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JP2008188430A - そのジオメトリを調節する手段を有するスキーまたはスノーボード - Google Patents

そのジオメトリを調節する手段を有するスキーまたはスノーボード Download PDF

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JP2008188430A
JP2008188430A JP2008022814A JP2008022814A JP2008188430A JP 2008188430 A JP2008188430 A JP 2008188430A JP 2008022814 A JP2008022814 A JP 2008022814A JP 2008022814 A JP2008022814 A JP 2008022814A JP 2008188430 A JP2008188430 A JP 2008188430A
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リープラー ベルンハルト
Rupert Huber
フーベル ルペルト
Helmut Holzer
ホルツァー ヘルムート
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Abstract

【課題】手動でおよび/または負荷に応じて変化する特性を有し、サイドエッジジオメトリ乃至くびれで変化して良好なカーブ挙動を持つ、スキーまたはスノーボードの提供。
【解決手段】スキー(2)またはスノーボードであって、滑走板の幅(13)の中央部に、滑走板にほぼ平行に延び、深さ方向(15)に滑走板の上側(7)から走行面ライニング(10)へ延びて、横断面弱化により滑走板の横方向の強度を減少させる、少なくとも1つのスリット(14);を備え、スリット(14)の横方向に橋渡しされた、滑走板の長さの50%を超えて延びる、プレート状の力伝達部材(44);および、プレート状の力伝達部材(44)を有し、該伝達部材を上記の延びの少なくとも一部で、滑走板の上側(7)に負荷を伝達するように支持し、手動でかつ/または負荷に応じて変化する、滑走板の横断面形状またはくびれ用の少なくとも1つのジオメトリ調節手段(19)を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、請求項1に記載されているような、板状の滑走器具の形式のスキーまたはスノーボードに関する。
従来技術(たとえば、特許文献1を参照)には、雪滑走板、特にスキーとその滑走板ボディ用のスプレッド装置が記載されている。滑走板ボディは、少なくとも部分長さにおいてこのスプレッド装置によってその幅を変えることができる。スプレッド装置は、滑走板ボディの負荷または曲りに従って滑走板ボディを押し広げる。このスプレッド装置は、ペアで配置された多数のスプレッドレバーからなり、それらがスキーの後方の端部のスリットの領域において滑走板ボディを押し広げる。従って負荷に従って広くも狭くもなるスリットは、滑走板ボディの後ろ側の端部に設けられている。2つのスプレッドレバーの間に形成される角度を縮小し、ないしは拡大するようにスプレッド装置が操作された場合に、滑走板ボディの後方の端部の広がりがもたらされる。他の実施形態によれば、操作部材を形成することができ、その操作部材を介してスプレッド装置のスプレッド部材を前もって調節することができる。提案されている形態において、滑走板ボディの後方の端部は割れており、スキー幅の約3分の1を占めるスリットないしそれに応じた切欠き内部にスプレッド装置が内蔵されている。記載されているスプレッド装置は、構造的に比較的複雑であって、すでに知られている形態によって得られる、滑走板ボディの走行挙動ないしカーブ挙動の変化は、滑走板ボディの後方の端部が比較的強い、弾性的押広げを受けた場合にのみ、はっきりと変化することができる。従って滑走板ボディのジオメトリないし走行挙動の顕著な変化を得るためには、後方の端部の著しい変形ないし弾性的な押広げが必要であって、それによって滑走板ボディへ作用する負荷が急速に好ましくない大きさをとることがあり、あるいはスプレッド装置のための操作力が小さすぎて、走行挙動における所望の程度の変化を得ることが比較的困難である。
他の従来技術(たとえば、特許文献2を参照)は、構造的に自立した3つの板状の部材から構成することができる、滑走板ボディを記述している。特に全部で2つのスキーとその間に配置されている中間部分から、かつ金具部分を使用して、滑走板、特にスノーボードが構成される。滑走板の中央の部分に、締付け手段が配置されており、それを用いて、中央部分に対して側方に配置されたスキーを弾性的に変形させながらその横方向に互いに対して締め付けることができるので、滑走板の所望のくびれ半径を調整することができる。2つの外側のスキーが締付け手段によって互いに締め付けられた場合に、横方向にスキーの変形が増大するにつれて、間隙がだんだん狭くなって、2つのスキーが中央部分に完全に添接した場合に、間隙は完全に消滅する。スキーのこの締付けと変形によって、組み立てられた滑走板またはスノーボードは最終的に、スキーのくびれ半径よりもずっと小さい、くびれ半径を得る。その場合の欠点は、この滑走板の取扱いが煩雑であって、必要なコンポーネント、特に金具部分が機械的に複雑であり、滑走板ボディの全重量を著しく増大させることである。
さらに他の従来技術(たとえば、特許文献3を参照)は、いわゆるダブルスキッドスキーを記述しており、スキーの2つのスキッドが互いに対して平行に延びており、両者を互いに結合する端部が上方へ湾曲されている。しかしまた、スキー当たりより多くの、特に3つまたは4つのスキッドが互いに対して平行に延びて、その対向する端部においてユニットとして結合することができる。ダブルスキッドの間の縦中央に延びるスリットは、スキーの尖端の前につもっている雪を良好に流出させることができる。2つのスキッドの角を丸くした内側のエッジが、スキーの容易な回転可能性ないし方向変換を保証する。しかし、提案されている形態は、実際の有用性において制限されている。
さらに他の従来技術(たとえば、特許文献4を参照)は、その後方の部分がスリットによって分かれているスキーを記述している。スリットの幅は、調節部材によって縮小可能かつ拡大可能であるので、スキーの後方の部分をそのサイドエッジの推移に関して変化させることができる。スキーボディの後方の端部のスリットは、スキージオメトリの変更を可能にするが、後方のスキー端部の弾性的な押開き可能性が構造的ないし建造的制限を受けることを考えた場合に、変更の程度は条件つきでしか満足できない。
さらに他の従来技術(たとえば、特許文献5を参照)は、その前方と後方の端部が縦に延びるスリットを有するスキーを記述しており、それらのスリットはビンディング取付け部分から前方ないし後方へ向かって延びており、スキーのそれぞれの端部の直前で終わっているので、それぞれ一体的な、横安定のスキー端部が形成されている。それぞれ対応づけられた調節部材を用いて、スリットの幅を、スキーの前方と後方の部分においてサイドエッジ推移の互いに独立した変化が可能であるように、変化させることができる。その場合の欠点は、この構造によって調節可能なジオメトリは、比較的すぐにサイドエッジの非均質ないし不均一な推移をもたらすので、スキーの制御挙動がその犠牲になることである。特に、カーブ走行におけるスキーの動特性ないし加速にとって重要な、いわゆる「エッジ走行」が困難になり、それによってカーブ走行の間極めて好ましくないスリップ相が発生することがある。
さらに他の従来技術(たとえば、特許文献6を参照)は、少なくとも2つの並べて配置された滑走バーからなるスキーを記述している。この滑走バーは、固定手段を介して互いに結合されて、少なくともその中央の部分において2つの滑走バーがその滑走面に対して垂直方向に相対移動することができる。それによって多重の、特に二重のエッジサポートが得られ、それが側方のスリップに対する改良された安定を可能にする。2つの滑走バーの機械的な結合は、複雑な装置を必要とし、それによってこの種の構造は、実際に小さい実用的価値しか持たない。
さらに他の従来技術(たとえば、特許文献7を参照)は、スキーのジオメトリ、特にスキーエッジ推移を変化させるための種々の変形例を開示している。提案されている実施形態によれば、スキーの両端部にスリットが設けられており、そのスリットはスキーの端部を越えて延びているので、スキーの互いに対向する端部に縦に延びる切込みが生じる。スキーの前方と後方の端部の近傍に、機械的に結合された、あるいは互いに独立して作用する調節手段が形成されており、それが、スキーのそれぞれの端部を狭くし、あるいは広げることを可能にする。この措置によって、スキーの走行特性を極めて強く調節することはできるが、この種の滑走器具によって得られる性能は、余り満足のゆくものではない。
さらに他の従来技術(たとえば、特許文献8を参照)は、雪滑走板、特にスノーボードを記述しており、それはその少なくとも1つの端部に切欠きを有しており、その中へ挿入片が挿入されている。この挿入片は、その下側に、滑走板ボディの下側へ向かって開放する、少なくとも1つの槽または凹部を形成するように、構成されている。挿入片は、永続的に変形可能な材料から、特に熱可塑性ポリマーないし樹脂から形成されており、それは、雪滑走板が形成される間、滑走板ボディの上側を越えて突出する、湾曲した形状に永続的に変形される。雪滑走板の走行面のこの凹部ないし切欠きによって、雪の妨害ないし雪内の滑走を積極的に調節しようとしている。特にパウダースノーの場合に、スノーボード用の改良されたガイドと、後ろ側のシャベル領域における抵抗の減少が得られる。特に、スノーボードのための改良された深雪特性が得られる。雪滑走板のガイド特性、特にカーブ挙動の個別の変化は、切欠き内へ挿入された、永続的に変形された、熱可塑性樹脂かららなる挿入部品を介しては、不可能である。
さらに他の従来技術(たとえば、特許文献9を参照)は、実質的にその中心軸に沿ってスリットを有するスノーボードを記述しており、そのスリットは滑走板ボディの後方の端部から始まって、少なくともその中央の部分まで延びており、従って2つの互いに分離された後方の脚が形成され、それらの脚が一体的な前方の部分によって互いに結合されている。このスリットは、後方から前方へ向かって実質的にくさび形状に先が尖っており、スリットはスノーボードの後方の部分において、スノーボードの中央の部分におけるよりも広く形成されている。付加的に、このスリットは凹部へ移行することができ、その凹部はスノーボードの前方の部分へ向かう方向になだらかになっている。さらに、調節装置が設けられており、その調節装置はスノーボードの両方の脚へ作用し、かつねじスピンドル配置として形成されている。それによって、2つの脚の間の間隔が、特に引っ張り方向においても、すなわちスリットを狭くするようにも、押す方向においても、すなわちスリットを広げるようにも、調整可能である。従ってスノーボードのくびれとそれに伴って走行挙動を所定の範囲内で個別に変化させることができる。その場合の欠点は、後方の端部から始まって滑走板の全長の半分を越えて延びる、滑走板ボディのスリットが2つの脚を形成し、それらの脚が広く延びる部分にわたって互いに独立して延びており、従って高い負荷にさらされることである。特にこの種の形態のエッジグリップ性ないしシュプール維持性は、条件つきでしか満足できず、スノーボードの比較的狭い脚にカーブ走行の間高いトーション負荷が作用し、それがその長手軸を中心とする脚の比較的激しいねじれをもたらす。特に、ぎりぎりのターンの場合にしばしばそうなるような、それに応じたエッジ負荷が発生した場合に、ユーザーが望む安定性ないしシュプール維持性を満たすことは困難である。
さらに他の従来技術(たとえば、特許文献10を参照)は、立体的なプロフィールを備えた上側を有するスキーを記述している。スキーは、互いに接着結合された多数の層からなる、一体的な複合体によって形成されている。特にこの一体的なスキーは、上部部材、下部部材、側壁およびこれらの部材によって包囲されるコアを有している。上部部材は、複数の層から形成されている。上部部材の層と表面層ないしコアとの間に、中間層が配置されており、その中間層は長手方向に異なる厚みおよび/または幅を有している。この中間層は、支持および/または緩衝部材を有し、ないしはそれによって形成することができる。スキービンディングは、たとえばボルトのような固定手段を介して一体的なスキーに、たとえば中間層および/またはコアを介して固定されている。特にビンディング固定ボルトは、スキーのコア部材内へ達しており、かつスキーの下側の直前で終わっている。スキーボディの上側に接着され、ないしは一体的に形成されている、飛躍的に変化する幅寸法および/または厚み寸法を有する上部部材構造は、一体的な多層のスキーの強度推移に飛躍的な作用を有している。さらに、この種のスキーは、特にスキービンディング内へシューズが挿入される場合に、ビンディング取付けゾーンの領域で比較的硬く形成されている。
さらに他の従来技術(たとえば、特許文献11を参照)は、複数の部材から構成されたボディを有するアルペンスキーを記述しており、そのボディはその下側に走行面を有し、その上側にはビンディングを固定するための領域を有している。その構造は、さらに、少なくとも1つの、主に圧力負荷を受ける上部部材部材と、少なくとも引張り負荷を受ける下部部材部材を有している。上部部材部材は、スキーの中央の領域において、上方へ湾曲したフラットなアーチの形状を有しており、そのアーチがスキーの長手方向に延びて、下部部材部材の上に渡されている。上部部材部材のアーチは、ビンディングに由来する負荷に従って下部部材部材の方向にしなることができる。上部部材部材は、アーチのしなりによってもたらされる、上部部材部材の端部の摺動が、スキーの終端領域の支持割合を増大させるように、スキーの端部領域に支持されている。この形態によって、スキーの走行面にわたってより均一な面圧力分布を得ることができる。さらに、スキーエッジのできるだけ大きい支持面を得ることができ、直線スタート安定性とスキーヤーの制御パルスに対するアルペンスキーの反応を幾分改良することができる。しかし、達成可能な走行動特性ないしこの形成によって得られる走行の楽しみは、多くのスキーヤーにとって十分に満足できるものではない。
さらに他の従来技術(たとえば、特許文献12を参照)は、スキーボディを有するアルペンスキーを記述しており、そのスキーボディはその下側に走行面を有し、その、走行面とは逆の上側に少なくとも1つの、スキーボディの長手方向に延びる、引っ張り力と圧縮力を吸収する上部部材部材を有している。この上部部材部材は、その端部においてスキーボディに支持されており、スキーボディの上側に波形の支持構造が配置されており、その支持構造に上部部材部材が軸承されている。波形の支持構造は、長く延びるフラットな構成部品から形成されており、その構成部品は、スキーの長手方向に対して横方向に延びる、実質的に平行な軸線を中心に間隔をおいて交代する方向にそれぞれ走行面に対して角度をもて屈曲されている。それによって、アルペンスキーの良好な走行特性と良好な支配性を得ようとしている。特に、スキーの所望の曲げ弾性と必要なトーション強度との間の好ましい妥協が可能になる。さらに、好ましい、均一な面圧力分布が得られる。この構造も、得られる走行動特性に関して、制限された範囲のスキーヤーにしか、満足のゆかないものである。
さらに本出願人の他の従来技術(たとえば、特許文献13を参照)においては、スポーツ器具へ伝達すべき負荷および/または力を分配する分配装置と、それを搭載したスポーツ器具が記載されている。分配装置は、ユーザのスポーツシューズを保持するカップリング装置のための支持部材を有している。カップリング装置のための、このプレート状の支持部材は、その端部領域においてリンク配置を介して板状のスポーツ器具、特にスキーと結合することができる。プレート状の支持部材の少なくとも1つの端部領域が、リンク配置を介して揺動可能に中間支持体と結合されており、その中間支持体が支持部材に対して長手方向に互いに距離を有する2つのリンク配置を介して板状のスポーツ器具および/または他の支持体に支持されている。カップリング部材のためのプレート状の支持部材およびスポーツ器具の上側と支持部材との間に配置された複数の中間支持体およびリンク配置からなる、この支持構造を用いて、支持部材からスポーツ器具へ伝達すべき力が、特に中央領域から始まって、できるだけ均一に分配される。その場合の欠点は、アーチ状の中間支持体およびそれぞれ結合するリンク配置が、構造の複雑さを増大させ、それによってこの種のスポーツ器具の全重量も比較的大きくなることである。さらに、スポーツ器具の走行面ないし滑走面に対するユーザの足のための踏み面高さが比較的高く、様々なリンク配置と長手ガイドは競合する使用条件の元で、それぞれのコンポーネントの間のそれ自体望ましい伸張運動と長手移動性を保証するのが困難である。
さらに他の従来技術(たとえば、特許文献14、15を参照)は、上述した印刷物におけるのと同様の力分配構造と支持構造を記述している。これらの構造は、高い柔軟性とできるだけ小さいトーション強度を有することによって、様々なゲレンデ形状にできるかぎり適合可能なスキーをもたらす。そのために、ユーザのシューズのための支持構造と本来の滑走板ボディとの間の弾性的および/またはリンク状ないし長さ補償するカップリング装置が提案される。滑走板ボディをそれぞれのゲレンデ形状にできるだけフレキシブルに適合させることを可能にする、この構造も、ユーザに満足のゆく滑走特性ないしガイド特性を提供しない。特にこの種のスキー構造のコントロール性は、ユーザにとってほとんど満足のゆくものではない。
欧州特許公開公報EP1297869A1 独国公開公報DE4324871A1 独国公開公報DE3444345A1 独国実用新案公報DE8512315U1 独国実用新案公報DE8422316U1 独国公開公報DE2417156A1 仏国特許公開公報FR2794374A1 欧州特許公開公報EP1516652A1 独国実用新案公報DE20113739U1 独国特許公開公報DE4130110A1 国際公開公報WO00/62877A1 国際公開公報WO2004/045727A1 独国特許公開公報DE19836515A1 米国特許公報US3260531A 米国特許公報US3260532A
本発明の課題は、手動で変更可能な特性および/または負荷に従って変化する特性を有する、スキーまたはスノーボードを提供することであって、この種の滑走板ボディによって得られる使用性能は、できるだけ高いものでなければならない。特にそのサイドエッジジオメトリないしくびれにおいて変化する、スキーまたはスノーボードの改良されたカーブ挙動を得ることである。
本発明のこの課題は、請求項1内の特徴に記載の板状の滑走器具によって解決される。重要なことは、本発明に基づくジオメトリの変化するスキーないし本発明に基づくジオメトリの変化するスノーボードが、その走行特性に関して、従来技術から知られたジオメトリの変化する板状の滑走器具に比較して著しい利点を提供することである。特に、提供されるスキーまたはスノーボードは、そのサイドエッジジオメトリ−およびそれに伴ってその走行挙動−が、発生する負荷に従って、かつ/または個別の前調節に従って比較的はっきりと変化し、ないしは変化可能であって、それにもかかわらず請求に基づくウィンタースポーツ器具は、優れたエッジグリップ性ないしシュプール維持性を達成し、それは特にカーブを通過する場合、ないし正確なターン作動のために重要性が高い。特に、記載されたプレート状の力伝達部材は、滑走板ボディに、カットされ、ないしいわゆる「カーブされた」ターンを雪にできるだけ確実に、ないしはコントロール可能に刻むことができるようにするために望ましい、安定性ないし強度を与える。請求されている板状の滑走器具は、ユーザに、必要とされる十分に高い安定性を与え、かつ請求されている滑走器具は全体として高いコントロール性ないしガイド安定性を保証する。特に、ターン相の間に滑走器具の負荷が増大するにつれて、地面と接触する滑走板ボディが予期しない撓みかたをし、ないしはほぼ折れ曲がり、かつ突然板状の滑走器具の、コントロールしがたい挙動が生じることが、回避される。特に、滑走板ボディの比較的高い負荷領域の内部で、調和のとれた、ないしは均一なターンガイドを得ることができ、それによって本発明に基づく滑走板ボディを利用する場合の人的安全性も向上する。従って、記載されたプレート状の力伝達部材は、スリットを形成することによってその強度ないし剛性において領域的に顕著に変化された滑走器具を安定化させ、良好なコントロール性ないし好ましくはガイド挙動を得ることができ、しかも滑走板ボディのくびれ、ないし、サイド形状の比較的広く達する、ないしは、はっきりとした変化が可能であるようにする。特にプレート状の力伝達部材は、スリットの両側に位置する滑走板舌片が走行面ライニングに対して垂直の方向に望ましくない程度に互いに変位することを、阻止する。他方で、プレート状の力伝達部材によって、スリットの両側にある滑走板舌片の間の望ましい接近または離間が、少なくともじゃまされず、ないしはプレート状の力伝達部材によって特に支持され、かつ/またはもたらされるので、スキーまたはスノーボードのくびれが対応するジオメトリ調節手段を介して負荷に従って調節される場合に、ガイド挙動ないし方向変化の程度へのアクティブな影響が得られる。
請求項2に記載の措置によって、プレート状の力伝達部材の安定化機能と同時にジオメトリ調節機能が、滑走板ボディのそれに応じて広く延びる長手部分へ伝達される。特に、構造的に複雑な措置が必要となることなしに、滑走板ボディに関して大きい範囲で、プレート状の力伝達部材の多機能の作用、すなわちジオメトリ調節機能と安定化機能が、もたらされる。
請求項3に記載の形態は、力伝達部材が滑走板ボディの広く延びる部分にわたって延びていることによって、力伝達部材が高い効率で滑走板ボディに作用することができる、という利点をもたらす。特に、この種の力伝達部材は滑走板ボディの終端部分の近傍で滑走板ボディに作用し、それによって少なくともその一方の終端部分において、良好な安定化機能と滑走板ボディの横断面形状の、特に横断面幅の、十分に顕著な変化がもたらされる。
請求項4に記載の措置も効果的である。というのは、それによってユーザによってもたらされる力ないしユーザによって導入される制御運動を、力伝達部材を介在させて滑走板ボディの、力伝達部材が滑走板ボディに対して最大ないし最良の作用を展開することができる、まさにその部分へ、導入することができるからである。
請求項4に記載の形態も効果的である。というのは、それによって力伝達部材と滑走板ボディの間に極めて安定した結合とできる限り遅延のない、ないしは直接の力伝達を形成することができるからである。さらにそれによって、特に係止強度ないし引抜き安全性に関する、ボルト結合への要請を減少させることができ、それにもかかわらず、力伝達部材と滑走板ボディとの間に極めて安定した結合が得られる。
請求項6に記載の形態も、特に効果的である。この構造によって、ビンディング装置のボルト状の固定手段のために、増大された螺合深さないしより大きい、有効なねじ長さが提供され、それによってボルト状の結合手段のために高い引抜き強度が得られる。それにもかかわらず、プレート状の力伝達部材の厚みないし垂直の高さは、比較的小さく選択することができるので、構造的に滑走板ボディにプレート状の力伝達部材が重畳されているにもかかわらず、滑走板ボディの全体の組立て高さ、特に地面に対する滑走器具のユーザの踏み面高さを小さく抑えることができる。それによって特に、ビンディング装置のボルト状の固定手段のために比較的大きい全体長さないしねじ長さを選択することができ、このボルト状の固定手段は十分な引抜き安全性でプレート状の力伝達部材内だけに係止される。特に、ボルト状の固定手段はその下にある滑走板ボディの上側内へ嵌入せず、ないしはボルト状の固定手段は滑走板ボディ内に係止されず、それにもかかわらず必要な引抜き強度が問題なく達成できる。それに付随して、滑走板ボディがプレート状の力伝達部材に対して広い部分領域内で比較的均一な形状で弾性変形できるままであるので、滑走板ボディのための好ましい曲げ挙動、特に改良された曲げ特性曲線が得られる。
請求項7に記載の措置は、プレート状の力伝達部材のプレート高さが比較的薄く形成されているにもかかわらず、ビンディング装置を取り付けるためのボルト手段の高い引抜き強度が得られる、という利点を提供する。それにもかかわらず、プレート状の力伝達部材がその上に固定されたビンディング装置と共にその下にある滑走板ボディに対して長手方向にできる限り自由に滑り移動できることが保証されるので、上述したコンポーネントがしなった場合のそれらの間の締付けができる限り回避される。
請求項8に記載の形態において、利点は、滑走器具の長手方向に延びるガイド装置が提供され、それがプレート状の力伝達部材と滑走板ボディの間の横安定性を高めることである。特にそれによって、滑走板ボディとプレート状の力伝達部材の間で大きい力を伝達することができ、変位運動が発生することはなく、ないしは上述したコンポーネントの損傷の危険が高まることはない。さらに、プレート状の力伝達部材と滑走板ボディの間の部分的に相補形状の結合に基づいて、上述したコンポーネント間に付加的に必要とされる結合部材、特に固定ボルトを、より弱い寸法に設計することができ、かつ/またはその数に関して減少させ、かつ/またはその位置決めにおいて最適化することができる。
請求項9に記載の措置も、効果的である。というのは、それによって滑走板ボディおよび/またはプレート状の力伝達部材がその最大の厚みを有する部分において、はっきりとした形状結合が構築されており、それが上述したコンポーネント間の結合を高めるからである。それに対して滑走板ボディの、滑走板ボディおよび/またはプレート状の力伝達部材が比較的小さい厚みないし組立て高さを有する部分においては、形状結合の形成が減少している。特にそれによって、滑走板ボディが、比較的小さい組立て高さを有する部分において、付加的に弱められることが、回避される。この形態の利点は、長く延びる、相補形状の結合によって、走行面ライニングに対して垂直に延びる軸に関して、プレート状の力伝達部材と滑走板ボディの間に高いねじれ安定性が得られることにもある。
請求項10に記載の措置において、利点は、力伝達部材と滑走板ボディの間にはっきりとした、相補形状の結合を形成することができ、必要な負荷耐性と滑走板ボディの遠位の終端部分の好ましい軽さを得るために、滑走板ボディ、特にアルペンスキーの標準的な構築方法を著しく変更する必要がないことである。特に、滑走板ボディとその上に軸承され、ないしは支持された力伝達部材を有する、本発明に基づく滑走器具をできるだけ安価に、かつ実証された方法で提供することができるようにするために、実際に実証されているほぼ標準的な構築方法を維持することができる。
請求項11に記載の形態も、特に効果的である。というのは、それによってプレート状の力伝達部材と滑走板ボディの間の締付けが防止されるからである。特にそれによって、滑走板ボディとプレート状の力伝達部材が、たとえば窪地を走行する場合、および特にカーブを通過する場合に発生するような、弾性的なしなりを受けた場合に、プレート状の力伝達部材の終端部分が滑走板ボディに対してそれに応じた大きさの相対移動を行うことができることが、保証される。これが、滑走器具の横断面ジオメトリないしサイドエッジジオメトリの十分に顕著な調節を支援する。さらにそれによって、滑走板ボディが特にビンディング装置のための取付け領域内で、その曲げ挙動においてプレート状の力伝達部材によってできるだけわずかしか影響されないので、できるだけ調和のとれた、均一な曲げ特性曲線が得られることにより、滑走板ボディができる限り理想的な曲げ特性曲線を有することが、保証される。請求項10の措置によって、板状ないしプレート状の部材からなるパケットが形成され、そのパケットは、構造全体がアーチ状の弾性的なしなりを受けた場合に、プレート状の力伝達部材の下側と滑走板ボディの上側の間の長手方向に延びる総体移動を許す。しかし同時に、滑走板ボディの長手軸に対して横方向における変位運動ないし引き剥がし運動に対して、増大された抵抗が対抗され、ないしはこの種の横移動は、できる限り完全に防止される。それによっても、本発明に基づくスキーまたはスノーボードの走行挙動ないし滑走挙動が支援される。
請求項12に記載の形態は、ユーザの個別の希望に応じて滑走板ボディのそれぞれの所望のジオメトリを静的に前もって調節すること、および/またはその使用の間の滑走板ボディのジオメトリが動的に変化することを許し、それによって滑走板ボディは改良された敏捷性を有する。さらに、構造的にできるだけ簡単でかつ長期間機能的に信頼できる手段によって、興味深い走行挙動ないし変化に富んだ使用スペクトルが開発され、それによってユーザは本発明に基づく滑走器具の利用において大きな喜びないし大きな楽しみを有することができる。
ジオメトリ調節手段の特にじょうぶで、構造的に好ましい形態が、請求項13ないし14に記載されている。特にそれによって、ジオメトリ調節手段ないしプレート状の力伝達部材と滑走板ボディとの間で高い操作力を伝達することができ、スキーまたはスノーボードにおいて特に複雑ないしコストのかかる修正は不要である。
請求項15に記載の形態において、利点は、じょうぶで、できる限り安価に構成されたジオメトリ調節手段が提供され、それがさらに滑走板ボディの横断面ジオメトリないしサイド形状の変化に関して高い作用帯域を可能にすることである。特に簡単かつ信頼できる方法で、長手方向に向いた運動を関与に応じた横運動に変換することができ、この形態は、通常存在する、滑走器具、特にウィンタースポーツ器具の比較的ラフな使用条件の元でも、できる限り機能的に安定であり、ないしは機能的に信頼できる。
請求項16に記載の形態において、利点は、プレート状の力伝達部材として機能する、いわゆるサンドイッチコンパウンド部材が提供されることである。特にそれによって、板状の滑走器具、特にウィンタースポーツ器具を製造する場合に幾重にも、かつ長年にわたって実証されてきた構築方法が利用される。特にそれによって、特に安定し、かつそれぞれの要請をできる限り考慮するプレート状の力伝達部材が提供され、その製造コストは、滑走器具を製造する場合に元々存在している機械的装置および材料を、プレート状の力伝達部材の形成にも使用し、ないしは利用することができることにより、できる限り低く抑えることができる。さらにそれによって、強度と軽量の間の良好な比を有する、プレート状の力伝達部材を提供することができる。特に効果的なのは、さらに、それによってプレート状の力伝達部材が、必要な静的な全体強度の一部を理想的に引き受けることができるので、その下にある滑走板ボディの構造をそれだけ弱く寸法設計することができ、滑走器具全体のじょうぶさと日常の実用性に関する問題が発生しないことである。
請求項17に記載の措置によって、それぞれの技術的要請を好ましい方法で考慮する、プレート状の力伝達部材が提供される。特に、この種の力伝達部材は発生する負荷に問題なく耐えることができ、ないしはそれによって必要な力を高い信頼性で伝達ないし吸収することができる。さらに、この種のプレート状の力伝達部材は、比較的軽量であり、それにもかかわらず十分に安定して形成することができる。他の本質的な利点は、従来のスキーないしスノーボードの建造のために必要なコンポーネントが、プレート状の力伝達部材のためにも使用され、それによってできるだけ安価な製造が得られることにある。この製造コストの利点は、従来のスキーまたはスノーボードを形成するのに必要な機械をプレート状の力伝達部材の形成にも利用することができることによっても強化されるので、本発明に基づく滑走器具の製造のために、より高い経済性を得ることができる。さらに、スキーまたはスノーボードを形成するためにすでに存在しているノウハウを、質的に高価値のプレート状の力伝達部材を形成するのにも利用することができる。他の本質的な利点は、プレート状の力伝達部材と本来の滑走板ボディが視覚的ないしデザイン的に比較的均質のユニットを形成することができることによって、視覚的にできる限り魅力的ないし好ましい、滑走器具の外観が得られることにある。特に、プレート状の力伝達部材のためにも、従来のスキーまたはスノーボードのために実証された方法ですでに使用されている、装飾方法ないし装飾オプションを適用することができる。特にプレート状の力伝達部材の外観を、それと組み合わせるべき、その下にある滑走板ボディの外観に適合させることができる。従ってそれによって、一方で、良好ないし調和のとれた外観が得られ、さらに技術的な製造の簡略化が得られ、それが特に改良された経済性で作用する。
特に強度的要請、形状的要請および経済的要請を特に考慮した力伝達部材が、請求項18に記載の措置によって得られる。
請求項19に記載の措置によって、プレート状の力伝達部材と滑走板ボディの間のできる限り妨げられない長さ補償が得られ、それによって全体構造の改良された曲げ挙動、特にできる限り理想的な曲げ特性曲線が得られる。さらに、この種の長さ補償を、できる限り効果的に、滑走板ボディの横断面形状を変化させるための運動ないし操作力に変換することができる。それによってさらに、摩耗現象ないし引掻き傷跡を回避することができるので、力伝達部材と滑走板ボディの間の相対移動ゾーンの領域内でスキーまたはスノーボードの長期間見かけの良い外観が得られる。
請求項20に記載の措置によって、効果的な方法で、本発明に基づくスキーまたはスノーボードによって得られる性能、ないしそれによって得られる走行挙動が決定的に改良され、ないしは高く維持される。特に、記載されたスキーまたはスノーボードのシュプール維持性ないしコントロール性を、著しく改良し、ないしは積極的に調節することができる。さらに、一方で、十分に顕著な横断面可変性を得ることができ、それにもかかわらず良好なガイド品質、特にシュプール安定性および記載された滑走器具のユーザのための計算可能なカーブ挙動を保証することができる。
請求項21に記載の形態は、滑走器具の横断面ないしサイド形状の十分に顕著な可変性と、良好な走行挙動ないしカーブ挙動を得るための十分な安定性との間の良好な妥協が保証される、という利点を提供する。特にこのように形成されたスキーないしこのように形成された、ジオメトリ可変のスノーボードは、実際に、高い実用性を有している。
そして、請求項22に記載の措置も、効果的である。というのは、それによって上面で見て実質的にX字形状の、両側にスリットを有する滑走板ボディが形成され、その走行挙動ないしカーブ挙動は、両方の端部が比較的小さいジオメトリ調節ないし押し開きしか受けない場合でも、十分に顕著に可変であり、ないしは変化するからである。特にそれによって、滑走板ボディの前側の滑走板舌片のわずかな負荷で、比較的顕著な横断面変化ないしサイド形状変化をもたらすことが可能である。従ってこの形態によって、滑走板ボディの材料負荷を比較的小さく抑えることができ、それにもかかわらずユーザにとっては走行挙動ないしカーブ挙動の十分に感じられる変化を得ることができる。
以下、図面に示す実施例を用いて、本発明の好ましい形態を詳細に説明する。
最初に確認しておくが、様々に説明される実施形態において同一の部分には同一の参照符号ないし同一の構成部品名称が設けられ、説明全体に含まれる開示は、同一の参照符号ないし同一の構成部品名称を有する同一の部分に、意味にしたがって移し替えることができる。また、説明において選択された、たとえば上、下、側方などのような位置データは、直接説明され、かつ図示されている図に関するものであって、位置が変化した場合には意味に従って新しい位置へ移し替えられる。さらに、図示され、かつ説明される、様々な実施例に基づく個別特徴または特徴の組合せは、それ自体自立した、発明的または発明に基づく解決を示すことができる。
具体的な説明における値領域についての全データは、それらが任意の部分領域とそのすべての部分領域を含んでおり、たとえばデータ1から10は、下限1と上限10の間のすべての部分領域を一緒に含んでおり、すなわち全部の部分領域が下方の限界1以上で始まり、上方の限界10以下で終了し、たとえば1から1.7または3.2から8.1あるいは5.5から10である。
図1から6には、負荷に従って変化するジオメトリを有する板状の滑走器具1の好ましい実施形態が示されている。特にスキー2が図式的に示されており、その横断面形状またはくびれは、側方の制御エッジに力がかかった場合に発生する負荷に従って変化するが、これらの図において最も重要なコンポーネントのみが例示されている。さらに、個々の図においては、最も重要なコンポーネント、特に滑走板ベースボディと滑走板ボディのジオメトリを調節する手段のみが示されている。
好ましくは、板状の滑走器具1は、スキー2またはスノーボードによって形成されている。既知のように、この種のスキー2はペアで使用され、それに対してスノーボードのユーザーは2本の足で唯一の滑走板ボディ上に支持される。ユーザーの足を滑走器具1と結合するために、この滑走器具は少なくとも1つのビンディング装置3を有しており、そのビンディング装置は安全リリースビンディングとして、あるいは撓まない結合ビンディングとして形成することができる。
板状の滑走器具1は、サンドイッチ構造またはモノコック構造で形成されている。すなわち、多数の層が互いに接着結合されており、全体として一体的な滑走器具1の基体を形成している。それ自体知られているように、これらの層は、少なくとも1つの上部強度部材4、少なくとも1つの下部強度部材5およびその間に配置された少なくとも1つのコア6を形成している。上部強度部材4および/または下部強度部材5は、少なくとも1つのプラスチック層および/または金属層および/または繊維層および/またはエポキシ樹脂層などから形成することができる。コア6は−それ自体知られているように−木から、および/または発泡プラスチックからなることができる。コア6は、滑走器具1の上部強度部材4を下部強度部材5から実質的に隔てている。
上側7、すなわち滑走器具1の上方の外側は、カバー層8によって形成され、そのカバー層は主として保護機能と装飾機能を満たす。下側9、すなわち滑走器具1の下方の表面は、走行面ライニング10によって形成され、その走行面ライニングは該当する地面に対して、特に雪または氷に対して、できるだけ良好な滑走特性を有している。カバー層8は、板状の滑走器具1の側面にわたって少なくとも部分的に延びており、特に図4の横断面表示から明らかなように、走行面ライニング10と共にボックス状の構造を形成している。走行面ライニング10の側方の端縁は、好ましくは鋼からなる制御エッジ11、12によって画成されており、それによって比較的硬い地面上でも滑走器具1のできるだけ正確ないしほぼスリップのないガイドが可能となる。滑走器具1の制御ないしガイドのために重要な制御エッジ11、12は、滑走器具1の構造、特に走行底ないし下部強度部材5と堅固に結合されている。好ましくは制御エッジ11、12は、−それ自体知られているように−滑走器具構造内に形状結合および力結合で固定されている。それと同様に、走行面ライニング10はその、コア6へ向いたフラット側全体にわたって滑走器具構造と、特にその下部強度部材5と固定的に結合されている。好ましくは走行面ライニング10は、周辺の、滑走器具1の構成部材と全面で接着されている。走行面ライニング10ないし滑走器具1の下側9は、滑走器具1の最初の、負荷を受けない状態において、図4に示すビンディング取付け部分を通る横断面においてまっすぐ、ないしフラットに形成されているので、負荷を受けない初期状態において、滑走器具1には実質的に平坦な下側9ないし走行底が存在する。
上述した構造が、決定的に強度、特に板状の滑走器具1の曲げ挙動とトーション強度を定める。この強度値は、使用される材料と層厚みによって、かつ適用される結合方法によって予め定められ、ないしは設定される。重要なことは、記載されている板状の滑走器具1が少なくとも1つのジオメトリ調節手段19を有していることであって、それが滑走器具1の負荷に従って可変の、および/または手動で変化させることができる、特に前もって調節可能な横断面ジオメトリまたはくびれを可能にする。くびれというのは、滑走器具1のいわゆる「サイドカット」ないしサイドエッジ半径である。従って滑走器具1の構造的に前もって定められたくびれが、滑走器具1の長手方向に変化する、滑走器具1の幅13をもたらす。
滑走器具1のジオメトリ調節手段19は、滑走器具1の幅13に関して、滑走器具1の少なくとも中央の部分において、少なくとも1つのスリット14を有している。スリット14は、滑走板ボディ内でその長手方向の広がりに関しては、滑走板ボディ1の長手方向に延び、その深さ方向に関しては−矢印15−滑走器具1の上側7から始まって、走行面ライニング10の方向へ延びている。少なくとも1つのスリット14は、その長手方向に関しては、特に図1から明らかなように、滑走器具1の長手方向に対して実質的に平行に延びている。スキー2の長手中央部分に沿った少なくとも1つのスリット14は、滑走器具1の横断面弱化がもたらされ、特に滑走器具1の剛性ないし寸法安定性がその長手方向に対して横方向に減少されるように、寸法決めされ、かつ形成されている。
特に図1から明らかなように、スリット14は少なくとも前方の部分に、すなわちビンディング装置3と滑走器具1の前方の端部との間の部分領域に形成されている。好ましくはこの種のスリット14が、滑走器具1の後方の部分にも、すなわちビンディング装置3と滑走器具1の後方の端部との間の部分にも、形成されている。その代わりに、少なくとも1つのスリット14が、滑走器具1のビンディング取付け部分を介して延びることも可能であって、すなわち滑走器具1の前方の端部から始まって、滑走器具1の後方の端部の方向へつながって延びることもできる。この場合においてこのスリット14は、滑走器具1の長手中央部分の領域内で、特にそのビンディング取付け部分内では、滑走器具1の横断面高さの一部のみにわたって延びているので、スリットはビンディング取付け部分においては溝の形式で形成されている。
滑走器具1の少なくとも1つの終端部分、好ましくは両方の終端部分に形成されたスリット14は、滑走器具1の終端部分の少なくとも1つにおいて、滑走板ボディないし滑走器具1の強度的ないし剛性的に重要なすべての構成部品を貫通している。すなわち、少なくとも1つのスリット14は、滑走器具1の終端部分の少なくとも1つにおいて、滑走器具1の分割された終端部分を形成している。
従ってスリット14は、滑走器具1の少なくとも1つの端部において、少なくとも1つの蟻溝状の終端部分を定める。滑走板ボディの前方および/または後方の端部のこのスリットないし分割が、滑走器具1の終端部分につき少なくとも1つの第1と第2の滑走板舌片16、17をもたらす。第1と第2の滑走板舌片16、17は、実質的に互いに独立して相対移動することができる。すなわち、図2に例示するような、本来の滑走板ボディのみを考えた場合に、第1の滑走板舌片16は、第2の滑走板舌片17に対して静的ないし機械的観点においてほぼ分離されている。この機械的な分離は、第1と第2の滑走板舌片16、17の間に存在するスリット14によってもたらされ、そのスリットは滑走器具1の外側の端部の少なくとも1つから始まって、滑走器具1の長手中央の方向へ延びている。特にスリット14は、滑走器具1の少なくとも1つの終端部分を完全に、すなわちその横断面高さ全体において、分離しており、スリット14はさらに、滑走器具1の最も外側の端部まで達しているので、滑走器具1、特にスキー2の上述したように定められた、蟻溝形状の終端部分が形成される。
図5、6に示す表示から明らかなように、少なくとも1つのスリット14が、滑走器具1の静力学ないし強度に関して重要な上部強度部材4を、実質的にスリット14の長手方向の広がりの内部で、第1ないし左の上部強度部材部分4aと第2ないし右の上部強度部材部分4bに分割ないし分離している。すなわち、上部強度部材4はスリット14の形成に基づいて、実質的にスリット14の長手部分の内部で中断ないし分離されて、少なくとも2つの上部強度部材部分4a、4bに分割されている。同様なことが、下部強度部材5についても当てはまり、下部強度部材は少なくともスリット14の長手部分の内部で、同様に第1ないし左の下部強度部材部分と第2ないし右の下部強度部材部分5aと5bに分割ないし分離されている。従って上部強度部材4と下部強度部材5も、長手方向に延びるスリット14によって中断ないし分割されるので、滑走器具1はその横強度を著しく減少され、特に、滑走器具1ないしスキー2がそれに応じたエッジ負荷を受けた場合、かつ/またはそれに応じたジオメトリ調節手段19、特に手動で予め調節可能な操作手段、特にスプレッド手段20が使用された場合に、このように形成された滑走板舌片16、17の互いに対する変位が可能である。
滑走器具1の実際の使用条件ないし負荷のもとで、それに応じた弾性的な横断面変形、特に滑走器具1の長手方向に対して横方向かつその走行面ライニング10に対して実質的に平行な平面内での、横断面幅の伸張ないし拡幅をもたらすことを可能にするために、スリット14ないし滑走器具1の長手方向に互いに列をなす複数のスリット14が、滑走器具1の長さの40%から80%にわたって、好ましくは約60%にわたって延びている。それとは別に、あるいはそれと組み合わせて、滑走板ボディの前方の端部に形成されたスリット14は、ビンディング装置3と滑走器具1の前方の端部との間の部分の50%から90%にわたって、好ましくは約75%にわたって延びている。
特に好ましくは、スリット14は、図1に例示するように、スキー2の前方のシャベル状部分まで延びており、従ってシャベル状部分にも形成されている。特に、スリット14が前方のシャベル状部分の内部でスキー尖端の前方の端部までつながって延びていると、効果的である。上方へ向かって湾曲され、この湾曲によって比較的高い横強度を有するシャベル状部分は、それによってそのトーション強度ないし横強度において決定的に影響を受け、少なくとも1つの分割された終端部分を有するこの種のスキー2によって、一方で、必要な安定性要請を満たすことができ、他方では、所望の弾性的な変形を発生させることができる。この弾性的な変形は、利用の間に発生する、スキー2へかかる曲げ負荷によって生成することができ、ないしは個別に調節可能な操作手段の操作力の作用を受けて得ることができる。平均して、それぞれの横断面調節手段19によって、6mまでのスキー2の実効カーブ半径の変化を得ることができる。それによって特に、数メートルの範囲のスキー2のくびれ半径の変化を得ることができ、構造的に複雑で、コストのかかる、あるいはスキー2の重量を著しく増大させる措置をとる必要はない。この種のスキー2によってその制御エッジ11、12を使用して雪からなる地面上に描くことができる、実効カーブ半径のためのこの種の調節範囲は、平均的な走行能力を有するユーザーにとても、ないしは時々はスポーツスキーを行うユーザーにとっても、はっきりと認識可能ないし感じることができる。従って利用キャパシティを増大させ、ないしはこの種のスキー2を利用する喜びを著しく増大させることができる。
好ましくは、スリット14の幅18は、滑走器具1の上側7から始まって、走行面ライニング10の方向に減少する。すなわち、スリット14は横断面で見て走行面ライニング10の方向へ好ましくはくさび形状に延びており、最大の幅18は滑走器具1の上側7への移行領域に形成されている。
図1ないし3から6の表示からさらに明らかなように、板状の滑走器具1は、少なくとも1つのジオメトリ調節手段19を有しており、それは、滑走器具1の終端部分の少なくとも1つにおいて滑走器具1の横断面ジオメトリを変化させ、ないしは調節することができるようにするために、形成されている。図示の実施例において、スプレッド手段20がジオメトリ調節手段19として形成されており、それが、滑走器具1の負荷に依存する曲りに従ってスリット14の幅18の変化とそれに伴ってスリット14の長手方向の広がり内部で滑走器具1のくびれ、ないし、幅13の負荷に依存する変化をもたらす。スプレッド手段20は、特に滑走器具1でカーブ走行する場合、特にいわゆる「カーブ(Carve)」において、発生するように、滑走器具1が曲がった場合に、2つの滑走板舌片16、17が滑走器具1の長手方向に対して横方向かつその走行面ライニング10に対して実質的に平行に互いに押し開かれるように、形成されている。滑走器具1が強く曲がるほど、スリット14がそれだけ大きく開かれ、ないしは2つの互いに隣接する滑走板舌片16、17の長手中心軸間のスプレッド角度21がそれだけ大きくなる。従って、特に図1から3に示すジオメトリ調節手段19の表示からはっきりと理解できるように、滑走器具1の該当する終端部分が滑走器具1の横軸を中心に弾性的に開くように曲がった場合に、スプレッド手段20が滑走器具1の少なくとも1つの終端部分を広げる。
好ましくは、滑走器具1の強度部材ないし層を滑走器具1の少なくとも1つの終端部分において分離し、従って滑走器具1の終端部分の少なくとも1つにおいて、互いに対して実質的に平行に延びる2つの滑走板舌片16、17を形成する、少なくとも1つのスリット14は、弾性的に伸張可能なブリッジ部材22を有し、ないしはそれで覆われている。この弾性的に伸張可能なブリッジ部材22は、好ましくは一体的な、弾性的に伸張可能かつ復帰可能なプラスチック層23によって形成されているので、2つの滑走板舌片16、17の間に幅可変のブリッジ部材22が形成される。特に弾性的に伸張可能なブリッジ部材22は、スリット14ないし滑走器具1の長手方向に対して少なくとも横方向に、弾性的に伸張可能かつ復帰可能に形成されている。ブリッジ部材22が弾性的に伸張可能かつ復帰可能であることは、プラスチック層23に内在する弾性特性によっておよび/または付与形状、特にブリッジ部材22の横断面形状によってもたらすことができる。特にブリッジ部材22ないしプラスチック層23は、少なくとも1つの伸張折目または、折目状の折返し、アーチ形状の膨出部のような、幅を変化させるために用いられる、同様の付与形状を有することができる。
ブリッジ部材22は、さらに、走行面ライニング10から始まって滑走器具1の上側7の方向に、スリット14の内部を雪が通過し、あるいは移動するのを阻止するように、形成されている。従ってブリッジ部材22は、少なくとも横方向に弾性的に伸張可能かつ復帰可能な遮断層の機能を満たし、その遮断層はさらに、滑走器具1の下側9と上側7の間かつその逆を雪または氷が通過し、ないしは移動するのを阻止する。ブリッジ部材22は、特に図5、6から明らかなように、走行面ライニング10の弾性的に伸張可能な中間片であることができる。
従って走行面ライニング10ないし滑走器具1内のスリット14のためのブリッジ部材22は、その横断面形状に関して可逆的に変化可能な、特に弾性的に伸張可能かつ復帰可能な伸張部分25を有している。ブリッジ部材22の弾性が十分に大きい場合、特にプラスチック層23がエラストマーないしゴム状に形成されている場合に、2つの滑走板舌片16、17の間にプレート形状ないし平面的なプラスチック層23を形成することが可能である。
好ましくは、ブリッジ部材22は、特にその横断面形状に関して可逆的に変化するように、特に拡幅可能かつ圧縮可能に形成されている。そのために、ブリッジ部材22は、上述した伸張折目24を有している。たとえば、形状の変化する横断面ないし伸張部分25は、ブリッジ部材22の横断面推移における少なくとも1つのアーチ状の折返し26によって形成することができる。特に、この伸張部分25は、特に図5から9に示すように、ブリッジ部材22の横断面推移における湾入部ないし膨出部によって形成することができる。ブリッジ部材22のループ状ないしアーチ状の折返し26ないしドーム形状の変形の頂上ライン27ないし頂点は、横断面で見て、下側9によって形成される、走行面ライニング10の滑走面の上方に位置している。ブリッジ部材22の横断面は、好ましくは、ブリッジ部材22の長手方向の広がりの内部に、滑走器具1の長手中央軸に対して実質的に平行に延びる、少なくとも1つの凹部28が形成されるように、選択されている。この凹部28は、滑走器具1の下側9に形成されて、走行面ライニング10の下側9に設けられた滑走面から始まって、少なくとも部分的に滑走器具1の上側7の方向に延びている。
特に図5,6から明らかなように、ブリッジ部材22は好ましくは、滑走器具1の長手方向に延びる、横断面で見てドーム形状に上方へ向かう、互いに対して実質的に平行に延びる2つのループ形状の折返し26を有している。ブリッジ部材22は、できるだけ裂けにくい、弾性的に変形可能な各材料から形成することができる。好ましくは、ブリッジ部材22は、特にエラストマー樹脂からなる、細片形状のプラスチック層22から形成されており、ブリッジ部材22は、好ましくは射出成形方法を用いて形成され、所望のプロフィールないし横断面形状を得る。場合によっては、ブリッジ部材22は、射出成形されたプラスチックからではなく、特にテキスタイル材料から形成することもできる。この種のテキスタイルの、ないしは織られた材料は、好ましくはエラストマー樹脂からなる、コーティングを有している。
ブリッジ部材22の厚み29は、好ましくは、走行面ライニング10の厚み30にほぼ相当する。従ってブリッジ部材22の厚み29は、好ましくは0.1mmから2mmの間、特にブリッジ部材22の厚み29は、約1mmである。
ブリッジ部材22は、然るべき弾性的特性の他に、できるだけ破壊強く、ないしは裂けにくく形成される。特にブリッジ部材22は、従来のスキーストックの尖端がブリッジ部材22上に支持されて、人の上体によりスキーストックの負荷がかかった場合に、ブリッジ部材22に穴があかないように、がんじょうに、ないしは裂けにくく形成されている。好ましくはブリッジ部材22は、滑走板ボディの平均的使用頻度を有する少なくとも5回のウィンターシーズンが、雪または氷に対する摩擦運動により、滑走板ボディのパフォーマンスを損なうような摩耗ないし消耗減少をもたらすことがないように、がんじょうに、ないしは摩耗しにくく形成されている。ブリッジ部材22の裂け強度は、好ましくは、滑走板ボディ、特にスキー2がスキーコース上にころがっている石の上を滑走した場合に、その石がブリッジ部材22の引裂きないし亀裂をもたらすことがないように、選択されている。
ブリッジ部材22の少なくとも、滑走板ボディの下側へ向いた下側に、滑り摩擦を減少させ、ないしは雪または氷に対する滑走性を高めるコーティングを設けることができる。雪や氷に対する摩擦抵抗を減少させる、ブリッジ部材22のこのコーティングは、テフロン(登録商標)、ワックスなどのような、滑り摩擦を減少させる物質からなる層によって形成することができる。
少なくともその横方向に弾性的に伸張可能かつ復帰可能なブリッジ部材22は、複数のコンポーネントからなる層によって形成することもできる。特に、少なくとも1つの補強層と少なくとも1つのカバー層を有することができる。ブリッジ部材22は、透明または色彩的に拡散する、ないしは光を透過するように形成することができる。ブリッジ部材22は、所望の空間的プロフィールを獲得し、かつ/またはたとえば異なる強度特性および/または弾性特性を有するゾーンを形成するために、マルチコンポーネント射出成形方法を用いて形成することができる。それによってブリッジ部材22は、簡単な方法で、色彩的にコントラストのあるゾーンを有することができる。
ブリッジ部材22は、少なくともその側方の端縁部分33において、滑走板ボディの隣接する層と接着または熱可塑性の、極めてしっかりとした結合が得られるように、形成されている。
特に図5、6から明らかなように、ブリッジ部材22は、好ましくは構造的に自立した構成部材として形成されている。このブリッジ部材22は、スリット14の側方の画成端縁31、32に対して実質的に平行に延びる、その側方の端縁部分33、34を介して2つの滑走板舌片16、17と結合されている。特にブリッジ部材22の側方の端縁部分33、34は、できるだけ隙間がないように、滑走面ライニング10の互いに向き合うサイドエッジ35、36に接続されている。ブリッジ部材22の幅37は、橋渡しすべきスリット14の内幅38よりも好ましくは大きく寸法決めされている。特に、ブリッジ部材22の側方の端縁部分33、34は、重なりゾーン39、40であって、その重なりゾーンを介してブリッジ部材22が滑走板舌片16、17と力結合で、特に接着によって結合されている。この接着結合は、ブリッジ部材22がこの重なりゾーン39、40内で、ないしは側方の端縁部分33、34の外側のエッジによって、できるだけ隙間のないように走行面ライニング10へ移行するように、形成されている。特に、ブリッジ部材22と走行面ライニング10の間の移行部分における間隙は、できるだけ回避されなければならない。ブリッジ部材22の下側ないし下面は、滑走器具1の横断面で見て主として、すなわち80%より多く、走行面ライニング10の下側9の上方に位置している。好ましくはブリッジ部材22の下側は、全部が走行面ライニング10の下側9の上方に配置されている。ブリッジ部材22は、その側方の端縁部分33、34において、走行面ライニング10の滑走面ないし下側9と同一平面で終了している(図5)。好ましくは、走行面ライニング10とは異なる加工特性を有し、特に研磨プロセスに対して異なる挙動を示すブリッジ部材22は、少なくとも主として(図5、6)、しかしまた、特に図7または8から明らかなように全体として、走行面ライニング10の滑走面ないし下側9の上方に距離41で配置されている。それによって効果的かつ安価なやり方で、走行面ライニング10の滑走面の研磨ないしはその他の加工プロセスにおいて、ブリッジ部材22がそのエラストマー特性を損なわれ、ないしは研磨加工を受けることが、回避される。それによってブリッジ部材22に対する、特にその表面に対する、溶融、摩擦形成またはその他の作用が回避される。特に、スリット14のためのブリッジ部材22が、滑走器具1の製造の間あるいは後続の、滑走器具1におけるサービス活動の途中で、特にライニング研磨加工の際に、研磨する表面処理を受けることが、防止される。
走行面ライニング10の下側9ないし滑走面とブリッジ部材22の下面との間に、走行面ライニング10に対して垂直に設けられた距離41は、図7に示すように、走行面ライニング10の内側のサイドエッジとブリッジ部材22の外側のサイドエッジとの間を突き合わせて接続することによってもたらすことができる。移行部分は、好ましくは図7に示すように、丸みを有している。代替的に面取りを形成することも可能である。
さらに、ブリッジ部材22の側方の重なりゾーン39、40を、これらの重なりゾーン39、40が走行面ライニング10の、コア6へ向いた側に位置決めされるように、形成することも可能である。この重なりゾーン39、40の内部において、ブリッジ部材22は、好ましくはプラスチック溶接によって走行面ライニング10と結合されている。特に、図8に例示するように、ブリッジ部材22の重なりゾーン39、40を滑走板舌片16、17にそれぞれ一体的に収容することができる。このとき、距離41は、約0.5mmから3mmである。ブリッジ部材22の方向において走行面ライニング10の互いに向き合う端縁部分ないし重なりゾーンに、走行面ライニング10内部のエッジの鋭い移行を回避するために、面取りまたは角の丸みを設けることができる。
図9に示す実施形態によれば、ブリッジ部材22と走行面ライニング10は、一体的なプラスチック層から形成することができ、それが滑走器具1の2つの外側エッジないし制御エッジ11、12の間に継目なしかつ中断なしで延びている。この場合において、走行面ライニング10の中央の部分に、ループ形状の折返し26が形成されており、その折返しは好ましくは走行面ライニング10の熱変形によって形成されており、そのために走行面ライニングは熱可塑性プラスチックからなり、あるいは熱可塑性プラスチックの成分を有している。
特に図1から3に示すように、滑走板ボディの長手方向に互いに対向する端部に関して、前方の、ないしは第1のスリット14と後方の、ないしは第2のスリットが形成されていると、効果的である。特に前方のスリット14は、ビンディング取付け部分の前方の終端部分から始まって、ないしはビンディング装置3のための取付け部分の近傍から始まって、特に滑走板ボディのシャベル状部分を通って、前方の端部の方向に延びている。後方のスリット14は、ビンディング取付け部分の後方の終端部分から始まって、ないしはビンディング装置3のための取付け部分の近傍から始まって、後方の端部の方向に、特に滑走板ボディの最も後ろの終端点まで延びている。少なくともビンディング装置3のための取付け部分と、場合によってはそれに隣接するゾーンは、スリットを持たない。場合によっては、スリット14は、ビンディング取付けゾーン内で滑走板ボディの上側7に形成された溝へ移行することができる。従って滑走板ボディの上面図において、特に図2に示すように、実質的にX字形状の構造が得られる。
好ましくは、図1と3の表示から明らかなように、滑走板ボディの前方のスリット14にも、後方のスリット14にも、少なくとも1つのジオメトリ調節手段19を対応づけることができる。それによって、いわゆるサイドカットないしくびれ半径と滑走板ボディの走行挙動を著しく変化させ、ないしははっきりと調節することが、可能である。
ブリッジ部材22は、好ましくは、滑走板ボディの端部に近い終端部分において、その幅37に関して少なくとも10mmの弾性伸張に損傷なしに耐えるように形成され、特に成形され、かつ/または弾性を有している。すなわち、ビンディング取付け部分とは逆の端部におけるブリッジ部材22の10mmの弾性伸張と復帰が、ブリッジ部材22の損傷、特に亀裂、破れまたは過伸張をもたらすことがないようにされる。
滑走板ボディのスリットのある終端部分に対応づけられたジオメトリ調節手段19は、滑走板ボディの走行挙動ないしカーブ挙動を所定範囲内でユーザーの個々の希望ないし前調節に適合させることができるようにするために、スリット14の幅18が予め個々に調節できるように、形成することができる。その代りに、あるいはそれと組み合わせて、ジオメトリ調節手段19を、すでに説明したように、スリット14の幅18が滑走板ボディの負荷または曲りに従って変化するように、形成することもできる。好ましくはジオメトリ調節手段19は、スリット14の幅18を個別に調節可能におよび/または負荷に従って変化させるための少なくとも1つのスプレッド手段20を有している。
特に図1と3から明らかなように、スプレッド手段20は、走行面ライニング10に対して実質的に平行に延びる平面に関して、滑走板ボディの長手軸に対して斜めに延びる少なくとも2つの支持面またはガイド面42、43を有している。滑走板ボディの長手中心軸に関して、この支持面またはガイド面42は、互いに対してくさび状に方向付けされており、滑走板ボディの長手中心軸は、角度を二分する直線である。特に2つの斜めに延びる支持面またはガイド面42、43の間に形成される角度は、特に図3から明らかなように、滑走板ボディの仮想の長手軸によって実質的に二分される。この支持面またはガイド面42、43は、好ましくはプレート状の力伝達部材44内に形成されており、滑走板ボディの長手軸に対して角度をもって延びるその方向づけによって、滑走板ボディの1つまたは複数のスリットを有する部分に対してくさび作用ないし押広げ作用をもたらす。好ましくは、滑走板ボディないし力伝達部材44の長手方向に互いに距離を有する複数対の支持面またはガイド面が形成されている。
このプレート状の力伝達部材44は、滑走板ボディの上側7上に支持され、滑走板ボディによって少なくともその終端部分においてその上側7に対して相対移動可能に保持されている。好ましくは力伝達部材44の互いに対してくさび状に方向付けされた支持面またはガイド面42、43は、力伝達部材44の長手中心軸に対して斜めに延びる長穴45、46によって形成され、その長穴の壁が支持面またはガイド42、43を形成する。これらの長穴45、46を介して、かつ対応するボルト手段を介して、力伝達部材44が滑走板ボディと結合され、特にその上側7上に移動可能に保持され、力伝達部材44の端部の少なくとも1つは、滑走板ボディに対して長手方向に相対移動可能なままである。好ましくは力伝達部材44の中央部分において、力伝達部材が滑走板ボディの上側7とすべての方向において固定されている。これは、たとえば、図1に図式的に示すように、円形の穴とそれに対応するボルト手段に代えることができる。
プレート状の力伝達部材44に、あるいはその中に設けられた支持面またはガイド面42、43は、滑走板ボディの上側7に設けられた軸受台面47、48と協働する。その代りに、図5に破線で示唆するように、力伝達部材44の斜めに延びる支持面またはガイド面42、43が、スリット14の互いに向き合う、内側の長手側壁49、50と協働することもできる。特に、力伝達部材44の下側に、破線で示唆するように、突出部51、52が形成されている。滑走板ボディの長手中心軸に対して平行または角度をもって延びるこれらの突出部51、52は、滑走板ボディの長手中心軸に対して斜めに延びる、スリット14内ないしはスリット14の端縁部分内の軸受台面47、48と協働して、それによってスプレッド手段20を形成する。しかし、軸受台面47、48は、特にボルト55、56によって、ないしはそのボルトヘッドによって、滑走板ボディの上側7と堅固に結合された突出部53、54によって形成することもできる。
中に形成された支持面またはガイド面42、43ないし中に形成された斜めになった長孔45、46を有する、好ましくはプレート状の力伝達部材44は、図1に示す形態によれば、滑走板ボディの長さの50%より多くにわたって延びている。特に、プレート状の力伝達部材44の端部が、滑走板ボディ内のスリット14と重なる。特に、図3から特に明らかなように、力伝達部材44が滑走板ボディの上側7に添接した場合に、力伝達部材44の両方の終端部分が、滑走板ボディの前端部の2つのスリット14の少なくとも部分領域と重なる。さらに、プレート状の力伝達部材44は、特にその幅57において、プレート状の力伝達部材44がその長手方向に対して横方向に、特に滑走板ボディの長手方向に対して横方向に少なくとも1つのスリット14を覆う寸法であるように、形成されている。すなわち、プレート状の力伝達部材44はその終端部分の少なくとも1つにおいて、すなわちスリット14に重なる終端部分において、スリット14の構造的橋渡しが形成されるような大きさの幅57−図1、6−を有している。特に、プレート状の力伝達部材44の、スリット14に少なくとも部分的に重なる終端部分は、図1、3、5および6から明らかなように、一方で滑走板ボディの左の滑走板舌片16に、他方では右の滑走板舌片17に支持される。それによって効果的に、スリット14の両側に形成された滑走板舌片16、17が走行面ライニング10の下側9に対して垂直の方向に相互に著しく変位し、ないしはその高さ位置において互いに変化することが、防止される。特にプレート状の力伝達部材44は、2つの滑走板舌片16、17を走行面ライニング10の下側9に対して垂直の方向に支持し、従ってカーブ走行の間負荷を受けない滑走板舌片16、17に比較して、カーブ走行の際に負荷を受けた滑走板舌片16、17の垂直の持上がりないし変位を抑圧し、ないしは制限する。これは特に、プレート状の力伝達部材44がその、スリット14へ向いた終端部分において、そのスリットのある終端部分における滑走板舌片16、17ないし滑走板ボディよりも、大きい曲げ強度を提供し、ないしは高いトーション強度を有することによって、達成される。その代わりに、あるいはそれと組み合わせて、これは、プレート状の力伝達部材44と滑走板舌片16、17の間の構造的重なりと機械的結合が、合計して滑走板舌片16、17ないしまとめられた滑走板ボディのために増大された曲げ強度ないしトーション強度を提供することによっても、達成される。従って、プレート状の力伝達部材44を用いてスリット14を覆うことは、滑走板ボディの端部の少なくとも1つを扇状に広げるためのスプレッド手段20を形成する目的の他に、スリット14によって形成される、走行面ライニング10に対して垂直の方向に比較的撓みやすい滑走板舌片16、17のための安定化機能も有している。
力伝達部材33の遠位の端部は、滑走板ボディの上側7に対してその長手方向に比較的移動できるままであるので、力伝達部材44と滑走板ボディの間で相対移動した場合に、滑走板ボディ内のスリット14の拡幅ないし縮小が生じ、従ってジオメトリ調節手段19が提供される。
滑走板ボディの少なくとも1つの終端部分内の少なくとも1つのスリット14は、滑走板ボディの上側7を上面で見て、20cmと100cmの間の長さを有している。スリット14の、その長手中央部分における幅18ないし内幅38は、10mmから20mmまでの間にある。この寸法設計によって、特に、滑走器具1のジオメトリの十分に顕著な変化が得られ、滑走器具1の安定性ないし実用性およびじょうぶさが危機的な領域ないし不十分な領域へ低下することはない。
特に図5から明らかなように、滑走板ボディのカバー層8は、好ましくはプラスチック層として形成されており、その少なくとも一方の側が装飾されている。カバー層8は、滑走板ボディの上側7の主要な部分領域を形成している。好ましくはこのカバー層8は、特に図5、6から明らかなように、スリット14の互いに向き合う長手側壁49、50の少なくとも部分領域も覆っている。
プレート状の力伝達部材44は、その長手方向の広がりの内部で、少なくとも部分領域において滑走板ボディの上側7上に負荷または力を伝達するように支持されている。図示の実施形態に従って、プレート状の力伝達部材44の下側は、滑走板ボディの上側7上にほぼ全面で支持されている。その代りに、プレート状の力伝達部材44の下側に、滑走板ボディの上側7に対して個別化して配置された支持ゾーンを設けることも、可能である。この場合において力伝達部材44の少なくとも終端部分において、支持ゾーンは、プレート状の力伝達部材44が少なくとも滑走板舌片16、17上に支持されて負荷ないし力を伝達するように、位置決めされている。
効果的な作用を得るために、プレート状の力伝達部材44が滑走板ボディのメーカーによって設けられたビンディング取付け中心点58から始まって、滑走板ボディの後方の端部までの長さの50%より多くにわたって延びて、同時に滑走板ボディの前方の端部までの長さの50%より多くにわたって延びていると、効果的である。力伝達部材44が、滑走板ボディの投影された長さの51%から約96%にわたって、好ましくは66%から86%にわたって延びていると、好ましい。投影された長さというのは、上から見た滑走板ボディの長さである。プレート状の力伝達部材44の長手方向の延びは、実質的に、力伝達部材44と滑走板ボディからなる板ばね状のパケットが下方へしなり、あるいはビンディング取付け部分ないし中央の部分が終端部分に対して持ち上がった場合に、プレート状の力伝達部材44の端部と滑走板ボディの間の相対移動に関して障害とならないために、プレート状の力伝達部材44が滑走板ボディの上方へ屈曲されたシャベル状部分ないし終端部分内へ延びないように、制限されている。特に、プレート状の力伝達部材44がまっすぐな形状で、あるいは上方へ湾曲した形状で、滑走板ボディのシャベル状部分内へ達してしまった場合には、滑走板ボディの上方へ屈曲されたシャベル状部分が、プレート状の力伝達部材44の前端部に対してブロックされ、ないしは阻止力が発生されることになる。特に、プレート状の力伝達部材44が、ビンディング取付け中心点58と滑走板ボディのそれぞれの端部との間の滑走板ボディの長さ、あるいはまた滑走板ボディの全長に関して、約3分の2から約10分の9までにわたって、たとえば約4分の3にわたって延びている場合に、滑走器具1全体の重量最適化と安定性ないし機能性との間の良好な比が得られる。
特に図1と3から明らかなように、プレート状の力伝達部材44は負荷を伝達するように支持するため、特にユーザのシューズのためのビンディング装置3を取り付けるために、設けられている。特に、プレート状の力伝達部材44の上側には、ビンディング装置3がそれ自体知られた方法で固定されている。ビンディング装置3は、それ自体知られているように、トーバッケンとヒールバッケンを有しており、それらは直接、あるいはガイドレール配置を介在させて、プレート状の力伝達部材44の上側と結合されている。ビンディング装置3のバッケンボディないしレール配置を力伝達部材44の上側と結合するために、少なくとも1つのボルト手段59、60が設けられている。特にこの少なくとも1つのボルト手段59、60を介して、力伝達部材44とビンディング装置3の間の十分に引き剥がしに強い結合を構築することができる。従ってビンディング装置3は、プレート状の力伝達部材44を介在させて、本来の滑走板ボディに対して支持されている。
特に図1と4を一緒に見るとわかるように、プレート状の力伝達部材44の下側61と滑走板ボディの上側7との間に少なくとも1つの形状結合のカップリング手段62、63が形成されると、効果的である。プレート状の力伝達部材44の下側61と滑走板ボディの上側7との間の、この形状結合の、好ましくは対で形成されたカップリング手段62、63は、特に図1から明らかなように、実質的にビンディング装置3のための取付けゾーン内に延びている。特に図4から明らかなように、ビンディング装置3のためのこの取付けゾーンの内部で、板状の滑走板ボディはその最大の厚みを有しており、それによって、特に図4に例示するように、プレート状の力伝達部材44と滑走板ボディの間の十分に顕著な相互の形状結合ないし係合の形成が可能である。
形状結合のカップリング手段62、63は、滑走板ボディとプレート状の力伝達部材44が、たとえば窪地を通過する場合に発生するような、しなりを受けた場合に、力伝達部材44と滑走板ボディの間の、長手方向摺動を補償する相対移動を許すように、形成されている。それに対して、形状結合のカップリング手段62、63は、長手方向の延びに対して横方向かつ滑走板ボディの走行面ライニング10に対して実質的に平行な、力伝達部材44と滑走板ボディの間の相対移動を阻止し、ないしはこの種の摺動傾向に増大された抵抗を対抗させるように、形成されている。すなわち、図1と4を一緒に見るとわかるように、少なくとも1つの形状結合のカップリング手段62、63は、滑走板ボディの長手方向におけるプレート状の力伝達部材44と滑走板ボディの間の相対移動は許すが、プレート状の力伝達部材44と滑走板ボディの上側7との間の側方の変位は阻止する。従ってプレート状の力伝達部材44と滑走板ボディの間の、この部分的に作用する形状結合は、力伝達部材44と滑走板ボディの間で力をできるだけ直接、ないし遅延なしに伝達することを支援し、滑走板ボディがその曲げ挙動においてプレート状の力伝達部材44によってブロックされることはない。
形状結合のカップリング手段62、63は、好ましくは次のように、すなわち力伝達部材44の下側61に少なくとも1つの突起状または細片状の突出部64、65が形成されており、それが滑走板ボディの上側7に対応する、ないしは互いに等しい凹部66、67内へ嵌入し、それによって上述したコンポーネント間の機械的結合が改良されるように、形成されている。力伝達部材44の下側61に、少なくとも1つの、しかし好ましくはダブルレーンで形成された、突起状または細片状の突出部64、65は、プレート状の力伝達部材44にビンディング装置3を固定するためのボルト手段59、60の前方の部分、特に尖端部分を収容するためにも用いられる。特に、力伝達部材44内に係止された、ビンディング装置3を固定するためのボルト手段59、60の前方の端部ないし尖端部分68は、力伝達部材44の下側61に設けられたこの突起状ないし細片状の突出部64、65の内部に位置している。それよって特に、ボルト手段59、60の比較的引抜きに強い係止とそれに伴ってプレート状の力伝達部材44に対するビンディング装置3ないしそのレール配置の特に信頼できる、ないしは十分に引抜きに強い結合が得られる。その尖端が突出部64、65の材料内へ達している、上述したボルト手段59、60は、ガイド部材、特にビンディング装置3のバッケンボディ用のガイドレールないしいわゆるビンディングプレートを固定するために設けることもできる。重要なことは、特に図4から明らかなように、力伝達部材44の下側61に設けられた少なくとも1つの突出部64、65が好ましいやり方でボルト手段59、60のための螺合深さを増大させるために利用される場合に、プレート状の力伝達部材44の内部に比較的大きい係止長さないし螺合長さが存在することである。
図1、2および4を一緒に見るとわかるように、少なくとも1つの、好ましくは細片状の突出部64、65のプロフィール高さ69は、ビンディング取付け中心点58から始まって滑走板ボディの後方および前方の端部の方向に連続的に、あるいは飛躍的に減少し、好ましくはゼロになる。それと同様に、少なくとも1つの、好ましくは溝状の凹部66、67の収容深さ70は、ビンディング取付け中心点58から始まって滑走板ボディの後方および前方の端部の方向に連続的に、あるいは飛躍的に減少し、好ましくは同様にゼロになる。すなわち、少なくとも1つの凹部66、67とそれに対応する、少なくとも1つの突出部64、65は、ビンディング取付け中心58から始まって、滑走板ボディないしプレート状の力伝達部材44の遠位の端部の方向に延びて、滑走板ボディの端部の前で終わっている。たとえば、この突出部64、65は、ビンディング取付け中心点58からの距離が増大するにつれて、プレート状の力伝達部材44の下側61に対して徐々に扁平となって、最終的に完全に消滅している。しかし、突出部64、65および/またはそれと対応する凹部66、67は、突然終わることもできる。図1と2から最もよくわかるように、滑走板ボディの上側7内の少なくとも1つの凹部66、67は、滑走板舌片16、17のすぐ前、ないしスリット(14)の前で終わっている。従って好ましいやり方で、特に図1の斜視図から明らかなように、凹部66、67の対向する終端部分は、滑走板ボディの上側7へ平面的ないしは同一平面になるように移行している。従って滑走板ボディは、その中央部分に溝状の凹部66、67を有しており、その中で滑走板ボディは十分に大きい、ないしは比較的大きい厚みを有している。従って、滑走板ボディが通常最大の厚みを有する、ビンディング取付け中心58へ至る距離が増大するにつれて、凹部66、67は最大の収容深さ70を有することができ、収容深さ70は滑走板ボディの終端部分に近づくにつれて、連続的に小さくなり、あるいは飛躍的に減少されて、最終的にゼロになる。
重要なことは、ビンディング装置3を固定するためのボルト手段59、60が、プレート状の力伝達部材44の内部だけに係止されており、滑走板ボディ内では係止されておらず、ないしはその下にある滑走板ボディ内に螺合されていないことである。それによって、プレート状の力伝達部材44と滑走板ボディの間の相対移動可能性は、上述したコンポーネントがその長手方向に対して横方向に延びる軸に関してしなり、あるいは反った場合に、維持されている。図4に図式的に示すように、ビンディング装置3を固定するためのこのボルト手段59、60は、間接的に作用することもでき、特に介在しているビンディングプレートまたはビンディング装置3のバッケンボディのためのガイドレール配置をプレート状の力伝達部材44に引き剥がしできないように固定することができる。特に、突起状または細片状の突出部64、65のプロフィール高さ69とプレート状の力伝達部材44のプレート高さ82が、ビンディング装置3ないしそのコンポーネントを固定するためのボルト手段59、60の螺合深さ83と少なくとも等しく、あるいはそれより大きい寸法にされていると、効果的である。それによって滑走板ボディとの直接ないしは間接的螺合が行われることなしに、ビンディング装置3ないしビンディング装置3の必要なコンポーネントはプレート状の力伝達部材44とだけ堅固に結合される。
図10には、板状の滑走ボディとその上に支持された、プレート状の力伝達部材44の構造的な組合せの他の実施形態が、簡略化されて分解断面で例示されている。上ですでに説明した部分については、同一の参照符号が使用され、かつ等しい参照符号を有する同一の部分に上述した説明を移し替えることができる。
それから明らかなように、滑走板ボディと同様に、好ましくはジオメトリ調節手段19−図1−の構成部分である、プレート状の力伝達部材44は、同様に多層の複合体71として、特にいわゆるサンドイッチコンパウンド部材として、形成されている。すなわち、プレート状の力伝達部材44は、接着結合された多数の層から形成されており、本来の滑走板ボディと同様に、スキーおよびスノーボードなどを形成するためにそれ自体知られている、ホットプレスを用いてホットプレス方法で形成される。
特に、プレート状の力伝達部材44はその、ジオメトリ調節部材19−図1−のコンポーネントとしての機能において、少なくとも1つの下部強度部材72、少なくとも1つの上部強度部材73、それらの間に配置された少なくとも1つのコア部材74および、少なくとも一方の側において装飾され、あるいは装飾すべき、上部強度部材73の上のカバー層75を有している。プレート状の力伝達部材44の下側61は、好ましくは、プラスチックからなる滑り層76によって形成されている。この滑り層76は、滑走板ボディのカバー層8の上側7に対して減少された、ないしはできるだけ小さい摩擦抵抗を有している。さらに、滑り層76は、カバー層8に対してできだけ摩耗強く形成されている。プレート状の力伝達部材44の下側61に設けられた滑り層76は、熱可塑変形可能なプラスチック層によって形成することができ、そのプラスチック層は滑走板ボディの表面ないしカバー層8と同様の特性を有し、ないしは滑走板ボディの走行面ライニング10と同様の特性を有している。
プレート状の力伝達部材44の滑り層76の厚みは、0.1mmから2mmの間であり、好ましくは約0.4mmである。視覚的なコントラストを得るために、滑り層76は、好ましくは着色して形成されている。滑走板ボディの走行面ライニング10と同様に、図10に例示するように、プレート状の力伝達部材44の滑り層76もプレート状の力伝達部材44の幅57全体にわたって延びている。滑り層76は、力伝達部材44の長手方向の延びに関しても、好ましくは力伝達部材44の全長にわたって延びている。特に、滑り層76は、大体において力伝達部材44の下方の終端を形成するので、力伝達部材44の下側61の少なくとも大部分が滑り層76によって形成されている。
多層のプレート状の力伝達部材44の少なくとも圧倒的な数の個々の層が、ホットプレスを用いて、加熱可能なプレス型内へ挿入された様々な層なしい部材のために、少なくとも1つのホットプレスプロセスにおいて、一体的な多層の複合体71に成形されて、結合される。
少なくとも1つの下部強度部材72および/または少なくとも1つの上部強度部材73は、いわゆるプリプレグからなる少なくとも1つの層、すなわち熱流動性の樹脂を含浸された織物からなる層、たとえばグラスファイバー織物を有している。さらに、上部部材73は、付加的なビンディング係止層77を有することができる。このビンディング係止層77は、実質的に力伝達部材44の部分領域内に延びており、その中で後にビンディング装置3−図1−がボルト手段59、60−図1と10−を介して直接、またはガイドレールないしいわゆるビンディングプレートを介して間接的に力伝達部材44に固定される。プレート状の力伝達部材44の下部部材および/または上部部材72、73は、上述した強度的ないし剛性的に重要なプリプレグ層の他に、従来技術から多様な仕様で知られているように、金属層および/または強度を増大させるプラスチック層を有することができる。
プレート状の力伝達部材44のコア部材74は、たとえば硬質泡材料および/または木から少なくとも部分的に前もって形成された部材によって形成することができる。場合によっては、コア部材74は、周囲の層との接着結合を改良する、ホース状の被覆で、少なくとも部分的に包囲されている。
多層の複合体71のサンドイッチ状の構造が、比較的高い*トーション強度ないし捻れ強度に達する、プレート状の力伝達部材44をもたらす。プレート状の力伝達部材44のトーション強度ないし捻れ強度は、次のような高さである。すなわち走行駆動において発生した負荷が2つの滑走板舌片16、17−図1−の一方だけに作用した場合に、走行面ライニング10に対して垂直の方向における2つの滑走板舌片16、17の高さのずれが、特にプレート状の力伝達部材44によって少なくともじゃまされ、ないし減少され、あるいは防止される。すなわちプレート状の力伝達部材44が、走行面ライニング10に対して垂直の方向に2つの滑走板舌片16、17が開くことに、増大された抵抗を対抗させ、ないしは2つの滑走板舌片16、17の間のこの種の高さのずれを、少なくとも所定程度に達したときから、できる限り阻止する。特に、少なくとも部分的に2つの滑走板舌片16、17−図1−の上方に力を伝達するように延びる、プレート状の力伝達部材44を介して、2つの滑走板舌片16、17の一方16;17が他の滑走板舌片16または17よりずっと強いしなり、ないし変形を受けることが、阻止される。特に、カーブ走行の場合に負荷を受ける滑走板舌片16;17の変形度合が、負荷を受けない滑走板舌片16または17の変形度合とほぼ等しく保たれる。これは、第1に、たとえば図1または3から明らかなように、2つの滑走板舌片16、17の上方に負荷を伝達するように支持される、プレート状の力伝達部材44によって得られる。従ってこの力伝達部材44は、少なくとも力伝達部材44と滑走板舌片16、17の間の重なり領域の内部において、2つの滑走板ボディ16、17の比較的均一な変形、特に反りが発生することも、保証する。プレート状の力伝達部材44は、組み合わされて使用準備のできた滑走器具1、特にそのように形成されたアルペンスキーないしカービングスキー2の曲げ挙動、ないしは曲げ強度分布の決定に、主要な割合で関与する。
プレート状の力伝達部材44の平均の組立て高さないし厚み79は、0.5から3cmの間である。特に多層のプレート状の力伝達部材44の厚み79は、ビンディング取付けゾーンの内部における滑走板ボディの厚みの50%と150%の間にある。図10に示す好ましい実施形態において、プレート状の力伝達部材44の組立て高さないし厚み79は、同じ横断面平面内部における、特にビンディング取付けゾーンの内部における、滑走板ボディの組立て高さないし厚みにほぼ相当する。プレート状の力伝達部材44と本来の滑走板ボディから構成された滑走器具1の全体厚みないし全体高さは、図10に例示するように、ビンディング領域の内部において、最大で5cm、好ましくは2から3cmである。滑走器具1のこの比較的小さい組立て高さと、それにもかかわらず実際に有用なその強度ないし剛性は、特に多層のプレート状の負荷伝達体によって、特にプレート状の力伝達部材44によって達成され、そのプレート状の力伝達部材は少なくとも1つの形状結合のカップリング手段62、63を介して本来の滑走板ボディと形が重なるように結合されている。
滑走器具1−図3−の駆動準備のできた状態において、プレート状の力伝達部材44の上側にビンディング装置3が取り付けられる。ビンディング装置3を直接または間接的に保持するためのボルト手段59、60−図1−は、プレート状の力伝達部材44内にのみ係止されている。プレート状の力伝達部材44が、また、別のボルト手段を介して、たとえばビンディング取付けゾーンの領域内で、しかし好ましくはビンディング取付け中心58−図1を参照−上またはその近傍で、すべての方向にできるだけしっかりと、かつ堅固に本来の滑走板ボディと結合されている。特に、プレート状の力伝達部材44は、図1に図式的に示すように、ビンディング取付け中心点58の領域内で少なくとも1つのボルトを介して堅固に、ないしは移動しないように、滑走板ボディと結合されている。プレート状の力伝達部材44の、その下にある滑走板ボディに対してスライド自在に軸承された、互いに対向する終端部分内に、少なくとも1つのジオメトリ調節手段19が形成されており、それが滑走板ボディの少なくとも1つの終端部分の押し開きないし扇形の広がりをもたらすことができる。
図1にさらに図式的に示すように、プレート状の力伝達部材44は、長手方向に互いに距離を有する多数のボルト手段を介して滑走板ボディと、滑走板ボディの上側7からのプレート状の力伝達部材44の持ち上がりないし剥がれが防止されているように、結合されている。特に、ビンディング装置3のバッケンボディの近傍にボルト手段を設けることができ、それがプレート状の力伝達部材44を、力伝達部材44の長手方向に対して平行に方向付けされた長孔を介してその下にある滑走板ボディと次のように、すなわち上述したコンポーネント間の異なる曲り長さないし弦の長さができるだけ妨げられずに補償されることができるように、結合する。
図1に示す表示からは、滑走器具1がユーザを支持する少なくとも2つのコンポーネント、特にプレート状の力伝達部材44とその下に配置すべき滑走板ボディを有していることも、明らかである。従って板状の滑走器具1は、少なくとも2つ以上に分けて形成されており、上述したコンポーネントが相補形状結合およびボルト結合を介して互いに結合されている。
たとえば、図1に破線で図式的に示唆するように、少なくとも1つの補強層が内蔵され、あるいは取り付けられることによって、プレート状の力伝達部材44をジオメトリ調節手段19の部分領域内で強化して形成することも、効果的である。この種の補強層は、特にスプレッド手段20を中心とする近傍、ないし長孔45、46を中心とする近傍が効果的であって、補強層は長孔45,46によって好ましくは貫通される。
図11には、プレート状の力伝達部材44の下側61が、ビンディング取付け中心点58の領域において図式的に例示されている。
プレート状の力伝達部材44の下側61に、互いに対して平行に延びる2つの細片状の突出部64、65が形成されており、その突出部は、上述したように、滑走板ボディの上側7に設けられた、少なくともほぼ対応する凹部66、67−図10−内へ嵌入することができる。プレート状の力伝達部材44は、プレート状の力伝達部材44の長手方向に関して、その下に配置すべき滑走板ボディに対して好ましくは唯一の固定点80、あるいはできるだけ短い固定ゾーンを有している。好ましくはこの固定点80ないし固定ゾーンは、ビンディング取付け中心点の近傍に位置決めされている。この固定点80において、ないしはこの狭い固定ゾーンの内部で、プレート状の力伝達部材44が、好ましくはボルト手段を介して、全方向にほとんど撓まないように、ないしは堅固に、その下に配置すべき滑走板ボディと結合可能である。従ってこの固定点80においては、プレート状の力伝達部材44と滑走板ボディとの間の全相対移動が阻止されている。しかし、この固定点80からの距離が増すにつれて、上述したコンポーネントがたわみ、あるいは反った場合に、プレート状の力伝達部材44と滑走板ボディの間のだんだんと大きくなる相対移動が可能である。
この固定点80において、ないしはこの固定点80のできるだけ近傍において、プレート状の力伝達部材44の下側61に、少なくとも1つの肥厚部81ないし少なくとも1つの狭窄部を形成することができ、それが滑走板ボディの上側に設けられた、対応する凹部ないし隆起部と相補形状で結合可能である。それによって、滑走板ボディに対して力伝達部材44の長手方向に向けられた力を、よりよく吸収することができる。特に、固定点80の領域内に対応する凹部ないし隆起部を用いて形状結合を構築すると効果的であって、それが力伝達部材44と滑走板ボディの間の相対移動を阻止する。他の利点は、組み立てる場合にプレート状の力伝達部材44を滑走板ボディの上側に簡単に載置することができ、長手方向においても計画通りに位置決めされ、それによって上述したコンポーネントを結合ないし螺合する場合の取付けの簡略化が得られることにある。この相補形状結合の利点は、縦力ないし剪断力または摺動力の一部をこの相補形状結合によって吸収することができ、負荷全体をボルト状の固定手段によって吸収する必要がないことにある。それによって、ボルト状の固定手段は、その数において減少され、かつ/またはより弱く寸法設計することができる。
実施例は、板状の滑走器具1の可能な実施変形例を示しており、ここではっきりとさせるが、本発明は具体的に示されたその実施変形例に限定されるものではなく、むしろ個々の実施変形例の互いに対する様々な組合せが可能であって、これらの変形可能性は、具体的発明による技術的取扱いのための教示に基づいて、この技術分野で活動する当業者の裁量の範囲内にある。従って、図示され、かつ説明された実施変形例の個々の詳細を組み合わせることによって可能な、考えられる全実施変形例も、保護範囲に一緒に含まれる。
なお、最後に指摘しておくが、滑走板ボディの構造を理解しやすくするために、滑走板ボディないしその構成部品は部分的に寸法を通りでなく、かつ/または拡大および/または縮小して示されている。
特に、図1、2、3、4、5、6;7;8;9;10;11に示される個々の形態は、本発明に基づく自立した解決を形成することができる。これらに関する本発明の課題と解決は、これらの図の詳細な説明から明らかにされる。
長手方向中央に延びるスリットと、負荷に従って変化する横断面ジオメトリを得るためのジオメトリ調節手段とを有する板状の滑走器具、特にスキーを、簡略化して示す斜視図である。 図1に示す滑走板ボディを、ジオメトリ調節手段なしで簡略化して示す、図式的な上面図である。 図1と同様のスキーを上から見た図である。 図3に示すスキーを、図3のIV−IV線に沿って示す断面図である。 図3に示すスキーを、図3のV−V線に沿って示す断面図である。 図3に示すスキーを、図3のVI−VI線に沿って示す断面図である。 滑走板ボディの長手中央に延びるスリットのためのブリッジ部材の他の実施形態を有する板状の滑走器具を、簡略化して図式的に示す横断面図である。 長手中央に延びるスリットのためのブリッジ部材の他の実施形態を有する板状の滑走器具を簡略化して図式的に示す横断面図である。 そのサイド形状において変化する、板状の滑走器具、特にスキーの他の実施例を簡略化して図式的に示す横断面図である。 プレート状の力伝達部材と滑走板ボディを簡略化して図式的に示す横断面および分解図である。 プレート状の力伝達部材の下側の部分領域を、簡略化して例示している。
符号の説明
1 滑走器具
2 スキー
3 ビンディング装置
4 上部部材
4a 上部部材部分
4b 上部部材部分
5 下部部材
5a 下部部材部分
5b 下部部材部分
6 コア
7 上側
8 カバー層
9 下側
10 走行面ライニング
11 制御エッジ
12 制御エッジ
13 幅
14 スリット
15 深さ方向
16 滑走板舌片
17 滑走板舌片
18 幅
19 ジオメトリ調節手段
20 スプレッド手段
21 スプレッド角度
22 ブリッジ部材
23 プラスチック層
24 伸張折目
25 伸張部分
26 折返し
27 頂上ライン
28 凹部
29 厚み
30 厚み
31 画成エッジ
32 画成エッジ
33 端縁部分
34 端縁部分
35 サイドエッジ
36 サイドエッジ
37 幅
38 内幅
39 重なりゾーン
40 重なりゾーン
41 距離
42 支持面またはガイド面
43 支持面またはガイド面
44 力伝達部材
45 長孔
46 長孔
47 軸受台面
48 軸受台面
49 長手側壁
50 長手側壁
51 突出部
52 突出部
53 突出部
54 突出部
55 ボルト
56 ボルト
57 幅
58 ビンディング取付け中心点
59 ボルト手段
60 ボルト手段
61 下側
62 カップリング手段
63 カップリング手段
64 突出部
65 突出部
66 凹部
67 凹部
68 尖端部分
69 プロフィール高さ
70 収容深さ
71 複合体(多層)
72 下部部材
73 上部部材
74 コア部材
75 カバー層
76 滑り層
77 ビンディング係止層
78 被覆
79 厚み
80 固定点
81 肥厚部
82 プレート高さ
83 螺合深さ

Claims (22)

  1. スキーまたはスノーボードであって、
    少なくとも、
    少なくとも1つの上部強度部材(4)、
    少なくとも1つの下部強度部材(5)、
    それらの間に配置された、少なくとも1つのコア(6)、
    滑走板ボディの上側(7)を形成する、少なくとも1つのカバー層(8)および
    滑走板ボディの下側(9)を形成する、少なくとも1つの走行面ライニング(10)、
    からなる、多層の滑走板ボディを有し、
    滑走板ボディの幅(13)に関して、その中央の部分に少なくとも1つのスリット(14)が形成されており、前記スリットが深さ方向(15)に、滑走板ボディの上側(7)から走行面ライニング(10)の方向に、かつその長手方向において滑走板ボディの長手方向に対して実質的に平行に延びて形成されており、それによって横断面弱化がもたらされ、かつ滑走板ボディの剛性がその長手方向に対して横方向に減少され、
    かつ負荷に従って変化する、かつ/または手動で変化可能な、滑走板ボディの横断面形状またはくびれのための、少なくとも1つのジオメトリ調節手段(19)を有する、
    板状の滑走器具(1)の形状のスキーまたはスノーボードにおいて、
    前記ジオメトリ調節手段(19)が、プレート状の力伝達部材(44)を有しており、前記力伝達部材が滑走板ボディの長さの50%より多くにわたって延びており、かつその長手方向の延びの内部で少なくとも部分領域において滑走板ボディの上側(7)に負荷を伝達するように支持されており、
    前記プレート状の力伝達部材(44)が、少なくとも1つのスリット(14)に対して長手方向に重なり、かつ前記スリット(14)の長手方向に対して横方向に橋渡しするように配置されていることを特徴とする、板状の滑走器具の形状のスキーまたはスノーボード。
  2. 前記プレート状の力伝達部材(44)が、ビンディング取付け中心点(58)から始まって、滑走板ボディの後方の端部までの長さの50%より多くより多くにわたって、かつ滑走板ボディの前方の端部までの長さの50%より多くにわたって延びていることを特徴とする請求項1に記載のスキーまたはスノーボード。
  3. 前記プレート状の力伝達部材(44)が、滑走板ボディの投影された長さの51%から96%にわたって、好ましくは66%から86%にわたって延びていることを特徴とする請求項1に記載のスキーまたはスノーボード。
  4. 前記プレート状の力伝達部材(44)が、滑走板ボディに対してビンディング装置(3)を、負荷を伝達するように支持するために形成されていることを特徴とする請求項1に記載のスキーまたはスノーボード。
  5. 前記プレート状の力伝達部材(44)の下側(61)と、滑走板ボディの上側(7)との間に、少なくとも1つの形状結合のカップリング手段(62、63)が形成されていることを特徴とする請求項1に記載のスキーまたはスノーボード。
  6. 前記力伝達部材(44)の下側(61)に、少なくとも1つの突起状または細片状の突出部(64、65)が形成されており、前記突出部が前記ビンディング装置(3)のためのボルト手段(59、60)の尖端部分(68)を収容するため、特に前記ビンディング装置(3)のバッケンボディ、ガイド部材および/またはビンディングプレートのためのボルト手段(59、60)の螺合始端を螺合係止するために形成されていることを特徴とする請求項1に記載のスキーまたはスノーボード。
  7. 突起状または細片状の突出部(64、65)のプロフィール高さ(69)とプレート状の力伝達部材(44)のプレート高さ(82)が、ビンディング装置(3)を固定するためのボルト手段(59、60)の螺合深さ(83)と少なくとも等しく、あるいはそれより大きい寸法にされていることを特徴とする請求項6に記載のスキーまたはスノーボード。
  8. 前記少なくとも1つの突起状または細片状の突出部(64、65)が、滑走板ボディの上側(7)内の少なくとも1つの対応する凹部(66、67)内に嵌入することを特徴とする請求項6に記載のスキーまたはスノーボード。
  9. 好ましくは細片状の突出部(64、65)のプロフィール高さ(69)と、好ましくは溝状の凹部(66、67)の収容深さ(70)が、ビンディング取付け中心点(58)から始まって滑走板ボディの後方および前方の端部の方向に連続的または飛躍的に小さくなり、好ましくはなくなるように形成されていることを特徴とする請求項8に記載のスキーまたはスノーボード。
  10. 前記少なくとも1つの形状結合のカップリング手段(62、63)が、ビンディング装置(3)のための取付けゾーンのほぼ内部に延びていることを特徴とする請求項5に記載のスキーまたはスノーボード。
  11. 前記少なくとも1つの形状結合のカップリング手段(62、63)が次のように、すなわち滑走板ボディのしなりによる滑走板ボディの長手方向における、プレート状の力伝達部材(44)と滑走板ボディの間の相対摺動を許し、長手方向の延びに対して横方向かつ滑走板ボディの走行面ライニング(10)に対して実質的に平行な方向における、力伝達部材(44)と滑走板ボディの間の相対摺動を阻止するように、形成されていることを特徴とする請求項5に記載のスキーまたはスノーボード。
  12. 前記ジオメトリ調節手段(19)が、少なくとも1つのスリット(14)の幅(18)を個別に調節可能に増大させるための、少なくとも1つのスプレッド手段(20)を有しており、かつ/または滑走板ボディのしなりに従って少なくとも1つのスリット(14)の幅(18)を変化させるための少なくとも1つのスプレッド手段(20)を有していることを特徴とする請求項1に記載のスキーまたはスノーボード。
  13. 前記スプレッド手段(20)が、走行面ライニング(10)に対して実質的に平行に延びる平面に関して、滑走板ボディの長手軸に対して斜めに延びる少なくとも2つの支持面またはガイド面(42、43)を有しており、前記支持面またはガイド面が滑走板ボディの上側(7)に設けられた軸受台面(47、48)と、あるいはスリット(14)の長手側壁(49、50)と協働することを特徴とする請求項12に記載のスキーまたはスノーボード。
  14. 前記軸受台面(47、48)が、滑走板ボディと堅固に結合された、ボルト(55、56)またはボルトヘッドのような、突出部(53、54)に形成されていることを特徴とする請求項13に記載のスキーまたはスノーボード。
  15. 長手中心軸に対して角度をもって延びる、特に斜めにされた長孔(45、46)の形状の、それぞれ少なくとも1対の支持面またはガイド面(42、43)が、プレート状の力伝達部材(44)の互いに対向する終端部分内に形成されていることを特徴とする請求項13に記載のスキーまたはスノーボード。
  16. 前記プレート状の力伝達部材(44)が、互いに接着結合された多数の層を有する、多層の複合体(71)によって形成されていることを特徴とする請求項1に記載のスキーまたはスノーボード。
  17. 前記プレート状の力伝達部材(44)が、少なくとも1つの下部強度部材(72)、特に少なくとも1つのプリプレグ層、少なくとも1つの上部強度部材(73)、それらの間に配置された少なくとも1つのコア部材(74)および、少なくとも一方の側において装飾され、あるいは装飾すべき、少なくとも1つのカバー層(75)を有していることを特徴とする請求項16に記載のスキーまたはスノーボード。
  18. 前記力伝達部材(44)の前記多層の複合体(71)が、ホットプレスを用いて個々の層のために少なくとも1つのホットプレスプロセスで形成されていることを特徴とする請求項16に記載のスキーまたはスノーボード。
  19. 前記プレート状の力伝達部材(44)の下側(61)が、プラスチックからなる滑り層(76)によって形成されており、前記滑り層が滑走板ボディのカバー層(8)の上側(7)に対して摩耗強く、かつ小さい摩擦抵抗を有していることを特徴とする請求項16に記載のスキーまたはスノーボード。
  20. 前記プレート状の力伝達部材(44)が、次のような高さの、すなわち走行駆動において生じる負荷がスリット(14)の両側にある2つの滑走板舌片(16、17)の一方だけに作用した場合に、プレート状の力伝達部材(44)と重なる部分の内部において、走行面ライニング(10)に対して垂直の方向における滑走板舌片(16、17)間の高さのずれが、プレート状の力伝達部材(44)を介して少なくともじゃまされあるいは阻止されるような、高さのトーション強度ないし捻れ強度を有していることを特徴とする請求項1に記載のスキーまたはスノーボード。
  21. 前記少なくとも1つのスリット(14)が、滑走板ボディの上側(7)を上面で見て、20cmから100cmの間の長さを有しており、かつスリット(14)の、その長手中央部分における幅(18)または内幅(38)が10mmから20mmの間であることを特徴とする請求項1に記載のスキーまたはスノーボード。
  22. 第1のスリット(14)が、ビンディング装置(3)のための取付けゾーンの前方の終端部分から始まって、滑走板ボディの前方のシャベル状部分の方向に延びており、第2のスリット(14)は、ビンディング装置(3)のための取付けゾーンの後方の終端部分から始まって、滑走板ボディの後方の端部の方向へ延びていることを特徴とする請求項1に記載のスキーまたはスノーボード。
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