JP2008183955A - 車両用駆動装置の配設構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】大型の駆動用モータとトーコントロールリンクとの配設を両立させ、出力トルクを確保することができる車両用駆動装置の配設構造の提供を目的とする。
【解決手段】一端がホイール7に連結され他端18bが車体16に連結されるトーコントロールリンク18を設け、トーコントロールリンク18を車幅方向に配設し、駆動用モータMはホイール7の中心部に対してトーコントロールリンク18の配設位置の反対側方向にオフセットして配設されると共に、駆動用モータMとホイール7との間が駆動力伝達機構を介して駆動力を伝達可能に連結されたことを特徴とする。
【選択図】図1
【解決手段】一端がホイール7に連結され他端18bが車体16に連結されるトーコントロールリンク18を設け、トーコントロールリンク18を車幅方向に配設し、駆動用モータMはホイール7の中心部に対してトーコントロールリンク18の配設位置の反対側方向にオフセットして配設されると共に、駆動用モータMとホイール7との間が駆動力伝達機構を介して駆動力を伝達可能に連結されたことを特徴とする。
【選択図】図1
Description
この発明は、車両後方に配設された後輪のホイール内に該後輪を駆動可能な駆動用モータが配設された電気自動車またはハイブリッド車両のような車両用駆動装置の配設構造に関する。
近年、車輪のホイール内に、該車輪を駆動可能な駆動用モータ(いわゆるインホイールモータ)を配設し、動力源からホイールへの動力伝達系統を簡略化する技術が開発されている(特許文献1,2参照)。
この駆動用モータを備えた車輪は、左右の車輪をそれぞれ別々に制御することができるので実用上、極めて有効な利点がある。
一方で、上述の駆動用モータを備えた車輪を後輪に適用する場合、該後輪のホイールと車体との間にはトーコントロールリンクが車幅方向に設けられており、このトーコントロールリンクはホイールの中心部から所定量離間した位置で、所定の長さを有して配設されるべきものであるが、上述の駆動用モータを大型にすると、トーコントロールリンクと大型の駆動用モータとが干渉する問題点があった。
特開2006−248273号公報
特開2006−248417号公報
そこで、この発明は、一端がホイールに連結され、他端が車体に連結されるトーコントロールリンクを車幅方向に配設し、駆動用モータはホイールの中心部に対してトーコントロールリンクの配設位置の反対側方向にオフセットして配設し、駆動用モータとホイールとの間を駆動力伝達機構を介して駆動力伝達可能に連結することで、大型の駆動用モータとトーコントロールリンクとの配設を両立させ、出力トルクを確保することができる車両用駆動装置の配設構造の提供を目的とする。
この発明による車両用駆動装置の配設構造は、車両後方に配設された後輪のホイール内に該後輪を駆動可能な駆動用モータが配設された車両において、一端が上記ホイールに連結され他端が車体に連結されるトーコントロールリンクを設け、上記トーコントロールリンクを車幅方向に配設し、上記駆動用モータは上記ホイールの中心部に対して上記トーコントロールリンクの配設位置の反対側方向にオフセットして配設されると共に、該駆動用モータと上記ホイールとの間が駆動力伝達機構を介して駆動力を伝達可能に連結されたものである。
上記構成によれば、駆動用モータを、ホイールの中心部に対してトーコントロールリンクの配設位置の反対側方向にオフセットして配設したので、大型の駆動用モータとトーコントロールリンクとの配設を両立させることができ、大型の駆動用モータにより出力トルクを確保することができると共に、トーコントロールリンクの適正位置によるトー方向のコントロール性能を確保することができる。
また、トーコントロールリンクと駆動用モータの配設自由度が向上することにより、車室や荷室の拡大を図ることが可能となる。
上記構成によれば、駆動用モータを、ホイールの中心部に対してトーコントロールリンクの配設位置の反対側方向にオフセットして配設したので、大型の駆動用モータとトーコントロールリンクとの配設を両立させることができ、大型の駆動用モータにより出力トルクを確保することができると共に、トーコントロールリンクの適正位置によるトー方向のコントロール性能を確保することができる。
また、トーコントロールリンクと駆動用モータの配設自由度が向上することにより、車室や荷室の拡大を図ることが可能となる。
この発明の一実施態様においては、上記駆動用モータは、上記ホイールの中心部に対して上方にオフセットして配設され、上記トーコントロールリンクは該駆動用モータの下方に配設されたものである。
上記構成によれば、駆動用モータを上方に、トーコントロールリンクを下方に配設したので、これら両者をより一層効率的に配設することができる。
上記構成によれば、駆動用モータを上方に、トーコントロールリンクを下方に配設したので、これら両者をより一層効率的に配設することができる。
この発明の一実施態様においては、上記トーコントロールリンクは、上記駆動用モータの中心部に対して前方にオフセットして配設されたものである。
上記構成によれば、ホイールセンタに対するトーコントロールリンク配設の前後方向のスパンを確保することができるので、トー方向のコントロール性能の向上を図ることができる。
上記構成によれば、ホイールセンタに対するトーコントロールリンク配設の前後方向のスパンを確保することができるので、トー方向のコントロール性能の向上を図ることができる。
この発明の一実施態様においては、上記駆動用モータは上記トーコントロールリンクと平面視で重合して配設されたものである。
上記構成によれば、駆動用モータをオフセットさせることで形成される空間部に、トーコントロールリンクを配設することができるので、レイアウトの自由度が向上する。
上記構成によれば、駆動用モータをオフセットさせることで形成される空間部に、トーコントロールリンクを配設することができるので、レイアウトの自由度が向上する。
この発明の一実施態様においては、上記ホイールは、一端が車体に連結された複数のサスペンションリンクが連結されて少なくとも上下方向に揺動可能に支持されると共に、上記サスペンションリンクのホイール側連結部は上記駆動用モータの後方に配設されたものである。
上記構成によれば、サスペンションリンクのホイール側連結部を駆動用モータの後方に配設したので、トーコントロールリンクとサスペンションリンクとを適正にレイアウトすることができ、特に、サスペンションリンクの長さを確保して、キャンバ角の制御向上を図ることができる。
上記構成によれば、サスペンションリンクのホイール側連結部を駆動用モータの後方に配設したので、トーコントロールリンクとサスペンションリンクとを適正にレイアウトすることができ、特に、サスペンションリンクの長さを確保して、キャンバ角の制御向上を図ることができる。
この発明の一実施態様においては、上記サスペンションリンクはホイールの中心部より上方に配設される一対のアッパリンクと、ホイールの中心部より下方に配設される一対のロアリンクであって、上記一対のアッパリンクと上記一対のロアリンクは平面視八の字状に配設されたものである。
上記構成によれば、前後一対のリンクの角度の適正化を図ることができ、アッパリンク、ロアリンクの所定長さを確保しつつ、大型の駆動用モータの配設が可能となる。
上記構成によれば、前後一対のリンクの角度の適正化を図ることができ、アッパリンク、ロアリンクの所定長さを確保しつつ、大型の駆動用モータの配設が可能となる。
この発明によれば、一端がホイールに連結され、他端が車体に連結されるトーコントロールリンクを車幅方向に配設し、駆動用モータはホイールの中心部に対してトーコントロールリンクの配設位置の反対側方向にオフセットして配設し、駆動用モータとホイールとの間を駆動力伝達機構を介して駆動力伝達可能に連結したので、大型の駆動用モータとトーコントロールリンクとの配設を両立させ、出力トルクを確保することができる効果がある。
大型の駆動用モータとトーコントロールリンクとの配設を両立させるという目的を、車両後方に配設された後輪のホイール内に該後輪を駆動可能な駆動用モータが配設された車両において、一端が上記ホイールに連結され他端が車体に連結されるトーコントロールリンクを設け、上記トーコントロールリンクを車幅方向に配設し、上記駆動用モータは上記ホイールの中心部に対して上記トーコントロールリンクの配設位置の反対側方向にオフセットして配設されると共に、該駆動用モータと上記ホイールとの間を、駆動力伝達機構を介して駆動力を伝達可能に連結するという構成にて実現した。
この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳述する。
図面は車両用駆動装置の配設構造を示し、図1において、この実施例のハイブリッド車両は前部にエンジンと変速機とを備えたパワーユニットを配設し、車両後部には図示のように、差動減速装置としてのリヤデファレンシャル装置1を配設し、変速機の出力軸とリヤデファレンシャル装置1のドライブピニオン等の入力軸との間を、プロペラシャフト2で連結している。
図面は車両用駆動装置の配設構造を示し、図1において、この実施例のハイブリッド車両は前部にエンジンと変速機とを備えたパワーユニットを配設し、車両後部には図示のように、差動減速装置としてのリヤデファレンシャル装置1を配設し、変速機の出力軸とリヤデファレンシャル装置1のドライブピニオン等の入力軸との間を、プロペラシャフト2で連結している。
つまり、エンジンの回転力を、変速機、プロペラシャフト2、リヤデファレンシャル装置1に伝達して、アクスルシャフト3,3を介して左右の後輪4,4を駆動すべく構成している。なお、図中、5はユニバーサルジョイントである。
車両の前後に離間して配設されたパワーユニットとリヤデファレンシャル装置1との間(詳しくはミッションハウジングとデフケースとの間)に張架され、車両の前後方向に延びるパワープラントフレーム6を設けている。
このパワープラントフレーム6は、エンジン駆動系からのロール方向の動きを許容する一方、リヤデファレンシャル装置1のワインドアップを防止するフレームで、曲げ剛性が強く、ねじりに対して柔軟性を有するように構成されている。
車両の後方に配設された上述の後輪4は、リム部とディスク部とから成るホイール7と、該ホイール7内に配置され後輪4と共に回転するブレークディスク8と、該ブレーキディスク8を制動し、車体側に固定されたブレーキキャリパ9と、タイヤ10とを備えている。
しかも、上述のホイール7内には後輪4を駆動可能な駆動用モータM(以下単にモータと略記する)が配設されている。
ところで、左右の後輪4,4を独立懸架するマルチリンク形式のリヤサスペンションは、図1〜図3に示すように構成されている。
すなわち、このリヤサスペンションは左右ほぼ対称に構成されており、前後一対のロアリンク12F,12Rと、このロアリンク12F,12Rよりもアーム長が短い前後一対のアッパリンク13F,13Rとから成るサスペンションリンクと、フロントクロスメンバ14と、リヤクロスメンバ15と、左右のサイドクロスメンバ16,16とを平面視で方形枠状に組合わせたサブフレーム17(サスペンションクロスメンバと同意)とを備えている。
また、一端18a(図2に示すホイール側連結部)がホイールハブ11(車輪支持部材)の前方延長部11aに連結され、他端18b(車体側連結部)が車体としてのサブフレーム17のサイドクロスメンバ16に揺動可能に連結されて、車幅方向に延びるトーコントロールリンク18を設けている。
図4にホイール7の中心部をホイールセンタc1として示し、モータMの中心部をモータセンタc2として示すように、上述のモータMはホイールセンタc1に対して上述のトーコントロールリンク18の配設位置の反対側方向(つまり上方)にオフセットして配設されている。
すなわち、上述のモータMはホイールセンタc1に対して上方にオフセットして配設され、トーコントロールリンク18および、そのホイール側連結部はモータMの下方に配設されている。また、トーコントロールリンク18はモータMの中心部(モータセンタc2)に対して前方にオフセットして配設されている。
さらに、図1に平面図で示すように、モータMは上述のトーコントロールリンク18と平面視で重合して配設されている。
上述の複数のサスペンションリンク(ロアリンク12F,12R、アッパリンク13F,13R)は車幅方向に配設されており、ホイール7を少なくとも上下方向に揺動可能に支持するものである。
図1、図4に示すように、前部のロアリンク12Fのホイール側連結部19はホイールハブ11の下方延長部11bに連結され、車体側連結部はロアリンクブッシュ(図示せず)を介してサイドクロスメンバ16に揺動可能に支持されている。
同様に、後部のロアリンク12Rのホイール側連結部20はホイールハブ11の下方かつ後方の延長部11cに連結され、車体側連結部はロアリンクブッシュ21を介してリヤクロスメンバ15に揺動可能に支持されている。
これら前後一対のロアリンク12F,12Rはホイールセンタc1よりも下方に配設されており、しかも、各ロアリンク12F,12Rのホイール側連結部19,20はモータMの中心部よりもオフセットされた後方位置に配設されている。
図1、図4に示すように、前部のアッパリンク13Fのホイール側連結部22は、モータMのハウジングつまりモータハウジング30に連結され、車体側連結部はアッパリンクブッシュ23を介してサイドクロスメンバ16に揺動可能に支持されている。
同様に、後部のアッパリンク13Rのホイール側連結部24はモータハウジング30に連結され、車体側連結部はアッパリンクブッシュ25を介してサイドクロスメンバ16に揺動可能に支持されている。
これら前後一対のアッパリンク13F,13Rはホイールセンタc1よりも上方に配設されており、しかも、各アッパリンク13F,13Rのホイール側連結部22,24はモータMの中心部よりもオフセットされた後方位置に配設されている。
上述のモータMと複数のサスペンションリンク(ロアリンク12F,12R、アッパリンク13F,13R)との配設関係において、モータMはホイールセンタc1に対してサスペンションリンクのホイール側連結部19,20,22,24の配設位置の反対側方向(つまり前方)にオフセットして配設されている。
すなわち、モータMはホイールセンタc1に対して前方にオフセットして配設され、サスペンションリンク(ロアリンク12F,12R、アッパリンク13F,13R)のホイール側連結部19,20,22,24はモータMの後方に配設されたものである。
また、図4に側面図で示すように、モータM(詳しくはモータハウジング30)は、複数のサスペンションリンクのうちのアッパリンク13F,13Rの少なくとも一部と正面視で重合して配設されると共に、図1に平面図で示すように、モータMは複数のサスペンションリンクのうちのロアリンク12F,12Rの少なくとも一部と平面視で重合して配設されている。
さらに、前後一対のロアリンク12F,12Rは図1に平面図で示すように、平面視で八の字状に配設されており、同様に、前後一対のアッパリンク13F,13Rも図1に平面図で示すように、平面視で八の字状に配設されている。
一方、ホイールハブ11の内方延長部11dとサスタワー等のボディとの間には図1、図4に示すように、アッパシート26、ロアシート、コイルスプリング27、ストラット28を備えたダンパ29を設けている。このダンパ29は図1に示すように平面視で前後のアッパアーム13F,13R間に位置する。
さらに、図1に示すように左右のサイドクロスメンバ16,16にはサブフレーム17の全体を車体に対して支持する片側3点づつの弾性マウント31,32,33をそれぞれ前後方向に離間配置している
さらに、図1に示すように左右のサイドクロスメンバ16,16にはサブフレーム17の全体を車体に対して支持する片側3点づつの弾性マウント31,32,33をそれぞれ前後方向に離間配置している
これらの弾性マウント31,32,33は図1に平面図で示すように、平面から見て前端および後端に配設された各弾性マウント31,33間を結ぶ仮想直線に対して、中間の弾性マウント32が車体内方側に位置するように配設され、左右の中間弾性マウント32,32間の車幅方向のスパン短縮を図っている。
ここで、中間および後端に位置する弾性マウント32,33は車体前後方向に延びる仮想車体中央線に対して略平行となるように車体前後方向に配設されている。
また、上述のリヤクロスメンバ15、後部のロアアーム12R、ダンパ29は中間の弾性マウント32と後端の弾性マウント33との間に位置するように設けられており、上述のリヤクロスメンバ15の前側の縦壁にはリヤデファレンシャル装置取付け用のブラケット34,34が設けられている。
而して、上述のブラケット34,34にはデフマウント35,35と、リヤディファレンシャル装置1に取付けたブラケット36とを介してリヤデファレンシャル装置1が支持されている。
さらに、上述の前端の弾性マウント31の下部には該下部から車外方向前方に向けて延びる左右一対の補強リンク部材37,37が設けられている。なお、図1〜図4において、38はスタビライザである。
図5はモータMの内部構造を示し、このモータMはモータ部40と、駆動力伝達機構41とを備えている。
すなわち、モータ回転軸42と、回転子43と、固定子44とで上述のモータ部40を構成し、このモータ回転軸42にクラッチ45を介してアイドル軸46を設け、該アイドル軸46に原動ギヤ47を嵌合すると共に、ホイール7を駆動する車輪軸48には従動ギヤ49を嵌合し、この従動ギヤ49と上述の原動ギヤ47とを常時噛合させて、上記各要素46,47,49により駆動力伝達機構41を構成して、クラッチ45のON時(接続時)にモータ出力をホイール7に伝達すべく構成したものである。
すなわち、モータ回転軸42と、回転子43と、固定子44とで上述のモータ部40を構成し、このモータ回転軸42にクラッチ45を介してアイドル軸46を設け、該アイドル軸46に原動ギヤ47を嵌合すると共に、ホイール7を駆動する車輪軸48には従動ギヤ49を嵌合し、この従動ギヤ49と上述の原動ギヤ47とを常時噛合させて、上記各要素46,47,49により駆動力伝達機構41を構成して、クラッチ45のON時(接続時)にモータ出力をホイール7に伝達すべく構成したものである。
要するに、モータMとホイール7との間を、駆動力伝達機構41を介して駆動力を伝達可能に連結したものであり、上述の各要素40〜49はモータハウジング30で囲繞されている。なお、図中、矢印Fは車両前方を示し、矢印Rは車両後方を示し、矢印INは車両内方を示し、矢印OUTは車両外方を示す。
このように、図1〜図5で示した実施例の車両用駆動装置の配設構造は、車両後方に配設された後輪4のホイール7内に該後輪4を駆動可能なモータMが配設されたハイブリッド車両において、一端(車幅方向外端)がホイールハブ11を介して上記ホイール7に連結され他端(車幅方向内端)が車体(サブフレーム17参照)に連結されるトーコントロールリンク18を設け、上記トーコントロールリンク18を車幅方向に配設し、上記モータMは上記ホイール7の中心部(ホイールセンタc1)に対して上記トーコントロールリンク18の配設位置の反対側方向(上方)にオフセットして配設されると共に、該モータMと上記ホイール7との間が駆動力伝達機構41を介して駆動力を伝達可能に連結されたものである(図1、図4、図5参照)。
この構成によれば、モータMを、ホイール7の中心部(ホイールセンタc1)に対してトーコントロールリンク18の配設位置の反対側方向にオフセットして配設したので、大型のモータMとトーコントロールリンク18との配設を両立させることができ、大型のモータMにより出力トルクを確保することができると共に、トーコントロールリンク18の適正位置によるトー方向のコントロール性能を確保することができる。
また、トーコントロールリンク18とモータMの配設自由度が向上することにより、車室や荷室の拡大を図ることが可能となる。
この構成によれば、モータMを、ホイール7の中心部(ホイールセンタc1)に対してトーコントロールリンク18の配設位置の反対側方向にオフセットして配設したので、大型のモータMとトーコントロールリンク18との配設を両立させることができ、大型のモータMにより出力トルクを確保することができると共に、トーコントロールリンク18の適正位置によるトー方向のコントロール性能を確保することができる。
また、トーコントロールリンク18とモータMの配設自由度が向上することにより、車室や荷室の拡大を図ることが可能となる。
しかも、上記モータMは、上記ホイール7の中心部(ホイールセンタc1)に対して上方にオフセットして配設され、上記トーコントロールリンク18は該モータMの下方に配設されたものである(図4参照)。
この構成によれば、モータMを上方に、トーコントロールリンク18を下方に配設したので、これら両者M,18をより一層効率的に配設することができる。
この構成によれば、モータMを上方に、トーコントロールリンク18を下方に配設したので、これら両者M,18をより一層効率的に配設することができる。
また、上記トーコントロールリンク18は、上記モータMの中心部(モータセンタc2参照)に対して前方にオフセットして配設されたものである(図4参照)。
この構成によれば、ホイールセンタc1に対するトーコントロールリンク配設の前後方向のスパンを確保することができるので、トー方向のコントロール性能の向上を図ることができる。
この構成によれば、ホイールセンタc1に対するトーコントロールリンク配設の前後方向のスパンを確保することができるので、トー方向のコントロール性能の向上を図ることができる。
さらに、上記モータMは上記トーコントロールリンク18と平面視で重合して配設されたものである(図1参照)。
この構成によれば、モータMを上方にオフセットさせることで形成される下方空間部に、トーコントロールリンク18を配設することができるので、レイアウトの自由度が向上する。
この構成によれば、モータMを上方にオフセットさせることで形成される下方空間部に、トーコントロールリンク18を配設することができるので、レイアウトの自由度が向上する。
加えて、上記ホイール7は、一端(車幅方向内端)が車体(サブフレーム17参照)に連結された複数のサスペンションリンク(ロアリンク12F,12R、アッパリンク13F,13R参照)が連結されて少なくとも上下方向に揺動可能に支持されると共に、上記サスペンションリンクのホイール側連結部19,20,22,24は上記モータMの後方に配設されたものである(図4参照)。
この構成によれば、サスペンションリンクのホイール側連結部19,20,22,24をモータMの後方に配設したので、トーコントロールリンク18とサスペンションリンクとを適正にレイアウトすることができ、特に、サスペンションリンクの長さを確保して、キャンバ角の制御向上を図ることができる。
この構成によれば、サスペンションリンクのホイール側連結部19,20,22,24をモータMの後方に配設したので、トーコントロールリンク18とサスペンションリンクとを適正にレイアウトすることができ、特に、サスペンションリンクの長さを確保して、キャンバ角の制御向上を図ることができる。
また、上記サスペンションリンクはホイール7の中心部(ホイールセンタc1)より上方に配設される一対のアッパリンク13F,13Rと、ホイール7の中心部(ホイールセンタc1)より下方に配設される一対のロアリンク12F,12Rであって、上記一対のアッパリンク13F,13Rと上記一対のロアリンク12F,12Rは平面視八の字状に配設されたものである(図1、図4参照)。
この構成によれば、前後一対のリンク12F,12R,13F,13Rの角度の適正化を図ることができ、アッパリンク13F,13R、ロアリンク12F,12Rの車幅方向の所定長さを確保しつつ、大型のモータMの配設が可能となる。
この構成によれば、前後一対のリンク12F,12R,13F,13Rの角度の適正化を図ることができ、アッパリンク13F,13R、ロアリンク12F,12Rの車幅方向の所定長さを確保しつつ、大型のモータMの配設が可能となる。
図6は車両用駆動装置の配設構造の他の実施例を示し、図1で示した前後一対のアッパリンク13F,13Rに代えて、A型構造のアッパリンク13を設け、このアッパリンク13のホイール側連結部13Hを、モータセンタc2(図4参照)より後方部のモータハウジング30に取付けると共に、ホイールハブ11とサブフレーム17との間に車幅方向に配設された後部のロアリンク12Rを、図1のロアリンク12Rに対して幅広に構成し、この後部のロアリンク12Rの車幅方向中間部と、サスタワー等の車体との間にダンパ29を上下方向に配設し、A型構造のアッパリンク13とダンパ29とが干渉しないように構成している。
図6に示すこの実施例においても、その他の構成、作用、効果については、図1〜図5で示した先の実施例とほぼ同様であるから、図6において図1と同一の部分には同一符号を付して、その詳しい説明を省略する。
この発明の構成と、上述の実施例との対応において、
この発明のサスペンションリンクは、実施例のロアリンク12F,12R、アッパリンク13F,13R,13に対応するも、
この発明は、上述の実施例の構成のみに限定されるものではない。
この発明のサスペンションリンクは、実施例のロアリンク12F,12R、アッパリンク13F,13R,13に対応するも、
この発明は、上述の実施例の構成のみに限定されるものではない。
例えば、上記実施例においてはロアリンク12F,12Rのホイール側連結部19,20を、ホイールハブ11に一体形成された延長部11b,11cに取付けたが、この延長部11b,11cはモータハウジング30に一体形成してもよい。
4…後輪
7…ホイール
12F,12R…ロアリンク(サスペンションリンク)
13,13F,13R…アッパリンク(サスペンションリンク)
18…トーコントロールリンク
19,20,22,24…ホイール側連結部
41…駆動力伝達機構
M…モータ(駆動用モータ)
c1…ホイールセンタ(ホイールの中心部)
c2…モータセンタ(モータの中心部)
7…ホイール
12F,12R…ロアリンク(サスペンションリンク)
13,13F,13R…アッパリンク(サスペンションリンク)
18…トーコントロールリンク
19,20,22,24…ホイール側連結部
41…駆動力伝達機構
M…モータ(駆動用モータ)
c1…ホイールセンタ(ホイールの中心部)
c2…モータセンタ(モータの中心部)
Claims (6)
- 車両後方に配設された後輪のホイール内に該後輪を駆動可能な駆動用モータが配設された車両において、
一端が上記ホイールに連結され他端が車体に連結されるトーコントロールリンクを設け、
上記トーコントロールリンクを車幅方向に配設し、
上記駆動用モータは上記ホイールの中心部に対して上記トーコントロールリンクの配設位置の反対側方向にオフセットして配設されると共に、該駆動用モータと上記ホイールとの間が駆動力伝達機構を介して駆動力を伝達可能に連結された
車両用駆動装置の配設構造。 - 上記駆動用モータは、上記ホイールの中心部に対して上方にオフセットして配設され、
上記トーコントロールリンクは該駆動用モータの下方に配設された
請求項1記載の車両用駆動装置の配設構造。 - 上記トーコントロールリンクは、上記駆動用モータの中心部に対して前方にオフセットして配設された
請求項1または2記載の車両用駆動装置の配設構造。 - 上記駆動用モータは上記トーコントロールリンクと平面視で重合して配設された
請求項1〜3の何れか1に記載の車両用駆動装置の配設構造。 - 上記ホイールは、一端が車体に連結された複数のサスペンションリンクが連結されて少なくとも上下方向に揺動可能に支持されると共に、上記サスペンションリンクのホイール側連結部は上記駆動用モータの後方に配設された
請求項1〜4の何れか1に記載の車両用駆動装置の配設構造。 - 上記サスペンションリンクはホイールの中心部より上方に配設される一対のアッパリンクと、
ホイールの中心部より下方に配設される一対のロアリンクであって、
上記一対のアッパリンクと上記一対のロアリンクは平面視八の字状に配設された
請求項5記載の車両用駆動装置の配設構造。
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