JP2008180181A - エンジン - Google Patents
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Abstract
【解決手段】燃焼室21が形成されるシリンダヘッド20と、直列に気筒が形成されるシリンダブロック30と、シリンダヘッド20をシリンダブロック30に固定するヘッドボルト28を備えるエンジン10において、ヘッドボルト28のうち、シリンダブロック30の両端部に締められる第1ヘッドボルト28a及び第5ヘッドボルト28eが、他の位置に締められる第2ヘッドボルト28b、第3ヘッドボルト28c及び第4ヘッドボルト28dと比べ、線膨張率の大きい材質よりなる。
【選択図】図4
Description
このようなエンジンの燃料消費量の改善、燃焼効率の向上を実現する手法としては、様々な方法が提案されているが、その手法の一つとして、エンジンのシリンダボアの真円度を高めるという方法がある。
最も普及しているレシプロエンジンであれば、ピストンが上下するシリンダボアを備えたシリンダブロックと、燃焼室が形成され、バルブなどを備えるシリンダヘッドと、ヘッドカバー、オイルパン等の部品と、カムシャフトやクランクシャフト、その他の補器類からなる。
そしてレシプロエンジンの実働時には、燃焼室で燃料を燃焼させ、そのエネルギーをシリンダブロックに形成されるシリンダボア内をピストンが摺動し、クランクシャフトに回転としてエネルギーを伝えることで、動力を発生する。
適正な油膜の膜厚と機密性を確保するためには、シリンダボアの真円度が高く維持されている必要があり、真円度が低い場合は適正な油膜の膜厚と気密性を確保するために、シリンダボアの内側に突っ張る力、つまりボア内側への張力を強める必要がある。
エンジンの実働時には各回転部分と摺動部分のメカロスが、エンジンの効率を落とす原因になるといわれている。
そのメカロスの内、3分の1はピストン周りの摺動抵抗によるものであると言われる。具体的にはピストンとシリンダボアの摺動の他に、カムシャフトやクランクシャフトの回転時の抵抗などがメカロスとしてエンジンの効率に影響するので、これらを改善することは、結果的に燃料消費量の改善や燃焼効率の向上に繋がるものと期待できる。
よって、シリンダボアの真円度を確保することは、エンジンを設計、製作する上では非常に重要な課題である。
静的なシリンダボアの真円度の確保については、エンジン制作時の真円度を高める方法で、従来からダミーヘッドを用いる方法等、数多く提案されている。
一方で、動的なシリンダボアの真円度の確保は、エンジン実働時のシリンダボアの形状変化を予想しなければならないという困難性があるため、従来はあまり有効な手法が知られていなかった。
特許文献1には、シリンダヘッドの実働時における変形防止手段についての技術が開示されている。
アルミニウム合金製のシリンダヘッドと、鋳鉄製のシリンダブロックをヘッドボルトで締結し、エンジンとして稼働させると、発生する熱によって金属は膨張するが、アルミニウム合金は鋳鉄よりも線膨張率が大きいため、シリンダヘッドとシリンダブロックでは熱の影響で膨張する量が異なる。結果的に、アルミニウム合金製のシリンダヘッドの方がより膨張しようとするが、ヘッドボルトによって拘束されているために膨張した部分が逃げ場を失い、結果的に凸形状に変形し、カムシャフトのジャーナルと軸受部に局部当たりが生じる虞がある。
このような軸受部への影響を改善するために、特許文献1では、シリンダヘッドの長手方向に沿ってアルミニウム合金より熱膨張率の小さい補強部材を埋没している。これにより、より熱膨張率の小さい補強部材が熱の影響を受けた際にシリンダヘッドの変形を抑えるので、カムシャフトのジャーナルや軸受部に起きる局部当たりを軽減することが可能となる。
エンジン実働時において、シリンダヘッドに備える吸気ポートと排気ポートとでは発生する温度が異なる。したがって、シリンダヘッドをシリンダブロックに固定するヘッドボルトのうち吸気側に備えられる吸気側ヘッドボルトは約100℃程度になるのに対し、排気側に備えられる排気側ヘッドボルトは約200℃程度になり、それぞれの膨張量が異なる。
したがって、シリンダヘッドとシリンダブロックの間にガスケットを挟んでガス漏れや冷却水漏れを防いでいるが、吸気側ヘッドボルトと排気側ヘッドボルトの膨張量の差が生じることで、シリンダヘッドとシリンダブロックの間の面圧が不均一となり、ガス漏れや冷却水漏れを生じる。
このような面圧の不均一化を改善するために、特許文献2では、吸気側ヘッドボルトと排気側ヘッドボルトの材質を変え、線膨張率を変えることで、エンジン実働時に温度差が生じても一定の力でシリンダヘッドとシリンダブロックを固定し、面圧の不均一化を生じないようにしている。
エンジン実働時において、第1金属部材からなるシリンダヘッドと、第2金属部材からなるシリンダブロック、第3金属部材からなるヘッドボルトは、それぞれ線膨張率が異なる結果、エンジン実働時に熱が加わり、エンジン停止時に冷却されることを繰り返されることで、ヘッドボルトに緩みが生じる。これを見越してヘッドボルトの締め付け力を強くしておくと、シリンダボアの変形を生じる問題があった。
このような、ヘッドボルトの締め付け力を制御する目的で、特許文献3では、シリンダヘッドの線膨張係数Aと、シリンダブロックの線膨張係数Bと、ヘッドボルトの線膨張係数Cと、シリンダヘッドの締結部の厚みXと、シリンダブロックに形成される雌ネジ部からシリンダヘッドとの当接面までの距離Yとの関係を(A−C)X=(C−B)Yを満たすことで、温度による変化に対応してヘッドボルトによる締結状態を安定して保持可能としている。
(1)シリンダヘッドの変形について
出願人が調査した結果、エンジン実働時には、シリンダヘッド及びシリンダブロックに山形変形が発生していることが判明している。この山形変形は、特許文献1の凸形状変形とは異なり、シリンダブロック、シリンダヘッド共にアルミ合金製であっても発生する。
シリンダブロックとシリンダヘッドとでは実働時に設定されている温度が異なり、シリンダヘッドの膨張量がシリンダブロックよりも多くなる。シリンダブロックとシリンダヘッドは、ヘッドボルトで強固に固定されているため、シリンダヘッド側の膨張量が多くなると、膨張した部分が逃げ場を失って、結果的に山形に変形してしまうことになる。
このようなメカニズムでシリンダヘッドはエンジン実働時に山形変形することが判明し、シリンダヘッドが山形変形すると、ヘッドボルトで固定されたシリンダブロックもヘッドボルトに引っ張られて変形し、シリンダボアの真円度を低下させる要因となることが判明した。
特許文献1の方法は、シリンダヘッドに補強部材を埋め込むことで、シリンダヘッドの凸形状変形を抑える技術であり、基本的にはシリンダブロックとシリンダヘッドが異種材料で形成されている場合を想定しているが、出願人が確認した山形変形にも対応しうると考えられる。
つまり、シリンダヘッドに線膨張率の小さな補強部材を埋め込むことで、シリンダヘッドの山形変形を抑制できるので、結果的にシリンダブロックの変形を抑え、シリンダボアの真円度の低下を抑えることができる可能性がある。
しかしながら、シリンダヘッドにシリンダヘッドの変形を抑えることが可能な大きさの補強部材を埋め込むことは、シリンダヘッド内に形成するウォータジャケットの流路を遮ることになりかねない。また、小型化、高出力化の進むエンジンにとって冷却効率を下げることは望ましくない。
また、補強部材をシリンダヘッドに鋳込むという作業が必要となり、新たな工程が必要でコストアップとなるという問題がある。
特許文献3の方法は、ヘッドボルトの材質と、シリンダヘッドの締結部分の厚みと、シリンダブロックの雌ネジ部の深さとシリンダヘッド及びシリンダブロックの材質の関係を規定する方法であるが、シリンダヘッドの山形変形を想定しておらず、シリンダヘッドの山形変形を抑えることはできないと考えられる。
(1)燃焼室が形成されるシリンダヘッドと、直列に気筒が形成されるシリンダブロックと、前記シリンダヘッドを前記シリンダブロックに固定するヘッドボルトを備えるエンジンにおいて、
前記ヘッドボルトのうち、前記シリンダブロックの両端部に締められる前後端ヘッドボルトが、他の位置に締められる他のヘッドボルトと比べ、線膨張率の大きい材質よりなることを特徴とする。
実働時に前記シリンダヘッドに発生する熱と、実働時に前記シリンダブロックに発生する熱とが異なるので、前記シリンダヘッドの膨張量が、前記シリンダブロックの膨張量よりも大きくなり、前記シリンダヘッドが長手方向に伸びようとする働きで、前記シリンダヘッドが山形変形を起こした際に、前記前後端ヘッドボルトは、前記他のヘッドボルトよりも線膨張率の大きい材質よりなることで、実働時に発生する熱によって、前記前後端ヘッドボルトと前記他のヘッドボルトとの間に軸力差が発生し、前記軸力差により、前記シリンダヘッドに前記山形変形と逆方向の力が発生するので、前記シリンダヘッドの前記山形変形を抑制することを特徴とする。
前記シリンダヘッド、及び前記シリンダブロックの材質がアルミニウム合金である場合に、前記前後端ヘッドボルトの材質をステンレスとし、前記他のヘッドボルトの材質を鋼とすることを特徴とする。
前記ヘッドボルトは、前記シリンダブロックの長手方向の中心部より、端部に備えられるものほど線膨張率の大きい材質よりなることを特徴とする。
まず、(1)に記載される発明は、ヘッドボルトのうち、シリンダブロックの両端部に締められる前後端ヘッドボルトが、他の位置に締められる他のヘッドボルトと比べ、線膨張率の大きい材質よりなるので、エンジン実働時に発生する熱によって発生する前後端ヘッドボルトの軸力と他のヘッドボルトの軸力に軸力差が発生する。
一例を挙げれば、(3)に記載のように、前後端ヘッドボルトをステンレス製にし、他のヘッドボルトを鋼製にすることで、一般的な大きさのエンジンであれば、エンジン実働時に一割弱の軸力差が発生する。この軸力差によって、シリンダヘッドの前後端は膨張しやすくなり、その結果、課題に記載したような山形変形とは逆に反ろうとする変形が発生する。
このシリンダヘッドに発生する逆反り変形が、山形変形と逆方向の力を発生することで、山形変形を抑制することになる。その結果、シリンダヘッドの山形変形の量が減少し、シリンダブロックに与える影響も少なくなる。
また、前後端ヘッドボルトを線膨張率の高い材質とするだけであるので、安価にシリンダボアの真円度を確保することに貢献することができる。
実働時におけるエンジンのシリンダボアの真円度を向上することで、エンジンの実働時においても、シリンダボアの真円度が維持され、シリンダボアを摺動するピストンの備えるピストンリングの張力を低く設定可能となり、フリクションロスの低減に寄与するのでエンジンの燃費向上に貢献する。
このように前後端ヘッドボルトと、他のヘッドボルトの材質を、前後端ヘッドボルトの線膨張率が大きくなるようにすることで、安価に動的なシリンダボアの真円度を確保することに貢献することができる。
そして、実働時におけるエンジンのシリンダボアの真円度を向上することで、エンジンの実働時においても、シリンダボアの真円度が維持され、シリンダボアを摺動するピストンの備えるピストンリングの張力を低く設定可能となり、フリクションロスの低減に寄与するのでエンジンの燃費向上に貢献することができる。
前後端ヘッドボルトは、他のヘッドボルトと材質が違うだけで同じ大きさのものを使用すれば良いので、管理する締め付けトルク等も同じとできる。したがって、簡易な方法で山形変形を抑制可能であり、コストもあまりかからない。
つまり安価に動的なシリンダボアの真円度の向上を実現することができる。
直列4気筒やV6エンジンなど、気筒数の少ないエンジンであれば、用いられるヘッドボルトの数も少ないため、前後端ヘッドボルトの線膨張率を大きくすることで、山形変形の抑制効果を得ることができる。
しかし、直列に配置される気筒数が増えると、前後端ヘッドボルトの線膨張率を大きくするだけでなく、シリンダヘッドの長手方向の中心線を対称に対応するヘッドボルトの線膨張率を、端部にいくにつれて徐々に線膨張率が大きくなるように設定したほうが、より山形変形の抑制効果を高めることを期待できる。
まず、本実施例のエンジンの構成について概略を簡単に説明する。
図1は、エンジン10の断面図を示している。
エンジン10は、シリンダヘッド20と、シリンダブロック30と、クランクケース40と、オイルパン50と、ヘッドカバー60等で構成される。そして、シリンダブロック30の下部にクランクシャフト35を備え、シリンダヘッド20の上部にバルブシャフト25を備える。図1に示されるように本実施例のエンジン10は直列4気筒のエンジンである。
シリンダヘッド20は、アルミニウム合金で形成され、燃焼室21が4つ形成されており、図示しない吸気ポートと排気ポートが接続されている。燃焼室21には、バルブ22が4つ設けられており、吸気ポートと燃焼室21の接続口を吸気用のバルブ22で開閉し、排気ポートと燃焼室21との接続口を排気用のバルブ22で開閉している。
バルブシャフト25は、シリンダヘッド20の上部に回転可能に軸受けによって保持されており、先端にはバルブ用スプロケット26が設けられている。
シリンダブロック30は、アルミニウム合金で形成され、気筒となる円筒状のシリンダボア31が直列に4つ形成されており、その内部をピストン32が摺動する。ピストン32は円筒形状をしており、その外周にはピストンリング34が設けられている。ピストン32はコンロッド33が接続され、コンロッド33はクランクシャフト35に繋がれている。
クランクケース40は、シリンダブロック30の下部に設けられる部品である。クランクシャフト35をシリンダブロック30とクランクケース40で挟むようにして回転可能に保持している。なお、エンジン10の作りによっては、シリンダブロック30とクランクケース40を一体化しているケースもある。
オイルパン50は、クランクケース40の下部に設けられ、エンジンオイルを溜める機能がある。
ヘッドカバー60は、シリンダヘッド20の上部に設けられるカバーである。
シリンダヘッド20は、シリンダブロック30と図示しないガスケットを介して、ヘッドボルト28で結合されている。
本実施例でのヘッドボルト28は、4気筒のエンジン10であるので、10本設けられており、便宜上、第1ヘッドボルト28a、第2ヘッドボルト28b、第3ヘッドボルト28c、第4ヘッドボルト28d、第5ヘッドボルト28eと称呼することにする。
ヘッドボルト28の材質は、エンジン10の両端部に位置する第1ヘッドボルト28a及び第5ヘッドボルト28eはステンレスであり、その他の第2ヘッドボルト28b、第3ヘッドボルト28c、第4ヘッドボルト28dは鋼が用いられている。なお、ヘッドボルト28のサイズは、第1ヘッドボルト28a乃至第5ヘッドボルト28eの何れも同じ大きさでよい。
また、シリンダボア31も、便宜上、第1気筒31a、第2気筒31b、第3気筒31c、及び第4気筒31dとする。
よって、図2に示されるように、シリンダブロック30に対して、第1ヘッドボルト28aは第1気筒31aの外側に、第2ヘッドボルト28bは第1気筒31aと第2気筒31bとの間に、第3ヘッドボルト28cは第2気筒31bと第3気筒31cとの間に、第4ヘッドボルト28dは第3気筒31cと第4気筒31dとの間に、第5ヘッドボルト28eは第4気筒31dの外側に、ヘッドボルト28を締め付けるための雌ネジ穴が形成されていることになる。
エンジン10の働きを簡単に説明すると、燃焼室21で燃料を爆発気化させることで、ピストン32の上面が力を受ける。この力を受けたピストン32はシリンダボア31を摺動して、図1の下方向へと移動する。ピストン32に接続されたコンロッド33は、他端に回転可能に接続されたクランクシャフト35に力を伝達する。クランクシャフト35は回転可能にシリンダブロック30に軸受けを介して保持されているので、ピストン32の受けた力を回転力として動力を取り出す。
クランクシャフト35に設けられたクランク用スプロケット36は、図1に二点差線で示したチェーンを介してバルブシャフト25に設けられたバルブ用スプロケット26に動力を伝える。バルブ用スプロケット26に伝えられた動力によって回転するバルブシャフト25は、カムを備えており、バルブリフタ23の先端を押圧することで、バルブ22を動かし、図示しない吸気ポートと排気ポートへの接続口を開き、燃焼室21へエアを供給したり、燃焼後のガスを排気したりする。
シリンダヘッド20とシリンダブロック30には、ウォータジャケットが設けられており、クーラント液が循環している。このクーラント液によってシリンダヘッド20及びシリンダブロック30を適切な温度になるように冷却するのだが、シリンダヘッド20側は、燃焼室21で燃料を爆発機化させており、熱効率を良くする等の目的で比較的高めの温度設定となっている。
一方、シリンダブロック30は、ピストン32がシリンダボア31を摺動する際に、ピストンリング34によってコントロールされる油膜に用いる潤滑油の消費を防ぐために、比較的に低めの温度設定となっている。
アルミニウム合金の線膨張率は、合金の種類にも若干左右されるが24×10−6程度であり、100度程度の温度差があるとすると、1mm辺り2.4×10−3mm程度の伸びの差ができることになる。エンジン10は直列4気筒であるので横に長い形となるが、数百mmの長さであれば、シリンダヘッド20はシリンダブロック30に対して長手方向に1mm弱の長さの差を生ずることになる。
しかし、シリンダヘッド20とシリンダブロック30はヘッドボルト28で締結されているため、制御温度の高いシリンダヘッド20側は自由に伸びることができずに、山形の変形を生ずる結果となる。この時、シリンダヘッド20が固定されているシリンダブロック30もヘッドボルト28に引っ張られて同様の変形を起こす。
この変形が、課題に記載したエンジン10の山形変形である。
エンジン10の静止時は図3の上段に示すように、シリンダヘッド20及びシリンダブロック30は外気温とほぼ同じ温度であるため、変形していない。この状態でクランクケース40、オイルパン50及びヘッドカバー60は、シリンダヘッド20とシリンダブロック30程強固に固定されておらず、部品自身の剛性もそれ程高くないため、変形に寄与する割合は低く、説明の都合上省略している。
一方、図3の下段に示すように、実働時には、シリンダヘッド20がシリンダブロック30に比べて100度近くの温度差を生じ、かつヘッドボルト28に固定されていることによって、図示するように山形変形を生じることになる。なお、この図3の下段の図は模式的に分かりやすく表現したものである。
出願人が確認した限り、直列4気筒のエンジンではシリンダヘッド20及びシリンダブロック30に数十μmの変形が起こる。
一方、バルブシャフト25やクランクシャフト35は、シリンダヘッド20及びシリンダブロック30に備える軸受けに保持されている。一般的にこれらの軸受けにはすべり軸受けが用いられており、シリンダヘッド20及びシリンダブロック30のシャフト部分とのクリアランスは、数十μm程度に管理されている。
クランクシャフト35の軸受け部分は、エンジン10によっても異なるが、直列4気筒の場合であればシリンダブロック30に5カ所程度設けられているので、山形変形によって、シリンダブロック30の中央付近に設けられる軸受けが持ち上がり、相対的にシリンダブロック30の端部に設けられている軸受けは低くなり、高さに差が出てしまうことになる。
クランクシャフト35と軸受けのクリアランスと比較して、山形変形による変形量が大きくなると、クランクシャフト35は軸受けの高さがバラバラになることで、常に片当たりしながら毎分数千回転の速さで回転することになる。よって、大きなフリクションロスを発生する結果となる。
したがって、クランクシャフト35同様に大きなフリクションロスが発生することになる。
エンジン10は直列4気筒で1気筒辺り4バルブの構成となっているため、バルブシャフト25はエンジン10に2本設けられる場合が多いが、バルブシャフト25が2本あれば、フリクションロスもそれに比例して大きくなる。
シリンダボア31の円筒度について言えば、第1気筒31a及び第4気筒31dが特に影響が大きく、シリンダブロック30の山形変形に合わせて、第1気筒31a及び第4気筒31dも外側に曲げられることになる。シリンダボア31内を摺動するピストン32は直進しようとするので、その分の摺動抵抗となる。
シリンダボア31の真円度については、ヘッドボルト28の軸力の増加に伴って悪化すると考えられる。ヘッドボルト28の軸力増加については後述する。
シリンダボア31を摺動するピストン32も、シリンダボア31の真円度が低下することで、この真円度悪化分を見込んだピストンリング34を選定する必要があるため、結果的に摺動抵抗が上がりフリクションロスとなってしまう。
第2ヘッドボルト28b、第3ヘッドボルト28c、第4ヘッドボルト28dの材質に用いる鋼と比べて、第1ヘッドボルト28a及び第5ヘッドボルト28eの材質に用いたステンレスは、1.5倍近い線膨張率を備えている。ボルト用の鋼の線膨張率はおよそ11.7×10―6であるのに対し、ステンレスの線膨張率はおよそ17×10―6である。
ヘッドボルト28もシリンダヘッド20の中を貫通しているため、シリンダヘッド20とほぼ同じ温度となる。したがって、伸びを生じることになるが、シリンダヘッド20を構成するアルミニウム合金製に比べて線膨張率が低いため、結果的にヘッドボルト28の軸力を増加させることになる。
ヘッドボルト28の熱による軸力増加分を試算すると、初期締め付け力に比べて約20%弱の軸力増加に繋がると考えられる。
このような軸力の増加は、シリンダブロック30を引っ張り上げる力となる。
このような引っ張り上げる力は、シリンダボア31の真円度に影響を与えることが分かっている。詳しくは出願人が出願した特願2006−048437号等にそのメカニズムを説明しているので参照されたい。
ヘッドボルト28の軸力増加に伴い、シリンダボア31はヘッドボルト28の雌ネジ部が設けられている近辺に内側に膨らむような変形を起こして、シリンダボア31の真円度が悪化してしまう。
エンジン10の実働時において、ヘッドボルト28の材質を、第1ヘッドボルト28a及び第5ヘッドボルト28e、すなわちエンジン10の前後端のヘッドボルト28に線膨張率の高い材質を選ぶことで、図4の下段に示すように、シリンダヘッド20は外側がヘッドボルト28の軸方向に膨張することになる。図4の上段は、図3の上段の図と同じである。
ステンレスは、鋼に比べて線膨張率が1.5倍近く高いため、同じ温度であれば1.5倍近く第1ヘッドボルト28a及び第5ヘッドボルト28eが伸びることになる。このため、第2ヘッドボルト28b、第3ヘッドボルト28c、及び第4ヘッドボルト28d、に比べて発生する軸力は小さく、その結果シリンダヘッド20の膨張を許すことになる。このようなシリンダヘッド20の膨張によって前述した山形変形とは逆方向の変形である逆反り変形を起こす。
すなわち、シリンダヘッド20の両端がヘッドボルト28の軸方向に広がるように変形することになる。
このように、ヘッドボルト28の軸力差によって発生するシリンダヘッド20の逆反り変形は、シリンダヘッド20の山形変形とは反対方向に発生するので、シリンダブロック30に与える山形変形の影響を少なくすることができる。
すなわち、シリンダブロック30の山形変形量が小さくなるので、シリンダブロック30に備えられるクランクシャフト35の軸受けへの片当たりが緩和される。同様にシリンダヘッド20の山形変形量が小さくなるので、シリンダヘッド20に備えられるバルブシャフト25の軸受けへの片当たりが緩和される。
また、シリンダブロック30に与えられる山形変形の影響が小さくなることは、シリンダブロック30に備えられるシリンダボア31の真円度を維持することに寄与し、バルブシャフト25及びクランクシャフト35の回転時の抵抗を増やすことがない。
前述したようにヘッドボルト28は熱による膨張を考慮した上でシリンダブロック30に締め付けられているため、エンジン10の実働時であってもシール性を確保し、燃焼ガスやクーラント液が漏れる虞はない。
しかし、本実施例のようにヘッドボルト28の材料を、第1ヘッドボルト28a、第5ヘッドボルト28eと、第2ヘッドボルト28b、第3ヘッドボルト28c、及び第4ヘッドボルト28dとで変えてやることで、山形変形を相殺する逆反り変形を発生させることとなり、山形変形を抑制することに繋がる。
出願人の試算によれば、第1ヘッドボルト28a、第5ヘッドボルト28eにステンレスを、第2ヘッドボルト28b、第3ヘッドボルト28c、及び第4ヘッドボルト28dに鋼を用いたことで、10%弱の軸力増加率を低減することができる。
このように、第1ヘッドボルト28aと第5ヘッドボルト28eの軸力増加率を低減することは、前述したように逆反り変形を発生させ、シリンダヘッド20の山形変形を抑制するので、山形変形によってシリンダブロック30に与えられる影響を最小限に抑えることが可能となる。
よって、シリンダブロック30に形成されるシリンダボア31に与える影響も少なくなり、真円度の向上に寄与する。
これは、第1ヘッドボルト28a及び第5ヘッドボルト28eがシリンダブロック30の端部に設けられているためで、例えば第1気筒31aと第2気筒31bの間に設けられる場合よりも剛性が低くなっているからである。
このため、第1ヘッドボルト28a及び第5ヘッドボルト28eの軸力増加率が低下することは、よりシリンダボア31の真円度の向上を期待することができる。
また、ヘッドボルト28のボルトサイズは10本とも同じであるので、シリンダブロック30に設ける雌ネジ穴も同じサイズで良く、管理する締め付けトルクも同じでよい。このため設備的負荷も軽く、さほどコストをかけずにシリンダボア31の真円度の向上を期待できる。
例えば、第1ヘッドボルト28aと第5ヘッドボルト28eに線膨張率の大きな材質を選定し、第2ヘッドボルト28bと第4ヘッドボルト28dに、第1ヘッドボルト28aと第5ヘッドボルト28eよりも線膨張率の小さな材質を選定し、第3ヘッドボルト28cには、第2ヘッドボルト28bと第4ヘッドボルト28dよりも線膨張率の小さな材質を選定するといった具合に、ヘッドボルト28の材質を選定してやれば、より逆反り変形が山形変形を打ち消す形に近くなると考えられる。
理想的には、シリンダヘッド20に発生する山形変形を完全に打ち消す逆反り変形を発生することが望ましいが、必要な線膨張率を任意に設定することは適当な材料が存在するかどうかによる。
効果とコストの面から考えると、本実施例の直列4気筒のエンジン10やV6エンジン等は、エンジン10の両端部のヘッドボルト28の材質を変更する程度が良いと考えられる。
(1)燃焼室21が形成されるシリンダヘッド20と、直列に気筒が形成されるシリンダブロック30と、シリンダヘッド20をシリンダブロック30に固定するヘッドボルト28を備えるエンジン10において、ヘッドボルト28のうち、シリンダブロック30の両端部に締められる第1ヘッドボルト28a及び第5ヘッドボルト28eが、他の位置に締められる第2ヘッドボルト28b、第3ヘッドボルト28c及び第4ヘッドボルト28dと比べ、線膨張率の大きい材質よりなることを特徴とするので、エンジン10実働時に発生する熱によって発生する第1ヘッドボルト28a及び第5ヘッドボルト28eの軸力と第2ヘッドボルト28b、第3ヘッドボルト28c、及び第4ヘッドボルト28dの軸力に軸力差が発生する。
一例を挙げれば、(3)に記載のように、第1ヘッドボルト28a及び第5ヘッドボルト28eをステンレス製にし、第2ヘッドボルト28b、第3ヘッドボルト28c、及び第4ヘッドボルト28dを鋼製にすることで、一般的な大きさのエンジン10であれば、エンジン10の実働時に一割弱の軸力差が発生する。この軸力差によって、シリンダヘッド20の前後端は膨張しやすくなり、その結果、課題に記載したような山形変形とは逆に反ろうとする変形が発生する。
このシリンダヘッド20に発生する逆反り変形が、山形変形と逆方向の力を発生することで、山形変形を抑制することになる。その結果、シリンダヘッド20の山形変形の量が減少し、シリンダブロック30に与える影響も少なくなる。
また、第1ヘッドボルト28a及び第5ヘッドボルト28eを線膨張率の高い材質とするだけであるので、安価にシリンダボア31の真円度を確保することに貢献することができる。
実働時におけるエンジン10のシリンダボア31の真円度を向上することで、エンジン10の実働時においても、シリンダボア31の真円度が維持され、シリンダボア31を摺動するピストン32の備えるピストンリング34の張力を低く設定可能となり、フリクションロスの低減に寄与するのでエンジン10の燃費向上に貢献する。
このように第1ヘッドボルト28a及び第5ヘッドボルト28eと、第2ヘッドボルト28b、第3ヘッドボルト28c及び第4ヘッドボルト28dの材質を、第1ヘッドボルト28a及び第5ヘッドボルト28eの線膨張率が大きくなるようにすることで、安価に動的なシリンダボア31の真円度を確保することに貢献することができる。
そして、実働時におけるエンジン10のシリンダボア31の真円度を向上することで、エンジン10の実働時においても、シリンダボア31の真円度が維持され、シリンダボア31を摺動するピストン32の備えるピストンリング34の張力を低く設定可能となり、フリクションロスの低減に寄与するのでエンジン10の燃費向上に貢献することができる。
第1ヘッドボルト28a及び第5ヘッドボルト28eは、第2ヘッドボルト28b、第3ヘッドボルト28c及び第4ヘッドボルト28dと材質が違うだけで同じ大きさのものを使用すれば良いので、管理する締め付けトルク等も同じとできる。したがって、簡易な方法で山形変形を抑制可能であり、コストもあまりかからない。
つまり安価に動的なシリンダボア31の真円度の向上を実現することができる。
例えば、本実施例では直列4気筒のエンジン10を例にとって説明したが、シリンダボア31が直列的に配列されるレイアウトのエンジンであれば、直列レイアウトであっても、V形レイアウトであっても、水平対向レイアウトであっても本発明を適用可能である。
また、本実施例では直列4気筒のエンジン10で、ヘッドボルト28が10本締め付けられていることを前提に話を進めているが、ヘッドボルト28の締結本数が増えたとしても、シリンダヘッド20の山形変形を抑制する逆反り変形が起きるように、ヘッドボルト28の線膨張率を設定することで同等の効果が得られる。
ヘッドボルト28に用いる素材についても、一般的な金属の例としてステンレスと鋼を挙げているが、適切な線膨張率が設定可能で、必要な締め付け力を発生可能な素材であれば、それを用いることを妨げない。
20 シリンダヘッド
21 燃焼室
22 バルブ
23 バルブリフタ
24 バルブスプリング
25 バルブシャフト
26 バルブ用スプロケット
28 ヘッドボルト
30 シリンダブロック
31 シリンダボア
32 ピストン
33 コンロッド
34 ピストンリング
35 クランクシャフト
36 クランク用スプロケット
40 クランクケース
50 オイルパン
60 ヘッドカバー
Claims (4)
- 燃焼室が形成されるシリンダヘッドと、直列に気筒が形成されるシリンダブロックと、前記シリンダヘッドを前記シリンダブロックに固定するヘッドボルトを備えるエンジンにおいて、
前記ヘッドボルトのうち、前記シリンダブロックの両端部に締められる前後端ヘッドボルトが、他の位置に締められる他のヘッドボルトと比べ、線膨張率の大きい材質よりなることを特徴とするエンジン。 - 請求項1に記載のエンジンにおいて、
実働時に前記シリンダヘッドに発生する熱と、実働時に前記シリンダブロックに発生する熱とが異なるので、前記シリンダヘッドの膨張量が、前記シリンダブロックの膨張量よりも大きくなり、前記シリンダヘッドが長手方向に伸びようとする働きで、前記シリンダヘッドが山形変形を起こした際に、
前記前後端ヘッドボルトは、前記他のヘッドボルトよりも線膨張率の大きい材質よりなることで、実働時に発生する熱によって、前記前後端ヘッドボルトと前記他のヘッドボルトとの間に軸力差が発生し、
前記軸力差により、前記シリンダヘッドに前記山形変形と逆方向の力が発生するので、前記シリンダヘッドの前記山形変形を抑制することを特徴とするエンジン。 - 請求項1又は請求項2に記載のエンジンにおいて、
前記シリンダヘッド、及び前記シリンダブロックの材質がアルミニウム合金である場合に、
前記前後端ヘッドボルトの材質をステンレスとし、前記他のヘッドボルトの材質を鋼とすることを特徴とするエンジン。 - 請求項1に記載のエンジンにおいて、
前記ヘッドボルトは、前記シリンダブロックの長手方向の中心部より、端部に備えられるものほど線膨張率の大きい材質よりなることを特徴とするエンジン。
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