[go: up one dir, main page]

JP2008188162A - 超音波診断装置、及び超音波プローブ - Google Patents

超音波診断装置、及び超音波プローブ Download PDF

Info

Publication number
JP2008188162A
JP2008188162A JP2007024246A JP2007024246A JP2008188162A JP 2008188162 A JP2008188162 A JP 2008188162A JP 2007024246 A JP2007024246 A JP 2007024246A JP 2007024246 A JP2007024246 A JP 2007024246A JP 2008188162 A JP2008188162 A JP 2008188162A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ultrasonic
transmission
ultrasonic transducer
reception
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007024246A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomohisa Imamura
智久 今村
Masao Takimoto
雅夫 滝本
Kazuto Nakada
一人 中田
Fumiyasu Sakaguchi
文康 坂口
Munemoto Kataguchi
宗基 潟口
Akihiro Kakee
明弘 掛江
Tokuji Washimi
篤司 鷲見
Shigemitsu Nakaya
重光 中屋
Chihiro Shibata
千尋 柴田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Canon Medical Systems Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Medical Systems Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Medical Systems Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2007024246A priority Critical patent/JP2008188162A/ja
Publication of JP2008188162A publication Critical patent/JP2008188162A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)

Abstract

【課題】超音波を連続的に送信して反射波を受信することで血流を含む運動体の流速を計測する場合に、超音波プローブにおける発熱を抑えることが可能な超音波診断装置を提供する。
【解決手段】複数の超音波振動子11のそれぞれに送受信切替部12を接続する。送受信切替部12は送信部21と受信部22に接続されている。各送受信切替部12は、制御部8からの送受信切替信号に従って、各超音波振動子11と送信部21又は受信部22との接続の切り替えを行う。各送受信切替部(スイッチ)12の切り替えによって、各超音波振動子11は送信部21又は受信部22に接続されることになる。所定のタイミングで各超音波振動子11の接続を切り替えることで、超音波を送信する超音波振動子11(送信用の超音波振動子11)の温度上昇を抑制する。
【選択図】図1

Description

この発明は、超音波の連続波の送受信により、被検体内を流れる血流などの運動体の流速を計測する超音波診断装置、及び超音波プローブに関する。
血流速を計測するために、ドプラスキャンが可能な超音波診断装置が用いられる。ドプラスキャンは、超音波ドプラ法の原理に基づいて被検体内の血流の情報を得る技術である。超音波診断装置では、パルスドプラ法(Pulse Wave:PWドプラ法)又は連続波ドプラ法(Continuous Wave:CWドプラ法)を実行して、血流情報の時間変化を観測する手法が一般的に実施されている。
ドプラスキャンを実行する場合、操作者は、表示装置に表示されている断層像などを観察して、血流を観測したい部分を指定する。例えば、超音波の送受信方向を示す線状のサンプルラインを断層像上に表示し、さらに、サンプルライン上で移動可能なサンプルポイントを表示する。操作者は、サンプルラインやサンプルポイントを移動させることで、血流を観測したい部分を指定する。
そして、パルスドプラ法(PWドプラ法)を実行することで、サンプルポイントにおける血流情報が取得され、連続波ドプラ法(CWドプラ法)を実行することで、超音波ビームフォーカス領域である観測点の他に、サンプルライン上の血流情報が重畳されて取得される。この血流情報の時間変化を表すドプラデータは、横軸が時間で縦軸が速度(周波数)を示しており、通常、断層像などの画像と同時に表示装置に表示される。連続波ドプラ法(CWドプラ法)は、高流速の血流を計測する場合に実行される。
連続波ドプラ法(CWドプラ法)を実行する場合、全ての超音波振動子を送信用の超音波振動子と受信用の超音波振動子に分け、送信用の超音波振動子から超音波を連続的に送信し、受信用の超音波振動子によって被検体からの反射波を受信することで、血流情報を取得する。従来においては、連続波ドプラ法で取得される血流情報の感度を向上させるために、送信用の超音波振動子の数と受信用の超音波振動子の数を異なる数にして、超音波の送受信を行っていた(例えば特許文献1)。また、超音波プローブと計測目標部位とのなす角度に応じて、送信用の超音波振動子の数と受信用の超音波振動子の数を設定して、超音波の送受信を行っていた(例えば特許文献2)。
特開平2−140152号公報 特開平10−75954号公報
しかしながら、従来技術に係る手法によると、連続波ドプラ法(CWドプラ法)を実行する場合、送信用の超音波振動子によって超音波を連続的に送信するため、送信用の超音波振動子による発熱が継続する。その結果、超音波プローブの表面(被検体との接触面)の温度が上昇し、超音波プローブの表面の温度が、例えばIEC60601−2−37に規定されている規制温度以上になってしまう。超音波プローブの表面の温度を規制温度以下に抑える必要があるため、超音波振動子に与える送信パワーを抑えて超音波を送信する必要がある。しかしながら、送信パワーを抑えると、被検体の深部に超音波を送信することができず、深部において十分な感度が得られなかった。
この発明は上記の問題点を解決するものであり、連続的な超音波を送信して反射波を受信することで血流を含む運動体の流速を計測する場合に、超音波プローブにおける発熱を抑えることが可能な超音波診断装置、及び超音波プローブを提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、複数の超音波振動子を備えた超音波プローブと、前記複数の超音波振動子によって超音波を送信及び受信する送受信手段と、前記複数の超音波振動子を2つの群に分け、一方の群に属する超音波振動子によって連続的な超音波を送信させ、他方の群に属する超音波振動子によって反射波を受信させ、所定のタイミングで切り替えて、前記他方の群に属する超音波振動子によって連続的な超音波を送信させ、前記一方の群に属する超音波振動子によって反射波を受信させるように前記送受信手段を制御する制御手段と、前記受信したときの群に属する超音波振動子からの出力に基づいて血流情報を生成する信号処理手段と、を有することを特徴とする超音波診断装置である。
また、請求項11に記載の発明は、複数の超音波振動子が2次元的に配置された超音波プローブと、前記複数の超音波振動子によって超音波を送信及び受信する送受信手段と、前記複数の超音波振動子を2つの群に分け、前記複数の超音波振動子の配置面の略中心を回転軸として回転対称の位置に配置されるように、一方の群に属する超音波振動子によって連続的な超音波を送信させ、他方の群に属する超音波振動子によって反射波を受信させるように前記送受信手段を制御する制御手段と、前記受信したときの群に属する超音波振動子からの出力に基づいて血流情報を生成する信号処理手段と、を有することを特徴とする超音波診断装置である。
また、請求項12に記載の発明は、複数の超音波振動子が2次元的に配置された超音波プローブと、前記複数の超音波振動子によって超音波を送信及び受信する送受信手段と、前記複数の超音波振動子が配置されている面の中心付近の超音波振動子によって反射波を受信させ、前記中心付近の超音波振動子を囲む超音波振動子によって超音波を連続的に送信させる制御手段と、前記中心付近の超音波振動子からの出力に基づいて血流情報を生成する信号処理手段と、を有することを特徴とする超音波診断装置である。
また、請求項13に記載の発明は、超音波診断装置本体に接続され、前記超音波診断装置本体に設置された送信手段から電圧供給を受けて超音波を送信し、反射波を受波して前記超音波診断装置本体に設置された受信処理を行う受信手段に信号を出力する超音波プローブであって、超音波を送信して反射波を受波する複数の超音波振動子と、前記複数の超音波振動子のそれぞれを前記送信手段又は前記受信手段に接続し、前記超音波診断装置本体からの送受信切替信号に従って、前記送信手段又は前記受信手段への接続を切り替える切替手段と、を有することを特徴とする超音波プローブである。
この発明によると、複数の超音波振動子を2つの群に分け、一方の群に属する超音波振動子に連続的な超音波を送信させ、他方の群に属する超音波振動子に反射波を受信させ、所定のタイミングで切り替えて、他方の群に属する超音波振動子に連続的な超音波を送信させ、一方の群に属する超音波振動子に反射波を受信させることにより、熱源である送信用の超音波振動子の位置が所定のタイミングごとに変わるため、発熱箇所が分散し、超音波プローブにおける発熱を抑えることができる。これにより、超音波振動子に与える送信パワーを高くして、連続波ドプラ法における感度を向上させることが可能となる。
(構成)
この発明の実施形態に係る超音波診断装置の構成について、図1を参照して説明する。図1は、この発明の実施形態に係る超音波診断装置の概略構成を示すブロック図である。
超音波プローブ1には、複数の超音波振動子11が走査方向に1列に配置された1次元超音波プローブ、又は、複数の超音波振動子11が2次元的に配置された2次元超音波プローブが用いられる。
超音波プローブ1には、送受信部2の送信部21と受信部22に接続される送受信切替部(スイッチ)12が設置されている。この送受信切替部12は、超音波プローブ1を超音波診断装置本体に接続するためのコネクタに設置されている。個々の超音波振動子11にはそれぞれ送受信切替部12が接続されており、制御部8からの送受信切替信号に従って、各送受信切替部12は各超音波振動子11と送信部21又は受信部22との接続の切り替えを行う。各送受信切替部(スイッチ)12の切り替えによって、各超音波振動子11は送信部21又は受信部22に接続されることになる。送信部21に接続された超音波振動子11は、送信用の超音波振動子として機能し、送信部21から供給される電気信号によって超音波を発生する。また、受信部22に接続された超音波振動子11は、受信用の超音波振動子として機能し、被検体からの反射波をエコー信号として受波して受信部22に出力する。制御部8は、予め設定された送信用の超音波振動子と受信用の超音波振動子の位置を示す配置パターンに従って、所定の切替タイミングで送受信切替部(スイッチ)12における接続を切り替えることで、各超音波振動子11を送信部21又は受信部22に接続し、各超音波振動子11を送信用又は受信用に切り替える。
また、超音波プローブ1には温度検出器13が設置されている。超音波プローブ1は、背面材(バッキング材)、超音波振動子、及び音響整合層を備えており、例えば、温度検出器13は背面材内に設置されている。温度検出器13には、例えばサーミスタが用いられる。なお、背面材の上に複数の超音波振動子11が設置され、超音波振動子11の上に音響整合層が設置されている。背面材は、超音波振動子11から発振された超音波振動や受信時の超音波振動のうち、画像生成にとって必要でない振動成分を減衰吸収する。音響整合層は、超音波振動子11の音響インピーダンスと被検体の音響インピーダンスとの音響整合を良好にするために設けられる。制御部8は、温度検出部13の検出結果に基づいて、送信用と受信用の超音波振動子の切替タイミングを計る。
送信用と受信用の超音波振動子の配置の具体例と、送信用と受信用の超音波振動子の切替タイミングについては後述する。
送受信部2は送信部21と受信部22を備えている。送信部21は、送受信切替部12を介して各超音波振動子11に接続され、超音波の送信時に遅延を掛けて送信ビームフォーカスを実施し、各超音波振動子11に電気信号を供給して所定の焦点にビームフォーム(送信ビームフォーム)した超音波を走査させる。受信部22は、送受信切替部12を介して各超音波振動子11に接続され、各超音波振動子11が受波したエコー信号を増幅し、A/D変換した後、受信指向性を決定するために必要な遅延時間を与えて加算する。その加算により、受信指向性に応じた方向からの反射波が強調される。
信号処理部3は、ドプラモード処理部、Bモード処理部、及びCFM処理部を備えている。受信部22から出力されたデータは、いずれかの処理部にて所定の処理が施される。
ドプラモード処理部は、連続波ドプラ法(CWドプラ法)又はパルスドプラ法(PWドプラ法)により血流情報を生成する。例えば、連続波ドプラ法によると、血流観測点で得られる主要なドプラ偏移周波数成分に加えて、超音波の送受信方向全てのドプラ偏移周波数成分が重畳される。連続波ドプラ法は高速血流計測に優れている。ドプラモード処理部は、受信部22から送られる信号に対して、血流観測のサンプルライン上における受信信号を位相検波することによりドプラ偏移周波数成分を取り出し、さらにFFT処理を施して、サンプルライン上の血流速度を表すドプラ周波数成分を生成する。
また、パルスドプラ法によると、パルス波を用いているため、ある特定の深度のドプラ偏移周波数成分を検出することができる。このように距離分解能を有するため、特定部位の組織や血流の速度計測が可能となっている。ドプラモード処理部は、受信部22から送られる信号に対して、所定の大きさを有する観測点内における受信信号を位相検波することによりドプラ偏移周波数成分を取り出し、さらにFFT処理を施して、所定の大きさを有する観測点内の血流速度を表すドプラ周波数分布を生成する。
また、Bモード処理部は、受信部22から出力された信号に対してバンドパスフィルタ処理を行い、その後、出力信号の包絡線を検波し、検波されたデータに対して対数変換による圧縮処理を施すことで、エコーの振幅情報の映像化を行う。CFM処理部は、動いている血流情報の映像化を行い、カラー超音波ラスタデータを生成する。血流情報には、速度、分散、パワーなどの情報があり、血流情報は2値化情報として得られる。
ドプラ波形生成部4は、信号処理部3のドプラモード処理部から出力された信号処理後のデータに基づいて血流速度情報を生成する。例えば、ドプラ波形生成部4は、血流速度の時間変化を表すグラフを生成する。ここで、連続波ドプラ法(CWドプラ法)を実行することで生成されたグラフを「CW像」と称することにする。このCW像は、横軸が時間で縦軸が血流速度を表すグラフとなっている。
表示制御部5は、ドプラ波形生成部4によって生成された血流速度情報を受けて、その血流速度情報に基づくグラフを表示部6に表示させる。例えば、表示制御部5は、ドプラ波形生成部4からCW像を受けると、横軸が時間で縦軸が血流速度を表すグラフを表示部6に表示させる。
また、この実施形態に係る超音波診断装置は、Bモード処理部から出力された信号処理後のデータに基づいて、被検体の組織形状を表すBモード断層像データや3次元Bモード画像データを生成する画像生成部(図示しない)を備えている。この画像生成部は、CFM処理部から出力された信号処理後のデータに基づいて、カラードプラ画像データを生成する。表示制御部5は、画像生成部から出力された3次元画像データや断層像データなどの超音波画像データを受けると、3次元画像データに基づく3次元画像や断層像データに基づく断層像を表示部6に表示させる。
操作部7は、キーボード、マウス、トラックボール、又はTCS(Touch Command Screen)などで構成され、操作者の操作によってボリュームデータに対して投影光線の投影方向(視線方向)や関心領域(ROI)の設定などが行われる。
制御部8は、超音波診断装置の各部に接続されて、各部の制御を行なう。この実施形態では、送信用の超音波振動子と受信用の超音波振動子の位置を示す配置パターンが制御部8に予め設定されており、制御部8は、所定の切替タイミングでその配置パターンに従って、各送受信切替部12に送受信切替信号を出力する。これにより、制御部8は、所定の切替タイミングで各送受信切替部(スイッチ)12における接続を切り替えることで、各超音波振動子11を送信部21又は受信部22に接続し、各超音波振動子11を送信用又は受信用に切り替える。
(動作)
次に、送信用の超音波振動子と受信用の超音波振動子の位置を表す配置パターンと、送信用と受信用の超音波振動子の切り替え制御の1例について説明する。以下の動作においては、複数の超音波振動子11を2次元的に配置した2次元超音波プローブを用いた動作について説明する。
(第1の動作態様)
まず、第1の動作態様について図2を参照して説明する。図2は、送信用の超音波振動子と受信用の超音波振動子の1例を示す上面図である。例えば、2次元的に配置された複数の超音波振動子11の配置面の中心Oを通る仮想線によって、複数の超音波振動子11を2つのグループG1、G2に分類する。1例として、グループG1に属する超音波振動子11の数と、グループG2に属する超音波振動子11の数を等しくする。なお、第1の動作態様では、中心Oを通る仮想線によって複数の超音波振動子11を2等分したが、2等分しなくても、第1の動作態様と同じ作用及び効果を奏することが可能である。
例えば、図2(a)に示すように、制御部8は、グループG1に属する超音波振動子11を送信用とし、グループG2に属する超音波振動子11を受信用として、各超音波振動子11に接続されている各送受信切替部(スイッチ)12に対して、送受信切替信号を出力する。具体的には、制御部8は、グループG1に属する超音波振動子11(送信用の超音波振動子11)に接続されている送受信切替部12に対しては、送信部21への接続指示を示す送受信切替信号を出力する。一方、制御部8は、グループG2に属する超音波振動子11(受信用の超音波振動子11)に接続されている送受信切替部12に対しては、受信部22への接続指示を示す送受信切替信号を出力する。
送受信切替部(スイッチ)12は、その送受信切替信号に従って、グループG1に属する超音波振動子11を送信部21に接続し、グループG2に属する超音波振動子11を受信部22に接続する。これにより、送信部21は、グループG1に属する超音波振動子11によって超音波を連続的に送信し、受信部22は、グループG2に属する超音波振動子11が受波したエコー信号を受信する。
そして、所定の切替タイミングで、送信用の超音波振動子と受信用の超音波振動子を切り替えるために、制御部8は、送受信切替信号を送受信切替部(スイッチ)12に出力する。例えば図2(b)に示すように、制御部8は、超音波振動子11の配置面の中心Oを回転軸として、送信用の超音波振動子11と受信用の超音波振動子11を90度回転させ、グループG3に属する超音波振動子11を受信用とし、グループG4に属する超音波振動子11を送信用とする。そして、制御部8は、各超音波振動子11に接続されている各送受信切替部(スイッチ)12に対して、送受信切替信号を出力する。具体的には、制御部8は、グループG3に属する超音波振動子11(受信用の超音波振動子11)に接続されている送受信切替部12に対しては、受信部22への接続指示を示す送受信切替信号を出力する。一方、制御部8は、グループG4に属する超音波振動子11(送信用の超音波振動子11)に接続されている送受信切替部12に対しては、送信部21への接続指示を示す送受信切替信号を出力する。
送受信切替部(スイッチ)12は、その送受信切替信号に従って、グループG3に属する超音波振動子11を受信部22に接続し、グループG4に属する超音波振動子11を送信部21に接続する。これにより、送信部21は、グループG4に属する超音波振動子11によって超音波を連続的に送信し、受信部22は、グループG3に属する超音波振動子11が受波したエコー信号を受信する。
ここで、送信用の超音波振動子と受信用の超音波振動子の切り替えのタイミングについて説明する。
(第1のタイミング制御)
まず、第1のタイミング制御について図3を参照して説明する。図3は、超音波プローブの温度変化を表すグラフである。図3中、横軸が時間で、縦軸が超音波プローブの表面温度を表している。
第1のタイミング制御においては、制御部8は、予め設定された時間で、超音波振動子11を送信用と受信用に切り替える。制御部8は、送受信を開始してから、所定時間が経過すると、送受信切替信号を送受信切替部12に出力する。この所定時間は、超音波の送受信を開始した時点から、超音波プローブ1の表面温度が規制温度Tに達するまでに要する時間Δtである。この規制温度Tは、超音波プローブの規格によって定められた温度であり、例えば、IEC60601−2−37に規定されている超音波プローブの規制温度に相当する。例えば図3に示すように、送受信開始時tにおける超音波プローブ1の表面温度を基準温度Tとし、所定の条件下で超音波の送受信を開始し、その開始時点tから規制温度Tに達する時点tまでの時間Δtを所定時間とする。この時間Δtを予め求めておき、制御部8に設定しておく。制御部8は、送受信開始後、予め設定された時間Δtが経過すると、送受信切替信号を送受信切替部12に出力する。
そして、送受信切替信号を出力してから時間Δtが経過すると、制御部8は、送受信切替信号を送受信切替部12に出力する。例えば図2(c)に示すように、制御部8は、超音波振動子11の配置面の中心Oを回転軸として、送信用の超音波振動子11と受信用の超音波振動子11を90度回転させ、グループG1に属する超音波振動子11を受信用とし、グループG2に属する超音波振動子11を送信用とする。そして、制御部8は、各超音波振動子11に接続されている各送受信切替部(スイッチ)12に対して、送受信切替信号を出力する。具体的には、制御部8は、グループG1に属する超音波振動子11(受信用の超音波振動子11)に接続されている送受信切替部12に対しては、受信部22への接続指示を示す送受信切替信号を出力する。一方、制御部8は、グループG2に属する超音波振動子11(送信用の超音波振動子11)に接続されている送受信切替部12に対しては、送信部21への接続指示を示す送受信切替信号を出力する。
送受信切替部(スイッチ)12は、制御部8からの送受信切替信号に従って、グループG1に属する超音波振動子11を受信部22に接続し、グループG2に属する超音波振動子11を送信部21に接続する。これにより、送信部21は、グループG2に属する超音波振動子11によって超音波を連続的に送信し、受信部22は、グループG1に属する超音波振動子11が受波したエコー信号を受信する。
さらに、送受信切替信号を出力してから時間Δtが経過すると、制御部8は、送受信切替信号を送受信切替部12に出力する。例えば図2(d)に示すように、制御部8は、超音波振動子11の配置面の中心Oを回転軸として、送信用の超音波振動子11と受信用の超音波振動子11を90度回転させ、グループG3に属する超音波振動子11を送信用とし、グループG4に属する超音波振動子11を受信用とする。そして、制御部8は、各超音波振動子11に接続されている各送受信切替部(スイッチ)12に対して、送受信切替信号を出力する。具体的には、制御部8は、グループG3に属する超音波振動子11(送信用の超音波振動子11)に接続されている送受信切替部12に対しては、送信部21への接続指示を示す送受信切替信号を出力する。一方、制御部8は、グループG4に属する超音波振動子11(受信用の超音波振動子11)に接続されている送受信切替部12に対しては、受信部22への接続指示を示す送受信切替信号を出力する。
送受信切替部(スイッチ)12は、制御部8からの送受信切替信号に従って、グループG3に属する超音波振動子11を送信部21に接続し、グループG4に属する超音波振動子11を受信部22に接続する。これにより、送信部21は、グループG3に属する超音波振動子11によって超音波を連続的に送信し、受信部22は、グループG4に属する超音波振動子11が受波したエコー信号を受信する。
以上のように、時間Δtが経過するたびに(時間Δtの間隔で)、制御部8は、送信用の超音波振動子11と受信用の超音波振動子11を切り替える。これにより、同じ超音波振動子11が継続して超音波を送信することがないため、各超音波振動子11の発熱を抑制することが可能となる。その結果、超音波プローブ1の表面の温度上昇を抑制することが可能となる。このように、超音波プローブ1の温度上昇を抑えることができるため、各超音波振動子11に供給する電圧(送信パワー)を高くして、より深部に対して超音波を送信することが可能となる。
なお、この実施形態では、時間Δtが経過するたびに、制御部8が、送信用の超音波振動子11と受信用の超音波振動子11を切り替えたが、時間Δt以下の時間が経過するたびに(時間Δt以下の時間間隔で)送信用の超音波振動子11と受信用の超音波振動子11を切り替えても良い。時間Δt以下の時間間隔で切り替えることで、超音波プローブ1の表面温度が規制温度Tになる前に、送信用の超音波振動子11と受信用の超音波振動子11を切り替えることが可能となる。これにより、各超音波振動子11の発熱を抑制して、超音波プローブ1の表面の温度上昇を抑制することが可能となる。
(第2のタイミング制御)
次に、第2のタイミング制御について図4を参照して説明する。図4は、超音波プローブに設置された温度検出部により検出された温度変化を表すグラフである。図4中、横軸が時間で、縦軸が温度検出部13により検出された温度を表している。
第2のタイミング制御においては、制御部8は、超音波プローブ1に設置された温度検出器13の検出結果に基づいて、送信用の超音波振動子11と受信用の超音波振動子11を切り替える。温度検出部13によって検出された温度情報は制御部8に出力される。例えば図4に示すように、制御部8は、温度検出部13によって検出された温度Tと、予め設定された切替温度Tとを比較し、温度検出部13によって検出された温度Tが、切替温度Tになると、送受信切替信号を送受信切替部12に出力する。この切替温度Tは、例えば、超音波プローブの規格によって定められ温度であり、具体的には、IEC60601−2−37に規定されている超音波プローブの規制温度に相当する。
例えば、4つの温度検出器13を背面材(バッキング材)中において、中心Oを軸として等角度に配置する。そして、各温度検出器13によって、グループG1、G2、G3、及びG4に属する超音波振動子11の温度を検出する。温度検出器13は背面材に設置されているため、超音波振動子11の温度を直接検出していない。従って、制御部8は、背面材の熱伝導率や温度検出器13の設置位置に基づいて、超音波振動子11の温度又は超音波プローブ1の表面温度を推定する。そして、送信用の超音波振動子11の近傍に設置された温度検出器13によって検出された温度Tが、規制温度に相当する切替温度Tになると、制御部8は、送受信切替信号を送受信切替部12に出力する。
以上のように、温度検出器13によって検出された温度Tが、規制温度に相当する切替温度Tになるたびに、制御部8は、送信用の超音波振動子11と受信用の超音波振動子11を切り替える。これにより、同じ超音波振動子11が継続して超音波を送信することがないため、各超音波振動子11の発熱を抑制することが可能となる。その結果、超音波プローブ1の表面の温度上昇を抑制することが可能となる。このように、超音波プローブ1の温度上昇を抑えることができるため、各超音波振動子11に供給する電圧(送信パワー)を高くして、より深部に対して超音波を送信することが可能となる。
なお、この実施形態では、温度Tが規制温度に相当する切替温度Tになるたびに、制御部8が、送信用の超音波振動子11と受信用の超音波振動子11を切り替えたが、温度Tが切替温度T以下の温度であっても、送信用の超音波振動子11と受信用の超音波振動子11を切り替えても良い。温度Tが切替温度T以下の温度で切り替えることで、超音波プローブ1の表面温度が規制温度になる前に、送信用の超音波振動子11と受信用の超音波振動子11を切り替えることが可能となる。これにより、各超音波振動子11の発熱を抑制して、超音波プローブ1の表面の温度上昇を抑制することが可能となる。
(第3のタイミング制御)
次に、第3のタイミング制御について図5を参照して説明する。図5は、CW像を示す画面の図である。第3のタイミング制御においては、制御部8は、表示部6に表示されているCW像の表示の更新時に、送信用の超音波振動子11と受信用の超音波振動子11を切り替える。連続波ドプラ法(CWドプラ法)が実行されると、信号処理部3及びドプラ波形生成部4によって、血流速度を表すCW像が生成される。表示制御部5は、そのCW像(横軸が時間で縦軸が血流速度を表すグラフ)を表示部6に表示させる。
CW像の1例を図5に示す。表示制御部5は、スクロールバー105を所定速度で初期位置104(図5では左端部)から矢印Aの方向(右方向)に移動させ、スクロールバー105の後にCW像103を順次表示させる。そして、表示制御部5は、スクロールバー105を終端部106(図5では右端部)まで移動させると、今まで表示されているCW像103を更新し、再び、スクロールバー105を所定速度で初期位置104(左端部)から矢印Aの方向に移動させ、その後に新たに生成されたCW像103を順次表示させる。このように、表示制御部5は、所定の周期でCW像103の表示を更新する。
その所定の周期は制御部8に予め設定されている。そして、制御部8は、CW像103の表示の更新タイミングで、送信用の超音波振動子11と受信用の超音波振動子11を切り替える。表示の更新周期(スクロールバー105を初期位置104から終端部106まで移動させる時間)は、予め制御部8に設定されているため、制御部8はその更新周期に従って、送信用の超音波振動子11と受信用の超音波振動子11を切り替える。すなわち、制御部8は、CW像103の表示の更新タイミングに同期して、送信用の超音波振動子11と受信用の超音波振動子11を切り替える。
送信用の超音波振動子11と受信用の超音波振動子11を切り替える場合、その切り替え時において、受信信号にノイズが発生するおそれがある。この第3のタイミング制御のように、CW像の表示の更新時に、送信用の超音波振動子11と受信用の超音波振動子11を切り替えることにより、受信信号にノイズが発生した場合であっても、表示部6に表示されているCW像103の端部にノイズが表示され、目立つことがない。
以上のように、第3のタイミング制御によると、超音波プローブ1の表面の温度上昇を抑制することが可能になるとともに、送信用と受信用の超音波振動子11の切り替え時に発生しうるノイズの表示を目立たせないという効果を奏することが可能となる。
なお、表示制御部5は、CW像103と同時に、断層像100を表示部6に表示させる。また、表示制御部5は、断層像100上に、CW像103を取得する位置を指定するためのサンプルライン101と、サンプルポイント102を表示させる。
(送受信の切り替えの報知)
また、送信用の超音波振動子11と受信用の超音波振動子11の切り替えを操作者に報知するようにしても良い。例えば、制御部8は、送受信の切替タイミングで送受信切替信号を送受信切替部12に出力するたびに、送受信の切り替えを示す信号を表示制御部5に出力する。表示制御部5は制御部8からの信号を受けると、表示部6に送受信の切り替えを表す文字や図形を表示させる。これにより、送受信の切り替えタイミングに同期して、表示部6上に送受信の切り替えを表す文字などが表示され、操作者は、送信用と受信用の超音波振動子11が切り替わったことを認知することが可能となる。なお、表示部6が報知手段の1例として機能する。なお、文字や図形以外に、音声によって送受信の切り替えを報知するようにしても良い。
(超音波振動子の位置の表示)
また、送信用の超音波振動子11の配置と受信用の超音波振動子11の配置を表示部6に表示させても良い。例えば、制御部8は送受信の切替タイミングで送受信切替信号を送受信切替部12に出力するたびに、送信用の超音波振動子11と受信用の超音波振動子11の配置パターンを示す情報を表示制御部5に出力する。表示制御部5は、制御部8から配置パターンを受けると、送信用と受信用の超音波振動子11を表すマーカを表示部6に表示させる。例えば、表示制御部5は、送信用の超音波振動子11を表すマーカと、受信用の超音波振動子11を表すマーカとで、色を変えて表示部6に表示させる。このように、色を変えることで、操作者は送信用及び受信用の超音波振動子11の位置を把握することができる。また、表示制御部5は、送信用又は受信用の超音波振動子11のマーカを点滅させて表示部6に表示させても良い。このように点滅させることで、操作者は送信用及び受信用の超音波振動子11の位置を把握することが可能となる。
ここで、マーカの1例を図6に示す。図6は、送信用の超音波振動子と受信用の超音波振動子の位置を表すマーカを説明するための画面の図である。表示制御部5は、断層像100を表示部6に表示させるとともに、送信用の超音波振動子11と受信用の超音波振動子11を表すマーカ110を表示部6に表示させる。第1の動作様態では、複数の超音波振動子11を2つのグループG1、G2に分類して送信用と受信用に切り替えているため、表示制御部5は、2つのグループを表すマーカ110を表示部6に表示させる。図6に示す例では、グループG1、G2に対応して、マーカ110は、グループG1に属する超音波振動子11を表すマーカ111と、グループG2に属する超音波振動子11を表すマーカ112とで構成されている。そして、表示制御部5は、グループG1に属する超音波振動子11を表すマーカ111と、グループG2に属する超音波振動子11を表すマーカ112とで、色を変えて表示部6に表示させる。例えば、送信用の超音波振動子11を表すマーカを赤色で表示し、受信用の超音波振動子11を表すマーカを青色で表す。グループG1に属する超音波振動子11が送信用として機能する場合、表示制御部5は、マーカ111を赤色で表示部6に表示させ、マーカ112を青色で表示部6に表示させる。一方、グループG2に属する超音波振動子11が送信用として機能する場合、表示制御部5は、マーカ112を青色で表示部6に表示させ、マーカ111を赤色で表示部6に表示させる。これにより、表示されている色によって、送信用及び受信用の超音波振動子11の位置を把握することが可能となる。また、表示制御部5は、グループG1に属する超音波振動子11を表すマーカ111、又はグループG2に属する超音波振動子11を表すマーカ112を点滅させて表示部6に表示させても良い。
そして、送信用の超音波振動子11と受信用の超音波振動子11を切り替えるたびに、表示制御部5は、グループG1に属する超音波振動子11を表すマーカ111の表示色と、グループG2に属する超音波振動子11を表すマーカ112の表示色を変えて表示部6に表示させる。
(送信パワーの制御)
また、送信用の超音波振動子11と受信用の超音波振動子11を所定の切替タイミングで切り替えながら超音波の送受信を行う場合(切り替えモード)、送信用の超音波振動子11と受信用の超音波振動子11を切り替えないで超音波の送受信を行う場合(通常モード)よりも、制御部8は、各超音波振動子11に供給する電圧(送信パワー)を高くして超音波を送信させても良い。例えば、高感度のCW像を取得する場合、通常モードから切り替えモードに切り替えて、さらに、送信パワーを通常モードよりも高くして超音波の送受信を行う。
(手動切替)
上述した第1から第3のタイミング制御においては、制御部8による制御によって自動的に送信用の超音波振動子11と受信用の超音波振動子11を切り替えた。この実施形態では、さらに、操作者が手動で送信用の超音波振動子11と受信用の超音波振動子11を切り替えても良い。例えば、操作部7に送受信切替用のスイッチを設ける。操作者がそのスイッチを押下すると、その押下に応じた信号が操作部7から制御部8に出力される。制御部8はその信号を受けると、送受信切替信号を送受信切替部12に出力し、送信用の超音波振動子11と受信用の超音波振動子11を切り替える。そして、操作者が送受信切替用のスイッチを押下するたびに、制御部8は送受信切替信号を送受信切替部12に出力し、送信用の超音波振動子11と受信用の超音波振動子11を切り替える。このように操作者が手動で送信用と受信用の超音波振動子11を切り替えても、超音波振動子11の発熱を抑制して、超音波プローブ1の表面温度の上昇を抑制することが可能となる。
例えば、温度検出器13によって検出された温度が切替温度Tになると、表示制御部5が表示部6に警告を表示させ、又は、警告音を発するようにしても良い。操作者は、表示部6に表示されている警告、又は警告音を契機に送受信切替用のスイッチを押下することができ、超音波プローブ1の温度上昇を抑制することが可能となる。
(第2の動作態様)
次に、第2の動作態様について図7を参照して説明する。図7は、送信用の超音波振動子と受信用の超音波振動子の1例を示す上面図である。例えば、超音波振動子11の配置面の中心Oを通り、互いに直交する2本の仮想線によって複数の超音波振動子11を4つのグループG1、G2、G3及びG4に分類する。1例として、各グループに属する超音波振動子11の数を等しくする。
例えば図7(a)に示すように、制御部8は、グループG1に属する超音波振動子11と、中心Oを回転軸としてグループG1の180度回転対称の位置にあるグループG3に属する超音波振動子11を送信用とする。また、制御部8は、中心Oを回転軸としてグループG1の90度回転対称の位置にあるグループG2に属する超音波振動子11と、中心Oを回転軸としてグループG2の180度回転対称の位置にあるグループG4に属する超音波振動子11を受信用とする。なお、第2の動作態様では、中心Oを回転軸としたが、厳密な中心Oを回転軸としなくても良い。そして、制御部8は、各超音波振動子11に接続されている各送受信切替部(スイッチ)12に対して、送受信切替信号を出力する。具体的には、制御部8は、グループG1とグループG3に属する超音波振動子11(送信用の超音波振動子11)に接続されている送受信切替部12に対しては、送信部21への接続指示を示す送受信切替信号を出力する。一方、制御部8は、グループG2とグループG4に属する超音波振動子11(受信用の超音波振動子11)に接続されている送受信切替部12に対しては、受信部22への接続指示を示す送受信切替信号を出力する。
送受信切替部(スイッチ)12は、その送受信切替信号に従って、グループG1とグループG3に属する超音波振動子11を送信部21に接続し、グループG2とグループG4に属する超音波振動子11を受信部22に接続する。これにより、送信部21は、グループG1とグループG3に属する超音波振動子11によって超音波を連続的に送信し、受信部22は、グループG2とグループG4に属する超音波振動子11が受波したエコー信号を受信する。
そして、上記第1の動作態様と同様に、所定のタイミングで、制御部8は、送受信切替信号を送受信切替部(スイッチ)12に出力する。第2の動作態様では、制御部8は、送信用の超音波振動子11を新たに受信用とし、受信用の超音波振動子11を新たに送信用とする。送受信切替部12は、送信用の超音波振動子11を受信部22に接続することで新たに受信用に切り替え、受信用の超音波振動子11を送信部21に接続することで新たに送信用に切り替える。これにより、送信部21は、送信用に切り替えられた超音波振動子11によって超音波を連続的に送信し、受信部22は、受信用に切り替えられた超音波振動子11が受波したエコー信号を受信する。
例えば図7(b)に示すように、制御部8は、超音波振動子11の配置面の中心Oを回転軸として、送信用の超音波振動子11と受信用の超音波振動子11を90度回転させ、グループG2とグループG4に属する超音波振動子11を送信用とし、グループG1とグループG3に属する超音波振動子11を受信用とする。そして、制御部8は、各超音波振動子11に接続されている各送受信切替部(スイッチ)12に対して、送受信切替信号を出力する。具体的には、制御部8は、グループG1とグループG3に属する超音波振動子11(受信用の超音波振動子11)に接続されている送受信切替部12に対しては、受信部22への接続指示を示す送受信切替信号を出力する。一方、制御部8は、グループG2とグループG4に属する超音波振動子11(送信用の超音波振動子11)に接続されている送受信切替部12に対しては、送信部21への接続指示を示す送受信切替信号を出力する。
送受信切替部12は、制御部8からの送受信切替信号に従って、グループG2とグループG4に属する超音波振動子11を送信部21と接続し、グループG1とグループG3に属する超音波振動子11を受信部22に接続する。これにより、送信部21は、グループG2とグループG4に属する超音波振動子11によって超音波を連続的に送信し、受信部22は、グループG1とグループG3に属する超音波振動子11が受波したエコー信号を受信する。
切り替えの制御は、上述した第1の動作態様と同様に、第1のタイミング制御、第2のタイミング制御、及び第3のタイミング制御によって行われる。
第1のタイミング制御によって切り替えの制御を行なう場合、例えば時間Δtが経過するたびに、制御部8は、送受信切替信号を送受信切替部12に出力し、送信用の超音波振動子11と受信用の超音波振動子11を切り替える。
また、第2のタイミング制御によって切り替えの制御を行なう場合、温度検出器13を背面材(バッキング材)中において4箇所に設置する。例えば、各グループG1、G2、G3、及びG4に属する超音波振動子11の近傍にそれぞれ温度検出器13を設置する。送信用のグループでは温度が上昇するため、4箇所に設置された温度検出器13のうち、送信用のグループの近傍に設置された温度検出器13が検出する温度は上昇する。そして、温度検出器13が検出した温度Tが、規制温度に相当する切替温度Tになると、制御部8は、送受信切替信号を送受信切替部12に出力する。これにより、送信用の超音波振動子11と受信用の超音波振動子11が切り替えられる。
例えば、図7(a)に示すように、グループG1とグループG3に属する超音波振動子11が送信用として機能する場合、グループG1とグループG3の近傍に設置された温度検出器13の温度が上昇する。そして、グループG1とグループG3の近傍に設置された温度検出器13が検出した温度Tが、規制温度に相当する切替温度Tになると、制御部8は、送受信切替信号を送受信切替部12に出力する。これにより、グループG1とグループG3に属する超音波振動子11は送信用から受信用に切り替えられ、グループG2とグループG4に属する超音波振動子11は受信用から送信用に切り替えられる。そして、図7(b)に示すように、グループG2とグループG4に属する超音波振動子11が送信用として機能する場合、グループG2とグループG4の近傍に設置された温度検出器13の温度が上昇する。グループG2とグループG4の近傍に設置された温度検出器13が検出した温度Tが、規制温度に相当する切替温度Tになると、制御部8は、送受信切替信号を送受信切替部12に出力する。これにより、グループG2とグループG4に属する超音波振動子11は送信用から受信用に切り替えられ、グループG1とグループG3に属する超音波振動子11は受信用から送信用に切り替えられる。
また、第3のタイミング制御によって切り替えの制御を行なう場合、CW像の表示の更新タイミングに同期して、制御部8は、送受信切替信号を送受信切替部12に出力し、送信用の超音波振動子11と受信用の超音波振動子11を切り替える。
そして、切替タイミングになるたびに、制御部8は、送信用の超音波振動子11と受信用の超音波振動子11を切り替える。これにより、同じ超音波振動子11が継続して超音波を送信することがないため、各超音波振動子11の発熱を抑制することが可能となる。その結果、超音波プローブ1の表面の温度上昇を抑制することが可能となるため、各超音波振動子11に供給する電圧(送信パワー)を高くして、より深部に対して超音波を送信することが可能となる。
さらに第2の動作態様によると、複数の超音波振動子11を4つのグループに分類し、送信用と受信用のグループを、中心Oを回転軸として90度回転対称となるように配置することで、送信ビームの軸と受信ビームの軸を一致させることができるため、受信信号の感度の低下を抑制することが可能となる。
また、第1の動作態様と同様に、送受信の切り替えタイミングを操作者に報知するようにしても良い。さらに、送信用の超音波振動子11と受信用の超音波振動子11の位置を表示部6に表示するようにしても良い。第2の動作態様では、複数の超音波振動子11を4つのグループG1、G2、G3、及びG4に分類しているため、表示制御部5は、4つのグループを表すマーカを表示部6に表示させる。そして、表示制御部5は、送受信の切り替えタイミングに同期して、各グループを表すマーカの色を変えたり、送信用の超音波振動子11を表すマーカを点滅させたりする。
なお、この第2の動作態様においては、送信用の超音波振動子11と受信用の超音波振動子11を所定の切替タイミングで切り替えずに、超音波の送受信を行ってもよい。例えば、グループG1とグループG3に属する超音波振動子11を送信用とし、グループG2とグループG4に属する超音波振動子11を受信用として、超音波の送受信を継続して行う。このように、送信用の超音波振動子11と受信用の超音波振動子11を切り替えない場合、同じ超音波振動子11が継続して超音波を送信することになるため、超音波振動子11の発熱を抑制することができないが、送信ビームと受信ビームの軸を一致させることができるため、受信信号の感度の低下を抑制することが可能となる。
(第3の動作態様)
次に、第3の態様について図8を参照して説明する。図8は、送信用の超音波振動子と受信用の超音波振動子の1例を示す上面図である。例えば、送信用の超音波振動子11と受信用の超音波振動子11を交互にして、超音波の送信及び受信を行う。そして、制御部8は、各超音波振動子11に接続されている各送受信切替部(スイッチ)12に対して、送受信切替信号を出力する。具体的には、制御部8は、送信用の超音波振動子11に接続されている送受信切替部12に対しては、送信部21への接続指示を示す送受信切替信号を出力する。一方、制御部8は、受信用の超音波振動子11に接続されている送受信切替部12に対しては、受信部22への接続指示を示す送受信切替信号を出力する。
送受信切替部(スイッチ)12は、その送受信切替信号に従って、送信用の超音波振動子11を送信部21に接続し、受信用の超音波振動子11を受信部22に接続する。
そして、上記第1の動作態様と同様に、所定のタイミングで、制御部8は、送受信切替信号を送受信切替部(スイッチ)12に出力する。第3の動作態様では、制御部8は、送信用の超音波振動子11を新たに受信用とし、受信用の超音波振動子11を新たに送信用とする。送受信切替部12は、送信用の超音波振動子11を受信部22に接続することで新たに受信用に切り替え、受信用の超音波振動子11を送信部21に接続することで新たに送信用に切り替える。これにより、送信部21は、送信用に切り替えられた超音波振動子11によって超音波を連続的に送信し、受信部22は、受信用に切り替えられた超音波振動子11が受波したエコー信号を受信する。
切り替えの制御は、上述した第1の動作態様と同様に、第1のタイミング制御、第2のタイミング制御、及び第3のタイミング制御によって行なわれる。
そして、切替タイミングになるたびに、制御部8は、送信用の超音波振動子11と受信用の超音波振動子11を切り替える。これにより、同じ超音波振動子11が継続して超音波を送信することがないため、各超音波振動子11の発熱を抑制することが可能となる。その結果、超音波プローブ1の表面の温度情報を抑制することが可能となるため、各超音波振動子11に供給する電圧(送信パワー)を高くして、より深部に対して超音波を送信することが可能となる。
また、第1の動作態様と同様に、送受信の切り替えタイミングを操作者に報知するようにしても良い。さらに、送信用の超音波振動子11と受信用の超音波振動子11の位置を表示部6に表示するようにしても良い。
(第4の動作態様)
次に、第4の動作態様について図9を参照して説明する。図9は、送信用の超音波振動子と受信用の超音波振動子の1例を示す上面図である。例えば、第4の動作態様では、複数の超音波振動子11を、超音波振動子11の配置面の中心O付近の超音波振動子11(グループG1に属する超音波振動子11)と、中心O付近の超音波振動子11を囲む超音波振動子11(グループG2に属する超音波振動子11)に分類する。
例えば図9(a)に示すように、制御部8は、中心O付近の超音波振動子11(グループG1に属する超音波振動子11)を送信用とし、中心O付近の超音波振動子11を囲む超音波振動子11(グループG2に属する超音波振動子11)を受信用とする。そして、制御部8は、各超音波振動子11に接続されている各送受信切替部(スイッチ)12に対して、送受信切替信号を出力する。具体的には、制御部8は、グループG1に属する超音波振動子11に接続されている送受信切替部12に対しては、送信部21への接続指示を示す送受信切替信号を出力する。一方、制御部8は、グループG2に属する超音波振動子11に接続されている送受信切替部12に対しては、受信部22への接続指示を示す送受信切替信号を出力する。
送受信切替部(スイッチ)12は、制御部8からの送受信切替信号に従って、グループG1に属する超音波振動子11を送信部21に接続し、グループG2に属する超音波振動子11を受信部22に接続する。これにより、送信部21は、グループG1に属する超音波振動子11によって超音波を連続的に送信し、受信部22は、グループG2に属する超音波振動子11が受波したエコー信号を受信する。
そして、上記第1の動作態様と同様に、所定のタイミングで、制御部8は、送受信切替信号を送受信切替部(スイッチ)12に出力する。第4の動作態様では、制御部8は、送信用の超音波振動子11(グループG1に属する超音波振動子11)を新たに受信用とし、受信用の超音波振動子11(グループG2に属する超音波振動子11)を新たに送信用とする。送受信切替部12は、送信用の超音波振動子11(グループG1に属する超音波振動子11)を受信部22に接続することで新たに受信用に切り替え、受信用の超音波振動子11(グループG2に属する超音波振動子11)を送信部21に接続することで、新たに送信用に切り替える。これにより、送信部21は、送信用に切り替えられた超音波振動子11(グループG2に属する超音波振動子11)によって超音波を連続的に送信し、受信部22は、受信用に切り替えられた超音波振動子11(グループG1に属する超音波振動子11)が受波したエコー信号を受信する。
例えば図9(b)に示すように、制御部8は、グループG1に属する超音波振動子11を受信用とし、グループG2に属する超音波振動子11を送信用とする。そして、制御部8は、各超音波振動子11に接続されている各送受信切替部(スイッチ)12に対して、送受信切替信号を出力する。具体的には、制御部8は、グループG1に属する超音波振動子11(受信用の超音波振動子11)に接続されている送受信切替部12に対しては、受信部22への接続指示を示す送受信切替信号を出力する。一方、制御部8は、グループG2に属する超音波振動子11(送信用の超音波振動子11)に接続されている送受信切替部12に対しては、送信部21への接続指示を示す送受信切替信号を出力する。
送受信切替部12は、その送受信切替信号に従って、グループG1に属する超音波振動子11を受信部22に接続し、グループG2に属する超音波振動子11を送信部21に接続する。これにより、送信部21は、グループG2に属する超音波振動子11によって超音波を連続的に送信し、受信部22は、グループG1に属する超音波振動子11が受波したエコー信号を受信する。
切り替えの制御は、上述した第1の動作態様と同様に、第1のタイミング制御、第2のタイミング制御、及び第3のタイミング制御によって行われる。
第1のタイミング制御によって切り替えの制御を行なう場合、例えば時間Δtが経過するたびに、制御部8は、送受信切替信号を送受信切替部12に出力し、送信用の超音波振動子11と受信用の超音波振動子11を切り替える。
また、第2のタイミング制御によって切り替えの制御を行なう場合、温度検出器13を背面材(バッキング材)中において2箇所に設置する。例えば、各グループG1、G2に属する超音波振動子11の近傍にそれぞれ温度検出器13を設置する。第4の動作態様では、中心O付近と外側に温度検出器13を設置する。送信用のグループでは温度が上昇するため、2箇所に設置された温度検出器13のうち、送信用のグループの近傍に設置された温度検出器13の検出する温度が上昇する。そして、温度検出器13が検出した温度TBが、規制温度に相当する切替温度T2になると、制御部8は、送受信切替信号を送受信切替部12に出力する。これにより、送信用の超音波振動子11と受信用の超音波振動子11が切り替えられる。
例えば、図9(a)に示すように、中心O付近の超音波振動子11(グループG1に属する超音波振動子11)が送信用として機能する場合、グループG1の近傍に設置された温度検出器13の温度が上昇する。そして、グループG1の近傍に設置された温度検出器13が検出した温度Tが、規制温度に相当する切替温度T2になると、制御部8は、送受信切替信号を送受信切替部12に出力する。これにより、グループG1に属する超音波振動子11は送信用から受信用に切り替えられ、中心O付近の超音波振動子11を囲む超音波振動子11(グループG2に属する超音波振動子11)は受信用から送信用に切り替えられる。そして、図9(b)に示すように、グループG2に属する超音波振動子11が送信用として機能する場合、グループG2の近傍に設置された温度検出器13の温度が上昇する。グループG2の近傍に設置された温度検出器13が検出した温度Tが、規制温度に相当する切替温度Tになると、制御部8は、送受信切替信号を送受信切替部12に出力する。これにより、グループG2に属する超音波振動子11は送信用から受信用に切り替えられ、グループG1に属する超音波振動子11は受信用から送信用に切り替えられる。
また、第3のタイミング制御によって切り替えの制御を行なう場合、CW像の表示の更新タイミングに同期して、制御部8は、送受信切替信号を送受信切替部12に出力し、送信用の超音波振動子11と受信用の超音波振動子11を切り替える。
そして、切替タイミングになるたびに、制御部8は、送信用の超音波振動子11と受信用の超音波振動子11を切り替える。これにより、同じ超音波振動子11が継続して超音波を送信することがないため、各超音波振動子11の発熱を抑制することが可能となる。その結果、超音波プローブ1の表面の温度上昇を抑制することが可能となるため、各超音波振動子11に供給する電圧(送信パワー)を高くして、より深部に対して超音波を送信することが可能となる。
さらに第4の動作態様によると、複数の超音波振動子11を、中心O付近の超音波振動子11と、外側の超音波振動子11とに分類して送信用と受信用を切り替えることで、送信ビームの軸と受信ビームの軸が一致するため、感度の低下を抑制することが可能となる。
また、外側に設置されている超音波振動子11(グループG2に属する超音波振動子11)から発生した熱は超音波プローブ1の外部に熱が伝達しやすいため、制御部8は、外側の超音波振動子11(グループG2に属する超音波振動子11)については、中心O付近の超音波振動子11(グループG1に属する超音波振動子11)よりも、送信時間を長くして超音波を送信させても良い。
なお、この第4の動作態様においては、送信用の超音波振動子11と受信用の超音波振動子11を所定の切替タイミングで切り替えずに、超音波の送受信を行ってもよい。例えば、グループG1に属する超音波振動子11(中心O付近の超音波振動子11)を送信用とし、グループG2に属する超音波振動子11(外側の超音波振動子11)を受信用として、超音波の送受信を継続して行う。このように、送信用の超音波振動子11と受信用の超音波振動子11を切り替えない場合、同じ超音波振動子11が継続して超音波を送信することになるため、超音波振動子11の発熱を抑制することができないが、送信ビームと受信ビームの軸を一致させることができるため、受信信号の感度の低下を抑制することが可能となる。
この発明の実施形態に係る超音波診断装置の概略構成を示すブロック図である。 送信用の超音波振動子と受信用の超音波振動子の1例を示す上面図である。 超音波プローブの温度変化を表すグラフである。 超音波プローブに設置された温度検出部により検出された温度変化を表すグラフである。 CW像を示す画面の図である。 送信用の超音波振動子と受信用の超音波振動子の位置を表すマーカを説明するための画面の図である。 送信用の超音波振動子と受信用の超音波振動子の1例を示す上面図である。 送信用の超音波振動子と受信用の超音波振動子の1例を示す上面図である。 送信用の超音波振動子と受信用の超音波振動子の1例を示す上面図である。
符号の説明
1 超音波プローブ
2 送受信部
3 信号処理部
4 ドプラ波形生成部
5 表示制御部
6 表示部
7 操作部
8 制御部
11 超音波振動子
12 送受信切替部
13 温度検出部
21 送信部
22 受信部

Claims (13)

  1. 複数の超音波振動子を備えた超音波プローブと、
    前記複数の超音波振動子によって超音波を送信及び受信する送受信手段と、
    前記複数の超音波振動子を2つの群に分け、一方の群に属する超音波振動子によって連続的な超音波を送信させ、他方の群に属する超音波振動子によって反射波を受信させ、所定のタイミングで切り替えて、前記他方の群に属する超音波振動子によって連続的な超音波を送信させ、前記一方の群に属する超音波振動子によって反射波を受信させるように前記送受信手段を制御する制御手段と、
    前記受信したときの群に属する超音波振動子からの出力に基づいて血流情報を生成する信号処理手段と、
    を有することを特徴とする超音波診断装置。
  2. 前記複数の超音波振動子は2次元的に配置され、
    前記制御手段は、前記複数の超音波振動子の配置面の略中心を回転軸として、前記一方の群に属する超音波振動子と前記他方の群に属する超音波振動子が回転対称となるように、前記複数の超音波振動子を2つの群に分け、前記一方の群に属する超音波振動子によって連続的な超音波を送信させ、前記他方の群に属する超音波振動子によって反射波を受信させ、前記所定のタイミングで切り替えて、前記他方の群に属する超音波振動子によって連続的な超音波を送信させ、前記一方の群に属する超音波振動子によって反射波を受信させるように前記送受信手段を制御することを特徴とする請求項1に記載の超音波診断装置。
  3. 前記複数の超音波振動子は2次元的に配置され、
    前記制御手段は、前記複数の超音波振動子の配置面の中心付近の超音波振動子を前記一方の群に属する超音波振動子とし、前記中心付近の外側の超音波振動子を前記他方の群に属する超音波振動子とし、前記一方の群に属する超音波振動子によって連続的な超音波を送信させ、前記他方の群に属する超音波振動子によって反射波を受信させ、前記所定のタイミングで切り替えて、前記他方の群に属する超音波振動子によって連続的な超音波を送信させ、前記一方の群に属する超音波振動子によって反射波を受信させるように前記送受信手段を制御することを特徴とする請求項1に記載の超音波診断装置。
  4. 前記制御手段は、前記中心付近の超音波振動子による送信の時間よりも、前記外側の超音波振動子による送信の時間を長くして前記送受信手段に超音波を送信及び受信させることを特徴とする請求項3に記載の超音波診断装置
  5. 前記制御手段は、予め設定された時間間隔で前記切り替えを行うことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の超音波診断装置。
  6. 前記制御手段は、操作者からの切り替え指示に従って、前記切り替えを行うことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の超音波診断装置。
  7. 前記制御手段は、前記血流情報を時間に沿って表示手段に表示させ、所定時間ごとに前記血流情報を更新して前記表示手段に表示させ、前記血流情報の更新のタイミングで、前記切り替えを行うことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の超音波診断装置。
  8. 前記超音波振動子の近傍に設置された温度検出手段を更に有し、
    前記温度検出手段の検出結果が予め設定された温度以上になった時を前記所定のタイミングとして、前記制御手段は前記切り替えを行うことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の超音波診断装置。
  9. 前記制御手段は、前記複数の超音波振動子の配列を表示手段に表示させ、かつ、超音波の送信用と受信用を識別可能に表示させることを特徴とする請求項1から請求項8のいずれかに記載の超音波診断装置。
  10. 前記切り替えのタイミングを報知する報知手段を更に有することを特徴とする請求項1から請求項9のいずれかに記載の超音波診断装置。
  11. 複数の超音波振動子が2次元的に配置された超音波プローブと、
    前記複数の超音波振動子によって超音波を送信及び受信する送受信手段と、
    前記複数の超音波振動子を2つの群に分け、前記複数の超音波振動子の配置面の略中心を回転軸として回転対称の位置に配置されるように、一方の群に属する超音波振動子によって連続的な超音波を送信させ、他方の群に属する超音波振動子によって反射波を受信させるように前記送受信手段を制御する制御手段と、
    前記受信したときの群に属する超音波振動子からの出力に基づいて血流情報を生成する信号処理手段と、
    を有することを特徴とする超音波診断装置。
  12. 複数の超音波振動子が2次元的に配置された超音波プローブと、
    前記複数の超音波振動子によって超音波を送信及び受信する送受信手段と、
    前記複数の超音波振動子が配置されている面の中心付近の超音波振動子によって反射波を受信させ、前記中心付近の超音波振動子を囲む超音波振動子によって超音波を連続的に送信させる制御手段と、
    前記中心付近の超音波振動子からの出力に基づいて血流情報を生成する信号処理手段と、
    を有することを特徴とする超音波診断装置。
  13. 超音波診断装置本体に接続され、前記超音波診断装置本体に設置された送信手段から電圧供給を受けて超音波を送信し、反射波を受波して前記超音波診断装置本体に設置された受信処理を行う受信手段に信号を出力する超音波プローブであって、
    超音波を送信して反射波を受波する複数の超音波振動子と、
    前記複数の超音波振動子のそれぞれを前記送信手段又は前記受信手段に接続し、前記超音波診断装置本体からの送受信切替信号に従って、前記送信手段又は前記受信手段への接続を切り替える切替手段と、
    を有することを特徴とする超音波プローブ。
JP2007024246A 2007-02-02 2007-02-02 超音波診断装置、及び超音波プローブ Pending JP2008188162A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007024246A JP2008188162A (ja) 2007-02-02 2007-02-02 超音波診断装置、及び超音波プローブ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007024246A JP2008188162A (ja) 2007-02-02 2007-02-02 超音波診断装置、及び超音波プローブ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008188162A true JP2008188162A (ja) 2008-08-21

Family

ID=39748828

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007024246A Pending JP2008188162A (ja) 2007-02-02 2007-02-02 超音波診断装置、及び超音波プローブ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008188162A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011200415A (ja) * 2010-03-25 2011-10-13 Hitachi Aloka Medical Ltd 超音波診断装置
WO2014061810A1 (ja) * 2012-10-19 2014-04-24 株式会社東芝 超音波診断装置及び制御プログラム
CN104414681A (zh) * 2013-09-10 2015-03-18 深圳迈瑞生物医疗电子股份有限公司 超声连续波多普勒成像系统
EP2896370A4 (en) * 2012-10-19 2016-07-06 Toshiba Kk ULTRASONIC DIAGNOSIS DEVICE AND ULTRASONIC SOUND
US10226237B2 (en) 2012-10-19 2019-03-12 Toshiba Medical Systems Corporation Ultrasonic diagnosis apparatus and ultrasonic probe
CN113933384A (zh) * 2021-10-08 2022-01-14 哈尔滨工程大学 适用于恶劣环境中对射式布置的超声波换能器辅助装置

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03112540A (ja) * 1989-09-28 1991-05-14 Shimadzu Corp 超音波探触子
JPH0418504U (ja) * 1990-06-05 1992-02-17
JPH10127632A (ja) * 1996-11-06 1998-05-19 Toshiba Corp 超音波診断装置
JP2004313484A (ja) * 2003-04-16 2004-11-11 Aloka Co Ltd 超音波探触子
JP2006087677A (ja) * 2004-09-24 2006-04-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd 超音波診断装置
JP2006223612A (ja) * 2005-02-18 2006-08-31 Aloka Co Ltd 超音波診断装置

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03112540A (ja) * 1989-09-28 1991-05-14 Shimadzu Corp 超音波探触子
JPH0418504U (ja) * 1990-06-05 1992-02-17
JPH10127632A (ja) * 1996-11-06 1998-05-19 Toshiba Corp 超音波診断装置
JP2004313484A (ja) * 2003-04-16 2004-11-11 Aloka Co Ltd 超音波探触子
JP2006087677A (ja) * 2004-09-24 2006-04-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd 超音波診断装置
JP2006223612A (ja) * 2005-02-18 2006-08-31 Aloka Co Ltd 超音波診断装置

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011200415A (ja) * 2010-03-25 2011-10-13 Hitachi Aloka Medical Ltd 超音波診断装置
WO2014061810A1 (ja) * 2012-10-19 2014-04-24 株式会社東芝 超音波診断装置及び制御プログラム
JP2014097373A (ja) * 2012-10-19 2014-05-29 Toshiba Corp 超音波診断装置及び制御プログラム
EP2896370A4 (en) * 2012-10-19 2016-07-06 Toshiba Kk ULTRASONIC DIAGNOSIS DEVICE AND ULTRASONIC SOUND
US10226237B2 (en) 2012-10-19 2019-03-12 Toshiba Medical Systems Corporation Ultrasonic diagnosis apparatus and ultrasonic probe
US11253230B2 (en) 2012-10-19 2022-02-22 Canon Medical Systems Corporation Ultrasound diagnosis apparatus and image processing method
CN104414681A (zh) * 2013-09-10 2015-03-18 深圳迈瑞生物医疗电子股份有限公司 超声连续波多普勒成像系统
CN113933384A (zh) * 2021-10-08 2022-01-14 哈尔滨工程大学 适用于恶劣环境中对射式布置的超声波换能器辅助装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5022716B2 (ja) 超音波診断装置、及び超音波診断装置の制御プログラム
JP2010099452A (ja) 超音波診断装置及び超音波診断方法
JP2010221011A (ja) 超音波撮影装置、画像処理装置、画像処理方法及びコンピュータプログラムプロダクト
JP2003164453A (ja) 三次元ドップラー超音波撮像システム及び方法
JP2008188162A (ja) 超音波診断装置、及び超音波プローブ
JP2015202373A (ja) 超音波診断装置及び制御プログラム
JP6006769B2 (ja) 超音波診断装置
JP5481334B2 (ja) 超音波診断装置
CN101711684B (zh) 超声波诊断装置以及超声波收发方法
US7972270B2 (en) Ultrasound imaging apparatus and method having two dimensional focus
KR102545007B1 (ko) 초음파 영상장치 및 그 제어방법
US10980517B2 (en) Ultrasonic diagnostic apparatus for estimating position of probe and method for controlling the same
JP4945277B2 (ja) 超音波診断装置
JPH0790026B2 (ja) 超音波診断装置
JP7343342B2 (ja) 超音波診断装置、及び画像処理装置
JP2011104108A (ja) 超音波診断装置
JP5566830B2 (ja) 超音波診断装置及びプローブコネクタ
JP4634814B2 (ja) 超音波診断装置
JP4519445B2 (ja) 超音波画像生成装置
JP2005218520A (ja) 超音波診断装置
JP4607538B2 (ja) 超音波診断装置
JP2006192031A (ja) 超音波画像診断装置
JP2007325664A (ja) 超音波診断装置
JP2013255598A (ja) 超音波診断装置及び方法
JP2013255599A (ja) 超音波診断装置及び方法

Legal Events

Date Code Title Description
RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20090218

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100125

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120104

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120117

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20121002