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JP2008185878A - 画像加熱装置 - Google Patents

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JP2008185878A
JP2008185878A JP2007020684A JP2007020684A JP2008185878A JP 2008185878 A JP2008185878 A JP 2008185878A JP 2007020684 A JP2007020684 A JP 2007020684A JP 2007020684 A JP2007020684 A JP 2007020684A JP 2008185878 A JP2008185878 A JP 2008185878A
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Junichi Mogi
潤一 茂木
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Abstract

【課題】離型剤を吸収して滴下を防止する部材をカバーに適切に付設できるようにする。
【解決手段】画像加熱装置27は、トナー像が形成された記録材を挟持回転して搬送する定着ローラ10と加圧ローラ11と、定着ローラの重力方向を覆うカバー33と、を備えている。定着ローラ10は、トナー像を加熱して記録材に定着させる。このとき、トナー像のトナーに含まれている離型剤が気化して上昇し、カバーに静電植毛された短繊維20,21に吸収される。短繊維は、静電植毛されているので、カバーの形状如何に関わらず、適切に付設される。
【選択図】図1

Description

本発明は記録材上の画像を加熱する画像加熱装置に関する。この画像加熱装置は、画像形成装置に用いることができる。
従来、記録材に画像をトナーによって形成する複写機、プリンタ、FAXなどの画像形成装置がある。この画像形成装置は、画像加熱装置を備えている。画像加熱装置としては、記録材上の未定着画像を定着する定着装置や、記録材上に定着された画像を加熱することにより画像の光沢度を向上させる光沢向上装置を挙げることができる。
図5に示すように定着装置227は、トナー像が形成された記録材を挟持回転して搬送する1対の回転体210,211を備えている。その1対の回転体の内、一方の回転体210は、トナー像Tを加熱して記録材Sに定着させる画像加熱部材としての加熱回転体である。そして、トナー像のトナーは、トナー像が回転体210から容易に離間できるように、離型剤を含んでいる。離型剤には、パラフィンもしくはポリオレフィンからなるワックスがある。
このような装置では、トナー像Tを加熱して記録材Sに定着するとき、トナーに含まれている離型剤が気化し、加熱回転体210の上方にあるカバー219の内面に付着することがある。
そして、長期間の使用に伴い、カバーに付着した離型剤が、凝縮して大きな滴に成長し、回転体210,211や記録材Sに滴下して、画像の品質を低下させることがあった。具体的には、離型剤による滴が加熱回転体210の一部に付着することで、画像の一部の光沢が他の部分に比して上昇し、画像に光沢ムラが生じることがあった。
そこで、特許文献1に記載の定着装置のように、定着装置の加熱回転体に対向する部分に吸湿シートを備えて、その吸湿シートに気化した離型剤を吸収させ、離型剤が滴下するの防止したものがある。
特開2004−151240号公報
しかし、従来の定着装置は、カバーの形状によっては、そのカバーの形状に合わせて吸湿シートを設けるのが困難であった。
そこで、本発明の目的は、離型剤を吸収する部材をカバーの形状に依らずそのカバーに適切に付設することができる定着装置を一例とした画像加熱装置を提供することにある。
本発明は、離型剤を含有したトナーを用いて記録材に形成された画像をニップ部にて加熱する画像加熱部材と、この画像加熱部材の重力方向上方に設けられたカバーと、を有する画像加熱装置において、
前記カバーの内面に多数の繊維を静電的に植毛し、この多数の繊維により画像加熱処理時に気化した離型剤を吸収する構成としたことを特徴とするものである。
本発明によれば、離型剤を吸収する部材をカバーの形状に依らずそのカバーに適切に付設することができる。
以下、本発明にかかる画像加熱装置としての定着装置と、この定着装置を備えた画像形成装置とを図面に則して説明する。なお、本実施形態で取り上げる数値は、参考数値であって、本発明を限定するものではない。
(画像形成装置)
図2は、本発明の実施形態における画像形成装置の記録材の搬送方向に沿った断面図である。
なお、定着装置を備えた画像形成装置は、フルカラー中間転写方式の画像形成装置であるが、モノクロの画像形成装置であってもよい。したがって、本発明の実施形態の画像加熱装置が備えられる画像形成装置は、カラー画像形成装置に限定されるものではない。また、画像形成装置には、複写機、プリンタ、ファクシミリ等がある。
本実施形態の画像形成装置1は、画像形成手段としての各色の画像形成部200Y,200M,200C,200Kを直列配置し、可視像化までのプロセスを各色で並列処理するタンデム方式を採用している。各色の画像形成部の配列順序は、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの順であるが、この配列順序に限定されるものではない。なお、符号に付してあるY,M,C,Kは、それぞれイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックを示すものとする。
画像形成装置1は、表面に静電潜像を担持する像担持体120Y,120M,120C,120Kを備えている。像担持体120Y〜120Kの表面は、1次帯電器121Y,121M,121C,121Kによって所望の電位に一様に帯電されて、露光器122Y,122M,122C,122Kによって露光され、静電潜像を形成される。静電潜像は、現像装置123Y,123M,123C,123Kによってトナー現像され、トナー像として可視像化される。
ここで、本実施形態で使用するトナーは、離型剤としてのパラフィン、もしくはポリオレフィンからなるワックスや、シリコーンオイルを含有(内包)している。具体的には、本実施形態では粉砕トナーの内部にワックス成分と顔料が微分散されたトナーを用いている。なお、このようなワックス成分を含有した重合トナーを用いる構成としても構わない。以下の説明では、離型剤としてワックスを例に説明するが、上述したように離型剤としてシリコーンオイルを使用する場合であっても同様である。
像担持体120Y〜120K上の各トナー像は、1次転写装置124Y,124M,124C,124Kによって中間転写体125上に順次重ねて1次転写される。そして、全色1次転写された中間転写体125上のトナー像は、その後、2次転写装置126によって記録材S上に一括転写される。なお、記録材Sは、給紙装置128によって2次転写装置126まで搬送される。転写されたトナー像を担持した記録材Sは、定着装置27へと搬送され、定着装置27によって加熱及び加圧されて未定着のトナー像が溶融定着される。
以上のようにして、本実施形態の画像形成装置は、帯電、露光、現像、転写、定着等の一連の画像形成プロセスを実行して、記録紙やOHP用紙等の記録材S上にカラートナー像を形成して排出する。
なお、モノクロ画像形成装置は、以上の説明におけるブラックの像担持体のみが存在し、その像担持体に形成されたトナー像を転写装置で記録材に転写するようになっている。
画像形成装置1が備えている定着装置27(または31(図4))は、後述するように、上述した離型剤を含有したトナーを用いて記録材上に形成されたトナー画像を加熱、加圧することにより定着するようになっている。以下、具体的に説明する。
(定着装置)
定着装置の構造を説明する。
図1は、本発明にかかる画像加熱装置としての定着装置27の概略断面図である。なお、図1において、紙面上方が重力方向上方向となっている(定着ローラと加圧ローラの回転中心を結んだ直線が重力方向と平行となっている)。
定着装置27は、2次転写装置によってトナー像が転写された記録材を、定着ローラ10と加圧ローラ11とが挟持搬送しながら加熱及び加圧して、未定着のトナー像を記録材に定着する装置である。
本実施形態では、上述したように、ワックスを内包したトナーを使用することによって、定着ローラにシリコーンオイルなどを塗布しなくてもトナーが定着ローラにオフセットすることがなく、カラートナー像の良好な定着を行うことができる。なお、オフセットとは、トナー像が、定着ローラの表面に融着して記録材から離れることを言う。
画像加熱部材としての定着ローラ10は、内部に加熱源であるヒータ12を備えている。この定着ローラ10は、ヒータ12を覆うようにアルミニウムや鉄等のパイプ状の芯金13が設けられ、芯金13の外周にシリコーンゴムやフッ素ゴム等の耐熱弾性体の弾性層14が設けられている。そして、耐熱弾性体の弾性層14の表面にPFA(パーフロロアルコキシ樹脂)やPTFE(ポリテトラフルオロエチレン)等のフッ素樹脂を使用した離型層24が被覆されている。なお、本実施形態では、画像加熱部材としてローラを用いているが、例えば、ベルトを用いる構成としても構わない。
一方、ニップ形成部材としての加圧ローラ11は、定着ローラ10に圧接しその間で定着ニップ(ニップ部)を形成する機能を担っている。この加圧ローラ11も、定着ローラ10と同様に芯金25の外周にシリコーンゴムやフッ素ゴム等の耐熱弾性体の弾性層26が設けられている。定着ローラ10と加圧ローラ11は、不図示のばねを有する圧接加圧機構によって互いに圧接されるようになっている。なお、本実施形態では、ニップ形成部材としてローラを用いているが、例えば、ベルトを用いる構成としても構わない。
定着ローラ10は、定着装置27の本体である上部筐体15に回転自在に支持されている。加圧ローラ11も、定着装置27の本体である下部筐体16に回転自在に支持されている。
定着ローラ10と加圧ローラ11は、ローラであるが、少なくとも一方がベルトであってもよい。
定着装置27は、上部筐体15と下部筐体16が分割できるようになっている。従って、定着ローラ10と加圧ローラ11の弾性層14,26が、長期間の使用により交換する時期がきたとき、上部筐体15と下部筐体16とを分割して、定着ローラ10と加圧ローラ11とを新しいものに容易に交換できるようになっている。なお、定着装置27の本体は、上下に2分割できるようになっているが、定着ローラ10と加圧ローラ11とを容易に交換できる構造になっていれば、必ずしも、上下2分割にできるようになっている必要がない。
上部筐体15と下部筐体16の記録材搬送方向の上流側(図1において右側)には、記録材を定着装置27に受け入れる開口部28が形成され、下流側(図1において左側)には、記録材を排出する排出ローラ29,30が設けられている。
上部筐体15と下部筐体16には、筐体の側板を連結する上部フレームシャフト15a、下部フレームシャフト16aが設けられている。上部フレームシャフト15a、下部フレームシャフト16aは、筐体15,16を分割したとき、筐体15,16に歪みや変形が生じないように、上部筐体15と下部筐体16とを補強している。
また、上部筐体15内には、定着ローラ10の表面温度を検知する温度検知素子18が、定着ローラ10の外周の対向して配置されている。この温度検知素子18からのデータに基づいてヒータ12が点灯制御されて、定着ローラ10の表面温度を所定の設定温度(プリント温度)、又は非定着時の待機温度(スタンバイ温度)に保つことができるようになっている。
なお、本実施形態の定着装置27は、トナー像を記録材に定着するとき、定着ローラ10の表面温度を120度C〜180度Cの間に保って、カラートナー像を記録材に良好な定着ができるようにしている。また、コート紙等の高グロス記録材に対して均一なグロスも実現できるようにしている。
定着装置27は、画像形成装置の例えばジャム処理時やメンテナンス時に、機外に露出して(本実施の形態では、主に上部筐体15の天面等)、ユーザに触れられる危険性がある。このため、定着装置27は、ユーザを保護する目的で、上部筐体15の開放天部を天板19で覆った構造になっている。従って、上部筐体15と天板19は、定着ローラ10の脇と重力方向上方とを覆っているカバー33を形成している。
ところで、トナーには、ワックスが含まれている。このため、定着ローラ10によってトナー像が加熱されると、ワックスが気化する。その気化したワックスは、定着装置27内に、静電気を利用して多数植毛((静電的に植毛、静電植毛)された、吸収部材としての、多数の短繊維(パイル)20,21自体に吸収されるように構成されている。言い換えれば、定着処理時(画像加熱処理時)に気化したワックスが短繊維間に保持されるように構成されている。つまり、これを離型剤保持部材と呼ぶこともできる。
定着ローラ10の重力方向真上に位置する天板19の上部対向面19aと、上部フレームシャフト15aとに設けられた短繊維21は、耐熱温度200度以上を確保するため、パイル長さ1mmにカットした、パイル径1.5デニールのアラミド繊維である。
上部筐体15の側壁15bと、温度検知素子18の下部とに設けられた短繊維20は、耐熱温度200度C以上を確保するため、パイル長さ0.6mmにカットした、パイル径2デニールのアラミド繊維である。
短繊維20,21は、定着ローラ10の表面温度がヒータ12によって180度C程度になるため、200度C以上の耐熱性を有している。
天板19の上部対向面19aと、上部フレームシャフト15aは、定着ローラ10の真上にあるため、定着ローラ10の脇にある上部筐体15の側壁15b及び温度検知素子18の下部よりも、トナーから気化したワックスの付着量が多い部分である。このため、天板19の上部対向面19aと上部フレームシャフト15aとに植毛する短繊維21は、上部筐体15の側壁15bや温度検知素子18の下部に植毛される短繊維20よりもパイル長が長く、かつパイル径が細い繊維を使用している。これによって、短繊維21は、短繊維20よりも静電植毛の密度が大きくなり、短繊維20よりも短繊維同士間での離型剤の単位面積当たりの吸収率を高めて、吸収量を多くすることができる。また、短繊維21の使用耐用期間を長くすることができる。
なお、短繊維の密度は、短繊維の太さと長さを変えることによって変更することができる。また、太さと長さが同じ短繊維であっても、単位面積当たりに設ける数を変えることによっても変更することができる。
図3に基づいて、短繊維を静電植毛する方法を、天板19の上部対向面19aに静電植毛する場合を例にして説明する。他の部分に短繊維を静電植毛する場合も同様であるのでその説明は省略する。
まず、短繊維21をふるい130に入れてマイナスに帯電させる。一方、天板19の上部対向面19aに200度C以上の耐熱性を有する接着剤を塗布する。そして、天板19をプラスに帯電させる。その後、ふるい130で短繊維21をまんべんなく上部対向面19aにふるい落とす。短繊維21は、マイナスに帯電されているため、プラスに帯電された上部対向面19aに吸着され、かつ接着剤によって付着する。このとき、短繊維21は、同極のマイナスに帯電されているため、互いに反発し合って、立った状態で上部対向面19aに吸着される。最後、上部対向面19aの帯電を解除する。帯電を解除されても、短繊維21は、接着剤によって上部対向面19aに付着したままになっており、上部対向面19aから脱落することがない。なお、電位は、逆であってもよい。
定着装置の動作を説明する。
定着装置27に、画像形成装置内において画像形成プロセス(帯電、露光、現像、転写等)によって未定着のトナー像Tが形成された記録材Sが、図1の矢印D方向に搬送されてくる。記録材Sは、入口ガイド17によって開口部28内に案内されて、定着装置27内に進入し、定着ローラ10と加圧ローラ11とのニップに突入する。そして、記録材Sは、ニップに挟まれて、定着ローラ10と加圧ローラ11との挟持回転によって搬送される。このとき、記録材Sは、定着ローラ10によって加熱されて、加圧ローラ11によって加圧され、未定着のトナー像Tが定着される。トナー像のトナーにはワックスが含まれているため、トナー像と記録材は、定着ローラ10に付着することなく、定着ローラ10から容易に離間する。そして、記録材は、排出ローラ29,30によって定着装置27から送り出される。
記録材にトナー像が定着されるとき、トナーに含まれているワックスは、記録材Sに転写されない分は気化するか、定着ローラ10の表面に残るかする。気化したワックスは定着ローラ10上方、或いは脇に静電植毛された短繊維20,21に付着する。定着ローラ10に残ったワックスも定着ローラ10に熱せられて次第に気化して、定着ローラ10上方の短繊維20,21に付着する。短繊維20,21に付着したワックスは、次第に凝縮し、多数の短繊維20,21自体に吸収されたり、短繊維間に保持されたり、毛細管現象によって短繊維20,21間に浸透して拡散したりして、定着ローラ10や、記録材S上に滴下することがない。
このように、定着装置27内で気化したワックスは、定着ローラ10上方の多数の短繊維20、21に吸収保持され滴下することがない。このため、定着装置27は、ワックスの滴下によって記録材を汚すことがなく、ワックスが滴下することによって発生する画像不良を防止することができる。
また、天板19の上部対向面19aと上部フレームシャフト15aは、定着ローラ10の上方にあるため、気化したワックスの付着量が多い。しかし、そこに設けた短繊維21の植毛密度が短繊維20よりも大きいので、天板19の上部対向面19aと上部フレームシャフト15aに対するワックスの付着量が多くても、ワックスが滴下することがない。
また、多数の短繊維(パイル)20,21は、カバー33等に静電植毛されるので、カバー33等が平面、凹凸面、曲面等の複雑な形状であっても設けることができて、カバー33等に形状の制限を与えることがない。
さらに、カバー33を構成するシャフトやビスにも短繊維を静電植毛することができて、カバー33内に隙間無く短繊維を設けることができる。
従って、定着ローラ10の対向する面ほぼ全域に短繊維20、21を設けることができて、ワックスの滴下防止を確実なものにすることができる。
なお、以上の説明では、短繊維は、カバー33等に直接、静電植毛されている。しかし短繊維は、カバー33等に直接、静電植毛しないで、弾性変形自在で、かつ耐熱性に優れたシート状の薄材に静電植毛し、その薄材をカバー33、上部フレームシャフト15a、温度検知素子18の下部に貼り付けることによって設けてもよい。
また、図4の定着装置31のように、天板19の内側に天板19から一部分が離間した補助天板(補助カバー)32を設け、その補助天板32の内面に短繊維21を設けて、ワックスの滴下を防止してもよい。言い換えると、このカバーとしての機能を有している補助天板32は定着装置の外壁を構成する上部筐体15の内側に設置されている、と言うことができる。
この場合、補助天板32は、定着ローラ10の近くに設けられているので、ワックスを速やかに吸収、あるいは保持することができて、早急にワックスの滴下を防止することができる。
また、以上の定着装置27,31は、定着ローラ10とカバー33との間に、ワックスを含浸する短繊維20,21等の層を形成してあるため、定着装置の保温効果を高めることができて、消費電力量を抑えることもできる。特に、図4のようにカバーが2重になっていると、保温効果を高めて、消費電力を抑える効果が大である。
なお、以上の説明では、定着装置による記録材の搬送方向が略水平方向とされているが、次のような構成とすることも可能である。
例えば、所謂、縦パスと称される、画像加熱部材としての定着ローラとニップ形成部材としての加圧ローラを水平方向に並ぶように設置しこれらによる記録材の搬送方向を重力方向上向きとなるように設定するというものである。このような例の場合には、定着ローラの重力方向上方に位置するカバーの内面に上述した吸収部材を設置するのが好ましい。
また、以上の説明では、画像加熱装置の例として定着装置について説明したが、このような例だけに限らず以下のような装置でも同様に適用することができる。
例えば、記録材上に既に定着されているトナー画像を再加熱することにより画像の光沢度を向上させる光沢向上装置にも本発明を同様に適用することができる。具体的には、記録材の搬送方向に沿って定着装置、光沢向上装置をこの順に設置される。この場合の定着装置としては、加熱を行うことなく加圧することで定着を行う、所謂、圧力定着器を用いた構成にしても構わない。
本発明の実施形態における画像加熱装置としての定着装置を記録材の搬送方向に沿った断面図である。 図1の定着装置を備えた画像形成装置の記録材の搬送方向に沿った断面図である。 短繊維を静電植毛する場合の状態図である。 他の実施形態の画像加熱装置としての定着装置であって、カバーを2重にした画像加熱装置の断面図である。 従来の画像加熱装置としての定着装置の断面図である。
符号の説明
S 記録材
T トナー像
1 画像形成装置
10 定着ローラ(画像加熱部材)
11 加圧ローラ
15 上部筐体(カバー、外壁)
15a 上部フレームシャフト
19 天板(カバー)
19a 上部対向面
20 短繊維(パイル、吸収部材)
21 短繊維(パイル、吸収部材)
27 定着装置(画像加熱装置)
31 定着装置(画像加熱装置)
32 補助天板(カバー)
33 カバー
200Y,200M,200C,200K 画像形成部(画像形成手段)

Claims (2)

  1. 離型剤を含有したトナーを用いて記録材に形成された画像をニップ部にて加熱する画像加熱部材と、この画像加熱部材の重力方向上方に設けられたカバーと、を有する画像加熱装置において、
    前記カバーの内面に多数の繊維を静電的に植毛し、この多数の繊維により画像加熱処理時に気化した離型剤を吸収する構成としたことを特徴とする画像加熱装置。
  2. 前記カバーは前記画像加熱装置の外壁を構成する筐体の内側に設けられていることを特徴とする請求項1の画像加熱装置。
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