[go: up one dir, main page]

JP2008185478A - 超音波トランスデューサ - Google Patents

超音波トランスデューサ Download PDF

Info

Publication number
JP2008185478A
JP2008185478A JP2007019872A JP2007019872A JP2008185478A JP 2008185478 A JP2008185478 A JP 2008185478A JP 2007019872 A JP2007019872 A JP 2007019872A JP 2007019872 A JP2007019872 A JP 2007019872A JP 2008185478 A JP2008185478 A JP 2008185478A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ultrasonic transducer
ultrasonic
oscillator
subject
echo signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007019872A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4047366B1 (ja
Inventor
Akira Onodera
晃 小野寺
Taisuke Aoyama
泰典 青山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toray Engineering Co Ltd
Original Assignee
Toray Engineering Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toray Engineering Co Ltd filed Critical Toray Engineering Co Ltd
Priority to JP2007019872A priority Critical patent/JP4047366B1/ja
Priority to US12/007,767 priority patent/US7930940B2/en
Priority to DE102008005871A priority patent/DE102008005871B4/de
Application granted granted Critical
Publication of JP4047366B1 publication Critical patent/JP4047366B1/ja
Publication of JP2008185478A publication Critical patent/JP2008185478A/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N29/00Investigating or analysing materials by the use of ultrasonic, sonic or infrasonic waves; Visualisation of the interior of objects by transmitting ultrasonic or sonic waves through the object
    • G01N29/22Details, e.g. general constructional or apparatus details
    • G01N29/28Details, e.g. general constructional or apparatus details providing acoustic coupling, e.g. water
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N29/00Investigating or analysing materials by the use of ultrasonic, sonic or infrasonic waves; Visualisation of the interior of objects by transmitting ultrasonic or sonic waves through the object
    • G01N29/04Analysing solids
    • G01N29/043Analysing solids in the interior, e.g. by shear waves
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N29/00Investigating or analysing materials by the use of ultrasonic, sonic or infrasonic waves; Visualisation of the interior of objects by transmitting ultrasonic or sonic waves through the object
    • G01N29/22Details, e.g. general constructional or apparatus details
    • G01N29/223Supports, positioning or alignment in fixed situation
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N29/00Investigating or analysing materials by the use of ultrasonic, sonic or infrasonic waves; Visualisation of the interior of objects by transmitting ultrasonic or sonic waves through the object
    • G01N29/34Generating the ultrasonic, sonic or infrasonic waves, e.g. electronic circuits specially adapted therefor
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N2291/00Indexing codes associated with group G01N29/00
    • G01N2291/04Wave modes and trajectories
    • G01N2291/044Internal reflections (echoes), e.g. on walls or defects
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N2291/00Indexing codes associated with group G01N29/00
    • G01N2291/10Number of transducers
    • G01N2291/101Number of transducers one transducer

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
  • Transducers For Ultrasonic Waves (AREA)

Abstract

【課題】被検体が小さな場合でも優れた検査精度で欠陥検査を達成できる超音波トランスデューサを提供する。
【解決手段】超音波トランスデューサ(1)であって、トランスデューサ本体(2)と送受信回路基板(5)と接続手段(53a,53b)とを備える。トランスデューサ本体は、駆動パルスに応じた所定の超音波を発すると共に被検体(12)からの反射波を受波してエコー信号として出力する発振体(24)を有する。送受信回路基板は、駆動パルスを生成する機能及びエコー信号を増幅する機能を有すると共に、発振体に駆動パルスを出力する出力端子として、また発振体から出力されたエコー信号を入力する入力端子として機能する信号入出力端子(51a,51b)を有する。接続手段は発振体と信号入出力端子とを電気的に接続し、その長さは100/fmax〔cm〕以下とする。fmax〔MHz〕は発振体から発する超音波の使用最大周波数である。
【選択図】 図2

Description

本発明は超音波トランスデューサに関する。より詳しくは、被検体に対する超音波の投射源及び被検体からの反射波の受信源となる装置に関する。
超音波探傷装置は、水中に浸された被検体に対し当該水を通して超音波を投射し、その反射波を受波し、そのエコー信号の波形に基づいて、被検体内部の剥離や傷等の欠陥を検出する装置である(例えば特許文献1参照)。
図10は従来の超音波探傷装置の一例を示す構成概略図である。図10に示すように、従来の超音波探傷装置100は、水Wが充水された水槽11、水槽11中で浸水するように設けられた被検体12、被検体12に対する超音波の投射源及び被検体12からの反射波の受信源となる超音波トランスデューサ50、超音波トランスデューサ50に駆動パルスを送信すると共に受信したエコー信号を増幅する送受波回路16、超音波トランスデューサ50と送受波回路16とを電気的に接続する電気接続コード17、超音波トランスデューサ50を水平及び垂直方向に駆動可能な走査部13、各構成部に電力を供給するための電源14、及び送受波回路16から出力されたエコー信号の波形に基づいて被検体12の欠陥の有無を判定するように構成された判定装置15を有する。
超音波トランスデューサ50から投射される超音波は、10MHz〜200MHz程度の高周波成分を有する。また、反射波を受けて超音波トランスデューサ50から出力される電気信号は、数mV程度の微弱電圧である。
実開平6−80169号公報
従来、超音波トランスデューサ50と送受波回路16とを電気的に接続する電気接続コード17の長さは、短くても数十cm、長い場合は数mに及んでいた。このように電気接続コード17が長いと、送受波回路16から超音波トランスデューサ50に駆動パルスを送ったときに、駆動パルスが減衰し鈍ることがある。同様に、超音波トランスデューサ50から送受波回路16にエコー信号を送ったときに、エコー信号の高周波成分が減衰し鈍ることがある。その結果、検査精度が劣ってしまうという問題があった。近年においては、電子部品の小型化が進んでおり、被検体12を電子部品とした場合は、極微少な欠陥も検出できることが重要な課題である。そのために、より分解能の高い高周波成分を鈍らせずに送受できることが必要である。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、被検体が小さな場合でも優れた検査精度で欠陥検査を達成することができる超音波トランスデューサを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の超音波トランスデューサは、被検体(12)に対する超音波(S5)の投射源及び被検体(12)からの反射波の受信源となる超音波トランスデューサ(1)であって、駆動パルス(S2)に応じた所定の超音波(S5)を発すると共に被検体(12)からの反射波を受波してエコー信号(S3)として出力する発振体(24)を有するトランスデューサ本体(2)と、駆動パルス(S2)を生成する機能及びエコー信号(S3)を増幅する機能を有すると共に、発振体(24)に駆動パルス(S2)を出力する出力端子として、また発振体(24)から出力されたエコー信号(S3)を入力する入力端子として機能する信号入出力端子(51a,51b)を有する送受信回路基板(5)と、トランスデューサ本体(2)における発振体(24)と送受信回路基板(5)における信号入出力端子(51a,51b)との電気的な接続を行う接続手段(53a,53b、54a,54b)とを備え、発振体(24)から発する超音波(S5)の使用最大周波数をfmax〔MHz〕として、接続手段(53a,53b、54a,54b)の長さを100/fmax〔cm〕以下に構成したことを特徴とする。
また、請求項2に記載の超音波トランスデューサは、前記トランスデューサ本体(2)と前記送受信回路基板(5)とが一体となっている。請求項3に記載の超音波トランスデューサは、前記電気的な接続がハンダ(53a,53b)によりなされている。請求項4に記載の超音波トランスデューサは、前記電気的な接続がリード線(54a,54b)によりなされている。請求項5に記載の超音波トランスデューサは、前記電気的な接続が着脱自在なコネクタ(55、56)を介してなされている。
また、請求項6に記載の超音波トランスデューサは、水(W)中に浸された被検体(12)に対し当該水(W)を通して超音波(S5)を投射し、その反射波を受波し、そのエコー信号(S3)の波形に基づいて、被検体(12)内部の剥離や傷等の欠陥を検出する超音波探傷装置(10)に組み込まれている。
本発明によると、トランスデューサ本体(2)における発振体(24)と送受信回路基板(5)における信号入出力端子(51a,51b)とは、接続手段(53a,53b、54a,54b)により電気的に接続されている。この接続手段(53a,53b、54a,54b)は、発振体(24)から発する超音波(S5)の使用最大周波数をfmax〔MHz〕として、100/fmax〔cm〕以下の長さになるように構成されている。
上述のように、接続手段(53a,53b、54a,54b)の上限長さを100/fmax〔cm〕とした理由について説明する。接続手段(53a,53b、54a,54b)のインピーダンスは、超音波(S5)の使用周波数が高い程大きくなるので、信号が鈍らないようにするために、接続手段(53a,53b、54a,54b)は使用最大周波数に反比例した上限長さにしなければならない。100/fmax〔cm〕が適切であると考えられるのは、後述する実施形態での周波数特性の実測データ(図6参照)に基づく。本発明を適用すると、使用最大周波数が例えば200MHzのように比較的高い場合には、接続手段(53a,53b、54a,54b)の長さの上限値は、100/200=0.5〔cm〕にする必要がある。反対に使用最大周波数が例えば50MHzのように比較的低い場合には、接続手段(53a,53b、54a,54b)の長さの上限値は、100/50=4〔cm〕でよいことになる。
本発明によると、接続手段(53a,53b、54a,54b)の長さが、使用最大周波数に応じて適切に決定された上限値以下とされているため、信号入出力端子(51a,51b)からトランスデューサ本体(2)に駆動パルス(S2)を送ったときに、駆動パルス(S2)が減衰し鈍ることが極めて少ない。同様に、トランスデューサ本体(2)から信号入出力端子(51a,51b)にエコー信号(S3)を送ったときに、エコー信号(S3)の高周波成分が減衰し鈍ることが極めて少ない。その結果、被検体(12)が小さな場合でも優れた検査精度で欠陥検査を達成することができる。
なお、特許請求の範囲及び課題を解決するための手段の各欄において各構成要素に付した括弧書きの符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
本発明に係る超音波トランスデューサによると、被検体が小さな場合でも優れた検査精度で欠陥検査を達成することができる。
図1は本発明に係る超音波トランスデューサの構成概略を示す分解斜視図、図2は本発明の第1形態の要部を示す正面一部断面図である。図1に示すように、本発明に係る超音波トランスデューサ1は、トランスデューサ本体2と信号送受部3とを備える。
トランスデューサ本体2は、図2に示すように、陽極21、側壁部22、絶縁部材23、発振体24及び陰極25を備え、信号送受部3とは反対側に発振体24が位置する状態で信号送受部3と一体化している。
陽極21は、真鍮を材質とした円柱体からなる。側壁部22は、ステンレス鋼を材質とし、陽極21を内挿可能な径を有する略円筒体である。絶縁部材23は、ポリブチレンテレフタレート(PBT)を材質とし、陽極21の外周面と側壁部22の内周面との空間を封止するように設けられる。発振体24は、ポリビュリデンフロライド/トリフルオロエチレン(PVDF/TrFE)を材質とし、陽極21の一端面に厚さ3μm〜60μm程度となるように成膜されている。
陰極25は金を材質とし、発振体24の表面を被覆するように成膜されている。その厚さは0.1μm〜0.2μm程度である。絶縁部材23の外周側面一帯には、銅箔26が成膜され、この銅箔26は陰極25と導通している。銅箔26と陽極21との間に絶縁部材23を介在させることにより、絶縁部材23を誘電体としたコンデンサ体が形成される。なお、側壁部22の内周面には、銅箔26と側壁部22とを絶縁させる絶縁性テープ27が介在している。
信号送受部3は、図1に戻って、ハウジング4及び送受信回路基板5を備える。
ハウジング4は、有底略円筒状のステンレス鋼からなり、ハウジング本体41とハウジングカバー42とを備える。ハウジングカバー42は、ハウジング本体41にネジ43により着脱自在に取り付けられる。ハウジング4におけるトランスデューサ本体2の取付側と反対側の端面には、送受信回路基板5に駆動電源を供給するための電源ケーブル6、及び送受信回路基板5からのRF(リファレンス)信号S4を外部に取り出すためのコネクタ付ケーブル7が取り付けられる。
送受信回路基板5は、パルサー基板51とレシーバー基板52とからなる。これら2枚の基板51,52は、ハウジング4内において互いに対向するように、ブラケット等の取付部材によりハウジング本体41に固定される。
パルサー基板51は、駆動パルスS2を生成するように構成された回路基板である。駆動パルスS2は、トランスデューサ本体2において超音波S5を発するためのエネルギーを発振体24に与える。パルサー基板51の具体的な構成は、コンデンサに蓄積した電荷を、トリガー信号S1の付与タイミングで放電させることにより、駆動パルスS2を一定周期で出力するものとされる。この一定周期の値は、100μs〜5msの範囲から選択された値である(図5参照)。そして発振体24は、コンデンサの放電により生成された一定周期の駆動パルスS2によって超音波S5を発する。発振体24から発する超音波S5のもつ周波数成分は発振体24の厚み等によって設計される。
レシーバー基板52は、トランスデューサ本体2における発振体24が受信したエコー信号S3を増幅するように構成された回路基板である。具体的には、オペアンプ等の適当な増幅回路を備える。パルサー基板51とレシーバー基板52とは、コネクタ58により互いに着脱自在に電気的に接続される。
図2に示すように、パルサー基板51は信号入出力端子51a,51bを備える。信号入出力端子51a,51bは、トランスデューサ本体2に駆動パルスS2を出力する出力端子として、またトランスデューサ本体2から出力されたエコー信号S3を入力する入力端子として機能する。
パルサー基板51における信号入出力端子51aとトランスデューサ本体2における陽極21との電気的な接続、及びパルサー基板51における信号入出力端子51bと銅箔26において陰極25とは反対の側に位置する一部との電気的な接続は、それぞれ長さが数mm程度のハンダ53a,53bによって行われている(第1形態)。
超音波トランスデューサ1において、ハウジング4の内部は、送受信回路基板5を装着し且つ上記電気的な接続をした状態で、樹脂モールド8を形成することにより、送受信回路基板5や接続部分への浸水を完全に防ぐ防水構造とされている。樹脂モールド8の形成は、例えば、ウレタン樹脂、エポキシ樹脂、シリコン樹脂などの注入・充填により行う。特にシリコン樹脂は撥水性を有するため、防水手段として非常に有効である。なお、非透明のシリコン樹脂を用いることで、内部における送受信回路基板5の機密性を確保することもできる。
以上のように構成された超音波トランスデューサ1は、図3に示す超音波探傷装置10に組み込まれて使用される。図3は本発明に係る超音波トランスデューサを組み込んだ超音波探傷装置の構成概要図、図4は本発明に係る超音波トランスデューサを組み込んだ超音波探傷装置の機能ブロック図、図5は本発明に係る超音波トランスデューサにおけるトリガー信号と駆動パルスとエコー信号の出力タイミングを示すタイムチャートである。
図3,4において、超音波探傷装置10は、水Wが充水された水槽11、水槽11中で浸水するように設けられた被検体12、本発明に係る超音波トランスデューサ1、超音波トランスデューサ1を水平及び垂直方向に駆動可能な走査部13、トリガー信号S1を生成すると共に送受信回路基板5にDC電源を供給する電源14、及び超音波トランスデューサ1から出力されたRF信号S4に基づいて被検体12の欠陥の有無を判定するように構成された判定装置15を有する。なお、電源14において具体的には、トリガー生成部141がトリガー信号S1の生成を行い、DC電源部142がDC電源の供給を行う。
次に、超音波探傷装置10の動作について説明する。電源14におけるトリガー生成部141はパルサー基板51にトリガー信号S1を送信する。パルサー基板51はトリガー信号S1で決められたタイミングで駆動パルスS2を生成して、トランスデューサ本体2に送信する。この駆動パルスS2により、発振体24は、トランスデューサ本体2の電気的及び機械的な設計によって決められた周波数成分をもつ超音波S5を発する。超音波S5の周波数は例えば10MHz〜200MHz程度とされる。本実施形態では90MHzを上限とした。勿論、200MHzを超える構成とすることも可能である。発振体24から出た超音波S5は、図3に示すように、水中を伝播し、時間t1経過後に被検体12の表面に到達する。そして、この超音波S5は被検体12の表面で反射し、時間t2経過後に発振体24に戻り、発振体24を振動させる。
発振体24の振動は、電気信号に変換されエコー信号S3としてパルサー基板51に取り込まれる。そして、コネクタ58を介してレシーバー基板52に取り込まれる。レシーバー基板52では、組み込まれた増幅回路によりエコー信号S3を増幅しRF信号S4として判定部15に送る。判定部15では、このRF信号S4の波形に基づいて、被検体12の欠陥の有無を判定する。欠陥の有無の判定は、例えば、判定部15に予め記憶されたマスター信号と、レシーバー基板52から送られたRF信号S4との比較処理により行う。ここで、マスター信号とは、欠陥のない正常な被検体12から得られたRF信号のことである。走査部13が超音波トランスデューサ1を水平方向に移動させながら、以上の動作を繰り返して行うことで、被検体12全体に亘っての欠陥の有無を判定する。
本発明に係る超音波トランスデューサ1によると、パルサー基板51における信号入出力端子51aとトランスデューサ本体2における陽極21との電気的な接続、及びパルサー基板51における信号入出力端子51bと銅箔26において陰極25とは反対の側に位置する一部との電気的な接続は、それぞれハンダ53a,53bによって行われている。ハンダ53a,53bの長さは数mm程度である。この長さは、100/fmax〔cm〕以下であることに基づいている。ここでfmaxは、発振体24から発する超音波S5の使用最大周波数〔MHz〕であり、本実施形態では90MHzである。従ってハンダ53a,53bの長さの上限値は100/90=1.1〔cm〕となる。接続手段の長さが、使用最大周波数に応じて適切に決定された上限値以下とされているため、信号入出力端子51a,51bからトランスデューサ本体2に駆動パルスS2を送ったときに、駆動パルスS2が減衰し鈍ることが極めて少ない。同様に、トランスデューサ本体2から信号入出力端子51a,51bにエコー信号S3を送ったときに、エコー信号S3の高周波成分が減衰し鈍ることが極めて少ない。その結果、被検体12が小さな場合でも優れた検査精度で欠陥検査を達成することができる。
本発明におけるこのような優れた効果を、図6に具体的に示す。図6は本発明に係る超音波トランスデューサを用いた場合と、従来の超音波トランスデューサ(図10参照)を用いた場合とにおける周波数特性の比較を示すグラフである。図6において、実線G1は本発明に係る超音波トランスデューサ1を用いた場合の周波数特性を示し、破線G2は従来の超音波トランスデューサ50を用いた場合の周波数特性を示す。実線G1は破線G2よりも90MHz以下の範囲でゲインが高く、本発明の優位性を表している。なお、従来の超音波トランスデューサ50と送受波回路16との電気的な接続に用いるリード線17の長さは1mとした。
上述の実施形態では、パルサー基板51における信号入出力端子51aとトランスデューサ本体2における陽極21との電気的な接続、及びパルサー基板51における信号入出力端子51bと銅箔26において陰極25とは反対の側に位置する一部との電気的な接続は、それぞれハンダ53a,53bにより行ったが、ハンダ53a,53bに代えて、図7に示すように、それぞれ1.1〔cm〕以下のリード線54a,54bにより行ってもよい(第2の形態)。この場合にも、上述の実施形態とほぼ同様な効果が得られると期待できる。なお、電気的な接続手段は、ハンダ53a,53bやリード線54a,54bに代えて、熱圧着、導電性ペースト、スパッタリングなどによるものとしてもよい。
また、図8に示すように、ハンダ53a,53bの各中間に互いに着脱自在なコネクタ55を介してもよい(第3の形態)。同様に図9に示すように、リード線54a,54bの各中間に互いに着脱自在なコネクタ56を介してもよい(第4の形態)。この場合、トランスデューサ本体2側のコネクタ55,56の周りに、樹脂モールド8と分離可能な別個の樹脂モールド8’を形成することが好ましい。
その他、パルサー基板51とレシーバー基板52とは、ハウジング4の中で互いに対向する形で設けられているので、ハウジング4の小型化を図ることができる。更に、パルサー基板51とレシーバー基板52とは、コネクタ58により着脱自在に接続されているため、第3の形態または第4の形態のように、コネクタ55またはコネクタ56を用いることで、パルサー基板51とレシーバー基板52とをそれぞれ単体で分離可能になり、各基板51,52への機能追加(特に開発段階時)がしやすいと共にメンテナンス性にも優れるようになる。
以上、本発明の実施の形態について説明を行ったが、上に開示した実施の形態は、あくまで例示であって、本発明の範囲はこの実施の形態に限定されるものではない。本発明の範囲は、特許請求の範囲の記載によって示され、更に特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更を含むことが意図される。
本発明に係る超音波トランスデューサの構成概略を示す分解斜視図である。 本発明の第1形態の要部を示す正面一部断面図である。 本発明に係る超音波トランスデューサを組み込んだ超音波探傷装置の構成概要図である。 本発明に係る超音波トランスデューサを組み込んだ超音波探傷装置の機能ブロック図である。 トリガー信号と駆動パルスとエコー信号の出力タイミングを示すタイムチャートである。 本発明に係る超音波トランスデューサを用いた場合と、従来の超音波トランスデューサを用いた場合とにおける周波数特性の比較を示すグラフである。 本発明の第2形態の要部を示す正面一部断面図である。 本発明の第3形態の要部を示す正面一部断面図である。 本発明の第4形態の要部を示す正面一部断面図である。 従来の超音波探傷装置の一例を示す構成概略図である。
符号の説明
1 超音波トランスデューサ
2 トランスデューサ本体
5 送受信回路基板
10 超音波探傷装置
12 被検体
24 発振体
51a 信号入出力端子
51b 信号入出力端子
53a ハンダ(接続手段)
53b ハンダ(接続手段)
54a リード線(接続手段)
54b リード線(接続手段)
55 コネクタ
56 コネクタ
S2 駆動パルス
S3 エコー信号
S5 超音波
W 水

Claims (6)

  1. 被検体(12)に対する超音波(S5)の投射源及び被検体(12)からの反射波の受信源となる超音波トランスデューサ(1)であって、
    駆動パルス(S2)に応じた超音波(S5)を発すると共に被検体(12)からの反射波を受波してエコー信号(S3)として出力する発振体(24)を有するトランスデューサ本体(2)と、
    駆動パルス(S2)を生成する機能及びエコー信号(S3)を増幅する機能を有すると共に、発振体(24)に駆動パルス(S2)を出力する出力端子として、また発振体(24)から出力されたエコー信号(S3)を入力する入力端子として機能する信号入出力端子(51a,51b)を有する送受信回路基板(5)と、
    トランスデューサ本体(2)における発振体(24)と送受信回路基板(5)における信号入出力端子(51a,51b)との電気的な接続を行う接続手段(53a,53b、54a,54b)とを備え、
    発振体(24)から発する超音波(S5)の使用最大周波数をfmax〔MHz〕として、接続手段(53a,53b、54a,54b)の長さを100/fmax〔cm〕以下に構成したことを特徴とする超音波トランスデューサ。
  2. 前記トランスデューサ本体(2)と前記送受信回路基板(5)とが一体となっている請求項1に記載の超音波トランスデューサ。
  3. 前記電気的な接続がハンダ(53a,53b)によりなされた請求項1または請求項2に記載の超音波トランスデューサ。
  4. 前記電気的な接続がリード線(54a,54b)によりなされた請求項1または請求項2に記載の超音波トランスデューサ。
  5. 前記電気的な接続が着脱自在なコネクタ(55、56)を介してなされた請求項1から請求項4のいずれかに記載の超音波トランスデューサ。
  6. 水(W)中に浸された被検体(12)に対し当該水(W)を通して超音波(S5)を投射し、その反射波を受波し、そのエコー信号(S3)の波形に基づいて、被検体(12)内部の剥離や傷等の欠陥を検出する超音波探傷装置(10)に組み込まれている請求項1から請求項5のいずれかに記載の超音波トランスデューサ。
JP2007019872A 2007-01-30 2007-01-30 超音波トランスデューサ Expired - Fee Related JP4047366B1 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007019872A JP4047366B1 (ja) 2007-01-30 2007-01-30 超音波トランスデューサ
US12/007,767 US7930940B2 (en) 2007-01-30 2008-01-15 Ultrasonic transducer
DE102008005871A DE102008005871B4 (de) 2007-01-30 2008-01-24 Ultraschall-Messwertgeber

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007019872A JP4047366B1 (ja) 2007-01-30 2007-01-30 超音波トランスデューサ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP4047366B1 JP4047366B1 (ja) 2008-02-13
JP2008185478A true JP2008185478A (ja) 2008-08-14

Family

ID=39124566

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007019872A Expired - Fee Related JP4047366B1 (ja) 2007-01-30 2007-01-30 超音波トランスデューサ

Country Status (3)

Country Link
US (1) US7930940B2 (ja)
JP (1) JP4047366B1 (ja)
DE (1) DE102008005871B4 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9354206B2 (en) * 2011-07-25 2016-05-31 The United States Of America As Represented By The Administrator Of The National Aeronautics And Space Administration Floating ultrasonic transducer inspection system and method for nondestructive evaluation
WO2013148179A1 (en) * 2012-03-29 2013-10-03 The Lubrizol Corporation Ultrasonic measurement
CN105812002A (zh) * 2016-05-09 2016-07-27 台州市节点科技有限公司 一种水下超声波发射器以及发射方法
CN110356733A (zh) * 2019-08-27 2019-10-22 嘉兴中科声学科技有限公司 防爆信标及液体储存罐

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB1415973A (en) * 1973-03-27 1975-12-03 Euratom Ultrasonic signal generators
US4408113A (en) * 1978-03-02 1983-10-04 Inoue-Japax Research Incorporated Electrical machining apparatus
GB8727875D0 (en) * 1987-11-27 1987-12-31 Cogent Ltd Ultrasonic probe
US4870982A (en) * 1989-01-09 1989-10-03 Tatung Company Of America, Inc. Ultrasonic cleaning apparatus for household use
JPH04132498A (ja) 1990-09-25 1992-05-06 Olympus Optical Co Ltd 超音波センサ装置
US5289949A (en) 1992-06-22 1994-03-01 Chesebrough-Pond's Usa Co., Division Of Conopco, Inc. Multi-cavity dispensing refill cartridge
JPH0680169U (ja) 1993-04-26 1994-11-08 株式会社島津製作所 超音波探傷器
US5698787A (en) * 1995-04-12 1997-12-16 Mcdonnell Douglas Corporation Portable laser/ultrasonic method for nondestructive inspection of complex structures
US5684252A (en) * 1996-07-15 1997-11-04 Sonoscan, Inc. Method and apparatus for ultrasonic inspection of electronic components
US6136131A (en) * 1998-06-02 2000-10-24 Instrument Specialties Company, Inc. Method of shielding and obtaining access to a component on a printed circuit board
JP2002058132A (ja) * 2000-08-08 2002-02-22 Sumitomo Wiring Syst Ltd 電気接続箱
US6355498B1 (en) * 2000-08-11 2002-03-12 Agere Systems Guartian Corp. Thin film resonators fabricated on membranes created by front side releasing
US7473107B2 (en) * 2005-04-29 2009-01-06 Finisar Corporation Molded lead frame connector with mechanical attachment members
US7188526B2 (en) * 2005-06-29 2007-03-13 Battelle Energy Alliance, Llc Ultrasonic transducer

Also Published As

Publication number Publication date
JP4047366B1 (ja) 2008-02-13
US7930940B2 (en) 2011-04-26
US20080282805A1 (en) 2008-11-20
DE102008005871A1 (de) 2008-07-31
DE102008005871B4 (de) 2012-12-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5584154B2 (ja) 光音響画像化装置および光音響画像化方法並びに光音響画像化装置用プローブ
JP6321980B2 (ja) 検出回路、駆動方法、プローブ、及び被検体情報取得装置
KR101145152B1 (ko) 초음파 진단장치용 프로브 및 그 제조방법
US20110074244A1 (en) Ultrasonic probe
KR20100016338A (ko) 저 전력 초음파 시스템
CN101460094A (zh) 多频多普勒超声波探头
KR101031010B1 (ko) 피씨비 및 이를 구비하는 프로브
JP4047366B1 (ja) 超音波トランスデューサ
US20160143618A1 (en) Detachably joined ultrasonic probe device
JP3825800B2 (ja) 内部照明超音波像形成カテーテル
US11717264B2 (en) Ultrasound probe
US7223243B2 (en) Thin film ultrasonic transmitter/receiver
JP2009300233A (ja) 超音波トランスデューサ
JP2022044904A (ja) 超音波検査システム
WO2019193945A1 (ja) 超音波プローブ、超音波プローブの制御方法および超音波プローブ検査システム
KR101654888B1 (ko) 초음파 변환기
JPS5826283A (ja) 自己診断機能を持つ超音波測定装置
JPH0422349A (ja) 超音波探触子
JP2003325526A (ja) 超音波トランスジューサ及び超音波トランスジューサの製造方法
US20250110088A1 (en) Ultrasonic Apparatus
JP2016030037A (ja) 超音波プローブ及び超音波プローブ製造方法
JP5269307B2 (ja) 超音波探触子及び超音波診断装置
JP2016101317A (ja) 音響プローブ
JPH04132498A (ja) 超音波センサ装置
CN215932137U (zh) 一种超声波传感器

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20071120

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20071121

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101130

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4047366

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101130

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111130

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111130

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121130

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131130

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees