JP2008182350A - 撮像装置およびその方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】画面全体の明るさや主要被写体の明るさに応じたノイズ除去処理をおこなうことにより、簡単に良好な画質を得る。
【解決手段】画面全体の各画素の輝度値から平均値を算出し、この平均値と解像感優先閾値aとの比較を行う。輝度の平均値がa以上の場合は、明るい画像でありノイズ部が気にならないと判断して、解像感優先の画像処理を行う。逆に輝度の平均値がa未満の場合は、暗い画像でありノイズ部が多いと判断して、ノイズ除去優先の画像処理を行う。
【選択図】 図4
【解決手段】画面全体の各画素の輝度値から平均値を算出し、この平均値と解像感優先閾値aとの比較を行う。輝度の平均値がa以上の場合は、明るい画像でありノイズ部が気にならないと判断して、解像感優先の画像処理を行う。逆に輝度の平均値がa未満の場合は、暗い画像でありノイズ部が多いと判断して、ノイズ除去優先の画像処理を行う。
【選択図】 図4
Description
本発明は撮像装置及びその方法に係り、特に画像のノイズを除去しながら解像感を残す撮像装置及びその方法に関する。
画像撮影をおこなう際に撮像素子に生ずるノイズ量は、被写体の輝度に依存しないため、同じノイズでも被写体が高輝度の場合は目立たないが、低輝度では目立つようになる。また高感度撮影時には、低感度撮影時よりも撮像系のランダムノイズによる画質劣化が目立つようになる。
高感度撮影時にノイズを除去しながら解像感を残す画像処理として、従来から、画面の輝度に応じてノイズ低減処理をおこうことがおこなわれている。特許文献1には、逆光及び過順光度合いを判別して階調補正を行うが、AGC(自動利得制御回路)での利得が大きくなる場合には、低輝度部での階調補正を抑圧し、ノイズがめだたないようにする技術が開示されている。
特開平8−107519号公報
しかしながら、ノイズ低減処理をおこなうにあたっては画面全体の明るさや主要被写体の明るさが重要であり、特許文献1のような輝度依存型ノイズ低減処理をおこなっても高画質に見えない場合があるという問題があった。また画像の部分処理は画面内の連続性が失われ、不自然な感じになるというデメリットがあった。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、画像全体の明るさ、または主要被写体の明るさを調べ、画像が暗い場合はノイズ部が多いと判断してノイズ除去優先の画質とし、画像が明るい場合はノイズ部が気にならないと判断して解像感優先の画質とすることによって、簡単に良好な画質を得ることができる撮像装置およびその方法を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために請求項1に係る撮像装置は、撮像レンズを介して受光した被写体像を画像データに変換する撮像手段と、前記画像データから画像の明るさを算出する明るさ算出手段と、前記明るさ算出手段が算出した画像の明るさと所定の閾値とを比較することにより、画像が明るいか否かを判定する判定手段と、前記画像データに対して、ノイズ除去を含む画像処理を行う画像処理手段であって、前記判定手段によって画像が明るいと判定されると、ノイズ除去よりも解像感を優先した画像処理を行い、画像が暗いと判定されると、解像感よりもノイズ除去を優先した画像処理を行う画像処理手段とを備えたことを特徴とする。
このように、算出した画面の明るさによって解像感優先又はノイズ除去優先の画像処理のいずれを行うか判断することにより、適切な画像処理を行うことが可能になる。
請求項2に示すように請求項1に記載の撮像装置において、前記画像データの画面全体の各画素の輝度データを算出する輝度算出手段を備え、前記明るさ算出手段は、前記画面全体の各画素の輝度データの平均値を算出することを特徴とする。
このように、画面の明るさとして画面全体の各画素の輝度データの平均値を用いることにより、簡単に画面の明るさを判定することができる。
請求項3に係る撮像装置は、撮像レンズを介して受光した被写体像を画像データに変換する撮像手段と、前記画像データの画面全体の各画素の輝度データを算出する輝度算出手段と、前記輝度データが所定の第1の閾値以下である画素の数を計数する計数手段と、前記計数手段が計数した画素の数と所定の第2の閾値とを比較することにより、画像の暗部面積が広いか否かを判定する判定手段と、前記画像データに対して、ノイズ除去を含む画像処理を行う画像処理手段であって、前記判定手段によって前記暗部面積が狭いと判定されると、ノイズ除去よりも解像感を優先した画像処理を行い、前記暗部面積が広いと判定されると、解像感よりもノイズ除去を優先した画像処理を行う画像処理手段とを備えたことを特徴とする。
このように、画面の暗部面積によって解像感優先又はノイズ除去優先の画像処理のいずれを行うか判断することにより、適切な画像処理を行うことが可能になる。
請求項4に係る撮像装置は、撮像レンズを介して受光した被写体像を画像データに変換する撮像手段と、前記画像データの画面全体の各画素の輝度データを算出する輝度算出手段と、前記輝度データのヒストグラムの中央値又は最頻値と所定の閾値とを比較することにより、ヒストグラムの中央値又は最頻値が大きいか否かを判定する判定手段と、前記画像データに対して、ノイズ除去を含む画像処理を行う画像処理手段であって、前記判定手段によってヒストグラムの中央値又は最頻値が大きいと判定されると、ノイズ除去よりも解像感を優先した画像処理を行い、ヒストグラムの中央値又は最頻値が小さいと判定されると、解像感よりもノイズ除去を優先した画像処理を行う画像処理手段とを備えたことを特徴とする。
このように、ヒストグラムの中央値又は最頻値によって解像感優先又はノイズ除去優先の画像処理のいずれを行うか判断することにより、適切な画像処理を行うことが可能になる。
請求項5に係る撮像装置は、撮像レンズを介して受光した被写体像を画像データに変換する撮像手段と、前記画像データから人物の顔領域を検出する顔検出手段と、前記検出した顔領域の画像データから顔領域の明るさを算出する明るさ検出手段と、前記明るさ検出手段が検出した顔領域の明るさと所定の閾値とを比較することにより、顔画像が明るいか否かを判定する判定手段と、前記画像データに対してノイズ除去を含む画像処理を行う画像処理手段であって、前記判定手段によって顔領域が明るいと判定されると、ノイズ除去よりも解像感を優先した画像処理を行い、顔領域が暗いと判定されると、解像感よりもノイズ除去を優先した画像処理を行う画像処理手段とを備えたことを特徴とする。
このように、顔領域の明るさによって解像感優先又はノイズ除去優先の画像処理のいずれを行うか判断することにより、適切な画像処理を行うことが可能になる。
請求項6に示すように請求項5に記載の撮像装置において、前記画像データの顔領域の各画素の輝度データを算出する輝度算出手段を備え、前記明るさ算出手段は、前記顔領域の各画素の輝度データの平均値を算出することを特徴とする。
このように、顔領域の明るさとして顔領域の各画素の輝度データの平均値を用いることにより、簡単に画面の明るさを判定することができる。
請求項7に係る撮像装置は、撮像レンズを介して受光した被写体像を画像データに変換する撮像手段と、前記画像データから人物の顔領域を検出する顔検出手段と、前記画像データの顔領域の各画素の輝度データを算出する輝度算出手段と、前記輝度データが所定の第1の閾値以下である画素の数を計数する計数手段と、前記計数手段が計数した画素の数と所定の第2の閾値とを比較することにより、顔領域の暗部面積が広いか否かを判定する判定手段と、前記画像データに対して、ノイズ除去を含む画像処理を行う画像処理手段であって、前記判定手段によって前記暗部面積が狭いと判定されると、ノイズ除去よりも解像感を優先した画像処理を行い、前記暗部面積が広いと判定されると、解像感よりもノイズ除去を優先した画像処理を行う画像処理手段とを備えたことを特徴とする撮像装置。
このように、顔領域の暗部面積によって解像感優先又はノイズ除去優先の画像処理のいずれを行うか判断することにより、適切な画像処理を行うことが可能になる。
請求項8に係る撮像装置は、撮像レンズを介して受光した被写体像を画像データに変換する撮像手段と、前記画像データから人物の顔領域を検出する顔検出手段と、前記画像データの顔領域の各画素の輝度データを算出する輝度算出手段と、前記輝度算出手段が算出した輝度データの、ヒストグラムの中央値又は最頻値と、所定の閾値とを比較することにより、ヒストグラムの中央値又は最頻値が大きいか否かを判定する判定手段と、前記画像データに対して、ノイズ除去を含む画像処理を行う画像処理手段であって、前記判定手段によってヒストグラムの中央値又は最頻値が大きいと判定されると、ノイズ除去よりも解像感を優先した画像処理を行い、ヒストグラムの中央値又は最頻値が小さいと判定されると、解像感よりもノイズ除去を優先した画像処理を行う画像処理手段とを備えたことを特徴とする。
このように、顔部の輝度のヒストグラムの中央値又は最頻値によって解像感優先又はノイズ除去優先の画像処理のいずれを行うか判断することにより、適切な画像処理を行うことが可能になる。
請求項9に示すように請求項1、2、4、5、6、8のいずれかに記載の撮像装置において、撮影感度を設定する撮影感度設定手段を備え、前記判定手段は、前記撮影感度設定手段が設定した感度に応じて前記感度が高い程、前記所定の閾値が高くなるように前記閾値を変更することを特徴とする。
請求項10に示しように請求項3又は請求項7に記載の撮像装置において、撮影感度を設定する撮影感度設定手段を備え、前記判定手段は、前記撮影感度設定手段が設定した感度に応じて前記感度が高い程、前記所定の第1の閾値が高くなる、又は前記所定の第2の閾値が低くなるように、前記所定の第1の閾値又は前記所定の第2の閾値の少なくとも一方を変更することを特徴とする。
このように、撮影感度に応じて明るさの判定閾値を変更することにより、適切な画像処理を行うことが可能になる。
請求項11に示すように請求項1から10のいずれかに記載の撮像装置において、前記画像処理手段は、ノイズ除去パラメータの値を変更することで、解像感を優先した画像処理又はノイズ除去を優先した画像処理を行うことを特徴とする。
請求項12に示すように請求項11に記載の撮像装置において、撮影感度を設定する撮影感度設定手段を備え、前記画像処理手段は、前記撮影感度設定手段が設定した感度に応じて前記感度が高い程、ノイズ除去パラメータの値が大きくなるように前記値を変更することを特徴とする。
このように、撮影感度が高い程ノイズ除去パラメータの値を大きくすることにより、適切な画像処理を行うことが可能になる。
請求項13に示すように請求項1から12のいずれかに記載の撮像装置において、撮影感度を設定する撮影感度設定手段と、前記撮影感度が高感度か否かを検出する高感度検出手段とを備え、前記画像処理手段は、前記高感度検出手段が撮影感度が高感度であると検出したときに、前記判定手段の判定結果により画像処理を行うことを特徴とする。
このように、ノイズ除去が有効な高感度撮影時において、解像感優先又はノイズ除去優先の画像処理のいずれを行うか判断することにより、適切な画像処理を行うことが可能になる。またノイズが目立たない低感度撮影のときの処理を減らすことができる。
請求項14に係る撮像方法は、撮像レンズを介して受光した被写体像を画像データに変換する撮像ステップと、前記画像データから画像の明るさを算出する明るさ算出ステップと、前記明るさ算出ステップが算出した画像の明るさと所定の閾値とを比較することにより、画像が明るいか否かを判定する判定ステップと、前記画像データに対して、ノイズ除去を含む画像処理を行う画像処理ステップであって、前記判定ステップによって画像が明るいと判定されると、ノイズ除去よりも解像感を優先した画像処理を行い、画像が暗いと判定されると、解像感よりもノイズ除去を優先した画像処理を行う画像処理ステップと、
を備えたことを特徴とする。
を備えたことを特徴とする。
このように、算出した画面の明るさによって解像感優先又はノイズ除去優先の画像処理のいずれを行うか判断することにより、適切な画像処理を行うことが可能になる。
請求項15に係る撮像方法は、撮像レンズを介して受光した被写体像を画像データに変換する撮像ステップと、前記画像データの画面全体の各画素の輝度データを算出する輝度算出ステップと、前記輝度データが所定の第1の閾値以下である画素の数を計数する計数ステップと、前記計数ステップが計数した画素の数と所定の第2の閾値とを比較することにより、画像の暗部面積が広いか否かを判定する判定ステップと、前記画像データに対して、ノイズ除去を含む画像処理を行う画像処理ステップであって、前記判定ステップによって前記暗部面積が狭いと判定されると、ノイズ除去よりも解像感を優先した画像処理を行い、前記暗部面積が広いと判定されると、解像感よりもノイズ除去を優先した画像処理を行う画像処理ステップとを備えたことを特徴とする。
このように、画面の暗部面積によって解像感優先又はノイズ除去優先の画像処理のいずれを行うか判断することにより、適切な画像処理を行うことが可能になる。
請求項16に係る撮像方法は、撮像レンズを介して受光した被写体像を画像データに変換する撮像ステップと、前記画像データの画面全体の各画素の輝度データを算出する輝度算出ステップと、前記輝度データのヒストグラムの中央値又は最頻値と所定の閾値とを比較することにより、ヒストグラムの中央値又は最頻値が大きいか否かを判定する判定ステップと、前記画像データに対して、ノイズ除去を含む画像処理を行う画像処理ステップであって、前記判定ステップによってヒストグラムの中央値又は最頻値が大きいと判定されると、ノイズ除去よりも解像感を優先した画像処理を行い、ヒストグラムの中央値又は最頻値が小さいと判定されると、解像感よりもノイズ除去を優先した画像処理を行う画像処理ステップとを備えたことを特徴とする。
このように、ヒストグラムの中央値又は最頻値によって解像感優先又はノイズ除去優先の画像処理のいずれを行うか判断することにより、適切な画像処理を行うことが可能になる。
請求項17に係る撮像方法は、撮像レンズを介して受光した被写体像を画像データに変換する撮像ステップと、前記画像データから人物の顔領域を検出する顔検出ステップと、前記検出した顔領域の画像データから顔領域の明るさを算出する明るさ検出ステップと、前記明るさ検出ステップが検出した顔領域の明るさと所定の閾値とを比較することにより、顔画像が明るいか否かを判定する判定ステップと、前記画像データに対してノイズ除去を含む画像処理を行う画像処理ステップであって、前記判定ステップによって顔領域が明るいと判定されると、ノイズ除去よりも解像感を優先した画像処理を行い、顔領域が暗いと判定されると、解像感よりもノイズ除去を優先した画像処理を行う画像処理ステップと、を備えたことを特徴とする。
このように、顔領域の明るさによって解像感優先又はノイズ除去優先の画像処理のいずれを行うか判断することにより、適切な画像処理を行うことが可能になる。
請求項18に係る撮像方法は、撮像レンズを介して受光した被写体像を画像データに変換する撮像ステップと、前記画像データから人物の顔領域を検出する顔検出ステップと、前記画像データの顔領域の各画素の輝度データを算出する輝度算出ステップと、前記輝度データが所定の第1の閾値以下である画素の数を計数する計数ステップと、前記計数ステップが計数した画素の数と所定の第2の閾値とを比較することにより、顔領域の暗部面積が広いか否かを判定する判定ステップと、前記画像データに対して、ノイズ除去を含む画像処理を行う画像処理ステップであって、前記判定ステップによって前記暗部面積が狭いと判定されると、ノイズ除去よりも解像感を優先した画像処理を行い、前記暗部面積が広いと判定されると、解像感よりもノイズ除去を優先した画像処理を行う画像処理ステップとを備えたことを特徴とする。
このように、顔領域の暗部面積によって解像感優先又はノイズ除去優先の画像処理のいずれを行うか判断することにより、適切な画像処理を行うことが可能になる。
請求項19に係る撮像方法は、撮像レンズを介して受光した被写体像を画像データに変換する撮像ステップと、前記画像データから人物の顔領域を検出する顔検出ステップと、前記画像データの顔領域の各画素の輝度データを算出する輝度算出ステップと、前記輝度算出ステップが算出した輝度データの、ヒストグラムの中央値又は最頻値と、所定の閾値とを比較することにより、ヒストグラムの中央値又は最頻値が大きいか否かを判定する判定ステップと、前記画像データに対して、ノイズ除去を含む画像処理を行う画像処理ステップであって、前記判定ステップによってヒストグラムの中央値又は最頻値が大きいと判定されると、ノイズ除去よりも解像感を優先した画像処理を行い、ヒストグラムの中央値又は最頻値が小さいと判定されると、解像感よりもノイズ除去を優先した画像処理を行う画像処理ステップとを備えたことを特徴とする。
このように、顔部の輝度のヒストグラムの中央値又は最頻値によって解像感優先又はノイズ除去優先の画像処理のいずれを行うか判断することにより、適切な画像処理を行うことが可能になる。
本発明によれば、画像全体や顔領域の、明るさ、又は暗部面積、又はヒストグラムの中央値又は最頻値に応じて、解像感優先の画像処理又はノイズ除去優先の画像処理のいずれを行うか判断し、その画像又は顔領域に適した画像処理を行うことにより、簡単に良好な画像を得ることができる。また画像処理を画像全体に対して行うため、画面の連続性が失われることもない。
以下、添付図面に従って本発明に係る撮像装置の好ましい実施の形態について説明する。
<第1の実施の形態>
図1は本発明に係る第1の実施の形態のデジタルカメラ10を斜め前方から見た斜視図であり、同図(A)は鏡胴12がカメラ筐体内に沈胴してレンズカバー14が閉じている状態を示しており、同図(B)は鏡胴12が繰り出されている状態を示している。また、図2は上記デジタルカメラ10を斜め後方から見た斜視図である。
図1は本発明に係る第1の実施の形態のデジタルカメラ10を斜め前方から見た斜視図であり、同図(A)は鏡胴12がカメラ筐体内に沈胴してレンズカバー14が閉じている状態を示しており、同図(B)は鏡胴12が繰り出されている状態を示している。また、図2は上記デジタルカメラ10を斜め後方から見た斜視図である。
このデジタルカメラ10は、静止画や動画の記録及び画像再生する機能を備えており、上面には、電源ボタン20、シャッターボタン22、及びモードレバー24が設けられている。モードレバー24は、回転させることにより、オート撮影モード、マニュアル撮影モード、人物モード、風景モード及び夜景モード等の選択が可能なシーンポジション、及び動画撮像モードのうちのいずれかを設定できるようになっている。
また、モードレバー24の中央に設けられたシャッターボタン22は、半押し時にONしてフォーカスロック、測光等の撮影準備を行わせるスイッチS1と、全押し時にONして画像の取り込みを行わせるスイッチS2とを有している。
デジタルカメラ10背面には、図2に示すようにズームキー26、再生ボタン28、ピクセル数、感度等を設定するためのメニュー画面を表示させるフォトモードボタン30、上下左右キーからなるマルチファンクションの十字キー32、メニュー/OKボタン34、表示/戻るボタン36及び液晶モニタ38が設けられている。
液晶モニタ38は、動画(スルー画)を表示して電子ビューファインダとして使用できるとともに、撮影した記録前の画像(プレビュー画像)やカメラに装填されたメモリカード72から読み出した再生画像等を表示することができる。また、液晶モニタ38は、カメラの動作モードやホワイトバランス、画像のピクセル数、感度等をマニュアル設定する際の各種のメニュー画面をメニュー/OKボタン34やフォトモードボタン30の操作に応じて表示させ、十字キー32及びメニュー/OKボタン34の操作に応じてマニュアル設定項目の設定が可能なグラフィカル・ユーザ・インターフェース(GUI)用の画面を表示する。
図3は、図1及び図2に示したデジタルカメラ10の内部構成の一例を示すブロック図である。
同図においてCPU50は、前述した電源ボタン20、シャッターボタン22、モードレバー24、ズームキー26、再生ボタン28、フォトモードボタン30、十字キー32、メニュー/OKボタン34、及び表示/戻るボタン36を含む操作スイッチ64の入力が操作スイッチインターフェース63を介して入力され、この入力に基づいてデジタルカメラ10内の各回路を統括制御するもので、カメラ制御プログラムにしたがった処理を実行する。
このCPU50の各回路の制御は、BUS51を介しておこなう。またCPU50は、RAM68、ROM69との間で、メモリインターフェース67を介して必要なデータの授受を行う。
このROM69には、カメラ制御プログラム、起動時のオープニング画像、停止時のエンディング画像、デジタルカメラ10の操作に使用するメニュー画像等のGUI用の画像、スクリーンセイバー用の画像、処理中のプログレス表示用の画像(目盛りが変化する砂時計の画像等)、キー操作音(シャッター音等)、警告音、及びエラー音等を示す音声データ等が記録されている。
まず、電源ボタン20が操作されると、CPU50はこれを検出し、カメラ内電源をONにし、一定期間ROM69に格納されているオープニング画像を表示した後、撮影モードで撮影スタンバイ状態にする。この撮影スタンバイ状態では、CPU50は、モータ駆動部42を介して沈胴式の鏡胴12を繰り出し(図1(A)参照)、通常、液晶モニタ38に動画(スルー画)を表示させる。
ユーザ(撮影者)は、液晶モニタ38に表示されるスルー画を見ながらフレーミングしたり、撮影したい被写体を確認したり、撮影後の画像を確認したり、撮影条件を設定したりする。
上記撮影スタンバイ状態時にシャッターボタン22が押されると、CPU50はこれを検知し、フォーカス制御、測光、露出制御を行い、モータ駆動部42を介して光学ユニット41内のフォーカスレンズや絞りを駆動し、光学ユニット41を介してCCD43の受光面上に被写体像を結像させる。このとき必要であれば、充電部61にて昇圧充電した電荷でフラッシュ62を発光させ、撮影補助光として使用する。
CCD43は、受光面に結像された被写体像をその光量に応じた量の信号電荷に変換する。このようにして変換された信号電荷は、タイミングジェネレータ44から加えられるリードゲートパルスによってシフトレジスタに読み出され、レジスタ転送パルスによって信号電荷に応じた電圧信号として順次読み出される。
CCD43から出力された電圧信号は、アナログ信号処理部45によって相関二重サンプリングや増幅等のアナログ処理が施された後、各画素ごとのR、G、B信号としてA/D変換器46に加えられる。A/D変換器46は、アナログ信号処理部45から順次加えられるアナログのR、G、B信号をそれぞれデジタルのR、G、B信号に変換する。これらのR、G、B信号は、一旦RAM68に格納される。
デジタル信号処理部47は、上記RAM68に格納されたR、G、Bの生データを読み出し、これらに光源種に応じたデジタルゲインをかけることでホワイトバランス調整を行うとともに、ガンマ(階調特性)処理、シャープネス処理等を行ってR、G、B信号を生成する。更にYC信号処理して輝度信号Yとクロマ信号Cr、Cb(YC信号)を生成し、その後Y信号を用いてコアリング処理やメディアンフィルタ演算によるノイズ除去処理を施し、最終的に処理されたYC信号を再びRAM68に格納する。
このデジタル信号処理時に、画面輝度判定部52により画面の明るさを判定し、後述するように画面の明るさに応じてノイズ除去処理をおこなう。
上記のようにしてRAM68に格納されたYC信号は、圧縮伸張処理回路70によって所定のフォーマットに圧縮されたのち、外部メモリインターフェース71を介してデジタルカメラ10に着脱自在なメモリカード72に記録される。
また、液晶モニタ38にスルー画が表示されている状態で、メニュー/OKボタン34が押されると、液晶モニタ38にメニュー画面が表示される。このメニュー画面が表示されている状態で、十字キー32を操作して撮影条件や画像サイズ等の所望の項目を選択したり、再度、メニュー/OKボタン34を押すことで、選択項目の確定や処理の実行を指示することができる。尚、表示/戻るボタン36は、液晶モニタ38の表示を切り替えたり、1つ前の操作状態に戻らせる場合等に使用される。
一方、再生ボタン28を操作して再生モードが選択されると、メモリカード78に記録されている最終コマの画像ファイルが外部メモリインターフェース71を介して読み出される。この読み出された画像ファイルの圧縮データは、圧縮伸張処理回路70を介して非圧縮のYC信号に伸張される。
伸張されたYC信号は、LCDインターフェース65によって表示用の信号形式に変換されて液晶モニタ38に出力される。これにより、液晶モニタ38にはメモリカード72に記録されている最終コマの画像が表示される。
その後、順コマ送りスイッチ(十字キー32の右キー)が押されると、順方向にコマ送りされ、逆コマ送りスイッチ(十字キー32の左キー)が押されると、逆方向にコマ送りされる。そして、コマ送りされたコマ位置の画像ファイルがメモリカード72から読み出され、上記と同様にして画像が液晶モニタ38に再生される。
次に、デジタルカメラ10のデジタル信号処理時における、解像感優先又はノイズ除去優先の画像処理のいずれを行うかの決定方法について、図4を用いて説明する。本発明に係る第1の実施の形態のデジタルカメラ10は、画面全体の輝度の平均値に応じて解像感優先又はノイズ除去優先の画像処理のいずれを行うかの判断をする。
図4は、解像感優先又はノイズ除去優先の画像処理のいずれを行うか判断する動作を示すフローチャートである。
前述したように、撮影をおこなうと、CCD43から出力された電圧信号は所定の処理が施されてデジタル化され、RAM68に格納される。ここではまず、RAM68からデータを読み出し(ステップS41)、画面輝度判定部52によって画面の輝度の平均値を算出する(ステップS42)。
ここで、図示しない画面輝度判定部52の内部回路は、加算器、除算器等からなり、各画素の輝度値を入力することにより、入力された画素の輝度値の平均値を出力するように構成されている。CPU50は、画面輝度判定部52で求められた画面全体の輝度の平均値と、解像感優先閾値aとの比較をおこなう(ステップS43)。
解像感優先閾値aより画面全体の輝度の平均値の方が大きい場合には、CPU50は、この画像を明るい画像であると判断し、解像感優先の画像処理設定を行う(ステップS44)。逆に、解像感優先閾値aより画面全体の輝度の平均値の方が小さい場合には、CPU50は、この画像を暗い画像であると判断し、ノイズ除去優先の画像処理設定を行う(ステップS45)。
解像感優先の画像処理とノイズ除去優先の画像処理では、ローパスフィルタ処理の重み付け係数(フィルタ行列)やメディアンフィルタ処理の有無、コアリング処理のコアリングレベル等のノイズ除去に関する処理が異なっており、ノイズ除去優先の画像処理の方が、ノイズ除去作用の強い処理となる。例えば、ローパスフィルタ処理のフィルタ行列が、解像感優先の場合は図5(a)、ノイズ除去優先の場合は図5(b)に示すようになっている。フィルタ行列はこの実施例に限ることはなく、また解像感優先の場合はローパスフィルタ処理を行わなくてもよい。
また、コアリング処理のコアリングレベルが、解像感優先の場合は図6(a)、ノイズ除去優先の場合は図6(b)に示すように、ノイズ除去優先の場合の方がレベルが高くなっている。また解像感優先の場合はコアリング処理を行わなくてもよい。
デジタル信号処理部47は、このようにして設定された解像感優先又はノイズ除去優先の画像処理設定に応じたデジタル信号処理をおこなう(ステップS46)。
このように、画面全体の輝度の平均値により画像の明るさを判定し、明るい画像は解像感優先の画像処理を、暗い画像はノイズ除去優先の画像処理を行うことにより、簡単に良好な画質を得ることができる。
<第2の実施の形態>
本発明に係る第2の実施の形態のデジタルカメラ10における、デジタル信号処理時に解像感優先又はノイズ除去優先の画像処理のいずれを行うかの決定方法について、図7を用いて説明する。第2の実施の形態のデジタルカメラ10は、画面全体の暗部面積に応じて解像感優先又はノイズ除去優先の画像処理のいずれを行うかを判定する。
本発明に係る第2の実施の形態のデジタルカメラ10における、デジタル信号処理時に解像感優先又はノイズ除去優先の画像処理のいずれを行うかの決定方法について、図7を用いて説明する。第2の実施の形態のデジタルカメラ10は、画面全体の暗部面積に応じて解像感優先又はノイズ除去優先の画像処理のいずれを行うかを判定する。
第1の実施例と同様に、まずRAM68からデータを読み出し(ステップS71)、画面輝度判定部52により、画面の暗部面積を算出する(ステップS72)。図示しない第2の実施の形態の画面輝度判定部52の内部回路は、比較回路や計数回路等からなり、各画素の輝度を入力することにより、輝度が所定の閾値以下の画素の数(暗部面積)を出力するように構成されている。
CPU50は、画面輝度判定部52で求められた暗部面積と、解像感優先閾値b1との比較をおこなう(ステップS73)。
解像感優先閾値b1より暗部面積の方が小さい場合には、CPU50は、解像感優先の画像処理設定を行う(ステップS74)。逆に、解像感優先閾値b1より暗部面積の方が大きい場合には、CPU50は、ノイズ除去優先の画像処理設定を行う(ステップS75)。
デジタル信号処理部47は、このようにして設定された解像感優先又はノイズ除去優先の画像処理設定に応じたデジタル信号処理をおこなう(ステップS76)。
<第3の実施の形態>
本発明に係る第3の実施の形態のデジタルカメラ10における、デジタル信号処理時に解像感優先又はノイズ除去優先の画像処理のいずれを行うかの決定方法について、図8を用いて説明する。第3の実施の形態のデジタルカメラ10は、画面全体における輝度のヒストグラムの中央値に応じて、解像感優先又はノイズ除去優先の画像処理のいずれを行うかを判定する。
本発明に係る第3の実施の形態のデジタルカメラ10における、デジタル信号処理時に解像感優先又はノイズ除去優先の画像処理のいずれを行うかの決定方法について、図8を用いて説明する。第3の実施の形態のデジタルカメラ10は、画面全体における輝度のヒストグラムの中央値に応じて、解像感優先又はノイズ除去優先の画像処理のいずれを行うかを判定する。
第1の実施例と同様に、まずRAM68からデータを読み出し(ステップS81)、画面輝度判定部52により、画面全体の輝度のヒストグラムを作成し、中央値を算出する(ステップS82)。図示しない第3の実施の形態の画面輝度判定部52の内部回路は、比較回路や画素数分のメモリ等からなり、各画素の輝度を入力することにより、入力された画素のヒストグラムの中央値を出力するように構成されている。
CPU50は、画面輝度判定部52で求められたヒストグラムの中央値と、解像感優先閾値c1との比較をおこなう(ステップS83)。
解像感優先閾値c1よりヒストグラムの中央値の方が小さい場合には、CPU50は、ノイズ除去優先M1の画像処理設定を行う(ステップS87)。
解像感優先閾値c1よりヒストグラムの中央値の方が大きい場合には、さらにヒストグラムの中央値と、c1<c2の関係にある解像感優先閾値c2との比較をおこなう(ステップS84)。
解像感優先閾値c2よりヒストグラムの中央値の方が大きい場合には、CPU50は、解像感優先の画像処理設定にする(ステップS85)。逆に、解像感優先閾値c2よりヒストグラムの中央値の方が小さい場合には、CPU50は、ノイズ除去優先M2の画像処理設定にする(ステップS86)。
前述したように、解像感優先の画像処理とノイズ除去優先の画像処理では、ローパスフィルタ処理のフィルタ行列やコアリング処理のコアリングレベルが異なっているが、ノイズ除去優先M1設定とノイズ除去優先M2設定でも、これらのパラメータが異なっており、M2よりM1の方がノイズ除去作用の強い処理となる。
デジタル信号処理部47は、このようにして設定された解像感優先又はノイズ除去優先の画像処理設定に応じたデジタル信号処理をおこなう(ステップS88)。
本実施の形態のように、複数の閾値を用いて、ノイズ除去処理の補正量を段階的に設定してもよい。
また本実施の形態では、ヒストグラムの中央値を用いて、解像感優先又はノイズ除去優先の画像処理のいずれを行うかを判定したが、ヒストグラムの最頻値を用いてもよい。
<第4の実施の形態>
本発明に係る第4の実施の形態のデジタルカメラ10における、デジタル信号処理時に解像感優先又はノイズ除去優先の画像処理のいずれを行うかの決定方法について、図9及び図10を用いて説明する。第4の実施の形態のデジタルカメラ10は、主要被写体を顔として、画像データから顔検出を行い、人物の顔が検出された場合はその顔部の輝度の平均値を用いて、解像感優先又はノイズ除去優先の画像処理のいずれを行うかを判定する。
本発明に係る第4の実施の形態のデジタルカメラ10における、デジタル信号処理時に解像感優先又はノイズ除去優先の画像処理のいずれを行うかの決定方法について、図9及び図10を用いて説明する。第4の実施の形態のデジタルカメラ10は、主要被写体を顔として、画像データから顔検出を行い、人物の顔が検出された場合はその顔部の輝度の平均値を用いて、解像感優先又はノイズ除去優先の画像処理のいずれを行うかを判定する。
図9は、第4の実施の形態のデジタルカメラ10の内部構成の一例を示すブロック図であり、第1の実施の形態のデジタルカメラ10とは、顔検出部80を備えた点が異なる。
図10は、第4の実施の形態のデジタルカメラ10の動作を示すフローチャートである。
まずこれまでと同様に、RAM68からデータを読み出す(ステップS101)。次にこの読み出したデータから、顔検出部80は、画像内の顔を検出する(ステップS102)。顔検出部80は、画像照合回路及び顔画像テンプレートを含み、RAM68から読み出した画像データに含まれる人物の顔を検出し、その顔の位置や大きさの情報をCPU50に出力する。即ち、顔検出部80の画像照合回路は、予め設定した顔エリアを検出するための最も大きな対象エリアを、画面内で少しずつ移動させながら顔画像テンプレートとの相関を調べる。そして、相関スコアが予め設定された閾値を越えると、その対象エリアを顔エリアとして認定する。続いて、対象エリアを少し小さくし、再度、顔画像テンプレートとの相関を調べる。これを検出したい最小の検出エリアまで繰り返し、顔エリアを求める。このようにして求めた顔部の情報(顔部の大きさ及び位置を示す情報)をCPU50に出力する。
ここで顔が検出されると、画面輝度判定部52は顔部の平均輝度値を算出する(ステップS103)。ここで、図示しない画面輝度判定部52は、顔部の画素の輝度値のみを入力した場合は、入力された顔部の画素の輝度値の平均値を出力するように構成されている。
CPU50は、画面輝度判定部52で求められた顔部の平均輝度値と、解像感優先閾値aとの比較をおこなう(ステップS104)。
解像感優先閾値aより顔部の平均輝度値の方が大きい場合には、CPU50は、顔部の明るい画像であると判断し、解像感優先の画像処理設定とする(ステップS105)。逆に、解像感優先閾値aより顔部の平均輝度値の方が小さい場合には、CPU50は、顔部の暗い画像であると判断し、ノイズ除去優先の画像処理設定とする(ステップS106)。
また、顔が検出されなかった場合は、画面輝度判定部52は画面全体の平均輝度値を算出する(ステップS107)。CPU50は、画面輝度判定部52で求められた画面全体の平均輝度値と、解像感優先閾値aとの比較をおこなう(ステップS108)。
解像感優先閾値aより画面全体の平均輝度値の方が大きい場合には、CPU50は、この画像を明るい画像であると判断し、解像感優先の画像処理設定とする(ステップS105)。逆に、解像感優先閾値aより画面全体の平均輝度値の方が小さい場合には、CPU50は、この画像を暗い画像であると判断し、ノイズ除去優先の画像処理設定とする(ステップS106)。
デジタル信号処理部47は、このようにして設定された解像感優先又はノイズ除去優先の画像処理設定に応じてデジタル信号処理をおこなう(ステップS109)。
なお、顔検出において複数の顔が検出された場合は、最も大きい顔が主要被写体であると判断し、その最も大きい顔の領域について輝度の平均値を算出すればよい。また最も画面中央に近い顔を主要被写体と判断し、その最も画面中央に近い顔について輝度の平均値を算出してもよい。
<第5の実施の形態>
本発明に係る第5の実施の形態のデジタルカメラ10の、デジタル信号処理時の解像感優先又はノイズ除去優先の画像処理のいずれを行うかの決定方法について、図11を用いて説明する。第5の実施の形態のデジタルカメラ10は、主要被写体を顔として、画像データから顔検出を行い、人物の顔が検出された場合はその顔部の暗部面積を用いて、解像感優先又はノイズ除去優先の画像処理のいずれを行うかを判定する。
本発明に係る第5の実施の形態のデジタルカメラ10の、デジタル信号処理時の解像感優先又はノイズ除去優先の画像処理のいずれを行うかの決定方法について、図11を用いて説明する。第5の実施の形態のデジタルカメラ10は、主要被写体を顔として、画像データから顔検出を行い、人物の顔が検出された場合はその顔部の暗部面積を用いて、解像感優先又はノイズ除去優先の画像処理のいずれを行うかを判定する。
図11は、第5の実施の形態のデジタルカメラ10の動作を示すフローチャートである。
これまでと同様に、RAM68からデータを読み出す(ステップS111)。次にこの読み出したデータから、顔検出部80は、第4の実施の形態と同様に画像内の顔を検出する(ステップS112)。
ここで顔が検出されると、画面輝度判定部52は顔部の暗部面積を算出する(ステップS113)。ここで画面輝度判定部52は第2の実施の形態と同様の構成となっており、顔部の暗部面積を算出することができる。
CPU50は、画面輝度判定部52で求められた顔部の暗部面積と、解像感優先閾値b2との比較をおこなう(ステップS114)。
解像感優先閾値b2より顔部の暗部面積の方が小さい場合には、CPU50は、解像感優先の画像処理設定とする(ステップS115)。逆に、解像感優先閾値b2より顔部の暗部面積の方が大きい場合には、CPU50は、ノイズ除去優先の画像処理設定とする(ステップS116)。
また、顔が検出されなかった場合は、画面輝度判定部52は画面全体の暗部面積を算出する(ステップS117)。
CPU50は、画面輝度判定部52で求められた画面全体の暗部面積と、解像感優先閾値b1との比較をおこなう(ステップS118)。
解像感優先閾値b1より画面全体の暗部面積の方が小さい場合には、CPU50は、解像感優先の画像処理設定とする(ステップS115)。逆に、解像感優先閾値b1より画面全体の暗部面積の方が大きい場合には、CPU50は、ノイズ除去優先の画像処理設定とする(ステップS116)。
デジタル信号処理部47は、このようにして設定された解像感優先又はノイズ除去優先の画像処理設定に応じてデジタル信号処理をおこなう(ステップS119)。
このように、顔部が検出された場合とされない場合で、異なる解像感優先閾値を使用してもよい。
また顔部の暗部面積については顔部の面積との比率を算出するようにしてもよい。これにより、撮影画像に占める顔部の面積に寄らずに、主要被写体である顔の明るさを適切に判断することが可能となる。
<第6の実施の形態>
本発明に係る第6の実施の形態のデジタルカメラ10の、デジタル信号処理時の解像感優先又はノイズ除去優先の画像処理のいずれを行うかの決定方法について、図12を用いて説明する。第6の実施の形態のデジタルカメラ10は、主要被写体を顔として、画像データから顔検出を行い、人物の顔が検出された場合はその顔部の輝度のヒストグラムの中央値を用いて、解像感優先又はノイズ除去優先の画像処理のいずれを行うかの判定をする。
本発明に係る第6の実施の形態のデジタルカメラ10の、デジタル信号処理時の解像感優先又はノイズ除去優先の画像処理のいずれを行うかの決定方法について、図12を用いて説明する。第6の実施の形態のデジタルカメラ10は、主要被写体を顔として、画像データから顔検出を行い、人物の顔が検出された場合はその顔部の輝度のヒストグラムの中央値を用いて、解像感優先又はノイズ除去優先の画像処理のいずれを行うかの判定をする。
図12は、第6の実施の形態のデジタルカメラ10の動作を示すフローチャートである。
これまでと同様に、RAM68からデータを読み出す(ステップS121)。次にこの読み出したデータから、顔検出部80は、画像内の顔を検出する(ステップS122)。
ここで顔が検出されると、画面輝度判定部52は顔部の各画素の輝度のヒストグラムを作成し、中央値を算出する(ステップS123)。ここで画面輝度判定部52は第3の実施の形態と同様の構成となっており、顔部の各画素の輝度についてヒストグラムを作成し、ヒストグラムの中央値を算出することが可能である。
CPU50は、画面輝度判定部52で求められた顔部の輝度のヒストグラムの中央値と、解像感優先閾値c2との比較をおこなう(ステップS124)。
解像感優先閾値c2より顔部の輝度のヒストグラムの中央値の方が大きい場合には、CPU50は、解像感優先の画像処理設定とする(ステップS125)。逆に、解像感優先閾値c2より顔部の輝度のヒストグラムの中央値の方が小さい場合には、CPU50は、ノイズ除去優先の画像処理設定とする(ステップS126)。
また、顔が検出されなかった場合は、画面輝度判定部52は画面全体の輝度のヒストグラムを作成し、中央値を算出する(ステップS127)。
CPU50は、画面輝度判定部52で求められた画面全体の輝度のヒストグラムの中央値と、解像感優先閾値c1との比較をおこなう(ステップS128)。
解像感優先閾値c1より画面全体の輝度のヒストグラムの中央値の方が大きい場合には、CPU50は、解像感優先の画像処理設定とする(ステップS125)。逆に、解像感優先閾値c1より画面全体の輝度のヒストグラムの中央値の方が小さい場合には、CPU50は、ノイズ除去優先の画像処理設定とする(ステップS126)。
デジタル信号処理部47は、このようにして設定された解像感優先又はノイズ除去優先の画像処理に応じてデジタル信号処理をおこなう(ステップS109)。
また本実施の形態では、ヒストグラムの中央値を用いて、解像感優先又はノイズ除去優先の画像処理のいずれを行うかを判定したが、ヒストグラムの最頻値を用いてもよい。
また、第4〜第6の実施の形態においては、顔が検出された場合とされない場合で、同じパラメータを用いて解像感優先又はノイズ除去優先の画像処理のいずれを行うかを判定したが、異なるパラメータを用いてもよい。即ち、顔が検出された場合は顔部の輝度の平均値と解像感優先閾値aを比較し、顔が検出されない場合は画面全体の暗部面積と解像感優先閾値b1を比較する等のようにしてもよく、この組み合わせはマトリクス的に可能である。
<第7の実施の形態>
本発明に係る第7の実施の形態のデジタルカメラ10の、デジタル信号処理時の解像感優先又はノイズ除去優先の画像処理のいずれを行うかの決定方法について、図13を用いて説明する。第7の実施の形態のデジタルカメラ10は、第1の実施の形態と同様に画面の明るさに応じて解像感優先又はノイズ除去優先の画像処理のいずれを行うかの判定をするが、設定された撮影感度によって、ノイズ除去処理の補正量や解像感優先閾値を変更するところが異なる。
本発明に係る第7の実施の形態のデジタルカメラ10の、デジタル信号処理時の解像感優先又はノイズ除去優先の画像処理のいずれを行うかの決定方法について、図13を用いて説明する。第7の実施の形態のデジタルカメラ10は、第1の実施の形態と同様に画面の明るさに応じて解像感優先又はノイズ除去優先の画像処理のいずれを行うかの判定をするが、設定された撮影感度によって、ノイズ除去処理の補正量や解像感優先閾値を変更するところが異なる。
これまでと同様に、まずRAM68からデータを読み出し(ステップS1301)、画面輝度判定部52により、画面全体の輝度値の平均値を算出する(ステップS1302)。
第1の実施の形態のデジタルカメラ10と同様に、このデジタルカメラ10は、フォトモードボタン30、十字キー32、メニュー/OKボタン34等を操作することにより、撮影感度をマニュアルで設定することが可能である。またオートモードの場合は、CCDから入力される光量に応じてCPU50が自動で感度設定を行う。
ここで、いま撮影されたデータについて、マニュアル設定、またはオート設定された撮影感度の判定を行う(ステップS1303、S1304)。
ISO感度が200、100、またはそれ以下の場合には、CPU50は、画面輝度判定部52で求められた画面全体の輝度の平均値と、解像感優先閾値a3との比較をおこなう(ステップS1305)。
解像感優先閾値a3より画面全体の輝度の平均値の方が大きい場合には、CPU50は、この画像を明るい画像であると判断し、解像感優先の画像処理設定とする(ステップS1306)。逆に、解像感優先閾値a3より画面全体の輝度の平均値の方が小さい場合には、CPU50は、この画像を暗い画像であると判断し、ノイズ除去優先の画像処理設定とする(ステップS1307)。
ISO感度が400、800の場合も、CPU50は、画面輝度判定部52で求められた画面全体の輝度の平均値と、解像感優先閾値a3との比較をおこなう(ステップS1308)。
解像感優先閾値a3より画面全体の輝度の平均値の方が大きい場合には、CPU50は、この画像を明るい画像であると判断するが、高感度撮影のため、ノイズ除去優先N2の画像処理設定とする(ステップS1307)。逆に、解像感優先閾値a3より画面全体の輝度の平均値の方が小さい場合には、CPU50は、この画像を暗い画像であると判断し、ノイズ除去優先N1の画像処理設定とする(ステップS1309)。
第3の実施の形態と同様に、ノイズ除去優先N1設定とノイズ除去優先N2設定では、ノイズ除去処理のパラメータが異なっており、N2よりN1の方がノイズ除去作用の強い処理となる。
ISO感度が1600、3200、またはそれ以上の場合には、CPU50は、画面輝度判定部52で求められた画面全体の輝度の平均値と、解像感優先閾値a4との比較をおこなう(ステップS1310)。
解像感優先閾値a4より画面全体の輝度の平均値の方が大きい場合には、CPU50は、この画像を明るい画像であると判断するが、超高感度撮影のため、ノイズ除去優先N2の画像処理設定とする(ステップS1307)。逆に、解像感優先閾値a4より画面全体の輝度の平均値の方が小さい場合には、CPU50は、この画像を暗い画像であると判断し、ノイズ除去優先N1の画像処理設定とする(ステップS1309)。
デジタル信号処理部47は、このようにして設定された解像感優先又はノイズ除去優先の画像処理設定に応じてデジタル信号処理をおこなう(ステップS1311)。
このように、ISO100の場合とISO400の場合では、解像感優先閾値a3は同じであるが、判定後の処理が異なっている。またISO400の場合とISO1600の場合では、解像感優先閾値が異なっている。ここで解像感優先閾値a3、a4については、a3<a4であることが好ましい。これは、高感度であるほどノイズ除去の必要性が大きいと考えられるためである。
また、解像感優先又はノイズ除去優先の画像処理のいずれを行うかの判断に用いるパラメータは、画面全体の輝度の平均値に限らず、画面全体の暗部面積や輝度値のヒストグラムの中央値、最頻値でもよい。
また、画面全体ではなく、主要被写体の輝度に応じて判断してもよい。即ち、顔部の輝度の平均値、顔部の暗部面積、顔部の輝度のヒストグラムの中央値、最頻値によって判断するのに伴い、設定された撮影感度によって、判定後の処理や解像感優先閾値を変更してもよい。
<第8の実施の形態>
本発明に係る第8の実施の形態のデジタルカメラ10の、デジタル信号処理時の解像感優先又はノイズ除去優先の画像処理のいずれを行うかの決定方法について、図14を用いて説明する。第8の実施の形態のデジタルカメラ10は、撮影感度が高感度のときのみ、画面全体の輝度の平均値に応じて解像感優先又はノイズ除去優先の画像処理を行う。
本発明に係る第8の実施の形態のデジタルカメラ10の、デジタル信号処理時の解像感優先又はノイズ除去優先の画像処理のいずれを行うかの決定方法について、図14を用いて説明する。第8の実施の形態のデジタルカメラ10は、撮影感度が高感度のときのみ、画面全体の輝度の平均値に応じて解像感優先又はノイズ除去優先の画像処理を行う。
まずRAM68からデータを読み出し(ステップS141)、次に設定された撮影感度の判定を行う(ステップS142)。ここで、ISO感度が800未満の場合は、解像感優先の画像処理設定とする(ステップS145)。
ISO感度が800以上の場合は、画面輝度判定部52により、画面全体の輝度値の平均値を算出する(ステップS143)。
CPU50は、画面輝度判定部52で求められた画面全体の輝度の平均値と、解像感優先閾値aとの比較をおこなう(ステップS144)。
解像感優先閾値aより画面全体の輝度の平均値の方が大きい場合には、CPU50は、解像感優先の画像処理設定とする(ステップS145)。逆に、解像感優先閾値aより画面全体の輝度の平均値の方が小さい場合には、CPU50は、ノイズ除去優先の画像処理設定とする(ステップS146)。
デジタル信号処理部47は、このようにして設定された解像感優先又はノイズ除去優先の画像処理設定に応じてデジタル信号処理をおこなう(ステップS147)。
このように、高感度のときのみ画面の明るさに応じて解像感優先又はノイズ除去優先の画像処理設定の判定を行うことにより、処理を減らすことができ、また高感度撮影時の画質劣化を防止することが可能となる。
本実施の形態では、ISO感度が800以上の場合に解像感優先又はノイズ除去優先の画像処理のいずれを行うかを判断したが、この閾値となるISO感度は他の値もよい。
また、解像感優先又はノイズ除去優先の画像処理のいずれを行うかの判断に用いるパラメータは、画面全体の輝度の平均値に限らず、画面全体の暗部面積や輝度値のヒストグラムの中央値、最頻値、顔部の輝度の平均値、顔部の暗部面積、顔部の輝度のヒストグラムの中央値、最頻値等でもよいことはいうまでもない。
10…デジタルカメラ、22…シャッターボタン、32…十字キー、34…メニュー/OKボタン、38…液晶モニタ、41…光学ユニット、43…CCD、45…アナログ信号処理部、46…A/Dコンバータ、47…デジタル信号処理部、50…CPU、52…画面輝度判定部、67…メモリインターフェース、68…RAM、69…ROM、80…顔検出部
Claims (19)
- 撮像レンズを介して受光した被写体像を画像データに変換する撮像手段と、
前記画像データから画像の明るさを算出する明るさ算出手段と、
前記明るさ算出手段が算出した画像の明るさと所定の閾値とを比較することにより、画像が明るいか否かを判定する判定手段と、
前記画像データに対して、ノイズ除去を含む画像処理を行う画像処理手段であって、前記判定手段によって画像が明るいと判定されると、ノイズ除去よりも解像感を優先した画像処理を行い、画像が暗いと判定されると、解像感よりもノイズ除去を優先した画像処理を行う画像処理手段と、
を備えたことを特徴とする撮像装置。 - 前記画像データの画面全体の各画素の輝度データを算出する輝度算出手段を備え、
前記明るさ算出手段は、前記画面全体の各画素の輝度データの平均値を算出することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。 - 撮像レンズを介して受光した被写体像を画像データに変換する撮像手段と、
前記画像データの画面全体の各画素の輝度データを算出する輝度算出手段と、
前記輝度データが所定の第1の閾値以下である画素の数を計数する計数手段と、
前記計数手段が計数した画素の数と所定の第2の閾値とを比較することにより、画像の暗部面積が広いか否かを判定する判定手段と、
前記画像データに対して、ノイズ除去を含む画像処理を行う画像処理手段であって、前記判定手段によって前記暗部面積が狭いと判定されると、ノイズ除去よりも解像感を優先した画像処理を行い、前記暗部面積が広いと判定されると、解像感よりもノイズ除去を優先した画像処理を行う画像処理手段と、
を備えたことを特徴とする撮像装置。 - 撮像レンズを介して受光した被写体像を画像データに変換する撮像手段と、
前記画像データの画面全体の各画素の輝度データを算出する輝度算出手段と、
前記輝度データのヒストグラムの中央値又は最頻値と所定の閾値とを比較することにより、ヒストグラムの中央値又は最頻値が大きいか否かを判定する判定手段と、
前記画像データに対して、ノイズ除去を含む画像処理を行う画像処理手段であって、前記判定手段によってヒストグラムの中央値又は最頻値が大きいと判定されると、ノイズ除去よりも解像感を優先した画像処理を行い、ヒストグラムの中央値又は最頻値が小さいと判定されると、解像感よりもノイズ除去を優先した画像処理を行う画像処理手段と、
を備えたことを特徴とする撮像装置。 - 撮像レンズを介して受光した被写体像を画像データに変換する撮像手段と、
前記画像データから人物の顔領域を検出する顔検出手段と、
前記検出した顔領域の画像データから顔領域の明るさを算出する明るさ検出手段と、
前記明るさ検出手段が検出した顔領域の明るさと所定の閾値とを比較することにより、顔画像が明るいか否かを判定する判定手段と、
前記画像データに対してノイズ除去を含む画像処理を行う画像処理手段であって、前記判定手段によって顔領域が明るいと判定されると、ノイズ除去よりも解像感を優先した画像処理を行い、顔領域が暗いと判定されると、解像感よりもノイズ除去を優先した画像処理を行う画像処理手段と、
を備えたことを特徴とする撮像装置。 - 前記画像データの顔領域の各画素の輝度データを算出する輝度算出手段を備え、
前記明るさ算出手段は、前記顔領域の各画素の輝度データの平均値を算出することを特徴とする請求項5に記載の撮像装置。 - 撮像レンズを介して受光した被写体像を画像データに変換する撮像手段と、
前記画像データから人物の顔領域を検出する顔検出手段と、
前記画像データの顔領域の各画素の輝度データを算出する輝度算出手段と、
前記輝度データが所定の第1の閾値以下である画素の数を計数する計数手段と、
前記計数手段が計数した画素の数と所定の第2の閾値とを比較することにより、顔領域の暗部面積が広いか否かを判定する判定手段と、
前記画像データに対して、ノイズ除去を含む画像処理を行う画像処理手段であって、前記判定手段によって前記暗部面積が狭いと判定されると、ノイズ除去よりも解像感を優先した画像処理を行い、前記暗部面積が広いと判定されると、解像感よりもノイズ除去を優先した画像処理を行う画像処理手段と、
を備えたことを特徴とする撮像装置。 - 撮像レンズを介して受光した被写体像を画像データに変換する撮像手段と、
前記画像データから人物の顔領域を検出する顔検出手段と、
前記画像データの顔領域の各画素の輝度データを算出する輝度算出手段と、
前記輝度算出手段が算出した輝度データの、ヒストグラムの中央値又は最頻値と、所定の閾値とを比較することにより、ヒストグラムの中央値又は最頻値が大きいか否かを判定する判定手段と、
前記画像データに対して、ノイズ除去を含む画像処理を行う画像処理手段であって、前記判定手段によってヒストグラムの中央値又は最頻値が大きいと判定されると、ノイズ除去よりも解像感を優先した画像処理を行い、ヒストグラムの中央値又は最頻値が小さいと判定されると、解像感よりもノイズ除去を優先した画像処理を行う画像処理手段と、
を備えたことを特徴とする撮像装置。 - 撮影感度を設定する撮影感度設定手段を備え、
前記判定手段は、前記撮影感度設定手段が設定した感度に応じて前記感度が高い程、前記所定の閾値が高くなるように前記閾値を変更することを特徴とする請求項1、2、4、5、6、8のいずれかに記載の撮像装置。 - 撮影感度を設定する撮影感度設定手段を備え、
前記判定手段は、前記撮影感度設定手段が設定した感度に応じて前記感度が高い程、前記所定の第1の閾値が高くなる、又は前記所定の第2の閾値が低くなるように、前記所定の第1の閾値又は前記所定の第2の閾値の少なくとも一方を変更することを特徴とする請求項3または請求項7に記載の撮像装置。 - 前記画像処理手段は、ノイズ除去パラメータの値を変更することで、解像感を優先した画像処理又はノイズ除去を優先した画像処理を行うことを特徴とする請求項1から10のいずれかに記載の撮像装置。
- 撮影感度を設定する撮影感度設定手段を備え、
前記画像処理手段は、前記撮影感度設定手段が設定した感度に応じて前記感度が高い程、ノイズ除去パラメータの値が大きくなるように前記値を変更することを特徴とする請求項11に記載の撮像装置。 - 撮影感度を設定する撮影感度設定手段と、
前記撮影感度が高感度か否かを検出する高感度検出手段と、を備え、
前記画像処理手段は、前記高感度検出手段が撮影感度が高感度であると検出したときに、前記判定手段の判定結果により画像処理を行うことを特徴とする請求項1から12のいずれかに係る撮像装置。 - 撮像レンズを介して受光した被写体像を画像データに変換する撮像ステップと、
前記画像データから画像の明るさを算出する明るさ算出ステップと、
前記明るさ算出ステップが算出した画像の明るさと所定の閾値とを比較することにより、画像が明るいか否かを判定する判定ステップと、
前記画像データに対して、ノイズ除去を含む画像処理を行う画像処理ステップであって、前記判定ステップによって画像が明るいと判定されると、ノイズ除去よりも解像感を優先した画像処理を行い、画像が暗いと判定されると、解像感よりもノイズ除去を優先した画像処理を行う画像処理ステップと、
を備えたことを特徴とする撮像方法。 - 撮像レンズを介して受光した被写体像を画像データに変換する撮像ステップと、
前記画像データの画面全体の各画素の輝度データを算出する輝度算出ステップと、
前記輝度データが所定の第1の閾値以下である画素の数を計数する計数ステップと、
前記計数ステップが計数した画素の数と所定の第2の閾値とを比較することにより、画像の暗部面積が広いか否かを判定する判定ステップと、
前記画像データに対して、ノイズ除去を含む画像処理を行う画像処理ステップであって、前記判定ステップによって前記暗部面積が狭いと判定されると、ノイズ除去よりも解像感を優先した画像処理を行い、前記暗部面積が広いと判定されると、解像感よりもノイズ除去を優先した画像処理を行う画像処理ステップと、
を備えたことを特徴とする撮像方法。 - 撮像レンズを介して受光した被写体像を画像データに変換する撮像ステップと、
前記画像データの画面全体の各画素の輝度データを算出する輝度算出ステップと、
前記輝度データのヒストグラムの中央値又は最頻値と所定の閾値とを比較することにより、ヒストグラムの中央値又は最頻値が大きいか否かを判定する判定ステップと、
前記画像データに対して、ノイズ除去を含む画像処理を行う画像処理ステップであって、前記判定ステップによってヒストグラムの中央値又は最頻値が大きいと判定されると、ノイズ除去よりも解像感を優先した画像処理を行い、ヒストグラムの中央値又は最頻値が小さいと判定されると、解像感よりもノイズ除去を優先した画像処理を行う画像処理ステップと、
を備えたことを特徴とする撮像方法。 - 撮像レンズを介して受光した被写体像を画像データに変換する撮像ステップと、
前記画像データから人物の顔領域を検出する顔検出ステップと、
前記検出した顔領域の画像データから顔領域の明るさを算出する明るさ検出ステップと、
前記明るさ検出ステップが検出した顔領域の明るさと所定の閾値とを比較することにより、顔画像が明るいか否かを判定する判定ステップと、
前記画像データに対してノイズ除去を含む画像処理を行う画像処理ステップであって、前記判定ステップによって顔領域が明るいと判定されると、ノイズ除去よりも解像感を優先した画像処理を行い、顔領域が暗いと判定されると、解像感よりもノイズ除去を優先した画像処理を行う画像処理ステップと、を備えたことを特徴とする撮像方法。 - 撮像レンズを介して受光した被写体像を画像データに変換する撮像ステップと、
前記画像データから人物の顔領域を検出する顔検出ステップと、
前記画像データの顔領域の各画素の輝度データを算出する輝度算出ステップと、
前記輝度データが所定の第1の閾値以下である画素の数を計数する計数ステップと、
前記計数ステップが計数した画素の数と所定の第2の閾値とを比較することにより、顔領域の暗部面積が広いか否かを判定する判定ステップと、
前記画像データに対して、ノイズ除去を含む画像処理を行う画像処理ステップであって、前記判定ステップによって前記暗部面積が狭いと判定されると、ノイズ除去よりも解像感を優先した画像処理を行い、前記暗部面積が広いと判定されると、解像感よりもノイズ除去を優先した画像処理を行う画像処理ステップと、
を備えたことを特徴とする撮像方法。 - 撮像レンズを介して受光した被写体像を画像データに変換する撮像ステップと、
前記画像データから人物の顔領域を検出する顔検出ステップと、
前記画像データの顔領域の各画素の輝度データを算出する輝度算出ステップと、
前記輝度算出ステップが算出した輝度データの、ヒストグラムの中央値又は最頻値と、所定の閾値とを比較することにより、ヒストグラムの中央値又は最頻値が大きいか否かを判定する判定ステップと、
前記画像データに対して、ノイズ除去を含む画像処理を行う画像処理ステップであって、前記判定ステップによってヒストグラムの中央値又は最頻値が大きいと判定されると、ノイズ除去よりも解像感を優先した画像処理を行い、ヒストグラムの中央値又は最頻値が小さいと判定されると、解像感よりもノイズ除去を優先した画像処理を行う画像処理ステップと、
を備えたことを特徴とする撮像方法。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP2007012855A JP2008182350A (ja) | 2007-01-23 | 2007-01-23 | 撮像装置およびその方法 |
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP2007012855A JP2008182350A (ja) | 2007-01-23 | 2007-01-23 | 撮像装置およびその方法 |
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ID=39725935
Family Applications (1)
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| JP (1) | JP2008182350A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009239396A (ja) * | 2008-03-26 | 2009-10-15 | Mega Chips Corp | 画像処理装置 |
| JP2013191936A (ja) * | 2012-03-12 | 2013-09-26 | Canon Inc | 画像処理装置および制御方法 |
| WO2016129404A1 (ja) * | 2015-02-09 | 2016-08-18 | ソニー株式会社 | 画像処理装置、画像処理方法、及び、プログラム |
| CN112565915A (zh) * | 2020-06-04 | 2021-03-26 | 海信视像科技股份有限公司 | 显示设备和显示方法 |
-
2007
- 2007-01-23 JP JP2007012855A patent/JP2008182350A/ja active Pending
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| CN112565915B (zh) * | 2020-06-04 | 2023-05-05 | 海信视像科技股份有限公司 | 显示设备和显示方法 |
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