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JP2008179311A - カウリング取付装置および自動二輪車 - Google Patents

カウリング取付装置および自動二輪車 Download PDF

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JP2008179311A JP2007015791A JP2007015791A JP2008179311A JP 2008179311 A JP2008179311 A JP 2008179311A JP 2007015791 A JP2007015791 A JP 2007015791A JP 2007015791 A JP2007015791 A JP 2007015791A JP 2008179311 A JP2008179311 A JP 2008179311A
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  • Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract

【課題】 十分な強度と軽量コンパクトな構造とを有した、車体の前部にカウリングを取り付けるためのカウリング取付装置を提供する。
【解決手段】 車体の左右方向に延びるカウリングステー26と、カウリングステー26の左右方向中央部と車体とを接続するためのセンターブラケット27と、ウインドスクリーンを支持するためのベース部材24とを備えており、このベース部材24および前記カウリングステー26がともに片面が開放された容器状に形成され、互いに重なり合って接合されている。
【選択図】 図2

Description

本発明は、カウリング取付装置および自動二輪車に関する。さらに詳しくは、車両の走行時に空気抵抗低減等の目的のためにカウリングを車体の前部に取り付けるためのカウリング取付装置、およびこのカウリング取付装置を備えた自動二輪車に関する。
従来、自動二輪車にはその前部にカウリングを取り付けたものがある。これは、走行時に空気抵抗を低減させたりライダを風圧から防護することを目的としている。また、カウリングの上方に、同じくライダを風圧から防護するための透明なウインドスクリーン(風防)を取り付けた自動二輪車も知られている。ウインドスクリーンには上下させてその位置を変更することができるものや、固定式のものがある。
カウリングを車体に取り付けるためには、カウリングステーと呼ばれるものを使用するのが一般的である。たとえば、特許文献1に開示された自動二輪車では、複数本の管から形成されたカウリングステー(カウリングブレースと呼ばれている)が用いられている。このカウリングステーはその基端部が車体のヘッドパイプに固定され、その先端部にはヘッドライトアセンブリおよびカウリングが取り付けられている。ウインドスクリーンはその下端がカウリングの上端に固定されている。したがって、走行時にはウインドスクリーンおよびカウリングの両方に加わる風圧を前記カウリングステーが支持することになる。そして、このカウリングステーは、複数本の管を溶接によって接続して形成する必要がある。
特許文献2に開示された自動二輪車では、カウリングを取り付けるためのカウリングステー(支持ステー)は、板材から形成されたセンターステーおよびメータープレートならびに管から形成されたアッパーパイプを有している。センターステーの基端部が車体のヘッドパイプに固定され、先端部は前記アッパーパイプの左右方向(車体の幅方向)中央部に接続されている。アッパーパイプは左右方向に延びる長尺部材であり、その両端にカウリングおよびバックミラーが取り付けられる。ウインドスクリーンは複数の揺動リンク(前後の支持部材)を介してカウリングステーに連結されている。したがって、走行時にはウインドスクリーンおよびカウリングの両方に加わる風圧を前記アッパーパイプが支持することになる。そして、センターステー、メータープレートおよびアッパーパイプは互いに溶接によって接続する必要がある。
以上説明したような構造を有するカウリングステーは、ヘッドライトやカウリング等の重量を支持するとともに走行時の風圧に耐える強度を備えている必要がある。特許文献1、2に示すカウリングステーはいずれも主に管からなる多くの部品を組み合わせて成り立っているため、各部品が十分な強度を備えている必要がある。また、それら部品同士の接続は溶接によって行うことを余儀なくされるであろう。その結果、カウリングステーの構造が複雑となって重量増および大型化が避けられない。さらに、製造工数が増大するので、それがコストアップの要因となる。
特開平6−16166号公報 特開2002−87353号公報
本発明は、前述した課題を解決するためになされたものであり、高速走行時の高い風圧を支持するに十分な強度を有し、且つ、軽量コンパクトであり、しかも製造が容易なカウリング取付装置、およびこのカウリング取付装置を備えた自動二輪車を提供することを目的としている。
本発明にかかるカウリング取付装置は、
車体の前部にカウリングを取り付けるためのカウリング取付装置であって、
前記車体の左右方向に延びるカウリングステーと、
このカウリングステーを前記車体に接続するための取付ブラケットと、
ウインドスクリーンを支持するためのベース部材とを備えており、
このベース部材および前記カウリングステーが、ともに片面が開放された容器状に形成されており、互いに重なり合って接続されている。
かかる構成によれば、カウリングステーおよびベース部材が重なり合って接続されるので、ウインドスクリーンやカウリングを介して受ける風圧をカウリングステーとベース部材とが一体で支持することになる。さらに、カウリングステーおよびベース部材がともに容器状であるため、前記風圧に起因するモーメントの負荷等に対抗して十分な強度を備えることになる。その結果、これら部材を軽量コンパクトに形成することができる。
前記カウリングステーと前記ベース部材とを、互いの開放面側同士が対向するように接続することができる。こうすることにより、一体物の断面係数がさらに増大し、モーメント等に対抗する強度が一層向上するので好ましい。
前記カウリングステーと前記ベース部材とを、互いの左右方向の中心部を対応させたうえで、少なくともこの中心部を中心とする菱形状の四頂点において、締結部材によって接続することができる。このように接続することにより風圧等の外力に対してカウリング等をバランス良く支持することができるので好ましい。
前記カウリングステーおよびベース部材のうち少なくとも前記カウリングステーをダイキャスト法によって形成することができる。そうすることにより、溶接工程をほとんど排除することができ、複雑な形状であっても製造が容易となるので好ましい。
前記ダイキャスト法により形成されるカウリングステーの容器状構造の内部に、その長手方向に交差する方向に補強リブを一体に形成することができる。
前記ダイキャスト法により形成されるカウリングステーの左右両端部にバックミラーを取り付けるためのミラー取付部を一体に形成することができる。このミラー取付部にカウリングをともに取り付けるようにすることも容易である。
本発明にかかる自動二輪車は、車体と、カウリングと、ウインドスクリーンと、前述したうちのいずれか一のカウリング取付装置とを有している。
本発明にかかるカウリング取付装置は、カウリングステーがウインドスクリーン支持用のベース部材と重なり合って接続されているので十分な強度が備わり、そのため、軽量コンパクトとなる。
本発明の、前述した、またはさらなる内容は、図面を用いて詳述する下記の説明から明らかになる。
以下、図面を参照しながら本発明にかかるカウリング取付装置および自動二輪車の実施形態を説明する。図1は本発明の実施形態にかかる自動二輪車1の左側面図である。なお、以下にいう「前後」「左右」「上下」の各方向は、自動二輪車1の進行方向に向けたライダーの視線を基準としたものである。
図1に示すように、自動二輪車1は前輪2と後輪3とを備えている。前輪2は略上下方向に延びるフロントフォーク4の下端部にて回転自在に支持されている。フロントフォーク4は、その上端部に設けられたアッパーブラケット(図示せず)とこのアッパーブラケットの下方に設けられたアンダーブラケット(図示せず)とを介してステアリングシャフト(図示せず)に支持されている。ステアリングシャフトはヘッドパイプ5によって回動自在に支持されている。アッパーブラケットには左右へ延びるバー型のステアリングハンドル6が取り付けられている。したがって、運転者はステアリングハンドル6を回動操作することにより、前記ステアリングシャフトを回動軸として前輪2を所望の方向へ転向させることができる。ステアリングハンドル6の後方には燃料タンク7が設けられており、この燃料タンク7の後方に運転者騎乗用のシート8が設けられている。
ヘッドパイプ5からはメインフレーム9が若干下方に傾斜しながら後方へ延びている。このメインフレーム9の後部にはピボットフレーム10が接続されている。前輪2と後輪3との間には、エンジンEがメインフレーム9およびピボットフレーム10等に支持された状態で搭載されている。エンジンEにはトランスミッション11が一体的に設けられている。トランスミッション11のアウトプットシャフト12にはベベルギア(図示せず)を介してドライブシャフト13の前端部が連結されている。ドライブシャフト13の後端部は、後輪3の車軸14に連結されたリヤギアケース15に接続されている。ピボットフレーム10とリヤギアケース15との間には、スイングアーム16とトルクロッド17とが上下に並列して掛け渡されている。
ステアリングハンドル6の前方には走行速度やエンジン回転数等を表示するメータ装置18が設けられている。車体22前部から車体22両側にかけてエンジンEなどを覆うように、フロントカウリング19aおよびサイドカウリング19bが設けられている。車体の前部にはフロントカウリング19aに連続してヘッドライトアセンブリ20が設けられている。ヘッドライトアセンブリ20の上部に走行風圧からライダーを守るための透明の樹脂板からなるウインドスクリーン21が配置されている。ウインドスクリーン21は電動によって前下がりおよび後上がりの斜め方向に昇降可能に構成されている。しかし、かかるタイプに限定はされず、固定式のウインドスクリーンであってもよい。
図2〜図4にはそれぞれ、フロントカウリング19aを車体22の前部に取り付けるためのカウリング取付装置23が示されている。図2はカウリング取付装置23を斜め前上方から見た斜視図であり、図3は斜め後下方から見た斜視図であり、図4はフロントカウリング19aおよびウインドスクリーン21が取り付いたカウリング取付装置23を示す側面透視図である。このカウリング取付装置23は、ウインドスクリーン21の斜め上下方向の移動を案内するためのベース部材24と、ウインドスクリーン21を保持して前記ベース部材24上を移動しうる可動体25と、フロントカウリング19aが取り付けられるとともにベース部材24が接続されるカウリングステー26と、このカウリングステー26を前記ヘッドパイプ5に取り付けるための取付ブラケット(以下、センターブラケット27という)とを備えている。
図2に示すように、センターブラケット27の基端部は前記ヘッドパイプ5の取付片部5aにボルト等の締結部材によって着脱可能に取り付けられ、前方に向けて延設されている。センターブラケット27の先端の上部にカウリングステー26の中央部が着脱可能に取り付けられている。カウリングステー26は車体の幅方向に延びるように配置される。このカウリングステー26の上面にはベース部材24が前下がり状態で着脱可能に接続されている。このベース部材24の上面には可動体25が後述するレール28、29を介して移動可能に取り付けられている。以上がカウリング取付装置23の全体構成である。
つぎに、図5も併せて参照しながら前記センターブラケット27を説明する。図5は、センターブラケット27と接続されて一体となった状態のカウリングステー26を、その斜め前上方から見た斜視図である。センターブラケット27はアルミニウム合金等のダイキャスト法を用いて形成されている。センターブラケット27の全体構造は、略J字状の外形を呈した本体部30と、本体部30の先端部の左右方向中央から下方に向けて延設された延設部31とからなる。
延設部31の下端には左右対称の位置に左右一対の取付孔32が形成されている。この取付孔32には、ゴム等の弾力性を有する素材からなるグロメット部材32aが装着される。取付孔32の直上部には突起33が前方に向けて突設されている。この突起33にはゴム等の弾力性を有する素材からなるカバー部材33aに装着される。延設部31の側面(図中の左側面)にはボルト孔34aを擁したボス部34が形成されている。この突起33、取付孔32およびボルト孔34aはヘッドライトアセンブリ20(図1、図7)と連結するためのものである。さらに、延設部31の他方の側面(右側面)にはベース部材24と接続するためのボルト孔35aを擁したボス部35が形成されている。また、図示のごとくこのセンターブラケット27は、板状部27aと、この板状部27aの周囲に沿って連続し、板状部27aに垂直に形成された周壁部27bと、補強リブ27cとを有している。したがって、板状部27aの面に垂直な断面を見れば略エ字状を呈している。
図6は、ベース部材24の上に可動体25が移動可能に取り付けられた状態を、ベース部材24の斜め後ろ下方から見た斜視図である。ベース部材24はアルミニウム合金等のダイキャスト法を用いて形成されている。その全体形状は、片面側が開口された容器状(箱形)を呈している。具体的には、底面部24aと、この底面部24aの周縁に沿って連続し、底面部24aに垂直な方向に突設された側壁部24bとを有している。ベース部材24の下面側(容器状の内部)には、補強リブ24cが一体に形成され、さらに前記可動体25を移動させるためのモータやプルケーブル等からなる駆動装置36が収容されている。また、ベース部材24の下面における、左右方向中央の前端部から垂下部24dが下方に向けて延設されている。
図2および図6を併せ参照すれば明らかなように、ベース部材24の左右両端部にはそれぞれサイドレール28が形成されており、両サイドレール28の間におけるベース部材24の上面にはセンターレール29が形成されている。ベース部材24の上に配置された可動体25の下面には、サイドレール28に係合して案内されるサイドスライド部37と、センターレール29に係合して案内されるセンタースライド部38とが形成されている。可動体25は、この左右に離間した三カ所の案内レール28、29によって安定して斜め上下方向に移動することが可能となる。可動体25の左右両端部には、ウインドスクリーン21を保持するための左右一対の取付アーム39が上方に向けて突設されている。この一対の取付アーム39の上端面39aにウインドスクリーン21の下端近傍の左右両端部が固定される。
もちろん、ウインドスクリーン21の移動機構としては、レールに限定されることはなく、たとえば前述の特許文献2に開示されているような上下方向に揺動しうる複数のリンク部材(特許文献2においては符号16、17によって示されている)を採用してもよい。このリンク部材を採用した場合には、各リンク部材の基端部が前記ベース部材24に揺動可能に取り付けられることになる。
ベース部材24の前記開口の周縁である側壁部24bの下端面40は、後述するように前記カウリングステー26と対向させられる部分である。図示のごとく、ベース部材24の下面における、略菱形の四頂点となる部位には、後述するカウリングステー26のボルト孔48a、49a(図5)およびセンターブラケット27の前記ボルト孔35a(図5参照)に接合するためのボルト接続部42が形成されている。具体的なボルト接続部42の形成位置は、ベース部材24の下面における、左右方向中央部の後端部、前述した垂下部24dの先端部、および左右両端部近傍である。すなわち、菱形の対向二頂点はベース部材24の下面のほぼ前後方向中心軸線上に位置し、他の対向二頂点はほぼ左右方向の直線状に位置する。これらのボルト接続部42はボス状を呈しており、前記ダイキャスト法によってベース部材24の本体に一体に形成されている。前記垂下部24dの先端部のボルト接続部42だけはセンターブラケット27のボルト孔35aに接続される。
図5に示すカウリングステー26はアルミニウム合金等のダイキャスト法を用いて形成されている。その全体構造は、図示のごとく、ほぼ左右対称の長尺部43と、この長尺部43の長手方向中央部から上方向にほぼ垂直に延びる支持部44と、長尺部43の両端部に配置されたほぼ平板状のミラー取付部45とが一体に形成されたものである。このミラー取付部45にはフロントカウリング19a(図1)の左右両側部も固定される。
さらに、このカウリングステー26は片面側が開口された容器状(箱形)を呈している。具体的には、底面部26aとこの底面部26aの周縁に沿って連続して突設された側壁部26bとを有している。カウリングステー26の前記開口の周縁である側壁部26bの上端面46は、前述したように前記ベース部材24と対向させられる部分である。また、この容器状のカウリングステー26の内部には主に長手方向と交差するように補強リブ26cが一体に形成されている。
図5において、カウリングステー26は、その中央部における四カ所をボルト47によってセンタブラケット27に接続される。また、ベース部材24とカウリングステー26とは、互いの開口側が対向して略菱形の四頂点に相当する四カ所において一体にボルト接続される。具体的には、カウリングステー26の中央部から長手方向(車体22への取付後は車体22の幅方向)両側にほぼ同一距離だけ離間した位置に一対のボルト孔48aを擁したボス部48が形成され、前記中央部から上方に位置する支持部44の先端にはボルト孔49aが形成されている。このボス部48はカウリングステー26に前記ダイキャスト法によって一体に形成されている。また、カウリングステー26の中央部を挟んで支持部44の先端とは反対側(下方)に位置するセンターブラケット27の部位にも、前述したボルト孔35aを擁したボス部35が形成されている。これらボルト孔35a、48a、49aに前述のベース部材24のボルト接続部42(図6参照)が接続される。ベース部材24とカウリングステー26とは、カウリングステー26のボス部35、48の端面等にベース部材24のボルト接続部42の端面が当接した上でボルト接続される。
しかしながら、ベース部材24とカウリングステー26とは、前記ボス部35、48の端面等においてのみ当接するのではなく、これに加えてベース部材24の側壁24bの下端面40とカウリングステー26の側壁26bの上端面46とが当接するようにしてもよい。その場合、これらの面40、46は平坦にされる。
以上の接続形態により、ベース部材24やカウリングステー26にいずれの方向のモーメントが加わっても、両者は同様の強固な接続を維持することになる。接続された状態については図2および図3を参照されたい。このように、ベース部材24が強固に一体に接続されたカウリングステー26は、その長手方向に垂直な断面の断面係数が実質的に増大し、曲げに対する強度が上昇する。
もちろん、ボルトによる接続部は略菱形の四頂点には限定されない。しかし、ベース部材24およびカウリングステー26それぞれの左右中心振り分けの位置において接続され、また、上下に分けた位置において接続するのが、上下方向のモーメントや左右方向のモーメント等の外力に対してフロントカウリング等をバランス良く支持するという観点から好ましい。
図5および図7を参照しつつカウリングステー26およびセンターブラケット27へのヘッドライトアセンブリ20の取付方を説明する。図5に示すように、カウリングステー26の中央部を挟んだ左右両側には、ヘッドライトアセンブリ20を取り付けるための一対の取付孔50が長尺部43と一体に形成されている。一方、図7には斜め後ろ下方から見たヘッドライトアセンブリ20の背面が示されている。ヘッドライトアセンブリ20の背面のほぼ中央には、センターブラケット27(図5)の先端の下部の突起33(図5)が嵌合される凹所51が形成されている。この凹所51のすぐ下にはセンターブラケット27の取付孔32(図5)に嵌合する一対の突起52が形成されており、一対のライト取付孔20aの上方にはそれぞれカウリングステー26(図5)の取付孔50(図5)に嵌合する突起53が形成されている。さらに、凹所51の近傍にはボルト取付部54が突設されている。そして、これらの突起33(図5)、52、53と凹所51および取付孔32、50(図5)との嵌合により、ヘッドライトアセンブリ20をカウリングステー26(図5)およびセンターブラケット27(図5)の組立体に取り付け、その後、ヘッドライトアセンブリ20のボルト取付部54とセンターブラケット27(図5)の前記ボルト孔34a(図5)とをボルト55(図7)によって接続する。このヘッドライトアセンブリ20の取り付けに先だって、図5を参照しつつ前述したとおり、突起33にはカバー部材33aが装着され、取付孔32にグロメット部材32aが装着される。また、前記50にも弾力性を有する素材からなるグロメット部材50aが装着される(図5参照)。
図7のベース部材24およびカウリングステー26それぞれについては、とくに前述したような形状に限定されることはない。要するに、後述するように、両者24、26が接続されて一体物としてその強度が評価されうるような形状であればよい。その場合に、両者24、26の形状をダイキャスト法によって補強リブを有するような容器形状とするのが、強度上好ましいということである。また、本実施形態ではカウリングステー26は、その長さがベース部材24より長く形成されているが、かかる形状にも限定されない。ベース部材24の方が長くてもよい。
ベース部材24、カウリングステー26およびセンターブラケット27は、アルミニウム合金等のダイキャスト法によって製造しているが、とくにこれに限定されることはない。他の製法を用いても良い。
以上説明したように、このカウリング取付装置23には、フロントカウリング19a、ヘッドライトアセンブリ20およびウインドスクリーン21が取り付けられ、自動二輪車の走行時にこれらの部品19a、20、21を介して風圧が加えられる。この風圧の大部分は最終的に車体のヘッドパイプ5や図示しない車体部分によって受け止められる。ウインドスクリーン21が受けた風圧は、左右両側の取付アーム39を介して可動体25に伝達され、次いで三本のレール28、29を介してベース部材24に伝達され、次いでベース部材24からボルト接続部を通してカウリングステー26に分散され、カウリングステー26の左右方向中央部においてセンターブラケット27に支持される。ウインドスクリーンが固定式であれば、可動体は存在せず、ベース部材に直接ウインドスクリーンが取り付けられることになる。また、フロントカウリング19aが受けた風圧はカウリングステー26の左右両端のミラー取付部45が受ける。ヘッドライトアセンブリ20が受けた風圧は、カウリングステー26に対してはその中央部を挟んだ左右両側の取付孔部50に加わる。
以上のごとく、左右方向に長尺なカウリングステー26には、風圧に起因する力は左右両端から中央部に渡って加わる。このカウリングステー26はその中央部においてセンターブラケット27によって支持されている。したがって、カウリングステー26に加わるモーメントの分布を考えれば、その中央部に近づくに従って大きくなる。しかし、このカウリングステー26にはベース部材24がその中央部の広い範囲に重なり合って一体に接続されているので、その範囲では、前述したとおり断面係数が実質的に増大して曲げに対する強度が大きいのである。
このように、風圧に対抗しうるカウリングステー26の強度は、カウリングステー26単独ではなく、ベース部材24と接続した一体物として評価することができる。しかも、ダイキャスト法によって補強リブ26cを有する容器形状とすることができる。したがって、カウリングステー26は軽量コンパクトに形成することができる。この点はベース部材24についても同じことが言える。
本発明によれば、十分な強度を有して軽量コンパクトなカウリング取付装置が実現されるので、カウリングおよびウインドスクリーンを装備した車両等に好適である。
本発明の一実施形態にかかるカウリング取付装置が設置された自動二輪車を示す側面図である。 図1の自動二輪車におけるカウリング取付装置をその斜め前上方から見た斜視図である。 図1の自動二輪車におけるカウリング取付装置をその斜め後下方から見た斜視図である。 フロントカウリングおよびウインドスクリーンが取り付いた図2のカウリング取付装置を示す側面透視図である。 図2のカウリング取付装置におけるカウリングステーとセンターブラケットとの接続体をその斜め前上方から見た斜視図である。 図2のカウリング取付装置における可動体とベース部材との接続体をその斜め後下方から見た斜視図である。 図2のカウリング取付装置に取り付けられうるヘッドライトアセンブリの背面を示す斜視図である。
符号の説明
1 自動二輪車
5 ヘッドパイプ
19a フロントカウリング
21 ウインドスクリーン
22 車体
23 カウリング取付装置
24 ベース部材
26 カウリングステー
27 センターブラケット
42 ボルト接続部

Claims (7)

  1. 車体の前部にカウリングを取り付けるためのカウリング取付装置であって、
    前記車体の左右方向に延びるカウリングステーと、
    該カウリングステーを前記車体に接続するための取付ブラケットと、
    ウインドスクリーンを支持するためのベース部材とを備えており、
    該ベース部材および前記カウリングステーが、ともに片面が開放された容器状に形成されており、互いに重なり合って接続されているカウリング取付装置。
  2. 前記カウリングステーと前記ベース部材とが、互いの開放面側同士が対向するように接続されている請求項1記載のカウリング取付装置。
  3. 前記カウリングステーと前記ベース部材とが、互いの左右方向の中心部を対応させられたうえで、少なくとも該中心部を中心とする菱形状の四頂点において、締結部材によって接続されている請求項1記載のカウリング取付装置。
  4. 前記カウリングステーおよびベース部材のうち少なくとも前記カウリングステーがダイキャスト法によって形成されている請求項1〜3のうちいずれか一の項に記載のカウリング取付装置。
  5. 前記カウリングステーの容器状構造の内部に補強リブが一体に形成されている請求項4記載のカウリング取付装置。
  6. 前記カウリングステーの左右両端部にバックミラーを取り付けるためのミラー取付部が一体に形成されている請求項4記載のカウリング取付装置。
  7. 車体と、カウリングと、ウインドスクリーンと、請求項1〜6のうちいずれか一の項に記載のカウリング取付装置とを有している自動二輪車。
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