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JP2008183298A - 衣類乾燥装置および同装置を備えた洗濯乾燥機 - Google Patents

衣類乾燥装置および同装置を備えた洗濯乾燥機 Download PDF

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Abstract

【課題】コストアップをすることなく、冷凍サイクルが定常状態になるまでの時間を短縮する。
【解決手段】モータにより駆動される圧縮機35と放熱器36と絞り手段37と吸熱器38とを冷媒が循環するように管路39で連結して構成したヒートポンプ装置51と、乾燥用空気を送風する送風手段43と、冷媒の圧力を検知する冷媒圧力検知手段を備え、冷媒圧力が所定の値より低い場合にはモータ内からの発熱量を増やすためにモータの効率が最大とならないように制御するもので、コストアップすることなく冷凍サイクルが定常状態になるまでの時間を短縮することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、一般家庭で使用される洗濯と乾燥を同一槽で行う洗濯乾燥機や、乾燥のみを行う衣類乾燥機に搭載される衣類乾燥装置に関するものである。
従来、この種の衣類乾燥装置として、ヒータを熱源とするものや、ヒートポンプ装置を熱源に用いたものがあるが、ヒートポンプ装置を熱源に用いたものでは、特に雰囲気温度が低い場合などに、ヒータを熱源とするものに比べ、冷凍サイクルが定常状態になるまで時間がかかるという問題があった。
これに対し、冷媒管路絞り手段から圧縮機までの配管の少なくとも一部を乾燥用空気の循環風路内に設けるとともに、循環経路内に加熱手段を設け、圧縮機停止中に加熱手段により冷媒を加熱する、というものがある(例えば、特許文献1参照)。
以下、上記特許文献1に開示された従来の衣類乾燥装置を搭載した乾燥機について図4用いて説明する。図4は、前記特許文献1に記載された従来の乾燥機の模式図である。
図4において、乾燥機100は、被乾燥物を収容する乾燥室110と、圧縮機として内部中間圧の2段圧縮式コンプレッサ120と、放熱器としてガスクーラ130と、減圧装置としての膨張弁140と、吸熱器としてエバポレータ150と、コンプレッサ120、ガスクーラ130、膨張弁140及びエバポレータ150を環状に接続し、冷媒として二酸化炭素を用いる冷媒回路160と、乾燥室110の空気が循環する空気循環経路170と、この空気を循環させる空気循環手段としてターボファン180と、冷凍サイクルの起動時に冷媒を加熱すると同時に空気循環経路170を循環する空気を加熱する加熱手段として電気ヒータ190とを備えている。
次に、上記従来の乾燥機の作用について説明する。冷凍サイクルが停止している場合、雰囲気温度が低い状態では、冷媒は気液混合状態で冷媒回路160中に保持されるため、冷凍サイクルの起動時において、冷媒が液体の状態でコンプレッサ120に吸入される、所謂、液バック現象が起こり、コンプレッサ120が損傷してしまう虞がある。そこで、冷凍サイクルを起動する前に、ターボファン180と電気ヒータ190とを起動させ空気循環経路170中の空気を温める。
本構成の乾燥機において、冷媒回路160の配管の大半は、空気循環経路170中を通るように配設されているので、電気ヒータ190によって空気を温めることによって、被乾燥物の予備乾燥を行うと同時に、冷媒回路160中の冷媒も温められる。冷媒が二酸化炭素の場合、内部圧力が約4〜7MPaにおいて、温度が約30℃以上であれば気体となるので、液バック現象が起こる可能性を回避することができ、同時に、冷凍サイクルが起動してから定常状態になるまでの時間が短縮できる、というものである。
特開2006−116004号公報
しかしながら、前記従来の衣類乾燥装置の構成では、ヒートポンプ装置の他に電気ヒータ等の加熱手段を備える必要があるため、コストアップになるという課題を有していた。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、コストアップをすることなく、冷凍サイクルが定常状態になるまでの時間を短縮することができる衣類乾燥装置を提供することを目的とするものである。
上記従来の課題を解決するために、本発明の衣類乾燥装置は、圧縮機と圧縮された冷媒の熱を放熱する放熱器と高圧の冷媒の圧力を減圧する絞り手段と減圧されて低圧となった冷媒で周囲から熱を奪う吸熱器とを冷媒が循環するように管路で連結して構成したヒートポンプ装置と、冷媒の圧力を検知する冷媒圧力検知手段と、衣類を収容する乾燥庫と、乾燥用空気を送風する送風手段と、前記乾燥用空気を前記放熱器と前記乾燥庫を経て前記吸熱器へと導き再び放熱器に戻す循環風路と、前記モータの動作を制御する制御手段を具備し、前記制御手段は、前記冷媒圧力検知手段により検知した冷媒圧力が所定の値より低い場合には前記モータの効率が最大とならないよう制御するものである。
これにより、冷媒圧力が低い場合にはモータの効率が最大とならないよう設定して熱ロスを増加させ、発生した熱で冷媒を加熱して圧力を上昇させることにより、コストアップをすることなく、冷凍サイクルが定常状態になるまでの時間を短縮することができる衣類乾燥装置を実現することができる。
本発明の衣類乾燥装置は、コストアップをすることなく、冷凍サイクルが定常状態になるまでの時間を短縮することができる。
第1の発明は、圧縮機と圧縮された冷媒の熱を放熱する放熱器と高圧の冷媒の圧力を減圧する絞り手段と減圧されて低圧となった冷媒で周囲から熱を奪う吸熱器とを冷媒が循環するように管路で連結して構成したヒートポンプ装置と、冷媒の圧力を検知する冷媒圧力検知手段と、衣類を収容する乾燥庫と、乾燥用空気を送風する送風手段と、前記乾燥用空気を前記放熱器と前記乾燥庫を経て前記吸熱器へと導き再び放熱器に戻す循環風路と、前記モータの動作を制御する制御手段を具備し、前記制御手段は、前記冷媒圧力検知手段により検知した冷媒圧力が所定の値より低い場合には前記モータの効率が最大とならないよう制御することとしたもので、冷媒圧力が低い場合にはモータの効率が最大とならないよう設定して熱ロスを増加させ、発生した熱で冷媒を加熱して圧力を上昇させることにより、コストアップをすることなく、冷凍サイクルが定常状態になるまでの時間を短縮することができる衣類乾燥装置を実現することができる。
第2の発明は、特に、第1の発明の制御手段は、前記冷媒圧力検知手段により検知した冷媒圧力が所定の値より低い場合には前記モータ内からの発熱量を増やすよう前記モータの電流位相を最大効率点より小さい値に制御するもので、冷媒圧力が低い場合にはモータ電流の位相の進角をモータ効率が悪くなるよう設定して熱ロスを増加させ、発生した熱で冷媒を加熱して圧力を上昇させることにより、コストアップをすることなく、冷凍サイクルが定常状態になるまでの時間を短縮することができる衣類乾燥装置を実現することができる。
第3の発明は、特に、第1の発明の制御手段は、前記冷媒圧力検知手段により検知した冷媒圧力が所定の値より低い場合には前記モータ内からの発熱量を増やすよう前記モータの電流位相を最大効率点より大きい値に制御するもので、冷媒圧力が低い場合にはモータ電流の位相の進角をモータ効率が悪くなるよう設定して熱ロスを増加させ、発生した熱で冷媒を加熱して圧力を上昇させることにより、コストアップをすることなく、冷凍サイクルが定常状態になるまでの時間を短縮することができる衣類乾燥装置を実現することができる。
第4の発明は、特に、第1〜第3のいずれか1つの発明の制御手段は、前記冷媒圧力検知手段により検知した冷媒圧力が、所定の値より低い状態から高い状態に遷移した場合には、前記モータの効率が最大になるよう制御するもので、冷凍サイクルが定常状態になるまでの時間を短縮し、定常運転時は効率よくヒートポンプ装置を駆動することができる衣類乾燥装置を実現することができる。
第5の発明は、特に、第4の発明の制御手段は、モータの電流位相を段階的に変化させることとしたもので、モータの電流位相を急変させることがなく、安定して運転することのできる衣類乾燥装置を実現することができる。
第6の発明は、特に、第1〜第5のいずれか1つの発明の冷媒圧力検知手段は、冷媒温度検知手段であるとするもので、冷媒温度から冷媒圧力を推定することにより、コストアップをすることなく、安定的に運転できる衣類乾燥装置を実現することができる。
第7の発明は、特に、第1〜第5のいずれか1つの発明の冷媒圧力検知手段は、乾燥用空気温度検知手段であるとするもので、乾燥用空気温度から冷媒圧力を推定することにより、コストアップをすることなく、安定的に運転できる衣類乾燥装置を実現することができる。
第8の発明は、特に、第1〜第7のいずれか1つの発明の衣類乾燥装置を備えた洗濯乾燥機であり、コストアップすることなく冷凍サイクルが定常状態になるまでの時間を短縮することができるため、乾燥時間を短縮することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、本実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における衣類乾燥装置を搭載した洗濯乾燥機を背面から見た斜視図、図2は、同洗濯乾燥機の側断面図である。図1において、本実施の形態における洗濯乾燥機の洗濯乾燥機本体25(以下「本体25」という)内には、洗濯槽26があり、ドラム用モータ27が取り付けられている。洗濯槽26は両側面のサスペンション29と上方部のサスペンション30によって支えられて本体25に取り付けられている。
本体25は、気化した冷媒を圧縮する圧縮機35と、圧縮後の高温高圧の冷媒の熱を放熱する放熱器36と、高圧の冷媒の圧力を減圧するための膨張弁、もしくは、キャピラリーチューブからなる絞り手段37と、減圧されて低圧となった冷媒が周囲から熱を奪う吸熱器38を順に接続して再び圧縮機35に冷媒が循環するように管路39で連結して構成したヒートポンプ装置51を具備している。圧縮機35は、図示しないモータを内包している。
風路40は、乾燥用空気を冷却する除湿手段としての前記吸熱器38と乾燥用空気を加熱する加熱手段としての前記放熱器36とを連通するように構成されている。洗濯槽26と風路40は、フレキシブルホース41、42によって接続されている。風路40には送風手段43が設けられている。洗濯槽26内部とフレキシブルホース41とを連通するダクト44は、洗濯槽26の外壁に設けられている。以上のように、フレキシブルホース42と、後述の回転ドラム28を収納する洗濯槽26と、ダクト44と、フレキシブルホース41と、風路40とで乾燥空気が循環する循環風路53が形成されている。矢印Bはダクト44と風路40内の乾燥用空気の流れを示している。
図2において、衣類31を収容する乾燥庫となる回転ドラム28は、ドラム用モータ27の軸27aに直結して洗濯槽26内に回転自在に取り付けられている。洗濯槽26と回転ドラム28の前面開口部に対応した位置には衣類31を投入するためのドア32が設けられている。本体25と洗濯槽26の間の隙間はベローズ33とドアパッキング34によって空気が本体25内部や機外に漏れないように略密封されている。回転ドラム28の側壁および底面部には洗濯水や乾燥用空気が出入りする複数の孔45と開口部46が設けられている。開口部56は、洗濯槽26内壁に設けられており、洗濯槽26とダクト44との風路を連通している。矢印Cは洗濯槽26と回転ドラム28内の乾燥用空気の流れを示している。
洗濯排水路47は、洗濯時の排水を流すものである。乾燥時に吸熱器38で発生した結露水は、水溜67で受けられる。水溜67の最底部69には、途中にポンプ68を有する結露排水路48の一端が接続され、結露排水路48の他端と洗濯排水路47とが一つの排水管49につながれている。
排水管49の先端50は、機外の大気中に開口している。洗濯排水路47には1つの排水弁60が設けられ、洗濯槽からの排水を制御している。結露排水路48は、排水弁60よりも下流側で洗濯排水路47と合流しており、結露水の排水は、ポンプ68によってのみ制御されている。
冷媒温度検知手段71は、圧縮機35から放熱器36の入口までの間の管路39上に近接して備えられ、冷媒の温度を検知する。乾燥用空気温度検知手段72は循環風路53内に設置され、乾燥用空気の温度を検知する。制御手段73は、圧縮機35に内包されるモータの動作を制御する。
以上のように構成された洗濯乾燥機について、以下、その動作、作用を説明する。洗濯、すすぎ、脱水までの洗濯工程で、水を溜める場合は、排水弁60により、洗濯排水路47側を閉じ、水供給バルブ(図示せず)から洗濯槽26に水が供給され、図2の水位Dの位置まで水が溜められる。
回転ドラム28がプログラムされた回転数で連続または間欠的に回転し、洗浄やすすぎが行なわれる。この間、衣類31は回転ドラム28の回転によって持ち上げられ落下する。排水する場合は、排水弁60により、洗濯排水路47側が開かれ、洗濯槽14の水が、洗濯排水路47と排水弁60を通過して排水管49から機外に排水される。
乾燥工程では、排水弁60により洗濯排水路47側が閉じられ、圧縮機35、送風手段43及び回転ドラム28を駆動するモータ27が運転される。送風手段43の運転によって、乾燥用空気が、洗濯槽26、ダクト44、フレキシブルホース41、風路40、フレキシブルホース42の内部を通って循環する。衣類31は、あらかじめ設定された回転数で連続又は間欠的に回転する回転ドラム28によって撹拌される。
圧縮機35の運転によって、管路39内を冷媒が循環して、放熱器36で高温高圧の冷媒の熱を放熱して循環する乾燥用空気を加熱する。加熱された乾燥用空気は、図2の矢印Cのように、洗濯槽26内に送り込まれ、回転ドラム28の底面部に設けた開口部46を通過して衣類31に当たり、衣類31から水分を奪って、多湿の空気となって回転ドラム28の側壁に設けた多数の孔45を通過して、洗濯槽26の開口部56を経てダクト44へと送られる。ダクト44を通過した乾燥用空気は、矢印Bに示すように、フレキシブルホース41を通過して風路40に設けた除湿手段としての吸熱器38で、冷却除湿される。除湿された乾燥用空気は再び送風手段43によって放熱器36に送られて加熱される。
乾燥運転中は、乾燥用空気の温度が所定温度Tで一定になるよう制御手段73によりモータの運転を制御する。
本体25が室温に馴染んだ状態で乾燥運転を開始した場合、ヒートポンプ装置51も室温であるため、圧縮機35に内包されたモータに入力される電力により冷媒を加熱し、そのエネルギーをもとに乾燥用空気を加熱することになるが、冷媒の温度が低いと冷媒の圧力も低く、そのためモータが必要とするトルクも少ないため、入力電力も少なくなる。
このため、通常の室温で使用した場合も、乾燥用空気を所望の温度まで加熱するために要する時間は、ヒータを用いて加熱する場合より長くかかる。また、冬季など、本体25の雰囲気温度が低い場合は、より長い時間を要することになる。
これを改善するため、モータの電流位相を適切に制御する。モータの電流位相は、ロータの位置に対する電流の通電タイミングを表したものである。ここで、図3に示すように、モータ損失を電流位相の関数として表すことができる。モータ損失が小さくなると、入力された電力の中で、モータの回転に使われる電力が多くなるため、モータ効率が大きくなる。そのため、最もモータ損失の小さい点を最大効率点と呼ぶ。最大効率点では、同一出力トルクでは、モータ効率が最も高くなる。この時のモータ損失をLminとする。最大効率点以外、例えば電流位相値をゼロの場合を考えると、同一出力トルクでは最大効率点よりも多くのモータ損失Laを生じる。
モータ損失はモータ内部で熱量に変換されるため、通常のモータを制御する場合は、ここで発生した熱量は大気に放出され、文字通り損失となるが、圧縮機に内包されたモータの場合、この熱量は冷媒が回収するため、冷媒の温度を上昇させるために使用される。
これにより、乾燥用空気の温度が所定温度Tになるまでの時間が短縮されるため、全体として乾燥運転時間が短縮されることとなる。
また、乾燥用空気の温度が所定温度Tに達した後は、温度を一定に保つようモータの回転数を制御する。例えば、ある回転数Rで回転している場合に乾燥用空気の温度が所定温度Tより高くなった場合は回転数を下げ、逆に、乾燥用空気の温度が所定温度Tより低くなった場合は回転数を上げる、といった制御である。ここで、前述のモータ損失を考えると、モータ損失はモータで熱量に変換されて冷媒を加熱し、結果として乾燥用空気を加熱することになり、上記制御によると回転数を下げる方向に寄与する。
ヒートポンプを用いた乾燥システムでは、モータの回転数が高いほど吸熱器38の吸熱量が多くなり、乾燥能力も高くなるので、モータから発生する熱量が少ないほど、乾燥能力が高くなる。そのため、乾燥用空気の温度が所定温度Tに達した後は、モータ損失を最小限に抑えるため、モータの電流位相を最大効率点とすると、よりいっそう乾燥運転時間を短縮することができる。
なお、電流位相を変更する際(本実施の形態の場合はゼロから最大効率点へ)、短時間で変化させると、モータが脱調し、圧縮機35の運転が停止するおそれがある。この場合の変化は段階的に行うとよく、乾燥用空気の温度が上昇し、所定温度Tに近づくにつれて電流位相も最大効率点Tへ近づけてよう制御するとよい。
以上のように、本実施の形態によれば、乾燥用空気温度検知手段72により検知した乾燥用空気の温度が、所定温度Tより低い場合には圧縮機35に内包されたモータ内からの発熱量を増やすよう前記モータの電流位相を最大効率点より小さい値に制御することにより、乾燥用空気の温度が低い場合には、モータ電流の位相の進角を、モータ効率が悪くなるよう設定してモータ損失を増加させ、発生した熱で冷媒を加熱し、結果として乾燥用空気を加熱することにより、コストアップをすることなく、冷凍サイクルが定常状態になるまでの時間を短縮することができる衣類乾燥装置を提供することができる。
なお、本実施の形態では、乾燥用空気の温度を検知し、所定温度Tで一定になるよう制御するとしているが、乾燥用空気の温度と冷媒の温度は高い相関性があるため、冷媒の温度を検知し、第2の所定温度T2で一定になるよう制御するとしても同様の効果を得ることができる。
また、冷媒の温度は冷媒圧力と高い相関性があるので、乾燥用空気温度検知手段72や冷媒温度検知手段71を用いて、容易かつ安価に冷媒圧力検知手段を構成することができる。
また、本実施の形態では、モータ損失を増加させるために乾燥運転初期の電流位相の進角をゼロに制御することとしたが、図3より明らかなように、最大効率点を超える点、例えば60と設定することによっても同様の効果が得られることは言うまでもない。
また、上記実施の形態では、放熱器36や吸熱器38を形成する熱交換器として、プレートフィン付きチューブ型熱交換器を示しているが、特にその形態を限定するものではない。
また、本実施の形態では洗濯乾燥機を例に説明したが、衣類の乾燥のみを行う衣類乾燥機に於いても同様の効果が得られるのは、言うまでも無い。
以上のように、本発明にかかる衣類乾燥装置は、コストアップをすることなく、冷凍サイクルが定常状態になるまでの時間を短縮することができるもので、一般家庭で使用される洗濯と乾燥を同一槽で行う乾燥機能付き洗濯機や乾燥のみを行う衣類乾燥機に広く適用できる。
本発明の第1の実施の形態における衣類乾燥装置を搭載した洗濯乾燥機を背面から見た斜視図 同洗濯乾燥機の側断面図 同洗濯乾燥機に搭載した圧縮機に内包されたモータのモータ損失の特性図 従来の衣類乾燥装置を搭載した洗濯乾燥機の模式図
符号の説明
26 洗濯槽
28 回転ドラム(乾燥庫)
31 衣類
35 圧縮機
36 放熱器
37 絞り手段
38 吸熱器
39 管路
40 風路
43 送風手段
51 ヒートポンプ装置
53 循環風路
71 冷媒温度検知手段
72 乾燥用空気温度検知手段
73 制御手段

Claims (8)

  1. モータと、前記モータにより駆動される圧縮機と圧縮された冷媒の熱を放熱する放熱器と高圧の冷媒の圧力を減圧する絞り手段と減圧されて低圧となった冷媒で周囲から熱を奪う吸熱器とを冷媒が循環するように管路で連結して構成したヒートポンプ装置と、冷媒の圧力を検知する冷媒圧力検知手段と、衣類を収容する乾燥庫と、乾燥用空気を送風する送風手段と、前記乾燥用空気を前記放熱器と前記乾燥庫を経て前記吸熱器へと導き再び放熱器に戻す循環風路と、前記モータの動作を制御する制御手段を具備し、前記制御手段は、前記冷媒圧力検知手段により検知した冷媒圧力が所定の値より低い場合には前記モータの効率が最大とならないよう制御することを特徴とする衣類乾燥装置。
  2. 制御手段は、前記冷媒圧力検知手段により検知した冷媒圧力が所定の値より低い場合には前記モータの電流位相を最大効率点より小さい値に制御することを特徴とする請求項1記載の衣類乾燥装置。
  3. 制御手段は、前記冷媒圧力検知手段により検知した冷媒圧力が所定の値より低い場合には前記モータの電流位相を最大効率点より大きい値に制御することを特徴とする請求項1記載の衣類乾燥装置。
  4. 制御手段は、前記冷媒圧力検知手段により検知した冷媒圧力が、所定の値より低い状態から高い状態に遷移した場合には、前記モータの効率が最大になるよう制御することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の衣類乾燥装置。
  5. 制御手段は、前記モータの電流位相を段階的に変化させることを特徴とした請求項4記載の衣類乾燥装置。
  6. 冷媒圧力検知手段は、冷媒温度検知手段であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の衣類乾燥装置。
  7. 冷媒圧力検知手段は、乾燥用空気温度検知手段であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の衣類乾燥装置。
  8. 請求項1〜7のいずれか1項に記載の衣類乾燥装置を備えたことを特徴とする洗濯乾燥機。
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