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JP2008193778A - 固定子及び密閉型圧縮機及び回転機 - Google Patents

固定子及び密閉型圧縮機及び回転機 Download PDF

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Masahiro Nigo
昌弘 仁吾
Kazuhiko Baba
和彦 馬場
Yoshio Takita
芳雄 滝田
Tomoaki Oikawa
智明 及川
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

【課題】固定子を圧縮機の密閉容器に焼嵌した場合に発生する圧縮応力に起因する磁気特性の応力劣化を緩和し、鉄損を低減することができる高効率の固定子及び密閉型圧縮機及び回転機を提供することを目的とする。
【解決手段】この発明に係る固定子2は、焼嵌等により密閉型圧縮機等の密閉容器1に固定される円筒状の積層された固定子鉄心3を有する固定子2において、
固定子鉄心3は、
周方向に配置される複数のスロット5と、
隣接するスロット5の間に形成され、コイル6が巻装される磁極ティース4と、
磁極ティース4の径方向中心線により周方向に分割される複数の領域12と、
複数の領域12の中の所定数の領域で、周方向に一定間隔で配置される密閉容器1の内周面と接触する接触領域13と、
接触領域13の間に形成される非接触領域14とを備えたことを特徴とする。
【選択図】図1

Description

この発明は、固定子外周に、密閉容器内周面と接触させた領域と、非接触にした領域とを周方向に所定の間隔で設けることにより、焼嵌時に固定子に発生する圧縮応力を緩和した固定子及び密閉型圧縮機等に関するものである。
ハウジングの締め付け力によってステータを保持する構造を採用しながら、回転機の効率の低下を低減することができる技術を提供するために、ステータの外周面は、ハウジングの内周面と当接する当接面、ハウジングの内周面との間に空隙を形成する非当接面が形成され、当接面の中心角度が130度の範囲内に設定されるステータが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−191702号公報(第7頁、第3図)
固定子を圧縮機の密閉容器に焼嵌した場合、固定子内部には締め付け力に応じた圧縮応力が発生し、この圧縮応力のベクトル方向と固定子内に発生する磁束ベクトルの方向が同じ場合、電磁鋼板の透磁率が低下し、鉄損劣化をもたらす。従来の固定子は、密閉容器焼嵌時に、磁束の通りやすいコアバック部にほぼ均一に圧縮応力が発生し、圧縮応力のベクトルの向きと磁束ベクトルの向きが共にコアバック周方向で同一方向を向いているため電磁鋼板の磁気特性が劣化し、鉄損が増加する等の課題があった。
この発明は、上記のよう課題を解決するためになされたもので、固定子を圧縮機の密閉容器に焼嵌した場合に発生する圧縮応力に起因する磁気特性の応力劣化を緩和し、鉄損を低減することができる高効率の固定子及び密閉型圧縮機及び回転機を提供することを目的とする。
この発明に係る固定子は、焼嵌等により密閉型圧縮機等の密閉容器に固定される円筒状の積層された固定子鉄心を有する固定子において、
固定子鉄心は、
周方向に配置される複数のスロットと、
隣接するスロットの間に形成され、コイルが巻装される磁極ティースと、
磁極ティース又はスロットの径方向中心線により周方向に分割される複数の領域と、
複数の領域の中の所定数の領域で、周方向に一定間隔で配置される密閉容器の内周面と接触する接触領域と、
接触領域の間に形成される非接触領域とを備えたことを特徴とする。
この発明に係る固定子は、焼嵌時に発生する圧縮応力を応力分布の対称性を保ちながら磁路に影響しにくい固定子外周部のシェルとの接触端部に集中させることができ、電磁鋼板の磁気特性劣化を緩和し、鉄損を低減することができるという効果を有する。
実施の形態1.
図1乃至図7は実施の形態1を示す図で、図1は焼嵌後の密閉型圧縮機内の電動要素50付近の横断面図、図2は焼嵌後の密閉容器1の変形量を拡大した密閉型圧縮機内の電動要素50付近の横断面図、図3は焼嵌後の固定子鉄心3の応力分布を示す図((a)は固定子鉄心3の外周が密閉容器1の内周に全接触するケース、(b)は図1のケース)、図4は電磁鋼板の圧縮応力に対する鉄損特性を示す図、図5は焼嵌代と鉄損との関係図、図6は図1の第1の変形例を示す横断面図、図7は図1の第2の変形例を示す横断面図である。
図1において、電動要素50は、固定子2と回転子8とを備える。固定子2が密閉容器1(ハウジングとも呼ぶ)に焼嵌により固定される。密閉容器1は、厚さ3mm程度の円筒形状をしており、例えば、鋼板を絞り加工することにより形成される。図1は密閉型圧縮機の例であるが、回転機であってもよい。その場合、密閉容器1をハウジングと呼ぶ。
固定子2は、固定子鉄心3とコイル6とを備える。固定子鉄心3は、厚み0.1〜0.5mm程度の薄い電磁鋼板を一枚一枚打ち抜いて所定の枚数を積層することで構成される。焼嵌前は外径が密閉容器1の内径よりもわずかに大きい円筒形状をしている。また、固定子鉄心3は電磁鋼板積層後に、打ち抜き時の歪を緩和するために、焼鈍処理を行っている。
密閉容器1は、電磁誘導加熱で200℃程度に熱せられ、膨張した状態で固定子2に焼嵌される。密閉容器1と固定子2との嵌め代(焼嵌代)は、固定子2の重量に合わせて、数十〜数百μmの範囲で適宜選択される。焼嵌とは、常温で固定子2の外径よりも密閉容器1の内径を小さく設定し、密閉容器1に固定子2を嵌合する場合に、密閉容器1を加熱して膨張させ、常温の固定子2の外径よりも密閉容器1の内径を大きくして挿入し、固定子2が常温に戻ると、両者は固定されることをいう。また、嵌め代(焼嵌代)とは、常温での固定子2の外径と密閉容器1の内径との差をいう(固定子2の外径>密閉容器1の内径)。
本実施の形態の固定子2は9個のスロット5を有する。隣接するスロット5間には磁極ティース4が形成されている。磁極ティース4は、外径側から内径側にかけて略平行の形状である。そして、先端部(内側)になるにつれ、両サイドが周方向に広がるような傘状の構造となっている。
コイル6は、例えば3相Y結線の集中巻線のものである。コイル6は、磁極ティース4に所定の巻数の銅線を、絶縁部材(図示せず)を介して巻き付けている。コイル6のターン数や線径等は、要求される回転数やトルク、電圧仕様、スロット5の断面積に応じて定まる。本実施の形態の場合は、例えば線径φ0.5mm程度の銅線を100ターン程度巻き付けている。
一方、回転子8は、冷媒を圧縮し電動要素50により駆動される圧縮要素(図示せず)に嵌合し回転可能な回転子軸7を有し、回転子軸7は固定子2の軸線上に配置される。そして、回転子軸7に真円形状の回転子8が固定されている。
回転子8と固定子2との間には、0.3〜1mm程度の空隙が設けられ、回転子8が回転子軸7を中心に回転可能な構造となっている。
回転子8は回転子鉄心9を有し、回転子鉄心9は固定子鉄心3と同様に電磁鋼板を一枚一枚打ち抜いて積層することで構成されている。回転子鉄心9には、外周部付近に磁石収容穴10が設けられる。図1の例では、6個の磁石収容穴10が周方向に形成されている。
6個の磁石収容穴10の内部に、N極とS極とが交互になるように6枚の希土類永久磁石35が挿入される。希土類永久磁石35は、ネオジウム、鉄、ボロンを主成分とする。
次に、本実施の形態の特徴である、固定子鉄心3の外周部の形状について説明する。固定子鉄心3の外周部は、密閉容器1と接触する接触領域13と、密閉容器1と接触しない非接触領域14とを備える。
固定子鉄心3の外周部を、9本ある磁極ティース4の中心線11(径方向)により、9個の円弧領域12に分割する。9個の円弧領域12の中の3個の円弧領域12を、非接触領域14とする。3個の非接触領域14を等間隔(120゜)に配置する。そして、その各非接触領域14の間の2個の円弧領域12を接触領域13としている。従って、接触領域13と非接触領域14との周方向の長さの比は、2:1となる。
密閉容器1内周面と接触する接触領域13の外周半径よりも、密閉容器1内周面と接触しない非接触領域14の外周半径を100〜500μm程度小さくなるように、固定子鉄心3の非接触領域14の外周部に、円弧形状の切欠き15を設ける。
図2は、図1に示した密閉容器1の焼嵌時の変形量を拡大して示す電動要素50付近の横断面図である。図1のように構成された固定子2を密閉容器1に焼嵌した場合、密閉容器1は、接触領域13の接触端部16a,16b,16c,16d,16e,16fを支点として変形する。このとき、非接触領域14を周方向に一定の間隔(120゜)で設けているため、圧縮応力17は応力分布の対称性を保ちながら磁路に影響しにくい固定子外周部の密閉容器1との接触端部16a,16b,16c,16d,16e,16fに集中し、磁束の通りやすいコアバック内周部18の圧縮応力は緩和される。
図3は焼嵌後の固定子鉄心3の応力分布を示す図で、(a)は固定子鉄心3の外周が密閉容器1の内周に全接触するケース、(b)は図1のケースである。圧縮応力の大きさは、濃淡で表す。濃い方が、圧縮応力は大きいことを示す。(b)の図1のケースは、(a)の全接触のケースに比べ、上記のように、圧縮応力17は応力分布の対称性を保ちながら磁路に影響しにくい固定子外周部の密閉容器1との接触端部16a,16b,16c,16d,16e,16fに集中し、磁束の通りやすいコアバック内周部18(図2参照)の圧縮応力は緩和される。
図4に固定子鉄心3の電磁鋼板における圧縮応力に対する鉄損特性を示す。電磁鋼板の鉄損は圧縮応力が大きくなると飽和するという特性を持っている。局所的に鉄損が圧縮応力を接触端部16a,16b,16c,16d,16e,16fに集中させて、磁束の通りやすいコアバック内周部18の応力を緩和することで、全体的な鉄損劣化の割合を緩和することができる。また、応力分布の対称性を保つよう構成しているため、磁気的な歪を抑えることができる。
また、このように構成された固定子2は、圧縮応力が接触領域13の接触端部16a,16b,16c,16d,16e,16fに集中する。そのため、圧縮応力ベクトルの向きが接触端部16a,16b,16c,16d,16e,16fの方向に傾き、周方向に発生する磁束のベクトルの方向との非平行成分が大きくなる。鉄損の増加は圧縮応力の磁束ベクトルと同一方向の成分のみが寄与するので、電磁鋼板の磁気特性劣化を緩和し、接触端部16a,16b,16c,16d,16e,16fに応力を集中させた効果と合わせて図5に示すように鉄損を低減することができる。
図1では、接触領域13と非接触領域14との周方向の長さの比が2:1となるようにしたが、図6に示すように、密閉容器1内周面と接触する接触領域13と、密閉容器1内周面と接触しない非接触領域14との周方向の長さの比が1:2となるように構成した場合でも、同様の効果を得ることができる。
尚、本実施の形態の固定子2は、9個のスロット5で構成されるが、スロット数に依らず、磁極ティース4の中心線11(径方向)により分割される複数の円弧領域12を、密閉容器1内周面と接触する接触領域13と、密閉容器1内周面と接触しない非接触領域14とに分け、それぞれ一定間隔に配置することで、同様の効果が得られる。
また、図7に示すように、固定子2の外周部に固定子2をつかむための溝30や冷媒を通すための通気穴31が設けられている場合であっても、スロット数に依らず、磁極ティース4の中心線11(径方向)により分割される複数の円弧領域12を、密閉容器1内周面と接触する接触領域13と、密閉容器1内周面と接触しない非接触領域14とに分け、それぞれ一定間隔に配置することで、同様の効果を得ることができる。
鉄損の応力劣化は磁束密度が高いほど大きいため、固定子鉄心3の磁束密度が高いほど鉄損低減効果が高い。コイル6が巻線密度の高い集中巻であり、回転子8に磁力の高い希土類磁石35を使用した電動機で、特に大きな効果を有する。
固定子2に発生する圧縮応力は、固定子2と密閉容器1の嵌め代(焼嵌代)が大きいほど大きくなる。圧縮応力が大きいほど本実施の形態の応力緩和効果が大きいため、嵌め代(焼嵌代)が100μmよりも大きな焼嵌には、鉄損劣化の大幅な改善が期待できる。
本実施の形態における固定子鉄心3は、打ち抜き歪を緩和するための焼鈍処理を行っている。焼鈍していない状態で焼嵌を行った場合、電磁鋼板は焼鈍したものに比べ硬く、より大きな圧縮応力を発生するため、本実施の形態の応力緩和効果は更に高く、鉄損劣化の大幅な改善が期待できる。
また、固定子2は、密閉容器1内周面と接触しない非接触領域14を周方向に一定の間隔で設けることにより、固定子2に発生する振動、騒音を密閉容器1に伝わりにくくし、鉄損の応力劣化を抑制するだけでなく、振動、騒音の低減にも有効である。
本実施の形態では、焼嵌の場合の効果を述べたが、冷やし嵌、あるいは圧入等の方法により固定子2を密閉容器1に固定する場合でも、圧縮応力が発生すること明らかであり、本実施の形態を適用することができる。
本実施の形態は、銅損よりも鉄損比率が高い条件での電動機の高効率化に有効であり、鉄損比率の高い高回転の電動機で大幅な改善効果が期待できる。
本実施の形態の電動機は、ブラシレスDCモータであるが、磁石の種類に依らず、また、誘導電動機等の永久磁石を用いない電動機であっても、同様の効果を得ることができる。
実施の形態2.
図8、図9は実施の形態2を示す図で、焼嵌後の密閉型圧縮機内の電動要素50付近の横断面図である。
図1、図6に示した実施の形態1では、磁極ティース4の中心線11(径方向)により分割される複数の円弧領域12を、密閉容器1内周面と接触する接触領域13と、密閉容器1内周面と接触しない非接触領域14とに分け、それぞれ一定間隔に配置するように構成した。それに対し、本実施の形態では、図8、図9に示すように、スロット5の中心線27(径方向)により分割される複数の円弧領域19を、密閉容器1内周面と接触する接触領域20と、密閉容器1内周面と接触しない非接触領域21とに分け、それぞれ一定間隔に配置するように構成しても、同様の効果を得ることができる。
図8の例は、接触領域20と非接触領域21との周方向の長さの比が2:1である。
図9の例は、接触領域20と非接触領域21との周方向の長さの比が1:2である。
実施の形態3.
図10は実施の形態3を示す図で、焼嵌後の密閉型圧縮機内の電動要素50付近の横断面図である。
図1、図6に示した実施の形態1では、磁極ティース4の中心線11(径方向)により分割される複数の円弧領域12を、密閉容器1内周面と接触する接触領域13と、密閉容器1内周面と接触しない非接触領域14とに分け、それぞれ一定間隔に配置するように構成した。それに対し、本実施の形態では、図10に示すように、磁極ティース4の中心線11(径方向)により分割される複数の円弧領域12を、周方向に長く形成された切欠き穴22(応力緩和穴の一例)を設けた領域23と、切欠き穴22を設けてない領域24を周方向に一定の間隔で設けた構成にした場合でも、同様の効果を得ることができる。この切欠き穴22は、コアバックの磁気飽和を防止するという観点から、強度の許容範囲内でコアバック外周部に近い位置に配置するのが望ましい。尚、円弧領域12は、スロット5の中心線27(径方向)により分割されるものであってもよい。
実施の形態4.
図11は実施の形態4を示す図で、焼嵌後の密閉型圧縮機内の電動要素50付近の横断面図である。
図1、図6に示した実施の形態1では、磁極ティース4の中心線11(径方向)により分割される複数の円弧領域12を、密閉容器1内周面と接触する接触領域13と、密閉容器1内周面と接触しない非接触領域14とに分け、それぞれ一定間隔に配置するように構成した。それに対し、本実施の形態では、それに加え、図11に示すように接触領域13の周方向両端部をひげ構造とし、ひげ部25を設けた。ひげ部25は、接触領域13の周方向両端部の締め付け力を吸収するバネの役割を果たす。
以上のように構成することにより、焼嵌した時に発生する接触領域13の周方向両端部の応力をひげ部25に逃がすことができ、さらに、密閉容器1との接触面積が増えるため、焼嵌による固定子2の保持力を強化することができる。
実施の形態5.
図12は実施の形態5を示す図で、固定子鉄心3を分割して構成する場合の、分割された固定子鉄心3a,3b,3cの平面図である。
図1、図6に示した実施の形態1では、磁極ティース4の中心線11(径方向)により分割される複数の円弧領域12を、密閉容器1内周面と接触する接触領域13と、密閉容器1内周面と接触しない非接触領域14とに分け、それぞれ一定間隔に配置するように構成した。それに対し、本実施の形態では、それに加え、固定子2を軸方向に複数に分割し、軸方向分割コアを周方向に回転して積層させて構成した。回転角度は磁極ティース4の周方向間隔(ピッチ)の倍数とする。図12の例では、磁極ティース4が9個あり、磁極ティース4の周方向間隔は40度である。従って、図12(b)の2段目は40度回転させる。また、図12(c)の3段目は80度回転させる。
以上のように構成することにより、焼嵌した時に発生する、密閉容器1と固定子鉄心3との接触端部の応力(例えば、図2の接触領域13の接触端部16a,16b,16c,16d,16e,16fの圧縮応力)をU,V,W相に均等に分散することができ磁気的な対称性が向上する。また、密閉容器1との接触領域13が周方向に均一に分散されるため、接触力が向上し、抜け荷重を強化することができる。尚、実施の形態3の図9に示す固定子2にも、本実施の形態は適用可能である。
実施の形態6.
以上の実施の形態は、固定子2が一体コア形状のものであるが、固定子2が分割コアを組み合わせて構成されるものであっても、固定子2が外径の等しい磁極ティース4と、外径の異なる磁極ティース4の2種類の分割コアで構成され、分割コア結合時に密閉容器1内周面と接触する径の大きい接触領域13と、非接触になる径の小さい非接触領域14が周方向に一定の間隔で構成されるようにすれば、同様の効果を得ることができる。尚、実施の形態3の図10に示す固定子2にも、本実施の形態は適用可能である。
実施の形態1を示す図で、焼嵌後の密閉型圧縮機内の電動要素50付近の横断面図。 実施の形態1を示す図で、焼嵌後の密閉容器1の変形量を拡大した密閉型圧縮機内の電動要素50付近の横断面図。 実施の形態1を示す図で、焼嵌後の固定子鉄心3の応力分布を示す図((a)は固定子鉄心3の外周が密閉容器1の内周に全接触するケース、(b)は図1のケース)。 実施の形態1を示す図で、電磁鋼板の圧縮応力に対する鉄損特性を示す図。 実施の形態1を示す図で、焼嵌代と鉄損との関係図。 実施の形態1を示す図で、図1の第1の変形例を示す横断面図。 実施の形態1を示す図で、図1の第2の変形例を示す横断面図。 実施の形態2を示す図で、焼嵌後の密閉型圧縮機内の電動要素50付近の横断面図。 実施の形態2を示す図で、焼嵌後の密閉型圧縮機内の電動要素50付近の横断面図。 実施の形態3を示す図で、焼嵌後の密閉型圧縮機内の電動要素50付近の横断面図。 実施の形態4を示す図で、焼嵌後の密閉型圧縮機内の電動要素50付近の横断面図。 実施の形態5を示す図で、固定子鉄心3を分割して構成する場合の、分割された固定子鉄心3a,3b,3cの平面図。
符号の説明
1 密閉容器、2 固定子、3 固定子鉄心、4 磁極ティース、5 スロット、6 コイル、7 回転子軸、8 回転子、9 回転子鉄心、10 磁石収容穴、11 磁極ティース4の中心線、12 円弧領域、13 接触領域、14 非接触領域、15 切欠き、16a 接触端部、16b 接触端部、16c 接触端部、16d 接触端部、16e 接触端部、16f 接触端部、17 圧縮応力、18 コアバック内周部、19 円弧領域、20 接触領域、21 非接触領域、22 欠き穴、27 スロット5の中心線、30 溝、31 通気穴、50 電動要素。

Claims (10)

  1. 焼嵌等により密閉型圧縮機等の密閉容器に固定される円筒状の積層された固定子鉄心を有する固定子において、
    前記固定子鉄心は、
    周方向に配置される複数のスロットと、
    隣接する前記スロットの間に形成され、コイルが巻装される磁極ティースと、
    前記磁極ティース又は前記スロットの径方向中心線により周方向に分割される複数の領域と、
    前記複数の領域の中の所定数の領域で、周方向に一定間隔で配置される前記密閉容器の内周面と接触する接触領域と、
    前記接触領域の間に形成される非接触領域とを備えたことを特徴とする固定子。
  2. 焼嵌等により密閉型圧縮機等の密閉容器に固定される円筒状の積層された固定子鉄心を有する固定子において、
    前記固定子鉄心は、
    周方向に配置される複数のスロットと、
    隣接する前記スロットの間に形成され、コイルが巻装される磁極ティースと、
    前記磁極ティース又は前記スロットの径方向中心線により周方向に分割される複数の領域と、
    前記複数の領域の中の、周方向に一定間隔で配置される所定数の領域に設けられ、周方向に長く形成された応力緩和穴とを備えたことを特徴とする固定子。
  3. 前記接触領域の周方向端部をひげ構造にしたことを特徴とする請求項1記載の固定子。
  4. 前記固定子鉄心を軸方向に複数に分割し、該軸方向に複数に分割された鉄心を、周方向に所定角度回転して積層することを特徴とする請求項1又は請求項2記載の固定子。
  5. 前記接触領域を構成する前記固定子鉄心の部分と、前記非接触領域を構成する前記固定子鉄心の部分とを分割して構成することを特徴とする請求項1記載の固定子。
  6. 前記応力緩和穴を有する領域の前記固定子鉄心の部分と、他の領域の前記固定子鉄心の部分とを分割して構成することを特徴とする請求項2記載の固定子。
  7. 積層後に焼鈍処理を施さないことを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の固定子。
  8. 密閉容器内に、冷媒を圧縮する圧縮要素と、この圧縮要素を駆動する電動要素とを備え、この電動要素に請求項1乃至7のいずれかに記載の固定子を用いたことを特徴とする密閉型圧縮機。
  9. 固定子と回転子とハウジングとを備え、前記固定子が前記ハウジングの締め付け力によって保持されている永久磁石型モータであって、この永久磁石型モータに請求項1乃至7のいずれかに記載の固定子を用いたことを特徴とする回転機。
  10. 固定子の磁極ティースに集中巻コイルを備え、回転子の永久磁石が希土類磁石で構成される永久磁石型モータであって、この永久磁石型モータに請求項1乃至7のいずれかに記載の固定子を用いたことを特徴とする回転機。
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