JP2008188162A - 超音波診断装置、及び超音波プローブ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】複数の超音波振動子11のそれぞれに送受信切替部12を接続する。送受信切替部12は送信部21と受信部22に接続されている。各送受信切替部12は、制御部8からの送受信切替信号に従って、各超音波振動子11と送信部21又は受信部22との接続の切り替えを行う。各送受信切替部(スイッチ)12の切り替えによって、各超音波振動子11は送信部21又は受信部22に接続されることになる。所定のタイミングで各超音波振動子11の接続を切り替えることで、超音波を送信する超音波振動子11(送信用の超音波振動子11)の温度上昇を抑制する。
【選択図】図1
Description
また、請求項11に記載の発明は、複数の超音波振動子が2次元的に配置された超音波プローブと、前記複数の超音波振動子によって超音波を送信及び受信する送受信手段と、前記複数の超音波振動子を2つの群に分け、前記複数の超音波振動子の配置面の略中心を回転軸として回転対称の位置に配置されるように、一方の群に属する超音波振動子によって連続的な超音波を送信させ、他方の群に属する超音波振動子によって反射波を受信させるように前記送受信手段を制御する制御手段と、前記受信したときの群に属する超音波振動子からの出力に基づいて血流情報を生成する信号処理手段と、を有することを特徴とする超音波診断装置である。
また、請求項12に記載の発明は、複数の超音波振動子が2次元的に配置された超音波プローブと、前記複数の超音波振動子によって超音波を送信及び受信する送受信手段と、前記複数の超音波振動子が配置されている面の中心付近の超音波振動子によって反射波を受信させ、前記中心付近の超音波振動子を囲む超音波振動子によって超音波を連続的に送信させる制御手段と、前記中心付近の超音波振動子からの出力に基づいて血流情報を生成する信号処理手段と、を有することを特徴とする超音波診断装置である。
また、請求項13に記載の発明は、超音波診断装置本体に接続され、前記超音波診断装置本体に設置された送信手段から電圧供給を受けて超音波を送信し、反射波を受波して前記超音波診断装置本体に設置された受信処理を行う受信手段に信号を出力する超音波プローブであって、超音波を送信して反射波を受波する複数の超音波振動子と、前記複数の超音波振動子のそれぞれを前記送信手段又は前記受信手段に接続し、前記超音波診断装置本体からの送受信切替信号に従って、前記送信手段又は前記受信手段への接続を切り替える切替手段と、を有することを特徴とする超音波プローブである。
この発明の実施形態に係る超音波診断装置の構成について、図1を参照して説明する。図1は、この発明の実施形態に係る超音波診断装置の概略構成を示すブロック図である。
次に、送信用の超音波振動子と受信用の超音波振動子の位置を表す配置パターンと、送信用と受信用の超音波振動子の切り替え制御の1例について説明する。以下の動作においては、複数の超音波振動子11を2次元的に配置した2次元超音波プローブを用いた動作について説明する。
まず、第1の動作態様について図2を参照して説明する。図2は、送信用の超音波振動子と受信用の超音波振動子の1例を示す上面図である。例えば、2次元的に配置された複数の超音波振動子11の配置面の中心Oを通る仮想線によって、複数の超音波振動子11を2つのグループG1、G2に分類する。1例として、グループG1に属する超音波振動子11の数と、グループG2に属する超音波振動子11の数を等しくする。なお、第1の動作態様では、中心Oを通る仮想線によって複数の超音波振動子11を2等分したが、2等分しなくても、第1の動作態様と同じ作用及び効果を奏することが可能である。
まず、第1のタイミング制御について図3を参照して説明する。図3は、超音波プローブの温度変化を表すグラフである。図3中、横軸が時間で、縦軸が超音波プローブの表面温度を表している。
次に、第2のタイミング制御について図4を参照して説明する。図4は、超音波プローブに設置された温度検出部により検出された温度変化を表すグラフである。図4中、横軸が時間で、縦軸が温度検出部13により検出された温度を表している。
次に、第3のタイミング制御について図5を参照して説明する。図5は、CW像を示す画面の図である。第3のタイミング制御においては、制御部8は、表示部6に表示されているCW像の表示の更新時に、送信用の超音波振動子11と受信用の超音波振動子11を切り替える。連続波ドプラ法(CWドプラ法)が実行されると、信号処理部3及びドプラ波形生成部4によって、血流速度を表すCW像が生成される。表示制御部5は、そのCW像(横軸が時間で縦軸が血流速度を表すグラフ)を表示部6に表示させる。
また、送信用の超音波振動子11と受信用の超音波振動子11の切り替えを操作者に報知するようにしても良い。例えば、制御部8は、送受信の切替タイミングで送受信切替信号を送受信切替部12に出力するたびに、送受信の切り替えを示す信号を表示制御部5に出力する。表示制御部5は制御部8からの信号を受けると、表示部6に送受信の切り替えを表す文字や図形を表示させる。これにより、送受信の切り替えタイミングに同期して、表示部6上に送受信の切り替えを表す文字などが表示され、操作者は、送信用と受信用の超音波振動子11が切り替わったことを認知することが可能となる。なお、表示部6が報知手段の1例として機能する。なお、文字や図形以外に、音声によって送受信の切り替えを報知するようにしても良い。
また、送信用の超音波振動子11の配置と受信用の超音波振動子11の配置を表示部6に表示させても良い。例えば、制御部8は送受信の切替タイミングで送受信切替信号を送受信切替部12に出力するたびに、送信用の超音波振動子11と受信用の超音波振動子11の配置パターンを示す情報を表示制御部5に出力する。表示制御部5は、制御部8から配置パターンを受けると、送信用と受信用の超音波振動子11を表すマーカを表示部6に表示させる。例えば、表示制御部5は、送信用の超音波振動子11を表すマーカと、受信用の超音波振動子11を表すマーカとで、色を変えて表示部6に表示させる。このように、色を変えることで、操作者は送信用及び受信用の超音波振動子11の位置を把握することができる。また、表示制御部5は、送信用又は受信用の超音波振動子11のマーカを点滅させて表示部6に表示させても良い。このように点滅させることで、操作者は送信用及び受信用の超音波振動子11の位置を把握することが可能となる。
また、送信用の超音波振動子11と受信用の超音波振動子11を所定の切替タイミングで切り替えながら超音波の送受信を行う場合(切り替えモード)、送信用の超音波振動子11と受信用の超音波振動子11を切り替えないで超音波の送受信を行う場合(通常モード)よりも、制御部8は、各超音波振動子11に供給する電圧(送信パワー)を高くして超音波を送信させても良い。例えば、高感度のCW像を取得する場合、通常モードから切り替えモードに切り替えて、さらに、送信パワーを通常モードよりも高くして超音波の送受信を行う。
上述した第1から第3のタイミング制御においては、制御部8による制御によって自動的に送信用の超音波振動子11と受信用の超音波振動子11を切り替えた。この実施形態では、さらに、操作者が手動で送信用の超音波振動子11と受信用の超音波振動子11を切り替えても良い。例えば、操作部7に送受信切替用のスイッチを設ける。操作者がそのスイッチを押下すると、その押下に応じた信号が操作部7から制御部8に出力される。制御部8はその信号を受けると、送受信切替信号を送受信切替部12に出力し、送信用の超音波振動子11と受信用の超音波振動子11を切り替える。そして、操作者が送受信切替用のスイッチを押下するたびに、制御部8は送受信切替信号を送受信切替部12に出力し、送信用の超音波振動子11と受信用の超音波振動子11を切り替える。このように操作者が手動で送信用と受信用の超音波振動子11を切り替えても、超音波振動子11の発熱を抑制して、超音波プローブ1の表面温度の上昇を抑制することが可能となる。
次に、第2の動作態様について図7を参照して説明する。図7は、送信用の超音波振動子と受信用の超音波振動子の1例を示す上面図である。例えば、超音波振動子11の配置面の中心Oを通り、互いに直交する2本の仮想線によって複数の超音波振動子11を4つのグループG1、G2、G3及びG4に分類する。1例として、各グループに属する超音波振動子11の数を等しくする。
次に、第3の態様について図8を参照して説明する。図8は、送信用の超音波振動子と受信用の超音波振動子の1例を示す上面図である。例えば、送信用の超音波振動子11と受信用の超音波振動子11を交互にして、超音波の送信及び受信を行う。そして、制御部8は、各超音波振動子11に接続されている各送受信切替部(スイッチ)12に対して、送受信切替信号を出力する。具体的には、制御部8は、送信用の超音波振動子11に接続されている送受信切替部12に対しては、送信部21への接続指示を示す送受信切替信号を出力する。一方、制御部8は、受信用の超音波振動子11に接続されている送受信切替部12に対しては、受信部22への接続指示を示す送受信切替信号を出力する。
次に、第4の動作態様について図9を参照して説明する。図9は、送信用の超音波振動子と受信用の超音波振動子の1例を示す上面図である。例えば、第4の動作態様では、複数の超音波振動子11を、超音波振動子11の配置面の中心O付近の超音波振動子11(グループG1に属する超音波振動子11)と、中心O付近の超音波振動子11を囲む超音波振動子11(グループG2に属する超音波振動子11)に分類する。
2 送受信部
3 信号処理部
4 ドプラ波形生成部
5 表示制御部
6 表示部
7 操作部
8 制御部
11 超音波振動子
12 送受信切替部
13 温度検出部
21 送信部
22 受信部
Claims (13)
- 複数の超音波振動子を備えた超音波プローブと、
前記複数の超音波振動子によって超音波を送信及び受信する送受信手段と、
前記複数の超音波振動子を2つの群に分け、一方の群に属する超音波振動子によって連続的な超音波を送信させ、他方の群に属する超音波振動子によって反射波を受信させ、所定のタイミングで切り替えて、前記他方の群に属する超音波振動子によって連続的な超音波を送信させ、前記一方の群に属する超音波振動子によって反射波を受信させるように前記送受信手段を制御する制御手段と、
前記受信したときの群に属する超音波振動子からの出力に基づいて血流情報を生成する信号処理手段と、
を有することを特徴とする超音波診断装置。 - 前記複数の超音波振動子は2次元的に配置され、
前記制御手段は、前記複数の超音波振動子の配置面の略中心を回転軸として、前記一方の群に属する超音波振動子と前記他方の群に属する超音波振動子が回転対称となるように、前記複数の超音波振動子を2つの群に分け、前記一方の群に属する超音波振動子によって連続的な超音波を送信させ、前記他方の群に属する超音波振動子によって反射波を受信させ、前記所定のタイミングで切り替えて、前記他方の群に属する超音波振動子によって連続的な超音波を送信させ、前記一方の群に属する超音波振動子によって反射波を受信させるように前記送受信手段を制御することを特徴とする請求項1に記載の超音波診断装置。 - 前記複数の超音波振動子は2次元的に配置され、
前記制御手段は、前記複数の超音波振動子の配置面の中心付近の超音波振動子を前記一方の群に属する超音波振動子とし、前記中心付近の外側の超音波振動子を前記他方の群に属する超音波振動子とし、前記一方の群に属する超音波振動子によって連続的な超音波を送信させ、前記他方の群に属する超音波振動子によって反射波を受信させ、前記所定のタイミングで切り替えて、前記他方の群に属する超音波振動子によって連続的な超音波を送信させ、前記一方の群に属する超音波振動子によって反射波を受信させるように前記送受信手段を制御することを特徴とする請求項1に記載の超音波診断装置。 - 前記制御手段は、前記中心付近の超音波振動子による送信の時間よりも、前記外側の超音波振動子による送信の時間を長くして前記送受信手段に超音波を送信及び受信させることを特徴とする請求項3に記載の超音波診断装置
- 前記制御手段は、予め設定された時間間隔で前記切り替えを行うことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の超音波診断装置。
- 前記制御手段は、操作者からの切り替え指示に従って、前記切り替えを行うことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の超音波診断装置。
- 前記制御手段は、前記血流情報を時間に沿って表示手段に表示させ、所定時間ごとに前記血流情報を更新して前記表示手段に表示させ、前記血流情報の更新のタイミングで、前記切り替えを行うことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の超音波診断装置。
- 前記超音波振動子の近傍に設置された温度検出手段を更に有し、
前記温度検出手段の検出結果が予め設定された温度以上になった時を前記所定のタイミングとして、前記制御手段は前記切り替えを行うことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の超音波診断装置。 - 前記制御手段は、前記複数の超音波振動子の配列を表示手段に表示させ、かつ、超音波の送信用と受信用を識別可能に表示させることを特徴とする請求項1から請求項8のいずれかに記載の超音波診断装置。
- 前記切り替えのタイミングを報知する報知手段を更に有することを特徴とする請求項1から請求項9のいずれかに記載の超音波診断装置。
- 複数の超音波振動子が2次元的に配置された超音波プローブと、
前記複数の超音波振動子によって超音波を送信及び受信する送受信手段と、
前記複数の超音波振動子を2つの群に分け、前記複数の超音波振動子の配置面の略中心を回転軸として回転対称の位置に配置されるように、一方の群に属する超音波振動子によって連続的な超音波を送信させ、他方の群に属する超音波振動子によって反射波を受信させるように前記送受信手段を制御する制御手段と、
前記受信したときの群に属する超音波振動子からの出力に基づいて血流情報を生成する信号処理手段と、
を有することを特徴とする超音波診断装置。 - 複数の超音波振動子が2次元的に配置された超音波プローブと、
前記複数の超音波振動子によって超音波を送信及び受信する送受信手段と、
前記複数の超音波振動子が配置されている面の中心付近の超音波振動子によって反射波を受信させ、前記中心付近の超音波振動子を囲む超音波振動子によって超音波を連続的に送信させる制御手段と、
前記中心付近の超音波振動子からの出力に基づいて血流情報を生成する信号処理手段と、
を有することを特徴とする超音波診断装置。 - 超音波診断装置本体に接続され、前記超音波診断装置本体に設置された送信手段から電圧供給を受けて超音波を送信し、反射波を受波して前記超音波診断装置本体に設置された受信処理を行う受信手段に信号を出力する超音波プローブであって、
超音波を送信して反射波を受波する複数の超音波振動子と、
前記複数の超音波振動子のそれぞれを前記送信手段又は前記受信手段に接続し、前記超音波診断装置本体からの送受信切替信号に従って、前記送信手段又は前記受信手段への接続を切り替える切替手段と、
を有することを特徴とする超音波プローブ。
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