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JP2008189182A - 車載電装ユニット - Google Patents

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JP2008189182A
JP2008189182A JP2007026836A JP2007026836A JP2008189182A JP 2008189182 A JP2008189182 A JP 2008189182A JP 2007026836 A JP2007026836 A JP 2007026836A JP 2007026836 A JP2007026836 A JP 2007026836A JP 2008189182 A JP2008189182 A JP 2008189182A
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partition
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vehicle electrical
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JP2007026836A
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English (en)
Inventor
Masaharu Tomiyama
正治 富山
Susumu Kurihara
将 栗原
Kaoru Tanaka
馨 田中
Satoshi Kurihara
聡 栗原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Marelli Corp
Original Assignee
Calsonic Kansei Corp
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  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Abstract

【課題】シールドケースを削除し、コンパクト性やコスト低減を図りながら、呼吸機能と水浸入防止機能を両立させることができる車載電装ユニットを提供すること。
【解決手段】ケース1内に電気回路基板5が設定され、ケース内部空間6とケース外部空間7を連通する呼吸穴8がケース1に開口された車載電装ユニットにおいて、ケース1のうち、呼吸穴8に符合するケース内部位置に隔壁構造9を設け、隔壁構造9は、その内部空間が呼吸穴8と連通する隔壁空間10とされ、隔壁空間10は、隔壁に形成された呼吸開口11を介してケース内部空間6に連通すると共に、ケース1に開口された排水用穴12を介してケース外部空間7に連通する手段とした。
【選択図】図5

Description

本発明は、ケース内に電気回路基板が設定され、ケース内部空間とケース外部空間を連通する呼吸穴がケースに開口された車載電装ユニットに関する。
従来、ケースに呼吸穴が開口された車載電装ユニットの一例としては、ケースが上部ケースと下部ケースとに分割され、上部ケースには、車体取り付け側に呼吸穴が形成され、下部ケースには、水抜け穴が車体取り付け側に形成され、前記呼吸穴の上部にひさしが形成され、駆動回路を構成する各電気部品が下部ケースと上部ケースの接合面より上部位置に配置された車両用アウターミラー装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平8−268159号公報
しかしながら、従来の車両用アウターミラー装置にあっては、呼吸穴と水抜け穴とがケースの離れた位置に形成され、呼吸穴からの水の浸入を許容し、水が浸入してきた際、水抜き穴から水を排出してケース内に水が溜まるのを防止する構成であるため、例えば、ラジエータファンコントロールユニットのように、ケース内に電気回路基板のみが設定されている車載電装ユニットに従来構成を適用すると呼吸穴からの水浸入によりショートするおそれがある。また、ショートを少なくするためには、呼吸穴と水抜け穴に対し各電気部品をケース上部のできる限り離れた位置にレイアウトする必要があり、この場合、ユニットの大型化を招く、という問題があった。
そこで、例えば、ラジエータファンコントロールユニット等では、呼吸穴を開口したケース全体を、シールドケースにより覆うことにより、呼吸機能と水浸入防止機能を両立させるようにしている。しかし、この場合、シールドケースの追加設定により、ユニットの大型化やコスト増を招く、という問題が残る。
本発明は、上記問題に着目してなされたもので、シールドケースを削除し、コンパクト性やコスト低減を図りながら、呼吸機能と水浸入防止機能を両立させることができる車載電装ユニットを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明では、ケース内に電気回路基板が設定され、ケース内部空間とケース外部空間を連通する呼吸穴がケースに開口された車載電装ユニットにおいて、
前記ケースのうち、前記呼吸穴に符合するケース内部位置に隔壁構造を設け、
前記隔壁構造は、その内部空間が前記呼吸穴と連通する隔壁空間とされ、
前記隔壁空間は、隔壁に形成された呼吸開口を介して前記ケース内部空間に連通すると共に、前記ケースに開口された排水用穴を介して前記ケース外部空間に連通することを特徴とする。
よって、本発明の車載電装ユニットにあっては、ケース内部空間のうち、一部の空間が隔壁空間とされ、この隔壁空間を介して呼吸機能と水浸入防止機能が達成される。
すなわち、ケース内部空間にケース外部空間の外気を吸い込むときは、呼吸穴と隔壁空間と呼吸開口を介し、外気がケース内部空間に導入される。また、ケース内部空間の内気をケース外部空間に吐き出すときは、呼吸開口と隔壁空間と呼吸穴を介し、内気がケース外部空間に排出される。これにより、呼吸機能が達成される。
また、呼吸穴から水が浸入してきた場合は、隔壁空間により浸入してきた水が、ケース内部空間に達することなく呼吸穴の直後位置にて受け止められ、ケースに開口された排水用穴を介してケース外部に排水される。これにより、ケース内部空間への水浸入防止機能が達成される。
この結果、シールドケースを削除し、コンパクト性やコスト低減を図りながら、呼吸機能と水浸入防止機能を両立させることができる。
以下、本発明の車載電装ユニットを実現する最良の形態を、図面に示す実施例1に基づいて説明する。
まず、構成を説明する。
図1は実施例1のラジエータファンコントロールユニットFCM(車載電装ユニットの一例)が取り付けられたラジエータを示す斜視図である。図2は実施例1のラジエータファンコントロールユニットFCMを示す図で、(a)は取り付け状態正面図を示し、(b)は取り付け状態底面図を示す。図3は実施例1のラジエータファンコントロールユニットFCMのアッパーケースを示す図で、(a)は取り付け状態正面図を示し、(b)は取り付け状態底面図を示す。図4は実施例1のラジエータファンコントロールユニットFCMのロアケースを示す図で、(a)は取り付け状態正面図を示し、(b)は取り付け状態底面図を示す。図5は実施例1のラジエータファンコントロールユニットFCMのロアケースの隔壁構造部を示す要部断面図である。図6は実施例1のラジエータファンコントロールユニットFCMのアッパーケース及びロアケースを示す図5のA−A線断面図である。
実施例1のラジエータファンコントロールユニットFCMは、図1に示すように、ケース1を車両前方のエンジンルーム(パワーユニットルーム)内のラジエータ2の後面位置に取り付け、ケース1内にラジエータファン3,3のファンモータ4,4を制御するIC等を実装した電気回路基板5(図2,図4参照)を設定している。そして、前記ケース1には、ケース内部空間6とケース外部空間7(=エンジンルーム)を連通する呼吸穴8が開口されている。
上記ラジエータファンコントロールユニットFCMは、前記ケース1のうち、前記呼吸穴8に符合するケース内部位置に隔壁構造9を設けている。前記隔壁構造9は、その内部空間が前記呼吸穴8と連通する隔壁空間10とされる。前記隔壁空間10は、隔壁に形成された呼吸開口11を介して前記ケース内部空間6に連通すると共に、前記ケース1に開口された排水用穴12を介して前記ケース外部空間7に連通する構成を採用している。
以下、具体的な構成を説明する。
前記ケース1は、図2に示すように、電気回路基板7を収容したロアケース1aと、該ロアケース11の開口端面を水密状態で塞ぐアッパーケース1bと、による組み合わせケースにより構成している。
前記アッパーケース1bには、図3に示すように、呼吸穴8とラビリンス突条13を有する。
前記呼吸穴8は、アッパーケース1bを取り付けた状態での中央下部位置に、隣接して開口された一対の第1呼吸穴8aと第2呼吸穴8bにより構成される。
前記ラビリンス突条13は、両呼吸穴8a,8bを取り囲む位置に、ケース表面から突出して形成されている。そして、ラビリンス突条13は、同心状に隣接する半円形状の第1ラビリンス突条13aと第2ラビリンス突条13bにより構成される。
前記ロアケース1aには、図4に示すように、隔壁構造9と排水用穴12を有する。
なお、ロアケース1aには、隔壁構造9と排水用穴12以外に、ロアケース1aをラジエータ2に取り付ける取付けフランジ14a,14bと、ファンモータ5,6へのハーネスを接続するモータコネクタ15,16と、電源に接続する電源コネクタ17と、ラジエータ2のケース取り付け面から離して支持する支持脚18と、を有する。
前記隔壁構造9は、図5及び図6に示すように、前記ロアケース1aの一辺を囲み、ケース上端位置からケース深さの途中位置まで延ばした3辺の縦壁9a,9b,9cと、該3辺の縦壁9a,9b,9cをケース深さの途中位置にて塞ぐ底壁9dと、を有する。前記縦壁9cの中央部には、スリット構造による呼吸開口11を有する。この隔壁構造9には、底壁9dに一対の第1仕切り壁9eと第2仕切り壁9fが立設されている。
前記排水用穴12は、前記3辺の縦壁9a,9b,9cと1辺の底壁9dにより囲まれた前記ロアケース1aの一辺の位置に開口している。この排水用穴12は、前記ロアケース1aに隣接して開口した一対の第1排水用穴12aと第2排水用穴12bにより構成している。
前記隔壁空間10は、図5及び図6に示すように、前記一対の第1仕切り壁9eと第2仕切り壁9fにより、両側に配置された第1隔壁室10aおよび第2隔壁室10bと、両隔壁室10a,10bに挟まれた中央位置に配置された第3隔壁室10cと、に画成される。
前記第1隔壁室10aは、図5及び図6に示すように、前記第1呼吸穴8aと前記第1排水用穴12aに連通すると共に、第1仕切り隙間t1を介して第3隔壁室10cに連通する。
前記第2隔壁室10bは、図5及び図6に示すように、前記第2呼吸穴8bと前記第2排水用穴12bに連通すると共に、第2仕切り隙間t2を介して第3隔壁室10cに連通する。
前記第3隔壁室10cは、図5及び図6に示すように、前記呼吸開口11を介して前記ケース内部空間6に連通する。
前記一対の第1仕切り壁9eと第2仕切り壁9fは、図5に示すように、両排水用穴12a,12bから最も離れた位置の壁間隔を広くし、両排水用穴12a,12bに近づくにしたがって徐々に壁間隔を狭くする逆ハの字状の傾斜配置の設定とされている。
次に、作用を説明する。
車載のコントロールユニット等で、高い電磁波シールド機能を要求されない場所に設置される場合やシールド機能を回路ケースにより達成できる場合、必ずしもシールドケースにより回路ケースの全体を覆うことを要しない。そこで、本発明者は、呼吸穴を開口したケース全体を覆うシールドケースを排除しながらも、シールドケースにより覆う場合と同様に、呼吸機能と水浸入防止機能の両立を目指すことを技術課題とした。
これに対し、呼吸穴から浸入してきた水を一旦受け止め、受け止めた水を即座に外部に排水することで、呼吸穴からの浸入水をケース内部空間に入れることなく排水できる点に着目し、実施例1のラジエータファンコントロールユニットFCMでは、ケース内部空間6のうち、一部の空間を呼吸穴8からの浸入水を受け止める隔壁空間10とし、隔壁空間10を介して呼吸ルートと排水ルートを設定することで、シールドケースを排除しつつ呼吸機能と水浸入防止機能の両立を達成する構成を採用した。
以下、[呼吸作用]、[水浸入防止作用]、[取付け角度変更対応作用]について説明する。
[呼吸作用]
ケース内部空間6にケース外部空間7のエンジンルーム内空気を吸い込むとき、第1呼吸穴8aからのルートと、第2呼吸穴8bからのルートとに分かれる。一方の第1呼吸穴8aからは、第1隔壁室10a→第1仕切り隙間t1→第3隔壁室10c→呼吸開口11を介し、エンジンルーム内空気がケース内部空間6に導入される。他方の第2呼吸穴8bからは、第2隔壁室10b→第2仕切り隙間t2→第3隔壁室10c→呼吸開口11を介し、エンジンルーム内空気がケース内部空間6に導入される。
また、ケース内部空間6の内気をケース外部空間7に吐き出すとき、ケース内部空間6及び呼吸開口11から第1呼吸穴8aへのルートと、第2呼吸穴8bへのルートとに分かれる。一方は、第3隔壁室10c→第1仕切り隙間t1→第1隔壁室10a→第1呼吸穴8aを介し、ケース内部空間6の内気がケース外部空間7に排出される。他方は、第3隔壁室10c→第2仕切り隙間t2→第2隔壁室10b→第2呼吸穴8bを介し、ケース内部空間6の内気がケース外部空間7に排出される。
上記のように、ケース内外の空気の流通を許可する呼吸作用により、ケース内部空間6の温度上昇や圧力上昇を防止する呼吸機能が達成される。そして、この呼吸作用は、第1呼吸穴8aと第2呼吸穴8bによる2つのルートによりなされることで、例えば、一方の呼吸穴が水や付着物等により塞がれたとしても、呼吸機能を確保することができる。
[水浸入防止作用]
アッパーケース1bの表面結露等により水滴が生じ、この水滴が、図2(a)の矢印に示すように、重力にしたがってケース表面を伝って下側に流れ落ちてきた際には、まず、第1ラビリンス突条13aにより水滴が受け止められ、第1ラビリンス突条13aに当たった部分の水滴が円弧面に沿って両側に流れ、そのままケース下方に落下する。
そして、第1ラビリンス突条13aにより受け止めきれなかった水滴が、第1ラビリンス突条13aを乗り越えて第2ラビリンス突条13bに達すると、同様に、第2ラビリンス突条13bに当たった部分の水滴が円弧面に沿って両側に流れ、そのままケース下方に落下する。
すなわち、第1ラビリンス突条13aと第2ラビリンス突条13bとが、第1呼吸穴8aと第2呼吸穴8bに向かおうとする水滴の防波堤となり、第1呼吸穴8aと第2呼吸穴8bに達する水を最小に抑える第1段階の水浸入防止作用が達成される。
そして、呼吸穴8から水が浸入してきた場合は、隔壁空間10により浸入してきた水が、ケース内部空間6に達することなく呼吸穴8の直後位置にて受け止められ、図2(b)に示すように、ケース1に開口された排水用穴12を介してケース外部に排水される。
例えば、第1呼吸穴8aから水が浸入してきた場合は、第1隔壁室10a→第1排水用穴12aを介してケース外部に排水される。また、第2呼吸穴8bから水が浸入してきた場合は、第2隔壁室10b→第2排水用穴12bを介してケース外部に排水される。
この第1呼吸穴8aと第2呼吸穴8bの少なくとも一方により浸入してきた水を、隔壁空間10にて受け止めて直ちに排水する第2段階の水浸入防止作用により、ケース内部空間6への水浸入を確実に防止する水浸入防止機能が達成される。これにより、結露によるショート防止を図ることができる。
[取付け角度変更対応作用]
例えば、ラジエータファンコントロールユニットFCMを、ラジエータ2の後面位置に取り付けるにあたり、適用車種によっては、図1に示すように、呼吸穴8を下面位置とし、排水用穴12が下方に向くような取り付けができない場合がある。
これに対し、実施例1のラジエータファンコントロールユニットFCMでは、一対の第1仕切り壁9eと第2仕切り壁9fを、逆ハの字状の傾斜配置の設定とした。
このため、図7に示すように、呼吸穴8を左面位置とし、排水用穴12が左方に向くような取り付けを行った場合には、以下の排水作用を示す。取り付け状態で上側となる第1呼吸穴8aから浸入してきた水が、第1隔壁室10aに入り、第1排水用穴12aに向かって下り傾斜の第1仕切り壁9eにより第1排水用穴12aに案内され、第1排水用穴12aを介してケース外部に排水される。
また、図8に示すように、呼吸穴8を右面位置とし、排水用穴12が右方に向くような取り付けを行った場合には、以下の排水作用を示す。取り付け状態で上側となる第2呼吸穴8bから浸入してきた水が、第2隔壁室10bに入り、第2排水用穴12bに向かって下り傾斜の第2仕切り壁9fにより第2排水用穴12bに案内され、第2排水用穴12bを介してケース外部に排水される。
このように、図2に示す取り付け状態を基準とし、ラジエータファンコントロールユニットFCMの取り付け角度が、±90°程度の範囲内であれば、いずれの角度でもこれに対応して取り付けることができる。
次に、効果を説明する。
実施例1のラジエータファンコントロールユニットFCMにあっては、下記に列挙する効果を得ることができる。
(1) ケース1内に電気回路基板5が設定され、ケース内部空間6とケース外部空間7を連通する呼吸穴8がケース1に開口された車載電装ユニットにおいて、前記ケース1のうち、前記呼吸穴8に符合するケース内部位置に隔壁構造9を設け、前記隔壁構造9は、その内部空間が前記呼吸穴8と連通する隔壁空間10とされ、前記隔壁空間10は、隔壁に形成された呼吸開口11を介して前記ケース内部空間6に連通すると共に、前記ケース1に開口された排水用穴12を介して前記ケース外部空間7に連通するため、シールドケースを削除し、コンパクト性やコスト低減を図りながら、呼吸機能と水浸入防止機能を両立させることができる。
(2) 前記ケース1は、前記呼吸穴8を取り囲む位置に、ケース表面から突出するラビリンス突条13を有するため、呼吸穴8に達する水を最小限に抑える予備的な水浸入防止機能を達成することができる。
(3) 前記ケース1は、電気回路基板5を収容したロアケース1aと、該ロアケース1aの開口端面を水密状態で塞ぐアッパーケース1bと、による組み合わせケースにより構成され、前記アッパーケース1bに、前記呼吸穴8と前記ラビリンス突条13を有し、前記ロアケース1aに、前記隔壁構造9と前記排水用穴12を有するため、アッパーケース1b側はそのままで、ロアケース1aの成形時に隔壁構造9と排水用穴12を追加するだけで、容易にシールドケースを削除した車載電装ユニットを製造することができる。
(4) 前記隔壁構造9は、前記ロアケース1aの一辺を囲み、ケース上端位置からケース深さの途中位置まで延ばした3辺の縦壁9a,9b,9cと、該3辺の縦壁9a,9b,9cをケース深さの途中位置にて塞ぐ底壁9dと、を有し、前記排水用穴12は、前記3辺の縦壁9a,9b,9cと1辺の底壁9dにより囲まれた前記ロアケース1aの一辺の位置に開口したため、呼吸穴8と隔壁構造9と排水用穴12をケース1の一部分に集中して構成できると共に、排水ルートの最短化を達成することができる。
(5) 前記呼吸穴8は、前記アッパーケース1bに隣接して開口した一対の第1呼吸穴8aと第2呼吸穴8bにより構成し、前記隔壁構造9は、底壁9dに一対の第1仕切り壁9eと第2仕切り壁9fを立設し、前記排水用穴12は、前記ロアケース1aに隣接して開口した一対の第1排水用穴12aと第2排水用穴12bにより構成し、前記隔壁空間10は、前記一対の第1仕切り壁9eと第2仕切り壁9fにより、両側に配置された第1隔壁室10aおよび第2隔壁室10bと、両隔壁室10a,10bに挟まれた中央位置に配置された第3隔壁室10cと、に画成され、前記第1隔壁室10aは、前記第1呼吸穴8aと前記第1排水用穴12aに連通すると共に、第1仕切り隙間t1を介して第3隔壁室10cに連通し、前記第2隔壁室10bは、前記第2呼吸穴8bと前記第2排水用穴12bに連通すると共に、第2仕切り隙間t2を介して第3隔壁室10cに連通し、前記第3隔壁室10cは、前記呼吸開口11を介して前記ケース内部空間6に連通するため、呼吸作用と排水作用をそれぞれ2つのルートにより行うことができ、一方の呼吸穴から浸水しても他方の呼吸穴による呼吸を確保しながら、速やかに一方の呼吸穴から入ってきた水を排水することができる。
(6) 前記一対の第1仕切り壁9eと第2仕切り壁9fは、両排水用穴12a,12bから最も離れた位置の壁間隔を広くし、両排水用穴12a,12bに近づくにしたがって徐々に壁間隔を狭くする傾斜配置の設定としたため、排水用穴12を真下に向けた取り付け状態を基準とし、取り付け角度が±90°程度の範囲内であれば、いずれの角度でもこれに対応して取り付けることができる。
(7) 前記車載電装ユニットは、ケース1をエンジンルーム内のラジエータ2の後面位置に取り付け、ケース1内にラジエータファン3,3のファンモータ4,4を制御する電気回路基板5を設定したラジエータファンコントロールユニットFCMであるため、呼吸穴8からの浸水の可能性が高いエンジンルーム内という環境に設定されたユニットでありながら、シールドケースを設定した場合と同等に呼吸機能と水浸入防止機能を両立させることができる。
以上、本発明の車載電装ユニットを実施例1に基づき説明してきたが、具体的な構成については、この実施例1に限られるものではなく、特許請求の範囲の各請求項に係る発明の要旨を逸脱しない限り、設計の変更や追加等は許容される。
実施例1では、呼吸作用と排水作用をそれぞれ2つのルートにより行うことができる例を示したが、呼吸作用と排水作用をそれぞれ1つのルートにより行うことができるようにしても良いし、呼吸作用と排水作用をそれぞれ3つ以上のルートにより行うことができるようにしても良い。要するに、ケースのうち、呼吸穴に符合するケース内部位置に隔壁構造を設け、隔壁構造は、その内部空間が呼吸穴と連通する隔壁空間とされ、隔壁空間は、隔壁に形成された呼吸開口を介してケース内部空間に連通すると共に、ケースに開口された排水用穴を介してケース外部空間に連通するものであれば、実施例1には限られることはない。
実施例1では、車載電装ユニットとして、ラジエータファンコントロールユニットFCMへの適用例を示したが、これ以外の各種の車載電装ユニットへも勿論適用することができる。要するに、ケース内に電気回路基板が設定され、ケース内部空間とケース外部空間を連通する呼吸穴がケースに開口された車載電装ユニットであれば適用できる。
実施例1のラジエータファンコントロールユニットFCM(車載電装ユニットの一例)が取り付けられたラジエータを示す斜視図である。 実施例1のラジエータファンコントロールユニットFCMを示す図で、(a)は取り付け状態正面図を示し、(b)は取り付け状態底面図を示す。 実施例1のラジエータファンコントロールユニットFCMのアッパーケースを示す図で、(a)は取り付け状態正面図を示し、(b)は取り付け状態底面図を示す。 実施例1のラジエータファンコントロールユニットのロアケースを示す図で、(a)は取り付け状態正面図を示し、(b)は取り付け状態底面図を示す。 実施例1のラジエータファンコントロールユニットFCMのロアケースの隔壁構造部を示す要部断面図である。 実施例1のラジエータファンコントロールユニットFCMのアッパーケース及びロアケースを示す図5のA−A線断面図である。 実施例1のラジエータファンコントロールユニットFCMを呼吸穴および排水用穴が左側に配置される取り付けを行った場合の排水作用説明図である。 実施例1のラジエータファンコントロールユニットFCMを呼吸穴および排水用穴が右側に配置される取り付けを行った場合の排水作用説明図である。
符号の説明
FCM ラジエータファンコントロールユニット(車載電装ユニット)
1 ケース
1a ロアケース
1b アッパーケース
2 ラジエータ
3 ラジエータファン
4 ファンモータ
5 電気回路基板
6 ケース内部空間
7 ケース外部空間
8 呼吸穴
8a 第1呼吸穴
8b 第2呼吸穴
9 隔壁構造
9a,9b,9c 縦壁
9d 底壁
9c 第1仕切り壁
9d 第2仕切り壁
10 隔壁空間
10a 第1隔壁室
10b 第2隔壁室
10c 第3隔壁室
11 呼吸開口
12 排水用穴
12a 第1排水用穴
12b 第2排水用穴
13 ラビリンス突条
13a 第1ラビリンス突条
13b 第2ラビリンス突条
t1 第1仕切り隙間
t2 第2仕切り隙間

Claims (7)

  1. ケース内に電気回路基板が設定され、ケース内部空間とケース外部空間を連通する呼吸穴がケースに開口された車載電装ユニットにおいて、
    前記ケースのうち、前記呼吸穴に符合するケース内部位置に隔壁構造を設け、
    前記隔壁構造は、その内部空間が前記呼吸穴と連通する隔壁空間とされ、
    前記隔壁空間は、隔壁に形成された呼吸開口を介して前記ケース内部空間に連通すると共に、前記ケースに開口された排水用穴を介して前記ケース外部空間に連通することを特徴とする車載電装ユニット。
  2. 請求項1に記載された車載電装ユニットにおいて、
    前記ケースは、前記呼吸穴を取り囲む位置に、ケース表面から突出するラビリンス突条を有することを特徴とする車載電装ユニット。
  3. 請求項2に記載された車載電装ユニットにおいて、
    前記ケースは、電気回路基板を収容したロアケースと、該ロアケースの開口端面を水密状態で塞ぐアッパーケースと、による組み合わせケースにより構成され、
    前記アッパーケースに、前記呼吸穴と前記ラビリンス突条を有し、
    前記ロアケースに、前記隔壁構造と前記排水用穴を有することを特徴とする車載電装ユニット。
  4. 請求項3に記載された車載電装ユニットにおいて、
    前記隔壁構造は、前記ロアケースの一辺を囲み、ケース上端位置からケース深さの途中位置まで延ばした3辺の縦壁と、該3辺の縦壁をケース深さの途中位置にて塞ぐ底壁と、を有し、
    前記排水用穴は、前記3辺の縦壁と1辺の底壁により囲まれた前記ロアケースの一辺の位置に開口したことを特徴とする車載電装ユニット。
  5. 請求項4に記載された車載電装ユニットにおいて、
    前記呼吸穴は、前記アッパーケースに隣接して開口した一対の第1呼吸穴と第2呼吸穴により構成し、
    前記隔壁構造は、底壁に一対の第1仕切り壁と第2仕切り壁を立設し、
    前記排水用穴は、前記ロアケースに隣接して開口した一対の第1排水用穴と第2排水用穴により構成し、
    前記隔壁空間は、前記一対の第1仕切り壁と第2仕切り壁により、両側に配置された第1隔壁室および第2隔壁室と、両隔壁室に挟まれた中央位置に配置された第3隔壁室と、に画成され、
    前記第1隔壁室は、前記第1呼吸穴と前記第1排水用穴に連通すると共に、第1仕切り隙間を介して第3隔壁室に連通し、
    前記第2隔壁室は、前記第2呼吸穴と前記第2排水用穴に連通すると共に、第2仕切り隙間を介して第3隔壁室に連通し、
    前記第3隔壁室は、前記呼吸開口を介して前記ケース内部空間に連通することを特徴とする車載電装ユニット。
  6. 請求項5に記載された車載電装ユニットにおいて、
    前記一対の第1仕切り壁と第2仕切り壁は、両排水用穴から最も離れた位置の壁間隔を広くし、両排水用穴に近づくにしたがって徐々に壁間隔を狭くする傾斜配置の設定としたことを特徴とする車載電装ユニット。
  7. 請求項1乃至請求項6の何れか1項に記載された車載電装ユニットにおいて、
    前記車載電装ユニットは、ケースをパワーユニットルーム内のラジエータの後面位置に取り付け、ケース内にラジエータファンのファンモータを制御する電気回路基板を設定したラジエータファンコントロールユニットであることを特徴とする車載電装ユニット。
JP2007026836A 2007-02-06 2007-02-06 車載電装ユニット Pending JP2008189182A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012016219A (ja) * 2010-07-02 2012-01-19 Yazaki Corp 防水ケース
JP2018188974A (ja) * 2017-04-28 2018-11-29 いすゞ自動車株式会社 制御ユニットのカバー構造

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