JP2008184604A - 塗装面用洗浄剤 - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、塗装面用洗浄剤、詳しくは、自動車などの車両の塗装面の洗浄に用いられる塗装面用洗浄剤に関する。
従来より、自動車など車両の塗装面においては、洗浄剤を用いて、塗装面を洗浄することにより、その塗装面に付着する汚れを除去している。
また、このような洗浄剤では、通常、塗装面を布などで拭いた後、残存する洗浄剤が塗装面へ影響することを低減するために、水洗する必要がある。
そのため、例えば、塗装面への影響が低減された洗浄剤として、例えば、グリセリン、エチレングリコール、界面活性剤、下記一般式(2)で示されるアルキルグルコシドおよび水を含有する水系自動車塗膜用洗浄剤が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
また、このような洗浄剤では、通常、塗装面を布などで拭いた後、残存する洗浄剤が塗装面へ影響することを低減するために、水洗する必要がある。
そのため、例えば、塗装面への影響が低減された洗浄剤として、例えば、グリセリン、エチレングリコール、界面活性剤、下記一般式(2)で示されるアルキルグルコシドおよび水を含有する水系自動車塗膜用洗浄剤が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
しかし、特許文献1に記載される水系自動車塗膜用洗浄剤では、塗装面への影響が十分に低減されておらず、やはり水洗が必要である。
また、特許文献1に記載される水系自動車塗膜用洗浄剤では、高粘度のアルキルグルコシドを含有するため、洗浄剤が乾燥して水分が揮発し、固形分濃度が高くなると、布などで拭き取る場合には、布と塗装面との滑り性が低下する。そのため、広い面積の塗装面などを拭き取るには、労力を必要とするため、作業者が簡単にかつ短時間で拭き取ることができないという不具合がある。
また、特許文献1に記載される水系自動車塗膜用洗浄剤では、高粘度のアルキルグルコシドを含有するため、洗浄剤が乾燥して水分が揮発し、固形分濃度が高くなると、布などで拭き取る場合には、布と塗装面との滑り性が低下する。そのため、広い面積の塗装面などを拭き取るには、労力を必要とするため、作業者が簡単にかつ短時間で拭き取ることができないという不具合がある。
本発明の目的は、塗装面への影響を十分に低減でき、簡単にかつ短時間で拭き取ることができるとともに、優れた透明性を有する塗装面用洗浄剤を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の塗装面用洗浄剤は、グリセリンと、下記一般式(1)で示される低粘度のグリコールと、界面活性剤と、アルカリ剤とを含有することを特徴としている。
また、本発明の塗装面用洗浄剤では、前記アルカリ剤が、モノエタノールアミンであることが好適である。
また、本発明の塗装面用洗浄剤では、前記グリコールが、プロピレングリコールであることが好適である。
また、本発明の塗装面用洗浄剤では、前記グリコールが、プロピレングリコールであることが好適である。
また、本発明の塗装面用洗浄剤では、前記グリセリンの重量部数が、前記グリコールの重量部数に対して、小さいことが好適である。
また、本発明の塗装面用洗浄剤では、前記界面活性剤の配合割合が、2.0重量%以下であることが好適である。
また、本発明の塗装面用洗浄剤では、前記グリセリンと前記グリコールとの総量の配合割合が、10重量%以下であることが好適である。
また、本発明の塗装面用洗浄剤では、前記界面活性剤の配合割合が、2.0重量%以下であることが好適である。
また、本発明の塗装面用洗浄剤では、前記グリセリンと前記グリコールとの総量の配合割合が、10重量%以下であることが好適である。
本発明の塗装面用洗浄剤によれば、塗装面への影響を十分に低減することができる。そのため、布などの洗浄具によって拭き取った後に、水洗する必要がないので、簡易な方法で洗浄することができる。
また、本発明の塗装面用洗浄剤では、洗浄具と塗装面との滑り性および洗浄力が優れている。そのため、作業者が簡単にかつ短時間で拭き取ることができる。
また、本発明の塗装面用洗浄剤は、優れた透明性を有している。
また、本発明の塗装面用洗浄剤では、洗浄具と塗装面との滑り性および洗浄力が優れている。そのため、作業者が簡単にかつ短時間で拭き取ることができる。
また、本発明の塗装面用洗浄剤は、優れた透明性を有している。
本発明の塗装面用洗浄剤は、グリセリンと、下記一般式(1)で示される低粘度のグリコールと、界面活性剤と、アルカリ剤とを含有している。
本発明の塗装面用洗浄剤におけるグリコールは、その粘度が、25℃において、例えば、80mPa・s以下、好ましくは、50mPa・s以下、通常、20mPa・s以上である。なお、25℃における粘度は、B型粘度計にて測定することができる。
また、上記一般式(1)中、mは、好ましくは、1または2である。mが上記した範囲を超えると、塗装面用洗浄剤の滑り性が低下したり、拭取時間が長くなる場合がある。
また、上記一般式(1)中、mは、好ましくは、1または2である。mが上記した範囲を超えると、塗装面用洗浄剤の滑り性が低下したり、拭取時間が長くなる場合がある。
このようなグリコールとしては、より具体的には、エチレングリコール、プロピレングリコール、ジエチレングリコール、ジプロピレングリコール、トリエチレングリコール、トリプロピレングリコールなどが挙げられる。
好ましくは、粘度の観点から、エチレングリコール(21mPa・s<25℃>)、プロピレングリコール(48.6mPa・s<25℃>)、ジエチレングリコール(41mPa・s<25℃>)が挙げられる。さらに好ましくは、プロピレングリコールが挙げられる。
好ましくは、粘度の観点から、エチレングリコール(21mPa・s<25℃>)、プロピレングリコール(48.6mPa・s<25℃>)、ジエチレングリコール(41mPa・s<25℃>)が挙げられる。さらに好ましくは、プロピレングリコールが挙げられる。
本発明の塗装面用洗浄剤において、グリセリンおよびグリコールの配合割合では、グリセリンの重量部数が、グリコールの重量部数に対して、小さく、より具体的には、グリコール100重量部に対して、例えば、100重量部未満、好ましくは、90重量以下、通常、30重量部以上である。グリセリンの重量部数が、グリコールの重量部数に対して、同じかまたは大きいと、滑り性が低下したり、拭取時間が長くなる場合がある。
また、グリセリンの配合割合は、塗装面用洗浄剤に対して、例えば、0.1〜5.0重量%、好ましくは、0.5〜2.0重量%であり、グリコールの配合割合は、例えば、0.2〜8.0重量%、好ましくは、0.6〜4.0重量%である。
また、グリセリンとグリコールとの総量の配合割合は、塗装面用洗浄剤に対して、例えば、10重量%以下、好ましくは、3.0重量%以下、通常、1.0重量%以上である。グリセリンとグリコールとの総量の配合割合が上記した10重量%を超えると、滑り性が低下したり、拭取時間が長くなる場合がある。
また、グリセリンとグリコールとの総量の配合割合は、塗装面用洗浄剤に対して、例えば、10重量%以下、好ましくは、3.0重量%以下、通常、1.0重量%以上である。グリセリンとグリコールとの総量の配合割合が上記した10重量%を超えると、滑り性が低下したり、拭取時間が長くなる場合がある。
本発明の塗装面用洗浄剤は、上記したグリセリンおよび低粘度のグリコールを含有しているので、滑り性が向上され、また、拭取後に残存しにくく、また、たとえ、残存しても、降雨などの水によって、洗い落とす(すすぐ)ことができる。
とりわけ、上記した配合割合でグリセリンおよび低粘度のグリコールを配合すれば、塗装面への影響をより一層低減できながら、滑り性をより一層向上させて、拭取時間を短縮することができる。
とりわけ、上記した配合割合でグリセリンおよび低粘度のグリコールを配合すれば、塗装面への影響をより一層低減できながら、滑り性をより一層向上させて、拭取時間を短縮することができる。
界面活性剤としては、例えば、アニオン性界面活性剤、カチオン性界面活性剤、両性界面活性剤、ノニオン性界面活性剤などが挙げられ、好ましくは、アニオン性界面活性剤が挙げられる。
アニオン性界面活性剤としては、例えば、脂肪酸石鹸、例えば、ラウリル硫酸ナトリウム、ラウリル硫酸アンモニウムなどのラウリル硫酸系化合物、例えば、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウムなどのドデシルベンゼンスルホン酸系化合物、例えば、ポリオキシエチレンラウリル硫酸ナトリウムなどのポリオキシエチレンラウリル硫酸系化合物、例えば、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸ナトリウムなどのポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸系化合物、例えば、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル硫酸ナトリウム、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル硫酸アンモニウムなどのポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル硫酸系化合物、例えば、スルホコハク酸系化合物などが挙げられる。これらアニオン性界面活性剤は、単独使用または2種以上併用することができる。
アニオン性界面活性剤としては、例えば、脂肪酸石鹸、例えば、ラウリル硫酸ナトリウム、ラウリル硫酸アンモニウムなどのラウリル硫酸系化合物、例えば、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウムなどのドデシルベンゼンスルホン酸系化合物、例えば、ポリオキシエチレンラウリル硫酸ナトリウムなどのポリオキシエチレンラウリル硫酸系化合物、例えば、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸ナトリウムなどのポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸系化合物、例えば、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル硫酸ナトリウム、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル硫酸アンモニウムなどのポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル硫酸系化合物、例えば、スルホコハク酸系化合物などが挙げられる。これらアニオン性界面活性剤は、単独使用または2種以上併用することができる。
好ましくは、脂肪酸石鹸が挙げられ、このような脂肪酸石鹸は、脂肪酸のアルカリ塩であって、このような塩を形成する脂肪酸としては、例えば、ウンデシル酸、ラウリル酸、トリデシル酸、ミリスチン酸、ペンタデシル酸、パルミチン酸、ヘプタデシル酸、ステアリン酸、ノナデカン酸などの飽和脂肪酸、例えば、ウンデシレン酸、オレイン酸、エライジン酸、リノール酸、リノレン酸などの不飽和脂肪酸、例えば、牛脂、椰子油、ひまし油、パーム油などの飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸との混合脂肪酸などが挙げられる。これら脂肪酸は、単独使用または2種以上併用することができる。これら脂肪酸のうち、好ましくは、椰子油などが挙げられる。
脂肪酸石鹸のアルカリ塩としては、例えば、アンモニウム塩、アミン塩などの有機アルカリ塩、例えば、ナトリウム塩、カリウム塩などの無機アルカリ塩が挙げられる。これらアルカリ塩は、単独使用または2種以上併用することができる。好ましくは、アミン塩が挙げられる。
アミン塩としては、例えば、モノエタノールアミン(MEA)塩、ジエタノールアミン(DEA)塩、トリエタノールアミン(TEA)塩などが挙げられる。これらアミン塩のうち、好ましくは、モノエタノールアミン(MEA)塩が挙げられる。
アミン塩としては、例えば、モノエタノールアミン(MEA)塩、ジエタノールアミン(DEA)塩、トリエタノールアミン(TEA)塩などが挙げられる。これらアミン塩のうち、好ましくは、モノエタノールアミン(MEA)塩が挙げられる。
より具体的には、脂肪酸石鹸としては、椰子脂肪酸モノエタノールアミン塩、椰子脂肪酸ナトリウム塩などが挙げられる。
本発明の塗装面用洗浄剤において、界面活性剤の配合割合は、塗装面用洗浄剤に対して、例えば、3.0重量%以下に設定することもできるが、好ましくは、2.0重量%以下、通常、1.0重量%以上に設定する。界面活性剤の配合割合が2.0重量%以下であると、簡便に拭き取ることができ、1.0重量%以上であると、洗浄力を安定させることができる。
本発明の塗装面用洗浄剤において、界面活性剤の配合割合は、塗装面用洗浄剤に対して、例えば、3.0重量%以下に設定することもできるが、好ましくは、2.0重量%以下、通常、1.0重量%以上に設定する。界面活性剤の配合割合が2.0重量%以下であると、簡便に拭き取ることができ、1.0重量%以上であると、洗浄力を安定させることができる。
本発明の塗装面用洗浄剤は、上記した界面活性剤を含有しているので、洗浄力が向上されている。
アルカリ剤としては、例えば、有機アルカリ、無機アルカリなどが挙げられる。
有機アルカリとしては、例えば、アンモニア、例えば、モノエタノールアミン(MEA)、ジエタノールアミン(DEA)、トリエタノールアミン(TEA)などのアミンが挙げられる。
アルカリ剤としては、例えば、有機アルカリ、無機アルカリなどが挙げられる。
有機アルカリとしては、例えば、アンモニア、例えば、モノエタノールアミン(MEA)、ジエタノールアミン(DEA)、トリエタノールアミン(TEA)などのアミンが挙げられる。
無機アルカリとしては、例えば、水酸化ナトリウム、水酸化カリウムなどの金属水酸化物、例えば、炭酸ナトリウム、炭酸カリウムなどの炭酸塩が挙げられる。
これらアルカリ剤は、単独使用または2種以上併用することができる。好ましくは、有機アルカリが挙げられ、さらに好ましくは、モノエタノールアミン(MEA)が挙げられる。
これらアルカリ剤は、単独使用または2種以上併用することができる。好ましくは、有機アルカリが挙げられ、さらに好ましくは、モノエタノールアミン(MEA)が挙げられる。
本発明の塗装面用洗浄剤において、アルカリ剤の配合割合は、塗装面用洗浄剤に対して、例えば、0.1〜2.0重量%、好ましくは、0.3〜1.5重量%である。アルカリ剤の配合割合が1.5重量%以下であると、簡便に拭き取ることができ、0.3重量%以上であると、洗浄力を安定させることができる。
本発明の塗装面用洗浄剤は、上記したアルカリ剤を含有しているので、洗浄力が向上されている。
本発明の塗装面用洗浄剤は、上記したアルカリ剤を含有しているので、洗浄力が向上されている。
また、本発明の塗装面用洗浄剤には、水を含有させることもできる。
水の配合割合は、上記した各成分(グリセリン、グリコール、界面活性剤およびアルカリ剤)の残余の配合割合となる。
なお、本発明の塗装面用洗浄剤には、塗装面に影響を及ぼさない範囲において、上記した各成分の他に、金属封鎖剤、防腐剤、殺菌剤、増粘剤、着色剤、香料などの添加剤を添加することもできる。
水の配合割合は、上記した各成分(グリセリン、グリコール、界面活性剤およびアルカリ剤)の残余の配合割合となる。
なお、本発明の塗装面用洗浄剤には、塗装面に影響を及ぼさない範囲において、上記した各成分の他に、金属封鎖剤、防腐剤、殺菌剤、増粘剤、着色剤、香料などの添加剤を添加することもできる。
金属封鎖剤としては、例えば、エチレンジアミン四酢酸(EDTA)、ジエチレントリアミン五酢酸(DTPA)、または、これらのナトリウム塩などの金属キレートが挙げられる。
防腐剤としては、例えば、窒素系有機化合物が挙げられ、このような窒素系有機化合物としては、市販されているものが用いられ、より具体的には、防腐剤OBシリーズ((株)パーマケム・アジア製)などが挙げられる。
防腐剤としては、例えば、窒素系有機化合物が挙げられ、このような窒素系有機化合物としては、市販されているものが用いられ、より具体的には、防腐剤OBシリーズ((株)パーマケム・アジア製)などが挙げられる。
これら添加剤は、適宜の配合割合で、単独または併用して、添加することができる。
そして、本発明の塗装面用洗浄剤は、上記した各成分を配合し、公知の方法により混合して、溶解または分散することにより、調製することができる。
そして、本発明の塗装面用洗浄剤を使用するには、例えば、汚れが付着している自動車などの車両の塗装面に、この塗装面用洗浄剤を、トリガースプレーにより噴霧する方法など、公知の方法により塗布して、布やスポンジなどの洗浄具(例えば、乾燥したタオルなど)で塗装面の汚れを拭き取ることにより、塗装面を洗浄する。
そして、本発明の塗装面用洗浄剤は、上記した各成分を配合し、公知の方法により混合して、溶解または分散することにより、調製することができる。
そして、本発明の塗装面用洗浄剤を使用するには、例えば、汚れが付着している自動車などの車両の塗装面に、この塗装面用洗浄剤を、トリガースプレーにより噴霧する方法など、公知の方法により塗布して、布やスポンジなどの洗浄具(例えば、乾燥したタオルなど)で塗装面の汚れを拭き取ることにより、塗装面を洗浄する。
また、例えば、この塗装面用洗浄剤を、まず、布やスポンジなどに含浸させて、次いで、この塗装面用洗浄剤が含浸された布やスポンジなどにより、自動車などの車両の塗装面の汚れを、拭き取ることにより、塗装面を洗浄することもできる。
そして、本発明の塗装面用洗浄剤によれば、塗装面への影響を十分に低減することができる。つまり、塗装面用洗浄剤が塗装面に残存しても、塗装面にシミなどの汚れが付着しにくく、また、塗装面を剥離させるなど、損傷させるおそれも少ない。
そして、本発明の塗装面用洗浄剤によれば、塗装面への影響を十分に低減することができる。つまり、塗装面用洗浄剤が塗装面に残存しても、塗装面にシミなどの汚れが付着しにくく、また、塗装面を剥離させるなど、損傷させるおそれも少ない。
そのため、布やスポンジなどによって拭き取った後に、水洗する必要がないので、塗装面を簡単に洗浄することができる。
とりわけ、本発明の塗装面用洗浄剤では、グリセリンと低粘度のグリコールとを含有しているので、布やスポンジなどと、塗装面との滑り性が優れている。そのため、作業者が広い面積を有する塗装面を洗浄する場合でも、簡単に拭き取ることができ、かつ、短時間で仕上げることができる。
とりわけ、本発明の塗装面用洗浄剤では、グリセリンと低粘度のグリコールとを含有しているので、布やスポンジなどと、塗装面との滑り性が優れている。そのため、作業者が広い面積を有する塗装面を洗浄する場合でも、簡単に拭き取ることができ、かつ、短時間で仕上げることができる。
従って、通常の塗装面用洗浄剤において含有されるシリコーンエマルジョンなどのオイルを含有する必要がない。そのため、本発明の塗装面用洗浄剤では、シリコーンエマルジョンに基づく残存物(オイル分)が付着(吸着)し易い親油性の汚れ、例えば、排気ガス中に含まれる水に不溶の成分(煤煙など)や、道路のアスファルト成分などを吸着しにくい。
しかも、本発明の塗装面用洗浄剤では、たとえ、拭き取り後に残存しても、上記したグリセリンと低粘度のグリコールとを含有しているので、降雨などの水で、簡単に洗い落とす(すすぐ)ことができる。
また、本発明の塗装面用洗浄剤は、洗浄力に優れている。とりわけ、車両の水垢汚れに対する洗浄力に優れている。そのため、清浄な塗装面を供することができる。
また、本発明の塗装面用洗浄剤は、洗浄力に優れている。とりわけ、車両の水垢汚れに対する洗浄力に優れている。そのため、清浄な塗装面を供することができる。
さらに、本発明の塗装面用洗浄剤では、グリセリンと低粘度のグリコールとを含有し、シリコーンエマルジョンを含有する必要がない。つまり、通常、シリコーンエマルジョンを含有する洗浄剤は、白濁し、また、場合によっては、シリコーンエマルジョンの液安定性を保つために、界面活性剤を余分に含有する必要がある。しかし、本発明の塗装面用洗浄剤では、白濁(濁り)が生じにくく、優れた透明性を確保することができ、また、余分な界面活性剤を含有する必要がない。その結果、本発明の塗装面用洗浄剤を、美観に優れた、商品価値の高い塗装面用洗浄剤として供することができる。
実施例1
グリセリン0.8重量部、プロピレングリコール1.0重量部、椰子脂肪酸モノエタノールアミン塩1.5重量部、モノエタノールアミン0.5重量部、水95.9重量部、エチレンジアミン四酢酸四ナトリウム(金属封鎖剤)0.2重量部、窒素系有機化合物(防腐剤、OBシリーズ、(株)パーマケム・アジア製)0.1重量部を配合して、混合して溶解することにより、塗装面用洗浄剤を得た。
グリセリン0.8重量部、プロピレングリコール1.0重量部、椰子脂肪酸モノエタノールアミン塩1.5重量部、モノエタノールアミン0.5重量部、水95.9重量部、エチレンジアミン四酢酸四ナトリウム(金属封鎖剤)0.2重量部、窒素系有機化合物(防腐剤、OBシリーズ、(株)パーマケム・アジア製)0.1重量部を配合して、混合して溶解することにより、塗装面用洗浄剤を得た。
実施例2
プロピレングリコール1.0重量部に代えて、ジエチレングリコール1.0重量部を用いた以外は、実施例1と同様にして、塗装面用洗浄剤を得た。
実施例3
プロピレングリコール1.0重量部に代えて、トリエチレングリコール1.0重量部を用いた以外は、実施例1と同様にして、塗装面用洗浄剤を得た。
プロピレングリコール1.0重量部に代えて、ジエチレングリコール1.0重量部を用いた以外は、実施例1と同様にして、塗装面用洗浄剤を得た。
実施例3
プロピレングリコール1.0重量部に代えて、トリエチレングリコール1.0重量部を用いた以外は、実施例1と同様にして、塗装面用洗浄剤を得た。
実施例4
グリセリン0.8重量部に代えて、グリセリン2.0重量部を用い、水95.9重量部に代えて、水94.7重量部を用いた以外は、実施例1と同様にして、塗装面用洗浄剤を得た。
実施例5
グリセリン0.8重量部に代えて、グリセリン5.0重量部を用い、プロピレングリコール1.0重量部に代えて、プロピレングリコール8.0重量部を用い、水95.9重量部に代えて、水84.7重量部を用いた以外は、実施例1と同様にして、塗装面用洗浄剤を得た。
グリセリン0.8重量部に代えて、グリセリン2.0重量部を用い、水95.9重量部に代えて、水94.7重量部を用いた以外は、実施例1と同様にして、塗装面用洗浄剤を得た。
実施例5
グリセリン0.8重量部に代えて、グリセリン5.0重量部を用い、プロピレングリコール1.0重量部に代えて、プロピレングリコール8.0重量部を用い、水95.9重量部に代えて、水84.7重量部を用いた以外は、実施例1と同様にして、塗装面用洗浄剤を得た。
実施例6
椰子脂肪酸モノエタノールアミン塩1.5重量部に代えて、椰子脂肪酸ナトリウム塩1.5重量部を用い、モノエタノールアミン0.5重量部に代えて、水酸化ナトリウム0.1重量部を用い、水95.9重量部に代えて、水96.3重量部を用いた以外は、実施例1と同様にして、塗装面用洗浄剤を得た。
椰子脂肪酸モノエタノールアミン塩1.5重量部に代えて、椰子脂肪酸ナトリウム塩1.5重量部を用い、モノエタノールアミン0.5重量部に代えて、水酸化ナトリウム0.1重量部を用い、水95.9重量部に代えて、水96.3重量部を用いた以外は、実施例1と同様にして、塗装面用洗浄剤を得た。
実施例7
椰子脂肪酸モノエタノールアミン塩1.5重量部に代えて、椰子脂肪酸モノエタノールアミン塩3.0重量部を用い、水95.9重量部に代えて、水94.4重量部を用いた以外は、実施例1と同様にして、塗装面用洗浄剤を得た。
比較例1
グリセリンを用いず、水95.9重量部に代えて、水96.7重量部を用いた以外は、実施例1と同様にして、塗装面用洗浄剤を得た。
椰子脂肪酸モノエタノールアミン塩1.5重量部に代えて、椰子脂肪酸モノエタノールアミン塩3.0重量部を用い、水95.9重量部に代えて、水94.4重量部を用いた以外は、実施例1と同様にして、塗装面用洗浄剤を得た。
比較例1
グリセリンを用いず、水95.9重量部に代えて、水96.7重量部を用いた以外は、実施例1と同様にして、塗装面用洗浄剤を得た。
比較例2
プロピレングリコールを用いず、水95.9重量部に代えて、水96.9重量部を用いた以外は、実施例1と同様にして、塗装面用洗浄剤を得た。
比較例3
グリセリン0.8重量部およびプロピレングリコール1.0重量部に代えて、シリコーンエマルジョン1.0重量部を用い、水95.9重量部に代えて、水96.7重量部を用いた以外は、実施例1と同様にして、塗装面用洗浄剤を得た。
プロピレングリコールを用いず、水95.9重量部に代えて、水96.9重量部を用いた以外は、実施例1と同様にして、塗装面用洗浄剤を得た。
比較例3
グリセリン0.8重量部およびプロピレングリコール1.0重量部に代えて、シリコーンエマルジョン1.0重量部を用い、水95.9重量部に代えて、水96.7重量部を用いた以外は、実施例1と同様にして、塗装面用洗浄剤を得た。
(評価)
1) 塗装面への影響
各実施例および各比較例の塗装面用洗浄剤を、アクリルラッカー塗装板(鉄板にアクリルラッカーを塗布し乾燥したもの)に滴下し、50℃で、4時間放置した後、水洗し、その後、塗装面の状態を目視により観察した。その結果を表1に示す。
1) 塗装面への影響
各実施例および各比較例の塗装面用洗浄剤を、アクリルラッカー塗装板(鉄板にアクリルラッカーを塗布し乾燥したもの)に滴下し、50℃で、4時間放置した後、水洗し、その後、塗装面の状態を目視により観察した。その結果を表1に示す。
なお、表1中、
◎は、異常がない
○は、目視の角度によっては、シミがわずかにある
△は、シミがわずかにある
×は、シミがはっきりとあるか、または、剥がれがあることを示す。
2) 滑り性
各実施例および各比較例の塗装面用洗浄剤を、汚れが付着している自動車の塗装面に、トリガースプレーにより塗布し、次いで、その塗装面の汚れを乾燥したタオルで拭き取ることにより、洗浄した。この拭き取りにおいて、滑り性を、タオルと塗装面と摩擦の程度で評価した。その結果を表1に示す。
◎は、異常がない
○は、目視の角度によっては、シミがわずかにある
△は、シミがわずかにある
×は、シミがはっきりとあるか、または、剥がれがあることを示す。
2) 滑り性
各実施例および各比較例の塗装面用洗浄剤を、汚れが付着している自動車の塗装面に、トリガースプレーにより塗布し、次いで、その塗装面の汚れを乾燥したタオルで拭き取ることにより、洗浄した。この拭き取りにおいて、滑り性を、タオルと塗装面と摩擦の程度で評価した。その結果を表1に示す。
なお、表1中、
◎は、摩擦をわずかに感じた
○は、摩擦を感じた
△は、摩擦を強く感じたことを示す。
3) 拭取時間(仕上げ易さ)
各実施例および各比較例の塗装面用洗浄剤を、汚れが付着している自動車の塗装面(縦60cm、横45cm)に、トリガースプレーにより塗布し、次いで、その塗装面の汚れを乾燥したタオルで拭き取って、仕上げることにより、洗浄した。この仕上げに要した時間を評価した。その結果を表1に示す。
◎は、摩擦をわずかに感じた
○は、摩擦を感じた
△は、摩擦を強く感じたことを示す。
3) 拭取時間(仕上げ易さ)
各実施例および各比較例の塗装面用洗浄剤を、汚れが付着している自動車の塗装面(縦60cm、横45cm)に、トリガースプレーにより塗布し、次いで、その塗装面の汚れを乾燥したタオルで拭き取って、仕上げることにより、洗浄した。この仕上げに要した時間を評価した。その結果を表1に示す。
なお、表1中、
◎は、15秒未満で仕上げることができた
○は、15秒以上25秒未満で仕上げることができた
△は、25秒以上35秒未満で仕上げることができた
×は、35秒以上で仕上げることができたことを示す。
4) 洗浄力
各実施例および各比較例の塗装面用洗浄剤を、汚れが付着している自動車の塗装面に、トリガースプレーにより塗布し、次いで、その塗装面の汚れを乾燥したタオルで拭き取ることにより、洗浄した。次いで、洗浄後の塗装面の汚れを、目視により観察した。その結果を表1に示す。なお、表1中、
◎は、汚れが残らなかった
○は、ほとんど汚れが残らなかったことを示す。
5) 透明性
各実施例および各比較例の塗装面用洗浄剤の透明性を目視により観察した。その結果を表1に示す。なお、表1中、
◎は、透明であった
×は、白濁(濁り)があったことを示す。
◎は、15秒未満で仕上げることができた
○は、15秒以上25秒未満で仕上げることができた
△は、25秒以上35秒未満で仕上げることができた
×は、35秒以上で仕上げることができたことを示す。
4) 洗浄力
各実施例および各比較例の塗装面用洗浄剤を、汚れが付着している自動車の塗装面に、トリガースプレーにより塗布し、次いで、その塗装面の汚れを乾燥したタオルで拭き取ることにより、洗浄した。次いで、洗浄後の塗装面の汚れを、目視により観察した。その結果を表1に示す。なお、表1中、
◎は、汚れが残らなかった
○は、ほとんど汚れが残らなかったことを示す。
5) 透明性
各実施例および各比較例の塗装面用洗浄剤の透明性を目視により観察した。その結果を表1に示す。なお、表1中、
◎は、透明であった
×は、白濁(濁り)があったことを示す。
Claims (6)
- 前記アルカリ剤が、モノエタノールアミンであることを特徴とする、請求項1に記載の塗装面用洗浄剤。
- 前記グリコールが、プロピレングリコールであることを特徴とする、請求項1または2に記載の塗装面用洗浄剤。
- 前記グリセリンの重量部数が、前記グリコールの重量部数に対して、小さいことを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載の塗装面用洗浄剤。
- 前記界面活性剤の配合割合が、2.0重量%以下であることを特徴とする、請求項1〜4のいずれかに記載の塗装面用洗浄剤。
- 前記グリセリンと前記グリコールとの総量の配合割合が、10重量%以下であることを特徴とする、請求項1〜5のいずれかに記載の塗装面用洗浄剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2007021966A JP2008184604A (ja) | 2007-01-31 | 2007-01-31 | 塗装面用洗浄剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2007021966A JP2008184604A (ja) | 2007-01-31 | 2007-01-31 | 塗装面用洗浄剤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2008184604A true JP2008184604A (ja) | 2008-08-14 |
Family
ID=39727853
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2007021966A Pending JP2008184604A (ja) | 2007-01-31 | 2007-01-31 | 塗装面用洗浄剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2008184604A (ja) |
-
2007
- 2007-01-31 JP JP2007021966A patent/JP2008184604A/ja active Pending
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