JP2008185964A - 表示装置 - Google Patents
表示装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008185964A JP2008185964A JP2007021642A JP2007021642A JP2008185964A JP 2008185964 A JP2008185964 A JP 2008185964A JP 2007021642 A JP2007021642 A JP 2007021642A JP 2007021642 A JP2007021642 A JP 2007021642A JP 2008185964 A JP2008185964 A JP 2008185964A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- viewing angle
- angle limiting
- display device
- limiting member
- electrode
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 claims abstract description 6
- 230000000670 limiting effect Effects 0.000 claims description 129
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 85
- 238000002834 transmittance Methods 0.000 claims description 4
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 2
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 abstract 1
- 230000001902 propagating effect Effects 0.000 abstract 1
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 59
- 239000010408 film Substances 0.000 description 11
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 5
- 229920000139 polyethylene terephthalate Polymers 0.000 description 5
- 239000005020 polyethylene terephthalate Substances 0.000 description 5
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 5
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 5
- 239000003566 sealing material Substances 0.000 description 4
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 3
- KRHYYFGTRYWZRS-UHFFFAOYSA-N Fluorane Chemical compound F KRHYYFGTRYWZRS-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000006229 carbon black Substances 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 238000010030 laminating Methods 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 2
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 1
- AMGQUBHHOARCQH-UHFFFAOYSA-N indium;oxotin Chemical compound [In].[Sn]=O AMGQUBHHOARCQH-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- ORQBXQOJMQIAOY-UHFFFAOYSA-N nobelium Chemical compound [No] ORQBXQOJMQIAOY-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 239000000049 pigment Substances 0.000 description 1
- 230000010287 polarization Effects 0.000 description 1
- -1 polyethylene terephthalate Polymers 0.000 description 1
- 239000010409 thin film Substances 0.000 description 1
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Liquid Crystal (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Abstract
【課題】簡便に視野角制限方向の遮光が可能な表示装置を提供すること。
【解決手段】本発明の一態様に係る表示装置は、複数の画素と、複数の画素を区画するブラックマスクと、複数の画素がマトリクス状に配置された表示領域とを備え、表示領域に画像を形成するための光を出射するバックライトと、バックライトの光出射側に設けられ、バックライトから出射された光のうち視野角制限方向へ向かう光を遮光する視野角制限部材114とを有し、視野角制限部材114は、ブラックマスクの厚みよりも10倍以上厚く形成されるとともに画素間に形成されている。
【選択図】図3
【解決手段】本発明の一態様に係る表示装置は、複数の画素と、複数の画素を区画するブラックマスクと、複数の画素がマトリクス状に配置された表示領域とを備え、表示領域に画像を形成するための光を出射するバックライトと、バックライトの光出射側に設けられ、バックライトから出射された光のうち視野角制限方向へ向かう光を遮光する視野角制限部材114とを有し、視野角制限部材114は、ブラックマスクの厚みよりも10倍以上厚く形成されるとともに画素間に形成されている。
【選択図】図3
Description
本発明は、表示装置に関し、特に、出射光の光線方向を規制した表示装置に関する。
現在、表示装置は、人と機械とをつなぐインターフェースとして広く使用され、目ざましい進展を果たしている。多くの場合、表示装置の視野角は広いほうが好ましい。そのため、表示装置の開発は視野角を広げる方向で進められてきた。
近年、カーナビゲーション技術の発展に伴い、多くの車にカーナビゲーションシステムが装備されるようになった。一般的に、車載用表示装置は運転者の前方視野内に設けられ、運転者だけでなく、助手席及び後部座席の乗員からも視認可能に設けられる。また、運転者の運転視野を邪魔することのないような位置に配置される。しかし、このように配置された表示装置の画面に表示された画像が、フロントガラスに映り込んでしまうという問題があった。
このフロントガラスに映り込んだ画像は、運転者の運転視野内に位置してしまうため、運転視野が狭くなることがある。また、映り込んだ画像は周りが暗いほどはっきりと認められるようになるため、夜間の運転は特に視野が狭くなることがある。従って、表示装置の画面に表示された画像が、フロントガラス方向へ出射しないように、視野角を制御する必要性が高まっている。
また、表示装置に高いセキュリティ性が必要な情報を表示する場合がある。このとき、広視野角の表示装置にこのような高いセキュリティ性が必要な情報を表示すると、第三者に表示を見られてしまう可能性がある。そこで、セキュリティ性の確保、プライバシー保護への要求から、やはり視野角を特定の範囲に制御する必要性が高まっている。
そこで、このような問題を解決すべく様々な手段が開発されている(例えば、非特許文献1及び2参照)。非特許文献1及び2では、映り込み防止手段として従来から広く知られている、ルーバーを用いる方法が示されている。図9に示すように、ライトコントロールフィルム(以下、LCFとする)1は、マイクロルーバーをPET(polyethylene terephthalate)などのフィルムでラミネートした構造を有する。LCF1を表示装置2の画面の視認側に配置することによって、特定の方向へ向かう光は遮光され、視野角を制限することができる。
郷原、「車載用ディスプレイの現状と今後の製品・技術動向」、ファインテック・ジャパン2006、平成18年5月 "3M Optical Systems Products ライトコントロールフィルム"、[online]、住友スリーエム株式会社、[平成19年1月25日検索]、インターネット〈URL:http://www.mmm.co.jp/display/light/index.html〉
郷原、「車載用ディスプレイの現状と今後の製品・技術動向」、ファインテック・ジャパン2006、平成18年5月 "3M Optical Systems Products ライトコントロールフィルム"、[online]、住友スリーエム株式会社、[平成19年1月25日検索]、インターネット〈URL:http://www.mmm.co.jp/display/light/index.html〉
しかしながら、非特許文献1及び2に示されるルーバーは、マイクロルーバーをPET等のフィルムでラミネートした構造を有しており、表示パネル自体の厚みが増してしまうという問題がある。また、ルーバーは高価であり、ルーバーを貼着した表示装置自体のコストが増加する。さらに、ルーバーのピッチ制御が必要であり、表示装置の画素のピッチとの位置合わせが難しく、モアレなどが発生する問題がある。
本発明はこのような事情を背景としてなされたものであり、本発明の目的は、表示装置の厚みの増大を抑制し、視野角制限方向の遮光が可能な表示装置を提供することである。
本発明の第1の態様に係る表示装置は、複数の画素と、前記複数の画素を区画するブラックマスクと、前記複数の画素がマトリクス状に配置された表示領域とを備える表示装置であって、前記表示領域に画像を形成するための光を出射する光出射部と、前記光出射部の光出射側に設けられ、前記光出射部から出射された光のうち視野角制限方向へ向かう光を遮光する視野角制限部材とを有し、前記視野角制限部材は、前記ブラックマスクの厚みよりも10倍以上厚く形成されるとともに前記画素間に形成されているものである。これにより、表示装置の厚みの増大を抑制し、視野角制限方向の遮光が可能な表示装置を提供することができる。
本発明の第2の態様に係る表示装置は、上記の表示装置において、前記視野角制限部材は、前記画素のピッチと略同一のピッチで形成されているものである。これにより、モアレの発生を抑制することができる。
本発明の第3の態様に係る表示装置は、上記の表示装置において、前記視野角制限部材は、前記画素のピッチの整数倍のピッチで形成されているものである。これにより、モアレの発生を抑制することができる。
本発明の第4の態様に係る表示装置は、上記の表示装置において、前記視野角制限部材は、前記表示領域の略全面にわたって形成されているものである。これにより、視野角制限方向の遮光を確実に行うことができる。
本発明の第5の態様に係る表示装置は、上記の表示装置において、前記視野角制限部材は、前記表示領域の前記視野角制限方向側のみに形成されているものである。これにより、視野角制限方向の輝度を低下させることができるとともに、コストの低減を図ることができる。
本発明の第6の態様に係る表示装置は、上記の表示装置において、前記視野角制限部材のそれぞれは、略同一の高さを有するものである。これにより、視野角制限方向の遮光を確実に行うことができる。
本発明の第7の態様に係る表示装置は、上記の表示装置において、前記視野角制限部材のそれぞれは、視野角制限方向から遠ざかるに従って高さが低くなるように形成されているものである。これにより、視野角制限方向の輝度を所定の値にすることができる。
本発明の第8の態様に係る表示装置は、上記の表示装置において、前記画素は、基板上に形成された第1の電極を有し、前記視野角制限部材は、前記基板と前記第1の電極との間に形成されているものである。
本発明の第9の態様に係る表示装置は、上記の表示装置において、前記画素は、前記光出射部からの光の透過率を制御することにより表示を行うものである。本発明は、このような場合に特に有効である。
本発明の第10の態様に係る表示装置は、上記の表示装置において、前記画素は、前記基板上に前記第1の電極に対向して形成された第2の電極をさらに有し、前記光出射部は、前記第1の電極と第2の電極との間に形成されているものである。本発明は、このような場合に特に有効である。
本発明の第11の態様に係る表示装置は、上記の表示装置において、前記画素は、前記基板上に形成された第1の電極と、前記第1の電極に対向して形成された第2の電極を有し、前記光出射部は、前記第1の電極と前記第2の電極との間に形成され、前記視野角制限部材は、前記第2の電極上に形成されているものである。本発明は、このような場合に特に有効である。
本発明の第12の態様に係る表示装置は、上記の表示装置において、前記基板に対向配置される対向基板をさらに備え、前記視野角制限部材は、前記基板と前記対向基板との間に形成されているものである。これにより、視野角制限部材を、基板と対向基板とで形成される空間内に形成することができる。
本発明によれば、表示装置の厚みの増大を抑制し、視野角制限方向の遮光が可能な表示装置を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について図を参照して説明する。以下の説明は、本発明の実施の形態を説明するものであり、本発明が以下の実施の形態に限定されるものではない。
実施の形態1.
図1を参照して、実施の形態1に係る表示装置について説明する。ここでは、表示装置に用いる表示素子の一例としてTN(Twisted Nematic)型のアクティブマトリクス液晶表示素子を用いた例について説明する。本実施の形態に係る表示装置は、車載用の表示装置であり、カーナビゲーションシステムにおいて用いられる。従って、車載用液晶表示装置(以下、液晶表示装置とする)100は、図2に示すように自動車200の車内前方の中央部に設けられ、運転者だけでなく、助手席及び後部座席の乗員からも視認可能に設けられる。なお、ここでは液晶表示装置100から出射し、フロントガラス201に向かう方向の光の映り込み防止について説明するが、サイドガラスやサイドミラーへの映り込み防止等にも利用可能である。
図1を参照して、実施の形態1に係る表示装置について説明する。ここでは、表示装置に用いる表示素子の一例としてTN(Twisted Nematic)型のアクティブマトリクス液晶表示素子を用いた例について説明する。本実施の形態に係る表示装置は、車載用の表示装置であり、カーナビゲーションシステムにおいて用いられる。従って、車載用液晶表示装置(以下、液晶表示装置とする)100は、図2に示すように自動車200の車内前方の中央部に設けられ、運転者だけでなく、助手席及び後部座席の乗員からも視認可能に設けられる。なお、ここでは液晶表示装置100から出射し、フロントガラス201に向かう方向の光の映り込み防止について説明するが、サイドガラスやサイドミラーへの映り込み防止等にも利用可能である。
図1は、本実施の形態に係る液晶表示装置100の構成を示す模式図である。図1に示すように、液晶表示装置100は、液晶表示素子101と、バックライト102とを備えている。図1において、右方向(アイポイント側)が視認側、左方向が反視認側である。また、図1中矢印で示す方向を表示上部とする。バックライト102の視認側には、液晶表示素子101が配置されている。
液晶表示素子101は、バックライト102から出射される光の透過率を制御して画像表示を行うものである。ここで、液晶表示素子101の構成について図3を参照して説明する。図3は、本実施の形態に係る液晶表示素子101の構成を示す図である。図3に示すように、液晶表示素子101は、基板103と、基板103に対向配置された対向基板104との間に液晶105を挟持した構成を有している。基板103、対向基板104は、例えばガラスなどの透明な絶縁性基板である。
基板103には、複数の画素電極106が列方向に一定間隔を隔てて形成されている。また、対向基板104には、画素電極106と交差するように対向電極107が行方向に一定間隔を隔てて形成されている。対向電極107は、画素電極106と液晶105を挟んで対向する。画素電極106と対向電極107との交差部が画素に対応する。マトリクス状に配置された複数の画素が、表示領域となる。画素電極106及び対向電極107は、例えば、ITO(Indium Tin Oxide)などの透明導電性薄膜から形成されている。
対向電極107が形成された対向基板104には、画素に対応する位置にR(赤)、G(緑)、B(青)のいずれかに着色された樹脂からなる着色層108を配置したカラーフィルタが設けられている。また、R、G、B各色の着色層108の間には、BM(Black Mask:ブラックマスク)109が設けられている。着色層108及びBM109は、例えば、2〜3μmの厚みで形成される。なお、カラーフィルタを配設しない白黒表示の液晶表示素子であってもよい。
また、2枚の基板103、104の対向する面にはそれぞれ所定の方向に配向された配向膜110が設けられている。両基板103、104の間は、スペーサ111によって、所定の間隔になるように保持されている。これら両基板103、104は、枠状のシール材112により周辺を接着されている。両基板103、104とシール材112とで形成される空間に液晶105が封入される。これら両基板103、104に挟持された液晶105は、配向膜110によって所定の方向に配向する。基板103及び対向基板104のそれぞれの外側表面には、偏光板113が貼着されている。偏光板113としては、PVAなどからなる二色性偏光板を用いることができる。
なお、液晶表示素子101の基板103又は対向基板104のいずれかの端部には、駆動回路(不図示)が設けられる。駆動回路は、外部から入力される表示データに基づいて、画像の表示に必要な各種の制御信号、走査電圧及び表示電圧などを出力する。
液晶表示素子101の反視認側には、バックライト102が備えられている。バックライト102は、液晶表示素子101の反視認側から液晶表示素子101に対して白色光を照射する。従って、本実施の形態においては、バックライト102が、表示領域に画像を形成するための光を出射する光出射部となる。バックライト102としては、例えば、光源、導光板、プリズムシートなどを備えた一般的な構成のものを用いることができる。
対向基板104と対向電極107との間には、視野角制限部材114が形成されている。視野角制限部材114は、光出射部であるバックライト102からの光出射側に設けられている。視野角制限部材114は、バックライト102から出射され、液晶105を透過した光のうち、視野角を制限したい視野角制限方向へ向かう光を遮光する。視野角制限部材114の構成については、後に詳述する。
ここで、上述した液晶表示装置100の駆動について説明する。駆動回路から各画素電極106及び対向電極107に表示電圧が供給されると、画素電極106と対向電極107との電位差に応じて、画素電極106と対向電極107間の液晶の配列が変化する。反視認側の偏光板113を透過した直線偏光は、液晶105によって偏光方向が制御され、視認側の偏光板113を透過する光の透過率が制御される。これによって、バックライト102から入射される光の透過量が制御される。液晶表示素子101の各画素は、透過する光量に応じた色の濃淡とRGBいずれかの色表示によりさまざまな色合いの表示を行う。
図2は、液晶表示装置100を自動車に搭載したときの液晶表示装置100から出射した光と、運転者との位置関係を説明する図である。図2に示すように、液晶表示装置100は、車内前方に配置されている。液晶表示装置100から出射した光のうちの一部は、運転者の方向に直接向かう。また、一部はフロントガラス201に反射して運転者の方向に向かう。このフロントガラス201に映り込んだ画像は、運転者の運転視野内に位置してしまうため、運転視野が狭くなる。従って、液晶表示装置100から出射しフロントガラス201の方向に向かう光を遮光する必要がある。本実施の形態の場合、このフロントガラス201に向かう光の方向が視野角制限方向である。ここでは、液晶表示装置100の表示面の上方30°方向を視野角制限方向とし、視野角制限方向の輝度を50cd/m2よりも小さくなるように設定するものとする。
ここで、視野角制限部材114の構成について、図4及び図5を参照して詳細に説明する。図4は、視野角制限部材114が形成された対向基板104の構成を示す図である。また、図5は、図4のA−A断面図である。図4は、対向基板104を図3の下側、すなわち、対向基板104を視野角制限部材114、対向電極107等が形成された面側から見た図を示している。なお、説明のため、図5においては、8本の対向電極107を形成した場合について説明する。
図4及び図5に示すように、対向基板104上には、略同一の高さの視野角制限部材114が形成されている。視野角制限部材114としては、例えば、カーボンブラックと呼ばれる黒色顔料などの遮光性を有する材料を用いることができる。視野角制限部材114は、隣位する対向電極107同士の間に、対向電極107が延在する方向と同じ方向に延在するように形成されている。従って、視野角制限部材114は、基板103に形成された画素電極106と直交するように形成される。また、視野角制限部材114は、BM109の高さの10倍以上となるように例えば100μmとし、対向基板104上に凸状に立設される。すなわち、視野角制限部材114は、画素間に凸状に配置され、表示領域の略全面にわたって形成されている。
このように、視野角制限部材114を表示領域の略全面にわたって画素間に凸状に形成することによって、視野角制限方向へ向かう光の遮光を確実に行うことができ、視野角制限方向の輝度を所定の値とすることができる。また、従来のように、ルーバーをPET樹脂でラミネートしたLCFと同様な視野角制限効果を得ることができるとともに、ルーバーを用いるよりも液晶表示素子の厚みの増大を抑制することができる。
また、視野角制限部材114は、画素のピッチと略同一のピッチで形成されている。これにより、視野角制限部材114と画素との間で発生するモアレを抑制することができる。なお、視野角制限部材114は、画素のピッチの整数倍のピッチで形成されていてもよい。
図5に示すように、対向基板104上に凸状に立設された複数の視野角制限部材114の間には、視野角制限部材114と対向基板104との間の段差を埋める平坦化膜115が形成されている。平坦化膜115としては、透明の樹脂等を用いることができる。これにより、視野角制限部材114と対向基板104との段差を平坦化し、その上に着色層108、BM109が形成される。そして、着色層108及びBM109からなるカラーフィルタの上に対向電極107が形成される。
そして、上述したように、対向基板104の視野角制限部材114が形成された面に対向して基板103が配置される。従って、視野角制限部材114は、基板103と対向基板104との間に形成されている。これにより、視野角制限部材114を基板103と対向基板104とシール材112とで形成される空間内に配置することができる。なお、視野角制限部材114は、対向基板104側に限定されず、基板103側に形成してもよい。また、基板103及び対向基板104の外側の面に形成することも可能である。
ここで、図6を参照して、視野角制限部材114の高さと視野角制限角度について説明する。図6に示すように、画素の表示上部方向の大きさをx(μm)、視野角制限部材114の高さをh(μm)、視野角制限角度をθ(°)とする。なお、視野角制限角度θとは、視野角制限部材114が設けられた側とは反対側の画素端部と視野角制限部材114の端部を通る平面が画素面となす角をいう。すなわち、光出射面である画素から出射される光のうち、高さhに形成された視野角制限部材114で遮られる光の角度をいう。
表1に示すように、対角が7インチサイズのWQVGAの液晶表示素子では、水平方向の画素数は400であり、垂直方向(表示上部に向かう方向)の画素数は240である。このときの、画素の大きさxは、367.7μmとなる。一方、同サイズのWVGAの液晶表示素子では、水平方向の画素数は800であり、垂直方向の画素数は600である。このときの、画素の大きさxは、171.5μmとなる。
画素の大きさx(μm)と、光出射面である画素から高さhの視野角制限部材114によって遮られる光の角度は、以下の式で求めることができる。
θ=tan−1(h/x)
θ=tan−1(h/x)
WQVGAの液晶素子を用いた場合、視野角制限部材114の高さhを変化させたときの視野角制限角度を表2に示す。
表2に示すように、WQVGAの液晶素子を用いた場合、視野角制限部材の高さを100μmとすると、視野角制限角度θは15.2°となる。
WVGAの液晶素子を用いた場合、視野角制限部材114の高さhを変化させたときの視野角制限角度を表3に示す。
表3に示すように、視野角制限部材114の高さを100μmとすると、視野角制限角度θは30.2°となる。このように、画素間に所定の高さの視野角制限部材114を配置することにより、視野角を制限したい方向の輝度を低下させることができる。なお、視野角制限部材114の数、高さ、幅等は、視野角制限方向での輝度、制限角度に応じて適宜変更することができる。例えば、視野角制御角度を10°以上確保したいという要求であれば、視野角制限部材114の高さをBM109の厚みよりも10倍以上厚くし、具体的には、WQVGAでは70μm以上、WVGAでは40μm以上とする。
図7に、本実施の形態に係る液晶表示装置100に用いられる、視野角制限部材114が形成された対向基板104の構成の他の例を示す。図7に示すように、視野角制限部材114は、表示領域の視野角制限方向側のみに形成されていてもよい。図7に示す例では、表示領域において、視野角を制限したい表示上部側、すなわち、上側半分側に視野角制限部材114が形成されている。このように、視野角制限部材114を表示領域の視野角制限方向側のみに形成することにより、視野角制限方向の輝度を所定の値に低下させることができるとともに、視野角制限部材114にかかるコストの低下を図ることができる。
実施の形態2.
本発明の実施の形態2に係る表示装置について、図8を参照して説明する。図8は本実施の形態に係る液晶表示装置100に用いられる対向基板104の構成を示す図である。本実施の形態において、実施の形態1と異なる点は、視野角制限部材114の高さである。本実施の形態において図8において、図5と同一の構成要素には同一の符号を付し、説明を省略する。なお、対向基板104以外の構成については、図1において説明したものと略同一の構成とすることができる。
本発明の実施の形態2に係る表示装置について、図8を参照して説明する。図8は本実施の形態に係る液晶表示装置100に用いられる対向基板104の構成を示す図である。本実施の形態において、実施の形態1と異なる点は、視野角制限部材114の高さである。本実施の形態において図8において、図5と同一の構成要素には同一の符号を付し、説明を省略する。なお、対向基板104以外の構成については、図1において説明したものと略同一の構成とすることができる。
図8に示すように、視野角制限部材114は、対向基板104上に、視野角制限方向から遠ざかるに従ってその高さが低くなるように形成されている。本実施の形態においては、視野角制限方向である表示上部から遠ざかるにつれて、視野角制限部材114の高さが低くなる。視野角制限部材114としては、遮光性を有する感光性樹脂等を用いることができる。グレイトーンマスク又はハーフトーンマスクといった多階調マスクを用いて、光照射量を部分的に調整することにより、高さの異なる視野角制限部材114を形成することができる。
また、実施の形態1において説明したように、視野角制限部材114は、隣位する対向電極107の間に、対向電極107が延在する方向と同じ方向に延在するように形成されている。従って、視野角制限部材114は、基板103に形成された画素電極106と直交するように形成される。また、視野角制限部材114は、対向基板104上に画素間に凸状に立設され、表示領域の略全面にわたって形成されている。
このように、視野角制限部材114を表示領域の略全面にわたって、視野角制限方向から遠ざかるに従ってその高さが低くなるように、画素間に凸状に形成することによって、視野角制限方向へ向かう光を遮光することができ、視野角制限方向の輝度を所定の値とすることができる。従来のように、ルーバーをPET樹脂でラミネートしたLCFと同様な視野角制限効果を得ることができるとともに、ルーバーを用いるよりも液晶表示素子の厚みの増大を抑制することができる。また、視野角制限部材114を略同一の高さで表示領域全体にわたって形成するよりも視野角制限部材114にかかるコストを抑制することができる。
また、図8に示すように、対向基板104上に凸状に形成された複数の視野角制限部材114の間には、視野角制限部材114と対向基板104との間の段差を埋める平坦化膜115が形成されている。これにより、視野角制限部材114と対向基板104との段差を平坦化し、その上に着色層108、BM109が形成される。そして、着色層108及びBM109からなるカラーフィルタの上に対向電極107が形成される。そして、上述したように、対向基板104の視野角制限部材114が形成された面に対向して基板103が配置される。従って、視野角制限部材114は、基板103と対向基板104との間に形成されている。
なお、視野角制限部材114は、対向基板104側に限定されず、基板103側に形成してもよい。また、基板103及び対向基板104の外側の面に形成することも可能である。また、視野角制限部材114は、画素のピッチと略同一のピッチで形成されていてもよく、画素のピッチの整数倍のピッチで形成されていてもよい。
また、図7において説明したように、視野角制限部材114は、表示領域の視野角制限方向側のみに形成されていてもよい。すなわち、視野角制限部材114を、表示領域内の視野角制限方向側のみに、視野角制限方向から遠ざかるに従ってその高さが低くなるように形成してもよい。視野角制限部材114を表示領域の視野角制限方向側のみに形成することにより、視野角制限方向の輝度を所定の値に低下させることができるとともに、視野角制限部材114にかかるコストの低下を図ることができる。
なお、ここでは、液晶表示素子101として、TN型のアクティブマトリックス液晶表示素子を用いた例を示したが、これに限定されるものではない。例えば、他の液晶表示素子の型式として、STN(Super Twisted Nematic)型の液晶表示素子、画素電極とコモン電極が同一基板上に形成されたIPS(In Plane Switching)型の液晶表示素子などを用いることができる。本発明は、これらのような様々な型式の液晶表示素子を適用することが可能である。
また、有機EL素子など、液晶表示素子以外の表示素子を用いることも可能である。なお、液晶表示素子101の代わりに有機EL表示素子、PDP、VFD、FEDなどの自発光素子を用いる場合には、自発光素子の視認側すなわち光出射側に視野角制限部材114を配置する。例えば、有機EL表示素子を用いる場合、画素は、基板上に形成された第1の電極と、第1の電極に対向して配置された第2の電極とを有し、第1の電極と第2の電極との間に光を出射する有機発光層が形成される。視野角制限部材は、ボトムエミッション型のときは第1の電極と基板との間に形成される。また、トップエミッション型の有機EL表示素子のときは、第2の電極の上に形成される。また、視野角制限部材は、有機EL素子が形成された基板に対向して配置された対向基板との間に形成される。
また、ここでは、車載用液晶表示装置を例として説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、個人向け情報提供に用いられるATMや航空機、鉄道などの各座席のディスプレイなど表示する方向を限定することが望ましい場合において、簡便に視野角を制限することが可能である。さらに、本実施の形態では視野角制限部材を基板上に凸状に立設して形成したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、ガラス基板をフッ化水素酸等でエッチングして溝状の掘り込み部を形成し、この掘り込み部にカーボンブラック等の遮光性部材を含有した材料を充填して視野角制限部材としてもよい。
100 車載用液晶表示装置
101 液晶表示素子
102 バックライト
103 基板
104 対向基板
105 液晶
106 画素電極
107 対向電極
108 着色層
109 BM
110 配向膜
111 スペーサ
112 シール材
113 偏光板
114 視野角制限部材
115 平坦化膜
200 自動車
201 フロントガラス
101 液晶表示素子
102 バックライト
103 基板
104 対向基板
105 液晶
106 画素電極
107 対向電極
108 着色層
109 BM
110 配向膜
111 スペーサ
112 シール材
113 偏光板
114 視野角制限部材
115 平坦化膜
200 自動車
201 フロントガラス
Claims (12)
- 複数の画素と、前記複数の画素を区画するブラックマスクと、前記複数の画素がマトリクス状に配置された表示領域とを備える表示装置であって、
前記表示領域に画像を形成するための光を出射する光出射部と、
前記光出射部の光出射側に設けられ、前記光出射部から出射された光のうち視野角制限方向へ向かう光を遮光する視野角制限部材とを有し、
前記視野角制限部材は、前記ブラックマスクの厚みよりも10倍以上厚く形成されるとともに前記画素間に形成されていることを特徴とする表示装置。 - 前記視野角制限部材は、前記画素のピッチと略同一のピッチで形成されている請求項1に記載の表示装置。
- 前記視野角制限部材は、前記画素のピッチの整数倍のピッチで形成されている請求項1に記載の表示装置。
- 前記視野角制限部材は、前記表示領域の略全面にわたって形成されている請求項2又は3に記載の表示装置。
- 前記視野角制限部材は、前記表示領域の前記視野角制限方向側のみに形成されている請求項1、2又は3に記載の表示装置。
- 前記視野角制限部材のそれぞれは、略同一の高さを有する請求項2〜5のいずれか1項に記載の表示装置。
- 前記視野角制限部材のそれぞれは、視野角制限方向から遠ざかるに従って高さが低くなるように形成されている請求項2〜5のいずれか1項に記載の表示装置。
- 前記画素は、基板上に形成された第1の電極を有し、
前記視野角制限部材は、前記基板と前記第1の電極との間に形成されている請求項1〜7のいずれか1項に記載の表示装置。 - 前記画素は、前記光出射部からの光の透過率を制御することにより表示を行う請求項8に記載の表示装置。
- 前記画素は、前記基板上に前記第1の電極に対向して形成された第2の電極をさらに有し、
前記光出射部は、前記第1の電極と前記第2の電極との間に形成されている請求項8に記載の表示装置。 - 前記画素は、前記基板上に形成された第1の電極と、前記第1の電極に対向して形成された第2の電極を有し、
前記光出射部は、前記第1の電極と前記第2の電極との間に形成され、
前記視野角制限部材は、前記第2の電極上に形成されている請求項1〜7のいずれか1項に記載の表示装置。 - 前記基板に対向配置される対向基板をさらに備え、
前記視野角制限部材は、前記基板と前記対向基板との間に形成されている請求項1〜11に記載の表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2007021642A JP2008185964A (ja) | 2007-01-31 | 2007-01-31 | 表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2007021642A JP2008185964A (ja) | 2007-01-31 | 2007-01-31 | 表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2008185964A true JP2008185964A (ja) | 2008-08-14 |
Family
ID=39729033
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2007021642A Pending JP2008185964A (ja) | 2007-01-31 | 2007-01-31 | 表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2008185964A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20090033741A1 (en) * | 2007-07-30 | 2009-02-05 | Eun-Soo Kim | 2d-3d convertible display device and method having a background of full-parallax integral images |
| JP2011085612A (ja) * | 2009-10-13 | 2011-04-28 | Nec Lcd Technologies Ltd | 画像形成装置 |
| JP2011141498A (ja) * | 2010-01-09 | 2011-07-21 | Sony Corp | 電気光学装置 |
| JP2015014681A (ja) * | 2013-07-04 | 2015-01-22 | 大日本印刷株式会社 | 車両用表示システム |
| CN105487268A (zh) * | 2015-12-18 | 2016-04-13 | 友达光电股份有限公司 | 液晶显示设备及其显示方法 |
| JP2018128548A (ja) * | 2017-02-08 | 2018-08-16 | 三菱電機株式会社 | 液晶表示装置および車載用表示装置 |
| CN113281897A (zh) * | 2021-05-19 | 2021-08-20 | 京东方科技集团股份有限公司 | 一种光线控制膜及其制备方法、显示装置 |
| JP2022104821A (ja) * | 2020-12-29 | 2022-07-11 | エルジー ディスプレイ カンパニー リミテッド | 視野角制御フィルムを有するディスプレイ装置 |
-
2007
- 2007-01-31 JP JP2007021642A patent/JP2008185964A/ja active Pending
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20090033741A1 (en) * | 2007-07-30 | 2009-02-05 | Eun-Soo Kim | 2d-3d convertible display device and method having a background of full-parallax integral images |
| JP2011085612A (ja) * | 2009-10-13 | 2011-04-28 | Nec Lcd Technologies Ltd | 画像形成装置 |
| US8743317B2 (en) | 2009-10-13 | 2014-06-03 | Nlt Technologies, Ltd. | Image forming apparatus comprising a transparent layer and an optical absorption layer arranged in a pitch of 1/N of a pixel pitch |
| JP2011141498A (ja) * | 2010-01-09 | 2011-07-21 | Sony Corp | 電気光学装置 |
| JP2015014681A (ja) * | 2013-07-04 | 2015-01-22 | 大日本印刷株式会社 | 車両用表示システム |
| CN105487268A (zh) * | 2015-12-18 | 2016-04-13 | 友达光电股份有限公司 | 液晶显示设备及其显示方法 |
| CN105487268B (zh) * | 2015-12-18 | 2018-12-04 | 友达光电股份有限公司 | 液晶显示设备及其显示方法 |
| JP2018128548A (ja) * | 2017-02-08 | 2018-08-16 | 三菱電機株式会社 | 液晶表示装置および車載用表示装置 |
| JP2022104821A (ja) * | 2020-12-29 | 2022-07-11 | エルジー ディスプレイ カンパニー リミテッド | 視野角制御フィルムを有するディスプレイ装置 |
| US12092938B2 (en) | 2020-12-29 | 2024-09-17 | Lg Display Co., Ltd. | Display device having visual angle control film |
| JP7631182B2 (ja) | 2020-12-29 | 2025-02-18 | エルジー ディスプレイ カンパニー リミテッド | 視野角制御フィルムを有するディスプレイ装置 |
| CN113281897A (zh) * | 2021-05-19 | 2021-08-20 | 京东方科技集团股份有限公司 | 一种光线控制膜及其制备方法、显示装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR101391479B1 (ko) | 전기 광학 장치 및 전자기기 | |
| US20110018860A1 (en) | Display | |
| US9904096B2 (en) | Liquid crystal panel and dual-vision liquid crystal display device | |
| US20160216553A1 (en) | Liquid-crystal display apparatus and head-up display | |
| JP2008185964A (ja) | 表示装置 | |
| JP5109887B2 (ja) | 液晶表示装置 | |
| JP4650279B2 (ja) | 電気光学装置及び電子機器 | |
| US11041984B2 (en) | Display device and automobile | |
| CN112384844A (zh) | 空中显示装置 | |
| CN205982852U (zh) | 三维图像显示装置以及液晶面板 | |
| JP4946430B2 (ja) | 電気光学装置及び電子機器 | |
| JP2007193106A (ja) | 電気光学装置及び電子機器 | |
| US10330967B2 (en) | Display device and display panel | |
| JP5512158B2 (ja) | 表示装置 | |
| US10866441B2 (en) | Liquid crystal display device | |
| JP2010169721A (ja) | 電気光学装置およびその製造方法、ならびに電子機器 | |
| CN214375665U (zh) | 视角控制面板以及显示装置 | |
| JP5381423B2 (ja) | 電気光学装置および電子機器 | |
| JP2010164669A (ja) | 電気光学装置及び電子機器 | |
| JP2008111905A (ja) | 表示素子 | |
| JP2009086126A (ja) | 表示装置及びそれを用いた電子機器 | |
| US11909946B2 (en) | Switchable barrier and 3D display device having thereof | |
| JP5181582B2 (ja) | 表示装置、及びそれを用いた電子機器 | |
| JP2010164668A (ja) | 電気光学装置及び電子機器 | |
| JP5255798B2 (ja) | 液晶表示装置 |