JP2008189115A - カヤック用パドル - Google Patents
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Abstract
【課題】
アリュート・グリーンランド型パドルはブレイド面積が狭く、一般のパドルの漕ぎ方も異なる。よって推進力を得るには錬度を要する。一方その細さは予備パドルとしての携帯性に優れるなど利点も多い。誰でも簡単に充分な推進力を得られるように工夫が必要だ。
【解決手段】
アリュートパドルの形状を工夫する。ブレイド上辺高さを伸ばしフラップ状形状とした。また下辺高さを短くし、その裏面・進行方向側の下辺にスロットを設けた形状にした。更にパドル軸を後方・漕ぎ手側へオフセットさせた。これにより漕ぎ手の力が、フラップ部分に入り過ぎてその役目を減衰されることを防ぎ、揚力を効率よく利用して、前方の水をより多く後方へ移動させることができる。
【選択図】 図7
アリュート・グリーンランド型パドルはブレイド面積が狭く、一般のパドルの漕ぎ方も異なる。よって推進力を得るには錬度を要する。一方その細さは予備パドルとしての携帯性に優れるなど利点も多い。誰でも簡単に充分な推進力を得られるように工夫が必要だ。
【解決手段】
アリュートパドルの形状を工夫する。ブレイド上辺高さを伸ばしフラップ状形状とした。また下辺高さを短くし、その裏面・進行方向側の下辺にスロットを設けた形状にした。更にパドル軸を後方・漕ぎ手側へオフセットさせた。これにより漕ぎ手の力が、フラップ部分に入り過ぎてその役目を減衰されることを防ぎ、揚力を効率よく利用して、前方の水をより多く後方へ移動させることができる。
【選択図】 図7
Description
本発明は、カヤック特にシーカヤックで用いるパドルの、安易かつ効率良く漕ぐ為の形状に関する。
カヤック用パドルは、図面1のように、古くから使用されていたアリュート型パドルや、グリーンランド型パドルなど、一本の木から切り出した棒状の形状のもの、現代多く使用されるシャフトにFRPなどのブレイドを接着したフェザーパドルに大別される。
これら大別されるパドルに於いては漕ぎ方が異なる。ことにアリュート・グリーンランド型パドルは、ブレイド幅が狭いため、図面2のようにブレイドを水面に対して垂直ではなく45〜60度傾斜させて、漕ぎ手の後方まで引かなければ充分な推進力を得られない。引き手側の水圧が上がり、進行方向側水圧は下がることで、前方の水を引き込む、即ちアリュート・グリーンランド型パドルは、ベルヌーイの定理や翼理論に指摘される揚力を用いて推進力を得るものである。
特開平8−126720号 公報 翼理論を用いた水中推進装置
鈴木真二 「飛行機物語」 中央公論新社 2003 117頁〜127頁
本発明では、幅の狭いブレイドをもつアリュートパドルのブレイド形状を工夫することによって、漕ぎ手のより小さな力で大きな揚力を得て推進力とし、また誰でも平易に漕げることを目指した。
ブレイド幅が狭いアリュート・グリーンランド型パドルで、現代フェザーパドルと同水準の推進力で漕ぐには、そのブレイドを水面へ面に対して45〜60度の傾斜をつけて刺し、押し手をカヤックのデッキに押さえるように動かし、引き手は漕ぎ手の後方170度付近まで回さなければならない。ブレイドの角度を誤ると進まない。一方、現代のフェザーパドルは、水面に差し込んだブレイドを、漕ぎ手の真横まで引くことでよい。このようにアリュート・グリーンランド型パドルを使いこなすには錬度を要する。
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パドルブレイド軸が山型に折れ曲がっているアリュート型パドルに於いて、シャフト位置をブレイド幅中心より手前に設置させる為、パドルの軸(符合1)を、後方・漕ぎ手側(符合2):前方・進行方向側(符合3)の比で8:77〜30:55の位置に設置した構造とする。
そのブレイド構造で、その裏面・進行方向側の下辺(符合5)にスロットを設けた形状とする。
更にブレイド先端部上辺(符合4)にウィングレットを設けた形状とする。
そのブレイド構造で、その裏面・進行方向側の下辺(符合5)にスロットを設けた形状とする。
更にブレイド先端部上辺(符合4)にウィングレットを設けた形状とする。
本発明によるパドルを用いてカヤックを漕ぐと、上述の現代型パドルの漕ぎ方でも進むことができるうえ、アリュートパドルの漕ぎ方を行うと相当の速度を得られる。カヤックを漕ぐことが出来る者は、誰でも簡単に扱うことができる。
アリュートパドルに於いては、クッタ・ジュコーフスキーやランチェスター・プラントルの翼理論を参考に、形状を工夫してより効率的なパドルになる。本発明ではアリュートパドルのブレイドに、図面6のように、スロットとフラップを設置する構造とする。渦の効果を用いて、揚力を増大させることで、推進力を高める。ブレイド本体面積より、それの水流や渦によって、多くの前方の水を後方へ送ることができるからだ。この際に発生する翼端渦は、図9のようにウィングレットで軽減させることができる。
アリュートパドルのブレイド上辺高さを長く(符合3)、フラップの作用を持たせた。同じく下辺高さ(符合2)を短くし、その裏面・進行方向側の下辺(符合5)にスロットを設けた形状とした。これにより、水中でパドルを動かすことで、前方の水をより多く後方へ移動させることができる。尚、航空機と異なり、カヤックのパドルは漕ぎ手が、進行方向・前方から後方に向かって動かすので、フラップが前方、スロットは後方に設置される。
カヤックを漕ぐため、漕ぎ手は、パドルのブレイドを45〜60度傾斜させて前方水面に刺し、そのブレイドを後方へ引く。図7のように、ブレイドは、後方へ引っ張られる水を、先ずその後方・漕ぎ手側(符合2)で受けて、次いでその前方・進行方向側(符合3)受ける。直接後方へ移動する水流は、ベルヌーイの定理によって、圧力が高い。同様にブレイドの反対側・前方は圧力が低くなる。このことに
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よって前方進行方向の水が、後方へ移動する。一方でクッタ・ジュコーフスキーの翼理論のように、ブレイド表面に発生する渦は、反対方向の前方へ流れる。
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よって前方進行方向の水が、後方へ移動する。一方でクッタ・ジュコーフスキーの翼理論のように、ブレイド表面に発生する渦は、反対方向の前方へ流れる。
本発明のパドルのブレイドでは、表面を流れる渦を、長さの短い後方・漕ぎ手側(符合2)で受けて、長さの長い前方・進行方向側(符合3)で加速させて、水面方向へ逃がす。普通のアリュートパドルより速く逃がすので、後方と前方の圧力差が拡大し、揚力を増大する。
裏面・進行方向側の下辺(符合5)にスロットを設置しているので、ブレイドの前方側を流れる渦を、やはり水面側へ逃がす。ブレイドの両面に於いての効果により、前方から後方へ引かれるブレイドは、実際の面積より広くなり、後方へ移動される水量が、通常のアリュートパドルより増大できる。
裏面・進行方向側の下辺(符合5)にスロットを設置しているので、ブレイドの前方側を流れる渦を、やはり水面側へ逃がす。ブレイドの両面に於いての効果により、前方から後方へ引かれるブレイドは、実際の面積より広くなり、後方へ移動される水量が、通常のアリュートパドルより増大できる。
上記の効果を得るため、パドルの軸(符号1)を、後方・漕ぎ手側(符合2):前方・進行方向側(符合3)の比で8:77〜30:55の位置に設置へオフセットさせた。したがってシャフトも手前に設置される。漕ぎ手の力が、フラップ部分に入り過ぎてその役目を減衰されることを防ぐ。尚、8:77の位置は、シャフトの太さが存在するので、後方側ぎりぎりの位置となる。また30:55の位置は、同様にパドルの軸(符号1)の後方側の位置となる。
パドル軸の位置は5:12が最良と思われる。この位置は、ロールやブレイスなど、カヤック操作でのバランスと操作性が良い。
パドル軸の位置は5:12が最良と思われる。この位置は、ロールやブレイスなど、カヤック操作でのバランスと操作性が良い。
ブレイド先端部上辺(符号4)にウィングレットを設けランチェスター・プラントルの翼端渦を軽減させてパドリングロスを減少させる。
翼端渦はブレイド先端部(符号4)から回転する渦状で、図9のように、この場合は前方へ広がりながら流れていく。本発明のパドルのウィングレットは、この翼端渦を直線状に逃がすので、揚力として前方から引き込む水流への抵抗を軽減できる。
翼端渦はブレイド先端部(符号4)から回転する渦状で、図9のように、この場合は前方へ広がりながら流れていく。本発明のパドルのウィングレットは、この翼端渦を直線状に逃がすので、揚力として前方から引き込む水流への抵抗を軽減できる。
1 パドルの軸
2 ブレイドの後方・漕ぎ手側
3 ブレイドの前方・進行方向側
4 ブレイドの先端部
5 スロット部
2 ブレイドの後方・漕ぎ手側
3 ブレイドの前方・進行方向側
4 ブレイドの先端部
5 スロット部
Claims (3)
- シャフト位置をブレイド幅中心より手前に設置させる為、パドルの軸(符合1)を、後方・漕ぎ手側(符合2):前方・進行方向側(符合3)の比で8:77〜30:55の位置に設置した構造のカヤック用パドル。
- 請求項1記載のブレイド構造で、その裏面・進行方向側の下辺(符合5)にスロットを設けた形状としたカヤック用パドル。
- 請求項1又は2記載のブレイド先端部上辺(符合4)にウィングレットを設けた形状としたカヤック用パドル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2007025304A JP2008189115A (ja) | 2007-02-05 | 2007-02-05 | カヤック用パドル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2007025304A JP2008189115A (ja) | 2007-02-05 | 2007-02-05 | カヤック用パドル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2008189115A true JP2008189115A (ja) | 2008-08-21 |
Family
ID=39749635
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2007025304A Pending JP2008189115A (ja) | 2007-02-05 | 2007-02-05 | カヤック用パドル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2008189115A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015077875A (ja) * | 2013-10-16 | 2015-04-23 | 哲 奥田 | パドルの形状 |
| US10526063B2 (en) | 2015-04-23 | 2020-01-07 | Oscar Propulsion Ltd. | Oar with openings in the blade |
-
2007
- 2007-02-05 JP JP2007025304A patent/JP2008189115A/ja active Pending
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| JP2015077875A (ja) * | 2013-10-16 | 2015-04-23 | 哲 奥田 | パドルの形状 |
| US10526063B2 (en) | 2015-04-23 | 2020-01-07 | Oscar Propulsion Ltd. | Oar with openings in the blade |
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