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JP2008190187A - 錠装置 - Google Patents

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JP2008190187A
JP2008190187A JP2007024903A JP2007024903A JP2008190187A JP 2008190187 A JP2008190187 A JP 2008190187A JP 2007024903 A JP2007024903 A JP 2007024903A JP 2007024903 A JP2007024903 A JP 2007024903A JP 2008190187 A JP2008190187 A JP 2008190187A
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clutch
angle
rotating body
protrusion
actuator
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JP2007024903A
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English (en)
Inventor
Yuki Watanabe
祐樹 渡邊
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Alpha Corp
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Alpha Corp
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Publication date
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Abstract

【課題】動力伝達解除動作力の精度を高め、不具合発生時の動作信頼性を高めた錠装置の提供。
【解決手段】アクチュエータに加え手動操作部による操作により回転操作されるデッド操作カムと、アクチュエータに連動して往復回転駆動される第1回転体と、第1回転体に対して同心に連結される第2回転体6と、第1回転体と第2回転体のいずれか一方に配置された角度規制突部9を他方のクラッチ凹部10内に嵌合させ、角度規制壁11によりクラッチ凹部内での角度規制突部の回転範囲を規制して第1回転体の遊び角を設定するクラッチ部12とを有し、角度規制突部は、スプリングにより外周方向に付勢されるとともに、クラッチ凹部には、角度規制壁により仕切られた第2クラッチ凹部14が形成され、第1、第2回転体間に所定のトルクが負荷された際に、角度規制突部は角度規制壁を超えて第2クラッチ凹部内での回転が許容され、第1回転体のみの回転操作が可能になる。
【選択図】図13

Description

本発明は錠装置に関するものである。
アクチュエータを使用して施解錠駆動する錠装置としては、特許文献1の図1から図11に記載されたものが知られている。この従来例において、錠装置は、モータにより回転駆動される駆動歯車と、これに同心に回転する係合板と、駆動アームに固定され、駆動歯車の表面に突出する係合突起とを備える。係合板は係合部を弾性的に係合させて駆動歯車に対して回転方向に連結され、係合突起の回転範囲を規制している。
係合突起が所定の回転範囲で空転自在であるために、この範囲を利用した手動操作による駆動アームへの操作は、モータによる抵抗を受けることなく行うことが可能であり、さらに、モータの停止等が生じた際にも、手動操作による回転操作力により係合部の駆動アームとの係合を解除することにより、モータによる抵抗を受けることなく駆動アームへの操作が可能になる。
特開2007-2458号公報
しかし、上述した従来例において、係合部は係合板の弾性を利用して駆動歯車に係脱するために、係脱操作力の設定、管理が難しいために、不具合発生時の動作信頼性に劣るという欠点がある。
本発明は、以上の欠点を解消すべくなされたものであって、動力伝達解除動作力を精度を高めることにより、不具合発生時の動作信頼性を高めた錠装置の提供を目的とする。
錠装置は、手動操作部2による操作とアクチュエータ1による駆動が可能なデッド操作カム3を備え、デッド操作カム3の回転によりデッドボルト4が施解錠駆動される。例えばアクチュエータ1としてモータを使用し、ウォームギヤにより動力を取り出す場合には、出力側からの操作力によりアクチュエータ1の駆動は不可能であるために、手動操作部2による操作を可能にするためには、手動操作部2からの操作力のアクチュエータ1への伝達を切断するクラッチ部12が必要になる。
クラッチ部12は、アクチュエータ1による動力伝達経路上に配置される第1、第2回転体5、6の対向平板部7、8間に構築され、いずれかに配置される角度規制突部9を他方のクラッチ凹部10に嵌合して形成される。クラッチ凹部10は、角度規制突部9が第1、第2回転体5、6の回転中心周りに所定角度移動可能に形成されており、第1、第2回転体5、6間の遊び角を提供する。
第1回転体5はアクチュエータ1に連動して例えば、施錠動作の場合には反時計回り、解錠動作は時計回りに所定角度回転した後、初期回転位置に復帰し、クラッチ部12の遊び角は、施解錠動作に伴う第1回転体5の動作角に一致する。この結果、例えば、アクチュエータ1により施錠駆動されて第2回転体6が施錠回転位置まで回転駆動された状態で、初期回転位置まで復帰した第1回転体5に対して解錠方向に遊び角が形成され、この遊び角を利用して第2回転体6、すなわち、デッド操作カム3を手動操作部2により操作することができる。
また、アクチュエータ1が施解錠動作中に停止し、手動操作部2を操作して原状態に復帰させようとした場合には、第2回転体6に操作力が伝達され、アクチュエータ1に連動するために回転不能な第1回転体5との境界に、すなわちクラッチ部12は通常の運転時のトルクを超える大きな回転トルクが発生する。
回転トルクが発生すると、スプリング13の付勢力により相手側クラッチ凹部10の角度規制壁11により角度規制されていた角度規制突部9は、角度規制壁11との当接位置から受ける中心方向分力により付勢力に抗して中心方向に移動する。クラッチ凹部10には、角度規制壁11により仕切られた第2クラッチ凹部14が形成されており、中心方向に移動した角度規制壁11を回転中心側境界から乗り越えて第2クラッチ凹部14内に移動し、当該第2クラッチ凹部14内での移動範囲を利用して第1回転体5に対して第2回転体6、すなわち、デッド操作カム3を回転操作することができる。
スプリング13により角度規制突部9を付勢する本発明において、角度規制突部9の付勢力を正確に決定することが可能になるために、角度規制壁11乗り越えに要するトルク、すなわち、不具合発生時におけるクラッチ部12の作動トルクを正確に決定することが可能になり、動作信頼性が向上する。
角度規制突部9は、搭載される回転体に回転自在に連結される回転部材としても、あるいは並進移動するスライダとして構成することが可能であり、また、スプリング13も、トーションスプリング13、あるいは圧縮スプリング13のいずれも使用できる。
さらに、アクチュエータ1、クラッチ部12、およびクラッチ部12が構築される第1、第2回転体5、6等を同一ユニットケース19内に組み込んだ動力ユニット20を構成した場合には、動力ユニット20の組み付けだけで、主要なメカニズムが完成するために、錠装置の組立作業性が向上する。
本発明によれば、動力伝達解除動作力の精度を高めることができるために、不具合発生時の動作信頼性を高めることができる。
図1、2に示すように、錠装置は、錠ケース21内に動力ユニット20により駆動されるデッドボルト4を収容して形成され、扉体22に固定して使用される。
錠ケース21は、図4に示すように、四周に立ち上がり片を立ち上げた下ケース23の上部開口を上ケース24により閉塞して中空ボックス形状に形成され、前端面に取付プレート25が固定される。取付プレート25は、扉体22内に挿入して固定するときの扉体22への固定用フランジを提供し、扉体22に固定した後、化粧プレート26により覆われる。
後述するように、動力ユニット20内で生成された動力は出力軸(第1回転体5)に出力され、出力軸5に連結された中継ギア27を回転させる。中継ギア27の回転は、ラック部材28を介してデッド操作カム3に伝達される。
図2、3に示すように、デッド操作カム3は入力ギア3aとデッド操作アーム3bを備え、動力ユニット20の施解錠動作に伴ってほぼ90°施解錠回転位置間で回転駆動される。デッド操作カム3が施錠回転位置側に回転駆動されると、デッド操作アーム3bがデッドボルト4に形成された施錠用被押動部4aを前方に押し出し、デッドボルト4を先端が前方に飛び出した施錠位置に移動させる。また、この状態からデッド操作カム3が解錠回転位置側に回転駆動されると、デッド操作アーム3bはデッドボルト4の解錠用被押動部4bを後方に押し込み、デッドボルト4を図2に示す解錠位置に移動させる。
また、図1(b)に示すように、扉体22に固定されるシリンダ錠2、あるいはサムターン装置2によりデッドボルト4を駆動するために、デッド操作カム3の回転中心部には、シリンダ錠2等の回転軸部材を嵌合するための連結孔3cが形成される。
上記デッド操作カム3にはリンク杆29が連結され、リンク杆29の一端部が、錠ケース21に回転自在に立設された支柱30に側方から摺動自在に貫通する。リンク杆29には一端が支柱30に、他端がリンク杆29に形成されるストッパフランジ29aに押さえ付けられた圧縮スプリング29bが巻装されており、デッド操作カム3を施解錠いずれかのストローク終端位置に節度停止させる。
図6に示すように、ラック部材28は、一端に中継ギア27に噛合する中継ギア側ラック28aが形成された合成樹脂製のラック本体28bの他端に金属材料により板状に形成される入力ギア側ラック28cを固定して形成される。中継ギア27は動力ユニット20の外周壁面の一部を低くして形成されるラックスライド面20aに外周を露出させて装着され、中継ギア側ラック28aは、ラックスライド面20aと上ケース24の内壁面との間の間隙に挿入可能な厚さに形成される。
ラック本体28bのラックスライド面20aとの摺接部には、摺動抵抗を少なくするためのリブが形成され、さらに、ラックスライド面20aには、中継ギア側ラック28aの背面を支承するラックガイド20bが形成される。
また、ラック本体28bは全長にわたって上ケース24の内壁面24aを摺動面として移動自在であり、中継ギア側ラック28aの上ケース24との摺接部、およびラック本体28bの反対端には、上ケース24の内壁面24aに摺接するリブ28dが形成される。
ラック部材28の移動方向線周りの座りをよくして当該方向の転びを防止し、噛合不良の発生を防止するために、上記リブ28dは、ラック本体28bの全幅、すなわち、ラック部材28の移動方向に直交する方向の全長にわたって形成される。さらに、上記方向の転びを防止するために、上記ラックガイド20bは、中継ギア側ラック28aの全高にほぼ一致する高さに形成され、支承寸法の増加が図られる。
また、ラック部材28は入力ギア側ラック28cを錠ケース24、23に立設されるガイド支柱31により移動方向がガイドされるとともに、ガイド支柱31の基端部に形成されるラック支承部31aに支承される。ガイド支柱31は上下ケース21を連結するビス32の挿通部材33の周壁が利用され、この挿通部材33に空転自在なリングを外嵌合してラック支承部31aが形成される。
図5に示すように、上記デッドボルト4を円滑にスライドさせ、作動時の異音発生等を防止するために、錠ケース21には合成樹脂製のガイド部材34が固定される。ガイド部材34はデッドボルト4の側壁が摺接するガイド面を有して断面コ字形状に形成される。ガイド部材34は、図示したものとほぼ同形のものが対になって矩形筒形状をなし、デッドボルト4の側壁全体を囲むが、図5においては一方のガイド部材34のみが図示されている。
さらに、錠ケース21には、ストッパレバー35が支軸36周りに揺動自在に連結される。ストッパレバー35は先端部に円柱状のデッドストッパ35aを有し、図外のトーションスプリング13により図5において反時計回りに付勢される。このストッパレバー35は、上記デッド操作カム3が施錠回転位置から解錠回転位置に移動する途上でデッド操作アーム3bに干渉して上部ストローク終端位置まで押し上げられる。
デッドボルト4は、厚板鋼板をU字形状に折り曲げて形成される。このデッドボルト4は開放断面部を下方に向けた姿勢でガイド部材34に長手方向摺動自在に嵌合され、後部上端にストッパ用段部4cが形成される。このストッパ用段部4cは、図3に示すように、デッドボルト4が施錠位置にあるときにデッドストッパ35aが係止してデッドボルト4の解錠位置側への移動を規制する。
上述したように、デッドストッパ35aは、デッド操作カム3の解錠回転位置側への回転初期、すなわち、デッドボルト4の解錠位置側への移動に先立って上部ストローク終端側にドライブされてストッパ用段部4cとの係止を解除し、デッドボルト4の解錠位置側への移動を許容する。
上記デッドボルト4には、鎌部材37が支軸38周りに揺動自在に軸支される。図1に示すように、鎌部材37は芯板部37Aの両面にカバープレート37Bを固定して形成され、前後端部に係止爪37aと作動突部37bとを備える。この鎌部材37は、デッドボルト4が解錠位置にある時には、図2に示すように、係止爪37aがデッドボルト4内に格納されて施錠動作時の係止爪37aのストライクとの衝接が防止される格納姿勢を取る。この格納姿勢は、上記ガイド部材34に形成された干渉部34aに作動突部37bが乗りあがることにより維持されており、この状態からデッドボルト4が施錠位置側に移動すると、図3に示すように、作動突部37bがガイド部材34に形成される鎌操作突条34bに当接し、鎌部材37に反時計回りに回転力を付与する。
図1に示すように、鎌部材37の回転により、鎌部材37の係止爪37aはデッドボルト4の下端縁から突出し、以後、ストライク39がデッドボルト4脱離方向、すなわち、図1において左側に移動した場合にはストライク孔39aの周壁に係止し、当該方向への移動を規制する。
図7以下に動力ユニット20の詳細を示す。動力ユニット20は、下ユニットケース19Aに上記ラックスライド面20aが形成された上ユニットケース19Bを連結して形成されるユニットケース19内に収容されるモータ1、モータ1の動力を出力軸5の回転動力に変換する歯車列、およびモータ1の制御に必要なスイッチ等を備える。上記歯車列は、モータ1の回転軸1aに固定されるウォーム40の回転を、ウォームホイル41、第1ギア42、第2ギア43、第2回転体6としての最終段ギア、出力軸5の順に伝達するように構成される。モータ1への給電、あるいは制御信号の入出力を行うために、ユニットケース19には、リード線44が引き込まれる。
図7(a)に示すように、上記最終段ギア6は、下ユニットケース19Aとプリント基板45により平板部8が挟まれた姿勢で装着される。プリント基板45には、後述する出力軸5の筒状軸部5aが挿入される軸挿通穴45aが開設され、下ユニットケース19Aには、最終段ギア6から突出する軸部6aが嵌合する軸受凹部19aと、軸受凹部19aの中心から突出して最終段ギア6の軸部6aに形成される貫通状の軸貫通孔6bが外嵌合する軸固定突部19bが形成される。
図9、10に示すように、最終段ギア6は、平板部8裏面に上記軸部6aを突設して形成され、軸部6a形成面と反対面にクラッチ部12を構成するクラッチスライダ15が装着される。クラッチスライダ15は、同一形状のものを反転させた一対が使用され、スライダベース部16の中心部から角度規制突部9を突設させてT字形状に形成される。このクラッチスライダ15は、角度規制突部9裏面に突出するスライド突部46と、スライダベース部16から突出するばね受け杆18とを有し、スライド突部46を最終段ギア6のスライダ受容長孔6c内に摺動自在に挿入して装着される。
装着状態においてばね受け杆18は他のクラッチスライダ15の貫通孔17を貫通し、相互に離接動作をすることができる。図10に示すように、これらばね受け杆18の間には、圧縮スプリング13が介装され、各クラッチスライダ15は互いに離間する方向に付勢される。
さらに、最終段ギア6のプリント基板45に対向する側の平板部8にはブラシ47が固定される。ブラシ47は、導電性の良好な金属材料に形成され、図10(d)に示すように、脚部47aの自由端に接点突部47bが形成される。
この最終段ギア6は、1回の施解錠操作に伴って、中立回転位置から一旦施解錠いずれかの操作位置に達した後、逆回転して再度中立回転位置に復帰するまで駆動され、図11(a)に示すように、これら最終段ギア6の回転位置を検出するために、プリント基板45には、グランドパターン49(基準電位パターン)と、位置検出パターン50が軸挿通穴45aと同心円上に形成される。
図11(b)に示すように、最終段ギア6が中立回転位置にあるとき、接点突部47bは、グランドパターン49と位置検出パターン50の双方に接触しているために、上記両パターン49、50はブラシ47を介して短絡しており、位置検出パターン50はグランド電位になる。この状態から、最終段ギア6が図11(c)に示す解錠操作位置、あるいは図11(d)に示す施錠操作位置まで移動すると、接点突部47bは位置検出パターン50から外れるために、位置検出パターン50はドライブ電位に変化する。
位置検出パターン50の電位変化は、プリント基板45上に形成されるパターン配線を経由してプリント基板45上、あるいはコネクタ、上記リード線44を経由して図外のコントローラに通知され、モータ1駆動の制御確認信号として利用される。
図7(b)、図15に示すように、上記ユニットケース19には、軸固定突部19bに一端が固定されて固定軸48が立設され、該固定軸48周りに出力軸5が空転自在に装着される。図12に示すように、出力軸5は平板部7の一面に筒状軸部5aを有しており、該筒状軸部5aを上記プリント基板45の軸挿通穴45aに挿通させて装着される。
また、出力軸5の平板部7にはプリント基板45に対峙してブラシ47が形成される。ブラシ47は上述した最終段ギア6に使用されたものと同様に、導電性の良好な薄板材により形成され脚部47aの自由端に接点突部47bを備える。
さらに、出力軸5の平板部7には上述したクラッチスライダ15と共にクラッチ部12を構成するクラッチ凹部10が形成される。最終段ギア6が背向位置に2個の角度規制突部9を有することに対応して、クラッチ凹部10は出力軸5の回転中心を挟んで対称位置2箇所に形成される。各クラッチ凹部10、14は、出力軸5の回転中心を中心とする第1円弧面10aと角度規制壁11とを境界とし、上記クラッチスライダ15は、角度規制突部9が第1円弧面10aに摺接させた状態で、角度規制壁11により回転範囲を規制される角度θ(この実施の形態においては90°)に相当する範囲で回転することができる。
また、角度規制壁11を境にクラッチ凹部10に隣接して第2クラッチ凹部14が形成される。第2クラッチ凹部14は、上記角度規制壁11と第1円弧面10aに比して小径の第2円弧面14aを境界とし、クラッチスライダ15は、角度規制突部9の回転軌跡径が小さな場合にのみこの第2クラッチ凹部14内を回転できる。
クラッチ部12の動作を図13を使用して説明する。まず、図13(a)は、最終段ギア6が中立位置で、出力軸5は解錠状態にある場合を示す。この状態からモータ1が施錠駆動されると、最終段ギア6は反時計回りに90°回転して図13(b)の状態に移行する。上記条件下で、角度規制突部9は、反時計回り方向の壁面が角度規制壁11に当接した状態であるために、出力軸5は、最終段ギア6の回転に追随して反時計回りに90°回転し、図13(b)の施錠位置に移動する。
上述したように、最終段ギア6は90°反時計回りに回転した後、再び反対方向、すなわち、時計回りに回転して中立位置に復帰する。この状態が施錠動作終了であり、図13(c)にこの状態を示す。施錠状態から再び解錠駆動されると、図13(c)の状態から最終段ギア6が出力軸5を伴って時計回りに回転し、図13(d)の状態に移行し、次いで、最終段ギア6のみが中立位置に復帰し、図13(a)の解錠状態になる。
また、例えば、図13(a)の解錠状態で、手動操作部2を利用して施錠操作をする場合、手動操作部2からの回転操作力は出力軸5に入力され、出力軸5は施錠方向回転である反時計回りに回転する。図13(a)に示すように、出力軸5は反時計回りに最終段ギア6の施解錠時の駆動角(90°)に一致する角度だけ遊び角が設けられるために、出力軸5の回転に最終段ギア6が追随することなく、結果、ギア列からの抵抗なしに施解錠操作ができる。
さらに、例えば、図13(c)に示す施錠状態からモータ1による解錠駆動をしている途中にモータ1が停止し、図13(e)に示す状態になった場合、手動操作により解錠状態に戻すことは、解錠方向に遊び角が存在するために、出力軸5を時計回りに回転させるだけで足りる。
これに対し、出力軸5を反時計回りに強制回転させると、角度規制突部9の先端に形成されたカム面は、角度規制壁11から内方に向けた分力を受ける。操作トルクが所定値に達して上記分力が圧縮スプリング13の反力を超えると、クラッチスライダ15は圧縮スプリング13の反力に抗して中心向きに移動し、結果、図13(f)に示すように、角度規制突部9は角度規制壁11を越えて第2クラッチ凹部14内に進入する。この状態で出力軸5はギア列により回転不能な最終段ギア6に対して空転することができ、所望の施錠位置まで回転させることができる。
さらに、プリント基板45には、上記出力軸5の回転位置を検出するためのグランドパターン49と位置検出パターン50とが形成される。これらのパターンは、出力軸5のブラシ47形成面に正対する面、すなわち、最終段ギア6の位置検出パターン50が形成する面と反対面に形成される。
位置検出パターン50は解錠検出パターン50Aと、施錠検出パターン50Bとからなり、図14(a)において、長寸のグランドパターン49から時計回りに施錠検出パターン50B、解錠検出パターン50A、施錠検出パターン50B、解錠検出パターン50Aの順に配置される。
したがってこの実施の形態において、図14(b)に示すように、出力軸5が解錠位置にあるときには、解錠検出パターン50Aがグランドに短絡し、図14(c)に示す施錠位置では施錠検出パターン50Bとグランドパターン49が短絡する。グランドパターン49との短絡による電位変化を図外の制御部で検出すると、施解錠完了を知ることができる。
これを利用して制御部は、施解錠いずれかの方向にモータ1を駆動し、施解錠検出パターン50Aからの出力変化の検出を待つ。出力変化を検知すると、モータ1に逆方向の駆動命令を出力し、最終段ギア6に対応する位置検出パターン50が最終段ギア6の中立位置への復帰を検知すると、モータ1の駆動を停止する。
図8に示すように、動力ユニット20は、上記出力軸5等を装着した下ユニットケース19Aに上ユニットケース19Bを固定して形成され、錠ケース21に組み込まれる。図15に示すように、錠ケース21に組み込んだ状態で、動力ユニット20内に立設される固定軸48は、出力軸5を貫通して上方に突出し、上ケース24に固定される。
動力ユニット20内の固定軸48を錠ケース21に固定することにより、出力軸5等の傾きを防止して動作を円滑にすることができる上に、デッド操作カム3等、錠ケース21基準に位置決めされる部品との位置関係を正確に決定することができる。
本発明を示す図で、(a)は施錠状態を示す側面図、(b)は(a)の1B方向矢視図である。 錠装置の内部を示す図である。 施錠時の錠装置の内部を示す図である。 錠装置の組立を示す図で、(a)は下ケースに上ユケースを固定する状態を示す図、(b)は錠ケースに取付プレートと化粧プレートを固定する状態を示す図である。 デッドボルトを取り除いた状態を示す図で、(a)はデッドボルトが施錠位置に移動した状態を示す図、(b)はデッドボルトが解錠位置へ移動する途中の状態を示す図である。 ラック部材を示す図で、(a)は分解斜視図、(b)は組立後を示す斜視図、(c)は装着状態を示す図、(d)は(c)におけるラック部材の6D方向矢視図である。 動力ユニットの組み立て工程を示す図である。 下ユニットケースに上ユニットケースを固定して動力ユニットを完成させる手順を示す斜視図である。 最終段ギアを示す図で、(a)は組立方法を示す図、(b)はクラッチスライダの9B方向矢視図である。 最終段ギアを示す図で、(a)は平面図、(b)は10B-10B線断面図、(c)は10C-10C線断面図、(d)は接点突部を示す拡大図である。 プリント基板を示す図で、(a)は裏面のパターンを実線で示した説明図、(b)は中立位置におけるブラシとパターンの関係を示す説明図、(c)(d)は中立位置以外の回転位置におけるブラシとパターンの関係を示す説明図である。 出力軸を示す図で、(a)は平面図、(b)は(a)の12B-12B線断面図、(c)は(b)の12C方向矢視図である。 クラッチ部の動作を示す図である。 プリント基板を示す図で、(a)は表面のパターンを実線で示した説明図、(b)は解錠位置におけるブラシとパターンの関係を示す説明図、(c)は施錠位置の回転位置におけるブラシとパターンの関係を示す説明図である。 15A-15A線断面図である。
符号の説明
1 アクチュエータ
2 手動操作部
3 デッド操作カム
4 デッドボルト
5 第1回転体
6 第2回転体
7、8 平板部
9 角度規制突部
10 クラッチ凹部
11 角度規制壁
12 クラッチ部
13 スプリング
14 第2クラッチ凹部
15 クラッチスライダ
16 スライダベース部
17 貫通孔
18 ばね受け杆
19 ユニットケース
20 動力ユニット

Claims (5)

  1. アクチュエータに加え、手動操作部による操作により回転操作されるデッド操作カムにより施解錠駆動されるデッドボルトと、
    アクチュエータに連動して初期回転位置から、施解錠動作種の違いにより回転方向が逆な操作回転位置までの間で往復回転駆動される第1回転体と、
    第1回転体に対して同心に連結される第2回転体と、
    第1回転体と第2回転体の対向平板部間に構成され、いずれか一方に配置された角度規制突部を他方のクラッチ凹部内に嵌合させ、角度規制壁によりクラッチ凹部内での角度規制突部の回転範囲を規制して第1、第2回転体間に第1回転体の駆動角に一致する遊び角を設定するクラッチ部とを有し、
    前記クラッチ部の角度規制突部は、スプリングにより外周方向に付勢されるとともに、クラッチ凹部には、角度規制壁により仕切られた第2クラッチ凹部が形成され、
    第1、第2回転体間に所定のトルクが負荷された際に、角度規制突部は角度規制壁を超えて第2クラッチ凹部内での回転が許容され、第1回転体のみの回転操作を可能にする錠装置。
  2. 前記角度規制突部は、圧縮スプリングにより付勢されて外周方向に並進移動自在なクラッチスライダに形成される請求項1記載の錠装置。
  3. 角度規制突部を背向させた一対のクラッチスライダを備え、各クラッチスライダは、クラッチスライダ間に介装される圧縮スプリングにより外周方向に付勢される請求項2記載の錠装置。
  4. 中心部に角度規制突部が突設されるスライダベース部の一端に貫通孔を、他端に角度規制突部に対して反対側に突出するばね受け杆を備えて形成されるクラッチスライダの一対が、一方の貫通孔に他方のばね受け杆を挿通させて装着され、
    各クラッチスライダは、各ばね受け杆に巻装された圧縮スプリングにより外周方向に付勢される請求項2記載の錠装置。
  5. 前記クラッチ部が、アクチュエータと、アクチュエータの動力を出力部に伝達する歯車列をユニットケース内に収容した動力ユニット内に収容される請求項1から4記載の錠装置。
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