JP2008182118A - 半導体装置及びその製造方法。 - Google Patents
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Abstract
【課題】ロジック回路領域及びパワー回路領域の両領域を同一の半導体基板に有する半導体装置に対し、ロジック回路領域における高い集積度を維持しながらも、パワー回路領域における消費電力の増大を抑制することのできる半導体装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】
ロジック回路10では、上表面が半導体基板30上表面と同一平面に収まるように形成された、CMOSトランジスタ素子を構成するp型MOSトランジスタ素子とn型MOSトランジスタ素子とを絶縁するリセスLOCOS酸化膜45が採用されている。一方、パワー回路20では、半導体基板30表面が選択的に酸化されて形成された、横型MOSトランジスタ素子を構成するゲート電極57とドレイン領域51とを絶縁するLOCOS酸化膜56が採用されている。このように、ロジック回路10及びパワー回路20の素子分離用絶縁膜が造り分けられている。
【選択図】図1
【解決手段】
ロジック回路10では、上表面が半導体基板30上表面と同一平面に収まるように形成された、CMOSトランジスタ素子を構成するp型MOSトランジスタ素子とn型MOSトランジスタ素子とを絶縁するリセスLOCOS酸化膜45が採用されている。一方、パワー回路20では、半導体基板30表面が選択的に酸化されて形成された、横型MOSトランジスタ素子を構成するゲート電極57とドレイン領域51とを絶縁するLOCOS酸化膜56が採用されている。このように、ロジック回路10及びパワー回路20の素子分離用絶縁膜が造り分けられている。
【選択図】図1
Description
本発明は、半導体装置及びその製造方法に関する。
半導体装置では、一般に、素子間を分離するためのフィールド酸化膜として、LOCOS(local oxidation of silicon)が使用されることが多い。こうしたLOCOS技術では、例えばシリコン(Si)からなる半導体基板の上表面に、例えば酸化シリコン(SiO2)からなる酸化膜を形成する。この酸化膜の上表面に、さらに、耐酸化性を有する例えば窒化シリコン(Si3N4)からなるマスクを選択的に形成する。そして、半導体基板の上表面のうちのマスクによって覆われていない部分を局所的に熱酸化して、LOCOSが形成される。
ところで、こうした熱酸化の際、マスクとして使用した窒化シリコン膜の端部下にも酸素が入り込み、半導体基板の表面に沿った方向にも熱酸化が進行してしまうことがある。そうなると、窒化シリコン膜の端部下に、いわゆるバーズビークが形成される。そして、このバーズビークは横方向へ広がるため、半導体装置の集積化が妨げられることになる。
そこで従来、例えば0.35μm以下のデザインルールでは、例えば特許文献1に記載の技術のような、上表面が半導体基板と同一平面に収まるように形成することで横方向への広がりを抑制したリセスLOCOSや、半導体基板表面に形成された浅い溝に酸化膜を埋設したSTI(shallow trench isolation)が採用されている。
昭和64−9639号公報
このように、上記リセスLOCOSや上記STIは、一般的なLOCOSと比較して、バーズビーク角度が大きいため、横方向への広がりを抑制することができ、基本的に、半導体装置の高集積化を図ることができる。
しかしながら、CMOSトランジスタ素子を含むロジック回路が内部に形成されるロジック回路領域、及び、横型MOSトランジスタ素子を含むパワー回路が内部に形成されるパワー回路領域が同一の半導体基板の表層部に形成される、いわゆる複合半導体装置に対し、上記リセスLOCOSやSTIをそのまま用いると、次のような不具合が生じることがある。
すなわち、例えば横型MOSトランジスタ素子を含むパワー回路領域においては、その構造上、上記リセスLOCOSやSTIを採用すると、バーズビーク角度が大きいことから、電流の流れる経路が長くなる、あるいは、電流の流れる方向が急激に変化するなど、オン抵抗値が増大する。そうしたオン抵抗値の増大がパワー回路領域の消費電力に与える影響は大きい。したがって、オン抵抗値を低減するため、パワー回路領域の面積を大きくすることが必要となってしまう。このように、いわゆる複合半導体装置に対し、上記リセスLOCOSやSTIをそのまま適用したところで、当該半導体装置の高集積化を図ることは難しい。
本発明は、こうした実情に鑑みてなされたものであって、その目的は、ロジック回路領域及びパワー回路領域の両領域を同一の半導体基板に有する半導体装置に対し、ロジック回路領域における高い集積度を維持しながらも、パワー回路領域における消費電力の増大を抑制することのできる半導体装置及びその製造方法を提供することにある。
こうした目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、CMOSトランジスタ素子を含むロジック回路が内部に形成されるロジック回路領域、及び、横型MOSトランジスタ素子を含むパワー回路が内部に形成されるパワー回路領域が同一の半導体基板の表層部に形成される半導体装置として、前記パワー回路の素子分離用絶縁膜の側面に沿った方向と前記半導体基板の表面に沿った方向とがなす角のうちの小さい方の角度である、前記パワー回路の素子分離用絶縁膜のバーズビーク角度が、前記ロジック回路の素子分離用絶縁膜の側面に沿った方向と前記半導体基板の表面に沿った方向とがなす角のうちの小さい方の角度である、前記ロジック回路の素子分離用絶縁膜のバーズビーク角度よりも小さくなるように、これら両回路の素子分離用絶縁膜が造り分けられていることとした。
ここで、バーズビーク角度が小さくなると、素子分離用絶縁膜の端部がよりなだらかになるため、電流の流れる経路が短くなったり、電流の流れる方向が直線に近くなるなど、オン抵抗値が低減する。換言すれば、消費電力を低減することができるようになる。ちなみに、バーズビーク角度が大きくなると、素子分離用絶縁膜の端部がより急峻になるため、素子分離用絶縁膜の横方向の広がりが抑制され、半導体基板表面に占める素子分離用絶縁膜の面積は小さくなる。換言すれば、半導体装置の高集積化を図ることができるようになる。
したがって、半導体装置としての上記構成によれば、パワー回路領域における素子分離用絶縁膜のバーズビーク角度の方が、ロジック回路領域における素子分離用絶縁膜のバーズビーク角度よりも小さくなるように、これら両回路の素子分離用絶縁膜が造り分けられているため、ロジック回路領域における高い集積度を維持しながらも、パワー回路領域における消費電力の増大を抑制することができるようになる。
具体的には、上記請求項1に記載の構成において、例えば請求項2に記載の発明のように、前記パワー回路の素子分離用絶縁膜は、前記半導体基板表面が選択的に酸化されて形成された、前記横型MOSトランジスタ素子を構成するゲート電極とドレイン領域とを絶縁するLOCOS酸化膜であり、前記ロジック回路の素子分離用絶縁膜は、その上表面が前記半導体基板表面と同一平面に収まるように形成された、前記CMOSトランジスタ素子を構成するp型MOSトランジスタ素子とn型MOSトランジスタ素子とを絶縁するリセスLOCOS酸化膜であることとしてもよい。
あるいは、上記請求項1に記載の構成において、例えば請求項3に記載の発明のように、前記パワー回路の素子分離用絶縁膜は、前記半導体基板表面が選択的に酸化されて形成された、前記横型MOSトランジスタ素子を構成するゲート電極とドレイン領域とを絶縁するLOCOS酸化膜であり、前記ロジック回路の素子分離用絶縁膜は、前記半導体基板表面に形成された溝に酸化膜が埋設されて形成された、前記CMOSトランジスタ素子を構成するp型MOSトランジスタ素子とn型MOSトランジスタ素子とを絶縁するSTIであることとしてもよい。
素子分離用絶縁膜のバーズビーク角度は、一般に、「通常のLOCOS酸化膜<リセスLOCOS酸化膜<STI」といった関係となっている。上記請求項2に記載の発明では、上記パワー回路の素子分離用絶縁膜として通常のLOCOS酸化膜を採用しているとともに、上記ロジック回路の素子分離用絶縁膜としてリセスLOCOS酸化膜を採用しているため、パワー回路領域の素子分離用絶縁膜のバーズビーク角度の方が、ロジック回路領域の素子分離用絶縁膜のバーズビーク角度よりも小さい。
同様に、上記請求項3に記載の発明では、上記パワー回路の素子分離用絶縁膜として通常のLOCOS酸化膜を採用しており、上記ロジック回路の素子分離用絶縁膜としてSTIを採用しているため、素子分離用絶縁膜のバーズビーク角度は、パワー回路領域における方が、ロジック回路領域におけるよりも小さい。したがって、請求項2及び3に記載の構成によれば、ロジック回路領域における高い集積度を維持しながらも、パワー回路領域における消費電力の増大を抑制することができるようになる。
また、上記請求項1に記載の構成において、例えば請求項4に記載の発明のように、前記パワー回路の素子分離用絶縁膜は、化学気相成長を通じて前記半導体基板表面に堆積されてパターニングされた、前記横型MOSトランジスタ素子を構成するゲート電極とドレイン領域とを絶縁する絶縁膜であり、前記ロジック回路の素子分離絶縁膜は、その上表面が前記半導体基板表面と同一平面に収まるように形成された、前記CMOSトランジスタ素子を構成するp型MOSトランジスタ素子とn型MOSトランジスタ素子とを絶縁するリセスLOCOS酸化膜であることとしてもよい。
あるいは、上記請求項1に記載の構成において、例えば請求項5に記載の発明のように、前記パワー回路の素子分離用絶縁膜は、化学気相成長を通じて前記半導体基板表面に堆積されてパターニングされた、前記横型MOSトランジスタ素子を構成するゲート電極とドレイン領域とを絶縁する絶縁膜であり、前記ロジック回路の素子分離用絶縁膜は、前記半導体基板表面に形成された溝に酸化膜が埋設されて形成された、前記CMOSトランジスタ素子を構成するp型MOSトランジスタ素子とn型MOSトランジスタ素子とを絶縁するSTIであることとしてもよい。
上記請求項4に記載の発明では、上記パワー回路の素子分離用絶縁膜として、いわゆるCVDを通じて堆積された絶縁膜を採用しているとともに、上記ロジック回路の素子分離用絶縁膜として、リセスLOCOS酸化膜を採用している。なお、このCVDを通じて堆積された絶縁膜は、リセスLOCOS酸化膜のバーズビーク角よりも小さくなるように、パターニングされている。同様に、上記請求項5に記載の発明では、上記パワー回路の素子分離用絶縁膜として、いわゆるCVDを通じて堆積された絶縁膜を採用しているとともに、上記ロジック回路の素子分離用絶縁膜として、STIを採用している。なお、このCVDを通じて堆積された絶縁膜は、STIのバーズビーク角よりも小さくなるように、パターニングされている。したがって、請求項4及び5に記載の構成によっても、ロジック回路領域における高い集積度を維持しながらも、パワー回路領域における消費電力の増大を抑制することができるようになる。
特に、上記請求項4または5に記載の発明において、例えば請求項6に記載の発明のように、前記横型MOSトランジスタ素子を構成するソース領域の上表面とドレイン領域の上表面との間に、これら両領域間のオン抵抗値を低減するための段差が形成されていることとしてもよい。これにより、これら両領域間を流れるチャネル電流が流れることのできる面積をより大きくすることができるため、オン抵抗値がより小さくなり、パワー回路領域における消費電力の増大をさらに抑制することができるようになる。
一方、上記目的を達成するため、請求項7に記載の発明では、CMOSトランジスタ素子を含むロジック回路が内部に形成されるロジック回路領域、及び、横型MOSトランジスタ素子を含むパワー回路が内部に形成されるパワー回路領域が同一の半導体基板の表層部に形成される半導体装置を製造する方法として、前記パワー回路の素子分離用絶縁膜の側面に沿った方向と前記半導体基板の表面に沿った方向とがなす角のうちの小さい方の角度である、前記パワー回路の素子分離用絶縁膜のバーズビーク角度が、前記ロジック回路の素子分離用絶縁膜の側面に沿った方向と前記半導体基板の表面に沿った方向とがなす角のうちの小さい方の角度である、前記ロジック回路の素子分離用絶縁膜のバーズビーク角度よりも小さくなるように、これら両回路の素子分離用絶縁膜を造り分けることとした。
ここで、既述したように、バーズビーク角度が小さくなると、素子分離用絶縁膜の端部がよりなだらかになるため、電流の流れる経路が短くなったり、電流の流れる方向が直線に近くなるなど、オン抵抗値が低減する。換言すれば、消費電力を低減することができるようになる。またちなみに、バーズビーク角度が大きくなると、素子分離用絶縁膜の端部がより急峻になるため、素子分離用絶縁膜の横方向の広がりが抑制され、半導体基板表面に占める素子分離用絶縁膜の面積は小さくなる。換言すれば、高集積化を図ることができるようになる。
したがって、半導体装置の製造方法としての上記方法によれば、パワー回路領域における素子分離用絶縁膜のバーズビーク角度が、ロジック回路領域における素子分離用絶縁膜のバーズビーク角度よりも小さくなるように、これら両回路の素子分離用絶縁膜を造り分けるため、ロジック回路領域における高い集積度を維持しながらも、パワー回路領域における消費電力の増大を抑制することのできる半導体装置を製造することができるようになる。
具体的には、上記請求項7に記載の方法において、例えば請求項8に記載の発明のように、前記パワー回路の素子分離用絶縁膜として、前記半導体基板表面の選択的な酸化を通じて、前記横型MOSトランジスタ素子を構成するゲート電極とドレイン領域とを絶縁するLOCOS酸化膜を形成し、前記ロジック回路の素子分離用絶縁膜として、その上表面が前記半導体基板表面と同一平面に収まるように、前記CMOSトランジスタ素子を構成するp型MOSトランジスタ素子とn型MOSトランジスタ素子とを絶縁するリセスLOCOS酸化膜を形成することとしてもよい。
あるいは、上記請求項7に記載の方法において、例えば請求項9に記載の発明のように、前記パワー回路の素子分離用絶縁膜として、前記半導体基板表面の選択的な酸化を通じて、前記横型MOSトランジスタ素子を構成するゲート電極とドレイン領域とを絶縁するLOCOS酸化膜を形成し、前記ロジック回路の素子分離用絶縁膜として、前記半導体基板表面に形成された溝に酸化膜を埋設することを通じて、前記CMOSトランジスタ素子を構成するp型MOSトランジスタ素子とn型MOSトランジスタ素子とを絶縁するSTIを形成することとしてもよい。
これも既述したように、素子分離用絶縁膜のバーズビーク角度は、「通常のLOCOS酸化膜<リセスLOCOS酸化膜<STI」といった関係となっている。上記請求項8に記載の発明では、上記パワー回路の素子分離用絶縁膜として通常のLOCOS酸化膜を採用しているとともに、上記ロジック回路の素子分離用絶縁膜としてリセスLOCOS酸化膜を採用しているため、素子分離用絶縁膜のバーズビーク角度は、パワー回路領域における方がロジック回路領域におけるよりも小さい。同様に、上記請求項9に記載の発明では、上記パワー回路の素子分離用絶縁膜として通常のLOCOS酸化膜を採用しており、上記ロジック回路の素子分離用絶縁膜としてSTIを採用しているため、素子分離用絶縁膜のバーズビーク角度は、パワー回路領域における方が、ロジック回路領域におけるよりも小さい。したがって、請求項8及び9に記載の方法によれば、ロジック回路領域における高い集積度を維持しながらも、パワー回路領域における消費電力の増大を抑制することのできる半導体装置を製造することができる。また、こうした半導体装置を、特別な製法を用いることなく、一般的な製法を用いて製造することができる。
また、上記請求項7に記載の方法において、例えば請求項10に記載の発明のように、前記パワー回路の素子分離用絶縁膜として、化学気相成長を通じて、前記横型MOSトランジスタ素子を構成するゲート電極とドレイン領域とを絶縁する絶縁膜を、前記半導体基板表面に堆積して形成し、前記ロジック回路の素子分離用絶縁膜として、その上表面が前記半導体基板表面と同一平面に収まるように、前記CMOSトランジスタ素子を構成するp型MOSトランジスタ素子とn型MOSトランジスタ素子とを絶縁するリセスLOCOS酸化膜を形成することとしてもよい。
あるいは、上記請求項7に記載の方法において、例えば請求項11に記載の発明のように、前記パワー回路の素子分離用絶縁膜として、化学気相成長を通じて、前記横型MOSトランジスタ素子を構成するゲート電極とドレイン領域とを絶縁する絶縁膜を、前記半導体基板表面に堆積して形成し、前記ロジック回路の素子分離用絶縁膜として、前記半導体基板表面に形成された溝に酸化膜を埋設することを通じて、前記CMOSトランジスタ素子を構成するp型MOSトランジスタ素子とn型MOSトランジスタ素子とを絶縁するSTIを形成することとしてもよい。
上記請求項10に記載の発明では、上記パワー回路の素子分離用絶縁膜として、いわゆるCVDを通じて絶縁膜を形成しているとともに、上記ロジック回路の素子分離用絶縁膜として、リセスLOCOS酸化膜を形成している。なお、このCVDを通じて形成した絶縁膜は、リセスLOCOS酸化膜のバーズビーク角よりも小さくなるように、パターニングしている。同様に、上記請求項11に記載の発明では、上記パワー回路の素子分離用絶縁膜として、いわゆるCVDを通じて絶縁膜を形成しているとともに、上記ロジック回路の素子分離用絶縁膜として、STIを採用している。なお、このCVDを通じて形成した絶縁膜は、STIのバーズビーク角よりも小さくなるように、パターニングしている。したがって、請求項10及び11に記載の方法によっても、ロジック回路領域における高い集積度を維持しながらも、パワー回路領域における消費電力の増大を抑制することのできる半導体装置を製造することができる。また、こうした半導体装置を、特別な製法を用いることなく、一般的な製法を用いて製造することができる。
特に、上記請求項10または11に記載の発明において、例えば請求項12に記載の発明のように、前記横型MOSトランジスタ素子を構成するソース領域の上表面とドレイン領域の上表面との間に、これら両領域間のオン抵抗値を低減するための段差を形成することとしてもよい。これにより、これら両領域間を流れるチャネル電流が流れることのできる面積をより大きくすることができるため、オン抵抗値がより小さくなり、パワー回路領域における消費電力の増大をさらに抑制することができるようになる。
(第1の実施の形態)
以下、本発明に係る半導体装置の第1の実施の形態について、図1を参照しつつ説明する。なお、図1は、第1の実施の形態の半導体装置の側面断面図である。
以下、本発明に係る半導体装置の第1の実施の形態について、図1を参照しつつ説明する。なお、図1は、第1の実施の形態の半導体装置の側面断面図である。
同図1に示されるように、本実施の形態の半導体装置1は、基本的に、CMOSトランジスタ素子を含むロジック回路10が内部に形成されるロジック回路領域と、横型MOSトランジスタ素子を含むパワー回路20が内部に形成されるパワー回路領域とを、同一の半導体基板30の表層部に有している。
詳しくは、ロジック回路10は、図1に示されるように、例えばN型の半導体基板30内部に低濃度のP型のPウェル40を有しており、この半導体基板30の表層部(すなわちPウェル40)には、N型の不純物領域が2つ、互いに離間して形成されている。こうした不純物領域のうちの一方は、pチャネル形MOSトランジスタ素子のドレイン領域41として機能し、他方は、pチャネル形MOSトランジスタ素子のソース領域42として機能する。なお、ドレイン領域41上表面に接するように、ドレイン電極46が例えばアルミニウム(Al)などの金属を用いて形成されているとともに、ソース領域42上表面に接するように、ソース電極47が同じくアルミニウム(Al)などの金属を用いて形成されている。そして、これらドレイン領域41とソース領域42との間に位置する、半導体基板30の上表面には、絶縁膜44にて被覆されたゲート電極43が例えば多結晶シリコンにて形成されている。この電極43は、上記pチャネル形MOSトランジスタ素子のゲート電極として機能する。このように、「ドレイン領域41/ゲート電極43/ソース領域42」が形成されることで、半導体基板30のロジック回路領域には、pチャネル形MOSトランジスタ素子が構成されている。また、図示を割愛するが、半導体基板30のロジック回路領域には、同様に、nチャネル形MOSトランジスタ素子も構成されている。これらpチャネル形MOSトランジスタ素子及びnチャネル形MOSトランジスタ素子が組み合わされて、CMOSトランジスタ素子が構成される。また、図1に示されるように、半導体基板30のロジック回路領域には、こうした素子間を電気的に分離するための素子分離用絶縁膜として、上表面が半導体基板30の上表面と同一平面に収まるように、リセスLOCOS酸化膜45が形成されている。こうしたリセスLOCOS酸化膜45については、後述する。
一方、パワー回路20は、図1に示されるように、半導体基板30の表層部に、N型の高濃度の不純物領域が形成されており、この不純物領域は、横型MOSトランジスタ素子のドレイン領域51として機能する。なお、ドレイン領域51の上表面に接するように、例えばアルミニウム(Al)などの金属を用いてドレイン電極58が形成されている。同様に、半導体基板30の表層部のうち、ドレイン領域51から離間する位置には、N型の不純物領域が2つ形成されており、これら不純物領域は、横型MOSトランジスタ素子のソース領域52として機能する。これらソース領域52の上表面には、例えばアルミニウム(Al)などの金属を用いてソース電極59が形成されている。また、この半導体基板30の表層部のうち、ドレイン領域51とソース領域52との間に位置するP型の低濃度の不純物領域及びP型の高濃度の不純物領域は、横型MOSトランジスタ素子のチャネル領域53及び54として機能する。さらに、図1に示されるように、チャネル領域54及び53に渡って、例えば酸化シリコン(SiO2)等の絶縁材料を用いて、ゲート絶縁膜55や、素子分離用絶縁膜としてのLOCOS酸化膜56が形成されており、これらゲート絶縁膜55やLOCOS酸化膜56を介して、ゲート電極57が例えば多結晶シリコン等の導電材料を用いて形成されている。なお、LOCOS酸化膜56については、後述する。
このように、当該半導体装置1は、同一の半導体基板の表層部に、ロジック回路及びパワー回路を備える、いわゆる複合半導体装置となっている。こうした複合半導体装置にあっては、その高集積化を図るべく、素子間分離用の絶縁膜として、通常のLOCOS酸化膜よりもバーズビーク角度が小さいリセスLOCOSやSTIを単純に採用しても、他の不具合が生じてしまうことが発明者らによって確認されている。この点について、図2及び図3を併せ参照して、さらに説明する。なお、図2(a)〜(c)は、通常のLOCOS酸化膜、リセスLOCOS酸化膜、及びSTIの別に、バーズビーク角を示す側面断面図である。
図2(a)に示されるような通常のLOCOS酸化膜は、背景技術の欄でも記載したように、例えば次のようにして形成される。すなわち、まず、シリコンからなる半導体基板の上表面に、酸化シリコンからなる酸化膜が形成される。次に、この酸化膜の上表面に、耐酸化性を有する窒化シリコンからなるマスクが選択的に形成され、半導体基板の上表面のうちのマスクによって覆われていない部分が局所的に熱酸化される。こうした熱酸化の際、マスクとして使用した窒化シリコン膜の端部下にも酸素が入り込み、半導体基板の表面に沿った方向にも熱酸化が進行する。そのため、図2(a)に示されるように、LOCOS酸化膜は、鳥のくちばしのような形状となる。なお、この図において、LOCOS酸化膜の側面に沿った直線と半導体基板上表面に沿った直線とがなす角のうちの小さい方の角度αが、通常のLOCOS酸化膜のバーズビーク角であり、一般的に、およそ「30度」となる。
また、図2(b)に示されるような、リセスLOCOS酸化膜は、基本的には、通常のLOCOS酸化膜に準じて形成される。ただし、酸化膜の上表面に窒化シリコンからなるマスクが選択的に形成された後、該マスクの周辺が浅くエッチング除去され、エッチング除去された半導体基板の上表面のうちのマスクによって覆われていない部分が局所的に熱酸化される。このようにして、上表面が半導体基板表面と同一平面に収まるように形成されている。なお、この図において、リセスLOCOS酸化膜の側面に沿った直線と半導体基板上表面に沿った直線とがなす角のうちの小さい方の角度βが、リセスLOCOS酸化膜のバーズビーク角であり、一般的に、およそ「55度」となる。
またさらに、図2(c)に示されるような、STIは、例えば次のようにして形成される。すなわち、まず、シリコンからなる半導体基板の上表面に、酸化シリコンからなる酸化膜が形成され、この酸化膜の上表面に、耐酸化性を有する窒化シリコンが形成される。次に、これら窒化シリコン及び酸化シリコンをマスクとして、半導体基板がエッチングされ、浅いトレンチが形成される。そして、こうして形成されたトレンチの内壁が酸化され、トレンチ内壁には酸化シリコンからなる酸化膜が形成される。こうして形成されたトレンチ内部及び半導体基板(正確には窒化シリコン)上表面に、例えばCVDを通じて、酸化シリコンが埋め込まれる、あるいは、堆積される。そして、窒化シリコンをストッパーとして、例えばCMP等を通じて、半導体基板上表面が平坦化される。このようにして、STIも上記リセスLOCOS酸化膜と同様に、上表面が半導体基板表面と同一平面に収まるように形成されている。なお、この図において、STIの側面に沿った直線と半導体基板上表面に沿った直線とがなす角のうちの小さい方の角度γが、STIのバーズビーク角であり、一般的に、およそ「80度」となる。
以上説明したように、素子分離用絶縁膜のバーズビーク角度は、一般に、「通常のLOCOS酸化膜<リセスLOCOS酸化膜<STI」といった関係となる。そして、こうした関係があるために、また、図2(a)〜(c)の対比からも分かるように、半導体基板表面に沿った方向(横方向)の広がりは、「STI<リセスLOCOS酸化膜<通常のLOCOS酸化膜」といった関係となる。そのため、半導体装置の高集積化を図るためには、素子分離用絶縁膜として、通常のLOCOS酸化膜よりも、リセスLOCOS酸化膜あるいはSTIを採用した方が良いとされている。
しかしながら、例えば横型MOSトランジスタ素子を含むパワー回路領域においては、その構造上、素子分離用絶縁膜として、上記リセスLOCOSやSTIを採用すると、バーズビーク角度が大きいことから、図3(a)〜(c)にそれぞれ示すように、電流の流れる経路が長くなったり、電流の流れる方向が急激に変化するなど、オン抵抗値が増大してしまう。すなわち、オン抵抗値については、「通常のLOCOS酸化膜<リセスLOCOS酸化膜<STI」といった関係となる。具体的には、図12に示すように、通常のLOCOS酸化膜をリセスLOCOS酸化膜に置き換えることにより、オン抵抗値はおよそ「10%」増大し、通常のLOCOS酸化膜をSTIに置き換えることにより、オン抵抗値はおよそ「20%」増大することとなる。そうしたオン抵抗値の増大がパワー回路の消費電力に与える影響は大きい。したがって、オン抵抗値をそのまま維持するためには、あるいは、低減するためには、パワー回路の面積を大きくする必要が生じてしまう。このように、いわゆる複合半導体装置に対し、通常のLOCOS酸化膜を上記リセスLOCOS酸化膜あるいはSTIに単純に置き換えたところで、半導体装置の高集積化を図ることは難しい。
そこで、本実施の形態では、上述したように、ロジック回路10においては、素子分離用絶縁膜として、通常のLOCOS酸化膜に替えて、バーズビーク角度の小さいリセスLOCOS酸化膜を採用することで、pチャネル形MOSトランジスタ素子とnチャネル形MOSトランジスタ素子とが絶縁分離されるとともに、半導体装置の高集積化が図られている。一方、パワー回路20においては、素子分離用絶縁膜として、通常のLOCOS酸化膜を採用することで、横型MOSトランジスタ素子のゲート電極57とドレイン領域51とが絶縁分離されるとともに、半導体装置の消費電力の低減が図られている。このように、両回路の素子分離用絶縁膜が造り分けられているため、ロジック回路領域における高い集積度を維持しながらも、パワー回路領域における消費電力の増大を抑制することができるようになる。
以下、上述のように構成された半導体装置1を製造する方法について、図4及び図5を併せ参照して説明する。なお、図4(a)〜(e)は、半導体装置1を製造する方法について、ロジック回路領域及びパワー回路領域の両領域における素子分離用絶縁膜を形成する製造プロセスを模式的に示す側面断面図である。図5(a)〜(d)は、図4に続く製造プロセスであって、ロジック回路領域及びパワー回路領域の両領域における半導体素子を形成する製造プロセスを模式的に示す側面断面図である。
半導体装置1を製造するにあたっては、まず、図4(a)に示すように、シリコンからなるN型の半導体基板30を準備し、これを酸化炉に収容する。この酸化炉において、シリコンと酸素とを反応させることで、半導体基板30上表面の全面に酸化シリコンを成長させ、一定膜厚のシリコン酸化膜(SiO2)を形成する。その後、例えばCVDを通じて、シラン(SiH4)ガスとアンモニアガス(NH3)を気相にて化学反応させ、シリコン窒化膜(Si3N4)をシリコン酸化膜上表面の全面に堆積・形成する。
次に、図4(b)に示すように、シリコン窒化膜上表面の全面にレジストを塗布し、所定の位置のレジストのみが残るように、このレジストをパターニングする。そして、パターニングされたレジストをマスクとして、シリコン窒化膜のうち、レジストが残されていない部分をエッチング除去する。なおこのとき、シリコン窒化膜下層のシリコン酸化膜をエッチング除去することなく残す。そして、このシリコン窒化膜のエッチング除去を終えた後、このプロセスで使用したレジストを除去しておく。そして、図4(c)に示すように、パワー回路が作製されるパワー回路領域の、半導体基板30(正確には、シリコン窒化膜及びシリコン酸化膜)上表面にのみ、レジストを形成する。
また次に、図4(d)に示すように、ロジック回路が作製されるロジック回路領域のシリコン窒化膜をマスクとして、シリコン酸化膜及び半導体基板30上表面の一部をエッチング除去し、半導体基板30上表面の一部に浅い溝45aを形成する。また、パワー回路領域に残されていたレジストを除去する。
こうした半導体基板30を酸化性雰囲気にさらしつつ高温状態にすると、すなわち、半導体基板30を熱酸化すると、図4(e)に示すように、ロジック回路領域においては、上表面が半導体基板30上表面(正確にはシリコン窒化膜上表面)と同一平面に収まる、リセスLOCOS酸化膜45が形成される。一方、パワー回路領域においては、上表面が半導体基板30上表面(正確にはシリコン酸化膜上表面)よりも上方に達する、通常のLOCOS酸化膜56が形成されることとなる。このように、素子間分離用の絶縁膜が造り分けられている。
こうして、リセスLOCOS酸化膜45及び通常のLOCOS酸化膜56がロジック回路領域及びパワー回路領域にそれぞれ形成されると、図5(a)〜(d)に示すように、半導体素子を各領域にそれぞれ形成する。
まず、図5(a)に示すように、リセスLOCOS酸化膜45、通常のLOCOS酸化膜56、及びシリコン酸化膜を半導体基板30上表面に残し、シリコン窒化膜を除去する。次に、図5(b)に示すように、半導体基板30のロジック回路領域には、所定の低濃度にてP型のPウェル40を形成する一方、半導体基板30のパワー回路領域には、所定の濃度にてN型のNウェルを形成する。
そして、図5(c)に示すように、半導体基板30のロジック回路領域には、半導体基板30の表層部に、例えばイオン注入を通じて、所定の濃度にてP型あるいはN型の不純物領域を複数形成する。このうち、N型の不純物領域は、既述したpチャネル形MOSトランジスタ素子のドレイン領域41あるいはソース領域42として機能することとなる。また、半導体基板30(正確にはシリコン酸化膜)上表面のうちのドレイン領域41及びソース領域42の間に位置する箇所には、例えばCVDを通じて、多結晶シリコン膜を堆積する。こうして堆積された多結晶シリコン膜は、pチャネル形MOSトランジスタ素子のゲート電極43として機能することとなる。
一方、同じく図5(c)に示すように、半導体基板30のパワー回路領域には、半導体基板30の表層部に、例えばイオン注入を通じて、所定の濃度にてP型あるいはN型の不純物領域を複数、複数回に分けて形成する。このうち、通常のLOCOS酸化膜56の間に形成された不純物領域は、横型MOSトランジスタ素子のドレイン領域51として機能する。同様に、半導体基板30の表層部のうち、ドレイン領域51から離間する位置に形成されたN型の不純物領域は、横型MOSトランジスタ素子のソース領域52として機能する。また、半導体基板30の表層部のうち、ドレイン領域51とソース領域52との間に位置するP型の低濃度の不純物領域及びP型の高濃度の不純物領域は、横型MOSトランジスタ素子のチャネル領域53及び54として機能する。さらに、図5(c)に示すように、チャネル領域54及び53に渡って既に形成されているシリコン酸化膜は、ゲート絶縁膜55として機能する。そして、このゲート絶縁膜55上表面には、例えばCVDを通じて、多結晶シリコン膜を堆積する。こうして堆積された多結晶シリコン膜は、横型MOSトランジスタ素子のゲート電極57として機能することとなる。
次に、図5(d)に示すように、半導体基板30上表面の全面に渡って保護膜を例えばBPSGにて形成するとともに、この保護膜の上表面にレジストを塗布し、このレジストをパターニングする。このパターニングされたレジストをマスクとして、保護膜をエッチング除去し、電極を形成することにより、先の図1に示す半導体装置1が製造されることとなる。なお、この保護膜は、絶縁膜44として機能することとなる。
なお、本発明にかかる半導体装置及びその製造方法は、上記第1の実施の形態にて例示した構成及び方法に限られるものではなく、同実施の形態を適宜変更した例えば次の形態として実施することもできる。
上記第1の実施の形態では、ロジック回路10の素子分離用絶縁膜として、通常のLOCOS酸化膜よりもバーズビーク角度の大きいリセスLOCOS酸化膜を採用し、パワー回路20の素子分離用絶縁膜として、通常のLOCOS酸化膜を採用していたが、これに限られない。他に例えば、ロジック回路10の素子分離用絶縁膜として、リセスLOCOS酸化膜よりもバーズビーク角度の大きいSTIを採用し、パワー回路20の素子分離用絶縁膜として、通常のLOCOS酸化膜を採用することとしてもよい。これにより、半導体装置の高集積化をさらに図ることができるようになる。
上記第1の実施の形態では、リセスLOCOS酸化膜を形成するための浅い溝45aを、半導体基板30上表面の所定位置に形成する際(図4(d)参照)、ロジック回路領域及びパワー回路領域に関係なく、半導体基板30上表面のシリコン酸化膜の厚さは、一定の膜厚にて形成されていたがこれに限られない。半導体基板30のロジック回路領域におけるシリコン酸化膜の厚さを、半導体基板30のパワー回路領域におけるシリコン酸化膜の厚さよりも薄く形成した上で、リセスLOCOS酸化膜を形成するための浅い溝を形成してもよい。一般に、シリコン酸化膜が薄いほど、リセスLOCOS酸化膜の、半導体基板30上表面に沿った方向(横方向)の広がりが小さくなるため、半導体装置の高集積化をさらに図ることができるようになる。
(第2の実施の形態)
次に、本発明に係る半導体装置の第2の実施の形態について、図6及び図7を併せ参照しつつ説明する。これら図6及び図7においては、先の図1〜図5に示した要素と同一の要素にはそれぞれ同一の符号を付して示しており、それら各要素についての重複する説明は割愛する。
次に、本発明に係る半導体装置の第2の実施の形態について、図6及び図7を併せ参照しつつ説明する。これら図6及び図7においては、先の図1〜図5に示した要素と同一の要素にはそれぞれ同一の符号を付して示しており、それら各要素についての重複する説明は割愛する。
図6は、第2の実施の形態の側面断面図である。この図6に示されるように、本実施の形態も、先の第1の実施の形態に準じた構造となっている。ただし、本実施の形態の半導体装置2aでは、パワー回路20aの素子分離用絶縁膜として、化学気相成長を通じて半導体基板30上表面に堆積され、パターニングされた、CVD絶縁膜56aを採用している。
パワー回路20aは、図6に示されるように、半導体基板30の表層部に、N型の高濃度の不純物領域が形成されており、この不純物領域は、横型MOSトランジスタ素子のドレイン領域51として機能する。なお、ドレイン領域51の上表面に接するように、例えばアルミニウム(Al)などの金属を用いてドレイン電極58が形成されている。同様に、半導体基板30の表層部のうち、ドレイン領域51から離間する位置には、N型の不純物領域が2つ形成されており、これら不純物領域は、横型MOSトランジスタ素子のソース領域52として機能する。これらソース領域52の上表面には、例えばアルミニウム(Al)などの金属を用いてソース電極59が形成されている。また、この半導体基板30の表層部のうち、ドレイン領域51とソース領域52との間に位置するP型の低濃度の不純物領域及びP型の高濃度の不純物領域は、横型MOSトランジスタ素子のチャネル領域53及び54として機能する。さらに、図6に示されるように、チャネル領域54及び53に渡って、例えば酸化シリコン(SiO2)等の絶縁材料を用いて、ゲート絶縁膜55や、素子分離用絶縁膜としてのCVD絶縁膜56aが形成されており、これらゲート絶縁膜55やCVD絶縁膜56aを介して、ゲート電極57が例えば多結晶シリコン等の導電材料を用いて形成されている。
こうしたCVD絶縁膜56aのバーズビーク角度及びオン抵抗値について、図7(a)及び(b)を参照して説明する。
図7(a)に示されるように、CVD絶縁膜56aの側面に沿った直線と半導体基板30上表面に沿った直線とがなす角のうちの小さい方の角度δが、CVD絶縁膜56aのバーズビーク角度である。このCVD絶縁膜56aのバーズビーク角度は、パターニングする設備の性能にもよるが、通常のLOCOS酸化膜のバーズビーク角度と同程度の大きさとなっている。
また、CVD絶縁膜56aは、半導体基板30上表面に堆積して形成される。そのため、図7(b)に示されるように、CVD絶縁膜56aが形成されることに起因して、電流の流れる経路が長くなったり、電流の流れる方向が急激に変化したりするようなことはほとんどない。したがって、電流は直線状に流れることができるようになり、オン抵抗値が増大することはほとんどない。
このように、本実施の形態では、ロジック回路10においては、素子分離用絶縁膜として、通常のLOCOS酸化膜に替えて、バーズビーク角度の小さいリセスLOCOS酸化膜を採用することで、pチャネル形MOSトランジスタ素子とnチャネル形MOSトランジスタ素子とが絶縁分離されるとともに、半導体装置の高集積化が図られている。一方、パワー回路20aにおいては、素子分離用絶縁膜として、CVDを通じて半導体基板30上表面に堆積され、パターニングされたCVD絶縁膜56aを採用することで、横型MOSトランジスタ素子のゲート電極57とドレイン領域51とが絶縁分離されるとともに、半導体装置の消費電力の低減が図られている。このように、両回路の素子分離用絶縁膜が造り分けられているため、ロジック回路領域における高い集積度を維持しながらも、パワー回路領域における消費電力の増大を抑制することができるようになる。
以下、上述のように構成された半導体装置2aを製造する方法について、図8〜図10を併せ参照して説明する。なお、図8(a)〜(e)は、半導体装置2aを製造する方法について、ロジック回路領域における素子分離用絶縁膜を形成する製造プロセスを模式的に示す側面断面図である。図9(a)〜(c)は、図8に続く製造プロセスであって、パワー回路領域における素子分離用絶縁膜を形成する製造プロセスを模式的に示す側面断面図である。また、図10(a)〜(d)は、図9に続く製造プロセスであって、ロジック回路領域及びパワー回路領域の両領域における半導体素子を形成する製造プロセスを模式的に示す側面断面図である。なお、この製造方法も、基本的には、先の図4及び図5に示した、半導体装置1を製造する方法に準じた方法となっている。
半導体装置2aを製造するにあたっては、先の図4(a)と同様に、まず、図8(a)に示すように、シリコンからなるN型の半導体基板30を準備し、これを酸化炉に収容する。この酸化炉において、シリコンと酸素とを反応させることで、半導体基板30上表面の全面に酸化シリコンを成長させ、一定膜厚のシリコン酸化膜(SiO2)を形成する。その後、例えばCVDを通じて、シラン(SiH4)ガスとアンモニアガス(NH3)を気相にて化学反応させ、シリコン窒化膜(Si3N4)をシリコン酸化膜上表面の全面に堆積・形成する。
次に、図8(b)に示すように、シリコン窒化膜上表面の全面にレジストを塗布し、所定の位置のレジストのみが残るように、このレジストをパターニングする。そして、パターニングされたレジストをマスクとして、シリコン窒化膜のうち、レジストが残されていない部分をエッチング除去する。なお、このとき、シリコン窒化膜下層のシリコン酸化膜までは、エッチング除去することなく残す。そして、このシリコン窒化膜のエッチング除去を終えた後、このプロセスで使用したレジストを除去しておく。そして、図8(c)に示すように、パワー回路が作製されるパワー回路領域の、半導体基板30(正確には、シリコン窒化膜及びシリコン酸化膜)上表面にのみ、レジストを形成する。
また次に、図8(d)に示すように、ロジック回路が作製されるロジック回路領域のシリコン窒化膜をマスクとして、シリコン酸化膜及び半導体基板30上表面の一部をエッチング除去し、半導体基板30上表面の一部に浅い溝45bを形成する。また、パワー回路領域に残されていたレジストを除去する。
こうした半導体基板30を酸化性雰囲気にさらしつつ高温状態にすると、すなわち、半導体基板30を熱酸化すると、図8(e)に示すように、ロジック回路領域においては、上表面が半導体基板30上表面(正確にはシリコン窒化膜上表面)と同一平面に収まる、リセスLOCOS酸化膜45が形成される。一方、パワー回路領域においては、半導体基板30の上表面が雰囲気に露出していないため、素子分離用絶縁膜は形成されることなく、図9に示す製造プロセスを通じて形成される。
まず、図9(a)に示すように、先の図8(e)において、半導体基板30上表面に残されているシリコン酸化膜及びシリコン窒化膜を除去する。シリコン酸化膜及びシリコン窒化膜が除去されて露出された半導体基板30上表面の全面に対し、例えばCVDを通じて、所定の膜厚にて、シリコン酸化膜(CVD膜)を堆積・形成する。
次に、図9(b)に示すように、CVD膜上表面の全面にレジストを塗布し、所定の位置のレジストのみが残るように、このレジストをパターニングする。そして、パターニングされたレジストをマスクとして、CVD膜のうち、レジストが残されていない部分をエッチング除去する。なおこのとき、半導体基板30上表面が再び露出する。このように、CVD膜のエッチング除去が実行されると、図9(c)に示すように、パワー回路領域の所定の位置に、CVD絶縁膜56aが形成されることとなる。
こうして、リセスLOCOS酸化膜45及びCVD絶縁膜56aがロジック回路領域及びパワー回路領域にそれぞれ形成されると、図10(a)〜(d)に示すように、半導体素子を各領域にそれぞれ形成する。
まず、図10(a)に示すように、CVD絶縁膜56aが位置する部分を除く半導体基板30の上表面に、所定の膜厚にて、シリコン酸化膜を形成する。次に、図10(b)に示すように、半導体基板30のロジック回路領域には、所定の低濃度にてP型のPウェル40を形成する一方、半導体基板30のパワー回路領域には、所定の濃度にてN型のNウェルを形成する。
そして、図10(c)に示すように、半導体基板30のロジック回路領域及びパワー回路領域には、先の図5(c)と同様に、CMOSトランジスタ素子及び横型MOSトランジスタ素子が形成される。
さらに、図10(d)に示すように、半導体基板30上表面の全面に渡って保護膜を例えばBPSGにて形成するとともに、この保護膜の上表面にレジストを塗布し、このレジストをパターニングする。このパターニングされたレジストをマスクとして、保護膜をエッチング除去し、電極を形成することにより、先の図6に示す半導体装置2aが製造されることとなる。なお、この保護膜は、絶縁膜44として機能することとなる。
なお、本発明にかかる半導体装置及びその製造方法は、上記第2の実施の形態にて例示した構成及び方法に限られるものではなく、同実施の形態を適宜変更した例えば次の形態として実施することもできる。
上記第2の実施の形態では、ロジック回路10の素子分離用絶縁膜として、通常のLOCOS酸化膜よりもバーズビーク角度の大きいリセスLOCOS酸化膜を採用し、パワー回路20の素子分離用絶縁膜として、通常のLOCOS酸化膜と同程度のバーズビーク角度であるCVD絶縁膜56aを採用していたが、これに限られない。他に例えば、ロジック回路10の素子分離用絶縁膜として、リセスLOCOS酸化膜よりもバーズビーク角度の大きいSTIを採用し、パワー回路20の素子分離用絶縁膜として、CVD絶縁膜56aを採用することとしてもよい。これにより、パワー回路部のオン抵抗値がより低減されるため、ロジック回路領域における高い集積度を維持しながらも、パワー回路領域における消費電力の増大をさらに抑制することができるようになる。
上記第2の実施の形態では、リセスLOCOS酸化膜を形成するための浅い溝45bを、半導体基板30上表面の所定位置に形成する際(図8(d)参照)、ロジック回路領域及びパワー回路領域に関係なく、半導体基板30上表面のシリコン酸化膜の厚さは、一定の膜厚にて形成されていたがこれに限られない。半導体基板30のロジック回路領域におけるシリコン酸化膜の厚さを、半導体基板30のパワー回路領域におけるシリコン酸化膜の厚さよりも薄く形成した上で、リセスLOCOS酸化膜を形成するための浅い溝を形成してもよい。一般に、シリコン酸化膜が薄いほど、リセスLOCOS酸化膜の、半導体基板30上表面に沿った方向(横方向)の広がりが小さくなるため、半導体装置の高集積化をさらに図ることができるようになる。
上記第2の実施の形態(変形例を含む)では、半導体基板30は平板であるため、パワー回路20aを構成する横型MOSトランジスタ素子のソース領域52上表面とドレイン領域51上表面との間に、半導体基板30上表面の垂直方向の段差がない構造であったが、こうした構造に限られない。他に例えば、図6に対応する図として図11に示されるように、パワー回路20bを構成する横型MOSトランジスタ素子のソース領域52上表面とドレイン領域51上表面との間に、これら両領域間のオン抵抗値を低減するための、半導体基板30a上表面の垂直方向の段差Dが形成された半導体装置2aとしてもよい。これにより、これら両領域間を流れるチャネル電流が流れることのできる面積をより大きくすることができるため、オン抵抗値がより小さくなり、パワー回路領域における消費電力の増大をさらに抑制することができるようになる。
その他にも、上記第1及び第2の実施の形態にて例示した構成及び方法(変形例を含む)に共通して変更可能な要素として、次のようなものもある。
上記各実施の形態(変形例を含む)では、ロジック回路10の素子分離用絶縁膜として、リセスLOCOS酸化膜あるいはSTIを採用し、パワー回路20〜20bの素子分離用絶縁膜として、通常のLOCOS酸化膜あるいはCVD絶縁膜を採用していたが、これに限られない。要は、パワー回路の素子分離用絶縁膜のバーズビーク角度が、ロジック回路の素子分離用絶縁膜のバーズビーク角度よりも小さくなるように、これら両回路の素子分離用絶縁膜が造り分けられていれば、所期の目的を達成することはできる。
1、2a、2b…半導体装置、10…ロジック回路、20、20a、20b…パワー回路、30、30a…半導体基板、40…Pウェル、41、42…不純物領域、43…ゲート電極、44…絶縁膜、45…リセスLOCOS酸化膜(素子分離用絶縁膜)、45a、45b…浅い溝、46…ドレイン電極、47…ソース電極、51…ドレイン領域、52…ソース領域、53、54…チャネル領域、55…ゲート絶縁膜、56…LOCOS酸化膜(素子分離用絶縁膜)、56a…CVD絶縁膜(素子分離用絶縁膜)、57…ゲート電極、58…ドレイン電極、59…ソース電極。
Claims (12)
- CMOSトランジスタ素子を含むロジック回路が内部に形成されるロジック回路領域、及び、横型MOSトランジスタ素子を含むパワー回路が内部に形成されるパワー回路領域が同一の半導体基板の表層部に形成される半導体装置であって、
前記パワー回路の素子分離用絶縁膜の側面に沿った方向と前記半導体基板の表面に沿った方向とがなす角のうちの小さい方の角度である、前記パワー回路の素子分離用絶縁膜のバーズビーク角度が、前記ロジック回路の素子分離用絶縁膜の側面に沿った方向と前記半導体基板の表面に沿った方向とがなす角のうちの小さい方の角度である、前記ロジック回路の素子分離用絶縁膜のバーズビーク角度よりも小さくなるように、これら両回路の素子分離用絶縁膜が造り分けられていることを特徴とする半導体装置。 - 前記パワー回路の素子分離用絶縁膜は、前記半導体基板表面が選択的に酸化されて形成された、前記横型MOSトランジスタ素子を構成するゲート電極とドレイン領域とを絶縁するLOCOS酸化膜であり、
前記ロジック回路の素子分離用絶縁膜は、その上表面が前記半導体基板表面と同一平面に収まるように形成された、前記CMOSトランジスタ素子を構成するp型MOSトランジスタ素子とn型MOSトランジスタ素子とを絶縁するリセスLOCOS酸化膜であることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。 - 前記パワー回路の素子分離用絶縁膜は、前記半導体基板表面が選択的に酸化されて形成された、前記横型MOSトランジスタ素子を構成するゲート電極とドレイン領域とを絶縁するLOCOS酸化膜であり、
前記ロジック回路の素子分離用絶縁膜は、前記半導体基板表面に形成された溝に酸化膜が埋設されて形成された、前記CMOSトランジスタ素子を構成するp型MOSトランジスタ素子とn型MOSトランジスタ素子とを絶縁するSTIであることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。 - 前記パワー回路の素子分離用絶縁膜は、化学気相成長を通じて前記半導体基板表面に堆積されてパターニングされた、前記横型MOSトランジスタ素子を構成するゲート電極とドレイン領域とを絶縁する絶縁膜であり、
前記ロジック回路の素子分離絶縁膜は、その上表面が前記半導体基板表面と同一平面に収まるように形成された、前記CMOSトランジスタ素子を構成するp型MOSトランジスタ素子とn型MOSトランジスタ素子とを絶縁するリセスLOCOS酸化膜であることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。 - 前記パワー回路の素子分離用絶縁膜は、化学気相成長を通じて前記半導体基板表面に堆積されてパターニングされた、前記横型MOSトランジスタ素子を構成するゲート電極とドレイン領域とを絶縁する絶縁膜であり、
前記ロジック回路の素子分離用絶縁膜は、前記半導体基板表面に形成された溝に酸化膜が埋設されて形成された、前記CMOSトランジスタ素子を構成するp型MOSトランジスタ素子とn型MOSトランジスタ素子とを絶縁するSTIであることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。 - 前記横型MOSトランジスタ素子を構成するソース領域の上表面とドレイン領域の上表面との間に、これら両領域間のオン抵抗値を低減するための段差が形成されていることを特徴とする請求項4または5に記載の半導体装置。
- CMOSトランジスタ素子を含むロジック回路が内部に形成されるロジック回路領域、及び、横型MOSトランジスタ素子を含むパワー回路が内部に形成されるパワー回路領域が同一の半導体基板の表層部に形成される半導体装置を製造する方法であって、
前記パワー回路の素子分離用絶縁膜の側面に沿った方向と前記半導体基板の表面に沿った方向とがなす角のうちの小さい方の角度である、前記パワー回路の素子分離用絶縁膜のバーズビーク角度が、前記ロジック回路の素子分離用絶縁膜の側面に沿った方向と前記半導体基板の表面に沿った方向とがなす角のうちの小さい方の角度である、前記ロジック回路の素子分離用絶縁膜のバーズビーク角度よりも小さくなるように、これら両回路の素子分離用絶縁膜を造り分けることを特徴とする、半導体装置の製造方法。 - 前記パワー回路の素子分離用絶縁膜として、前記半導体基板表面の選択的な酸化を通じて、前記横型MOSトランジスタ素子を構成するゲート電極とドレイン領域とを絶縁するLOCOS酸化膜を形成し、
前記ロジック回路の素子分離用絶縁膜として、その上表面が前記半導体基板表面と同一平面に収まるように、前記CMOSトランジスタ素子を構成するp型MOSトランジスタ素子とn型MOSトランジスタ素子とを絶縁するリセスLOCOS酸化膜を形成することを特徴とする、請求項7に記載の半導体装置の製造方法。 - 前記パワー回路の素子分離用絶縁膜として、前記半導体基板表面の選択的な酸化を通じて、前記横型MOSトランジスタ素子を構成するゲート電極とドレイン領域とを絶縁するLOCOS酸化膜を形成し、
前記ロジック回路の素子分離用絶縁膜として、前記半導体基板表面に形成された溝に酸化膜を埋設することを通じて、前記CMOSトランジスタ素子を構成するp型MOSトランジスタ素子とn型MOSトランジスタ素子とを絶縁するSTIを形成することを特徴とする、請求項7に記載の半導体装置の製造方法。 - 前記パワー回路の素子分離用絶縁膜として、化学気相成長を通じて、前記横型MOSトランジスタ素子を構成するゲート電極とドレイン領域とを絶縁する絶縁膜を、前記半導体基板表面に堆積して形成し、
前記ロジック回路の素子分離用絶縁膜として、その上表面が前記半導体基板表面と同一平面に収まるように、前記CMOSトランジスタ素子を構成するp型MOSトランジスタ素子とn型MOSトランジスタ素子とを絶縁するリセスLOCOS酸化膜を形成することを特徴とする、請求項7に記載の半導体装置の製造方法。 - 前記パワー回路の素子分離用絶縁膜として、化学気相成長を通じて、前記横型MOSトランジスタ素子を構成するゲート電極とドレイン領域とを絶縁する絶縁膜を、前記半導体基板表面に堆積して形成し、
前記ロジック回路の素子分離用絶縁膜として、前記半導体基板表面に形成された溝に酸化膜を埋設することを通じて、前記CMOSトランジスタ素子を構成するp型MOSトランジスタ素子とn型MOSトランジスタ素子とを絶縁するSTIを形成することを特徴とする、請求項7に記載の半導体装置の製造方法。 - 前記横型MOSトランジスタ素子を構成するソース領域の上表面とドレイン領域の上表面との間に、これら両領域間のオン抵抗値を低減するための段差を形成することを特徴とする、請求項10または11に記載の半導体装置の製造方法。
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