JP2008182814A - 回転電機のハウジングおよびその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】取り付け片が形成されたアウターハウジングを円筒状のインナーハウジングに外嵌するに、ハウジング同士が確実に一体固定されるように構成する。
【解決手段】モータハウジング3に、アウターハウジング12を圧入状に外嵌させ、モータハウジング3とアウターハウジング12との積層部において外径方向に突出する突起3f、12cを打ち出し成形して、モータハウジング3側の突起3fを、アウターハウジング12のモータハウジング3との積層面に打ち込ませて、ハウジング3、12同士が相対回転しないように構成する。
【選択図】図3
【解決手段】モータハウジング3に、アウターハウジング12を圧入状に外嵌させ、モータハウジング3とアウターハウジング12との積層部において外径方向に突出する突起3f、12cを打ち出し成形して、モータハウジング3側の突起3fを、アウターハウジング12のモータハウジング3との積層面に打ち込ませて、ハウジング3、12同士が相対回転しないように構成する。
【選択図】図3
Description
本発明は、自動車やトラック等の車両に搭載される電動モータ等の回転電機のハウジングおよびその製造方法の技術分野に属するものである。
一般に、この種回転電機のなかには、車両に搭載されるファンモータ等があるが、前記ファンモータでは、モータを車両に取り付けるための部材が設けられることがあり、この場合に、車両取り付け用の取り付け片が形成された円筒状のアウタハウジングを円筒状のモータハウジング(インナーハウジング)に外嵌させるようにしたものが提唱されている。そして、このものでは、モータハウジングが円筒状であるが故に、アウターハウジングに対してモータハウジングが回転してしまう惧れがあり、これを防止するべく、モータハウジングとアウターハウジングとを回り止め状に固定することが求められる。
この改善策として、アウターハウジングを長板状に形成し、このものをモータハウジングに巻き付けるように外嵌させ、アウターハウジングの端部同士を重ね合わせた部位、および、該重ね合わされる部位以外の部位において、アウターハウジングとモータハウジングとをスポット溶接することにより、モータハウジングに対してアウタハウジングが回り止め状に一体固定するようにしたものが提唱されている。
特開2002−51493
ところが、前記従来のものは、モータハウジングとアウタハウジングとの一体固定(一体化)は、スポット溶接により行われているが、スポット溶接は熟練した技術が必要であるうえ、作業工程数も増えて作業が面倒であり、コスト高となってしまうという問題がある。しかも、スポット溶接ができる金属製材料は防錆性に劣るという問題があり、仮令、防錆性に富んだ金属製材料を用いたハウジングを形成してスポット溶接したとしても、スポット溶接部位において防錆性が低下してしまい、ファンモータのように水の浸入が想定される場所に設けられるものに対しては、このような一体化手段を用いることができないという問題もあり、これらに本発明の解決すべき課題がある。
本発明は、上記の如き実情に鑑みこれらの課題を解決することを目的として創作されたものであって、請求項1の発明は、円筒状のインナーハウジングに、円筒状のアウターハウジングを外嵌状に取り付けてなる回転電機において、アウターハウジングはインナーハウジングに圧入状に外嵌するものとし、インナーハウジングとアウターハウジングとは、積層部において打ち出し加工することで、一方のハウジングから打ち出された突起が他方のハウジングに打ち込まれて回り止めされている回転電機のハウジングである。
請求項2の発明は、インナーハウジングは、有底筒状に形成され、打ち出し加工は内径側から外径側に向けてなされている請求項1に記載の回転電機のハウジングである。
請求項3の発明は、筒状のインナーハウジングの外周面に、筒状のアウターハウジングを外嵌状に取り付けてなる回転電機において、インナーハウジングに、アウターハウジングを圧入状に外嵌した後、これらインナーハウジングとアウターハウジングとの積層部に打ち出し加工を施して、一方のハウジングから打ち出された突起を他方のハウジングに打ち込んで回り止め状に一体化した回転電機のハウジングの製造方法である。
請求項2の発明は、インナーハウジングは、有底筒状に形成され、打ち出し加工は内径側から外径側に向けてなされている請求項1に記載の回転電機のハウジングである。
請求項3の発明は、筒状のインナーハウジングの外周面に、筒状のアウターハウジングを外嵌状に取り付けてなる回転電機において、インナーハウジングに、アウターハウジングを圧入状に外嵌した後、これらインナーハウジングとアウターハウジングとの積層部に打ち出し加工を施して、一方のハウジングから打ち出された突起を他方のハウジングに打ち込んで回り止め状に一体化した回転電機のハウジングの製造方法である。
請求項1、2、3の発明とすることにより、インナーハウジングとアウターハウジング同士の回り止め(相対回転規制)が確実になされた状態で固定できて、汎用性が高く、しかも、信頼性の高いファンを提供できる。
つぎに、本発明の第一の実施の形態について、図面に基づいて説明する。
図面において、1は車両に搭載されるファンであって、該ファン1は、図示しないラジエータに冷却風を送風するように構成されている。前記ファン1は、ファンモータ2と、ファンモータ2を構成するモータハウジング3から外方に突出するアーマチュア軸(モータ軸)4に回り止め状に連動連結され、アーマチュア軸4とともに一体回転するファンユニット5等の部材を用いて構成されていること等の基本構成は何れも従来通りである。
図面において、1は車両に搭載されるファンであって、該ファン1は、図示しないラジエータに冷却風を送風するように構成されている。前記ファン1は、ファンモータ2と、ファンモータ2を構成するモータハウジング3から外方に突出するアーマチュア軸(モータ軸)4に回り止め状に連動連結され、アーマチュア軸4とともに一体回転するファンユニット5等の部材を用いて構成されていること等の基本構成は何れも従来通りである。
前記ファンモータ2のモータハウジング(本発明のインナーハウジングに相当する)3は、強磁性材である金属製板材を絞り加工することにより有底筒状に形成されており、筒底片3aには、アーマチュア軸4の先端部を回転自在に軸承する軸受け4aが内装される小径筒状の軸受け部3bが外方に向けて突出形成されている。そして、アーマチュア軸4の先端部は、先端4bが軸受け部3bから外方に突出する状態で軸承されており、該アーマチュア軸先端4bには、基端側に面取り部が形成され、先端側の外周面に螺子溝が刻設されている。
そして、前記アーマチュア軸4は、複数枚のコア材6aが積層する状態で回り止め状に外嵌し、これらコア材6aの外周に複数のコイル6bを巻装することでアーマチュア6を構成しており、各コイル6bは、アーマチュア軸4の基端部に一体的に外嵌されたコンミテータ7に電気的に接続されている。
そして、前記アーマチュア軸4は、複数枚のコア材6aが積層する状態で回り止め状に外嵌し、これらコア材6aの外周に複数のコイル6bを巻装することでアーマチュア6を構成しており、各コイル6bは、アーマチュア軸4の基端部に一体的に外嵌されたコンミテータ7に電気的に接続されている。
さらに、モータハウジング3の筒部3cは、内周面に一対の永久磁石8が固着されており、また、筒部3cの開口端部には外径側に延出するフランジ部3dが形成され、該フランジ部3dに、モータハウジング3の開口端部を覆蓋するエンドブラケット9の外周部が突き当て状にカシメ付けられている。そして、エンドブラケット9には小径筒状の軸受け部9aが外方に向けて突出形成されており、該軸受け部9aに、軸受け4cを介してアーマチュア軸4の基端4dが回転自在に軸承されている。
尚、10はコンミテータ7の外周部に配設されるブラシホルダステーであって、該ブラシホルダステー10には、周回り方向に複数のホルダ部10aが形成され、これら各ホルダ部10aにブラシ10bと付勢弾機10cとがそれぞれ放射方向摺動自在に内装されており、各ブラシ10bの内径側端面は、コンミテータ7の外周面に弾圧状に摺接するように設定されている。そして、外部に引き出されているカプラ11から供給される外部電源は、ブラシ10bからコンミテータ7、そして、各コイル6bに供給され、これによって、アーマチュア6は永久磁石8が固着されたモータハウジング3の筒部内において回転駆動し、アーマチュア軸4に連動連結されたファンユニット5が回転するように設定されている。
ここで、3eは、モータハウジング3の筒底片3a側の筒部に開設された水抜き孔である。
尚、10はコンミテータ7の外周部に配設されるブラシホルダステーであって、該ブラシホルダステー10には、周回り方向に複数のホルダ部10aが形成され、これら各ホルダ部10aにブラシ10bと付勢弾機10cとがそれぞれ放射方向摺動自在に内装されており、各ブラシ10bの内径側端面は、コンミテータ7の外周面に弾圧状に摺接するように設定されている。そして、外部に引き出されているカプラ11から供給される外部電源は、ブラシ10bからコンミテータ7、そして、各コイル6bに供給され、これによって、アーマチュア6は永久磁石8が固着されたモータハウジング3の筒部内において回転駆動し、アーマチュア軸4に連動連結されたファンユニット5が回転するように設定されている。
ここで、3eは、モータハウジング3の筒底片3a側の筒部に開設された水抜き孔である。
一方、前記ファンユニット5には、モータハウジング3の筒底片3a側部位を外嵌する筒部5aと、筒底片3aに対向する(積層状に配設される)底片部5bとで構成されるボス筒部5cが形成されているが、該ボス筒部5cの筒部5aは、モータハウジング3の水抜き孔3eを覆う位置にまで延出配設されている。そして、ファンユニット5は、底片部5bの筒中心に位置し、アーマチュア軸先端4bの面取り部に対向する面取りを備えた貫通孔5dが開設され、該貫通孔5dをアーマチュア軸先端4bに外嵌させ、底片部5bをモータハウジング筒底片3aに突き当てて、アーマチュア軸先端4bの螺子溝にナット5eを螺合することにより、アーマチュア軸4とファンユニット5とが回り止め状に固着されて、一体回転自在な連動連結がなされるように設定されている。
さらに、前記ボス筒部底片部5bには、モータハウジング筒底片3aに向けて突出するリング状の仕切り体5fが径方向二箇所に形成されるとともに、放射方向に仕切るリブ5gが周回り方向に複数形成されており、これによって、ボス筒部5c内に水が浸入した場合に、該水をボス部5cから外部に排出し、アーマチュア軸4側に浸入するのを防止するように構成されている。尚、5hは、筒部5aの外周面から外径方向に延出して形成される周回り方向複数(五枚)の羽根体である。
さらに、前記ボス筒部底片部5bには、モータハウジング筒底片3aに向けて突出するリング状の仕切り体5fが径方向二箇所に形成されるとともに、放射方向に仕切るリブ5gが周回り方向に複数形成されており、これによって、ボス筒部5c内に水が浸入した場合に、該水をボス部5cから外部に排出し、アーマチュア軸4側に浸入するのを防止するように構成されている。尚、5hは、筒部5aの外周面から外径方向に延出して形成される周回り方向複数(五枚)の羽根体である。
このように構成されたファン1は車両の適宜箇所に固定するため、モータハウジング3の筒部3c外周に、固定具としてのアウターハウジング12が取り付けられている。
前記アウターハウジング12は金属製板材により円筒形状に形成されるが、該アウターハウジング12の内径は、モータハウジング筒部3cの外径と略同じかそれよりも僅かに短く設定されており、モータハウジング筒部3cに対して圧入状に外嵌組み込みされるように設定されている。前記アウターハウジング12は、基端側の縁部(モータハウジング3開口端側の縁部)から外径方向に突出する取り付け片12aが周回り方向三箇所に形成されており、これら取り付け片12aを車両の適宜部位にあてがって螺子止めする等の固定手段を実施することで、ファン1の車両への取り付けができるように設定されている。
さらに、アウターハウジング12は、モータハウジング3に形成される水抜き孔3e形成部位を外嵌するように設定されており、該水抜き孔3eの対向部位には、外径側に膨出する状態で樋部12bが形成されている。そして、アウターハウジング12の先端側の半部(ファンユニット5側の半部)は、樋部12bとともにファンユニット5のボス筒部5cに内嵌されるように設定されている。これによって、ファンモータ2に浸入した水は、水抜き孔3eから排出されて樋部12bにより受け止められ、該樋部12bにより受け止められた水が樋部12bからファンユニット5側に誘導されることにより、該誘導された水が、ボス筒部5c内において外径側に位置する仕切り体5fによりアーマチュア軸4側に浸入するのを防止しながら、傾斜状のガイド片5gによって外部に向けて誘導、排出されるように設定されている。
前記アウターハウジング12は金属製板材により円筒形状に形成されるが、該アウターハウジング12の内径は、モータハウジング筒部3cの外径と略同じかそれよりも僅かに短く設定されており、モータハウジング筒部3cに対して圧入状に外嵌組み込みされるように設定されている。前記アウターハウジング12は、基端側の縁部(モータハウジング3開口端側の縁部)から外径方向に突出する取り付け片12aが周回り方向三箇所に形成されており、これら取り付け片12aを車両の適宜部位にあてがって螺子止めする等の固定手段を実施することで、ファン1の車両への取り付けができるように設定されている。
さらに、アウターハウジング12は、モータハウジング3に形成される水抜き孔3e形成部位を外嵌するように設定されており、該水抜き孔3eの対向部位には、外径側に膨出する状態で樋部12bが形成されている。そして、アウターハウジング12の先端側の半部(ファンユニット5側の半部)は、樋部12bとともにファンユニット5のボス筒部5cに内嵌されるように設定されている。これによって、ファンモータ2に浸入した水は、水抜き孔3eから排出されて樋部12bにより受け止められ、該樋部12bにより受け止められた水が樋部12bからファンユニット5側に誘導されることにより、該誘導された水が、ボス筒部5c内において外径側に位置する仕切り体5fによりアーマチュア軸4側に浸入するのを防止しながら、傾斜状のガイド片5gによって外部に向けて誘導、排出されるように設定されている。
そして、このものでは、アウターハウジング12とモータハウジング3とが回り止め状に一体固定されるべく、つぎのような加工がなされている。
つまり、アウターハウジング12をモータハウジング3に圧入、外嵌させた状態としたものに対し、モータハウジング筒部3cとアウターハウジング12とが積層する部位に対して、図示しない突起打ち出し装置を用いて周回り方向複数箇所(本実施の形態では三箇所)に位置して打ち出し加工を行うことにより、モータハウジング筒部3cとアウターハウジング12との積層部に、それぞれ板厚を径方向同じ方向に変位する状態で突起3f、12cが形成されている。これによって、積層部の一方のハウジングであるモータハウジング3から外径方向に向けて打ち出される突起3fが、他方のハウジングであるアウターハウジング12から外径方向に向けて突起12cが打ち出されることによりモータハウジング3との積層面に形成される凹部12dに打ち込まれ、もって、突起3fと凹部12dとの凹凸嵌合がなされて、モータハウジング筒部3cとアウターハウジング12同士の回り止め(相対回転規制)がなされるように設定されている。
つまり、アウターハウジング12をモータハウジング3に圧入、外嵌させた状態としたものに対し、モータハウジング筒部3cとアウターハウジング12とが積層する部位に対して、図示しない突起打ち出し装置を用いて周回り方向複数箇所(本実施の形態では三箇所)に位置して打ち出し加工を行うことにより、モータハウジング筒部3cとアウターハウジング12との積層部に、それぞれ板厚を径方向同じ方向に変位する状態で突起3f、12cが形成されている。これによって、積層部の一方のハウジングであるモータハウジング3から外径方向に向けて打ち出される突起3fが、他方のハウジングであるアウターハウジング12から外径方向に向けて突起12cが打ち出されることによりモータハウジング3との積層面に形成される凹部12dに打ち込まれ、もって、突起3fと凹部12dとの凹凸嵌合がなされて、モータハウジング筒部3cとアウターハウジング12同士の回り止め(相対回転規制)がなされるように設定されている。
このようにすることにより、モータハウジング3は、車両に固定されるアウターハウジング12に対して圧入状に内嵌され、しかも、打ち出し加工することにより、筒部3cから外径方向に突出する突起3fが、アウターハウジング12の内周面に形成される凹部12dに打ち込まれて内嵌される状態となっており、もって、モータハウジング筒部3cとアウターハウジング12との回り止め状の一体固定が確実になされるように設定されている。
尚、突起打ち出し装置として、例えば国際公開公報WO2006/013907に記載される装置、即ち、突起形状に対応するパンチをモータハウジング筒部3cの内周面に突き当てて、モータハウジング筒部3cとアウターハウジング12とを、パンチ側に向けて加圧することにより突起を形成する装置を用いて形成することにより、モータハウジング3に筒底片3aが形成された有底筒状のインナーハウジングであっても、インナーハウジング3の内径側から外径側を向く突起3f、12cの加工を容易に実施することができる。
尚、突起打ち出し装置として、例えば国際公開公報WO2006/013907に記載される装置、即ち、突起形状に対応するパンチをモータハウジング筒部3cの内周面に突き当てて、モータハウジング筒部3cとアウターハウジング12とを、パンチ側に向けて加圧することにより突起を形成する装置を用いて形成することにより、モータハウジング3に筒底片3aが形成された有底筒状のインナーハウジングであっても、インナーハウジング3の内径側から外径側を向く突起3f、12cの加工を容易に実施することができる。
叙述の如く構成された本形態において、ファン1を車両に取り付けるには、取り付け片12aが形成されたアウターハウジング12をモータハウジング3に外嵌させ、前記取り付け片12cを介して車両に取り付けることになるが、この場合に、アウターハウジング12は、モータハウジング3に対して圧入状に外嵌されており、ある程度の強度で一体固定されている。そして、さらにこのものでは、モータハウジング3にアウターハウジング12を外嵌させた状態で、これらの積層部に突起3f、12cを打ち出し形成することにより、モータハウジング3側から打ち出された突起3fが、アウターハウジング12に突起12cを形成することにより、アウターハウジング12のモータハウジング3との積層面に形成される凹部12dに打ち込まれて嵌入状態(凹凸嵌合状態)となるように加工されていて、モータハウジング3とアウターハウジング12との回り止めが確実になされた状態で固定されている。この結果、車両に取り付けられたファン1は、従来のようにスポット溶接による一体固定をすることなく、ファンモータ3がガタついたりすることが防止されて、防錆性に劣るような不具合がなく、汎用性が高く、しかも、信頼性の高いファン1を提供することができる。
尚、本発明は前記第一の実施の形態に限定されないことは勿論であって、図6に示す第二の実施の形態のように構成することもできる。
前記第二の実施の形態は、インナー(モータ)ハウジング13とアウターハウジング14との両ハウジングともに、前記第一の実施の形態と同様に構成されているので詳細は省略する。そして、このものでは、インナーハウジング13にアウターハウジング14を圧入状に外嵌させた状態で、突起打ち出し装置を用いて周回り方向複数箇所に突起13a、14aを打ち出すが、このものでは、突起13a、14aの突出方向が内径側を向くように加工されており、これによって、アウターハウジング14から打ち出された突起14aが、インナーハウジング13に突起13aを形成することでインナーハウジングの外周面に形成された凹部13bに打ち込まれて嵌入するように設定されている。そして、このものでも、インナーハウジング13とアウターハウジング14とは、圧入による一体化に加えて、積層部に突起13a、14aを打ち出し形成することによる凹凸嵌合による回り止めがなされて、堅固な一体固定がなされたファンとすることができる。
前記第二の実施の形態は、インナー(モータ)ハウジング13とアウターハウジング14との両ハウジングともに、前記第一の実施の形態と同様に構成されているので詳細は省略する。そして、このものでは、インナーハウジング13にアウターハウジング14を圧入状に外嵌させた状態で、突起打ち出し装置を用いて周回り方向複数箇所に突起13a、14aを打ち出すが、このものでは、突起13a、14aの突出方向が内径側を向くように加工されており、これによって、アウターハウジング14から打ち出された突起14aが、インナーハウジング13に突起13aを形成することでインナーハウジングの外周面に形成された凹部13bに打ち込まれて嵌入するように設定されている。そして、このものでも、インナーハウジング13とアウターハウジング14とは、圧入による一体化に加えて、積層部に突起13a、14aを打ち出し形成することによる凹凸嵌合による回り止めがなされて、堅固な一体固定がなされたファンとすることができる。
1 ファン
2 ファンモータ
3 モータハウジング
3f 突起
4 アーマチュア軸
5 ファンユニット
12 アウターハウジング
12a 取り付け片
12b 樋部
12c 突起
12d 凹部
2 ファンモータ
3 モータハウジング
3f 突起
4 アーマチュア軸
5 ファンユニット
12 アウターハウジング
12a 取り付け片
12b 樋部
12c 突起
12d 凹部
Claims (3)
- 円筒状のインナーハウジングに、円筒状のアウターハウジングを外嵌状に取り付けてなる回転電機において、アウターハウジングはインナーハウジングに圧入状に外嵌するものとし、インナーハウジングとアウターハウジングとは、積層部において打ち出し加工することで、一方のハウジングから打ち出された突起が他方のハウジングに打ち込まれて回り止めされている回転電機のハウジング。
- インナーハウジングは、有底筒状に形成され、打ち出し加工は内径側から外径側に向けてなされている請求項1に記載の回転電機のハウジング。
- 筒状のインナーハウジングの外周面に、筒状のアウターハウジングを外嵌状に取り付けてなる回転電機において、インナーハウジングに、アウターハウジングを圧入状に外嵌した後、これらインナーハウジングとアウターハウジングとの積層部に打ち出し加工を施して、一方のハウジングから打ち出された突起を他方のハウジングに打ち込んで回り止め状に一体化した回転電機のハウジングの製造方法。
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| JP2007013837A JP2008182814A (ja) | 2007-01-24 | 2007-01-24 | 回転電機のハウジングおよびその製造方法 |
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Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9259382B2 (en) | 2010-10-22 | 2016-02-16 | Mitsubishi Chemical Corporation | Cosmetic composition, hair cosmetic and hair treatment cosmetic |
| CN105830318A (zh) * | 2014-01-20 | 2016-08-03 | Bmc股份有限公司 | 单向供给母材的重叠型电机壳的制造装置及其制造方法 |
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2007
- 2007-01-24 JP JP2007013837A patent/JP2008182814A/ja active Pending
Cited By (3)
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| US9259382B2 (en) | 2010-10-22 | 2016-02-16 | Mitsubishi Chemical Corporation | Cosmetic composition, hair cosmetic and hair treatment cosmetic |
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| CN105830318B (zh) * | 2014-01-20 | 2018-07-03 | Bmc股份有限公司 | 单向供给母材的重叠型电机壳的制造装置及其制造方法 |
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