JP2008180066A - 移動式間仕切装置の隙間閉塞装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】
移動式パネルの上部が天井に設けたガイドレールで案内され、下部が床面上を走行する下荷重方式であり、複数の移動パネルを方向変換部から直列保持部へ、その境界に有する段差を超えて移動案内した後、リフト機構によって巾木部材を床面に圧接して移動規制状態とし、方向変換部に位置する移動パネルの上方の隙間を閉塞し、上部の外観性において、直列保持部と方向変換部とで連続性を持たせて統一を図った移動式間仕切装置の隙間閉塞装置を提供する。
【解決手段】
方向変換部の上下寸法は直列保持部の上下寸法より小さく設定され、方向変換部に位置する移動パネル1の上枠12の凹溝部20内に閉塞部材37を高さ調節可能に設け、リフト機構5によって移動パネルを上昇させて該閉塞部材で移動パネルの上端と方向変換部との間の隙間を閉塞するとともに、閉塞部材を直列保持部に外観的に連続させてなる。
【選択図】 図9
移動式パネルの上部が天井に設けたガイドレールで案内され、下部が床面上を走行する下荷重方式であり、複数の移動パネルを方向変換部から直列保持部へ、その境界に有する段差を超えて移動案内した後、リフト機構によって巾木部材を床面に圧接して移動規制状態とし、方向変換部に位置する移動パネルの上方の隙間を閉塞し、上部の外観性において、直列保持部と方向変換部とで連続性を持たせて統一を図った移動式間仕切装置の隙間閉塞装置を提供する。
【解決手段】
方向変換部の上下寸法は直列保持部の上下寸法より小さく設定され、方向変換部に位置する移動パネル1の上枠12の凹溝部20内に閉塞部材37を高さ調節可能に設け、リフト機構5によって移動パネルを上昇させて該閉塞部材で移動パネルの上端と方向変換部との間の隙間を閉塞するとともに、閉塞部材を直列保持部に外観的に連続させてなる。
【選択図】 図9
Description
本発明は、移動式間仕切装置の隙間閉塞装置に係わり、更に詳しくは大部屋を小部屋に区画するために天井から床面にわたる全面を閉止可能又は開放可能となした移動式間仕切装置の隙間閉塞装置に関するものである。
従来から、大部屋の中間部の天井に設けたレールに沿って複数の移動パネルを、そのパネル表面に平行な方向(面内方向)へ移動可能とするとともに、全ての移動パネルをレールの一側終端部で90度回転させることを可能とした移動式間仕切装置は各種提供されている。この種の移動式間仕切装は、レールの一側終端部で、移動パネルをパネル表面がレールと直交するように90度回転させて、その表面同士を重ねてコンパクトに格納し、大部屋の空間を開放した態様と、移動パネルを90度回転させてレールの一側終端部からレールに沿って引き出し、各移動パネルを直線上に連設し、大部屋を小部屋に区画する態様とを実現するものである。そして、移動パネルを所定位置に設置したときに移動不能とするとともに、床面と天井との間の隙間を塞ぐのである。
特許文献1には、天井レールに多数吊下され、そのレールに沿って移動可能なパネルにおいて、パネルに基部端を枢着した廻動片の他端と笠木又は巾木に基部端を枢着した廻動片の他端とをピン連結し、このピン及びパネル側廻動片の軸に両廻動片を所定角度に保持するバネをそれぞれ設けた間仕切パネルの圧接装置が開示されている。また、特許文献2には、天井に架設されたレールに吊支され、かつ前記レールによって形成された移動経路に沿って移動する複数枚の間仕切パネルにより室内を仕切るようにした移動間仕切装置において、いずれかの間仕切パネルに、パネル本体の上下端より上下方向に進出することにより、パネル本体と天井及び床面との間の間隙を閉塞する上下部塞ぎ部材を、常時はパネル本体における一側端から外側方に突出し、その突出端部が壁面または他の間仕切パネルの側端に当接してパネル本体内に押し込まれることにより、他側端側に移動しつつ上昇または下降するように支持した移動間仕切装置が開示されている。
また、特許文献3には、移動パネルの上下部に左右方向に延びる凹溝を形成し、該上下の凹溝には遮蔽材が上下方向に出没自在に配置され、両遮蔽材はパネルをレールに沿って所定位置に移動した後、バネの付勢によって互に反対方向に突出、即ち上部の遮蔽材は上方へ、下部の遮蔽材は下方へそれぞれ突出して、パネルとレールとの間及び床面との間を遮蔽する構造が開示されている。
ここで、特許文献1、2に記載のものは、間仕切パネルの上下に設けた上下部塞ぎ部材を、天井のレールと床面に圧接するものであるが、上下に圧接する構造ものは、天井の高さに応じて機構部分の寸法設定を正確にその都度設定しなければならず、施工性が悪くなるのである。また、特許文献3の移動パネルは、上部の凹溝の長さ方向2箇所に吊持装置で走行可能に支持された構造であるので、回転して方向を変換する構造のものではない。通常、この種の移動パネルを案内する天井のガイドレールは、方向変換部と直列保持部を有し、方向変換部の上下寸法が直列保持部の上下寸法より小さく設定され、その境界に段差を有するので、外観性において不連続な形態となっている。
実開昭48−087815号公報
特開2002−155676号公報
実開昭61−108468号公報
そこで、本発明が前述の状況に鑑み、解決しようとするところは、移動式パネルの上部が天井に設けたガイドレールで案内され、下部が床面上を走行する下荷重方式、あるいは移動パネルの上端部に設けたガイドローラで天井に設けたガイドレールに吊下げた吊下げ方式であり、複数の移動パネルをガイドレールに沿って直線状に整列させた後、移動規制状態としてなる移動式間仕切装置であって、各移動パネルを移動させた後、方向変換部に位置する移動パネルの上端とガイドレールの間の隙間を閉塞するとともに、上部の外観性において、直列保持部と方向変換部とで連続性を持たせることにより統一を図ることが可能な移動式間仕切装置の隙間閉塞装置を提供するものである。
本発明は、前述の課題解決のために、移動パネルの下端部に設けた転動輪で床面上を走行するとともに、移動パネルの上端部に設けたガイドローラ又はガイドスライダーを天井に設けたガイドレールに沿って移動案内し、複数の移動パネルをガイドレールに沿って方向変換部から直列保持部へ、その境界に有する段差を超えて移動案内して直線状に整列させた後、リフト機構によって巾木部材を床面に圧接して転動輪を浮上させて移動規制状態としてなる移動式間仕切装置であって、前記方向変換部の上下寸法は前記直列保持部の上下寸法より小さく設定され、前記方向変換部に位置する移動パネルの上枠の凹溝部内に閉塞部材を高さ調節可能に設け、前記リフト機構によって移動パネルを上昇させて該閉塞部材で移動パネルの上端と方向変換部との間の隙間を閉塞するとともに、前記閉塞部材を前記直列保持部に外観的に連続させてなることを特徴とする移動式間仕切装置の隙間閉塞装置を構成した(請求項1)。
また、本発明は、移動パネルの下端部に設けた転動輪で床面上を走行するとともに、移動パネルの上端部に設けたガイドローラ又はガイドスライダーを天井に設けたガイドレールに沿って移動案内し、複数の移動パネルをガイドレールに沿って方向変換部から直列保持部へ、その境界に有する段差を超えて移動案内して直線状に整列させた後、リフト機構によって巾木部材を床面に圧接して転動輪を浮上させて移動規制状態としてなる移動式間仕切装置であって、前記方向変換部の上下寸法は前記直列保持部の上下寸法より小さく設定され、前記方向変換部に位置する移動パネルの上枠の凹溝部内に閉塞部材を定位置で昇降可能且つ上位へ弾性付勢して設け、前記閉塞部材をガイドレールに接触させて該閉塞部材で移動パネルの上端と方向変換部との間の隙間を閉塞するとともに、前記閉塞部材を前記直列保持部に外観的に連続させてなることを特徴とする移動式間仕切装置の隙間閉塞装置を構成した(請求項2)。
ここで、前記閉塞部材の上面に可撓性を有する接触部材を突設し、前記リフト機構によって移動パネルを上昇させることにより前記接触部材を前記方向変換部に当接してなることが好ましい(請求項3)。
また、前記ガイドレールは、上板の両側縁から垂下板を下設した下方開放の断面略コ字形の長尺部材で、両垂下板の内面に対向状態で一対の摺動片を全長にわたって突設したものであり、前記方向変換部は両摺動片より下方の両垂下板を切除して切欠部を形成したものであり、前記閉塞部材の上面の両側縁に沿って、前記摺動片の下面に当接する可撓性を有する接触部材を突設してなることがより好ましい(請求項4)。
更に、前記リフト機構によって移動パネルを上昇させた後、前記閉塞部材を上昇させて前記移動パネルの上端と方向変換部との間の隙間を閉塞してなることも好ましい(請求項5)。
以上にしてなる請求項1に係る発明の移動式間仕切装置の隙間閉塞装置は、ガイドレールの方向変換部の上下寸法が直列保持部の上下寸法より小さく設定され、その境界に段差を有する場合であっても、方向変換部に位置する移動パネルの上枠の凹溝部内に閉塞部材を高さ調節可能に設け、リフト機構によって移動パネルを上昇させて該閉塞部材で移動パネルの上端と方向変換部との間の隙間を閉塞するとともに、前記閉塞部材を前記直列保持部に外観的に連続させてなるので、隙間の閉塞は勿論のこと、上部の外観性においても直列保持部と方向変換部とで連続性を持たせることにより統一を図ることができるのである。
また、請求項2に係る発明の移動式間仕切装置の隙間閉塞装置は、移動パネルの上枠の凹溝部内に閉塞部材を定位置で昇降可能且つ上位へ弾性付勢して設けたので、常に閉塞部材の上端部をガイドレールに当接状態に維持することができ、床面に不陸があっても該閉塞部材で移動パネルの上端と方向変換部との間の隙間を確実に閉塞することができる。
請求項3によれば、前記閉塞部材の上面に可撓性を有する接触部材を突設し、前記リフト機構によって移動パネルを上昇させることにより前記接触部材を前記方向変換部に当接してなるので、方向変換部と移動パネルの上端との間の隙間を完全に閉塞することができるとともに、接触部材が可撓性を有するので、多少の寸法誤差を吸収することができ、仮に移動パネルを回転中に不意に方向変換部に接触しても傷付くこともないのである。
請求項4によれば、前記ガイドレールは、上板の両側縁から垂下板を下設した下方開放の断面略コ字形の長尺部材で、両垂下板の内面に対向状態で一対の摺動片を全長にわたって突設し、前記方向変換部は両摺動片より下方の両垂下板を切除して切欠部を形成したものであると、前記閉塞部材の上面の両側縁に沿って突設した接触部材を、それぞれ前記摺動片の下面に当接することができ、それにより確実且つ安定に隙間を閉塞することができ、更に表裏両側からの外観性の同一にすることができる。
請求項5によれば、前記リフト機構によって移動パネルを上昇させた後、前記閉塞部材を上昇させて前記移動パネルの上端と方向変換部との間の隙間を閉塞してなる場合には、方向変換部と閉塞部材との間の間隔を予め余裕を持たせて設定することができるので、閉塞部材の高さ調節作業が容易であり、また閉塞部材を上昇させて方向変換部との間の隙間を閉塞するので、確実性が高まるのである。
次に、添付図面に示した実施形態に基づき、本発明を更に詳細に説明する。図1及び図2は本発明に係る移動式間仕切装置の動作原理を説明するための説明図、図3は移動パネルの分解斜視図、図4〜図14はその詳細を示し、図中符号1は移動パネル、2は転動輪、3はガイドローラ、4はガイドレール、5はリフト機構、6は開閉パネル、7はスムーザー、8はストッパー、37は閉塞部材、Fは床面、Sは天井、Wは壁面をそれぞれ示している。
本発明に係る移動式間仕切装置は、図1〜図4に示すように、移動パネル1の下端部に設けた転動輪2で床面F上を走行するとともに、移動パネル1の上端部に設けたガイドローラ3を天井Sに設けたガイドレール4に沿って移動案内し、複数の移動パネル1,…をガイドレール4に沿って列設させ、またガイドレール4の一側終端部に重ねて格納し、天井Sから床面Fにわたる全面を閉止可能又は開放可能となした下荷重方式の構造のものである。そして、本発明では、複数の移動パネル1,…をガイドレール4に沿って列設させた状態では、該移動パネル1の移動を規制するため、下端部に設けたリフト機構5を操作して該移動パネル1を上昇させ、もって前記転動輪2,…を床面Fから浮上させるのである。
更に詳しくは、本実施形態では、前記ガイドローラ3は移動パネル1の上端中央部に設けられ、端部に位置する前記移動パネル1と壁面Wとの間に、各移動パネル1,…を90度回転して向きを変えるための空間と、通路となる空間を確保するために、開閉パネル6を設けている。そして、本実施形態では、前記開閉パネル6は、端部に位置する移動パネル1の一端縁に蝶着されている。前記ガイドレール4には、一側終端部に対応する方向変換部4Aと、それ以外の直列保持部4Bとからなり、方向変換部4Aは直列保持部4Bの下半分を切り欠いた構造であり、その境界には段差4Cを有しているため、方向変換部4Aから直列保持部4Bへの移動パネル1の移動をスムーズに行えるように、該移動パネル1の移動方向前側の上端部にスムーザー7を設けている。そして、所定位置まで移動パネル1を移動させて直列に配置して前記リフト機構5にて転動輪2,…を浮上させて移動不能とした状態で、この状態を確実に維持するために、移動方向後側の下端部に床面Fに係止するストッパー8を設けている。
前記移動パネル1は、パネル本体9に前記転動輪2,…、ガイドローラ3、リフト機構5、スムーザー7、ストッパー8及び両端面にゴムパッキン10,10を取付けて構成している。ここで、前記パネル本体9は、本実施形態では、アルミ押出し型材からなる両側縦枠11,11と上枠12と下枠13及び横桟14でフレーム構成し、それらでパネル板15,15を保持した構造である。
前記縦枠11は、扁平な中空形状部材であり、一側面の中央に沿って前記パネル板15を保持する溝部16を形成するとともに、他側面の両側部に沿って断面L字形の一対の係止片17,17を突設している。ここで、前記両係止片17,17の先端部の屈曲部は互いに対向するように向け、該係止片17,17に前記ゴムパッキン10を嵌着するとともに、前記ストッパー8を上下スライド可能に係合している。前記上枠12と下枠13は同一の型材であり、前記縦枠11と同様な扁平中空状の補強杆18の両側に垂直板19,19を形成し、内部に凹溝部20を形成したものであり、前記補強杆18の外側面には前記パネル板15を保持する溝部21を形成し、更に前記垂直板19,19の凹溝部20内に面する先端部に係合溝22,22をそれぞれ形成している。また、前記横桟14は、上下に扁平な中空形状部材であり、上下面の中央に沿って前記パネル板15を保持する溝部23,23を形成したものである。
前記パネル本体9は、前記縦枠11の上下端部の内側面に、前記上枠12と下枠13の端部を突き合わせた状態でL金具24を用いて連結するとともに、両縦枠11,11の上下中間部に前記横桟14の端部を突き合わせてネジ止め等の適宜な手段で連結し、これら部材の溝部16,18,23に前記パネル板15の縁部を保持している。ここで、前記縦枠11の上下端部の内側面であって、前記上枠12及び下枠13の端部を突き合わせる位置を切欠するとともに、上下端部の外側面であって、前記上枠12及び下枠13の凹溝部20の内部に対応する位置で、前記両係止片17,17の外側位置に縦長のスリット溝25,25を端部に開放して形成している。
そして、前記ガイドレール4は、図2及び図5に示すように、上板26の両側縁から垂下板27,27を下設した下方開放の断面略コ字形の長尺部材で、両垂下板27,27の内面に対向状態で一対の摺動片28,28を全長にわたって突設したものである。また、図4に示すように、前記移動パネル1の横方向中央部で前記上枠12の凹溝部20内から垂直な回転軸29を有するガイドローラ3を上方へ突設し、該ガイドローラ3を前記両垂下板27,27間で両摺動片28,28の上位に転動可能に保持している。更に詳しくは、前記ガイドローラ3の回転軸29は、図3及び図4に示すように、前記上枠12の凹溝部20内に固定したハット型の保持台30に回転可能且つ上下スライド可能に設けるとともに、前記回転軸29の下端の係止環31と保持台30の上面板32との間に圧縮コイルばね33を介装し、前記回転軸29とガイドローラ3の上昇に対して下向きに弾性付勢している。また、図5に示すように、前記上枠12の両垂直板19,19に形成した係合溝22,22にスライダー34,34を嵌着し、該スライダー34,34が前記ガイドレール4の両垂下板27,27の外面に摺接して、前記移動パネル1の移動がスムーズに行えるようにしている。
尚、前記ガイドローラ3の代わりにガイドスライダーを用いることも可能であるが、移動パネル1をスムーズに移動するには、ガイドローラ3を用いることが好ましい。また、前記スライダー34,34は、前記ガイドレール4の両垂下板27,27の外面に設け、前記凹溝部20を形成する両垂直板19,19の内面に摺接しても良いが、外観性の観点から本実施形態のように両垂直板19,19の内面に設けることが好ましい。
更に詳しくは、前記ガイドレール4は、両垂下板27,27の上下中間位置に前記摺動片28,28を形成した長尺のアルミ押出し型材で形成し、一側終端部に対応する前記方向変換部4Aの両摺動片28,28より下方の両垂下板27,27を切除して切欠部35を形成し、前記移動パネル1が垂直姿勢で且つ前記転動輪2が床面Fに接した状態で、前記直列保持部4Bの垂下板27,27に前記移動パネル1の垂直板19,19のスライダー34,34が摺接し且つ前記方向変換部4Aの垂下板27,27より前記移動パネル1の垂直板19,19が低くなるように高さ設定している。
それにより、前記移動パネル1が垂直姿勢で且つ転動輪2が床面Fに接した状態において、ガイドレール4の直列保持部4Bの垂下板27,27に移動パネル1の垂直板19,19のスライダー34,34が摺接するので、該移動パネル1が回転することなく、ガイドレール4に沿って安定に直線移動させることができるとともに、複数の移動パネル1,…を直線上に整列させることができる(図1(a)参照)。また、ガイドレール4の方向変換部4Aでは、該方向変換部4Aに切欠部35を形成し、垂下板27,27より移動パネル1の垂直板19,19が低くなるように高さ設定しているので、前記垂直な回転軸29を中心として移動パネル1を回転させることができる。こうして、ガイドレール4の方向変換部4Aにおいて、次々と移動パネル1,…を回転させて、互に平行に重ね合せてコンパクトに格納することができるのである(図1(b)参照)。
ここで、前記ガイドレール4の方向変換部4Aの壁側端部には、前記各移動パネル1,…を方向変換部4Aに受け入れるための空間を確保するためと、通路を確保するために、水平回転可能な開閉パネル6を設けている。本実施形態では、前記開閉パネル6は端部に位置する前記移動パネル1の一側端にヒンジ36にて回動可能に連結している。本実施形態のように、端部に位置する移動パネル1に開閉パネル6を蝶着した理由は、前記ガイドレール4を室内の天井Sに複数本平行に設けておき、それらに交差する補助ガイドレールを設け、選択した前記ガイドレール4に補助ガイドレールを利用して移動パネル1,…と開閉パネル6を回送し、室内空間の区画広さを調整できるようにするためである。
そして、所定位置に移動させた移動パネル1の姿勢を安定に維持するために、各移動パネル1の下端に設けたリフト機構5を操作して床面Fに圧接し、前記転動輪2を床面Fから浮上させる。図5は直列保持部4Bに位置する移動パネル1が移動可能な状態、図6は直列保持部4Bに位置する移動パネル1を前記リフト機構5によって浮上させた移動不能な状態をそれぞれ示している。また、図7及び図8は方向変換部4Aに位置する移動パネル1が移動可能な状態、図9及び図10は方向変換部4Aに位置する移動パネル1を前記リフト機構5によって浮上させた移動不能な状態をそれぞれ示している。
ここで、方向変換部4Aに位置する移動パネル1は、前記リフト機構5によって浮上させても、前記上枠12の垂直板19,19の上端と前記ガイドレール4の垂下板27,27の切欠部35との間に空間を有するので、この空間を埋めるために前記上枠12の凹溝部20内に閉塞部材37を高さ調節可能に設けるとともに、該閉塞部材37の上面の両側縁に沿って、前記摺動片28,28の下面に当接する可撓性を有する接触部材38,38を突設している。尚、前記閉塞部材37の外面は、前記方向変換部4Aの垂下板27,27の延長線に位置し、前記直列保持部4Bの垂下板27,27と外観的に類似しているので、前記ガイドレール4の切欠部35の存在を目立たなくしている。ここで、前記接触部材38はブラシ状のものであっても良い。
次に、図4、図5、図10及び図12に基づいて前記リフト機構5の実施形態を説明する。尚、本実施形態では、前記転動輪2,…を含めてユニット化し、そのユニットを前記下枠13の凹溝部20内に装着するようになっている。前記ユニットは、前記下枠13の凹溝部20内に固定する下向き開放の断面略コ字形の固定部材39と、上方開放の断面略コ字形の巾木部材40を備え、前記固定部材39の凹溝41内の両端部と中央部に固定した転動輪2,…を有している。前記巾木部材40は、前記固定部材39の凹溝41内に内挿し得る横幅であり、下面42には前記転動輪2,…を貫通する開口43,…を形成している。そして、前記固定部材39の左右両側端部に、下面に傾斜案内面45を形成した案内部材44を取付けるとともに、前記巾木部材40の上面側に前記傾斜案内面45を転動するローラ46を支持部材47に水平な回転軸にて回動可能に設け、更に前記固定部材39と巾木部材40の間に互いに接近する方向に弾性付勢するための引張りコイルばね48を係着している。そして、前記固定部材39を前記下枠13の凹溝部20内に取付けた状態では、前記転動輪2,…がパネル本体9の下端より突出するようになっている。
更に詳しくは、前記案内部材44は、下面の中央部に突条部49を形成するとともに、その両側に前記傾斜案内面45,45を形成したブロック状の部材である。前記傾斜案内面45は、最上部と最下部とに前記ローラ46を準安定状態に係合する凹部50,50を形成し、その間を滑らかな傾斜曲面で連続させた形状である。また、前記支持部材47は、断面コ字形の部材で、その両側に一対のローラ46,46を設けている。そして、前記引張りコイルばね48は、前記ローラ46が最上部の凹部50に係合するように前記巾木部材40を斜め上方に弾性付勢している。ここで、前記巾木部材40が無負荷状態では、前記引張りコイルばね48の弾性付勢力によって上昇し、前記傾斜案内面45の最上部の凹部50に前記ローラ46が係合するとともに、移動パネル1の移動方向前側の側端から前記巾木部材40の一端部が側方へ突出するように設定されている。
図12(a)に示すように、前記巾木部材40が上昇した状態では、該巾木部材40は前記下枠13の凹溝部20に収まり、その両立上板51,51は前記縦枠11のスリット溝25,25内に位置している。また、前記巾木部材40の突出端部には、端部形状が前記ゴムパッキン10の外形と同じ硬質合成樹脂製の当接部材52を設けている。また、前記下枠13の垂直板19,19の下端内面の係合溝22,22には、前記巾木部材40の外面に摺接するスライダー53,53を設け、表裏方向のガタツキを防止している。
そして、前記移動パネル1を前記ガイドレール4に沿って移動させ、壁面W又は先行する他の移動パネル1の側端に前記巾木部材40の突出部の当接部材52を衝突させると、その衝撃力によって相対的にパネル本体9の下方に前記巾木部材40が押し込まれるような横方向の外力が加わる。実際には、前記巾木部材40が当止されて移動規制されるが、パネル本体9の慣性力によって相対的な横方向の外力が作用するのである。それにより、前記ローラ46が前記傾斜案内面45を下方へ転動するのに従って前記巾木部材40が下降し、ついには最下部の凹部50に係合する位置まで来ると、前記巾木部材40はパネル本体9の直下に位置するようになる。逆に言えば、静止している前記ローラ46の上を前記傾斜案内面45を有する案内部材44が競り上がりパネル本体9が持ち上がるのである。結果的に、前記転動輪2,…は浮上し、巾木部材40が床面Fに圧接して移動規制状態となるのである(図12(b)参照)。
ここで、前記巾木部材40が床面Fに圧接し、パネル本体9の直下に位置した移動規制状態では、前記ローラ46が前記傾斜案内面45の最下部の凹部50に準安定状態で係合しているのみであり、しかも前記引張りコイルばね48の弾性付勢力はパネル本体9を後退させる方向に作用し、つまり前記凹部50がローラ46から外れる方向に作用するので、また前記巾木部材40は床面Fに圧接しているだけであるので安定とは言い難い。特に、前記方向変換部4Aに位置する移動パネル1は、上端中央部でガイドローラ3で支持されているだけであるので、回転したり、前後左右方向にずれる恐れがある。
そこで、図11に示すように、隣接する移動パネル1,1の側端のゴムパッキン10,10同士が凹凸嵌合するように、該ゴムパッキン10の断面形状を工夫するとともに、移動パネル1の移動方向後側の下端部に前記床面Fに係止するストッパー8を設けている。
前記ストッパー8は、図2〜図4、図12〜図14に示すように、横断面形状が前記ゴムパッキン10の外形断面形状と同じである硬質合成樹脂製の本体部54の下端に金属製のピン55を突設し、前記本体部54の両側に形成した縦溝56,56を前記縦枠11の一対の係止片17,17の先端屈曲部57,57にスライド可能に係合し、該本体部54を下降させて前記ピン55を前記床面Fの所定位置に予め形成しておいた係合穴58に落とし込み係合する構造である。ここで、前記ストッパー8を設ける位置は、前記ゴムパッキン10の下端を短くして確保し、該ストッパー8を上昇させた状態では、前記ゴムパッキン10に当接して外観が一体となる。
また、前記ストッパー8は、前記縦溝56,56と係止片17,17の先端屈曲部57,57との摩擦力によって、自重では下降しないようにしているが、図15に示すように、前記本体部54の上端にもピン59を突設し、該ピン59を前記ゴムパッキン10の中空部60に嵌入して保持するようにしても良い。
尚、先行して直列に並んだ移動パネル1の前記ストッパー8の本体部54は、後続の移動パネル1の前記巾木部材40の先端部の当接部材52が衝突するとともに、前記本体部54に当接部材52が当接したまま下方へ変位するが、何れも硬質合成樹脂製で形成しているので摺動性に優れているため、スムーズな摺動動作を実現できるのである。
そして、前記巾木部材40が床面Fに圧接して前記転動輪2,…が浮き上がった状態(移動規制状態)から、移動パネル1をガイドレール4に沿って移動させて格納する場合には、先ず前記ストッパー8を上昇させてピン55を床面Fの係合穴58から抜き、パネル本体9の側部を持って引くことにより、最下部の凹部50とローラ46との係合が外れ、前記パネル本体9の重量によって該パネル本体9が下降して前記転動輪2,…が床面Fに接地するとともに、引張りコイルばね48の弾性付勢力によって巾木部材40が上昇して移動可能状態となるのである。
次に、図2〜図5に基づいて、前記移動パネル1の移動方向前側の上端部に設けたスムーザー7を説明する。前述のように、前記ガイドレール4の方向変換部4Aと直列保持部4Bとの境界には段差4Cを有しているため、方向変換部4Aから直列保持部4Bへの移動パネル1の移動をスムーズに行えるようにスムーザー7を設けている。
前記スムーザー7は、前記パネル本体9の上枠12の凹溝部20内の移動方向端部に正面視Z字形の取付金具61を固定し、該取付金具61の上片62に垂直な回転軸を有する一対のローラ63,63を、一部が前記パネル本体9の側端部から移動方向へ突出するように前記凹溝部20内又は前記縦枠11の上端切欠部に表裏両側に並べて設けている。両ローラ63,63の外側間隔は、前記ガイドレール4の両垂下板27,27の間隔と一致するか、若干狭く設定している。そして、前記移動パネル1を方向変換部4Aから直列保持部4Bへ移動させる際に、前記段差4Cに対応する直列保持部4Bの両垂下板27,27に最初に前記ローラ63,63が接触し、両垂下板27,27の間にローラ63,63が誘い込まれるのである。その後は、直列保持部4Bの両垂下板27,27は、前記上枠12の凹溝部20内に位置するので、両垂直板19,19の上端内面に設けたスライダー34,34が両垂下板27,27の外面に摺接して案内するのでスムーズに直線移動するのである。
尚、本実施形態では、一対のローラ63,63を設けたが、ローラは一個でもよく、またローラの代わりにスライダーでもよい。一個のローラを設ける場合、あるいはスライダーを設ける場合の何れの場合も、真っ先に直列保持部4Bの両垂下板27,27に接触するように、その一部が前記パネル本体9の側端部から移動方向へ突出していることが必要である。
ここで、前記ガイドレール4の方向変換部4Aに位置して直列に整列する移動パネル1には、前記スムーザー7は不要であるが、前述の閉塞部材37は必要である。前記閉塞部材37を図7〜図10に基づいて更に詳細に説明する。前記閉塞部材37は、下向きに開放した断面略コ字形の型材であり、前記ガイドレール4の垂下板27,27と外形寸法と同じ外形を有し、前記パネル本体9の上枠12の凹溝部20内に両端部が高さ調節可能に保持されている。つまり、前記凹溝部20の両終端部にL字形金具からなる保高部材64,64を取付けるとともに、前記閉塞部材37の溝部内の両端部に下方へ向けて取付けた保持部材65,65の垂直面同士を接合するとともに、前記保持部材65の垂直面に形成した縦長の長孔66を通したネジ67を前記保高部材64の垂直面に螺合し、そのネジ67による締付けを緩めた状態で前記閉塞部材37の高さを調節し、それからネジ67を締付けるのである。また、当然ではあるが、図8及び図10に示すように、前記ガイドローラ3の回転軸29を挿通できる開口68を前記閉塞部材37の上面板に形成している。
ここで、前記巾木部材40を下降させて床面Fに圧接した移動規制状態では、前記転動輪2,…が浮上する分だけ、前記パネル本体9は若干上昇するが、それにより前記閉塞部材37の上面に突設した接触部材38,38を、前記ガイドレール4の摺動片28,28の下面に当接することができるように高さ調節している。尚、前記閉塞部材37が自重では下降しない程度に前記ネジ67を緩めて、所定より前記閉塞部材37を低く設定しておき、前記パネル本体9を上昇させた移動規制状態になったとき、前記閉塞部材37を突き上げて接触部材38,38を摺動片28,28に圧接することも好ましい。
次に、図16〜図18に基づいて、前記開閉パネル6の構造を簡単に説明する。この開閉パネル6の構造は前記閉塞部材37を備えた移動パネル1において、前記リフト機構5の代わりに下枠13の凹溝部20内に前記閉塞部材37と同様の閉塞部材69を上下調節可能に設けている。ここで、前記閉塞部材69の上下調節機構は、前記同様に保高部材64,64と保持部材65,65をネジで締付けて行うのである。尚、前記開閉パネル6では、前記横桟14の代わりに横桟70を用いている。この横桟70は、斜め上方から見た形状は前記横桟14と同様であるが、溝部23の両側の下面に下方開放した溝部71,71を形成し、該溝部71,71を引手として利用できるようにしている。
また、前記開閉パネル6の遊端側の縦枠11で上下中間位置の前後面にスライドボタン72を設けるとともに、前記縦枠11の内部に通した操作杆73の上端を前記スライドボタン72に固定するとともに、該操作杆73の下端を下端から出没可能となしている。そして、前記開閉パネル6を他の移動パネル1と直列にして閉止した状態で、前記スライドボタン72を下げて、前記操作杆73の下端を下方に突出させて床面Fに予め形成しておいた係合穴74に係止することで閉止状態を維持する。
また、前記開閉パネル6の両端にはゴムパッキン75,76を縦枠11,11に前記同様に嵌着し、閉止時に端部の移動パネル1の側端のゴムパッキン10とヒンジ36側のゴムパッキン75が密接し、また遊端側のゴムパッキン76と前記壁面Wに取付けた端部部材77に嵌着したゴムパッキン78を密着係合するようにしている。ここで、前記ゴムパッキン76とゴムパッキン78は同一部材であり左右反転させただけである。
本実施形態では、前記開閉パネル6を端部に位置する移動パネル1に蝶着したが、図19〜図21に示したものは、前記壁面Wに取付けた端部部材77にヒンジ79を介して回動可能に連結した態様である。この場合、前記開閉パネル6の壁面W側の端部にゴムパッキン75を設け、端部に位置する移動パネル1側の遊端側にゴムパッキン76を設けている。そして、端部に位置する前記移動パネル1の側端には前記ゴムパッキン78を設けている。また、所定幅の通路を確保する要請から前記開閉パネル6として比較的広い横幅に設定すると、この場合、図19(b)に示すように、前記移動パネル1,…と開閉パネル6を重ねて格納した状態では、開閉パネル6の遊端が他の移動パネル1,…の端部から突出した状態になり外観性に見劣りがするようになる。
そこで、図22に示した実施形態は、前記ガイドローラ3を前記パネル本体9の中央より一側寄りの偏心位置に設けるとともに、該ガイドローラ3より長尺側の端部までの長さを前記開閉パネル6の横幅に略一致させ、図22(b)に示すように、前記移動パネル1,…と開閉パネル6を重ねて格納した状態では、開閉パネル6の遊端と他の移動パネル1,…の端部とが整列して外観性を向上することができる。
次に、図23〜図26に基づいてガイドレール4の他の実施形態を説明する。本実施形態では、前記ガイドレール4は、方向変換部4Aと直列保持部4Bとで分離して施工時に接合するようにしている。そして、前記ガイドレール4の直列保持部4Bの一端部には、両摺動片28,28より下方の両垂下板27,27を斜めに切断して前記傾斜段差4Dを形成している。本実施形態では、前記開閉パネル6は壁面Wに設けた端部部材77にヒンジ36にて回動可能に連結している。
ここで、前記方向変換部4Aでガイドレール4の方向に略平行に向けた移動パネル1を、該方向変換部4Aに沿って走行させて前記直列保持部4Bに移すが、この際に当該移動パネル1の端部の両スリット溝25,25内に直列保持部4Bの両垂下板27,27を受け入れる必要がある。ここで、前記移動パネル1は垂直でガイドレール4に平行であれる理想的な姿勢を維持することは稀で、普通は理想的な姿勢から崩れているが、その場合でも前記傾斜段差4Dを形成しているので、両スリット溝25,25が両垂下板27,27の端部に面接触することがなく、容易に誘い込むことができるのである。
ここで、方向変換部4Aに位置する移動パネル1は、前記リフト機構5によって浮上させても、前記上枠12の垂直板19,19の上端と前記ガイドレール4の垂下板27,27の切欠部35との間に空間を有するので、この空間を埋めるために前記上枠12の凹溝部20内に閉塞部材37を弾性的に高さ調節可能に設けるとともに、該閉塞部材37の上面の両側縁に沿って、前記摺動片28,28の下面に当接する可撓性を有する接触部材38,38を突設している。尚、前記閉塞部材37の外面は、前記方向変換部4Aの垂下板27,27の延長線に位置し、前記直列保持部4Bの垂下板27,27と外観的に類似しているので、前記ガイドレール4の切欠部35の存在を目立たなくしている。そして、前記閉塞部材37の一端部には、前記ガイドレール4に形成した傾斜段差4Dと同じ傾斜の斜縁37Aを形成し、直線状の整列させた際に、前記傾斜段差4Dと斜縁37Aが接触、若しくは若干の隙間を設けて平行になるようにしている。
次に、本発明の移動式間仕切装置の隙間閉塞装置の第2実施形態を図26〜図29に基づいて更に詳細に説明する。本実施形態の前記閉塞部材37は、下向きに開放した断面略コ字形の型材であり、前記ガイドレール4の垂下板27,27と外形寸法と同じ外形を有し、前記パネル本体9の上枠12の凹溝部20内に両端部が定位置で昇降可能に保持されているとともに、上方へ弾性付勢している。つまり、前記凹溝部20の両終端部にL字形金具からなる基準部材80,80を取付けるとともに、前記閉塞部材37の溝部内の両端部に下方へ向けて取付けた保持部材81,81で前記基準部材80,80を外側から包囲して、前記閉塞部材37の移動を上下方向のみに制限している。そして、前記上枠12の凹溝部20の底面と前記閉塞部材37の上面との間に、前記基準部材80と保持部材81で支持して圧縮コイルばね82を介装している。
具体的には、前記基準部材80は、上枠12の凹溝部20内にネジ止めする水平板80Aと垂直板80Bとを有し、水平板80Aには前記圧縮コイルばね82の下部を位置決めする開口部80Cを形成するとともに、垂直板80Bの上部には左右一対の螺孔80D,80Dを適宜設けている。また、前記保持部材81は、前記閉塞部材37の上面板にネジ止めする水平板81Aと前記基準部材80の垂直板80Bを摺動可能に受け入れる断面コ字形の垂直板81Bを有し、水平板81Aの端部には前記圧縮コイルばね82の上部を係合する突片81Cを下向きに形成するとともに、垂直板80Bには前記基準部材80の螺孔80D,80Dと同間隔で縦長の長孔81D,81Dを適宜形成している。そして、前記基準部材80の垂直板80Bが、前記保持部材81の垂直板81Bの凹溝内に受け入れられ、前記圧縮コイルばね82の下部が基準部材80の開口部80C内に位置するとともに、上部が保持部材81の突片81Cに係合した状態で介装され、前記閉塞部材37を上方へ弾性付勢する。
前記ガイドレール4の方向変換部4Aに位置した移動パネル1の上端部に前記閉塞部材37を上方へ弾性付勢して設けたことにより、該移動パネル1がどのような状態でも、また床面Fに不陸があっても、該閉塞部材37の上端の両側縁に沿って設けた接触部材38,38が方向変換部4Aの摺動片28,28の下面に圧接し、隙間を塞ぐことができる。尚、前記接触部材38,38が摺動片28,28の下面に接触した状態で、前記保持部材81の長孔81D,81Dに外側から通したネジ83を、前記基準部材80の螺孔80D,80Dに螺合して垂直板80Bと垂直板81Bを固定し、前記閉塞部材37の位置を固定することも可能である。
ここで、前記巾木部材40を下降させて床面Fに圧接した移動規制状態では、前記転動輪2,…が浮上する分だけ、前記パネル本体9は若干上昇するが、前記閉塞部材37を昇降可能且つ上方へ弾性付勢しているので、その変位を吸収することができ、常に接触部材38,38をガイドレール4の摺動片28,28の下面に当接することができる。
F 床面、 S 天井、
W 壁面。
1 移動パネル、 2 転動輪、
3 ガイドローラ、 4 ガイドレール、
4A 方向変換部、 4B 直列保持部、
4C 段差、 5 リフト機構、
6 開閉パネル、 7 スムーザー、
8 ストッパー、 9 パネル本体、
10 ゴムパッキン、 11 縦枠、
12 上枠、 13 下枠、
14 横桟、 15 パネル板、
16 溝部、 17 係止片、
18 補強杆、 19 垂直板、
20 凹溝部、 21 溝部、
22 係合溝、 23 溝部、
24 L金具、 25 スリット溝、
26 上板、 27 垂下板、
28 摺動片、 29 回転軸、
30 保持台、 31 係止環、
32 上面板、 33 圧縮コイルばね、
34 スライダー、 35 切欠部、
36 ヒンジ、 37 閉塞部材、
38 接触部材、 39 固定部材、
40 巾木部材、 41 凹溝、
42 下面、 43 開口、
44 案内部材、 45 傾斜案内面、
46 ローラ、 47 支持部材、
48 引張りコイルばね、 49 突条部、
50 凹部、 51 立上板、
52 当接部材、 53 スライダー、
54 本体部、 55 ピン、
56 縦溝、 57 屈曲部、
58 係合穴、 59 ピン、
60 中空部、 61 取付金具、
62 上片、 63 ローラ、
64 保高部材、 65 保持部材、
66 長孔、 67 ネジ、
68 開口、 69 閉塞部材、
70 横桟、 71 溝部、
72 スライドボタン、 73 操作杆、
74 係合穴、 75 ゴムパッキン、
76 ゴムパッキン、 77 端部部材、
78 ゴムパッキン、 79 ヒンジ、
4D 傾斜段差、 37A 斜縁、
80 基準部材、 80A 水平板、
80B 垂直板、 80C 開口部、
80D 螺孔、 81 保持部材、
81A 水平板、 81B 垂直板、
81C 突片、 81D 長孔、
82 圧縮コイルばね、 83 ネジ。
W 壁面。
1 移動パネル、 2 転動輪、
3 ガイドローラ、 4 ガイドレール、
4A 方向変換部、 4B 直列保持部、
4C 段差、 5 リフト機構、
6 開閉パネル、 7 スムーザー、
8 ストッパー、 9 パネル本体、
10 ゴムパッキン、 11 縦枠、
12 上枠、 13 下枠、
14 横桟、 15 パネル板、
16 溝部、 17 係止片、
18 補強杆、 19 垂直板、
20 凹溝部、 21 溝部、
22 係合溝、 23 溝部、
24 L金具、 25 スリット溝、
26 上板、 27 垂下板、
28 摺動片、 29 回転軸、
30 保持台、 31 係止環、
32 上面板、 33 圧縮コイルばね、
34 スライダー、 35 切欠部、
36 ヒンジ、 37 閉塞部材、
38 接触部材、 39 固定部材、
40 巾木部材、 41 凹溝、
42 下面、 43 開口、
44 案内部材、 45 傾斜案内面、
46 ローラ、 47 支持部材、
48 引張りコイルばね、 49 突条部、
50 凹部、 51 立上板、
52 当接部材、 53 スライダー、
54 本体部、 55 ピン、
56 縦溝、 57 屈曲部、
58 係合穴、 59 ピン、
60 中空部、 61 取付金具、
62 上片、 63 ローラ、
64 保高部材、 65 保持部材、
66 長孔、 67 ネジ、
68 開口、 69 閉塞部材、
70 横桟、 71 溝部、
72 スライドボタン、 73 操作杆、
74 係合穴、 75 ゴムパッキン、
76 ゴムパッキン、 77 端部部材、
78 ゴムパッキン、 79 ヒンジ、
4D 傾斜段差、 37A 斜縁、
80 基準部材、 80A 水平板、
80B 垂直板、 80C 開口部、
80D 螺孔、 81 保持部材、
81A 水平板、 81B 垂直板、
81C 突片、 81D 長孔、
82 圧縮コイルばね、 83 ネジ。
Claims (5)
- 移動パネルの下端部に設けた転動輪で床面上を走行するとともに、移動パネルの上端部に設けたガイドローラ又はガイドスライダーを天井に設けたガイドレールに沿って移動案内し、複数の移動パネルをガイドレールに沿って方向変換部から直列保持部へ、その境界に有する段差を超えて移動案内して直線状に整列させた後、リフト機構によって巾木部材を床面に圧接して転動輪を浮上させて移動規制状態としてなる移動式間仕切装置であって、前記方向変換部の上下寸法は前記直列保持部の上下寸法より小さく設定され、前記方向変換部に位置する移動パネルの上枠の凹溝部内に閉塞部材を高さ調節可能に設け、前記リフト機構によって移動パネルを上昇させて該閉塞部材で移動パネルの上端と方向変換部との間の隙間を閉塞するとともに、前記閉塞部材を前記直列保持部に外観的に連続させてなることを特徴とする移動式間仕切装置の隙間閉塞装置。
- 移動パネルの下端部に設けた転動輪で床面上を走行するとともに、移動パネルの上端部に設けたガイドローラ又はガイドスライダーを天井に設けたガイドレールに沿って移動案内し、複数の移動パネルをガイドレールに沿って方向変換部から直列保持部へ、その境界に有する段差を超えて移動案内して直線状に整列させた後、リフト機構によって巾木部材を床面に圧接して転動輪を浮上させて移動規制状態としてなる移動式間仕切装置であって、前記方向変換部の上下寸法は前記直列保持部の上下寸法より小さく設定され、前記方向変換部に位置する移動パネルの上枠の凹溝部内に閉塞部材を定位置で昇降可能且つ上位へ弾性付勢して設け、前記閉塞部材をガイドレールに接触させて該閉塞部材で移動パネルの上端と方向変換部との間の隙間を閉塞するとともに、前記閉塞部材を前記直列保持部に外観的に連続させてなることを特徴とする移動式間仕切装置の隙間閉塞装置。
- 前記閉塞部材の上面に可撓性を有する接触部材を突設し、前記リフト機構によって移動パネルを上昇させることにより前記接触部材を前記方向変換部に当接してなる請求項1又は2記載の移動式間仕切装置の隙間閉塞装置。
- 前記ガイドレールは、上板の両側縁から垂下板を下設した下方開放の断面略コ字形の長尺部材で、両垂下板の内面に対向状態で一対の摺動片を全長にわたって突設したものであり、前記方向変換部は両摺動片より下方の両垂下板を切除して切欠部を形成したものであり、前記閉塞部材の上面の両側縁に沿って、前記摺動片の下面に当接する可撓性を有する接触部材を突設してなる請求項1又は2記載の移動式間仕切装置の隙間閉塞装置。
- 前記リフト機構によって移動パネルを上昇させた後、前記閉塞部材を上昇させて前記移動パネルの上端と方向変換部との間の隙間を閉塞してなる請求項1〜4何れかに記載の移動式間仕切装置の隙間閉塞装置。
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|---|---|
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| JPS6090376A (ja) * | 1983-10-24 | 1985-05-21 | セイコーインスツルメンツ株式会社 | 音声認識式音程学習装置 |
| JPS61108468A (ja) * | 1984-10-31 | 1986-05-27 | Nec Kansai Ltd | 半田酸化膜除去装置 |
| JP2002194942A (ja) * | 2000-12-27 | 2002-07-10 | Okamura Corp | 移動式パネル装置 |
-
2007
- 2007-05-31 JP JP2007146326A patent/JP2008180066A/ja active Pending
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