JP2008176152A - 撮像装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 顔検出結果に応じた自動焦点制御を行う撮像装置において、動画撮影中でも高画質な静止画撮影を可能にする。
【解決手段】 動画撮影中、顔が検出されている場合には、検出された顔に焦点検出領域を設定する。一方、顔検出手段により顔が検出されている状態から顔が検出されなくなった状態に変化した場合には、合焦位置の変動を抑制するように焦点検出領域の設定を行う。動画撮影中に静止画撮影指示があった場合には、静止画撮影用の焦点検出領域を設定するとともに、静止画撮影用の焦点検出領域を用いて合焦位置を決定する。
【選択図】 図5
【解決手段】 動画撮影中、顔が検出されている場合には、検出された顔に焦点検出領域を設定する。一方、顔検出手段により顔が検出されている状態から顔が検出されなくなった状態に変化した場合には、合焦位置の変動を抑制するように焦点検出領域の設定を行う。動画撮影中に静止画撮影指示があった場合には、静止画撮影用の焦点検出領域を設定するとともに、静止画撮影用の焦点検出領域を用いて合焦位置を決定する。
【選択図】 図5
Description
本発明は、撮像装置に関し、特に顔検出結果に応じた自動焦点制御を行う撮像装置に関する。
撮像素子を備え、画像を信号として記録する電子カメラ(ビデオカメラやデジタルカメラ)が普及している。従来の電子カメラでは、動画撮影時と静止画撮影時で撮影モードを切り換える必要があった。しかし、撮像素子の高画素化や、処理能力の向上などを背景に、静止画撮影と動画撮影のモード切換えが不要な電子カメラや、動画撮影中に高解像度の静止画撮影が可能な電子カメラも増えている。
動画撮影時には主被写体が画面中央に位置するように撮影されることが多い。従って、電子カメラが備える自動焦点制御機能(オートフォーカス機能)では、動画撮影時の焦点制御を画面中央の領域に対して行うことが多い。以下、本明細書においては、撮影画像中で自動焦点制御に用いる領域を、焦点検出領域と呼ぶ。
一方、静止画撮影時には、動画撮影時と比較して主被写体が画面中央に位置する確率は低くなる。そのため、静止画撮影モードと動画撮影モードとで、異なる焦点検出領域を用いることが提案されている(特許文献1)。
また、主被写体にピントが合うように、顔検出機能を代表とする被写体検出機能を搭載し、被写体検出結果を利用して自動焦点制御を行うことも知られている。例えば、顔検出機能により検出された被写体の顔にピントが合うように自動焦点制御を行う場合、検出された顔の領域を焦点検出領域として自動焦点制御を行う。
顔検出機能結果を用いて焦点検出領域を設定する場合、顔が検出できなくなった場合に焦点検出領域をどこかに設定する必要がある。この際、例えば画面中央に焦点検出領域を設定したとすると、画面中央以外に存在する被写体にはピントが合わないことになる。
現在実用化されている顔検出機能は、画像中から目と思われる領域を検出して顔領域を検出するものが多い。そして、片目だけの検出では正しく顔検出できない場合が多い。例えば、主被写体である人物が正面を向いている場合に正しく顔検出できていても、その人物が横を向くと、顔検出不能になってしまう。このような顔検出機能に基づいて上述の自動焦点制御を行ったとすると、主被写体が画面中央に位置していない場合には、顔検出不能時の画面中央への焦点検出領域再設定により、大幅なピントずれが発生する。
従って、顔検出領域に焦点検出領域を設定する自動焦点制御を動画撮影中に行う場合には、顔検出できている状態から検出不能になった場合に、ピントが急変しないような焦点検出領域の設定やフォーカスレンズ駆動を行う必要がある。
しかしながら、ピントの急変を抑制した自動焦点制御は、一方で合焦速度の低下を招く場合がある。そのため、動画撮影中の合焦精度が常に高い状態であるとは言えない。しかしながら、通常、動画をフレーム単位で静止させて鑑賞することはないため、多少ピントの甘いフレームが続いたとしても特段問題とならない。これに対し、静止画撮影時のピントの甘さは大きな問題である。
本発明はこのような従来技術の課題に鑑みなされたものである。本発明は、顔検出結果に応じた自動焦点制御を行う撮像装置において、動画撮影中でも高画質な静止画撮影を可能にすることを目的とする。
上述の目的は、レンズによって結像された被写体像を画像信号に変換する撮像素子と、被写体像中の焦点検出領域に含まれる画像信号から焦点評価値を算出する算出手段と、レンズに含まれるフォーカスレンズを駆動する駆動手段と、フォーカスレンズの異なる位置における焦点評価値から合焦位置を決定し、駆動手段により合焦位置へフォーカスレンズを移動させる決定手段と、画像信号に基づいて被写体像中の顔を検出する顔検出手段と、顔検出手段による顔検出結果に応じて焦点検出領域を設定する設定手段とを有し、設定手段が、動画撮影中、顔検出手段により顔が検出されている場合には、検出された顔に焦点検出領域を設定するとともに、顔検出手段により顔が検出されている状態から顔が検出されなくなった状態に変化した場合には、焦点検出領域を複数設定し、さらに、動画撮影中に静止画撮影指示があった場合には、静止画撮影用の焦点検出領域を設定するとともに、決定手段が静止画撮影用の焦点検出領域を用いて静止画撮影用の合焦位置を決定することを特徴とする本発明の撮像装置によって達成される。
このような構成により、本発明の撮像装置によれば、顔検出結果に応じた自動焦点制御を行う撮像装置において、動画撮影中でも高画質な静止画撮影が可能となる。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態を説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る撮像装置の一例としてのデジタルカメラの概略構成例を示すブロック図である。
図1は、本発明の実施形態に係る撮像装置の一例としてのデジタルカメラの概略構成例を示すブロック図である。
撮像素子103は、CCDイメージセンサやCMOSイメージセンサなどの光電変換素子である。撮像素子103は、光学系101およびフォーカスレンズ102を含むレンズ100が結像した被写体像を画素単位で電気信号(画像信号)に変換する。撮像素子103の出力する画像信号は、ノイズを除去するCDS回路や非線形増幅回路を備えた前置処理部104と、A/D変換器105を通じてデジタル画像信号に変換される。
デジタル画像信号は、メモリコントローラ106を介してメモリ107に格納される。そして、画像処理部108によってホワイトバランス処理や色補間処理、さらに必要に応じて圧縮符号化処理などが適用され、最終的に画像データファイルとして記録媒体109に記録される。画像処理部108が生成する画像データは、操作表示部110やメモリ107に供給され、所謂ライブ表示や、後述する顔検出処理、自動焦点制御処理等に用いられる。
操作表示部110は撮影された画像(記録媒体109に記録済の画像や、電子ビューファインダー用の画像など)を表示する。また、カメラ状態情報や、撮影時には電子ビューファインダ−としても機能する。さらに、撮影画像中における焦点検出領域を表す焦点検出枠を、合焦領域表示部119の制御に従って撮影画像に重畳表示する。スタンバイスイッチ111は撮影スタンバイ動作の実施をユーザが指示するためのスイッチ、撮影スイッチ112は、スタンバイスイッチ111の操作後、ユーザが本撮影の指示を入力するためのスイッチである。
スタンバイスイッチ111と撮影スイッチ112は静止画撮影ボタンの半押し状態と全押し状態でそれぞれONするように設けることができる。動画スイッチ120はユーザが動画撮影の開始および終了を指示するためのスイッチである。
本実施形態のデジタルカメラの動作は、システム制御部113によって制御される。システム制御部113は例えばマイクロコンピュータであり、ROMなどの不揮発性メモリ(図示せず)に記憶された制御プログラムを実行して、各部を制御することにより、後述する自動焦点制御動作を始めとした様々な動作を制御する。なお、後述する処理において用いられる各種のフラグについても、システム制御部113の内蔵メモリに格納されているものとする。
顔検出部115は、画像処理部108が生成した画像データに対して公知の顔検出技術を適用し、画像中に含まれる顔(と判断される)領域と位置を検出する。本実施形態において、顔検出部115は、検出された顔の数と、それぞれの顔の位置およびサイズについての情報を出力するものとする。この顔検出処理は、画像処理部108が生成する各画像フレームに対して実施しても良いし、予め定めたフレーム数毎に行っても良い。
公知の顔検出技術としては、ニューラルネットワークなどを利用した学習に基づく手法、テンプレートマッチングを用いて目、鼻、口等の形状に特徴のある部位を画像から探し出し、類似度が高ければ顔とみなす手法などがある。また、他にも、肌の色や目の形といった画像特徴量を検出し、統計的解析を用いた手法等、多数提案されている。一般的にはこれらの手法を複数組み合わせ、顔検出の精度を向上させている。具体的な例としては特開2002−251380号公報に記載のウェーブレット変換と画像特徴量を利用して顔検出する方法などが挙げられる。
焦点検出領域設定部116は、被写体像中(画像中)に1つ以上の焦点検出領域を設定し、フォーカスレンズ駆動部114を介してフォーカスレンズ102を駆動する。AF評価値演算部117は、フォーカスレンズ102の移動中の撮影により得られる焦点検出領域の画像について、合焦度の評価値(焦点評価値)、例えばコントラストの大きさを表す値を算出する。
具体的な評価値の算出は以下のように行うことができる。まず、焦点検出領域内の画像データの各ラインに水平方向のバンドパスフィルタを適用する。次に、ライン毎にバンドパス出力信号の絶対値の最も大きいものを選択する。選択した信号を垂直方向に積分する。上記構成により、水平方向のコントラストの大きいものが検出され、垂直方向に積分することで信号のS/Nの向上した信号(評価値)が得られる。この評価値は合焦状態で最も値が大きくなり、デフォーカス状態にすると値が小さくなる。
従って、合焦位置決定部118は、フォーカスレンズ102の異なる位置においてAF評価値演算部117の算出する合焦度評価値を監視し、例えば最高値が得られた位置を合焦位置として決定する。そして、合焦位置決定部118は、フォーカスレンズ駆動部114を介して、フォーカスレンズ102を合焦位置に移動させる。
フォーカスレンズ102の合焦位置への移動が終わると、合焦領域表示部119は操作表示部110に、合焦位置の決定を行った領域(合焦領域)を示す画像、例えば領域を囲む枠を撮影画像に重畳表示させる。この表示を、合焦領域表示と呼ぶ。
なお、合焦領域表示は、焦点検出領域に対応する領域を表すものである。しかし、合焦度の評価値が予め定めた値に満たなかった焦点検出領域や、最終的に決定された合焦位置の被写界深度に入らない距離を合焦位置とする焦点検出領域については、合焦領域表示がなされない。
換言すれば、合焦領域表示は、焦点検出領域のうち、最終的な合焦位置の決定に用いられた1つか、最終的な合焦位置の被写界深度内に合焦位置を有する1つ以上を視覚的に表す表示である。
このような自動焦点制御動作は、静止画撮影時には、スタンバイスイッチ111がONとなった際に行われる。合焦位置決定の後、引き続き撮影スイッチ112がONとなると、本撮影及び画像データファイルの記録が行われる。
以下、本実施形態のデジタルカメラの全体的な動作の流れを、図2に示すフローチャートを参照して説明する。
まずS201において、システム制御部113は、図示しない電源スイッチの状態を検出し、ONであればS202へ進む。S202でシステム制御部113は記録媒体109の残容量を調べ、残容量が0であればS203へ進み、そうでなければS204へ進む。なお、本明細書において、「記録媒体の残容量が0」とは、動画や静止画を記録することができない残容量であることを意味し、厳密に残容量が0であることに限定されない。
まずS201において、システム制御部113は、図示しない電源スイッチの状態を検出し、ONであればS202へ進む。S202でシステム制御部113は記録媒体109の残容量を調べ、残容量が0であればS203へ進み、そうでなければS204へ進む。なお、本明細書において、「記録媒体の残容量が0」とは、動画や静止画を記録することができない残容量であることを意味し、厳密に残容量が0であることに限定されない。
S203でシステム制御部113は、記録媒体109の残容量が0であることを警告してS201に戻る。警告は操作表示部110にメッセージ表示させるか、図示しない音声出力部から警告音を出すか、又はその両方によって実行可能である。
S204では顔検出部115において顔検出処理を実行し、システム制御部113は顔の位置と大きさに関する情報(顔情報)を取得する。
S204では顔検出部115において顔検出処理を実行し、システム制御部113は顔の位置と大きさに関する情報(顔情報)を取得する。
S205でシステム制御部113は自動焦点制御の動作モード(AFモード)がContinuousAFモードであるかSingleAFモードであるかを調べ、ContinuousAFモードならS206へ、SingleAFモードならS207へ進む。ここで、ContinuousAFモードでは合焦位置の検出処理を連続的に行なうモードである。また、SingleAFモードは、ある一時点、例えばスタンバイスイッチ111がONになった時点で合焦位置を検出する。そして、スタンバイスイッチ111の状態がそのままの間は検出した合焦位置を継続使用し、新たな合焦位置検出を行わないモードである。
なお、AFモードは図示しないモード選択スイッチにより、ContinuousAFモードかSingleAFモードのどちらかが選択されるものとする。S206では後述する図3のフローチャートに従ってContinuousAF動作を行う。
S207でシステム制御部113は動画スイッチ120の状態を調べ、ONであればS208へ進み、そうでなければS209へ進む。S208では後述する図5のフローチャートに従って動画撮影動作を行う。S209でシステム制御部113はスタンバイスイッチ111の状態を調べ、ONであればS210へ進み、そうでなければS201へ進む。S210でシステム制御部113は、画像処理部108の出力する画像データに基づいて自動露出制御(AE)処理を行う。
S211でシステム制御部113は、後述する図6のフローチャートに従って静止画AF動作を行う。S212でシステム制御部113は撮影スイッチ112の状態を調べ、ONであればS214へ、そうでなければS213へ進む。S213でシステム制御部113はスタンバイスイッチ111の状態を調べ、ONでなければS204へ戻る。スタンバイスイッチ111がONであれば、システム制御部113はS212へ戻り、撮影スイッチ112がONされるかスタンバイスイッチ111がOFFされるまでフォーカスをロックする。S214でシステム制御部113は、後述する図7のフローチャートに従って撮影動作を行う。
以下、図2のフローチャートにおけるS205で行うContinuousAF動作について、図3に示すフローチャートを参照しながら説明する。
S301では、焦点検出領域設定部116において、顔検出結果などを反映した焦点検出領域設定を行う。焦点検出領域設定の詳細は後述する。S302で、システム制御部113は、AF評価値演算部117により焦点評価値を取得する。S303で、システム制御部113は、顔検出部115よって顔が検出されている場合、もしくは焦点検出領域設定処理に使用するための基準評価値の取得要否を表す基準取得フラグがTRUE(取得要)である場合には、S304へ進む。それ以外の場合、システム制御部113はS305へ進む。
S301では、焦点検出領域設定部116において、顔検出結果などを反映した焦点検出領域設定を行う。焦点検出領域設定の詳細は後述する。S302で、システム制御部113は、AF評価値演算部117により焦点評価値を取得する。S303で、システム制御部113は、顔検出部115よって顔が検出されている場合、もしくは焦点検出領域設定処理に使用するための基準評価値の取得要否を表す基準取得フラグがTRUE(取得要)である場合には、S304へ進む。それ以外の場合、システム制御部113はS305へ進む。
S304でシステム制御部113は基準評価値を取得し、基準取得フラグをFALSEとする。S305でシステム制御部113は、ピーク検出フラグがTRUEであるかどうかを調べ、TRUEであればS322へ進み、FALSEであればS306へ進む。S306でシステム制御部113は、フォーカスレンズ102の現在位置を取得する。
S307でシステム制御部113は、焦点評価値の取得及びフォーカスレンズ102の現在位置の取得をカウントするための取得カウンタに1を加える。この取得カウンタは、初期化動作(図示略)において予め0に設定されているものとする。S308でシステム制御部113は、取得カウンタの値が1かどうかを調べ、取得カウンタの値が1ならば、S311へ進み、取得カウンタの値が1でなければS309へ進む。
S309でシステム制御部113は、「今回の焦点評価値」が「前回の焦点評価値」よりも大きいかどうかを調べる。「今回の焦点評価値」が「前回の焦点評価値」よりも大きければS310へ進み、そうでなければS317へ進む。
S310でシステム制御部113は、「今回の焦点評価値」が「前回の焦点評価値」よりも増加したことをカウントする増加カウンタに1を加える。この増加カウンタは、初期化動作(図示略)において予め0に設定されているものとする。
S311でシステム制御部113は、「今回の焦点評価値」を焦点評価値の最大値として、図示しない内蔵メモリに記憶する。
S312でシステム制御部113は、フォーカスレンズ102の現在の位置を焦点評価値のピーク位置として、内蔵メモリに記憶する。さらに、S313でシステム制御部113は、「今回の焦点評価値」を「前回の焦点評価値」として、内蔵メモリに記憶する。
S312でシステム制御部113は、フォーカスレンズ102の現在の位置を焦点評価値のピーク位置として、内蔵メモリに記憶する。さらに、S313でシステム制御部113は、「今回の焦点評価値」を「前回の焦点評価値」として、内蔵メモリに記憶する。
S314でシステム制御部113は、フォーカスレンズ102が測距範囲(フォーカスレンズ102の駆動範囲)の端に位置するかどうかを調べる。フォーカスレンズ102が測距範囲の端にあれば、S315へ進み、システム制御部113はフォーカスレンズ102の移動方向を反転させる。そうでなければS316へ進み、システム制御部113はフォーカスレンズ駆動部114によりフォーカスレンズ102を所定量移動させる。
S317でシステム制御部113は、「焦点評価値の最大値(ピーク評価値)−今回の焦点評価値」が所定量より大きいかどうかを調べ、「焦点評価値の最大値−今回の焦点評価値」が所定量より大きければS318へ進み、そうでなければS313へ進む。S318でシステム制御部113は増加カウンタが0より大きいかどうか調べ、0より大きければS319へ進み、そうでなければS313へ進む。
ここで、S317の「焦点評価値の最大値−今回の焦点評価値」が所定量より大きいことと、S318の増加カウンタが0より大きいことの2点は、焦点評価値が1度最大値を示した後に所定量減少していることを示す。そのため、本実施形態では、この2点が満たされた際の「焦点評価値の最大値」をピントのピーク位置での値とみなす。
S319でシステム制御部113は、フォーカスレンズ駆動部114により、フォーカスレンズ102をS312で記憶した焦点評価値が最大値となったピーク位置へ移動させる。S320でシステム制御部113は、ピーク検出フラグをTRUEとする。S321でシステム制御部113は取得カウンタを0とする。
S322でシステム制御部113は、今回の焦点評価値が、焦点評価値の最大値に対して大きく変動しているかどうか調べる。具体的には、システム制御部113は、変化の割合や変化量が所定値以上であれば大きく変動したと判断してS324へ進み、所定値未満であれば小さな変動と見なしてS323へ進む。
S323でシステム制御部113は、フォーカスレンズ駆動部114により、フォーカスレンズ102の位置を保持させる。そして、システム制御部113は、フォーカス停止フラグをTUREとする。
S324でシステム制御部113は、焦点評価値が最大となるフォーカスレンズ位置を再び求め直すため、ピーク検出フラグとフォーカス停止フラグをFALSEとし、さらに焦点評価値の最大値、ピーク位置、および増加カウンタをリセットする。
以上のようにして、ContinuousAF動作では常に合焦状態となるようにフォーカスレンズを駆動する。
以上のようにして、ContinuousAF動作では常に合焦状態となるようにフォーカスレンズを駆動する。
以下、図4のフローチャートを参照しながら、図3のフローチャートのS301で行う焦点検出領域設定処理について説明する。
S401で、焦点検出領域設定部116は、顔検出部115よって顔が検出されているか調べ、顔検出されていればS402へ進み、そうでなければS404へ進む。S402で焦点検出領域設定部116は、顔検出部115から顔情報を取得し、この顔情報に基づいて、検出された顔の位置に、ほぼ顔の大きさを有する焦点検出領域を設定する。例えば、焦点検出領域は、検出された顔の外接矩形領域として設定することができる。
S401で、焦点検出領域設定部116は、顔検出部115よって顔が検出されているか調べ、顔検出されていればS402へ進み、そうでなければS404へ進む。S402で焦点検出領域設定部116は、顔検出部115から顔情報を取得し、この顔情報に基づいて、検出された顔の位置に、ほぼ顔の大きさを有する焦点検出領域を設定する。例えば、焦点検出領域は、検出された顔の外接矩形領域として設定することができる。
なお、ここでは、説明及び理解を容易にするため、複数の顔が検出された場合には、各顔についての顔情報をもとに優先順位をつけ、最優先の顔に対して焦点検出領域を設定する。S403で焦点検出領域設定部116は、顔検出フラグをTRUE、顔追尾フラグをFALSEとし、顔NGカウンタをクリアする。
S404で焦点検出領域設定部116は顔検出フラグを調べ、顔検出フラグがTRUEであればS406へ進み、そうでなければS405へ進む。S405では、顔が検出できていない状態であるため、焦点検出領域設定部116は画面中央に焦点検出領域を設定し、顔検出フラグをFALSEとする。ここで設定する焦点検出領域は、例えば予め定めた大きさの矩形領域である。
S406で焦点検出領域設定部116は、フォーカス停止フラグを調べ、フォーカス停止フラグがTRUEであればS407へ進み、そうでなければS410へ進む。S407で焦点検出領域設定部116は、現在の焦点検出領域の設定をそのまま維持する。S408で焦点検出領域設定部116は、顔の検出ができない状態となってからの焦点評価値の取得回数をカウントする顔NGカウンタに1を加える。
S409で焦点検出領域設定部116は顔NGカウンタが所定値以上であるか調べ、所定値以上であれば被写体が画面内にいなくなったと判断し、S405へ進んで画像の中央部分に焦点検出領域を設定する。このように、本実施形態の焦点検出領域設定部116は、顔検出部115において顔の検出ができなくなってからの焦点評価値の取得回数に基づいて、被写体(人物)の有無を判定する。換言すれば、予め定められた期間継続して顔の検出がされない場合に、被写体(人物)がいないと判断する。
以下、S410からS424の処理は、顔の移動検出と、顔の追尾に関する処理である。
S410で焦点検出領域設定部116は、顔追尾フラグがTRUEであるか調べ、顔追尾フラグがTRUEであればS413へ進み、そうでなければS411へ進む。S411で焦点検出領域設定部116は、顔検出部115における顔検出結果をもとに、前回設定した焦点検出領域位置を基準として複数の焦点検出領域を設定する。
S410で焦点検出領域設定部116は、顔追尾フラグがTRUEであるか調べ、顔追尾フラグがTRUEであればS413へ進み、そうでなければS411へ進む。S411で焦点検出領域設定部116は、顔検出部115における顔検出結果をもとに、前回設定した焦点検出領域位置を基準として複数の焦点検出領域を設定する。
例えば、前回設定した焦点検出領域が中心に位置する縦3つ×横3つの9つの焦点検出領域を設定する。なお、後述するS414における焦点評価値の変化判定対象となる焦点検出領域は、前回設定した焦点検出領域とする。S412で焦点検出領域設定部116は、顔追尾フラグをTRUEとする。
S413で焦点検出領域設定部116は、後述するS415でカウントされる焦点評価値の変化カウンタが所定値であるか調べ、変化カウンタが所定値であればS417へ進み、そうでなければS414へ進む。
S414で焦点検出領域設定部116は、焦点評価値が基準評価値に対し、評価値変化閾値として設定される所定割合以上変化しているか調べ、所定割合以上変化していればS415へ進み、そうでなければS416へ進む。
S415で焦点検出領域設定部116は、焦点評価値が基準評価値に対して所定割合以上連続して何回変化したかをカウントする変化カウンタに1を加える。S416では、所定割合以上の変化がないため、焦点検出領域設定部116は変化カウンタをクリアする。
以下S417からS424の処理は、S413とS414による基準評価値に対する焦点評価値の変化とその連続変化回数が所定値に達し、顔が移動したと判断された場合の処理である。
S417で焦点検出領域設定部116は、フォーカスレンズ駆動部114によりフォーカスレンズ102を現在位置を中心に微小な範囲駆動させる。そして、この駆動の間にAF評価値演算部117によって、S411で設定された複数の焦点検出領域毎に焦点評価値を取得する。このような、フォーカスレンズ102を所定範囲駆動しながら、フォーカスレンズ102の異なる位置に対応する合焦評価値を取得する処理を「スキャン」と呼ぶ。
合焦位置決定部118は、S417においてAF評価値演算部117が算出したする合焦度評価値を監視し、複数の焦点検出領域毎に、所定値以上の評価値が得られた否かによって合焦判定を行う(S418)。
S419で焦点検出領域設定部116は、合焦位置決定部118の判定結果において、合焦と判定された焦点検出領域があるか調べ、合焦した焦点検出領域があればS420へ進み、そうでなければS405へ進む。
S420で焦点検出領域設定部116は、合焦と判定された焦点検出領域の中から、スキャンで得られた焦点評価値の最大値のうち基準評価値に対する変化割合が最も小さい最大値に対応する焦点検出領域を選択する。
S421で焦点検出領域設定部116は、選択された焦点検出領域が、顔らしいかどうかを判定する。具体的には、焦点検出領域設定部116は、選択された焦点検出領域の焦点評価値の、基準評価値に対する変化量が、顔評価値判定閾値として設定される所定割合以内であるか調べ、所定割合以内の変化量であればS422へ進み、そうでなければS405へ進む。
S422で焦点検出領域設定部116は、選択された焦点検出領域を基準として複数の焦点検出領域を再設定する。例えば選択された焦点検出領域を中心として3×3の9つの焦点検出領域を配置する。
焦点検出領域設定部116はS423で基準取得フラグをTRUEとし、S424で変化カウンタをクリアする。
焦点検出領域設定部116はS423で基準取得フラグをTRUEとし、S424で変化カウンタをクリアする。
このように、本実施形態では、設定した焦点検出領域において顔が検出されなくなっても、その近傍で基準評価値に近い焦点評価値を有する領域を顔の移動先と判定し、少なくともその領域を焦点検出領域に設定する。そのため、例えば被写体である人物が正面を向いた状態から横を向いたことによって顔が検出されなくなって、また正面を向いたようなた場合でも、その過程において焦点が大きく変化することがない。
(動画撮影処理)
次に、図5のフローチャートを参照しながら、図2のフローチャートにおけるS208で行う動画撮影処理について説明する。
例えば動画スイッチ120がONとなると、システム制御部113は動画撮影を開始する(S501)。S502でシステム制御部113は記録媒体109の残容量を調べ、残容量が0であればS503へ進み、残容量が0でなければS504へ進む。
次に、図5のフローチャートを参照しながら、図2のフローチャートにおけるS208で行う動画撮影処理について説明する。
例えば動画スイッチ120がONとなると、システム制御部113は動画撮影を開始する(S501)。S502でシステム制御部113は記録媒体109の残容量を調べ、残容量が0であればS503へ進み、残容量が0でなければS504へ進む。
S503でシステム制御部113は、記録媒体109の残容量が0であることを例えば操作表示部110にメッセージを表示したり、音声出力したりして警告し、動画撮影処理を終了する。
S504でシステム制御部113は画像処理部108の出力に基づいてAE処理を行い、例えばレンズ100が有する絞りを調整する。S505では図3のフローチャートに従ってContinuousAF動作を行う。S506でシステム制御部113は、動画撮影中の静止画撮影指示の有無を、スタンバイスイッチ111の状態に基づいて判定する。システム制御部113は、スタンバイスイッチ111がONであれば静止画撮影指示ありと判定してS507へ、そうでなければ静止画撮影指示無しと判定してS502へ進む。
S507でシステム制御部113は、静止画撮影用のAE処理を行い、S508では後述する図6のフローチャートに従って静止画AF動作を行う。S509でシステム制御部113は撮影スイッチ112の状態を調べ、ONであればS511へ、そうでなければS510へ進む。
S510でシステム制御部113はスタンバイスイッチ111の状態を調べ、依然としてONであればS509へ戻り、ONでなくなればS513へ進む。S511でシステム制御部113は後述する図7のフローチャートに従って静止画の撮影動作を行う。本実施形態においては静止画と動画を同時撮影できないため、静止画撮影処理の間、記録中の動画は例えば黒画像となり、静止画撮影処理が終了すると、正常な動画記録が再開される。なお、動画記録において、静止画撮影中の映像はとぎれるが、音声はとぎれることなく記録される。
S512でシステム制御部113は記録媒体109の残容量を調べ、残容量が0であればS503へ進み、そうでなければS510へ進む。S513では動画スイッチ120の状態を調べ、再びONとなった場合にはS514へ進み動画撮影を終了し、ONでなければS502へ進む。
(静止画AF)
以下、図6に示すフローチャートを参照して、図2のフローチャートにおけるS211の静止画AF処理および図5のフローチャートにおけるS508静止画AF処理を実現するための処理についてを説明する。
以下、図6に示すフローチャートを参照して、図2のフローチャートにおけるS211の静止画AF処理および図5のフローチャートにおけるS508静止画AF処理を実現するための処理についてを説明する。
まず、S601においてシステム制御部113は、現在の自動焦点制御がContinuousAFであるか調べ、ContinuousAF動作中であればS602へ進み、そうでなければS604へ進む。
S602でシステム制御部113は、図3で説明したContinuousAFにおいてピーク検出フラグがTRUEであるか調べ、TRUEであればS603へ進み、そうでなければS605へ進む。S603でシステム制御部113は、ContinuousAF動作によって既に合焦に近い状態にあると考えられるため、フォーカスレンズ駆動部114を用いてフォーカスレンズ102を測距範囲全域よりも狭い範囲をスキャンする。ここでは、図4のフローチャートを参照して説明した焦点検出領域設定処理によって設定された焦点検出領域設定についてスキャン(焦点評価値を順次取得)する。
S604で焦点検出領域設定部116は、図2のフローチャートにおけるS204で得られた顔検出情報をもとに、単一あるいは複数の焦点検出領域を設定する。システム制御部113は、この焦点検出領域に対し、フォーカスレンズ駆動部114を制御して焦点検出範囲全域のスキャンを行う。
S606で合焦位置決定部118は、S603又はS605におけるスキャン処理においてAF評価値演算部117によって得られた焦点評価値のうち、所定値以上のピーク値を有する焦点検出領域を、合焦していると判定する。
S607でシステム制御部113は、S606において合焦と判定された焦点検出領域があるか調べ、合焦した焦点検出領域があればS608へ進み、そうでなければS609へ進む。
S608でシステム制御部113は、合焦位置決定部118により合焦と判定された焦点検出領域ごとに、所定値以上のピーク値を示したときのフォーカスレンズ102の位置、すなわち合焦位置を抽出する。そして、フォーカスレンズ駆動部114を制御し、合焦位置にフォーカスレンズ102を移動させる。なお、合焦位置が複数存在した場合には、最至近の合焦位置にフォーカスレンズ102を移動させる。
さらに、システム制御部113は、合焦領域表示部119を制御し、操作表示部110に合焦した焦点検出領域を示す表示を行う。
さらに、システム制御部113は、合焦領域表示部119を制御し、操作表示部110に合焦した焦点検出領域を示す表示を行う。
S609で、システム制御部113は、S603における狭い範囲のスキャンによっては合焦する焦点検出領域が見出せなかった場合に、焦点検出範囲全域のスキャンを行うため、焦点検出範囲全域をスキャン済であるか調べる。全域スキャン済であればS610へ進み、そうでなければS605へ進む。S610では、所定値以上のピーク値が求まらなかった場合、すなわち非合焦であるため、定点と呼ばれるあらかじめ設定された位置へフォーカスレンズ102を移動する。
(静止画撮影処理)
以下、図7のフローチャートを参照して、図2のS214及び図5のS511における静止画撮影処理について説明する。
まず、S701でシステム制御部113は画像処理部108の出力から被写体輝度を測定する。S702でシステム制御部113はS701で測定した被写体輝度に応じたAE処理を行ない、絞り値及び/又はシャッタースピードを設定して撮像素子103への露光を行う。レンズ100により撮像素子103に結像された被写体光学像は光電変換されてアナログ信号となり、S703にて前置処理部104へと送られ、撮像素子103の出力ノイズ除去や非線形処理などの前処理が適用される。その後、A/D変換器105でデジタル信号に変換される。
以下、図7のフローチャートを参照して、図2のS214及び図5のS511における静止画撮影処理について説明する。
まず、S701でシステム制御部113は画像処理部108の出力から被写体輝度を測定する。S702でシステム制御部113はS701で測定した被写体輝度に応じたAE処理を行ない、絞り値及び/又はシャッタースピードを設定して撮像素子103への露光を行う。レンズ100により撮像素子103に結像された被写体光学像は光電変換されてアナログ信号となり、S703にて前置処理部104へと送られ、撮像素子103の出力ノイズ除去や非線形処理などの前処理が適用される。その後、A/D変換器105でデジタル信号に変換される。
そしてS704で画像処理部108により、A/D変換器105からの出力信号を適正な出力画像信号とし、S705で出力画像信号を画像処理部108によってJPEGフォーマット等の画像ファイルへ変換する。S706で画像処理部108が画像ファイルを記録媒体109へ転送し記憶する。
図8は、本実施形態のデジタルカメラにおける焦点検出領域の設定と、動画撮影中の静止画撮影時の焦点検出動作について模式的に示す図である。
図8(a)に示すような、被写体の顔が正常に検出される状態では、図4のフローチャートのS402にて、検出された顔の位置と大きさ情報をもとに焦点検出領域が設定される。図8(a)において、枠801は設定された焦点検出領域を示している。
図8(a)に示すような、被写体の顔が正常に検出される状態では、図4のフローチャートのS402にて、検出された顔の位置と大きさ情報をもとに焦点検出領域が設定される。図8(a)において、枠801は設定された焦点検出領域を示している。
このまま被写体の位置や明るさなどが変化しない場合、すなわち焦点評価値が変化しない場合、図3で説明したContinuousAF動作は、S323でフォーカスレンズの位置を固定する。この状態で顔が正しく検出されている限りは、検出された顔の位置に焦点検出領域が設定され続ける(図4、S402)。
次に、図8(b)に示すように被写体が横を向き、顔検出ができなくなったとする。この場合も、焦点評価値の変動が大きくなければフォーカスレンズの位置は固定されたままとなる。そして、顔NGカウンタの値が所定値に達するまで、焦点検出領域は変更されない(図4、S407)。
顔が検出されない期間が続き、顔NGカウンタの値が所定値に達する前に焦点評価値の変動が大きくなると、図8(a)で設定された焦点検出領域位置を中心に、枠802で示すような複数の焦点検出領域を設定する(図4、S411)。そして、顔NGカウンタが所定に達するまでの間、焦点評価値に基づいて顔の移動先と思われる焦点検出領域を判定し、焦点検出領域の顔追尾動作を行う。
さらに顔が検出されない期間が続き、顔NGカウンタが所定値に達した場合には、図8(c)に枠803で示すように、画面中央に焦点検出領域を設定する(図4、S405)。
なお、本実施形態では、動画撮影中は顔検出状態により焦点検出領域設定を変更しながらContinuousAF動作を行っているが、これは、顔検出不能時にピントが急変しないような制御を実現するための構成である。従って、動画撮影中に静止画撮影指示があった場合、静止画撮影に求められる合焦精度が得られているとは限らない。
そのため、本実施形態では動画撮影中に静止画撮影指示がなされた場合、より高い合焦精度を実現するため、図6を参照して説明したような静止画撮影用の自動焦点制御処理を別途実施する。
本実施形態における静止画撮影用の自動焦点制御処理では、複数の焦点検出領域が合焦していると判定された場合、最至近の合焦位置を有する焦点検出領域に合焦させる。これにより、被写体の動きやパン動作で一時的に顔検出が不能となった直後に静止画撮影指示があった場合など、焦点検出領域の顔追尾動作が被写体の動きに追いついていない際の静止画撮影時でも、高い合焦精度での静止画撮影が可能となる。
なお、本実施形態において複数の焦点検出領域を設定する場合、前回設定された焦点検出領域を中心とした3×3の9領域としたが、数及び配置のいずれもこれに限るものではない。
以上説明したように、本実施形態によれば、顔検出機能を用いて焦点検出領域を設定する撮像装置において、動画撮影中にはピントが大幅に変動することを抑制しながら、動画撮影中に高い合焦精度での静止画撮影が可能となる。
Claims (6)
- レンズによって結像された被写体像を画像信号に変換する撮像素子と、
前記被写体像中の焦点検出領域に含まれる前記画像信号から焦点評価値を算出する算出手段と、
前記レンズに含まれるフォーカスレンズを駆動する駆動手段と、
前記フォーカスレンズの異なる位置における前記焦点評価値から合焦位置を決定し、前記駆動手段により前記合焦位置へ前記フォーカスレンズを移動させる決定手段と、
前記画像信号に基づいて前記被写体像中の顔を検出する顔検出手段と、
前記顔検出手段による顔検出結果に応じて前記焦点検出領域を設定する設定手段とを有し、
前記設定手段が、動画撮影中、前記顔検出手段により顔が検出されている場合には、検出された顔に前記焦点検出領域を設定するとともに、前記顔検出手段により顔が検出されている状態から顔が検出されなくなった状態に変化した場合には、前記焦点検出領域を複数設定し、さらに、動画撮影中に静止画撮影指示があった場合には、静止画撮影用の焦点検出領域を設定するとともに、
前記決定手段が前記静止画撮影用の焦点検出領域を用いて静止画撮影用の合焦位置を決定することを特徴とする撮像装置。 - 前記動画撮影中、前記決定手段が、連続的に合焦位置を決定する第1の制御モードと、ある一時点で決定した合焦位置を継続使用する第2の制御モードのいずれかによって自動焦点制御を行うとともに、
前記設定手段が、前記動画撮影中に静止画撮影指示があった場合、その時点における自動焦点制御の制御モードが前記第1の制御モードであれば、前記動画撮影中に設定されていた焦点検出領域を前記静止画撮影用の焦点検出領域として設定し、前記第2の制御モードであれば、予め定められた位置に前記静止画撮影用の焦点検出領域を設定することを特徴とする請求項1記載の撮像装置。 - 前記動画撮影中に設定されていた焦点検出領域が複数存在する場合、前記決定手段は焦点検出領域毎に合焦位置を決定し、最も近い合焦位置に前記フォーカスレンズを移動させることを特徴とする請求項2記載の撮像装置。
- 前記設定手段が、動画撮影中、前記顔検出手段により顔が検出されている状態から顔が検出されなくなった状態に変化した場合には、前記顔が検出されていた際に設定されていた焦点検出領域に加え、その近傍に複数の焦点検出領域を設定することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の撮像装置。
- 前記設定手段が、動画撮影中、前記顔検出手段により顔が検出されている状態から顔が検出されなくなり、予め定められた期間継続して顔が検出されない場合には、前記被写体像の中央部分に前記焦点検出領域を設定することを特徴とする請求項4記載の撮像装置。
- 前記決定手段は、前記顔が検出されていた際に設定されていた焦点検出領域及びその近傍に設定された前記複数の焦点検出領域の各々について合焦位置を求め、合焦位置の変動が最も少ない焦点検出領域についての合焦位置に前記フォーカスレンズを移動させることを特徴とする請求項4又は請求項5に記載の撮像装置。
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