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JP2008184744A - 電気錠 - Google Patents

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邦弘 森村
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浩巳 刀根川
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Abstract

【課題】電気錠とその制御装置とを接続する配線の取り出し作業を困難とすることにより不正解錠に対する防犯性能を好適に確保することができる電気錠を提供する。
【解決手段】制御装置17は保護容器31に収容した。また、錠機構21を駆動する駆動装置23は扉12側の側面にブラケット41を介して固定される意匠容器22に収容した。そして、保護容器31と意匠容器22との間にはそれらの内部を連通する連通管43を設けるとともに、当該連通管43内には制御装置17と駆動装置23とを接続する配線Waを挿通した。制御装置17と駆動装置23とを接続する配線Waは、保護容器31内から連通管43を通じて意匠容器22の内部に導入される。このため、電気錠15の不正解錠を目的として、制御装置17と駆動装置23とを接続する配線Waを屋外側から取り出すためには、扉12に加えて保護容器31又は連通管43をも破壊する必要がある。
【選択図】図2

Description

本発明は、制御装置からの駆動信号に基づき自動的に扉を施錠又は解錠する電気錠に関するものである。
近年、例えば住宅の扉の利便性確保の観点から、いわゆる電気錠が使用されるようになってきている。例えば、屋外に居るユーザに所持される電子キーが操作されたときには当該電子キーから送られてきた信号に基づき制御装置は電気錠を解錠し、扉が閉じられた後、所定時間が経過したときには制御装置は電気錠を施錠するようにしたものがある。また、例えば、特許文献1に示されるように、電子キーを所持したユーザが扉周辺の所定領域に進入したときには所定の無線通信を通じて制御装置はこれを認識して電気錠を解錠し、電子キーを所持したユーザが所定領域の外に離脱したときには同様に制御装置は電気錠を施錠するようにしたものも知られている。このような、電気錠によれば、扉の施解錠に際して実際のキー操作を行わなくてよいことから、利便性が確保される。
特開2001−241227号公報
近年では、前述した電気錠を含め各種の施解錠装置の発展に伴い住宅等への侵入手口も多様化の傾向にある。例えば、前述した従来の電気錠にあっては、何らかの方法で扉を破壊する等して電気錠とその制御装置とを接続する配線を取り出し、当該取り出した配線を通じて電気錠が不正に解錠される等の侵入手口も想定される。これは、電気錠とその制御装置とは、通信速度の観点からパラレル接続されることが多いことにも起因する。しかし、このような配線の取り出しによる電気錠の不正解錠に対する対策は何らされていないのが実状である。
本発明は上記問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、電気錠とその制御装置とを接続する配線の取り出し作業を困難とすることにより不正解錠に対する防犯性能を好適に確保することができる電気錠を提供することにある。
請求項1に記載の発明は、建築物用の扉の内部に設けられた制御装置から配線を通じて供給される駆動信号に基づき当該扉の屋内側の側面に設けられた駆動装置が作動することにより、当該扉の内部に設けられた錠機構を構成するデッドボルトが建築物側に設けられるボルト受けに対して係合する施錠位置とボルト受けに対する係合が解除される解除位置との間を変位する電気錠において、制御装置は保護容器に収容する一方、駆動装置は扉側の側面にブラケットを介して固定される意匠容器に収容し、保護容器と意匠容器との間にはそれらの内部を連通する連通管を設けるとともに、当該連通管内には制御装置と駆動装置とを接続する配線が通されてなることをその要旨とする。
本発明によれば、制御装置と駆動装置とを接続する配線は、保護容器内から連通管を通じて意匠容器の内部に導入される。このため、電気錠の不正解錠を目的として、制御装置と駆動装置とを接続する配線を屋外側から取り出すためには、扉に加えて制御装置が収容される保護容器又は連通管をも破壊する必要がある。すなわち、本発明の電気錠は、扉等の破壊行為に対して高い防御機能を奏する。したがって、電気錠とその制御装置とを接続する配線の取り出し作業が困難となることから、不正解錠に対する防犯性能を好適に確保することができる。また、制御装置は保護容器に収容するとともに、当該保護容器と意匠容器との間にそれらの内部を連通する連通管を設けるだけであるため、既存の電気錠の構造及び回路構成を大きく変更することなく構成することができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の電気錠において、保護容器の内部には、制御装置から引き出された配線を収容可能とした収容部を設けるとともに、当該保護容器の屋内側の側壁における収容部に対応する部位には当該収容部内に引き出された配線を外部へ導出する導出孔を形成し、また、扉の屋内側の側壁における前記導出孔に対応する部位には連通管を挿通可能とした扉貫通孔を形成し、さらに、連通管はブラケットと一体形成するともに当該連通管の先端内周縁には保護容器の表面に当接可能とした環状の連結部材を形成し、連通管を扉貫通孔に外方から挿通するとともに、連結部材を保護容器における前記導出孔の周縁部に当接させた状態で当該連結部材の扉と反対側から締結部材を挿通して締め付けることにより、連通管は保護容器に固定されてなることをその要旨とする。
本発明によれば、ブラケットに一体形成された連通管を扉貫通孔に外方から挿通するとともに、当該連通管の連結部材を保護容器に当接させた状態で締結部材により締結するだけのため、連通管の取付け作業が簡単になる。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の電気錠において、保護容器の内部には、制御装置から引き出された配線を収容可能とした収容部を設けるとともに、当該保護容器の屋内側の側壁における収容部に対応する部位には当該収容部内に引き出された配線を外部へ導出する導出孔を形成し、また、扉の屋内側の側壁における前記導出孔に対応する部位には連通管を挿通可能とした扉貫通孔を形成し、さらに、ブラケットの前記扉貫通孔に対応する部位には連通管を挿通可能としたブラケット貫通孔を形成するとともに、当該連通管のブラケット貫通孔への挿入側の端部と反対側の端部の外周縁には環状のフランジを形成し、連通管のフランジと反対側の端部をブラケット貫通孔、扉貫通孔及び導出孔に外方から挿通するとともに、当該連通管のフランジをブラケットにおけるブラケット貫通孔の周縁部に当接させた状態で当該フランジの扉と反対側から締結部材を挿通して締め付けることにより、連通管はブラケットを介して扉に固定されてなることをその要旨とする。
本発明によれば、連通管をブラケット貫通孔、扉貫通孔及び導出孔に外方から挿通するとともに、当該連通管のフランジをブラケットにおけるブラケット貫通孔の周縁部に当接させた状態で締結部材により締結するだけのため、連通管の取付け作業が簡単になる。
請求項4に記載の発明は、請求項1に記載の電気錠において、保護容器の内部には、制御装置から引き出された配線を収容可能とした収容部を設けるとともに、当該保護容器の屋内側の側壁における収容部に対応する部位には当該収容部内に引き出された配線を外部へ導出する雌ねじ部を貫通して形成し、また、扉の屋内側の側壁における前記雌ねじ部に対応する部位には連通管を挿通可能とした扉貫通孔を形成し、また、ブラケットの前記扉貫通孔に対応する部位には連通管を挿通可能としたブラケット貫通孔を形成し、さらに、連通管の外周面には雄ねじを当該連通管の全長にわたって形成し、連通管をブラケット貫通孔及び扉貫通孔に外方から挿通して保護容器の雌ねじ部に締め付けることにより、連通管は保護容器に固定されてなることをその要旨とする。
本発明によれば、連通管を保護容器の雌ねじ部に締め付けるだけのため、連通管の取付け作業が簡単になる。また、連通管の外周面には当該連通管の全長にわたって雄ねじが形成されることから、連通管の雌ねじ部への挿入方向は問わない。このため、連通管の取付け作業効率を好適に確保することができる。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜請求項4のうちいずれか一項に記載の電気錠において、前記保護容器及びブラケット及び連通管は、硬質材料により形成されてなることをその要旨とする。
本発明によれば、保護容器、ブラケット及び連通管が硬質材料により形成されることから、それらの破壊行為に対する防御機能がいっそう高められる。このため、電気錠とその制御装置とを接続する配線の取り出し作業はいっそう困難となり、当該配線は好適に保護される。
請求項6に記載の発明は、請求項1〜請求項5のうちいずれか一項に記載の電気錠において、前記制御装置は、ユーザの位置を示すために携帯される電子キーが扉周辺に定められた所定領域内にあるか否かを当該電子キーによる位置情報に基づき判定して、当該電子キーが前記所定領域内にある旨判定したときには前記駆動信号として解錠駆動信号を駆動装置へ送ることによりデッドボルトを前記解錠位置へ変位させ、当該電子キーが前記所定領域内にない旨判定したときには前記駆動信号として施錠駆動信号を駆動装置へ送ることによりデッドボルトを前記施錠位置へ変位させることをその要旨とする。
本発明によれば、制御装置とユーザが所持する電子キーとの間で行われる双方向無線通信に基づき、ハンドフリーで錠の施解錠が行われる。このため、ユーザは、施解錠操作を何らする必要はない。したがって、電気錠の不正解錠に対する防犯性能及び扉の施解錠操作に対する利便性の双方が好適に確保される。
本発明によれば、電気錠とその制御装置とを接続する配線の取り出し作業が困難となることから防犯性能が高められる。
<第1の実施の形態>
以下、本発明を、住宅等の建築物に設けられる電子キーシステムに具体化した第1の実施の形態を図1及び図2(a),(b)に基づいて説明する。
図1に示すように、電子キーシステム10は、外出時にユーザにより所持される電子キー11及び住宅玄関の扉12に主に設けられる自動施解錠装置13を備えてなる。さらに、自動施解錠装置13は、扉12の内部から室内側の側面にわたって設けられる電気錠15、及び扉12の内部における電気錠15の下方に設けられる電動ラッチ装置16、及び扉12の内部における電気錠15の上方に設けられる制御装置17、及び扉12の室内側の側面における上部に設けられるドアクローザ18を備えてなる。ドアクローザ18は、ユーザにより開けられた扉12を自動的に閉める働きをする。
電気錠15は、扉12の内部に配設される錠機構21、及び扉12の屋内側の側面に対して意匠容器22に収容される態様で設けられる駆動装置23を備えてなる。錠機構21は、扉12の自由端側の側面に対して出没方向に変位するデッドボルト24を備えてなる。意匠容器22の表面には、手動でデッドボルト24を操作する摘み25が設けられている。そして、当該摘み25の操作及び駆動装置23の駆動を通じて、デッドボルト24は、扉12の自由端側の側面から突出して住宅側に設けられる図示しないボルト受けに係合する施錠位置と、当該ボルト受けに対する係合が解除される解錠位置との間を変位する。なお、電気錠15の構成については、後に詳述する。
電動ラッチ装置16は、扉12の自由端側の側面から突出するラッチ16aを備えてなる。ラッチ16aは、電気錠15が解錠された状態において、住宅側に設けられた図示しないラッチ受けに係合することにより扉12の閉状態を保持する。また、電気錠15が解錠された状態で電動ラッチ装置16が駆動されたとき、又は扉12の室外側及び室内側の側面に設けられたドアハンドルを通じて扉12の開動作がなされたときには、ラッチ16aの扉12内への変位が許容されて扉12を開けることが可能となる。
制御装置17は、扉12の自由端側の側面から挿入固定されている。制御装置17には、扉12の室内側の側面及び室外側の側面に設けられた図示しない2つの送受信アンテナが接続されている。また、制御装置17には、配線Waを介して電気錠15が、また配線Wbを介して電動ラッチ装置16がパラレル接続されている。
制御装置17は、電気錠15が施錠状態にある場合には、電子キー11に応答を要求する応答要求信号(リクエスト信号)を扉12の室内側の側面及び室外側の側面に設けられた図示しない送受信アンテナを通じて発信することにより、扉12の内外における周辺に図1にハッチングで示される検知領域(屋内側検知領域及び屋外側検知領域)を形成する。当該検知領域に電子キー11を所持したユーザが進入した場合には、当該電子キー11は所定の識別コードを含む応答信号を自身の位置情報として返信する。
制御装置17は、前記送受信アンテナを通じて電子キー11からの位置情報としての応答信号を受信した場合には当該受信した応答信号に含まれる識別コードの妥当性を判断し、妥当である旨判断したときには、電気錠15(正確には、その駆動装置23)へ配線Waを通じて解錠駆動信号を送る。電気錠15の駆動装置23は、当該解錠駆動信号を受けてデッドボルトを住宅側のボルト受けに係合する係合位置から当該ボルト受けに対する係合が解除される解除位置へ変位させるべく駆動する。なお、応答信号に含まれる識別コードの妥当性は、当該識別コードと制御装置17に登録された識別コードとが一致するかどうかにより判断される。
制御装置17は、電子キー11からの応答信号が途絶えることに基づき前記検知領域から電子キー11を所持したユーザが離脱した旨判断し、電気錠15(正確には、その駆動装置23)へ配線Waを通じて施錠駆動信号を送る。電気錠15の駆動装置23は、当該施錠駆動信号を受けてデッドボルトを住宅側のボルト受けに対する係合が解除される解除位置から当該ボルト受けに係合する係合位置へ変位させるべく駆動する。したがって、電子キーシステム10によれば、ユーザが電子キー11を所持して扉12に近づくと自動で電気錠15が解錠されるとともに、同じく扉12から離れると自動で電気錠15が施錠される。
<電気錠>
次に、電気錠15及びその制御装置17の構成について詳細に説明する。
まず、制御装置17について説明する。図2(a)に示すように、制御装置17は、マイクロコンピュータ等の各種の電子部品が設けられた制御基板を合成樹脂材料により箱体状に形成されたケースに収容されてなる。当該制御装置17は、焼入れされた鉄鋼等の硬質材料により形成された箱体状の保護容器31に収容された状態で扉12の内部に配設されている。保護容器31は、制御装置17の外形形状に対応するように形成されるとともに、制御装置17の下面と保護容器31の内底面との間には収容部としての空間部Sが形成されるように上下方向における寸法が設定されている。すなわち、制御装置17の下面を除く他の側面は、保護容器31の内面に密接している。保護容器31の室内側の側壁において空間部Sに対応する部位には、導出孔31aが形成されている。そして、扉12の屋内側の側壁において、導出孔31aに対応する部位には、扉貫通孔12aが形成されている。
ここで、配線Waの制御装置17接続側の端部にはコネクタ32が設けられるとともに、当該コネクタ32が設けられた端部と反対側の端部にはコネクタ33が設けられている。そして、コネクタ32は制御装置17の下面から一部露出した状態で前記制御基板に接続されている。そして、制御装置17の下面から引き出された配線Waは、空間部S内においてたるんだ状態に這い回されるとともに、制御装置17に接続されるコネクタ32が設けられた端部と反対側の端部に設けられたコネクタ33は、導出孔31aを通じて外部に導出されている。
次に、電気錠15の構成について詳細に説明する。図2に示されるように、電気錠15は、扉12の内部に配設された錠機構21、及び当該錠を作動させる駆動装置23、及び手動で錠機構21を作動させる際に操作される摘み25、及び扉12の屋外側の側面に設けられるとともにメカニカルキーが挿入されるキーシリンダ40を備えてなる。当該メカニカルキーは電子キー11に着脱可能に収容されてなる。
錠機構21は、前述したデッドボルト24を前記施錠位置と解錠位置との間において変位させる複数個の歯車等からなる歯車機構を備えてなる。駆動装置23は、扉12の屋内側の側面にブラケット41を介して固定される意匠容器22に収容されてなる。
ブラケット41は焼入れされた鋼材等の硬質材料により断面コの字状に形成されるとともに、当該ブラケット41の扉12側の側面における上部には連通管43が扉12側へ突出するように一体形成されている。当該連通管43は、焼入れされた鋼材等の硬質材料により形成されてなる。連通管43は、ブラケット41が扉12の定められた位置に固定されたときには扉貫通孔12aに挿入されるとともに、当該連通管43の先端面が保護容器31の表面に当接するように、ブラケット41からの突出高さが設定されている。
図2(b)に併せて示されるように、連通管43の先端内周縁には保護容器31の表面における導出孔31aの周縁部に当接する環状の連結部材44が形成されている。そして、連通管43を扉貫通孔12aに挿通するとともに連結部材44を保護容器31に当接させた状態で当該連結部材44の扉12と反対側から締結部材として複数個のねじ45aを挿通して保護容器31に締め付けることにより、当該連通管43は保護容器31に固定されている。また、ブラケット41はその連通管43の下方において複数個のねじ45bを扉12に締め付けることにより当該扉12に固定されている。
意匠容器22は、合成樹脂材料により一側面が開口した箱体状に形成されている。そして、意匠容器22は、その開口側をブラケット41側へ向けた状態で当該ブラケット41を覆うように配設されるとともに、当該ブラケット41の図示しない取付け部位において締結固定されている。保護容器31の内部と保護容器31の空間部Sとは連通管43を通じて連通している。制御装置17から引き出された配線Waのコネクタ33は、連通管43の内部に挿通されて意匠容器22の内部に導入されている。
駆動装置23は制御装置17からの駆動信号に基づき動作する駆動源としてのモータ並びに当該モータの出力軸に作動連結される複数個の歯車及びクラッチ等からなる歯車機構を備えてなるモータ機構である。錠機構21の歯車機構及び駆動装置23の歯車機構は、錠機構21及び駆動装置23を貫通するように設けられた施解錠軸46に作動連結されている。すなわち、錠機構21の歯車機構を構成する歯車及び駆動装置23の歯車機構を構成する歯車は、施解錠軸46に一体回転可能に設けられた2つの歯車に噛合している。施解錠軸46の屋内側の端部は意匠容器22を貫通して摘み25の内面に一体回転可能に連結されるとともに、同じく屋外側の端部はキーシリンダ40を構成する図示しないロータに一体回転可能に連結されている。そして、駆動装置23を構成するクラッチは、モータの作動時には接続状態となるとともに、モータの停止時には非接続状態となるように構成されてなる。すなわち、モータの作動時には、当該モータの駆動力に基づき錠機構21は動作し、その施解錠状態が自動的に切り替えられる。また、モータの停止時には、摘み25の回転操作及びキーシリンダ40に差し込まれたメカニカルキーの回転操作に基づき錠機構21の施解錠状態が切り替えられる。
駆動装置23(正確には、モータ)からは配線Wcが引き出されるとともに、その先端にはコネクタ47が設けられている。コネクタ47は、意匠容器22の内面に立設された2つの支持部材48に固定されたコネクタ支持部材49に嵌合固定されている。当該コネクタ47には意匠容器22内に導入された配線Wbのコネクタ33が接続されている。制御装置17からの駆動信号は配線Wa及び配線Wcを通じて駆動装置23(正確には、モータ)へ供給される。
<実施の形態の効果>
従って、本実施の形態によれば、以下の効果を得ることができる。
(1)制御装置17は保護容器31に収容した。また、錠機構21を駆動する駆動装置23は扉12側の側面にブラケット41を介して固定される意匠容器22に収容した。そして、保護容器31と意匠容器22との間にはそれらの内部を連通する連通管43を設けるとともに、当該連通管43内には制御装置17と駆動装置23とを接続する配線Waを挿通した。
制御装置17と駆動装置23とを接続する配線Waは、保護容器31内から連通管43を通じて意匠容器22の内部に導入される。このため、電気錠15の不正解錠を目的として、制御装置17と駆動装置23とを接続する配線Waを屋外側から取り出すためには、扉12に加えて保護容器31又は連通管43をも破壊する必要がある。すなわち、本実施の形態の電気錠15は、扉12等の破壊行為に対して高い防御機能を奏する。したがって、電気錠15(正確には、その駆動装置23)とその制御装置17とを接続する配線Waの取り出し作業が困難となることから防犯性能が高められる。
(2)また、制御装置17は保護容器31に収容するとともに、当該保護容器31と意匠容器22との間にそれらの内部を連通する連通管43を設けるだけである。このため、制御装置17及び電気錠15の扉12に対する組付上の制約も特にない。したがって、既存の電気錠15の構成、ひいてはシステム構成を大きく変更することなく簡単に後付けすることができる。ひいては、開発コスト及び製品コストを抑えつつ防犯性能が高められる。また、前述した配線Waの取り出しによる電気錠15の不正解錠に対する対策の策定にあっては、開発コスト、ひいては製品コストの観点から、既存の電気錠15の構成、ひいてはシステムを大きく変更することなく防犯性能を確保することが望まれている。本実施の形態によれば、こうした実状にも好適に対応することができる。
(3)扉12の保護容器31に対応する部位には連通管43が挿通される扉貫通孔12aを形成した。また、連通管43はブラケット41と一体形成するともに当該連通管43の先端内周縁には保護容器31の表面に当接する環状の連結部材44を設けた。そして、連通管43を扉貫通孔12aに外方から挿通するとともに連結部材44を保護容器31に当接させた状態で当該連結部材44の扉12と反対側からねじ45aを挿通して保護容器31に締め付けることにより、当該連通管43を保護容器31に固定した。
ブラケット41に一体形成された連通管43を扉貫通孔12aに外方から挿通するとともに、当該連通管43の連結部材44を保護容器31に当接させた状態で締結するだけのため、取付け作業が簡単になる。また、連通管43はブラケットと一体形成されることから、部品点数の増大も抑制される。
(4)保護容器31の表面と扉12の内面との距離に応じて、連通管43のブラケット41の表面からの突出高さを設定することにより、扉12の厚み、正確には扉12の厚み方向において互いに対向する2つの内側面間の距離の異なる複数種類の扉12に好適に対応することができる。すなわち、制御装置17から導出される配線Waは保護容器31及び当該保護容器31に対して隙間無く連結される連通管43を通じて屋内側の意匠容器22の内部に導かれる。このように、配線Waは扉12の内部に露出することがないので、例え扉12の屋外側の側壁が破壊された場合であれ、配線Waの引き出しは困難である。
(5)保護容器31、ブラケット41及び連通管43は、焼入れされた鉄鋼等の硬質材料により形成した。このため、保護容器31、ブラケット41及び連通管43の破壊行為に対する防御機能を好適に確保することができる。したがって、電気錠15の駆動装置23とその制御装置17とを接続する配線Waの取り出し作業はいっそう困難になる。そして、当該配線Waが好適に保護されることから、防犯性能を好適に確保することができる。
(6)制御装置17は、ユーザの位置を示すために携帯される電子キー11が制御対象である扉12の周辺に定められた所定領域内にあるか否かを同電子キー11からの位置情報としての応答信号に基づき判定する。そして、制御装置17は、前記電子キー11が前記所定領域内にある旨判定したときには解錠駆動信号を駆動装置23へ送ることによりデッドボルト24を前記解錠位置へ変位させる。また、制御装置17は、電子キー11が前記所定領域内にない旨判定したときには施錠駆動信号を駆動装置23へ送ることによりデッドボルト24を前記施錠位置へ変位させる。
このように、制御装置17とユーザが所持する電子キー11との間で行われる双方向無線通信に基づき、ハンドフリーで錠の施解錠が行われる。したがって、ユーザは、施解錠操作を何らする必要はない。したがって、防犯性能及び利便性の双方が好適に確保される。
(7)保護容器31とブラケット41とは、それらの一部が扉12の側壁を介して対向するように配設した。そして、保護容器31及びブラケット41の対向する部位間を連通管43により連結するようにした。このため、連通管43は直線状に形成すればよく、また、取付けの際には当該連通管43を扉貫通孔12aにまっすぐ挿入するだけでよい。したがって、連通管43の形状が複雑になることはなく、取付け作業も簡単になる。
<第2の実施の形態>
次に、本発明の第2の実施の形態を説明する。本実施の形態は、連通管の取付け構造の点で前記第1の実施の形態と異なる。したがって、前記第1の実施の形態と同様の部材構成については同一の符号を付し、その詳細な説明を省略する。
図3(a)に示すように、ブラケット41にはブラケット貫通孔50が形成されるとともに、当該ブラケット貫通孔50が扉12の扉貫通孔12aに一致するように、ブラケット41は扉12に固定されている。ブラケット41のブラケット貫通孔50には外方から連通管51が挿通される。図3(b)に併せて示されるように、連通管51は、焼入れされた鉄鋼等の硬質材料により両端が開口した筒状に形成されている。また、連通管51のブラケット貫通孔50に対する挿入側と反対側の端部の外周縁には環状のフランジ52が形成されている。
そして、連通管51は、フランジ52と反対側の端部をブラケット貫通孔50、扉貫通孔12a及び導出孔31aに挿通されてフランジ52をブラケット41におけるブラケット貫通孔50の周縁に当接させた状態で固定されている。すなわち、フランジ52の扉12と反対側から締結部材としてのねじ53を挿通して扉12に締め付けることにより、連通管51はブラケット41を介して扉12に固定されている。このとき、連通管51のフランジ52と反対側の端部は、保護容器31の内部(正確には、空間部S)に位置している。制御装置17から引き出された配線Waは、連通管51の内部を通って意匠容器22の内部に導入されている。
従って、本実施の形態によれば、前記第1の実施の形態の(1),(2),(5),(6),(7)と同様の効果に加えて、以下の効果を得ることができる。
(1)連通管51をブラケット貫通孔50、扉貫通孔12a及び導出孔31aに挿通して、フランジ52を、ねじ53により扉12に締結するだけのため、連通管51の取付け作業が簡単になる。
(2)保護容器31の表面と扉12の内面との距離に応じて連通管51の長さを設定することにより、扉12の厚み、正確には扉12の厚み方向において互いに対向する2つの内側面間の距離の異なる複数種類の扉12に好適に対応することができる。すなわち、どのような仕様の扉12であれ、制御装置17から導出される配線Waは、保護容器31及び当該保護容器31の空間部S内に進入する連通管51を通じて屋内側の意匠容器22の内部に導かれる。このように、配線Waは扉12の内部に露出することがないので、例え扉12の屋外側の側壁が破壊された場合であれ、配線Waの引き出しは困難である。
<第3の実施の形態>
次に、本発明の第3の実施の形態を説明する。本実施の形態は、連通管の取付け構造の点で前記第1の実施の形態と異なる。したがって、前記第1の実施の形態と同様の部材構成については同一の符号を付し、その詳細な説明を省略する。
図4(a)に示すように、保護容器31の室内側の側壁において空間部Sに対応する部位には、雌ねじ部60が貫通して形成されている。当該雌ねじ部60は、保護容器31の内方へ若干延びるように形成されている。そして、扉12の屋内側の側壁において、雌ねじ部60に対応する部位には、扉貫通孔12aが形成されている。また、ブラケット41にはブラケット貫通孔61が形成されるとともに、当該ブラケット貫通孔61が扉12の扉貫通孔12aに一致するように、ブラケット41は扉12に固定されている。そして、ブラケット41のブラケット貫通孔61には外方から連通管62が挿通されて保護容器31の雌ねじ部60に螺合されている。すなわち、図4(b)に併せて示されるように、連通管62は、焼入れされた鉄鋼等の硬質材料により両端が開口した筒状に形成されるとともに、その外周面には雄ねじ63がその全長にわたって形成されている。そして、連通管62は、ブラケット貫通孔61及び扉貫通孔12aに挿通されるとともに、雌ねじ部60に締め付けられることにより、保護容器31に固定されている。このとき、連通管62の一端は保護容器31の内部(正確には、空間部S)に位置するとともに、同じく他端は意匠容器22の内部に位置している。制御装置17から引き出された配線Waは、連通管51の内部を通って意匠容器22の内部に導入されている。
したがって、本実施の形態によれば、前記第1の実施の形態の(1),(2),(5),(6),(7)と同様の効果に加えて、以下の効果を得ることができる。
(1)雄ねじ63を連通管62の全長にわたって形成したことにより、連通管62の両端のうちいずれの端部であれ、導出孔31aの雌ねじ部60に螺合可能となる。このため、連通管62の取付け作業効率が向上する。なお、雄ねじ63は、連通管62の導出孔31aに対する螺入量に対応する範囲においてのみ形成することも可能である。
(2)また、ブラケット貫通孔61は連通管62が挿通可能とされていることから、ブラケット41は、連通管62を扉12に固定した後に固定してもよいし、連通管62を扉12に固定する前に固定してもよい。このため、ブラケット41が扉12に取り付けられているかどうかにかかわらず、連通管51を独立して扉12に固定することが可能となる。したがって、連通管62の取付け作業効率が向上する。
(3)保護容器31の表面と扉12の内面との距離に応じて連通管62の長さを設定することにより、扉12の厚み、正確には扉12の厚み方向において互いに対向する2つの内側面間の距離の異なる複数種類の扉12に好適に対応することができる。すなわち、どのような仕様の扉12であれ、制御装置17から導出される配線Waは、保護容器31及び当該保護容器31の空間部S内に進入する連通管62を通じて屋内側の意匠容器22の内部に導かれる。このように、配線Waは扉12の内部に露出することがないので、例え扉12の屋外側の側壁が破壊された場合であれ、配線Waの引き出しは困難である。
<他の実施の形態>
なお、前記第1〜第3の実施の形態は、次のように変更して実施してもよい。
・第1の実施の形態において、連結部材44を保護容器31に固定するためのねじ45aを省略することも可能である。この場合であれ、ブラケット41はねじ45bにより固定されることから、連結部材44は保護容器31に当接した状態に保たれる。
・第2の実施の形態において、連通管51のフランジ52はブラケット41を介することなく、扉12に直接固定することも可能である。すなわち、図5に示すように、ブラケット貫通孔50の内径はフランジ52の外径よりも大きく設定されている。そして、連通管51のフランジ52と反対側の端部を扉貫通孔12a及び導出孔31aに挿通してフランジ52を扉12の扉貫通孔12aの周縁部に当接させた状態で、当該フランジ52の扉12と反対側からねじ53を挿通して扉12に締め付ける。そして、ブラケット41は、ブラケット貫通孔50内にフランジ52が位置するように扉12に固定する。なお、ブラケット41は、連通管51を扉12に固定した後に固定してもよいし、連通管51を扉12に固定する前に固定してもよい。このようにすれば、ブラケット41が扉12に取り付けられているかどうかにかかわらず、連通管51を独立して扉12に固定することが可能となる。
・また、第2の実施の形態において、次のように連通管51を取り付けることも可能である。すなわち、図6に示すように、連通管51のフランジ52と反対側の端部を扉貫通孔12aに挿通し、フランジ52を扉12の扉貫通孔12aの周縁に当接させた状態でブラケット41を扉12に固定する。フランジ52はブラケット41の扉12側の側面におけるブラケット貫通孔50の周縁部に押さえ付けられた状態に保持される。この場合、ブラケット41において、ブラケット貫通孔50の周縁部にはフランジ52を収容可能とした収容凹部54を形成することが好ましい。このようにすれば、ブラケット41を扉12に固定した際に、ブラケット貫通孔50の周縁部とフランジ52とが互いに干渉して当該ブラケット41の扉12に対する浮き上がりが防止可能となる。なお、同図に二点鎖線で示されるように、ブラケット41とフランジ52との重なり部位において、ブラケット41の外方からねじ53を挿通し、当該ブラケット41及びフランジ52を扉12に対して共締め状態で固定するようにすることも可能である。このようにすれば、連通管51を扉12に対して確実に固定することができる。
・第2の実施の形態において、連通管51を第1の実施の形態と同様にブラケット41と一体形成するようにしてもよい。このようにすれば、部品点数が低減するとともに、ねじ53の締め付け作業が不要となる。
・第3の実施の形態において、図7に示すように、連通管62において、保護容器31の雌ねじ部60に挿入される端部と反対側の端部における外周縁には、環状のフランジ64を形成し、当該フランジ64の外方からねじ65を挿通して扉に締め付けるようにしてもよい。このようにすれば、保護容器31の雌ねじ部60に螺合された連通管62の緩み止め(回り止め)が図られる。
・第1〜第3の実施の形態において、電動ラッチ装置16を機械式(手動式)のラッチ装置に置換することも可能である。機械式のラッチ装置は、制御装置17に接続する必要はない。
・第1〜第3の実施の形態では、扉12の上部側に単一の電気錠15を設けるようにしたが、当該電気錠15に加えて、図1に二点鎖線で示されるように、扉12の下部側に他の電気錠15を設けることも可能である。この他の電気錠15と制御装置17とは配線Wa1により接続する。このように、2つの電気錠15,15を扉12の上部側及び下部側に配設することにより、防犯性がいっそう高められる。
また、この場合、扉12の下部側に設けられる他の電気錠15と制御装置17とを接続する配線Wa1を扉12の破壊行為から保護するための構成を設けてもよし、設けなくてもよい。当該配線Wa1を保護する場合には、扉12の内部において、制御装置17の保護容器31と他の電気錠15の意匠容器22との間を、焼入れされた鋼材等の硬質材料により形成された図示しない配管により連結する。そして、当該配管には制御装置17と他の電気錠15とを接続する配線Wa1を挿通する。このように制御装置17と2つの電気錠15,15とを接続する配線Wa,Wa1の双方を保護することにより、扉12の外側からの破壊行為に対する防御性能がいっそう高められる。一方、当該配線Wa1を保護しない場合であれ、上部側に設けられた電気錠15と制御装置17とを接続する配線Waは連通管43,51,62により保護される。このため、電子キーシステム10の全体としての防犯性能は十分に確保される。
・第1〜第3の実施の形態では、制御装置17は、マイクロコンピュータ等の各種の電子部品が設けられた制御基板を合成樹脂材料により箱体状に形成されたケースに収容した上で保護容器31に収めるようにしたが、前記制御基板を保護容器31の内部に直接配設することも可能である。この場合、前記制御基板は本発明の制御装置に相当する。
・第1〜第3の実施の形態において、ブラケット41の形状は任意に変更してもよい。例えば、ブラケット41を、一側面が開口した箱体状に形成することも可能である。この場合、当該ブラケット41はその開口側を外方へ向けて扉12に固定する。そして、当該ブラケット41を覆うように意匠容器22を当該ブラケット41に装着する。
・第1〜第3の実施の形態では、硬質材料として、焼入れされた鉄鋼材料(熱処理綱)を採用したが、ステンレス綱、並びにタングステンカーバイト等の超硬合金を採用することもできる。また、金属材料に限らず硬質の合成樹脂材料も硬質材料として採用可能である。
・第1〜第3の実施の形態では、電子キー11と制御装置17との間の相互無線通信に基づき電気錠15を駆動制御するようにしたが、次のようにすることも可能である。すなわち、施解錠情報入力手段として例えばテンキーを扉12の屋外側の側面に設け、当該テンキーから入力される暗証番号等の施解錠動作を行うための情報に基づき、制御装置17は、電気錠15を駆動制御するように構成する。
・第1〜第3の実施の形態では、電子キー11と制御装置17との間の相互無線通信に基づき電気錠15を制御するようにしたが、これに加えて次のようにすることも可能である。例えば電子キー11に図示しない施錠ボタン及び解錠ボタンを設け、それらボタンの操作に基づき電子キー11から発信された施錠駆動信号又は解錠駆動信号に基づき、制御装置17は電気錠15を駆動制御する。
・また、第1〜第3の実施の形態において、扉12の屋外側の側面に非接触ICカードリーダを設け、当該カードリーダに電子キーとしての非接触ICカードをかざすことにより電気錠15の施解錠が行われるようにすることも可能である。すなわち、カードリーダは、制御装置17に接続される制御基板及び当該制御基板に接続されるアンテナを備えてなる。当該カードリーダの制御基板はアンテナを通じて微小な電磁波を発信することにより、扉12の屋外側にICカードリーダの検知領域を形成する。一方、ICカード内にはICチップ及びアンテナが搭載される。当該ICカードは、アンテナを通じてカードリーダからの微小な電磁波を捉えるとともに、当該アンテナに誘起される起電力により動作する。そして、ユーザは電気錠15を施錠又は解錠するに際して、ICカードをカードリーダ(正確には、その検知領域内)にかざす。すると、当該カードリーダからの電磁波を受けて、ICカード内に電力が発生する。この電力により起動したICカードとカードリーダとが相互に通信を行い、当該通信結果に基づき、制御装置17は電気錠15を施錠又は解錠する。例えば、ICカードをカードリーダにかざす毎に電気錠15の施錠と解錠とが繰り返される。
・第1〜第3の実施の形態では、電子キーシステム10を住宅に適用したが、倉庫及び工場等の建築物についても適用可能である。
第1の実施の形態の電子キーシステムの概略構成を示す斜視図。 (a)は、同じく電気錠とその制御装置との接続関係を示す扉の要部断面図、(b)は、同じく連通管の斜視図。 (a)は、第2の実施の形態の電気錠とその制御装置との接続関係を示す扉の要部断面図、(b)は、同じく連通管の斜視図。 (a)は、第3の実施の形態の電気錠とその制御装置との接続関係を示す扉の要部断面図、(b)は、同じく連通管の斜視図。 他の実施の形態の連通管の取付けの態様を示す扉の要部断面図。 他の実施の形態の連通管の取付けの態様を示す扉の要部断面図。 他の実施の形態の連通管の取付けの態様を示す扉の要部断面図。
符号の説明
11…電子キー、12…扉、12a…扉貫通孔、15…電気錠、17…制御装置、21…錠機構、22…意匠容器、23…駆動装置、24…デッドボルト、31…保護容器、31a…導出孔、41…ブラケット、43,51,62…連通管、44…連結部材、45a,53…ねじ(締結部材)、50,61…ブラケット貫通孔、52…フランジ、60…雌ねじ部、63…雄ねじ、S…空間部(収容部)、Wa,Wc…配線。

Claims (6)

  1. 建築物用の扉の内部に設けられた制御装置から配線を通じて供給される駆動信号に基づき当該扉の屋内側の側面に設けられた駆動装置が作動することにより、当該扉の内部に設けられた錠機構を構成するデッドボルトが建築物側に設けられるボルト受けに対して係合する施錠位置とボルト受けに対する係合が解除される解除位置との間を変位する電気錠において、
    制御装置は保護容器に収容する一方、駆動装置は扉側の側面にブラケットを介して固定される意匠容器に収容し、
    保護容器と意匠容器との間にはそれらの内部を連通する連通管を設けるとともに、当該連通管内には制御装置と駆動装置とを接続する配線が通されてなる電気錠。
  2. 請求項1に記載の電気錠において、
    保護容器の内部には、制御装置から引き出された配線を収容可能とした収容部を設けるとともに、当該保護容器の屋内側の側壁における収容部に対応する部位には当該収容部内に引き出された配線を外部へ導出する導出孔を形成し、
    また、扉の屋内側の側壁における前記導出孔に対応する部位には連通管を挿通可能とした扉貫通孔を形成し、
    さらに、連通管はブラケットと一体形成するともに当該連通管の先端内周縁には保護容器の表面に当接可能とした環状の連結部材を形成し、
    連通管を扉貫通孔に外方から挿通するとともに、連結部材を保護容器における前記導出孔の周縁部に当接させた状態で当該連結部材の扉と反対側から締結部材を挿通して締め付けることにより、連通管は保護容器に固定されてなる電気錠。
  3. 請求項1に記載の電気錠において、
    保護容器の内部には、制御装置から引き出された配線を収容可能とした収容部を設けるとともに、当該保護容器の屋内側の側壁における収容部に対応する部位には当該収容部内に引き出された配線を外部へ導出する導出孔を形成し、
    また、扉の屋内側の側壁における前記導出孔に対応する部位には連通管を挿通可能とした扉貫通孔を形成し、
    さらに、ブラケットの前記扉貫通孔に対応する部位には連通管を挿通可能としたブラケット貫通孔を形成するとともに、当該連通管のブラケット貫通孔への挿入側の端部と反対側の端部の外周縁には環状のフランジを形成し、
    連通管のフランジと反対側の端部をブラケット貫通孔、扉貫通孔及び導出孔に外方から挿通するとともに、当該連通管のフランジをブラケットにおけるブラケット貫通孔の周縁部に当接させた状態で当該フランジの扉と反対側から締結部材を挿通して締め付けることにより、連通管はブラケットを介して扉に固定されてなる電気錠。
  4. 請求項1に記載の電気錠において、
    保護容器の内部には、制御装置から引き出された配線を収容可能とした収容部を設けるとともに、当該保護容器の屋内側の側壁における収容部に対応する部位には当該収容部内に引き出された配線を外部へ導出する雌ねじ部を貫通して形成し、
    また、扉の屋内側の側壁における前記雌ねじ部に対応する部位には連通管を挿通可能とした扉貫通孔を形成し、
    また、ブラケットの前記扉貫通孔に対応する部位には連通管を挿通可能としたブラケット貫通孔を形成し、
    さらに、連通管の外周面には雄ねじを当該連通管の全長にわたって形成し、
    連通管をブラケット貫通孔及び扉貫通孔に外方から挿通して保護容器の雌ねじ部に締め付けることにより、連通管は保護容器に固定されてなる電気錠。
  5. 請求項1〜請求項4のうちいずれか一項に記載の電気錠において、
    前記保護容器及びブラケット及び連通管は、硬質材料により形成されてなる電気錠。
  6. 請求項1〜請求項5のうちいずれか一項に記載の電気錠において、
    前記制御装置は、ユーザの位置を示すために携帯される電子キーが扉周辺に定められた所定領域内にあるか否かを当該電子キーによる位置情報に基づき判定して、当該電子キーが前記所定領域内にある旨判定したときには前記駆動信号として解錠駆動信号を駆動装置へ送ることによりデッドボルトを前記解錠位置へ変位させ、当該電子キーが前記所定領域内にない旨判定したときには前記駆動信号として施錠駆動信号を駆動装置へ送ることによりデッドボルトを前記施錠位置へ変位させる電気錠。
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