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JP2008182461A - 映像表示システム - Google Patents

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JP2008182461A
JP2008182461A JP2007014060A JP2007014060A JP2008182461A JP 2008182461 A JP2008182461 A JP 2008182461A JP 2007014060 A JP2007014060 A JP 2007014060A JP 2007014060 A JP2007014060 A JP 2007014060A JP 2008182461 A JP2008182461 A JP 2008182461A
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signal
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JP2007014060A
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English (en)
Inventor
Kenji Ishibashi
賢司 石橋
Sadanori Murakami
定徳 村上
Yasuo Masaki
康生 政木
Masao Komon
昌郎 小門
Akinori Okazaki
明徳 岡▲崎▼
Guokun Zuo
国坤 左
Masahiro Takeshita
昌宏 竹下
Hirono Tsubota
浩乃 坪田
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Funai Electric Co Ltd
Original Assignee
Funai Electric Co Ltd
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Publication date
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  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)

Abstract

【課題】視聴者間で楽しみが共有される映像表示システムを提供する。
【解決手段】映像表示システム1を構成するテレビ10は、表示領域12に表示されているチャンネルの番号が含まれるパケット300を、インターネット90に接続されてIP電話セッションが確立されているテレビ20に送信する。テレビ20は、パケット300に含まれるチャンネル番号に基づいて、そのチャンネルを選択し、表示領域22の一部の表示領域24に映像を表示する。テレビ10の表示領域12に表示されている映像とテレビ20の表示領域24に表示されている映像とは同じになり、楽しみが共有される。
【選択図】図1

Description

本発明は映像を表示する技術に関し、特に、通信回線によって接続されている複数の映像表示装置に映像を表示する技術に関する。
テレビを通信回線に接続して、映像または音声を伝送する技術が知られている。たとえば、特開2006−93883号公報(特許文献1)は、通話者の撮像および音声に加えて、外部からの映像および音声を送信でき、外部からの音声とともに通話者の音声も送信できるテレビ通話装置を開示している。
また、特開2006−229726号公報(特許文献2)は、IP(Internet Protocol)テレビ電話端末の両利用者が、呼び接続中に、特定の映像コンテンツデータの再生画像を同時に見ながら会話を進めることができるように映像コンテンツデータを再生する技術を開示している。
また、特開2004−40698号公報(特許文献3)は、テレビ視聴中にその番組に関して誰かと話したいと思った場合に、話し相手を見つけ出すことができる技術を開示している。
また、特開2006−108996号公報(特許文献4)は、映像コンテンツまたは視聴コンテンツを視聴している視聴者にとって、より好適なコミュニケーション手段を提供する技術を開示している。
さらに、特開2003−223407号公報(特許文献5)は、画像、音声等のコンテンツを楽しみながらコミュニケーションを可能にする技術を開示している。
特開2006−93883号公報 特開2006−229726号公報 特開2004−40698号公報 特開2006−108996号公報 特開2003−223407号公報
しかしながら、特開2006−93883号公報に開示された技術によると、話者の音声と映像の音声とを切り換えて送信するために、装置の構成が複雑になる恐れがあった。また、特開2006−229726号公報に開示された技術によると、通話中に映像データが送信されるため、トラフィックが大きくなり、通話が遮られたりして、送信者と受信者とが同じタイミングで楽しむことができない場合もあった。
特開2004−40698号公報に開示された技術によると、両者が同一の番組を既に視聴している場合に通話が可能になるため、異なる番組を視聴している場合に、各番組の楽しみを共有することができないという問題もあった。
特開2006−108996号公報に開示された技術によると、特定のグループに予め属している視聴者間によってのみ、同一のコンテンツを視聴できるため、任意の視聴者による楽しみが共有されない場合もあった。
特開2003−223407号公報に開示された技術によると、映像コンテンツの送信がサーバによって行なわれるため、各映像表示装置による設定が複雑になる恐れがあった。
本発明は、上述の問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、異なる映像を視聴する複数の視聴者による興趣が高められる映像表示システムを提供することである。
本発明の他の目的な、映像表示装置の構成を簡略化することができる映像表示システムを提供することである。
上記の課題を解決するために、この発明のある局面に従う映像表示システムは、第1のテレビジョン受信装置と、インターネットを介して第1のテレビジョン受信装置に接続される第2のテレビジョン受信装置とを備える。第1のテレビジョン受信装置は、複数のテレビ放送信号の入力を受ける第1の入力手段と、複数のテレビ放送信号のうちの少なくとも1つの信号を選択する第1のチューナ手段と、第1のチューナ手段に選択された信号に基づいて映像を表示する第1の表示手段と、インターネットプロトコルに従って、信号の送信または受信を行なう第1の通信手段と、第2のテレビジョン受信装置に対する情報の送信の許可と禁止とを規定する第1の制御データを格納する第1の記憶手段と、第1の通信手段からの信号に基づいて、第1のテレビジョン受信装置と第2のテレビジョン受信装置との間で通話セッションが確立されていることを検知する第1の検知手段と、第1の制御データが送信の許可を規定している場合に、通話セッションが確立されている間に、第1のチューナ手段によって選択されている信号により特定されるチャンネル情報を、第1の通信手段を介して第2のテレビジョン受信装置に送信する送信制御手段とを備える。第2のテレビジョン受信装置は、複数のテレビ放送信号の入力を受ける第2の入力手段と、映像を表示する第2の表示手段と、インターネットプロトコルに従って、信号の送信または受信を行なう第2の通信手段と、第1のテレビジョン受信装置から受信する情報に基づく映像の表示の許可と禁止とを規定する第2の制御データを格納する第2の記憶手段と、第1のテレビジョン受信装置からチャンネル情報を受信したことを検知する第2の検知手段と、チャンネル情報の受信を検知したことに基づいて、第2の制御データが表示の許可を規定している場合に、複数のテレビ放送信号から、チャンネル情報によって特定される信号を選択する第2のチューナ手段と、第2のチューナ手段によって選択された信号に基づく映像を第2の表示手段に表示させる表示制御手段とを備える。
この発明の他の局面に従う映像表示システムは、第1のテレビジョン受信装置と、通信回線を介して第1のテレビジョン受信装置に接続される第2のテレビジョン受信装置とを備える。第1のテレビジョン受信装置は、映像を表示するための信号を取得する第1の取得手段と、信号に基づいて映像を表示する第1の表示手段と、インターネットプロトコルに従って、信号の送信または受信を行なう第1の通信手段と、映像を第2のテレビジョン受信装置に表示させるための映像表示情報を、第1の通信手段を介して第2のテレビジョン受信装置に送信する第1の制御手段とを備える。第2のテレビジョン受信装置は、インターネットプロトコルに従って、信号の送信または受信を行なう第2の通信手段と、映像を表示するための信号を取得する第2の取得手段と、映像を表示する第2の表示手段と、第2の取得手段によって取得された信号に基づいて、第1のテレビジョン受信装置から受信した映像表示情報に基づく映像を第2の表示手段に表示させる第2の制御手段とを備える。
好ましくは、第1の取得手段は、複数のテレビ放送信号の入力を受ける第1の入力手段と、複数のテレビ放送信号のうちの少なくとも1つの信号を選択する第1のチューナ手段とを含む。第1の制御手段は、第1のチューナ手段に選択されている信号によって特定されるチャンネル情報を、第2のテレビジョン受信装置に送信する。第2の取得手段は、複数のテレビ放送信号の入力を受ける第2の入力手段と、複数のテレビ放送信号のうちの少なくとも1つの信号を選択する第2のチューナ手段とを含む。第2の制御手段は、第1のテレビジョン受信装置から受信したチャンネル情報を第2のチューナ手段に選択させる選択制御手段と、選択制御手段によって選択されたチャンネル情報に基づく映像を第2の表示手段に表示させる表示制御手段とを含む。
好ましくは、第1の取得手段は、第1のテレビジョン受信装置の外部から映像信号の入力を受ける第1の映像信号入力手段を含む。第1の制御手段は、映像信号を符号化する符号化器と、符号化器によって生成されたデータに基づいて、第2のテレビジョン受信装置に送信されるパケットデータを生成する生成手段とを含む。第2の制御手段は、第1のテレビジョン受信装置から送信された情報から、パケットデータを抽出する抽出手段と、パケットデータから映像信号を復号する復号器とを含む。第2の表示手段は、映像信号に基づいて映像を表示する。
好ましくは、第1のテレビジョン受信装置は、第2のテレビジョン受信装置に対する情報の送信の許可と禁止とを規定する第1の制御データを格納する第1の記憶手段をさらに備える。第1の制御データが送信の許可を規定している場合に、第1の制御手段は、映像表示情報を第2のテレビジョン受信装置に送信する。
好ましくは、第2のテレビジョン受信装置は、第1のテレビジョン受信装置から受信する情報に基づく映像の表示の許可と禁止とを規定する第2の制御データを格納する第2の記憶手段をさらに備える。第2の制御データが表示の許可を規定している場合に、第2の制御手段は、映像表示情報に基づく映像を第2の表示手段に表示させる。
好ましくは、第2のテレビジョン受信装置は、第1のテレビジョン受信装置から送信された映像表示情報に基づく映像を表示することが出来るか否かを確認する確認手段と、映像表示情報に基づく映像を表示できないことが確認された場合に映像を表示できないことを示す通知信号を生成する生成手段と、通知信号を第1のテレビジョン受信装置に送信する通知手段とをさらに備える。第1のテレビジョン受信装置は、通知信号を受信したことに基づいて、第1の取得手段によって取得された映像信号を第2のテレビジョン受信装置に送信する信号送信手段をさらに備える。第2のテレビジョン受信装置において、第2の表示手段は、映像信号に基づく映像を表示する。
好ましくは、第2の制御手段は、第2の表示手段における表示領域のうちの一部の領域に、第1のテレビジョン受信装置から受信した映像表示情報に基づく映像を表示させる。
好ましくは、映像表示システムは、第1のテレビジョン受信装置を制御するリモコン端末をさらに備える。リモコン端末は、リモコン端末に対する操作を受け付ける操作手段と、操作に応じた信号を生成する生成手段と、信号を出力する発信手段と、第1のテレビジョン受信装置を介して、インターネット・プロトコルに従う通話信号の送信と受信とを行なう電話手段とを備える。第1のテレビジョン受信装置は、リモコン端末によって発信された信号を受信する制御信号受信手段と、リモコン端末との間で信号を通信する電話手段とをさらに備える。
好ましくは、操作手段は、第1のテレビジョン受信装置による映像表示情報の送信の許可または禁止を設定するための操作を受け付ける。生成手段は、操作に応じて、許可または禁止を表わす信号を生成する。第1のテレビジョン受信装置は、許可または禁止を規定する第1の制御データを格納する第1の記憶手段をさらに備える。第1の制御手段は、第1の制御データが送信の許可を規定している場合に、映像表示情報を第2のテレビジョン受信装置に送信する。
本発明に係る映像表示システムによると、異なる映像を視聴する複数の視聴者による興趣が高められ得る。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
<第1の実施の形態>
最初に、図1を参照して、本発明の第1の実施の形態に係る映像表示システム1を実現する技術的思想について説明する。図1は、映像表示システム1を構成するテレビ10,20等の間で行なわれる通信を表わすシーケンスチャートである。テレビ10とテレビ20は、インターネット90を介して接続されている。
ステップS100にて、テレビ10は、テレビ20に対して、IP(Internet Protocol)に従う電話をかけるための発呼動作を行なう。ステップS110にて、テレビ10は、テレビ20から発呼動作に対する呼び出しが行なわれていることを表わす信号を受信する。ステップS120にて、テレビ10は、テレビ20から発呼動作に対する応答があったことを表わす信号を受信する。
ステップS130にて、テレビ10は、テレビ20に対して応答に対する確認の信号を送信する。さらに、テレビ10とテレビ20との間で、SIP(Session Initiation Protocol)に従った電話セッションの確立が行なわれる。この電話セッションが確立されると、テレビ10とテレビ20との間で各使用者による音声通話が行なわれる(ステップS140)。
ステップS150にて、テレビ10は、自己において表示されている映像を特定するための情報(以下「映像表示情報」)をテレビ20に対して送信する。ステップS160にて、テレビ10は、テレビ20から、テレビ20における動作の状態を表わすステータス信号を受信する。
ステップS170にて、テレビ10とテレビ20との間で音声信号および映像信号の通信が行なわれる。より具体的には、テレビ10は、テレビ20に対して選択されているチャンネルを特定するデータを映像表示情報として送信する。テレビ10の使用者がテレビ10のリモコン端末(図示しない)を操作して発話を行なうと、その発話に応じた音声信号は、テレビ20に伝送され、インターネット通話が実現される。
ステップS180にて、テレビ10は、テレビ20に対してIP電話の終了を通知する。ステップS190にて、テレビ10は、テレビ20からその終了に対する確認(了解)を受信する。
図2を参照して、本実施の形態に係る映像表示システム1についてさらに説明する。図2は、映像表示システム1の構成を表わす図である。映像表示システム1は、テレビ10,20に加えて、SIP管理サーバ60を備える。テレビ10には、DVD(Digital Versatile Disc)プレーヤ50、HDD(Hard Disk Recorder)レコーダその他の映像再生装置が接続されている。テレビ10は、リモコン端末30によって発せられる制御信号により制御される。テレビ20は、リモコン端末40によって発せられる制御信号により制御される。
テレビ10は、表示領域12において、リモコン端末30によって選択されたチャンネルに対応する映像を表示する。テレビ10は、さらに、表示領域12の一部に示される表示領域14において、テレビ20に表示されている映像に対応するチャンネルの映像を表示する。テレビ10は、テレビ20に対して、映像表示情報を含むパケット300を送信する。パケット300は、テレビ20によって受信され、映像表示情報がパケット300から抽出される。テレビ20は、その映像表示情報に基づいてテレビ10において選択されているチャンネル(1チャンネル)に対応する映像を表示領域24に表示する。テレビ20は、映像表示領域22において、リモコン端末40によって選択されているチャンネルに対応する映像を表示する。
SIP管理サーバ60は、SIPに従うIP電話を管理する。SIP管理サーバ60は、たとえば、データを格納する記憶装置と命令を実行するプロセッサとを有するコンピュータシステムによって実現される。
SIP管理サーバ60の記憶装置は、テレビ10,テレビ20によるIP電話を実現するためのデータを格納している。より具体的には、各テレビを識別するためのデータ(TV−ID)は、メモリ領域62に格納されている。各テレビに割り当てられたIPアドレスは、メモリ領域64に格納されている。各テレビのIP電話番号は、メモリ領域66に格納されている。SIP管理サーバ60のプロセッサは、当該記憶装置に格納されているデータとプログラムとに基づいてSIPに従う通信セッションを各端末装置との間で確立する。そのセッションが確立されると、各端末装置は、IP電話を使用することができる。なお、SIP管理サーバ60は、周知の構成を有するコンピュータシステムによって実現される。したがって、その説明はここでは繰り返さない。
図3を参照して、テレビ10とテレビ20との間で通信されるデータについて説明する。図3は、パケット300の構成を概念的に表わす図である。パケット300は、ヘッダ部310と、ユーザデータ部320と、FCS(Frame Check Sequence)330とを含む。ヘッダ部310は、宛先アドレスと送信元アドレスとを含む。宛先アドレスは、テレビ20のIPアドレス(123.456.**.2)である。送信元アドレスは、パケット300を送信するテレビ10のIPアドレス(123.456.**.1)である。
ユーザデータ部320は、映像表示情報が含まれていることを示すコードと、テレビ10において選択されているチャンネルの番号と、そのチャンネルの表示をパケット300の受信者に要求するコードとを含む。FCS330は、パケット300におけるデータの誤りを訂正するためのデータを含む。
図3に示されるパケット300は、テレビ10からテレビ20に送信されるものである。逆に、テレビ20からテレビ10に対して送信されるパケットも、図3に示されるパケット300が有する構成と同様の構成により実現される。
図4を参照して、映像表示システム1を実現する機能について説明する。図4は、テレビ10およびテレビ20によって実現される機能の構成を表わすブロック図である。
テレビ10は、第1の制御部410と、第1の取得部420と、第1の操作部422と、第1の記憶部424と、第1の表示部426と、第1の通信部428とを備える。第1の制御部410は、SIP通信管理部412を含む。第1の取得部420は、第1の表示部426に映像を表示するための信号を取得する。ある局面において、第1の取得部420は、複数のテレビ放送信号の入力を受ける入力部と、これらのテレビ放送信号のうちの少なくとも1つの信号を選択するチューナ部として実現される。他の局面において、第1の取得部420は、テレビ10の外部から映像信号の入力を受ける映像信号入力部として実現される。なお、テレビ放送信号は、地上波放送、BS(Broadcast Satellite)放送、CS(Commercial Satellite)放送、ケーブルテレビジョン放送、インターネットテレビジョン放送を含む。
第1の操作部422は、テレビ10に対する操作命令の入力を受け付ける。ある局面において、第1の操作部422は、テレビ10の筐体(図示しない)の前面に設けられる操作ボタンとして実現される。また、第1の操作部422は、テレビ10の動作を制御するリモコン端末30から発信される制御信号を受信する受信部として実現される。
第1の制御部410は、テレビ10に対して与えられる命令とテレビ10が取得する映像信号とに基づいて、第1の表示部426における映像表示を実現する。第1の制御部410は、第1の記憶部424に格納されているデータおよびプログラムと、第1の操作部422に対して与えられた命令とに基づいて、テレビ20との通信を実現する。より具体的には、SIP通信管理部412は、テレビ20との電話セッションの確立の命令に基づいて、第1の通信部428を介してテレビ20と通信する。SIP通信管理部412は、テレビ10とテレビ20との間の電話セッションの確立を確認し、第1の操作部422に対して与えられる命令に応じた信号をテレビ20に送信する。
ある局面において、第1の制御部410は、第1の表示部426に表示されている映像をテレビ20に表示させるための映像表示情報をテレビ20に送信する。他の局面において、第1の制御部410は、チューナ部によって選択されているチャンネルを表わすチャンネル情報をテレビ20に送信する。
他の局面において、第1の制御部410は、第1の取得部420に与えられた映像信号に基づいてその信号を圧縮符号化し、その符号化により生成されたデータをテレビジョン20に送信する。
他の局面において、第1の記憶部424は、テレビ10からテレビ20に対する情報の送信を規定する第1の制御データを格納している。第1の制御データは、たとえば当該映像表示情報の送信の許可と禁止とのいずれかを規定する。第1の制御データが映像表示情報の送信を許可している場合に、第1の制御部410は、その映像表示情報をテレビ20に対して送信する。
さらに他の局面において、第1の制御部410は、テレビ20から送信された情報に基づいて、第1の取得部420によって取得された映像信号をテレビ20に送信する。たとえば、テレビ20がテレビ10による表示指示に基づく映像を表示できない場合、テレビ10は、第1の表示部426に表示されている映像に応じたデータをテレビ20に対して送信する。この場合、テレビ20は、そのデータに基づく映像を表示する。
第1の通信部428は、インターネットプロトコルに従って、信号の送信または受信を行なう。SIP通信管理部412によって電話セッションが確立されると、第1の通信部428は、そのセッションが形成されている間、テレビ10からテレビ20に対して音声信号を送信する。逆に、第1の通信部428は、テレビ20から送信された音声信号を受信し、SIP通信管理部412に伝送する。
図4を再び参照して、テレビ20は、第2の取得部460と、第2の操作部462と、第2の制御部450と、第2の記憶部464と、第2の表示部466と、第2の通信部468とを備える。第2の制御部450は、SIP通信管理部452を含む。
第2の取得部460は、テレビ20の外部から映像を表示するための信号を取得する。第2の操作部462は、テレビ20に対する命令の入力を受け付ける。第2の制御部450は、テレビ20に対して与えられた命令とテレビ20が格納しているデータおよびプログラムとに基づいてテレビ20の動作を制御する。第2の記憶部464は、テレビ20に対して予め与えられたデータと、テレビ20について予め規定された動作を実現するためのプログラムとを格納している。第2の表示部466は、テレビ20に対して与えられた信号に基づいて映像を表示する。ある局面において、第2の表示部466は、第2の取得部460によって取得された映像信号に基づいて映像を表示する。
第2の通信部468は、インターネットプロトコルに従って、信号の送信または受信を行なう。
SIP通信管理部452は、第2の操作部462に対して与えられる命令に基づいて、あるいは第2の通信部468によって受信された信号に基づいて、IP電話による通話を可能にするための処理をテレビ10との間で実行する。この処理が実行されると、IP電話セッションが確立される。なお、SIPについては、当業者にとって周知である。したがって、詳細な説明は述べない。
ある局面において、第2の制御部450は、テレビ10から受信したチャンネル情報をチューナ部に選択させ、その選択されたチャンネル情報に基づく映像を第2の表示部466に表示させる。
他の局面において、第2の制御部450は、パケットデータから映像信号を復号し、その復号により得られた映像信号に基づく映像を第2の表示部466に表示させる。
第2の記憶部464は、テレビ10から受信する情報に基づく映像の表示の許可と禁止とを規定する第2の制御データを格納している。第2の制御データが映像の表示の許可を規定している場合には、第2の制御部450は、当該映像表示情報に基づく映像を第2の表示部466に表示させる。
さらに他の局面において、第2の制御部450は、テレビ10から送信された映像表示情報に基づく映像を表示することができるか否かを確認する。たとえば、第2の制御部450は、テレビ20のハードウェア構成を規定するデータを参照して、当該映像表示情報に基づく映像の表示が可能かどうかを判定する。第2の制御部450は、その映像表示情報に基づく映像を表示できないことを確認すると、その旨を表わす信号を生成し、第2の通信部468を介してテレビ10にその信号を送信する。
この場合、テレビ10は、その信号を受信すると、第1の取得部420によって取得された映像信号を圧縮符号化し、その符号化によって得られたデータをテレビ20に送信する。
テレビ20は、そのデータを受信するとそのデータを復号し、復号によって得られた映像信号に基づく映像を第2の表示部466に表示する。
さらに他の局面において、第2の制御部450は、第2の表示部466における表示領域のうちの一部の領域に、テレビ10から受信した映像表示情報に基づく映像を表示させる。たとえば、第2の取得部460が2つのチューナとして実現される場合、第2の制御部450は、そのうちの第1のチューナによって取得された信号に基づく映像を、第2の表示部466の表示領域の全体に表示させる。さらに、第2の制御部450は、テレビ10から送られた映像表示情報に基づくチャンネルからの信号を第2の表示部466の表示領域の一部に表示させるためのデータをたとえば間引きによって生成し、生成したデータを第2の表示部466に表示させる。この場合、テレビ10において表示されている映像は、テレビ20の表示領域の一部に表示されることになる(図2における表示領域24)。
次に、図5を参照して、テレビ10の具体的構成について説明する。図5は、テレビ10のハードウェア構成を表わすブロック図である。テレビ10は、外部入力部504と、2つのチューナ514a,514bと、切換回路516と、受光部506と、操作部508と、CPU510と、アンテナ560と、無線通信回路562と、信号処理回路520と、表示ドライバ528と、ディスプレイ530と、アンプ536a,536bと、スピーカ540a,540bと、通信I/F(Interface)570とを備える。CPU510は、メモリ512を含む。信号処理回路520は、分離回路522とOSD(On Screen Display)回路524とを含む。チューナ514a,514bには、アンテナ502が接続されている。
アンテナ502によって受信された放送信号は、チューナ514a,514bに伝送される。チューナ514a,514bは、CPU510から出力される制御信号に基づいて、指定されたチャンネルを選択する。
外部入力部504は、テレビ10の外部から映像音声信号の入力を受け付ける。たとえば、外部入力部504は、VTR(Video Tape Recorder)、DVDプレーヤその他の映像再生装置から出力された映像音声信号の入力を受け付ける。映像音声信号は、外部入力部504から切換回路516に伝送される。外部入力部504は、映像信号の入力と音声信号の入力とを別々に受けるものであってもよいし、これらの信号をまとめて伝送するケーブルの接続を受けるものであってもよい。
切換回路516は、CPU510から出力される切換命令に基づいて、チューナ514a,514bの少なくともいずれかから出力される信号と外部入力部504から送られる信号とのいずれかを選択的に出力する。出力された信号は、信号処理回路520に入力される。
メモリ552は、たとえばフラッシュメモリとして実現される。メモリ552は、テレビ10がIP電話を実現するためのデータ(たとえばテレビ10に割り当てられたIPアドレス(図2におけるメモリ領域64))と、テレビ10に割り当てられたIP電話番号(メモリ領域66)とを格納している。分離回路522は、CPU510から出力される命令に基づいて映像信号と音声信号とを分離する。分離回路522から出力される映像信号は、OSD回路524に入力される。分離回路522から出力される音声信号は、アンプ536a,536bにそれぞれ入力される。
OSD回路524は、CPU510から出力される命令に基づいて、ディスプレイ530に画像を表示するための信号を生成する。この画像は、たとえばチャンネル番号、他のテレビ20で選択されているチャンネルの表示、テレビ20の登録使用者その他の文字情報を含む。また、文字情報には、音量レベルを表わす表示、テレビ10の動作を表わす表示も含まれる。動作を表わす表示は、音量のアップまたはダウン、コントラストの変更などを含む。
OSD回路524は、さらに、ディスプレイ530に2つのチャンネルの映像をそれぞれ表示するための信号を生成する。たとえば、OSD回路524は、テレビ10の使用者によって選択されているチャンネルに基づく映像を表示領域全体に表示するための信号を生成し、さらに、テレビ20の使用者によって選択されているチャンネルの映像を表示するための信号を当該表示領域の一部に表示するように画像を生成する。より具体的には、OSD回路524は、分離回路522からそれぞれ出力される2つのチャンネルの各画像信号を合成し、その合成によって生成された信号をドライバ528に出力する。ドライバ528は、その信号に基づいてディスプレイ530における映像の表示を制御する。
アンプ536a,536bは、CPU510から出力される命令に基づいて、分離回路522から出力される各音声信号を増幅し、増幅によって得られた信号をスピーカ540a,540bに伝送する。スピーカ540a,540bは、その信号に基づいて音声を出力する。なお、テレビ10が備えるスピーカの数は2つに限られず、1つ(モノラル出力)であってもよい。
アンテナ560は、リモコン端末30との間で無線信号の送信と受信とを行なう。より具体的には、リモコン端末30がIP電話の受話器として機能する場合、リモコン端末30は、その使用者によって発話された音声に対応する信号を無線信号として発信する。この無線信号は、たとえば既存のコードレス電話が使用する通話形式に従うものである。その信号は、アンテナ560によって受信され、無線通信回路562に送出される。無線通信回路562は、その信号をデジタルデータに変換し、CPU510に送出する。CPU510は、そのデータをインターネット90に送信し、テレビ20との通話を実現する。
また、無線通信回路562は、CPU510から出力されるデータをアナログ信号に変換する。このデータは、テレビ10がテレビ20から受信したIP電話の音声に対応する。この音声は、すなわちテレビ20の使用者がリモコン端末40に対して発話したものに対応する。アンテナ560は、無線通信回路562から出力された信号を無線信号として発信する。リモコン端末30がテレビ10から発信される電波を受信可能な範囲に存在する場合には、リモコン端末30の使用者は、その信号に基づく音声を聞くことができる。このようにして、IP電話が実現される。
次に、図6を参照して、テレビ10のデータ構造について説明する。図6は、メモリ552におけるデータの格納の一態様を概念的に表わす図である。メモリ552は、データを格納するための複数のメモリ領域を含む。テレビ10からテレビ20に対するデータの送信の許可または禁止を規定するデータは、メモリ領域610に格納されている。より具体的には、テレビ10のディスプレイ530に表示されている映像を表示するための情報(たとえばチューナ514aによって選択されているチャンネルを特定するチャンネル番号)の送信を許可または禁止するデータが、メモリ領域610に格納されている。図6に示される例では、映像表示情報の送信は現時点では可能に設定されている。この設定は、テレビ10の使用者によって変更可能である。
テレビ10がIP電話を行なうために登録されている他のテレビの属性情報は、メモリ領域620,630に格納されている。より具体的には、テレビ10の通話相手を特定するデータは、メモリ領域620に格納されている。各テレビに割り当てられたIP電話番号は、メモリ領域630に格納されている。リモコン端末30の使用者が、リモコン端末30を操作してIP電話による発呼命令を与えると、その命令はテレビ10に入力される。テレビ10はメモリ552に格納されているIP電話番号(メモリ領域630)を参照して、リモコン端末30によって与えられた命令に含まれるIP電話番号がテレビ10において登録されているIP電話番号と一致するか否かを確認する。これらのIP電話番号が一致する場合には、CPU510は、通信I/F570を介してテレビ20との間でIP電話によるセッションの確立を試みる。IP電話セッションが確立されると、テレビ10とテレビ20とは音声通信が可能となる。
次に、図7を参照して、テレビ20の具体的構成について説明する。図7は、テレビ20のハードウェア構成を表わすブロック図である。テレビ20は、外部入力部704と、受光部706と、操作部708と、CPU710と、2つのチューナ714a,714bと、切換回路716と、信号処理回路720と、表示ドライバ728と、ディスプレイ730と、アンプ736a,736bと、スピーカ740a,740bと、メモリ752と、アンテナ760と、無線通信回路762と、通信I/F770とを備える。信号処理回路720は、分離回路722と、OSD回路724とを含む。CPU710は、メモリ712を含む。チューナ714a,714bには、テレビ放送信号を受信するアンテナ702が接続されている。
図7に示されるテレビ20のハードウェア構成は、図5に示されるテレビ10のハードウェア構成と同じである。それらの動作も後述する点を除いて同じである。したがって同じ動作の説明は繰り返さない。
次に、図8を参照して、テレビ20のデータ構造について説明する。図8は、メモリ752におけるデータの格納の一態様を概念的に表わす図である。メモリ752は、テレビ20の動作を規定するために与えられたデータを格納するための複数のメモリ領域を含む。
テレビ20に対して与えられた情報に基づく映像の表示を制御するためのデータは、メモリ領域810に格納されている。より具体的には、映像表示情報に基づいて映像を表示するか否かを規定するデータがメモリ領域810に格納される。図8に示される例では、この表示は現時点では「可能」に設定されている。この設定は、操作部708あるいは受光部706に対する命令を与えることにより、テレビ20の使用者が変更可能である。
テレビ20がIP電話を行なう通話相手を特定する識別データは、メモリ領域820に格納される。各通話相手のIP電話番号は、メモリ領域830に格納されている。
テレビ20の使用者がリモコン端末40を操作してIP電話をかけるための操作を行なうと、その操作に応じた信号がテレビ20に入力される。CPU710は、その信号の入力に基づいてメモリ752を参照し、その命令に含まれる電話番号がメモリ領域830に登録されているものであるか否かを確認する。その電話番号がメモリ領域832に登録されていれば、CPU710は、そのIP電話番号(メモリ領域830)に基づいて通信I/F770を介して電話を発呼する。
一方、テレビ20が通信I/F770を介してIP電話の着信を受けると、その着信信号に含まれる電話番号がCPU710によって取出され、メモリ752に登録されているIP電話番号と一致するか否かが確認される。これらの電話番号が一致すると、CPU710は、IP電話番号に対応する識別データ(メモリ領域820)を含む信号を無線通信回路762を介してアンテナ760から発信する。リモコン端末40は、その信号を受信すると、その信号の送信者(すなわちIP電話の発信者)がリモコン端末40のディスプレイ(図示しない)に表示される。
次に、図9を参照して、本実施の形態に係るリモコン端末30について説明する。図9は、リモコン端末30によって実現される機能の構成を表わすブロック図である。リモコン端末30は、テレビ10を制御する機能と、IP電話機能とを有する。
リモコン端末30は、操作部902と、生成部904と、発信部906と、受話部908と、変換部910と、表示部912と、アンテナ914と、無線受信部916と、復調部918と、変調部920と、無線送信部922と、記憶部930と、音声出力部924とを備える。操作部902は、リモコン端末30に対する操作の入力を受け付ける。操作部902は、その操作に応じた信号を生成部904に送出する。
生成部904は、操作部902から出力される信号に基づいてテレビ10の動作を制御するための信号を生成し、その生成した信号を発信部906に送出する。発信部906は、その制御信号を発信する。たとえば、発信部906は、赤外線の信号としてその制御信号を発信する。
受話部908は、リモコン端末30の使用者によって発話された音声の入力を受け付ける。受話部908は、その音声信号を変換部910に送出する。変換部910は、受話部908から出力される信号を処理して、無線送信するための信号形式に変換する。
表示部912は、生成部904から出力される信号に応じた画像、または、変換部910から出力されるデータに応じた画像を表示する。表示される画像は、テレビ10におけるチャンネルを選択するための番号、IP電話の発信のために入力された電話番号、相手先(たとえばテレビ20)から着信を受けた場合のテレビ20のIP電話の番号を含む。
アンテナ914は、テレビ10から送信された信号を受信する。より具体的には、アンテナ914は、テレビ20からの着信に基づいて生成された呼び出し信号を受信する。また、IP電話のセッションが確立された後は、アンテナ914は、テレビ20から送られたIP電話のための信号に加えて、リモコン端末30の使用者が受話部908に対して発話した音声に応じた信号を送信する。
無線受信部916は、アンテナ914によって受信された信号の入力を受け付ける。無線受信部916は、その信号を復調部918に送出する。復調部918は、その信号を復調し、復調によって得られた信号を変換部910に送出する。
変調部920は、変換部910から出力された信号を変調し、無線送信のための信号を生成し、その生成した信号を無線送信部922に送出する。無線送信部922は、その信号をアンテナ914に向けて送出する。アンテナ914は、その信号を発信する。発信された信号は、テレビ10のアンテナ560によって受信される。
また、他の局面において、リモコン端末30が、テレビ10から発信されたIP電話のための信号を受信すると、変換部910は、その信号に含まれている発信元(テレビ20)の電話番号を取得し、表示部912にその番号を送出する。表示部912は、その信号に基づき相手側の電話番号を表示する。
また、変換部910は、復調部918によって復調された信号から、音声信号を取り出し、取り出した音声信号を音声出力部924に送出する。音声出力部924は、その音声信号に基づく音声を出力する。たとえば、リモコン端末30がIP電話の着呼を受けたとき、音声出力部924は、その電話の呼び出し音を出力する。その後、リモコン端末30の使用者が受話器を受ける操作を行なうと、音声出力部924は、発信者の音声を出力する。
図10を参照して、リモコン端末30についてさらに説明する。図10は、リモコン端末30の外観を表わす図である。リモコン端末30は、操作部1002と、発光部1060と、ディスプレイ1020とを備える。操作部1002は、具体的には、ボタン、タッチパネル、あるいはダイヤル等によって実現される。操作部1002は、ディスプレイ1020に表示されるカーソルの上下および左右方向を規定するカーソルボタン1004a,1004b,1004c,1004dと、決定ボタン1014と、アップダウンボタン1008と、数字ボタン1006とを含む。決定ボタン1014は、リモコン端末30の使用者による入力の内容を確定するための操作を受け付ける。アップダウンボタン1008は、出力される制御信号に含まれる値を大きくし、あるいは小さくするための操作を受け付ける。数字ボタン1006は、各数字の入力を受け付ける。アップダウンボタン1008は、第1のアップボタン1018aと、第1のダウンボタン1018bと、第2のアップボタン1028aと、第2のダウンボタン1028bとを含む。第1のアップボタン1018aと第1のダウンボタン1018bとは、たとえばチャンネルを選択するための命令を受け付ける。第2のアップボタン1028aと第2のダウンボタン1028bとは、音量の増減のための命令を受け付ける。
リモコン端末30は、IP電話の受信あるいは発信の指示を受け付けるボタン1082と、IP電話の終了の指示を受け付けるボタン1080とを含む。
リモコン端末30の使用者がボタン1082を押下すると、リモコン端末30は、通常の電話と同様に発呼動作を待機する。当該使用者が数字ボタン1006に対して数字を入力すると、その数字によって特定されるIP電話番号によって発呼動作が行なわれ、テレビ10による呼び出しが行なわれる。一方、リモコン端末30の使用者がボタン1080を押下すると、その押下に応答してリモコン端末30を用いたIP電話は終了する。
リモコン端末30は、さらに、スピーカ1070とマイク1080とを含む。スピーカ1070は、リモコン端末30に対するIP電話の着信を報知する。また、電話セッションが確立されている場合には、通話相手から送られた音声信号に基づく音声が出力される。マイク1080は、リモコン端末30に対する発話を受けて、その発話に応じた信号を音声信号としてリモコン端末30の動作を規定するプロセッサ(図示しない)に送出する。当該プロセッサがその信号に基づいて無線信号を生成し、アンテナ914を介して発信する。これによりIP電話による通話が実現される。
図11を参照して、リモコン端末30のデータ構造について説明する。図11は、記憶部930におけるデータの格納の一態様を概念的に表わす図である。記憶部930は、たとえばフラッシュメモリとして実現される。その他の不揮発性のメモリが使用されてもよい。記憶部930は、リモコン端末30の動作を規定するためのデータを格納する複数のメモリ領域を含む。
テレビ10の通話相手として登録された相手を特定するデータは、メモリ領域1110に格納されている。その相手に割り当てられている電話番号は、メモリ領域1120に格納されている。リモコン端末30によるIP電話を実行するためのプログラムは、メモリ領域1130に格納されている。このプログラムは、リモコン端末30が備えるプロセッサによって実行され、後述する処理が実現される。
テレビ10の動作を制御するための信号を生成するプログラムは、メモリ領域1140に格納されている。リモコン端末30がテレビ10の動作を制御する通常の端末として機能する場合、このプログラムに応じて制御信号が生成され、リモコン端末30から発信される。なお、リモコン端末30の動作は、前述のようなプログラムとプロセッサとの協働によって実現されるもの、すなわちソフトウェアとハードウェアとの組み合わせによって実現されるものに限られない。たとえば、リモコン端末30は、操作部902に対する操作に応じた信号を出力する各回路の組み合せのように、ハードウェアの組み合せによって実現されるものであってもよい。
次に、図12を参照して、本実施の形態に係るリモコン端末30の制御構造について説明する。図12は、リモコン端末30が備える制御部950が実行する一連の動作の一部を表わすフローチャートである。
ステップS1210にて、制御部950は、操作部902に対するボタンの操作に基づいて、IP電話番号および発呼命令の入力を検知する。ステップS1220にて、制御部950は、生成部904として、IP電話番号および発呼命令を含む制御信号を生成する。ステップS1230にて、発信部906は、その制御信号を赤外線信号として発信する。
ステップS1240にて、制御部950は、アンテナ914によって受信された信号に基づいて、IP電話セッションが確立したことを表わす信号をテレビ10から受信する。ステップS1250にて、制御部950は、操作部902に対する操作に基づいて、映像表示情報を送信する命令が入力されたことを検知する。ステップS1260にて、制御部950は、映像表示情報を含む制御信号を生成する。より具体的には、制御部950は、記憶部930を参照して、最後に選択されたチャンネルを特定するデータを読み出し、そのデータを映像表示情報として用いて制御信号を生成する。ステップS1270にて、制御部950は、その制御信号を赤外線信号として発信する。
次に、図13を参照して、テレビ10の制御構造について説明する。図13は、テレビ10のCPU510が実行する一連の動作の一部を表わすフローチャートである。
ステップS1310にて、CPU510は、受光部506から出力された信号に基づいて、リモコン端末30から制御信号を受信したことを検知する。ステップS1312にて、CPU510は、その制御信号からIP電話の発呼の命令とテレビ20のIP電話番号とを取得する。ステップS1314にて、CPU510は、その命令に応答して取得したIP電話番号に従って発呼動作を行なう。より具体的には、CPU510は、SIPに従ってIP電話のセッションの開始要求を生成し、その要求(パケットデータ)を通信I/F570を介してインターネット90に送信する。SIP管理サーバ60は、そのパケットを受信すると、そのパケットに含まれるテレビ20のIP電話番号を取り出し、その電話番号に基づいてテレビ20にIP電話の開始要求を送信する。
ステップS1316にて、CPU510は、テレビ20との間でIP電話のセッションが確立されたことを検知する。より具体的には、テレビ20がSIP管理サーバ60からの要求に対して受諾を表わす信号を送信すると、その信号に基づくセッションを介して信号がテレビ10に送信される。CPU510は、その信号を受信すると、テレビ10とテレビ20との間でセッションが形成されたことを知ることができる。
ステップS1318にて、CPU510は、無線通信回路562から出力された信号(すなわち、リモコン端末30からの音声信号)をパケットに変換し、そのパケットを用いてテレビ20と通話する。また、テレビ10がテレビ20からパケットを受信すると、そのパケットに基づく音声信号は、無線通信回路562からアンテナ560によって発信される。リモコン端末30の使用者は、その信号に基づく音声を聞くことにより、テレビ20の使用者と通話することができる。
ステップS1320にて、CPU510は、リモコン端末30から映像表示情報の送信を要求する制御信号を受信したか否かを判定する。この判定は、たとえば操作部508から出力される制御信号の中に、当該映像表示情報の送信要求を表わすコードが含まれているか否かに基づいて行なわれる。CPU510は、その制御信号を受信したと判定すると(ステップS1320にてYES)、制御をステップS1330に切り換える。そうでない場合には(ステップS1320にてNO)、CPU510は、制御をステップS1340に切り換える。
ステップS1330にて、CPU510は、メモリ552に格納されているデータ(メモリ領域610)に基づいて、映像表示情報の送信が許可されているか否かを判定する。映像表示情報の送信が許可されている場合(ステップS1330にてYES)、CPU510は制御をステップS1332に切り換える。そうでない場合には(ステップS1330にてNO)、CPU510は、制御をステップS1340に切り換える。
ステップS1332にて、CPU510は、チューナ514aによって選択されているチャンネルの番号と、テレビ20のIPアドレスとを取得する。より具体的には、CPU510は、チューナ514aに対して最後に与えられた選局命令に対応するチャンネル番号をメモリ512から読み出す。また、CPU510は、メモリ552を参照してテレビ20のIPアドレスを読み出す。
ステップS1334にて、CPU510は、そのチャンネル番号とIPアドレスとに基づいてテレビ20の映像の表示を要求するパケットデータを生成する(図3)。
ステップS1336にて、CPU510は、通信I/F570を経由してテレビ20に対してパケット300を送信する。
ステップS1340にて、CPU510は、受光部506から出力された信号に基づいて、リモコン端末30からIP電話の終了を表わす信号を受信したか否かを判定する。より具体的には、CPU510は、制御信号の中からテレビ10の動作を規定するコードを取り出し、そのコードがIP電話の終了を規定しているか否かを確認する。CPU510は、その信号を受信したと判定すると(ステップS1340にてYES)、制御をステップS1350に切り換える。そうでない場合には(ステップS1340にてNO)、制御をステップS1318に戻す。
ステップS1350にて、CPU510は、通信I/F570を介してテレビ20に対して終了コマンドを送信することにより、テレビ20との間で確立されていたIP電話セッションを終了する。
次に、図14を参照して、テレビ20の制御構造について説明する。図14は、テレビ20が備えるCPU710が実行する一連の動作の一部を表わすフローチャートである。
ステップS1410にて、CPU710は、通信I/F770から受信したデータに基づいて、テレビ10によるIP電話の呼び出しが行なわれていることを検知する。ステップS1412にて、CPU710は、受光部706によって受信された信号(リモコン端末40から発信された制御信号)に基づいて、テレビ10との間でIP電話セッションを形成する。より具体的には、テレビ20の使用者が、IP電話の呼び出しに対してリモコン端末40を操作してその呼び出しに応答すると、その応答を表わす信号は、SIP管理サーバ60に送られる。SIP管理サーバ60は、その信号に基づき、テレビ20がテレビ10による呼び出しに応じたことを表わす信号を生成し、その生成した信号をテレビ10に送信する。その後、テレビ10とテレビ20との間でIP電話のセッションが確立されると、通話が可能となる。
ステップS1414にて、CPU710は、通信I/F770を介して音声データを有するパケットを受信する。ステップS1416にて、CPU710は、そのパケットを音声信号に変換し、無線通信回路762に送出する。ステップS1418にて、無線通信回路762は、その信号をアンテナ760を介して無線送信する。リモコン端末40がテレビ20によって発信された信号を受信可能な範囲に存在する場合には、リモコン端末40とテレビ20との間で通信が実現される。
ステップS1420にて、CPU710は、通信I/F770から出力されたデータに基づいて、映像表示情報を有するパケット300を受信したことを検知する。ステップS1422にて、CPU710は、パケット300からユーザデータを取得する。より具体的には、CPU710は、映像表示情報が含まれていることを示すコードと、テレビ10において選択されているチャンネルの番号と、そのチャンネルに基づく映像の表示を要求するコードとを取得し、メモリ712において確保したメモリ領域に一時的に格納する。
ステップS1430にて、CPU710は、メモリ712に格納したこれらのデータに基づいて、映像表示情報に基づく映像の表示が許可されているか否かを判定する。より具体的には、CPU710は、メモリ752を参照して(メモリ領域810)、当該表示が許可されているか否かを判定する。CPU710は、映像表示情報に基づく映像の表示が許可されていると判定すると(ステップS1430にてYES)、制御をステップS1440に切り換える。そうでない場合には(ステップS1430にてNO)、処理を終了する。
ステップS1440にて、CPU710は、取得したユーザデータに含まれるチャンネルの番号によって特定されるチャンネルを選択する命令を、チューナ714bに送出する。チューナ714bは、その命令に応じて選局動作を実行する。チューナ714bによって選択されたチャンネルからの信号に基づく映像は、これにより表示可能となる。
ステップS1442にて、CPU710は、そのチャンネルからの信号に基づく映像をディスプレイ730の表示領域の一部の領域(たとえば図2における表示領域24)に表示するための信号を生成する命令を、OSD回路724に与える。OSD回路724は、その命令に応じて、分離回路722から出力される映像信号を用いて、当該信号を生成する。生成された信号は、表示ドライバ728に送られる。
ステップS1444にて、CPU710は、通信I/F770から送られるデータに基づいて、あるいは無線通信回路762から出力されたデータに基づいて、IP電話の通話の終了を検知する。ステップS1450にて、CPU710は、ディスプレイ730の表示領域の一部に表示されている映像(すなわちテレビ10において表示されていた映像)の表示を終了するか否かを判定する。この判定は、たとえば、上記映像表示情報の中に含まれるコードであって、IP電話のセッションが終了した後に表示を継続するか否かを表わすデータに基づいて行なわれる。CPU710は、当該表示を終了すると判定すると(ステップS1450にてYES)、制御をステップS1460に切り換える。そうでない場合には(ステップS1450にてNO)、CPU710は制御を終了する。
ステップS1460にて、CPU710は、そのチャンネルの選択を終了する命令をチューナ714bに与える。チューナ714bは、その命令に応答して、当該選局動作を終了する。その結果、チューナ714aから出力される信号に基づく映像、すなわち、テレビ20の使用者が選択していたチャンネルからの信号に基づく映像のみが表示されることになる。
以上のようにして、本発明の第1の実施の形態に係る通信システムによると、IP電話機能を有するテレビ10,20は、各使用者の操作に応じて、IP電話セッションを形成する。テレビ10の視聴者が、現在選択されているチャンネルを特定するデータを映像表示情報としてテレビ20に対して送信する操作を実行すると、チャンネル番号を含むパケット300がテレビ20に送信される。
テレビ20は、パケット300からチャンネル番号を取り出して、サブチューナ714bを使用して、そのチャンネルを選択する。テレビ20は、サブチューナ714bから送られる信号に基づく映像を、テレビ20の表示領域22の一部の表示領域24に表示する。表示領域24に表示される映像は、テレビ10の表示領域12に表示される映像と同じである。これにより、テレビ10の使用者とテレビ20の使用者とは、同一の番組を視聴することができるため、話題を共有することができ、テレビ放送番組による楽しみが増加する。
なお、本実施の形態においては、2つのチューナがテレビに含まれる構成が例示として使用されたが、3つ以上のチューナが使用されるものでもよい。
<第2の実施の形態>
以下、本発明の第2の実施の形態について説明する。本実施の形態に係る映像表示システムは、いずれかの映像表示装置がテレビ放送信号を受信する機能を有さない場合にも実現できる点で、前述の第1の実施の形態と異なる。
図15を参照して、本実施の形態に係る映像表示システムについて説明する。図15は、映像表示装置1510,1550によって実現される機能の構成を表わすブロック図である。映像表示装置1510は、第1の取得部420と、第1の操作部422と、第1の記憶部424と、第1の表示部426と、第1の通信部428とに加えて、第1の制御部1520を備える。第1の制御部1520は、符号化部1522と、パケット生成部1524と、SIP通信管理部412とを含む。
符号化部1522は、第1の取得部420によって取得された映像信号を圧縮符号化する。圧縮符号化によって生成されたデータはパケット生成部1524に入力される。パケット生成部1524は、そのデータに基づいてインターネット90を介した通信のためのパケットデータを生成する。生成されたデータは、SIP通信管理部412を介して第1の通信部428から映像表示装置1550に送られる。
図15を再び参照して、映像表示装置1550は、第2の取得部460と、第2の操作部462と、第2の記憶部464と、第2の表示部466と、第2の通信部468とに加えて、第2の制御部1560を備える。第2の制御部1560は、確認部1562と、復号部1564と、SIP通信管理部452とを含む。
確認部1562は、第2の通信部468によって受信されたデータに基づいて、映像表示情報に含まれる信号に基づく映像の表示(たとえばチャンネルの選択)が可能であるか否かを確認する。より具体的には、確認部1562は、第2の記憶部464を参照して、映像表示装置1550に与えられる情報に基づく映像の表示が許可されているか否かを判定する。そのような表示が許可されていない場合には、確認部1562は、その旨を表わすデータを生成し、SIP通信管理部452にそのデータを送出する。あるいは、映像表示装置1550がテレビ放送信号を受信するためのチューナとして複数有していない場合には、確認部1562は、その構成に基づいて、外部から映像表示装置1550に与えられる情報に基づく映像を表示できないと判定する。確認部1562は、その判定結果を表わすデータを生成し、生成したデータをSIP通信管理部452に送信する。
SIP通信管理部452は、そのデータを映像表示装置1510に対して送出する。この場合、映像表示装置1510が、前述の圧縮符号化された映像信号を映像表示装置1550に対して送信すると、そのデータはSIP通信管理部452から復号部1564に送出される。復号部1564は、そのパケットから映像信号を復号し、第2の表示部466に送出する。第2の表示部466は、その信号に基づく映像を表示する。
次に、図16を参照して、映像表示装置1510から映像表示装置1550に送られるデータについて説明する。図16は、パケット1600の構成を概念的に表わす図である。パケット1600は、ヘッダ部1610と、ユーザデータ部1620と、FCS1630とを含む。
ヘッダ部1610は、図3に示されるパケット300のヘッダ部310と同様の内容を有する。ユーザデータ部1620は、映像表示情報が含まれていることを示すコードと、圧縮符号化された映像データと、当該映像データの復号を要求するコードとを含む。このような構成を有するパケット1600が映像表示装置1550によって受信されると、復号部1564は、ユーザデータ部1620に含まれる映像データを復号し、元の映像信号を復元する。第2の表示部466は、その映像信号に基づく映像を表示できる。
以上のようにして、本発明の第2の実施の形態に係る映像表示システムによると、IP電話の着信を受けて映像表示情報を受信した映像表示装置1550は、その映像表示情報に基づく映像を表示できないことを確認すると、その確認の結果を表わす信号を、映像表示情報を送信した映像表示装置1510に送信する。映像表示装置1510は、その信号に基づき、映像表示情報に対応する映像コンテンツを圧縮符号化して、映像音声データとして映像表示装置1550に送信する。映像表示装置1550は、その映像音声データを受信すると、復号化して映像を表示する。
このようにすると、映像表示装置1550の使用者は、映像表示装置1510によって送られたデータに基づいて映像を視聴することができ、映像表示装置1510の使用者と同一の映像を視聴することになる。その結果、両使用者は、楽しみを共有することができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明の第1の実施の形態に係る映像表示システム1を構成するテレビ10,20等の間で行なわれる通信を表わすシーケンスチャートである。 映像表示システム1の構成を表わす図である。 テレビ10とテレビ20との間で通信されるパケット300の構成を概念的に表わす図である。 映像表示システム1を構成するテレビ10およびテレビ20によって実現される機能の構成を表わすブロック図である。 テレビ10のハードウェア構成を表わすブロック図である。 テレビ10のメモリ552におけるデータの格納の一態様を概念的に表わす図である。 テレビ20のハードウェア構成を表わすブロック図である。 テレビ20のメモリ752におけるデータの格納の一態様を概念的に表わす図である。 リモコン端末30によって実現される機能の構成を表わすブロック図である。 リモコン端末30の外観を表わす図である。 リモコン端末30の記憶部930におけるデータの格納の一態様を概念的に表わす図である。 リモコン端末30が備える制御部950が実行する一連の動作の一部を表わすフローチャートである。 テレビ10のCPU510が実行する一連の動作の一部を表わすフローチャートである。 テレビ20が備えるCPU710が実行する一連の動作の一部を表わすフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態に係る映像表示システムに含まれる映像表示装置1510,1550によって実現される機能の構成を表わすブロック図である。 映像表示装置1510から映像表示装置1550に送られるパケット1600の構成を概念的に表わす図である。
符号の説明
1 映像表示システム、10,20 テレビ、30,40 リモコン端末、90 インターネット、50 DVDプレーヤ、60 SIP管理サーバ、300 パケット、502,702,914 アンテナ、528,728 表示ドライバ、536a,536b,736a,736b アンプ。

Claims (10)

  1. 第1のテレビジョン受信装置と、インターネットを介して前記第1のテレビジョン受信装置に接続される第2のテレビジョン受信装置とを備え、
    前記第1のテレビジョン受信装置は、
    複数のテレビ放送信号の入力を受ける第1の入力手段と、
    前記複数のテレビ放送信号のうちの少なくとも1つの信号を選択する第1のチューナ手段と、
    前記第1のチューナ手段に選択された信号に基づいて映像を表示する第1の表示手段と、
    インターネットプロトコルに従って、信号の送信または受信を行なう第1の通信手段と、
    前記第2のテレビジョン受信装置に対する情報の送信の許可と禁止とを規定する第1の制御データを格納する第1の記憶手段と、
    前記第1の通信手段からの信号に基づいて、前記第1のテレビジョン受信装置と前記第2のテレビジョン受信装置との間で通話セッションが確立されていることを検知する第1の検知手段と、
    前記第1の制御データが前記送信の許可を規定している場合に、前記通話セッションが確立されている間に、前記第1のチューナ手段によって選択されている信号により特定されるチャンネル情報を、前記第1の通信手段を介して前記第2のテレビジョン受信装置に送信する送信制御手段とを備え、
    前記第2のテレビジョン受信装置は、
    複数のテレビ放送信号の入力を受ける第2の入力手段と、
    映像を表示する第2の表示手段と、
    インターネットプロトコルに従って、信号の送信または受信を行なう第2の通信手段と、
    前記第1のテレビジョン受信装置から受信する情報に基づく映像の表示の許可と禁止とを規定する第2の制御データを格納する第2の記憶手段と、
    前記第1のテレビジョン受信装置から前記チャンネル情報を受信したことを検知する第2の検知手段と、
    前記チャンネル情報の受信を検知したことに基づいて、前記第2の制御データが前記表示の許可を規定している場合に、前記複数のテレビ放送信号から、前記チャンネル情報によって特定される信号を選択する第2のチューナ手段と、
    前記第2のチューナ手段によって選択された信号に基づく映像を前記第2の表示手段に表示させる表示制御手段とを備える、映像表示システム。
  2. 第1のテレビジョン受信装置と、通信回線を介して前記第1のテレビジョン受信装置に接続される第2のテレビジョン受信装置とを備え、
    前記第1のテレビジョン受信装置は、
    映像を表示するための信号を取得する第1の取得手段と、
    前記信号に基づいて映像を表示する第1の表示手段と、
    インターネットプロトコルに従って、信号の送信または受信を行なう第1の通信手段と、
    前記映像を前記第2のテレビジョン受信装置に表示させるための映像表示情報を、前記第1の通信手段を介して前記第2のテレビジョン受信装置に送信する第1の制御手段とを備え、
    前記第2のテレビジョン受信装置は、
    インターネットプロトコルに従って、信号の送信または受信を行なう第2の通信手段と、
    映像を表示するための信号を取得する第2の取得手段と、
    映像を表示する第2の表示手段と、
    前記第2の取得手段によって取得された信号に基づいて、前記第1のテレビジョン受信装置から受信した映像表示情報に基づく映像を前記第2の表示手段に表示させる第2の制御手段とを備える、映像表示システム。
  3. 前記第1の取得手段は、
    複数のテレビ放送信号の入力を受ける第1の入力手段と、
    前記複数のテレビ放送信号のうちの少なくとも1つの信号を選択する第1のチューナ手段とを含み、
    前記第1の制御手段は、前記第1のチューナ手段に選択されている信号によって特定されるチャンネル情報を、前記第2のテレビジョン受信装置に送信し、
    前記第2の取得手段は、
    複数のテレビ放送信号の入力を受ける第2の入力手段と、
    前記複数のテレビ放送信号のうちの少なくとも1つの信号を選択する第2のチューナ手段とを含み、
    前記第2の制御手段は、
    前記第1のテレビジョン受信装置から受信したチャンネル情報を前記第2のチューナ手段に選択させる選択制御手段と、
    前記選択制御手段によって選択されたチャンネル情報に基づく映像を前記第2の表示手段に表示させる表示制御手段とを含む、請求項2に記載の映像表示システム。
  4. 前記第1の取得手段は、前記第1のテレビジョン受信装置の外部から映像信号の入力を受ける第1の映像信号入力手段を含み、
    前記第1の制御手段は、
    前記映像信号を符号化する符号化器と、
    前記符号化器によって生成されたデータに基づいて、前記第2のテレビジョン受信装置に送信されるパケットデータを生成する生成手段とを含み、
    前記第2の制御手段は、
    前記第1のテレビジョン受信装置から送信された情報から、前記パケットデータを抽出する抽出手段と、
    前記パケットデータから前記映像信号を復号する復号器とを含み、
    前記第2の表示手段は、前記映像信号に基づいて映像を表示する、請求項2に記載の映像表示システム。
  5. 前記第1のテレビジョン受信装置は、前記第2のテレビジョン受信装置に対する情報の送信の許可と禁止とを規定する第1の制御データを格納する第1の記憶手段をさらに備え、
    前記第1の制御データが前記送信の許可を規定している場合に、前記第1の制御手段は、前記映像表示情報を前記第2のテレビジョン受信装置に送信する、請求項2に記載の映像表示システム。
  6. 前記第2のテレビジョン受信装置は、前記第1のテレビジョン受信装置から受信する情報に基づく映像の表示の許可と禁止とを規定する第2の制御データを格納する第2の記憶手段をさらに備え、
    前記第2の制御データが前記表示の許可を規定している場合に、前記第2の制御手段は、前記映像表示情報に基づく映像を前記第2の表示手段に表示させる、請求項2に記載の映像表示システム。
  7. 前記第2のテレビジョン受信装置は、
    前記第1のテレビジョン受信装置から送信された映像表示情報に基づく映像を表示することが出来るか否かを確認する確認手段と、
    前記映像表示情報に基づく映像を表示できないことが確認された場合に前記映像を表示できないことを示す通知信号を生成する生成手段と、
    前記通知信号を前記第1のテレビジョン受信装置に送信する通知手段とをさらに備え、
    前記第1のテレビジョン受信装置は、前記通知信号を受信したことに基づいて、前記第1の取得手段によって取得された映像信号を前記第2のテレビジョン受信装置に送信する信号送信手段をさらに備え、
    前記第2のテレビジョン受信装置において、前記第2の表示手段は、前記映像信号に基づく映像を表示する、請求項2に記載の映像表示システム。
  8. 前記第2の制御手段は、前記第2の表示手段における表示領域のうちの一部の領域に、前記第1のテレビジョン受信装置から受信した映像表示情報に基づく映像を表示させる、請求項2に記載の映像表示システム。
  9. 前記第1のテレビジョン受信装置を制御するリモコン端末をさらに備え、
    前記リモコン端末は、
    前記リモコン端末に対する操作を受け付ける操作手段と、
    前記操作に応じた信号を生成する生成手段と、
    前記信号を出力する発信手段と、
    前記第1のテレビジョン受信装置を介して、インターネット・プロトコルに従う通話信号の送信と受信とを行なう電話手段とを備え、
    前記第1のテレビジョン受信装置は、
    前記リモコン端末によって発信された信号を受信する制御信号受信手段と、
    前記リモコン端末との間で信号を通信する電話手段とをさらに備える、請求項2に記載の映像表示システム。
  10. 前記操作手段は、前記第1のテレビジョン受信装置による映像表示情報の送信の許可または禁止を設定するための操作を受け付け、
    前記生成手段は、前記操作に応じて、前記許可または禁止を表わす信号を生成し、
    前記第1のテレビジョン受信装置は、前記許可または禁止を規定する第1の制御データを格納する第1の記憶手段をさらに備え、
    前記第1の制御手段は、前記第1の制御データが前記送信の許可を規定している場合に、前記映像表示情報を前記第2のテレビジョン受信装置に送信する、請求項9に記載の映像表示システム。
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