JP2008191361A - プロジェクタ - Google Patents
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Abstract
【課題】画像形成装置側の温度上昇を抑制するとともに、偏光板の発熱を効率良く冷却すること。
【解決手段】外装ケース1は、画像形成装置20や投射レンズ30等を内部に収容する。また、外装ケース1の前面に補助偏光板40が着脱自在に取り付けられる。この補助偏光板40は、投射レンズ30を経た光のうち、所定の偏光方向の成分光を透過する。この補助偏光板40により、出射側偏光板25i,25j,25kやその近傍に配置される液晶パネル25a,25b,25cの温度上昇を抑制することができる。また、出射側偏光板の劣化を防止できる。
【選択図】図2
【解決手段】外装ケース1は、画像形成装置20や投射レンズ30等を内部に収容する。また、外装ケース1の前面に補助偏光板40が着脱自在に取り付けられる。この補助偏光板40は、投射レンズ30を経た光のうち、所定の偏光方向の成分光を透過する。この補助偏光板40により、出射側偏光板25i,25j,25kやその近傍に配置される液晶パネル25a,25b,25cの温度上昇を抑制することができる。また、出射側偏光板の劣化を防止できる。
【選択図】図2
Description
本発明は、光源から射出された光を変調して画像を形成する画像形成装置を備え、当該画像形成装置によって形成された画像を投射するプロジェクタに関する。
従来のプロジェクタとして、液晶パネルの入射側及び出射側に偏光板を配置するとともに、投射される画像のコントラストの向上を目的として、レンチキュラレンズの前面に偏光板を配置したものが知られている(特許文献1参照。)。本技術によれば、画像品位を向上させることができる。
また、別のプロジェクタとして、液晶パネルの入射側に偏光板を配置するとともに、クロスダイクロイックプリズムの出射側に複数の偏光板を配置したものが知られている(特許文献2参照。)。本技術によれば、液晶パネルから離れた位置に偏光板を配置するため、偏光板の発熱による液晶パネルの温度上昇を抑えることができる。
特開平09−251149号公報
特開2004−325807号公報
しかしながら、特許文献1の技術では、レンチキュラレンズの前面に偏光板を配置するため、偏光板の面積が大型化してしまい、コストが増大するという問題がある。また、特許文献2の技術では、クロスダイクロイックプリズムと投射レンズとの間に偏光板を配置するため、クロスダイクロイックプリズムと投射レンズとの間の距離が大きくなり光学性能に悪影響を与えるといった問題や、偏光板の冷却を効率良く行うことができないといった問題がある。
本発明は、上記した従来の問題点に鑑みてなされたものであり、画像形成装置側の温度上昇を抑制できるとともに、偏光板の発熱を効率良く冷却できるプロジェクタを提供することを目的とする。
本発明は、上記した従来の問題点に鑑みてなされたものであり、画像形成装置側の温度上昇を抑制できるとともに、偏光板の発熱を効率良く冷却できるプロジェクタを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明に係るプロジェクタは、光源から射出された光を変調して画像を形成する画像形成装置と、当該画像形成装置によって形成された画像を投射する投射レンズと、画像形成装置と投射レンズを内部に収容する外装ケースとを備えたプロジェクタであって、投射レンズの出射側において外装ケースと一体的に設けられ、所定の偏光方向の成分光を透過する補助偏光板を備える。
上記プロジェクタによれば、投射レンズの出射側に補助偏光板を配置するため、従来画像形成装置側で生じていた温度上昇を抑制することができる。また、補助偏光板は、投射レンズの出射側で外装ケースと一体的に設けられる。このため、補助偏光板と投射レンズとの間にスペースを確保できるので、上述した所定の偏光方向以外の成分光の吸収に起因する発熱の効率的な冷却が実現できる。また、外観上投射レンズが露出しない。このため、粉塵等による投射レンズの汚染を防止することができるとともに、意匠効果も向上する。一方で、投射レンズの出射側に設けた補助偏光板によって所定の偏光方向の成分光を透過するため、画像のコントラスト低下を軽減させることができる。よってプロジェクタの長寿命化を図ることができる。
また、本発明の具体的な態様によれば、上記プロジェクタにおいて、画像形成装置が、光源を含む照明装置と、照明装置からの光の偏向方向を変調する液晶パネルと、液晶パネルの光源側に配置される入射側偏光板と、液晶パネルとの投射レンズ側に配置される出射側偏光板とを備える。これによれば、液晶パネルの射出側に、出射側偏光板と補助偏光板とが配置され、これら偏向板によって所定の偏光方向以外の成分光を段階的に遮断することができる。
また、本発明のさらに別の態様では、所定の偏光方向以外の成分光のうちの一部が出射側偏光板によって吸収され、所定の偏光方向以外の成分光のうちの残りが補助偏光板によって略吸収されるように、補助偏光板及び出射側偏光板の透過率がそれぞれ設定される。これによれば、所定の偏光方向以外の成分光の吸収に起因する熱負荷を、補助偏光板と出射側偏光板とに適宜分担させることができる。したがって、出射側偏光板の発熱を抑制することができ、延いては液晶パネルの温度上昇を抑制できる。また、出射側偏光板の劣化を防止することが可能となる。
本発明のさらに別の態様では、補助偏光板及び出射側偏光板の所定の偏光方向以外の成分光に対する透過率は、所定の偏光方向以外の成分光の吸収に起因する出射側偏光板の熱負荷が、補助偏光板の熱負荷と比較して小さくなるようにそれぞれ設定される。これによれば、出射側偏光板の発熱をより一層抑制することができる。
本発明のさらに別の態様では、補助偏光板は、外装ケースに対して着脱自在に設けられる。これによれば、補助偏光板が劣化した場合や、コントラスト調整等を目的としたユーザによる交換作業を容易に実施可能とできる。
本発明のさらに別の態様では、投射レンズと補助偏光板との間に冷却用空気が流通するダクトを形成するとともに、冷却用空気の流路上に冷却用ファンを配置した冷却機構を備える。これによれば、投射レンズと補助偏光板との間に冷却用空気を流通させることができるので、光の吸収に起因する補助偏光板の発熱を効率的に防止することができる。
本発明のさらに別の態様では、補助偏光板周辺の温度を検出する温度センサと、温度センサによって検出された補助偏光板周辺の温度変化に基づいて、冷却ファンの駆動を制御するファン駆動制御部と、をさらに備える。これによれば、補助偏光板周辺の温度変化に応じて冷却ファンを必要に応じて適宜駆動させることができる。したがって、補助偏光板の発熱をより効率的かつ確実に防止することが可能となる。
以下、図面を参照し、本発明の一実施形態に係るプロジェクタについて詳細に説明する。図1は、本実施形態に係るプロジェクタの外観を説明する斜視図である。本プロジェクタ10は、直方体形状の外装ケース1を有する。外装ケース1の前面には、後述する補助偏光板40が着脱自在に取り付けられるとともに、外装ケース1の内部に冷却用の外気(冷却用空気)を導入する吸気口3が設けられる。また、外装ケース1の後面には、吸気口3から導入されて外装ケース1の内部を流通する冷却用空気を排気する排気口5や、不図示の各種入力端子、電力供給用のACインレット等が適宜設けられる。
図2は、プロジェクタ10の内部構成を説明する概念図である。同図に示すように、外装ケース1は、画像形成装置20や、投射レンズ30、冷却機構50、温度センサ60、回路装置70、不図示の電源装置等を内部に収容する。また、前述のように、外装ケース1の前面に補助偏光板40が着脱自在に取り付けられる。
画像形成装置20は、光源光を発生する照明装置21と、照明装置21からの光源光を赤緑青の3色に分割する色分離光学系23と、色分離光学系23から射出された各色の照明光によって照明される光変調部25と、光変調部25からの各色の像光を合成するクロスダイクロイックプリズム27とを備え、スクリーンに投射すべき像光を形成する。
照明装置21は、光源ランプ21aと、凹レンズ21bと、一対のレンズアレイ21d,21eと、偏光変換部材21gと、重畳レンズ21iとを備える。このうち、光源ランプ21aは、例えば高圧水銀ランプからなり、光源光を回収して前方に射出させる凹面鏡を備える。凹レンズ21bは、光源ランプ21aからの光源光を平行化する役割を有するが、省略することもできる。一対のレンズアレイ21d,21eは、マトリックス状に配置された複数の要素レンズからなり、これらの要素レンズによって凹レンズ21bを経た光源ランプ21aからの光源光を分割して個別に集光・発散させる。偏光変換部材21gは、レンズアレイ21eから射出した光源光を例えば図2の紙面に垂直なS偏光成分のみに変換して次段光学系に供給する。重畳レンズ21iは、偏光変換部材21gを経た照明光を全体として適宜収束させることにより、光変調部25に設けた各色の光変調装置に対する重畳照明を可能にする。つまり、両レンズアレイ21d,21eと重畳レンズ21iとを経た照明光は、以下に詳述する色分離光学系23を経て、光変調部25に設けられた各色の液晶パネル25a,25b,25cを均一に重畳照明する。
色分離光学系23は、第1及び第2ダイクロイックミラー23a,23bと、補正光学系である3つのフィールドレンズ23f,23g,23hと、反射ミラー23j,23m,23n,23oとを備える。ここで、第1ダイクロイックミラー23aは、赤緑青の3色のうち例えば赤光及び緑光を反射し青光を透過させる。また、第2ダイクロイックミラー23bは、入射した赤及び緑のうち例えば緑光を反射し赤光を透過させる。この色分離光学系23において、照明装置21からの略白色の光源光は、反射ミラー23jで光路を折り曲げられて第1ダイクロイックミラー23aに入射する。第1ダイクロイックミラー23aを通過した青光は、例えばS偏光のまま、反射ミラー23mを経てフィールドレンズ23fに入射する。また、第1ダイクロイックミラー23aで反射されて第2ダイクロイックミラー23bでさらに反射された緑光は、例えばS偏光のままフィールドレンズ23gに入射する。さらに、第2ダイクロイックミラー23bを通過した赤光は、例えばS偏光のまま、レンズLL1,LL2及び反射ミラー23n,23oを経て、入射角度を調節するためのフィールドレンズ23hに入射する。レンズLL1,LL2及びフィールドレンズ23hは、リレー光学系を構成している。このリレー光学系は、第1レンズLL1の像を、第2レンズLL2を介してほぼそのままフィールドレンズ23hに伝達する機能を備えている。
光変調部25は、3つの液晶パネル25a,25b,25cと、各液晶パネル25a,25b,25cを挟むように配置される3組の入射側偏光板25e,25f,25g及び出射偏光板25i,25j,25kとを備える。ここで、青光用の液晶パネル25aと、これを挟む一対の入射側偏光板25e及び出射偏光板25iとは、照明光のうち青光を画像情報に基づいて2次元的に輝度変調するための青光用の液晶ライトバルブ25mを構成する。同様に、緑光用の液晶パネル25bと、対応する入射側偏光板25f及び出射偏光板25jは、緑光用の液晶ライトバルブ25nを構成し、赤光用の液晶パネル25cと、入射側偏光板25g及び出射偏光板25kは、赤光用の液晶ライトバルブ25oを構成する。
詳細には、青光用の液晶パネル25aには、色分離光学系23の第1ダイクロイックミラー23aで反射されることによって分岐された青光が、フィールドレンズ23fを介して入射する。緑光用の液晶パネル25bには、色分離光学系23の第2ダイクロイックミラー23bで反射されることによって分岐された緑光が、フィールドレンズ23gを介して入射する。赤光用の液晶パネル25cには、第2ダイクロイックミラー23bを透過することによって分岐された赤光が、フィールドレンズ23hを介して入射する。各液晶パネル25a,25b,25cにそれぞれ入射した3色の光は、その偏光方向に関して、各液晶パネル25a,25b,25cに電気的信号として入力された駆動信号或いは画像信号に応じて変調される。その際、入射側偏光板25e,25f,25gによって、各液晶パネル25a,25b,25cに入射する照明光の偏光方向が正確に調整されるとともに、出射側偏光板25i,25j,25kによって、各液晶パネル25a,25b,25cから射出される変調光から所定の偏光方向の成分光が像光として取り出される。つまり、青光用の液晶ライトバルブ25mと、緑光用の液晶ライトバルブ25nと、赤光用の液晶ライトバルブ25oとは、それぞれ入射した照明光の空間的強度分布を変調する非発光型の光変調装置として機能している。なお、後述するが、出射側偏光板25i,25j,25kの透過率を、所定の偏光方向以外の成分光(例えば図2の紙面に水平なP偏光)のうちの一部を吸収するように設定する。
クロスダイクロイックプリズム27は、光合成部材であり、4つの直角プリズムを貼り合わせた平面視略正方形状をなし、直角プリズム同士を貼り合わせた界面には、X字状に交差する一対の誘電体多層膜27a,27bが形成されている。一方の第1誘電体多層膜27aは青光を反射し、他方の第2誘電体多層膜27bは赤光を反射する。このクロスダイクロイックプリズム27は、液晶パネル25aからの青光を第1誘電体多層膜27aで反射して進行方向右側に射出させ、液晶パネル25bからの緑光を第1及び第2誘電体多層膜27a,27bを介して直進・射出させ、液晶パネル25cからの赤光を第2誘電体多層膜27bで反射して進行方向左側に射出させる。
投射レンズ30は、クロスダイクロイックプリズム27で合成されたカラーの像光を、補助偏光板40を介して所望の倍率で不図示のスクリーン上に投射する。つまり、各液晶パネル25a,25b,25cに入力された駆動信号或いは画像信号に対応する所望の倍率のカラー動画やカラー静止画がスクリーン上に投射される。
補助偏光板40は、投射レンズ30を経た光のうち、所定の偏光方向の成分光(例えば図2の紙面に水平なP偏光)を透過し、所定の偏光方向以外の成分光(例えば図2の紙面に垂直なS偏光)を吸収する。詳細には、前述のように出射側偏光板25i,25j,25kによって所定の偏光方向以外の成分光のうちの一部が吸収されるが、補助偏光板40は、残りの所定の偏光方向以外の成分光を吸収する。より詳細には、補助偏光板40及び出射側偏光板25i,25j,25kの目的外の偏光に対する透過率を、光の吸収に起因する出射側偏光板25i,25j,25kの発熱が許容される程度に保たれるように、それぞれ設定する。これにより、出射側偏光板25i,25j,25kの発熱が許容範囲内で維持されるように、光の吸収に起因する熱負荷を、補助偏光板と出射側偏光板25i,25j,25kとに分担させることができる。したがって、出射側偏光板25i,25j,25k自体や、出射側偏光板25i,25j,25kの近傍に配置される液晶パネル25a,25b,25cの温度上昇を抑制することができる。また、出射側偏光板の劣化を防止できる。よってプロジェクタの長寿命化を図ることができる。一方で、投射レンズ30の出射側に設けた補助偏光板40によって所定の偏光方向の成分光を選択的に透過させるため、画像のコントラスト低下を軽減させることができる。
また、この補助偏光板40は、外装ケース1前面の投射レンズ30の出射側となる位置に形成された開口部に配置される。より詳細には、補助偏光板40は、止め具等の保持機構41により外装ケース1に着脱自在に取り付けられ、外装ケース1に対して補助偏光板40を簡単に着脱することができるようになっている。これにより、ユーザは、補助偏光板40が劣化した場合の交換作業や、コントラスト調整等を目的とした補助偏光板40の交換作業を容易に実施することができる。そして、外観上投射レンズ30が露出しないので、粉塵等による投射レンズ30の汚染を防止することができるとともに、意匠効果も向上する。
冷却機構50は、ダクト53と、第1冷却ファン55と、第2冷却ファン57とを含む。このうち、ダクト53は、投射レンズ30と補助偏光板40との間のスペース、すなわち流路壁51と外装ケース1の前面部分とで囲まれている。なお、流路壁51は、外装ケース1内おいて前側のダクト53と後側の像形成装置20とを仕切る役割を有する。第1冷却ファン55は、後述する冷却用空気の流路AR上であって、流路壁51に設置されている。第2冷却ファン57は、冷却用空気の流路AR上であって、光源ランプ21aの近傍に配置されている。この冷却機構50により、吸気口3からダクト53内を流通し、第1冷却ファン55から画像形成装置20側を通過し、第2冷却ファン57から排気口5に導かれる冷却用空気の流路ARが形成される。
そして、第1冷却ファン55及び第2冷却ファン57が後述の回路装置70によって駆動されると、吸気口3から冷却用空気が導入され、ダクト53内を流通して補助偏光板40を冷却する。補助偏光板40を冷却した冷却用空気は、第1冷却ファン55を通過して画像形成装置20側に導入され、画像形成装置20側を構成する各部を冷却し、最後に光源ランプ21aを冷却する。光源ランプ21aを冷却した冷却用空気は、第2冷却ファン57から排気口5に導かれ、外装ケース1の外部へ排気される。これによれば、吸気口3から導入した冷却用空気が、流路壁51に沿ってダクト53内を流通するため、補助偏光板40の発熱を効率良く冷却することができる。そして、前述のようにダクト53内を流通して補助偏光板40を冷却する冷却用空気が画像形成装置20側を通過するため、筐体内をも冷却することができる。さらに、画像形成装置20側を通過した冷却用空気は、光源ランプ21aの近傍に配置される第2冷却ファン57から排気口5に導かれて排気されるため、光源ランプ21aをも冷却することができる。なお、画像形成装置20の冷却装置として、上記冷却機構50とは別に、液晶ライトバルブ25m,25n,25oを冷却するための専用の冷却系を設けることもできる。
温度センサ60は、補助偏光板40周辺の適所に配置されて、補助偏光板40周辺の温度を測定する。
回路装置70は、プリント基板上に搭載された電子部品からなり、プロジェクタ10全体の動作を統括的に制御する。なお、この回路装置70は、外装ケース1内の適所に収められるものであり、図2中において破線により示している。
図3は、回路装置70の構成を説明するためのブロック図である。回路装置70は、ビデオ信号等の外部画像信号が入力される画像処理部71と、画像処理部71の出力に基づいて各液晶ライトバルブ25a,25b,25cを駆動するライトバルブ駆動部73と、第1冷却ファン55及び第2冷却ファン57を個別に駆動する冷却ファン駆動部75と、温度センサ60を駆動して補助偏光板40周辺の温度を検出するセンサ駆動部77と、各部71,75,77等の動作を統括的に制御する制御部79とを備える。
画像処理部71は、入力された外部画像信号に対して適宜補正処理を行う画像補正回路71aを備える。画像処理部71すなわち画像補正回路81aは、制御部79からの指令に基づいて、外部画像信号に対して色補正や歪補正等の各種画像処理を行う。
ライトバルブ駆動部73は、画像処理部71から入力される画像処理後の画像信号に基づいて青光用の液晶ライトバルブ25m、緑光用の液晶ライトバルブ25n、及び赤光用のライトバルブ25oの表示状態を調節する駆動信号を発生する。これにより、液晶パネル25a,25b,25c、及びこれらに付随する入射側偏光板25e,25f,25gや、出射側偏光板25i,25j,25kからなる液晶ライトバルブ25m,25n,25oにおいて、画像処理部71から出力された画像信号に対応した画像を形成することができる。
冷却ファン駆動部75は、制御部79から入力される制御信号に基づいて第1冷却ファン55及び第2冷却ファン57の駆動信号を発生する。具体的には、冷却ファン駆動部75は、制御部79から入力される制御信号に応じて第1冷却ファン55及び第2冷却ファン57の回転数を変更して、第1冷却ファン55及び第2冷却ファン57の冷却状態を調節する。
センサ駆動部77は、温度センサ60とともに計測装置として機能する。すなわち、センサ駆動部77は、温度センサ60を利用して、プロジェクタ10中の補助偏光板40周辺の温度を検出し、検出値を制御部79に出力する。
制御部79は、マイクロコンピュータ等からなり、本実施形態を実現するための処理として、センサ駆動部77から随時入力される補助偏光板40周辺の温度変化に応じて冷却ファン駆動部75を制御し、第1冷却ファン55及び第2冷却ファン57を駆動させるための処理を行う。この制御部79は、プロジェクタ10の動作に必要な各種データを保持するメモリ70aを内蔵しており、第1冷却ファン55及び第2冷却ファン57の冷却状態を判定するための基準となる基準温度情報が記憶される。制御部79は、センサ駆動部77から入力される検出値に基づいて、補助偏光板40周辺の温度変化を監視する。そして、メモリ70aに記憶される基準温度情報をもとに第1冷却ファン55及び第2冷却ファン57の冷却状態を判定し、冷却状態が十分ではない場合等、必要に応じて冷却状態を調整するための制御信号を冷却ファン駆動部75に出力する。これによれば、必要に応じて第1冷却ファン55及び第2冷却ファン57を駆動させることができるので、補助偏光板40の発熱をより効率的に防止できる。また、第1冷却ファン55及び第2冷却ファン57の駆動による騒音レベルを低下させることが可能となる。なお、温度センサ60を具備しない構成とし、制御部79は、常時冷却ファン駆動部75に制御信号を出力し、第1冷却ファン55及び第2冷却ファン57を駆動させることとしても構わない。
以上、本発明を適用した好適な実施形態について説明したが、以下のような変形例も可能である。すなわち、上記実施形態のプロジェクタ10では、照明装置21を、光源ランプ21a、一対のレンズアレイ21d,21e、偏光変換部材21g、及び重畳レンズ21iで構成したが、レンズアレイ21d,21e、偏光変換部材21g等については省略することができ、光源ランプ21aも、LED等の別光源に置き換えることができる。
また、上記実施形態では、色分離光学系23を用いて照明光の色分離を行って、光変調部25において各色の変調を行った後に、クロスダイクロイックプリズム27において各色の像の合成を行っているが、色分離光学系23を省略し、単一の液晶パネルを用いたプロジェクタにも同様に適用可能である。また、液晶パネル25a,25b,25cは透過型の例のみを挙げたが、反射型の液晶パネルを採用したプロジェクタにも適用可能である。
また、上記実施形態では、スクリーンを観察する方向から投射を行うフロントタイプのプロジェクタの例のみを挙げたが、本発明は、スクリーンを観察する方向とは反対側から投射を行うリアタイプのプロジェクタにも適用可能である。
10…プロジェクタ 1…外装ケース 3…吸気口 5…排気口 20…画像形成装置 21…照明装置 23…色分離光学系 25…光変調部 27…クロスダイクロイックプリズム 30…投射レンズ 40…補助偏光板 50…冷却機構 53…ダクト 55…第1冷却ファン 57…第2冷却ファン 60…温度センサ 70…回路装置 71…画像処理部 73…ライトバルブ駆動部 75…冷却ファン駆動部 77…センサ駆動部 79…制御部
Claims (7)
- 光源から射出された光を変調して画像を形成する画像形成装置と、当該画像形成装置によって形成された画像を投射する投射レンズと、前記画像形成装置と前記投射レンズを内部に収容する外装ケースとを備えたプロジェクタであって、
前記投射レンズの出射側において前記外装ケースと一体的に設けられ、前記投射レンズを経た光のうち、所定の偏光方向の成分光を透過する補助偏光板を備えるプロジェクタ。 - 前記画像形成装置は、前記光源を含む照明装置と、前記照明装置からの光の偏向方向を変調する液晶パネルと、前記液晶パネルの前記光源側に配置される入射側偏光板と、前記液晶パネルとの前記投射レンズ側に配置される出射側偏光板とを備える請求項1に記載のプロジェクタ。
- 前記所定の偏光方向以外の成分光のうちの一部が前記出射側偏光板によって吸収され、前記所定の偏光方向以外の成分光のうちの残りが前記補助偏光板によって略吸収されるように、前記補助偏光板及び前記出射側偏光板の透過率がそれぞれ設定される請求項2に記載のプロジェクタ。
- 前記補助偏光板及び前記出射側偏光板の前記所定の偏光方向以外の成分光に対する透過率は、前記所定の偏光方向以外の成分光の吸収に起因する前記出射側偏光板の熱負荷が、前記補助偏光板の熱負荷と比較して小さくなるようにそれぞれ設定される請求項3に記載のプロジェクタ。
- 前記補助偏光板は、前記外装ケースに対して着脱自在に設けられる請求項1から請求項4の何れか一項に記載のプロジェクタ。
- 前記投射レンズと前記補助偏光板との間に冷却用空気が流通するダクトを形成するとともに、前記冷却用空気の流路上に冷却用ファンを配置した冷却機構を備える請求項1から請求項5の何れか一項に記載のプロジェクタ。
- 前記補助偏光板周辺の温度を検出する温度センサと、
前記温度センサによって検出された前記補助偏光板周辺の温度に基づいて、前記冷却ファンの駆動を制御する制御手段と、
をさらに備える請求項1から請求項6の何れか一項に記載のプロジェクタ。
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Cited By (2)
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|---|---|---|---|---|
| JP2010197657A (ja) * | 2009-02-25 | 2010-09-09 | Hitachi Ltd | 投写型表示装置 |
| JP2011090256A (ja) * | 2009-10-26 | 2011-05-06 | Nikon Corp | プロジェクタ用スクリーン及び投射システム |
-
2007
- 2007-02-05 JP JP2007025150A patent/JP2008191361A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010197657A (ja) * | 2009-02-25 | 2010-09-09 | Hitachi Ltd | 投写型表示装置 |
| JP2011090256A (ja) * | 2009-10-26 | 2011-05-06 | Nikon Corp | プロジェクタ用スクリーン及び投射システム |
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