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JP2008194855A - 画像形成装置、画像処理装置およびその制御方法 - Google Patents

画像形成装置、画像処理装置およびその制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】マルチパス印字を行う際に、不吐出ノズルがあった場合にはその記録分を適切に補間して高画質を保つことは困難であった。
【解決手段】複数ノズルを備える記録ヘッドによるマルチパス印字を行う際に、走査Duty設定部108では、記録ヘッドの主走査ごとに、ノズルごとの記録量を走査Duty設定用LUT107に基づいて設定する。走査Duty設定用LUT変更部106は、不吐出ノズル検知部208で検知された不吐出ノズル情報に基づき、初期走査Duty設定用LUT105を更新する。このとき、不吐出ノズルに分配されるべき走査Dutyが、該不吐出ノズルと同一の主走査ラインを記録する他の複数ノズルおよびその近傍ノズルに分配されるよう、走査Duty設定用LUT105を更新する。
【選択図】 図1

Description

本発明は画像形成装置、画像処理装置およびその制御方法に関し、特に、複数の記録素子を備えた記録ヘッドを記録媒体上で走査することによって画像を形成する画像形成装置、画像処理装置およびその制御方法に関する。
ワードプロセッサやパーソナルコンピュータ、ファクシミリ等の画像出力装置としては一般に、所望される文字や画像等の情報を、用紙やフィルム等のシート状の記録媒体に記録する記録装置が用いられる。このような記録装置としては様々な記録方式のものがあるが、なかでも記録媒体に記録剤を付着させることで記録媒体上に画像を形成する方式が広く実用化されており、このような方式の代表例として、インクジェット記録方式が知られている。
このような記録装置においては、記録素子によって形成されるドットの大きさや位置にばらつきが発生することにより、印刷された画像に濃度ムラが生じることがある。特に、記録ヘッドをその複数の記録素子の配列方向とは異なる方向、例えば直行する方向に走査させて記録を行うシリアル型の画像形成装置では、上述した濃度ムラはスジムラとなって印刷された画像に現れ、印刷画像の品位をさらに低下させる場合がある。
このような濃度ムラを補正するための印字方法として、マルチパス印字方式が知られている。かかる技術によれば、低階調化処理(2値化処理など)を施した画像データを、複数の異なる記録素子によって形成されるドットで、1画素または記録素子の1走査に相当するラインからなる画素の画像を形成する。
上述したような低階調化処理が施された画像を形成する際に、その形成順および配置を決定する画像処理方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。かかる技術によれば、低階調化処理を主走査毎に行うことにより、各走査のレジストレーションが変動した場合でも、濃度ムラなどによる画像品質の低下を抑えることが可能となる。
具体的には、所定の記録媒体における同一の主走査記録領域に対して異なるノズル群によって複数回主走査を行い、その主走査毎に誤差拡散法により2値画像を形成する。このように主走査毎に誤差拡散法を実施して2値画像を生成する場合、主走査内のドット配置の分散性が高く均一である。したがって、複数の主走査によって画像が形成される際に、記録媒体の送り量や記録素子の位置などの物理的なレジストレーションが変動しても、粒状性の変化は発生しにくい。さらに、複数の主走査間のドット配置において相関が少ないため、レジストレーションが変動しても、紙面に対するドットの被覆率変化が低減され、濃度ムラがかなり緩和される。
なお、多値の入力画像データをドットの記録信号にあたる2値画像(または2値以上で入力階調数より少ない階調数を有する画像)に変換する手段としては、誤差拡散法が知られている。この誤差拡散法は、ある画素で生じた2値化誤差を以降の複数画素へ拡散することにより、擬似的に階調表現を行うものである。
この誤差拡散法のほかに、多値の入力画像データをドットの記録信号にあたる2値画像(または2値以上で入力階調数より少ない階調数を有する画像)に変換する手段として、ディザ法がある。このディザ法は、予め用意した閾値マトリクスと多値の入力データを比較し、2値化を行なうことで擬似的に階調表現を行うものである。このディザ法は、誤差拡散法よりも処理が単純であるため、高速な処理が可能であることが知られている。
また、インクジェット方式など、液体のインクを吐出する記録ヘッドは極めて繊細な構成であるため、インクの溶質である染料や顔料が記録ヘッドのインク吐出口などに固着する、或は塵などの異物がそのインク吐出口に付着して吐出不良が生じることがある。その結果、記録装置に記録不良が生じてしまうことがあった。
インクジェット方式以外の、他の方式(例えば電子写真方式等)に従う記録素子を用いた画像形成装置の場合でも、記録素子に欠陥や損傷が発生して記録不能となることがあった。このように記録不能である記録素子が発生すると、ドットが形成されないことにより所定の濃度に満たないだけでなく、主走査方向に沿った白スジが発生してしまう。
インクジェット方式の画像形成装置において、不吐出ノズルが存在する場合に、これを補間する方法が提案されている。例えば、不吐出ノズル位置を2値化処理する際に、出力値を強制的に0として誤差拡散法で入力値を誤差として、周りの画素へ拡散させる技術がある(例えば、特許文献2参照)。この方法によれば、各主走査内において、不吐出ノズルの近傍ノズルに、本来記録すべきドットよりも多くのドットを記録させることによって、不吐出ノズルが記録すべき濃度の補間を行われる。
また、その他の補間方法として、各主走査で記録するドット位置をマスクテーブルによって決定するマルチパス印字において、マスクテーブルを変更することにより、同一ラインを形成する他のノズルに不吐出ノズルが記録すべきドットを割り当てる技術がある。(例えば、特許文献3参照)。
特開2000−103088号公報 特開2006−62088号公報 特開2000−94662号公報
しかしながら、上記従来の不吐出ノズルの補間方法には以下のような問題がある。
不吐出ノズルが印字すべき濃度を、不吐出ノズルの近傍のノズルによって補間する方法によれば、各主走査で形成されるマクロ的な濃度は保存できる。しかし、不吐出ラインが形成すべき主走査方向のラインに注目すると、そのラインを印字するドットの数を補間することはできないため、白スジが発生してしまう。
また、マスクテーブルを変更することによって、不吐出ノズルが形成すべきドットを、同一ラインを形成する他のノズルに割り当てる方法によれば、ラインの濃度を再現することができる。しかし、これはマスクパターンを用いる場合のマルチパスなど、画像の各画素がどのノズルを用いて記録されるかが、予め判明している場合にのみ適用可能な方法である。そのため、レジストレーションが変動しても濃度ムラが発生しないように主走査ごとに2値化処理を行う場合には、この方法は適用できない。また、各主走査で記録されるドットパターンを最適化するようにマスクテーブルを設計した場合には、不吐出ノズルが存在するとマスクテーブルを変更してしまうため、各主走査のドットパターンが最適化されたパターンではなくなってしまう。
本発明は上述した問題を解決するためになされたものであり、以下の機能を有する画像形成装置、画像処理装置およびその制御方法を提供することを目的とする。すなわち、複数の記録素子を備えた記録ヘッドを複数領域に分割し、記録媒体上の同一領域に対して該領域単位の走査で画像を形成する際に、動作不良の記録素子による画像形成を適切に補間する。
上記目的を達成するための一手段として、本発明の画像形成装置は以下の構成を備える。
すなわち、複数の記録素子を備えた記録ヘッドを記録媒体上で走査することによって画像を形成する画像形成装置であって、画像データを入力する画像データ入力手段と、前記記録ヘッドの主走査ごとに、前記記録素子ごとの記録量分割率を設定したテーブルを保持するテーブル保持手段と、前記画像データに応じて、前記記録ヘッドの主走査ごとに、前記記録素子ごとの記録量を前記テーブルに基づいて設定する走査内記録量設定手段と、前記走査内記録量設定手段で設定された記録量に対し、N値化処理(Nは2以上の整数)を施して形成対象となるドットパターンを作成するN値化手段と、前記複数の記録素子のうち、動作不良である不良記録素子を検出する不良記録素子検出手段と、前記不良記録素子検出手段で検出された不良記録素子へ分配されるべき記録量を、該不良記録素子と同一の主走査ラインを記録する他の記録素子に分配するよう、前記テーブルを更新する走査内記録量更新手段と、を有することを特徴とする
本発明によれば、以下の機能を有する画像形成装置、画像処理装置およびその制御方法を提供することができる。すなわち、複数の記録素子を備えた記録ヘッドを複数領域に分割し、記録媒体上の同一領域に対して該領域単位の走査で画像を形成する際に、動作不良の記録素子による画像形成を適切に補間する。
以下、添付の図面を参照して、本発明をその好適な実施形態に基づいて詳細に説明する。なお、以下の実施形態において示す構成は一例に過ぎず、本発明は図示された構成に限定されるものではない。例えば、以下の実施形態ではインクジェット方式の画像形成装置を例に説明を行うが、本発明の適用は他の方式による画像形成装置にも適用可能である。
<第1実施形態>
図1は、本実施形態による画像形成システムの構成を示したブロック図である。図1において、1は画像処理装置、2はプリンタを示す。なお、画像処理装置1は例えば一般的なパーソナルコンピュータにインストールされたプリンタドライバによって実施され得る。その場合、以下に説明する画像処理装置1の各部は、コンピュータが所定のプログラムを実行することにより実現されることになる。また、別の構成としては、例えば、プリンタ2が画像処理装置1を含む構成としてもよい。
画像処理装置1とプリンタ2は、プリンタインタフェース又は回路によって接続されている。画像処理装置1は、画像データ入力端子101より印刷対象の画像データを入力し、これを入力画像バッファ102に格納する。色分解処理部103は、入力された画像データをプリンタ2が備えるインク色へ色分解する。この色分解処理に際しては、色分解用ルックアップテーブル(LUT)104が参照される。
走査Duty設定用LUT変更部106は、プリンタ2における不吐出ノズル情報格納部209に格納された不吐出ノズル情報に基づいて、初期走査Duty設定用LUT105の内容を変更し、走査Duty設定用LUT107として出力する。
走査Duty設定部108は、走査Duty設定用LUT107に基づき、色分解処理部103にて分解された各インク色値をさらに走査毎の各インク色値へ変換する。本実施形態における走査Dutyデータはすなわち、各走査における記録インク量を示すものである。
ハーフトーン処理部109は、不吐出ノズル情報格納部209に格納された不吐出ノズル情報に基づき、走査Duty設定部108によって得られた、主走査毎の各色の多階調(3階調以上)値を2値画像データに変換する。ハーフトーン画像格納バッファ110には、ハーフトーン処理部109にて得られた各色の2値画像データが格納される。ハーフトーン画像格納バッファ110に格納された2値画像データは、出力端子111よりプリンタ2へ出力される。
プリンタ2においては、記録ヘッド202を記録媒体203に対して相対的に縦横に移動することにより、画像処理装置1にて形成された2値画像データを記録媒体上に形成する。記録ヘッド202としてはワイヤードット方式、感熱方式、熱転写方式、電子写真方式、インクジェット方式等のものを用いることができ、いずれも一つ以上の記録素子(インクジェット方式であればノズル)を有する。移動部204は、ヘッド制御部205の制御下で、記録ヘッド202を移動する。搬送部206は、ヘッド制御部205の制御下で、記録媒体203を搬送する。また、インク色及び吐出量選択部207は、画像処理装置1により形成された各色の2値画像データに基づいて、記録ヘッド202に搭載されるインク色の中から、インク色と、吐出可能なインク吐出量を選択する。
不吐出ノズル検知部208は、記録ヘッド202を構成する複数ノズルのうち、不吐出状態となっているノズルの検知を行う。検知された不吐出ノズルの情報は、不吐出ノズル情報格納部209へ格納される。不吐出ノズル検知部208では、記録ヘッド202が有する複数のノズルの各々に対して個別に吐出不良を検知できることが好ましい。不吐出ノズルを検知する方法としては複数が考えられるが、どのような方法を用いても良い。例えば、インク飛翔険路の側に配置した光センサを用いる方法や、空吐出により記録ヘッドに生じる温度上昇およびその後の温度降下により判断する方法、所定のテストパターンを記録媒体に記録し、それを読み取ることによって検知する方法、等がある。
図2は、記録ヘッド202の構成例を示す図である。本実施形態ではシアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、ブラック(K)の4色のインクに加え、相対的にインク濃度が低い淡シアン(Lc)、淡マゼンタ(Lm)を含めた6色のインクを、記録ヘッド202に搭載している。
なお、図2においては、説明を簡単にするため用紙搬送方向にノズルが一列に配置された構成を示しているが、ノズルの数、配置はこの例に限られるものではない。例えば、同一色でも吐出量が異なるノズル列を有しても良いし、同一吐出量ノズルが複数列あっても良いし、ノズルがジグザグに配置されているような構成であっても良い。また、図2ではインク色の配置順序はヘッド移動方向に一列となっているが、用紙搬送方向に一列に配置する構成であっても良い。
次に、上述した機能構成を備えた本実施形態の画像処理装置1における画像形成処理について、図3のフローチャートを用いて説明する。
まず、不吐出ノズル検知部208によって不吐出ノズルを検出し、その情報を不吐出ノズル情報格納部209へ保存する(S301)。
次に、走査Duty設定用LUT変更部106において、不吐出ノズル情報格納部209内の不吐出ノズル情報に基づいて、初期走査Duty設定用LUT105の内容を変更し、これを走査Duty設定用LUT107として保存する(S302)。ここで、不吐出ノズルが存在しない等、不吐出ノズルが検出されない場合には、走査Duty設定用LUT変更部106では、初期走査Duty設定用LUT105に変更を加えずに、そのまま走査Duty設定用LUT107とする。なお、走査Duty設定用LUT変更部106における処理の詳細については後述する。
そして、多階調のカラー入力画像データが入力端子101より入力され、入力画像バッファ102に格納される(S303)。ここで入力画像データは、レッド(R)、グリーン(G)、ブルー(B)の3つの色成分によりカラー画像データを構築している。
次に、色分解処理部103にて、入力画像バッファ102に格納された多階調のカラー入力画像データに対し、色分解用LUT104を用いて、RGBからCMYK及びLcLmのインク色プレーンへの色分解処理を行う(S304)。本実施形態では、色分解処理後の各画素データを8ビットとして扱うが、それ以上の階調数への変換を行っても構わない。
上述したように本実施形態における記録ヘッド202は、6種類の各インク色を保有する。そのため、RGBのカラー入力画像データは、CMYKLcLm各プレーンの計6プレーンの画像データへ変換される。即ち、6種類のインク色に対応した6種類のプレーンの画像データが生成される。
以下、本実施形態における色分解処理の詳細について、図4を用いて説明する。
図4は、色分解処理部103における入出力データの詳細を示している。同図に示すように入力された画像データR'G'B'は、色分解用LUT104を参照して次式の通りに、CMYKLcLmデータへ変換される。
C=C_LUT_3D(R',G',B') ・・・(1)
K=M_LUT_3D(R',G',B') ・・・(2)
Y=Y_LUT_3D(R',G',B') ・・・(3)
K=K_LUT_3D(R',G',B') ・・・(4)
Lc=Lc_LUT_3D(R',G',B') ・・・(5)
Lm=Lm_LUT_3D(R',G',B') ・・・(6)
ここで、式(1)〜(6)の右辺に定義される各関数が、色分解用LUT104の内容に該当する。色分解用LUT104はレッド、グリーン、ブルーの3入力値から、各インク色への出力値を定める。本実施形態では、CMYKLcLmの6色を具備する構成であるため、3入力値から6出力値を得るLUT構成となる。
以上の処理により、本実施形態における色分解処理が完了する。
図3に戻り、次に走査Duty設定部108において、まず、走査番号とその走査で印字を行う色分解画像データの位置(切り出し位置)を設定する(S305)。ここで、色分解画像データの切り出し位置は、ノズル列の上端に位置するノズルが、各走査で印字を行うラインの副走査方向画素位置として表す。また、ラインの副走査方向画素位置は、入力画像の上端画素位置を0とし、副走査方向に進むほど大きくなり、上端画素位置0から副走査方向の逆方向を負の値で表すこととする。1回の走査において、上端ノズルからノズル長さ分の範囲の画像が印字される。
ここで、マルチパス印字におけるノズル列の動作について説明する。
マルチパス印字では、紙送り量をノズル列の長さよりも短い量とし、入力画像の各ライン上を複数回走査させることで画像の形成を行う。走査のたびに紙送りを行うため、走査ごとに異なるノズルがライン上を走査することになる。よってマルチパス印字では、1ラインを1つのノズルによる1回の走査で画像形成を行うのでなく、複数の走査の、複数ノズルに分割して入力画像の再現を行うのである。このようなマルチパス印字において、ライン上をノズル列が走査する回数をパス数と呼ぶ。
紙送り量が一定のマルチパス印字の場合、副走査方向画素位置がyのラインは、ノズル数をNzzl、パス数をPassとして、下式を満たすi(0≦i≦Nzzl)をノズル番号とする、Pass個のノズルを用いて印字を行う。なお下式において、%は割り算の余りを求める演算を表す。
i%(Nzzl/Pass)=y%(Nzzl/Pass)・・・(7)
以下、(7)式を満たす同一ラインの形成に用いられるノズル番号を、「対応するノズル」と称する。
図5に、マルチパス印字におけるノズル列の動作例を示す。同図においては、紙面に走査ごとのノズル列を描画する都合上、各ノズル列を主走査方向にずらして描いているが、実際の紙送りは副走査方向のみの移動である。
図5は、ノズル数16(Nzzl=16)で、紙送り量はノズル列長の1/4である例を示している。すなわち、入力画像の各ライン上を4回づつ走査する4パス印字の例を示し、入力画像を4回の走査に分割して画像が形成される。
図5において、走査番号1では、ノズルの下端1/4のみを使用するため、上端ノズルが「−12」の位置で走査を行い、画像を形成する。走査番号2では、ヘッド長さの1/4の紙送り後、上端ノズル位置が「−8」で走査し、画像形成を行う。以後、ヘッド長さの1/4づつの紙送りと走査を繰り返す。よって、走査番号と、各走査で上端ノズルが画像形成を行う画像中の位置(色分解データ切り出し位置Ycut)の対応を求めることが可能である。
各走査で画像形成が行われる位置、すなわち色分解データ切り出し位置Ycutを一般化することができる。すなわち、パス数をPass、1ノズル列中のノズル数がNzzl、各走査の間に行われる紙送り量が(Nzzl/Pass)の一定量である場合、任意の走査番号k(1≦k)で印字される色分解データの切り出し位置Ycut(k)は、以下の式で表現できる。
Ycut(k)=−Nzzl+(Nzzl/Pass)×k ・・・(8)
以上のように各走査における画像形成位置が設定されると、次に走査Duty設定部108は、走査Duty設定用LUT107と各色分解処理プレーンの画像データに基づき、走査毎のDuty値を設定する(S306)。
ここで、走査Duty設定用LUT107の内容について説明する。
走査Duty設定用LUT107は、各ノズルが1回の走査において色分解データの何%を印字するかを表すものである。すなわち、入力Dutyを複数回の走査分に分割し、各ノズルが入力Dutyのうちの何%を印字するかを表すため、走査Duty設定用LUT107に格納される値を、以下ではDuty分割率と称する。
また、走査Duty設定用LUT107はパス数と等しい回数の走査で色分解画像データを再現するように作成される。ここで、任意の副走査方向画素位置yのラインを印字するのに使用するPass個の対応するノズルをi1,i2,・・・,iPassとする。また、各ノズルに対する走査Duty設定用LUT107の分割率をLUT(i1)、LUT(i2),・・・,LUT(iPass)とする。すると、走査Duty設定用LUT107の値には次式の関係が成り立つ。
LUT(i1)+LUT(i2)+・・・+LUT(iPass)=100[%] ・・・(9)
(9)式の関係を満たせば、色分解画像データを再現することが可能である。なお、上記関係を満たしていればLUT(i)の分布はどのような形になっていてもよい。
ここで図6に、16ノズル、4パス印字の場合の走査Duty設定用LUT107のデータ例を示す。図6において、縦軸はノズル番号を表し、横軸は各ノズルに対するDuty分割率を表す。図6の601は、4回の走査で均等な割合で印字を行う場合の例を示す。すなわち、1回の走査で入力データの25%のDutyを印字するため、全てのノズルの分割率が25%となっている。一方、図6の608は、各走査、各ノズルで印字する割合を変化させた例である。ただし上述したように、対応するノズルの分割率の合計は100%である必要がある。例えばこの場合4パス印字であるので、ノズル番号1と対応するノズル番号は5,9,13であるが、その分割率はそれぞれ15%、25%、35%、25%であり、その合計は100%となっていることが分かる。
ステップS306で設定される各走査の走査Dutyは、走査Duty設定用LUT107に格納されたDuty分割率と、色分解データの積として設定される。図7に、色分解データが50%の領域と走査Duty設定用LUT107との積の例を示す。
ステップS306で設定される走査Dutyは、図7に示すように、走査Duty設定用LUT107と色分解データの積として設定される。すなわち、図7の701は走査で印字される色分解後の画像データであり、ある主走査方向画素位置における副走査方向の画像データを表している。縦軸はその走査でラインを印字するノズル番号を示す。702は、走査Duty設定用LUT107を表している。例えば、ノズル番号5では、色分解後データがDuty50%、分割率が25%であるため、両者の積をとることによって走査Dutyは12.5%となる。他のノズルについても同様に、色分解後データと、各ノズルの分割率を掛け合わせることで、走査Dutyが算出できる。色分解データと走査Duty設定用LUT107の積によって走査Dutyを算出した結果を703に示す。
図8は、色分解後データがDuty100%である領域が、走査番号1〜7に分割された場合の各走査Duty例を示す。なお、走査Duty設定用LUT107として、図6の602が適用されている。いずれの副走査方向画素位置においても、4回の走査によって形成するDutyの合計が100%となっており、よって、入力された色分解データを適切に再現できることが分かる。
以上、走査Duty設定部108の動作について説明したが、この走査Duty設定部108は、不吐出ノズルの有無に関わらず同様の動作を行う。
図3に戻り、次にハーフトーン処理部109において、走査Duty設定部108によって得られた8ビットプレーンの走査Dutyデータを、2レベルの階調値(2値データ)に変換するハーフトーン処理を行う(S307)。
本実施形態におけるハーフトーン処理は、多値の入力画像データを2値画像(または2値以上で入力階調数より少ない階調数の画像)に変換する処理として、例えば周知の誤差拡散法を用いる。なお、本実施形態における2値画像への変換処理は誤差拡散法に限られず、例えばディザマトリックスを用いた閾値処理による2値化を行ってもよいし、各走査の2値化結果に何らかの補完関係、相関関係を持たせるような処理であってもよい。
ただし、テクスチャの発生やドット生成遅延を避けるために閾値を変化させる誤差拡散処理等、2値化対象画素の画素値が0であってもドットが生成される可能性がある場合には、不吐出ノズルではドットを生成しないよう、2値化処理を制御する必要がある。すなわち、不吐出ノズル情報格納部209より不吐出ノズル情報を得ておき、不吐出ノズルで形成される画素を2値化する場合には、閾値と周辺画素からの合計誤差の大小に依らず、強制的に0を出力すればよい。
以上のハーフトーン処理後の2値画像データは、ハーフトーン画像格納バッファ110に格納される(S308)。ここで、上述した色分解後の入力画像のプレーン数をm、後述するマルチパス印字制御におけるパス数をnとすると、ハーフトーン画像格納バッファ110のサイズは以下のように表される。すなわち、入力画像の横画素数W×縦画素数Hと同サイズの記憶領域O(x,y,j,k)(0≦x≦W,0≦y≦H,0≦j≦m,0≦k≦n)を有し、各画素位置に対応するn×m個の2値画像データを格納する。
なお、本実施形態では、各プレーンの対応する画素を順次入力して各色に対応した2値画像データを生成していく。したがって、多値画像の全プレーンを保持するようなメモリ空間を用意する必要はない。また、ハーフトーン画像格納バッファ110も同様に、例えばバンド単位の記録動作に必要なサイズのメモリ空間を用意したものであっても良い。
ハーフトーン処理後の画像データは、例えば、画像全体、あるいは単位記録領域のバンド幅分といった任意のサイズで、画像データ出力端子111より出力される(S309)。
ハーフトーンの画像データを受けたプリンタ2では、該画像データをハーフトーン画像格納メモリ207に格納する。そして、該画像データに適合するインク色および吐出量がインク色及び吐出量選択部207で選択され、印字動作が開始される(S109)。この印字動作においては、記録ヘッド202が記録媒体に対して左から右に移動しながら、一定の駆動間隔で各ノズルを駆動して記録媒体上に画像を記録する。なお、本実施形態では、記録媒体上で記録ヘッド202によって複数回の走査を行って画像を完成させるマルチパス記録方式を用いている。
走査が終わるたびに、全走査が終了したか否かの判定を行い(S311)、未終了であればステップS305に戻り、全走査が終了していたら画像形成処理を終了する。以上で、多階調のカラー入力画像データに対する一連の画像形成処理が完了する。
以下に、ステップS302における走査Duty設定用LUT変更部106の動作について、図9のフローチャートを用いて詳細に説明する。
まず、不吐出ノズル情報格納部209から、不吐出であるノズルのノズル番号を取得し(S901)、初期走査Duty設定用LUT105を読み出す(S902)。次に、不吐出ノズルに対応するノズル、すなわち不吐出ノズルと同じラインを印字するノズルについて、その初期分割率に対し、不吐出ノズルの初期分割率を分割して加算する(S903)。不吐出ノズルの初期分割率の分割方法としては、全ての対応するノズルに均等に分割してもよいし、対応するノズルの初期分割率に応じて分割してもよい。分割後、不吐出ノズルの分割率を0%に変更する。そして最後に、ステップS903で分割率が変更された走査Duty設定LUTを、走査Duty設定用LUT107として記憶する(S904)。
ここで、本実施形態における走査Duty設定用LUTの変更処理について、具体例を示して説明する。図10に、上述した図6と同様の16ノズル、4パス印字において、ノズル番号7が不吐出ノズルとした場合の、走査Duty設定用LUTの変更例を示す。なお図10では、不吐出ノズルの初期分割率を均等に分割する方法を示す。
図10において、1001が初期走査Duty設定用LUT105を示し、1002が変更後の走査Duty設定用LUT107を示す。分割率の変更対象となるノズルは、不吐出であるノズル番号7に対応するノズル番号3、ノズル番号11、ノズル番号15、の3つである。1001に示すように、ノズル番号7の初期分割率は30%であるため、これを均等に3分割し、対応する3ノズルの分割率にそれぞれ10%づつを加算する。これにより、1002に示すように変更後のノズル番号3の分割率は30%、ノズル番号11の分割率は40%、ノズル番号15の分割率は30%となり、不吐出であるノズル番号7の分割率は0%となる。
図11は、図10の1002に示す変更後の走査Duty設定用LUT107を用いて、Duty100%の領域を走査する様子を示している。図11によれば、本来不吐出であるノズル番号7で印字すべきDutyが、ノズル番号3,11,15の3ノズルで補間されることによって、入力Dutyが再現されていることが分かる。このように本実施形態によれば、たとえ不吐出ノズルが存在しても、全てのラインで濃度を再現することができ、白スジの発生を抑えることが可能となる。
なお、本実施形態においては紙送り量が常に一定であることを前提として説明を行った。したがって、不吐出ノズルと対応するノズルの関係は常に一定であるため、走査Duty設定用LUTの変更は、図3に示すように、プリントの開始前に一度行う例を示した。しかしながら本発明は、走査ごとに紙送り量が異なる場合にも適用できる。その場合、不吐出ノズルと対応するノズルも毎回変わるため、走査Duty設定用LUTの変更も走査ごとに行えばよい。
以上説明したように本実施形態によれば、マルチパス印字を行う際に、異なる走査で同じラインを印字する複数のノズル間において、不吐出ノズルの印字すべきDutyを補間することが可能となる。そのため、同一走査内の、不吐出ノズル近傍のノズルで補間する場合と比べて白スジの発生を抑制することができる。また、各走査のドットパターンを変更するのではなく、Duty補正後に各走査の2値ドットパターンを求めるため、2値化処理で求めた2値ドットパターンをそのまま印字することができる。すなわち、誤差拡散法などを利用することによって、各走査のドットパターンの分散性を高くすることができる。
<第2実施形態>
以下、本発明に係る第2実施形態について説明する。上述した第1実施形態では、不吐出ノズルの分割率を、該不吐出ノズルに対応するノズルのみで補間する例を示した。しかしながらこの場合、例えば紙送り量に誤差が生じると、不吐出ノズルと対応するノズルの走査位置がずれて補間関係が崩れ、白スジが生じてしまう可能性がある。そこで第2実施形態においては、不吐出ノズルの分割率を、不吐出ノズルに対応するノズルに加えて、その複数の近傍ノズルにも振り分けることによって、紙送り量に誤差が生じた場合でも、白スジの発生を抑制することを特徴とする。
図12は、第2実施形態による画像形成システムの構成を示したブロック図である。図12に示す構成は、上述した第1実施形態で示した図1の構成に対し、走査Duty設定用LUT変更部106に接続したフィルタ記憶部1212が追加されている。第2実施形態においては、走査Duty設定用LUT変更部106の動作が上述した第1実施形態とは異なる。なお、その他の構成については第1実施形態と同様であるため、説明を省略する。以下、第2実施形態における走査Duty設定用LUT変更部106の動作について、図13のフローチャートを用いて詳細に説明する。
まず、不吐出ノズル情報格納部209から、不吐出であるノズルのノズル番号を取得し(S1301)、初期走査Duty設定用LUT105を読み出す(S1302)。
次に、不吐出ノズルの初期分割率の分配先となるノズルを定め、初期走査Duty設定用LUT105からの分配率の変更量を記録した分割率変更LUTを作成する(S1303)。この段階では、不吐出ノズルの初期分割率を、不吐出ノズルと対応するノズルのみへ分配し、変更量として設定する。不吐出ノズルに対応するノズル位置の変更量の合計が、不吐出ノズルの初期分割率と等しくなるように設定される。不吐出ノズルの初期分割率の各対応ノズルへの分配は、均等であってもよいし、対応ノズルの初期分割率に応じて行われてもよい。なお、不吐出ノズルの変更量については、その初期分割率に「−1」を乗じた負の値に設定しておく。
以上のように分割率変更LUTが作成されると、次に、不吐出ノズルに対応するノズルの近傍ノズル、および、不吐出ノズルの近傍ノズルについて、分割率の変更量を求める。第2実施形態においてはこの変更量を、ステップS1303で作成した分割率変更LUTに対して所定のフィルタを畳み込むことによって、算出する。以下、このフィルタ畳み込みによる近傍ノズルの分割率の変更量の算出について、説明する。ただし、近傍ノズルの分割率変更量の算出方法としては、このようなフィルタの畳み込みに限るものではない。
まず、フィルタ記憶部1212に予め記憶されているフィルタ係数を読み出す(S1304)。ここで、フィルタサイズは任意であり、フィルタ係数としては、フィルタ中心が1、中心以外が0以上かつ1以下の任意の実数である。また、フィルタの両端で係数が0に収束することが好ましい。
そして、読み出したフィルタ係数に対し、不吐出ノズル近傍の初期走査Dutyに応じて補正を加える(S1305)。この補正は、後述するステップS1307において最終的に算出される不吐出ノズル付近の分割率が、負の値となってしまうことを防止する目的で行う。具体的には、フィルタ中心からの距離yの位置にあるフィルタ係数に対し、不吐出ノズルからの距離yの位置のノズルの初期分割率と不吐出ノズルの初期分割率の比を乗じることによって行われ、以下の式で表すことができる。なお下式において、補正前フィルタ係数をFil(y)、補正後フィルタ係数をFil'(y)、初期走査Duty設定用LUTをLUT(y)とし、y=0がフィルタの中心位置であるとする。また、不吐出ノズルのノズル番号をy0とする。
Fil'(y)=Fil(y)×LUT(y+y0)/LUT(y0) ・・・(10)
そして、ステップS1303で作成した分割率変更LUTを1次元のデジタル信号値と見なし、ステップS1305で補正したフィルタを畳み込む(S1306)。
そして最後に、初期走査Duty設定用LUT105に対し、ステップS1306で作成したフィルタ畳み込み後の分割率変更LUTを、ノズル毎に足し合わせ(S1307)、走査Duty設定用LUT107として記憶する(S1308)。
ここで、第2実施形態における走査Duty設定用LUTの変更処理について、具体例を示して説明する。図14に、40ノズル、4パス印字において、ノズル番号15が不吐出ノズルであった場合の、走査Duty設定用LUTの変更例を示す。ここでは、ステップS1303において不吐出ノズルの初期分割率を対応するノズルへ均等に分配する方法を示す。なお、不吐出ノズル番号15に対応するノズルは、ノズル番号5、ノズル番号25、ノズル番号35、の3ノズルである。
図14において、1401は初期走査Duty設定用LUT105を示す。1402は、1401に示される不吐出ノズルの初期分割率を、ノズル番号5,25,35の3つのノズルに均等に分配して得られる分割率変更LUTを示す。1402において、ノズル番号15の変更量は、初期分割率の正負を反転した「−31」である。また、ノズル番号5,25,35の3ノズルの変更量はそれぞれ、「31/3」である。
また1403は、1402に対して補正後フィルタを畳み込んだ結果を示す。ここで用いたフィルタ係数を図15に示す。図15の1501が補正前のフィルタ係数であり、フィルタサイズを9画素とした。1501に対し、不吐出ノズルの近傍ノズルの初期分割率に応じて補正を加えた結果が、1502である。
1403に示すフィルタ畳み込み後の分割率変更LUTと、1401に示す初期走査Duty設定用LUT105を足し合わせたものが、1404である。これが、第2実施形態における走査Duty設定用LUT変更部106の出力となり、走査Duty設定用LUT107として設定される。すなわち、1404に示す走査Duty設定用LUT107を用いた4パス印字が行われる。
ここで1405に、上述した第1実施形態による対応ノズルのみで不吐出ノズルを補間した走査Duty設定用LUTの例を示す。1404に比べて単純な補間が行われているため、紙送りズレ等への耐性が弱いことが分かる。
以上説明したように第2実施形態によれば、不吐出ノズルとその近傍ノズルで本来印字すべきDutyを、不吐出ノズルに対応するノズルとその近傍ノズルで補間することができる。これにより、全てのラインにおいて入力Dutyを再現することが可能となる。
また、不吐出ノズルが印字すべきDutyを、対応するノズルと対応ノズルの近傍ノズルにも分配することによって、対応ノズルのみでなく、その近傍のノズルも合わせて不吐出ノズルを補間するようになる。そのため、紙送り量の誤差などによってドットの着弾位置がずれ、不吐出ノズルと対応するノズルの走査位置がずれた場合でも、対応するノズルの近傍ノズルによって補間が行われ、白スジの発生が低減される。
<第3実施形態>
以下、本発明に係る第3実施形態について説明する。第3実施形態においては、上述した第2実施形態とは異なる方法により、不吐出ノズルに対応するノズルと、その複数の近傍ノズルに、不吐出ノズルの分割率を振り分ける。なお、第3実施形態における画像形成システムの構成は、上述した第2実施形態に示す図12と同様であるため、説明を省略する。
以下、第3実施形態における走査Duty設定用LUT変更部106の動作について、図16のフローチャートを用いて詳細に説明する。
まず、不吐出ノズル情報格納部209から、不吐出であるノズルのノズル番号を取得し(S1601)、初期走査Duty設定用LUT105を読み出す(S1602)。
次に、不吐出ノズルの初期分割率の分配先となるノズルを定め、初期走査Duty設定用LUT105からの分配率の変更量を記録した分割率変更LUT作成する(S1603)。この段階では、不吐出ノズルの初期分割率を、不吐出ノズルと対応するノズルおよび、不吐出ノズルに隣接するノズルへ分配し、変更量として設定する。ただし、不吐出ノズルに対応するノズルと不吐出ノズルの隣接ノズルの全てに分配する必要はなく、対応するノズルだけに分配してもよい。不吐出ノズルの初期分割率の各分配先ノズルへの分配は、均等であってもよいし、分配先ノズルの初期分割率に応じて行われてもよい。
なお、第3実施形態においては、対応ノズルや不吐出ノズル近傍に設定した変更量の合計を、不吐出ノズルの初期分割率に一致させる必要はなく、不吐出ノズルが走査する領域の印字後の平均濃度を再現できるように、変更量の合計値を設定する。これは、複数の走査の合計Dutyが等しくても、各走査で印字するDutyが異なると、再現される濃度が異なることがあるためである。具体的には、入力Duty60%を、4回の走査で15%づつ印字を行う場合と、3回の各走査で20%ずつ印字を行う場合とでは、再現される濃度が異なることがあるためである。そのため第3実施形態においては、合計のDutyを保存するのではなく、印字によって再現される平均濃度を保存するように、分配先の変更量を決定する。
印字後の平均濃度を再現する変更量の決定方法としては、例えば不吐出ノズルがない場合に、様々な合計Dutyに対する出力濃度を求め、その濃度を再現する不吐出ノズルがある場合の合計Dutyを求めLUTを作成する方法がある。以下に、このLUTの作成方法を説明する。まず、不吐出が発生する前の段階において、初期走査Duty設定用LUT105を用いて階調パッチを印字し、その平均濃度を測定しておく。そして、不吐出ノズルが発生したら、不吐出ノズルに対応するノズルとその近傍ノズルに加算する分割率の合計を少しずつ変化させた走査Duty設定用LUTを複数用意する。次に、各走査Duty設定用LUTを用いて、不吐出ノズルがない場合に印字したものと同様の階調パッチを印字し、平均濃度測定を行う。そして各階調について、不吐出がない状態の平均濃度と最も近い濃度となるような、近傍ノズルへの分割率加算量を求める。各階調における近傍ノズルへの分割率加算量をテーブル化したものが、求めるLUTとなる。このLUTによればすなわち、色分解後の各インク値データを入力とし、対応ノズルとその周辺への分割率加算値を出力とする。
以上のように分割率変更LUTが作成されると、次に第3実施形態においても、分割率を分配したノズルの近傍ノズルについて、分割率の変更を行う。この変更は、上述した第2実施形態と同様にフィルタの畳み込みによって行うが、このようなフィルタによる方法に限定するものではない。
まず、フィルタ記憶部1212に予め記憶されているフィルタ係数を読み出す(S1604)。ここで、フィルタサイズおよびフィルタ係数としては、任意の値をとることができる。ただし、フィルタ係数については、その合計が1となるように設定することが好ましい。
そして、ステップS1603で作成した分割率変更LUTを1次元のデジタル信号値と見なし、フィルタを畳み込む(S1605)。ここで、不吐出ノズルに隣接したノズルへ分割率を分配していた場合、フィルタ処理により不吐出ノズルへ分割率が分配されるのを防ぐ必要がある。
そして最後に、初期走査Duty設定用LUT105に対し、ステップS1605で作成したフィルタ畳み込み後の分割率変更LUTを、ノズル毎に足し合わせ(S1606)、走査Duty設定用LUT107として記憶する(S1607)。
ここで、第3実施形態における走査Duty設定用LUTの変更処理について、具体例を示して説明する。図17に、40ノズル、4パス印字において、ノズル番号15が不吐出ノズルであった場合の、走査Duty設定用LUTの変更例を示す。ここでは、不吐出ノズルの初期分割率を不吐出ノズルに対応するノズルへ均等に分割する方法を示す。なお、不吐出ノズル番号15に対応するノズルは、ノズル番号5、ノズル番号25、ノズル番号35、の3ノズルである。
図17において、1701は初期走査Duty設定用LUT105を示す。1702は、1701に示される不吐出ノズルの初期分割率を、ノズル番号5,25,35の3つのノズルに均等に分配して得られる分割率変更LUTを示す。1702によれば、ノズル番号15の初期分割率が、ノズル番号5,25,35の3ノズルに1/3づつ配分されている。
また1703は、1702に対してフィルタを畳み込んだ結果を示す。ここで用いたフィルタ係数を図18に示す。
1703に示すフィルタ畳み込み後の分割率変更LUTと、1701に示す初期走査Duty設定用LUT105を足し合わせたものが、1704である。これが、第3実施形態における走査Duty設定用LUT変更部106の出力となり、走査Duty設定用LUT107として設定される。すなわち、1704に示す走査Duty設定用LUT107を用いた4パス印字が行われる。
以上説明したように第3実施形態によれば、不吐出ノズルとその近傍ノズルで本来印字すべきDutyを、不吐出ノズル自身の近傍ノズルや、不吐出ノズルに対応するノズルとその近傍ノズルで補間することができる。
ただし第3実施形態においては、不吐出ノズルが走査するラインに着目すると、不吐出ノズルが本来印字すべきDutyを、不吐出ノズルに対応するノズルが完全に補間できているわけではない。しかしながら、不吐出ノズル自身の近傍ノズルや、不吐出ノズルに対応するノズルの近傍ノズルによって印字されるDutyまで考えると、平均的に入力Dutyが再現される。
また第3実施形態においても、上述した第2実施形態と同様に、不吐出ノズルが印字すべきDutyを、対応するノズルのみでなく、その近傍のノズルも合わせて補間する。そのため、紙送り量ズレ等により不吐出ノズルと対応するノズルの走査位置がずれた場合でも、対応するノズルの近傍ノズルによって補間が行われ、白スジの発生が低減される。
<他の実施形態>
上述した各実施形態では、所定方向に配列された複数のノズルを有する記録ヘッドをノズルの配列方向と交差する方向に記録媒体上で走査させて、記録媒体にインクを吐出することで画像を形成するインクジェット記録方式を用いた画像処理装置を説明した。しかしながら本発明は、インクジェット方式以外の他の方式に従って記録を行う記録装置(例えば熱転写方式や電子写真方式)に対しても適用できる。この場合、インク滴を吐出するノズルはドットを記録する記録素子やレーザー発光素子に対応することとなる。
また本発明は例えば、記録媒体の記録幅に対応する長さの記録ヘッドを有し、記録ヘッドに対して記録媒体を移動させて記録を行う、いわゆるフルライン型の記録装置などにも適用できる。
本発明は例えば、システム、装置、方法、プログラム若しくは記憶媒体(記録媒体)等としての実施態様をとることが可能である。具体的には、複数の機器(例えば、ホストコンピュータ、インタフェース機器、撮像装置、webアプリケーション等)から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
尚本発明は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムを、システムあるいは装置に直接あるいは遠隔から供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータが該供給されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される。なお、この場合のプログラムとは、実施形態において図に示したフローチャートに対応したプログラムである。
従って、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、該コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明は、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も含まれる。
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等の形態であっても良い。
プログラムを供給するための記録媒体としては、以下に示す媒体がある。例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD-ROM、CD-R、CD-RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD(DVD-ROM,DVD-R)などである。
プログラムの供給方法としては、以下に示す方法も可能である。すなわち、クライアントコンピュータのブラウザからインターネットのホームページに接続し、そこから本発明のコンピュータプログラムそのもの(又は圧縮され自動インストール機能を含むファイル)をハードディスク等の記録媒体にダウンロードする。また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバも、本発明に含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD-ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせることも可能である。すなわち該ユーザは、その鍵情報を使用することによって暗号化されたプログラムを実行し、コンピュータにインストールさせることができる。
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現される。さらに、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一部または全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、実行されることによっても、前述した実施形態の機能が実現される。すなわち、該プログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行うことが可能である。
本発明に係る一実施形態における画像形成システムの構成を示すブロック図である。 本実施形態のプリンタにおける記録ヘッドの構成例を示す図である。 本実施形態における画像形成処理を示すフローチャートである。 本実施形態の色分解処理部における入出力データの詳細を示す図である。 本実施形態のマルチパス印字におけるノズル列の動作例を説明する図である。 本実施形態における走査Duty設定用LUTの格納データ例を示す図である。 本実施形態における走査Dutyの算出方法の概要を示す図である。 本実施形態における主走査ごとの走査Duty例を示す図である。 本実施形態における走査Duty設定用LUTの変更処理を示すフローチャートである。 本実施形態における走査Duty設定用LUTの変更例を示す図である。 本実施形態におけるの走査Duty設定用LUTを用いた場合の主走査ごとの走査Duty例を示す図である。 第2実施形態における画像形成システムの構成を示すブロック図である。 第2実施形態における走査Duty設置用LUTの変更処理を示すフローチャートである。 第2実施形態における走査Duty設定用LUTの変更例を示す図である。 第2実施形態における走査Duty設定用LUTの変更処理に用いられるフィルタ例を示す図である。 第3実施形態における走査Duty設定用LUTの変更処理を示すフローチャートである。 第3実施形態における走査Duty設定用LUTの変更例を示す図である。 第3実施形態における走査Duty設定用LUTの変更処理に用いられるフィルタ例を示す図である。

Claims (13)

  1. 複数の記録素子を備えた記録ヘッドを記録媒体上で走査することによって画像を形成する画像形成装置であって、
    画像データを入力する画像データ入力手段と、
    前記記録ヘッドの主走査ごとに、前記記録素子ごとの記録量分割率を設定したテーブルを保持するテーブル保持手段と、
    前記画像データに応じて、前記記録ヘッドの主走査ごとに、前記記録素子ごとの記録量を前記テーブルに基づいて設定する走査内記録量設定手段と、
    前記走査内記録量設定手段で設定された記録量に対し、N値化処理(Nは2以上の整数)を施して形成対象となるドットパターンを作成するN値化手段と、
    前記複数の記録素子のうち、動作不良である不良記録素子を検出する不良記録素子検出手段と、
    前記不良記録素子検出手段で検出された不良記録素子へ分配されるべき記録量を、該不良記録素子と同一の主走査ラインを記録する他の記録素子に分配するよう、前記テーブルを更新する走査内記録量更新手段と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記走査内記録量更新手段は、前記不良記録素子へ分配されるべき記録量を、該不良記録素子と同一の主走査ラインを記録する他の複数の記録素子に分配するよう、前記テーブルを更新することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記走査内記録量更新手段は、前記不良記録素子へ分配されるべき記録量を、該不良記録素子と同一の主走査ラインを記録する他の複数の記録素子およびその近傍の記録素子に分配するよう、前記テーブルを更新することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記走査内記録量更新手段は、前記不良記録素子へ分配されるべき記録量を、該不良記録素子の近傍の記録素子と、該不良記録素子と同一の主走査ラインを記録する他の複数の記録素子およびその近傍の記録素子に分配するよう、前記テーブルを更新することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  5. 前記走査内記録量更新手段は、前記記録媒体上の同一領域に対する前記記録素子ごとの記録量の合計が、前記画像データの記録量と一致するように、前記テーブルを更新することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記走査内記録量更新手段は、前記テーブルに基づく出力濃度が、前記不良記録素子が存在しない場合の出力濃度と等しくなるように、前記テーブルを更新することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. 前記テーブルは、各走査における記録素子ごとの記録量を示す情報を保持していることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  8. 複数の記録素子を備えた記録ヘッドを記録媒体上で走査することによって画像を形成する画像形成装置の制御方法であって、
    画像データ入力手段が、画像データを入力する画像入力ステップと、
    走査内記録量設定手段が、前記画像データに応じて、前記記録ヘッドの主走査ごとに、前記記録素子ごとの記録量を、前記主走査ごとに前記記録素子ごとの記録量分割率を設定したテーブルに基づいて設定する走査内記録量設定ステップと、
    N値化手段が、前記走査内記録量設定ステップにおいて設定された記録量に対し、N値化処理(Nは2以上の整数)を施して形成対象となるドットパターンを作成するN値化ステップと、
    不良記録素子検出手段が、前記複数の記録素子のうち、動作不良である不良記録素子を検出する不良記録素子検出ステップと、
    走査内記録量更新手段が、前記不良記録素子検出ステップで検出された不良記録素子へ分配されるべき記録量を、該不良記録素子と同一の主走査ラインを記録する他の記録素子に分配するよう、前記テーブルを更新する走査内記録量更新ステップと、
    を有することを特徴とする画像形成装置の制御方法。
  9. 複数の記録素子を備えた記録ヘッドを記録媒体上で走査することによって画像を形成する画像形成装置に対し、ドットパターンを出力する画像処理装置であって、
    画像データを入力する画像データ入力手段と、
    前記記録ヘッドの主走査ごとに、前記記録素子ごとの記録量分割率を設定したテーブルを保持するテーブル保持手段と、
    前記画像データに応じて、前記記録ヘッドの主走査ごとに、前記記録素子ごとの記録量を前記テーブルに基づいて設定する走査内記録量設定手段と、
    前記走査内記録量設定手段で設定された記録量に対し、N値化処理(Nは2以上の整数)を施して形成対象となるドットパターンを作成するN値化手段と、
    前記複数の記録素子のうち、動作不良である不良記録素子を検出する不良記録素子検出手段と、
    前記不良記録素子検出手段で検出された不良記録素子へ分配されるべき記録量を、該不良記録素子と同一の主走査ラインを記録する他の記録素子に分配するよう、前記テーブルを更新する走査内記録量更新手段と、
    を有することを特徴とする画像処理装置。
  10. 複数の記録素子を備えた記録ヘッドを記録媒体上で走査することによって画像を形成する画像形成装置に対し、ドットパターンを出力する画像処理装置の制御方法であって、
    画像データ入力手段が、画像データを入力する画像入力ステップと、
    走査内記録量設定手段が、前記画像データに応じて、前記記録ヘッドの主走査ごとに、前記記録素子ごとの記録量を、前記主走査ごとに前記記録素子ごとの記録量分割率を設定したテーブルに基づいて設定する走査内記録量設定ステップと、
    N値化手段が、前記走査内記録量設定ステップにおいて設定された記録量に対し、N値化処理(Nは2以上の整数)を施して形成対象となるドットパターンを作成するN値化ステップと、
    不良記録素子検出手段が、前記複数の記録素子のうち、動作不良である不良記録素子を検出する不良記録素子検出ステップと、
    走査内記録量更新手段が、前記不良記録素子検出ステップで検出された不良記録素子へ分配されるべき記録量を、該不良記録素子と同一の主走査ラインを記録する他の記録素子に分配するよう、前記テーブルを更新する走査内記録量更新ステップと、
    を有することを特徴とする画像処理装置の制御方法。
  11. コンピュータで実行されることにより、該コンピュータを請求項1に記載の画像形成装置として機能させることを特徴とするコンピュータプログラム。
  12. コンピュータで実行されることにより、該コンピュータを請求項9に記載の画像処理装置として機能させることを特徴とするコンピュータプログラム。
  13. 請求項11または請求項12に記載のプログラムを記憶したことを特徴とするコンピュータ可読な記憶媒体。
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