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JP2008177832A - 記録再生装置 - Google Patents

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Tomofumi Inoue
智文 井上
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Abstract

【課題】定時放送番組を記録再生する場合に、番組中の不要な区間を除いて記録再生する際の利用者にとっての煩雑な操作を軽減し、かつ効率よく記録媒体の記録領域を使用することができる記録再生装置を提供する。
【解決手段】定時放送番組の初回の放送録画時に利用者が編集を行い付加したチャプタ位置とそのチャプタに関連付けられた再生スキップ区間を含むチャプタデータ1eを、録画データ1aと別管理とし、さらにそれぞれのチャプタデータ1eに固有の識別子を付加して管理し、またこの識別子と録画データ1aとを関連付ける。2回目以降の放送録画においては、作成済みのチャプタデータ1eを適用し、再生スキップ区間の録画を停止する。また、チャプタデータ1eが関連付けられた録画データ1aを再生する際、再生処理部7は、再生スキップフラグがスキップを行うことを示す区間は再生をスキップする。
【選択図】図1

Description

本発明は、ハードディスク又はDVD(Digital Versatile Disk)等の記録媒体に記録された映像情報に対応してチャプタ情報を付加することができる記録再生装置に関する。
映像や音声を記録し再生させる装置としては、従来から広く普及しているVTRに加えて、近年では、DVDやハードディスクを記録媒体とするものも普及し始めている。現在、DVDは数ギガバイト、ハードディスクは数十から数百ギガバイトといった大記憶容量を有したものが普及しており、MPEG2方式等による高能率符号化技術を用いることによって数時間から数十時間に渡り映像及び音声の記録を容易に可能としている。なお、これら記録媒体の記録容量は、今後益々大容量化することが予想される。
これらハードディスクやDVD等の記録媒体を用いた記録再生装置においては、従来のVTRと同様に予約録画機能を備えることにより、所望の多数の番組を連続して同一媒体に記録させることが可能である。このような場合、利用者の利便性に鑑みて番組毎又は番組中の所望の箇所に区切りを付けさせるため、チャプタ情報を作成して対応付けることが通常行われている。
しかし、このチャプタ情報と記録した番組とは1対1の関係にあるため、つまり複数の番組を連続して記録させた場合、各番組の切れ目や番組中の所望の箇所にチャプタ情報をつけるためには記録された全番組についてそれぞれ再生動作又はサーチ動作をさせながら順次チャプタを付ける作業が必要であり、記録時間が長時間であるほどその作業には手間がかかり煩雑であった。
そこで、例えば記録される音声のモードに応じてチャプタ情報を作成するということも実現されている。これは、例えば映画やドラマ等の番組がモノラル音声又は2重音声による放送であった場合、番組放送中に放送されるコマーシャルがステレオ音声に切り替わる部分で音声モードの変化を検出してチャプタ情報を付加させることを可能としたものである。
また、これ以外にチャプタを自動的に作成することが可能な記録再生装置も考えられており、例えば特許文献1に示すような自動チャプタ作成機能付き記録再生装置が考えられている。これは、録画中に一時停止をして、その後録画を再開させた位置をチャプタの境界としてチャプタ情報を自動的に作成するというものである。
また、特許文献2には、ユーザが再生動作を行ったことを記憶しておき、その再生開始場所をチャプタとして生成し、また同一番組の連続予約記録された番組に対してチャプタ情報を共有する方法が開示されている。
また、特許文献3に開示された発明のように、音声の無音部分を検出して、その部分にチャプタを生成する方法も考えられている。同一番組の連続予約記録においては、番組内容の構成が似ていることから、番組中の無音となる時間帯が同一になることが多く、同じ箇所にチャプタが生成される場合が多い。
また、特許文献4には、ユーザによる編集作業により生成したチャプタ情報と映像を記録したデータと別管理とすることにより、番組構成が似通った連続番組に対して同一のチャプタ情報を付加することを容易にし、また異なる機器間でそのチャプタ情報を共有することも可能にする技術が開示されている。
特開2002−152636号公報 特開2005−73037号公報 特開2005−135529号公報 特開2005−217875号公報
現在、日々放送される多種多様な地上波放送、衛星放送、ケーブルテレビ等の放送番組において、例えば毎週放送される連続ドラマやバラエティ番組等の定時放送番組については、番組中に構成されるコマーシャルもほぼ同時刻、同時間、同回数であることが多く、また番組の開始時や終了時に構成される出演者や製作者の名前が主題歌とともに放送される内容が全く同じ部分も、同時刻に放送されることが多い。前述した従来の技術を用いれば、コマーシャルの位置や、手動で作成した位置にチャプタを生成することができ、かつ自動でそれらのチャプタの位置情報を連続して記録する番組に適用することが可能となる。
ところで、これらのチャプタで区切られた区間のいくつかは、再生時にスキップされることが多い。しかし、これらの再生区間をスキップするためには、ユーザが装置に設置されているボタンや、装置を制御するリモコンに設置されているスキップを行うボタンを毎回押す必要があり、ユーザにとって煩雑な操作を強いることとなる。
また、再生に必要でない区間も記録することで、限られた記録媒体の記録容量を無駄に使用することになる。自動でチャプタを生成する装置では、ある区間だけ自動で記録しないものも存在するが、チャプタ区間の検出ミスで記録したい区間を削除してしまうことがある。また、手動で生成したチャプタ区間についてはすべて記録するため、記録媒体の記録容量を無駄に使用してしまうことがある。
本発明は上記に鑑みてなされたもので、定時放送番組を記録再生する場合に、番組中の不要な区間を除いて記録再生する際の利用者にとっての煩雑な操作を軽減し、かつ効率よく記録媒体の記録領域を使用することができる記録再生装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の記録再生装置は、受信する放送から映像情報を含んだコンテンツ情報を抽出して予約録画するための録画予約情報に基づき、前記コンテンツ情報を録画データとして記録した後、この録画データに対応した前記録画予約情報を録画情報として録画リストに登録し、利用者の操作に応じて、前記登録された録画情報と前記記録された録画データとに基づいてチャプタデータを生成するとともに、前記録画データと関連付ける記録再生装置であって、前記録画予約情報に基づき、前記コンテンツ情報を前記録画データとして記録手段に記録する録画処理手段と、前記チャプタデータと関連付けられた録画データの再生時に前記チャプタデータ内の各チャプタ間の区間に対してスキップを行うか否かを示す再生スキップフラグを設定し、この再生スキップフラグが設定されたチャプタデータを識別するための識別子を付加して前記記録手段に記録する手段と、前記録画リストの録画情報に前記チャプタデータに付加した識別子と同じ識別子を付加して前記録画データと前記チャプタデータとを関連付ける手段と、前記記録手段に記録された前記録画データを再生する再生処理手段とを備え、前記録画処理手段は、前記録画予約情報に基づいて新たなコンテンツ情報の記録を行う際に前記録画予約情報に設定する識別子として、既に前記記録手段に記録されているチャプタデータに付加された識別子と同じ識別子が設定された場合、この識別子のチャプタデータに設定された再生スキップフラグがスキップを行うことを示す区間は記録を停止する処理を実行する手段であり、前記再生処理手段は、前記チャプタデータと関連付けられた前記録画データを再生する際は、前記チャプタデータに設定された再生スキップフラグがスキップを行うことを示す区間は再生をスキップする処理を実行する手段であることを特徴とする。
本発明によれば、ユニークな識別子をもってチャプタリストで一元管理されるチャプタデータに、予め再生をスキップしたい区間を設定しておくことにより、毎週放送されるような定時放送番組においては、初回に録画した番組および以降に録画された番組の再生において、再生時に自動的にスキップ設定した区間がスキップされるので、利用者にとっての煩雑な操作を軽減することができる。また、2回目以降の録画時にスキップ設定された区間部分の録画を停止することで、記録媒体の記録領域を節約することができる。
以下、本発明の記録再生装置を実施するための最良の形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る記録再生装置の機能ブロックを示した図である。図1に示すように本実施の形態に係る記録再生装置は、記録部1と、予約制御部2と、チューナ部3と、録画処理部4と、録画リスト制御部5と、チャプタ制御部6と、再生処理部7と、ユーザインターフェース8とを備える。
記録部1は、録画される映像情報及び音声情報又は映像情報のみ(以下、コンテンツ情報)が各録画番組毎に区別されて記録された録画データ1aと、録画されるべき番組の録画予約情報を番組毎に区別されて記録された予約リスト1bと、既に録画された番組のみに関する録画予約情報の全部又は一部の項目が録画された番組毎に区別されて記録された録画リスト1cと、後述する1つ以上のチャプタデータがユニークな識別子をもってリスト登録されたチャプタリスト1dと、上記ユニークな識別子に関連づけられ、後述する各チャプタに付加される再生スキップフラグを含むチャプタデータ1eとを格納する。
記録部1は、例えばハードディスクやDVD−RAMといったランダムアクセス可能な記録媒体により構成され、これに記録される上記の各情報はファイル化されて格納されるものである。
なお、記録部1に格納される上記各情報の内、録画データ1aを除いた各情報(予約リスト1b、録画リスト1c、チャプタリスト1d、チャプタデータ1e)については、そのデータ量は小さいものであり、例えば、図示しないメモリ部等の記録部1以外の記憶部に記憶させるようにしてもよい。
予約制御部2は、利用者が図示しないリモコンや本実施の形態に係る記録再生装置に搭載された図示しない操作パネルを用いた操作によって入力した指示(予約入力)を、ユーザインターフェース8を介して受け取り、この指示に基づいて予約リスト1bに録画予約情報を追加若しくは修正又は削除を行う。
チューナ部3は、図示しないアンテナ等の受信部で受信された地上波放送、衛星放送、ケーブルテレビ放送等の信号を入力(受信入力)して所望の番組情報を抽出する。
録画処理部4は、予約リスト1bに登録された録画予約情報に基づいて、チューナ部3から供給された番組情報からコンテンツ情報を抽出して録画データ1aとして記録させ、又コンテンツ情報に関連付けられたチャプタデータ1eから読み込んだチャプタデータに含まれる再生スキップフラグ情報に基づいて指定区間の記録を一時停止し、又記録後録画リスト1cを作成して記録する。
録画リスト制御部5は、チャプタリスト1dに基づいて、録画リスト1cを編集制御する。
チャプタ制御部6は、録画データ1aを読み込んで録画リスト1c、チャプタリスト1d、及びチャプタデータ1eを編集制御する。
再生処理部7は、チャプタデータ1eが関連付けられた録画データ1aを再生出力させる。
ユーザインターフェース8は、利用者の指示を図示しないリモコンや図示しない操作パネルを介して受け取り、その結果を出力する。
次に、記録部1に格納される各情報について、図面を参照して説明する。まず、録画データ1aは、例えば高能率符号化された映像及び音声データ、又は映像のみのデータである。これに係る高能率符号化方式は、周知技術方式として例えば映像データについてはMPEG2方式によるもの、また音声データについてはMPEG方式、AAC(Advanced Audio Coding)方式、AC−3(Audio Code−3)方式によるもの等がある。本実施の形態に係る高能率符号化方式は特定の方式に限定される必要はなく、再生処理部7において方式に対応した再生処理機能、つまり復号化のためのデコード機能が具備されていればよい。
次に、図2は予約リスト1bを例示した図である。図2において、各行は例えば録画すべき番組の録画日付、録画開始時刻、録画終了時刻、チャンネル番号、及び録画モードの予約情報と共に、後述するチャプタリスト1dにおいて1つのチャプタデータ1eのみが識別されるよう付与されて管理されるチャプタIDから構成されて録画予約情報が構成される。各行の登録順番は、例えば利用者によって登録された順番と同じである。なお、対応させるチャプタデータ1eがない場合は、チャプタIDの欄は空欄として制御される。
次に、図3は録画リスト1cを再生出力させるテレビ画面等の表示装置(図示せず)に表示させた例である。図3に示すように、録画リスト1cは、予約リスト1bに示された録画予約情報によって録画予約された番組が録画処理部4にて録画処理された後に、録画リスト制御部5によって生成されたリストである。これにおいて、録画処理部4は、例えば予約リスト1bの録画日付、録画開始時刻、録画終了時刻、チャンネル番号、及びチャプタIDを録画リスト1cの各項目に複製し、また録画した映像の所定の時間における画面データをサムネイルとして記録する。上記所定の時間とは、例えば録画開始最初の画面であってよい。また、各リスト項目毎に番組のタイトル等の文字情報も記録させるが、これの登録動作については後述する。
次に、図4はチャプタリスト1d及びチャプタデータ1eを表示装置の画面上に表示させた例である。図4において、チャプタリスト1dは、記録部1に保有されたすべてのチャプタデータの各タイトルと、各チャプタデータについてそれぞれ識別可能な識別子であるチャプタIDとを対応させてリストにしたものである。なお、図4のチャプタリスト1dは、利用者が登録した順番でチャプタIDが付与された例を示している。
また、図4のチャプタデータ1eは、チャプタを指定する時間情報、つまりチャプタデータそのものである。その詳細な構成要素は、例えばチャプタのタイトル、番組の開始時刻、終了時刻、チャプタデータを指定する時刻、及び各チャプタ区間の再生をスキップするか否かを設定する再生スキップフラグである。チャプタ制御部6は、チャプタデータ1eをチャプタリスト1dのチャプタIDに関連付けて管理制御する。
なお、チャプタリスト1dのタイトルは、チャプタ制御部6によってチャプタデータ1eのタイトルが複製されたものである。
次に、図1の構成例による記録再生装置の録画再生動作について、図2〜図4に示す各制御情報例を用いながらその手順を説明する。
図5は図1に示す記録再生装置の録画再生動作シーケンスを2つの動作モード別(図5中(1),(2)として記載)に示した図である。なお、図5において、四角で表現したステップは利用者が行う操作を、そして角無しの四角で表現したステップは記録再生装置の処理を表すものである。まず、図5に示した各シーケンスの内、チャプタデータ1eの作成手順を含めた基本的な録画再生動作について説明する。図5において、この基本的な録画再生動作シーケンスは(1)に示すように、ステップS1に始まりS2,S3,S4,S5,S6,そしてS7の順番によるものである。
まず、利用者は、図示しないリモコン又は図示しない操作パネルを操作しながらユーザインターフェース8を介して予約制御部2に録画予約を指定(予約入力)し(ステップS1)、予約制御部2は、この入力された予約入力情報に基づき、図2に例示したような記録部1の予約リスト1bに録画予約情報を記録する(ステップS2)。このとき、予約リスト1b中のチャプタID欄は何も指定されず空欄である。
次に、予約リスト1bに登録されている録画予約情報の内、録画処理部4が監視する現在時刻が録画日時に一致するものがあると、録画処理部4は、予約リストの一致する録画予約情報に基づき、チューナ部3が受信する放送信号をチューニングして番組情報を抽出するよう制御し、抽出した番組情報からコンテンツ情報を録画データ1aに記録した後、録画予約情報を録画情報として録画リスト1cに登録する(ステップS3)。
その後、図1に示す記録再生装置の利用者は、記録された録画データ1aについてチャプタ及び再生スキップ区間を指定する作業を行う(ステップS4)。
ここで、このチャプタ指定及び再生スキップ区間指定の作業について、具体的な例を図6に示して説明する。図6は利用者が録画データ1aの内、所望のコンテンツ情報に所望のチャプタを指定するために、チャプタ制御部6の制御のもと表示装置に表示されるチャプタ指定画面の具体的な例である。
図6において、チャプタ指定GUI(Graphical User Interface)61は、録画データ1aのコンテンツ情報にチャプタを指定する際に画面上分かりやすくさせるために、水平方向を再生時間としてチャプタの指定箇所にその印及び時間情報を表示させるようにしたものである。
シークバー62は、チャプタ指定GUI61の時間軸方向に水平に伸び、カーソル62aは、シークバー62上を利用者のリモコン等の操作によって移動させながら、チャプタ指定GUI61上にチャプタの指定箇所を指し示す。ウィンドウ63は、カーソル62aが指し示す時間におけるコンテンツ情報の映像を表示する。図6中の印61a,61b,61c,61d,61e,61f,及び61gに示した時間は、コンテンツ情報にチャプタが指定される時間を例示したものである。
また図6において、印61d〜61eの区間は、利用者がリモコンや記録再生装置に内蔵された操作パネルを操作してGUI上に示されるメニュー項目から選択し、再生時にスキップさせる区間(再生スキップ区間)として指定するものである。ここで指定された再生スキップ区間は、再生スキップフラグとしてチャプタデータ1e内のチャプタ番号とともに記録される。なお、本実施の形態では、録画データ1a内に1つの再生スキップ区間を指定しているが、任意の複数箇所に再生スキップ区間を指定してもよい。
なお、これらの指示は、図4に示すチャプタデータ1eの例に対応して時間指定したものである。また、ウィンドウ63に表示される映像については、録画データ1aの映像情報がMPEG2方式によって符号化されたデータであった場合は、再生処理部7は映像情報のMPEG2ストリームの中からカーソル62aが指し示す時間におけるIフレーム画像(フレーム内予測符号化されるフレーム)をウィンドウ63に収まるような画像の大きさに成形して表示させる。このようなMPEG2ストリームからIフレーム画像のみを抽出して画面のウィンドウに表示させる技術は画像処理、特に画像編集に関する分野においては十分に周知技術であるため、技術詳細については説明を省略する。
上述のようにチャプタ及び再生スキップ区間の指定が終了した後、利用者は必要に応じてリモコンや操作パネル等の操作によってチャプタのタイトルを入力する。本実施の形態では、「音楽番組」と指定したとする。
これら利用者によるチャプタ及び再生スキップ区間の指定に関するすべての作業が完了すると、チャプタ制御部6は、ユーザインターフェース8を介して受け取った指示に基づいて、利用者により指定されたチャプタ及び再生スキップ区間を記録部1のチャプタデータ1eに記録し、チャプタリスト1dに新たなチャプタIDを付与してチャプタ及び再生スキップ区間を関連付けて登録する(ステップS5)。
次に、録画リスト制御部5は、上記ステップS3の処理において登録された録画リスト1cの対応する録画情報にチャプタのチャプタIDを追加する(ステップS6)。本実施の形態の場合、図3に示した録画リスト1cのタイトル「音楽番組」に係るチャプタに図4で示したチャプタリスト1dのチャプタID「4」が登録されることになる。
そして、再生処理部7が録画データ1aからコンテンツ情報を再生する際には、チャプタデータ1eが反映されたデータが再生されることとなる(ステップS7)。
次に、利用者が既にチャプタデータ1eを作成し、このチャプタデータ1eがチャプタリスト1dに関連付けられて記録部1に記録されている場合に、利用者が録画予約時に、既に作成されたチャプタデータ1eを関連付ける場合の動作について説明する。図5において、この録画再生動作シーケンスは(2)に示すようにステップS8に始まりS9,S6そしてS7の順番によるものである。
まず、利用者はリモコン又は操作パネルを操作し、チャプタ制御部6の制御のもと予約リスト1bを表示装置に表示させて、所望の録画予約情報のチャプタID欄に所望のチャプタIDを入力する操作を行う(ステップS8)。
これにおけるチャプタIDは、前述したとおり、チャプタリスト1dのチャプタIDと同一である。例えば、図2に示す予約リスト1bにおいて、「毎週月曜日、21:00〜22:00、8チャンネル、LPモード」の録画予約情報にチャプタID=2を入力した場合、図4のチャプタリスト1dのタイトル「月曜9時ドラマ」のチャプタID=2に関連付けられたチャプタデータ1eのチャプタ及び再生スキップ区間が録画予約情報に対応付けられる。
次に、続いて処理されるステップS9について説明する。前述したステップS3と同じく、録画処理部4は、予約リスト1bに設定されている時刻になると記録を開始するが、ここではステップS8で関連付けられたチャプタデータ1eを参照しながら記録する。具体的には、録画処理部4は、チャプタデータ1eに含まれる再生スキップフラグを参照しながら記録を行い、記録開始からの時間が再生スキップフラグの付加されているチャプタの時間になると記録を一時停止し、記録開始からの時間が次の再生スキップフラグが付加されていないチャプタの時間に到達すると記録を再開する。
図7(a),(b)に示すように、予約記録の終了時には、録画データの記録済み総時間は、再生スキップフラグの付加されたチャプタ区間の時間分だけ、予約リスト1bにある録画時間より短くなる。図7(a)は利用者が編集を行った録画データとチャプタデータ1eの時間関係を示したものであり、印71d〜71eの区間は再生スキップフラグを設定した区間であり、予約録画後の録画データは、図7(b)に示すように、図7(a)の印71d〜71eに対応する印72d〜72eの区間の録画がされない状態で記録される。
更に続いて処理されるステップS6についても前述のとおりである。本実施の形態の場合、図3に示した録画リスト1cの「月曜9時ドラマ 5話」に係るチャプタに図4で示したチャプタリスト1dのチャプタID「2」が登録されることとなる。
そしてその後、前述したステップS7のように再生処理部7が録画データ1aから前記コンテンツ情報を再生する際には、チャプタデータ1eが反映され、かつ再生スキップフラグが付加されたチャプタ区間(再生スキップ区間)の録画がスキップされたデータが再生されることとなる。このとき、必ずしもチャプタデータ1eと録画データ1aに記録された総録画時間は一致しないが、これは再生スキップフラグが適用されたため録画データ1aが短くなっているためである。
以上によれば、作成したチャプタデータ1eがユニークな識別子をもってチャプタリスト1dで一元管理されるため、チャプタデータ1eは録画データ1aから全く独立して管理されることが可能である。
これによれば、例えば毎週放送されるような定時放送番組においては、放送時間やコマーシャルが入る時間や回数や、番組冒頭や終了時に流れる主題歌等の毎回同じ内容の部分が毎放送においてほぼ同じであることが予想されるため、初回の放送録画時等で一度チャプタデータ1eを作成しておけばそれ以降の放送録画においては作成済みのチャプタデータ1eを適用させることができる。よって、録画した番組の最初の部分からいちいち再生又はサーチを行ってチャプタデータ1eを作成する手間を省くことができ編集作業等の時間を大幅に短縮することができる。
これは、具体的には、図6に例示したチャプタ指定画面を用いて初回の放送録画に係るチャプタデータ1eを作成しておけば、次回録画以降のコンテンツに関しては、初回時のようにチャプタデータ1eを作成しなくても、チャプタ指定画面には初回時に作成したチャプタデータ1eが反映されて表示されるということである。
また、2回目以降の予約録画では、初回録画時のチャプタデータ1e作成時に、再生または録画をスキップさせたい区間(再生スキップ区間)を設定しておくことで、その再生スキップ区間のみ録画しないで済むことになり、限られた記録媒体内の記録領域を節約できる。さらに、初回に録画した番組および2回目以降に録画された番組の再生時において利用者はリモコン等を使用してその区間のスキップを行わせる操作が必要なくなり、利用者の煩雑な操作を軽減することができる。
本発明の実施の形態に係る記録再生装置の機能ブロック図である。 本発明の実施の形態に係る予約リスト1bの例である。 本発明の実施の形態に係る録画リスト1cを表示装置に表示させた例である。 本発明の実施の形態に係るチャプタリスト1d及びチャプタデータ1eを表示装置に表示させた例である。 図1に示す記録再生装置の録画再生動作シーケンスを2つの動作モード別に示した図である。 本発明の実施の形態に係るチャプタ指定画面を表示装置に表示させた例である。 本発明の実施の形態に係る再生スキップフラグ適用後の記録データを表した例である。
符号の説明
1 記録部
1a 録画データ
1b 予約リスト
1c 録画リスト
1d チャプタリスト
1e チャプタデータ
2 予約制御部
3 チューナ部
4 録画処理部
5 録画リスト制御部
6 チャプタ制御部
7 再生処理部
8 ユーザインターフェース

Claims (1)

  1. 受信する放送から映像情報を含んだコンテンツ情報を抽出して予約録画するための録画予約情報に基づき、前記コンテンツ情報を録画データとして記録した後、この録画データに対応した前記録画予約情報を録画情報として録画リストに登録し、利用者の操作に応じて、前記登録された録画情報と前記記録された録画データとに基づいてチャプタデータを生成するとともに、前記録画データと関連付ける記録再生装置であって、
    前記録画予約情報に基づき、前記コンテンツ情報を前記録画データとして記録手段に記録する録画処理手段と、
    前記チャプタデータと関連付けられた録画データの再生時に前記チャプタデータ内の各チャプタ間の区間に対してスキップを行うか否かを示す再生スキップフラグを設定し、この再生スキップフラグが設定されたチャプタデータを識別するための識別子を付加して前記記録手段に記録する手段と、
    前記録画リストの録画情報に前記チャプタデータに付加した識別子と同じ識別子を付加して前記録画データと前記チャプタデータとを関連付ける手段と、
    前記記録手段に記録された前記録画データを再生する再生処理手段とを備え、
    前記録画処理手段は、前記録画予約情報に基づいて新たなコンテンツ情報の記録を行う際に前記録画予約情報に設定する識別子として、既に前記記録手段に記録されているチャプタデータに付加された識別子と同じ識別子が設定された場合、この識別子のチャプタデータに設定された再生スキップフラグがスキップを行うことを示す区間は記録を停止する処理を実行する手段であり、
    前記再生処理手段は、前記チャプタデータと関連付けられた前記録画データを再生する際は、前記チャプタデータに設定された再生スキップフラグがスキップを行うことを示す区間は再生をスキップする処理を実行する手段であることを特徴とする記録再生装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011023781A (ja) * 2009-07-13 2011-02-03 Mitsubishi Electric Corp 放送番組記録再生装置
JP2011223446A (ja) * 2010-04-13 2011-11-04 Toshiba Corp 映像情報表示装置及びチャプタスキップ制御方法

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