JP2008178930A - ロボットのワーク把持方法及びロボット - Google Patents
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クを把持するハンドと、このハンドを3次元空間の指定された位置及び姿勢に移動させるロボット本体部と、このロボット本体部を駆動させて上記ハンドの位置及び姿勢を制御するロボット制御装置とを備えるロボットを用いて、上記ワークを把持するロボットのワーク把持方法において、上記ワークを空中に解放し、この空中に解放されたワークを上記ハンドで捕獲把持して持ち替えるようにする。
また、上記ハンドにより上記ワークを落下させて空中に解放し、このワークを落下させたハンドで再び上記落下途中のワークを捕獲把持して持ち替えるようにするとよい。
また、上記投げ上げられて落下する途中のワークを上記ハンドで捕獲把持して持ち替えるようにするとよい。
上記課題を解決するために、本発明のロボットは、対象物であるワークを把持するハンドと、このハンドを3次元空間の指定された位置及び姿勢に移動させるロボット本体部と、このロボット本体部を駆動させて上記ハンドの位置及び姿勢を制御するロボット制御装置とを備えるロボットにおいて、上記ロボット制御装置は、空中に解放された上記ワークを捕獲把持する位置及び姿勢を決定し、上記ハンドは、上記ロボット制御装置が決定した位置及び姿勢で上記ワークを捕獲把持して持ち替える構成とする。
また、上記ハンドは、上記ワークを投げ上げて空中に解放すると共に、この空中に解放されたワークを捕獲把持して持ち替える構成とするとよい。
<第1実施形態>
図1は、本発明の第1実施形態に係るロボットを示す概略構成図である。
と、ロボット本体部2に電気的に接続されロボット本体部2を駆動させてハンド4の位置及び姿勢を制御するロボット制御装置5とを備えている。
ロボット制御装置5は、ハンド4の動作領域を視野に入れる視覚装置6に接続されて、視覚装置6の計測結果を、即ちハンド4の位置及び姿勢を、視覚装置6から伝送されている。また、詳しくは後述するが、ロボット制御装置5は、例えばシーケンス制御により、ワーク10の落下後の軌道を予測してワーク10の最適な把持位置、把持姿勢及び把持時間を決定し、これに基づきハンド4の位置及び姿勢を制御して落下中のワーク10を捕獲把持することによりワーク10の持ち替えを行うことが可能となっている。
ワーク10は、図2Aに示すように略円柱形状を呈し、曲面の端部に、互いに対向する2つの把持面10a,10aが形成されている。これら2つの把持面10a,10aは、ハンド4による把持を容易にするべく、曲面から窪んだ四角形の平面に形成されている。
まず、図1に示すロボット制御装置5は、視覚装置6からワーク10の把持姿勢を検出し、ハンド4によるワーク10の持ち替えが必要か否かを判断する(S1)。具体的には、図4A及び図4B(ワーク10の把持面10aを把持した状態を示す説明図)に示すように、ハンド4がワーク10の把持面10aを把持している場合には、ワーク10の持ち替えを行う必要がないと判断する。また、図5A及び図5B(ワーク10の把持面を把持していない状態を示す説明図)に示すように、ハンド4がワーク10の把持面10aを把持していない場合には、ワーク10の持ち替えを行う必要があると判断する。
ロボット制御装置5は、ワーク10の持ち替えが必要であると判断した場合には、視覚装置6から、図6Aに示す落下前の状態におけるワーク10の把持位置及び把持姿勢を検出し、ワーク10の落下後の軌道を予測する(S2)。この軌道予測においては、時間に応じた軌道を予測する必要がある。
本実施形態では、ワーク10を落下させて空中に解放するのではなく、投げ上げて空中に解放する点のみ上記第1実施形態と相違するため、上記第1実施形態のS1〜S4に対応するS11〜S14の説明は省略する。
図8A〜図8Dは、上記第2実施形態に係るロボットのワーク持ち替え動作を示す説明図である。
より行わなくとも、例えば他の装置等により、アーム3(ハンド4)の動作領域にワーク10を落下させてもよい。また、ワーク10は鉛直方向上方に投げ上げるのがロボット制御装置5による軌道予測が容易になるため望ましいが、アーム3の移動の容易さ(例えば第1関節3aのみを動かせば足りる場合)等を考慮して斜め上方に投げ上げてもよい。更には、ワーク10の解放後の回転を防止するべく、ワーク10を投げ上げる方向にハンド4を向かせた状態で、ワーク10を投げ上げるのも有効である。
本実施形態は、ワーク10の空中への解放の姿勢を変更する工程に特徴を有するため、その他の工程については上記第1又は第2実施形態と同様の工程であるものとする。
図9に示すように、ワーク10の把持面10aが鉛直方向から傾いている場合には、ワーク10の捕獲把持の際にも傾いたままとなったり、回転しながら落下してしまう。そのため、上記第1及び第2実施形態で説明したロボット制御装置5により、ワーク10が把持しやすい姿勢になるように、ワーク10の解放前の姿勢を計算で決定する。そして、図10に示すように、ハンド4を傾けて、ここでは把持面10aが鉛直方向に沿うように、ワーク10の把持姿勢を変更する。
2 ロボット本体部
3 アーム
4 ハンド
5 ロボット制御装置
6 視覚装置
10 ワーク
10a 把持面
Claims (10)
- 対象物であるワークを把持するハンドと、該ハンドを3次元空間の指定された位置及び姿勢に移動させるロボット本体部と、該ロボット本体部を駆動させて前記ハンドの位置及び姿勢を制御するロボット制御装置とを備えるロボットを用いて、前記ワークを把持するロボットのワーク把持方法において、
前記ワークを空中に解放し、
該空中に解放されたワークを前記ハンドで捕獲把持して持ち替えることを特徴とするロボットのワーク把持方法。 - 前記ワークを落下させて空中に解放し、
該落下途中のワークを前記ハンドで捕獲把持して持ち替えることを特徴とする請求項1記載のロボットのワーク把持方法。 - 前記ハンドにより前記ワークを落下させて空中に解放し、
該ワークを落下させたハンドで再び前記落下途中のワークを捕獲把持して持ち替えることを特徴とする請求項2記載のロボットのワーク把持方法。 - 前記ワークを投げ上げて空中に解放し、
該空中に解放されたワークを前記ハンドで捕獲把持して持ち替えることを特徴とする請求項1記載のロボットのワーク把持方法。 - 前記投げ上げられて落下する途中のワークを前記ハンドで捕獲把持して持ち替えることを特徴とする請求項4記載のワーク把持方法。
- 前記ハンドにより前記ワークを投げ上げて空中に解放し、
該ワークを落下させたハンドで再び前記空中に解放されたワークを捕獲把持して持ち替えることを特徴とする請求項4記載のロボットのワーク把持方法。 - 前記ワークが把持しやすい姿勢で空中に解放されるように、前記ワークの解放前の姿勢を決定することを特徴とする請求項1記載のロボットのワーク把持方法。
- 対象物であるワークを把持するハンドと、該ハンドを3次元空間の指定された位置及び姿勢に移動させるロボット本体部と、該ロボット本体部を駆動させて前記ハンドの位置及び姿勢を制御するロボット制御装置とを備えるロボットにおいて、
前記ロボット制御装置は、空中に解放された前記ワークを捕獲把持する位置及び姿勢を決定し、
前記ハンドは、前記ロボット制御装置が決定した位置及び姿勢で前記ワークを捕獲把持して持ち替えることを特徴とするロボット。 - 前記ハンドは、前記ワークを落下させて空中に解放すると共に、該空中に解放されたワークを捕獲把持して持ち替えることを特徴とする請求項8記載のロボット。
- 前記ハンドは、前記ワークを投げ上げて空中に解放すると共に、該空中に解放されたワークを捕獲把持して持ち替えることを特徴とする請求項8記載のロボット。
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