JP2008180669A - 硬さ試験機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】押し込み深さ計測手段(圧子軸変位検出部20)によって、試験力付与手段(フォースモータ10、フォースモータ30)により付与された試験力によるくぼみ形成時に、圧子1が試料表面に押し込まれた押し込み深さを計測し、設定手段(CPU201、設定プログラム203b)によって、試験力付与手段により付与された試験力と押し込み深さ計測手段により計測された押し込み深さとにより、圧子1の幾何学的形状と圧子1の押し込み深さとの関係から推定されるくぼみの寸法が予め設定された大きさとなるように最大試験力を設定し、制御手段(CPU201、制御プログラム203d)によって、試験力付与手段に、設定手段により設定された最大試験力を付与させる制御を行う。
【選択図】図2
Description
ところで、日常的に同種の試料の硬さ試験を行っているユーザにとっては、その試験に基づいて試料の硬さを推定することは困難なことではなく、ユーザが硬さ試験を行う試料の硬さを入力するだけで、観察に用いる対物レンズの倍率及びくぼみの形成に必要な試験力を選択及び算出する硬さ試験機が知られている(特許文献1参照)。
試料表面に圧子を押し込むことにより形成されたくぼみの大きさに基づいて硬さを測定する硬さ試験機において、
圧子に試験力を付与する試験力付与手段と、
前記試験力付与手段により付与された試験力によるくぼみ形成時に、前記圧子が前記試料表面に押し込まれた押し込み深さを計測する押し込み深さ計測手段と、
前記くぼみ形成時に、前記試験力付与手段により付与された試験力と前記押し込み深さ計測手段により計測された押し込み深さとにより、前記圧子の幾何学的形状と前記圧子の押し込み深さとの関係から推定されるくぼみ寸法が予め設定されたくぼみ寸法となるように最大試験力を設定する設定手段と、
前記試験力付与手段に、前記設定手段により設定された最大試験力を付与させる制御を行う制御手段と、
を備えることを特徴とする。
請求項1に記載の硬さ試験機において、
ユーザが所望する前記くぼみ寸法を入力するくぼみ寸法入力手段と、
前記圧子の幾何学的形状と前記圧子の押し込み深さとの関係から推定されるくぼみ寸法が前記くぼみ寸法入力手段により入力されたくぼみ寸法となる前記圧子の押し込み深さを算出する押し込み深さ算出手段と、を備え、
前記設定手段は、前記押し込み深さ算出手段により算出された押し込み深さとなる試験力を設定することを特徴とする。
請求項2に記載の硬さ試験機において、
前記圧子を押し込む前記試料表面の範囲に関する情報を入力する押し込み範囲情報入力手段と、
前記くぼみ寸法入力手段により入力されたくぼみ寸法が、前記押し込み範囲情報入力手段により入力された前記圧子を押し込む前記試料表面の範囲を超える場合、当該くぼみ寸法を、前記圧子を押し込む前記試料表面の範囲内の所定のくぼみ寸法に修正するくぼみ寸法修正手段と、
を備えることを特徴とする。
試料表面に圧子を押し込むことにより形成されたくぼみの大きさに基づいて硬さを測定する硬さ試験機において、
前記圧子を押し込む前記試料表面の範囲に関する情報を入力する押し込み範囲情報入力手段と、
前記圧子に試験力を付与する試験力付与手段と、
前記試験力付与手段により付与された試験力によるくぼみ形成時に、前記圧子が前記試料表面に押し込まれた押し込み深さを計測する押し込み深さ計測手段と、
前記くぼみ形成時に、前記試験力付与手段により付与された試験力と前記押し込み深さ計測手段により計測された押し込み深さとにより、前記圧子の幾何学的形状と前記圧子の押し込み深さとの関係から推定されるくぼみ寸法が前記押し込み範囲情報入力手段により入力された前記試料表面の範囲で最大となる前記圧子の押し込み深さを算出する押し込み深さ算出手段と、
前記押し込み深さ算出手段により算出された押し込み深さとなる最大試験力を設定する設定手段と、
前記試験力付与手段に、前記設定手段により設定された最大試験力を付与させる制御を行う制御手段と、
を備えることを特徴とする。
請求項1〜4の何れか一項に記載の硬さ試験機において、
前記制御手段は、
前記圧子が前記試料表面に接触してから前記設定手段により設定された最大試験力に達するまでの所要時間を制御することを特徴とする。
従って、硬さが未知の試料に対しても捨て押し(予備試験)を行うことなく、好適な大きさのくぼみを形成することができ、試験時間の短縮化を図ることができる。
従って、ユーザが所望するくぼみ寸法に基づき、硬さを測定することができることとなり、より好適な大きさのくぼみを形成することができるとともに、より好適な測定を行うことができる。
従って、試験したい箇所が局所的な箇所で、捨て押し(予備試験)を行うことができない場合であっても、当該箇所に応じた適当な大きさのくぼみを形成することができることとなり、硬さが未知の試料に対しても、試験力設定を誤ることによる試験失敗を好適に防止することができる。
従って、試験したい箇所が局所的な箇所で、捨て押し(予備試験)を行うことができない場合であっても、当該箇所に応じた適当な大きさのくぼみを形成することができることとなり、硬さが未知の試料に対しても、試験力設定を誤ることによる試験失敗を好適に防止することができる。
従って、圧子の押し込み途中において、圧子の押し込み速度を可変とすることにより、最大試験力に達するまでの所要時間を、例えば、JIS規格に準拠した所要時間としたり、また、ユーザの所望する試験条件により硬さ試験を行うことができる。
(第1の実施の形態)
図1は、本実施形態である硬さ試験機の概略構成を側方から一部断面視した状態を示す説明図である。図2は、同硬さ試験機の要部構成を示すブロック図である。
図1に示されるように、硬さ試験機100は、試料台120に載置された試料Sにくぼみを形成するための圧子1が先端部に設けられた圧子軸2を有する圧子軸ユニット110と、圧子軸2に所定の押圧力を付与するための押圧力付与機構部130と、くぼみ寸法に関する情報や圧子1を押し込む試料S表面の範囲に関する情報を入力する入力部140と、くぼみが拡大表示される表示部150等により構成されている。なお、硬さ試験機100は、図2に示される制御部200により、各部の動作制御が行われる。
つまり、フォースモータ10は、フォースモータ10の駆動コイル部13に供給される電流量に応じて、任意の駆動力を発生し、その駆動力に基づき圧子軸2を移動させて試料Sに様々な試験力を負荷することができる。そして、フォースモータ10は、駆動コイル部13に流す電流量を無段階に調整することにより、無段階の駆動力を出力し、試料Sに無段階の試験力を負荷することができる。
このフォースモータ10の駆動コイル部13へ供給される電流は、後述する制御部200により制御されている。そして、所定の試験力に応じて予め定められた電流量(や電流の向き)に基づき、フォースモータ10は駆動力を発生し、圧子軸2を移動させて試料Sに所定の試験力を負荷する。
これにより、フォースモータ10は、試験力付与手段として機能する。
これにより、圧子軸変位検出部20は、押し込み深さ計測手段として機能する。
これにより、フォースモータ30は、試験力付与手段として機能する。
また、例えば、後述する表示部150に圧子1を押し込む試料S表面の画像とともに、入力部140の操作により移動可能なカーソルを表示させ、入力部140は、圧子1を押し込む試料S表面の範囲を指定する際に使用される。これにより、入力部140は、押し込み範囲情報入力手段として機能する。
すなわち、例えば、図3に示すように、ビッカース硬さ試験機に用いられる対面角136°の正四角錐である圧子の場合、CPU201は、押し込み深さ算出プログラム203aを実行することにより、ユーザ所望のくぼみ寸法として底辺の対角線の長さdが入力部140により入力されると、それに相当する押し込み深さhを算出する。
CPU201は、かかる押し込み深さ算出プログラム203aを実行することで、押し込み深さ算出手段として機能する。
具体的には、例えば、図4に示すように、CPU201が設定プログラム203bを実行することにより、フォースモータ10、及びフォースモータ30により試験力を徐々に増加させる際、圧子軸変位検出部20により計測中の押し込み深さとフォースモータ10、及びフォースモータ30により付与される試験力との関係から、CPU201が押し込み深さ算出プログラム203aを実行することにより算出された押し込み深さとなる際の試験力を予測し、当該試験力を最大試験力として設定する。
CPU201は、かかる設定プログラム203aを実行することで、設定手段として機能する。
具体的には、CPU201は、くぼみ寸法修正プログラム203cを実行することによって、入力部140により入力されたユーザ所望のくぼみ寸法が、入力部140により入力された圧子1を押し込む試料S表面の範囲に関する情報に基づき、圧子1を押し込む試料S表面の範囲を超える場合、当該くぼみ寸法を、圧子1を押し込む試料S表面の範囲内の所定のくぼみ寸法に修正する。
より具体的には、例えば、ユーザが入力部140により所望のくぼみ寸法として対角線の長さ0.1mmを入力するとともに、入力部140により圧子1を押し込む試料S表面に関する情報として試料Sの表面積0.08×0.06mm2を入力した場合、かかる試験条件下では、試料S表面に形成されるくぼみの大きさが、試験したい箇所をはみ出してしまうので、CPU201は、くぼみ寸法修正プログラム203cを実行することによって、例えば、当該試料Sの表面積内に収まる最大くぼみ寸法を算出し、当該最大くぼみ寸法に所定の係数n(n<1)を乗じた値のくぼみ寸法に修正を行う。
CPU201は、かかるくぼみ寸法修正プログラム203cを実行することで、くぼみ寸法修正手段として機能する。
具体的には、CPU201は、制御プログラム203dを実行することによって、フォースモータ10、及びフォースモータ30に、CPU201が設定プログラム203bを実行することにより設定された最大試験力を付与させるとともに、くぼみ形成時において、圧子軸変位検出部20により計測される押し込み深さにより、CPU201が押し込み深さ算出プログラム203aを実行することにより算出された押し込み深さに到達するまでの時間を予測して、圧子1が試料S表面に接触してから所定時間内に当該最大試験力に達するようにフォースモータ10、及びフォースモータ30による試験力の付与速度を制御する。
より具体的には、例えば、JIS規格に準拠したビッカース硬さ試験(JIS Z2244)を行う場合、CPU71が設定プログラム73bを実行することにより設定された最大試験力が29.4Nを超えるときには、当該最大試験力に達するまでの所要時間が2〜8秒となるように、一方、最大試験力が29.42N以下となるときには、当該最大試験力に達するまでの所要時間が10秒以下となるように、フォースモータ10、及びフォースモータ30による試験力の付与速度を可変して制御を行う。
CPU201は、かかる制御プログラム203dを実行することで、制御手段として機能する。
最初に、圧子軸2に圧子1を取り付け、試料台120に試料Sを載せ、試料台120の調整を行う。
次いで、ユーザは、所望のくぼみ寸法を入力部140に入力する。また、ユーザは、圧子1を押し込む試料S表面の範囲に関する情報を入力部140に入力する。このとき、CPU201は、くぼみ寸法修正プログラム203cを実行することによって、入力部140により入力された当該くぼみ寸法が、入力部140により入力された圧子1を押し込む試料S表面の範囲を超える場合、当該くぼみ寸法を、圧子1を押し込む試料S表面の範囲内の所定のくぼみ寸法に修正する。
次いで、CPU201は、押し込み深さ算出プログラム203aを実行することによって、圧子1の幾何学的形状と圧子1の押し込み深さとの関係から推定されるくぼみ寸法が、入力部140により入力されたくぼみ寸法となる圧子1の押し込み深さを算出する。
次いで、押し込み深さが算出されると、CPU201は、設定プログラム203bを実行することによって、くぼみ形成時に、フォースモータ10、及びフォースモータ30により付与された試験力と圧子軸変位検出部20により計測された押し込み深さとにより、圧子1の幾何学的形状と圧子1の押し込み深さとの関係から推定されるくぼみ寸法が、入力部140により入力されたくぼみ寸法となるように最大試験力を設定する。
次いで、CPU201は、制御プログラム203dを実行することによって、設定プログラム203bの実行により設定された最大試験力を付与させる制御を行うとともに、圧子1が試料S表面に接触してから所定時間内に設定プログラム203bの実行により設定された最大試験力に達するようにフォースモータ10、及びフォースモータ30による試験力を制御する。すると、圧子軸2の先端に取り付けられた圧子1は、設定された最大試験力で試料Sに押し込まれ、試料Sにくぼみが形成される。
従って、硬さが未知の試料に対しても捨て押し(予備試験)を行うことなく、好適な大きさのくぼみを形成することができ、試験時間の短縮化を図ることができる。
また、入力部140によって、ユーザが所望するくぼみ寸法を入力することができ、CPU201が、押し込み深さ算出プログラム203aを実行することによって、圧子1の幾何学的形状と圧子1の押し込み深さとの関係から推定されるくぼみの寸法が入力部140により入力されたくぼみ寸法となる圧子1の押し込み深さを算出することができ、設定プログラム203bの実行によって、押し込み深さ算出プログラム203aの実行により算出された押し込み深さとなる試験力を設定することができる。
従って、ユーザが所望するくぼみ寸法に基づき、硬さを測定することができることとなり、より好適な大きさのくぼみを形成することができるとともに、より好適な測定を行うことができる。
また、入力部140によって、圧子1を押し込む試料S表面の範囲に関する情報を入力することができ、入力部140により入力されたくぼみ寸法が、入力部140により入力された圧子1を押し込む試料S表面の範囲を超える場合、CPU201が、くぼみ寸法修正プログラム203cを実行することによって、当該くぼみ寸法を、圧子1を押し込む試料S表面の範囲内の所定のくぼみ寸法に修正することができる。
従って、試験したい箇所が局所的な箇所で、捨て押し(予備試験)を行うことができない場合であっても、当該箇所に応じた適当な大きさのくぼみを形成することができることとなり、硬さが未知の試料に対しても、試験力設定を誤ることによる試験失敗を好適に防止することができる。
また、CPU201が、制御プログラム203dを実行することによって、圧子1が試料S表面に接触してから設定プログラム203bの実行により設定された最大試験力に達するまでの所要時間を制御することができる。
従って、圧子の押し込み途中において、圧子の押し込み速度を可変とすることにより、最大試験力に達するまでの所要時間を、JIS規格に準拠した所要時間としたり、また、ユーザの所望する試験条件により硬さ試験を行うことができる。
次に、本発明に係る硬さ試験機の第2に実施形態を、図1、及び5に基づき説明する。なお、第1の実施形態と同一部分には同一符号を付し、異なる部分についてのみ説明する。
具体的には、例えば、図3に示すように、ビッカース硬さ試験機に用いられる対面角136°の正四角錐である圧子の場合、圧子1を押し込む試料S表面の範囲情報が入力部140により入力され、くぼみ形成時に、CPU201が、押し込み深さ算出プログラム303aを実行することにより、圧子1の幾何学的形状と圧子1の押し込み深さとの関係から推定されるくぼみ寸法(対角線の長さd)が、入力部140により入力された圧子1を押し込む試料S表面の範囲情報に基づく範囲で最大となる圧子1の押し込み深さhを算出する。
CPU201は、かかる押し込み深さ算出プログラム303aを実行することで、押し込み深さ算出手段として機能する。
具体的には、例えば、図4に示すように、CPU201が設定プログラム303bを実行することにより、フォースモータ10、及びフォースモータ30により試験力を徐々に増加させる際、圧子軸変位検出部20により計測中の押し込み深さとフォースモータ10、及びフォースモータ30により付与される試験力との関係から、CPU201が押し込み深さ算出プログラム303aを実行することにより算出された押し込み深さとなる際の試験力を予測し、当該試験力を最大試験力として設定する。
CPU201は、かかる設定プログラム303bを実行することで、設定手段として機能する。
具体的には、CPU201は、制御プログラム303cを実行することによって、フォースモータ10、及びフォースモータ30に、CPU201が設定プログラム303bを実行することにより設定された最大試験力を付与させるとともに、くぼみ形成時において、圧子軸変位検出部20により計測される押し込み深さにより、CPU201が押し込み深さ算出プログラム303aを実行することにより算出された押し込み深さに到達するまでの時間を予測して、圧子1が試料S表面に接触してから所定時間内に当該最大試験力に達するようにフォースモータ10、及びフォースモータ30による試験力の付与速度を制御する。
より具体的には、例えば、JIS規格に準拠したビッカース硬さ試験(JIS Z2244)を行う場合、CPU201が設定プログラム303bを実行することにより設定された最大試験力が29.4Nを超えるときには、当該最大試験力に達するまでの所要時間が2〜8秒となるように、一方、最大試験力が29.42N以下となるときには、当該最大試験力に達するまでの所要時間が10秒以下となるように、フォースモータ10、及びフォースモータ30による試験力の付与速度を可変して制御を行う。
CPU201は、かかる制御プログラム303cを実行することで、制御手段として機能する。
最初に、圧子軸2に圧子1を取り付け、試料台120に試料Sを載せ、試料台120の調整を行う。
次いで、ユーザは、圧子1を押し込む試料S表面の範囲に関する情報を入力部140に入力する。
次いで、CPU201は、押し込み深さ算出プログラム303aを実行することによって、圧子1の幾何学的形状と圧子1の押し込み深さとの関係から推定されるくぼみ寸法が、入力部140により入力された圧子1を押し込む試料S表面の範囲で最大となる圧子1の押し込み深さを算出する。
次いで、押し込み深さが算出されると、CPU201は、設定プログラム303bを実行することによって、くぼみ形成時に、フォースモータ10、及びフォースモータ30により付与された試験力と圧子軸変位検出部20により計測された押し込み深さとにより、圧子1の幾何学的形状と圧子1の押し込み深さとの関係から推定されるくぼみ寸法が、入力部140により入力されたくぼみ寸法となるように最大試験力を設定する。
次いで、CPU201は、制御プログラム303cを実行することによって、設定プログラム303bの実行により設定された最大試験力を付与させる制御を行うとともに、圧子1が試料S表面に接触してから所定時間内に設定プログラム303bの実行により設定された最大試験力に達するようにフォースモータ10、及びフォースモータ30による試験力を制御する。すると、圧子軸2の先端に取り付けられた圧子1は、設定された最大試験力で試料Sに押し込まれ、試料Sにくぼみが形成される。
従って、試験したい箇所が局所的な箇所で、捨て押し(予備試験)を行うことができない場合であっても、当該箇所に応じた適当な大きさのくぼみを形成することができることとなり、硬さが未知の試料に対しても、試験力設定を誤ることによる試験失敗を好適に防止することができる。
また、CPU201が、制御プログラム303cを実行することによって、圧子1が試料S表面に接触してから設定プログラム303bの実行により設定された最大試験力に達するまでの所要時間を制御することができる。
従って、圧子の押し込み途中において、圧子の押し込み速度を可変とすることにより、最大試験力に達するまでの所要時間を、JIS規格に準拠した所要時間としたり、また、ユーザの所望する試験条件により硬さ試験を行うことができる。
1 圧子
10 フォースモータ(試験力付与手段)
20 圧子軸変位検出部(押し込み深さ計測手段)
30 フォースモータ(試験力付与手段)
140 入力部(くぼみ寸法入力手段、押し込み範囲情報入力手段)
150 表示部(押し込み範囲情報入力手段)
200 制御部
201 CPU(押し込み深さ算出手段、設定手段、くぼみ寸法修正手段、制御手段)
203 記憶部
203a 押し込み深さ算出プログラム(押し込み深さ算出手段)
203b 設定プログラム(設定手段)
203c くぼみ寸法修正プログラム(くぼみ寸法修正手段)
203d 制御プログラム(制御手段)
300 制御部
303 記憶部
303a 押し込み深さ算出プログラム(押し込み深さ算出手段)
303b 設定プログラム(設定手段)
303c 制御プログラム(制御手段)
S 試料
Claims (5)
- 試料表面に圧子を押し込むことにより形成されたくぼみの大きさに基づいて硬さを測定する硬さ試験機において、
圧子に試験力を付与する試験力付与手段と、
前記試験力付与手段により付与された試験力によるくぼみ形成時に、前記圧子が前記試料表面に押し込まれた押し込み深さを計測する押し込み深さ計測手段と、
前記くぼみ形成時に、前記試験力付与手段により付与された試験力と前記押し込み深さ計測手段により計測された押し込み深さとにより、前記圧子の幾何学的形状と前記圧子の押し込み深さとの関係から推定されるくぼみ寸法が予め設定されたくぼみ寸法となるように最大試験力を設定する設定手段と、
前記試験力付与手段に、前記設定手段により設定された最大試験力を付与させる制御を行う制御手段と、
を備えることを特徴とする硬さ試験機。 - ユーザが所望する前記くぼみ寸法を入力するくぼみ寸法入力手段と、
前記圧子の幾何学的形状と前記圧子の押し込み深さとの関係から推定されるくぼみ寸法が前記くぼみ寸法入力手段により入力されたくぼみ寸法となる前記圧子の押し込み深さを算出する押し込み深さ算出手段と、を備え、
前記設定手段は、前記押し込み深さ算出手段により算出された押し込み深さとなる最大試験力を設定することを特徴とする請求項1に記載の硬さ試験機。 - 前記圧子を押し込む前記試料表面の範囲に関する情報を入力する押し込み範囲情報入力手段と、
前記くぼみ寸法入力手段により入力されたくぼみ寸法が、前記押し込み範囲情報入力手段により入力された前記圧子を押し込む前記試料表面の範囲を超える場合、当該くぼみ寸法を、前記圧子を押し込む前記試料表面の範囲内の所定のくぼみ寸法に修正するくぼみ寸法修正手段と、
を備えることを特徴とする請求項2に記載の硬さ試験機。 - 試料表面に圧子を押し込むことにより形成されたくぼみの大きさに基づいて硬さを測定する硬さ試験機において、
前記圧子を押し込む前記試料表面の範囲に関する情報を入力する押し込み範囲情報入力手段と、
前記圧子に試験力を付与する試験力付与手段と、
前記試験力付与手段により付与された試験力によるくぼみ形成時に、前記圧子が前記試料表面に押し込まれた押し込み深さを計測する押し込み深さ計測手段と、
前記くぼみ形成時に、前記試験力付与手段により付与された試験力と前記押し込み深さ計測手段により計測された押し込み深さとにより、前記圧子の幾何学的形状と前記圧子の押し込み深さとの関係から推定されるくぼみ寸法が前記押し込み範囲情報入力手段により入力された前記試料表面の範囲で最大となる前記圧子の押し込み深さを算出する押し込み深さ算出手段と、
前記押し込み深さ算出手段により算出された押し込み深さとなる最大試験力を設定する設定手段と、
前記試験力付与手段に、前記設定手段により設定された最大試験力を付与させる制御を行う制御手段と、
を備えることを特徴とする硬さ試験機。 - 前記制御手段は、
前記圧子が前記試料表面に接触してから前記設定手段により設定された最大試験力に達するまでの所要時間を制御することを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の硬さ試験機。
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