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JP2008190695A - 動力伝達装置 - Google Patents

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JP2008190695A
JP2008190695A JP2007028430A JP2007028430A JP2008190695A JP 2008190695 A JP2008190695 A JP 2008190695A JP 2007028430 A JP2007028430 A JP 2007028430A JP 2007028430 A JP2007028430 A JP 2007028430A JP 2008190695 A JP2008190695 A JP 2008190695A
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damper
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Yoshihiro Kurosu
義弘 黒須
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Ogura Clutch Co Ltd
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Abstract

【課題】ダンパーゴムの耐久性を維持でき、また回転伝達部材と駆動側回転部材との摺動部分をなくして負荷変動時の回転伝達部材の摺動による摩耗、強度低下等が生じないようにし、動力の伝達、遮断に対する品質や信頼性を向上させるようにした動力伝達装置を提供する。
【解決手段】プーリ4の環状凹部を構成するダンパー収納部41の内壁面に抜け防止部43を突設する。ダンパー機構9を構成する連結部材17の外周面後端部に抜け防止部43に後方から当接する鍔部17aを突設する。連結部材17とダンパーゴム16の前端部をプーリ4の前面側開口部から前方に突出させ、その突出端面に回転伝達部材8の固定部8Cを密接し、止めねじ10によって固定することにより、ダンパー機構9により回転伝達部材8をプーリ4に対して非接触状態で保持する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、カーエアコン用コンプレッサ等に用いられる動力伝達装置に関し、特に従動側機器に過負荷が加わったときに駆動側回転部材と従動側回転部材との連結を解除するようにした動力伝達装置に関するものである。
カーエアコン用コンプレッサ等に用いられているこの種の動力伝達装置は、ダンパー機構を備え、このダンパー機構を介して駆動側回転部材の回転を従動側回転部材に伝達するように構成されている(例えば、特許文献1〜6参照)。
従来の動力伝達装置の一例を図8に基づいて概略説明すると、2はカーエアコン用コンプレッサ(従動側機器)、3はコンプレサ2のハウジング、4はハウジング3の円筒部3Aにベアリング5を介して回転自在に装着されたプーリ(駆動側回転部材)、6はコンプレッサ2の回転軸、7は回転軸6に装着されたハブ(従動側回転部材)、8はプーリ4とハブ7とを連結する回転伝達部材、9はプーリ4と回転伝達部材8とを連結するダンパー機構であり、これらによってコンプレッサ2の動力伝達装置1を構成している。
前記回転伝達部材8は、略円板状に形成された本体8Aと、この本体8Aの外周に沿って延設された弾性変形可能な複数の連結片8Bと、これらの連結片8Bの基端を本体8Aに連結する複数の固定部8Cとを備え、これらの固定部8Cが止めねじ10によってダンパー機構9を介してプーリ4に固定されている。そして、回転伝達部材8は、前記各連結片8Bの先端部(接続部)8Dがハブ7と挾持板11とによって離脱可能に挾持されることにより、プーリ4とハブ7とを接離可能に連結している。
前記ダンパー機構9は、動力伝達時の衝撃やトルク変動を緩衝するための機構であって、プーリ4の内部に設けた環状凹部13内に周方向に等間隔おいて組み込まれた、例えば3つのダンパーゴム16と連結部材17とで構成されている。ダンパーゴム16は、筒状体に形成されている。連結部材17は、後端に鍔部17aを有する円筒体に形成されて外周に前記ダンパーゴム16が嵌着されており、前端面に回転伝達部材8の固定部8Cが止めねじ10によって固定されることにより、ダンパーゴム16の前端面であるハブ側端面を前記鍔部17aによってプーリ4の前面板4aの内面18に押し付けている。
このような動力伝達装置1において、自動車エンジン(駆動側機器)からの動力は、プーリ4−ダンパーゴム16−連結部材17−回転伝達部材8−ハブ7を経て回転軸6に伝達される。
ダンパー機構9は、通常の動力伝達中においてプーリ4からハブ7に伝達されるトルク変動や衝撃をダンパーゴム16によって効果的に緩衝する。したがって、動力伝達中におけるトルク変動や衝撃によって回転伝達部材8の接続部8Dに加わる張力が軽減され、接続部8Dがハブ7と挾持板11との間から抜け出るようなことはない。
コンプレッサ2側に過負荷が発生すると、回転軸6の回転が抑制されてプーリ4とハブ7との間に所定の大きさ以上の回転力が生じ、この回転力により回転伝達部材8によるプーリ4とハブ7との結合状態が解除される。すなわち、回転軸6の回転が抑制されると、プーリ4とハブ7との間に生じる回転力により回転伝達部材8の接続部8Dがハブ7と挾持板11との間から離脱してプーリ4とハブ7の結合を解除する。そして、接続部8Dは、連結片8Bの弾性復帰により挾持板11の後方側に移動する。したがって、接続部8Dが離脱した後は回転伝達部材8とハブ7とが干渉することはなく、プーリ4の回転伝達を確実に遮断することができる。
特許第3421619号公報 特開2003−35321号公報 特開2004−245274号公報 特開2004−245273号公報 特開2003−148510号公報 特開2003−28191号公報
しかしながら、上述した従来の動力伝達装置1においては、プーリ4のハブ7側の面(前面)4bに回転伝達部材8の固定部8Cを密接して固定する構造を採っているため、負荷変動に伴い回転伝達部材8が捩れてダンパーゴム16が弾性変形すると、回転伝達部材8の固定部8Cがプーリ4の前面4bに擦られるという問題があった。そして、このような現象が長期間に渡って繰り返されると、回転伝達部材8の固定部8C、特には固定部8Cに設けられている止めねじ10が挿通されるねじ挿入孔19の周縁部が摩耗したり変形すると固定部8Cの強度が低下し、破断するおそれがある。
このような課題を解決するために、上記した引用文献1に開示されている動力伝達装置は、連結部材とダンパーゴムをプーリの前方に突出させてその突出端面に回転伝達部材の固定部をねじ止めすることにより、固定部とプーリ4を非接触にしている(第14実施例、段落「0075」〜「0079」の記載、図40〜42)。
しかしながら、この引用文献1に第14の実施例として開示されている動力伝達装置は、ダンパーゴムをゴム保持部材のゴム収納部内に収納し、プーリの前面板に折曲げ形成した係止部によってダンパーゴムを係止する構造を採っているため、プーリおよびゴム保持部材の製作やダンパーゴムのプーリへの取付作業が面倒であるという問題があった。
また、回転伝達部材の弾性復帰力や回転方向のトルク変動により、ダンパーゴムは、ゴム保持部材のゴム収納部の内壁とプーリの前面板の内面との間で圧縮変形が繰り返されるため、ダンパーゴムに亀裂が生じ易くその耐久性に問題があった。
本発明は上記した従来の問題を解決するためになされたもので、その目的とするところは、ダンパーゴムの耐久性を維持でき、また回転伝達部材と駆動側回転部材との摺動部分をなくして負荷変動時の回転伝達部材の摺動による摩耗、強度低下等が生じないようにし、動力の伝達、遮断に対する品質や信頼性を向上させるようにした動力伝達装置を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明は、駆動側機器の動力によって回転する駆動側回転部材と、前記駆動側回転部材の回転が伝達される従動側機器の従動側回転部材と、前記従動側回転部材と前記駆動側回転部材との間に介装されてこれら両部材を連結し、前記従動側機器に過負荷が加わったときに連結を解除する回転伝達部材と、前記回転伝達部材と前記駆動側回転部材との間に介装されたダンパー機構とを備え、前記ダンパー機構は、前記駆動側回転部材に設けた環状凹部内に周方向に等間隔おいて配設された複数の連結部材と、これらの連結部材にそれぞれ装着された複数のダンパーゴムとで構成され、前記駆動側回転部材の環状凹部の内壁面中間部には前記ダンパー機構が前記駆動側回転部材の前面に設けられた挿通孔より前方への抜けを防止する抜け防止部が設けられ、前記連結部材は、前端部が前記ダンパーゴムとともに前記挿通孔から駆動側回転部材の前方側に突出して、その突出端面に前記回転伝達部材の一端部が固定手段によって固定され、前記回転伝達部材を前記駆動側回転部材に対して非接触状態で保持されているものである。
また、本発明は、前記連結部材が前記抜け防止部に後方から当接する鍔部を有するものである。
また、本発明は、前記連結部材が後端に鍔部を有し、前記ダンパーゴムが第1、第2のダンパーゴムで構成され、前記第1のダンパーゴムは前記抜け防止部と前記鍔部との間に位置し、前記第2のダンパーゴムは前記抜け防止部と前記回転伝達部材の一端部との間に位置するものである。
また、本発明は、前記ダンパーゴムの外周に前記抜け防止部が嵌合する溝が形成され、前記連結部材が外周に前記ダンパーゴムの抜けを防止する抜け防止用凹凸部を有するものである。
また、本発明は、駆動側機器の動力によって回転する駆動側回転部材と、前記駆動側回転部材の回転が伝達される従動側機器の従動側回転部材と、前記従動側回転部材と前記駆動側回転部材との間に介装されてこれら両部材を連結し、前記従動側機器に過負荷が加わったときに連結を解除する回転伝達部材と、前記回転伝達部材と前記駆動側回転部材との間に介装されたダンパー機構とを備え、前記ダンパー機構は、前記駆動側回転部材に設けた環状凹部内に周方向に等間隔おいて配設された複数のピンと、これらのピンにそれぞれ装着された複数のダンパーゴムとで構成され、前記駆動側回転部材の環状凹部の内壁には前記ダンパー機構が前記駆動側回転部材の前面に設けられた挿通孔より前方に抜け出すのを防止する抜け防止部が設けられ、前記ダンパーゴムの外周には前記抜け防止部が嵌合する溝が形成され、前記ピンは、外周に前記ダンパーゴムの抜けを防止する抜け防止用凹凸部を有して、前端部が前記ダンパーゴムとともに前記挿通孔から駆動側回転部材の前方側に突出して前記回転伝達部材に固定されることにより、前記回転伝達部材を駆動側回転部材に対して非接触状態で保持するものである。
また、本発明は、前記回転伝達部材が、環状の本体と、この本体の外周に周方向に等間隔おいて突設され前記ダンパー機構に固定された複数の固定部と、これらの固定部より前記本体の外周に沿ってそれぞれ延設されるとともに前記本体の面に対して当該面と直交する方向に折り曲げられた軸線方向に弾性変形可能な複数の連結片と、これらの連結片の先端にそれぞれ延設され前記従動側回転部材と挾持板とによって離脱可能に挾持された接続部とで構成され、前記連結片の基端部は、折り曲げ線の内側端が回転方向前方側で外側端が回転方向後方側となるように斜めに折り曲げ形成されているものである。
また、本発明は、前記回転伝達部材が、円板状に形成されて外周寄りに複数の連結片形成用スリットを周方向に等間隔おいて形成することにより、環状の本体と、この本体の外周を取り囲むように前記本体に延設された軸線方向に弾性変形可能な複数の連結片とで構成され、前記各連結片は、前記本体の面に対して傾斜した傾斜片からなり、基端側には前記ダンパー機構に固定される固定部が設けられ、先端側には前記連結片とは反対方向に傾斜し前記従動側回転部材と挾持板とによって離脱可能に挾持される接続部が設けられ、前記接続部は、前記本体側に折り曲げ形成されており、この接続部の折り曲げ角は、前記従動側回転部材と前記挾持板とによって挟持された状態において、前記本体と前記接続部との間隔が前記駆動側回転部材と前記従動側回転部材の間隔と略等しくなる角度に設定されているものである。
さらに、本発明は、前記回転伝達部材の固定部が、前記ダンパー機構の代わりに従動側回転部材に固定されており、接続部は前記従動側回転部材の代わりに前記ダンパー機構と前記挾持板とにより離脱可能に挾持されているものである。
本発明においては、駆動側回転部材の環状凹部の内壁にダンパー機構が駆動側回転部材から抜け出すのを防止する抜け防止を設けるだけでよいので、構造が簡単で、動力伝達装置を安価に提供できる。
また、ダンパー機構によって回転伝達部材と駆動側回転部材とを非接触状態に保持しているので、負荷変動時に回転伝達部材と駆動側回転部材が摺動せず、したがって摺動による摩耗や強度低下を抑制でき、動力の伝達および遮断に対する品質や信頼性、さらにはダンパーゴムの耐久性を向上させることができる。
また、本発明においては、回転伝達部材の連結片を折り曲げ線が斜めになるように折り曲げて折り曲げ線の長さを長くしたので、応力が折り曲げ線に沿って分散され、応力集中を緩和する。したがって、連結片の基端部に亀裂が生じたり、折り曲げ線に沿っての破断を防止することができる。
また、本発明においては、回転伝達部材の接続部を従動側回転部材と挾持板とによって挾持した状態において、本体と接続部との間隔が駆動側回転部材と従動側回転部材の間隔と略等しくなるように、連結片と接続部との折り曲げ角を設定したので、固定部を連結部材に固定するときに連結片を殆ど弾性変形させる必要がなく、回転軸を軸支するベアリングおよび駆動側回転部材を軸支するベアリングに加わるスラスト荷重が低減するから、ベアリングの回転抵抗を低減することができる。また、連結片を殆ど弾性変形させなければ、小さな操作力で回転伝達部材を連結部材に取付けることができるから、連結部材に対する回転伝達部材の取付作業が容易になる。
さらに、本発明においては、回転伝達部材の固定部と接続部を逆に取付けることができるので、設計の自由度を有している。
以下、本発明を図面に示す実施の形態に基づいて詳細に説明する。
図1は本発明に係る動力伝達装置の第1の実施の形態の一部を破断して示す正面図、図2は図1のII−II線断面図、図3は動力伝達装置の背面図、図4(a)、(b)、(c)、(d)は回転伝達部材の正面図、側面図、ハブに回転伝達部材を取付けた状態を示す図および回転伝達部材を駆動側回転部材に連結した状態を示す図、図5(a)、(b)は挾持板の正面図および断面図である。なお、従来技術と同一の構成部品、部分については同一符号をもって示し、その説明を適宜省略する。また、動力伝達装置20自体の構造は上述した従来の動力伝達装置1と略同一であり、異なる点はダンパー機構9の構成のみである。
図1および図2において、駆動側回転部材であるプーリ4は、前面板を構成する円板部4Aと、この円板部4Aの裏面外周縁部に一体に突設された外側円筒部4Bおよび内側円筒部4Cとで構成され、円板部4Aと外側円筒部4Bおよび内側円筒部4Cとの間に環状凹部13が形成されている。外側円筒部4Bは、外周面に複数のV溝23が形成されており、この外側円筒部4Bに自動車エンジンの動力が図示を省略したVベルトを介して伝達されるように構成されている。一方、内側円筒部4Cは、コンプレッサ2のハウジング3に設けた突出部3Aにベアリング5を介して回転自在に軸支されている。
コンプレッサ2の回転軸6は、一端部がハウジング3の突出部3Aより外部に突出し、その突出端部にハブ7がボルト24によって固定されている。
前記ハブ7は、回転軸6の軸端にスプライン結合されたボス部7Aと、このボス部7Aから半径方向外側に延びる円板状のフランジ部7Bとを一体に備えている。フランジ部7Bは、周方向に等間隔おいて形成された3つの挿通孔26を有し、これらの挿通孔26にそれぞれ挿通されるリベット25により挾持板11が裏面側に取付けられている。また、フランジ部7Bの外周には、挾持板11とともに回転伝達部材8の接続部8Dを離脱可能に挟持する3つの挾持部7Cが周方向に等間隔おいて一体に突設されている。
図2および図4において、プーリ4とハブ7との間に介装されこれら両部材を離脱可能に連結する前記回転伝達部材8は、通常ばね用鋼板等によって全体が略円板状に形成されており、3つの連結片形成用スリット30を周方向に等間隔おいて設けることにより、スリット30の内側に位置する環状の本体8Aと、この本体8Aの外周を取り囲むように延設された軸線方向(板厚方向)に弾性変形可能な3つの連結片8Bを備えている。そして、各連結片8Bの基端部(回転伝達部材8の回転方向側端部)は、本体8Aに固定部8Cを介して連結されており、先端部(反回転方向側端部)が前記ハブ7と挾持板11とによって離脱可能に挾持される接続部8Dを形成している。
また、連結片8Bは、図4(a)に示すように連結片8Bの基端31a、すなわち固定部8Cとの境部の内側端Pと外側縁Qとを結ぶ斜めの折り曲げ線100に沿って表面側(ハブ7側)に所定の角度γをもって折り曲げ形成されることにより、図4(b)に示す自然状態において傾斜している。折り曲げ線100の外側縁Qは、内側縁Pよりも回転伝達部材8の回転方向とは反対側(回転方向後方側)に位置している。折り曲げ線100の傾斜角、すなわち回転伝達部材8の中心Oと内側端Pとを結ぶ半径方向の直線Lと折り曲げ線100とのなす角度は角度βに設定されている。なお、前記折り曲げ線100は、説明および図示の都合上、線状に表されるように図示しているが、湾曲した曲線をなすように塑性加工されることが望ましい。また、連結片8Bの折曲部分は、連結片8Bの基端31aと、連結片8Bと接続部8Dとの境部31bの2箇所である。
前記固定部8Cは本体8Aと連結片8Bとを連結する部分であって、本体8Aと同一平面をなしている。固定部8Cの中央には、止めねじ10が挿通される取付孔32が形成されている。そして、この取付孔32に前記止めねじ10を挿通してダンパー機構9の連結部材17の前端面に形成されているねじ穴29にねじ込むことにより、固定部8Cが連結部材17の前端面に固定される。
前記接続部8Dは、固定部8Cより回転伝達部材8の回転方向(矢印方向)とは反対方向に位置し、反回転方向側の固定部8Cと近接して対向している。また、接続部8Dは、図4(b)に示すように連結片8Bとは反対方向(プーリ4側)に所要角度折り曲げられている。この接続部8Dの折り曲げ線101は、回転伝達部材31の半径方向の直線でかつ接続部8Dの内側縁を通る直線L1(図4(a))と一致している。接続部8Dの裏面中央には、挾持板11との結合強度を高めるために半球状の係合部33が突設されている。
各連結片8Bの接続部8Dは、連結片8Bの弾性変形によってハブ7の挾持部7Cと挾持板11の挾持部11Bとにより挾持される。このため、回転伝達部材8をハブ7に取付けた状態においては、図4(c)、(d)に示すように本体8Aと接続部8Dとが略平行に対向し、ハブ7から本体8Aの裏面までの間隔、言い換えれば本体8Aから接続部8Dまでの間隔がDに広がる。この間隔Dは、連結片8Bと接続部8Dの折り曲げ角θを十分に小さくしたことによる効果であり、これにより間隔Dを従来の回転伝達部材を備えた装置に比べて大きくすることができる。これは、間隔Dをプーリ4とハブ7の対向面間の距離Eと略等しいかまたは距離Eより若干小さくするためである。このような構成にすると、固定部8Cをプーリ4に固定する際の連結片8Bの弾性変形量(E−D)を小さくすることができる。なお、連結片8Bと接続部8Dの折り曲げ角θは、図4(b)に示す自然状態と、図4(d)に示すハブ7に取付けた状態と殆ど同じである。
図5において、前記挾持板11は、同じくばね用鋼板等によって円板状に形成されており、リング状の本体11Aと、この本体11Aの外周に周方向に等間隔おいて一体に突設された3つの挾持部11Bとで構成されている。本体11Aには、3つの貫通孔34が前記ハブ7の挿通孔26に対応して形成されている。各挾持部11Bの中央には、回転伝達部材8の接続部8Dに突設した係合部33が係合し接続部8Dの周方向の離脱を防止する係止孔35がそれぞれ設けられている。
図2および図3において、運転時のトルク変動や衝撃を緩衝するダンパー機構9は、前記プーリ4の前記環状凹部13内に組み込まれている。環状凹部13は、プーリ4の後面側に開放し、内部が仕切壁13Aによって大小6つの室40、41に仕切られている。室40と室41は、環状凹部13の周方向に交互に配列されており、そのうち小さい3つの室41が前記ダンパー機構9をそれぞれ収納するダンパー収納部を構成している。また、このダンパー収納部41は、プーリ4の前面側にも開放しており、この前面側開口部が挿通孔42を形成している。さらに、各ダンパー収納部41の内壁面で奥行き方向中間部には、ダンパー機構9がプーリ4の前方側に抜け出すのを防止する抜け防止部43が一体に突設されている。抜け防止部43は、環状の突状体で構成されている。
前記ダンパー機構9は、ダンパーゴム16と、連結部材17とで構成されている。ダンパーゴム16は、外形状が前記ダンパー収納部41と略同形の筒状体に形成されて連結部材17に嵌着されており、前端部が前記挿通孔42からプーリ4の前方に突出し、その突出端面に回転伝達部材8の固定部8Cが密接している。
前記連結部材17は、両端が開放する筒状体に形成されて、前端面に前記止めねじ10が螺合するねじ穴29が形成されており、後端側外周面には鍔部17aが一体に突設されている。鍔部17aは、外形状が前記抜け防止部43の先端部形状より大きく形成され、後方から抜け防止部43に当接することにより、挿通孔42からプーリ4の前方への抜けを防止されている。また、連結部材17の前端部は、前記ダンパーゴム16と同様に挿通孔42からプーリ4の前方に突出し、その突出端面に前記回転伝達部材8の固定部8Cが密接され前記止めねじ10によって固定されている。このため、回転伝達部材8は、プーリ4に対して非接触状態でダンパー機構9に保持固定されている。なお、ダンパーゴム16は、前記固定部8Cと抜け防止部43とによって挟持され軸線方向に圧縮されることにより、外周面がダンパー収納部41の内壁面に押し付けられている。
このような構造からなる動力伝達装置20の組立に際しては、プーリ4の環状凹部13のダンパー収納部41内にダンパー機構9を組み込む。組込みに際しては、先ず連結部材17をプーリ4の後方からダンパー収納部41内に組み込んで鍔部17aを抜け防止部43に当接させる。次に、ダンパーゴム16をプーリ4の前方側から連結部材17に嵌合してダンパー収納部41内に押し込む。これによってダンパー機構9のプーリ4への組込み作業が終了する。この状態において、ダンパーゴム16と連結部材17の前端部は、プーリ4の前方に所定量突出している。
次に、ダンパー機構9が取付けられたプーリ4をハウジング3の突出部3Aにベアリング5を介して回転自在に取付ける。
次いで、ハブ7、回転伝達部材8および挾持板11を一体化して回転軸6に取付ける。ハブ7、回転伝達部材8および挾持板11を一体化するには、ハブ7のフランジ部7Bの裏面に挾持板11と回転伝達部材8を重ね合わせて回転伝達部材8の係合部33を挾持板11の係止孔35に係合させる。そして、リベット25をハブ7の挿通孔26と挾持板11の貫通孔34に挿通してかしめることにより、ハブ7、回転伝達部材8および挾持板11を一体化し、ハブ7の挾持部7Cと挾持板11の挾持部11Bとで回転伝達部材8の接続部8Dを挾持する。回転伝達部材8の接続部8Dをハブ7と挾持板11とによって挾持すると、連結片8Bはハブ7側に弾性変形して本体8Aとの交差角度が大きくなり、接続部8Dを本体8Aから離間させる。これにより、本体8Aと接続部8Dが略平行な状態になる。
次に、この状態でハブ7のボス部7Aを回転軸6にスプライン結合させてボルト24により固定する。さらに、回転伝達部材8の本体8Aを、連結片8Bの弾性変形によってコンプレッサ2側に変位させて固定部8Cをダンパーゴム16と連結部材17の前端面に押し付ける。そして、止めねじ10を固定部8Cの取付孔32に挿通して連結部材17のねじ穴29にねじ込み、固定部8Cを連結部材17に固定することにより動力伝達装置20の組立が完了する。
このような動力伝達装置20において、エンジンからの動力は、プーリ4−ダンパーゴム16−連結部材17−回転伝達部材8−ハブ7を経て回転軸6に伝達される。
動力伝達中において、ダンパー機構9は、プーリ4からハブ7に伝達されるトルク変動や衝撃をダンパーゴム16によって効果的に緩衝する。したがって、動力伝達時の衝撃や動力伝達中における過負荷に至らない程度のトルク変動によって回転伝達部材8の接続部8Dに加わる張力が軽減され、接続部8Dがハブ7と挾持板11との間から抜け出るようなことはない。
何らかの原因により、例えばコンプレッサ2に加わる過負荷によって回転軸6が停止すると、自動車エンジンの動力で回転伝達部材8によるプーリ4とハブ7の結合状態が解除される。すなわち、回転軸6が停止した後も、プーリ4は回転し続けているため回転伝達部材8を回転させ続けようとする。このため、回転に伴う引張力がハブ7と挾持板11とによる挾持力に打ち勝つと接続部8Dがハブ7と挾持板11との間から離脱してプーリ4とハブ7の結合を解除する。回転伝達部材8はプーリ4とハブ7とによる係合が解除されると、連結片8Bの弾性復帰により図4(b)に示す自然な状態に戻るため、接続部8Dを挾持板11の後方側に移動させる。したがって、接続部8Dが離脱した後は回転伝達部材8とハブ7とが干渉することなく、プーリ4の回転伝達を確実に断つことができる。
このような構造からなる動力伝達装置20によれば、ダンパー機構9によって回転伝達部材8の固定部8Cをプーリ4に対して非接触な状態で保持しているので、固定部8Cがプーリ4に対して摺動部を形成せず、したがって、負荷変動時に固定部8Cが擦れて摩耗し強度が低下したり、破断するといったおそれがない。
また、ダンパーゴム16は、回転伝達部材8の固定部8Cとプーリ4の抜け防止部43間に止めねじ10の締付け力によって圧縮された状態で組み込まれているだけで、回転伝達部材8の連結部8Bの弾性復帰力やトルク変動による圧縮変形を受けないので、亀裂が生じたりするおそれもない。したがって、動力伝達装置20の耐久性および動力の伝達、遮断に対する信頼性を向上させることができる。
また、プーリ4の環状凹部13の内壁に抜け防止部43を突設するだけでよいので、構造が簡単で、別部材からなる部品を設ける必要がなく、ダンパー機構9の取付作業が容易で安価に製作することができる。
また、本発明による動力伝達装置20によれば、制動時や起動時に回転伝達部材8の連結片8Bに衝撃的な引張荷重が作用しても連結片8Bの基端部31aに亀裂が生じたり折り曲げ線100に沿って破断したりするのを防止することができる。すなわち、本発明は折り曲げ線100を、回転伝達部材8の中心Oと連結片8Bの内側縁Pとを結ぶ半径方向の直線Lに対して角度βだけ傾斜した斜めの折り曲げ線としているので、折り曲げ線100の長さが長く、連結片8Bの基端部31aに発生する応力を折り曲げ線100に沿って分散させることができる。それ故、内側縁Pにおける最大応力の値が小さくなり、内側縁Pに亀裂が生じたり、ここから連結片8Bが破断したりするおそれがなく、動力伝達装置20の信頼性および耐久性を向上させることができる。
さらに、本発明による動力伝達装置20によれば、プーリ4とハブ7を回転伝達部材8によって連結したときの連結片8Bの弾性変形量E−D(図4(c))が十分に小さくなるように連結片8Bと接続部8Dの折り曲げ角θを設定されているので、組付け後の回転伝達部材8の反力も小さく、回転軸6を軸支するベアリング(図示せず)に対するスラスト荷重を低減することができる。また、これによりベアリングの回転抵抗の低減、さらには動力伝達装置20の耐久性および信頼性を向上させることができる。
図6は本発明の第2の実施の形態を示す断面図である。
この実施の形態は、ダンパーゴム16を軸線方向において分割された筒状体からなる第1、第2のダンパーゴム16A,16Bで構成したものである。その他の構成は、上記した第1の実施の形態と略同一である。
前記第1のゴム16Aは、連結部材17の外周面後端部に装着されることにより、鍔部17aとプーリ4の抜け防止部43との間に軸線方向に圧縮されて組み込まれている。第2のダンパーゴム16Bは、連結部材17の外周面前端部側に装着されることにより、回転伝達部材8の固定部8Cと前記抜け防止部43との間に軸線方向に圧縮されて組み込まれている。
前記連結部材17は、前端部が前記第2のダンパーゴム16Bとともにプーリ4の前方側に突出されており、その突出端面に回転伝達部材8の固定部8Cが止めねじ10によって固定されている。すなわち、この実施の形態においては、プーリ4の環状凹部13のダンパー収納部41内に設けた抜け防止部43によって第1のダンパーゴム16Aのプーリ4の前方側への抜けを防止することにより、間接的に連結部材17の抜けを防止するようにしたものである。
ダンパー機構9のプーリ4への組込み作業は、第1のダンパーゴム16Aが装着された連結部材17をプーリ4の後方からダンパー収納部41内に収納して第1のダンパーゴム16Aの前端を抜け防止部43に当接させ、しかる後第2のダンパーゴム16Bをプーリ4の前方側から連結部材17に装着して後端を抜け防止部43に当接させ、しかる後回転伝達部材8の固定部8Cを連結部材17と第2のダンパーゴム16Bの前端面に密接し止めねじ10によって固定する。
このような構造においても、上記した第1の実施の形態と同様な効果が得られることは明らかであろう。
図7は本発明の第3の実施の形態を示す断面図である。
この実施の形態は、ダンパー機構9をダンパーゴム16と、連結ピン(連結部材)120によって構成し、この連結ピン120を回転伝達部材8の固定部8Cに直接かしめ固定するようにしたものである。
ダンパーゴム16は、前端側が開放し、後端側が閉塞した筒状体に形成され、外周面後端部寄りにはプーリ4のダンパー収納部41の内壁面に形成されている抜け防止部43が嵌合する環状の溝121が形成されている。
連結ピン120は、異径のピンからなり、凹凸部122を有するピン本体120aと、このピン本体120aの前端に設けられ前記回転伝達部材8の固定部8Cにかしめられるかしめ部120bと、前記ピン本体120aの後端に設けられたストレートな円柱部120cとで構成されている。ピン本体120aの凹凸部121は、ピン本体120aの外周面に軸線方向に交互に形成された環状の突状体と溝とで構成されており、これによって連結ピン120からダンパーゴム16が抜け出るのを防止するようにしている。
ピン本体120aの前端部はダンパーゴム16とともにプーリ4の前方に所定量突出しており、その突出端面に前記回転伝達部材8の固定部8Cが密接され、かしめ部120bをかしめることにより、固定部8Cがプーリ4に対して非接触状態でダンパー機構9に連結されている。なお、ダンパーゴム16の内周面にも、前記凹凸部121に対応する環状の凹凸を形成しておくことが好ましいが、ダンパーゴム16自体は弾性変形可能であるため、必ずしも凹凸を設ける必要はない。
ダンパー機構9のプーリ4への組込み作業は、ダンパーゴム16をダンパー収納部41に挿入して抜け防止部43を溝121に係合させる。また連結ピン120は、そのかしめ部120bをかしめて回転伝達部材8の固定部8cに予め連結する。次いで、ダンパーゴム16が取付けられたプーリ4をハウジング3の突出部3Aにベアリング5を介して回転自在に取付け、またハブ7、回転伝達部材8および挾持板11を一体化して回転軸6に取付けた後、回転伝達部材8の連結片8Bを弾性変形させながら連結ピン120をダンパーゴム16にプーリ4の前方から圧入する。そして、回転伝達部材8の固定部8Cを連結ピン120とダンパーゴム16の前端面に密着する。
このような構成からなるダンパー機構9においては、連結ピン120をダンパーゴム16に直接圧入することができるため、止めねじ10を用いた場合に必要であった連結部材17を廃止することができ、部品点数を削減することができる。
なお、上記した実施の形態においては、回転伝達部材8の固定部8Cを駆動側回転部材であるプーリ4に固定し、接続部8Dを従動側回転部材であるハブ7に離脱可能に連結した例を示したが、本発明はこれに何ら特定されるものではなく、固定部8Cをハブ7に固定し、接続部8Dをダンパー機構9と挾持板11によってプーリ4に離脱可能に連結してもよい。
また、上記した実施の形態においては、回転伝達部材8をハブ7に取付けた状態において、本体8Aから接続部8Dまでの間隔D(図4(c))をプーリ4とハブ7の対向面間の距離Eより僅かに小さくした例を示したが、本発明はこれに限らず間隔Dを距離Eより僅かに大きくしてもよく(D>E)、この場合は回転軸6に加わるスラスト荷重の方向が上記実施の形態とは反対方向となる。
本発明に係る動力伝達装置の第1の実施の形態の一部を破断して示す正面図である。 図1のII−II線断面図である。 動力伝達装置の背面図である。 (a)〜(d)は回転伝達部材の正面図、側面図、ハブに取付けた状態を示す図、プーリに連結した状態を示す図である。 (a)、(b)は挾持板の正面図および断面図である。 本発明の第2の実施の形態を示す断面図である。 本発明の第3の実施の形態を示す断面図である。 従来の動力伝達装置の断面図である。
符号の説明
1,20…動力伝達装置、2…コンプレッサ、3…ハウジング、4…プーリ(駆動側回転部材)、6…回転軸、7…ハブ(従動側回転部材)、8…回転伝達部材、8A…本体、8B…連結片、8C…固定部、8D…接続部、9…ダンパー機構、11…挾持板、13…環状凹部、16…ダンパーゴム、16A…第1のゴム、16B…第2のゴム、17…連結部材、17a…鍔部、42…挿通孔、43…抜け防止部、100…折り曲げ線、120…連結ピン、121…溝、122…凹凸部。

Claims (7)

  1. 駆動側機器の動力によって回転する駆動側回転部材と、
    前記駆動側回転部材の回転が伝達される従動側機器の従動側回転部材と、
    前記従動側回転部材と前記駆動側回転部材との間に介装されてこれら両部材を連結し、前記従動側機器に過負荷が加わったときに連結を解除する回転伝達部材と、
    前記回転伝達部材と前記駆動側回転部材との間に介装されたダンパー機構とを備え、
    前記ダンパー機構は、前記駆動側回転部材に設けた環状凹部内に周方向に等間隔おいて配設された複数の連結部材と、これらの連結部材にそれぞれ装着された複数のダンパーゴムとで構成され、
    前記駆動側回転部材の環状凹部の内壁面中間部には前記ダンパー機構が前記駆動側回転部材の前面に設けられた挿通孔より前方への抜けを防止する抜け防止部が設けられ、
    前記連結部材は、前端部が前記ダンパーゴムとともに前記挿通孔から駆動側回転部材の前方側に突出して、その突出端面に前記回転伝達部材の一端部が固定手段によって固定され、前記回転伝達部材を前記駆動側回転部材に対して非接触状態で保持されていることを特徴とする動力伝達装置。
  2. 請求項1記載の動力伝達装置において、
    前記連結部材は前記抜け防止部に後方から当接する鍔部を有していることを特徴とする動力伝達装置。
  3. 請求項2記載の動力伝達装置において、
    前記連結部材は後端に鍔部を有し、
    前記ダンパーゴムは、第1、第2のダンパーゴムで構成され、
    前記第1のダンパーゴムは前記抜け防止部と前記鍔部との間に位置し、前記第2のダンパーゴムは前記抜け防止部と前記回転伝達部材の一端部との間に位置することを特徴とする動力伝達装置。
  4. 請求項1記載の動力伝達装置において、
    前記ダンパーゴムの外周には前記抜け防止部が嵌合する溝が形成され、
    前記連結部材は、外周に前記ダンパーゴムの抜けを防止する抜け防止用凹凸部を有することを特徴とする動力伝達装置。
  5. 請求項1〜4のうちのいずれか一項に記載の動力伝達装置において、
    前記回転伝達部材は、環状の本体と、この本体の外周に周方向に等間隔おいて突設され前記ダンパー機構に固定された複数の固定部と、これらの固定部より前記本体の外周に沿ってそれぞれ延設されるとともに前記本体の面に対して当該面と直交する方向に折り曲げられた軸線方向に弾性変形可能な複数の連結片と、これらの連結片の先端にそれぞれ延設され前記従動側回転部材と挾持板とによって離脱可能に挾持された接続部とで構成され、
    前記連結片の基端部は、折り曲げ線の内側端が回転方向前方側で外側端が回転方向後方側となるように斜めに折り曲げ形成されていることを特徴とする動力伝達装置。
  6. 請求項1〜4のうちのいずれか一項に記載の動力伝達装置において、
    前記回転伝達部材は、円板状に形成されて外周寄りに複数の連結片形成用スリットを周方向に等間隔おいて形成することにより、環状の本体と、この本体の外周を取り囲むように前記本体に延設された軸線方向に弾性変形可能な複数の連結片とで構成され、
    前記各連結片は、前記本体の面に対して傾斜した傾斜片からなり、基端側には前記ダンパー機構に固定される固定部が設けられ、先端側には前記連結片とは反対方向に傾斜し前記従動側回転部材と挾持板とによって離脱可能に挾持される接続部が設けられ、
    前記接続部は、前記本体側に折り曲げ形成されており、この接続部の折り曲げ角は、前記従動側回転部材と前記挾持板とによって挟持された状態において、前記本体と前記接続部との間隔が前記駆動側回転部材と前記従動側回転部材の間隔と略等しくなる角度に設定されていることを特徴とする動力伝達装置。
  7. 請求項5または6記載の動力伝達装置において、
    前記回転伝達部材の固定部は、前記ダンパー機構の代わりに従動側回転部材に固定されており、接続部は前記従動側回転部材の代わりに前記ダンパー機構と前記挾持板とにより離脱可能に挾持されていることを特徴とする動力伝達装置。
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