JP2008173710A - ソケット機構 - Google Patents
ソケット機構 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008173710A JP2008173710A JP2007008161A JP2007008161A JP2008173710A JP 2008173710 A JP2008173710 A JP 2008173710A JP 2007008161 A JP2007008161 A JP 2007008161A JP 2007008161 A JP2007008161 A JP 2007008161A JP 2008173710 A JP2008173710 A JP 2008173710A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tool
- rod
- shaped tool
- shaped
- socket
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)
Abstract
【課題】1つのソケット機構で、異なる径の工具を自在に装着することができる技術を提供することを課題とする。
【解決手段】ソケット機構10Bの本体部87には、第1の棒状工具のシャンク部を嵌合する第1六角形穴42Bと、この第1六角形穴42Bの奥に設けられ第1の棒状工具より小径である第2の棒状工具のシャンク部を嵌合する第2六角形穴43Bと、第1の棒状工具並びに第2の棒状工具を押圧することで棒状工具の抜け止めを図るラバーボール49とが備えられている。
【効果】1つのソケット機構10Bで、異なる径の工具を自在に装着することができる。よって、締付作業の作業効率を向上させることができる。
【選択図】図9
【解決手段】ソケット機構10Bの本体部87には、第1の棒状工具のシャンク部を嵌合する第1六角形穴42Bと、この第1六角形穴42Bの奥に設けられ第1の棒状工具より小径である第2の棒状工具のシャンク部を嵌合する第2六角形穴43Bと、第1の棒状工具並びに第2の棒状工具を押圧することで棒状工具の抜け止めを図るラバーボール49とが備えられている。
【効果】1つのソケット機構10Bで、異なる径の工具を自在に装着することができる。よって、締付作業の作業効率を向上させることができる。
【選択図】図9
Description
本発明は、工具回転手段の回転主軸の先端に設けると共に、棒状工具を取り替え可能に装着することができるソケット機構の改良に関する。
車両等の組立では多数のボルトやねじを締め付けるため、インパクトレンチ等の締付装置が用いられる。このとき、ボルトやねじはサイズの異なるものが数種類用意されることが多いので、サイズが変わる度に工具を交換する必要がある。
上記の手間を省くため、1本の工具軸で複数の工具を切り替え可能にした締付装置が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2000−218557公報(図2)
上記の手間を省くため、1本の工具軸で複数の工具を切り替え可能にした締付装置が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特許文献1を次図に基づいて説明する。
図10は従来の技術の基本原理を説明する図であり、(a)にて、締付装置100は、駆動源に連結されたソケット機構101に六角棒状の工具軸102を嵌合し、この六角棒状の工具軸102の先端にレンチ103を嵌合してなる。このレンチ103で六角ボルト104を締め付けることができる。
図10は従来の技術の基本原理を説明する図であり、(a)にて、締付装置100は、駆動源に連結されたソケット機構101に六角棒状の工具軸102を嵌合し、この六角棒状の工具軸102の先端にレンチ103を嵌合してなる。このレンチ103で六角ボルト104を締め付けることができる。
(b)にて、レンチ103を後退させ、六角棒状の工具軸102の先端に形成したドライバビット105を露出させる。このドライバビット105で十字穴付き小ねじ106を締め付けることができる。
ところが、(c)にて、十字穴付き小ねじ106より大径の十字穴付き小ねじ107を、工具軸102で締付けようとすれば、締付けトルクが不足することがある。この場合、工具軸102を大径の六角棒状の工具軸108に交換することが望まれる。しかし、工具軸108を装着するには、ソケット機構101を大径のソケット機構109に交換する必要がある。
このように、特許文献1の締付装置100では、締付部材の径に応じてソケット機構の径を変え、その度ごとに締付装置に装着したソケット機構を取り替えることが必要になる。これでは締付作業の作業効率を大幅に低下させる虞がある。
上記不具合を解消するため、1つのソケット機構で、異なる径の工具を自在に装着することができる技術の開発が求められる。
本発明は、1つのソケット機構で、異なる径の工具を自在に装着することができる技術を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、握り部を備え、モータなどの駆動源を内蔵し、この駆動源で回転させる回転主軸の一端を突出させてなる工具回転手段に、棒状工具を取り替え可能に装着することができるように、前記回転主軸の先端に設けられて前記棒状工具の基部を把持するソケット機構であって、前記ソケット機構には、第1の棒状工具のシャンク部を嵌合する第1の多角形穴と、この第1の多角形穴の奥に設けられ前記第1の棒状工具より小径である第2の棒状工具のシャンク部を嵌合する第2の多角形穴と、前記第1の棒状工具並びに第2の棒状工具を押圧することで棒状工具の抜け止めを図る工具抜け止め部材とが備えられていることを特徴とする。
請求項2に係る発明では、第1の棒状工具並びに第2の棒状工具は、ドライバビットとしたことを特徴とする。
請求項3に係る発明では、ソケット機構は、回転主軸に連結されるソケット本体部材と、このソケット本体部材に空転可能に収納される回転部材と、この回転部材と前記ソケット本体部材との間に介在され前記ソケット本体部材が締め付け方向に回転するときに前記回転部材に回転力を与え、前記ソケット本体部材が緩め方向に回転するときに前記回転部材に回転力を与えない一方向回転機構とからなり、前記ソケット本体部材に第1の多角形穴が設けられ、前記回転部材に第2の多角形穴が設けられていることを特徴とする。
請求項1に係る発明では、ソケット機構には、第1の棒状工具を嵌合する第1の多角形穴と、第1の棒状工具より小径である第2の棒状工具を嵌合する第2の多角形穴とが備えられている。そのため、1つのソケット機構で、異なる径の工具を自在に装着することができる。よって、締付作業の作業効率を向上させることができる。
また、ソケット機構には、工具抜け止め部材が備えられているため、工具抜け止め部材で棒状工具を押圧することで、棒状工具の抜けを防ぐことができる。これにより、締付作業が安定するので、作業性を向上させたソケット機構を提供することができる。
請求項2に係る発明では、第1の棒状工具並びに第2の棒状工具は、ドライバビットとしたので、ねじ部品に対する締付作業の作業効率を向上させることができる。
請求項3に係る発明では、ソケット機構は、ソケット本体部材と回転部材と一方向回転機構とからなり、ソケット本体部材に第1の多角形穴が設けられ、回転部材に第2の多角形穴が設けられている。第2の多角形穴に嵌合させた第2の棒状工具で締付部材を締め付けた後、この締付部材から第2の棒状工具を外すとき、作業者の不注意により工具回転手段を緩め方向に回転させても、一方向回転機構が機能するので第2の棒状工具が緩め方向に回転することはない。よって、締付トルクの小さな締付部材を、締め付け後の誤操作によって緩めることを防止することができる。
本発明を実施するための最良の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、請求項1に係る説明は主として図9で説明し、請求項2に係る説明は主として図5で説明し、請求項3に係る発明は主として図2で説明する。また、図面は符号の向きに見るものとする。
図1は本発明に係るソケット機構の分解斜視図であり、ソケット機構10は、回転主軸連結部材16と、工具嵌合部材21と、一方向回転機構としてのワンウェイクラッチ30と、回転部材41と、座金45と、止め輪47と、工具抜け止め部材としてのラバーボール49と、ボール押さえ筒51とからなる工具装着用部品である。
図2は本発明に係るソケット機構の断面図であり、図左側を先端又は前方とし、図右側を後端又は後方として以下に説明する。
ソケット機構10は、図示せぬ工具回転手段(詳細後述)から突出した回転主軸の先端が嵌合する回転主軸嵌合穴11及びこの回転主軸嵌合穴11に交差するピン嵌合穴12が形成されていると共に内底面13から前方に延長してなる円筒部14に設けられた先割れ状の2つのスリット15、15(詳細後述)を有する回転主軸連結部材16と、2つのスリット15、15に差し込むための長尺状の2個の突起17、17(詳細後述)を有する大径部18並びにこの大径部18から前方へ延長して形成する大径部18より小径の小径部19が備えられている工具嵌合部材21と、この工具嵌合部材21の大径部18に嵌めるワンウェイクラッチ30(詳細後述)と、このワンウェイクラッチ30の内側に嵌めて支持される回転部材41と、工具嵌合部材21の小径部19に軸方向に貫通するように設けると共に図示せぬ第1の棒状工具(詳細後述)のシャンク部を嵌合する第1六角形穴42(詳細後述)と、この第1六角形穴42から後方へ続くように回転部材41に設けると共に図示せぬ第2の棒状工具(詳細後述)のシャンク部を嵌合する第2六角形穴43(詳細後述)と、突起17、17の先端面44、44に接触するように円筒部14と大径部18との間に挿入する座金45と、この座金45を押さえるために円筒部14の内周面に形成した周溝46に嵌める止め輪47と、工具嵌合部材21の小径部19の中間位置に設けたボール保持穴48に嵌めるラバーボール49と、このラバーボール49を押さえるために工具嵌合部材21の小径部19に嵌めるボール押さえ筒51とで構成する。
52はOリング、53はOリング溝である。
52はOリング、53はOリング溝である。
図1に戻って、回転主軸連結部材16の円筒部14には、円周方向に任意の幅を有し軸方向に形成した先割れ状の2つのスリット15、15が対称位置に設けられ、工具嵌合部材21の大径部18には、2つのスリット15、15に差し込むために円周方向に任意の幅を有し軸方向に形成した長尺状の2個の突起17、17が対称位置に設けられている。スリット15、15に突起17、17を嵌め込むことで、回転主軸連結部材16と工具嵌合部材21とが連結される。
図3は図2の3−3線断面図であり、ラバーボール49の下面は、工具嵌合部材21に形成された第1六角形穴42の上部に突出している。そのため、第1六角形穴42に第1の棒状工具のシャンク部を嵌合したとき、この第1の棒状工具のシャンク部に設けた第1抜け止め周溝(詳細後述)にラバーボール49の下面が押し当たることで、第1の棒状工具の抜け止めを図ることができる。
なお、ラバーボール49は、鋼製の突起部材と圧縮コイルばねを組み合わせた構造で代用することができるため、他の部品に変更することは差し支えない。
図4は図2の4−4線断面図であり、最も外側に位置する回転主軸連結部材16の円筒部14に工具嵌合部材21の大径部18が嵌められると共にスリット15、15に突起17、17が嵌められ、工具嵌合部材21にワンウェイクラッチ30を介して回転部材41が嵌められている。
また、回転部材41には、第1六角形穴(図3符号42)の奥に設けられ第1の棒状工具より小径である第2の棒状工具のシャンク部を嵌合する第2六角形穴43が形成されている。
そして、第2の棒状工具のシャンク部には、前述の第1の棒状工具のシャンク部と同様に第2抜け止め周溝(詳細後述)が形成されているため、この第2抜け止め周溝にラバーボール(図3符号49)の下面が押し当たることで、第2の棒状工具の抜け止めを図ることができる。
さらに、ワンウェイクラッチ30は、工具嵌合部材21に嵌める外輪31と、この外輪31の内周面に一定間隔の円弧を形成してなる12個のカム面32と、これらのカム面32に接触している12個のころ33と、これらのころ33を保持する保持器34と、この保持器34に一端を取り付けて他端を12個のころ33に繋いでいる12個の圧縮ばね35とを備える。
回転主軸連結部材16を締め付け方向である時計回りに回転させると、工具嵌合部材21及びワンウェイクラッチ30の外輪31は時計回りに回転するため、12個のカム面32は12個のころ33と噛み合う。これにより、12個のころ33が回転部材41を押圧するので、回転部材41は時計回りに回転する。
逆に、回転主軸連結部材16を緩め方向である反時計回りに回転させると、工具嵌合部材21及びワンウェイクラッチ30の外輪31は反時計回りに回転するため、12個のカム面32は12個のころ33から離れる。これにより、12個のころ33が回転部材41から離れるので、回転部材41は静止状態を維持する。
なお、以降の構成要素の回転方向については、締め付け方向を時計回り、緩め方向を反時計回りとして説明する。
また、ワンウェイクラッチ30は、外輪31、カム面32、ころ33、保持器34及び圧縮ばね35で構成したが、例えば外輪と内輪との間にカムを設け、締め付け方向に回転させたときにカムが外輪及び内輪と噛み合い、緩め方向に回転させたときにはカムが外輪及び内輪と噛み合わない構造を採用することができるため、図4に示した構造に限定されるものではない。
図3に戻って、工具嵌合部材21は回転主軸連結部材(図4符号16)に連結されている。そのため、回転主軸連結部材を時計回りに回転させると、工具嵌合部材21、ラバーボール49及び工具嵌合部材21に嵌めたボール押さえ筒51は時計回りに回転する。また、回転主軸連結部材を反時計回りに回転させると、工具嵌合部材21、ラバーボール49及びボール押さえ筒51は反時計回りに回転する。
これまでに説明したソケット機構10は、単独で機能する部品ではなく、実際にはモータなどの駆動源を内蔵した例えば工具回転手段としてのインパクトレンチの回転主軸に取り付ける部品であると共に、棒状工具を取り替え可能に装着することができるように棒状工具の基部を把持する部品である。このように、インパクトレンチ、ソケット機構10、棒状工具を組み立ててなるインパクトレンチユニットを次に説明する。
図5は本発明に係るソケット機構の取付説明図であり、インパクトレンチユニット60は、矢印(1)のようにインパクトレンチ61から突出させた回転主軸62の先端をソケット機構10の後端部に差し込み、このソケット機構10の後端部に設けたピン嵌合穴12と回転主軸62の先端に設けた主軸ピン嵌合穴63とに矢印(2)のように連結ピン64を差し込み、この連結ピン64の下端に設けた割ピン嵌合穴65に矢印(3)のように割ピン66を差し込んでインパクトレンチ61にソケット機構10を連結させ、ソケット機構10の先端部に矢印(4)のように第1の棒状工具としての十字形大径ドライバビット67を差し込んでなる工具ユニットである。
加えて、小径のねじを締め付けるときには、十字形大径ドライバビット67を外し、矢印(5)のように第2の棒状工具としての十字形小径ドライバビット68を差し込んで使用する。
よって、第1の棒状工具並びに第2の棒状工具は、十字形大径ドライバビット67並びに十字形小径ドライバビット68としたことを特徴とする。そのため、十字穴付き小ねじに対する締付作業の作業効率を向上させることができる。
十字形大径ドライバビット67は、六角棒状の大径工具軸であり、この六角棒状の大径工具軸の先端には十字形大径ビット69が形成され、後端には六角断面状の大径シャンク部71が形成され、後部には第1抜け止め周溝72が形成される。
また、十字形小径ドライバビット68は、丸棒状の小径工具軸であり、この丸棒状の小径工具軸の先端には十字形小径ビット73が形成され、後端面から後方に六角断面状の小径シャンク部74を突出させ、中間位置には第2抜け止め周溝75が形成される。
76は握り部、77はスイッチ、78はトルクセンサ、79はモータである。
以上の構成からなるソケット機構10の作用を次に説明する。
76は握り部、77はスイッチ、78はトルクセンサ、79はモータである。
以上の構成からなるソケット機構10の作用を次に説明する。
図6は本発明のソケット機構での締付作業の作用図であり、(a)にて、十字形小径ドライバビット68を、矢印(6)のように第1ワーク81にセットした第1十字穴付き小ねじ82の頭部83に押し当て、回転主軸62を時計回りに駆動すると、ワンウェイクラッチ30を介して十字形小径ドライバビット68が時計回りに回転し、第1十字穴付き小ねじ82は締め付けられる。
(b)にて、十字形大径ドライバビット67を矢印(7)のように第2ワーク84にセットした第2十字穴付き小ねじ85の頭部86に押し当て、回転主軸62を時計回りに駆動すると、工具嵌合部材21を介して十字形大径ドライバビット67が時計回りに回転し、第2十字穴付き小ねじ85は締め付けられる。
次に、ねじ締め付け後に、誤ってインパクトレンチを緩め方向(反時計回り)に回した場合のワンウェイクラッチ30の作用を、十字形小径ドライバビット68を装着したインパクトレンチユニット60で説明する。
図7はワンウェイクラッチの通常時の作用説明図であり、(a)にて、回転主軸連結部材16を矢印(8)のように時計回りに回転させると、ワンウェイクラッチ30の12個のころ33が回転部材41を押圧するので回転部材41に回転力が与えられ、回転部材41は矢印(9)のように時計回りに回転する。
(b)にて、インパクトレンチユニット60のスイッチ(図5符号77)を押すことでモータ(図5符号79)を駆動し、回転主軸62を時計回りに回転させ、第2十字穴付き小ねじ85を十字形小径ドライバビット68で締め付ける。
図8はワンウェイクラッチの誤操作時の作用説明図であり、(a)にて、回転主軸連結部材16を矢印(10)のように反時計回りに回転させると、ワンウェイクラッチ30の12個のころ33が回転部材41から離れるので回転部材41に回転力を与えない。そのため、回転部材41は停止したままである。
(b)にて、第2十字穴付き小ねじ85の締付け完了後、矢印(11)のように十字形小径ドライバビット68を第2十字穴付き小ねじ85から外すときにインパクトレンチ61を誤って反時計回りに回した場合、回転主軸62は反時計回りに回転するが、ワンウェイクラッチ(図8(a)符号30)により十字形小径ドライバビット68は静止状態を維持する。
したがって、ソケット機構10は、回転主軸連結部材16と工具嵌合部材21とワンウェイクラッチ30と回転部材41とからなり、工具嵌合部材21に第1六角形穴(図3符号42)が設けられ、回転部材41に第2六角形穴43が設けられている。第2六角形穴43に嵌合させた十字形小径ドライバビット68で第2十字穴付き小ねじ85(締付部材)を締め付けた後、この第2十字穴付き小ねじ85から十字形小径ドライバビット68を外すとき、作業者の不注意によりインパクトレンチ61を緩め方向に回転させても、ワンウェイクラッチ30が機能するので十字形小径ドライバビット68が緩め方向に回転することはない。よって、締付トルクの小さな締付部材を、締め付け後の誤操作によって緩めることを防止することができる。
前述したソケット機構10では、第1の棒状工具である十字形大径ドライバビット67を工具嵌合部材21に、第2の棒状工具である十字形小径ドライバビット68を回転部材41に別々に嵌合させた。しかし、ソケット機構の製作コストを考慮すれば、十字形大径ドライバビット67並びに十字形小径ドライバビット68を一体形の部材に取り替え可能に装着させることが望ましい。そこで、径の異なる2本の棒状工具を取り替え可能に装着することができる一体形のソケット機構を次の実施例で説明する。
図9は図2の変更実施例図であり、図2と共通の構成については符号を流用して説明を省略する。ソケット機構10Bには、このソケット機構10Bの主要部材である本体部87の先端から後端に向けて形成されると共に第1の棒状工具としての十字形大径ドライバビット(図5符号67)の大径シャンク部(図5符号71)を嵌合する第1六角形穴42Bと、この第1六角形穴42Bの奥に設けられ十字形大径ドライバビットより小径である第2の棒状工具としての十字形小径ドライバビット(図5符号68)の小径シャンク部(図5符号74)を嵌合する第2六角形穴43Bと、十字形大径ドライバビット並びに十字形小径ドライバビットを押圧することで棒状工具の抜け止めを図ると共に本体部87の先端部に設けたボール保持穴48に嵌めるラバーボール49とが備えられていることを特徴とする。
ソケット機構10Bの本体部87には、十字形大径ドライバビットを嵌合する第1六角形穴42Bと、十字形大径ドライバビットより小径である十字形小径ドライバビットを嵌合する第2六角形穴43Bとが備えられている。そのため、1つのソケット機構10Bで、異なる径の工具を自在に装着することができる。よって、締付作業の作業効率を向上させることができる。
また、ソケット機構10Bには、ラバーボール49が備えられているため、ラバーボール49で棒状工具を押圧することで、棒状工具の抜けを防ぐことができる。これにより、締付作業が安定するので、作業性を向上させたソケット機構を提供することができる。
尚、本発明に用いる第1の多角形穴、第2の多角形穴、第1の棒状工具のシャンク部及び第2の棒状工具のシャンク部は、実施の形態では六角形穴で説明したが、四角形穴、八角形穴を採用することができるため、他の嵌合形状に変更することは差し支えない。
また、本発明に用いる第1の棒状工具並びに第2の棒状工具は、実施の形態では十字形ドライバビットで説明したが、すりわり形ドライバビット又は六角形ソケットを採用することができるため、他の形式の工具軸に変更することは差し支えない。
また、本発明に用いる第1の棒状工具並びに第2の棒状工具は、実施の形態では十字形ドライバビットで説明したが、すりわり形ドライバビット又は六角形ソケットを採用することができるため、他の形式の工具軸に変更することは差し支えない。
本発明のソケット機構は、ねじやボルトなどの締付部材を締め付ける工具を装着する部品に好適である。
10、10B…ソケット機構、16…回転主軸連結部材(ソケット本体部材)、21…工具嵌合部材(ソケット本体部材)、30…ワンウェイクラッチ(一方向回転機構)、41…回転部材、42、42B…第1六角形穴(第1の多角形穴)、43、43B…第2六角形穴(第2の多角形穴)、49…ラバーボール(工具抜け止め部材)、61…インパクトレンチ(工具回転手段)、62…回転主軸、67…十字形大径ドライバビット(第1の棒状工具)、68…十字形小径ドライバビット(第2の棒状工具)、71…大径シャンク部(第1の棒状工具のシャンク部)、74…小径シャンク部(第2の棒状工具のシャンク部)、76…握り部、79…モータ。
Claims (3)
- 握り部を備え、モータなどの駆動源を内蔵し、この駆動源で回転させる回転主軸の一端を突出させてなる工具回転手段に、棒状工具を取り替え可能に装着することができるように、前記回転主軸の先端に設けられて前記棒状工具の基部を把持するソケット機構であって、
前記ソケット機構には、第1の棒状工具のシャンク部を嵌合する第1の多角形穴と、この第1の多角形穴の奥に設けられ前記第1の棒状工具より小径である第2の棒状工具のシャンク部を嵌合する第2の多角形穴と、前記第1の棒状工具並びに第2の棒状工具を押圧することで棒状工具の抜け止めを図る工具抜け止め部材とが備えられていることを特徴とするソケット機構。 - 前記第1の棒状工具並びに第2の棒状工具は、ドライバビットとしたことを特徴とする請求項1記載のソケット機構。
- 前記ソケット機構は、前記回転主軸に連結されるソケット本体部材と、このソケット本体部材に空転可能に収納される回転部材と、この回転部材と前記ソケット本体部材との間に介在され前記ソケット本体部材が締め付け方向に回転するときに前記回転部材に回転力を与え、前記ソケット本体部材が緩め方向に回転するときに前記回転部材に回転力を与えない一方向回転機構とからなり、
前記ソケット本体部材に前記第1の多角形穴が設けられ、前記回転部材に前記第2の多角形穴が設けられていることを特徴とする請求項2記載のソケット機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2007008161A JP2008173710A (ja) | 2007-01-17 | 2007-01-17 | ソケット機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2007008161A JP2008173710A (ja) | 2007-01-17 | 2007-01-17 | ソケット機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2008173710A true JP2008173710A (ja) | 2008-07-31 |
Family
ID=39701120
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2007008161A Pending JP2008173710A (ja) | 2007-01-17 | 2007-01-17 | ソケット機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2008173710A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102011054201A1 (de) * | 2011-10-05 | 2013-04-11 | Wera-Werk Hermann Werner Gmbh & Co. Kg | Schnellwechselfutter für Schraubendreherbits mit von einander verschiedenen Antriebsprofilen |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0365671U (ja) * | 1989-10-31 | 1991-06-26 | ||
| JPH04365563A (ja) * | 1991-06-12 | 1992-12-17 | Yokota Kogyo Kk | ビット装着工具 |
| JPH07205040A (ja) * | 1994-01-24 | 1995-08-08 | Miwa Lock Co Ltd | 柱状体の固定方法及び工具 |
| JP2006305679A (ja) * | 2005-04-28 | 2006-11-09 | Toyota Motor Corp | ねじ締付工具用仮締装置 |
-
2007
- 2007-01-17 JP JP2007008161A patent/JP2008173710A/ja active Pending
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0365671U (ja) * | 1989-10-31 | 1991-06-26 | ||
| JPH04365563A (ja) * | 1991-06-12 | 1992-12-17 | Yokota Kogyo Kk | ビット装着工具 |
| JPH07205040A (ja) * | 1994-01-24 | 1995-08-08 | Miwa Lock Co Ltd | 柱状体の固定方法及び工具 |
| JP2006305679A (ja) * | 2005-04-28 | 2006-11-09 | Toyota Motor Corp | ねじ締付工具用仮締装置 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102011054201A1 (de) * | 2011-10-05 | 2013-04-11 | Wera-Werk Hermann Werner Gmbh & Co. Kg | Schnellwechselfutter für Schraubendreherbits mit von einander verschiedenen Antriebsprofilen |
| DE102011054201B4 (de) * | 2011-10-05 | 2019-10-24 | Wera Werkzeuge Gmbh | Schnellwechselfutter für Schraubendreherbits mit von einander verschiedenen Antriebsprofilen |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6418821B1 (en) | Working tool | |
| US8132296B2 (en) | Auxiliary handle device | |
| US20040163501A1 (en) | Tool handle | |
| US5775981A (en) | Air die grinder | |
| US20090139378A1 (en) | Driver tool having adjustable structure | |
| US7523998B2 (en) | Quick release device for a bicycle | |
| US20040159193A1 (en) | Wrench adaptor for driving screw driver bits | |
| US12434359B2 (en) | Modular tool bit holder system | |
| JP3136113U (ja) | 工具用ソケット | |
| JP2007283471A (ja) | ねじ締め機のスピンドルロック機構 | |
| JP2001353607A (ja) | チャック | |
| TWM439546U (en) | Non-return ratchet type torque socket | |
| US8740227B2 (en) | Force increasing self-locking drill chuck and self-locking mechanism thereof | |
| US7311018B1 (en) | Wrench | |
| US8671799B2 (en) | Quick release device for a pedal | |
| US20130263706A1 (en) | Multi form screw driver and screw driver bit | |
| JP5379452B2 (ja) | 締結工具 | |
| US20070144313A1 (en) | Tool connecting device | |
| JP3109175U (ja) | 電動ハンドル工具の送出連結器 | |
| US20120024553A1 (en) | Implement and tool for loosening connection elements and kit comprising such implement | |
| JP2008173710A (ja) | ソケット機構 | |
| KR200339501Y1 (ko) | 스패너 | |
| JP3175841U (ja) | インパクトドライバー | |
| US20230105914A1 (en) | Fixed angle ratchet adapter | |
| KR100758324B1 (ko) | 나사부품 체결용 공구 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20100304 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20100316 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20100713 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |