JP2008175278A - 一方向クラッチ - Google Patents
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Abstract
【課題】シェル形外輪を用いた一方向クラッチにおいて、シェル形外輪の利点を生かしつつ耐クリープ力を向上させることである。
【解決手段】シェル形の外輪11内径面に軸12との間で一定のクサビ角を形成するカム面が周方向に所定の間隔をおいて設けられ、各カム面に対応したポケットを有する保持器15が前記外輪11内径面に位置決めして嵌合され、前記ポケットにころ16とそのころ16を前記クサビ角の狭小方向に付勢する押さえばね17が収納された一方向クラッチにおいて、前記外輪11の一端部に軸方向に突き出して設けられた所要数の突き出し片を前記外輪11外径面に折り返すことにより回り止め突部19が形成された構成とした。
【選択図】図1
【解決手段】シェル形の外輪11内径面に軸12との間で一定のクサビ角を形成するカム面が周方向に所定の間隔をおいて設けられ、各カム面に対応したポケットを有する保持器15が前記外輪11内径面に位置決めして嵌合され、前記ポケットにころ16とそのころ16を前記クサビ角の狭小方向に付勢する押さえばね17が収納された一方向クラッチにおいて、前記外輪11の一端部に軸方向に突き出して設けられた所要数の突き出し片を前記外輪11外径面に折り返すことにより回り止め突部19が形成された構成とした。
【選択図】図1
Description
この発明は、事務機等において用いられる一方向クラッチに関するものである。
一方向クラッチの外輪を1枚の鋼板を深絞り加工によって円筒形に形成されたものはシェル形外輪と称され、シェル形外輪を用いた一方向クラッチは、トルク容量の割に断面高さが低く、低コストである等の利点があることから、従来から事務機等の分野で使用されている(特許文献1の図6とその説明参照)。
シェル形外輪を用いた一方向クラッチの相手部品(通常は各種装置のハウジング)に対する取り付けは、相手部品に設けられた取付け孔に圧入することによって行われるが、その固定は相手部品の弾性による締付け力のみであるため相手部品が樹脂製の場合には締付け力が不足し、ロック時の伝達トルクで外輪と相手部品との間で滑る可能性がある。このため、前記特許文献1に開示された一方向クラッチにおいては、外輪の外径面において内径面のカム面に対応した部分に軸方向の回り止め用の突条を形成する手段が採用されている。
しかし、この場合は、回り止めに効果を上げるため(即ち、耐クリープ力を大きくするため)、突条の高さを高くすると、カム面の深さが深くなり、それに応じてころの直径も大きくする必要があり、ころ本数の減少につながる不都合がある。
この問題を解消するため、前記特許文献1の発明においては、ころ本数の減少をもたらすことなく、耐クリープ力を高めるために、鋼管の引き抜き加工によって外径面に回り止め用の突条が形成された外輪を製作することとしている。このようにして製作された外輪は、相手部品が樹脂製であっても外径面の高い突条の存在によって滑りの発生を防止することができる。
特開2000−213566号公報(段落0003〜0005、図6)
しかし、前記のように金属管を加工して外輪としたものは、外輪の製作に際し、金属管の引抜き、切断等の工数がかかるため、深絞り加工によってシェル形外輪を製作する前述の場合に比べ、高コストになる問題がある。
そこで、この発明はシェル形外輪の利点を生かしつつ、確実な回り止め機能を備えた一方向クラッチを提供することを課題とする。
前記の課題を解決するために、この発明に係る一方向クラッチは、図1及び図2に示したように、シェル形の外輪11内径面に軸12との間で一定のクサビ角θを形成するカム面13が周方向に所定の間隔をおいて設けられ、各カム面13に対応したポケット14を有する保持器15が前記外輪11の内径面に位置決めして嵌合され、前記ポケット14にころ16とそのころ16を前記クサビ角θの狭小方向に付勢する押さえばね17が収納された一方向クラッチを基本的な構成とする。
前記の一方向クラッチにおいて、前記外輪11の一端部に軸方向に突き出して設けられた所要数の突き出し片22が前記外輪11の外径面に折り返されることによりその外径面に回り止め突部19が形成されたことを特徴とする。
前記構成の一方向クラッチは、装置の軸12の外径面に嵌合され、外輪11がハウジング等相手部品20の取付け孔29(図2参照)に圧入される。取付け孔29には、回り止め突部19に対応した凹部33が形成される。軸12が矢印aで示したように、クサビ角θの拡大方向に相対回転した場合に軸12が外輪11に対し空転し、反対方向に回転した場合にロックされる。
この発明に係る一方向クラッチは以上のようなものであるから、シェル形外輪の外径面にその外輪を形成する素材鋼板の厚みをもった回り止め突部19が相手部品の取付け孔29において回転方向に噛み合うので、ロック時のトルクが伝達されても外輪11と相手部品との間での滑りが防止される。また、金属管の引き抜き加工によって製作された外輪を用いるものに比べ、プレス加工によって製造されたシェル形外輪11を使用するものであるから、低コストである利点がある。
以下、この発明に係る一方向クラッチの実施例を説明する。
添付図面に示した実施例の一方向クラッチは、図1及び図2に示したように、シェル形の外輪11、所要数のころ16、各ころ16の保持器15、各ころ16に対応した押さえばね17からなり、軸12の外径面に嵌合して使用に供される。
外輪11は、1枚の素材鋼板21(図4(a)参照)を深絞り加工することによって形成される。その加工手順を次に説明する。
素材鋼板21は、円板の周縁に放射状に所要数の同長の突き出し片22が形成されたものである。この素材鋼板21の中心Oを中心として深絞り加工が加えられ、カップ状の成形品23が製作される(図4(b)参照)。前記の突き出し片22はその成形品23の開放端の全周にわたり外向きに突き出した状態に配列される。次に、前記成形品23の閉塞面の中心に軸孔24を打ち抜きにより形成することにより、その軸孔24の周りに内向きつば状の抜け止め部25が形成される(図4(c)参照)。
次に、前記成形品23の内径面に周方向に傾斜した部分を含む円弧状の所要数のカム面13が軸方向の所要長さの範囲に形成され、さらに、前記カム面13を形成した範囲の成形品23開放側端部近くに全周に渡る抜け止め溝26が形成される。その後、前記突き出し片22を成形品23の胴部外径面に折り返すことにより、素材鋼板21の厚さに等しい高さをもった回り止め突部19が外径面に形成された外輪11が得られる(図4(d)参照)。突き出し片22の折り返し長さは、図示の場合その先端がカム面13の端部に届く程度に示したが、それより長く又は短くなるように適宜選定される。
前記外輪11の内部に挿入される保持器15は、図3に示したかご形のものであり、左右一対のリング部27、27’の間に周方向に一定間隔をおいて柱部28が一体に設けられた樹脂成形品であり、柱部28相互間にポケット14が形成される。また、各リング部27、27’の外径面にポケット14ごとに緩やかな凸部31が係止される。この凸部31は、前のカム面13の円弧面に嵌合する形状に形成され、各凸部31がカム面13に嵌合することにより、保持器15の周方向の位置決めがなされる。さらに、前記一方のリング部27の外径面に周方向のリブ32が形成され、そのリブ32が前記抜け止め溝26に嵌合することにより、保持器15の軸方向の位置決めがなされる。
前記保持器15のポケット14にころ16が収納され、ころ16はカム面13の部分に嵌る。各柱部28に押さえばね17が取り付けられ、その弾性部分がころ16に接触し、ころ16をクサビ角θの狭小方向に付勢し、その姿勢を安定させる。
実施例の一方向クラッチは以上のようなものであり、その使用時においては、相手部品20の取付け孔29(図2参照)に圧入される。取付け孔29の内径面には外輪11の回り止め突部19に対応した凹部33が形成され、その凹部33に回り止め突部19が嵌入され、周方向に噛み合わせ状態となる。
前記一方向クラッチは、通常の場合と同様に、軸12がクサビ角θの拡大方向に(図2の矢印a参照)に回転した場合、ころ16がクサビ角θの拡大方向に移動することにより軸12が空転して相手部品20へのトルクの伝達が遮断される。また、前記と逆方向に回転した場合はころ16がクサビ角θの狭小部に噛み込み、ロック状態となりトルクの伝達が行われる。そのトルク伝達時において、外輪11の回り止め突部19が相手部品20の凹部33に噛み合って大きな耐クリープ力を発揮し滑りの発生を防止する。
11 外輪
12 軸
13 カム面
14 ポット
15 保持器
16 ころ
17 押さえばね
19 回り止め突部
20 相手部品
21 素材鋼板
22 突き出し片
23 成形品
24 軸孔
25 抜け止め部
26 抜け止め溝
27、27’ リング部
28 柱部
29 取付け孔
31 凸部
32 リブ
33 凹部
12 軸
13 カム面
14 ポット
15 保持器
16 ころ
17 押さえばね
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27、27’ リング部
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29 取付け孔
31 凸部
32 リブ
33 凹部
Claims (1)
- シェル形の外輪(11)内径面に軸(12)との間で一定のクサビ角θを形成するカム面(13)が周方向に所定の間隔をおいて設けられ、各カム面(13)に対応したポケット(14)を有する保持器(15)が前記外輪(11)内径面に位置決めして嵌合され、前記ポケット(14)にころ(16)とそのころ(16)を前記クサビ角θの狭小方向に付勢する押さえばね(17)が収納された一方向クラッチにおいて、前記外輪(11)の一端部に軸方向に突き出して設けられた所要数の突き出し片(22)を前記外輪(11)外径面に折り返すことにより前記外輪(11)外径面に回り止め突部(19)が形成されたことを特徴とする一方向クラッチ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2007008378A JP2008175278A (ja) | 2007-01-17 | 2007-01-17 | 一方向クラッチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2007008378A JP2008175278A (ja) | 2007-01-17 | 2007-01-17 | 一方向クラッチ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2008175278A true JP2008175278A (ja) | 2008-07-31 |
Family
ID=39702448
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2007008378A Pending JP2008175278A (ja) | 2007-01-17 | 2007-01-17 | 一方向クラッチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2008175278A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN113404792A (zh) * | 2021-07-20 | 2021-09-17 | 江苏南方轴承股份有限公司 | 稳定型高承载密度单向离合器 |
-
2007
- 2007-01-17 JP JP2007008378A patent/JP2008175278A/ja active Pending
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN113404792A (zh) * | 2021-07-20 | 2021-09-17 | 江苏南方轴承股份有限公司 | 稳定型高承载密度单向离合器 |
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