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JP2008180785A - 画素回路および表示装置 - Google Patents

画素回路および表示装置 Download PDF

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JP2008180785A JP2007012606A JP2007012606A JP2008180785A JP 2008180785 A JP2008180785 A JP 2008180785A JP 2007012606 A JP2007012606 A JP 2007012606A JP 2007012606 A JP2007012606 A JP 2007012606A JP 2008180785 A JP2008180785 A JP 2008180785A
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Tetsuo Mitsunami
徹雄 三並
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Abstract

【課題】入力信号電圧を上げることなく、ひいては信号電圧を下げることが可能で、低消費電力化にも寄与でき、高画質の画像を得ることが可能な画素回路および表示装置を提供する。
【解決手段】補間容量C112は、トランジスタ111のゲート電極を形成する第1配線層123と半導体層であるポリシリコン層126との間に形成される容量、ポリシリコン層と第2配線層128との間に形成される容量、さらに第2配線層128と第3配線層130との間に形成される容量の合成容量により形成されている。
【選択図】図9

Description

本発明は、有機EL(Electro luminescence)等の発光素子を含む画素回路およびアクティブマトリクス型表示装置に関するものである。
画像表示装置、たとえば液晶ディスプレイなどでは、多数の画素をマトリクス状に並べ、表示すべき画像情報に応じて画素毎に光強度を制御することによって画像を表示する。
これは有機ELディスプレイなどにおいても同様であるが、有機ELディスプレイは各画素回路に発光素子を有する、いわゆる自発光型のディスプレイであり、液晶ディスプレイに比べて画像の視認性が高い、バックライトが不要、応答速度が速い、等の利点を有する。
また、各発光素子の輝度はそれに流れる電流値によって制御することによって発色の階調を得る、すなわち発光素子が電流制御型であるという点で液晶ディスプレイなどとは大きく異なる。
有機ELディスプレイにおいては、液晶ディスプレイと同様、その駆動方式として単純マトリクス方式とアクティブマトリクス方式とが可能であるが、前者は構造が単純であるものの、大型かつ高精細のディスプレイの実現が難しいなどの問題があるため、各画素回路内部の発光素子に流れる電流を、画素回路内部に設けた能動素子、一般にはTFT(Thin Film Transistor、薄膜トランジスタ)によって制御する、アクティブマトリクス方式の開発が盛んに行われている。
図1は、一般的な有機EL表示装置の構成を示すブロック図である。
この表示装置1は、図1に示すように、画素回路(PXLC)2aがm×nのマトリクス状に配列された画素アレイ部2、水平セレクタ(HSEL)3、ライトスキャナ(WSCN)4、水平セレクタ3により選択され輝度情報に応じたデータ信号が供給される信号線(データ線)信号SGL1〜SGLn、およびライトスキャナ4により選択駆動される走査線WSL1〜WSLmを有する。
なお、水平セレクタ3、ライトスキャナ4に関しては、多結晶シリコン上に形成する場合や、MOSIC等で画素の周辺に形成することもある。
図2は、図1の画素回路2aの一構成例を示す回路図である(たとえば特許文献1、2参照)。
図2の画素回路は、多数提案されている回路のうちで最も単純な回路構成であり、いわゆる2トランジスタ駆動方式の回路である。
図2の画素回路2aは、pチャネル薄膜電界効果トランジスタ(以下、TFTという)11およびTFT12、キャパシタC11、発光素子である有機EL発光素子(OLED)13を有する。また、図2において、SGLは信号線を、WSLは走査線をそれぞれ示している。
有機EL発光素子は多くの場合整流性があるため、OLED(Organic Light Emitting Diode)と呼ばれることがあり、図2その他では発光素子としてダイオードの記号を用いているが、以下の説明においてOLEDには必ずしも整流性を要求するものではない。
図2ではTFT11のソースが電源電位VCCに接続され、発光素子13のカソード(陰極)は接地電位GNDに接続されている。図2の画素回路2aの動作は以下の通りである。
ステップST1
走査線WSLを選択状態(ここでは低レベル)とし、信号線SGLに書き込み電位Vdataを印加すると、TFT12が導通してキャパシタC11が充電または放電され、TFT11のゲート電位はVdataとなる。
ステップST2
走査線WSLを非選択状態(ここでは高レベル)とすると、信号線SGLとTFT11とは電気的に切り離されるが、TFT11のゲート電位はキャパシタC11によって安定に保持される。
ステップST3
TFT11および発光素子13に流れる電流は、TFT11のゲート・ソース間電圧Vgsに応じた値となり、発光素子13はその電流値に応じた輝度で発光し続ける。
上記ステップST1のように、走査線WSLを選択してデータ線に与えられた輝度情報を画素内部に伝える操作を、以下「書き込み」と呼ぶ。
上述のように、図2の画素回路2aでは、一度Vdataの書き込みを行えば、次に書き換えられるまでの間、発光素子13は一定の輝度で発光を継続する。
上述したように、画素回路2aでは、駆動(ドライブ)トランジスタであるTFT11のゲート印加電圧を変化させることで、EL発光素子13に流れる電流値を制御している。
このとき、pチャネルのドライブトランジスタのソースは電源電位VCCに接続されており、このTFT11は常に飽和領域で動作している。よって、下記の式1に示した値を持つ定電流源となっている。
(数1)
Ids=1/2・μ(W/L)Cox(Vgs−|Vth|)2 …(1)
ここで、μはキャリアの移動度を、Coxは単位面積当たりのゲ−ト容量を、Wはゲ−ト幅を、Lはゲ−ト長を、VgsはTFT11のゲート・ソース間電圧を、VthはTFT11のしきい値をそれぞれ示している。
単純マトリクス型画像表示装置では、各発光素子は、選択された瞬間にのみ発光するのに対し、アクティブマトリクスでは、上述したように、書き込み終了後も発光素子が発光を継続するため、単純マトリクスに比べて発光素子のピーク輝度、ピーク電流を下げられるなどの点で、とりわけ大型・高精細のディスプレイでは有利となる。
図3は、有機EL発光素子の電流−電圧(I−V)特性の経時変化を示す図である。図3において、実線で示す曲線が初期状態時の特性を示し、破線で示す曲線が経時変化後の特性を示している。
一般的に、有機EL発光素子のI−V特性は、図3に示すように、時間が経過すると劣化してしまう。
しかしながら、図2の2トランジスタ駆動は定電流駆動のために有機EL発光素子には上述したように定電流が流れ続け、有機EL発光素子のI−V特性が劣化してもその発光輝度は経時劣化することはない。
ところで、図2の画素回路2aは、pチャネルのTFTにより構成されているが、nチャネルのTFTにより構成することができれば、TFT作製において従来のアモルファスシリコン(a−Si)プロセスを用いることができるようになる。これにより、TFT基板の低コスト化が可能となる。
次に、トランジスタをnチャネルTFTに置き換えた基本的な画素回路について説明する。
図4は、図2の回路のpチャネルTFTをnチャネルTFTに置き換えた画素回路を示す回路図である。
図4の画素回路2bは、nチャネルTFT21およびTFT22、キャパシタC21、発光素子である有機EL発光素子(OLED)23を有する。また、図4において、SGLはデータ線を、WSLは走査線をそれぞれ示している。
この画素回路2bでは、ドライブトランジスタとしてTFT21のドレイン側が電源電位VCCに接続され、ソースはEL発光素子23のアノードに接続されており、ソースフォロワー回路を形成している。
図5は、初期状態におけるドライブトランジスタとしてのTFT21とEL発光素子23の動作点を示す図である。図5において、横軸はTFT21のドレイン・ソース間電圧Vdsを、縦軸はドレイン・ソース間電流Idsをそれぞれ示している。
図5に示すように、ソース電圧はドライブトランジスタであるTFT21とEL発光素子23との動作点で決まり、その電圧はゲート電圧によって異なる値を持つ。
このTFT21は飽和領域で駆動されるので、動作点のソース電圧に対したVgsに関して上記式1に示した方程式の電流値の電流Idsを流す。
USP5,684,365 特開平8−234683号公報
上述した画素回路は、駆動(ドライブ)トランジスタとしてのTFT21とスイッチングトランジスタとしてのTFT22とOLED23とを有する最も単純な回路であるが、電源線に印加されるパワー信号として2つの信号で切り替え、信号線に供給される映像信号も2つの信号で切り替えてしきい値や移動度を補正する構成が採用される場合もある。
あるいは、OLEDと直列に接続されるドライブ(駆動)トランジスタやスイッチングトランジスタの他に、移動度やしきい値キャンセル用のTFT等が設けられる構成が採用される場合がある。
これらスイッチングトランジスタとしてのTFT、あるいは別途設けられるしきい値や移動度用のTFTは、アクティブマトリクス型有機ELディスプレイパネルの両側あるいは片側に配置されているライトスキャナ等の垂直スキャナによってゲートパルスが生成され、このパルス信号が配線を通してマトリクス配列された画素回路の所望のTFTのゲートに印加される。
このパルス信号が印加されるTFTが2あるいはそれ以上存在する場合には、各パルス信号を印加するタイミングが重要となる。
ところが、画素回路を高精細化した場合、いわゆるEL発光素子の容量が減るため、入力ゲインが低くなってしまう。
入力ゲインは印加した信号電圧Vsigに対して実効的に駆動トランジスタのVgsにかかる電圧の割合で表される。
よって、入力ゲインが低くなるとゲインの損失分入力信号電圧を上げなければならず、ひいては消費電力の増大を招くという問題がある。
る場合もある。
これらの問題は、パネルの大型化、高精細化が進むほど、影響が大きい。
本発明は、入力信号電圧を上げることなく、ひいては信号電圧を下げることが可能で、低消費電力化にも寄与でき、高画質の画像を得ることが可能な画素回路および表示装置を提供することにある。
本発明の第1の観点の画素回路は、第1配線層で形成された制御電極への信号レベルに応じて導通状態が制御される駆動トランジスタと、発光素子と、上記駆動トランジスタに接続された補間容量と、第2配線層と、第3配線層と、を含み、上記駆動トランジスタは、上記第1配線層で形成された制御電極と、当該第1配線層を覆うように形成された絶縁膜と、当該絶縁膜上に形成されたチャネル形成領域並びに当該チャネル形成領域を挟むように形成された第1電極および第2電極を含む半導体層と、を有し、上記駆動トランジスタ、上記第2配線層、および上記第3配線層は、絶縁膜を介して対向するように多層化され、上記補間容量は、上記第1配線層と上記半導体層との間に形成される容量と、上記半導体層と上記第2配線層との間に形成される容量と、上記第2配線層と上記第3配線層との間に形成される容量との合成容量により形成されている。
本発明の第2の観点の表示装置は、マトリクス状に配列され、駆動トランジスタと、上記駆動トランジスタの制御電極に信号線の信号を転送するスイッチングトランジスタと、を含む複数の画素回路と、上記画素回路を形成する上記駆動トランジスタの接続ラインに供給する所定電圧を出力する第1のスキャナと、上記画素回路を形成する上記スイッチングトランジスタのゲートへの駆動信号を出力する第2のスキャナと、上記画素回路に上記第1のスキャナによる所定電圧を供給するための少なくとも一つの電源用配線と、複数の画素回路の上記トランジスタの制御端子が共通に接続され、上記第2のスキャナによる駆動信号が伝搬される少なくとも一つの駆動配線と、を有し、上記画素回路は、第1配線層で形成された制御電極への信号レベルに応じて導通状態が制御される駆動トランジスタと、発光素子と、上記駆動トランジスタに接続された補間容量と、第2配線層と、第3配線層と、を含み、上記駆動トランジスタは、上記第1配線層で形成された制御電極と、当該第1配線層を覆うように形成された絶縁膜と、当該絶縁膜上に形成されたチャネル形成領域並びに当該チャネル形成領域を挟むように形成された第1電極および第2電極を含む半導体層と、を有し、上記駆動トランジスタ、上記第2配線層、および上記第3配線層は、絶縁膜を介して対向するように多層化され、上記補間容量は、上記第1配線層と上記半導体層との間に形成される容量と、上記半導体層と上記第2配線層との間に形成される容量と、上記第2配線層と上記第3配線層との間に形成される容量との合成容量により形成されている。
本発明によれば、トランジスタの制御電極である第1配線層とトランジスタの半導体層との間に形成されると容量と、この半導体層を形成する層と第2配線層との間に形成される容量と、第2配線層と第3配線層との間に形成される容量とで補間容量が形成され、十分な容量が確保される。
本発明によれば、入力信号電圧を上げる必要がなく、ひいては信号電圧を下げることが可能で、低消費電力化にも寄与でき、高画質の画像を得ることができる。
以下、本発明の実施形態を図面に関連付けて説明する。
図6は、本発明の第1の実施形態に係る画素回路を採用した有機EL表示装置の構成を示すブロック図である。
図7は、本第1の実施形態に係る画素回路の具体的な構成を示す回路図である。
この表示装置100は、図6および図7に示すように、画素回路101がm×nのマトリクス状に配列された画素アレイ部102、水平セレクタ(HSEL)103、第2のスキャナとしてのライトスキャナ(WSCN)104、第1のスキャナとしてのパワードライブスキャナ(PDSCN)105、水平セレクタ103により選択され輝度情報に応じたデータ信号Vsigやオフセット信号Vofsの入力信号SINが供給される信号線SGL101〜SGL10n、ライトスキャナ104によるゲートパルス(走査パルス)GPにより選択駆動される駆動配線としての走査線WSL101〜WSL10m、およびパワードライブスキャナ105により選択的VCC(たとえば電源電圧)またはVSS(たとえば負側電圧)に設定されるパワー信号PSGが印加され駆動される駆動配線としてのパワー駆動線PSL101〜PSL10mを有する。
なお、画素アレイ部102において、画素回路101はm×nのマトリクス状に配列されるが、図6においては図面の簡単化のために2(=m)×3(=n)のマトリクス状に配列した例を示している。
また、図7においても、図面に簡単化のために一つの画素回路の具体的な構成を示している。
本実施形態に係る画素回路101は、図7に示すように、駆動トランジスタとしてのnチャネルTFT111、スイッチングトランジスタとしてのnチャネルTFT112、キャパシタC111、補間容量C112、有機EL発光素子(OLED:電気光学素子)からなる発光素子113、第1のノードND111、および第2のND112を有する。
なお、図7においては、有機EL発光素子113の寄生容量PCIも記述している。
画素回路101において、パワー駆動線(電源ライン)PSL(101〜10m)と所定の基準電位Vcat(たとえば接地電位)との間に駆動トランジスタとしてのTFT111、ノードND111、および発光素子(OLED)113が直列に接続されている。
具体的には、発光素子113のカソードが基準電位Vcatに接続され、アノードが第1のノードND111に接続され、TFT112のソース(たとえば第2電極)が第1のノードND111に接続され、TFT111のドレイン(たとえば第1電極)がパワー駆動線PSLに接続されている。
そして、TFT111のゲートが第2のノードND112に接続されている。
また、キャパシタC111の第1電極が第1のノード111に接続され、キャパシタC111の第2電極が第2のノードND112に接続されている。
信号線SGLと第2のノードND112との間にTFT112のソース・ドレインがそれぞれ接続されている。そして、TFT112のゲートが走査線WSLに接続されている。
さらに、本実施形態においては、TFT111のソースと基準電位Vcatライン(電源ライン)との間に十分な補間容量C112(Csub)が形成されている。
この補間容量C112は、後で詳述するように、トランジスタのゲート電極を形成するモリブデン(Mo)層(第1配線層)と半導体層であるポリシリコン層(ソース)との間に形成される容量、ポリシリコン層と第1Al配線層(第2配線層)との間に形成される容量、さらに第1Al配線層と第2l配線層(第3配線層)との間に形成される容量の合成容量により形成されている。
このように、本実施形態に係る画素回路101は、ドライブトランジスタとしてのTFT111のゲート・ソース間に画素容量としてのキャパシタC111が接続されている。
図8(A)〜(C)は、図7の画素回路の基本的な動作を示すタイミングチャートである。
図8(A)は走査線WSLに印加されるゲートパルス(走査パルス)GPを、図8(B)はパワー駆動線PSLに印加されるパワー信号PSGを、図8(C)は信号線SGLに印加される入力信号SINを、それぞれ示している。
画素回路101の発光素子113を発光させるには、非発光期間に、図8(A)〜(C)に示すように、パワー駆動線PSLにパワー信号VSS(たとえば負電圧)を印加し、信号線SGLにオフセット信号Vofsを伝搬させTFT112を通して第2のノードND112に入力し、その後、パワー駆動線PSLにパワー信号VCC(電源電圧相当)を印加して、TFT111のしきい値を補正する。
その後、信号線SGLに輝度情報に応じたデータ信号Vsigを印加し、TFT112を通して第2のノードND112に信号を書き込む。このとき、TFT111に電流を流しながら書き込みを行うことから、同時並列的に、移動度補正が行われる。
そして、TFT112を非導通状態として、輝度情報に応じて発光素子113を発光させる。
ところで、移動度補正においては補間容量C112を配置することで移動度補正精度を向上させることができる。ところが、高精細画面になると画素サイズの制限により十分な補間容量が形成できない。
本実施形態では、多層配線プロセスを使用することにより十分な補間容量を形成し、良好な画質の表示装置を得ている。
本実施形態においては、図7に示すように、駆動トランジスタとしてのTFT111のソースと基準電位ラインCcatとの間に補間容量C112が配置されている。
このように、補間容量C112が配置され、映像信号サンプリング電位をVin、キャパシタC111の保持容量をCs、EL容量PCIをCel、補間容量C112をCsubとした場合、駆動用N型トランジスタのゲート-ソース間にホールドされる電位はVin×(1-Cs/(Cs+Cel+Csub))で表される。
また、駆動ランジスタとしてのTFT111のドレイン電流をIds、移動度補正により補正された電圧をΔVとした場合、移動度補正時間は(Cel+Csub)×ΔV/Idsで表される。
よって、補間容量C112の設定により、ホールド電位と移動度補正時間を調整することができ、ホワイトバランスの調整に必要となる。
また、高精細になる程、画素回路と有機EL発光素子113の接続部の開口率は小さくなり、Celが小さくなる。すると補間容量C112が配置できない場合にホールド電位は映像信号サンプリング電位Vinから大きく損失した電位となるため、補間容量C112が更に必要となる。また、高精細画面では画素サイズが小さいために十分な補間容量をスペース上形成できない。
そこで、本実施形態においては、配線と同等の導電層を多層化して補間容量C112を形成し、十分な容量を確保できるようにした構成している。以下、この構成について説明する。
なお、本実施形態の各画素回路101のTFT111,TFT112はボトムゲート型であり、そのゲート電極(制御端子)は層の積層方向の下層側に第1配線層として形成される。
一般に、TFTのゲート電極は、高抵抗配線、たとえばモリブデン(Mo)、タンタル(Ta)などの金属または合金をスパッタリングなどの方法で成膜して形成される。
具体的な構成を説明する。
たとえば、ボトムゲート構造のTFT111は、図9に示すように、透明絶縁基板(たとえばガラス基板)121上にゲート絶縁膜122で覆われた第1配線層としてのゲート電極123が形成されている。ゲート電極123は第2のノードND112と接続される。
前述したように、ゲート電極は、たとえばモリブデン(Mo)、タンタル(Ta)などの金属または合金をスパッタリングなどの方法で成膜して形成される。
TFT111は、ゲート絶縁膜122上に半導体膜(チャネル形成領域)124、並びに半導体膜124を挟んで一対のn拡散層125,126が形成されて、たとえばポリシリコンからなる半導体層が形成されている。
そして、ゲート絶縁膜122、チャネル形成領域124、n拡散層125,126を覆うように、たとえばSiOにより形成される酸化膜等からなる絶縁膜127が形成されている。
なお、図示していないが、チャネル形成領域124と各n拡散層125,126との間にはそれぞれn-拡散層(LDD)が形成される。n拡散層125がTFT111のドレイン拡散層(第1電極に相当)を形成し、n拡散層126がTFT111のソース拡散層(第2電極に相当)を形成している。
そして、絶縁膜127上に信号配線層やドレイン、ソース電極と同層の第2配線層としての第1Al配線層(実際はTiAl層)128が形成され、第1Al配線層128上に第1平坦化膜129が形成されている。
第1平坦化膜129上には、たとえば多層配線化される電源配線層、あるいは信号配線層と同層の第3配線層としての第2Al配線層130が形成されている。
これら第3配線層130は、たとえばアルミニウム(Al)をパターニングして形成することも可能であり、また、さらに上層のアノード電極層と同一の材料、たとえば銀(Ag)等により形成することも可能である。
第3配線層130には、平坦化膜131が形成されている。
そして、平坦化膜131上に発光素子113のアノード電極層132が形成され、アノード電極層132上に発光材料層133が形成され、その発光材料層133上にカソード電極層134が形成されている。
上述したように、本実施形態においては、TFT111のソースと基準電位Vcatラインとの間に十分な補間容量C112(Csub)が形成されている。
この補間容量C112は、図9に示すように、トランジスタのゲート電極を形成するモリブデン(Mo)層(第1配線層)とポリシリコン層(ソース)との間で形成される容量Csub1、ポリシリコン層と第1Al配線層(第2配線層)との間に形成される容量Csub2、さらに第1Al配線層と第2l配線層(第3配線層)との間に形成される容量Csub3の合成容量により形成されている。
これにより、十分な補間容量C112を構成することが可能となり、信号電圧を上げることなく、また、画素サイズが小さい高精細画面においても十分な補間容量を形成することが可能となっている。
また、ひいては信号電圧を下げることが可能で、低消費電力化にも寄与でき、また、既存のTFTプロセスがそのまま使用できる利点がある。
このように、本実施形態においては、多層配線により十分な補間容量を確保し、信号サンプリングと移動度補正を正常に動作させることができるため、良好な画質が得られる。
なお、図9に図示していないが、n拡散層125には、絶縁膜127に形成されたコンタクトホールを介して第1電極用第2配線層としてのドレイン電極が接続され、他方のn拡散層には、絶縁膜127に形成されたコンタクトホールを介して第2電極用第2配線層としてのソース電極が接続されている。
ドレイン電極およびソース電極は、たとえば低抵抗であるアルミニウム(Al)をパターニングしたものである。
次に、上記構成のより具体的な動作を、画素回路の動作を中心に、図10(A)〜(E)、および図11〜図18に関連付けて説明する。
なお、図10(A)は走査線WSLに印加されるゲートパルス(走査パルス)GPを、図10(B)はパワー駆動線PSLに印加されるパワー信号PSGを、図10(C)は信号線SGLに印加される入力信号SINを、図10(D)は第2のノードND112の電位VND112を、図10(E)は第1のノードND111の電位VND111を、それぞれ示している。
まず、EL発光素子113の発光状態時は、図10(B)および図11に示すように、パワー駆動線PSLには電源電圧VCCであり、TFT112がオフした状態である。
このとき、駆動トランジスタでるTFT111は飽和領域で動作するように設定されているため、EL発光素子113に流れる電流IdsはTFT111のゲート・ソース間電圧Vgsに応じて式1に示される値をとる。
次に、非発光期間において、図10(B)および図12に示すように、電源ラインであるパワー駆動線PSLをVssとする。このとき、電圧VssがEL発光素子113のしきい値Vthelとカソード電圧Vcatの和よりも小さいとき、つまりVss<Vthel+VcatであればEL発光素子113は消光し、電源ラインであるパワー駆動線PSLが駆動トランジスタとしてのTFT111のソースとなる。このとき、EL発光素子113のアノード(ノードND111)は、図10(E)に示すように、Vssに充電される。
さらに、図10(A),(C),(D),(E)、および図13に示すように、信号線SGLの電位がオフセット電圧Vofsとなったときに、ゲートパルスGPはハイレベルに設定してTFT112をオンし、TFT111のゲート電位をVofsとする。
このとき、TFT111のゲート・ソース間電圧は(Vofs−Vss)という値をとる。このTFT111のゲート・ソース間電圧(Vofs−Vss)がTFT111のしきい値電圧Vthよりも大きくない(低い)としきい値補正動作を行うことができないために、TFT111のゲート・ソース間電圧(Vofs−Vss)がTFT111のしきい値電圧Vthよりも大きく、すなわちVofs−Vss>Vthとする必要がある。
そしてしきい値補正動作においてパワー駆動線PSLに印加するパワー信号PSGを再び電源電圧Vccとする。
パワー駆動線PSLを電源電圧VccとすることでEL発光素子113のアノード(ノードND111)がTFT111のソースとして機能し、図14に示すように電流が流れる。
EL発光素子113の等価回路は、図14に示すように、ダイオードと容量で表されるため、Vel≦Vcat+Vthel(EL発光素子113のリーク電流がTFT111に流れる電流よりもかなり小さい)の関係を満足する限り、TFT111の電流はキャパシタC111とCelを充電するために使われる。
このとき、容量Celの端子間の電圧Velは時間と共に、図15に示すように上昇してゆく。一定時間経過後、TFT111のゲート・ソース間電圧はVthという値をとる。このとき、Vel=Vofs−Vth≦Vcat+Vthelとなっている。
しきい値キャンセル動作終了後、図10(A)に示すように、TFT112を一旦オフさせた後、図10(A),(C)、および図16に示すように、信号線SGLの電位をVsigとした状態で、TFT112をオン状態とする。データ信号Vsigは階調に応じた電圧となっている。このとき、TFT111のゲート電位は、TFT112をオンしているために、図10(D)に示すようにVsigとなるが、電源ラインであるパワー駆動線PSLから電流Idsが流れるためソース電位は時間とともに上昇してゆく。
このとき、TFT111のソース電圧がEL発光素子113のしきい値電圧Vthelとカソード電圧Vcatの和を越えなければ(EL発光素子113のリーク電流がTFT111に流れる電流よりもかなり小さければ)、TFT111に流れる電流はキャパシタC111とCelを充電するのに使用される。
このとき、TFT111のしきい値補正動作は完了しているため、TFT111が流す電流は移動度μを反映したものとなる。
具体的にいうと、図17に示すように、移動度μが大きいものはこのときの電流量が大きく、ソース電圧の上昇も早い。逆に移動度μが小さいものは電流量が小さく、ソース電圧の上昇は遅くなる。これによって、TFT111のゲート・ソース間電圧は移動度μを反映して小さくなり、一定時間経過後に完全に移動度を補正するVgsとなる。
最後に、図10(A)〜(C)、および図18に示すように、ゲートパルスGPをローレベルに切り替えてTFT112をオフして書き込みを終了させ、EL発光素子113を発光させる。
TFT111のゲート・ソース間電圧は一定であるので、TFT111は一定電流Ids'をEL発光素子113に流し、VelはEL発光素子113にIds'という電流が流れる電圧Vxまで上昇し、EL発光素子113は発光する。
本画素回路101においてもEL発光素子113は発光時間が長くなるとそのI-V特性は変化してしまう。そのため図中B点(ノードND111)の電位も変化する。しかしながら、TFT111のゲート・ソース間電圧は一定値に保たれているのでEL発光素子113に流れる電流は変化しない。よってEL発光素子113のI-V特性が劣化しても、一定電流Idsが常に流れ続け、EL発光素子113の輝度が変化することはない。
そして、本実施形態によれば、有機EL(Electro Luminescence)素子を含む表示装置において、トランジスタの閾値変動補正と移動度変動補正、有機EL発光素子の経時変動補正機能を備えており、高品位な画質を得ることができる。また、素子数が少ないため高精細化が可能であることに加えて、既存プロセスを用いて多層配線化することにより低抵抗配線を実現し、良好な画質の表示装置を得ることができる。
また、素子数が少ないため高精細化が可能であることに加えて、多層配線プロセスを用いることにより十分な補間容量を確保し、良好な画質を得ることができる。
以上、本実施形態においては、図7の回路、すなわち、2個のトランジスタと1個のキャパシタの2Tr+1C画素回路を有する表示装置100に対しての効果的な対策例について説明した。
ただし、この対策例は、2Tr+1C画素回路を有する表示装置100に対して効果的であるが、これらの対策を、OLEDと直列に接続されるドライブ(駆動)トランジスタやスイッチングトランジスタの他に、移動度やしきい値キャンセル用のTFT等が別途設けられる構成の画素回路を有する表示装置にも適用することが可能である。
図19は、本発明の第2の実施形態に係る画素回路を採用した有機EL表示装置の構成を示すブロック図である。
図20は、本実施形態に係る画素回路の具体的な構成を示す回路図である。
この表示装置200は、図19および図20に示すように、画素回路201がm×nのマトリクス状に配列された画素アレイ部202、水平セレクタ(HSEL)203、ライトスキャナ(WSCN)204、ドライブスキャナ(DSCN)205、第1のオートゼロ回路(AZRD1)206、第2のオートゼロ回路(AZRD2)207、水平セレクタ203により選択され輝度情報に応じたデータ信号が供給される信号線SGL、ライトスキャナ204により選択駆動される第2の駆動配線としての走査線WSL、ドライブスキャナ205により選択駆動される第1の駆動配線としての駆動線DSL、第1のオートゼロ回路206により選択駆動される第4の駆動配線としての第1のオートゼロ線AZL1、および第2のオートゼロ回路207により選択駆動される第3の駆動配線としての第2のオートゼロ線AZL2を有する。
本実施形態に係る画素回路201は、図19および図20に示すように、pチャネルTFT211、nチャネルTFT212〜TFT215、キャパシタC211、有機EL発光素子(OLED:電気光学素子)からなる発光素子216、第1のノードND211、および第2のND212を有する。
TFT211により第1のスイッチトランジスタが形成され、TFT213により第2のスイッチトランジスタが形成され、TFT215により第3のスイッチトランジスタが形成され、TFT214により第4のスイッチトランジスタが形成されている。
なお、電源電圧Vccの供給ライン(電源電位)が第1の基準電位に相当し、接地電位GNDが第2の基準電位に相当している。また、VSS1が第4の基準電位に相当し、VSS2が第3の基準電位に相当する。
画素回路201において、第1の基準電位(本実施形態では電源電位Vcc)と第2の基準電位(本実施形態では接地電位GND)との間に、TFT211、ドライブトランジスタとしてのTFT212、第1のノードND211、および発光素子(OLED)216が直列に接続されている。具体的には、発光素子216のカソードが接地電位GNDに接続され、アノードが第1のノードND211に接続され、TFT212のソースが第1のノードND211に接続され、TFT211のドレインがTFT211のドレインに接続され、TFT211のソースが電源電位Vccに接続されている。
そして、TFT212のゲートが第2のノードND212に接続され、TFT211のゲートが駆動線DSLに接続されている。
TFT213のドレインが第1のノード211およびキャパシタC211の第1電極に接続され、ソースが固定電位VSS2に接続され、TFT213のゲートが第2のオートゼロ線AZL2に接続されている。また、キャパシタC211の第2電極が第2のノードND212に接続されている。
信号線SGLと第2のノードND212との間にTFT214のソース・ドレインがそれぞれ接続されている。そして、TFT214のゲートが走査線WSLに接続されている。
さらに、第2のノードND212と所定電位Vss1との間にTFT215のソース・ドレインがそれぞれ接続されている。そして、TFT215のゲートが第1のオートゼロ線AZL1に接続されている。
このように、本実施形態に係る画素回路201は、ドライブトランジスタとしてのTFT212のゲート・ソース間に画素容量としてのキャパシタC211が接続され、非発光期間にTFT212のソース電位をスイッチトランジスタとしてのTFT213に介して固定電位に接続し、また、TFT212のゲート・ドレイン間を接続して、しきい値Vthの補正を行うように構成されている。
そして、本第2の実施形態においては、第1の実施形態として説明した補間容量を多層化して十分な容量を得る対策が施される。これにより、多層配線により十分な補間容量を確保し、信号サンプリングと移動度補正を正常に動作させることができるため、良好な画質が得られる。
次に、上記構成の動作を、画素回路の動作を中心に、図21(A)〜(F)に関連付けて説明する。
なお、図21(A)は駆動性DSLに印加される駆動信号DS、図21(B)は走査線WSLに印加される駆動信号WS(第1の実施形態のゲートパルスGPに相当)を、図21(C)は第1のオートゼロ線AZL1に印加される駆動信号AZ1、図21(D)は第2のオートゼロ線AZL2に印加される駆動信号オートゼロ信号AZ2を、図21(E)は第2のノードND112の電位を、図21(F)は第1のノードND111の電位をそれぞれ示している。
ドライブスキャナ205による駆動線DSLの駆動信号DSがハイレベル、ライトスキャナ204による走査線WSLへの駆動信号WSがローレベルに保持され、オートゼロ回路206によるオートゼロ線AZL1への駆動信号AZ1がローレベルに保持され、オートゼロ回路207によるオートゼロ線AZL2への駆動信号AZ2がハイレベルに保持される。
その結果、TFT213がオンし、このとき、TFT213を介して電流が流れ、TFT212のソース電位Vs(ノードND211の電位)はVSS2まで下降する。そのため、EL発光素子216に印加される電圧も0Vとなり、EL発光素子216は非発光となる。
この場合、TFT214がオンしてもキャパシタC211に保持されている電圧、すなわち、TFT212のゲート電圧は変わらない。
次に、EL発光素子217の非発光期間において、図21(C),(D)に示すように、オートゼロ線AZL2への駆動信号AZ2がハイレベルに保持された状態で、オートセロ線AZL1への駆動信号AZ1がハイレベルに設定される。これにより、第2のノードND212の電位はVSS1となる。
そして、オートゼロ線AZL2への駆動信号AZ2がローレベルに切り替えられた後、ドライブスキャナ205による駆動線DSLの駆動信号DSが所定期間のみローレベルに切り替えられる。
これにより、TFT213がオフし、TFT215、TFT212がオンすることにより、TFT212,TFT211の経路に電流が流れ、第1のノードの電位は上昇する。
そして、ドライブスキャナ205による駆動線DSLの駆動信号DSがハイレベルに切り替えられ、駆動信号AZ1がローベルに切り替えられる。
以上の結果、ドライブトランジスタTFT212のしきい値Vth補正が行われ、第2のノードND212と第1のノードND211との電位差はVthとなる。
その状態で所定期間経過後にライトスキャナ204による走査線WSLへの駆動信号WSが所定期間ハイレベルに保持され、データ線よりデータをノードND212に書き込み、駆動信号WSがハイレベルの期間にドライブスキャナ205による駆動線DSLの駆動信号DSがハイレベルに切り替えられ、やがて駆動信号WSがローレベルに切り替えられる。
このとき、TFT212がオンし、そして、TFT214がオフし、移動度の補正が行われる。
この場合、TFT214がオフしており、TFT212のゲート・ソース間電圧は一定であるので、TFT212は一定電流IdsをEL発光素子216に流す。これによって、第1のノードND211の電位はEL発光素子216にIdsという電流が流れる電圧Vxまで上昇し、EL発光素子216は発光する。
ここで、本回路においてもEL発光素子は発光時間が長くなるとその電流−電圧(I-V)特性は変化してしまう。そのため、第1のノードND211の電位も変化する。しかしながら、TFT212のゲート・ソース間電圧Vgsは一定値に保たれているのでEL発光素子216に流れる電流は変化しない。よって、EL発光素子216のI-V特性が劣化しても、一定電流Idsが常に流れ続け、EL発光素子216の輝度が変化することはない。
このように、本実施形態においては、多層配線により十分な補間容量を確保し、信号サンプリングと移動度補正を正常に動作させることができるため、良好な画質が得られる。
一般的な有機EL表示装置の構成を示すブロック図である。 図1の画素回路の一構成例を示す回路図である。 有機EL発光素子の電流−電圧(I−V)特性の経時変化を示す図である。 図2の回路のpチャネルTFTをnチャネルTFTに置き換えた画素回路を示す回路図である。 初期状態におけるドライブトランジスタとしてのTFTとEL発光素子の動作点を示す図である。 本発明の実施形態に係る画素回路を採用した有機EL表示装置の構成を示すブロック図である。 本第実施形態に係る画素回路の具体的な構成を示す回路図である。 図7の画素回路の基本的な動作を示すタイミングチャートである。 画質等を改善するための対策例を説明するための断面図である。 図7の画素回路の具体的な動作を示すタイミングチャートである。 図7の画素回路の動作を説明するための図であって、発光期間の状態を示す図である。 図7の画素回路の動作を説明するための図であって、非発光期間において電圧をVssとした状態を示す図である。 図7の画素回路の動作を説明するための図であって、オフセット信号を入力した状態を示す図である。 図7の画素回路の動作を説明するための図であって、電圧をVccにした状態を示す図である。 図7の画素回路の動作を説明するための図であって、電圧をVccにしたときの駆動トランジスタのソース電圧の遷移を示す図である。 図7の画素回路の動作を説明するための図であって、データ信号Vsigを書き込むときの状態を示す図である。 図7の画素回路の動作を説明するための図であって、移動度の大小に応じた駆動トランジスタのソース電圧の遷移を示す図である。 図7の画素回路の動作を説明するための図であって、発光状態を示す図である。 本発明の第2の実施形態に係る画素回路を採用した有機EL表示装置の構成を示すブロック図である。 本第2の第実施形態に係る画素回路の具体的な構成を示す回路図である。 図20の画素回路の基本的な動作を示すタイミングチャートである。
符号の説明
100・・・表示装置、101・・・画素回路、102・・画素アレイ部、103・・水平セレクタ(HSEL)、104・・・ライトスキャナ(WSCN)、105・・・パワードライブスキャナ(PDSCN)、SGL・・・信号線、WSL・・・走査線、PSL・・・パワー駆動線、111・・・駆動(ドライブ)トランジスタとしてのnチャネルTFT、112・・・スイッチとしてのnチャネルTFT、C111・・・キャパシタ、C112・・・補間容量、ND111・・・第1のノード、ND112・・・第2のノード、121・・・透明絶縁基板、122・・・ゲート絶縁膜、123・・・ゲート電極(第1配線層)、124・・・半導体膜(チャネル形成領域)、125・・・n拡散層(ドレイン)、126・・・n拡散層(ソース)、127・・・層間絶縁膜、128・・・第1Al配線層(第2配線層)、129・・・第1平坦化膜、130・・・第2Al配線層(第3配線層)、131・・・第2平坦化膜、132・・・アノード電極層、133・・・発光材料層、134・・・カソード電極層、200・・・表示装置、201・・・画素回路、202・・・画素アレイ部、203・・・水平セレクタ(HSEL)、204・・・ライトスキャナ(WSCN)、205・・・ドライブスキャナ(DSCN)、206・・・第1のオートドライブ回路(AZRD1)、207・・・第2のオートゼロ回路(AZRD2)、SGL・・・信号タ線、WSL・・・走査線、DSL・・・駆動線、AZL1,AZL2・・・オートゼロ線、211・・・スイッチとしてのpチャネルTFT、212…駆動(ドライブ)トランジスタとしてのnチャネルTFT、213〜215・・・…スイッチとしてのnチャネルTFT、ND211・・・第1のノード、ND112・・・第2のノード。

Claims (4)

  1. 第1配線層で形成された制御電極への信号レベルに応じて導通状態が制御される駆動トランジスタと、
    発光素子と、
    上記駆動トランジスタに接続された補間容量と、
    第2配線層と、
    第3配線層と、を含み、
    上記駆動トランジスタは、
    上記第1配線層で形成された制御電極と、当該第1配線層を覆うように形成された絶縁膜と、当該絶縁膜上に形成されたチャネル形成領域並びに当該チャネル形成領域を挟むように形成された第1電極および第2電極を含む半導体層と、を有し、
    上記駆動トランジスタ、上記第2配線層、および上記第3配線層は、絶縁膜を介して対向するように多層化され、
    上記補間容量は、
    上記第1配線層と上記半導体層との間に形成される容量と、上記半導体層と上記第2配線層との間に形成される容量と、上記第2配線層と上記第3配線層との間に形成される容量との合成容量により形成されている
    画素回路。
  2. 上記画素回路は、
    異なる電圧が印加可能な電源用配線と、
    基準電位と、
    駆動信号が伝搬される駆動配線と、
    流れる電流によって輝度が変化する上記発光素子と、
    上記駆動トランジスタと、
    信号線と上記駆動トランジスタのゲートとの間に接続され、ゲートに印加される駆動信号により導通状態が制御されるスイッチングトランジスタと、
    上記駆動トランジスタのゲートとソース間に接続されたキャパシタと、を有し、
    上記電源用配線と上記基準電位間に上記駆動トランジスタと上記発光素子が直列に接続されている
    請求項1記載の画素回路。
  3. マトリクス状に配列され、駆動トランジスタと、上記駆動トランジスタの制御電極に信号線の信号を転送するスイッチングトランジスタと、を含む複数の画素回路と、
    上記画素回路を形成する上記駆動トランジスタの接続ラインに供給する所定電圧を出力する第1のスキャナと、
    上記画素回路を形成する上記スイッチングトランジスタのゲートへの駆動信号を出力する第2のスキャナと、
    上記画素回路に上記第1のスキャナによる所定電圧を供給するための少なくとも一つの電源用配線と、
    複数の画素回路の上記トランジスタの制御端子が共通に接続され、上記第2のスキャナによる駆動信号が伝搬される少なくとも一つの駆動配線と、を有し、
    上記画素回路は、
    第1配線層で形成された制御電極への信号レベルに応じて導通状態が制御される駆動トランジスタと、
    発光素子と、
    上記駆動トランジスタに接続された補間容量と、
    第2配線層と、
    第3配線層と、を含み、
    上記駆動トランジスタは、
    上記第1配線層で形成された制御電極と、当該第1配線層を覆うように形成された絶縁膜と、当該絶縁膜上に形成されたチャネル形成領域並びに当該チャネル形成領域を挟むように形成された第1電極および第2電極を含む半導体層と、を有し、
    上記駆動トランジスタ、上記第2配線層、および上記第3配線層は、絶縁膜を介して対向するように多層化され、
    上記補間容量は、
    上記第1配線層と上記半導体層との間に形成される容量と、上記半導体層と上記第2配線層との間に形成される容量と、上記第2配線層と上記第3配線層との間に形成される容量との合成容量により形成されている
    表示装置。
  4. 上記画素回路は、
    異なる電圧が印加可能な電源用配線と、
    基準電位と、
    駆動信号が伝搬される駆動配線と、
    流れる電流によって輝度が変化する上記発光素子と、
    上記駆動トランジスタと、
    信号線と上記駆動トランジスタのゲートとの間に接続され、ゲートに印加される駆動信号により導通状態が制御されるスイッチングトランジスタと、
    上記駆動トランジスタのゲートとソース間に接続されたキャパシタと、を有し、
    上記電源用配線と上記基準電位間に上記駆動トランジスタと上記発光素子が直列に接続されている
    請求項3記載の表示装置。
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JP2019215576A (ja) * 2019-09-02 2019-12-19 セイコーエプソン株式会社 電気光学装置及び電子機器

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