンズ後群) r10= 17.686 d10= 3.140 nd10= 1.618 νd10=63.33
1111=∞ d11= 3.000 nd11= 1.48749 νd11=70.23
1212= 14.477 d12= 0.500
1313= 14.539 d13= 3.710 nd13= 1.72825 νd13=28.46
1414= 21.083 d14= 3.910
15(瞳共役位置) r15=∞ d15= 3.846
16(リレーレンズ群) r16= -9.801 d16= 9.538 nd16= 1.7725 νd16=49.6
1717= -78.026 d17= 6.308 nd17= 1.497 νd17=81.54
1818= -13.819 d18= 1.319
1919=-150.852 d19= 2.008 nd19= 1.741 νd19=52.64
2020= 20.314 d20= 6.032 nd20= 1.43875 νd20=94.93
2121= -35.441 d21= 0.300
2222= 24.989 d22= 7.912 nd22= 1.43875 νd22=94.93
2323= -19.798 d23= 2.045 nd23= 1.7725 νd23=49.6
2424= -42.410 d24= 0.163
2525= 18.795 d25= 9.636 nd25= 1.618 νd25=63.33
2626= 15.659 d26= 65.720
27(撮像面) r27=∞
実施例2
図6は本発明の実施例2にかかる顕微鏡撮影光学系の要部についての概略構成を示す光軸に沿う断面図であって、(a)は図1(a)に対応する状態(状態1)、(b)は図1(b)に対応する状態(状態2)を夫々示している。図7は図6の顕微鏡撮影光学系の球面収差、像面湾曲、歪曲収差、コマ収差を示すグラフであり、(a)は状態1のときの収差、(b)は状態2のときの収差を夫々示している。なお、便宜上、無限遠補正型対物レンズは図示を省略してある。
実施例2の顕微鏡撮影光学系は、物体側から順に、図示省略した無限遠補正型対物レンズと、結像レンズ群2と、リレー光学系3を備えている。
結像レンズ群2は、前群21と後群22を有し、前群21と後群22とに挟まれた所定の位置P1に観察物体の中間像を形成するように構成されている。
後群22は、中間像位置P1を経て入射した発散光束を平行光束にして出射するように構成されており、結像レンズ群2は、ほぼアフォーカルな光学系で構成されている。
なお、図6中、Sは中間像位置P1に配置された明るさ絞りである。
リレー光学系3は、結像レンズ群2からの光束を撮像素子の面IMに結像するように構成されている。
また、結像レンズ群2は、対物レンズの瞳位置の変化に応じて、対物レンズの瞳位置(入射瞳位置IP1)とリレー光学系3の入射瞳位置IP3とがほぼ共役になるように、構成条件を異ならせた結像レンズ群2”、2’”として、交換可能に構成されている。
詳しくは、図6(a)に示す状態においては、対物レンズの射出瞳位置OP1とリレー光学系3の入射瞳位置IP3とがほぼ一致し、リレー光学系3からの主光線が光軸に対してほぼ平行になって撮像素子4の面に入射するように、結像レンズ群2”の前群21”、後群22”が構成されている。
また、中間鏡筒を交換することによって対物光学系の瞳位置(入射瞳位置IP1)が図6(b)に示す位置に変化して中間鏡筒長が短縮したときには、対物レンズの瞳位置の変化に応じて対物レンズの瞳位置(入射瞳位置IP1)とリレー光学系3の入射瞳位置IP3とがほぼ共役になるように、中間結像位置P1を挟んで前群21”’と後群22”’とで構成された結像レンズ群2”’に交換することができるようになっている。
図6(a)に示す状態においては、結像レンズ群2”の前群21”は、物体側から順に、両凸レンズL211と物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズL212との接合レンズと、両凸レンズL213’と両凹レンズL214”との接合レンズとで構成されている。また、後群22”は、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL221で構成されている。
一方、図6(b)に示す状態においては、結像レンズ群2’”の前群21’”は、物体側から順に、両凸レンズL211と物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズL212との接合レンズと、両凸レンズL213’と物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズL214'”との接合レンズとで構成されている。また、後群22’”は、物体側から順に、物体側が凸面で像側が平面の平凸レンズL221’と物体側が平面で像側が凹面の平凹レンズL222との接合レンズと、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL223とで構成されている。
また、図6(a),(b)に示すいずれの状態においても、リレー光学系3は、物体側から順に、物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズL31と物体側に凹面を向けた正メニスカスレンズL32との接合レンズと、両凹レンズL33と両凸レンズL34との接合レンズと、両凸レンズL35と物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズL36との接合レンズと、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL37’とで構成されている。
次に、実施例2の顕微鏡撮影光学系を構成する光学部材の数値データを示す。
数値データ2−1(実施例2:状態1)
1(対物レンズ瞳位置)r1=∞ d1= 20.000
2(対物レンズ胴付) r2=∞ d2=220.000
3(結像レンズ前群) r3= 234.906 d3= 6.100 nd3= 1.48749 νd3=70.23
44= -64.885 d4= 4.000 nd4= 1.7185 νd4=33.52
55=-101.900 d5= 24.111
66= 54.794 d6= 7.034 nd6= 1.48749 νd6=70.23
77= -53.602 d7= 5.404 nd7= 1.51633 νd7=64.14
88= 110.695 d8= 81.030
9(中間像位置) r9=∞ d9= 67.736
10(結像レンズ後群) r10= 16.528 d10= 8.053 nd10= 1.7552 νd10=27.51
1111= 20.401 d11= 4.309
12(瞳共役位置) r12=∞ d12= 3.301
13(リレーレンズ群) r13= -10.467 d13= 9.545 nd13= 1.7725 νd13=49.6
1414= -63.909 d14= 6.392 nd14= 1.497 νd14=81.54
1515= -14.408 d15= 1.440
1616= -63.790 d16= 2.272 nd16= 1.741 νd16=52.64
1717= 25.476 d17= 6.074 nd17= 1.43875 νd17=94.93
1818= -28.649 d18= 0.300
1919= 30.011 d19= 7.616 nd19= 1.43875 νd19=94.93
2020= -19.924 d20= 2.000 nd20= 1.7725 νd20=49.6
2121= -42.478 d21= 0.150
2222= 22.531 d22= 9.919 nd22= 1.618 νd22=63.33
2323= 26.974 d23= 53.216
24(撮像面) r24=∞
数値データ2−2(実施例2:状態2)
1(対物レンズ瞳位置)r1=∞ d1= 20.000
2(対物レンズ胴付) r2=∞ d2=120.000
3(結像レンズ前群) r3= 234.906 d3= 6.100 nd3= 1.48749 νd3=70.23
44= -64.885 d4= 4.000 nd4= 1.7185 νd4=33.52
55=-101.900 d5= 68.476
66= 51.269 d6= 6.196 nd6= 1.48749 νd6=70.23
77= -63.016 d7= 3.500 nd7= 1.72916 νd7=54.68
88=-211.424 d8= 49.212
9(中間像位置) r9=∞ d9= 55.584
10(結像レンズ後群) r10= 18.490 d10= 3.140 nd10= 1.618 νd10=63.33
1111=∞ d11= 3.000 nd11= 1.48749 νd11=70.23
1212= 15.055 d12= 0.500
1313= 14.873 d13= 4.047 nd13= 1.72825 νd13=28.46
1414= 19.733 d14= 4.023
15(瞳共役位置) r15=∞ d15= 3.301
16(リレーレンズ群) r16= -10.467 d16= 9.545 nd16= 1.7725 νd16=49.6
1717= -63.909 d17= 6.392 nd17= 1.497 νd17=81.54
1818= -14.408 d18= 1.440
1919= -63.790 d19= 2.272 nd19= 1.741 νd19=52.64
2020= 25.476 d20= 6.074 nd20= 1.43875 νd20=94.93
2121= -28.649 d21= 0.300
2222= 30.011 d22= 7.616 nd22= 1.43875 νd22=94.93
2323= -19.924 d23= 2.000 nd23= 1.7725 νd23=49.6
2424= -42.478 d24= 0.150
2525= 22.531 d25= 9.919 nd25= 1.618 νd25=63.33
2626= 26.974 d26= 53.216
27(撮像面) r27=∞
実施例3
図8は本発明の実施例3にかかる顕微鏡撮影光学系の要部についての概略構成を示す光軸に沿う断面図であって、(a)は図1(a)に対応する状態(状態1)、(b)は図1(b)に対応する状態(状態2)を夫々示している。図9は図8の顕微鏡撮影光学系の球面収差、像面湾曲、歪曲収差、コマ収差を示すグラフであり、(a)は状態1のときの収差、(b)は状態2のときの収差を夫々示している。なお、便宜上、無限遠補正型対物レンズは図示を省略してある。
実施例3の顕微鏡撮影光学系は、物体側から順に、図示省略した無限遠補正型対物レンズと、結像レンズ群2と、リレー光学系3を備えている。
結像レンズ群2は、前群21と後群22を有し、前群21と後群22とに挟まれた所定の位置P1に観察物体の中間像を形成するように構成されている。
後群22は、中間像位置P1を経て入射した発散光束を平行光束にして出射するように構成されており、結像レンズ群2は、ほぼアフォーカルな光学系で構成されている。
なお、図8中、Sは中間像位置P1に配置された明るさ絞りである。
リレー光学系3は、結像レンズ群2からの光束を撮像素子の面IMに結像するように構成されている。
また、結像レンズ群2は、対物レンズの瞳位置の変化に応じて、対物レンズの瞳位置(入射瞳位置IP1)とリレー光学系3の入射瞳位置IP3とがほぼ共役になるように、構成条件を異ならせた結像レンズ群2”、2’”として、交換可能に構成されている。
詳しくは、図8(a)に示す状態においては、対物レンズの射出瞳位置OP1とリレー光学系3の入射瞳位置IP3とがほぼ一致し、リレー光学系3からの主光線が光軸に対してほぼ平行になって撮像素子4の面に入射するように、結像レンズ群2”の前群21”、後群22”が構成されている。
また、中間鏡筒を交換することによって対物光学系の瞳位置(入射瞳位置IP1)が図8(b)に示す位置に変化して中間鏡筒長が短縮したときには、対物レンズの瞳位置の変化に応じて対物レンズの瞳位置(入射瞳位置IP1)とリレー光学系3の入射瞳位置IP3とがほぼ共役になるように、中間結像位置P1を挟んで前群21”’と後群22”’とで構成された結像レンズ群2”’に交換することができるようになっている。
図8(a)に示す状態においては、結像レンズ群2”の前群21”は、物体側から順に、両凸レンズL211と物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズL212との接合レンズと、両凸レンズL213’と両凹レンズL214”との接合レンズとで構成されている。また、後群22”は、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL221で構成されている。
一方、図8(b)に示す状態においては、結像レンズ群2’”の前群21’”は、物体側から順に、両凸レンズL211と物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズL212との接合レンズと、両凸レンズL213’と物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズL214’”との接合レンズとで構成されている。また、後群22’”は、物体側から順に、物体側が凸面で像側が平面の平凸レンズL221’と物体側が平面で像側が凹面の平凹レンズL222との接合レンズと、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL223とで構成されている。
また、図8(a),(b)に示すいずれの状態においても、リレー光学系3は、物体側から順に、物体側が凹面で像側が平面の平凹レンズL31’と物体側が平面で像側が凸面の平凸レンズL32’との接合レンズと、両凹レンズL33と両凸レンズL34との接合レンズと、両凸レンズL35と物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズL36との接合レンズと、両凸レンズL37”とで構成されている。
次に、実施例3の顕微鏡撮影光学系を構成する光学部材の数値データを示す。
数値データ3−1(実施例3:状態1)
1(対物レンズ瞳位置)r1=∞ d1= 20.000
2(対物レンズ胴付) r2=∞ d2=220.000
3(結像レンズ前群) r3= 234.906 d3= 6.1 nd3= 1.48749 νd3=70.23
44= -64.885 d4= 4 nd4= 1.7185 νd4=33.52
55=-101.900 d5= 26.557
66= 48.963 d6= 7.1 nd6= 1.48749 νd6=70.23
77= -51.717 d7= 5.25 nd7= 1.51633 νd7=64.14
88= 84.987 d8= 80.653
9(中間像位置) r9=∞ d9= 72.0133
10(結像レンズ後群) r10= 15.272 d10= 8.15 nd10= 1.7552 νd10=27.51
1111= 17.552 d11= 4.15
12(瞳共役位置) r12=∞ d12= 3.4258
13(リレーレンズ群) r13= -9.204 d13= 9.4 nd13= 1.741 νd13=52.64
1414=∞ d14= 6.46 nd14= 1.497 νd14=81.54
1515= -13.282 d15= 1.5068
1616= -72.689 d16= 2.3 nd16= 1.741 νd16=52.64
1717= 23.944 d17= 6.1 nd17= 1.43875 νd17=94.93
1818= -33.547 d18= 0.3
1919= 27.204 d19= 8.24 nd19= 1.43875 νd19=94.93
2020= -19.488 d20= 2 nd20= 1.7725 νd20=49.6
2121= -59.577 d21= 0.15
2222= 37.913 d22= 7.96 nd22= 1.618 νd22=63.33
2323=-133.245 d23= 48.1442
24(撮像面) r24=∞
数値データ3−2(実施例3:状態2)
1(対物レンズ瞳位置)r1=∞ d1= 20.000
2(対物レンズ胴付) r2=∞ d2=120.000
3(結像レンズ前群) r3= 234.9061 d3= 6.100 nd3= 1.48749 νd3=70.23
44= -64.8854 d4= 4.000 nd4= 1.7185 νd4=33.52
55=-101.9 d5= 68.672
66= 50.1089 d6= 7.240 nd6= 1.48749 νd6=70.23
77= -77.2757 d7= 3.500 nd7= 1.72916 νd7=54.68
88=-371.269 d8= 49.665
9(中間像位置) r9=∞ d9= 56.924
10(結像レンズ後群) r10= 17.5826 d10= 3.140 nd10= 1.618 νd10=63.33
1111=∞ d11= 3.000 nd11= 1.48749 νd11=70.23
1212= 13.9098 d12= 3.412
1313= 13.3327 d13= 4.240 nd13= 1.72825 νd13=28.46
1414= 16.5691 d14= 4.080
15(瞳共役位置) r15=∞ d15= 3.426
16(リレーレンズ群) r16= -9.2044 d16= 9.440 nd16= 1.741 νd16=52.64
1717=∞ d17= 6.460 nd17= 1.497 νd17=81.54
1818= -13.2821 d18= 1.507
1919= -72.6888 d19= 2.300 nd19= 1.741 νd19=52.64
2020= 23.9439 d20= 6.100 nd20= 1.43875 νd20=94.93
2121= -33.5471 d21= 0.300
2222= 27.2039 d22= 8.240 nd22= 1.43875 νd22=94.93
2323= -19.4876 d23= 2.000 nd23= 1.7725 νd23=49.6
2424= -59.5768 d24= 0.150
2525= 37.9125 d25= 7.960 nd25= 1.618 νd25=63.33
2626=-133.245 d26= 48.144
27(撮像面) r27=∞
実施例4
図10は本発明の実施例4にかかる顕微鏡撮影光学系の要部についての概略構成を示す光軸に沿う断面図であって、(a)は図1(a)に対応する状態(状態1)、(b)は図1(b)に対応する状態(状態2)を夫々示している。図11は図10の顕微鏡撮影光学系の球面収差、像面湾曲、歪曲収差、コマ収差を示すグラフであり、(a)は状態1のときの収差、(b)は状態2のときの収差を夫々示している。なお、便宜上、無限遠補正型対物レンズは図示を省略してある。
実施例4の顕微鏡撮影光学系は、物体側から順に、図示省略した無限遠補正型対物レンズと、結像レンズ群2と、リレー光学系3を備えている。
結像レンズ群2は、前群21と後群22を有し、前群21と後群22とに挟まれた所定の位置P1に観察物体の中間像を形成するように構成されている。
後群22は、中間像位置P1を経て入射した発散光束を平行光束にして出射するように構成されており、結像レンズ群2は、ほぼアフォーカルな光学系で構成されている。
なお、図10中、Sは中間像位置P1に配置された明るさ絞りである。
リレー光学系3は、結像レンズ群2からの光束を撮像素子の面IMに結像するように構成されている。
また、結像レンズ群2は、対物レンズの瞳位置の変化に応じて、対物レンズの瞳位置(入射瞳位置IP1)とリレー光学系3の入射瞳位置IP3とがほぼ共役になるように、構成条件を異ならせた結像レンズ群2”、2’”として、交換可能に構成されている。
詳しくは、図10(a)に示す状態においては、対物レンズの射出瞳位置OP1とリレー光学系3の入射瞳位置IP3とがほぼ一致し、リレー光学系3からの主光線が光軸に対してほぼ平行になって撮像素子4の面に入射するように、結像レンズ群2”の前群21”、後群22”が構成されている。
また、中間鏡筒を交換することによって対物光学系の瞳位置(入射瞳位置IP1)が図10(b)に示す位置に変化して中間鏡筒長が短縮したときには、対物レンズの瞳位置の変化に応じて対物レンズの瞳位置(入射瞳位置IP1)とリレー光学系3の入射瞳位置IP3とがほぼ共役になるように、中間結像位置P1を挟んで前群21”’と後群22”’とで構成された結像レンズ群2”’に交換することができるようになっている。
図10(a)に示す状態においては、結像レンズ群2”の前群21”は、物体側から順に、両凸レンズL211と物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズL212との接合レンズと、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL213”と物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL214””との接合レンズとで構成されている。また、後群22”は、物体側に凹面を向けた正メニスカスレンズL221’”で構成されている。
一方、図10(b)に示す状態においては、結像レンズ群2’”の前群21’”は、物体側から順に、両凸レンズL211と物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズL212との接合レンズと、両凸レンズL213’と物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズL214’”との接合レンズとで構成されている。また、後群22’”は、物体側から順に、両凸レンズL221”と両凹レンズL222’との接合レンズと、物体側に凹面を向けた正メニスカスレンズL223’とで構成されている。
また、図10(a),(b)に示すいずれの状態においても、リレー光学系3は、物体側から順に、物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズL31と物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズL32”との接合レンズと、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL33’と両凸レンズL34との接合レンズと、両凸レンズL35と両凹レンズL36’との接合レンズと、両凸レンズL37”と物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL38とで構成されている。
次に、実施例4の顕微鏡撮影光学系を構成する光学部材の数値データを示す。
数値データ4−1(実施例4:状態1)
1(対物レンズ瞳位置)r1=∞ d1= 20.000
2(対物レンズ胴付) r2=∞ d2=220.000
3(結像レンズ前群) r3= 102.633 d3= 6.100 nd3= 1.48749 νd3=70.23
44= -67.351 d4= 4.000 nd4= 1.7185 νd4=33.52
55=-168.369 d5= 27.119
66= 142.751 d6= 9.009 nd6= 1.58267 νd6=46.42
77= 70.046 d7= 6.944 nd7= 1.618 νd7=63.33
88=1571.694 d8= 81.450
9(中間像位置) r9=∞ d9= 76.769
10(結像レンズ後群) r10= -30.624 d10= 7.937 nd10= 1.78472 νd10=25.68
1111= -21.519 d11= 4.248
12(瞳共役位置) r12=∞ d12= 4.347
13(リレーレンズ群) r13= -9.402 d13= 9.973 nd13= 1.7725 νd13=49.6
1414= -16.463 d14= 6.676 nd14= 1.497 νd14=81.54
1515= -17.349 d15= 1.556
1616= 270.157 d16= 2.703 nd16= 1.741 νd16=52.64
1717= 24.096 d17= 8.196 nd17= 1.43875 νd17=94.93
1818= -20.324 d18= 0.300
1919= 54.582 d19= 7.500 nd19= 1.43875 νd19=94.93
2020= -20.227 d20= 2.000 nd20= 1.7725 νd20=49.6
2121= 55.591 d21= 0.150
2222= 26.701 d22= 6.516 nd22= 1.497 νd22=81.54
2323= -87.254 d23= 0.463
2424= 28.755 d24= 7.557 nd24= 1.618 νd24=63.33
2525= 100.475 d25= 28.487
24(撮像面) r24=∞
数値データ4−2(実施例4:状態2)
1(対物レンズ瞳位置)r1=∞ d1= 20.000
2(対物レンズ胴付) r2=∞ d2=120.000
3(結像レンズ前群) r3= 102.633 d3= 6.100 nd3= 1.48749 νd3=70.23
44= -67.351 d4= 4.000 nd4= 1.7185 νd4=33.52
55=-168.369 d5= 58.365
66= 80.897 d6= 6.328 nd6= 1.48749 νd6=70.23
77= -52.228 d7= 3.500 nd7= 1.72916 νd7=54.68
88=-109.117 d8= 56.196
9(中間像位置) r9=∞ d9= 59.403
10(結像レンズ後群) r10= 28.234 d10= 3.599 nd10= 1.618 νd10=63.33
1111= -45.585 d11= 4.372 nd11= 1.48749 νd11=70.23
1212= 24.912 d12= 10.950
1313= -30.433 d13= 8.591 nd13= 1.78472 νd13=25.68
1414= -22.987 d14= 2.171
15(瞳共役位置) r15=∞ d15= 4.347
16(リレーレンズ群) r16= -9.402 d16= 9.973 nd16= 1.7725 νd16=49.6
1717= -16.463 d17= 6.676 nd17= 1.497 νd17=81.54
1818= -17.349 d18= 1.556
1919= 270.157 d19= 2.703 nd19= 1.741 νd19=52.64
2020= 24.096 d20= 8.196 nd20= 1.43875 νd19=94.93
2121= -20.324 d21= 0.300
2222= 54.582 d22= 7.500 nd22= 1.43875 νd22=94.93
2323= -20.227 d23= 2.000 nd23= 1.7725 νd23=49.6
2424= 55.591 d24= 0.150
2525= 26.701 d25= 6.516 nd25= 1.497 νd25=81.54
2626= -87.254 d26= 0.463
2727= 28.755 d27= 7.557 nd27= 1.618 νd27=63.33
2828= 100.475 d28= 28.487
29(撮像面) r29=∞
次に、各実施例における条件式対応パラメータ及び近軸量の値を次の表1に示す。
表1
本発明の顕微鏡撮影光学系は、多様なアプリケーションでの顕微鏡観察像を撮影する分野、特に、縮小倍率での顕微鏡観察像を撮影することが必要とされる分野において有用である。
(a),(b)は本発明の第1実施形態にかかる顕微鏡撮影光学系の光軸に沿う概略構成図である。 (a)〜(c)は本発明の比較例にかかる従来の顕微鏡撮影光学系の光軸に沿う概略構成図である。 (a)〜(c)は本発明の第2実施形態にかかる顕微鏡撮影光学系の光軸に沿う概略構成図である。 本発明の実施例1にかかる顕微鏡撮影光学系の要部についての概略構成を示す光軸に沿う断面図であって、(a)は図1(a)に対応する状態(以後、状態1とする)、(b)は図1(b)に対応する状態(以後、状態2とする)を夫々示している。 図4の顕微鏡撮影光学系の球面収差、像面湾曲、歪曲収差、コマ収差を示すグラフであり、(a)は状態1のときの収差、(b)は状態2のときの収差を夫々示している。 本発明の実施例2にかかる顕微鏡撮影光学系の要部についての概略構成を示す光軸に沿う断面図であって、(a)は図1(a)に対応する状態(状態1)、(b)は図1(b)に対応する状態(状態2)を夫々示している。 図7は図6の顕微鏡撮影光学系の球面収差、像面湾曲、歪曲収差、コマ収差を示すグラフであり、(a)は状態1のときの収差、(b)は状態2のときの収差を夫々示している。 本発明の実施例3にかかる顕微鏡撮影光学系の要部についての概略構成を示す光軸に沿う断面図であって、(a)は図1(a)に対応する状態(状態1)、(b)は図1(b)に対応する状態(状態2)を夫々示している。 図8の顕微鏡撮影光学系の球面収差、像面湾曲、歪曲収差、コマ収差を示すグラフであり、(a)は状態1のときの収差、(b)は状態2のときの収差を夫々示している。 本発明の実施例4にかかる顕微鏡撮影光学系の要部についての概略構成を示す光軸に沿う断面図であって、(a)は図1(a)に対応する状態(状態1)、(b)は図1(b)に対応する状態(状態2)を夫々示している。 図10の顕微鏡撮影光学系の球面収差、像面湾曲、歪曲収差、コマ収差を示すグラフであり、(a)は状態1のときの収差、(b)は状態2のときの収差を夫々示している。
符号の説明
1 無限遠補正型対物レンズ
2、2’、2”、2”’ 結像レンズ群
21、21’、21”、21”’ 前群
22、22’、22”、22”’ 後群
3 リレーレンズ
4 撮像素子
L211 両凸レンズ
L212 物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズ
L213 物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズ
L213’ 両凸レンズ
L213” 物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズ
L214 物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズ
L214’ 物体側に凹面を向けた正メニスカスレンズ
L214” 両凹レンズ
L214’” 物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズ
L214”” 物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズ
L221 物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズ
L221’ 物体側が凸面で像側が平面の平凸レンズ
L221” 両凸レンズ
L221’” 物体側に凹面を向けた正メニスカスレンズ
L222 物体側が平面で像側が凹面の平凹レンズ
L222’ 両凹レンズ
L223 物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズ
L223’ 物体側に凹面を向けた正メニスカスレンズ
L31 物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズ
L31’ 物体側が凹面で像側が平面の平凹レンズ
L32 物体側に凹面を向けた正メニスカスレンズ
L32’ 物体側が平面で像側が凸面の平凸レンズ
L32” 物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズ
L33 両凹レンズ
L33’ 物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズ
L34 両凸レンズ
L35 両凸レンズ
L36 物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズ
L36’ 両凹レンズ
L37 物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズ
L37’ 物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズ
L37” 両凸レンズ
L38 物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズ
IP1 対物レンズの入射瞳位置
OP1 対物レンズの射出瞳位置
IP3 リレーレンズの入射瞳位置
IM 撮像面
P1 中間結像位置
P2 対物レンズの入射瞳位置IP3と共役な位置
S 明るさ絞り

Claims (8)

  1. 物体側から順に、無限遠補正型対物レンズと、前記対物レンズからの光束から中間像を形成する結像レンズ群と、前記結像レンズ群からの光束を結像するためのリレー光学系を備え、
    前記結像レンズ群が、中間像位置を挟んで前群と後群を有し、前記対物レンズの瞳位置の変化に応じて該対物レンズの入射瞳位置と前記リレー光学系の入射瞳の位置とがほぼ共役になるように、構成条件を異ならせた結像レンズ群として、交換可能に構成されていることを特徴とする顕微鏡撮影光学系。
  2. 前記対物レンズの瞳位置が変化した際に、前記対物レンズの入射瞳位置と前記リレー光学系の入射瞳とがほぼ共役になるように、前記結像レンズ群が、該結像レンズ群を構成するレンズの組み合わせを変更可能に構成されていることを特徴とする請求項1に記載の顕微鏡撮影光学系。
  3. 前記対物レンズの瞳位置が変化した際に、前記対物レンズの入射瞳位置と前記リレー光学系の入射瞳とがほぼ共役になるように、前記結像レンズ群が、該結像レンズ群を構成する所定のレンズ同士の間隔を変更可能に構成されていることを特徴とする請求項1に記載の顕微鏡撮影光学系。
  4. 前記結像レンズ群が、アフォーカル光学系で構成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の顕微鏡撮影光学系。
  5. 前記結像レンズ群が、前記アフォーカル光学系を構成する少なくとも一つのレンズ群を光軸方向に移動させることによって、前記対物レンズの入射瞳位置とリレー光学系の入射瞳位置とがほぼ共役になるように構成されていることを特徴とする請求項4に記載の顕微鏡撮影光学系。
  6. 前記結像レンズ群が、さらに変倍作用を持つように構成されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の顕微鏡撮影光学系。
  7. 前記リレー光学系が複数のレンズ群で構成され、該リレー光学系の入射瞳位置が、前記結像レンズ群とリレー光学系の間に配置されていることを特徴する請求項1〜6のいずれかに記載の顕微鏡撮影光学系。
  8. 前記リレー光学系の焦点距離をF1、全系の焦点距離をF、前記対物レンズの瞳位置の変動量をΔD、前記リレー光学系における最も像側面から最終像面までの距離をd、前記結像レンズ群から最終像面までの全長をL0としたとき、次の条件式(1)〜(3)を満足することを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の顕微鏡撮影光学系。
    0.2≦ΔD/L0≦0.4 …(1)
    0.4≦|F1/F|≦0.9 …(2)
    0.5≦F1/d≦0.8 …(3)
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