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JP2008184903A - 密閉型ロータリ圧縮機 - Google Patents

密閉型ロータリ圧縮機 Download PDF

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JP2008184903A JP2007016338A JP2007016338A JP2008184903A JP 2008184903 A JP2008184903 A JP 2008184903A JP 2007016338 A JP2007016338 A JP 2007016338A JP 2007016338 A JP2007016338 A JP 2007016338A JP 2008184903 A JP2008184903 A JP 2008184903A
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Abstract

【課題】 密閉ハウジングに対するシリンダ部材の結合時に発生する、ブレード溝の変形に起因するブレードロック現象を低減し、品質および信頼性を向上させることができる密閉型ロータリ圧縮機を提供することを目的とする。
【解決手段】 密閉ハウジング21と、圧縮機構23と、を備え、圧縮機構23は、シリンダ室34を形成するシリンダ部材29と、シリンダ部材29に設けられるブレード溝29aに摺動可能に装着され、シリンダ室34内を吸入側と圧縮側とに仕切るブレード35と、を有し、シリンダ部材29が密閉ハウジング21に複数箇所で結合固定される密閉型ロータリ圧縮機1において、シリンダ部材を密閉ハウジング21に結合固定する結合部60は、円周上の複数箇所に等間隔で設けられ、複数箇所の結合部60の1つは、ブレード溝29aの位置に対して、±10度の範囲θ内に設けられることを特徴とする。
【選択図】 図2

Description

本発明は、密閉ハウジング内に圧縮機構を構成するシリンダ部材が結合固定される密閉型ロータリ圧縮機に関するものである。
密閉型ロータリ圧縮機は、密閉ハウジングと、この密閉ハウジング内部に設置される圧縮機構および圧縮機構を駆動する電動モータと、を備え、圧縮機構は、シリンダ室を形成するシリンダ部材と、該シリンダ部材に設けられるブレード溝に摺動可能に装着され、シリンダ室内を吸入側と圧縮側とに仕切るブレードと、を有し、シリンダ部材が、密閉ハウジングに対して複数箇所で溶接あるいはカシメにより結合固定されることによって、圧縮機構が密閉ハウジング内に設置される構成が一般的である。
上記の密閉型ロータリ圧縮機において、圧縮機構を構成するシリンダ部材は、一般に鋳鉄製であり、密閉ハウジングへの溶接接合は、密閉ハウジングおよびシリンダ部材の外周に下穴を加工し、この下穴に対して密閉ハウジングの外側から溶接トーチによりアークを飛ばし、栓溶接するのが通常である。この溶接は、円周上の複数箇所(通常は、3〜4箇所)で同時に行われる。
上記のような溶接構造の場合、溶接時の熱荷重あるいは圧力荷重による応力により、シリンダ部材が変形することが知られている(例えば、特許文献1参照)。そこで、特許文献1では、シリンダ部材にピン穴を設け、このピン穴にピンを挿入し、ピンと密閉ハウジングとを栓溶接することにより、シリンダ部材の熱荷重による変形を低減することを提案している。
また、熱荷重による変形を解消するために、上記溶接に代え、内部ハウジング側に凹部を設け、この凹部に対し密閉ハウジングの一部を外側からカシメ変形させることより、結合するカシメ構造を採用することが提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開平6−317281号公報 特許第3567237号公報
しかしながら、上記特許文献に記載のものにあっても、シリンダ部材の結合時に、熱荷重あるいは圧力荷重による応力を低減できるが、皆無にできるわけではなく、これらの応力によるシリンダ部材の変形は不可避である。問題は、シリンダ部材の変形が圧縮性能に如何に影響を及ぼすかであり、圧縮漏れによる圧縮効率の低下あるいはブレードがブレード溝にロックする現象は、シリンダ部材の変形が要因となる場合が多い。特に、ブレードロック現象は、シリンダ部材の変形によりブレード溝が変形し、その溝幅が縮小することが原因の1つと考えられ、数が少ないとはいえ、致命的な不具合の1つであり、その低減が望まれている。
なお、シリンダ部材の変形は、結合時に用いる溶接機やカシメ機等の製造設備の精度上のバラツキが原因とも考えられるが、圧縮機側の結合構造自体に、更なる改善の余地が残されている。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、密閉ハウジングに対するシリンダ部材の結合時に発生する、ブレード溝の変形に起因するブレードロック現象を低減し、品質および信頼性を向上させることができる密閉型ロータリ圧縮機を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の密閉型ロータリ圧縮機は以下の手段を採用する。
すなわち、本発明にかかる密閉型ロータリ圧縮機は、密閉ハウジングと、該密閉ハウジング内部に設置される圧縮機構と、を備え、前記圧縮機構は、シリンダ室を形成するシリンダ部材と、該シリンダ部材に設けられるブレード溝に摺動可能に装着され、前記シリンダ室内を吸入側と圧縮側とに仕切るブレードと、を有し、前記シリンダ部材が前記密閉ハウジングに複数箇所で結合固定される密閉型ロータリ圧縮機において、前記シリンダ部材を前記密閉ハウジングに結合固定する結合部は、円周上の複数箇所に等間隔で設けられ、前記複数箇所の結合部の1つは、前記ブレード溝の位置に対して、±10度の範囲内に設けられることを特徴とする。
密閉ハウジングにシリンダ部材を結合する構造として、現状採用されている溶接あるいはカシメ構造では、結合時にシリンダ部材にかかる熱荷重あるいは圧力荷重による応力により、シリンダ部材が変形されることは避けられない。このシリンダ部材の変形に起因するブレードロック現象を低減するには、シリンダ部材の変形に伴い変形するブレード溝の変形量を極力低減することであり、そのためには、シリンダ部材に加わる応力を極力均一化するとともに、ブレード溝にかかる応力の方向を改善することが有効である。
本発明によれば、シリンダ部材を密閉ハウジングに結合固定する結合部が、円周上の複数箇所に等間隔で設けられるため、結合時にシリンダ部材にかかる熱荷重あるいは圧力荷重による応力を均一化することができる。しかも、結合部の1つが、ブレード溝の位置に対して、±10度の範囲内に設けられるため、ブレード溝にかかる応力を、ブレード溝に対しては左右対称でかつ溝幅方向に小さくすることができる。これらにより、ブレード溝の幅方向変形量をその全長にわたり可及的に減少させることができ、ブレードロック現象を低減して、圧縮機の品質および信頼性を向上させることができる。
さらに、本発明の密閉型ロータリ圧縮機は、上記の密閉型ロータリ圧縮機において、前記結合部は、前記シリンダ部材と前記密閉ハウジングとを溶接する溶接構造とされることを特徴とする。
本発明によれば、結合部が、シリンダ部材と密閉ハウジングとを溶接する溶接構造(栓溶接)とされるので、溶接時に熱荷重がシリンダ部材に負荷される。この熱荷重の圧縮応力と引張応力によりシリンダ部材が変形し、それに伴ってブレード溝も変形する。しかるに、複数の溶接箇所を円周上等間隔で、かつその1つをブレード溝の位置に対して、±10度の範囲内に設けているため、溶接時の応力によるブレード溝の幅方向変形量を、ブレード溝の全長にわたり可及的に減少させることができる。従って、ブレードロック現象を確実に低減することができる。
さらに、本発明の密閉型ロータリ圧縮機は、上記の密閉型ロータリ圧縮機において、前記結合部は、前記シリンダ部材に設けられる凹部にピンを嵌合し、該ピンを前記密閉ハウジングにカシメ止めするピンカシメ止め構造とされることを特徴とする。
本発明によれば、結合部が、シリンダ部材に設けられる凹部にピンを嵌合し、ピンを密閉ハウジングにカシメ止めするピンカシメ止め構造とされるので、カシメ時の圧力荷重がシリンダ部材に負荷される。この圧力荷重の圧縮応力と引張応力によりシリンダ部材が変形し、それに伴ってブレード溝も変形する。しかるに、複数のピンカシメ止め箇所を円周上等間隔で、かつその1つをブレード溝の位置に対して、±10度の範囲内に設けているため、カシメ時の応力によるブレード溝の幅方向変形量を、ブレード溝の全長にわたって可及的に減少させることができる。従って、ブレードロック現象を確実に低減することができる。
さらに、本発明の密閉型ロータリ圧縮機は、上記の密閉型ロータリ圧縮機において、前記結合部は、前記シリンダ部材に設けられる凹部にピンを嵌合し、該ピンを前記密閉ハウジングに溶接止めするピン溶接止め構造とされることを特徴とする。
本発明によれば、結合部が、シリンダ部材に設けられる凹部にピンを嵌合し、ピンを密閉ハウジングに溶接止めするピン溶接止め構造とされるので、ピン溶接時の熱荷重がシリンダ部材に負荷される。この熱荷重の圧縮応力と引張応力によりシリンダ部材が変形し、それに伴ってブレード溝も変形する。しかるに、複数のピン溶接箇所を円周上等間隔で、かつその1つをブレード溝の位置に対して、±10度の範囲内に設けているため、ピン溶接時の応力によるブレード溝の幅方向変形量を、ブレード溝の全長にわたり可及的に減少させることができる。従って、ブレードロック現象を確実に低減することができる。
さらに、本発明の密閉型ロータリ圧縮機は、上述のいずれかの密閉型ロータリ圧縮機において、前記ブレード溝の位置に対して、±10度の範囲内に設けられる結合部は、前記シリンダ部材のバネ穴に挿入され、前記ブレードの外端部を押圧するブレード押えバネの外端に固定されるバネヘッド部により構成され、前記ブレード押えバネは、前記密閉ハウジングに設けられる穴から前記バネ穴に挿入され、前記バネヘッド部は、前記密閉ハウジングの前記穴部に溶接により結合されることを特徴とする。
本発明によれば、ブレード溝の位置に対して、±10度の範囲内に設けられる結合部が、ブレード押えバネの外端に固定されるバネヘッド部により構成され、このバネヘッド部が密閉ハウジングの穴部に溶接により結合されるため、シリンダ部材に対する溶接時の熱荷重による応力を低減することができる。しかも、ブレード溝の直上でシリンダ部材を密閉ハウジングに固定することができるため、溶接時の応力によるブレード溝の幅方向変形量を、ブレード溝の全長にわたって可及的に減少させることができる。従って、ブレードロック現象を確実に低減することができる。また、バネヘッド部を設けることにより、ブレード押えバネをバネ穴にずれなく挿入して装着できるため、ブレード押えバネの位置ずれによってブレードの摺動が阻害され、異常摩耗する等の懸念を解消することができる。
本発明によれば、密閉ハウジングに対するシリンダ部材の結合時、シリンダ部材にかかる熱荷重あるいは圧力荷重による応力を均一化し、しかも、その結合部の1つを、ブレード溝位置に対して、±10度の範囲内に設けているため、ブレード溝にかかる応力を、ブレード溝に対しては左右対称でかつ溝幅方向に小さくすることができる。このため、ブレード溝の幅方向変形量をその全長にわたり可及的に減少させ、ブレードロック現象を低減して、圧縮機の品質および信頼性を向上させることができる。
以下に、本発明にかかる実施形態について、図面を参照して説明する。
[第1実施形態]
以下、本発明の第1実施形態について、図1ないし図3を用いて説明する。
図1には、密閉型ロータリ圧縮機20の縦断面図が示されている。密閉型ロータリ圧縮機20は、図1に示されるように、円筒形状の密閉ハウジング21と、密閉ハウジング21内に設置された電動モータ22と、電動モータ22によって駆動されて冷媒ガスを圧縮するロータリ圧縮機構23と、を備えている。
密閉ハウジング21は、筒部21aの上下に底部21b及び蓋部21cが溶接されて閉塞された中空円筒形状を有している。筒部21aには、ロータリ圧縮機構23に接続される吸入管24の一端が貫通状態に配設され、蓋部21cには、図示しない冷却機構(冷凍サイクル)に接続される吐出管25が貫通状態に配設されている。
電動モータ22は、固定子22aと回転子22bとを備え、固定子22aは、ハウジング21に固定され、回転子22bは、駆動シャフト26に固定されている。駆動シャフト26の下端は、下方に位置するロータリ圧縮機構23に向けて延長されており、その内部には、軸線方向に沿って給油穴27が穿設されている。
ロータリ圧縮機構23は、駆動シャフト26の下方部に設けられる偏心部26aと、偏心部26aに回転可能に嵌合されたロータ28と、ロータ28の外周面と1箇所で直線状に摺接する断面円形の空間を有し、この空間にロータ28を配置した状態で密閉ハウジング21に溶接により結合固定さけるシリンダ部材29と、シリンダ部材29の上端面に固定されてロータ28の上方で駆動シャフト26を回転自在に支持する上部軸受30と、シリンダ部材29の下端面に固定されてロータ28の下方で駆動シャフト26を回転自在に支持する下部軸受31と、を備えている。
駆動シャフト26は、下部軸受23から下端を突出させた状態で支持されている。この駆動シャフト26の下端部には、内部の給油穴27に潤滑油を供給する油ポンプ機構32が設けられており、ハウジング21の底部に形成されている油だまり33から潤滑油を吸い込み、給油穴27を介してロータリ圧縮機構23等の所要箇所に潤滑油を給油できるように構成されている。
ロータ28は、シリンダ29に設けられた円形断面の空間(図2参照)が、上部軸受30及び下部軸受31に閉塞されることにより形成されるシリンダ室34内に収容される。シリンダ室34を形成するシリンダ29の内側面には、図2に示されるように、ブレード溝29aが形成される。このブレード溝29aには、ロータ28の厚みとほぼ同じ長さの一辺を有するブレード35が、この一辺がシリンダ室34に対して出没されるよう摺動自在に嵌挿されている。ブレード35の背後には、ブレード35をシリンダ室34に向けて押圧するブレード押えバネ36が、バネ穴29b内に収容配設されている。ブレード35は、ロータ28の厚み方向の長さとほぼ同じ長さの一辺を有する板状部材であり、ブレード押えバネ36により押圧されることで、その一辺がロータ28の外周面に圧接されるようになっている。
さらに、シリンダ室34を形成するシリンダ部材29には、ブレード35からロータ28の回転方向前方に位置して吸入管24に連通する吸入ポート37が開通され、また、上部軸受30には、ブレード35からロータ28の回転方向後方に位置して吐出管25に通じる吐出ポート38が開通されている。シリンダ室34は、ロータ28の外周面にブレード35の先端が圧接されることで、ブレード35の一側方に設けられて吸入ポート37に連通する吸入側と、ブレード35の他側方に設けられて吐出ポート38に連通する圧縮側とに仕切られている。
吐出ポート38は、上部軸受30を貫通する平面視円形の孔として形成されており、上部軸受30の上面を覆うカバー39によって形成される上部マフラ室40に連通されている。そして、上部マフラ室40側に開口する吐出ポート38には、所定の大きさ以上の圧力を受けた場合に解放される吐出弁41が設けられている。
また、この密閉型ロータリ圧縮機20には、冷却機構を流通してきた冷媒ガスから、このガス中に微量に含まれる潤滑油および冷媒の液分を分離する目的で、アキュムレータ50が設けられている。このアキュムレータ50は、ガスを流通する配管に接続される筒状容器51を有しており、上記吸入管24の他端は、筒状容器51の内部上方で上向きに開口されている。なお、アキュムレータ50の上部には、内部にガスを導入する冷媒配管の接続部52が設けられている。
さて、上記の構成において、ロータリ圧縮機構23を構成するシリンダ部材29は、密閉ハウジング21の筒部21aに溶接60により結合固定される。図2は、シリンダ部材29が、密閉ハウジング21に溶接60により結合固定された状態での横断面図を示している。シリンダ部材29は、鋳鉄製であり、中心部に円形のシリンダ室34を形成しており、その外周部に上部軸受30および下部軸受31を固定するフランジ部29cが設けられ、さらにその外周部が密閉ハウジング21に嵌合される円盤状の筒部29dとされている。円盤状の筒部29dには、溶接時にシリンダ部材29に加わる熱応力を吸収するための長円形抜き孔29eが、複数個設けられている。なお、この抜き孔29dは、弧状に連続した長円形の孔、あるいは独立した多数の円形孔としてもよく、溶接時の熱荷重を逃がし、熱応力によるシリンダ部材29の変形量を低減するため、できるだけ開口面積を大きくしておくことが望ましい。
密閉ハウジング21とシリンダ部材29との溶接60は、円周上の複数箇所、本実施形態では、等間隔、すなわち120度間隔で3箇所とされている。この溶接60は、栓溶接であり、このため、シリンダ部材29の円盤状筒部29dにおける外周面の予め設定された位置に、凹部29fが等間隔で3箇所設けられとともに、この凹部29fと対応して密閉ハウジング21に穴21dが設けられ、この凹部29eおよび穴21dに向って、密閉ハウジング21の外側から3台の溶接トーチによりアークを飛ばし、溶接棒を凹部29eに溶かし込んで、密閉ハウジング21に対して3箇所同時に溶接するものである。
上記3箇所の溶接60のうちの1つは、ブレード溝29aを通る放射線Rに対して、左右に±10度の範囲θ内に設けられる。
つぎに、上記構成の密閉型ロータリ圧縮機20による冷媒ガスの圧縮、搬送過程について説明する。電動モータ22を作動させると、駆動シャフト26が回転され、その偏心部26aに嵌合されているロータ28も回転を開始する。ロータ28はシリンダ室34内で偏心回転運動を行い、これに伴って吸入管24からシリンダ室34の吸入側にガスが吸入されると同時に、圧縮側において既に吸入されたガスが除々に圧縮される。
圧縮側で圧縮されたガスは、吐出ポート38から吐出弁41を押し上げて上部マフラ室40に吐出され、その脈動成分が除去される。上部マフラ室40に吐出されたガスは、カバー39に穿設されている図示しない透孔を通過し、モータ22の下方に吐き出されて膨張し、その脈動成分がさらに除去される。モータ22の下方に吐出されたガスは、固定子22aと回転子22bとのエアギャップおよび固定子22aとハウジング21との間に形成されたガス通路を通過し、モータ22の上方に流入して膨張し、その脈動成分がさらに除去される。こうしてモータ22の上方に流入したガスは吐出管25に流入し、図示しない冷却機構に向けて搬送される。
一方、冷却機構を流通してきた冷媒ガスはアキュムレータ50に流入し、微細な油滴となって冷媒ガス中に混在している潤滑油および冷媒の液分が分離される。これにより、冷媒のガス分のみが吸入管24を介してロータリ圧縮機構23へと吸い込まれる。
また、油だまり33に溜まった潤滑油は、油ポンプ機構32の回転運動によって生じるポンプ作用に促されて駆動シャフト26の内部に設けられている給油穴27を上方に向けて移動し、図示しない供給路からシリンダ室34内のロータ28とシリンダ29との摺動箇所、上部軸受30および下部軸受31の摺動箇所等に供給されるとともに、駆動シャフト26の上端から噴出してロータリ圧縮機構23を潤滑および冷却する。
上記の圧縮作用の間、ロータリ圧縮機構23では、シリンダ部材29のブレード溝29aに摺動自在に嵌挿されているブレード35が、ブレード押えバネ36により押圧されることで、その一辺がロータ28の外周面に圧接され、シリンダ室34内を吸入側と圧縮側とに仕切っている。上記圧縮作用を円滑に行わせるには、ブレード35が、ブレード溝29a内を円滑に摺動し、シリンダ室34に対して出没される必要がある。ブレード35の円滑な摺動は、密閉ハウジング21に対してシリンダ部材29を溶接60により結合固定する際におけるシリンダ部材29の変形を、如何に抑制できるかが大きく影響する。
シリンダ部材29に、溶接による熱荷重あるいは圧力荷重が負荷されると、圧縮応力と引張応力とが混在するため、シリンダ部材29の変形に伴ってブレード溝29aも変形する。このブレード溝29aの変形を低減するには、シリンダ部材29に加わる熱荷重あるいは圧力荷重による応力を極力均一化するとともに、ブレード溝29aにかかる応力の方向を改善することが有効である。
本実施形態では、上記のように、シリンダ部材29を密閉ハウジング21に結合固定する溶接部60を、円周上の3箇所に等間隔で設けているため、溶接時にシリンダ部材29にかかる熱荷重あるいは圧力荷重による応力を均一化することができる。しかも、溶接部60の1つが、ブレード溝29aの位置に対して、±10度の範囲θ内に設けられているため、ブレード溝29aにかかる応力を、ブレード溝29aに対しては左右対称でかつ溝幅方向に小さくすることができる。
従って、本実施形態によると、以下の効果を奏する。
密閉ハウジング21に対するシリンダ部材29の結合時に発生するブレード溝29aの変形、すなわちブレード溝29aの溝幅が縮小する方向の変形量をその全長にわたり可及的に減少させることができる。これによって、ブレード溝29aの変形に起因するブレードロック現象を低減することができ、密閉型ロータリ圧縮機1の品質および信頼性を向上させることができる。
図3に、溶接60が円周上3箇所等間隔の場合において、その1つのブレード溝29aに対する角度と、ブレード溝29aのFEM計算による変形量との関係が示されている。図中の■印は、溶接60をブレード溝29aに対して−10度の位置とした場合のブレード溝29aの変形量を示し、▲印は、溶接60をブレード溝29aに対して+20度の位置とした場合のブレード溝29aの変形量を示す。この図3からも明らかなように、溶接位置をブレード溝29aの位置に対して±10度の範囲θ内とすることで、20度とした場合に比べ、ブレード溝29aの変形量を5〜9割程度に低減できることが見込める。
[第2実施形態]
次に、本発明の第2実施形態について、図4を用いて説明する。
本実施形態は、上記第1実施形態に対して、ピンを用いたピンカシメ構造によりシリンダ部材29を密閉ハウジング21に結合している点が異なっている。その他の点については第1実施形態と同様であるので、説明は省略する。
つまり、本実施形態は、図4に示すように、シリンダ部材29の円盤状筒部29dの外周面に設けられている凹部29fおよび密閉ハウジング21の穴21dに対して、密閉ハウジング21の外側から、ピン70を嵌合し、ピン70の外端を密閉ハウジング21に対してカシメ71によりカシメ止めすることによって、シリンダ部材29を密閉ハウジング21に結合したものである。
上記のように、シリンダ部材29に設けられる凹部29fおよび密閉ハウジング21の穴21dにピン70を嵌合し、ピン70を密閉ハウジング21にカシメ71によりカシメ止めするピンカシメ止め構造とすることによっても、シリンダ部材29を密閉ハウジング21に結合固定することができる。この場合、カシメ時の圧力荷重がシリンダ部材29に負荷される。この圧力荷重の圧縮応力と引張応力によりシリンダ部材29が変形し、それに伴ってブレード溝29aも変形する。しかしながら、3箇所のピンカシメ止め位置を円周上等間隔で、その1つをブレード溝29aの位置に対して、±10度の範囲θ内に設けることにより、カシメ時の応力によるブレード溝29aの幅方向変形量を、ブレード溝29aの全長にわたって可及的に減少させることができる。従って、上記第1実施形態と同様の効果を得ることができる。
[第3実施形態]
次に、本発明の第3実施形態について、図5を用いて説明する。
本実施形態は、上記第1実施形態に対して、ピンを用いたピン溶接構造によりシリンダ部材29を密閉ハウジング21に結合している点が異なっている。その他の点については第1実施形態と同様であるので、説明は省略する。
つまり、本実施形態は、図5に示すように、シリンダ部材29の円盤状筒部29dの外周面に設けられている凹部29fおよび密閉ハウジング21の穴21dに対して、密閉ハウジング21の外側から、ピン80を嵌合し、ピン80の外端を密閉ハウジング21に対して溶接81で溶接止めすることによって、シリンダ部材29を密閉ハウジング21に結合したものである。
上記のように、シリンダ部材29に設けられる凹部29fおよび密閉ハウジング21の穴21dにピン80を嵌合し、ピン80を密閉ハウジング21に溶接81で溶接止めするピン溶接止め構造とすることによっても、シリンダ部材29を密閉ハウジング21に結合固定することができる。この場合、第1実施形態の溶接時に比べて低減される熱荷重がシリンダ部材29に負荷される。この熱荷重の圧縮応力と引張応力によってシリンダ部材29が変形し、それに伴ってブレード溝29aも変形する。しかしながら、3箇所のピン溶接止め位置を円周上等間隔で、その1つをブレード溝29aに対して、±10度の範囲θ内に設けることにより、カシメ時の応力によるブレード溝29aの幅方向変形量を、ブレード溝29aの全長にわたって可及的に減少させることができる。従って、上記第1実施形態と同様の効果を得ることができる。
[第4実施形態]
次に、本発明の第4実施形態について、図6を用いて説明する。
本実施形態は、上記第1ないし第3実施形態に対して、ブレード溝位置の±10度の範囲θ内に設ける結合構造を変更している点が異なっている。その他の点については第1ないし第3実施形態と同様であるので、説明は省略する。
本実施形態では、シリンダ部材29を密閉ハウジング21に結合固定する3箇所の結合構造の1つを、ブレード溝29aの直上位置に設ける構成としている。
このため、ブレード押えバネ36の外端にバネヘッド部90を一体に設け、このバネヘッド部90を、密閉ハウジング21に設けられている穴21eからシリンダ部材29のバネ穴29dに対してブレード押えバネ36と共に挿入し、さらにバネヘッド部90を、密閉ハウジング21の穴21eに溶接91にて結合固定することにより、シリンダ部材29の密閉ハウジング21への結合部の1つとしたものである。
上記のように、ブレード溝29aの位置に対して、±10度の範囲θ内に設けられる結合部が、ブレード押えバネ36の外端に固定されるバネヘッド部90により構成され、このバネヘッド部90が、密閉ハウジング21の穴21eに溶接により結合される構成とすることにより、シリンダ部材29に対する溶接時の熱荷重による応力を低減することができる。しかも、ブレード溝29aの直上位置でシリンダ部材29を密閉ハウジング21に結合することができるため、溶接時の応力によるブレード溝29aの幅方向変形量を、ブレード溝29aの全長にわたり可及的に減少させることができる。
従って、シリンダ部材29の結合時におけるブレード溝29aの変形に起因するブレードロック現象を確実に低減することができる。
また、バネヘッド部90を設けることにより、ブレード押えバネ36をバネ穴29bにずれなく挿入して装着することができる。このため、ブレード押えバネ36の位置ずれによってブレード35の摺動が阻害され、異常摩耗する等の懸念を解消することができる。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において、適宜変更可能である。例えば、本発明は、シリンダを1つ備えた単段圧縮機に限らず、シリンダを複数備えた多段圧縮機にも適用できる他、シリンダ部材29の形状についても、単なる円盤状のシリンダ形状ではなく、抜き孔29dに代えて外周面の一部を部分的に切り欠いた形状とする等の変更が可能である。
本発明の第1実施形態に係る密閉型ロータリ圧縮機の縦断面図である。 本発明の第1実施形態に係る密閉型ロータリ圧縮機のシリンダ部材位置での横断面図である。 本発明の第1実施形態に係る密閉型ロータリ圧縮機のシリンダ部材結合部のブレード溝に対する角度とブレード溝変形量との関係図である。 本発明の第2実施形態に係る密閉型ロータリ圧縮機の要部断面図である。 本発明の第3実施形態に係る密閉型ロータリ圧縮機の要部断面図である。 本発明の第4実施形態に係る密閉型ロータリ圧縮機の要部断面図である。
符号の説明
20 密閉型ロータリ圧縮機
21 密閉ハウジング
21d 穴
23 ロータリ圧縮機構
29 シリンダ部材
29a ブレード溝
29b バネ穴
34 シリンダ室
35 ブレード
36 ブレード押えバネ
60 溶接
70 ピン
71 カシメ
80 ピン
81 溶接
90 バネヘッド部
91 溶接

Claims (5)

  1. 密閉ハウジングと、該密閉ハウジング内部に設置される圧縮機構と、を備え、
    前記圧縮機構は、シリンダ室を形成するシリンダ部材と、該シリンダ部材に設けられるブレード溝に摺動可能に装着され、前記シリンダ室内を吸入側と圧縮側とに仕切るブレードと、を有し、前記シリンダ部材が前記密閉ハウジングに複数箇所で結合固定される密閉型ロータリ圧縮機において、
    前記シリンダ部材を前記密閉ハウジングに結合固定する結合部は、円周上の複数箇所に等間隔で設けられ、
    前記複数箇所の結合部の1つは、前記ブレード溝の位置に対して、±10度の範囲内に設けられることを特徴とする密閉型ロータリ圧縮機。
  2. 前記結合部は、前記シリンダ部材と前記密閉ハウジングとを溶接する溶接構造とされることを特徴とする請求項1に記載の密閉型ロータリ圧縮機。
  3. 前記結合部は、前記シリンダ部材に設けられる凹部にピンを嵌合し、該ピンを前記密閉ハウジングにカシメ止めするピンカシメ止め構造とされることを特徴とする請求項1に記載の密閉型ロータリ圧縮機。
  4. 前記結合部は、前記シリンダ部材に設けられる凹部にピンを嵌合し、該ピンを前記密閉ハウジングに溶接止めするピン溶接止め構造とされることを特徴とする請求項1に記載の密閉型ロータリ圧縮機。
  5. 前記ブレード溝の位置に対して、±10度の範囲内に設けられる結合部は、前記シリンダ部材のバネ穴に挿入され、前記ブレードの外端部を押圧するブレード押えバネの外端に固定されるバネヘッド部により構成され、
    前記ブレード押えバネは、前記密閉ハウジングに設けられる穴から前記バネ穴に挿入され、前記バネヘッド部は、前記密閉ハウジングの前記穴部に溶接により結合されることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の密閉型ロータリ圧縮機。

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