[go: up one dir, main page]

JP2008184765A - シャワーヘッド昇降支持装置 - Google Patents

シャワーヘッド昇降支持装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2008184765A
JP2008184765A JP2007017566A JP2007017566A JP2008184765A JP 2008184765 A JP2008184765 A JP 2008184765A JP 2007017566 A JP2007017566 A JP 2007017566A JP 2007017566 A JP2007017566 A JP 2007017566A JP 2008184765 A JP2008184765 A JP 2008184765A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rail
slide
shower
slide rail
shower hanger
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007017566A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4879034B2 (ja
Inventor
Tatsuo Shoji
辰夫 庄司
Hideharu Hosoya
秀晴 細谷
Tsutomu Matsumoto
力 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Naka Corp
Original Assignee
Naka Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Naka Corp filed Critical Naka Corp
Priority to JP2007017566A priority Critical patent/JP4879034B2/ja
Publication of JP2008184765A publication Critical patent/JP2008184765A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4879034B2 publication Critical patent/JP4879034B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Domestic Plumbing Installations (AREA)

Abstract

【課題】シャワーハンガー本体の固定を解除する力と昇降させるための力を一致する方向に作用させることができ、操作力が小さくて足りるシャワーヘッド昇降支持装置を提供すること。
【解決手段】スライドレール10とシャワーハンガー20Aとを具備するシャワーヘッド昇降支持装置において、シャワーハンガー20Aは、シャワーハンガー本体21と、レール保持部と、シャワーヘッドを係止するフック27とを具備してなり、レール保持部は、スライドロックスプリング22と、スライドレール10に被嵌するスライドブロック23と、レバー部材26とを具備してなる。スライドロックスプリング22は、付勢によりレール貫通部22bでスライドレール10を締め付け、かつ圧縮されるとレール貫通部22bのスライドレール10への締め付けを弛める。
【選択図】図3

Description

この発明は、浴室の壁面等に設置されシャワーヘッドを係止する高さを自由に変更できるシャワーヘッド昇降支持装置に関するものである。
従来、シャワーヘッド昇降支持装置は、浴室の壁面等に設置されるスライドレールと、このスライドレールに摺動自在かつ固定・固定解除自在に設けられるシャワーハンガーとで主に構成されている。このシャワーヘッド昇降支持装置は、シャワーハンガーにシャワーヘッドを係止するフックを備えており、シャワーハンガーの高さを変更できるので、シャワーヘッドを係止する高さを自由に変更できる。
従来のこの種のシャワーヘッド昇降支持装置において、シャワーハンガー本体の側面にレバー部材を備えており、レバー部材の先端をばねの付勢力によりスライドバーの表面に押し付けて固定し、レバー部材を押すことによりスライドバーに対する固定を解除して昇降させる構造のものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−364037号公報(特許請求の範囲、図1)
しかしながら、特許文献1に記載のものは、シャワーヘッドを係止する高さを自由に変更できるが、シャワーヘッドを係止するシャワーハンガー本体をシャワーヘッドの重量や水圧に抗して設定した高さに確実に保持するためには、強いばね力が必要となる。このように強いばね力を設けると、固定を解除するためにレバー部材をシャワーハンガー本体の側面に押し込む操作にも大きな力が必要となる。また、固定を解除する力とハンガー本体を昇降させるための力を、それぞれ別の方向に作用させる必要があり、このため、シャワーハンガー本体をしっかり掴んで操作しなければ、レバー部材を押す方向に回転したり、急激に降下したりするおそれがある。また、ばね部材をスライドバーから離れた外方位置に収容するため、ハンガー部の突出が大きくなり、邪魔になるという問題がある。
この発明は、上記事情に鑑みなされたもので、シャワーハンガー本体の固定を解除する力と昇降させるための力を一致する方向に作用させることができて、シャワーハンガー本体の固定を解除する操作力が小さくて足り、シャワーハンガー本体をしっかり掴んで操作しなくても、シャワーハンガー本体をスライドレールの周方向に回転したり、急激に降下したりするおそれがないシャワーヘッド昇降支持装置を提供することを目的とするものである。
上記目的を達成するために、この発明のシャワーヘッド昇降支持装置は、スライドレールと、このスライドレールに移動可能に固着されるシャワーハンガーとを具備してなり、上記シャワーハンガーは、上記スライドレールを挿通する貫通部を有するシャワーハンガー本体と、このシャワーハンガー本体に設けられ上記スライドレールを保持するレール保持部と、上記シャワーハンガー本体の一側に設けられシャワーヘッドを係止するフックとを具備してなり、上記レール保持部は、上記シャワーハンガー本体の内部に設けられ上記スライドレールに摩擦力を付勢するスライドロックスプリングと、上記シャワーハンガー本体の内部の上記スライドロックスプリングの上下に配置され上記スライドレールに対して移動可能なスライドブロックと、このスライドブロックに連結されて上記シャワーハンガー本体の外部に突出して設けられるレバー部材とを具備してなり、上記スライドロックスプリングは、上記スライドレールを抱持する状態に貫通するレール貫通部を有し、このレール貫通部で圧縮前は付勢によりこのレール貫通部で上記スライドレールを締め付け、かつ圧縮されることによりこのレール貫通部の上記スライドレールへの締め付けを弛めるように構成してなる、ことを特徴とする(請求項1)。
このように構成することにより、スライドロックスプリングが、スライドレールを抱持してスライド方向に沿って伸縮し、締め付けの摩擦力を増減する。このため、上側のレバー部材に小さな操作力を掛けて上側のスライドブロックを押し下げることが容易であり、スライドブロックを押し下げると、スプリングが収縮し摩擦力が小さくなりシャワーハンガー本体が下方へ押し下げられ、操作力を解除すると、シャワーハンガー本体がスライドレールにガタツキなく確実に固定される。同様に、下側のレバー部材に操作力を掛けて下側のスライドブロックを押し上げると、スプリングが収縮し摩擦力が小さくなり、シャワーハンガー本体を上方へ押し上げられ、操作力を解除すると、シャワーハンガー本体がスライドレールに固定される。
また、この発明のシャワーヘッド昇降支持装置において、上記レール保持部は、上記シャワーハンガー本体の内部の上記スライドブロックの上下に配置され上記スライドレールに摺動可能に被嵌する一対のフィットブロックを備える方が好ましい(請求項2)。この場合、上記フィットブロックを2つ割りに形成し、ばねで付勢されて上記スライドレールへの密着する方が好ましい(請求項3)。
また、この発明のシャワーヘッド昇降支持装置において、スライドロックスプリングの少なくともレール貫通部に合成樹脂製のカバー層を被覆し、このカバー層を上記スライドレールに摺接する方が好ましい(請求項4)。
また、この発明のシャワーヘッド昇降支持装置において、上記スライドレールは外面が円筒であり、このスライドレールの周りにシャワーハンガー本体が回転可能とされることが好ましい(請求項5)。
以上に詳述したように、この発明のシャワーヘッド昇降支持装置によれば、上記のように構成されているので、以下の効果が得られる。
(1)請求項1記載の発明によれば、以下のような優れた効果が得られる。
(1−a)スライドレールの貫通部分をスライドロックスプリングが抱持して締め付けるので、シャワーハンガー本体はスライドレールにガタツキなく確実に固定できる。
(1−b)スライドロックスプリングにスライドレールが貫通する構造であるので、スライドレールの外方にスプリングを設ける必要はなく、レバー部材シャワーハンガーをスライドレールからの突出を小さくすることができるので、邪魔にならない。
(1−c)上側のレバー部材により上側のスライドブロックを押し下げると、スプリングが収縮し摩擦力が小さくなりシャワーハンガー本体が下方へ押し下げられ、また、下側のレバー部材により下側のスライドブロックを押し下げると、スプリングが収縮し摩擦力が小さくなりシャワーハンガー本体が上方へ押し上げられるので、シャワーハンガー本体の固定を解除する力と昇降させるための力を一致する方向に作用させることができる。このため、シャワーハンガー本体をしっかり掴んで操作しなくて良く、小さな操作力でシャワーハンガー本体の固定を解除することができる。
(1−d)スライドロックスプリングは、収縮に応じて摩擦力が減少するため、レバー部材操作時においてもスライドレールに適度の摩擦力が働き、操作力が小さくて足りるので、急激に降下したりするおそれがなく、円滑に移動させることができる。
(2)請求項2記載の発明によれば、一対のフィットブロックが離間してスライドレールに密着するので、上記(1)に加えて、更にシャワーハンガー本体を昇降させる際に、シャワーハンガー本体にモーメント作用が生起しにくく、シャワーハンガー本体のガタツキがない移動が保証される。
(3)請求項3記載の発明によれば、上記(2)に加えて、更にばねの付勢によりガタツキを防止することができるので、シャワーハンガー本体の移動機能が低下せずガタツキがない移動が保証される。
(4)請求項4記載の発明によれば、上記(1)〜(3)に加えて、更にスライドロックスプリングを被覆する合成樹脂製のカバー層がスライドレールに摺接するので、シャワーハンガー本体の停止時には摩擦力を高めて確実にスライドレールに係止でき、また、シャワーハンガー本体の昇降時にはメタルタッチを抑えて不快音の発生を防止することができる。
(5)請求項5記載の発明によれば、上記(1)〜(4)に加えて、更にシャワーハンガー本体をスライドレールの周方向に回転できる機能を備えるので、シャワーヘッドの使用範囲が広がる。そして、操作力が小さいので、シャワーハンガー本体をしっかり掴んで操作しなくても、シャワーハンガー本体をスライドレールの周方向に回転したりするおそれがない。
以下に、この発明の最良の実施形態について、添付図面に基づいて詳細に説明する。
◎第1実施形態
図1は、この発明の第1実施形態に係るシャワーヘッド昇降支持装置にシャワーヘッドを掛ける状態を示す斜視図である。
上記シャワーヘッド昇降支持装置100は、浴室の壁面等に上下方向に固定される、手摺の機能を有するスライドレール10と、スライドレール10に昇降可能に固着されるシャワーハンガー20Aとを具備してなる。
上記スライドレール10は、例えば、ステンレス製のパイプ材にて形成されている。スライドレール10は、浴室の壁面等にねじにより上下配置に固定される一対のブラケット11,12に上下端を固定されることにより、浴室の壁面等より平行に離れて設けられる。そして、スライドレール10の上下端には化粧キャップ13,14が被嵌される。ブラケット11,12及び化粧キャップ13,14は、例えば、合成樹脂製又はアルミダイキャスト製の成形品にて形成されている。
上記シャワーハンガー20Aは、左右対称の半割体をスライドレール10を抱持して合体するシャワーハンガー本体21を備えている。このシャワーハンガー本体21は、ボックス形状であり、スライドレール10が上下に貫通する。シャワーハンガー20Aは、2つ割りの成形体21aが合体されることにより、上下面にスライドレール10を挿通する貫通部21bを形成するシャワーハンガー本体21を具備する。このシャワーハンガー本体21内には、中央部にスライドロックスプリング22を備え、このスライドロックスプリング22の上側と下側に一対のスライドブロック23を備え、更に、スライドブロック23の上側と下側に一対のフィットブロック24を備えている(図2及び図3参照)。
上記スライドロックスプリング22は、スライドレール10に摩擦力を付勢し係止する手段である。このスライドロックスプリング22は、長矩形のステンレス薄板にスライドレール10の径よりも若干大きい円孔である2つのレール貫通部22bを開けて略「く」の字に屈曲したスプリング本体22aと、レール貫通部22bを被覆する耐久性が大きい合成樹脂製のカバー層22cとからなる。このカバー層22cは、軟質合成樹脂にて形成され、例えばディッピング等によってスプリング本体22aに被覆される。更に、スライドロックスプリング22は舌片状締付部22dを有している(図4参照)。
この舌片状締付部22dは、長矩形のステンレス薄板にレール貫通部22bを加工する際に、円の一側に内方に突出する短い舌片部を設けて、この舌片部をレール貫通部22bの開口面に対して略直角に折り曲げてカバー層22cで被覆した部分である。舌片状締付部22dがあることで、カバー層22cのスライドレール10に対する密着面積が大きく確保され、このカバー層22cの耐摩耗強度が高められている。
また、スライドロックスプリング22は、レール貫通部22bにスライドレール10を貫通し、カバー層22cがスライドレール10に摺接する。スライドロックスプリング22は、両端に力を加えて両端を接近させて「く」の字の屈曲角度を小さくすることにより復帰力を蓄勢した状態で、2つのレール貫通部22bにスライドレール10を貫通した後、両端に加えた力を解除することにより、スライドレール10に摩擦力を付勢して抱持状態に組み込まれている(図3参照)。
このようにして、スライドロックスプリング22は、各レール貫通部22bの傾斜方向の上縁と下縁でスライドレール10に摩擦力を付勢して締め付けスライドレール10に固着し、両端に力を加えられて両端が接近し「く」の字の屈曲角度が小さくなる(圧縮される)と、各レール貫通部22bの傾斜方向の上縁と下縁によるスライドレール10への締め付けを弛めるように構成されている。
上記スライドブロック23は、例えば合成樹脂成形体にて形成されており、肉厚矩形板にスライドレール10を通す円孔23cを設けてなる形状のブロック本体23aと、ブロック本体23aの両側面より突設された係止突起23bとからなる。ブロック本体23aは、シャワーハンガー本体21の側面に開設された窓部21c内を貫通して外部に突出している。このスライドブロック23は、シャワーハンガー本体21内においてスライドレール10の長手方向に例えば3mmストローク可能である(図2及び図3参照)。
上記フィットブロック24は、シャワーハンガー本体21の内面より内方へ突設された区画リブ21hで仕切られた区画に収容されている(図3参照)。フィットブロック24は、半円状の内面に平行な複数(図面では5個の場合を示す)の摺接リブ24dを有すると共に、2つ割に形成され、ばね25で付勢されてスライドレール10へ密着されている。この場合、図6に示すように、一方のフィットブロック24の外側面の2箇所に設けられたばね受け凹所24a内に、それぞれ、ばね25を外方に突出した状態に収容し、他方のフィットブロック24の外側の2箇所に設けられたねじ孔24bに、シャワーハンガー本体21の成形体21aを貫通する固定ねじ24cを螺合することによって、両フィットブロック24は、ばね25で付勢されてスライドレール10へ密着される。
フィットブロック24は、ばね25の付勢によりガタツキを防止することができると共に、シャワーハンガー本体21を昇降させる際には、内面に設けられた摺接リブ24dによりスライドレール10との摩擦を少なくできるので、円滑に昇降させることができる。これにより、シャワーハンガー本体21の移動機能が低下せずガタツキがない移動が保証される。
シャワーハンガー20Aは、シャワーハンガー本体21の外側に計4つのレバー部材26を備えている(図1〜図3,図6参照)。この場合、各レバー部材26は、一側面に角穴26aを有し、この角穴26aを、シャワーハンガー本体21の側面に開設された窓部21cより突出するスライドブロック23の係止突起23bに嵌着されている。レバー部材26は、窓部21c内をスライドレール10の長手方向に例えば3mmのストロークで移動可能である(図3参照)。
また、シャワーハンガー20Aは、シャワーハンガー本体21の外面一側にフック27を備えている。このフック27は、シャワーハンガー本体21の外面一側に突設された一対のブラケット21d,21dにより両端支持されている(図1及び図2参照)。また、フック27は、図6に示すように、両側の端面を一対のブラケット21d,21d間に密着するように挟入され、両端を止めねじ28で止められている。止めねじ28は、各ブラケット21dの外方から各ブラケット21dに設けた孔21eを貫通して、フック27の端面に設けられたねじ孔27aに堅く締め付けられている。止めねじ28とブラケット21dは、軸と軸受の関係に嵌合していることにより、フック27は、止めねじ28と一体に垂直面内に回動可能である。
フック27は、横軸円筒体の中央に上側が大径で下側が小径のテーパ空間を貫通形成し、かつ前側が開いているシャワーヘッド係止面27bを備え、このシャワーヘッド係止面27bにシャワーヘッドSHを上方から挿し込んで引っ掛けて係止できる(図2,図3及び図6参照)。また、フック27は、背面中央部に突起27cを備え、この突起27cをシャワーハンガー本体21に設けた縦長の凹部21gに進入係合されており、垂直面内の揺動可能な範囲を制限されている(図3参照)。
更に、フック27は、背面の突起27bを挟んだ両側円筒面に側方から見て波形状に連なる係止溝27dを備え、この係止溝27dの一つの谷部に、シャワーハンガー本体21の外面に、図示しないばねの付勢によって突設される垂直断面が略三角形である係止リブ21fが位置してインデックス係止される。そして、係止リブ21fが係止溝27dの一つの谷部から脱出して隣接の谷部に移動可能である(図2参照)。
従って、フック27は、垂直面内に揺動されるとき、内部よりばねによって付勢されている係止リブ21fが係止溝27dの一つの谷部から他の谷部へ移るときに操作者の手にクリック感を与えつつ、例えば10°の分割角度で位置決めされてシャワーヘッドSHの傾き角度を調整できる。
この実施の形態によれば、シャワーハンガー20Aが、スライドレール10に対して昇降可能かつ回動可能に係合している(図2、図3参照)。
シャワーヘッドSHの傾きを変えるには、シャワーヘッドSHを係止するフック27の傾きを変える。この場合、シャワーヘッドSHを掴んでフック27の傾きを変えることができる。シャワーヘッドSHの高さを変えるには、シャワーハンガー20Aの高さを変える。上側のスライドブロック23を押し下げると、スライドロックスプリング22の上側のレール貫通部22bの傾斜角が小さくなると共に、下側のレール貫通部22bの傾斜角が小さくなるので、上下のレール貫通部22bのスライドレール10に対する締め付け力が共に弱まり、上下一対のフィットブロック24がスライドレール10にガタツキなく密着するので、シャワーハンガー20Aがガタツキなく下方へ押し下げられる。そして、スライドブロック23を押し下げる力を解除すると、シャワーハンガー20Aがスライドレール10にガタツキなく確実に固定される(図3(b)参照)。
同様に、下側のスライドブロック23を押し上げると、スライドロックスプリング22の下側のレール貫通部22bの傾斜角が小さくなると共に、上側のレール貫通部22bの傾斜角が小さくなるので、上下のレール貫通部22bのスライドレール10に対する締め付け力が共に弱まり、シャワーハンガー20Aが上方へガタツキなく押し上げられる。そして、スライドブロック23を押し上げる力を解除すると、シャワーハンガー20Aがスライドレール10にガタツキなく確実に固定される。
上記実施形態によれば、シャワーヘッドSHの向きを変えるには、シャワーヘッドSHのフック27に対する嵌合をやり直し向きを変えることで行えるが、シャワーハンガー20Aをスライドレール10の回りに回動することにより行えるので、利便性の向上が図れる。シャワーハンガー20Aをスライドレール10の回りに回動するには、上下のスライドブロック23に操作力を掛けて、上下のスライドブロック23を互いに接近させ、スライドロックスプリング22のスライドレール10に対する締め付け力を緩めて、シャワーハンガー20Aをスライドレール10の回りに回動した後、上下のスライドブロック23から手を離すと、スライドロックスプリング22の締め付け力を増してシャワーハンガー20Aが再びスライドレール10に固着する。
上記実施形態によれば、シャワーハンガー本体21の固定を解除する力と昇降させるための力を一致する方向に作用させることができるので、シャワーハンガー本体21の固定を解除する操作力が小さくて足り、シャワーハンガー本体21をしっかり掴んで操作しなくても、シャワーハンガー本体21をスライドレールの周方向に回転したり、急激に降下したりするおそれがない。
◎第2実施形態
図7は、この発明に係るシャワーヘッド昇降支持装置の第2実施形態の固定状態を示す断面図である。
この第2実施形態のシャワーハンガー20Bは、スライドロックスプリング29及びスライドブロック30が第1実施形態のスライドロックスプリング22A及びスライドブロック23と相違しており、その他の構成は、第1実施形態の構成と同一である。このため、シャワーハンガー20Bについて、他の構成・作用・効果は、第1実施形態のシャワーハンガー20Aの対応する構成要素と同一の符号を付して説明は省略する。
このシャワーハンガー20Bは、圧縮コイルばねからなるスライドロックスプリング29を採用している。このスライドロックスプリング29は、ステンレス線からなる圧縮コイルばねに合成樹脂を被覆してなる。このスライドロックスプリング29は、圧縮しない状態におけるコイル内径がスライドレール10の外径よりも若干寸法、例えば1mm小さく巻き線成形されていて、圧縮されてコイル内径をスライドレール10の外径よりも大きく拡径されて内側にスライドレール10を貫通している。従って、このスライドロックスプリング29は、スライドレール10に巻き付いて摩擦力を付勢し締め付けている。
スライドブロック30は、凹部にスライドロックスプリング29の巻き端を収容する形状に形成されている。スライドブロック30を押圧すると、押圧力をスライドロックスプリング29の巻き端に対してコイル軸方向に伝達できるようになっている。
上記実施形態によれば、シャワーハンガー20Aの高さを変える場合、上側のスライドブロック23を押し下げると、スライドロックスプリング29が圧縮されてコイル内径がスライドレール10の外径よりも大きく拡径されるので、スライドロックスプリング29のスライドレール10に対する締め付け力が弱まり、上下一対のフィットブロック24がスライドレール10にガタツキなく密着するので、シャワーハンガー20Aがガタツキなく下方へ押し下げられる。そして、スライドブロック23を押し下げる力を解除すると、上下一対のフィットブロック24がスライドレール10にガタツキなく密着するので、シャワーハンガー20Aがスライドレール10にガタツキなく確実に固定される。
同様に、下側のスライドブロック23を押し上げると、スライドロックスプリング29が圧縮されてコイル内径がスライドレール10の外径よりも大きく拡径されるので、スライドロックスプリング29のスライドレール10に対する締め付け力が弱まり、シャワーハンガー20Aが上方へガタツキなく押し上げられる。そして、スライドブロック23を押し上げる力を解除すると、シャワーハンガー20Aがスライドレール10にガタツキなく確実に固定される。
上記第2実施形態によれば、シャワーヘッドSHの向きを変えるには、シャワーヘッドSHのフック27に対する嵌合をやり直して、向きを変えることで行えるが、シャワーハンガー20Aをスライドレール10の回りに回動することにより行えるので、利便性の向上が図れる。シャワーハンガー20Aをスライドレール10の回りに回動するには、上下のスライドブロック23に操作力を掛けて、上下のスライドブロック23を互いに接近させ、スライドロックスプリング29のスライドレール10に対する締め付け力を緩めて、シャワーハンガー20Aをスライドレール10の回りに回動した後、上下のスライドブロック23から手を離すと、スライドロックスプリング29の締め付け力を増してシャワーハンガー20Aが再びスライドレール10に固着する。スライドブロック23によりスライドロックスプリング29が圧縮され、スライドロックスプリング29の内径が大きくなっていき、スライドロックスプリング29のスライドレール10に対する締め付け力が次第に弛むことになり、スライドロックスプリング29の内径がスライドレール10の外径よりも大きく拡径されると、シャワーハンガー20Aが移動可能、かつ回動可能となる。
以上、図面を参照して、この発明に係るシャワーヘッド昇降支持装置の実施形態を詳述してきたが、この発明は、上記実施形態に限定されるものでなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の設計変更をした形態を含むものである。
この発明の第1実施形態に係るシャワーヘッド昇降支持装置にシャワーヘッドを掛ける状態を示す斜視図である。 図1のシャワーハンガーの分解斜視図である。 (a)は、図1のシャワーハンガーの固定状態を示す断面図、(b)は、シャワーハンガーの下方移動状態を示す断面図である。 第1実施形態におけるスライドロックスプリングの斜視図である。 第1実施形態におけるスライドロックスプリングの動作説明図である。 この発明におけるフィットブロックの取り付け状態を示す一部断面図である。 この発明に係るシャワーヘッド昇降支持装置の第2実施形態の固定状態を示す断面図である。
符号の説明
100 シャワーヘッド昇降支持装置
10 スライドレール
20A、20B シャワーハンガー
21 シャワーハンガー本体
22 スライドロックスプリング(レール保持部)
22b レール貫通部
22c 合成樹脂製カバー層
23 スライドブロック(レール保持部)
24 フィットブロック
24d 摺接リブ
25 ばね
26 レバー部材(レール保持部)
27 フック
29 スライドロックスプリング(レール保持部)
30 スライドブロック

Claims (5)

  1. 浴室の壁面等に固定されるスライドレールと、このスライドレールに移動可能に固着されるシャワーハンガーとを具備してなり、
    上記シャワーハンガーは、上記スライドレールを挿通する貫通部を有するシャワーハンガー本体と、このシャワーハンガー本体に設けられ上記スライドレールを保持するレール保持部と、上記シャワーハンガー本体の一側に設けられシャワーヘッドを係止するフックとを具備してなり、
    上記レール保持部は、上記シャワーハンガー本体の内部に設けられ上記スライドレールに摩擦力を付勢するスライドロックスプリングと、上記シャワーハンガー本体の内部の上記スライドロックスプリングの上下に配置され上記スライドレールに対して移動可能なスライドブロックと、このスライドブロックに連結されて上記シャワーハンガー本体の外部に突出して設けられるレバー部材とを具備してなり、
    上記スライドロックスプリングは、上記スライドレールを抱持する状態に貫通するレール貫通部を有し、このレール貫通部で圧縮前は付勢によりこのレール貫通部で上記スライドレールを締め付け、かつ圧縮されることによりレール貫通部の上記スライドレールへの締め付けを弛めるように構成してなる、ことを特徴とするシャワーヘッド昇降支持装置。
  2. 請求項1記載のシャワーヘッド昇降支持装置において、
    上記レール保持部は、上記シャワーハンガー本体の内部の上記スライドブロックの上下に配置され、上記スライドレールに摺動可能に被嵌する一対のフィットブロックを更に具備する、ことを特徴とするシャワーヘッド昇降支持装置。
  3. 請求項2記載のシャワーヘッド昇降支持装置において、
    上記フィットブロックが2つ割りに形成され、ばねで付勢されて上記スライドレールへ密着される、ことを特徴とするシャワーヘッド昇降支持装置。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載のシャワーヘッド昇降支持装置において、
    上記スライドロックスプリングの少なくともレール貫通部に合成樹脂製のカバー層が被覆され、このカバー層が上記スライドレールに摺接する、ことを特徴とするシャワーヘッド昇降支持装置。
  5. 請求項1ないし4のいずれかに記載のシャワーヘッド昇降支持装置において、
    上記スライドレールは外面が円筒であり、このスライドレールの周りにシャワーハンガー本体が回転可能に形成される、ことを特徴とするシャワーヘッド昇降支持装置。
JP2007017566A 2007-01-29 2007-01-29 シャワーヘッド昇降支持装置 Expired - Fee Related JP4879034B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007017566A JP4879034B2 (ja) 2007-01-29 2007-01-29 シャワーヘッド昇降支持装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007017566A JP4879034B2 (ja) 2007-01-29 2007-01-29 シャワーヘッド昇降支持装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008184765A true JP2008184765A (ja) 2008-08-14
JP4879034B2 JP4879034B2 (ja) 2012-02-15

Family

ID=39727998

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007017566A Expired - Fee Related JP4879034B2 (ja) 2007-01-29 2007-01-29 シャワーヘッド昇降支持装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4879034B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011029380A1 (zh) * 2009-09-08 2011-03-17 厦门松霖科技有限公司 拉式升降机构
WO2011088783A1 (zh) * 2010-01-20 2011-07-28 厦门松霖科技有限公司 夹子滑座及升降机构及升降方法
CN102824132A (zh) * 2012-08-29 2012-12-19 厦门建霖工业有限公司 升降杆滑动座
US8702340B2 (en) 2010-01-27 2014-04-22 GM Global Technology Operations LLC Integrated linear and rotary locking device
CN110616777A (zh) * 2018-06-20 2019-12-27 汉斯格罗欧洲公司 能够杆装配的支架
EP4006241A1 (de) 2020-11-30 2022-06-01 Hansgrohe SE Stangenmontierbare haltevorrichtung und sanitäre handbrausenhalteeinrichtung

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103170424B (zh) * 2013-03-18 2015-08-26 开平吉星卫浴实业有限公司 一种便捷的升降花洒

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54143740A (en) * 1978-04-28 1979-11-09 Shinnitsukei Jiyuutaku Kenzai Forming wood grain pattern on aluminum or aluminum alloys and member therefrom
JPS6184770A (ja) * 1984-10-01 1986-04-30 Matsushita Electric Ind Co Ltd 日本語文書処理装置
EP1160384A1 (en) * 2000-05-31 2001-12-05 Johs. Tandrup Metalvarefabrik APS A shower holding device for fixating a showerhead in a specific position on a wall slide bar

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54143740A (en) * 1978-04-28 1979-11-09 Shinnitsukei Jiyuutaku Kenzai Forming wood grain pattern on aluminum or aluminum alloys and member therefrom
JPS6184770A (ja) * 1984-10-01 1986-04-30 Matsushita Electric Ind Co Ltd 日本語文書処理装置
EP1160384A1 (en) * 2000-05-31 2001-12-05 Johs. Tandrup Metalvarefabrik APS A shower holding device for fixating a showerhead in a specific position on a wall slide bar

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011029380A1 (zh) * 2009-09-08 2011-03-17 厦门松霖科技有限公司 拉式升降机构
WO2011088783A1 (zh) * 2010-01-20 2011-07-28 厦门松霖科技有限公司 夹子滑座及升降机构及升降方法
US8702340B2 (en) 2010-01-27 2014-04-22 GM Global Technology Operations LLC Integrated linear and rotary locking device
DE102011009257B4 (de) * 2010-01-27 2016-08-04 GM Global Technology Operations LLC (n. d. Gesetzen des Staates Delaware) Integrierte Linear- und Drehverriegelungseinrichtung
CN102824132A (zh) * 2012-08-29 2012-12-19 厦门建霖工业有限公司 升降杆滑动座
EP2703569A1 (en) * 2012-08-29 2014-03-05 Xiamen Runner Industrial Corporation Height adjustment assembly for use in bathing supplies
CN110616777A (zh) * 2018-06-20 2019-12-27 汉斯格罗欧洲公司 能够杆装配的支架
EP3584377A3 (de) * 2018-06-20 2020-02-19 Hansgrohe SE Stangenmontierbare halterung
US11035109B2 (en) 2018-06-20 2021-06-15 Hansgrohe Se Rod-mountable holder
EP4006241A1 (de) 2020-11-30 2022-06-01 Hansgrohe SE Stangenmontierbare haltevorrichtung und sanitäre handbrausenhalteeinrichtung
DE102020215084A1 (de) 2020-11-30 2022-06-02 Hansgrohe Se Stangenmontierbare Haltevorrichtung und sanitäre Handbrausenhalteeinrichtung

Also Published As

Publication number Publication date
JP4879034B2 (ja) 2012-02-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4879034B2 (ja) シャワーヘッド昇降支持装置
JP4928969B2 (ja) 内視鏡の湾曲保持機構
JPH06323050A (ja) 掛けがねアセンブリ
JP2013537944A5 (ja)
EP3049594B1 (en) Telescopic pole for supporting a curtain enclosure
KR20210058992A (ko) 윈치
JP4906574B2 (ja) 可動式シャワーフック
JP6307371B2 (ja) 穴吊りクランプ
JP5356680B2 (ja) 家具の配線構造
JP2642897B2 (ja) 快速パイプ継手
JP5027009B2 (ja) エキスパンションジョイント
JP2018064678A (ja) 浴槽サポート手摺
JP6097121B2 (ja) ブレース取付金具
JP2001271577A (ja) 横型ブラインドのボトムレール下限位置調整装置
JP5174427B2 (ja) 家具
JP2009019469A (ja) 鍵穴に対して使用するキャップ
JP2008277105A (ja) オプション部材及び照明器具
KR20110042600A (ko) 풀림방지 너트
JP5048636B2 (ja) 埋設式ガス栓のソケット取外し装置
JP4580723B2 (ja) 手摺り
JP4584644B2 (ja) シャワーフック
JP3936173B2 (ja) 取付装置
KR200396298Y1 (ko) 원터치 고정장치
JPH1030617A (ja) ジョイント機構
JP2008173067A (ja) 釣り竿

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20091202

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111101

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111129

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111129

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141209

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees