JP2008172407A - 携帯通信端末装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】適切な方法でパラメータを通知することができるようにする。
【解決手段】サーバ装置は、パラメータ通知手段をビーコンに含ませて報知し(ステップT123c)、クライアント装置は、報知された通知手段から適切な手段を選択し(ステップS123h)、その手段によりサーバ装置へのログインに必要なパラメータを取得する(ステップS123j)。
【選択図】図4
【解決手段】サーバ装置は、パラメータ通知手段をビーコンに含ませて報知し(ステップT123c)、クライアント装置は、報知された通知手段から適切な手段を選択し(ステップS123h)、その手段によりサーバ装置へのログインに必要なパラメータを取得する(ステップS123j)。
【選択図】図4
Description
本発明は、携帯通信端末装置に係り、特に近距離無線通信機能の接続処理に関する。
無線LAN、ブルートゥース(登録商標、Bluetooth)等の近距離無線通信機能を有する携帯通信端末装置同士が直接に通信する処理が知られており、例えば、アドホックモードの通信と呼ばれている。ここで、同時に直接に通信する携帯通信端末装置は、2台に限るものではなく、3台以上であっても良い。
アドホックモードの通信においては、通信を開始する装置(以下、クライアント装置と称する。)は、通信相手の装置(以下、サーバ装置と称する。)と通信を開始するために必要な情報(以下、パラメータと称する。)を、通信の都度得る必要があることが多い。パラメータは、例えば、サーバ装置を識別する識別子と、サーバ装置へのログインの際の認証に用いられる暗証情報であって、それぞれSSIDと、WEPキーである。
ここで、サーバ装置がクライアント装置にサービスを提供することを必ずしも意味しない。例えば、サーバ装置とクライアント装置との間でアドレス帳などのファイル転送をする場合、転送の方向は、サーバ装置からクライアント装置への方向であっても良く、その逆の方向であっても良い。また、サーバ装置とクライアント装置とがチャット処理を行う場合、双方の装置でチャット機能が動作する。要は、クライアント装置は、サーバ装置にログインする装置である。
なお、例えば、インフラストラクチャモードの通信と呼ばれる、アクセスポイントを経由した通信においては、クライアント装置は、サーバ装置のパラメータを必ずしも通信開始の都度知る必要がないが、これは、アクセスポイントがその情報を記憶しているからである。
クライアント装置がサーバ装置のパラメータを得るための方法としては、まず、クライアント装置の使用者が入力装置を用いて手入力することが知られているが、この方法は、使用者が入力操作を誤る可能性があり、好ましくない。
そこで、使用者の複雑な操作なしに、クライアント装置がパラメータを得る方法が望まれており、例えば、サーバ装置は、その装置の表示部に自装置のパラメータを表示し、クライアント装置は、その表示されたパラメータをカメラで撮影することによってパラメータを得ることができる。
なお、サーバ装置がパラメータを表示する際、文字として表示しても良い。文字として表示された際、クライアント装置は、表示された文字を撮影して認識し、パラメータを得る。また、サーバ装置は、パラメータをバーコードに変換して表示し、クライアント装置は、表示されたバーコードを撮影して変換し、パラメータを得る。
更に、サーバ装置は、パラメータをQRコード(登録商標)などの2次元バーコードに変換して表示し、クライアント装置は、表示された2次元バーコードを撮影して変換し、パラメータを得ることが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2004−274520号公報(第2頁、図2)
しかしながら、上述した特許文献1に開示されている方法では、クライアント装置の使用者は、あるサーバ装置のパラメータは、2次元バーコードによって提供されることを事前に知る必要がある問題点があった。また、パラメータを得る方法が複数ある場合、クライアント装置の使用者は、サーバ装置の使用者と協議の上、いずれの方法が適切であるかを判断する必要があり、手数がかかる問題点があった。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたもので、適切な方法でパラメータを通知することができる携帯通信端末装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の携帯通信端末装置は、相手端末と近距離無線を用いて通信する近距離無線通信手段と、前記近距離無線通信手段を用いて前記相手と通信を行うための認証を行う認証手段と、前記近距離無線通信手段によって前記認証に用いられるパラメータを出力するパラメータ出力手段とを有する携帯通信端末装置であって、前記近距離無線通信手段は、前記パラメータ出力手段を識別する情報を報知することを特徴とする。
また、本発明の携帯通信端末装置は、パラメータを入力するパラメータ入力手段と、前記パラメータ入力手段から入力されたパラメータを認証情報としてサーバ装置と接続して、通信する近距離無線通信手段とを有する携帯通信端末装置であって、前記近距離無線通信手段は、前記サーバ装置によって報知される情報によって識別されるパラメータ出力手段から出力された前記パラメータを、前記パラメータ入力手段を制御して入力させ、その入力されたパラメータを前記認証情報として前記サーバ装置に接続することを特徴とする。
本発明によれば、適切な方法でパラメータを通知することができる携帯通信端末装置を提供することができる。
以下に、本発明による携帯通信端末装置の実施の形態を、図面を参照して説明する。図1は、本発明の実施形態に係る携帯通信端末装置が適用された移動通信端末装置同士が直接通信する通信システムの構成を示すブロック図である。
この通信システムは、クライアント装置として動作する移動通信端末装置100と、サーバ装置として動作する移動通信端末装置100とを備えているが、この他にもクライアント装置として、またはサーバ装置として動作する移動通信端末装置100を備えていても良い。また、いずれの移動通信端末装置100も、クライアント装置として動作し、また、サーバ装置として動作するが、これに限るものではない。
なお、以下の説明では、クライアント装置と、サーバ装置とは、同じ構成である移動通信端末装置100とするが、これに限るものではない。なお、これらの装置の構成が異なる場合の処理についての説明を、適宜付加する。
図2は、移動通信端末装置100の構成を示すブロック図である。この移動通信端末装置100は、装置全体の制御を行う制御部101と、移動通信網に属する基地局(図示せず)との間で電波の送受信を行うアンテナを含む移動通信網通信部102と、送受信部103と、受話に用いられるスピーカ104aと、送話に用いられるマイクロフォン104bと、通話部104cと、使用者へ情報の提示を行う表示部105と、使用者からの操作指示を入力する入力装置106と、カメラ107と、パラメータ記憶部108とを備えている。
更に、この移動通信端末装置100は、2次元バーコード作成部121と、2次元バーコード解析部122と、アンテナを含む無線LAN通信部123と、アンテナを含むブルートゥース通信部124と、赤外線発光部及び赤外線受光部とを含む赤外線通信部125と、記憶媒体接続部131とを備えている。
パラメータ記憶部108には、パラメータ108aが記憶される。パラメータ108aは、無線LAN通信部123を介してこの移動通信端末装置100にログインするために必要な情報であるが、これに限るものではない。他の移動通信端末装置100に、その装置の無線LAN通信部123を介してログインするために必要な情報を含んでいても良い。
記憶媒体接続部131には、取り外し可能な記憶媒体、例えば、SDカードや、USBメモリが接続される。そして、記憶媒体接続部131に取り付けられた記憶媒体に記憶された情報は、装置の各部によって読み出し及び/または書き込みがされる。
なお、図2では、多くの処理部の間の信号の送受は、制御部101を経由するように図示したが、これに限るものではない。装置は、制御部101の制御に従って動作する構成であることを図示したものであり、各部同士が直接に信号の送受をしても良い。
なお、各処理部の一部または全部は、CPUと、そのCPUによって利用されるプログラムとから構成されていても良い。そして、制御部101は、CPUと、そのCPUによって利用されるプログラムとから構成され、OS機能を行うとしても良い。
上記のように構成された、本発明の実施形態に係る移動通信端末装置100の各部の動作を、図2を参照して説明する。移動通信網通信部102は、受信した高周波信号を送受信部103に送信する。また、送受信部103から出力される高周波信号を送信する。
送受信部103は、移動通信網通信部102からの高周波信号を増幅、周波数変換及び復調し、それによって得たデジタル音声信号を通話部104cに送信し、また、制御信号を制御部101に送信し、パラメータを無線LAN通信部123に送信する。更には、通話部104cから出力されるデジタル音声信号、制御部101から出力される制御信号、及び無線LAN通信部123から出力されるパラメータ108aを変調、周波数変換及び増幅し、高周波信号を得て、それを移動通信網通信部102に送信する。
通話部104cは、送受信部103から出力されるデジタル音声信号をアナログ音声信号に変換し、それを増幅してスピーカ104aに送る。また、マイクロフォン104bが出力するアナログ音声信号を増幅し、それをデジタル音声信号に変換して送受信部103へ送信する。
表示部105は、例えばLCDの表示部であり、制御部101より起動されることにより、表示動作を開始する。入力装置106からの入力信号に応答して、また、各部の動作に依存して、制御部101より新しい画面が起動されるまで、同じ表示動作を続ける。
入力装置106は、複数のキースイッチからなり、制御部101からの起動信号により、使用者が操作したキースイッチを識別するコード信号を制御部101へ通知する。
カメラ107は、入力装置106の所定のキー操作によって起動され、2次元バーコードを撮影する。そして、撮影された2次元バーコード画像を2次元バーコード解析部122に送信する。
2次元バーコード作成部121は、この移動通信端末装置100の無線LAN通信部123を介した通信の際、この移動通信端末装置100に接続し、ログインするために必要なパラメータ108aを2次元バーコードに変換し、変換された2次元バーコードを表示部105に表示させる。上記パラメータ108aは、既に述べたように、パラメータ記憶部108に記憶されている。
2次元バーコード解析部122は、カメラ107によって撮影された2次元バーコード画像信号をカメラ107から受信して、解析し、その2次元バーコード画像をパラメータに変換する。そして、得られたパラメータを無線LAN通信部123に送信する。
無線LAN通信部123は、例えば、IEEE802.11規格に従った無線LAN通信を行う。即ち、自装置がクライアント装置として動作する場合、パラメータを用いてサーバ装置へログインして通信する。また、自装置がサーバ装置として動作する場合、クライアント装置から送信されたパラメータをパラメータ記憶部108に記憶された自装置のパラメータ108aと比較し、一致した場合、通信する。一致しなかった場合、通信しない。
無線LAN通信部123は、自装置がクライアント装置として動作する場合、移動通信網通信部102から受信、入力装置106の所定のキー操作、2次元バーコード解析部122から受信、ブルートゥース通信部124から受信、赤外線通信部125から受信、及び、記憶媒体接続部131に接続された記憶媒体からの読み出しの中のいずれかの手段によって、サーバ装置のパラメータを入力する。
また、無線LAN通信部123は、上記の方法で得たパラメータをパラメータ記憶部108にパラメータ108aとして記憶させても良い。そして、パラメータ記憶部108に記憶されたパラメータ108aを読み出すことによってパラメータを得ても良い。なお、パラメータ108aは、後述するように、装置の識別子と、その装置に無線LAN通信部123を介してログインする際の暗証情報であり、既に同じ識別子がパラメータ108aとして記憶されていれば、無線LAN通信部123は、暗証情報を更新記憶させる。
また、無線LAN通信部123は、自装置が他装置と通信していない場合、自装置がクライアント装置として動作するか、サーバ装置として動作するかに係らず、自装置のパラメータを得る手段を含むビーコンを送信することがある。ここで、パラメータを得る手段とは、自装置がクライアント装置として動作する場合、サーバ装置がパラメータ108aを出力する手段である。そして、自装置がサーバとして動作する場合、自装置がパラメータ108aを出力する手段である。
更に、無線LAN通信部123は、移動通信網通信部102を経由して、ブルートゥース通信部124を経由して、及び/または、赤外線通信部125を経由して、自装置のパラメータ108aを出力することがある。
これに加えて、または代えて、無線LAN通信部123は、自装置のパラメータ108aを文字として表示部105に表示させ、または、2次元バーコード作成部121を制御して、自装置のパラメータ108aを2次元バーコードとして表示部105に表示させることによって出力することがある。更に、上記に加えて、または代えて、無線LAN通信部123は、自装置のパラメータ108aを記憶媒体接続部131を介して記憶媒体に記憶させることによって出力することがある。
ブルートゥース通信部124は、ブルートゥース(R)方式によって無線通信を行う。この無線通信にあたり、認証処理を行う。そして、その通信によって他装置のパラメータを受信した場合、その受信されたパラメータを無線LAN通信部123に送信する。
赤外線通信部125は、例えば、IrDA規格に従った赤外線通信を行う。この赤外線通信にあたり、認証処理を行っても良い。そして、その通信によって他装置のパラメータを受信した場合、その受信されたパラメータを無線LAN通信部123に送信する。
上記のように構成された、本発明の実施形態に係る移動通信端末装置100の無線LAN通信部123が適切な方法でパラメータを通知する動作を説明する。
図3は、パラメータ108aの一例を示す。このパラメータ108aは、識別子108bと、暗証情報108cと、自装置のパラメータフラッグ108dとが関連付けられた情報からなる。識別子108bは、自装置であるか他装置であるかを問わず、移動通信端末装置100へ無線LAN通信部123を介してログインする際に用いられる移動通信端末装置100の識別子である。暗証情報108cは、識別子108bで識別される移動通信端末装置100へ無線LAN通信部123を介してログインする際に用いられる暗証情報である。
自装置のパラメータフラッグ108dは、1つのパラメータ108aにおいては、「自装置のパラメータ」なる情報であって、そのパラメータ108aは、自装置に関するパラメータであることを示す。それ以外のパラメータ108aは、値が記憶されておらず、それらのパラメータ108aは、他装置に関するパラメータであることを示す。
(サーバ装置がビーコンを送信する形態)
まず、サーバ装置となる移動通信端末装置100がビーコンを送信する形態における無線LAN通信部123の動作を説明する。
まず、サーバ装置となる移動通信端末装置100がビーコンを送信する形態における無線LAN通信部123の動作を説明する。
図4は、サーバ装置となる移動通信端末装置100がビーコンを送信する形態における無線LAN通信部123の動作のフローチャートを示し、図の左側がクライアント装置となる装置の無線LAN通信部123の動作を、図の右側がサーバ装置となる装置の無線LAN通信部123の動作をそれぞれ示す。
双方の無線LAN通信部123は、双方の制御部101によって起動され(ステップS123a、ステップT123a)、クライアント装置の無線LAN通信部123は、各処理部の有無の検出及び動作異常の有無の検出をする(ステップS123b)。この検出によって、クライアント装置の無線LAN通信部123は、サーバ装置へログインする際に必要となるパラメータを取得するために用いる手段として、いずれの手段がクライアント装置の無線LAN通信部123によって使用可能かを認識する。
サーバ装置の無線LAN通信部123は、自装置へログインするために必要なパラメータ108aをクライアント装置に通知するための手段を一次選択する(ステップT123b)。この選択のため、無線LAN通信部123は、無線LAN通信部123内に、パラメータ通知手段優先度を記憶する。なお、サーバ装置として動作する際の自装置のパラメータ108aの出力と、後述するクライアント装置として動作する際のサーバ装置のパラメータ108aの入力とを総称して、パラメータの通知と呼ぶ。
図5は、パラメータ通知手段優先度の一例を示す。このパラメータ通知手段優先度123aは、パラメータ通知手段123bと、セキュリティ123cと、手間123dと、所要時間123eと、両者間の距離123fと、普及率123gとが関連付けられた情報からなる。
パラメータ通知手段123bは、「バーコード」、「手入力」、「記憶媒体」、「赤外線通信」、「ブルートゥース通信」及び「移動通信網通信」のいずれかの情報であって、パラメータを通知するための手段である。図5は、これらの手段の全てが記憶されている例を示す。
上記の情報は、それぞれ2次元バーコード作成部121によって作成され、表示された2次元バーコードを2次元バーコード解析部122が解析する手段、入力装置106の所定のキー操作によって入力する手段、記憶媒体接続部131に接続された記憶媒体を介する手段、赤外線通信部125の通信による手段、ブルートゥース通信部124の通信による手段、そして、移動通信網通信部102の通信による手段を示す。なお、これらの処理部を有していない装置にあっては、その装置を用いた手段については記憶されない。
セキュリティ123cは、パラメータ通知手段123bに記憶された手段によるパラメータ通知の際、そのパラメータを知るべきでない装置または者、即ち、クライアント装置及びクライアント装置の使用者以外の装置または者によって知られる情報漏洩の可能性が高いか低いかを示し、小さい数は、その可能性が低いことを示す。
図5に示す一例では、クライアント装置の使用者による操作を必要とする、「バーコード」、「手入力」及び「記憶媒体」であるパラメータ通知手段123bについては、セキュリティ123cが高いことが記憶されている。特に、パラメータ通知手段123bが「バーコード」であれば、記憶媒体の紛失による情報漏洩の可能性、及び、手入力の操作を視認されることによる情報漏洩の可能性がなく、最も情報漏洩の可能性が低いことが記憶されている。
また、パラメータの通知が通信によって行われ、クライアント装置の使用者の操作が不要である「赤外線通信」、「ブルートゥース通信」及び「移動通信網通信」であるパラメータ通知手段123bについては、セキュリティ123cが低いことが記憶されている。上記使用者の意識しない操作によって情報が漏洩する可能性が皆無ではないからである。また、これらの通信の際に厳しい認証が行われる場合、比較的情報漏洩の可能性が低く、認証が行われない場合、情報漏洩の可能性が高いことが記憶されている。
手間123dは、パラメータ通知手段123bに記憶された手段によるパラメータ通知の際、クライアント装置の使用者の操作に必要な操作の数や、種類の多少を示し、小さい数は、その操作の数や種類が少ないことを示す。パラメータの通知が通信によって行われる場合、手間123dは、小さい。ただし、「赤外線通信」であるパラメータ通知手段123bについては、赤外線の指向性が強いため、クライアント装置の赤外線の送受を行う面と、サーバ装置の赤外線の送受を行う面とを対向させる必要があるので、手間123dは、比較的大きい。
図5に示す一例では、パラメータの通知が通信によって行われ、クライアント装置の使用者の操作が不要である「赤外線通信」、「ブルートゥース通信」及び「移動通信網通信」であるパラメータ通知手段123bについては、手間123dは、少ないことが記憶されている。これらの通信の中で、「赤外線通信」は、使用者がクライアント装置とサーバ装置の相対位置を適切に配置する必要があるので、比較的上記必要な操作の数や種類が多いことを示す。
一方、パラメータの通知がクライアント装置の使用者による操作を必要とする、「バーコード」、「手入力」及び「記憶媒体」であるパラメータ通知手段123bについては、手間123dは、多いことが記憶されている。これらの手段の中で、「バーコード」については、表示された2次元バーコードの撮影のみの操作が必要であり、比較的上記必要な操作の数や種類が少ないことを示す。
なお、この手間123dは、クライアント装置の使用者の操作に必要な操作の数や種類の多少を示すとしたが、サーバ装置の使用者の操作に必要な操作の数や種類の多少を同時に示すとしても良い。また、この手間123dに加えて、または代えて、パラメータ通知手段優先度123aには、サーバ装置の使用者の操作に必要な操作の数や種類の多少を示す情報が含まれているとしても良い。
所要時間123eは、パラメータ通知手段123bに記憶された手段によるパラメータ通知のために要する時間の長短を示し、小さい数は、その時間が短いことを示す。図5に一例を示すように、所要時間123eが小さい、即ち、所要時間が短いことは、ほぼ手間123dが小さい、即ち、使用者による操作の数や種類が少ないことに対応するが、パラメータ通知手段123bが「赤外線通信」であれば、その通信は認証を行わないので、所要時間123eは小さいことが記憶されている。
両者間の距離123fは、パラメータ通知手段123bに記憶された手段によるパラメータ通知を行う際、クライアント装置とサーバ装置との間に許される距離の長短を示し、小さい数は、その距離が長いことを示す。
図5に一例を示すように、パラメータの通知が通信によって行われ、クライアント装置の使用者の操作が不要である「赤外線通信」、「ブルートゥース通信」及び「移動通信網通信」であるパラメータ通知手段123bについては、概ね、両者間の距離123fは小さい、即ち、長距離が許される。ただし、「手入力」であるパラメータ通知手段123bについては、パラメータ108aを、例えば通話部104cを介した通話によって伝えた上での手入力が可能であるため、両者間の距離123fは比較的小さい。
普及率123gは、パラメータ通知手段123bに記憶された手段によるパラメータ通知を行うための処理部が備えられた移動通信端末装置100の普及が進んでいるか否かを示し、小さい数は普及が進んでいることを示す。
図5に示す一例では、「手入力」及び「移動通信網通信」であるパラメータ通知手段123bについては、普及率123gが小さい、即ち、普及が進んでいることを示す。およそ、移動通信端末装置100は、移動通信網通信機能と、入力機能とを備えていることは必須だからである。一方、「赤外線通信」及び「ブルートゥース通信」であるパラメータ通知手段123bについては、必ずしも普及が進んでいないことを示す。
図4を参照した、無線LAN通信部123の動作の説明に戻る。サーバ装置の無線LAN通信部123は、ステップT123bでパラメータ通知手段優先度123aに記憶されている、即ち、サーバ装置にて動作可能なパラメータ通知手段123bの中で、適切と思われる1つまたは複数個の手段を一次選択した後、選択されたパラメータ通知手段123bを識別する情報をビーコンに含めて送信して報知する(ステップT123c)。なお、この情報は、ビーコンに含めると限るものではない。不特定の装置への報知が可能であれば良い。
上記一次選択は、以下の基準の1つまたは複数の組合せによる。まず、サーバ装置の各部に一時的に動作が不良、または不安定である処理部があれば、その処理部の動作を必要とするパラメータ通知手段123bを除く。次に、サーバ装置の使用者がサーバ装置の間近におらず、または、サーバ装置がクライアント装置の使用者が操作することができない位置に置かれている場合、「手入力」及び「記憶媒体」なるパラメータ通知手段123bを除く。
次に、サーバ装置の所在が視認不可能、または、サーバ装置の表示部105が視認不可能であるようにサーバ装置が設置されている場合、「記憶媒体」に加えて、「2次元コード」なるパラメータ通知手段123bを除く。次に、入力装置106の所定のキー操作によって指定された指示によって選択する。
なお、ステップT123cのパラメータ通知手段123bを識別する情報を報知する際、サーバ装置の無線LAN通信部123は、それらのパラメータ通知手段123bに優先度を付して送信しても良い。この優先度は、パラメータ通知手段優先度123aのセキュリティ123cと、手間123dと、所要時間123eと、両者間の距離123fと、普及率123gとの1つまたは複数によって決定する。
また、サーバ装置が想定しているクライアント装置との通信の属性によって決定する。例えば、秘密度が高い情報の通信が想定されている場合、セキュリティ123cが小さい手段の優先度を高く設定する。また、多くのクライアント装置との通信が望まれる場合、両者間の距離123fが小さい手段の優先度を高く設定する。
なお、サーバ装置の無線LAN通信部123は、ステップT123bの一次選択処理によって、1つのパラメータ通知手段123bを選択するものとしても良い。また、サーバ装置の無線LAN通信部123は、常に特定の1つのパラメータ通知手段123bを選択するとしても良い。これらの場合、後述するクライアント装置の無線LAN通信部123によるパラメータ通知手段123bを選択する処理は不要である。
クライアント装置の無線LAN通信部123は、ステップT123cで送信されたビーコンを受信して(ステップS123c)、サーバ装置を検出し(ステップS123d)、ビーコンに含まれた識別情報によって示されたパラメータ通知手段123bを解析して、如何なる手段が選択可能であるかを認識する(ステップS123e)。
そして、クライアント装置の無線LAN通信部123は、ステップS123dで検出されたサーバ装置を識別する情報を表示部105に表示させ(ステップS123f)、入力装置106の所定のキー操作によってそのサーバ装置への接続要求を入力する(ステップS123g)。なお、このステップS123gのサーバ装置への接続要求は、入力装置106のキー操作によるとは限らない。例えば、クライアント装置内の処理部であって、クライアント装置の無線LAN通信部123を用いた通信を行うため、無線LAN通信部123を起動させた処理部が要求するとしても良い。
なお、クライアント装置は、ステップS123eで認識されたいずれの手段も用いることができない場合、クライアント装置の無線LAN通信部123は、ステップS123fのサーバ装置を識別する情報の表示動作以降の動作を行わないとしても良い。また、表示動作までを行い、ステップS123gの入力動作以降を行わないとしても良い。
クライアント装置の無線LAN通信部123は、ステップS123gで接続要求が入力されると、ステップS123eで解析されたパラメータ通知手段123bの中から1つの手段を選択する(ステップS123h)。この選択は、以下の基準の1つまたは複数の組合せによる。なお、この選択によって、手段が選択されない、即ち、いずれの通知手段も実行が不可能な場合、クライアント装置の無線LAN通信部123は、サーバ装置との接続を行うことなく、動作を終了する。
まず、クライアント装置は、パラメータ通知手段123bによる通知によってパラメータを取得するために必要な処理部を備えていない場合、そのパラメータ通知手段123bを除く。次に、クライアント装置の各部に一時的に動作が不良、または動作が不安定である処理部があれば、その処理部の動作を必要とするパラメータ通知手段123bを除く。
次に、クライアント装置が想定しているサーバ装置との通信の属性によって決定する。例えば、秘密度が高い情報の通信が想定されている場合、セキュリティ123cが小さいパラメータ通知手段123bを選択する。また、ステップS123cで受信されたビーコンの電波の質、例えば、強度や、信号対雑音比によってサーバ装置との間の距離を推定し、推定された距離が遠いほど、両者間の距離123fが小さいパラメータ通知手段123bを選択する。次に、サーバ装置が高い優先度を付したパラメータ通知手段123bを選択する。次に、入力装置106の所定のキー操作によって選択する。
続いて、クライアント装置の無線LAN通信部123は、選択されたパラメータ通知手段123bを識別する情報をサーバ装置に送信する(ステップS123i)。サーバ装置の無線LAN通信部123は、この情報を受信して(ステップT123d)、上記選択されたパラメータ通知手段123bによってパラメータ108aを通知する(ステップT123e)。
即ち、サーバ装置の無線LAN通信部123は、自装置のパラメータフラッグ108dが「自装置のパラメータ」であるパラメータ108aをパラメータ記憶部108から検索することによって識別子108bと、暗証情報108cとを得る。
そして、上記選択されたパラメータ通知手段123bが「バーコード」である場合、サーバ装置の無線LAN通信部123は、得られた識別子108bと、暗証情報108cとを2次元バーコード作成部121に送信して、2次元バーコードに変換させ、更に、表示部105に表示させる。
また、上記選択されたパラメータ通知手段123bが「手入力」である場合、サーバ装置の無線LAN通信部123は、ステップT123eのパラメータを通知する動作を行わない。即ち、パラメータ108aは、サーバ装置の使用者からクライアント装置の使用者に口頭で伝えられるものとする。
なお、この「手入力」である場合、このパラメータを通知する動作を行わないことに限るものではなく、サーバ装置の無線LAN通信部123は、得られた識別子108bと、暗証情報108cとを表示部105に文字として表示させても良い。この表示されたパラメータは、サーバ装置の使用者によって視認されるとしても良く、また、クライアント装置の使用者によって視認されるとしても良い。
また、上記選択されたパラメータ通知手段123bが「記憶媒体」である場合、サーバ装置の無線LAN通信部123は、得られた識別子108bと、暗証情報108cとを記憶媒体接続部131を介して接続された記憶媒体に書き込む。なお、この書き込みの前に、記憶媒体を記憶媒体接続部131を介して接続させる旨の指示を表示部105に表示させ、入力装置106の所定のキー操作によってその接続が完了した旨の入力が行われたことを待っても良い。
また、上記選択されたパラメータ通知手段123bが「赤外線通信」である場合、サーバ装置の無線LAN通信部123は、得られた識別子108bと、暗証情報108cとを赤外線通信部125を制御して、送信させる。なお、この送信の前後には、例えばIrDA規格に従った伝送路の接続が必要なことは言うまでもない。
また、上記選択されたパラメータ通知手段123bが「ブルートゥース通信」である場合、サーバ装置の無線LAN通信部123は、得られた識別子108bと、暗証情報108cとをブルートゥース通信部124を制御して、送信させる。なお、この送信の前後には、ブルートゥース(R)規格に従った伝送路の接続が必要なことは言うまでもない。
また、上記選択されたパラメータ通知手段123bが「移動通信網通信」である場合、サーバ装置の無線LAN通信部123は、得られた識別子108bと、暗証情報108cとを送受信部103を制御して、送信させる。なお、この送信の前後には、移動通信網を介した伝送路の接続が必要なことは言うまでもない。
クライアント装置の無線LAN通信部123は、ステップS123hで選択されたパラメータ通知手段123bによって、サーバ装置と接続するためのパラメータを取得する(ステップS123j)。
即ち、選択されたパラメータ通知手段123bが「バーコード」であれば、カメラ107に2次元バーコードを撮影させることによって、パラメータを取得する。なお、カメラ107によって撮影される2次元バーコードは、サーバ装置の表示部105に表示されたものである。なお、選択されたパラメータ通知手段123bが「バーコード」である場合の動作は、後で詳述する。
また、選択されたパラメータ通知手段123bが「手入力」である場合、クライアント装置の無線LAN通信部123は、入力装置106の所定のキー操作によってパラメータを取得する。
また、選択されたパラメータ通知手段123bが「記憶媒体」である場合、クライアント装置の無線LAN通信部123は、記憶媒体接続部131を介して接続された記憶媒体に記憶されたパラメータを読み出すことによってパラメータを得る。なお、この読み出しの前に、記憶媒体を記憶媒体接続部131を介して接続させる旨の指示を表示部105に表示させ、入力装置106の所定のキー操作によってその接続が完了した旨の入力が行われたことを待っても良い。
また、選択されたパラメータ通知手段123bが「赤外線通信」である場合、クライアント装置の無線LAN通信部123は、赤外線通信部125を制御して、パラメータを受信させることによってパラメータを取得する。なお、この受信の前後には、例えばIrDA規格に従った伝送路の接続が必要なことは言うまでもない。
また、選択されたパラメータ通知手段123bが「ブルートゥース通信」である場合、クライアント装置の無線LAN通信部123は、ブルートゥース通信部124を制御して、パラメータを受信させることによってパラメータを取得する。なお、この受信の前後には、例えばブルートゥース(R)規格に従った伝送路の接続が必要なことは言うまでもない。
また、選択されたパラメータ通知手段123bが「移動通信網通信」である場合、クライアント装置の無線LAN通信部123は、送受信部103を制御して、パラメータを受信させることによってパラメータを取得する。なお、この受信の前後には、移動通信網を介した伝送路の接続が必要なことは言うまでもない。
続いて、クライアント装置の無線LAN通信部123は、サーバ装置の無線LAN通信部123に接続し(ステップS123k、ステップT123f)し、取得されたパラメータを用いて、両者は認証処理を行う(ステップS123m、ステップT123g)。
続いて、両者は、接続完了の処理を行い(ステップS123n、ステップT123h)、サーバ装置の無線LAN通信部123は、更に、ステップT123eで行ったパラメータの通知処理(例えば、表示部105への表示動作。)が引き続き行われていれば、その処理を終了し(ステップT123i)、両者は、所定の通信を行う(図示せず)。
なお、サーバ装置の無線LAN通信部123がステップT123eのパラメータを通知する動作を行わない場合、当然に、ステップT123iのパラメータの通知処理を終了する動作を行わない。
また、上記所定の通信は、例えば、ファイル転送アプリケーションによる通信であっても良く、チャットアプリケーションによる通信であっても良い。なお、これらのアプリケーションの開始にあたり、アプリケーション毎の認証が行われても良い。この認証は、パラメータ108aを用いて無線LAN通信部123が行う認証とは無関係である。
(2次元バーコードを用いてパラメータを通知する際の動作の詳細)
次に、上記ステップS123hで選択されたパラメータ通知手段123bが「バーコード」である場合の処理を詳述する。図6は、ステップS123hで選択されたパラメータ通知手段123bが「バーコード」である場合の無線LAN通信部123の動作のフローチャートを示す。なお、図4を参照して説明した内容と同じ部分については、図示を省略し、または、同じ符号を付して説明を省略する。
次に、上記ステップS123hで選択されたパラメータ通知手段123bが「バーコード」である場合の処理を詳述する。図6は、ステップS123hで選択されたパラメータ通知手段123bが「バーコード」である場合の無線LAN通信部123の動作のフローチャートを示す。なお、図4を参照して説明した内容と同じ部分については、図示を省略し、または、同じ符号を付して説明を省略する。
クライアント装置の無線LAN通信部123は、ステップS123gでサーバ装置への接続要求を入力した後、「バーコード」であるパラメータ通知手段123bを選択し(ステップS123h−2)、2次元バーコードによってパラメータを通知する旨をサーバ装置の無線LAN通信部123に要求する(ステップS123i−2)。
サーバ装置の無線LAN通信部123は、この要求を受信して(ステップT123d−2)、2次元バーコード作成部121を制御して、自装置のパラメータ108aを2次元バーコードに変換させ、更に、表示部105に表示させる(ステップT123e−2)。
クライアント装置の無線LAN通信部123は、ステップS123i−2で要求した後、カメラ107を起動し(ステップS123j−2)、入力装置106の所定のキー操作によってカメラ107に上記2次元バーコードを撮影させ(ステップS123i−3)、2次元バーコード解析部122を制御して、カメラ107から出力させた2次元バーコードをパラメータに変換させる(ステップS123j−4)。
その後、クライアント装置の無線LAN通信部123とサーバ装置の無線LAN通信部123とは、既に説明したステップS123k及びステップT123fの動作以降を行う。なお、サーバ装置の無線LAN通信部123のステップT123iのパラメータの通知を終了する動作を具体的に説明すると、2次元バーコード作成部121の動作を終了させ、併せて2次元バーコード作成部121による表示部105の表示を消去させる(ステップT123i−2)。
(一次選択されたパラメータ通知手段123bが「手入力」を含まない実施形態)
次に、サーバ装置の無線LAN通信部123は、ステップT123bのパラメータ通知手段123bの一次選択の際に、「手入力」を選択せず、従って、ステップT123cで「手入力」なるパラメータ通知手段123bを識別する情報がビーコンに含まれて送信されることがない場合の動作を説明する。
次に、サーバ装置の無線LAN通信部123は、ステップT123bのパラメータ通知手段123bの一次選択の際に、「手入力」を選択せず、従って、ステップT123cで「手入力」なるパラメータ通知手段123bを識別する情報がビーコンに含まれて送信されることがない場合の動作を説明する。
この場合の動作を特に説明する理由は、以下の通りである。即ち、「手入力」なるパラメータ通知手段123bは、既に説明した通り、手間123dの観点から劣り、かつ、所要時間123eの観点からも劣る。また、使用者による入力装置106のキー操作に誤りが混入し、認証に失敗することによって、使用者に不快の念を抱かせる可能性が皆無ではない。
そこで、「手入力」なるパラメータ通知手段123bは、用いないことを原則とし、他の手段を用いることができない場合にのみ、用いることにより、適切な方法でパラメータを通知しようとするものである。
図7は、ステップT123bのパラメータ通知手段123bの一次選択の際に、「手入力」を選択しない場合の無線LAN通信部123の動作のフローチャートを示す。なお、図4を参照して説明した内容と同じ部分については、図示を省略し、または、同じ符号を付して説明を省略する。そのため、サーバ装置の無線LAN通信部123の動作については図示及び説明を省略する。
クライアント装置の無線LAN通信部123は、ステップS123gでサーバ装置への接続要求を入力した後、ステップS123eで解析されたパラメータ通知手段123bの中の少なくとも1つがクライアント装置で実行可能か否かを調べる(ステップS123h−6)。実行可能か否かを調べるには、既にステップS123hの動作で説明した処理を準用する。可能である場合、既に説明したステップS123hの通知手段の選択の動作以降を行う。
一方、不可能である場合、クライアント装置の無線LAN通信部123は、表示部105にパラメータの手入力を促す表示をさせ(ステップS123h−7)、入力装置106の所定のキー操作によってパラメータを入力し(ステップS123h−8)、その入力によって取得されたパラメータを用いてステップS123kのサーバ装置との無線LAN接続の動作以降を行う。
なお、この不可能である場合、サーバ装置の無線LAN通信部123は、ステップT123eのパラメータを通知する動作をしないので、ステップT123iのパラメータ通知を終了する動作をしない。
上記説明では、クライアント装置の使用者は、既にサーバ装置のパラメータ108aを知っている、または、サーバ装置の使用者に口頭で、移動通信網通信部102を介した通話で、もしくは、それ以外の手段を用いて尋ねることによってサーバ装置のパラメータ108aを知るとしたが、これに限るものではない。
例えば、クライアント装置の無線LAN通信部123は、ステップS123h−6で不可能である場合、ステップS123hで、「手入力」なるパラメータ通知手段123bが選択されたとして、ステップS123iのパラメータの通知を要求する動作以降を行うとしても良い。この場合、サーバ装置の無線LAN通信部123は、ステップT123eのパラメータを通知する動作及びステップT123iのパラメータ通知を終了する動作を行う。
(クライアント装置がビーコンを送信する形態)
次に、クライアント装置となる移動通信端末装置100がビーコンを送信する形態における無線LAN通信部123の動作を説明する。
次に、クライアント装置となる移動通信端末装置100がビーコンを送信する形態における無線LAN通信部123の動作を説明する。
図8は、クライアント装置となる移動通信端末装置100がビーコンを送信する形態における無線LAN通信部123の動作のフローチャートを示し、図の左側がクライアント装置となる装置の無線LAN通信部123の動作を、図の右側がサーバ装置となる装置の無線LAN通信部123の動作をそれぞれ示す。
なお、図4を参照して説明した、サーバ装置となる移動通信端末装置100がビーコンを送信する形態における無線LAN通信部123の動作と同じ部分については、同じ符号を付して説明を省略する。
クライアント装置の無線LAN通信部123は、ステップS123bで各処理部の有無の検出及び動作異常の有無の検出の後、サーバ装置へログインするために必要なパラメータを取得するため、パラメータ通知手段123bを一次選択し(ステップS123r)、選択されたパラメータ通知手段123bを識別する情報をビーコンに含めて送信して報知する(ステップS123s)。
ここで、ステップS123rの一次選択の処理は、図4を参照して説明したサーバ装置の無線LAN通信部123の動作の中のステップT123bの一次選択の処理に準じる。また、ステップS123sのビーコン送信の処理は、サーバ装置の無線LAN通信部123の動作の中のステップT123cのビーコン送信の処理と同じ処理である。
サーバ装置の無線LAN通信部123は、ステップT123aで起動された後、上記ビーコンを受信し(ステップT123r)、そのビーコンに含まれた識別情報によって示されたパラメータ通知手段123bの中の少なくとも1つがサーバ装置で実行可能である場合、その実行可能なパラメータ通知手段123bの1つを選択する(ステップT123s)。そして、クライアント装置への接続可能を示す応答の一部として、選択されたパラメータ通知手段123bを送信し(ステップT123t)、ステップT123eの選択された手段でパラメータを通知する動作以降を行う。
ここで、ステップT123sの通知手段の選択の処理は、クライアント装置の無線LAN通信部123の動作の中のステップS123hの通知手段の選択の処理に準じる。また、ステップT123eの選択された手段でパラメータを通知する動作では、ステップT123sで選択された手段を通知する。
クライアント装置の無線LAN通信部123は、上記応答を受信して(ステップS123t)、既に説明した、ステップS123dのサーバ装置の検出以降の処理を行う。ただし、ステップS123eの通知手段の解析処理、ステップS123hの通知手段の選択処理、及びステップS123iの選択された通知手段を送信する処理は不要である。なぜなら、ステップS123tで通知手段は既に認識されているからである。なお、ステップS123jのパラメータ取得の動作は、ステップS123tで受信された通知手段によって行う。
例えば、ステップT123sで、「バーコード」なるパラメータ通知手段123bが選択された場合、ステップS123jのパラメータを取得する動作は、図6を参照して説明したステップS123j−2のカメラ107を起動する動作からステップS123j−4の2次元バーコード解析部122を制御してパラメータを得させる動作までとなる。
また、ステップT123eのパラメータを通知する動作は、図6を参照して説明したステップT123e−2の2次元バーコード作成部121を制御して2次元バーコードを表示部105に表示させる動作となる。
なお、クライアント装置の無線LAN通信部123は、ステップS123rのパラメータ通知手段123bの一次選択の際に、「手入力」を選択せず、従って、ステップS123sで「手入力」なるパラメータ通知手段123bを識別する情報がビーコンに含まれて送信されることがない場合の動作は、図4及び図7を参照して説明したサーバ装置となる移動通信端末装置100がステップT123bのパラメータ通知手段123bの一次選択の際に、「手入力」を選択しない場合の動作と同じである。
即ち、クライアント装置の無線LAN通信部123は、ステップS123gの接続要求を入力する動作の後、図7を参照して説明したステップS123h−6の通知手段が実行可能か否かを調べる動作と、実行可能でない場合、ステップS123h−7と、ステップS123h−8の手入力によってパラメータを取得する動作を行えば良い。
また、以上の説明では、サーバ装置の無線LAN通信部123は、ステップT123sの通知手段の選択動作の際、複数の手段を選択することはないとしたが、これに限るものではない。
複数の通知手段が選択された場合、サーバ装置の無線LAN通信部123は、ステップT123tでそれらの通知手段を応答として送信し、クライアント装置の無線LAN通信部123は、図4を参照して説明したステップS123hの通知手段の選択の動作と、ステップS123iの選択された手段による通知の要求を行う。そして、サーバ装置の無線LAN通信部123は、ステップT123dの上記要求の受信動作を行えば良い。
特に、サーバ装置の付近にサーバ装置の使用者が不在である場合、クライアント装置が通知手段の最終的な選択を行う処理が有効であることがある。例えば、サーバ装置が掲示板として、一方向の情報報知に使われて、多種多様のクライアント装置によってその情報が受信される場合である。この場合、サーバ装置が多種多様なクライアント装置のいずれにも最適な通知手段の選択を行うことには困難が伴うことがあるからである。
以上の説明は、無線LAN通信部123による無線LAN接続の際に必要となるパラメータを適切に通知する処理を例にとって行ったが、この処理は、それ以外の接続の際に必要となるパラメータを適切に通知する際にも当然に適用可能である。例えば、ブルートゥース通信部124によるブルートゥース(R)接続の際に必要となるパラメータ通知処理にも適用可能である。
いずれの場合であっても、本発明を適用することにより、装置の使用者の操作を最小限にし、適切な手段によってパラメータの通知が可能となる。例えば、2次元バーコードを介してパラメータを通知する場合、必要な操作は、クライアント装置の使用者が2次元バーコードを撮影するのみである。2次元バーコードの表示、その表示の消去、及び撮影のためにカメラ107を起動するための操作は不要である。また、装置の使用者に高い習熟度が求められることはない。本発明は以上の構成に限定されるものではなく、種々の変形が可能である。
100 移動通信端末装置
101 制御部
102 移動通信網通信部
103 送受信部
105 表示部
106 入力装置
107 カメラ
108 パラメータ記憶部
108a パラメータ
108b 識別子
108c 暗証情報
108d 自装置のパラメータフラッグ
121 2次元バーコード作成部
122 2次元バーコード解析部
123 無線LAN通信部
123a パラメータ通知手段優先度
123b パラメータ通知手段
123c セキュリティ
123d 手間
123e 所要時間
123f 両者間の距離
123g 普及率
124 ブルートゥース通信部
125 赤外線通信部
131 記憶媒体接続部
101 制御部
102 移動通信網通信部
103 送受信部
105 表示部
106 入力装置
107 カメラ
108 パラメータ記憶部
108a パラメータ
108b 識別子
108c 暗証情報
108d 自装置のパラメータフラッグ
121 2次元バーコード作成部
122 2次元バーコード解析部
123 無線LAN通信部
123a パラメータ通知手段優先度
123b パラメータ通知手段
123c セキュリティ
123d 手間
123e 所要時間
123f 両者間の距離
123g 普及率
124 ブルートゥース通信部
125 赤外線通信部
131 記憶媒体接続部
Claims (5)
- 相手端末と近距離無線を用いて通信する近距離無線通信手段と、
前記近距離無線通信手段を用いて前記相手と通信を行うための認証を行う認証手段と、
前記近距離無線通信手段によって前記認証に用いられるパラメータを出力するパラメータ出力手段とを有する携帯通信端末装置であって、
前記近距離無線通信手段は、前記パラメータ出力手段を識別する情報を報知する
ことを特徴とする携帯通信端末装置。 - 相手端末と近距離無線を用いて通信する近距離無線通信手段と、
前記近距離無線通信手段を用いて前記相手と通信を行うための認証を行う認証手段と、
前記近距離無線通信手段によって前記認証に用いられるパラメータを出力するパラメータ出力手段とを有する携帯通信端末装置であって、
前記近距離無線通信手段は、前記クライアント装置から前記パラメータ出力手段を識別する情報が報知された場合、前記パラメータ出力手段を制御してパラメータを出力させる
ことを特徴とする携帯通信端末装置。 - パラメータを入力するパラメータ入力手段と、
前記パラメータ入力手段から入力されたパラメータを認証情報としてサーバ装置と接続して、通信する近距離無線通信手段とを有する携帯通信端末装置であって、
前記近距離無線通信手段は、前記サーバ装置によって報知される情報によって識別されるパラメータ出力手段から出力された前記パラメータを、前記パラメータ入力手段を制御して入力させ、その入力されたパラメータを前記認証情報として前記サーバ装置に接続する
ことを特徴とする携帯通信端末装置。 - 前記サーバ装置によって報知されるパラメータ出力手段を識別する情報は複数個であり、前記近距離無線通信手段は、その複数の情報によって識別される複数のパラメータ出力手段の中から1つを選択し、その選択された1つのパラメータ出力手段から出力された前記パラメータを前記パラメータ入力手段を制御して入力させる
ことを特徴とする請求項3に記載の携帯通信端末装置。 - パラメータを入力するパラメータ入力手段と、
前記パラメータ入力手段から入力されたパラメータを認証情報としてサーバ装置と接続して、通信する近距離無線通信手段とを有する携帯通信端末装置であって、
前記近距離無線通信手段は、パラメータ出力手段を識別する情報を報知し、その報知に応答して前記サーバ装置からその情報によって識別されるパラメータ出力手段から前記パラメータを出力する旨を受信した場合、そのパラメータ出力手段から出力された前記パラメータを前記パラメータ入力手段を制御して入力させ、その入力されたパラメータを前記認識情報として前記サーバ装置に接続する
ことを特徴とする携帯通信端末装置。
Priority Applications (1)
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