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JP2008173280A - 咳検出システム - Google Patents

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JP2008173280A
JP2008173280A JP2007008972A JP2007008972A JP2008173280A JP 2008173280 A JP2008173280 A JP 2008173280A JP 2007008972 A JP2007008972 A JP 2007008972A JP 2007008972 A JP2007008972 A JP 2007008972A JP 2008173280 A JP2008173280 A JP 2008173280A
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cough
subject
blood flow
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detection system
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JP2007008972A
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Yasunori Wada
安則 和田
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Konica Minolta Medical and Graphic Inc
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Konica Minolta Medical and Graphic Inc
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  • Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)

Abstract

【課題】良好に咳の検出を行うこと。
【解決手段】被検者の血流に関する情報をパルスオキシメータ(血流検知部)10により検知し、検知された血流に関する情報に基づいて被検者の咳を咳検出部20で検出する。
【選択図】図1

Description

本発明は、咳検出システムに関する。
咳は、呼吸器系の疾患(特に、喘息、慢性閉塞性肺疾患、気管支炎等)に多く見受けられる症状である。咳の診断は問診に頼っているのが現状であるが、患者は診察時に必ずしも咳をしているとはかぎらず、医師は患者からの自覚症状を聞くしかない。また、患者も日中の覚醒時には症状を記憶していても、睡眠中の咳については、咳が激しい、眠れない等の表現に留まってしまう。そのため、客観的な評価が行えず有効な治療を行えないという問題があった。
そこで、咳の客観的な評価を行うため、被検者が発する音声により咳を検出する技術(特許文献1参照)や、被検者の喉等の動作により咳を検出する技術(特許文献2参照)などが提供されている。
特許文献1に記載された技術は、被検者の胸骨付近にマイクロフォンを取り付け、マイクロフォンから入力された音声信号から咳による音声信号を識別及び抽出することにより、咳の検出やモニタを行う技術である。
また、特許文献2に記載された技術は、被検者の喉部に加速度センサを取り付け、加速度センサから得られる信号を予め登録された咳の信号と照合することにより、咳か否かを判断するという技術である。
特開平7−376号公報 特開平9−98964号公報
しかし、被検者が発する音声により咳を検出する技術では、咳に類似した音が発生した際に咳と区別することが難しく、間違って咳と検出される可能性がある。
また、被検者の喉等の動作により咳を検出する技術では、被検者の動作のみによって咳を正確に検出することは難しく、誤検出が生じる可能性がある。
そこで、本発明者らは、上記の誤検出の課題を解決し、良好な咳の検出が行える技術の提供を検討した。本発明者らは、咳をすると血流や血圧に変化が表れるため、被検者の咳を検出するためにパルスオキシメータ等が利用可能であり、良好な咳の検出が行えることを見出した。また、パルスオキシメータ等を利用して被検者の咳の客観的な評価が出来れば、マイクロフォンや加速度センサ等を被検者に取り付ける必要はなく、被検者の負担を軽減出来る。また咳を検出する被検者は患者であることが多く、パルスオキシメータ、血圧計、心電計等によりを患者の病状を確認する場合があり好都合である。
従って、本発明の目的は、良好に咳の検出を行うことが出来る咳検出システムを提供することにある。
上記目的を達成すべく、本発明に係る咳検出システムは、
被検者の血流に関する情報を検知する血流検知部と、
当該血流検知部により検知された血流に関する情報に基づいて被検者の咳を検出する咳検出部と、
を有することを特徴とするものである。
また、本発明に係る咳検出システムは、
被検者の心臓における活動電位の時間的変化を測定する活動電位測定部と、
当該活動電位測定部により測定された活動電位の時間的変化に基づいて被検者の咳を検出する咳検出部と、
を有することを特徴とするものである。
また、本発明に係る咳検出システムは、
被検者の血流に関する情報を検知する血流検知部と、
被検者から発せられる音声又は被検者の体動を検出する被検者検出部と、
前記血流検知部により検知された血流に関する情報又は前記被検者検出部により検出された結果の少なくとも一方に基づいて被検者の咳を検出する咳検出部と、
を有することを特徴とするものである。
また、本発明に係る咳検出システムは、
被検者の心臓における活動電位の時間的変化を測定する活動電位測定部と、
被検者から発せられる音声又は被検者の体動を検出する被検者検出部と、
前記活動電位測定部により測定された活動電位の時間的変化又は前記被検者検出部により検出された結果の少なくとも一方に基づいて被検者の咳を検出する咳検出部と、
を有することを特徴とするものである。
なお、本発明における「被検者の血流に関する情報」とは、下記の、発明を実施するための最良の形態に示している、パルスオキシメータ、心電計、血圧計などから得られる情報のように、血流自体の物理特性、血流を誘引する特性情報や、血流から誘引される特性情報などの事を表す。
本発明に係る咳検出システムによれば、良好に咳の検出を行うことが出来る。
また、本発明に係る咳検出システムによれば、複数の検出方法を併用して咳の検出を行うことにより、咳の検出精度を向上させることが出来る。
図1は、パルスオキシメータを用いた咳検出システムの構成図であり、代表的な構成を示している。
咳検出システム1は、パルスオキシメータ10と咳検出部20から構成され、パルスオキシメータ10は、通信媒体Lを介して咳検出部20に接続されている。この通信媒体Lは、有線であっても無線であってもよい。無線により接続すれば、不要なノイズを与えてしまう機会を減らすことができるとともに、被検者の行動の制約を少なくすることができる。
血流検知部として機能するパルスオキシメータ10は、被検者の血流に関する情報(具体的には被検者の血流量に関する情報)を検知するものである。具体的に説明すると、パルスオキシメータ10は波長の異なる複数の光を皮膚の表面から照射し、該複数の光の反射光若しくは該複数の光の透過光の信号を検出し、検出した信号から動脈血酸素飽和度SpO2を算出する。咳の1回の時間は概ね1秒以下であり、パルスオキシメータにおける検出の時間的分解能は1Hz以上が好ましい(より好ましくは5Hz以上、さらに好ましくは100Hz以上)。
プローブ11は、赤外光用発光素子と赤色光用発光素子(照射部)、並びに、赤外光用受光素子と赤色光用受光素子(受光部)とを備える。プローブ11にて、反射光もしくは透過光は電気信号に変換され、ヘッドアンプ12に入力される。ヘッドアンプ12から赤外DC信号及び赤色DC信号が出力される。次に、ハイパスフィルタ14にて赤外AC成分及び赤色AC成分が抽出される。
赤外DC信号と赤色DC信号はアンプ13によって、赤外AC信号と赤色DC信号はアンプ15によってそれぞれ増幅され、増幅された各信号がAD変換器16に入力される。AD変換器16ではアナログの電気信号がデジタルの電気信号に変換される。AD変換器16にて変換された信号はI/F17を通じて咳検出部20に入力される。
咳検出部20は、専用の情報処理装置で構成されていてもよいし、汎用のパーソナルコンピュータで構成されていてもよい。パーソナルコンピュータであれば、持ち運びが容易にできる携帯情報端末(PDA)であることが好ましい。
CPU(Central Processing Unit)22は咳検出システム1全体の動作を制御するものであり、ROM(Read Only Memory)23やRAM(Random Access Memory)24等に接続されている。CPU22は、ROM23に格納されている各種プログラムを読み出してRAM24に展開し、各部の動作を制御する。また、CPU22は、RAM24に展開したプログラムに従って各種処理を実行し、その処理結果をRAM24に格納するとともに、表示部27に表示させる。そして、RAM24に格納した処理結果を所定の保存先に保存させる。
ROM23は、プログラムやデータ等を予め記憶しており、この記録媒体は磁気的、光学的記録媒体、若しくは半導体メモリで構成されている。
外部記憶装置25は、CPU22での処理結果等をハードディスク、DVD−R、CD−R等に保存するものである。
入力部26は、咳検出部20にデータを入力する機能を有する。
I/F21に入力された赤外DC信号、赤色DC信号、赤外AC信号、赤色AC信号はCPU22に入力され、CPU22によって動脈血酸素飽和度SpO2が算出される。算出された結果は表示部27に表示される。
パルスオキシメータ10は、被検者の血流に関する情報を検知するものであるが、被検者が咳をすると、前述した赤外DC信号や赤外AC信号等の波形に変化が生じる。この点を図2を用いて詳しく説明する。
図2はパルスオキシメータ10で取得した赤外AC信号の波形を示した説明図である。
咳が発生していない状態での被検者の血流は安定しており、パルスオキシメータ10で取得する赤外AC信号は図2(a)に示すように安定した波形となる。しかし、咳が発生すると被検者の血流は乱れ、パルスオキシメータ10で取得する赤外AC信号は図2(b)のαで示すような特異の波形を示すことになる。そこで赤外AC信号におけるこの特異な波形を検出すれば、精度良く被検者の咳を検出することが出来る。
咳を検出する具体的な方法としては、波形のパターン認証、波形の立ち上がり勾配、波形の時間幅、波形のピークtoピーク値等に基づいて検出することが考えられる。
なお、図2ではパルスオキシメータ10で取得した赤外AC信号をもとに説明しているが、他の信号である赤色AC信号、赤外DC信号、赤色DC信号でも同じように波形の変化に基づいて咳を検出することが可能である。
図3は、咳を検出する動作に関するフローチャート図である。
図3に示す咳を検出する動作は、ROM33内の咳検出プログラムに基づいて、CPU22により実行される。予め入力部26により被検者を特定するID等が入力されているものとする。
まず、CPU22は、入力部26から咳検出の開始が指示されたか否かを判断する(ステップS1)。咳検出の開始が指示されたと判断すると(ステップS1;Yes)、CPU22は、パルスオキシメータ10で取得した血流の波形(例えば赤外AC信号の波形)を観察し(ステップS2)、咳を検出する動作を実行する。咳を検出する動作は前述したように波形のパターン認証、波形の立ち上がり勾配、波形の時間幅、波形のピークtoピーク値等に基づいて検出する。
そして咳を検出した場合は(ステップS3;Yes)、検出結果をRAM24を経由して外部記憶装置35に保存する(ステップS4)。咳検出の終了が指示されていないと判断すると(ステップS5;No)、ステップS2に戻り血流の波形の観察を継続する。
咳検出の終了の指示があった場合は(ステップS5;Yes)、一連の咳を検出する動作を終了する。検出動作を終了した際に、咳検出の結果が外部記憶装置25に被検者に対応づけて記憶されているため、咳の回数、咳が発生した時間帯等により、被検者に対する適切な処置等が可能となる。
以上説明したように被検者の血流に関する情報に基づいて被検者の咳を検出すれば、誤検出を低減でき、良好に咳の検出を行うことが出来る。
次に心電計を用いて咳を検出する咳検出システムについて説明する。
図4は、心電計を用いた咳検出システムの構成図であり、代表的な構成を示している。
図4に示すように、咳検出システム2は、被検者の心臓における活動電位の時間的変化を測定する心電計(活動電位測定部)30と、心電計30によって検知された生体電気信号を利用して咳を検出する咳検出部20から構成されている。
負電極、正電極および不関電極から構成される電極部31は、被検者の身体の一部に接触させて被検者の心臓における活動電位を取得する。
電極部31で取得した電気信号はアンプ32に入力される。アンプ32は入力される電気信号を増幅してハイパスフィルタ33に出力する。ハイパスフィルタ33は入力された電気信号におけるノイズ成分を除去してA/D変換器34に出力する。A/D変換器34は入力されたアナログの電気信号(生体電気信号)をデジタルの電気信号に変換する。AD変換器34にて変換された信号はI/F17を通じて咳検出部20に入力される。
心電計30の構成は一例であり、被検者の心臓における活動電位の時間的変化が測定できるものであれば、12誘電心電計等どのような形態でもよい。
図4における咳検出部20は図1における咳検出部20と同じ構成となっている。CPU22は入力されたデジタル信号をリアルタイムで解析して心電波形を作成する。この心電波形を表示部27に表示するとともにRAM24に一時的に記憶させていく。
図5は心電計30を使用して取得した心電波形を示した説明図である。
咳が発生していない状態での被検者の心拍は安定しており、心電計30を使用して取得する生体電気信号の波形は図5(a)に示すように安定した波形となる。しかし、咳が発生すると被検者の心拍は乱れ、心電計30を使用して取得する生体電気信号は図5(b)のβやγで示すような特異の波形を示すことになる。そこで生体電気信号の波形におけるこの特異な波形を検出すれば、精度良く被検者の咳を検出することが出来る。
咳を検出する具体的な方法としては、波形のパターン認証、波形の立ち上がり勾配、波形の時間幅、波形のピークtoピーク値等に基づいて検出することが考えられる。
心電計30を用いた咳検出システム2において咳を検出する動作は、図3で示した動作と同様である。生体電気信号の波形に基づく咳の検出動作を終了した際に、咳検出の結果が外部記憶装置25に被検者に対応づけて記憶されているため、咳の回数、咳が発生した時間帯等により、被検者に対する適切な処置等が可能となる。
以上説明したように、被検者の心臓における活動電位の時間的変化に基づいて被検者の咳を検出すれば、誤検出を低減でき、良好に咳の検出を行うことが出来る。
次に血圧計を用いて咳を検出する咳検出システムについて説明する。
図6は、血圧計を用いた咳検出システムの構成図であり、代表的な構成を示している。
血圧計40はカテーテル41を被検者の血管に挿入して血圧を測定するものである。
カテーテル41と圧力トランスデューサ43は圧力チューブ(図示せず)を介して接続されている。圧力チューブを介して生理的食塩水が満たされたカテーテル41を被検者の血管に挿入し、生理的食塩水の圧力変化を圧力トランスデューサ43により検出する。被検者の血圧値の変動はこの生理的食塩水の圧力変化として現れる。
フラッシュバック42は加圧式であり、抗血栓剤であるヘパリンを添加した生理食塩水を加圧してビニールチューブ(図示せず)を経て圧力トランスデューサ43へ供給し、圧力トランスデューサ43における血液の凝固を防止する。
圧力トランスデューサ43で検出した圧力変化はアンプ44により電圧値に換算された後に増幅され、周波数フィルタ45に入力される。周波数フィルタ45では測定に必要な周波数のみを取り出し、得られた電圧値をA/D変換器46に入力する。AD変換器46では入力された電圧値をデジタル値に変換する。AD変換器46にて変換された電圧値はI/F47を通じて咳検出部20に入力される。
図6における咳検出部20は図1における咳検出部20と同じ構成となっている。CPU22は入力された電圧値にもとづいて血圧値に関する波形を作成する。この血圧値に関する波形を表示部27に表示するとともにRAM24に一時的に記憶させていく。
血圧計40を使用して取得する血圧値の波形は通常、安定した波形となるが、咳が発生すると血圧値は乱れ、前述した血流に関する波形や生体電気信号の波形と同様に特異の波形を示すことになる。そこで血圧値に関する波形におけるこの特異な波形を検出すれば、精度良く被検者の咳を検出することが出来る。
咳を検出する具体的な方法は血圧値に関する波形のパターン認証等に基づいて検出することができ、血圧計40を用いた咳検出システム3において咳を検出する動作は、図3で示した動作と同様である。
以上説明したように、被検者の血圧に関する情報に基づいて被検者の咳を検出しても、誤検出を低減でき、良好に咳の検出を行うことが出来る。
ところで、咳の検出精度を更に向上させたり、咳の検出動作に支障が生じた場合を考慮し、図1、図4、図6で示した咳検出システムに被検者が発する音声や被検者の体動に基づいて咳を検出する機能を含めることも考えられる。以下、2つの波形の少なくとも一方に基づいて咳を検出する咳検出システムについて詳しく説明する。
図7はパルスオキシメータと音声検出部を用いた咳検出システムの構成図であり、代表的な構成を示している。
パルスオキシメータ10は図1において説明した通りの構成である。
被検者検出部として機能する音声検出部50は被検者が発する音声を検出するものである。
音声検出部50は、入力される音声を音声信号に変換するマイクロフォン51、マイクロフォン51により変換された音声信号を増幅する増幅器52、増幅器52により増幅された音声信号を平滑化する平滑回路53、平滑回路53により平滑化された音声信号をデジタルの音声信号に変換するA/D変換器54、及びA/D変換器54により変換されたデジタルの音声信号を咳検出部20に送信するI/F55から構成されている。
マイクロフォン51を用いて音声を検出する場合、人体や衣服とマイクロフォンとが接触するとノイズが発生するので、接触しないように設けることが好ましい。但し、人体から遠ざけすぎると外部のノイズ音の影響が大きくなるので、できるだけ近接して設けることが好ましい。
マイクロフォン以外には、ピエゾマイクや加速度計を用い、咽頭部等に接触させて設け振動により音を検出することも可能である。この場合、人体に接触しているので、外部のノイズ音の影響は小さい。
咳検出部20は図1において説明した通りの構成である。
咳検出部20においてパルスオキシメータ10で取得した赤外AC信号等の信号に基づき、咳を検出する動作は前述した通りである。その動作に加えて咳検出部20では音声検出部50により取得した音声信号に基づき咳を検出する。音声検出部50からの音声信号をI/F21で受信し、CPU22がI/F21で受信された音声信号をプログラムに従って処理する。
図8は被検者が発した音声信号の波形を示した図である。
図8は、被検者が咳をしたときの音声信号Svの波形を示しており、横軸に経過時間を、縦軸に信号レベルを模式的に示している。咳は、腹部に空気を溜め、喉を閉めた後に一気に空気を呼出することにより行われ、短時間に強い音が発せられる。そのため、図に示すように、咳の場合には、音声信号Svの立ち上がり勾配θvは急で時間幅Tvはそれぞれ短くなる。従って立ち上がり勾配θvと時間幅Tvに基づいて被検者の発した音声が咳かどうか検出することができる。
咳検出システム4では、パルスオキシメータ10で取得した血流に関する信号と、音声検出部50で取得した音声信号の少なくともどちらかの信号に基づいて咳を検出することが考えられる。例えば音声検出部50で取得した音声信号にノイズが生じたと判断した場合は、パルスオキシメータ10で取得した血流に関する信号により咳を検出する。このようにすれば、パルスオキシメータ10、音声検出部50のどちらか一方に支障が生じた場合でも咳を検出することが出来る。
また、パルスオキシメータ10で取得した血流に関する信号と、音声検出部50で取得した音声信号の双方の信号に基づいて咳を検出することも考えられる。双方の信号に基づいて同時に咳を検出した場合に真の咳が発生したと判断すれば、咳の検出精度を向上させることが出来る。
次に音声信号により咳を検出するのではなく、被検者の体動信号により咳を検出するという機能を有する咳検出システムについて説明する。
図9はパルスオキシメータと体動検出部を用いた咳検出システムの構成図であり、代表的な構成を示している。
パルスオキシメータ10は図1において説明した通りの構成である。
被検者検出部として機能する体動検出部60は、被検者の体動を検出するものである。
体動検出部60は、入力される体動を体動信号に変換する加速度計61、加速度計61により変換された体動信号を増幅する増幅器62、増幅器62により増幅された体動信号を平滑化する平滑回路63、平滑回路63により平滑化された体動信号をデジタルの体動信号に変換するA/D変換器64、及びA/D変換器64により変換されたデジタルの体動信号を咳検出部20に送信するI/F65から構成されている。
体動を検出する加速度計61は、腹部、胸部、又は頚部に設けることが好ましく、特に腹部又は胸部に設けることが好ましい。咳をする際に、横隔膜周辺や胸部が特徴的な動きをするからである。
加速度計61は、皮膚に感さ性の少ない接着剤が塗布された両面テープ等により直接又は間接的に人体に貼り付けることが好ましい。また、加速度計61の周囲にノイズ防止用のカバー材やクッション材を設けることが好ましい。
咳検出部20は図1において説明した通りの構成である。
咳検出部20においてパルスオキシメータ10で取得した赤外AC信号等の信号に基づき、咳を検出する動作は前述した通りである。その動作に加えて咳検出部20では体動検出部60により取得した体動信号に基づき咳を検出する。体動検出部60からの体動信号をI/F21で受信し、CPU22がI/F21で受信された体動信号をプログラムに従って処理する。
図10は被検者が発した体動信号の波形を示した図である。
図10は、被検者が咳をしたときの音声信号Smの波形を示しており、横軸に経過時間を、縦軸に信号レベルを模式的に示している。咳は、腹部に空気を溜め、喉を閉めた後に一気に空気を呼出することにより行われ、短時間に強い音が発せられる。そのため、図に示すように、咳の場合には、音声信号Smの立ち上がり勾配θmは急で時間幅Tmはそれぞれ短くなる。従って立ち上がり勾配θmと時間幅Tmに基づいて被検者の発した音声が咳かどうか検出することができる。
咳検出システム5では、パルスオキシメータ10で取得した血流に関する信号と、体動検出部60で取得した体動信号の少なくともどちらかの信号に基づいて咳を検出することが考えられる。例えば体動検出部60で取得した体動信号にノイズが生じたと判断した場合は、パルスオキシメータ10で取得した血流に関する信号により咳を検出する。このようにすれば、パルスオキシメータ10、体動検出部60のどちらか一方に支障が生じた場合でも咳を検出することが出来る。
また、パルスオキシメータ10で取得した血流に関する信号と、体動検出部60で取得した体動信号の双方の信号に基づいて咳を検出することも考えられる。双方の信号に基づいて同時に咳を検出した場合に真の咳が発生したと判断すれば、咳の検出精度を向上させることが出来る。
図11は心電計と音声検出部を用いた咳検出システム6の構成図である。
咳検出システム6は、図7で示したパルスオキシメータと音声検出部を用いた咳検出システム4と同様に、心電計30で取得した生体電気信号と、音声検出部50で取得した音声信号の少なくともどちらかの信号に基づいて咳を検出したり、双方の信号に基づいて咳を検出したりすることが出来る。
図12は心電計と体動検出部を用いた咳検出システム7の構成図である。
咳検出システム7は、図9で示したパルスオキシメータと体動検出部を用いた咳検出システム65と同様に、心電計30で取得した生体電気信号と、体動検出部60で取得した体動信号の少なくともどちらかの信号に基づいて咳を検出したり、双方の信号に基づいて咳を検出したりすることが出来る。
また、図11や図12の心電計30の代わりに図6に示す血圧計40を設置した咳検出システムも考えられ、図11や図12で示した咳検出システムと同様の効果が得られる。
なお、本発明は当該実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
本発明における「咳検出システム」は、システムを構成する要素(例えばパルオキシメータ10や咳検出部20)が各々別体となっている態様のほかに、システムを構成する要素が一体的となり一つの装置となっている態様も考えられる。
パルスオキシメータを用いた咳検出システムの構成図である。 パルスオキシメータで取得した赤外AC信号の波形を示した説明図である。 咳を検出する動作に関するフローチャート図である。 心電計を用いた咳検出システムの構成図である。 心電計を使用して取得した心電波形を示した説明図である。 血圧計を用いた咳検出システムの構成図である。 パルスオキシメータと音声検出部を用いた咳検出システムの構成図である。 被検者が発した音声信号の波形を示した図である。 パルスオキシメータと体動検出部を用いた咳検出システムの構成図である。 被検者が発した体動信号の波形を示した図である。 心電計と音声検出部を用いた咳検出システムの構成図である。 体動検出部を用いた咳検出システムの構成図である。
符号の説明
1〜7 咳検出システム
10 パルスオキシメータ
20 咳検出部
30 心電計
40 血圧計
50 音声検出部
60 体動検出部

Claims (10)

  1. 被検者の血流に関する情報を検知する血流検知部と、
    当該血流検知部により検知された血流に関する情報に基づいて被検者の咳を検出する咳検出部と、
    を有することを特徴とする咳検出システム。
  2. 前記血流に関する情報は血流量に関する情報であることを特徴とする請求項1に記載の咳検出システム。
  3. 前記血流検知部は、被検者に光を照射する照射部と、当該照射部により照射された光の透過光又は反射光を受光する受光部と、を有することを特徴とする請求項2に記載の咳検出システム。
  4. 前記血流に関する情報は血圧に関する情報であることを特徴とする請求項1に記載の咳検出システム。
  5. 被検者の心臓における活動電位の時間的変化を測定する活動電位測定部と、
    当該活動電位測定部により測定された活動電位の時間的変化に基づいて被検者の咳を検出する咳検出部と、
    を有することを特徴とする咳検出システム。
  6. 被検者の血流に関する情報を検知する血流検知部と、
    被検者から発せられる音声又は被検者の体動を検出する被検者検出部と、
    前記血流検知部により検知された血流に関する情報又は前記被検者検出部により検出された結果の少なくとも一方に基づいて被検者の咳を検出する咳検出部と、
    を有することを特徴とする咳検出システム。
  7. 前記血流に関する情報は血流量に関する情報であることを特徴とする請求項6に記載の咳検出システム。
  8. 前記血流検知部は、被検者に光を照射する照射部と、当該照射部により照射された光の透過光又は反射光を受光する受光部と、を有することを特徴とする請求項7に記載の咳検出システム。
  9. 前記血流に関する情報は血圧に関する情報であることを特徴とする請求項6に記載の咳検出システム。
  10. 被検者の心臓における活動電位の時間的変化を測定する活動電位測定部と、
    被検者から発せられる音声又は被検者の体動を検出する被検者検出部と、
    前記活動電位測定部により測定された活動電位の時間的変化又は前記被検者検出部により検出された結果の少なくとも一方に基づいて被検者の咳を検出する咳検出部と、
    を有することを特徴とする咳検出システム。
JP2007008972A 2007-01-18 2007-01-18 咳検出システム Pending JP2008173280A (ja)

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