JP2008179584A - 透明状皮膚洗浄剤組成物 - Google Patents
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Abstract
【課題】水分を含んでもメイク汚れや皮脂汚れに対して改善された高い洗浄力を有すると共に、皮膚塗布時ののびが良く、使用中の肌感触に優れ、すすぎが早く、すすぎ後の肌にさっぱりとした感触を与える透明状皮膚洗浄剤組成物を提供すること。
【解決手段】常温で液状、ペースト状あるいはワックス状でHLB値が6以上12未満の非イオン性界面活性剤を5〜15質量%と、同じくHLB値が12以上18未満の非イオン性界面活性剤を5〜10質量%と、多価アルコールを25〜45質量%とエチルアルコールを1.0〜10.0質量%を含有する粘度が30〜200mPa・s(30℃)である透明状皮膚洗浄剤組成物により実現する。この透明状皮膚洗浄剤組成物は、ポリオキシエチレンメチルグルコシドを0.1〜10質量%含有する事が好ましい。
【選択図】なし
【解決手段】常温で液状、ペースト状あるいはワックス状でHLB値が6以上12未満の非イオン性界面活性剤を5〜15質量%と、同じくHLB値が12以上18未満の非イオン性界面活性剤を5〜10質量%と、多価アルコールを25〜45質量%とエチルアルコールを1.0〜10.0質量%を含有する粘度が30〜200mPa・s(30℃)である透明状皮膚洗浄剤組成物により実現する。この透明状皮膚洗浄剤組成物は、ポリオキシエチレンメチルグルコシドを0.1〜10質量%含有する事が好ましい。
【選択図】なし
Description
本発明は、皮膚洗浄剤組成物に関し、更に詳しくは、メイクアップ化粧料に対し従来より改善された高い洗浄力を有しながら、皮膚塗布時ののびが良く、使用中の肌感触に優れ、しかも、すすぎが早く、すすぎ後の肌にさっぱりとした感触を与え、且つ優れた外観の透明性を有する透明状皮膚洗浄剤組成物に関する。
従来、皮膚上の皮脂汚れや口紅、ファンデーション、アイシャドウ、マスカラ等のメイクアップ化粧料を除去するいわゆるクレンジング化粧料と呼ばれる皮膚洗浄料としては、油性基材を主体とするクレンジングオイル、ゲル状クレンジング剤、クレンジングクリーム等(例えば、特許文献1〜3を参照。)、あるいは水性のゲル状クレンジング剤や脂肪酸石けんをベースにした洗顔クリームが用いられている。
しかしながら、油性基材を主体とするいわゆるクレンジング化粧料と呼ばれる皮膚洗浄料では、メイクなじみが良いものの、使用感が油っぽく、また使用後にもべたつきといった油性感が残る。また、水分を含むことによって安定性が悪くなり、洗浄力が低下するという問題点があった。また、水性のゲル状クレンジング剤や洗顔クリームは使用後洗い流せるという使用方法の手軽さはあるものの、いずれも皮膚塗布時ののびが重く、また、メイクアップ化粧料の除去効果が十分ではない上に、すすぎに時間がかかるという問題があった。
一方で、クレンジング力やさっぱり感を実現すると、使用する原料によっては、白濁が生じたり、経日で液分離が生じる等の問題があり、透明状皮膚洗浄剤においては、上記クレンジング力およびさっぱり感を付与することは困難であった。
更には、上記のように、クレンジング力を考慮する処方とすると、透明性に欠如する傾向にある。
そこで本願出願人は、優れた透明性を有し、使用後の肌にさっぱり感を与えるいわゆるクレンジング化粧料と呼ばれる皮膚洗浄料(特許文献4を参照。)を発明した。
しかしながら、年々持続性が向上したメイクアップ化粧料が市場に投入され、また近年の目元を強調するメイクの流行もあり、特にマスカラ等は落ちにくいため、これらメイクアップ化粧料を除去するために、更なる改善された洗浄力が要求されるようになってきた。
そこで本発明は、水分を含んでもメイク汚れや皮脂汚れに対して改善された高い洗浄力を有すると共に、皮膚塗布時ののびが良く、使用中の肌感触に優れ、すすぎが早く、すすぎ後の肌にさっぱりとした感触を与え、更には、優れた透明性を有する透明状皮膚洗浄剤組成物を提供することを目的とする。
本発明者らは、上記課題に鑑み鋭意研究を進めた結果、常温で液状、ペースト状あるいはワックス状でHLB値の範囲の異なる2種の非イオン性界面活性剤と、多価アルコールおよびエチルアルコールとを特定比率で組み合わせ、粘度を特定した透明状皮膚洗浄剤とすることで、なお好ましくは、更にポリオキシエチレンアルキルグルコシドを特定比率で組み合わせることにより、水分を含んでもメイク汚れや皮脂汚れに対して改善された高い洗浄力を有すると共に、皮膚塗布時ののびと感触に優れ、すすぎが早く、すすぎ後の肌にさっぱりとした感触を与え、更には、優れた透明性を有することを見出した。
すなわち本発明は、下記(A)〜(D)成分を含有し、30℃における粘度が30〜200mPa・sであることを特徴とする透明状皮膚洗浄剤組成物によって上記目的を達成するものである。
(A)常温で液状、ペースト状あるいはワックス状でHLB値が6以上12未満の非イオン性界面活性剤を5〜15質量%
(B)常温で液状、ペースト状あるいはワックス状でHLB値が12以上18未満の非イオン性界面活性剤を5〜10質量%
(C)多価アルコールを25〜45質量%
(D)エチルアルコールを1〜10質量%
(A)常温で液状、ペースト状あるいはワックス状でHLB値が6以上12未満の非イオン性界面活性剤を5〜15質量%
(B)常温で液状、ペースト状あるいはワックス状でHLB値が12以上18未満の非イオン性界面活性剤を5〜10質量%
(C)多価アルコールを25〜45質量%
(D)エチルアルコールを1〜10質量%
さらに、上記透明状皮膚洗浄剤組成物には、ポリオキシエチレンメチルグルコシドを0.1〜10質量%配合することが望ましい。
さらに好適には、上記透明状皮膚洗浄剤組成物における油分が、組成物全体の質量中1質量%以下である。
本発明によれば、油性基剤を主体するものではないにも拘らず、油汚れに対して高い洗浄力を有するもので、特に水分を含んでもメイク汚れや皮脂汚れに対して改善された高い洗浄力を有する。しかも、皮膚塗布時ののびが良く、使用中の肌感触に優れ、更には、すすぎが早く、すすぎ後の肌にさっぱりとした感触を付与する透明状皮膚洗浄剤組成物を提供できる。
以下、本発明の実施の形態について詳述する。
本発明で用いられる(A)常温で液状、ペースト状あるいはワックス状でHLB値が6以上12未満の非イオン性界面活性剤としては、特に限定されないが、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビット脂肪酸エステル、ポリオキシエチレングリセリル脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンヒマシ油、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油等が挙げられる。
これら非イオン性界面活性剤は、HLB値が6以上12未満であるものの中から選択されるが、HLB値が7以上10未満であることが更に望ましく、これらの中でも、ポリオキシエチレングリセリル脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油は、透明性及び保存安定性に優れ、また優れた洗浄力を有することから、特に好ましい。具体的には、イソステアリン酸ポリオキシエチレン(5)グリセリル、イソステアリン酸ポリオキシエチレン(6)グリセリル、イソステアリン酸ポリ
オキシエチレン(8)グリセリル、イソステアリン酸ポリオキシエチレン(10)グリセリル、トリイソステアリン酸ポリオキシエチレン(20)グリセリル、トリイソステアリン酸ポリオキシエチレン(30)グリセリル、トリオレイン酸ポリオキシエチレン(20)グリセリル、トリオレイン酸ポリオキシエチレン(30)グリセリル、ステアリン酸ポリオキシエチレン(5)グリセリル、トリステアリン酸ポリオキシエチレン(20)グリセリル、ポリオキシエチレン(5)セチルエーテル、ポリオキシエチレン(7)セチルエーテル、ポリオキシエチレン(6)オレイルエーテル、ポリオキシエチレン(8)オレイルエーテル、ポリオキシエチレン(10)オレイルエーテルポリオキシエチレン(12)オレイルエーテル、ポリオキシエチレン(6)ステアリルエーテル、ポリオキシエチレン(8)ステアリルエーテル、ポリオキシエチレン(5)ラウリルエーテル、ポリオキシエチレン(7)ラウリルエーテル、ポリオキシエチレン(5)ヘキシルデシルエーテル、ポリオキシエチレン(5)イソステアリルエーテル、ポリオキシエチレン(10)イソステアリルエーテル、ポリオキシエチレン(10)オクチルドデシルエーテル、ポリオキシエチレン(10)ペンタデシルエーテル、ポリオキシエチレン(10)ベヘニルエーテル、ポリオキシエチレン(20)硬化ヒマシ油等が挙げられる。本発明の透明状皮膚洗浄剤組成物には、これら非イオン性界面活性剤を唯一種含有させることもできるし、2種以上を組み合わせて含有させることもできる。
オキシエチレン(8)グリセリル、イソステアリン酸ポリオキシエチレン(10)グリセリル、トリイソステアリン酸ポリオキシエチレン(20)グリセリル、トリイソステアリン酸ポリオキシエチレン(30)グリセリル、トリオレイン酸ポリオキシエチレン(20)グリセリル、トリオレイン酸ポリオキシエチレン(30)グリセリル、ステアリン酸ポリオキシエチレン(5)グリセリル、トリステアリン酸ポリオキシエチレン(20)グリセリル、ポリオキシエチレン(5)セチルエーテル、ポリオキシエチレン(7)セチルエーテル、ポリオキシエチレン(6)オレイルエーテル、ポリオキシエチレン(8)オレイルエーテル、ポリオキシエチレン(10)オレイルエーテルポリオキシエチレン(12)オレイルエーテル、ポリオキシエチレン(6)ステアリルエーテル、ポリオキシエチレン(8)ステアリルエーテル、ポリオキシエチレン(5)ラウリルエーテル、ポリオキシエチレン(7)ラウリルエーテル、ポリオキシエチレン(5)ヘキシルデシルエーテル、ポリオキシエチレン(5)イソステアリルエーテル、ポリオキシエチレン(10)イソステアリルエーテル、ポリオキシエチレン(10)オクチルドデシルエーテル、ポリオキシエチレン(10)ペンタデシルエーテル、ポリオキシエチレン(10)ベヘニルエーテル、ポリオキシエチレン(20)硬化ヒマシ油等が挙げられる。本発明の透明状皮膚洗浄剤組成物には、これら非イオン性界面活性剤を唯一種含有させることもできるし、2種以上を組み合わせて含有させることもできる。
本発明の透明状皮膚洗浄剤組成物には、上記非イオン性界面活性剤を、皮膚洗浄剤組成物全体質量中5〜15質量%含有されることが重要で、更に好ましくは8〜12質量%が望ましい。これは、この含有量の範囲に於いて、良好な使用感と優れた洗浄作用を発揮できるからである。
本発明で用いられる(B)常温で液状、ペースト状あるいはワックス状でHLB値が12以上18未満の非イオン性界面活性剤としては、特に限定されないが、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビット脂肪酸エステル、ポリオキシエチレングリセリル脂肪酸エステル、ポリエチレングリコール脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンヒマシ油、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油等が挙げられる。
これら非イオン性界面活性剤は、HLB値が12以上18未満であるものの中から選択されるが、HLB値が13以上16未満であることが更に望ましく、これらの中でも、特にポリグリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレングリセリル脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油は、優れた洗浄力を有し、すすぎ後の肌のさっぱり感にも優れることから、特に好ましい。具体的には、モノイソステアリン酸デカグリセリル、モノラウリン酸ヘキサグリセリル、モノラウリン酸デカグリセリル、モノミリスチン酸デカグリセリル、モノステアリン酸ポリオキシエチレン(20)ソルビタン、モノイソステアリン酸ポリオキシエチレン(20)ソルビタン、モノオレイン酸ポリオキシエチレン(20)ソルビタン、イソステアリン酸ポリオキシエチレン(20)グリセリル、イソステアリン酸ポリオキシエチレン(25)グリセリル、イソステアリン酸ポリオキシエチレン(30)グリセリル、トリイソステアリン酸ポリオキシエチレン(50)グリセリル、トリイソステアリン酸ポリオキシエチレン(60)グリセリル、トリオレイン酸ポリオキシエチレン(60)グリセリル、ステアリン酸ポリオキシエチレン(15)グリセリル、ステアリン酸ポリオキシエチレン(20)グリセリル、ステアリン酸ポリオキシエチレン(30)グリセリル、ポリオキシエチレン(15)セチルエーテル、ポリオキシエチレン(20)セチルエーテル、ポリオキシエチレン(30)セチルエーテル、ポリオキシエチレン(20)オレイルエーテル、ポリオキシエチレン(30)オレイルエーテル、ポリオキシエチレン(20)ステアリルエーテル、ポリオキシエチレン(30)ステアリルエーテル、
ポリオキシエチレン(10)ラウリルエーテル、ポリオキシエチレン(15)ラウリルエーテル、ポリオキシエチレン(20)ラウリルエーテル、ポリオキシエチレン(20)ヘキシルデシルエーテル、ポリオキシエチレン(25)ヘキシルデシルエーテル、ポリオキシエチレン(20)イソステアリルエーテル、ポリオキシエチレン(25)イソステアリルエーテル、ポリオキシエチレン(25)オクチルドデシルエーテル、ポリオキシエチレン(25)ペンタデシルエーテル、ポリオキシエチレン(20)ベヘニルエーテル、ポリオキシエチレン(30)ベヘニルエーテル、ポリオキシエチレン(50)硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレン(60)硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレン(80)硬化ヒマシ油等が挙げられる。本発明の透明状皮膚洗浄剤組成物には、これら非イオン性界面活性剤を唯一種含有させることもできるし、2種以上を組み合わせて含有させることもできる。
ポリオキシエチレン(10)ラウリルエーテル、ポリオキシエチレン(15)ラウリルエーテル、ポリオキシエチレン(20)ラウリルエーテル、ポリオキシエチレン(20)ヘキシルデシルエーテル、ポリオキシエチレン(25)ヘキシルデシルエーテル、ポリオキシエチレン(20)イソステアリルエーテル、ポリオキシエチレン(25)イソステアリルエーテル、ポリオキシエチレン(25)オクチルドデシルエーテル、ポリオキシエチレン(25)ペンタデシルエーテル、ポリオキシエチレン(20)ベヘニルエーテル、ポリオキシエチレン(30)ベヘニルエーテル、ポリオキシエチレン(50)硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレン(60)硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレン(80)硬化ヒマシ油等が挙げられる。本発明の透明状皮膚洗浄剤組成物には、これら非イオン性界面活性剤を唯一種含有させることもできるし、2種以上を組み合わせて含有させることもできる。
本発明の透明状皮膚洗浄剤組成物には、上記非イオン性界面活性剤を、皮膚洗浄剤組成物全体質量中5〜10質量%含有することが重要で、更に好ましくは6〜9質量%が望ましい。これは、この含有量の範囲に於いて、優れた洗浄作用を示すとともに、すすぎ後の肌のさっぱりした感触を与えるからである。
なお、HLBとは、親水性―親油性のバランス(Hydrophilic−Lypophilic Balance)を示す指標であり、本発明に於いては、小田・寺村等による次式を用いて算出した値を用いている。
(式)HLB=(Σ無機性値/Σ有機性値)×10
(式)HLB=(Σ無機性値/Σ有機性値)×10
本発明で用いられる(C)多価アルコールとしては、特に限定されないが、具体的には、例えばエチレングリコール、ジエチレングリコール、ポリエチレングリコール、プロピレングリコール、イソプレングリコール、ジプロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、グリセリン、ジグリセリン、ポリグリセリン、ペンタエリスリトール、ソルビトール、トレハロース等が挙げられる。これらの中でも、特にポリエチレングリコール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、グリセリン、ソルビトールが使用感触の点から好ましく、更にプロピレングリコール、ジプロピレングリコール、1,3−ブチレングリコールが洗浄力においてもより好ましい。本発明の透明状皮膚洗浄剤組成物には、これら多価アルコールを唯一種含有させることもできるし、2種以上を組み合わせて含有させることもできる。
本発明の透明状皮膚洗浄剤組成物には、上記多価アルコールを、皮膚洗浄剤組成物全体質量中25〜45質量%含有することが重要で、更に好ましくは30〜40質量%が望ましい。これは、この含有量の範囲に於いて、適度な粘性を持ち、皮膚塗布時にのびが良く、メイクなじみが優れている上、すすぎ後の肌にさっぱりした感触を発揮できるからである。
また、本発明の透明状皮膚洗浄剤組成物には、(D)エチルアルコールを、皮膚洗浄剤組成物全体質量中1〜10質量%含有することが必要で、好ましくは3〜7質量%が望ましい。これは、この含有量の範囲に於いて、本発明の適度な粘性を保ちつつ、メイクなじみが良く、従来にない優れた洗浄作用を示し、すすぎ後の肌にさっぱりした感触を発揮できるからである。
本発明で用いられる(E)ポリオキシエチレンメチルグルコシドとしては、例えばポリオキシエチレン付加モル数が10または20が使用感触の点から好ましい。
更に、本発明の透明状皮膚洗浄剤組成物には、(E)ポリオキシエチレンメチルグルコシドを、皮膚洗浄剤組成物全体質量中0.1〜10質量%含有することが好ましくで、更に好ましくは1〜5質量%が望ましい。これは、この含有量の範囲に於いて、本発明の洗
浄力を保ちつつ、使用中の肌感触に優れるからである。特に、上記(D)エチルアルコールを多く配合した場合、使用中の肌感触が低下することがあるため、洗浄力を保ちつつ、肌感触を優れたものとするためには、両者を併用することが望ましい。
浄力を保ちつつ、使用中の肌感触に優れるからである。特に、上記(D)エチルアルコールを多く配合した場合、使用中の肌感触が低下することがあるため、洗浄力を保ちつつ、肌感触を優れたものとするためには、両者を併用することが望ましい。
本発明の透明状皮膚洗浄剤組成物は、30℃における粘度が30〜200mPa・sであることが重要で、更に好ましくは30〜100mPa・sが望ましい。これは、この粘度の範囲に於いて、皮膚塗布時にのびが良く、すすぎ後の肌にさっぱりとした感触が良好で、更には使用性やマッサージ性にも良い。本発明に係る粘度は、ビスメトロン粘度計(ローターNo.1、30min−1)を用いて測定している。
本発明の透明状皮膚洗浄剤組成物には、上記必須成分の他に、所望により通常用いられる他の成分を適宜加えることができる。他の成分として、アニオン活性剤、カチオン活性剤、両性活性剤、高分子、粉体(顔料、色素、樹脂等)、スクラブ剤、防腐剤、香料、保湿剤、生理活性成分、塩類、溶媒、中和剤、pH調整剤、昆虫忌避剤、トコフェロール、酸化防止剤、グリチルリチン、各種ビタミン等の薬剤、植物エキス、酵素等を挙げることができ、これらを本発明の効果を損なわない範囲で配合することができる。
本発明の透明状皮膚洗浄剤組成物は、油分が皮膚洗浄剤組成物全体質量中1.0質量%以下であることが、すすぎ後の肌のさっぱり感を付与する点及び透明性の点で好適である。上記油分とは、例えば流動パラフィン、スクワラン、液状の合成エステル(イソプロピルミリステート、イソプロピルパルミテート、トリ−2−エチルヘキサン酸グリセリン等)、植物油(オリーブ油、マカデミアナッツ油、サフラワー油等)、シリコン油等を挙げることができるが、これらに限定されるものではない。
本発明の透明状皮膚洗浄剤組成物は、常法に従って製造することができる。また、本発明の透明状皮膚洗浄剤組成物は、顔面又は口唇等に適用することができ、洗い流し用又は拭き取り用のいずれの形態にも用いることができるが、洗い流して使用することが好ましい。
次に、実施例によって本発明を詳細に説明するが、本発明はこれら実施例に限定されるものではない。配合量は、質量%である。実施例に先立ち、評価方法について述べる。
<評価方法> 女性パネラー20名の顔面に市販の油性ファンデーションを塗布し、さらに、まつげに市販の耐水性マスカラを塗布して30分放置後、実施例及び比較例のクレンジング化粧料約3gを用い、1分間、一定の力および速さで顔面を手でマッサージし、その後水で洗い流した。その際の塗布時ののび、(使用中の)肌感触、洗浄力、すすぎの早さ、すすぎ後のさっぱり感の各項目を5段階評価し、更にその平均点から下記基準により判定した。
5段階評価
5点:非常に良い
4点:良い
3点:普通
2点:やや悪い
1点:悪い
5段階評価
5点:非常に良い
4点:良い
3点:普通
2点:やや悪い
1点:悪い
判定
◎ :平均点が4.5点以上
○ :3.5以上、4.5点未満
△ :2.5以上、3.5点未満
× :平均点が2.5点未満
◎ :平均点が4.5点以上
○ :3.5以上、4.5点未満
△ :2.5以上、3.5点未満
× :平均点が2.5点未満
<製法> すべての成分を加温、混合、均一撹拌した後に冷却し、調整した。
・実施例1〜11
表1に記載の配合組成よりなる皮膚洗浄剤組成物を調整し、評価を行った。その結果を表1に併せて示した。
表1に記載の配合組成よりなる皮膚洗浄剤組成物を調整し、評価を行った。その結果を表1に併せて示した。
表1より明らかなように、本発明の成分を用いた実施例1〜6の皮膚洗浄剤組成物は、いずれも優れた性能を示していた。また、好ましい成分(E)の配合量が1〜10質量%
である実施例2〜4,8及び9は、その範囲外である実施例7及び10に比べ肌感触に優れていた。なお、油分であるスクワランが1質量%以下である実施例4は、その範囲外である実施例11に比べ、すすぎの早さ、すすぎ後のさっぱり感において優れていた。
である実施例2〜4,8及び9は、その範囲外である実施例7及び10に比べ肌感触に優れていた。なお、油分であるスクワランが1質量%以下である実施例4は、その範囲外である実施例11に比べ、すすぎの早さ、すすぎ後のさっぱり感において優れていた。
・比較例1〜3
表2に記載の配合組成よりなる皮膚洗浄剤組成物を調整し、評価を行った。その結果を表2に併せて示した。
表2に記載の配合組成よりなる皮膚洗浄剤組成物を調整し、評価を行った。その結果を表2に併せて示した。
比較例1〜3では、塗布時ののび、(使用中の)肌感触、洗浄力、すすぎの早さ、すすぎ後のさっぱり感のいずれかの特性が劣っており、本発明の目的を達成できなかった。
下記実施例12に示す処方に基づき、定法により皮膚洗浄剤組成物を調整した。女性パネラー20名を対象に自宅における連用試験を実施し、アンケートによる評価回答を得た。結果については、塗布時ののび、(使用中の)肌感触、洗浄力、すすぎの早さ、すすぎ後のさっぱり感の各項目に関して、良好な回答を得ることができた。
・実施例12
(成分名) (質量%)
1.トリイソステアリン酸ポリオキシエチレン(20)グリセリル 10.0
2.イソステアリン酸ポリオキシエチレン(20)グリセリル 8.0
3.ジプロピレングリコール 35.0
4.エチルアルコール 5.0
5.ポリオキシエチレン(20)メチルグルコシド 2.0
6.モノステアリン酸ポリエチレングリコール(45E.O.) 2.0
7.モモ葉エキス 0.3
8.グレープフルーツエキス 0.3
9.ユズエキス 0.3
10.チャエキス 0.3
11.ノバラエキス 0.3
12.ブドウエキス 0.3
13.アロエエキス 0.3
14.褐藻エキス 0.3
15.オレンジエキス 0.3
16.クエン酸ナトリウム 微 量
17.クエン酸 微 量
18.エデト酸2ナトリウム 微 量
19.パラベン 適 量
20.赤色106号 微 量
21.香料 適 量
22.精製水 残 余
(成分名) (質量%)
1.トリイソステアリン酸ポリオキシエチレン(20)グリセリル 10.0
2.イソステアリン酸ポリオキシエチレン(20)グリセリル 8.0
3.ジプロピレングリコール 35.0
4.エチルアルコール 5.0
5.ポリオキシエチレン(20)メチルグルコシド 2.0
6.モノステアリン酸ポリエチレングリコール(45E.O.) 2.0
7.モモ葉エキス 0.3
8.グレープフルーツエキス 0.3
9.ユズエキス 0.3
10.チャエキス 0.3
11.ノバラエキス 0.3
12.ブドウエキス 0.3
13.アロエエキス 0.3
14.褐藻エキス 0.3
15.オレンジエキス 0.3
16.クエン酸ナトリウム 微 量
17.クエン酸 微 量
18.エデト酸2ナトリウム 微 量
19.パラベン 適 量
20.赤色106号 微 量
21.香料 適 量
22.精製水 残 余
Claims (3)
- 下記(A)〜(D)成分を含有し、30℃における粘度が30〜200mPa・sであることを特徴とする透明状皮膚洗浄剤組成物。
(A)常温で液状、ペースト状あるいはワックス状でHLB値が6以上12未満の非イオン性界面活性剤を5〜15質量%
(B)常温で液状、ペースト状あるいはワックス状でHLB値が12以上18未満の非イオン性界面活性剤を5〜10質量%
(C)多価アルコールを25〜45質量%
(D)エチルアルコールを1〜10質量% - さらに、(E)ポリオキシエチレンメチルグルコシドを0.1〜10質量%含有する請求項1に記載の透明状皮膚洗浄剤組成物。
- さらに油分が1質量%以下であることを特徴とする請求項1又は請求項2のいずれか1項に記載の透明状皮膚洗浄剤組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2007015967A JP2008179584A (ja) | 2007-01-26 | 2007-01-26 | 透明状皮膚洗浄剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2007015967A JP2008179584A (ja) | 2007-01-26 | 2007-01-26 | 透明状皮膚洗浄剤組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2008179584A true JP2008179584A (ja) | 2008-08-07 |
Family
ID=39723777
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2007015967A Pending JP2008179584A (ja) | 2007-01-26 | 2007-01-26 | 透明状皮膚洗浄剤組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2008179584A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103027877A (zh) * | 2012-12-14 | 2013-04-10 | 吴江市德佐日用化学品有限公司 | 一种植物洗手液 |
| JP2013100241A (ja) * | 2011-11-08 | 2013-05-23 | Nof Corp | 化粧料 |
| CN109431931A (zh) * | 2018-11-26 | 2019-03-08 | 陈晓霞 | 一种具有增长效果的抗水性睫毛膏配方 |
-
2007
- 2007-01-26 JP JP2007015967A patent/JP2008179584A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013100241A (ja) * | 2011-11-08 | 2013-05-23 | Nof Corp | 化粧料 |
| CN103027877A (zh) * | 2012-12-14 | 2013-04-10 | 吴江市德佐日用化学品有限公司 | 一种植物洗手液 |
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